JPH0941530A - 出隅角部の構造及び該構造に用いるalcパネル - Google Patents
出隅角部の構造及び該構造に用いるalcパネルInfo
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- JPH0941530A JPH0941530A JP7214199A JP21419995A JPH0941530A JP H0941530 A JPH0941530 A JP H0941530A JP 7214199 A JP7214199 A JP 7214199A JP 21419995 A JP21419995 A JP 21419995A JP H0941530 A JPH0941530 A JP H0941530A
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Abstract
んだ出隅角部の構造を提供する。 【解決手段】 小口面を残すよう、幅手方向の端面の裏
面側に縦方向にそれぞれ段部1a、2aが形成されたA
LCパネル1及びALCパネル2を、それぞれの段部1
a、2aを互いに係合するよう対接配置し、前記パネル
がほぼ直交するよう配設して建築物の躯体に取着される
出隅角部が形成され、ALCパネル1の表面には割石タ
イル21が、角部にはコーナータイル22が貼着されて
いるので、コーナパネルを使用せずに容易に低製造コス
トで防水性よく出隅角部を組み立てることができ、切欠
きにより残る小口面の幅を任意に設定して、壁面の縦目
地幅や、貼着するタイルを自由に選択して、壁面の意匠
性を向上させることが可能になる。
Description
成される出隅角部の構造と、出隅角部を構成するために
使用される軽量気泡コンクリートパネル(以下ALCパ
ネルという)に関するものである。
形成される建築物の外壁や、独立した柱などの出隅角部
は、一方のパネルの裏面の幅手方向端部に、他方のパネ
ルの幅手方向の小口面を当接させた、所謂「突き付け構
造」のものが一般的であった。また、図8に示すよう
に、柱11に互いに直角に固着された梁12に、直角に
屈折された取付部材13を固定し、この取付部材13に
L字状のコーナーパネル14を取着し、このコーナーパ
ネル14の幅手方向の小口面に、パネル15の幅手方向
の小口面を当接させて、定規アングル16に取着して出
隅角部を構成することも行われている。
トの面では有利であるが、一方の壁面にパネルの厚さ相
当の小口面が外部へ露出するので、壁面にタイルを貼着
したり、表面に模様加工を施したパネルを使用する場合
に、縦目地の幅が、一般に使用される100mmのパネ
ル厚さに限定されたり、70mm〜75mm幅の一般タ
イルが使用できないとか、横目地が使用できないなど意
匠が制約されるという問題があった。また、建築現場で
は、コーナーパネルの取り付けに手数がかかり、コーナ
ーパネルを取り付けてから、外壁パネルを取着しなくて
はならないので、建築工程が制約されるという点も問題
であった。
うな従来技術の現状に鑑みてなされたものであり、その
第1の目的は、簡単に組み立てることができ、意匠性に
も富んだ出隅角部の構造を提供することにある。
組立に使用され、意匠性に富んだ出隅角部を簡単に組み
立てることができるALCパネルを提供することにあ
る。
るために、本発明の第1の実施態様は、建築物の躯体に
取着される第1のパネル及び第2のパネルが、互いに直
交して対接配設されてなる出隅角部の構造において、前
記両パネルの幅手方向の端面の裏面側を、縦方向に切欠
いて段部を形成し、両パネルの段部が相互に係合するよ
う対接配置して、前記出隅角部を形成してなる出隅角部
の構造を特徴とするものである。
の第2の実施態様は、小口面を残すよう幅手方向の少な
くとも一端面の裏面側を縦方向に切欠いて段部が形成さ
れ、一方表面には、模様が切削加工されているALCパ
ネルを特徴とするものである。
本発明の第3の実施態様は、小口面を残すよう幅手方向
の少なくとも一端面の裏面側を縦方向に切欠いて段部が
形成され、前記幅手方向の端部から小口面にかけてほぼ
コ字状のコーナータイルが貼着されてなるALCパネル
を特徴とするものである。
1の実施の形態を、図1乃至図6を参照して説明する。
図1は本発明の出隅角部の構造に係る第1の実施の形態
の構成を示す横断面図、図2は図1のA−A矢視図、図
3は本実施の形態の外観図、図4は本実施の形態に使用
される第1のALCパネルの構成を示す説明図、図5は
本実施の形態に使用される第2のALCパネルの構成を
示す説明図、図6は図4及び図5のALCパネルを使用
した外壁とベランダ手摺壁の外観図である。
は、図1及び図2に示すように、例えば厚さ100m
m、幅600mm、長さ2800mmの2つのALCパ
ネル1、2からなり、突き付けられる側のALCパネル
1の幅手方向の一方の端面の裏面側を切欠いて段部1a
が形成されており、したがって端面には小口面が残り、
かつ前記段部1aは、幅手方向に平行な面とこれに続く
傾斜面からなる。この場合の小口面として残る幅は、例
えば70mmであり、また段部1aは、幅40mmに亘
って端面から30mmの深さに形成される。一方突き付
けるALCパネル2の幅手方向の端面の裏面側も切欠い
て前記段部1aに対応した形状の段部2aが形成されて
いる。上記した寸法のALCパネル1の例をとると、A
LCパネル2に残る小口面の幅は40mmで、段部2a
の幅は30mmで、端面から40mmの深さに形成され
る。このような形状のALCパネル1、2の前記段部1
a、2aを相互に係合するよう対接配置してALCパネ
ル1、2を直交するよう配設して出隅角部を構成する
が、前記パネルの表面全面には割石タイル21が、また
幅手方向の端部から残された小口面にかけてほぼコ字状
のコーナータイル22が、予め製造工場で貼着されてい
る。
外壁出隅角部を構成するには、図2に示すように、柱1
1から直角方向に水平に配設されている梁3に固設され
ている定規アングル4に対して、ALCパネル1、2に
埋設されたアンカー(図示せず)に取付金具5をボルト
により螺子止めする。なお、これらのALCパネル1、
2に隣接して外壁を構成するALCパネル6は、両側端
面に段部が形成されていない他は、ALCパネル1、2
と同一寸法であって、表面全面には割石タイル21が、
予め製造工場で配列貼着されており、建築物の躯体への
取り付けもALCパネル1、2と同様に行われ、図3に
示すような外観の外壁が形成される。
は、出隅角部の組立に使用されるALCパネルの他の例
であり、これらのALCパネル10、20には、表面に
模様溝15が切削加工されている。図4に示すパネル
は、出隅角部での突き付け側のALCパネル10で、
(a)は底面図、(b)は正面図であり、図5に示すパ
ネルは、出隅角部での突き付けられる側のALCパネル
20で、(a)は底面図、(b)は正面図である。AL
Cパネル10、20は、例えば、いずれも厚さ100m
m、長さ2700mm、幅はALCパネル10は450
mm、ALCパネル20は600mmである。これらの
ALCパネル10、20を使用して、すでに図1及び図
2で説明したのと同様の組立法により、建築物の外壁と
ベランダ手摺壁を構成すると図6に示すようになる。
ALCパネルの切欠くことにより残る小口面の寸法やA
LCパネル幅を変えることにより、さらに、ALCパネ
ルの表面及び出隅角部に貼着されるタイルやコーナータ
イル、或いはALCパネルの表面に切削加工される模様
によって、建築物の躯体に意匠性に優れた出隅角部を形
成することが可能になる。
の実施の形態を、図7を参照して説明する。図7は、本
実施の形態の構成を示す横断面図である。
回して、四箇所に出隅角部を形成した場合であり、3種
類のALCパネルを使用している。これらのALCパネ
ルの厚さは、例えばいずれも100mmであるが、AL
Cパネル7は幅が例えば450mmであって、幅手方向
の両端部に、一対のALCパネル8が突き付けられるよ
うに、裏面側を縦方向に切欠いて段部7aが形成され、
かつ幅手方向の端面の両端部にコーナータイル22が貼
着され、その他の表面全面には割石タイル21が貼着さ
れている。一対のALCパネル8は、例えば幅が365
mmであり、幅手方向の両端面の裏面側を縦方向に切欠
いて、それぞれALCパネル7、ALCパネル9との突
付部となるの段部8a、8bが形成され、段部8b側の
幅手方向の端面の両端部には、コーナータイル22が貼
着され、その他の表面全面には割石タイル21が貼着さ
れている。一方ALCパネル9は、例えば幅が290m
mであって、幅手方向の両端面の裏面側を縦方向に切欠
いて、ALCパネル8の段部8bとの突付部となる段部
9aが形成され、表面全面に割石タイル21が貼着され
ている。このような3種のALCパネル7、8、9が、
段部7aが段部8aに対接し、段部8bが段部9aに対
接した状態で、独立した柱11をALCパネル7、8、
9が囲繞して、四箇所に出隅角部が形成されている。
Cパネルの切欠きにより残る小口面の寸法やALCパネ
ル幅を変えることにより、さらに、ALCパネルの表面
及び出隅角部に貼着されるタイルやコーナータイル、或
いはALCパネルの表面に切削加工される模様によっ
て、建築物の独立柱に対して、意匠性に優れた出隅角部
を形成することが可能になる。
るALCパネルやほぼコ字状のコーナータイルが貼着さ
れるALCパネルを適宜組合せて使用する他、上記した
パネルと通常の模様のないALCパネルとを組合せて使
用することもできる。
面を残すように、裏面側を縦方向に切欠いて形成された
段部を有する第1のパネル及び第2のパネルが、それぞ
れの段部が互いに対接配置し直交するよう配設されて、
建築物の躯体に取着される出隅角部が形成されているの
で、コーナーパネルを用いることなく容易、かつ低製造
コストで防水性よく組み立てることができ、切欠きによ
り残る小口面の幅を任意に設定して、壁面の縦目地幅
や、貼着するタイルを自由に選択して、壁面の意匠性を
向上させることが可能になる。また、本発明によると、
2つのALCパネルが、段部を互いに係合させて、互い
に直交して配設されて建築物の躯体の出隅角部が構成さ
れるように、ALCパネルの端面の裏面側に、小口面を
残して縦方向に段部が形成され、ALCパネルの出隅角
部の表面となる面には、模様が切削加工されているの
で、このALCパネルを使用することにより、現場で効
率的に低製造コストで、壁面の意匠性に富んだ出隅角部
を組立ることが可能になる。さらに、本発明によると、
2つのALCパネルが、段部を互いに係合させて、互い
に直交して配設されて建築物の躯体の出隅角部が構成さ
れるように、ALCパネルの端面の裏面側に、小口面を
残して縦方向に段部が形成され、ALCパネルの出隅角
部の表面となる面には、タイルが貼着され、幅手方向の
端部から小口面にかけて、ほぼコ字状のコーナータイル
が貼着されているので、このALCパネルを使用するこ
とにより、現場で効率的に低製造コストで、壁面の意匠
性に富んだ出隅角部を組立ることが可能になる。
態の構成を示す横断面図である。
の構成を示す説明図で、(a)は底面図、(b)は正面
図である。
の構成を示す説明図で、(a)は底面図、(b)は正面
図である。
ベランダ手摺壁の外観図である。
態の構成を示す横断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 建築物の躯体に取着される第1のパネル
及び第2のパネルが、互いに直交して対接配設されてな
る出隅角部の構造において、 前記両パネルの幅手方向の端面の裏面側を、縦方向に切
欠いて段部を形成し、両パネルの段部が相互に係合する
よう対接配置して、前記出隅角部を形成してなることを
特徴とする出隅角部の構造。 - 【請求項2】 小口面を残すよう幅手方向の少なくとも
一端面の裏面側を縦方向に切欠いて段部が形成され、一
方表面には、模様が切削加工されていることを特徴とす
るALCパネル。 - 【請求項3】 小口面を残すよう幅手方向の少なくとも
一端面の裏面側を縦方向に切欠いて段部が形成され、前
記幅手方向の端部から小口面にかけてほぼコ字状のコー
ナタイルが貼着されてなることを特徴とするALCパネ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7214199A JPH0941530A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 出隅角部の構造及び該構造に用いるalcパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7214199A JPH0941530A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 出隅角部の構造及び該構造に用いるalcパネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0941530A true JPH0941530A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16651879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7214199A Pending JPH0941530A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 出隅角部の構造及び該構造に用いるalcパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0941530A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1181526A (ja) * | 1997-07-09 | 1999-03-26 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | コーナー用alcパネルおよび外壁の施工方法 |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP7214199A patent/JPH0941530A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1181526A (ja) * | 1997-07-09 | 1999-03-26 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | コーナー用alcパネルおよび外壁の施工方法 |
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