JPH0943705A - ダイヤルスイッチ - Google Patents
ダイヤルスイッチInfo
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- JPH0943705A JPH0943705A JP19499595A JP19499595A JPH0943705A JP H0943705 A JPH0943705 A JP H0943705A JP 19499595 A JP19499595 A JP 19499595A JP 19499595 A JP19499595 A JP 19499595A JP H0943705 A JPH0943705 A JP H0943705A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dial
- rotation
- click
- hole
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 2段式ダイヤルスイッチの操作性を向上さ
せ、且つ誤作動を防止する構成にする。 【解決手段】 回転する第1のダイヤル操作部材と、前
記第1のダイヤル操作部材と同軸の回転中心で回転する
第2のダイヤル操作部材と、前記2つのダイヤル操作部
材のうち、どちらか一方のダイヤル操作部材の回転量を
規制するための穴が開いている外観部材と、前記2つの
ダイヤル操作部材を支持し、前記外観部材に固定させる
複数の固定部を備えたフランジを持つ回転支持部材とを
有するものであって、前記回転支持部材のフランジの位
相と前記外観部材の穴の位相とをずらして配置するこ
と。
せ、且つ誤作動を防止する構成にする。 【解決手段】 回転する第1のダイヤル操作部材と、前
記第1のダイヤル操作部材と同軸の回転中心で回転する
第2のダイヤル操作部材と、前記2つのダイヤル操作部
材のうち、どちらか一方のダイヤル操作部材の回転量を
規制するための穴が開いている外観部材と、前記2つの
ダイヤル操作部材を支持し、前記外観部材に固定させる
複数の固定部を備えたフランジを持つ回転支持部材とを
有するものであって、前記回転支持部材のフランジの位
相と前記外観部材の穴の位相とをずらして配置するこ
と。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はダイヤルスイッチ、
特にカメラの撮影条件等の任意の情報を選択する手段と
して用いる二段ダイヤル式のダイヤルスイッチに関す
る。
特にカメラの撮影条件等の任意の情報を選択する手段と
して用いる二段ダイヤル式のダイヤルスイッチに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図8はカメラに用いられる2段ダイヤル
式のダイヤルスイッチの断面図である。また、図9は図
8の上段ダイヤルでのクリック力を発生させる構成を示
す分解斜視図である。
式のダイヤルスイッチの断面図である。また、図9は図
8の上段ダイヤルでのクリック力を発生させる構成を示
す分解斜視図である。
【0003】図8において、51は表面周方向に各撮影
条件を表す記号もしくは文字が印刷されているダイヤル
操作部材であり、中央にある穴部51aで後述のロック
釦の軸部と嵌合してロック釦のラジアルガタを押さえて
いる。
条件を表す記号もしくは文字が印刷されているダイヤル
操作部材であり、中央にある穴部51aで後述のロック
釦の軸部と嵌合してロック釦のラジアルガタを押さえて
いる。
【0004】52は上ダイヤルの回転係止を解除するロ
ック釦で該ロック釦の上端部を矢印Bの方向に押すと該
ロック釦52にネジ止めされて一体に移動する後述のロ
ックレバーと上蓋のよる回転係止が解除されるので上ダ
イヤルは回転可能になる。さらに内側に形成された溝部
52aは後述のロックバネがラジアル方向にずれない
様、位置規制する役目をしている。
ック釦で該ロック釦の上端部を矢印Bの方向に押すと該
ロック釦52にネジ止めされて一体に移動する後述のロ
ックレバーと上蓋のよる回転係止が解除されるので上ダ
イヤルは回転可能になる。さらに内側に形成された溝部
52aは後述のロックバネがラジアル方向にずれない
様、位置規制する役目をしている。
【0005】53はロック釦52に係止ネジにより一体
固定されていて該ロック釦52の移動に合わせて一緒に
矢印Bの方向へ移動するロックレバーであり、該ロック
釦52を矢印Bの方向に押し込むと、該ロックレバーの
先端53aは図6の2点鎖線の位置に移動し、カメラ上
蓋の一部で下段ダイヤルを貫通して延びているダイヤル
回転支持部の上端にあるロック部からはずれた状態にな
るので、回転係止が解除されダイヤルの回転が可能にな
る。
固定されていて該ロック釦52の移動に合わせて一緒に
矢印Bの方向へ移動するロックレバーであり、該ロック
釦52を矢印Bの方向に押し込むと、該ロックレバーの
先端53aは図6の2点鎖線の位置に移動し、カメラ上
蓋の一部で下段ダイヤルを貫通して延びているダイヤル
回転支持部の上端にあるロック部からはずれた状態にな
るので、回転係止が解除されダイヤルの回転が可能にな
る。
【0006】54はロック釦52を押していない時、図
6の実線の状態に該ロックレバー53を付勢させるロッ
クバネである。
6の実線の状態に該ロックレバー53を付勢させるロッ
クバネである。
【0007】55は上ダイヤルを指で摘んで回す時、指
の引っかかりが容易になる様、外周側面がローレット状
になっている摘み部材である。撮影者は該摘み部材55
を指で摘んで回すことで、上段ダイヤルを回転させ撮影
モードを任意に変更することが出来る。
の引っかかりが容易になる様、外周側面がローレット状
になっている摘み部材である。撮影者は該摘み部材55
を指で摘んで回すことで、上段ダイヤルを回転させ撮影
モードを任意に変更することが出来る。
【0008】56はロック釦52にロックレバー53を
固定する係止ネジである。
固定する係止ネジである。
【0009】57は上段ダイヤルの回転中心体である上
ダイヤル回転軸で軸の支承部57aが後述の下ダイヤル
操作部材64の軸支持面64cと嵌合して支承され、ラ
ジアルガタが一定値以下になるよう回転可能に保持され
ている。
ダイヤル回転軸で軸の支承部57aが後述の下ダイヤル
操作部材64の軸支持面64cと嵌合して支承され、ラ
ジアルガタが一定値以下になるよう回転可能に保持され
ている。
【0010】図7に示すように、58はクリック板で金
属でできた円盤の外周の形状が正弦曲線の様に山と谷が
連なった形を形成し、またクリックボールはクリックバ
ネにより該クリック板に付勢されることでその曲線上を
移動する。するとクリックボールを付勢しているクリッ
クバネの伸び縮み量が変わるのでクリックボールを押す
力が変化する。その結果、ボールと当接している該クリ
ック板を回転させるのに必要な力が変動するのでダイヤ
ルクリック力が変化する。また、該クリック板58は後
述の止めビスにより上ダイヤル回転軸57に固定され一
体に回転する。
属でできた円盤の外周の形状が正弦曲線の様に山と谷が
連なった形を形成し、またクリックボールはクリックバ
ネにより該クリック板に付勢されることでその曲線上を
移動する。するとクリックボールを付勢しているクリッ
クバネの伸び縮み量が変わるのでクリックボールを押す
力が変化する。その結果、ボールと当接している該クリ
ック板を回転させるのに必要な力が変動するのでダイヤ
ルクリック力が変化する。また、該クリック板58は後
述の止めビスにより上ダイヤル回転軸57に固定され一
体に回転する。
【0011】59は上ダイヤル接片で、真鍮などの導電
性の良い材質を用い、複数の接片が後述の位相基板61
のパターン上を摺動してダイヤルの設定した位置が複数
あるポジションの何処にあるかを検地する。
性の良い材質を用い、複数の接片が後述の位相基板61
のパターン上を摺動してダイヤルの設定した位置が複数
あるポジションの何処にあるかを検地する。
【0012】60は上ダイヤル接片固定台で、図不示の
ダボで上ダイヤル接片59を該接片固定台60にカシメ
て固定すると共に、上ダイヤルクリック板58と一緒に
上ダイヤル回転軸57に後述の止めネジにより固定され
ていて、該上ダイヤル回転軸57と一体に回転する。
ダボで上ダイヤル接片59を該接片固定台60にカシメ
て固定すると共に、上ダイヤルクリック板58と一緒に
上ダイヤル回転軸57に後述の止めネジにより固定され
ていて、該上ダイヤル回転軸57と一体に回転する。
【0013】61はエポシキ樹脂等の材質から成り、そ
の表面に同心円状の複数の帯がパターン状にメッキ処理
されている位相基板である。
の表面に同心円状の複数の帯がパターン状にメッキ処理
されている位相基板である。
【0014】62はクリック板58、上ダイヤル接片固
定台60を上ダイヤル回転軸57に固定する止めビス。
定台60を上ダイヤル回転軸57に固定する止めビス。
【0015】63はクリックボールホルダーで、図9に
示すように該クリック板58の波形状の外周面を移動す
るクリックボールと核クリックボールをクリック板58
に押しつけるバネの両方をその内部に収容し、かつ下面
にボールおよびバネを挿入するための長方形の穴が開い
た箱形の保持部と保持部の両側面にあり上蓋から出てい
るダボにクリックホルダー63を位置決め及びネジで固
定するための穴が開いた板状の固定部から成る。
示すように該クリック板58の波形状の外周面を移動す
るクリックボールと核クリックボールをクリック板58
に押しつけるバネの両方をその内部に収容し、かつ下面
にボールおよびバネを挿入するための長方形の穴が開い
た箱形の保持部と保持部の両側面にあり上蓋から出てい
るダボにクリックホルダー63を位置決め及びネジで固
定するための穴が開いた板状の固定部から成る。
【0016】以上の符号50〜符号63で示す部材が二
段ダイヤルの上段ダイヤルの構成である。
段ダイヤルの上段ダイヤルの構成である。
【0017】64は下段ダイヤルの回転操作を行う下ダ
イヤル操作部材で、突起状の摘み64aを摘んで該下ダ
イヤル操作部材64を回転させる。また、該ダイヤル操
作部材の上側にあり中心に対して周方向に形成された溝
部64bは該上ダイヤル回転軸57の下側に同じく中心
に対して周方向にある凸部57bと入れ子の関係になっ
ておりダイヤル内部に砂、ゴミ等の異物が侵入するのを
防止すると共に、上下ダイヤル間の隙間を外から見えな
くする役目も兼ねている。さらに、該下ダイヤルの下面
にあるC形状をした穴部57cは上蓋から出ているダイ
ヤル回転支持部と穴部の両端面が当たることでその回転
量を規制されている。
イヤル操作部材で、突起状の摘み64aを摘んで該下ダ
イヤル操作部材64を回転させる。また、該ダイヤル操
作部材の上側にあり中心に対して周方向に形成された溝
部64bは該上ダイヤル回転軸57の下側に同じく中心
に対して周方向にある凸部57bと入れ子の関係になっ
ておりダイヤル内部に砂、ゴミ等の異物が侵入するのを
防止すると共に、上下ダイヤル間の隙間を外から見えな
くする役目も兼ねている。さらに、該下ダイヤルの下面
にあるC形状をした穴部57cは上蓋から出ているダイ
ヤル回転支持部と穴部の両端面が当たることでその回転
量を規制されている。
【0018】65はクリックバネで、板バネの先端付近
に半円状の突起部があり、この突起部がカメラ上蓋の内
側に作られた山谷状の凸凹部を往復すると該クリックバ
ネ65の板の曲げ量が変化して、カメラ上蓋の凸凹部を
押す力が変わる。その結果、該下ダイヤル操作部材64
を回転させるのに要する力が変動するので、ダイヤルク
リック力が変化する。また、該クリックバネ65は後述
の下ダイヤル接片固定台67から出ている図不示のダボ
により位置決めおよび固定されている。
に半円状の突起部があり、この突起部がカメラ上蓋の内
側に作られた山谷状の凸凹部を往復すると該クリックバ
ネ65の板の曲げ量が変化して、カメラ上蓋の凸凹部を
押す力が変わる。その結果、該下ダイヤル操作部材64
を回転させるのに要する力が変動するので、ダイヤルク
リック力が変化する。また、該クリックバネ65は後述
の下ダイヤル接片固定台67から出ている図不示のダボ
により位置決めおよび固定されている。
【0019】66は上ダイヤル接片59と同じ構成の下
ダイヤル接片で、クリックバネ65と同様、下ダイヤル
固定板のダボにより固定されている。さらに位相基板6
1に対し上ダイヤル接片59が摺動するパターンより内
周側のパターンを摺動して、ダイヤルを回転して設定し
たポジション位置を検知する。
ダイヤル接片で、クリックバネ65と同様、下ダイヤル
固定板のダボにより固定されている。さらに位相基板6
1に対し上ダイヤル接片59が摺動するパターンより内
周側のパターンを摺動して、ダイヤルを回転して設定し
たポジション位置を検知する。
【0020】67は下ダイヤル接片固定板で、該下ダイ
ヤル接片66および該クリックバネ65をこの接片固定
台67にカシメて固定すると共に中央の二方取り形状穴
部で該下ダイヤル操作部材64の軸先端突起部に軽圧入
後、接着され該下ダイヤル操作部材64と一体に回転す
る。
ヤル接片66および該クリックバネ65をこの接片固定
台67にカシメて固定すると共に中央の二方取り形状穴
部で該下ダイヤル操作部材64の軸先端突起部に軽圧入
後、接着され該下ダイヤル操作部材64と一体に回転す
る。
【0021】以上の符号64〜符号67で示す部材が下
段ダイヤルの構成である。
段ダイヤルの構成である。
【0022】また、68はカメラの外観部材で表示部や
操作部が集中する上蓋であり、上蓋68の内側に形成さ
れた山谷状の凸凹部68aは該クリックバネ65の先端
部と当接し、バネの曲げ量を変化させることによりダイ
ヤルの回転に要するクリック力を変化させている。ま
た、上蓋68のダイヤル回転支持部68bは上端部のロ
ック部において該ロックレバー53の先端部53aと当
節して回転禁止すると共に、該下ダイヤル操作部材64
の下面にあるC形形状をした穴部64c両端面と当接す
ることでその回転量を規制する機能も持っている。
操作部が集中する上蓋であり、上蓋68の内側に形成さ
れた山谷状の凸凹部68aは該クリックバネ65の先端
部と当接し、バネの曲げ量を変化させることによりダイ
ヤルの回転に要するクリック力を変化させている。ま
た、上蓋68のダイヤル回転支持部68bは上端部のロ
ック部において該ロックレバー53の先端部53aと当
節して回転禁止すると共に、該下ダイヤル操作部材64
の下面にあるC形形状をした穴部64c両端面と当接す
ることでその回転量を規制する機能も持っている。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例の構成の2段ダイヤルには以下のような問題が発生す
る。それは、上記従来例の2段ダイヤルは下段ダイヤル
の回転軸64がダイヤルを支持する固定部材にある穴に
嵌合して回転しさらにその回転軸にも中心に穴64cが
開いていて、上段ダイヤルの軸57はその回転軸にある
穴64cに嵌合してその両方のダイヤルが回転可能とな
る、いわゆる二重嵌合構造となっている。この構造では
下段ダイヤルの穴と上段ダイヤルの軸との嵌合がきつい
と、上下段ダイヤルのどちらかかのダイヤルを指で摘ん
で回転させた時、もう片方のダイヤルも一緒に回転して
しまい、誤作動を引き起こす場合があった。
例の構成の2段ダイヤルには以下のような問題が発生す
る。それは、上記従来例の2段ダイヤルは下段ダイヤル
の回転軸64がダイヤルを支持する固定部材にある穴に
嵌合して回転しさらにその回転軸にも中心に穴64cが
開いていて、上段ダイヤルの軸57はその回転軸にある
穴64cに嵌合してその両方のダイヤルが回転可能とな
る、いわゆる二重嵌合構造となっている。この構造では
下段ダイヤルの穴と上段ダイヤルの軸との嵌合がきつい
と、上下段ダイヤルのどちらかかのダイヤルを指で摘ん
で回転させた時、もう片方のダイヤルも一緒に回転して
しまい、誤作動を引き起こす場合があった。
【0024】そこで、この問題を解決する構成として、
固定部材からダイヤル操作部材に対して中心に穴の開い
た回転支持軸をたて、穴側で上段ダイヤルの回転を、外
側の軸で下段ダイヤルの回転を支持する構成にすれば良
い。
固定部材からダイヤル操作部材に対して中心に穴の開い
た回転支持軸をたて、穴側で上段ダイヤルの回転を、外
側の軸で下段ダイヤルの回転を支持する構成にすれば良
い。
【0025】従って、この構成にすれば、従来の2段ダ
イヤルの構成で発生したダイヤル操作部材を回すときに
発生する誤動作が解消される。ところが、この構成にす
ると、次の問題が新たに発生する。それは、この回転支
持部は2段ダイヤルの径方向のスペースが狭いため、肉
厚が薄く、かつ外観部材である固定部材は形状が複雑で
あるが故に流動性の高い、すなわち、耐圧強度の低い材
質を使用しているので、この2点の面から回転支持部は
ダイヤルを支持する強度が弱いという強度上の問題点で
ある。
イヤルの構成で発生したダイヤル操作部材を回すときに
発生する誤動作が解消される。ところが、この構成にす
ると、次の問題が新たに発生する。それは、この回転支
持部は2段ダイヤルの径方向のスペースが狭いため、肉
厚が薄く、かつ外観部材である固定部材は形状が複雑で
あるが故に流動性の高い、すなわち、耐圧強度の低い材
質を使用しているので、この2点の面から回転支持部は
ダイヤルを支持する強度が弱いという強度上の問題点で
ある。
【0026】さらにこの回転支持部は溝から成る係止箇
所で上段ダイヤルの回転禁止を解除するロックレバーの
突起部を収容し、その回転を禁止する機能も持っている
が、使用時間に比例して、耐圧強度の低いプラスチック
製から成る回転支持部はその係止箇所が金属製ロックレ
バーの突起部によって序々に削られ、ついにはロックが
作動しなくなるという耐久上の問題点も起こす。
所で上段ダイヤルの回転禁止を解除するロックレバーの
突起部を収容し、その回転を禁止する機能も持っている
が、使用時間に比例して、耐圧強度の低いプラスチック
製から成る回転支持部はその係止箇所が金属製ロックレ
バーの突起部によって序々に削られ、ついにはロックが
作動しなくなるという耐久上の問題点も起こす。
【0027】本出願に係わる発明の目的は上記問題点を
解決する構成の2段ダイヤルで、装着されるカメラの高
密度化、小型化に寄与できるダイヤルスイッチを提供す
ることである。
解決する構成の2段ダイヤルで、装着されるカメラの高
密度化、小型化に寄与できるダイヤルスイッチを提供す
ることである。
【0028】
【課題を解決するための手段】本出願に係わる発明の目
的を実現する第1の構成は、回転する第1のダイヤル操
作部材と、前記第1のダイヤル操作部材と同軸の回転中
心で回転する第2のダイヤル操作部材と、前記2つのダ
イヤル操作部材のうち、どちらか一方のダイヤル操作部
材の回転量を規制するための穴が開いている外観部材
と、前記2つのダイヤル操作部材を支持し、前記外観部
材に固定させる複数の固定部を備えたフランジを持つ回
転支持部材とを有するものであって、前記回転支持部材
のフランジの位相と前記外観部材の穴の位相とをずらし
て配置することを特徴とする。
的を実現する第1の構成は、回転する第1のダイヤル操
作部材と、前記第1のダイヤル操作部材と同軸の回転中
心で回転する第2のダイヤル操作部材と、前記2つのダ
イヤル操作部材のうち、どちらか一方のダイヤル操作部
材の回転量を規制するための穴が開いている外観部材
と、前記2つのダイヤル操作部材を支持し、前記外観部
材に固定させる複数の固定部を備えたフランジを持つ回
転支持部材とを有するものであって、前記回転支持部材
のフランジの位相と前記外観部材の穴の位相とをずらし
て配置することを特徴とする。
【0029】従って、第1の構成に示されるようにこの
回転支持部を上蓋と別部材とし、かつ別材質、具体的に
は上蓋よりも強度が高い材質にしたので、蓋の材質を変
えないでダイヤル回転支持強度およびダイヤル回転を禁
止する為のロックの耐久強度がアップし、その結果、製
品の耐久性が向上する。また、このダイヤル回転支持体
は上蓋へ固定するための手段として複数のダボが出てい
るフランジを持ち、このフランジの回転方向の位相は下
段ダイヤルの回転量を規制する扇状の穴の位相を逃げ、
何も使われていないいわゆるデッドスペースを活用して
いるので空間の有効活用が出来、カメラの高密度化、小
型化が期待できる。
回転支持部を上蓋と別部材とし、かつ別材質、具体的に
は上蓋よりも強度が高い材質にしたので、蓋の材質を変
えないでダイヤル回転支持強度およびダイヤル回転を禁
止する為のロックの耐久強度がアップし、その結果、製
品の耐久性が向上する。また、このダイヤル回転支持体
は上蓋へ固定するための手段として複数のダボが出てい
るフランジを持ち、このフランジの回転方向の位相は下
段ダイヤルの回転量を規制する扇状の穴の位相を逃げ、
何も使われていないいわゆるデッドスペースを活用して
いるので空間の有効活用が出来、カメラの高密度化、小
型化が期待できる。
【0030】また、本出願に係わる発明の目的を実現す
る第2の構成は、回転する第1のダイヤル操作部材と、
前記第1のダイヤル操作部材と同軸の回転中心で回転す
る第2のダイヤル操作部材と、前記2つのダイヤル操作
部材のうち、どちらか一方のダイヤル操作部材の回転量
を規制するための穴が開いている外観部材と、前記2つ
のダイヤル操作部材を支持し、前記外観部材に固定させ
る複数の固定部を備えたフランジを持つ回転支持部材
と、前記2つのダイヤル操作部材のどちらか一方の回転
規制を解除し、その形状の一部にロック部を持つ解除部
材とを有するものであって、前記回転支持部材は前記解
除部材のロック部と係合する係合部を有し、フランジの
位相と前記外観部材の穴の位相とをずらして配置するこ
とを特徴とする。
る第2の構成は、回転する第1のダイヤル操作部材と、
前記第1のダイヤル操作部材と同軸の回転中心で回転す
る第2のダイヤル操作部材と、前記2つのダイヤル操作
部材のうち、どちらか一方のダイヤル操作部材の回転量
を規制するための穴が開いている外観部材と、前記2つ
のダイヤル操作部材を支持し、前記外観部材に固定させ
る複数の固定部を備えたフランジを持つ回転支持部材
と、前記2つのダイヤル操作部材のどちらか一方の回転
規制を解除し、その形状の一部にロック部を持つ解除部
材とを有するものであって、前記回転支持部材は前記解
除部材のロック部と係合する係合部を有し、フランジの
位相と前記外観部材の穴の位相とをずらして配置するこ
とを特徴とする。
【0031】この構成では回転支持部材の一部に溝を設
け、この溝に前記解除部材の係止部である突起が係合し
てダイヤルの回転係止をしているが、使用時間に比例し
てこの係合部が解除部材の係止部によって削られる量が
回転支持部材と同じ材質を用いたときに比べて少ないの
でロックが効かなくなるという問題が起こる可能性が少
なくなり、いわゆる、製品の耐久性、信頼性が向上す
る。
け、この溝に前記解除部材の係止部である突起が係合し
てダイヤルの回転係止をしているが、使用時間に比例し
てこの係合部が解除部材の係止部によって削られる量が
回転支持部材と同じ材質を用いたときに比べて少ないの
でロックが効かなくなるという問題が起こる可能性が少
なくなり、いわゆる、製品の耐久性、信頼性が向上す
る。
【0032】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるダイヤルスイ
ッチの第1の実施例を示し、カメラに適用した二段ダイ
ヤル式の断面図で、図2は図1の分解斜視図である。図
3は図1の外観図であり、図4は二段ダイヤルの構成を
示す分解斜視図である。図5は上段ダイヤルを支持する
部材を上蓋に固定する為のフランジと上蓋にある下段ダ
イヤルの回転量を規制する為の穴の位相関係を示す図で
ある。
ッチの第1の実施例を示し、カメラに適用した二段ダイ
ヤル式の断面図で、図2は図1の分解斜視図である。図
3は図1の外観図であり、図4は二段ダイヤルの構成を
示す分解斜視図である。図5は上段ダイヤルを支持する
部材を上蓋に固定する為のフランジと上蓋にある下段ダ
イヤルの回転量を規制する為の穴の位相関係を示す図で
ある。
【0033】このダイヤルスイッチの各段ダイヤルの構
成は従来の一段式ダイヤルの例えばシャッター速度設定
ダイヤル等に見られるものと近い構成であるが、一段ダ
イヤルから同軸の二段ダイヤルにした箇所が異なってお
り、さらに上段ダイヤルは例えば複数の撮影条件から任
意の条件を選択することのできる撮影モード設定ダイヤ
ルなどのポジション数の多いダイヤルであり、下段ダイ
ヤルは例えば、連続して撮影する連写モードにするか一
枚だけ撮影する単写モードにするかを決定するフィルム
給送モード設定ダイヤルなどのポジション数の少ないダ
イヤルとゆうように上下でポジション数が大きく異なる
構成でもありこの2点を考慮しながら詳しく説明する。
成は従来の一段式ダイヤルの例えばシャッター速度設定
ダイヤル等に見られるものと近い構成であるが、一段ダ
イヤルから同軸の二段ダイヤルにした箇所が異なってお
り、さらに上段ダイヤルは例えば複数の撮影条件から任
意の条件を選択することのできる撮影モード設定ダイヤ
ルなどのポジション数の多いダイヤルであり、下段ダイ
ヤルは例えば、連続して撮影する連写モードにするか一
枚だけ撮影する単写モードにするかを決定するフィルム
給送モード設定ダイヤルなどのポジション数の少ないダ
イヤルとゆうように上下でポジション数が大きく異なる
構成でもありこの2点を考慮しながら詳しく説明する。
【0034】図1、2において、1は二段ダイヤルの上
段ダイヤル操作部材の外観覆いであり、高級感を出すた
め薄板の金属板をプレス加工して作られており、表面に
は周方向にそれぞれの撮影条件を表す記号もしくは文字
が複数印刷されているダイヤルキャップである。
段ダイヤル操作部材の外観覆いであり、高級感を出すた
め薄板の金属板をプレス加工して作られており、表面に
は周方向にそれぞれの撮影条件を表す記号もしくは文字
が複数印刷されているダイヤルキャップである。
【0035】2は該ダイヤルキャップ1が被せられるレ
バー押さえ部材で、中央部に形成された円柱状の突部2
aに後述のロックレバー7の長孔が係合して、該ロック
レバー7の径方向の移動量を規制している。また、該レ
バー押さえ部材2の上部は、ダイヤルキャップ1の内形
よりもわずかに縮小した形状で、ダイヤルキャップ1を
外側から強い力で押しても該レバー押さえ部材2がその
力を受けて該キャップ1が変形しないようになってい
る。
バー押さえ部材で、中央部に形成された円柱状の突部2
aに後述のロックレバー7の長孔が係合して、該ロック
レバー7の径方向の移動量を規制している。また、該レ
バー押さえ部材2の上部は、ダイヤルキャップ1の内形
よりもわずかに縮小した形状で、ダイヤルキャップ1を
外側から強い力で押しても該レバー押さえ部材2がその
力を受けて該キャップ1が変形しないようになってい
る。
【0036】3はダイヤルを指で摘んで回す時、指の引
っかかりが容易な様に外周側面がローレット状になって
いる摘み部材である。
っかかりが容易な様に外周側面がローレット状になって
いる摘み部材である。
【0037】4は二段ダイヤルの上段ダイヤルの回転中
心体である上ダイヤル回転軸で、2ヶ所の支承部4aが
後述のダイヤル回転支持体の軸受け部19aに支承され
回転可能に保持されている。レバー押さえ部材2は上ダ
イヤル回転軸4の上面部4bに当接していて、ダイヤル
キャップ1を含めて係止ネジ5により該上ダイヤル回転
軸4に固定され、摘み部材3は上ダイヤル支持台4の外
周凹み4cに接着剤によって固定されている。
心体である上ダイヤル回転軸で、2ヶ所の支承部4aが
後述のダイヤル回転支持体の軸受け部19aに支承され
回転可能に保持されている。レバー押さえ部材2は上ダ
イヤル回転軸4の上面部4bに当接していて、ダイヤル
キャップ1を含めて係止ネジ5により該上ダイヤル回転
軸4に固定され、摘み部材3は上ダイヤル支持台4の外
周凹み4cに接着剤によって固定されている。
【0038】なお、係止ネジ5の上部にはめくら蓋6が
ダイヤルキャップ1に貼付けられ、係止ネジ5を隠して
美観を損なわないようにしている。
ダイヤルキャップ1に貼付けられ、係止ネジ5を隠して
美観を損なわないようにしている。
【0039】7は上段ダイヤルの回転を係止しているロ
ックを解除するロックレバーで、先端部7aを矢印Aの
方向に押すと該先端部7aとは反対側の作動端部7bが
後述のダイヤル回転支持台19の溝から抜けて破線で示
す7b’の位置に来るので、回転係止が解除される。な
お、ロックレバー7はロックバネ8により手で押してい
ない時は常に図1のロック状態にバネ付勢されている。
ックを解除するロックレバーで、先端部7aを矢印Aの
方向に押すと該先端部7aとは反対側の作動端部7bが
後述のダイヤル回転支持台19の溝から抜けて破線で示
す7b’の位置に来るので、回転係止が解除される。な
お、ロックレバー7はロックバネ8により手で押してい
ない時は常に図1のロック状態にバネ付勢されている。
【0040】9はダイヤルクリック板で金属でできた円
盤の外周の形状が正弦曲線の様に山と谷が連なった形を
形成し、またクリックボールはクリックバネにより核上
ダイヤルクリック板に付勢されることでその曲線上を移
動する。するとクリックボールを付勢しているクリック
バネの伸び縮み量が変わるのでクリックボールを押す力
が変化する。その結果、ボールと当接している該ダイヤ
ルクリック板9を回転させるのに必要な力が変動するの
でダイヤルクリック力が変化する。また、該ダイヤルク
リック板9は後述の止めビスにより上ダイヤル回転軸4
に固定されて一体に回転する。
盤の外周の形状が正弦曲線の様に山と谷が連なった形を
形成し、またクリックボールはクリックバネにより核上
ダイヤルクリック板に付勢されることでその曲線上を移
動する。するとクリックボールを付勢しているクリック
バネの伸び縮み量が変わるのでクリックボールを押す力
が変化する。その結果、ボールと当接している該ダイヤ
ルクリック板9を回転させるのに必要な力が変動するの
でダイヤルクリック力が変化する。また、該ダイヤルク
リック板9は後述の止めビスにより上ダイヤル回転軸4
に固定されて一体に回転する。
【0041】10は上ダイヤル接片で、真鍮などの導電
性の良い材質を用い、複数の接片が位相基板上を摺動し
てダイヤル設定が複数あるポジションの何処にあるかを
検知する。
性の良い材質を用い、複数の接片が位相基板上を摺動し
てダイヤル設定が複数あるポジションの何処にあるかを
検知する。
【0042】11は接片固定台で、ダボ11aで上ダイ
ヤル接片10をこの接片固定台11にカシメて固定する
と共に、ダイヤルクリック板9と一緒に上ダイヤル回転
軸4に後述の止めネジ13によりネジ止めされていて、
該上ダイヤル回転軸4と一体に回転する。
ヤル接片10をこの接片固定台11にカシメて固定する
と共に、ダイヤルクリック板9と一緒に上ダイヤル回転
軸4に後述の止めネジ13によりネジ止めされていて、
該上ダイヤル回転軸4と一体に回転する。
【0043】12はエポシキ樹脂等の材質から成り、そ
の両面に同心円状の複数の帯がパターン状にメッキ処理
されている位相基板である。
の両面に同心円状の複数の帯がパターン状にメッキ処理
されている位相基板である。
【0044】13はダイヤルクリック板9、接片固定台
11を上ダイヤル回転軸4に固定する止めビス。
11を上ダイヤル回転軸4に固定する止めビス。
【0045】14はクリックボールホルダーで、従来例
におけるクリックボールホルダーと同様、図7に示すよ
うにクリックボールと核クリックボールをダイヤルクリ
ック板9に押しつけるバネの両方をその内部に入れ、か
つその下面にボールおよびバネを挿入するための長方形
の穴が開いた箱形の保持部と保持部の両側面にあり上蓋
から出ているダボに上ダイヤルクリックホルダー14を
位置決め、及びネジで固定するための穴が開いた板状の
固定部から成る。
におけるクリックボールホルダーと同様、図7に示すよ
うにクリックボールと核クリックボールをダイヤルクリ
ック板9に押しつけるバネの両方をその内部に入れ、か
つその下面にボールおよびバネを挿入するための長方形
の穴が開いた箱形の保持部と保持部の両側面にあり上蓋
から出ているダボに上ダイヤルクリックホルダー14を
位置決め、及びネジで固定するための穴が開いた板状の
固定部から成る。
【0046】15は位相基板12を後述のカメラ上蓋に
ネジで固定する基板ホルダーである。
ネジで固定する基板ホルダーである。
【0047】以上の符号1〜符号14で示す部材が二段
ダイヤルの上段ダイヤルの構成である。
ダイヤルの上段ダイヤルの構成である。
【0048】16は下段ダイヤルを回転させるための操
作部材である下段ダイヤル回転体で、突起状の摘み16
bを摘んで該ダイヤル回転体16を回転させる。また、
中央にある穴部の外側に立っている一対の軸16aは後
述の下ダイヤルクリックバネ、下ダイヤル接片を軸の先
端部16cで熱カシメで固定し、それらと一体に回転す
る。さらにこの一対の軸16aは上蓋にあり、軸対称に
形成された扇状穴部の端面に当接し、下段ダイヤルの回
転量を決める役目をしている。該下ダイヤル回転体16
の上側にあり周方向に形成された溝部16dは該上ダイ
ヤル回転軸4の下側周方向にある凸部4eと入れ子の関
係になっておりダイヤル内部に砂、ゴミ等の異物が侵入
するのを防止すると共に、上下ダイヤル間の隙間を外か
ら見えなくする役目も兼ねている。
作部材である下段ダイヤル回転体で、突起状の摘み16
bを摘んで該ダイヤル回転体16を回転させる。また、
中央にある穴部の外側に立っている一対の軸16aは後
述の下ダイヤルクリックバネ、下ダイヤル接片を軸の先
端部16cで熱カシメで固定し、それらと一体に回転す
る。さらにこの一対の軸16aは上蓋にあり、軸対称に
形成された扇状穴部の端面に当接し、下段ダイヤルの回
転量を決める役目をしている。該下ダイヤル回転体16
の上側にあり周方向に形成された溝部16dは該上ダイ
ヤル回転軸4の下側周方向にある凸部4eと入れ子の関
係になっておりダイヤル内部に砂、ゴミ等の異物が侵入
するのを防止すると共に、上下ダイヤル間の隙間を外か
ら見えなくする役目も兼ねている。
【0049】17はダイヤルクリックバネで、板バネの
先端に半円状の突起部があり、この突起部がカメラ上蓋
の内側に作られた山谷状の凸凹部20aを往復すると該
ダイヤルクリックバネ17の板の曲げ量が変化して、カ
メラ上蓋凸凹部20aを押す力が変わる。その結果該下
段ダイヤル回転体16を回転させるのに要する力が変動
するので、ダイヤルクリック力が変化する。また、該ダ
イヤルクリックバネは下段ダイヤル回転体16の複数の
軸の先端部16cに熱カシメで固定されており、該下段
ダイヤル回転体16と一体に回転する。
先端に半円状の突起部があり、この突起部がカメラ上蓋
の内側に作られた山谷状の凸凹部20aを往復すると該
ダイヤルクリックバネ17の板の曲げ量が変化して、カ
メラ上蓋凸凹部20aを押す力が変わる。その結果該下
段ダイヤル回転体16を回転させるのに要する力が変動
するので、ダイヤルクリック力が変化する。また、該ダ
イヤルクリックバネは下段ダイヤル回転体16の複数の
軸の先端部16cに熱カシメで固定されており、該下段
ダイヤル回転体16と一体に回転する。
【0050】18は上ダイヤル接片10と同じ構成の下
ダイヤル接片で、下ダイヤルクリックバネ17と同様、
下段ダイヤル回転体16に固定されており該下段ダイヤ
ル回転体16と一体に回転する。また、位相基板12に
対し上ダイヤル接片10が摺動する面と反対側の面を摺
動して、ダイヤル設定によるポジション位置を検知す
る。
ダイヤル接片で、下ダイヤルクリックバネ17と同様、
下段ダイヤル回転体16に固定されており該下段ダイヤ
ル回転体16と一体に回転する。また、位相基板12に
対し上ダイヤル接片10が摺動する面と反対側の面を摺
動して、ダイヤル設定によるポジション位置を検知す
る。
【0051】以上の符号16〜符号18で示す部材が下
段ダイヤルの構成である。
段ダイヤルの構成である。
【0052】19は図4を用いて説明する。この部材は
上ダイヤル回転軸4を支持をするダイヤル回転支持体
で、内側の穴部19aで該上ダイヤル回転軸4の支承部
4aと嵌合して該上ダイヤル回転軸の回転方向のガタを
押さえる。また一対のフランジ19bはその下側に伸び
ている複数のダボ19cが上蓋にある同数の穴部に嵌合
し、熱カシメされて位置決め固定される。さらに上端部
にある欠け部19dは該ダイヤルロックレバー7の作動
端部7bがこの箇所にあるときは上ダイヤルの回転は阻
止されるが、該ロックレバーの先端部7aを矢印Aの方
向に押すと作動端部7bが欠け部19dから抜け出るの
で上ダイヤルの回転は可能になる。
上ダイヤル回転軸4を支持をするダイヤル回転支持体
で、内側の穴部19aで該上ダイヤル回転軸4の支承部
4aと嵌合して該上ダイヤル回転軸の回転方向のガタを
押さえる。また一対のフランジ19bはその下側に伸び
ている複数のダボ19cが上蓋にある同数の穴部に嵌合
し、熱カシメされて位置決め固定される。さらに上端部
にある欠け部19dは該ダイヤルロックレバー7の作動
端部7bがこの箇所にあるときは上ダイヤルの回転は阻
止されるが、該ロックレバーの先端部7aを矢印Aの方
向に押すと作動端部7bが欠け部19dから抜け出るの
で上ダイヤルの回転は可能になる。
【0053】20はカメラの外観で表示や操作部材が集
中する上蓋であり、さらに該ダイヤルクリックバネ17
の先端突起部がダイヤル回転時に該上蓋20の一部であ
る山谷状の突起部20a面上を摺動しその結果、バネの
曲げ量が変わるのでクリック力が変化する。
中する上蓋であり、さらに該ダイヤルクリックバネ17
の先端突起部がダイヤル回転時に該上蓋20の一部であ
る山谷状の突起部20a面上を摺動しその結果、バネの
曲げ量が変わるのでクリック力が変化する。
【0054】最後に上蓋20の一対の扇状穴の回転方向
の位相とダイヤル回転支持体19の一対のフランジ19
aの位相の関係について図5を用いて説明する。該ダイ
ヤル回転支持体19の一対のフランジ19bはその下に
ある数本のダボ19cにより上蓋20にある複数の穴に
貫通して位置決め、固定されているが、そのフランジの
回転方向の位相は下段ダイヤルの回転量を規制するため
の上蓋にある一対の扇状の穴20bの位相から逃げたと
ころにあるデッドスペースに合わせた位相に設定されて
いる。最後に、ダイヤル回転支持体19を上蓋20より
静圧強度の高い材質を用いた理由について図5、6を用
いて説明する。
の位相とダイヤル回転支持体19の一対のフランジ19
aの位相の関係について図5を用いて説明する。該ダイ
ヤル回転支持体19の一対のフランジ19bはその下に
ある数本のダボ19cにより上蓋20にある複数の穴に
貫通して位置決め、固定されているが、そのフランジの
回転方向の位相は下段ダイヤルの回転量を規制するため
の上蓋にある一対の扇状の穴20bの位相から逃げたと
ころにあるデッドスペースに合わせた位相に設定されて
いる。最後に、ダイヤル回転支持体19を上蓋20より
静圧強度の高い材質を用いた理由について図5、6を用
いて説明する。
【0055】第1の理由は、このダイヤル回転支持体1
9は従来の一段ダイヤルよりダイヤル支持強度が必要と
されるにも係わらず上下ダイヤル間の回転における干渉
を防ぐ構成故に、ダイヤル回転支持体の径方向の肉厚が
一段ダイヤルのそれよりも薄くなってしまい、支持強度
不足という問題点がおこる。
9は従来の一段ダイヤルよりダイヤル支持強度が必要と
されるにも係わらず上下ダイヤル間の回転における干渉
を防ぐ構成故に、ダイヤル回転支持体の径方向の肉厚が
一段ダイヤルのそれよりも薄くなってしまい、支持強度
不足という問題点がおこる。
【0056】さて、図5は上段ダイヤルの回転を禁止す
る構成を示した図であるが、前述に述べたように上ダイ
ヤルと一体に回転するロックレバー7は先端部7aを矢
印Aの方向に押すと、作動端部7bは該回転支持体19
の溝部19dから抜け出るので、ダイヤル回転禁止が解
除され回転可能になる。
る構成を示した図であるが、前述に述べたように上ダイ
ヤルと一体に回転するロックレバー7は先端部7aを矢
印Aの方向に押すと、作動端部7bは該回転支持体19
の溝部19dから抜け出るので、ダイヤル回転禁止が解
除され回転可能になる。
【0057】そこで、第2の理由は上記構成において該
ダイヤル回転支持体19を上蓋20と同じ材質を用いて
上ダイヤルの回転を行い続けると、強度不足の為、該ダ
イヤル回転支持体19のB面がロックレバー7の先端部
7aにより削られ、図6のような形状に変形してしま
う。その結果、ロックしなくなるという耐久上の問題点
が発生する。
ダイヤル回転支持体19を上蓋20と同じ材質を用いて
上ダイヤルの回転を行い続けると、強度不足の為、該ダ
イヤル回転支持体19のB面がロックレバー7の先端部
7aにより削られ、図6のような形状に変形してしま
う。その結果、ロックしなくなるという耐久上の問題点
が発生する。
【0058】従って、上記2つの問題点を解決するた
め、該ダイヤル支持体19の材質は、流動性の高いAB
S等の材質を用いる上蓋20より静圧強度の高い、例え
ばカーボンファイバー入りのポリカーボーネートなどの
プラスチック材料を使用するか、もしくは金属などを用
いると良い。
め、該ダイヤル支持体19の材質は、流動性の高いAB
S等の材質を用いる上蓋20より静圧強度の高い、例え
ばカーボンファイバー入りのポリカーボーネートなどの
プラスチック材料を使用するか、もしくは金属などを用
いると良い。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は回転する
第1のダイヤル操作部材と、前記第1のダイヤル操作部
材と同軸の回転中心で回転する第2のダイヤル操作部材
と、前記2つのダイヤル操作部材のうち、どちらか一方
のダイヤル操作部材の回転量を規制するための穴が開い
ている外観部材と、前記2つのダイヤル操作部材を支持
し、前記外観部材に固定させる複数の固定部を備えたフ
ランジを持つ回転支持部材とを有するものであって、前
記回転支持部材のフランジの位相と前記外観部材の穴の
位相とをずらして配置することによって、従来の2段ダ
イヤル型スイッチの構成で発生した誤動作が解消され
る。
第1のダイヤル操作部材と、前記第1のダイヤル操作部
材と同軸の回転中心で回転する第2のダイヤル操作部材
と、前記2つのダイヤル操作部材のうち、どちらか一方
のダイヤル操作部材の回転量を規制するための穴が開い
ている外観部材と、前記2つのダイヤル操作部材を支持
し、前記外観部材に固定させる複数の固定部を備えたフ
ランジを持つ回転支持部材とを有するものであって、前
記回転支持部材のフランジの位相と前記外観部材の穴の
位相とをずらして配置することによって、従来の2段ダ
イヤル型スイッチの構成で発生した誤動作が解消され
る。
【0060】また、2段ダイヤル各々の回転を支える箇
所がスペースの関係上、肉厚を充分に取れず強度的に不
足する回転支持部を、形状が複雑であるが故に流動性の
高い、すなわち強度的に弱い材質からなる上蓋と別部
材、かつ上蓋よりも静圧強度が高い別材質にしたので、
上蓋の材質を変更せずにダイヤル回転支持強度およびダ
イヤル回転を禁止する為のロックの耐久強度がアップす
る。その結果、製品の信頼性及び耐久性が向上する。
所がスペースの関係上、肉厚を充分に取れず強度的に不
足する回転支持部を、形状が複雑であるが故に流動性の
高い、すなわち強度的に弱い材質からなる上蓋と別部
材、かつ上蓋よりも静圧強度が高い別材質にしたので、
上蓋の材質を変更せずにダイヤル回転支持強度およびダ
イヤル回転を禁止する為のロックの耐久強度がアップす
る。その結果、製品の信頼性及び耐久性が向上する。
【0061】さらに、上蓋と別部材であるこのダイヤル
回転支持体は上蓋へ固定するための複数のダボが出てい
るフランジを持ち、このフランジの回転方向の位相は下
段ダイヤルの回転量を規制する扇状の穴の位相からずれ
た使用されていないスペースを活用しているので空間の
有効活用が出来、機器の高密度化、小型化が期待でき
る。
回転支持体は上蓋へ固定するための複数のダボが出てい
るフランジを持ち、このフランジの回転方向の位相は下
段ダイヤルの回転量を規制する扇状の穴の位相からずれ
た使用されていないスペースを活用しているので空間の
有効活用が出来、機器の高密度化、小型化が期待でき
る。
【図1】本発明の構成を含む2段ダイヤルの断面図
【図2】図1の分解斜視図
【図3】本発明の外観図
【図4】本発明の第1および第2のダイヤル操作部材と
ダイヤル回転支持体を示す斜視図
ダイヤル回転支持体を示す斜視図
【図5】ダイヤル回転支持体のフランジ位相と上蓋の下
ダイヤル回転量規制穴の位相との関係を示す図
ダイヤル回転量規制穴の位相との関係を示す図
【図6】上ダイヤルのロック機構図
【図7】耐久使用により摩耗したダイヤル回転支持体
【図8】従来例のダイヤルの断面図
【図9】上ダイヤルクリック力を発生させる構成を示す
斜視図
斜視図
2 レバー押さえ部材 3 摘み部材 4 上ダイヤル回転軸 7 ロックレバー 8 ロックバネ 9 ダイヤルクリック板 10 上ダイヤル接片 11 接片固定台 12 位相基板 14 ダイヤルホルダー 16 下ダイヤル回転体 17 ダイヤルクリックバネ 18 下ダイヤル接片 19 ダイヤル回転支持体 20 上蓋
Claims (4)
- 【請求項1】 回転する第1のダイヤル操作部材と、前
記第1のダイヤル操作部材と同軸の回転中心で回転する
第2のダイヤル操作部材と、前記2つのダイヤル操作部
材のうち、どちらか一方のダイヤル操作部材の回転量を
規制するための穴が開いている外観部材と、前記2つの
ダイヤル操作部材を支持し、前記外観部材に固定させる
複数の固定部を備えたフランジを持つ回転支持部材とを
有するものであって、前記回転支持部材のフランジの位
相と前記外観部材の穴の位相とをずらして配置すること
を特徴とするダイヤルスイッチ。 - 【請求項2】 回転する第1のダイヤル操作部材と、前
記第1のダイヤル操作部材と同軸の回転中心で回転する
第2のダイヤル操作部材と、前記2つのダイヤル操作部
材のうち、どちらか一方のダイヤル操作部材の回転量を
規制するための穴が開いている外観部材と、前記2つの
ダイヤル操作部材を支持し、前記外観部材に固定させる
複数の固定部を備えたフランジを持つ回転支持部材と、
前記2つのダイヤル操作部材のどちらか一方の回転規制
を解除し、その形状の一部にロック部を持つ解除部材と
を有するものであって、前記回転支持部材は前記解除部
材のロック部と係合する係合部を有し、フランジの位相
と前記外観部材の穴の位相とをずらして配置することを
特徴とするダイヤルスイッチ。 - 【請求項3】 前記回転支持部材の係止部は溝から成る
ことを特徴とする請求項2に記載したダイヤルスイッ
チ。 - 【請求項4】 前記解除部材のロック部は突起から成る
ことを特徴とする請求項2に記載したダイヤルスイッ
チ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19499595A JPH0943705A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | ダイヤルスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19499595A JPH0943705A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | ダイヤルスイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0943705A true JPH0943705A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16333790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19499595A Withdrawn JPH0943705A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | ダイヤルスイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0943705A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1602970A3 (en) * | 2004-06-02 | 2006-05-10 | Funai Electric Co., Ltd. | Camera |
| JP2015106144A (ja) * | 2013-12-03 | 2015-06-08 | 株式会社エフネット | 撮像装置 |
| JPWO2022181681A1 (ja) * | 2021-02-26 | 2022-09-01 |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP19499595A patent/JPH0943705A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1602970A3 (en) * | 2004-06-02 | 2006-05-10 | Funai Electric Co., Ltd. | Camera |
| US7352964B2 (en) | 2004-06-02 | 2008-04-01 | Funai Electric Co., Ltd. | Camera |
| JP2015106144A (ja) * | 2013-12-03 | 2015-06-08 | 株式会社エフネット | 撮像装置 |
| JPWO2022181681A1 (ja) * | 2021-02-26 | 2022-09-01 | ||
| WO2022181681A1 (ja) * | 2021-02-26 | 2022-09-01 | 富士フイルム株式会社 | レンズ鏡筒及び撮像装置 |
| JP2024052795A (ja) * | 2021-02-26 | 2024-04-12 | 富士フイルム株式会社 | 操作モジュール |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |