JPH0943975A - 静電潜像現像装置 - Google Patents

静電潜像現像装置

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JPH0943975A
JPH0943975A JP19767295A JP19767295A JPH0943975A JP H0943975 A JPH0943975 A JP H0943975A JP 19767295 A JP19767295 A JP 19767295A JP 19767295 A JP19767295 A JP 19767295A JP H0943975 A JPH0943975 A JP H0943975A
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JP
Japan
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blade
roller
developing
developer
latent image
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Application number
JP19767295A
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English (en)
Inventor
Masanobu Maejima
正展 前嶌
Susumu Komaki
進 小牧
Hideki Kita
英樹 北
Naoyuki Ishida
直行 石田
Akinobu Nakahata
彰伸 中幡
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤規制手段の組み付けに際して、圧縮ば
ねによる押圧力がブレードに作用せず、組み付け後にブ
レードに圧縮ばねによる押圧力が作用するように構成し
た静電潜像現像装置を提供する。 【解決手段】 静電潜像現像装置は、現像ハウジング
と、該現像ハウジング内に配設され表面に現像剤を保持
し該保持した現像剤を現像域に搬送して静電潜像するた
めの現像ローラと、該現像ローラの表面に作用し該表面
に保持される現像剤量を規制する規制手段とを具備して
いる。該規制手段は、支持ホルダと、該支持ホルダに支
持され該現像ローラの表面に片面が圧接せしめられる剛
性部材からなるブレードと、該支持ホルダ内に配設され
該ブレードの片面を該現像ローラの表面に圧接する方向
に押圧する弾性付勢手段と、該弾性付勢手段に作用し該
ブレードの他面に作用する該弾性付勢部材の押圧力を解
除する圧解除手段とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電複写機、レー
ザプリンタの如き画像生成機において静電潜像をトナー
画像に現像するために使用される静電潜像現像装置、更
に詳しくは、表面に現像剤を保持して現像域に搬送する
現像ローラとともに、この現像ローラの表面に作用し該
表面に保持される現像剤量を規制する剛性部材からなる
規制手段を具備する形態の静電潜像現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像生成機において静電潜像をトナー像
に現像するために、周知の如く、所定方向に回転駆動せ
しめられる現像ローラを具備する形態の静電潜像現像装
置が広く実用に供されている。現像ローラは、所定方向
に回転駆動されることによって、現像剤保持域、現像剤
量規制域及び現像域を順次に移動せしめられる。現像剤
保持域においては、適宜の様式によって供給される現像
剤としてのトナーが現像ローラの表面に保持される。現
像剤量規制域においては、現像ローラの表面に保持され
ている現像剤としてのトナーに規制手段が作用して、現
像ローラの表面に保持されているトナーを所要量に規制
する。現像域においては、周表面に静電写真感光層を備
えた回転ドラムの如き静電潜像担持体の表面に現像剤と
してのトナーが施され、静電潜像担持体の表面に形成さ
れている静電潜像がトナー像に現像される。良好な現像
を遂行するためには、現像ローラの表面に保持されてい
るトナー量を規制手段によって適切に規制して、現像ロ
ーラの表面に保持されるトナー層を所定の厚さに且つ軸
方向に充分均一に形成せしめることが重要である。
【0003】特公昭63−16736号公報には、ウレ
タンゴム、シリコンゴムの如き合成ゴムからなるゴム弾
性体によってブレードが構成された規制手段を具備した
静電潜像現像装置が開示されている。現像剤規制手段を
構成するゴム弾性体は、その片面ないし先端縁が現像ロ
ーラの表面に圧接せしめられ、現像ローラの表面に保持
されるトナー量を相当少量に規制して現像ローラの表面
にトナーの薄層を形成する。また、現像剤規制手段のブ
レードを厚さ0.1〜0.2mmのばね用ステンレス薄
板によって構成したものも実用化されている。しかる
に、ゴム弾性体やステンレス薄板等の弾性ブレードを用
いた現像剤規制手段においては、弾性ブレードの両端部
は剛性が低く中央部に比して規制力が劣るため、現像ロ
ーラの表面に形成されるトナー層は両端部が中央部より
厚くなり、本発明者等の実験によれば、ウレタンブレー
ドを用いた場合、両端部のトナー層は中央部より3.5
〜7.0μm厚くなることが判った。このように、弾性
ブレードを用いた場合には、現像ローラの表面に形成さ
れるトナー層を軸方向全体に均一な厚さにすることが難
しく、従って、均一な画像が得られ難いという問題があ
り、また、弾性ブレードは耐磨耗性も低く長寿命化の点
でも必ずしも満足し得るものではない。
【0004】上記弾性ブレードの問題点を解決するする
ために、本出願人は現像剤規制手段を構成するブレード
をガラス等の剛性部材によって形成した発明を特開昭7
ー36277号として提案した。ブレードを板ガラスに
よって形成することにより、、現像ローラの表面に形成
されるトナー層の層厚を幅方向に均一に規制することが
できるとともに、耐磨耗性も向上し長寿命化の点でも満
足できるものとなった。しかしながら、板ガラスによっ
て形成されたブレードを支持する支持手段の精度により
現像剤量規制性能に影響が生ずることが判った。即ち、
板ガラスを支持する一般的方法として、金属製の支持部
材に板ガラスを接着する方法が考えられる。ところが、
支持部材の接着面の平面精度がかなり重要となり、支持
部材の接着面が歪んでいると、板ガラスも支持部材の接
着面に沿って貼付けられるため、結果的にブレードの平
面性が損なわれてしまう。板ガラス自体の平面度は例え
ば0.01以下にすることは容易であるが、金属製の支
持部材の表面を高精度に加工するには、加工費用が増大
しコストの増大を招くことになる。
【0005】そこで、本出願人は、剛性部材からなるブ
レードと、該ブレードの片面を現像ローラの表面に圧接
する方向に移動可能に支持するブレード支持手段と、ブ
レードの他面側に配設されブレードの片面を現像ローラ
の表面に圧接する方向に押圧する弾性付勢手段とを有す
る現像剤規制手段を備えた静電潜像現像装置を特願平7
ー160227号として提案した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】而して、現像剤規制手
段の組み付けに際しては、圧縮ばねを組み付けた後にブ
レードを現像ローラに対して所定の位置関係にセットす
ると、ブレードによって圧縮ばねを圧縮しつつセットし
なければならず、現像ローラがブレードによって損傷さ
れる原因となる。このような問題を解消するためには、
現像ローラに対してブレードを所定の位置関係にセット
した後に弾性付勢手段としての圧縮ばねを装着する構成
にする必要がある。このためには、圧縮ばねを支持する
取付け板にばね挿入用の穴を設け、この穴を通して圧縮
ばねを挿入した後、穴を塞ぐ閉塞板を取り付ける構成と
しなければならない。しかるに、上記閉塞板およびその
取付け精度によって圧縮ばねによる押圧力の精度が低下
したり、取付け板に設ける穴の加工により加工コストが
増大するとともに、穴が設けられた取付け板の強度低下
により変形が発生する等の問題がある。
【0007】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる技術的課題は、現像剤規制手段の組み
付けに際して、圧縮ばねによる押圧力がブレードに作用
せず、組み付け後にブレードに圧縮ばねによる押圧力が
作用するように構成することにより、上記不具合を解消
することができる静電潜像現像装置を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記主たる技術的課題を
解決するために、本発明によれば、現像ハウジングと、
該現像ハウジング内に配設され現像剤保持域において表
面に現像剤を保持し該保持した現像剤を現像域に搬送し
て静電潜像に施すための現像ローラと、該現像剤保持域
と該現像域との間に位置する現像剤規制域において該現
像ローラの表面に作用し該表面に保持される現像剤量を
規制する規制手段とを具備する静電潜像現像装置におい
て、該規制手段は、支持ホルダと、該支持ホルダに支持
され該現像ローラの表面に片面が圧接せしめられる剛性
部材からなるブレードと、該支持ホルダ内に配設され該
ブレードの片面を該現像ローラの表面に圧接する方向に
押圧する弾性付勢手段と、該弾性付勢手段に作用し該ブ
レードの他面に作用する該弾性付勢部材の押圧力を解除
する圧解除手段とを有する、ことを特徴とする静電潜像
現像装置が提供される。
【0009】また、本発明によれば、上記弾性付勢手段
が、上記支持ホルダの幅方向長さに対応した長さを有す
る案内支持部と、該案内支持部の幅方向に所定の間隔を
置いて前側に突出して形成された複数個の嵌合部と、該
複数個の嵌合部の前端を閉塞する押圧部とからなる押圧
部材と、該押圧部材の嵌合部に一端部が嵌合された弾性
付勢部材とによって構成されている静電潜像現像装置が
提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
静電潜像現像装置の好適な実施の形態を図示している添
付図面を参照して、更に詳述する。
【0011】図1には本発明に従って構成された静電潜
像現像装置が搭載された画像生成機が示されている。図
示の画像生成機は、周表面に感光層を備えた像担持体と
しての回転ドラム1を具備している。該回転ドラム1は
回転軸2によって回転自在に図示しない機体ハウジング
内に装着されている。矢印3で示す方向に回転せしめら
れる回転ドラム1の周囲には、その回転方向にみて順次
に、回転ドラム1の感光層を特定極性に帯電せしめる帯
電用コロナ放電器4、該帯電用コロナ放電器によって特
定極性に帯電せしめられた回転ドラム1の感光層に静電
潜像を形成する露光手段としてのレーザ光学装置5、該
光学装置5から照射されるレーザ光によって形成された
静電潜像をトナー像に現像する静電潜像現像装置6、転
写用コロナ放電器7、剥離用コロナ放電器8、クリーニ
ング装置9、及び除電ランプ10が配設されている。
【0012】現像装置6は、合成樹脂によって形成する
ことができる現像ハウシング12を具備しており、この
現像ハウジング12内には、現像ローラ16、供給手段
18、攪拌手段20および規制手段22が配設されてい
る。更に、図示していないが、現像ハウシング12には
トナーを収容したトナーカートリッジが装着されてい
る。
【0013】現像ローラ16は、上記現像ハウジング1
2の両側壁間に回転自在に装着された回転軸24と、こ
の回転軸24に固着されたローラ26とを含んでいる。
回転軸24はステンレス鋼の如き適宜の金属材料から形
成することができる。ローラ26は比較的柔軟で且つ導
電性を有する材料、例えばウレタンゴムの如き導電性中
実ゴムによって構成されている。ローラ26の硬度は図
示の実施形態においてはアスカーC硬度で60乃至85
程度に設定されており、また、ローラ26の体積抵抗は
106 乃至109 Ω・cm程度に設定されている。この
ように構成された現像ローラ16のローラ26は、現像
ハウジング12に形成されている開口を通して露呈せし
められて回転ドラム1に対向して位置付けられる。そし
て、現像ローラ16を構成するローラ26の周表面は、
回転ドラム1の周表面に圧接せしめられ、かかる圧接領
域においてローラ26の周表面が若干弾性的に圧縮せし
められている。現像ローラ16の回転軸24は、図示し
ない駆動手段によって図1に矢印28で示す方向に連続
的に回転駆動される。回転軸24の上記回転によってロ
ーラ26も矢印28で示す方向に連続的に回転駆動さ
れ、該ローラ26の周表面は現像剤保持域30、現像剤
規制域32及び現像域34を順次に搬送される。
【0014】上記供給手段18は、上記現像ハウジング
12の両側壁間に回転自在に装着された回転軸36と、
この回転軸36に固着された補助ローラ38とを含んで
いる。補助ローラ38は発泡シリコン或いは発泡ウレタ
ンの如き発泡体から構成されている。補助ローラ38は
現像ローラ16のローラ26に圧接せしめられる。補助
ローラ38を形成している発泡体の硬度はローラ26の
硬度よりも相当小さく(例えばアスカーC硬度で35程
度)、補助ローラ38をローラ26に圧接せしめること
によって圧接領域において補助ローラ38が0.15乃
至0.25mm程度弾性的に圧縮せしめられるのが望ま
しい。この補助ローラ38は図示しない駆動手段によっ
て図1に矢印39で示す方向に連続的に回転駆動せしめ
られる。上記攪拌手段20は、上記現像ハウジング12
の両側壁(図示せず)間に回転自在に装着された回転軸
40と、この回転軸40に固定された攪拌部材42とを
含んでおり、図示しない駆動手段によって図1に矢印4
4で示す方向に連続的に回転駆動せしめられる。
【0015】次に、上記規制手段22について、図2お
よび図3も参照して説明する。規制手段22は、支持ホ
ルダ46と、該支持ホルダ46によって支持され上記現
像ローラ16のローラ26の周表面に圧接せしめられる
剛性部材からなるブレード48と、該ブレード48の支
持部材50と、該ブレード48の片面をローラ26の周
表面に圧接する方向に押圧する弾性付勢手段52と、該
弾性付勢手段52に作用し上記ブレード48の他面に作
用する押圧力を解除する圧解除手段54とを具備してい
る。
【0016】上記支持ホルダ46は、例えばアルミ合金
の押し出し加工によって形成されている。この支持ホル
ダ46は、上記現像ハウジング12の両側壁間に対応す
る幅方向長さを有しており、上記支持部材50の上端部
を嵌合しその上端を当接する支持凹部461aを備えた
上壁461と、上記ブレード48の下端を支持する支持
部462aを備えた下壁462と、上記上壁461と下
壁462とを接続する中間壁463とからなっている。
上記上壁461および下壁462の中間部には、各々対
向する位置に内方に突出して形成された案内レール46
1bおよび462bが設けられている。また、支持ホル
ダ46を構成する上壁461および下壁462には、各
々その両端部にねじ穴461cおよび462cが形成さ
れており、このように構成された支持ホルダ46は上記
現像ハウジング12の両側壁間において図示の所定位置
に配設され、現像ハウジング12の両側壁を貫通して装
着される図示しない締着ボルトが上記ねじ穴461cお
よび462cに螺合せしめられることにより現像ハウジ
ング12に装着される。
【0017】上記剛性部材からなるブレード48は、少
なくともその片面(即ちローラ26の周表面に圧接され
る面)はローラ26の周表面に沿って幅方向(図1にお
いて紙面に垂直な方向)に延在する平面である板状部材
から構成されている。ブレード48の上記片面における
少なくともローラ26の周表面に圧接される領域の表面
粗さは充分に小さく、JIS B 0601に規定され
ている中心線平均粗さRaが6.00以下、特に0.2
0以下、殊に0.02以下であることが好ましい。ブレ
ード48の上記片面の表面粗さが過大になると、現像ロ
ーラ16を構成するローラ26の周表面に形成されるト
ナー層の表面が充分に平坦化されず、不均一なものにな
ってしまう傾向がある。従って、ブレード48として比
較的安価に形成することができるにもかかわらず表面粗
さが充分に小さく、しかも、硬度が高く耐磨耗性のある
好適な剛性材料としては、市販されている板ガラスを挙
げることができる。板ガラスの厚さは3mm程度でよ
い。なお、トナーの帯電特性の制御のためにブレード4
8に所要電圧を印加することが望まれる場合には、板ガ
ラスの片面に導電性被膜を施すことができる。片面に導
電性被膜が施された板ガラスとしては、商品名「ネサガ
ラス」として市販されている板ガラスが好都合に使用さ
れ得る。板ガラスに代えてステンレス鋼の如き適宜の金
属板から剛性部材によってブレード48を構成すること
もできる。ブレード48を構成する金属板の片面の表面
粗さを充分に小さくするために、必要に応じて金属板の
片面に適宜の表面処理を施すことができる。所望なら
ば、板ガラスと金属板との積層体からブレード48を構
成し、現像ローラ16のローラ26に圧接せしめられる
片面を板ガラスの露呈面によって規定することもでき
る。このよに構成されたブレード48は、その下端が上
記支持ホルダ46を構成する下壁462の支持部462
a上に載置され、その片面が上記ローラ26の周表面に
接触せしめられる。
【0018】上記支持部材50は、図示の実施形態にお
いては薄板鋼板によって構成されている。この支持部材
50は、上記ブレード48の幅方向長さと略対応した長
さを有し、上記ブレード48の片面上端部に接着剤等の
固着手段によって固着されている。なお、トナーの帯電
特性の制御のためにブレード48に所要電圧を印加する
ことが望まれる場合には、上記固着手段として導電性接
着剤を用いることにより、支持部材50を介してブレー
ド48に所要電圧を印加することができる。このよう
に、ブレード48の片面上端部に固着された支持部材5
0は、ブレード48の上端より突出されており、その上
端部が支持ホルダ46の上壁461に形成された支持凹
部491aに嵌合せしめられ、その上端が上面491d
に当接するようになっている。このように、図1および
図2に示す支持部材50は、薄板鋼板によって構成され
ているので、その上端面の面積は極めて小さく、従っ
て、支持ホルダ46の上壁461に形成された支持凹部
461aの上面461dに略線接触状に当接することに
なり、支持ホルダ49との当接による摩擦力を小さくす
ることができる。
【0019】上記弾性付勢手段52は、ブレード48の
他面に当接する押圧部材521と、該押圧部材521を
介してブレード48の片面をローラ26の周表面に圧接
する方向に押圧する弾性付勢部材としての複数個の複数
個の圧縮コイルばね522を具備している。押圧部材5
21は、案内支持部521aと、ばね嵌合部521b
と、押圧部521cとを備え、これらは例えば合成樹脂
材によって一体成形されている。押圧部材521を構成
する案内支持部521aは、上記支持ホルダ46および
ブレード48の幅方向長さに対応した長さを有し、その
高さ方向寸法は上記支持ホルダ46を構成する上壁46
1および下壁462に設けられた案内レール461bお
よび462bの両内端の間隔より大きく構成されてい
る。ばね嵌合部521bは、案内支持部521aの幅方
向に所定の間隔を置いて前側に突出して形成され、図示
の実施形態おいては8個設けられている。このばね嵌合
部521bの高さ方向寸法は上記支持ホルダ46を構成
する上壁461および下壁462に設けられた案内レー
ル461bおよび462bの両内端の間隔より小さく構
成されている。押圧部521cは、ばね嵌合部521b
の前端を閉塞して形成され、その前面が上記ブレード4
8の他面に当接する押圧面として機能する。上記複数個
(図示の実施形態においては8個)の圧縮コイルばね5
22は、各々その一端部が上記押圧部材521のばね嵌
合部521bに嵌合され、その他端が上記ホルダ46を
構成する中間壁463の前面に当接せしめられる。な
お、現像ローラ16のローラ26の周表面に対するブレ
ード48の圧接力は、ローラ26の周表面上に形成すべ
きトナー層の厚さに応じて適宜に設定することができ
る。圧接力が大きくなるとローラ26の周表面上に形成
される現像剤層の厚さが小さくなる。他方、圧接力が過
剰に大きくなると、ローラ26の円滑な回転が阻害され
る傾向が発生する。図示の実施形態における現像様式に
おいては、通常、ローラ26の周表面に形成されるトナ
ー層の厚さは20乃至30μm程度であり、このような
厚さの現像剤層を適切に形成するためには、弾性付勢手
段52の押圧力を、ローラ26の周表面に対してブレー
ド48を線圧(幅方向単位長さ当りの圧力)で30乃至
90g/cmで圧接せしめる値に設定すればよい。
【0020】上記のように弾性付勢手段50によってブ
レード46の片面が現像ローラ16のローラ26の周表
面に圧接せしめられた状態でローラ26が矢印28で示
す方向に回転すると、ブレード48はその摩擦力によっ
て矢印方向に(F)の力で押圧され、ブレード48の上
端部に装着された支持部材50の上端が上記支持ホルダ
46の上壁461に形成された支持凹部461aの上面
461cに当接せしめられる。このように支持部材50
の上端が上記支持ホルダ46に当接せしめられた状態に
おいて、上記ブレード48の下端部は、ローラ26とブ
レード48の圧接部位を越えて、ローラ26の移動方向
に見て上流側に幾分突出せしめられているのが望まし
い。ブレード48の下端部のかかる突出長さ(即ちロー
ラ26とブレード48との接触中心からブレード48の
下端までの長さ)は、一般に、0.5乃至4.0mm、
特に0.8乃至3.5mm、殊に1.0乃至2.0mm
であるのが好ましい。この突出長さが過剰に短くて実質
上零になると、ブレード48による規制作用が過剰にな
り良好な現像剤層を形成することが困難になる傾向があ
り、上記突出長さが過剰に長くなると、形成される現像
剤層の厚さが過大になる傾向があり、そしてまたトナー
の帯電量が過少になる傾向がある。
【0021】上記圧解除手段54について説明する。圧
解除手段54は、図示の実施形態においては3個のスト
ッパーピン541を備えている。この3個のストッパー
ピン541は、規制手段22の組み立て時には図2に示
すように上記支持ホルダ46を構成する上壁461にお
ける案内レール461bと中間壁463との間に形成さ
れた3個の穴461eに各々挿入され、上記押圧部材5
21を構成する案内支持部521aの前面に作用して上
記ブレード48の他面に作用する弾性付勢手段52の押
圧力を解除する。そして、規制手段22を現像装置6の
所定部に組み付けた後は上記3個のストッパーピン54
1を上記穴461eから抜き取ることにより、図1にし
めすように弾性付勢手段52の押圧力が上記ブレード4
8の他面に作用せしめられるとうになっている。
【0022】次に、規制手段22の組み立ておよび規制
手段22の現像ハウジング12への組み付け手順ついて
説明する。規制手段22の組み立てに際しては、先ず押
圧部材521のばね嵌合部521bに圧縮コイルばね5
22の一端部を嵌合し、該圧縮コイルばね522を圧縮
しつつ支持ホルダ46の一端からホルダ46の他端に向
けて挿入する。このとき、ばね嵌合部521bを案内レ
ール461bと462b間に位置付け、案内支持部52
1aを上記中間壁463と案内レール461bおよび4
62b間に位置付けことによって弾性付勢手段52の構
成体として支持ホルダ46の所定位置に挿入することが
できる。このようにして、支持ホルダ46に弾性付勢手
段52が装着されたならば、上記支持ホルダ46を構成
する上壁461に形成された穴461eに対応して位置
付けられたばね嵌合部521bの前端を閉塞する押圧部
521cを圧縮コイルばね522の力に抗して中間壁4
63側に押し、これに伴い案内支持部521aが穴46
1eより中間壁463側に移動せしめられた状態で穴4
61eにストッパーピン541を挿入することにより、
該ストッパーピン541が押圧部材521を構成する案
内支持部521aの前面に作用して押圧部材521の前
方への移動を規制し、上記ブレード48の他面に作用す
る弾性付勢手段52の押圧力を解除する。弾性付勢手段
52による押圧力の作用を解除した状態で、支持部材5
0上端部を支持ホルダ46の上壁461に形成された支
持凹部491aに嵌合するとともに、ブレード48を支
持ホルダ46を構成する下壁462の支持部462a上
に載置する。このようにして、ブレード48の他面に作
用する押圧力を解除した状態で組み立てられた規制手段
22は、上記現像ハウジング12の両側壁間において図
1に示す所定位置に配設され、現像ハウジング12の両
側壁を貫通して装着される図示しない締着ボルトをホル
ダ46に形成されたねじ穴461cおよび462cに螺
合せしめることにより現像ハウジング12に装着され
る。規制手段22を現像ハウジング12の所定位置に装
着したならば、ストッパーピン541を上記穴461e
から抜き取ることにより、押圧部材521の前方への移
動許容され圧縮コイルばね522によって押圧部521
cが上記ブレード48の他面に押圧せしめられる。以上
のように、図示の実施形態による規制手段22は、ブレ
ード48の他面に作用する押圧力を解除した状態で組み
立てられているので、現像ハウジング12への組み付け
に際してブレード48によって現像ローラ16の周表面
を損傷することはない。また、図示の実施形態によれ
ば、弾性付勢手段52を構成する圧縮コイルばね522
を装着するために支持ホルダ46に圧縮コイルばね挿入
用の穴を設ける必要がなく、圧縮コイルばね挿入後にこ
の穴を閉塞するための閉塞板を装着する必要もない。こ
のため、穴加工や閉塞板が不要となるため製作コストを
低減することができるとともに、閉塞板およびその取付
け精度によって圧縮コイルばねによる押圧力の精度が低
下することもない。なお、図示の実施形態によれば、押
圧部材521は案内支持部521aの幅方向に所定の間
隔を置いて前側に突出して形成された複数個のばね嵌合
部521bを備え、該嵌合部521bに弾性付勢部材と
しての圧縮コイルばね522の一端部を嵌合するように
構成されているので、圧縮コイルばね522の位置決め
が確実となるとともに、弾性付勢手段52の支持ホルダ
46への装着が容易となる。
【0023】図1乃至図3に示す実施形態による静電潜
像現像装置は以上のように構成され、以下その作用につ
いて説明する。静電潜像現像装置の作動開始により、上
記現像ローラ16のローラ26、供給手段18の補助ロ
ーラ38および攪拌手段20が図示しない駆動手段によ
って各々が矢印で示す方向に回転駆動される。現像ロー
ラ16のローラ26が矢印28で示す方向に連続的に回
転駆動され、現像剤保持域30においては供給手段18
がローラ26に作用し、それまでローラ26の周表面に
保持されていたトナーをローラ26から剥離せしめると
ともに、新たにローラ26の周表面にトナーが供給され
る。現像剤規制域32においては、規制手段22のブレ
ード48がローラ26の周表面に保持されている現像剤
に作用して、ローラ26の周表面に保持されるトナーを
所要量に規制して薄層に形成せしめる。なお、ローラ2
6の周表面に形成されるトナー層の厚さを所定量にする
ためには、弾性付勢手段52によるブレード48のロー
ラ26周表面への圧接力が安定していることが重要であ
る。しかるに、図示の実施形態においては弾性付勢手段
52によってブレード48の片面が現像ローラ16のロ
ーラ26の周表面に圧接せしめられた状態でローラ26
が矢印28で示す方向に回転することによる摩擦力でブ
レード48が矢印方向に(F)の力で押圧され、ブレー
ド48の上端部に装着された支持部材50の上端が上記
ホルダ46の上壁461に形成された支持凹部461a
の上面461cに当接せしめられるが、この支持部材5
0は略線接触状に当接するので、その摩擦力が小さいた
め、弾性付勢手段52によるブレード48のローラ26
周表面への圧接力を安定させることができる。従って、
ローラ26の周表面に形成されるトナー層の厚さ均一に
することができる。次に、現像域34においては、回転
ドラム1の周表面に配設されている静電感光体上の静電
潜像に現像剤が施されて、静電潜像がトナー像に現像さ
れる。例えば、静電潜像は+700V程度に帯電せしめ
られた非画像領域と+120V程度に帯電せしめられた
画像領域とを有し、画像領域にトナーが付着せしめられ
る(所謂反転現像)。回転ドラム1は図1に矢印3で示
す方向に連続的に回転駆動せしめられ、従って現像域3
4において回転ドラム1の周表面と現像ローラ16のロ
ーラ26の周表面とは同一方向に移動せしめられる。ロ
ーラ26の周表面の移動速度V2は回転ドラム1の周表
面の移動速度V1よりも幾分大きく設定されており、
1.2V1≦V2≦2.2V1であるのが好適である。
この場合には、ローラ26によって現像域34に充分な
トナーが搬送されるとともに、回転ドラム1の周表面に
対するローラ26の周表面の摺擦作用によって静電潜像
の非画像部に一旦付着したトナーが適切に剥離され、か
くして適切な現像濃度を有し且つかぶりのない良好なト
ナー像を得ることができる。現像剤としては、体積平均
粒子径(Vol.50%:体積平均粒子径以下のトナー
と体積平均粒子径以上のトナーとの体積が同一)が8.
0乃至12.0μm程度であり体積抵抗が108 Ω・c
m以上であるトナーのみから成る現像剤が好適に使用さ
れる。
【0024】
【発明の効果】本発明による静電潜像現像装置は、現像
ローラの表面に作用し該表面に保持される現像剤量を規
制する規制手段が、支持ホルダと、支持ホルダと、該支
持ホルダに支持され該現像ローラの表面に片面が圧接せ
しめられる剛性部材からなるブレードと、該支持ホルダ
内に配設され該ブレードの片面を該現像ローラの表面に
圧接する方向に押圧する弾性付勢手段と、該弾性付勢手
段に作用し該ブレードの他面に作用する該弾性付勢部材
の押圧力を解除する圧解除手段とによって構成されてい
るので、規制手段はブレードの他面に作用する押圧力を
解除した状態で組み立てられ、現像ハウジングへの組み
付けに際してブレードによって現像ローラの周表面を損
傷することはない。また、弾性付勢手段を装着するため
に支持ホルダに弾性付勢手段を構成する圧縮コイルばね
等の弾性付勢部材挿入用の穴を設ける必要がなく、弾性
付勢部材挿入後にこの穴を閉塞するための閉塞板を装着
する必要もない。このため、穴加工や閉塞板が不要とな
るため製作コストを低減することができるとともに、閉
塞板およびその取付け精度によって弾性付勢部材による
押圧力の精度が低下することもない。
【0025】また、本発明によれば、上記弾性付勢手段
が、上記支持ホルダの幅方向長さに対応した長さを有す
る案内支持部と、該案内支持部の幅方向に所定の間隔を
置いて前側に突出して形成された複数個の嵌合部と、該
複数個の嵌合部の前端を閉塞する押圧部とからなる押圧
部材と、該押圧部材の嵌合部に一端部が嵌合された弾性
付勢部材とによって構成されているので、弾性付勢部材
の位置決めが確実となるとともに、弾性付勢手段の支持
ホルダへの装着が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された静電潜像現像装置が
搭載された画像生成機の概略構成断面図。
【図2】図1に示す静電潜像現像装置に装備される規制
手段の組み立て状態を示す断面図。
【図3】図1に示す静電潜像現像装置に装備される規制
手段の一部を破断して示す斜面図。
【符号の説明】
1:回転ドラム 4:帯電用コロナ放電器 5:レーザ光学部 6:静電潜像現像装置 7:転写用コロナ放電器 8:剥離用コロナ放電器 9:クリーニング装置 10:除電ランプ 16:現像ローラ 18:供給手段 20:攪拌手段 22:規制手段 26:現像ローラのローラ 30:現像剤保持域 32:現像剤規制域 34:現像域 38:供給手段の補助ローラ 46:支持ホルダ 48:ブレード 50:支持部材 52:弾性付勢手段 54:圧解除手段 521:押圧部材 522:圧縮コイルばね 541:ストッパーピン 521a:案内支持部 521b:ばね嵌合部 521c:押圧部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 直行 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 中幡 彰伸 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像ハウジングと、該現像ハウジング内
    に配設され現像剤保持域において表面に現像剤を保持し
    該保持した現像剤を現像域に搬送して静電潜像に施すた
    めの現像ローラと、該現像剤保持域と該現像域との間に
    位置する現像剤規制域において該現像ローラの表面に作
    用し該表面に保持される現像剤量を規制する規制手段と
    を具備する静電潜像現像装置において、 該規制手段は、支持ホルダと、該支持ホルダに支持され
    該現像ローラの表面に片面が圧接せしめられる剛性部材
    からなるブレードと、該支持ホルダ内に配設され該ブレ
    ードの片面を該現像ローラの表面に圧接する方向に押圧
    する弾性付勢手段と、該弾性付勢手段に作用し該ブレー
    ドの他面に作用する該弾性付勢部材の押圧力を解除する
    圧解除手段とを有する、 ことを特徴とする静電潜像現像装置。
  2. 【請求項2】 該弾性付勢手段は、該支持ホルダの幅方
    向長さに対応した長さを有する案内支持部と、該案内支
    持部の幅方向に所定の間隔を置いて前側に突出して形成
    された複数個の嵌合部と、該複数個の嵌合部の前端を閉
    塞する押圧部とからなる押圧部材と、該押圧部材の該嵌
    合部に一端部が嵌合された弾性付勢部材とによって構成
    されている、請求項1記載の静電潜像現像装置。
JP19767295A 1995-08-02 1995-08-02 静電潜像現像装置 Pending JPH0943975A (ja)

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