JPH0945047A - 磁気テープのクリーニング装置 - Google Patents

磁気テープのクリーニング装置

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JPH0945047A
JPH0945047A JP19082995A JP19082995A JPH0945047A JP H0945047 A JPH0945047 A JP H0945047A JP 19082995 A JP19082995 A JP 19082995A JP 19082995 A JP19082995 A JP 19082995A JP H0945047 A JPH0945047 A JP H0945047A
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JP
Japan
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magnetic tape
blades
air
edges
cleaning device
Prior art date
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Pending
Application number
JP19082995A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Katsumata
浩 勝俣
Hirohisa Koga
裕久 古賀
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】磁気テープのクリーニングを確実に行う。 【解決手段】対向配置された2枚のブレード11,12
の間が、磁気テープ5に接触するエッジ13,14の隙
間を除いて、ブレードホルダ15によって密封されてい
る。ブレードホルダ15の内部の空気は、吸引手段22
によって吸引される。磁気テープ5の走行に伴って移動
する空気が、エッジ13,14の隙間から吸引手段22
によって吸引されるので、磁気テープ5とエッジ13,
14との間にエアフィルムが発生するのを防止でき、こ
れによって磁気テープ5とエッジ13,14との接触圧
力が大きくなり、磁気テープ5のクリーニング効果が向
上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気テープの評
価装置やテープ整巻装置などに適用して好適な磁気テー
プのクリーニング装置に関する。詳しくは、磁気テープ
のクリーニングに用いられる2枚のブレードの間の空気
を吸引すると共に、2枚のブレードの表面及びブレード
のエッジに空気を吹き付けることによって、磁気テープ
及びクリーニング装置自体のクリーニング効果を上げよ
うとした磁気テープのクリーニング装置に係わるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】磁気テープの記録面に塵埃や記録面から
剥がれた磁性粉などの異物が付着すると、記録再生時に
ドロップアウトなどが発生するので、磁気テープを使用
する機器においては、磁気テープの記録面を清掃するク
リーニング装置が設けられていることが多い。このよう
なクリーニング装置の中には、磁気テープに互いに所定
の間隔で配置された2枚のブレード(刃)のエッジを当
てて、記録面に付着した異物をブレードで掻き落とすよ
うにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば磁気
テープの評価装置や整巻装置などのように磁気テープを
高速で走行させる場合には、磁気テープの走行に伴って
移動する空気によって磁気テープと2枚のブレードとの
間にエアフィルムが形成されることがある。エアフィル
ムが形成されると、これがベアリングとして作用し、磁
気テープとブレードとの接触圧力が減少し、クリーニン
グ効果が低減してしまうという問題があった。
【0004】これを避けようとして、例えばブレードの
磁気テープ側への突き出し量を増やすと、今度は磁気テ
ープがブレードによって切断されてしまうおそれがあ
る。また、磁気テープの張力を高くしてブレードとの接
触圧力を増やそうとすると、磁気テープの走行系に余分
な力がかかり、各部に悪影響を及ぼすという問題が発生
する。
【0005】一方、このようなクリーニング装置では、
塵埃や磁気テープから剥がれた磁性粉などの異物がブレ
ードに付着し、クリーニング装置自体が汚れるという問
題があった。ブレードに付着した異物は拭き取るのが普
通であるが、このときにブレードのエッジを欠損するお
それがあった。また、2枚のブレードの間に付着した異
物は長時間の使用で堆積してしまい、これを除去するの
は困難であった。堆積した異物は、再び磁気テープに付
着してドロップアウトなどの原因となる。
【0006】そこでこの発明は、上述したような課題を
解決したものであって、磁気テープが高速走行する場合
でも、2枚のブレードを用いて磁気テープのクリーニン
グ効果を上げることができ、更にブレードに付着した異
物も確実に除去することが可能な磁気テープのクリーニ
ング装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明中の請求項1記載の磁気テープのクリーニン
グ装置においては、走行中の磁気テープの磁性面と接触
可能な位置に互いに所定の間隔で配置された2枚のブレ
ードと、2枚のブレードの磁気テープに接触するエッジ
の隙間を除いて密封するブレードホルダと、ブレードホ
ルダ内の空気を吸引する吸引手段と、を具備することを
特徴とするものである。
【0008】請求項2記載の磁気テープのクリーニング
装置においては、走行中の磁気テープの磁性面と接触可
能な位置に互いに所定の間隔で配置された2枚のブレー
ドと、2枚のブレードの磁気テープに接触するエッジの
隙間を除いて密封するブレードホルダと、ブレードホル
ダ内の空気を吸引する吸引手段と、2枚のブレードの表
面及びエッジに空気を吹き付ける吹き付け手段と、を具
備することを特徴とするものである。
【0009】請求項1記載の磁気テープのクリーニング
装置においては、磁気テープの走行中に磁性面に2枚の
ブレードが接触して、磁気テープに付着している塵埃や
剥がれ落ちた磁性粉などの異物が掻き取られる。このと
き、2枚のブレードのエッジの隙間を除いて密封してい
るブレードホルダ内の空気が吸引手段で吸引されて内部
圧力が下がり、磁気テープの走行に伴って移動する空気
も吸引されるので、エアフィルムの発生が防止されると
共に、磁気テープが外気圧によってブレードに押しつけ
られる。
【0010】請求項2記載の磁気テープのクリーニング
装置においては、2枚のブレードに付着した異物が吹き
付け手段で吹き付けられた空気で剥ぎ落とされ、これが
吸引手段で吸引される。
【0011】
【発明の実施の形態】続いて、本発明に係わる磁気テー
プのクリーニング装置の実施の形態について、図面を参
照して詳細に説明する。
【0012】図1は、請求項1記載の発明による磁気テ
ープのクリーニング装置1の構成を示す。このクリーニ
ング装置1は、例えば磁気テープ5の評価装置や整巻装
置(図示せず)などに好適で、次に説明するように磁気
テープ5が高速で走行する場合でも、磁気テープ5を確
実にクリーニングすることができる。
【0013】クリーニング装置1は、走行中の磁気テー
プ5の磁性面51に所定の接触圧で接触可能な位置に、
クリーニング用の2枚のブレード(刃)11,12が配
置されている。ブレード11,12は、図2に示すよう
に帯状の板材であり、長手方向に沿って鋭角なエッジ1
3,14が形成されている。そして、ブレード11,1
2は、図3にも示すようにエッジ13,14を対向させ
て所定の角度θで配置され、エッジ13,14の間には
所定の隙間dが設けられている。
【0014】図1に示すように、ブレード11,12は
ブレードホルダ15に取り付けられている。ブレード1
1,12の間は、ブレードホルダ15によって、隙間d
(図3)を除いて密封されている。ブレードホルダ15
の図中の左側には取付部16が設けられ、ここをビス1
7などで評価装置や整巻装置などに固定することにより
クリーニング装置1が安定良く保持される。
【0015】ブレードホルダ15の内部には、ブレード
11,12の隙間dに連続する貫通孔18が設けられて
いる。貫通孔18には、パイプ19を介して、例えば電
磁弁などの切り換え弁20が接続されている。切り換え
弁20は、パイプ21を介して真空ポンプなどの吸引手
段22に接続されている。切り換え弁20を切り換える
ことにより、ブレード11,12の間の空気を吸引手段
22で吸引したり、吸引手段22による吸引を止めたり
することができる。
【0016】ブレード11,12は、図4に示すように
磁気テープ5に対して所定の角度αで傾けて配置されて
いる。これは、磁気テープ5自体のつなぎと、磁気テー
プ5とリーダーテープとのつなぎを考慮したものであ
る。すなわち、ブレード11,12を磁気テープ5と直
角に配置すると、磁気テープ5自体又はリーダーテープ
と磁気テープ5とのつなぎ目52がブレード11,12
のエッジ13,14と一致して、これらのつなぎ目52
が引掛かるおそれがあるからである。
【0017】また、貫通孔18の先端18aは、図中に
破線で示すようにエッジ13,14の隙間dに沿って細
長くなっている。これによって、隙間dを全体に亘って
略均一に吸引することができる。
【0018】このクリーニング装置1は、磁気テープ5
の走行中だけ切り換え弁20が磁気テープ5の吸引側に
切り換えられ、磁気テープ5の停止中は吸引停止側に切
り換えられる。これで、磁気テープ5の停止中に磁気テ
ープ5が隙間dからブレード11,12の内部に吸引さ
れて、磁気テープ5がエッジ13,14で切断もしくは
ダメージされてしまうのを防止できる。
【0019】磁気テープ5の走行中に切り換え弁20が
磁気テープ5の吸引側に切り換えられると、ブレード1
1,12のエッジ13,14の隙間dから外部の空気が
吸引される。このとき、磁気テープ5の走行に伴って移
動する空気も隙間dから内部に吸引されるので、ブレー
ド11,12と磁気テープ5との間にエアフィルムが発
生するのを防止でき、磁気テープ5とエッジ13,14
との接触圧力を所定値に保持することができる。これに
よって、エッジ13,14による磁気テープ5のクリー
ニング効果を上げることができる。
【0020】また、磁気テープ5がエッジ13,14に
接触していないときに、切り換え弁20を吸引側に切り
換えることにより、ブレード11,12の表面及びエッ
ジ13,14に付着している磁性粉や塵埃などを吸引し
てクリーニングすることができる。
【0021】図5は、請求項2記載の発明によるクリー
ニング装置3の構成を示す。このクリーニング装置3
は、上述のクリーニング装置1と同様にブレード11,
12が対向配置されている。ブレード11,12のエッ
ジ13,14は、磁気テープ5の磁性面51に所定の接
触圧で接触可能な位置に配置されている。エッジ13,
14の間には、隙間d(図7)が設けられている。
【0022】ブレード11,12は、ブレードホルダ3
5の下端部に取り付けられている。ブレードホルダ35
には、取付部36が設けられ、これがビス37などによ
って評価装置や整巻装置(図示せず)などに固定されて
いる。ブレードホルダ35の内部には、ブレード11,
12の間の空気を吸引するため、ブレード11,12の
長手方向に沿って第1溝38が形成されている。また、
ブレードホルダ35には、ブレード11,12の外表面
付近の空気を吸引するため、第1溝38と平行な第2溝
39及び第3溝40が形成されている。第2溝39の開
口39aと、第2溝40の開口40aは、図7に示すよ
うにブレード11,12の全長に沿って形成されてい
る。
【0023】図5に示すように第1溝38〜第3溝40
の上端は、連結溝41で連結されている。連結溝41の
一部から上方に第1貫通孔42が延びている。第1貫通
孔42には、パイプ43、切り換え弁20及びパイプ4
4を介して吸引手段22が接続されている。吸引手段2
2を動作させると共に、切り換え弁20を吸引側に切り
換えることにより、ブレード11,12の間の空気及び
ブレード11,12の外表面付近の空気を吸引すること
ができる。
【0024】ブレードホルダ35には、図6にも示すよ
うにブレード11,12から所定の距離だけ離れた位置
に突出部45が設けられている。そして、ブレード1
1,12のエッジ13,14付近に空気を吹き付けるた
め、突出部45に横孔46が設けられ、横孔46の内端
部から上側に延びる第2貫通孔47が設けられている。
第2貫通孔47は、図5に示すようにパイプ48、切り
換え弁49及びパイプ50を介して、圧力空気発生手段
51に接続されている。圧力空気発生手段51を動作さ
せ、切り換え弁49を送気側に切り換えることにより、
ブレード11,12のエッジ13,14付近に空気が吹
き付けられる。つまり、圧力空気発生手段51から横孔
46までの系統で吹き付け手段が構成されている。
【0025】ブレード11,12は、図7に示すように
磁気テープ5に対して所定の角度βで傾けて配置されて
いる。これは、上述のクリーニング装置1と同様に、磁
気テープ5同士やリーダーテープと磁気テープ5のつな
ぎ目52がエッジ13,14に一致すると、これらのつ
なぎ目52がエッジ13,14によって引掛かるおそれ
があるからである。
【0026】さて、このクリーニング装置3において
は、磁気テープ5のクリーニングをする場合は、図5に
示すように磁気テープ5の走行中に吸引手段22を動作
させると共に、切り換え弁20を吸引側に切り換える。
これによって、上述のクリーニング装置1と同様に、磁
気テープ5の走行に伴って移動する空気が、吸引手段2
2に吸引されるので、磁気テープ5とブレード11,1
2との間にエアフィルムができるのを防止でき、磁気テ
ープ5のクリーニング効果が向上する。
【0027】また、このようにして磁気テープ5をクリ
ーニングすると、磁気テープ5から剥がれ落ちた磁性粉
や塵埃などが、ブレード11,12のエッジ13,14
の隙間dやブレード11,12の表面に付着する。そこ
で、このクリーニング装置3では、磁気テープ5がエッ
ジ13,14に接触していないときに、圧力空気発生手
段51を動作させると共に、切り換え弁49を送気側に
切り換えて、横孔46から空気を噴出させ、これをブレ
ード11,12のテープ接触面側からエッジ13,14
及びその周辺に吹き付ける。そうすると、エッジ13,
14や、ブレード11,12の表面に付着していた磁性
粉や塵埃などが、吹き付けられた空気の圧力で剥がされ
る。
【0028】このときには、吸引手段22も同時に動作
させると共に、切り換え弁20を吸引側に切り換える。
これによって、エッジ13,14やブレード11,12
の表面から剥がれ落ちた磁性粉や塵埃などが、第1溝3
8、第2溝39及び第3溝40から吸引される。したが
って、磁性粉や塵埃などがブレード11,12の周辺に
残留することがないので、これらの異物が磁気テープ5
に再付着するのを防止できる。このように、このクリー
ニング装置3は、空気の吹き付けと吸引を併用している
ので、クリーニング装置3自体のクリーニングを確実に
行うことができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明は
走行中の磁気テープの磁性面と接触可能な位置に互いに
所定の間隔で配置された2枚のブレードと、2枚のブレ
ードの磁気テープに接触するエッジの隙間を除いて密封
するブレードホルダと、ブレードホルダ内の空気を吸引
する吸引手段と、を具備するものである。
【0030】したがって、請求項1の発明によれば、磁
気テープの走行に伴って移動する空気が、エッジの隙間
から吸引手段によって吸引されるので、磁気テープとエ
ッジとの間にエアフィルムが発生するのを防止でき、磁
気テープとエッジとの接触圧力を上げて磁気テープのク
リーニングを有効に行うことが可能になるなどの効果が
ある。
【0031】また、請求項2の発明は、走行中の磁気テ
ープの磁性面と接触可能な位置に互いに所定の間隔で配
置された2枚のブレードと、2枚のブレードの磁気テー
プに接触するエッジの隙間を除いて密封するブレードホ
ルダと、ブレードホルダ内の空気を吸引する吸引手段
と、2枚のブレードの表面及びエッジに空気を吹き付け
る吹き付け手段と、を具備するものである。
【0032】したがって、請求項2の発明によれば、吹
き付け手段によってブレードの表面とエッジに空気を吹
き付けることにより、ここに付着している磁性粉や塵埃
などの異物が剥ぎ落とされ、これらの異物が吸引手段に
よって吸引されるので、異物がエッジの周辺に残留する
のを防止して、これらの異物が磁気テープに再付着する
のを確実に防止することができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気テープのクリーニング装置1
の構成を示す図である。
【図2】ブレード11,12の形状を示す図である。
【図3】ブレード11,12の取付状態を示す図であ
る。
【図4】図1のA矢視図である。
【図5】別の実施形態のクリーニング装置3の構成を示
す図である。
【図6】図5のB矢視図である。
【図7】図5のC矢視図である。
【符号の説明】
1,3 クリーニング装置 5 磁気テープ 11,12 ブレード 13,14 エッジ 15,35 ブレードホルダ 22 吸引手段 51 圧力空気発生手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行中の磁気テープの磁性面と接触可能
    な位置に互いに所定の間隔で配置された2枚のブレード
    と、 上記2枚のブレードの上記磁気テープに接触するエッジ
    の隙間を除いて密封するブレードホルダと、 上記ブレードホルダ内の空気を吸引する吸引手段と、 を具備することを特徴とする磁気テープのクリーニング
    装置。
  2. 【請求項2】 走行中の磁気テープの磁性面と接触可能
    な位置に互いに所定の間隔で配置された2枚のブレード
    と、 上記2枚のブレードの上記磁気テープに接触するエッジ
    の隙間を除いて密封するブレードホルダと、 上記ブレードホルダ内の空気を吸引する吸引手段と、 上記2枚のブレードの表面及び上記エッジに空気を吹き
    付ける吹き付け手段と、 を具備することを特徴とする磁気テープのクリーニング
    装置。
JP19082995A 1995-07-26 1995-07-26 磁気テープのクリーニング装置 Pending JPH0945047A (ja)

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