JPH0945265A - カラー表示装置 - Google Patents
カラー表示装置Info
- Publication number
- JPH0945265A JPH0945265A JP19153395A JP19153395A JPH0945265A JP H0945265 A JPH0945265 A JP H0945265A JP 19153395 A JP19153395 A JP 19153395A JP 19153395 A JP19153395 A JP 19153395A JP H0945265 A JPH0945265 A JP H0945265A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phosphor
- red
- panel
- display device
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 輝度を低下させずにコントラストを向上さ
せ、さらに製造が容易で低コストなカラー表示装置を提
供すること。 【構成】 透明パネル12と、透明パネル12の内面側
に設けられ、エネルギービームが照射されることによ
り、それぞれ赤色、緑色および青色の光を発する赤色蛍
光体15R、緑色蛍光体15Gおよび青色蛍光体15B
とを有するカラー表示装置である。赤色蛍光体15と透
明パネル12との間に、Fe2 O3 を主成分とする膜厚
dが0.1μm≦d≦3.0μmである赤色フィルター
4Rが装着してあるCRTまたは平面表示装置。さら
に、前記赤色蛍光体が次の一般式で表わされるものであ
ることが望ましい。 A:B (但し、式中AはY2 O2 S、Y2 O3 またはこれらの
混合物、BはEuまたはEuとSmの混合物であり、当
該蛍光体中のEu濃度[Eu]が0.1mol%≦[E
u]≦6.0mol%である。)
せ、さらに製造が容易で低コストなカラー表示装置を提
供すること。 【構成】 透明パネル12と、透明パネル12の内面側
に設けられ、エネルギービームが照射されることによ
り、それぞれ赤色、緑色および青色の光を発する赤色蛍
光体15R、緑色蛍光体15Gおよび青色蛍光体15B
とを有するカラー表示装置である。赤色蛍光体15と透
明パネル12との間に、Fe2 O3 を主成分とする膜厚
dが0.1μm≦d≦3.0μmである赤色フィルター
4Rが装着してあるCRTまたは平面表示装置。さら
に、前記赤色蛍光体が次の一般式で表わされるものであ
ることが望ましい。 A:B (但し、式中AはY2 O2 S、Y2 O3 またはこれらの
混合物、BはEuまたはEuとSmの混合物であり、当
該蛍光体中のEu濃度[Eu]が0.1mol%≦[E
u]≦6.0mol%である。)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばカラー陰
極線管(CRT)およびカラー平面表示装置などのカラ
ー表示装置の改良に係り、さらに詳しくは、輝度および
コントラストの向上を図ることができるカラー表示装置
に関する。
極線管(CRT)およびカラー平面表示装置などのカラ
ー表示装置の改良に係り、さらに詳しくは、輝度および
コントラストの向上を図ることができるカラー表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高コントラストのカラーCRTと
しては、たとえば内面に蛍光体層を有するパネルガラス
を、光透過率が40〜45%程度のダークガラスで構成
したカラーCRT、あるいは蛍光体粒子の表面にその蛍
光体の発光色と同色の顔料を付着させたいわゆる顔料付
蛍光体を用いてパネル内面に蛍光面を形成したカラーC
RT、あるいは赤(R)、緑(G)、青(B)蛍光体と
パネルガラスとの間にそれぞれの発光色にあったカラー
フィルターを設けたカラーCRTなどが知られている。
しては、たとえば内面に蛍光体層を有するパネルガラス
を、光透過率が40〜45%程度のダークガラスで構成
したカラーCRT、あるいは蛍光体粒子の表面にその蛍
光体の発光色と同色の顔料を付着させたいわゆる顔料付
蛍光体を用いてパネル内面に蛍光面を形成したカラーC
RT、あるいは赤(R)、緑(G)、青(B)蛍光体と
パネルガラスとの間にそれぞれの発光色にあったカラー
フィルターを設けたカラーCRTなどが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ダークガラ
スでパネルガラスを構成したカラーCRTにおいては、
ダークガラスによって外光を吸収するため、コントラス
トを向上させることはできるが、同時に、蛍光面からの
発光もダークガラスのパネルガラスによって吸収される
ので輝度が低下する。
スでパネルガラスを構成したカラーCRTにおいては、
ダークガラスによって外光を吸収するため、コントラス
トを向上させることはできるが、同時に、蛍光面からの
発光もダークガラスのパネルガラスによって吸収される
ので輝度が低下する。
【0004】また、顔料付蛍光体を用いて蛍光面を構成
したカラーCRTでは、顔料により外光を吸収するため
コントラストの向上が図られる。ところが、この場合、
蛍光体粒子が幾層(たとえば3〜4層)積み重なって蛍
光面が形成されるので、蛍光体粒子からの発光の一部が
顔料に吸収されることになり、輝度が10〜15%程度
低下する。
したカラーCRTでは、顔料により外光を吸収するため
コントラストの向上が図られる。ところが、この場合、
蛍光体粒子が幾層(たとえば3〜4層)積み重なって蛍
光面が形成されるので、蛍光体粒子からの発光の一部が
顔料に吸収されることになり、輝度が10〜15%程度
低下する。
【0005】すなわち、輝度を低下させずにコントラス
トを向上させる手段が求められていた。本発明は、この
ような実状に鑑みてなされ、輝度を低下させずにコント
ラストを向上させ、さらに製造が容易で低コストなカラ
ー表示装置を提供することを目的とする。
トを向上させる手段が求められていた。本発明は、この
ような実状に鑑みてなされ、輝度を低下させずにコント
ラストを向上させ、さらに製造が容易で低コストなカラ
ー表示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るカラー表示装置は、透明パネルと、前
記透明パネルの内面側に設けられ、エネルギービームが
照射されることにより、それぞれ赤色、緑色および青色
の光を発する赤色蛍光体、緑色蛍光体および青色蛍光体
とを有するカラー表示装置であって、前記赤色蛍光体と
前記透明パネルとの間に、Fe2 O3 を主成分とする赤
色フィルターが装着してあることを特徴とする。
に、本発明に係るカラー表示装置は、透明パネルと、前
記透明パネルの内面側に設けられ、エネルギービームが
照射されることにより、それぞれ赤色、緑色および青色
の光を発する赤色蛍光体、緑色蛍光体および青色蛍光体
とを有するカラー表示装置であって、前記赤色蛍光体と
前記透明パネルとの間に、Fe2 O3 を主成分とする赤
色フィルターが装着してあることを特徴とする。
【0007】本発明に係るカラー表示装置において、前
記赤色蛍光体は次の一般式で表わされるものであること
が好ましい。 A:B (但し、式中AはY2 O2 S、Y2 O3 またはこれらの
混合物、BはEuまたはEuとSmの混合物であり、当
該蛍光体中のEu濃度[Eu]が0.1mol%≦[E
u]≦6.0mol%である) 本発明に係るカラー陰極線管は、パネルガラスと、前記
パネルガラスに接続されるファンネルガラスと、前記フ
ァンネルガラスのネック部内に装着される電子銃と、前
記パネルガラスの内面側に設けられ、電子銃からの電子
ビームが照射されることにより、それぞれ赤色、緑色お
よび青色の光を発する赤色蛍光体、緑色蛍光体および青
色蛍光体とを有するカラー陰極線管であって、前記赤色
蛍光体と前記パネルガラスとの間に、Fe2 O3 を主成
分とする赤色フィルターが装着してあることを特徴とす
る。
記赤色蛍光体は次の一般式で表わされるものであること
が好ましい。 A:B (但し、式中AはY2 O2 S、Y2 O3 またはこれらの
混合物、BはEuまたはEuとSmの混合物であり、当
該蛍光体中のEu濃度[Eu]が0.1mol%≦[E
u]≦6.0mol%である) 本発明に係るカラー陰極線管は、パネルガラスと、前記
パネルガラスに接続されるファンネルガラスと、前記フ
ァンネルガラスのネック部内に装着される電子銃と、前
記パネルガラスの内面側に設けられ、電子銃からの電子
ビームが照射されることにより、それぞれ赤色、緑色お
よび青色の光を発する赤色蛍光体、緑色蛍光体および青
色蛍光体とを有するカラー陰極線管であって、前記赤色
蛍光体と前記パネルガラスとの間に、Fe2 O3 を主成
分とする赤色フィルターが装着してあることを特徴とす
る。
【0008】本発明に係るカラー平面表示装置は、透明
パネルと、前記透明パネルの内面側に設けられ、エネル
ギービームが照射されることにより、それぞれ赤色、緑
色および青色の光を発する赤色蛍光体、緑色蛍光体およ
び青色蛍光体とを有するカラー平面表示装置であって、
前記赤色蛍光体と前記透明パネルとの間に、Fe2 O 3
を主成分とする赤色フィルターが装着してあることを特
徴とする。前記エネルギービームは、たとえば基板の上
に行列状に配置された複数の電界放出型マイクロカソー
ドから走査して発射される電子ビームである。または、
前記エネルギービームは、偏平な陰極線管内に内蔵され
た電子銃から放出される電子ビームであっても良い。
パネルと、前記透明パネルの内面側に設けられ、エネル
ギービームが照射されることにより、それぞれ赤色、緑
色および青色の光を発する赤色蛍光体、緑色蛍光体およ
び青色蛍光体とを有するカラー平面表示装置であって、
前記赤色蛍光体と前記透明パネルとの間に、Fe2 O 3
を主成分とする赤色フィルターが装着してあることを特
徴とする。前記エネルギービームは、たとえば基板の上
に行列状に配置された複数の電界放出型マイクロカソー
ドから走査して発射される電子ビームである。または、
前記エネルギービームは、偏平な陰極線管内に内蔵され
た電子銃から放出される電子ビームであっても良い。
【0009】本発明において、前記赤色フィルターの膜
厚dは、0.1μm≦d≦3.0μmの範囲、好ましく
は0.5μm≦d≦2.0μmの範囲にあることが好ま
しい。
厚dは、0.1μm≦d≦3.0μmの範囲、好ましく
は0.5μm≦d≦2.0μmの範囲にあることが好ま
しい。
【0010】
【作用】本発明に係るカラー表示装置では、赤色蛍光体
と前記透明パネルとの間に、赤色フィルターが装着して
ある。このため、何等フィルターが装着されていない従
来使用のカラー表示装置に比較して、コントラストが向
上する。しかも、この赤色フィルターがFe2 O3 を主
成分とする膜厚dが0.1μm≦d≦3.0μmの所定
範囲にあるものであるために、赤色に対する透過率に優
れ、輝度および色度の変化も少ない。
と前記透明パネルとの間に、赤色フィルターが装着して
ある。このため、何等フィルターが装着されていない従
来使用のカラー表示装置に比較して、コントラストが向
上する。しかも、この赤色フィルターがFe2 O3 を主
成分とする膜厚dが0.1μm≦d≦3.0μmの所定
範囲にあるものであるために、赤色に対する透過率に優
れ、輝度および色度の変化も少ない。
【0011】さらに、本発明では、赤色用カソードなど
のエネルギービーム照射手段に加わる負荷が少なく、
R,G,B用カソードなどの各エネルギービーム照射手
段に加わる負荷のバランスが良くなり、結果的に耐久性
が向上する。
のエネルギービーム照射手段に加わる負荷が少なく、
R,G,B用カソードなどの各エネルギービーム照射手
段に加わる負荷のバランスが良くなり、結果的に耐久性
が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るカラー表示装
置を、図面に示す実施の形態に基づき、詳細に説明す
る。図1に示す実施形態は、カラー表示装置としてのカ
ラーCRTに本発明を適用したものである。
置を、図面に示す実施の形態に基づき、詳細に説明す
る。図1に示す実施形態は、カラー表示装置としてのカ
ラーCRTに本発明を適用したものである。
【0013】図1に示すように、本実施形態のカラーC
RT10は、内面に蛍光面が形成されたパネルガラス1
2と、このパネルガラスに接合され、ネック部内に電子
銃16が収容されるファンネルガラス14とを有する。
電子銃16から発射された電子ビームは、偏向ヨークに
より偏向されて、パネルガラス12の内面側に装着され
た色選別電極としてのアパーチャグリル20を通して、
蛍光面に当り発光させる。
RT10は、内面に蛍光面が形成されたパネルガラス1
2と、このパネルガラスに接合され、ネック部内に電子
銃16が収容されるファンネルガラス14とを有する。
電子銃16から発射された電子ビームは、偏向ヨークに
より偏向されて、パネルガラス12の内面側に装着され
た色選別電極としてのアパーチャグリル20を通して、
蛍光面に当り発光させる。
【0014】図2に示すように、パネルガラス12は、
光透過率が高い(たとえば透過率90%以上)ガラスで
構成され、その内面に蛍光面が形成してある。光透過率
が高いパネルガラスとしては、高透過率のガラスパネル
の表面に、高透過率のセーフティパネルを貼着したパネ
ルガラスが用いられる。高透過率のパネルガラスとして
は、具体的には、日本電気板硝子社製ティントパネル
(EIAJコードJP520AG11)にクリヤーのセ
ーフティパネル(EIAJコードJS520AA01)
を組み合わせたものを用いることができる。
光透過率が高い(たとえば透過率90%以上)ガラスで
構成され、その内面に蛍光面が形成してある。光透過率
が高いパネルガラスとしては、高透過率のガラスパネル
の表面に、高透過率のセーフティパネルを貼着したパネ
ルガラスが用いられる。高透過率のパネルガラスとして
は、具体的には、日本電気板硝子社製ティントパネル
(EIAJコードJP520AG11)にクリヤーのセ
ーフティパネル(EIAJコードJS520AA01)
を組み合わせたものを用いることができる。
【0015】図2に示すように、本実施形態では、パネ
ルガラス12の内面に、黒色ストライプ(カーボンスト
ライプ)2が所定間隔で形成してあり、これらのストラ
イプ2間に、赤色(R)蛍光体15Rと、緑色(G)蛍
光体15Gと、青色蛍光体15Bとが、この順で交互に
配置してある。これら蛍光体15R,15G,15B
は、アルミニウム膜22で覆われている。
ルガラス12の内面に、黒色ストライプ(カーボンスト
ライプ)2が所定間隔で形成してあり、これらのストラ
イプ2間に、赤色(R)蛍光体15Rと、緑色(G)蛍
光体15Gと、青色蛍光体15Bとが、この順で交互に
配置してある。これら蛍光体15R,15G,15B
は、アルミニウム膜22で覆われている。
【0016】本実施形態では、赤色蛍光体15Rとパネ
ルガラス12との間にのみ、赤色フィルター4Rが装着
してある。その他の蛍光体15B,15Gとパネルガラ
ス12との間には、カラーフィルターが装着されていな
い。しかしながら、これらの他の蛍光体15B、15G
とパネルガラス12との間にも適当なカラーフィルター
を装着することもできる。
ルガラス12との間にのみ、赤色フィルター4Rが装着
してある。その他の蛍光体15B,15Gとパネルガラ
ス12との間には、カラーフィルターが装着されていな
い。しかしながら、これらの他の蛍光体15B、15G
とパネルガラス12との間にも適当なカラーフィルター
を装着することもできる。
【0017】本実施形態の赤色フィルター4Rは、Fe
2O3を主成分とするものであり、特に平均粒径0.3μ
m以下、より好ましくは0.1μm以下の超微粒子Fe
2O3を主成分とするものが望ましい。平均粒径が0.3
μmを越えるものであると、光の透過率が低下してしま
うなどといった不具合が生じる虞れがあるためである。
なお、平均粒径の下限値は特に限定なく小さい方が望ま
しいが、実質的に0.02μm程度が製造上の可能限界
である。この原料としては、具体的には、例えば、同和
鉱業(株)製のDEFIC−Rシリーズ、大日本精工業
(株)製の透明弁柄(TOR)シリーズなどが挙げられ
る。
2O3を主成分とするものであり、特に平均粒径0.3μ
m以下、より好ましくは0.1μm以下の超微粒子Fe
2O3を主成分とするものが望ましい。平均粒径が0.3
μmを越えるものであると、光の透過率が低下してしま
うなどといった不具合が生じる虞れがあるためである。
なお、平均粒径の下限値は特に限定なく小さい方が望ま
しいが、実質的に0.02μm程度が製造上の可能限界
である。この原料としては、具体的には、例えば、同和
鉱業(株)製のDEFIC−Rシリーズ、大日本精工業
(株)製の透明弁柄(TOR)シリーズなどが挙げられ
る。
【0018】また、この赤色フィルターにおいて、上記
したような顔料の含有割合(顔料固形分)としては、
2.0〜20.0重量%程度が適当である。そして、こ
の赤色フィルターの膜厚dは、0.1μm≦d≦3.0
μm、より好ましくは0.5μm≦d≦2.0μm程度
とされる。膜厚dが0.1μm未満であると、フィルタ
ーを設けたことによるコントラストの向上効果が望め
ず、また全体に均一な膜厚のフィルターとすることが困
難となり、一方、膜厚dが3.0μmを越えるものであ
ると輝度の低下が大きくなり、いずれも望ましくないた
めである。図3および図4にこのような所定膜厚dの赤
色フィルターを設けた場合の分光透過率曲線および分光
反射率曲線を示すが、これらの図に示されるように、赤
色光の波長において光の透過率ないし反射率が高い。
したような顔料の含有割合(顔料固形分)としては、
2.0〜20.0重量%程度が適当である。そして、こ
の赤色フィルターの膜厚dは、0.1μm≦d≦3.0
μm、より好ましくは0.5μm≦d≦2.0μm程度
とされる。膜厚dが0.1μm未満であると、フィルタ
ーを設けたことによるコントラストの向上効果が望め
ず、また全体に均一な膜厚のフィルターとすることが困
難となり、一方、膜厚dが3.0μmを越えるものであ
ると輝度の低下が大きくなり、いずれも望ましくないた
めである。図3および図4にこのような所定膜厚dの赤
色フィルターを設けた場合の分光透過率曲線および分光
反射率曲線を示すが、これらの図に示されるように、赤
色光の波長において光の透過率ないし反射率が高い。
【0019】さらに本実施形態において、赤色(R)蛍
光体15Rとして、次の一般式で表されるものを使用
し、上記フィルターと組合せることが、より良好な色
度、輝度を得る上で望ましい。 A:B (但し、式中AはY2 O2 S、Y2 O3 またはこれらの
混合物、BはEuまたはEuとSmの混合物であり、当
該蛍光体中のEu濃度[Eu]が0.1mol%≦[E
u]≦6.0mol%である) 具体的には、イットリウム・オキシ・サルファイドを母
体結晶とし、ユーロピウムを付加剤として含有するも
の、イットリウム・オキシドを母体結晶とし、ユーロビ
ューを付加剤として含有するもの、イットリウム・オキ
シ・サルファイドを母体結晶とし、ユーロピウムおよび
サマリウムを付加剤として含有するものなどがある。
光体15Rとして、次の一般式で表されるものを使用
し、上記フィルターと組合せることが、より良好な色
度、輝度を得る上で望ましい。 A:B (但し、式中AはY2 O2 S、Y2 O3 またはこれらの
混合物、BはEuまたはEuとSmの混合物であり、当
該蛍光体中のEu濃度[Eu]が0.1mol%≦[E
u]≦6.0mol%である) 具体的には、イットリウム・オキシ・サルファイドを母
体結晶とし、ユーロピウムを付加剤として含有するも
の、イットリウム・オキシドを母体結晶とし、ユーロビ
ューを付加剤として含有するもの、イットリウム・オキ
シ・サルファイドを母体結晶とし、ユーロピウムおよび
サマリウムを付加剤として含有するものなどがある。
【0020】最も望ましくは、赤色蛍光体15Rとし
て、前記一般式で表わされる蛍光体であってEu濃度
[Eu]が2.8mol%≦[Eu]≦4.7mol%
のものを使用し、かつ上記赤色フィルターの膜厚dを
0.5μm≦d≦2.0μmとする。
て、前記一般式で表わされる蛍光体であってEu濃度
[Eu]が2.8mol%≦[Eu]≦4.7mol%
のものを使用し、かつ上記赤色フィルターの膜厚dを
0.5μm≦d≦2.0μmとする。
【0021】次に、本実施形態において、パネルガラス
の内面に蛍光面を作成する方法の一例を示す。まず、非
発光性光吸収性物質としてのカーボンブラックなどで構
成される図2に示す黒色ストライプ2の形成が行なわれ
る。黒色ストライプ2の形成は、まず、パネルガラスを
洗浄し、パネルガラス12の内面に、感光剤およびポリ
ビニルアルコール(PVA)などの水溶性高分子からな
るフォトレジストを塗布、乾燥してレジスト被膜を形成
する。次に、マスクを用いてレジスト被膜の所定部分を
露光により硬化させる。
の内面に蛍光面を作成する方法の一例を示す。まず、非
発光性光吸収性物質としてのカーボンブラックなどで構
成される図2に示す黒色ストライプ2の形成が行なわれ
る。黒色ストライプ2の形成は、まず、パネルガラスを
洗浄し、パネルガラス12の内面に、感光剤およびポリ
ビニルアルコール(PVA)などの水溶性高分子からな
るフォトレジストを塗布、乾燥してレジスト被膜を形成
する。次に、マスクを用いてレジスト被膜の所定部分を
露光により硬化させる。
【0022】次に、現像によりレジスト被膜の非露光部
分を除去し、乾燥してレジスト被膜のストライプを形成
し、次いでパネルガラス全面にカーボンブラック懸濁液
を塗布、乾燥後、反転液を塗布し、現像、乾燥してカー
ボンブラックから成る黒色ストライプ2を形成する(図
5(A)参照)。
分を除去し、乾燥してレジスト被膜のストライプを形成
し、次いでパネルガラス全面にカーボンブラック懸濁液
を塗布、乾燥後、反転液を塗布し、現像、乾燥してカー
ボンブラックから成る黒色ストライプ2を形成する(図
5(A)参照)。
【0023】次いで、赤色蛍光体15Bが装着される黒
色ストライプ2,2間の位置に、青色フィルター4Rを
形成する。そのために、まず、図5(B)に示すよう
に、例えばPVA−ADC系などのの感光膜3を全面に
形成する。次に、図5(C)に示すように、アパーチャ
グリルを光学マスクとして、BおよびGの位置の感光膜
3に対して紫外線露光を行い、温水で現像し、Rの位置
を除いて、他のBおよびGの位置に、マスキング用のレ
ジスト膜3Aを残す。
色ストライプ2,2間の位置に、青色フィルター4Rを
形成する。そのために、まず、図5(B)に示すよう
に、例えばPVA−ADC系などのの感光膜3を全面に
形成する。次に、図5(C)に示すように、アパーチャ
グリルを光学マスクとして、BおよびGの位置の感光膜
3に対して紫外線露光を行い、温水で現像し、Rの位置
を除いて、他のBおよびGの位置に、マスキング用のレ
ジスト膜3Aを残す。
【0024】次に、第2の感光液、例えば、PVA−S
BQ系感光液に上記したようなFe 2 O3 を主成分とす
る微粒子無機赤色顔料を分散して成る懸濁液(スラリ
ー)を全面塗布し、図6(D)に示すように、赤色フィ
ルター用の塗膜4を形成する。次に、図6(E)に示す
ように、パネルガラス12の内面より、アパーチャグリ
ル20を光学マスクとして、赤色(R)の位置の塗膜4
に対して紫外線露光を行う(内面露光6)。さらに、図
6(F)に示すように、黒色ストライプ2をマスクに、
赤色の位置の塗膜4に対してパネルガラス12の外面か
ら紫外線露光する(外面露光7)。この外面露光7を行
うことにより、塗膜4とパネルガラス12との接着性が
向上する。
BQ系感光液に上記したようなFe 2 O3 を主成分とす
る微粒子無機赤色顔料を分散して成る懸濁液(スラリ
ー)を全面塗布し、図6(D)に示すように、赤色フィ
ルター用の塗膜4を形成する。次に、図6(E)に示す
ように、パネルガラス12の内面より、アパーチャグリ
ル20を光学マスクとして、赤色(R)の位置の塗膜4
に対して紫外線露光を行う(内面露光6)。さらに、図
6(F)に示すように、黒色ストライプ2をマスクに、
赤色の位置の塗膜4に対してパネルガラス12の外面か
ら紫外線露光する(外面露光7)。この外面露光7を行
うことにより、塗膜4とパネルガラス12との接着性が
向上する。
【0025】次いで、未露光部分を温水でリンスする。
次に、過酸化水素水(H2 O2 10重量%)などを用い
て、未露光PVA−ADC系のレジスト膜3Aを分解
し、次いで温水による反転現象を行って、図7(G)に
示すように、赤色フィルターストライプ4Rを形成す
る。次いで、図7(G)に示すように、例えば、タンニ
ン酸0.1重量%溶液で、赤色フィルターストライプ4
Rに対して硬膜処理8を施し、その後、例えばアンモニ
ア水溶液(アンモニア1.0重量%)で硬膜処理後の中
和処理を施し、その後温水でリンスする。
次に、過酸化水素水(H2 O2 10重量%)などを用い
て、未露光PVA−ADC系のレジスト膜3Aを分解
し、次いで温水による反転現象を行って、図7(G)に
示すように、赤色フィルターストライプ4Rを形成す
る。次いで、図7(G)に示すように、例えば、タンニ
ン酸0.1重量%溶液で、赤色フィルターストライプ4
Rに対して硬膜処理8を施し、その後、例えばアンモニ
ア水溶液(アンモニア1.0重量%)で硬膜処理後の中
和処理を施し、その後温水でリンスする。
【0026】その後は、通常のスラリー法によって、図
2に示す蛍光体15R,15G,15Bとアルミニウム
膜22とを形成する。具体的には、まず、緑色蛍光体、
感光剤および水溶性高分子からなる緑色蛍光体スラリー
をパネルガラス全面に塗布、乾燥して緑色蛍光体レジス
ト被膜を形成する。次に、マスクを用いて前記レジスト
被膜の所定部分を露光により硬化させ、現像により前記
緑色蛍光体レジスト被膜の非露光部分を除去し、乾燥し
て緑色蛍光体ストライプを形成する。
2に示す蛍光体15R,15G,15Bとアルミニウム
膜22とを形成する。具体的には、まず、緑色蛍光体、
感光剤および水溶性高分子からなる緑色蛍光体スラリー
をパネルガラス全面に塗布、乾燥して緑色蛍光体レジス
ト被膜を形成する。次に、マスクを用いて前記レジスト
被膜の所定部分を露光により硬化させ、現像により前記
緑色蛍光体レジスト被膜の非露光部分を除去し、乾燥し
て緑色蛍光体ストライプを形成する。
【0027】緑色蛍光体としては、例えば母体結晶が硫
化亜鉛であり、銅、アルミニウムなどが付加剤として含
有されるものが用いられる。その後、青色蛍光体を含有
する青色蛍光体ストライプ、赤色蛍光体ストライプを、
緑色蛍光体ストライプの形成と同様にして、緑色蛍光体
ストライプの形成されたホール部分に隣接する別のホー
ル部分にそれぞれ形成していく。
化亜鉛であり、銅、アルミニウムなどが付加剤として含
有されるものが用いられる。その後、青色蛍光体を含有
する青色蛍光体ストライプ、赤色蛍光体ストライプを、
緑色蛍光体ストライプの形成と同様にして、緑色蛍光体
ストライプの形成されたホール部分に隣接する別のホー
ル部分にそれぞれ形成していく。
【0028】赤色蛍光体としては、上記したようなもの
が用いられ、また、青色蛍光体としては、例えば母体結
晶が硫化亜鉛であり、銀などが付加剤として含有される
ものが用いられる。このようにして、赤緑青三色の蛍光
体ストライプが形成された後で、その上に、中間膜を形
成する。中間膜は、有機物膜で構成され、蛍光面を平坦
化し、後工程で金属薄膜層としてのアルミニウム薄膜層
を被着し易くする。後工程のプリベーキングおよびフリ
ットシール時のベーキング処理後には、中間膜は、PV
Aなどと共に、アルミニウム膜を通して飛ばされる。
が用いられ、また、青色蛍光体としては、例えば母体結
晶が硫化亜鉛であり、銀などが付加剤として含有される
ものが用いられる。このようにして、赤緑青三色の蛍光
体ストライプが形成された後で、その上に、中間膜を形
成する。中間膜は、有機物膜で構成され、蛍光面を平坦
化し、後工程で金属薄膜層としてのアルミニウム薄膜層
を被着し易くする。後工程のプリベーキングおよびフリ
ットシール時のベーキング処理後には、中間膜は、PV
Aなどと共に、アルミニウム膜を通して飛ばされる。
【0029】その後、金属薄膜層としてのアルミニウム
薄膜層を中間膜の上に被着する。アルミニウム薄膜層を
形成することで、表示画面の輝度を向上させ、イオン化
を防止することができる。その後、プリベイキングを行
い、アパーチャグリルをパネルガラスの内面に装着した
後、パネルガラスのシールエッジ面とファンネルガラス
のシールエッジ面とをフリットシール接合する。プリベ
ーキングは、アパーチャグリルを装着した後でも良い。
このプリベーキングおよびフリットシール時のベーキン
グ処理(熱処理)により、中間膜の成分および蛍光体ス
トライプに含まれる有機成分を、アルミニウム膜を通し
て、蛍光面から除去し、蛍光面の被膜を固定化する。
薄膜層を中間膜の上に被着する。アルミニウム薄膜層を
形成することで、表示画面の輝度を向上させ、イオン化
を防止することができる。その後、プリベイキングを行
い、アパーチャグリルをパネルガラスの内面に装着した
後、パネルガラスのシールエッジ面とファンネルガラス
のシールエッジ面とをフリットシール接合する。プリベ
ーキングは、アパーチャグリルを装着した後でも良い。
このプリベーキングおよびフリットシール時のベーキン
グ処理(熱処理)により、中間膜の成分および蛍光体ス
トライプに含まれる有機成分を、アルミニウム膜を通し
て、蛍光面から除去し、蛍光面の被膜を固定化する。
【0030】次に、カラー表示装置としての電界放出型
マイクロカソードを利用したカラー平面表示装置に本発
明を適用した実施形態について説明する。図8に示すよ
うに、本実施例のカラー平面表示装置60は、半導体基
板30の上に行列状に配置された複数の電界放出型マイ
クロカソード50から走査して発射される電子ビーム
が、ガラス基板などの透明パネル32の内面に形成され
た蛍光面に照射して発光させることにより、画像表示を
行う表示装置である。半導体基板30と透明基板32と
の間は、高真空に保持される。透明パネル32の内面に
形成してある蛍光面は、図2に示す実施形態と同様な蛍
光面であり、赤色蛍光体15Rと透明パネル32との間
にのみ赤色フィルター4Rが装着してある。
マイクロカソードを利用したカラー平面表示装置に本発
明を適用した実施形態について説明する。図8に示すよ
うに、本実施例のカラー平面表示装置60は、半導体基
板30の上に行列状に配置された複数の電界放出型マイ
クロカソード50から走査して発射される電子ビーム
が、ガラス基板などの透明パネル32の内面に形成され
た蛍光面に照射して発光させることにより、画像表示を
行う表示装置である。半導体基板30と透明基板32と
の間は、高真空に保持される。透明パネル32の内面に
形成してある蛍光面は、図2に示す実施形態と同様な蛍
光面であり、赤色蛍光体15Rと透明パネル32との間
にのみ赤色フィルター4Rが装着してある。
【0031】半導体基板30の上にマイクロカソード5
0を製造するための方法の一例を次に説明する。本実施
形態では、まず、半導体基板30の上に、絶縁層31お
よびゲート電極35を順次成膜する。半導体基板30と
しては、たとえば単結晶シリコン基板が用いられる。
0を製造するための方法の一例を次に説明する。本実施
形態では、まず、半導体基板30の上に、絶縁層31お
よびゲート電極35を順次成膜する。半導体基板30と
しては、たとえば単結晶シリコン基板が用いられる。
【0032】本実施形態では、絶縁層31は、主絶縁層
32と水素含有層33とで構成される。主絶縁層32
は、たとえばCVD法により成膜される酸化シリコンで
構成され、水素含有層33は、主絶縁層32を成膜する
ためのCVDに引き続いて行われるプラズマCVDによ
り成膜される水素含有酸化シリコンで構成される。酸化
シリコン膜で構成される主絶縁層32は、たとえば以下
の条件でCVDにより成膜される。CVD原料ガスとし
て、SiH4 とO2 とを用い、SiH4 /O2 の流量比
が、たとえば300/300SCCM、雰囲気圧力が、たと
えば300Pa、基板温度がたとえば400°C、成膜
時間がたとえば4分の条件である。主絶縁層32の層厚
は、たとえば0.8μmである。
32と水素含有層33とで構成される。主絶縁層32
は、たとえばCVD法により成膜される酸化シリコンで
構成され、水素含有層33は、主絶縁層32を成膜する
ためのCVDに引き続いて行われるプラズマCVDによ
り成膜される水素含有酸化シリコンで構成される。酸化
シリコン膜で構成される主絶縁層32は、たとえば以下
の条件でCVDにより成膜される。CVD原料ガスとし
て、SiH4 とO2 とを用い、SiH4 /O2 の流量比
が、たとえば300/300SCCM、雰囲気圧力が、たと
えば300Pa、基板温度がたとえば400°C、成膜
時間がたとえば4分の条件である。主絶縁層32の層厚
は、たとえば0.8μmである。
【0033】引き続いてプラズマCVDにより成膜され
る水素含有酸化シリコン膜で構成される水素含有層33
は、たとえば以下の条件のプラズマCVDで成膜され
る。プラズマCVD原料ガスとして、SiH4 とO2 と
を用い、SiH4 /O2 の流量比が、たとえば400/
300SCCM、雰囲気圧力がたとえば300Pa、基板温
度がたとえば350°C、成膜時間がたとえば1分の条
件である。この水素含有層33の層厚は、たとえば0.
2μmである。
る水素含有酸化シリコン膜で構成される水素含有層33
は、たとえば以下の条件のプラズマCVDで成膜され
る。プラズマCVD原料ガスとして、SiH4 とO2 と
を用い、SiH4 /O2 の流量比が、たとえば400/
300SCCM、雰囲気圧力がたとえば300Pa、基板温
度がたとえば350°C、成膜時間がたとえば1分の条
件である。この水素含有層33の層厚は、たとえば0.
2μmである。
【0034】ゲート電極35は、特に限定されないが、
本実施形態では、n+ の導電型のポリシリコン膜34と
タングステンシリサイド(WSix )膜36との積層膜
であるポリサイド膜が用いられる。このゲート電極35
は、たとえばマイクロカソードのグリッドとして機能す
る。なお、半導体基板30の表面に形成されるエミッタ
電極の形成工程は省略してある。
本実施形態では、n+ の導電型のポリシリコン膜34と
タングステンシリサイド(WSix )膜36との積層膜
であるポリサイド膜が用いられる。このゲート電極35
は、たとえばマイクロカソードのグリッドとして機能す
る。なお、半導体基板30の表面に形成されるエミッタ
電極の形成工程は省略してある。
【0035】ポリシリコン膜34の膜厚は、たとえば1
00〜300nmである。タングステンシリサイド膜3
6の膜厚は、たとえば150〜300nmである。ポリ
シリコン膜34およびタングステンシリサイド膜36
は、たとえばCVDにより成膜される。ポリシリコン膜
34は、たとえば以下の条件で成膜される。CVD原料
ガスとして、SiH4 とPH3 とを用い、SiH4 /P
H3 の流量比が、たとえば500/0.3SCCM、雰囲気
圧力がたとえば100Pa、基板温度がたとえば500
°Cの条件である。タングステンシリサイド膜36は、
たとえば以下の条件で成膜される。CVD原料ガスとし
て、WF6 とSiH4 とHeとを用い、WF6 /SiH
4 /Heの流量比がたとえば3/300/500SCCM、
雰囲気圧力がたとえば70Pa、基板温度がたとえば3
60°Cの条件である。
00〜300nmである。タングステンシリサイド膜3
6の膜厚は、たとえば150〜300nmである。ポリ
シリコン膜34およびタングステンシリサイド膜36
は、たとえばCVDにより成膜される。ポリシリコン膜
34は、たとえば以下の条件で成膜される。CVD原料
ガスとして、SiH4 とPH3 とを用い、SiH4 /P
H3 の流量比が、たとえば500/0.3SCCM、雰囲気
圧力がたとえば100Pa、基板温度がたとえば500
°Cの条件である。タングステンシリサイド膜36は、
たとえば以下の条件で成膜される。CVD原料ガスとし
て、WF6 とSiH4 とHeとを用い、WF6 /SiH
4 /Heの流量比がたとえば3/300/500SCCM、
雰囲気圧力がたとえば70Pa、基板温度がたとえば3
60°Cの条件である。
【0036】次に、このタングステンシリサイド膜36
の上にレジスト膜を成膜し、このレジスト膜に、フォト
リソグラフィー法により、カソード孔に対応する所定の
パターンで、開口部を形成する。この開口部の内径は、
カソード孔の内径に相当し、たとえば0.8μm程度で
ある。レジスト膜としては、特に限定されないが、たと
えばノボラック系のg線用レジストを用いることができ
る。
の上にレジスト膜を成膜し、このレジスト膜に、フォト
リソグラフィー法により、カソード孔に対応する所定の
パターンで、開口部を形成する。この開口部の内径は、
カソード孔の内径に相当し、たとえば0.8μm程度で
ある。レジスト膜としては、特に限定されないが、たと
えばノボラック系のg線用レジストを用いることができ
る。
【0037】次に、このレジスト膜が形成された半導体
基板30を、たとえば一般のプラズマエッチング装置内
に設置し、レジスト膜38をマスクとして、エッチング
加工を行う。プラズマエッチング装置としては、特に限
定されないが、たとえばマイクロ波電子サイクロトロン
共鳴プラズマ(ECR)エッチング装置、誘導コイル型
プラズマ(ICP)エッチング装置、ヘリコン波利用プ
ラズマエッチング装置、トランス結合プラズマ(TC
P)エッチング装置などを例示することができる。
基板30を、たとえば一般のプラズマエッチング装置内
に設置し、レジスト膜38をマスクとして、エッチング
加工を行う。プラズマエッチング装置としては、特に限
定されないが、たとえばマイクロ波電子サイクロトロン
共鳴プラズマ(ECR)エッチング装置、誘導コイル型
プラズマ(ICP)エッチング装置、ヘリコン波利用プ
ラズマエッチング装置、トランス結合プラズマ(TC
P)エッチング装置などを例示することができる。
【0038】まず、たとえばECRエッチング装置を用
い、下記の条件で、タングステンシリサイド膜36およ
びポリシリコン膜34を連続エッチングする。エッチン
グガスとしては、Cl2 とO2 との混合ガスを用い、C
l2 /O2 の流量比を、たとえば75/5SCCMとする。
雰囲気圧力は、たとえば1.0Paである。また、マイ
クロ波パワーは、たとえば900Wであり、高周波(R
F)パワーは、たとえば50W(2MHz)であり、基
板温度は、たとえば20°Cである。
い、下記の条件で、タングステンシリサイド膜36およ
びポリシリコン膜34を連続エッチングする。エッチン
グガスとしては、Cl2 とO2 との混合ガスを用い、C
l2 /O2 の流量比を、たとえば75/5SCCMとする。
雰囲気圧力は、たとえば1.0Paである。また、マイ
クロ波パワーは、たとえば900Wであり、高周波(R
F)パワーは、たとえば50W(2MHz)であり、基
板温度は、たとえば20°Cである。
【0039】続いて、絶縁層31をエッチング加工す
る。エッチングに際しては、たとえばECR型プラズマ
エッチング装置を用いる。そのエッチング条件を、次に
示す。エッチングガスとしては、CHF3 とCH2 F2
との混合ガスを用い、CHF 3 /CH2 F2 の流量比
を、たとえば45/5SCCMとする。雰囲気圧力は、たと
えば0.27Paである。また、マイクロ波パワーは、
たとえば1200Wであり、高周波(RF)パワーは、
たとえば225W(800kHz)であり、基板温度
は、たとえば20°Cである。
る。エッチングに際しては、たとえばECR型プラズマ
エッチング装置を用いる。そのエッチング条件を、次に
示す。エッチングガスとしては、CHF3 とCH2 F2
との混合ガスを用い、CHF 3 /CH2 F2 の流量比
を、たとえば45/5SCCMとする。雰囲気圧力は、たと
えば0.27Paである。また、マイクロ波パワーは、
たとえば1200Wであり、高周波(RF)パワーは、
たとえば225W(800kHz)であり、基板温度
は、たとえば20°Cである。
【0040】従来では、このような多層膜の連続エッチ
ングにおいて、高エネルギー条件の過剰なるオーバーエ
ッチングにより、レジスト膜38が後退し、その開口部
40の側壁も削られ、その下層に位置するタングステン
シリサイド膜36も一部エッチングされて、テーパ形状
が形成される。これは、ゲート電極35および絶縁層3
2を同一のレジスト膜でエッチング加工するために、レ
ジスト膜がプラズマエッチングに曝される時間が、従来
のコンタクトホール形成用エッチング技術に比較して長
くなったためと考えられる。しかしながら、本実施形態
では、絶縁層31中に水素含有層33を有するため、水
素リッチな(数十wt%)水素含有層33がエッチング
されている際生じたHが、ホール44近傍のC/F比を
増大させ堆積性雰囲気を形成する事により、通常のSi
O2 エッチング時に見られる様なフロロカーボン系堆積
物が側壁保護膜となってフォトレジストの後退を防止す
る。したがって、ゲート電極35の開口部側壁までもオ
ーバエッチングされることはない。その結果、タングス
テンシリサイド膜36の肩落ちなども防止することがで
き、良好な異方性形状のカソード孔44を形成すること
ができる。
ングにおいて、高エネルギー条件の過剰なるオーバーエ
ッチングにより、レジスト膜38が後退し、その開口部
40の側壁も削られ、その下層に位置するタングステン
シリサイド膜36も一部エッチングされて、テーパ形状
が形成される。これは、ゲート電極35および絶縁層3
2を同一のレジスト膜でエッチング加工するために、レ
ジスト膜がプラズマエッチングに曝される時間が、従来
のコンタクトホール形成用エッチング技術に比較して長
くなったためと考えられる。しかしながら、本実施形態
では、絶縁層31中に水素含有層33を有するため、水
素リッチな(数十wt%)水素含有層33がエッチング
されている際生じたHが、ホール44近傍のC/F比を
増大させ堆積性雰囲気を形成する事により、通常のSi
O2 エッチング時に見られる様なフロロカーボン系堆積
物が側壁保護膜となってフォトレジストの後退を防止す
る。したがって、ゲート電極35の開口部側壁までもオ
ーバエッチングされることはない。その結果、タングス
テンシリサイド膜36の肩落ちなども防止することがで
き、良好な異方性形状のカソード孔44を形成すること
ができる。
【0041】次に、レジスト膜をレジストアッシングに
より除去する。レジストアッシングは、たとえば500
SCCMのO2 を用い、雰囲気圧力が、たとえば3.0P
a、基板温度が、たとえば200°C、高周波(RF)
パワーが、たとえば300Wの条件で行う。このレジス
ト膜の除去時と同時またはその後の工程で、側壁保護膜
も除去する。
より除去する。レジストアッシングは、たとえば500
SCCMのO2 を用い、雰囲気圧力が、たとえば3.0P
a、基板温度が、たとえば200°C、高周波(RF)
パワーが、たとえば300Wの条件で行う。このレジス
ト膜の除去時と同時またはその後の工程で、側壁保護膜
も除去する。
【0042】次に、電子ビーム蒸着法などを用いて、タ
ングステンシリサイド膜36の上に、剥離層を形成す
る。剥離層は、たとえばアルミニウム金属層などで構成
される。その剥離層の層厚は、特に限定されないが、た
とえば50nm程度である。電子ビーム蒸着時の基板角
度は、約20度程度(斜め入射蒸着)が好ましい。雰囲
気圧力は、たとえば1.0Paである。
ングステンシリサイド膜36の上に、剥離層を形成す
る。剥離層は、たとえばアルミニウム金属層などで構成
される。その剥離層の層厚は、特に限定されないが、た
とえば50nm程度である。電子ビーム蒸着時の基板角
度は、約20度程度(斜め入射蒸着)が好ましい。雰囲
気圧力は、たとえば1.0Paである。
【0043】次に、たとえば電子ビーム蒸着法を用い
て、剥離層の上にカソード形成層を堆積させる。カソー
ド形成層としては、好適にはモリブデン(Mo)を用い
るが、その他の高融点金属、あるいはその他の金属、化
合物などを使用することもできる。電子ビーム蒸着時の
基板の角度は、たとえば約90度が好ましい。カソード
形成層を、たとえば約1.0μmの層厚で形成すること
で、カソード孔44の底部に位置する基板30の表面に
は、鋭角円錐状のカソード50が均一な形状および高さ
で形成される。各カソード50の形状、特に高さは、カ
ソード形成層の各開口部が閉じるまでの時間などに依存
する。本実施形態では、タングステンシリサイド膜36
の開口部の側壁に、テーパや肩落ちがないことから、カ
ソード形成層48のステップカバレッジも一定となり、
その各開口部48aが閉じるまでの時間も一定であり、
各カソード50の形状、特に高さを均一にすることがで
きる。
て、剥離層の上にカソード形成層を堆積させる。カソー
ド形成層としては、好適にはモリブデン(Mo)を用い
るが、その他の高融点金属、あるいはその他の金属、化
合物などを使用することもできる。電子ビーム蒸着時の
基板の角度は、たとえば約90度が好ましい。カソード
形成層を、たとえば約1.0μmの層厚で形成すること
で、カソード孔44の底部に位置する基板30の表面に
は、鋭角円錐状のカソード50が均一な形状および高さ
で形成される。各カソード50の形状、特に高さは、カ
ソード形成層の各開口部が閉じるまでの時間などに依存
する。本実施形態では、タングステンシリサイド膜36
の開口部の側壁に、テーパや肩落ちがないことから、カ
ソード形成層48のステップカバレッジも一定となり、
その各開口部48aが閉じるまでの時間も一定であり、
各カソード50の形状、特に高さを均一にすることがで
きる。
【0044】次に、水:フッ酸が約5:1の割合のフッ
酸でウエットエッチング(たとえば約30秒)を行い、
アルミニウムなどで構成される剥離層をエッチング除去
し、その上に位置するカソード形成層をリフトオフ除去
する。カソード孔44内には、均一形状および高さのマ
イクロカソード50が残る。
酸でウエットエッチング(たとえば約30秒)を行い、
アルミニウムなどで構成される剥離層をエッチング除去
し、その上に位置するカソード形成層をリフトオフ除去
する。カソード孔44内には、均一形状および高さのマ
イクロカソード50が残る。
【0045】その後は、基板30の上に、蛍光面が形成
された透明パネルを真空状態で張り合せて、本実施例の
平面表示装置が形成される。本実施形態でも、前記実施
形態と同様に、赤色フィルターを装着していない従来の
平面表示装置に比較し、輝度およびコントラストが向上
し、色度は従来仕様のものとほとんど変わらない。
された透明パネルを真空状態で張り合せて、本実施例の
平面表示装置が形成される。本実施形態でも、前記実施
形態と同様に、赤色フィルターを装着していない従来の
平面表示装置に比較し、輝度およびコントラストが向上
し、色度は従来仕様のものとほとんど変わらない。
【0046】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変する
ことができる。たとえば、本発明は、前記実施形態に係
るCRTまたは平面表示装置に限らず、偏平CRTなど
のカラー陰極線管、あるいはプラズマディスプレイなど
のその他のカラー表示装置にも適用することができる。
されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変する
ことができる。たとえば、本発明は、前記実施形態に係
るCRTまたは平面表示装置に限らず、偏平CRTなど
のカラー陰極線管、あるいはプラズマディスプレイなど
のその他のカラー表示装置にも適用することができる。
【0047】
【実施例】次に、本発明を実施例に基づき、より詳細に
説明する。実施例1 図9のような模式図で示される構造の蛍光面を作成し
た。なお、図9において、符号12はパネルガラス、符
号4Rは赤色フィルター、符号15Rは赤色蛍光体、符
号22はアルミニウム反射膜である。
説明する。実施例1 図9のような模式図で示される構造の蛍光面を作成し
た。なお、図9において、符号12はパネルガラス、符
号4Rは赤色フィルター、符号15Rは赤色蛍光体、符
号22はアルミニウム反射膜である。
【0048】赤色フィルターは粒径0.05μ以下の超
微粒子Fe2 O3 (同和鉱業(株)製のDEFIC−R
シリーズまたは大日本精工業(株)製の透明弁柄(TO
R)シリーズ)を水に分散させたものを使用し、乾燥
後、膜厚dが0.5μm(R1)、1.0μm(R
2)、2.0μm(R3)、3.0μm(R4)となる
ようにパネルガラス上に塗布した。なお、比較のため
に、このフィルターを形成しないものを別途用意した。
次に、蛍光体として、前記赤色フィルター(ないしフィ
ルターを形成しないパネルガラス)上にY2 O2 S:E
uのEu濃度[Eu]が、6.0、4.7、3.8、
2.8、0.2、0.1、0.05mol%のものを塗
布し、その後アルミニウム反射膜を形成して合計35枚
のサンプルを作製して実験を行なった。図2のそれぞれ
のフィルターの透過率を、また図3に蛍光体を塗布した
後の分光反射率(管面拡散分光反射率)を示す。
微粒子Fe2 O3 (同和鉱業(株)製のDEFIC−R
シリーズまたは大日本精工業(株)製の透明弁柄(TO
R)シリーズ)を水に分散させたものを使用し、乾燥
後、膜厚dが0.5μm(R1)、1.0μm(R
2)、2.0μm(R3)、3.0μm(R4)となる
ようにパネルガラス上に塗布した。なお、比較のため
に、このフィルターを形成しないものを別途用意した。
次に、蛍光体として、前記赤色フィルター(ないしフィ
ルターを形成しないパネルガラス)上にY2 O2 S:E
uのEu濃度[Eu]が、6.0、4.7、3.8、
2.8、0.2、0.1、0.05mol%のものを塗
布し、その後アルミニウム反射膜を形成して合計35枚
のサンプルを作製して実験を行なった。図2のそれぞれ
のフィルターの透過率を、また図3に蛍光体を塗布した
後の分光反射率(管面拡散分光反射率)を示す。
【0049】これらの構造を持った蛍光面を陰極線に
し、それらの輝度、色度、管面反射率を測定し、それら
のデータからコントラストの改善効率の指標であるBC
P(ブライトコントラストパフォーマンス)を求めた。
BCPは以下の式で定義される。
し、それらの輝度、色度、管面反射率を測定し、それら
のデータからコントラストの改善効率の指標であるBC
P(ブライトコントラストパフォーマンス)を求めた。
BCPは以下の式で定義される。
【0050】
【数1】
【0051】Y2 O2 S:3.8mol%Euで、フィ
ルターのないとき(従来例)のBCPを100にしたと
きのそれぞれのCRTのBCPを表1に示す。
ルターのないとき(従来例)のBCPを100にしたと
きのそれぞれのCRTのBCPを表1に示す。
【0052】
【表1】
【0053】表1に示す結果を定性的にまとめたのが表
2である。BCPが100以上のもの、つまり従来より
もコントラスト改善効率において優れたものが、表2に
おける○印と●印の場合である。なお、●印の場合の方
が輝度および色度の点から好ましいものであると考えら
れる。
2である。BCPが100以上のもの、つまり従来より
もコントラスト改善効率において優れたものが、表2に
おける○印と●印の場合である。なお、●印の場合の方
が輝度および色度の点から好ましいものであると考えら
れる。
【0054】
【表2】
【0055】なお、輝度Bは、ミノルタ(株)製カラー
アナライザCA−100により測定した。測定条件は、
CRTをセット(GDM19インチ)に組み込んだ状態
で、赤色カソードへの振込電圧を一定にし、9300K
の白色を出して測定した。また、管面拡散反射率RはC
RT表面の外光反射輝度を、CRT管面照度350lu
x時で測定した。色度は、ミノルタ(株)製カラーアナ
ライザーCA−100により測定した。測定条件は、加
速電圧27kV、カソード電流300μAであった。
アナライザCA−100により測定した。測定条件は、
CRTをセット(GDM19インチ)に組み込んだ状態
で、赤色カソードへの振込電圧を一定にし、9300K
の白色を出して測定した。また、管面拡散反射率RはC
RT表面の外光反射輝度を、CRT管面照度350lu
x時で測定した。色度は、ミノルタ(株)製カラーアナ
ライザーCA−100により測定した。測定条件は、加
速電圧27kV、カソード電流300μAであった。
【0056】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、何等フィルターが装着されていない従来使用のカラ
ー表示装置に比較して、コントラストが向上する。しか
も、使用する赤色蛍光体との適当な組合せを行なえば、
輝度を低下させることなくコントラストを改善させる、
あるいはコントラストを変化させることなく輝度を改善
させることが可能であった。
ば、何等フィルターが装着されていない従来使用のカラ
ー表示装置に比較して、コントラストが向上する。しか
も、使用する赤色蛍光体との適当な組合せを行なえば、
輝度を低下させることなくコントラストを改善させる、
あるいはコントラストを変化させることなく輝度を改善
させることが可能であった。
【図1】図1は本発明の一実施形態に係るカラーCRT
の概略図である。
の概略図である。
【図2】図2は図1に示すパネル内面の要部断面図であ
る。
る。
【図3】図3は本発明の実施形態に係る赤色フィルター
の分光透過率特性を示す図である。
の分光透過率特性を示す図である。
【図4】図4は本発明の実施形態に係る赤色フィルター
の蛍光体を塗布した後の分光反射率特性を示す図であ
る。
の蛍光体を塗布した後の分光反射率特性を示す図であ
る。
【図5】図5(A)〜(C)は蛍光面の作成方法を示す
工程図である。
工程図である。
【図6】図6(D)〜(F)は図5(C)の続きの工程
を示す工程図である。
を示す工程図である。
【図7】図7(G),(H)は図6(F)の続きの工程
を示す工程図である。
を示す工程図である。
【図8】図8は本発明の他の実施形態に係るカラー平面
表示装置の要部断面図である。
表示装置の要部断面図である。
【図9】図9は本発明の一実形態において作製したカラ
ー蛍光面の要部断面図である。
ー蛍光面の要部断面図である。
2… 黒色ストライプ 4R… 赤色フィルター 12… パネルガラス 14… ファンネルガラス 15R… 赤色蛍光体 15G… 緑色蛍光体 15B… 青色蛍光体 16… 電子銃
Claims (7)
- 【請求項1】 透明パネルと、 前記透明パネルの内面側に設けられ、エネルギービーム
が照射されることにより、それぞれ赤色、緑色および青
色の光を発する赤色蛍光体、緑色蛍光体および青色蛍光
体とを有するカラー表示装置であって、 前記赤色蛍光体と前記透明パネルとの間に、Fe2 O3
を主成分とする赤色フィルターが装着してあるカラー表
示装置。 - 【請求項2】 前記赤色フィルターの膜厚dが0.1μ
m≦d≦3.0μmである請求項1に記載のカラー表示
装置。 - 【請求項3】 前記赤色蛍光体が次の一般式で表わされ
るものである請求項1または2に記載のカラー表示装
置。 A:B (但し、式中AはY2 O2 S、Y2 O3 またはこれらの
混合物、BはEuまたはEuとSmの混合物であり、当
該蛍光体中のEu濃度[Eu]が0.1mol%≦[E
u]≦6.0mol%である) - 【請求項4】 パネルガラスと、 前記パネルガラスに接続されるファンネルガラスと、 前記ファンネルガラスのネック部内に装着される電子銃
と、 前記パネルガラスの内面側に設けられ、電子銃からの電
子ビームが照射されることにより、それぞれ赤色、緑色
および青色の光を発する赤色蛍光体、緑色蛍光体および
青色蛍光体とを有するカラー陰極線管であって、 前記赤色蛍光体と前記パネルガラスとの間に、Fe2 O
3 を主成分とする赤色フィルターが装着してあるカラー
陰極線管。 - 【請求項5】 前記赤色フィルターの膜厚dが0.1μ
m≦d≦3.0μmである請求項4に記載のカラー陰極
線管。 - 【請求項6】 透明パネルと、 前記透明パネルの内面側に設けられ、エネルギービーム
が照射されることにより、それぞれ赤色、緑色および青
色の光を発する赤色蛍光体、緑色蛍光体および青色蛍光
体とを有するカラー平面表示装置であって、 前記赤色蛍光体と前記透明パネルとの間に、Fe2 O3
を主成分とする赤色フィルターが装着してあるカラー平
面表示装置。 - 【請求項7】 前記赤色フィルターの膜厚dが0.1μ
m≦d≦3.0μmである請求項6に記載のカラー平面
表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19153395A JPH0945265A (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | カラー表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19153395A JPH0945265A (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | カラー表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0945265A true JPH0945265A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16276255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19153395A Pending JPH0945265A (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | カラー表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0945265A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007184255A (ja) * | 2006-01-04 | 2007-07-19 | Samsung Sdi Co Ltd | ディスプレイ素子用照明装置、前記ディスプレイ素子用照明装置を備えるバックライトユニット、及び前記バックライトユニットを備える液晶表示装置 |
-
1995
- 1995-07-27 JP JP19153395A patent/JPH0945265A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007184255A (ja) * | 2006-01-04 | 2007-07-19 | Samsung Sdi Co Ltd | ディスプレイ素子用照明装置、前記ディスプレイ素子用照明装置を備えるバックライトユニット、及び前記バックライトユニットを備える液晶表示装置 |
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