JPH0946166A - 圧電共振子およびそれを用いた圧電フィルタ - Google Patents
圧電共振子およびそれを用いた圧電フィルタInfo
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- JPH0946166A JPH0946166A JP21526395A JP21526395A JPH0946166A JP H0946166 A JPH0946166 A JP H0946166A JP 21526395 A JP21526395 A JP 21526395A JP 21526395 A JP21526395 A JP 21526395A JP H0946166 A JPH0946166 A JP H0946166A
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Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 機械的な衝撃が加わっても、不要な電荷の出
力が抑えられる圧電共振子およびそれを用いた圧電フィ
ルタを得る。 【解決手段】 圧電共振子10は、長方形の板状の圧電
体基板12を含む。圧電体基板12の両面に、電極1
4,16を形成する。圧電体基板12の長手方向の長さ
をLとしたとき、電極14側において、圧電体基板12
の両端からL/6の部分に溝18a,18bを形成す
る。電極14の長手方向および幅方向の中央部に、それ
ぞれ溝20,22を形成する。電極14a,14bを接
続して端子24とし、電極14c,14dを接続して端
子26とする。これらの端子24,26を入出力端子と
し、電極16をグランド電極とする。
力が抑えられる圧電共振子およびそれを用いた圧電フィ
ルタを得る。 【解決手段】 圧電共振子10は、長方形の板状の圧電
体基板12を含む。圧電体基板12の両面に、電極1
4,16を形成する。圧電体基板12の長手方向の長さ
をLとしたとき、電極14側において、圧電体基板12
の両端からL/6の部分に溝18a,18bを形成す
る。電極14の長手方向および幅方向の中央部に、それ
ぞれ溝20,22を形成する。電極14a,14bを接
続して端子24とし、電極14c,14dを接続して端
子26とする。これらの端子24,26を入出力端子と
し、電極16をグランド電極とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は圧電共振子および
それを用いた圧電フィルタに関し、特にたとえば、AM
ラジオに使用される中間周波フィルタなどに用いられる
圧電共振子およびそれを用いた圧電フィルタに関する。
それを用いた圧電フィルタに関し、特にたとえば、AM
ラジオに使用される中間周波フィルタなどに用いられる
圧電共振子およびそれを用いた圧電フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】AMラジオの中間周波フィルタとして用
いられる圧電共振部品が、たとえば特公平1−4869
5号公報や特公平1−48696号公報に記載されてい
る。この圧電共振部品1では、図21に示すように、圧
電体基板2の両面に電極3,4が形成されている。一方
の電極3には、圧電体基板2の長手方向の長さをLとし
たとき、圧電体基板2の両端からL/6の部分に溝5
a,5bが形成されている。さらに、電極3には、圧電
体基板2の幅方向の中央部に、溝6が形成されている。
これらの溝5a,5bおよび6に囲まれた電極部分3
a,3bが、入出力電極として用いられる。さらに、圧
電体基板2の他方面に形成された電極4が、グランド電
極として用いられる。
いられる圧電共振部品が、たとえば特公平1−4869
5号公報や特公平1−48696号公報に記載されてい
る。この圧電共振部品1では、図21に示すように、圧
電体基板2の両面に電極3,4が形成されている。一方
の電極3には、圧電体基板2の長手方向の長さをLとし
たとき、圧電体基板2の両端からL/6の部分に溝5
a,5bが形成されている。さらに、電極3には、圧電
体基板2の幅方向の中央部に、溝6が形成されている。
これらの溝5a,5bおよび6に囲まれた電極部分3
a,3bが、入出力電極として用いられる。さらに、圧
電体基板2の他方面に形成された電極4が、グランド電
極として用いられる。
【0003】この圧電共振部品1は、溝6の両側の電極
部分3a,3bを入出力電極とすることにより、圧電素
子の長さ振動モードを利用している。このように、長さ
振動モードを利用することにより、拡がり振動を利用し
た圧電共振部品に比べて小型化が可能である。さらに、
溝5a,5bが形成されていることにより、基本振動の
3倍波を抑圧することができ、良好な特性を得ることが
できる。
部分3a,3bを入出力電極とすることにより、圧電素
子の長さ振動モードを利用している。このように、長さ
振動モードを利用することにより、拡がり振動を利用し
た圧電共振部品に比べて小型化が可能である。さらに、
溝5a,5bが形成されていることにより、基本振動の
3倍波を抑圧することができ、良好な特性を得ることが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような圧電共振部
品は、たとえばAMラジオの中間周波用フィルタとして
用いられる。しかしながら、ラジオに外部から機械的な
衝撃が加わった場合、図22に示すように、圧電共振部
品に反りが生じる。このような反りが発生すると、圧電
体基板の一方側に伸びが生じ、他方側に縮みが生じる。
そのため、圧電体基板に逆極性の電荷が発生する。この
電荷は入出力電極から出力され、ラジオの増幅器などに
伝達される。そして、最終的にスピーカーを駆動し、雑
音の発生の原因となる。
品は、たとえばAMラジオの中間周波用フィルタとして
用いられる。しかしながら、ラジオに外部から機械的な
衝撃が加わった場合、図22に示すように、圧電共振部
品に反りが生じる。このような反りが発生すると、圧電
体基板の一方側に伸びが生じ、他方側に縮みが生じる。
そのため、圧電体基板に逆極性の電荷が発生する。この
電荷は入出力電極から出力され、ラジオの増幅器などに
伝達される。そして、最終的にスピーカーを駆動し、雑
音の発生の原因となる。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、機
械的な衝撃が加わっても、不要な電荷の出力が抑えられ
る圧電共振子およびそれを用いた圧電フィルタを提供す
ることである。
械的な衝撃が加わっても、不要な電荷の出力が抑えられ
る圧電共振子およびそれを用いた圧電フィルタを提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、長方形の板
状の圧電体基板と、圧電体基板の両面に形成される電極
とを含み、圧電体基板の長手方向の長さをLとしたと
き、少なくとも一方の電極は、圧電体基板の長手方向の
両端からL/6の位置および圧電体基板の長手方向の中
央部との間に形成さ、かつ圧電体基板の幅方向に2分割
されることによって形成される4つの電極部分を含む、
圧電共振子である。この圧電共振子において、4つの電
極部分のうち、圧電体基板の幅方向に2分割された2組
の電極部分がそれぞれ接続され、得られた2つの接続部
分が入出力端子として用いられる。このような圧電共振
子を用いて、圧電フィルタが形成される。この圧電フィ
ルタは、絶縁体基板と、絶縁体基板上に形成される入出
力電極と、絶縁体基板上に形成されるグランド電極とを
含み、4つの電極部分のうち、圧電体基板の幅方向に2
分割された2組の電極部分がそれぞれ接続され、得られ
た2つの接続部分に入出力電極が接続され、入出力電極
が接続されていない圧電共振子の電極にグランド電極が
接続される。また、複数の圧電共振子を接続して圧電フ
ィルタを作製する場合、複数の圧電共振子の中の少なく
とも最終段に上述の圧電共振子が用いられる。このよう
な複数の圧電共振子を用いた圧電フィルタにおいては、
絶縁体基板と、絶縁体基板上に形成される入出力電極
と、絶縁体基板上に形成されるグランド電極と、絶縁体
基板上に取り付けられる複数の圧電共振子とを含み、4
つの電極部分のうち、圧電体基板の幅方向に2分割され
た2組の電極部分がそれぞれ接続され、得られた2つの
接続部分の一方に出力電極が接続されるとともに他方が
他の圧電共振子に接続され、出力電極および他の圧電共
振子が接続されていない圧電共振子の電極に前記グラン
ド電極が接続される。
状の圧電体基板と、圧電体基板の両面に形成される電極
とを含み、圧電体基板の長手方向の長さをLとしたと
き、少なくとも一方の電極は、圧電体基板の長手方向の
両端からL/6の位置および圧電体基板の長手方向の中
央部との間に形成さ、かつ圧電体基板の幅方向に2分割
されることによって形成される4つの電極部分を含む、
圧電共振子である。この圧電共振子において、4つの電
極部分のうち、圧電体基板の幅方向に2分割された2組
の電極部分がそれぞれ接続され、得られた2つの接続部
分が入出力端子として用いられる。このような圧電共振
子を用いて、圧電フィルタが形成される。この圧電フィ
ルタは、絶縁体基板と、絶縁体基板上に形成される入出
力電極と、絶縁体基板上に形成されるグランド電極とを
含み、4つの電極部分のうち、圧電体基板の幅方向に2
分割された2組の電極部分がそれぞれ接続され、得られ
た2つの接続部分に入出力電極が接続され、入出力電極
が接続されていない圧電共振子の電極にグランド電極が
接続される。また、複数の圧電共振子を接続して圧電フ
ィルタを作製する場合、複数の圧電共振子の中の少なく
とも最終段に上述の圧電共振子が用いられる。このよう
な複数の圧電共振子を用いた圧電フィルタにおいては、
絶縁体基板と、絶縁体基板上に形成される入出力電極
と、絶縁体基板上に形成されるグランド電極と、絶縁体
基板上に取り付けられる複数の圧電共振子とを含み、4
つの電極部分のうち、圧電体基板の幅方向に2分割され
た2組の電極部分がそれぞれ接続され、得られた2つの
接続部分の一方に出力電極が接続されるとともに他方が
他の圧電共振子に接続され、出力電極および他の圧電共
振子が接続されていない圧電共振子の電極に前記グラン
ド電極が接続される。
【0007】この圧電共振子では、圧電体基板の幅方向
に2分割されることにより、圧電体基板に長さ振動を発
生させることができる。しかも、圧電体基板の長手方向
の両端からL/6の部分に電極が形成されていないた
め、基本振動の3倍波を抑圧することができる。さら
に、圧電体基板の長手方向の中央部に電極が形成され
ず、幅方向に2分割された電極部分が接続されるため、
それらの電極部分に逆極性の電荷が発生しても、それら
の電荷が相殺される。
に2分割されることにより、圧電体基板に長さ振動を発
生させることができる。しかも、圧電体基板の長手方向
の両端からL/6の部分に電極が形成されていないた
め、基本振動の3倍波を抑圧することができる。さら
に、圧電体基板の長手方向の中央部に電極が形成され
ず、幅方向に2分割された電極部分が接続されるため、
それらの電極部分に逆極性の電荷が発生しても、それら
の電荷が相殺される。
【0008】この圧電共振子を圧電フィルタとして用い
る場合、たとえば入出力電極やグランド電極を形成した
絶縁体基板上に取り付けることにより、外部回路との接
続が容易となる。さらに、複数の圧電共振子を用いて圧
電フィルタを作製する場合、少なくとも最終段にこの発
明の圧電共振子が用いられる。このとき、前段の圧電共
振子に衝撃によるノイズが発生しても、最終段の圧電共
振子の共振周波数とは異なるため、圧電フィルタからは
出力されない。
る場合、たとえば入出力電極やグランド電極を形成した
絶縁体基板上に取り付けることにより、外部回路との接
続が容易となる。さらに、複数の圧電共振子を用いて圧
電フィルタを作製する場合、少なくとも最終段にこの発
明の圧電共振子が用いられる。このとき、前段の圧電共
振子に衝撃によるノイズが発生しても、最終段の圧電共
振子の共振周波数とは異なるため、圧電フィルタからは
出力されない。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、外部の機械的な衝撃
が加わっても、発生した電荷が相殺されるため、不要な
電荷の出力が抑えられる。したがって、この圧電共振子
や圧電フィルタをラジオの中間周波フィルタなどに使用
すれば、衝撃による雑音を低減することができる。ま
た、複数の圧電共振子を用いた圧電フィルタにおいて、
この発明の圧電共振子を最終段に用いれば、衝撃による
ノイズの発生を抑えることができる。
が加わっても、発生した電荷が相殺されるため、不要な
電荷の出力が抑えられる。したがって、この圧電共振子
や圧電フィルタをラジオの中間周波フィルタなどに使用
すれば、衝撃による雑音を低減することができる。ま
た、複数の圧電共振子を用いた圧電フィルタにおいて、
この発明の圧電共振子を最終段に用いれば、衝撃による
ノイズの発生を抑えることができる。
【0010】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の圧電共振子の一
例を示す斜視図である。圧電共振子10は、長方形の板
状の圧電体基板12を含む。圧電体基板12の両面に
は、電極14,16が形成される。一方の電極14側に
は、圧電体基板12の長手方向の長さをLとしたとき、
圧電体基板の長手方向の両端からL/6の部分に、それ
ぞれ溝18a,18bが形成される。さらに、電極14
側には、圧電体基板12の長手方向の中央部に、溝20
が形成される。また、電極14側には、圧電体基板12
の幅方向の中央部に、溝22が形成される。したがっ
て、電極14は、8つの部分14a,14b,14c,
14d,14e,14f,14g,14hに分割されて
いる。他方の電極16は、圧電体基板12の全面に形成
される。
例を示す斜視図である。圧電共振子10は、長方形の板
状の圧電体基板12を含む。圧電体基板12の両面に
は、電極14,16が形成される。一方の電極14側に
は、圧電体基板12の長手方向の長さをLとしたとき、
圧電体基板の長手方向の両端からL/6の部分に、それ
ぞれ溝18a,18bが形成される。さらに、電極14
側には、圧電体基板12の長手方向の中央部に、溝20
が形成される。また、電極14側には、圧電体基板12
の幅方向の中央部に、溝22が形成される。したがっ
て、電極14は、8つの部分14a,14b,14c,
14d,14e,14f,14g,14hに分割されて
いる。他方の電極16は、圧電体基板12の全面に形成
される。
【0012】この圧電共振子10は、図2に示すよう
に、溝18a,20,22で囲まれた電極部分14a,
14bが接続され、端子24として用いられる。さら
に、溝18b,20,22で囲まれた電極部分14c,
14dが接続され、端子26として用いられる。これら
の端子24,26が、入出力端子として用いられる。ま
た、他方の電極16は、グランド電極として用いられ
る。
に、溝18a,20,22で囲まれた電極部分14a,
14bが接続され、端子24として用いられる。さら
に、溝18b,20,22で囲まれた電極部分14c,
14dが接続され、端子26として用いられる。これら
の端子24,26が、入出力端子として用いられる。ま
た、他方の電極16は、グランド電極として用いられ
る。
【0013】この圧電共振子10では、圧電体基板12
の幅方向の中央部に溝22が形成されていることによ
り、共振周波数において、圧電体基板12に長さ振動を
発生させることができる。このとき、溝18a,18b
が形成されていることにより、基本振動の3倍波の発生
を抑えることができ、良好なスプリアス特性を得ること
ができる。
の幅方向の中央部に溝22が形成されていることによ
り、共振周波数において、圧電体基板12に長さ振動を
発生させることができる。このとき、溝18a,18b
が形成されていることにより、基本振動の3倍波の発生
を抑えることができ、良好なスプリアス特性を得ること
ができる。
【0014】この圧電共振子10に外部から衝撃が加わ
ったとき、図3に示すように、反りが生じる。この反り
によって、溝22の一方側に伸びが生じ、溝22の他方
側に縮みが生じる。そのため、溝22の両側において、
圧電体基板12に逆極性の電荷が発生する。しかしなが
ら、この圧電共振子10では、溝22を挟んだ電極部分
14a,14bが接続され、電極部分14c,14dが
接続されている。そのため、逆極性の電荷は相殺され、
端子24,26から外部に出力されない。したがって、
この圧電共振子10をラジオの中間周波フィルタとして
使用しても、外部の衝撃によって発生する電荷が出力さ
れず、スピーカーから雑音として出力されない。
ったとき、図3に示すように、反りが生じる。この反り
によって、溝22の一方側に伸びが生じ、溝22の他方
側に縮みが生じる。そのため、溝22の両側において、
圧電体基板12に逆極性の電荷が発生する。しかしなが
ら、この圧電共振子10では、溝22を挟んだ電極部分
14a,14bが接続され、電極部分14c,14dが
接続されている。そのため、逆極性の電荷は相殺され、
端子24,26から外部に出力されない。したがって、
この圧電共振子10をラジオの中間周波フィルタとして
使用しても、外部の衝撃によって発生する電荷が出力さ
れず、スピーカーから雑音として出力されない。
【0015】このような効果を得るためには、図4に示
すように、溝22の両側の電極部分14a,14dを接
続し、溝22の両側の電極部分14b,14cを接続し
てもよい。このように、互いに交差するように各電極部
分を接続し、端子24,26としてもよい。このような
接続方法を採用しても、衝撃によって発生する電荷を相
殺することができ、ラジオの雑音を防ぐことができる。
なお、圧電体基板12や各電極14,16の形状や寸法
および溝18a,18b,20,22の形成位置など、
種々のばらつきがあるため、衝撃によって発生する電荷
が完全に相殺されない場合がある。しかしながら、相殺
されずに出力される電荷はごく僅かであり、問題になる
ほどのものではない。
すように、溝22の両側の電極部分14a,14dを接
続し、溝22の両側の電極部分14b,14cを接続し
てもよい。このように、互いに交差するように各電極部
分を接続し、端子24,26としてもよい。このような
接続方法を採用しても、衝撃によって発生する電荷を相
殺することができ、ラジオの雑音を防ぐことができる。
なお、圧電体基板12や各電極14,16の形状や寸法
および溝18a,18b,20,22の形成位置など、
種々のばらつきがあるため、衝撃によって発生する電荷
が完全に相殺されない場合がある。しかしながら、相殺
されずに出力される電荷はごく僅かであり、問題になる
ほどのものではない。
【0016】図5は、圧電共振子10を用いた圧電フィ
ルタの一例を示す斜視図である。圧電フィルタ30は、
絶縁体基板32を含む。絶縁体基板32の一方面上に
は、その中央部にグランド電極34が形成される。グラ
ンド電極34は、絶縁体基板32の対向する両端に向か
って延びるように形成される。さらに、絶縁体基板32
の一方面上には、グランド電極34の両側に、それぞれ
入力電極36および出力電極38が形成される。これら
の入力電極36および出力電極38も、絶縁体基板32
の対向する両端に向かって延びるように形成される。さ
らに、絶縁体基板32の側面には、外部回路との接続の
ための外部端子40が形成される。これらの外部端子4
0には、グランド電極34,入力電極36および出力電
極38などが接続される。
ルタの一例を示す斜視図である。圧電フィルタ30は、
絶縁体基板32を含む。絶縁体基板32の一方面上に
は、その中央部にグランド電極34が形成される。グラ
ンド電極34は、絶縁体基板32の対向する両端に向か
って延びるように形成される。さらに、絶縁体基板32
の一方面上には、グランド電極34の両側に、それぞれ
入力電極36および出力電極38が形成される。これら
の入力電極36および出力電極38も、絶縁体基板32
の対向する両端に向かって延びるように形成される。さ
らに、絶縁体基板32の側面には、外部回路との接続の
ための外部端子40が形成される。これらの外部端子4
0には、グランド電極34,入力電極36および出力電
極38などが接続される。
【0017】絶縁体基板32上には、圧電共振子10が
載置される。そして、圧電共振子10の電極16が、導
電接着剤41などでグランド電極34上に取り付けられ
る。このとき、圧電共振子10の振動が妨げられないよ
うに、電極16の接着部分の長さは、圧電体基板12の
全長の1/3以下であることが望ましい。さらに、リー
ド線42などによって、端子24が入力電極36に接続
され、端子26が出力電極38に接続される。
載置される。そして、圧電共振子10の電極16が、導
電接着剤41などでグランド電極34上に取り付けられ
る。このとき、圧電共振子10の振動が妨げられないよ
うに、電極16の接着部分の長さは、圧電体基板12の
全長の1/3以下であることが望ましい。さらに、リー
ド線42などによって、端子24が入力電極36に接続
され、端子26が出力電極38に接続される。
【0018】絶縁体基板32上には、たとえば絶縁体材
料で形成されたキャップ(図示せず)が被せられ、圧電
共振子10などが保護される。この圧電フィルタ30
が、たとえばプリント基板などに実装される。このと
き、絶縁体基板32の側面に形成された外部端子40
が、プリント基板のパターン電極に半田付けされる。こ
のように、絶縁体基板32を用いることにより、プリン
ト基板などへの実装が容易となる。
料で形成されたキャップ(図示せず)が被せられ、圧電
共振子10などが保護される。この圧電フィルタ30
が、たとえばプリント基板などに実装される。このと
き、絶縁体基板32の側面に形成された外部端子40
が、プリント基板のパターン電極に半田付けされる。こ
のように、絶縁体基板32を用いることにより、プリン
ト基板などへの実装が容易となる。
【0019】また、図6に示すように、金属端子44,
46,48に圧電共振子10を取り付けてもよい。この
例では、フープ材50から3つの金属端子44,46,
48が延びている。中央の金属端子46には、導電接着
剤41などで圧電共振子10の電極16が取り付けられ
る。他の金属端子44,48は、圧電共振子10の周囲
を取り囲むように形成される。そして、リード線42に
よって、端子24が金属電極44に接続され、端子26
が金属端子48に接続される。
46,48に圧電共振子10を取り付けてもよい。この
例では、フープ材50から3つの金属端子44,46,
48が延びている。中央の金属端子46には、導電接着
剤41などで圧電共振子10の電極16が取り付けられ
る。他の金属端子44,48は、圧電共振子10の周囲
を取り囲むように形成される。そして、リード線42に
よって、端子24が金属電極44に接続され、端子26
が金属端子48に接続される。
【0020】圧電共振子10および金属端子44,4
6,48の周囲は、樹脂ケースやディッピングによる樹
脂モールドによって被覆される。そして、フープ材50
から延びた金属端子44,46,48の脚部分だけが、
樹脂ケースや樹脂モールドから露出している。樹脂ケー
スや樹脂モールドが形成されたのち、金属端子44,4
6,48がフープ材50から切り離され、圧電フィルタ
30が作製される。なお、ディッピングにより樹脂モー
ルドを形成する場合、圧電共振子10の振動のための空
間を確保するために、圧電共振子10の周囲に空洞部が
形成される。
6,48の周囲は、樹脂ケースやディッピングによる樹
脂モールドによって被覆される。そして、フープ材50
から延びた金属端子44,46,48の脚部分だけが、
樹脂ケースや樹脂モールドから露出している。樹脂ケー
スや樹脂モールドが形成されたのち、金属端子44,4
6,48がフープ材50から切り離され、圧電フィルタ
30が作製される。なお、ディッピングにより樹脂モー
ルドを形成する場合、圧電共振子10の振動のための空
間を確保するために、圧電共振子10の周囲に空洞部が
形成される。
【0021】また、図7に示すように、絶縁体基板32
上にグランド電極34,入力電極36および出力電極3
8を形成し、接続用端子52を用いて圧電共振子10と
絶縁体基板32上の各電極34,36,38とを接続し
てもよい。この場合、圧電共振子10は、電極14およ
び電極16が絶縁体基板32上で対向して露出するよう
に配置される。接続用端子52は、たとえば金属板を折
り曲げて形成される。そして、接続用端子52は、導電
接着剤などによって、絶縁体基板32のグランド電極3
4,入力電極36,出力電極38に取り付けられる。さ
らに、これらの接続用端子52は、導電接着剤などによ
って、圧電共振子10の電極14,16に取り付けられ
る。このとき、入力電極36に取り付けられる接続用端
子52は、圧電共振子10の2つの電極部分14a,1
4bに同時に接続される。同様に、出力電極38に取り
付けられる接続用端子52は、圧電共振子10の電極部
分14c,14dに同時に接続される。
上にグランド電極34,入力電極36および出力電極3
8を形成し、接続用端子52を用いて圧電共振子10と
絶縁体基板32上の各電極34,36,38とを接続し
てもよい。この場合、圧電共振子10は、電極14およ
び電極16が絶縁体基板32上で対向して露出するよう
に配置される。接続用端子52は、たとえば金属板を折
り曲げて形成される。そして、接続用端子52は、導電
接着剤などによって、絶縁体基板32のグランド電極3
4,入力電極36,出力電極38に取り付けられる。さ
らに、これらの接続用端子52は、導電接着剤などによ
って、圧電共振子10の電極14,16に取り付けられ
る。このとき、入力電極36に取り付けられる接続用端
子52は、圧電共振子10の2つの電極部分14a,1
4bに同時に接続される。同様に、出力電極38に取り
付けられる接続用端子52は、圧電共振子10の電極部
分14c,14dに同時に接続される。
【0022】上述の圧電フィルタに用いられる圧電共振
子10では、電極16が圧電体基板12の全面に形成さ
れているが、図8(A),(B)に示すように、電極1
6も8つの部分16a,16b,16c,16d,16
e,16f,16g,16hに分割してもよい。この分
割方法は、電極14と同様である。そして、電極部分1
4a,14bが接続されて入力用に用いられ、電極部分
14c,14dが接続されてグランド用に用いられる。
また、電極部分16a,16bが接続されてグランド用
に用いられ、電極部分16c,16dが接続されて出力
用に用いられる。このように、圧電体基板12の両面の
電極14,16を入力用および出力用に用いてもよい。
子10では、電極16が圧電体基板12の全面に形成さ
れているが、図8(A),(B)に示すように、電極1
6も8つの部分16a,16b,16c,16d,16
e,16f,16g,16hに分割してもよい。この分
割方法は、電極14と同様である。そして、電極部分1
4a,14bが接続されて入力用に用いられ、電極部分
14c,14dが接続されてグランド用に用いられる。
また、電極部分16a,16bが接続されてグランド用
に用いられ、電極部分16c,16dが接続されて出力
用に用いられる。このように、圧電体基板12の両面の
電極14,16を入力用および出力用に用いてもよい。
【0023】このような圧電共振子10を用いて圧電フ
ィルタ30とする場合、図9に示すように、4つの接続
用端子52が使用される。絶縁体基板32には、2つの
グランド電極34,入力電極36および出力電極38が
形成されている。そして、それぞれの接続用端子52に
よって、圧電共振子10の入力用,出力用およびグラン
ド用の電極が、絶縁体基板32の入力電極36,出力電
極38およびグランド電極34に接続される。
ィルタ30とする場合、図9に示すように、4つの接続
用端子52が使用される。絶縁体基板32には、2つの
グランド電極34,入力電極36および出力電極38が
形成されている。そして、それぞれの接続用端子52に
よって、圧電共振子10の入力用,出力用およびグラン
ド用の電極が、絶縁体基板32の入力電極36,出力電
極38およびグランド電極34に接続される。
【0024】また、図10に示すように、圧電共振子1
0の電極14側の電極部分14a,14dを接続して入
力用に用い、電極部分14b,14cを接続してグラン
ド用に用いてもよい。さらに、電極16側の電極部分1
6a,16dが接続されてグランド用として用いられ、
電極部分16b,16cが接続されて出力用として用い
られる。
0の電極14側の電極部分14a,14dを接続して入
力用に用い、電極部分14b,14cを接続してグラン
ド用に用いてもよい。さらに、電極16側の電極部分1
6a,16dが接続されてグランド用として用いられ、
電極部分16b,16cが接続されて出力用として用い
られる。
【0025】この場合、図11に示すように、リード線
42が交差するようにして、各電極部分が接続される。
そして、圧電共振子10の入力用,出力用およびグラン
ド用の電極が、絶縁体基板32の入力電極36,出力電
極38およびグランド電極34に接続される。
42が交差するようにして、各電極部分が接続される。
そして、圧電共振子10の入力用,出力用およびグラン
ド用の電極が、絶縁体基板32の入力電極36,出力電
極38およびグランド電極34に接続される。
【0026】さらに、複数の圧電共振子10を用いてフ
ィルタを形成することもできる。たとえば、図12に示
すように、絶縁体基板32上に、2つの圧電共振子10
が載置される。ここでは、分割されていない電極16を
有する圧電共振子10が用いられている。そして、グラ
ンド用の電極16が、導電接着剤などによって、絶縁体
基板32のグランド電極34に取り付けられる。そし
て、リード線42によって、一方の圧電共振子10の電
極部分14a,14bが、絶縁体基板32の入力電極3
6に接続される。さらに、一方の圧電共振子10の電極
部分14c,14dと他方の圧電共振子10の電極部分
14c,14dとが接続される。また、他方の圧電共振
子10の電極部分14a,14bが、絶縁体基板32の
出力電極38に接続される。このようにして、2つの圧
電共振子10が接続され、2段の圧電フィルタ30とな
る。
ィルタを形成することもできる。たとえば、図12に示
すように、絶縁体基板32上に、2つの圧電共振子10
が載置される。ここでは、分割されていない電極16を
有する圧電共振子10が用いられている。そして、グラ
ンド用の電極16が、導電接着剤などによって、絶縁体
基板32のグランド電極34に取り付けられる。そし
て、リード線42によって、一方の圧電共振子10の電
極部分14a,14bが、絶縁体基板32の入力電極3
6に接続される。さらに、一方の圧電共振子10の電極
部分14c,14dと他方の圧電共振子10の電極部分
14c,14dとが接続される。また、他方の圧電共振
子10の電極部分14a,14bが、絶縁体基板32の
出力電極38に接続される。このようにして、2つの圧
電共振子10が接続され、2段の圧電フィルタ30とな
る。
【0027】また、図13に示すように、リード線42
が交差するようにして、各圧電共振子10の電極部分を
接続してもよい。ここでは、一方の圧電共振子10の電
極部分14b,14cが、絶縁体基板32の入力電極3
6に接続される。さらに、一方の圧電共振子10の電極
部分14a,14dと他方の圧電共振子10の電極部分
14b,14cとが接続される。また、他方の圧電共振
子10の電極部分14a,14dが、絶縁体基板32の
出力電極38に接続される。このように、各圧電共振子
10において、溝22の両側の電極部分が接続されてい
ればよく、その接続方法は任意に変更可能である。
が交差するようにして、各圧電共振子10の電極部分を
接続してもよい。ここでは、一方の圧電共振子10の電
極部分14b,14cが、絶縁体基板32の入力電極3
6に接続される。さらに、一方の圧電共振子10の電極
部分14a,14dと他方の圧電共振子10の電極部分
14b,14cとが接続される。また、他方の圧電共振
子10の電極部分14a,14dが、絶縁体基板32の
出力電極38に接続される。このように、各圧電共振子
10において、溝22の両側の電極部分が接続されてい
ればよく、その接続方法は任意に変更可能である。
【0028】また、最終段に本発明の圧電共振子10が
用いられていれば、他の圧電共振子は従来のものを使用
してもよい。たとえば、図14に示すように、前段の圧
電共振子として、図21に示す従来の圧電共振子1が用
いられている。そして、圧電共振子1の電極部分3b
が、絶縁体基板32の入力電極36に接続される。さら
に、圧電共振子1の電極部分3aが、後段の圧電共振子
10の電極部分14a,14bに接続される。また、圧
電共振子10の電極部分14c,14dは、絶縁体基板
32の出力電極38に接続される。
用いられていれば、他の圧電共振子は従来のものを使用
してもよい。たとえば、図14に示すように、前段の圧
電共振子として、図21に示す従来の圧電共振子1が用
いられている。そして、圧電共振子1の電極部分3b
が、絶縁体基板32の入力電極36に接続される。さら
に、圧電共振子1の電極部分3aが、後段の圧電共振子
10の電極部分14a,14bに接続される。また、圧
電共振子10の電極部分14c,14dは、絶縁体基板
32の出力電極38に接続される。
【0029】このような圧電フィルタ30では、外部の
衝撃によって後段の圧電共振子10に発生する電荷は相
殺される。しかしながら、前段の圧電共振子1に発生す
る電荷は相殺されず、後段の圧電共振子10に入力され
る。ところが、このような信号は圧電共振子10の共振
周波数と異なるため、最終段の圧電共振子10からは出
力されない。つまり、複数の圧電共振子を用いた圧電フ
ィルタであっても、最終段に本発明の圧電共振子10を
使用すれば、外部の衝撃によるノイズを除去することが
できる。
衝撃によって後段の圧電共振子10に発生する電荷は相
殺される。しかしながら、前段の圧電共振子1に発生す
る電荷は相殺されず、後段の圧電共振子10に入力され
る。ところが、このような信号は圧電共振子10の共振
周波数と異なるため、最終段の圧電共振子10からは出
力されない。つまり、複数の圧電共振子を用いた圧電フ
ィルタであっても、最終段に本発明の圧電共振子10を
使用すれば、外部の衝撃によるノイズを除去することが
できる。
【0030】また、図15に示すように、後段の圧電共
振子10の電極部分の接続は、交差するようにしてもよ
い。この圧電フィルタ30では、前段の圧電共振子1の
電極部分3bが、絶縁体基板32の入力電極36に接続
される。さらに、圧電共振子1の電極部分3aが、後段
の圧電共振子10の電極部分14a,14dに接続され
る。また、後段の圧電共振子10の電極部分14b,1
4cが、絶縁体基板32の出力電極38に接続される。
このような接続方法を採用しても、衝撃によるノイズの
少ない圧電フィルタ30を得ることができる。
振子10の電極部分の接続は、交差するようにしてもよ
い。この圧電フィルタ30では、前段の圧電共振子1の
電極部分3bが、絶縁体基板32の入力電極36に接続
される。さらに、圧電共振子1の電極部分3aが、後段
の圧電共振子10の電極部分14a,14dに接続され
る。また、後段の圧電共振子10の電極部分14b,1
4cが、絶縁体基板32の出力電極38に接続される。
このような接続方法を採用しても、衝撃によるノイズの
少ない圧電フィルタ30を得ることができる。
【0031】このような2段の圧電フィルタ30につい
て、その周波数特性を測定し、グラフに示した。図16
は、前段および後段に本発明の圧電共振子10を用いた
圧電フィルタ30の周波数特性である。さらに、図17
は、図16の共振部分を拡大したグラフである。また、
図18は、前段に従来の圧電共振子1を使用し、後段に
本発明の圧電共振子10を使用した圧電フィルタ30の
周波数特性である。さらに、図19は、図18の共振部
分を拡大したグラフである。これらのグラフから、どち
らの圧電フィルタ30も、AMラジオの中間周波数であ
る455kHzに通過帯域を有し、しかも他の部分の減
衰量が大きく、良好な特性を有していることがわかる。
て、その周波数特性を測定し、グラフに示した。図16
は、前段および後段に本発明の圧電共振子10を用いた
圧電フィルタ30の周波数特性である。さらに、図17
は、図16の共振部分を拡大したグラフである。また、
図18は、前段に従来の圧電共振子1を使用し、後段に
本発明の圧電共振子10を使用した圧電フィルタ30の
周波数特性である。さらに、図19は、図18の共振部
分を拡大したグラフである。これらのグラフから、どち
らの圧電フィルタ30も、AMラジオの中間周波数であ
る455kHzに通過帯域を有し、しかも他の部分の減
衰量が大きく、良好な特性を有していることがわかる。
【0032】さらに、衝撃によるノイズの発生を測定す
るために、図20に示すように、3端子型の圧電フィル
タを作製した。ケース60の内部には、2つの圧電共振
子が、端子44,46,48に直交する形で収納されて
いる。そして、ケースの各側面に直交する3つの方向、
つまり図20のX方向,Y方向,Z方向に加振し、出力
端子とグランド端子との間の出力電圧を測定した。加振
条件は、振動数1kHz,10G(重力加速度の10
倍)である。この実験結果を表1に示す。表1におい
て、試料1は、前段および後段の両方に従来の圧電共振
子を使用したものである。また、試料2は、前段に従来
の圧電共振子を使用し、後段に本発明の圧電共振子10
を使用したものである。
るために、図20に示すように、3端子型の圧電フィル
タを作製した。ケース60の内部には、2つの圧電共振
子が、端子44,46,48に直交する形で収納されて
いる。そして、ケースの各側面に直交する3つの方向、
つまり図20のX方向,Y方向,Z方向に加振し、出力
端子とグランド端子との間の出力電圧を測定した。加振
条件は、振動数1kHz,10G(重力加速度の10
倍)である。この実験結果を表1に示す。表1におい
て、試料1は、前段および後段の両方に従来の圧電共振
子を使用したものである。また、試料2は、前段に従来
の圧電共振子を使用し、後段に本発明の圧電共振子10
を使用したものである。
【0033】
【表1】
【0034】表1からわかるように、従来の圧電共振子
のみを用いた圧電フィルタは、振動によるノイズが大き
い。それに対して、後段に本発明の圧電共振子を用いた
圧電フィルタでは、振動によるノイズが少ない。この実
験から、本発明の圧電共振子10およびそれを用いた圧
電フィルタ30は、外部の衝撃に対して、影響を受けに
くいことがわかる。
のみを用いた圧電フィルタは、振動によるノイズが大き
い。それに対して、後段に本発明の圧電共振子を用いた
圧電フィルタでは、振動によるノイズが少ない。この実
験から、本発明の圧電共振子10およびそれを用いた圧
電フィルタ30は、外部の衝撃に対して、影響を受けに
くいことがわかる。
【0035】なお、上述の圧電共振子10において、溝
18a,18bより内側に電極14が形成されていれば
よく、電極部分14e,14f,14g,14hは形成
されていなくてもよい。つまり、圧電体基板12の長手
方向の両端からL/6の部分に電極が形成されていなけ
れば、基本振動の3倍波を抑えることができる。さら
に、電極14を分割するためには、必ずしも溝を形成す
る必要はない。たとえば、エッチングなどによって、不
要な部分の電極のみを除去してもよい。また、圧電体基
板12の幅方向の中間部の溝22は、必ずしも圧電体基
板12の幅方向の中央部に形成されなくてもよい。溝2
2は、圧電体基板12の長手方向に延びていれば、その
形成位置は任意に変更可能である。
18a,18bより内側に電極14が形成されていれば
よく、電極部分14e,14f,14g,14hは形成
されていなくてもよい。つまり、圧電体基板12の長手
方向の両端からL/6の部分に電極が形成されていなけ
れば、基本振動の3倍波を抑えることができる。さら
に、電極14を分割するためには、必ずしも溝を形成す
る必要はない。たとえば、エッチングなどによって、不
要な部分の電極のみを除去してもよい。また、圧電体基
板12の幅方向の中間部の溝22は、必ずしも圧電体基
板12の幅方向の中央部に形成されなくてもよい。溝2
2は、圧電体基板12の長手方向に延びていれば、その
形成位置は任意に変更可能である。
【図1】この発明の圧電共振子の一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1に示す圧電共振子の接続方法の一例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】図1に示す圧電共振子に衝撃が加わったときの
状態を示す図解図である。
状態を示す図解図である。
【図4】図1に示す圧電共振子の接続方法の他の例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図5】図1に示す圧電共振子を用いた圧電フィルタの
一例を示す斜視図である。
一例を示す斜視図である。
【図6】図1に示す圧電共振子を用いた圧電フィルタの
他の例を示す図解図である。
他の例を示す図解図である。
【図7】図1に示す圧電共振子を用いた圧電フィルタの
さらに他の例を示す斜視図である。
さらに他の例を示す斜視図である。
【図8】(A)および(B)はこの発明の圧電共振子の
他の例を示す平面図である。
他の例を示す平面図である。
【図9】図8に示す圧電共振子を用いた圧電フィルタの
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図10】(A)および(B)はこの発明のさらに他の
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図11】図10に示す圧電共振子を用いた圧電フィル
タの例を示す斜視図である。
タの例を示す斜視図である。
【図12】図1に示す圧電共振子を2個使った圧電フィ
ルタの例を示す平面図である。
ルタの例を示す平面図である。
【図13】図1に示す圧電共振子を2個使った圧電フィ
ルタの他の例を示す平面図である。
ルタの他の例を示す平面図である。
【図14】前段に従来の圧電共振子を使用し、後段に本
発明の圧電共振子を使用した圧電フィルタの例を示す平
面図である。
発明の圧電共振子を使用した圧電フィルタの例を示す平
面図である。
【図15】前段に従来の圧電共振子を使用し、後段に本
発明の圧電共振子を使用した圧電フィルタの他の例を示
す平面図である。
発明の圧電共振子を使用した圧電フィルタの他の例を示
す平面図である。
【図16】従来の圧電共振子を2個使用した圧電フィル
タの周波数特性を示すグラフである。
タの周波数特性を示すグラフである。
【図17】図16に示す特性の共振部分を拡大したグラ
フである。
フである。
【図18】前段に従来の圧電共振子を使用し、後段に本
発明の圧電共振子を使用した圧電フィルタの周波数特性
を示すグラフである。
発明の圧電共振子を使用した圧電フィルタの周波数特性
を示すグラフである。
【図19】図18に示す特性の共振部分を拡大したグラ
フである。
フである。
【図20】振動に対する出力電圧を測定するために用い
た3端子型の圧電フィルタを示す斜視図である。
た3端子型の圧電フィルタを示す斜視図である。
【図21】従来の圧電共振子の一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図22】図21に示す従来の圧電共振子に衝撃が加わ
ったときの状態を示す図解図である。
ったときの状態を示す図解図である。
10 圧電共振子 12 圧電体基板 14 電極 16 電極 18a,18b 溝 20 溝 22 溝 30 圧電フィルタ 32 絶縁体基板 34 グランド電極 36 入力電極 38 出力電極
Claims (5)
- 【請求項1】 長方形の板状の圧電体基板、および前記
圧電体基板の両面に形成される電極を含み、 前記圧電体基板の長手方向の長さをLとしたとき、少な
くとも一方の前記電極は、前記圧電体基板の長手方向の
両端からL/6の位置および前記圧電体基板の長手方向
の中央部との間に形成され、かつ前記圧電体基板の幅方
向に2分割されることによって形成される4つの電極部
分を含む、圧電共振子。 - 【請求項2】 前記4つの電極部分のうち、前記圧電体
基板の幅方向に2分割された2組の電極部分をそれぞれ
接続し、得られた2つの接続部分を入出力端子とした、
請求項1に記載の圧電共振子。 - 【請求項3】 請求項1に記載の圧電共振子を用いた圧
電フィルタであって、 絶縁体基板、 前記絶縁体基板上に形成される入出力電極、および前記
絶縁体基板上に形成されるグランド電極を含み、 前記4つの電極部分のうち、前記圧電体基板の幅方向に
2分割された2組の電極部分をそれぞれ接続し、得られ
た2つの接続部分に前記入出力電極が接続され、前記入
出力電極が接続されていない前記圧電共振子の電極に前
記グランド電極が接続された、圧電フィルタ。 - 【請求項4】 複数の圧電共振子を接続した圧電フィル
タであって、 複数の前記圧電共振子の中の少なくとも最終段が請求項
1に記載の圧電共振子である、圧電フィルタ。 - 【請求項5】 絶縁体基板、 前記絶縁体基板上に形成される入出力電極、 前記絶縁体基板上に形成されるグランド電極、および前
記絶縁体基板上に取り付けられる複数の圧電共振子を含
み、 前記4つの電極部分のうち、前記圧電体基板の幅方向に
2分割された2組の電極部分をそれぞれ接続し、得られ
た2つの接続部分の一方に前記出力電極が接続されると
ともに他方が他の圧電共振子に接続され、前記出力電極
および前記他の圧電共振子が接続されていない前記圧電
共振子の電極に前記グランド電極が接続された、請求項
4に記載の圧電フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21526395A JP3265938B2 (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 圧電フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21526395A JP3265938B2 (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 圧電フィルタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0946166A true JPH0946166A (ja) | 1997-02-14 |
| JP3265938B2 JP3265938B2 (ja) | 2002-03-18 |
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ID=16669421
Family Applications (1)
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| JP (1) | JP3265938B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6711792B2 (en) | 1998-11-18 | 2004-03-30 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Method of manufacturing a piezoelectric resonator |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP21526395A patent/JP3265938B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6711792B2 (en) | 1998-11-18 | 2004-03-30 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Method of manufacturing a piezoelectric resonator |
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| Publication number | Publication date |
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| JP3265938B2 (ja) | 2002-03-18 |
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