JPH094631A - 固着具 - Google Patents

固着具

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JPH094631A
JPH094631A JP17445595A JP17445595A JPH094631A JP H094631 A JPH094631 A JP H094631A JP 17445595 A JP17445595 A JP 17445595A JP 17445595 A JP17445595 A JP 17445595A JP H094631 A JPH094631 A JP H094631A
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JP
Japan
Prior art keywords
plate member
synthetic resin
sleeve
resin plate
flange
Prior art date
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Pending
Application number
JP17445595A
Other languages
English (en)
Inventor
Masuo Ishihara
益夫 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Drive It Co Ltd
Original Assignee
Japan Drive It Co Ltd
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Publication date
Application filed by Japan Drive It Co Ltd filed Critical Japan Drive It Co Ltd
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Publication of JPH094631A publication Critical patent/JPH094631A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属板部材と合成樹脂板部材とを重ね合わせ
て互いに密着結合させ、二種類の板部材の間に良好な気
密性を保つことのできる固着具を提供する。 【構成】 合成樹脂板部材の厚さよりも少し短く、中心
軸線上に内孔21が貫通している円筒形のスリーブ2
と、スリーブ2の外径と少なくとも同じ径のフランジ3
2を軸部33の基端に有し、内孔21を通って合成樹脂
板部材を貫通し金属板部材にねじ込まれるボルト3とか
らなる構成となっている。合成樹脂板部材はスリーブ2
の長さとの差の分だけフランジ32により圧縮され、一
定の気密性を保たせるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属板部材に合成樹脂
板部材を重ね合わせて互いに密着結合するための固着具
に関するものであり、二種類の板部材の間に気密性が必
要とされる場合に用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金属板部材と合成樹脂板部材とを
固着する場合には、金属板部材の所定位置に雌ねじ穴を
設け、合成樹脂板部材の同じ位置にボルトの山径よりも
少し大きい通孔を設けて、そこにワッシャを通したボル
トを差し込んで締め、ワッシャによって合成樹脂板部材
を押さえ付けていた。ボルトの締め具合は、トルクレン
チ等でトルク管理をすることによって調整されており、
更に、金属板部材と合成樹脂板部材との間に気密性が要
求される場合には、ガスケット等を挟み込んで気密性を
保たせていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、現場でトル
ク管理を行うことは非常に面倒であり、そのため、大量
にボルトの締め付けを行う場合、厳密な管理を行うこと
は困難であった。従って、締め付けが弱くて二種類の板
部材が密着せず気密性が保たれなくなったり、或いは締
め付けすぎて合成樹脂板部材が破損する恐れがあった。
【0004】また、ボルトにワッシャを通すのを忘れて
差し込み締め付けた場合には、合成樹脂板部材が十分に
押さえ付けられないので、安定した固着ができない。そ
のため、現場での部品管理に面倒な手間がかかってい
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、金属
板部材と合成樹脂板部材とを重ね合わせて互いに結合す
るための固着具であって、合成樹脂板部材の厚さよりも
少し短く、中心軸線上に内孔が貫通している円筒形のス
リーブと;スリーブの外径と少なくとも同じ径のフラン
ジを軸部の基端に有し、内孔を通って合成樹脂板部材を
貫通し金属板部材にねじ込まれるボルトとからなる構成
としたことによって、前記課題を解決するための手段と
した。
【0006】また、スリーブ外周にローレットを設ける
ことにより、スリーブが合成樹脂板部材に安定して固定
される。
【0007】さらに、スリーブの片端を他の部分よりも
大径とすることによって、固着時の締め付けによって金
属板部材にかかる圧縮力を分散させ、金属板部材の変形
を防ぐことができるので、より汎用性および信頼性が増
す。
【0008】
【作用】金属板部材の所定位置にボルト用の雌ねじ穴を
設ける。一方、合成樹脂板部材には、金属板部材に重ね
たときに雌ねじ穴と同じ中心軸線上となる位置に、スリ
ーブの外径よりも少し小さい径の通孔を設ける。
【0009】スリーブを、合成樹脂板部材の通孔に先端
が底面に達するまで圧入した後、フランジ付きのボルト
をスリーブの内孔に差し込む。フランジの先端面がスリ
ーブの基端に接するまでボルトを回すと、合成樹脂板部
材の表面が少し圧縮変形された状態で押さえ付けられ、
合成樹脂板部材と金属板部材とが互いに密着固定され
る。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図1に基づいて説明する。
【0011】本発明の固着具1は、スリーブ2とボルト
3とからなる。
【0012】スリーブ2は円筒形をしており、中心軸線
上を内孔31が貫通している。このスリーブ2は、被固
着物である合成樹脂板部材の厚さよりも少し短い長さに
作られており、また、外周面には滑り止めのローレット
23が設けられている。
【0013】ボルト3は、先端部に雄ねじ34を有する
軸部33の基端と頭部31との境にフランジ32を設け
ている。このフランジ32の外径は、スリーブ2の外径
と少なくとも同じ径とされ、軸部33は、被固着物であ
る合成樹脂板部材を貫通し、金属板部材にねじ込まれる
ことが可能な長さとされる。
【0014】そして、これらはいずれも金属製であるこ
とが好ましく、少なくとも合成樹脂板部材よりも硬い材
料で作られることが必要である。
【0015】次に、図1の固着具1の使用方法につい
て、図2に基づいて説明する。
【0016】被固着物となる金属板部材11は、例えば
エンジンのアルミニウム製シリンダヘッドのフランジで
あり、固着点となる位置には、図2(A)に示すよう
に、ボルト用の雌ねじ穴13が設けられる。その表面側
に重ねられる合成樹脂板部材10は、例えば合成樹脂製
吸気マニホールドのフランジであり、金属板部材11の
雌ねじ穴13と同じ中心軸線上となる位置に、通孔12
が設けられる。通孔12はスリーブ2を嵌め込んだとき
にスリーブ2と通孔12の孔壁14とが密着しローレッ
ト23が喰い込んで固定されるように、スリーブ2の外
径よりも少し小さい径とされている。
【0017】先ず、図2(B)に示すように、合成樹脂
板部材10の通孔12に、スリーブ2をその先端が合成
樹脂板部材10の底面にちょうど達するまで圧入して嵌
め込む。スリーブ2の外周面にはローレット23が設け
られているので、孔壁14への喰い付きがよく、スリー
ブ2が抜けたり滑って動いたりすることを防止してい
る。
【0018】次に、ボルト3を、スリーブ2の内孔21
の基端から金属板部材11の雌ねじ穴13に達するまで
差し込み、回して締め込む。このとき、ボルト3の軸部
33の長さは、合成樹脂板部材10の厚さよりも長く、
且つ合成樹脂板部材10の厚さと金属板部材11の雌ね
じ穴13の深さとを加えた長さよりも短くなければなら
ない。
【0019】フランジ32が合成樹脂板部材10の表面
に当たった後も更にボルト3を回し、ちょうどフランジ
32がスリーブ2の基端22に当たったところで止める
と、図2(C)に示すように、合成樹脂板部材10の表
面がフランジ32に沿って少し窪んだ状態に変形し、フ
ランジ32によって合成樹脂板部材10が十分に押さえ
付けられて、合成樹脂板部材10と金属板部材11とが
互いに密着して固定される。従って、この固着具1によ
り固着すれば、合成樹脂板部材10と金属板部材11と
の間にガスケット等を設置しなくても、二種類の板が十
分に密着固定され、気密性を保持することができるので
ある。
【0020】図3は本発明の異なる実施例を示すもので
あり、スリーブ4の片端に他の部分より大径となる大径
部43をフランジ状に設けたものである。図1の実施例
と同様に、中心軸線上には内孔41が貫通しており、ス
リーブ4の長さは合成樹脂板の厚さよりも短く作られ
る。また、スリーブ4の外周面には滑り止めのローレッ
ト45が設けられている。ボルト3は図1の実施例と全
く同じものである。
【0021】図3の固着具1の使用方法について図4に
基づいて説明する。
【0022】金属板部材11にはボルト用の雌ねじ穴1
3が設けられ、合成樹脂板部材10の金属板部材と重ね
たときに雌ねじ穴13と同じ中心軸線上となる位置に
は、スリーブ4の形状に沿っておりスリーブ4の外径よ
りも少し小さい径の通孔16が設けられている。そし
て、この通孔16の底面側の端部には大径部43を嵌め
込む拡径孔部18が形成されている。
【0023】先ず、図4(A)に示すように、合成樹脂
板部材10の底面から、スリーブ4を大径部43を基端
にして、大径部43側の端面と合成樹脂板部材10の底
面とが同一面となるまで通孔16に嵌め込む。この場合
も外周面に設けられたローレット45によって、通孔1
6の孔壁17にしっかりと喰い付き、スリーブ4が滑る
のを防いでいる。
【0024】次に、合成樹脂板部材10の底面を金属板
部材11の表面に重ね、ボルト3をスリーブ4の内孔4
1の基端から金属板部材11の雌ねじ穴13に達するま
で差し込み、回して締める。フランジ32が合成樹脂板
部材10の表面に当たっても更にボルト3を回し、ちょ
うどフランジ32がスリーブ4の基端42に当たったと
ころで止めると、図4(C)に示すように、合成樹脂板
部材10の表面がフランジ32に沿って少し窪んだ状態
に変形し、フランジ32によって合成樹脂板部材10が
十分に押さえ付けられて、合成樹脂板部材10と金属板
部材11とが互いに密着して固定される。
【0025】しかも、本実施例では、スリーブ4の片端
に大径部43を設けており、金属板部材11に接する端
面44の面積が大きくなっているので、固着時の締め付
け力が分散し、金属板部材11への圧縮応力を低減させ
ることができる。従って、金属板部材11がスリーブ4
よりも柔らかい場合でも、金属板部材11が圧縮変形す
るのを防ぐことができ、合成樹脂板部材10と金属板部
材11との間の気密性を良好に保つことができるのであ
る。
【0026】
【発明の効果】本発明の固着具を用いると、トルク管理
を行わなくても適正な締め付け強度が容易に確保でき、
締め付けの過不足が起こらない。従って、合成樹脂板部
材を破損させることがなく、且つ気密性も十分に確保す
ることができる。
【0027】また、部品の種類が少なくて済むので、経
済的である上、施工時の部品の付け忘れ等もなく、現場
での作業上の管理も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1の使用方法を示す縦断面図である。
【図3】本発明の異なる実施例を示す縦断面図である。
【図4】図3の使用方法を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 固着具 2 スリーブ 3 ボルト 21 内孔 31 頭部 32 フランジ 33 軸部 34 雄ねじ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板部材と合成樹脂板部材とを重ね合
    わせて互いに結合するための固着具であって;前記合成
    樹脂板部材の厚さよりも少し短く、中心軸線上に内孔が
    貫通している円筒形のスリーブと;前記スリーブの外径
    と少なくとも同じ径のフランジを軸部の基端に有し、前
    記内孔を通って前記合成樹脂板部材を貫通し前記金属板
    部材にねじ込まれるボルトと;からなることを特徴とす
    る固着具。
  2. 【請求項2】 スリーブ外周面にローレットを設けた請
    求項1記載の固着具。
  3. 【請求項3】 スリーブの片端を他の部分より大径とし
    た請求項1,2いずれかに記載の固着具。
JP17445595A 1995-06-16 1995-06-16 固着具 Pending JPH094631A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17445595A JPH094631A (ja) 1995-06-16 1995-06-16 固着具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17445595A JPH094631A (ja) 1995-06-16 1995-06-16 固着具

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Publication Number Publication Date
JPH094631A true JPH094631A (ja) 1997-01-07

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ID=15978795

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JP17445595A Pending JPH094631A (ja) 1995-06-16 1995-06-16 固着具

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