JPH0946479A - 画像読取装置 - Google Patents
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- JPH0946479A JPH0946479A JP7194879A JP19487995A JPH0946479A JP H0946479 A JPH0946479 A JP H0946479A JP 7194879 A JP7194879 A JP 7194879A JP 19487995 A JP19487995 A JP 19487995A JP H0946479 A JPH0946479 A JP H0946479A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 いわゆる複数ライン型のCCDイメージセン
サで多色原稿の画像を読み取るにあたり、各色成分につ
いての上記CCDイメージセンサの出力値を全て適正な
範囲に収め、正常な画像読取りを効率良く行う。 【解決手段】 多色原稿Dを照明する光源13,14
と、その照明光を分光して各成分を同時に読み取るCC
Dイメージセンサ18とを備える。このCCDイメージ
センサ18での各分光成分についての蓄積時間を個別調
節することにより、各分光成分についてのセンサ出力値
を全て適正な範囲に収めるとともに、最も長い蓄積時間
と同等の停止時間を挟んで上記CCDイメージセンサ1
8による1ライン分の読取り領域と同等の寸法ずつ上記
光源に対して原稿Dを間欠的に相対移動させることによ
り、原稿Dの走査を実行する。
サで多色原稿の画像を読み取るにあたり、各色成分につ
いての上記CCDイメージセンサの出力値を全て適正な
範囲に収め、正常な画像読取りを効率良く行う。 【解決手段】 多色原稿Dを照明する光源13,14
と、その照明光を分光して各成分を同時に読み取るCC
Dイメージセンサ18とを備える。このCCDイメージ
センサ18での各分光成分についての蓄積時間を個別調
節することにより、各分光成分についてのセンサ出力値
を全て適正な範囲に収めるとともに、最も長い蓄積時間
と同等の停止時間を挟んで上記CCDイメージセンサ1
8による1ライン分の読取り領域と同等の寸法ずつ上記
光源に対して原稿Dを間欠的に相対移動させることによ
り、原稿Dの走査を実行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多色原稿の画像を
CCDイメージセンサを用いて読み取る画像読取装置に
関するものである。
CCDイメージセンサを用いて読み取る画像読取装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような画像読取装置として
は、原稿を所定の読取り走査方向に移動させながら、こ
の原稿を蛍光灯やハロゲンランプ等からなる光源により
照明し、その照明光を結像レンズ等によってCCDイメ
ージセンサに結像するものが一般に知られている(例え
ば特開昭59−79676号公報参照)。
は、原稿を所定の読取り走査方向に移動させながら、こ
の原稿を蛍光灯やハロゲンランプ等からなる光源により
照明し、その照明光を結像レンズ等によってCCDイメ
ージセンサに結像するものが一般に知られている(例え
ば特開昭59−79676号公報参照)。
【0003】このようなCCDイメージセンサでは、許
容値を超える光量の光が入射されると、出力電圧が飽和
電圧に達して正確な読取りができなくなり、逆に光量が
過度に少ない場合も、出力電圧がノイズレベルに埋もれ
てしまって有効な出力として取り出すことが困難とな
る。このため従来は、原稿の露光時間を十分に確保した
上で、原稿からCCDイメージセンサまでの光路中に固
定絞りやNDフィルタ等を設けてCCDイメージセンサ
への入射光量を適量だけ抑えることにより、適切な出力
電圧の確保が図られている。
容値を超える光量の光が入射されると、出力電圧が飽和
電圧に達して正確な読取りができなくなり、逆に光量が
過度に少ない場合も、出力電圧がノイズレベルに埋もれ
てしまって有効な出力として取り出すことが困難とな
る。このため従来は、原稿の露光時間を十分に確保した
上で、原稿からCCDイメージセンサまでの光路中に固
定絞りやNDフィルタ等を設けてCCDイメージセンサ
への入射光量を適量だけ抑えることにより、適切な出力
電圧の確保が図られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、上記CCDイメ
ージセンサとして、ブルー、グリーン、レッド(以下、
各色をそれぞれB,G,Rと称する。)のフィルタを付
けた3本のラインセンサを一体化した、いわゆる3ライ
ン型のものが提供されるに至っている。このようなCC
Dイメージセンサを用いれば、1回の原稿走査で各色の
同時読取りが可能になり、効率が飛躍的に高められる。
ージセンサとして、ブルー、グリーン、レッド(以下、
各色をそれぞれB,G,Rと称する。)のフィルタを付
けた3本のラインセンサを一体化した、いわゆる3ライ
ン型のものが提供されるに至っている。このようなCC
Dイメージセンサを用いれば、1回の原稿走査で各色の
同時読取りが可能になり、効率が飛躍的に高められる。
【0005】しかし、このような3ライン型のCCDイ
メージセンサでは、B,G,Rの各色についての分光感
度にバラツキがあり、これに応じて出力電圧にも著しい
差が生じるおそれがある。例えば図4の例の場合、Rの
出力電圧が最も高く、Bの出力電圧が最も低くなる。
メージセンサでは、B,G,Rの各色についての分光感
度にバラツキがあり、これに応じて出力電圧にも著しい
差が生じるおそれがある。例えば図4の例の場合、Rの
出力電圧が最も高く、Bの出力電圧が最も低くなる。
【0006】従って、この3ライン型CCDイメージセ
ンサにおいて前記と同様に光量調節を行う場合、例えば
Bについての出力電圧を基準に入射光量の調節をする
と、Rについての出力電圧が飽和電圧に達してしまうお
それがあり、逆に、Rについての出力電圧を基準に入射
光量を調節すると、Bについての出力電圧が十分に得ら
れなくなるおそれがある。すなわち、この3ライン型C
CDイメージセンサでは、各ラインセンサの分光感度に
バラツキがあるために光量調節だけでは全色成分(全分
光成分)について適正な出力電圧が得られにくく、良好
な階調再現性が得られにくいという不都合がある。
ンサにおいて前記と同様に光量調節を行う場合、例えば
Bについての出力電圧を基準に入射光量の調節をする
と、Rについての出力電圧が飽和電圧に達してしまうお
それがあり、逆に、Rについての出力電圧を基準に入射
光量を調節すると、Bについての出力電圧が十分に得ら
れなくなるおそれがある。すなわち、この3ライン型C
CDイメージセンサでは、各ラインセンサの分光感度に
バラツキがあるために光量調節だけでは全色成分(全分
光成分)について適正な出力電圧が得られにくく、良好
な階調再現性が得られにくいという不都合がある。
【0007】この不都合を解消する手段として、特開平
6−78107号公報には、B,G,Rの各色について
の電荷蓄積時間を個別に調節することにより、出力電圧
を均一化するようにしたものが開示されているが、この
手段では、各色成分について互いに電荷蓄積時間を異な
らせているので、通常の原稿走査と同様に原稿を光源に
対して単に連続移動させるだけでは、事実上正常な画像
の読取りは達成し得ない。この点に関し、上記公報で
は、正常な画像の読取りを効率良く行うための走査手段
の開示は何もされていない。
6−78107号公報には、B,G,Rの各色について
の電荷蓄積時間を個別に調節することにより、出力電圧
を均一化するようにしたものが開示されているが、この
手段では、各色成分について互いに電荷蓄積時間を異な
らせているので、通常の原稿走査と同様に原稿を光源に
対して単に連続移動させるだけでは、事実上正常な画像
の読取りは達成し得ない。この点に関し、上記公報で
は、正常な画像の読取りを効率良く行うための走査手段
の開示は何もされていない。
【0008】本発明は、このような事情に鑑み、各分光
成分についてのCCDイメージセンサの出力値を全て適
正な値に調節でき、しかも、原稿画像の読取りを正常に
かつ効率良く行うことができる画像読取装置を提供する
ことを目的とする。
成分についてのCCDイメージセンサの出力値を全て適
正な値に調節でき、しかも、原稿画像の読取りを正常に
かつ効率良く行うことができる画像読取装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、多色原稿を照
明する光源と、分光を行って各分光成分についてその受
光光量に応じたレベルの電気信号を出力するCCDイメ
ージセンサと、上記多色原稿の照明光束を上記CCDイ
メージセンサに結像する結像光学系と、上記光源に対し
て上記多色原稿を所定の走査方向に相対移動させる走査
手段とを備えた画像読取装置において、上記CCDイメ
ージセンサにおける各分光成分についての蓄積時間を個
別調節する蓄積時間調節手段と、この蓄積時間調節手段
により調節される各分光成分についての蓄積時間のうち
最も長い蓄積時間と同等の停止時間を挟んで上記CCD
イメージセンサによる1ライン分の読取り領域と同等の
寸法ずつ上記光源に対して原稿を間欠的に相対移動させ
るように上記走査手段の作動を制御する走査制御手段と
を備えたものである。
明する光源と、分光を行って各分光成分についてその受
光光量に応じたレベルの電気信号を出力するCCDイメ
ージセンサと、上記多色原稿の照明光束を上記CCDイ
メージセンサに結像する結像光学系と、上記光源に対し
て上記多色原稿を所定の走査方向に相対移動させる走査
手段とを備えた画像読取装置において、上記CCDイメ
ージセンサにおける各分光成分についての蓄積時間を個
別調節する蓄積時間調節手段と、この蓄積時間調節手段
により調節される各分光成分についての蓄積時間のうち
最も長い蓄積時間と同等の停止時間を挟んで上記CCD
イメージセンサによる1ライン分の読取り領域と同等の
寸法ずつ上記光源に対して原稿を間欠的に相対移動させ
るように上記走査手段の作動を制御する走査制御手段と
を備えたものである。
【0010】この構成によれば、分光感度にバラツキが
ある場合にも、CCDイメージセンサにおける各分光成
分についての蓄積時間が個別調節されることにより、各
分光成分についての出力値が全て適正な範囲に収められ
る。しかも、原稿走査は、各分光成分についての蓄積時
間のうち最も長い蓄積時間と同等の停止時間を挟んで、
上記CCDイメージセンサによる1ライン分の読取り領
域と同等の寸法ずつ上記光源に対して原稿を間欠的に相
対移動させることにより行われるので、上記停止時間中
に全ての分光成分について電荷蓄積に十分な時間が確保
され、しかも、最短時間で原稿の走査が実行される。
ある場合にも、CCDイメージセンサにおける各分光成
分についての蓄積時間が個別調節されることにより、各
分光成分についての出力値が全て適正な範囲に収められ
る。しかも、原稿走査は、各分光成分についての蓄積時
間のうち最も長い蓄積時間と同等の停止時間を挟んで、
上記CCDイメージセンサによる1ライン分の読取り領
域と同等の寸法ずつ上記光源に対して原稿を間欠的に相
対移動させることにより行われるので、上記停止時間中
に全ての分光成分について電荷蓄積に十分な時間が確保
され、しかも、最短時間で原稿の走査が実行される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を、図1〜
図3に基づいて説明する。
図3に基づいて説明する。
【0012】図2に示す画像読取装置は、基盤10を備
え、この基盤10上に光源ハウジング12が固定されて
おり、この光源ハウジング12内に第1の光源13及び
第2の光源14が収納されている。光源ハウジング12
は、図1の奥行き方向に延び、上方に開口する容器状を
なしており、その上面に光拡散板28が配設されてい
る。第1の光源13及び第2の光源14は、ここに示す
形態では細径長尺の蛍光灯により構成され、光源ハウジ
ング12と平行に延びている。
え、この基盤10上に光源ハウジング12が固定されて
おり、この光源ハウジング12内に第1の光源13及び
第2の光源14が収納されている。光源ハウジング12
は、図1の奥行き方向に延び、上方に開口する容器状を
なしており、その上面に光拡散板28が配設されてい
る。第1の光源13及び第2の光源14は、ここに示す
形態では細径長尺の蛍光灯により構成され、光源ハウジ
ング12と平行に延びている。
【0013】なお、本発明では光照射手段の具体的な構
成や個数を問わず、単一の光源を用いてもよいし、ハロ
ゲンランプ等、蛍光灯以外の照明機器を使用することも
可能である。
成や個数を問わず、単一の光源を用いてもよいし、ハロ
ゲンランプ等、蛍光灯以外の照明機器を使用することも
可能である。
【0014】上記光源ハウジング12の上方には、透光
性をもつ多色原稿Dを保持する原稿ホルダ(原稿支持
部)16が水平に配されている。この原稿ホルダ16
は、上記光源ハウジング12及び両光源13,14の長
手方向と直交する方向に延びるリニアガイド30に沿っ
てスライド可能に基盤10上に支持され、その底面には
図略のナットが固定されている。さらに、基盤10上に
は、原稿走査モータ32が固定されるとともに、上記リ
ニアガイド30と平行に延びるボールねじ34が回転可
能に支持されており、このボールねじ34が上記原稿走
査モータ32の出力軸に連結されるとともに上記ナット
に螺合されている。従って、上記原稿走査モータ32の
作動によって上記リニアガイド30と平行な方向に多色
原稿Dが走査されるようになっている。
性をもつ多色原稿Dを保持する原稿ホルダ(原稿支持
部)16が水平に配されている。この原稿ホルダ16
は、上記光源ハウジング12及び両光源13,14の長
手方向と直交する方向に延びるリニアガイド30に沿っ
てスライド可能に基盤10上に支持され、その底面には
図略のナットが固定されている。さらに、基盤10上に
は、原稿走査モータ32が固定されるとともに、上記リ
ニアガイド30と平行に延びるボールねじ34が回転可
能に支持されており、このボールねじ34が上記原稿走
査モータ32の出力軸に連結されるとともに上記ナット
に螺合されている。従って、上記原稿走査モータ32の
作動によって上記リニアガイド30と平行な方向に多色
原稿Dが走査されるようになっている。
【0015】上記原稿ホルダ16よりも上方でかつ側方
に離れた位置には、CCDイメージセンサ18が配設さ
れている。このCCDイメージセンサ18には、いわゆ
る3ライン型のものが用いられている(詳細後述)。
に離れた位置には、CCDイメージセンサ18が配設さ
れている。このCCDイメージセンサ18には、いわゆ
る3ライン型のものが用いられている(詳細後述)。
【0016】上記原稿ホルダ16の直上の位置には、上
記光源13,14から原稿Dを透過した光を反射する反
射ミラー20が設けられている。この反射ミラー20と
CCDイメージセンサ18との間の位置には、反射ミラ
ー20の反射光をCCDイメージセンサ18上に結像す
る結像レンズ22が設けられ、この結像レンズ22の手
前側に熱線カットフィルタ24が設けられている。この
熱線カットフィルタ24は、反射ミラー20で反射され
た光のうち、所定値(例えば700nm)以上の波長成分を
カットして、この波長成分に起因するスミアー(画像が
その縁からはみ出してにじみ、汚れたようにボケて見え
る現象)の発生を防ぐためのものである。
記光源13,14から原稿Dを透過した光を反射する反
射ミラー20が設けられている。この反射ミラー20と
CCDイメージセンサ18との間の位置には、反射ミラ
ー20の反射光をCCDイメージセンサ18上に結像す
る結像レンズ22が設けられ、この結像レンズ22の手
前側に熱線カットフィルタ24が設けられている。この
熱線カットフィルタ24は、反射ミラー20で反射され
た光のうち、所定値(例えば700nm)以上の波長成分を
カットして、この波長成分に起因するスミアー(画像が
その縁からはみ出してにじみ、汚れたようにボケて見え
る現象)の発生を防ぐためのものである。
【0017】次に、上記CCDイメージセンサ18とこ
れに関連する装置を図3に基づいて説明する。
れに関連する装置を図3に基づいて説明する。
【0018】CCDイメージセンサ18は、R,G,B
の各色について設けられた3本のラインセンサ18R,
18G,18Bを一体化したものであり、各ラインセン
サ18R,18G,18BにはR,G,Bの各色に分解
する分光フィルタがそれぞれ装着され、各フィルタに対
応した色成分(分光成分)が各ラインセンサ18R,1
8G,18Bに入射されるようになっている。各ライン
センサ18R,18G,18Bは、入射された光の光量
に対応する電荷を蓄積し、この蓄積時間を転送してアナ
ログ電圧に置き換え、出力するものである。A/Dコン
バータ44は、上記アナログ電圧をデジタル値に変換し
て階調補正手段46に出力するものである。
の各色について設けられた3本のラインセンサ18R,
18G,18Bを一体化したものであり、各ラインセン
サ18R,18G,18BにはR,G,Bの各色に分解
する分光フィルタがそれぞれ装着され、各フィルタに対
応した色成分(分光成分)が各ラインセンサ18R,1
8G,18Bに入射されるようになっている。各ライン
センサ18R,18G,18Bは、入射された光の光量
に対応する電荷を蓄積し、この蓄積時間を転送してアナ
ログ電圧に置き換え、出力するものである。A/Dコン
バータ44は、上記アナログ電圧をデジタル値に変換し
て階調補正手段46に出力するものである。
【0019】図示の制御装置40は、蓄積時間設定手段
40aと、走査制御手段40bとを備えている。
40aと、走査制御手段40bとを備えている。
【0020】蓄積時間設定手段40aは、ドライバ42
に上記ラインセンサ18R,18G,18Bの電荷蓄積
時間を個別に設定する設定信号を出力するものである。
に上記ラインセンサ18R,18G,18Bの電荷蓄積
時間を個別に設定する設定信号を出力するものである。
【0021】ドライバ42は、上記制御装置40により
指定された電荷蓄積時間が得られるように、各ラインセ
ンサ18R,18G,18Bに所定のタイミングで駆動
信号を出力するものである。より具体的に、このドライ
バ42は、所定のタイミング(原稿走査開始タイミン
グ)で各ラインセンサ18R,18G,18Bに対して
同時にスタート信号を出力し、その後、各ラインセンサ
18R,18G,18Bについて個別に設定された電荷
蓄積時間が経過した時点で各ラインセンサ18R,18
G,18Bに対して個別のタイミングでストップ信号を
出力するように、構成されている。
指定された電荷蓄積時間が得られるように、各ラインセ
ンサ18R,18G,18Bに所定のタイミングで駆動
信号を出力するものである。より具体的に、このドライ
バ42は、所定のタイミング(原稿走査開始タイミン
グ)で各ラインセンサ18R,18G,18Bに対して
同時にスタート信号を出力し、その後、各ラインセンサ
18R,18G,18Bについて個別に設定された電荷
蓄積時間が経過した時点で各ラインセンサ18R,18
G,18Bに対して個別のタイミングでストップ信号を
出力するように、構成されている。
【0022】上記CCDイメージセンサ18では、各ラ
インセンサ18R,18G,18Bの分光感度にバラツ
キがあり、同じ光量の光が各ラインセンサ18R,18
G,18Bに入射されても、互いに異なる電圧が出力さ
れることになる。そこで、上記蓄積時間設定手段40a
は、各ラインセンサ18R,18G,18Bの分光感度
のバラツキも見越して、これらラインセンサ18R,1
8G,18Bから出力される電圧が全て適正な範囲に収
められるような電荷蓄積時間を設定するように構成され
ている。従って、例えばラインセンサ18Bでの分光感
度が最も低い場合には、このラインセンサ18Bについ
て最も長い電荷蓄積時間が設定されることになる。
インセンサ18R,18G,18Bの分光感度にバラツ
キがあり、同じ光量の光が各ラインセンサ18R,18
G,18Bに入射されても、互いに異なる電圧が出力さ
れることになる。そこで、上記蓄積時間設定手段40a
は、各ラインセンサ18R,18G,18Bの分光感度
のバラツキも見越して、これらラインセンサ18R,1
8G,18Bから出力される電圧が全て適正な範囲に収
められるような電荷蓄積時間を設定するように構成され
ている。従って、例えばラインセンサ18Bでの分光感
度が最も低い場合には、このラインセンサ18Bについ
て最も長い電荷蓄積時間が設定されることになる。
【0023】走査制御手段40bは、原稿走査モータ3
2に制御信号を出力することにより、この原稿走査モー
タ32を作動させて原稿ホルダ16を移動させる(すな
わち原稿走査させる)ものである。さらに、本発明の特
徴として、走査制御手段40bは、上記蓄積時間設定手
段40aにより設定される各分光成分についての蓄積時
間のうち最も長い蓄積時間と同等の停止時間を挟んで、
上記CCDイメージセンサ18による1ライン分の読取
り領域と同等の寸法ずつ上記光源に対して原稿を間欠的
に相対移動させるように上記原稿走査モータ32の作動
を制御する。
2に制御信号を出力することにより、この原稿走査モー
タ32を作動させて原稿ホルダ16を移動させる(すな
わち原稿走査させる)ものである。さらに、本発明の特
徴として、走査制御手段40bは、上記蓄積時間設定手
段40aにより設定される各分光成分についての蓄積時
間のうち最も長い蓄積時間と同等の停止時間を挟んで、
上記CCDイメージセンサ18による1ライン分の読取
り領域と同等の寸法ずつ上記光源に対して原稿を間欠的
に相対移動させるように上記原稿走査モータ32の作動
を制御する。
【0024】次に、この装置の作用を説明する。
【0025】原稿ホルダ16に透光性をもつ多色原稿D
が保持され、この状態で第1の光源13及び第2の光源
14が点灯されるとともに、原稿走査モータ32の作動
で多色原稿Dが原稿ホルダ16と一体に図1矢印Xの方
向に間欠送りされることにより、CCDイメージセンサ
18によって原稿画像の読取りが行われる。
が保持され、この状態で第1の光源13及び第2の光源
14が点灯されるとともに、原稿走査モータ32の作動
で多色原稿Dが原稿ホルダ16と一体に図1矢印Xの方
向に間欠送りされることにより、CCDイメージセンサ
18によって原稿画像の読取りが行われる。
【0026】より具体的に、光源13,14から照射さ
れた光は、光拡散板28及び停止中の多色原稿Dを透過
して反射ミラー20で反射され、結像レンズ22を通じ
てCCDイメージセンサ18に至り、各ラインセンサ1
8R,18G,18Bに装着された分光フィルタにより
色分解されて入力される。この入射光を受け、各ライン
センサ18R,18G,18Bは光電変換を行い、ドラ
イバ42から入力される駆動信号に対応した時間だけ電
荷蓄積を行い、これに応じた電圧を出力する。そして、
最も電荷蓄積時間の長いラインセンサでの電荷蓄積が終
了した時点で、1ライン分の読取り領域と同等の寸法だ
け原稿D及び原稿ホルダ16が移送され、この位置で上
記と同様の画像読取りが再開させる。このような原稿停
止と1ライン分の読取り領域と同等の寸法の原稿送りと
が繰り返されながら(すなわち間欠送りされながら)、
原稿走査が進められる。
れた光は、光拡散板28及び停止中の多色原稿Dを透過
して反射ミラー20で反射され、結像レンズ22を通じ
てCCDイメージセンサ18に至り、各ラインセンサ1
8R,18G,18Bに装着された分光フィルタにより
色分解されて入力される。この入射光を受け、各ライン
センサ18R,18G,18Bは光電変換を行い、ドラ
イバ42から入力される駆動信号に対応した時間だけ電
荷蓄積を行い、これに応じた電圧を出力する。そして、
最も電荷蓄積時間の長いラインセンサでの電荷蓄積が終
了した時点で、1ライン分の読取り領域と同等の寸法だ
け原稿D及び原稿ホルダ16が移送され、この位置で上
記と同様の画像読取りが再開させる。このような原稿停
止と1ライン分の読取り領域と同等の寸法の原稿送りと
が繰り返されながら(すなわち間欠送りされながら)、
原稿走査が進められる。
【0027】このような装置によれば、各ラインセンサ
18R,18G,18Bの電荷蓄積時間が個別調節され
るため、各ラインセンサ18R,18G,18Bの分光
感度にバラツキがある場合にも、全てのラインセンサ1
8R,18G,18Bの出力電圧値を好適な範囲に収め
ることができる。しかも、最長電荷蓄積時間と同等の停
止時間を挟んで1ラインの読取り領域分ずつ原稿Dが間
欠移動されるので、原稿停止中に全てのラインセンサ1
8R,18G,18Bにおける電荷蓄積時間を確保する
ことができ、かつ、このように電荷蓄積時間を確保しな
がら最短時間で原稿Dの走査を行うことができる。
18R,18G,18Bの電荷蓄積時間が個別調節され
るため、各ラインセンサ18R,18G,18Bの分光
感度にバラツキがある場合にも、全てのラインセンサ1
8R,18G,18Bの出力電圧値を好適な範囲に収め
ることができる。しかも、最長電荷蓄積時間と同等の停
止時間を挟んで1ラインの読取り領域分ずつ原稿Dが間
欠移動されるので、原稿停止中に全てのラインセンサ1
8R,18G,18Bにおける電荷蓄積時間を確保する
ことができ、かつ、このように電荷蓄積時間を確保しな
がら最短時間で原稿Dの走査を行うことができる。
【0028】なお、上記ラインセンサ18R,18G,
18Bの出力電圧は、図略のアンプ及びA/Dコンバー
タ44を介して階調補正手段46に入力される。この階
調補正手段46では、各ラインセンサ18R,18G,
18Bの出力信号の補正が行われる。この階調補正手段
46の出力信号は画像データとして後段の図示しないイ
メージメモリへ転送され、書き込まれる。
18Bの出力電圧は、図略のアンプ及びA/Dコンバー
タ44を介して階調補正手段46に入力される。この階
調補正手段46では、各ラインセンサ18R,18G,
18Bの出力信号の補正が行われる。この階調補正手段
46の出力信号は画像データとして後段の図示しないイ
メージメモリへ転送され、書き込まれる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明は、光源により多色
原稿を照明し、その画像をいわゆる複数ライン型のCC
Dイメージセンサで読み取る画像読取装置において、上
記CCDイメージセンサにおける各分光成分についての
蓄積時間を個別調節するものであるので、分光感度にバ
ラツキがある場合でも、各分光成分についての出力値を
全て好適な範囲に収めることができる。しかも、原稿を
走査するにあたり、各分光成分についての蓄積時間のう
ち最も長い蓄積時間と同等の停止時間を挟んで、上記C
CDイメージセンサによる1ライン分の読取り領域と同
等の寸法ずつ上記光源に対して原稿を間欠的に相対移動
させる制御を行うので、上記停止時間中に全ての分光成
分について電荷蓄積に十分な時間を確保しながら、最短
時間で効率良く原稿の走査を実行できる効果がある。
原稿を照明し、その画像をいわゆる複数ライン型のCC
Dイメージセンサで読み取る画像読取装置において、上
記CCDイメージセンサにおける各分光成分についての
蓄積時間を個別調節するものであるので、分光感度にバ
ラツキがある場合でも、各分光成分についての出力値を
全て好適な範囲に収めることができる。しかも、原稿を
走査するにあたり、各分光成分についての蓄積時間のう
ち最も長い蓄積時間と同等の停止時間を挟んで、上記C
CDイメージセンサによる1ライン分の読取り領域と同
等の寸法ずつ上記光源に対して原稿を間欠的に相対移動
させる制御を行うので、上記停止時間中に全ての分光成
分について電荷蓄積に十分な時間を確保しながら、最短
時間で効率良く原稿の走査を実行できる効果がある。
【図1】本発明にかかる画像読取装置の実施の一形態を
示す一部断面正面図である。
示す一部断面正面図である。
【図2】上記画像読取装置の斜視図である。
【図3】上記画像読取装置に設けられるCCDイメージ
センサ及びその周辺装置を示すブロック図である。
センサ及びその周辺装置を示すブロック図である。
【図4】CCDイメージセンサの入射光波長−レスポン
シビティの一例を示すグラフである。
シビティの一例を示すグラフである。
13 第1の光源 14 第2の光源 16 原稿ホルダ(原稿支持部) 18 CCDイメージセンサ 32 原稿走査モータ(走査手段) 40 制御装置 40a 蓄積時間設定手段(蓄積時間調節手段を構成) 40b 走査制御手段 42 ドライバ(蓄積時間調節手段を構成) D 多色原稿
Claims (1)
- 【請求項1】 多色原稿を照明する光源と、分光を行っ
て各分光成分についてその受光光量に応じたレベルの電
気信号を出力するCCDイメージセンサと、上記多色原
稿の照明光束を上記CCDイメージセンサに結像する結
像光学系と、上記光源に対して上記多色原稿を所定の走
査方向に相対移動させる走査手段とを備えた画像読取装
置において、上記CCDイメージセンサにおける各分光
成分についての蓄積時間を個別調節する蓄積時間調節手
段と、この蓄積時間調節手段により調節される各分光成
分についての蓄積時間のうち最も長い蓄積時間と同等の
停止時間を挟んで上記CCDイメージセンサによる1ラ
イン分の読取り領域と同等の寸法ずつ上記光源に対して
原稿を間欠的に相対移動させるように上記走査手段の作
動を制御する走査制御手段とを備えたことを特徴とする
画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7194879A JPH0946479A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7194879A JPH0946479A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0946479A true JPH0946479A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16331842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7194879A Pending JPH0946479A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0946479A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6628848B1 (en) | 1997-12-17 | 2003-09-30 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image reading apparatus |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP7194879A patent/JPH0946479A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6628848B1 (en) | 1997-12-17 | 2003-09-30 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image reading apparatus |
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