JPH0947930A - 加工機固定用クランプ装置 - Google Patents
加工機固定用クランプ装置Info
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- JPH0947930A JPH0947930A JP19882195A JP19882195A JPH0947930A JP H0947930 A JPH0947930 A JP H0947930A JP 19882195 A JP19882195 A JP 19882195A JP 19882195 A JP19882195 A JP 19882195A JP H0947930 A JPH0947930 A JP H0947930A
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- Jigs For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作が簡単な加工機固定用クランプ装置の提
供。 【解決手段】 ブラケット42と、ブラケット42の長
穴42cを挿通する支柱41と、支柱41にスライド可
能に支持したアーム45の先端に取り付けたトグルクラ
ンプ43と、支柱41の下端のマグネット40と、を有
する加工機固定用クランプ装置7。
供。 【解決手段】 ブラケット42と、ブラケット42の長
穴42cを挿通する支柱41と、支柱41にスライド可
能に支持したアーム45の先端に取り付けたトグルクラ
ンプ43と、支柱41の下端のマグネット40と、を有
する加工機固定用クランプ装置7。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可搬式(搬送可能
式)フライス加工機等の加工機をワークに固定する加工
機固定用クランプ装置に関する。
式)フライス加工機等の加工機をワークに固定する加工
機固定用クランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】橋梁(河川の橋、高速道路、高架鉄道等
の橋梁)の現地施工時には、予め工場で鋼床板等に溶接
付けしておいた架設用吊金具は、架設後ガス切断され、
このガス切断部位は作業員により手作業でグラインダー
仕上げされている。しかし、従来の吊金具除去には、次
の問題がある。 イ.架設現場にて手作業によるグラインダー仕上げのた
め、多大の人力と時間を要する。 ロ.グラインダー仕上げのため、仕上げ面にうねりが残
り、精度が悪い。 ハ.切粉が粉塵となり、作業環境が悪い。 ニ.粉塵がいたるところに飛散し、清掃が完全にはでき
ず、残った切粉が錆の発生源となる。 ホ.錆除去に無駄の労力を費やしている。 上記問題を軽減するために、本出願人より、次の可搬式
フライス加工装置が提案された(特願平6−57827
号、平成6年3月28日出願)。架台と、前記架台にと
りつけられたフライス加工機と、前記架台にとりつけら
れて前記架台を上下させるジャッキと、前記架台または
前記ジャッキにとりつけられたときに前記架台を水平方
向に移動可能とする移動手段と、前記ジャッキで前記架
台がさげらたときに前記架台をワークに固定する固定手
段と、を有する可搬式フライス加工装置。
の橋梁)の現地施工時には、予め工場で鋼床板等に溶接
付けしておいた架設用吊金具は、架設後ガス切断され、
このガス切断部位は作業員により手作業でグラインダー
仕上げされている。しかし、従来の吊金具除去には、次
の問題がある。 イ.架設現場にて手作業によるグラインダー仕上げのた
め、多大の人力と時間を要する。 ロ.グラインダー仕上げのため、仕上げ面にうねりが残
り、精度が悪い。 ハ.切粉が粉塵となり、作業環境が悪い。 ニ.粉塵がいたるところに飛散し、清掃が完全にはでき
ず、残った切粉が錆の発生源となる。 ホ.錆除去に無駄の労力を費やしている。 上記問題を軽減するために、本出願人より、次の可搬式
フライス加工装置が提案された(特願平6−57827
号、平成6年3月28日出願)。架台と、前記架台にと
りつけられたフライス加工機と、前記架台にとりつけら
れて前記架台を上下させるジャッキと、前記架台または
前記ジャッキにとりつけられたときに前記架台を水平方
向に移動可能とする移動手段と、前記ジャッキで前記架
台がさげらたときに前記架台をワークに固定する固定手
段と、を有する可搬式フライス加工装置。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記可搬式フ
ライス加工装置にも、その固定手段に、なお、次の改良
すべき点が残されていた。 ゆるみの無い固定としたい。 ワンタッチに近い操作で固定したい。 次の加工点への固定手段(クランプ装置)の移動を
容易としたい。 架台(ベースフレーム)の任意の位置で固定した
い。
ライス加工装置にも、その固定手段に、なお、次の改良
すべき点が残されていた。 ゆるみの無い固定としたい。 ワンタッチに近い操作で固定したい。 次の加工点への固定手段(クランプ装置)の移動を
容易としたい。 架台(ベースフレーム)の任意の位置で固定した
い。
【0004】本発明の目的は、ゆるみの無い固定ができ
る、操作が簡便、次の加工点へのクランプ装置の移動が
容易、ベースフレームの任意の位置での固定が可能、の
条件を達成できる加工機固定用クランプ装置を提供する
ことにある。
る、操作が簡便、次の加工点へのクランプ装置の移動が
容易、ベースフレームの任意の位置での固定が可能、の
条件を達成できる加工機固定用クランプ装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的を達成
する本発明の加工機固定用クランプ装置はつぎの通りで
ある。 (1) ワークに対して水平方向に移動可能な加工機を
ワークに固定するクランプ装置であって、加工機のベー
スフレームに係合される係合部および該係合部からほぼ
水平に延びる水平部を有するブラケットと、前記ブラケ
ットに形成された長穴を挿通してほぼ鉛直に延びる支柱
と、前記支柱の下端部に連結されたマグネットと、前記
支柱の途中部位に取り付けられてほぼ水平に延び前記長
穴を挿通できる長さを有するピンと、前記支柱の前記ピ
ンより上部に前記支柱に対してスライド可能に設けられ
たほぼ水平に延びるアームと、前記アームを前記支柱に
固定しおよび固定を解除するアーム固定手段と、前記ア
ームの前記支柱と反対側の端部に取り付けられたトグル
クランプと、前記ブラケットの前記係合部と反対側の端
部に回動可能に連結されたレバーと、からなる加工機固
定用クランプ装置。
する本発明の加工機固定用クランプ装置はつぎの通りで
ある。 (1) ワークに対して水平方向に移動可能な加工機を
ワークに固定するクランプ装置であって、加工機のベー
スフレームに係合される係合部および該係合部からほぼ
水平に延びる水平部を有するブラケットと、前記ブラケ
ットに形成された長穴を挿通してほぼ鉛直に延びる支柱
と、前記支柱の下端部に連結されたマグネットと、前記
支柱の途中部位に取り付けられてほぼ水平に延び前記長
穴を挿通できる長さを有するピンと、前記支柱の前記ピ
ンより上部に前記支柱に対してスライド可能に設けられ
たほぼ水平に延びるアームと、前記アームを前記支柱に
固定しおよび固定を解除するアーム固定手段と、前記ア
ームの前記支柱と反対側の端部に取り付けられたトグル
クランプと、前記ブラケットの前記係合部と反対側の端
部に回動可能に連結されたレバーと、からなる加工機固
定用クランプ装置。
【0006】上記加工機固定用クランプ装置では、トグ
ルクランプを設けたので、ブラケットの一端をベースフ
レームに係合させ他端をレバーで支持した状態でトグル
クランプによりブラケットを押しつけることにより、加
工機をゆるみ無くワークに固定できる。また、トグルク
ランプによる締め付けのため、トグルクランプのハンド
ルの回動だけで締め付けることができ、ワンタッチに近
い操作で加工機をワークに固定できる。また、一つの加
工箇所から次の加工箇所に加工機およびクランプ装置を
移動させるとき、マグネットの励磁をオフにし、支柱を
マグネットごと持ち上げ、ピンを長穴を挿通させてブラ
ケットの上方に移動させた後、支柱とピンを水平方向に
回転させてピンをブラケットに係合させ、これによって
クランプ装置の重量を加工機のベースフレームで支え、
この状態でクランプ装置ごと加工機を次の加工箇所に移
動できるので、移動は容易である。また、ブラケットは
ベースフレームに上側から係合されるだけであるので、
ベースフレームを任意の位置でクランプ装置により固定
できる。
ルクランプを設けたので、ブラケットの一端をベースフ
レームに係合させ他端をレバーで支持した状態でトグル
クランプによりブラケットを押しつけることにより、加
工機をゆるみ無くワークに固定できる。また、トグルク
ランプによる締め付けのため、トグルクランプのハンド
ルの回動だけで締め付けることができ、ワンタッチに近
い操作で加工機をワークに固定できる。また、一つの加
工箇所から次の加工箇所に加工機およびクランプ装置を
移動させるとき、マグネットの励磁をオフにし、支柱を
マグネットごと持ち上げ、ピンを長穴を挿通させてブラ
ケットの上方に移動させた後、支柱とピンを水平方向に
回転させてピンをブラケットに係合させ、これによって
クランプ装置の重量を加工機のベースフレームで支え、
この状態でクランプ装置ごと加工機を次の加工箇所に移
動できるので、移動は容易である。また、ブラケットは
ベースフレームに上側から係合されるだけであるので、
ベースフレームを任意の位置でクランプ装置により固定
できる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1〜図5は本発明実施例の加工
機、たとえば可搬式フライス加工機を示しており、図6
〜図10は本発明実施例の加工機固定用クランプ装置を
示している。本発明実施例の可搬式フライス加工機は、
ベースフレーム6と、車輪13、14と、ジャッキボル
ト8と、スピンドルホルダー21と、スピンドルホルダ
ー横送り駆動機構29と、スピンドルハウジング27
と、スピンドル3と、スピンドル回転駆動機構28と、
切り込み深さ調整機構30と、を有する。加工機固定用
クランプ装置7は可搬式加工機とは別体とされる。
機、たとえば可搬式フライス加工機を示しており、図6
〜図10は本発明実施例の加工機固定用クランプ装置を
示している。本発明実施例の可搬式フライス加工機は、
ベースフレーム6と、車輪13、14と、ジャッキボル
ト8と、スピンドルホルダー21と、スピンドルホルダ
ー横送り駆動機構29と、スピンドルハウジング27
と、スピンドル3と、スピンドル回転駆動機構28と、
切り込み深さ調整機構30と、を有する。加工機固定用
クランプ装置7は可搬式加工機とは別体とされる。
【0008】ベースフレーム6は、軽量角パイプ、軽量
丸パイプ、アルミ押出材、樹脂材、等の何れかを使用し
て作製されており、重量軽減がはかられている。車輪1
3、14はベースフレーム6に取り付けられ、ベースフ
レーム6を水平に移動させる。13はストッパー付きの
回転自在車輪(キャスター)であり、14はキャスター
型でない車輪である。前後の一方をキャスター型車輪と
してあるため、方向変換が容易である。ジャッキボルト
8は手動型であり、油圧ジャッキとしないことによって
軽量化がはかられている。ジャッキボルト8はベースフ
レーム6の四隅に設けられており、それを調整すること
によってベースフレーム6の水平度を出すことができ
る。加工機固定用クランプ装置7はベースフレーム6と
は別体でベースフレーム6に切り離し可能に係合され
る。加工機固定用クランプ装置7は、たとえば電磁マグ
ネット40または永久磁石を有する。可搬式加工機をワ
ークに位置決めした後、ベースフレーム6に係合され、
ベースフレーム6をワークに固定する。
丸パイプ、アルミ押出材、樹脂材、等の何れかを使用し
て作製されており、重量軽減がはかられている。車輪1
3、14はベースフレーム6に取り付けられ、ベースフ
レーム6を水平に移動させる。13はストッパー付きの
回転自在車輪(キャスター)であり、14はキャスター
型でない車輪である。前後の一方をキャスター型車輪と
してあるため、方向変換が容易である。ジャッキボルト
8は手動型であり、油圧ジャッキとしないことによって
軽量化がはかられている。ジャッキボルト8はベースフ
レーム6の四隅に設けられており、それを調整すること
によってベースフレーム6の水平度を出すことができ
る。加工機固定用クランプ装置7はベースフレーム6と
は別体でベースフレーム6に切り離し可能に係合され
る。加工機固定用クランプ装置7は、たとえば電磁マグ
ネット40または永久磁石を有する。可搬式加工機をワ
ークに位置決めした後、ベースフレーム6に係合され、
ベースフレーム6をワークに固定する。
【0009】スピンドルホルダー21はベースフレーム
6に横方向に(水平方向に)可動に支持されている。ベ
ースフレーム6にはスピンドルホルダー横送りガイド9
が固定されており、スピンドルホルダー21はスピンド
ルホルダー横送りガイド9に沿って移動する。スピンド
ルホルダー横送り駆動機構29は、ベースフレーム6に
付設されており、スピンドルホルダー21を横方向に駆
動する。スピンドルホルダー横送り駆動機構29は、ベ
ースフレーム6に回転可能に支持されスピンドルホルダ
ー21に固定したナット25に螺合する水平方向に延び
るスピンドルホルダー横送りネジ軸24と、該軸24を
ベルト11を介して回転してスピンドルホルダー21を
横送りするスピンドルホルダー横送りモーター10とか
らなる。このモーター10の正転、逆転、回転スピー
ド、停止位置は、ベースフレーム6上に搭載された制御
操作盤2によって制御される。スピンドルホルダー21
は、軽量化のためにアルミ鋳物または樹脂から作製され
ている。
6に横方向に(水平方向に)可動に支持されている。ベ
ースフレーム6にはスピンドルホルダー横送りガイド9
が固定されており、スピンドルホルダー21はスピンド
ルホルダー横送りガイド9に沿って移動する。スピンド
ルホルダー横送り駆動機構29は、ベースフレーム6に
付設されており、スピンドルホルダー21を横方向に駆
動する。スピンドルホルダー横送り駆動機構29は、ベ
ースフレーム6に回転可能に支持されスピンドルホルダ
ー21に固定したナット25に螺合する水平方向に延び
るスピンドルホルダー横送りネジ軸24と、該軸24を
ベルト11を介して回転してスピンドルホルダー21を
横送りするスピンドルホルダー横送りモーター10とか
らなる。このモーター10の正転、逆転、回転スピー
ド、停止位置は、ベースフレーム6上に搭載された制御
操作盤2によって制御される。スピンドルホルダー21
は、軽量化のためにアルミ鋳物または樹脂から作製され
ている。
【0010】スピンドルハウジング27は、スピンドル
ハウジング上下方向ガイド5を介して、スピンドルホル
ダー21に上下動可能に支持されている。スピンドルハ
ウジング27は、軽量化のためにアルミ鋳物または樹脂
から作製されている。スピンドルハウジング27には、
上下方向に延びるスピンドル3が回転自在に支持されて
おり、その下端にはフライスカッター23が着脱可能
(したがって、交換可能)に装着されている。フライス
カッター23はスピンドル3と一体的に回転する。スピ
ンドルハウジング27にはスピンドル回転駆動機構28
が付設されており、該機構28は、スピンドルハウジン
グ27に支持されたカッター回転用モーター12と、モ
ーター軸に連結されたVプーリーと、スピンドル3の上
端に連結されたVプーリーと、両プーリー間にかけ渡さ
れたVベルト4、からなり、モーター回転駆動力をスピ
ンドル3に伝達し、カッター23を回転するようになっ
ている。スピンドル3、カッター23、カッター回転用
モーター12はスピンドルハウジング27と一体的に上
下する。
ハウジング上下方向ガイド5を介して、スピンドルホル
ダー21に上下動可能に支持されている。スピンドルハ
ウジング27は、軽量化のためにアルミ鋳物または樹脂
から作製されている。スピンドルハウジング27には、
上下方向に延びるスピンドル3が回転自在に支持されて
おり、その下端にはフライスカッター23が着脱可能
(したがって、交換可能)に装着されている。フライス
カッター23はスピンドル3と一体的に回転する。スピ
ンドルハウジング27にはスピンドル回転駆動機構28
が付設されており、該機構28は、スピンドルハウジン
グ27に支持されたカッター回転用モーター12と、モ
ーター軸に連結されたVプーリーと、スピンドル3の上
端に連結されたVプーリーと、両プーリー間にかけ渡さ
れたVベルト4、からなり、モーター回転駆動力をスピ
ンドル3に伝達し、カッター23を回転するようになっ
ている。スピンドル3、カッター23、カッター回転用
モーター12はスピンドルハウジング27と一体的に上
下する。
【0011】スピンドルハウジング27、スピンドル
3、カッター23、カッター回転用モーター12の、ス
ピンドルホルダー21に対する上下動は、切り込み深さ
調整機構30によって行われる。切り込み深さ調整機構
30は、スピンドルホルダー21に回転可能にかつ軸方
向移動は拘束されて支持されたネジ軸20と、スピンド
ルハウジング27に固定されたナット22とからなり、
ネジ軸20とナット22は螺合しており、ネジ軸20を
その軸芯まわりに回転することにより、ナット22およ
びスピンドルハウジング27はスピンドルホルダー21
に対して上下動するようになっている。
3、カッター23、カッター回転用モーター12の、ス
ピンドルホルダー21に対する上下動は、切り込み深さ
調整機構30によって行われる。切り込み深さ調整機構
30は、スピンドルホルダー21に回転可能にかつ軸方
向移動は拘束されて支持されたネジ軸20と、スピンド
ルハウジング27に固定されたナット22とからなり、
ネジ軸20とナット22は螺合しており、ネジ軸20を
その軸芯まわりに回転することにより、ナット22およ
びスピンドルハウジング27はスピンドルホルダー21
に対して上下動するようになっている。
【0012】切り込み深さ調整機構30は、さらに、図
1、図4に示すように、ネジ軸20と一体的に回転する
回転ハンドル16と、ネジ軸20と一体的に回転し外周
に複数のノッチ31を有するノッチ付回転盤18と、ノ
ッチ付回転盤18とスピンドルホルダー21とネジ軸2
0に対して回転可能な回転盤19と、スピンドルホルダ
ー21に回転可能に取り付けられた偏芯カム32と、偏
芯カム32と一体的に回転するロックハンドル15と、
回転盤19に取り付けられたピンホルダー33と、ピン
ホルダー33からノッチ付回転盤18の外周面に向って
バネ34で付勢されたロックピン17と、を有してい
る。ロックピン17は先端にボールを有する。ネジ軸2
0のネジ山ピッチをたとえば5mmとすると、ノッチ3
1を円周上に5個設ければ、1ノッチ当り1mmづつカ
ッター23を上下方向に送ることができる。ロックピン
17とノッチ付回転盤18のノッチ31との係合によ
り、カッター23の1mm送りごと(回転ハンドル16
の回転角度では72度ごと)に、回転ハンドル16の回
転に手応えを感じ、たとえば2mmの切り込み深さとし
たい場合は、2回手応えを感じる位置で回転を止めれば
よいことになる。
1、図4に示すように、ネジ軸20と一体的に回転する
回転ハンドル16と、ネジ軸20と一体的に回転し外周
に複数のノッチ31を有するノッチ付回転盤18と、ノ
ッチ付回転盤18とスピンドルホルダー21とネジ軸2
0に対して回転可能な回転盤19と、スピンドルホルダ
ー21に回転可能に取り付けられた偏芯カム32と、偏
芯カム32と一体的に回転するロックハンドル15と、
回転盤19に取り付けられたピンホルダー33と、ピン
ホルダー33からノッチ付回転盤18の外周面に向って
バネ34で付勢されたロックピン17と、を有してい
る。ロックピン17は先端にボールを有する。ネジ軸2
0のネジ山ピッチをたとえば5mmとすると、ノッチ3
1を円周上に5個設ければ、1ノッチ当り1mmづつカ
ッター23を上下方向に送ることができる。ロックピン
17とノッチ付回転盤18のノッチ31との係合によ
り、カッター23の1mm送りごと(回転ハンドル16
の回転角度では72度ごと)に、回転ハンドル16の回
転に手応えを感じ、たとえば2mmの切り込み深さとし
たい場合は、2回手応えを感じる位置で回転を止めれば
よいことになる。
【0013】べースフレーム6の下端部、たとえば下端
面には、カッター23のまわりに可撓性シート26が着
脱可能に取り付けられている。このシート26は、ベー
スフレーム6の下端面とワーク面までの間を塞ぎ、切粉
飛散防止の機能を果たしている。なお、1は取手であ
る。可撓性シート26は樹脂シート、ゴムシート、布製
シート等の何れかからなり、可撓性シート26にはめく
りを容易にするための切込みを設けておいてもよい。ま
た、図5に示すように、スピンドルハウジング27の下
端には、カッター23のまわりに可撓性シート39が設
けられている。可撓性シート39は樹脂シート(とくに
透明なものが望ましい)、ゴムシート、布製シートの何
れかからなり、可撓性シート39にはめくりを容易にす
るための切込み40´が設けられている。めくり容易と
しておくのは切粉のとり出しやカッター交換を容易にす
るためである。また、可撓性シート39のスピンドルハ
ウジング27への取り付けは着脱可能取り付けとしてあ
り、この着脱可能構造は、マジックテープ41´、フッ
ク、ワイヤーバンド等の何れかからなる。切粉の収集は
電動式掃除機や、ベースフレーム上にバキューム装置を
付設する等して、行う。
面には、カッター23のまわりに可撓性シート26が着
脱可能に取り付けられている。このシート26は、ベー
スフレーム6の下端面とワーク面までの間を塞ぎ、切粉
飛散防止の機能を果たしている。なお、1は取手であ
る。可撓性シート26は樹脂シート、ゴムシート、布製
シート等の何れかからなり、可撓性シート26にはめく
りを容易にするための切込みを設けておいてもよい。ま
た、図5に示すように、スピンドルハウジング27の下
端には、カッター23のまわりに可撓性シート39が設
けられている。可撓性シート39は樹脂シート(とくに
透明なものが望ましい)、ゴムシート、布製シートの何
れかからなり、可撓性シート39にはめくりを容易にす
るための切込み40´が設けられている。めくり容易と
しておくのは切粉のとり出しやカッター交換を容易にす
るためである。また、可撓性シート39のスピンドルハ
ウジング27への取り付けは着脱可能取り付けとしてあ
り、この着脱可能構造は、マジックテープ41´、フッ
ク、ワイヤーバンド等の何れかからなる。切粉の収集は
電動式掃除機や、ベースフレーム上にバキューム装置を
付設する等して、行う。
【0014】加工機固定用クランプ装置7は、図6〜図
9に示すように、ワークに対して水平方向に移動可能な
可搬式フライス加工機をワークに固定する装置であっ
て、ブラケット42と、支柱41と、ピン47と、アー
ム45と、アーム固定手段46と、トグルクランプ43
と、レバー48と、締代調整板44と、把手49と、か
らなる。ブラケット42は、フライス加工機のベースフ
レーム6に上側から係合される係合部42aと、係合部
42aからほぼ水平に延びる水平部42bを有し、水平
部42bは水平部長手方向に延びる長穴42cを有す
る。支柱41はブラケット42の長穴42cを挿通して
ほぼ鉛直に延びている。マグネット40(たとえば電磁
マグネット、または永磁マグネット)は支柱41の下端
部に、ねじ等により着脱可能に、連結されている。ピン
47は、支柱41の上下方向の途中部位に取り付けられ
て、ほぼ水平に延びており、ブラケット42の長穴42
cを通過できる長さを有する。アーム45は、支柱41
のピン47より上部の位置に、支柱41に対しスライド
可能に設けられ、ほぼ水平に係合部42aの上方に向っ
て延びている。アーム45の、支柱41側の端部には、
アーム45を支柱41に固定しまたは固定を解除するア
ーム固定手段46が設けられている。アーム固定手段4
6は、たとえば締付けボルト(蝶ナット)からなる。ア
ーム45の、支柱41と反対側の端部には、トグルクラ
ンプ43が設けられている。
9に示すように、ワークに対して水平方向に移動可能な
可搬式フライス加工機をワークに固定する装置であっ
て、ブラケット42と、支柱41と、ピン47と、アー
ム45と、アーム固定手段46と、トグルクランプ43
と、レバー48と、締代調整板44と、把手49と、か
らなる。ブラケット42は、フライス加工機のベースフ
レーム6に上側から係合される係合部42aと、係合部
42aからほぼ水平に延びる水平部42bを有し、水平
部42bは水平部長手方向に延びる長穴42cを有す
る。支柱41はブラケット42の長穴42cを挿通して
ほぼ鉛直に延びている。マグネット40(たとえば電磁
マグネット、または永磁マグネット)は支柱41の下端
部に、ねじ等により着脱可能に、連結されている。ピン
47は、支柱41の上下方向の途中部位に取り付けられ
て、ほぼ水平に延びており、ブラケット42の長穴42
cを通過できる長さを有する。アーム45は、支柱41
のピン47より上部の位置に、支柱41に対しスライド
可能に設けられ、ほぼ水平に係合部42aの上方に向っ
て延びている。アーム45の、支柱41側の端部には、
アーム45を支柱41に固定しまたは固定を解除するア
ーム固定手段46が設けられている。アーム固定手段4
6は、たとえば締付けボルト(蝶ナット)からなる。ア
ーム45の、支柱41と反対側の端部には、トグルクラ
ンプ43が設けられている。
【0015】トグルクランプ43は、図10に示すよう
に、ハンドル43aを実線の位置と2点鎖線の位置との
間に回動させることにより、ロッド43bが所定距離
(たとえば、30mm)ストロークするもので、押力は
増幅されて突出位置で約200kgとなる。トグルクラ
ンプ43自体は市販品のものが利用できる。また、締代
調整板44はトグルクランプ43に取り付けられて下方
に延びている。図6〜図9に示すように、レバー48は
ブラケット42の係合部42aと反対側の端部に回動可
能に連結されている。また、把手49は支柱41の上端
部に着脱可能に取り付けられている。
に、ハンドル43aを実線の位置と2点鎖線の位置との
間に回動させることにより、ロッド43bが所定距離
(たとえば、30mm)ストロークするもので、押力は
増幅されて突出位置で約200kgとなる。トグルクラ
ンプ43自体は市販品のものが利用できる。また、締代
調整板44はトグルクランプ43に取り付けられて下方
に延びている。図6〜図9に示すように、レバー48は
ブラケット42の係合部42aと反対側の端部に回動可
能に連結されている。また、把手49は支柱41の上端
部に着脱可能に取り付けられている。
【0016】つぎに、動作を説明する。本可搬式フライ
ス加工機を、所定の位置まで移動する。位置が決まる
と、回転自在車輪13をロックして、ジャッキボルト8
を調整して、ワークとの平行を出す。平行出しが終了す
ると、マグネット7をベースフレーム6に係合し、ベー
スフレーム6をワークにクランプする。このクランプは
つぎの手順で行う。はじめマグネット40は支柱41に
取り付けられたピン47を介して90°回転された状態
でブラケット42上にひっかかっている(図7の2点鎖
線の状態)。まず、支柱41を90°回転させ、ピン4
7と長穴42cの方向を合致させ、ピン47を長穴42
cを挿通させて下方におろすことにより、マグネット4
0をワーク上におろす。この状態でマグネット40をオ
ンにしてワークに磁力で吸着させる。ついで、レバー4
8を下方に回動させてレバー下端をマグネット40上面
に当接させる(図6の状態)。ついで、アーム固定手段
46がフリーの状態で、締代調整板44がブラケット4
2に当接するまで(ただし、トグルクランプ43はアン
クランプ状態)、アーム45を下げる(図8の状態)。
この状態でトグルクランプ43のロッド43bの先端と
ブラケット42の上面との間には、たとえば25mmの
隙間がある(図8参照)。この状態でアーム固定手段4
6を締め、アーム45を支柱41に対してロックする。
ついで、トグルクランプ43をハンドル43aをロッド
突出側に回動させて(図9の状態)、ロッド43bでブ
ラケット42を下方に強く押してブラケット42を弾性
変形させ、ベースフレーム6をワークにロックする。図
9の状態では、ロッド43bは30mm突出するので、
30−25=5mmの隙間が、締代調整板44の下端と
弾性変形したブラケット42との間に生じている(図9
参照)。
ス加工機を、所定の位置まで移動する。位置が決まる
と、回転自在車輪13をロックして、ジャッキボルト8
を調整して、ワークとの平行を出す。平行出しが終了す
ると、マグネット7をベースフレーム6に係合し、ベー
スフレーム6をワークにクランプする。このクランプは
つぎの手順で行う。はじめマグネット40は支柱41に
取り付けられたピン47を介して90°回転された状態
でブラケット42上にひっかかっている(図7の2点鎖
線の状態)。まず、支柱41を90°回転させ、ピン4
7と長穴42cの方向を合致させ、ピン47を長穴42
cを挿通させて下方におろすことにより、マグネット4
0をワーク上におろす。この状態でマグネット40をオ
ンにしてワークに磁力で吸着させる。ついで、レバー4
8を下方に回動させてレバー下端をマグネット40上面
に当接させる(図6の状態)。ついで、アーム固定手段
46がフリーの状態で、締代調整板44がブラケット4
2に当接するまで(ただし、トグルクランプ43はアン
クランプ状態)、アーム45を下げる(図8の状態)。
この状態でトグルクランプ43のロッド43bの先端と
ブラケット42の上面との間には、たとえば25mmの
隙間がある(図8参照)。この状態でアーム固定手段4
6を締め、アーム45を支柱41に対してロックする。
ついで、トグルクランプ43をハンドル43aをロッド
突出側に回動させて(図9の状態)、ロッド43bでブ
ラケット42を下方に強く押してブラケット42を弾性
変形させ、ベースフレーム6をワークにロックする。図
9の状態では、ロッド43bは30mm突出するので、
30−25=5mmの隙間が、締代調整板44の下端と
弾性変形したブラケット42との間に生じている(図9
参照)。
【0017】つぎの位置に移動させるときは、ハンドル
43aを回してトグルクランプ43によるクランプを解
除し、支柱41をマグネット40ごと把手49で引き上
げ、ピン47が長穴42cを通過してブラケット42の
上方(図6の2点鎖線の位置)にきたところで、支柱4
1を90°回転させて、ピン47をブラケット42の上
面にひっかけ、マグネット40を含むクランプ装置7の
全重量をベースフレーム6で支え、車輪を利用してベー
スフレーム6ごと次の場所に移動させる。したがって、
重量物のマグネット40を人力で移動させる必要がなく
なる。
43aを回してトグルクランプ43によるクランプを解
除し、支柱41をマグネット40ごと把手49で引き上
げ、ピン47が長穴42cを通過してブラケット42の
上方(図6の2点鎖線の位置)にきたところで、支柱4
1を90°回転させて、ピン47をブラケット42の上
面にひっかけ、マグネット40を含むクランプ装置7の
全重量をベースフレーム6で支え、車輪を利用してベー
スフレーム6ごと次の場所に移動させる。したがって、
重量物のマグネット40を人力で移動させる必要がなく
なる。
【0018】ついで、AC200V(またはAC100
V、200V共用)コネクターをAC200V(または
AC100V)電源に接続して、あるいはバッテリーか
らの電源に接続して、制御、操作盤内部のメインブレー
カーをオンにする。ついで、スピンドルホルダー横送り
モーター10を駆動させ、カッター23がワークの吊具
ガス切断部の最も高い位置の真上に来るように、スピン
ドルホルダー21を移動させる。つぎに、ロックハンド
ル15による回転盤のロックを解除して、回転ハンドル
16を回転させ、カッター23がワークの吊具ガス切断
部の最も高い所に当たるまで下降させる。この位置でロ
ックハンドル15を回し、偏芯カム32を回転盤19の
外周面に押しつけて、回転盤19をロックさせる。この
間、カッター23は回転状態にしておく。つぎに回転ハ
ンドル16を1ノッチ上昇方向に回転させる。つぎに、
スピンドルホルダー横送りモーター10を駆動させ、ス
ピンドル3に取り付けられたカッター23をワークの最
高所から水平方向に離す。
V、200V共用)コネクターをAC200V(または
AC100V)電源に接続して、あるいはバッテリーか
らの電源に接続して、制御、操作盤内部のメインブレー
カーをオンにする。ついで、スピンドルホルダー横送り
モーター10を駆動させ、カッター23がワークの吊具
ガス切断部の最も高い位置の真上に来るように、スピン
ドルホルダー21を移動させる。つぎに、ロックハンド
ル15による回転盤のロックを解除して、回転ハンドル
16を回転させ、カッター23がワークの吊具ガス切断
部の最も高い所に当たるまで下降させる。この位置でロ
ックハンドル15を回し、偏芯カム32を回転盤19の
外周面に押しつけて、回転盤19をロックさせる。この
間、カッター23は回転状態にしておく。つぎに回転ハ
ンドル16を1ノッチ上昇方向に回転させる。つぎに、
スピンドルホルダー横送りモーター10を駆動させ、ス
ピンドル3に取り付けられたカッター23をワークの最
高所から水平方向に離す。
【0019】つぎに、回転ハンドル16を所定のノッチ
数だけ回転させる。この時は、回転盤19はロックして
いるので、ノッチ付回転盤18が回転盤19に対して回
動する。本機の場合1ノッチにつきカッターが1mm上
下動するようにしてあるため、2mmの切り込み深さと
したい場合は2ノッチ+1ノッチ分回す。1ノッチ毎に
ロックピン17がノッチ付回転盤18のノッチ31には
わり込むため、手応え感があり、容易に正確に切り込み
深さを設定、調整できる。つぎに、スピンドルホルダー
横送りモーター10を駆動し、スピンドルホルダー21
をワークの吊具ガス切断部に向って前進させ、カッター
23により切削を開始する。前進端にスピンドルホルダ
ー21が到達した時、リミットスイッチで信号を検出し
て、自動的にスピンドルホルダー21は後退端(原位
置)に戻る。この場合、カッター回転モーター12の電
流値を監視して、切削時と非切削時の電流値の差を検出
することにより、切削範囲を自動検出し、前進端(切削
領域を出て非切削領域になった位置)から原位置に自動
復帰するようにしてもよい。カッター23の交換を行う
場合、ロックハンドル15による回転盤のロックを解除
して、回転ハンドル16を回転させると、カッター23
を、床面上、たとえば150mm位置に、上昇させるこ
とができ、容易にカッター交換を行うことができる。
数だけ回転させる。この時は、回転盤19はロックして
いるので、ノッチ付回転盤18が回転盤19に対して回
動する。本機の場合1ノッチにつきカッターが1mm上
下動するようにしてあるため、2mmの切り込み深さと
したい場合は2ノッチ+1ノッチ分回す。1ノッチ毎に
ロックピン17がノッチ付回転盤18のノッチ31には
わり込むため、手応え感があり、容易に正確に切り込み
深さを設定、調整できる。つぎに、スピンドルホルダー
横送りモーター10を駆動し、スピンドルホルダー21
をワークの吊具ガス切断部に向って前進させ、カッター
23により切削を開始する。前進端にスピンドルホルダ
ー21が到達した時、リミットスイッチで信号を検出し
て、自動的にスピンドルホルダー21は後退端(原位
置)に戻る。この場合、カッター回転モーター12の電
流値を監視して、切削時と非切削時の電流値の差を検出
することにより、切削範囲を自動検出し、前進端(切削
領域を出て非切削領域になった位置)から原位置に自動
復帰するようにしてもよい。カッター23の交換を行う
場合、ロックハンドル15による回転盤のロックを解除
して、回転ハンドル16を回転させると、カッター23
を、床面上、たとえば150mm位置に、上昇させるこ
とができ、容易にカッター交換を行うことができる。
【0020】つぎに、作用を説明する。本機では、車輪
13、14を設けたので任意の位置に移動でき、可搬性
がある。また、本機では、ベースフレーム6を角パイプ
(中空角材)、中空丸パイプ、または樹脂材から形成す
るとともに、スピンドルホルダー21、スピンドルハウ
ジング27をアルミ鋳物または樹脂材としたので、重量
が従来提案のものに比べてほぼ半減しまたはそれ以下と
なり、搬送が容易になり、可搬性が向上する。また、マ
グネット7はベースフレーム6から切り離し可能構造と
したので、マグネット7ごと本機を移動させないで済
み、本機側の重量軽減がはかれる。さらに、ジャッキ8
をボルト方式とし、油圧シリンダーを用いないようにし
たので、本機の重量が低減される。また、横送り機構
は、モーター10とし、油圧シリンダーを用いないた
め、本機の重量が軽減される。
13、14を設けたので任意の位置に移動でき、可搬性
がある。また、本機では、ベースフレーム6を角パイプ
(中空角材)、中空丸パイプ、または樹脂材から形成す
るとともに、スピンドルホルダー21、スピンドルハウ
ジング27をアルミ鋳物または樹脂材としたので、重量
が従来提案のものに比べてほぼ半減しまたはそれ以下と
なり、搬送が容易になり、可搬性が向上する。また、マ
グネット7はベースフレーム6から切り離し可能構造と
したので、マグネット7ごと本機を移動させないで済
み、本機側の重量軽減がはかれる。さらに、ジャッキ8
をボルト方式とし、油圧シリンダーを用いないようにし
たので、本機の重量が低減される。また、横送り機構
は、モーター10とし、油圧シリンダーを用いないた
め、本機の重量が軽減される。
【0021】加工機固定用クランプ装置7では、ブラケ
ット42の係合部42aをベースフレーム6に係合さ
せ、水平部42bをレバー48で支持した状態でトグル
クランプ43をクランプ側にして、ブラケット42の水
平部42bが弾性変形するまで押しつけるので、ゆるみ
無く、ベースフレーム6はワークにクランプされる。図
9の隙間5mmがブラケット42の弾性変形であり、も
しもゆるみが出ると弾性変形がこれを吸収してゆるみを
吸収する。また、トグルクランプ43による締め付けで
は、ハンドル43aを回動させるだけで、ロッド43b
を出没させてベースフレーム6をワークにロックするこ
とができ、ロック、アンロックがハンドル43aの回
動、すなわちワンタッチ操作で行われる。そのため、操
作が極めて単純、簡単になる。また、次の加工箇所への
移動に際し、マグネット40を含むクランプ装置7の全
重量をベースフレーム6に支持できるので、移動は容易
である。また、ブラケット42はベースフレーム6に嵌
め込まれ係合されるだけであるので、ベースフレーム6
の何れの位置でも係合でき、ベースフレーム6は任意の
位置でワークに固定され得る。
ット42の係合部42aをベースフレーム6に係合さ
せ、水平部42bをレバー48で支持した状態でトグル
クランプ43をクランプ側にして、ブラケット42の水
平部42bが弾性変形するまで押しつけるので、ゆるみ
無く、ベースフレーム6はワークにクランプされる。図
9の隙間5mmがブラケット42の弾性変形であり、も
しもゆるみが出ると弾性変形がこれを吸収してゆるみを
吸収する。また、トグルクランプ43による締め付けで
は、ハンドル43aを回動させるだけで、ロッド43b
を出没させてベースフレーム6をワークにロックするこ
とができ、ロック、アンロックがハンドル43aの回
動、すなわちワンタッチ操作で行われる。そのため、操
作が極めて単純、簡単になる。また、次の加工箇所への
移動に際し、マグネット40を含むクランプ装置7の全
重量をベースフレーム6に支持できるので、移動は容易
である。また、ブラケット42はベースフレーム6に嵌
め込まれ係合されるだけであるので、ベースフレーム6
の何れの位置でも係合でき、ベースフレーム6は任意の
位置でワークに固定され得る。
【0022】切り込み深さ調整は、回転ハンドル16を
まわしてカッター23をワークの被切削部の最も高い所
に当て、その時のワークの一般部の上面とカッター23
との隙間の高さを測定(目視またはものさし等で容易に
測定可)することにより切り込み深さを決定し、回転ハ
ンドル16を1ノッチ分上昇方向に回転させる。カッタ
ー23を被切削部から水平方向に離し、ついで回転ハン
ドル16をまわして設定切り込み深さに対応する角度+
1ノッチ分の角度だけノッチ付回転盤18を回せばよい
ので(しかも、ノッチごとに手応えがあるので何ノッチ
まわしたかは容易にわかる)、その切り込み深さ調整は
容易である。また、カッター23による切削時に生じる
切粉は、シート39に当り、たとえシート39を通過し
てもシート26に当たってそれにより外側に飛散しない
ので、切粉飛散による作業環境の悪化を防止できる。ま
た、シート39、26を透明とすることにより切粉のた
まり具合を目視でき、かつシート39、26に切込みを
形成しておくことにより容易にめくれて切粉を取り出す
ことができる。
まわしてカッター23をワークの被切削部の最も高い所
に当て、その時のワークの一般部の上面とカッター23
との隙間の高さを測定(目視またはものさし等で容易に
測定可)することにより切り込み深さを決定し、回転ハ
ンドル16を1ノッチ分上昇方向に回転させる。カッタ
ー23を被切削部から水平方向に離し、ついで回転ハン
ドル16をまわして設定切り込み深さに対応する角度+
1ノッチ分の角度だけノッチ付回転盤18を回せばよい
ので(しかも、ノッチごとに手応えがあるので何ノッチ
まわしたかは容易にわかる)、その切り込み深さ調整は
容易である。また、カッター23による切削時に生じる
切粉は、シート39に当り、たとえシート39を通過し
てもシート26に当たってそれにより外側に飛散しない
ので、切粉飛散による作業環境の悪化を防止できる。ま
た、シート39、26を透明とすることにより切粉のた
まり具合を目視でき、かつシート39、26に切込みを
形成しておくことにより容易にめくれて切粉を取り出す
ことができる。
【0023】
【発明の効果】本発明の加工機固定用クランプ装置によ
れば、ブラケット、支柱、マグネット、ピン、アーム、
アーム固定手段、トグルクランプ、レバーを設けたの
で、ゆるみのないクランプ、操作が単純、移動容易、ベ
ースフレームの任意の位置での固定、を達成できる。
れば、ブラケット、支柱、マグネット、ピン、アーム、
アーム固定手段、トグルクランプ、レバーを設けたの
で、ゆるみのないクランプ、操作が単純、移動容易、ベ
ースフレームの任意の位置での固定、を達成できる。
【図1】本発明の一実施例に係る可搬式フライス加工機
の、図2のA−A線に沿って一部を断面にして示した、
正面図である。
の、図2のA−A線に沿って一部を断面にして示した、
正面図である。
【図2】図1の可搬式フライス加工機の平面図である。
【図3】図1の可搬式フライス加工機の側面図である。
【図4】図1の可搬式フライス加工機の切り込み深さ調
整機構の部分の拡大平面図である。
整機構の部分の拡大平面図である。
【図5】図1の可搬式フライス加工機のうちスピンドル
ハウジング下端部分の拡大側面図である。
ハウジング下端部分の拡大側面図である。
【図6】本発明の一実施例に係る加工機固定用クランプ
装置の正面図である。
装置の正面図である。
【図7】図6の装置の平面図である。
【図8】図6の装置の、トグルクランプのクランプ前の
側面図である。
側面図である。
【図9】図6の装置の、トグルクランプのクランプ後の
側面図である。
側面図である。
【図10】トグルクランプの側面図である。
3 スピンドル 6 ベースフレーム 7 加工機固定用クランプ装置 8 ジャッキボルト 10 スピンドルホルダー横送りモーター 12 カッター回転用モーター 13、14 車輪 15 ロックハンドル 16 回転ハンドル 17 ロックピン 18 ノッチ付回転盤 19 回転盤 20 ネジ軸 21 スピンドルホルダー 22 ナット 23 カッター 24 スピンドルホルダー横送りネジ軸 25 スピンドルホルダー横送り用ガイド 26 可撓性シート 27 スピンドルハウジング 28 スピンドル回転駆動機構 29 スピンドルホルダー横送り駆動機構 30 切り込み深さ調整機構 31 ノッチ 32 偏芯カム 39 可撓性シート 40´ 切込み 40 マグネット 41´ マジックテープ 41 支柱 42 ブラケット 42c 長穴 43 トグルクランプ 43a ハンドル 44 締代調整板 45 アーム 46 アーム固定手段 47 ピン 48 レバー 49 把手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下川 耕二 東京都千代田区四番町5番地9 トピー工 業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ワークに対して水平方向に移動可能な加
工機をワークに固定するクランプ装置であって、 加工機のベースフレームに係合される係合部および該係
合部からほぼ水平に延びる水平部を有するブラケット
と、 前記ブラケットに形成された長穴を挿通してほぼ鉛直に
延びる支柱と、 前記支柱の下端部に連結されたマグネットと、 前記支柱の途中部位に取り付けられてほぼ水平に延び前
記長穴を挿通できる長さを有するピンと、 前記支柱の前記ピンより上部に前記支柱に対してスライ
ド可能に設けられたほぼ水平に延びるアームと、 前記アームを前記支柱に固定しおよび固定を解除するア
ーム固定手段と、 前記アームの前記支柱と反対側の端部に取り付けられた
トグルクランプと、 前記ブラケットの前記係合部と反対側の端部に回動可能
に連結されたレバーと、からなる加工機固定用クランプ
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19882195A JPH0947930A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 加工機固定用クランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19882195A JPH0947930A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 加工機固定用クランプ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0947930A true JPH0947930A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16397480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19882195A Pending JPH0947930A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 加工機固定用クランプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0947930A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105058112A (zh) * | 2015-07-31 | 2015-11-18 | 南京惠德机械有限公司 | 标准气动压钳组装置 |
| CN105081420A (zh) * | 2014-05-15 | 2015-11-25 | 内田工机株式会社 | 磁铁固定式紧凑型铣床以及移动式加工法 |
| CN105500044A (zh) * | 2015-12-24 | 2016-04-20 | 安徽伟宏钢结构集团股份有限公司 | 一种钢板切割工装 |
| DE202017107536U1 (de) | 2017-12-11 | 2018-01-15 | Bystronic Laser Ag | Befestigungsvorrichtung für Werkzeugmaschinen und Werkzeugmaschine mit einer Befestigungsvorrichtung |
| CN118831771A (zh) * | 2024-09-23 | 2024-10-25 | 江苏威雅仕不锈钢制品有限公司 | 一种不锈钢管道的连续喷涂装置 |
-
1995
- 1995-08-03 JP JP19882195A patent/JPH0947930A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105081420A (zh) * | 2014-05-15 | 2015-11-25 | 内田工机株式会社 | 磁铁固定式紧凑型铣床以及移动式加工法 |
| CN105081420B (zh) * | 2014-05-15 | 2019-02-22 | 内田工机株式会社 | 磁铁固定式紧凑型铣床以及移动式加工法 |
| CN105058112A (zh) * | 2015-07-31 | 2015-11-18 | 南京惠德机械有限公司 | 标准气动压钳组装置 |
| CN105500044A (zh) * | 2015-12-24 | 2016-04-20 | 安徽伟宏钢结构集团股份有限公司 | 一种钢板切割工装 |
| DE202017107536U1 (de) | 2017-12-11 | 2018-01-15 | Bystronic Laser Ag | Befestigungsvorrichtung für Werkzeugmaschinen und Werkzeugmaschine mit einer Befestigungsvorrichtung |
| US10625383B2 (en) | 2017-12-11 | 2020-04-21 | Bystronic Laser Ag | Mounting device for machine tools and machine tool with a mounting device |
| CN118831771A (zh) * | 2024-09-23 | 2024-10-25 | 江苏威雅仕不锈钢制品有限公司 | 一种不锈钢管道的连续喷涂装置 |
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