JPH0948139A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH0948139A
JPH0948139A JP20011995A JP20011995A JPH0948139A JP H0948139 A JPH0948139 A JP H0948139A JP 20011995 A JP20011995 A JP 20011995A JP 20011995 A JP20011995 A JP 20011995A JP H0948139 A JPH0948139 A JP H0948139A
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JP
Japan
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ink
nozzle
pressure chamber
liquid
printer device
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JP20011995A
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Toru Naganuma
徹 長沼
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定量動作後に定量ノズル外にしみ出たインク
を速やかにノズル内に引き込み、次の動作に入るまでの
時間を短縮して、印字速度を向上させる。 【解決手段】 濃度データに基づいて定量したインク7
と、希釈液21とを混合し、その混合液を吐出すること
によって記録を行うプリンタ装置において、インク定量
後に定量側圧力室11を負圧とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクと希釈液を
混合した混合液を記録紙等に飛翔させて印字を行うプリ
ンタ装置に関し、特に定量動作の改良技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆるオンデマンド型インクジ
ェットプリンタは、記録信号に応じてインク液滴をノズ
ルより吐出して紙やフィルム等の記録媒体に記録するプ
リンタであり、小型化、低コスト化が可能なため近年急
速に普及しつつある。
【0003】一方、近年、特にオフィスにおいてデスク
トップパブリッシングと呼ばれるコンピュータを用いた
文書作成が盛んに行われるようになってきている。ま
た、最近では、文字や図形だけではなく写真等のカラー
の自然画像を文字や図形とともに出力するという要求が
増加してきている。このように高品位な自然画像をプリ
ントするには中間調の再現が重要である。
【0004】このオンデマンド型のインクジェットプリ
ンタにおいて、中間調を再現するには、例えば2液混合
濃度変調法なるものが提案されている。かかる方法は、
希釈液である透明溶媒とインクのうち一方の液体、例え
ばインクを所望の諧調に合わせて定量し、この定量した
インクを他方の液体である透明溶媒と混合し、その混合
液体を一定量として吐出し記録するものである。
【0005】例えば、2液混合型のプリンタ装置として
は、インクが導入されるインク用の液室と、この液室に
連通する定量ノズルと、希釈液が導入される希釈液用の
液室と、この液室に連通する吐出ノズルとを独立して備
え、各液室に対応して設けられた圧電素子であるピエゾ
素子への電圧印加により、定量ノズルよりしみ出させた
インクを吐出ノズルの外部において希釈液と混合させ、
その混合液体を記録媒体に向けて吐出させるようにした
構成とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ピエゾ素子の制御方法では、定量側の液室に対応して設
けられるピエゾ素子の定量動作が終了してから、定量ノ
ズル外にしみ出したインクが定量ノズル内に引き込まれ
るまでにある程度の時間を要するため、この時間が経過
してからでないと、次の動作に入れないという欠点があ
った。
【0007】もし、この時間が経過する前に、次の動作
に入ると定量ノズルの外に残ったインクに、次に定量さ
れたインクが加えられるため、混合液体の濃度が上昇し
てしまい、正しい諧調表現ができなくなる。その結果、
プリンタの印字速度に制限が生じる。
【0008】そこで本発明は、かかる従来の有する課題
を解決すべく提案されたものであり、定量動作後に定量
ノズル外にしみ出たインクを速やかにノズル内に引き込
み、次の動作に入るまでの時間を短縮して、印字速度を
上げることのできるプリンタ装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプリンタ装
置は、定量側の液室にインクまたは希釈液を導入すると
共に、吐出側の液室に希釈液またはインクを導入し、定
量したインクまたは希釈液を、ノズル外で希釈液または
インクと混合させて、その混合液体を記録媒体に向かっ
て吐出するようにした2液混合型のプリンタ装置であ
る。
【0010】このプリンタ装置においては、定量動作後
に定量ノズル外にしみ出たインクを速やかにノズル内に
引き込み、次の動作に入るまでの時間を短縮して、印字
速度を上げるために、インク定量後または希釈液定量後
に、インク側圧力室または希釈液側圧力室を負圧とす
る。この場合、インク定量または希釈液定量は、圧電素
子によりインク側圧力室または希釈液側圧力室に加える
圧力を変化させることにより行う。
【0011】インク定量後または希釈液定量後に、イン
ク側圧力室または希釈液側圧力室を負圧とすると、定量
ノズル外にしみ出したインクまたは希釈液に対してノズ
ル内に引き込む力が生じ、短時間のうちにノズル外のイ
ンクがノズル内に引き込まれる。このため、次の動作に
入るまでの時間が短縮される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した具体的な
実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】図1には、プリンタ装置のプリントヘッド
部分を示す。このプリントヘッドは、主としてインク及
び希釈液を混合吐出させ、2つの圧力室を有するキャビ
ティユニットである圧力室ユニット1と、上記2つの圧
力室に対応する第1のピエゾユニット2及び第2のピエ
ゾユニット3からなる。
【0014】上記圧力室ユニット1は、上述のようにイ
ンク及び希釈液を混合吐出させるものであり、図2に拡
大して示すように内部に例えば希釈液の吐出口とされる
第1のノズル4と、これに連通される第1の導入口5
と、例えばインクの吐出口となる第2のノズル6と、こ
れに連通される第2の導入口7とが略中央に形成される
板状のオリフィスプレート8と、図1に示すように圧力
室側壁9a,9b,9c,9d,9eが隔壁となって形
成されて、例えば希釈液の流路となる第1の圧力室10
と、例えばインクの流路となる第2の圧力室11と、振
動板12により構成される。
【0015】そして、このオリフィスプレート8におい
ては、図2に拡大して示すように、第1及び第2のノズ
ル4,6の一端が印字面となる一主面8aに臨み、上記
第1及び第2のノズル4,6に連通する第1及び第2の
導入口5,7の一端が、上記一主面8aに対向する面8
bに臨むようになされている。従って、第1の導入口5
と第1のノズル4は、全体としてオリフィスプレート8
を貫通し、第2の導入口7と第2のノズル6も全体とし
てオリフィスプレート8を貫通することとなる。また、
上記第1及び第2のノズル4,6は、図2中θで示すこ
れらの開口方向間の角度が45°をなすように形成され
ている。
【0016】さらに、このオリフィスプレート8におい
ては、図1中に示すように、第1及び第2のノズル4,
6、第1及び第2の導入口5,7を挟むように、例えば
希釈液溜まりとなる断面略コ字状の第1の供給室13
と、例えばインク溜まりとなる断面略コ字状の第2の供
給室14とが、その開口部が印字面となる一主面8aに
対向する面8bに臨むようにして形成されている。
【0017】このとき、上記オリフィスプレート8の一
主面8b側に隔壁として圧力室側壁9a,9b,9c,
9dが積層形成され、上記圧力室側壁9a,9b,9
c,9dの形成されていない部分により第1の供給室1
3の開口部と第1の導入口5の開口部をつなぎ、流路と
なる第1の圧力室10が形成されるとともに、第2の供
給室14の開口部と第2の導入口7の開口部をつなぎ、
流路となる第2の圧力室11が形成されている。そし
て、上記圧力室側壁9a,9b,9c,9d上に振動板
12が積層形成され、上記第1及び第2の圧力室10,
11が密閉されている。
【0018】また、上記第1のピエゾユニット2は、圧
電材と導電材とを交互に積層した板状の第1の積層ピエ
ゾ素子15と、上記第1の積層ピエゾ素子15の一方の
端部を固定する第1の支持体16と、上記第1の積層ピ
エゾ素子15の固定された第1の支持体16を圧力室ユ
ニット1に対して固定する第1のホルダー17とにより
構成される。一方の第2のピエゾユニット3においても
同様であり、第2の積層ピエゾ素子18が第2の支持体
19にその一端が固定され、これらは第2のホルダー2
0により圧力室ユニット1に対して固定されている。
【0019】上記第1及び第2の積層ピエゾ素子15,
18としては、圧電材と導電材を第1及び第2の圧力室
10,11の長手方向に直交する方向として積層したも
の、或いは長手方向に平行な方向に積層したもののどち
らを使用しても良い。積層ピエゾ素子は、電圧を加えら
れるとその積層方向に伸びる特性を有している。このた
め、前者の積層ピエゾ素子は、電圧の印加により第1及
び第2の圧力室10,11の長手方向に伸びる一方で、
これと直交する図1中上方向には縮むこととなる。した
がって、この積層ピエゾ素子は、圧力室に圧力を付与し
ないようになる。このようなピエゾ素子を、以下d31
ードと称する。一方、後者の積層ピエゾ素子は、電圧を
加えると第1及び第2の圧力室10,11の長手方向と
直交する方向に伸び、圧力室に圧力を付与するようにな
る。このようなピエゾ素子を、以下d33モードと称す
る。
【0020】そして、第1の積層ピエゾ素子15は、振
動板12を介して第1の圧力室10に対向するように配
されており、第2の積層ピエゾ素子18も振動板12を
介して第2の圧力室14に対向するように配されてい
る。
【0021】従って、このような構成のプリントヘッド
においては、例えば希釈液が、図示しない希釈液タンク
から図示しない供給パイプや供給溝を通って第1の供給
室13に供給され、ここから図2に示すように第1の圧
力室10を通って第1の導入口5に連通する第1のノズ
ル4に充填され、該希釈液21により第1のノズル4の
先端部に第1のメニスカスD1 が形成される。
【0022】一方のインクにおいても同様であり、図示
しないインクタンクから図示しない供給パイプや供給溝
を通って第2の供給室14に供給され、ここから図2に
示すように第2の圧力室11を通って第2の導入口7に
連通する第2のノズル6に充填され、該インク22によ
り第2のノズル6の先端部に第2のメニスカスD2 が形
成される。
【0023】このように構成された液体噴射記録装置に
より印刷を行う場合、例えば第1及び第2の積層ピエゾ
素子15,18として、いわゆるd33モードの積層ピエ
ゾ素子を使用している場合の駆動電圧の印加タイミング
を図3に示す。
【0024】すなわち、図3(a)に示すように、印刷
前の待機時、図中(A)で示す時点において、予め第1
の積層ピエゾ素子15に例えば10[V]を印加してお
く。そして、印刷時には、ヘッドドライブ,ヘッド送り
制御,ドラム回転制御からの信号に基づいて、先ず第1
のノズル4への希釈液21の引き込みを行うべく、図中
(B)で示す時点で第1の積層ピエゾ素子15の印加電
圧を0[V]にする。これにより、第1の積層ピエゾ素
子15は縮小し第1の圧力室10の体積が増加し内圧が
負圧となり、希釈液21は第1のノズル4内に引き込ま
れる。
【0025】そしてこれと同時、または少し遅れて図3
(b)に示すように、第2のノズル6からインク7を押
し出してしみ出させるべく、図中(C)で示す時点で第
2の積層ピエゾ素子18に駆動電圧、例えば10[V]
を150[μsec]与え、第2の積層ピエゾ素子18
を長手方向に伸長させ、振動板12を介して第2の圧力
室11に加圧し、第2のノズル6に内圧を加える。
【0026】すると、インク22が第2のノズル6の外
から第1のノズル4の開口付近までしみ出し定量が行わ
れる。その後、第2のノズル6内にインク22を引き込
むべく、図中(D)で示す時点で第2のピエゾ素子18
の駆動電圧を0[V]に下げると、オリフィスプレート
8の一主面8a上に残ったインクは、第2のノズル6に
引き込まれ、第2のメニスカスD2 を形成する。
【0027】なお、図3(b)中Tで示し、図中(C)
で示す時点と図中(D)で示す時点間で示されるインク
定量パルス幅は可変である。
【0028】さらにこの状態で、第1のノズル4に再充
填されている希釈液21を吐出するべく、図3(a)中
に示すように、再充填の状態の図中(E)で示す時点か
ら図中(F)で示す時点で第1の積層ピエゾ素子15に
駆動電圧として、例えば20[V]を100[μse
c]加え、振動板12を介して第1の圧力室10に加圧
し、第1のノズル4に内圧を加える。
【0029】その結果、図中(G)で示す時点では上記
第1のノズル4内の内圧によって希釈液21が押し出さ
れ、前述の定量されたインク22は上記希釈液21と一
体となって所定濃度の液滴として吐出され、これが前述
のプリント紙に被着して印刷が行われる。
【0030】この後、第1のノズル4に希釈液21を引
き込むべく、図中(H)で示す時点で第1の積層ピエゾ
素子15の電圧を10[V]に下げると、第1の積層ピ
エゾ素子15の縮小により第1の圧力室10および第1
のノズル4の内圧は負圧となり、これにより希釈液21
は、第1のノズル4内に引き込まれる。この後、第1の
圧力室10及び第1のノズル4の内圧はやがて元に戻
り、図中(I)及び(J)で示す時点においては、希釈
液21は毛細管現象により第1のノズル4に再充填さ
れ、第1のメニスカスD1 を形成する。そして、図3
(a),(b)に示されるように、上記動作を繰り返す
ことで印刷がなされる。
【0031】第1及び第2の積層ピエゾ素子15,18
として、いわゆるd31モードの積層ピエゾ素子を使用し
た場合の駆動電圧の印加タイミングを図4に示す。この
31モードの積層ピエゾ素子は、電圧の印加により第1
及び第2の圧力室10,11の長手方向に直交する方向
に縮むことから、前述のいわゆるd33モードの積層ピエ
ゾ素子を使用した場合と正反対の挙動を示す。このた
め、駆動電圧の印加タイミングは、d33モードの積層ピ
エゾ素子を使用した場合の駆動電圧の印加タイミングを
示す図3を反転させた図となる。
【0032】なお、オリフィスプレート8、圧力室側壁
9a,9b,9c,9d,9e、および振動板12に
は、ポリサルホン等の樹脂、ドライフィルムレジスト、
およびニッケル等の金属板をそれぞれ用いることができ
る。また、オリフィスプレート8は、上記のような樹脂
を射出成形して形成すれば良く、第1及び第2のノズル
4,6は、エキシマレーザ加工等により形成すれば良
い。
【0033】ところで、図3(b)に示すような制御を
行っていたのでは、第2の積層ピエゾ素子18の定量動
作が終了してから、第2のノズル6の外(オリフィスプ
レート8の一主面8a)にしみ出したインク22がノズ
ル内に引き込まれるまでにある程度の時間を要し、この
時間が経過してからでないと次の動作に入れない。そこ
で、定量動作後に第2のノズル6外にしみ出たインク2
2を速やかにノズル内に引き込み、次の動作に入るまで
の時間を短縮して印字速度を上げるために、インク定量
後に、インク22が導入される第2の圧力室11を負圧
とする。
【0034】すなわち、図5(a)に示すように、第2
の積層ピエゾ素子18に予め3Vのバイアス電圧を与
え、これにより第2の圧力室11を少し変形させてお
き、これを初期状態とする。インク定量時は、画像デー
タに応じて図示せぬドライブ回路から3Vを越える電圧
(この例では10V)が第2の積層ピエゾ素子18に加
えられる。その結果、押し出されたインク22は、第1
の積層ピエゾ素子15によって吐出された希釈液21と
混合されて飛翔する。
【0035】インク定量後は、第2の積層ピエゾ素子1
8に与えられる電圧が一旦零にされる。この結果、第2
の圧力室11は、初期状態よりも容積が増加するため、
第2のノズル6の先端には負圧が生じ、該第2のノズル
6の外に残ったインク22は速やかに、かかる第2のノ
ズル6内に引き込まれる。その後、第2の積層ピエゾ素
子18には、バイアス電圧の3Vが再び加えられ、第2
の圧力室11は初期状態に戻される。
【0036】以上の動作を繰り返すことによって印字を
行うと、一回のインク定量のサイクルを短くすることが
できるため、全体として印字速度を早めることができ
る。なお、図5(b)には、d31モードの積層ピエゾ素
子を使用した場合の駆動電圧の印加タイミングを示す。
また、インク22の定量は、上記のように時間によって
行ってもよいが、図5(c)に示すように、電圧によっ
ても構わない。
【0037】このプリントヘッドの駆動回路は、図6に
示すように構成され、デジタル中間調データが他ブロッ
クより供給され、シリアルパラレル変換回路23により
各インク定量部(第2のピエゾ素子18)制御回路24
および吐出制御回路25に送られる。シリアルパラレル
変換回路23より与えられたデジタル中間調データが所
定のしきい値以下の場合は、インク定量および吐出は行
わない。印字タイミングになると、他ブロックから印字
トリガが出力され、タイミング制御回路26がそれを検
出し、所定のタイミングでインク定量部コントロール信
号と吐出コントロール信号をそれぞれインク定量部制御
回路24および吐出制御回路25に出力する。それぞれ
の信号は、上述したタイミングで出力される。これにし
たがって、インク定量部(第2のピエゾ素子18)26
および吐出部(第1のピエゾ素子15)27に所定電圧
が印加される。
【0038】なお、この例は、いずれもキャリアジェッ
ト式のプリントヘッドの例としたが、希釈液21を定量
側とし、インク22を吐出側として、これらの混合液を
記録紙等に向かって吐出するようにした、いわゆるイン
クジェット式のプリントヘッドに適応しても同様の効果
が得られる。
【0039】次に、上述したプリントヘッドを実際に搭
載したプリンタ装置について説明する。
【0040】液体噴射記録装置は、例えば図7に示すよ
うなシリアル型のプリンタ装置に搭載される。被印刷物
としてのプリント紙28は、ドラム軸方向に平行に設け
られた紙圧着ローラ29により、ドラム30に圧着保持
されている。そのドラム30の外周近傍には、送りネジ
31がドラム軸方向に平行に設けられている。そして、
この送りネジ31には、プリントヘッド32が保持され
ている。かかるプリントヘッド32は、送りネジ31の
回転によってドラム30の軸方向に移動するようになさ
れている。
【0041】一方、ドラム30は、プーリ33、ベルト
34、プーリ35を介してモータ36により回転駆動さ
れる。さらに、送りネジ31及びモータ36の回転とプ
リントヘッド32の駆動は、駆動制御部37により印画
データ及び制御信号38に基づいて駆動制御される。
【0042】上記の構成においては、プリントヘッド3
2が移動して1行分の印字を行うと、ドラム30を1行
分だけ回転させて次の印字を行う。プリントヘッド32
が移動し印画する場合は、一方向の場合と往復方向の場
合とがある。
【0043】図8は、ライン型の構成例である。この場
合は、図7に示すシリアル型のプリントヘッド32及び
送りネジ31の代わりに多数のヘッドがライン状に配置
されたラインヘッド39が軸方向に固定して設けられて
いる。この構成では、ラインヘッド39で1行分の印字
が同時に行われ、印字が完了するとドラム30を1行分
だけ回転させて次の行の印字を行う。この場合、全ライ
ンを一括して印字したり、複数ブロックに分割したり、
1行おきに交互に印字する方法も考えられる。
【0044】図9には、印字及び制御系のブロック図を
示す。印字データなどの信号40は、信号処理制御回路
41に入力され、この信号処理制御回路41において印
字順番に揃えられて、ドライバ42を介してヘッド43
に送られる。印字順番は、ヘッド43や印字部の構成で
異なり、また印字データの入力順番との関係もあり、必
要に応じてラインバッファメモリや1画面メモリなどの
メモリ44に一旦記録してから取り出す。ヘッド43に
は、諧調信号や吐出信号を入力する。
【0045】なお、マルチヘッドでノズル数が非常に多
い場合には、ヘッド43にICを搭載して、当該ヘッド
43に接続する配線数を減らすようにする。また、信号
処理制御回路41には、補正回路45が接続されてお
り、γ補正、カラーの場合の色補正、各ヘッドのばらつ
き補正などを行う。
【0046】補正回路45には、予め決められた補正デ
ータをROMマップ形式で格納しておき、外部条件、例
えばノズル番号、温度、入力信号などに応じて取り出す
ようにするのが一般的である。信号処理制御回路41
は、CPUやDSP構成としてソフトウエアで処理する
ことが一般的であり、処理された信号は各種制御部46
に送られる。
【0047】各種制御部46では、ドラム30及び送り
ネジ31を回転駆動するモータの駆動、同期、ヘッド3
2,39のクリーニング、プリント紙28の供給、排出
などの制御を行う。また、信号には、印字データ以外の
操作部信号や外部制御信号が含まれることは言うまでも
ない。
【0048】
【発明の効果】以上の説明からも明かなように、本発明
のプリンタ装置によれば、インク定量後または希釈液定
量後に、インク側圧力室または希釈液側圧力室を負圧と
しているため、定量後にノズル外に残ったインクまたは
希釈液を負圧によって速やかにノズル内に引き込むこと
ができ、次の動作に入るまでの時間を大幅に短縮するこ
とができる。したがって、印字速度を高速化することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリントヘッドの全体構成を示す断面図であ
る。
【図2】プリントヘッドの圧力室ユニット部分の断面図
である。
【図3】駆動電圧の印加タイミングの一例を示すチャー
トである。
【図4】駆動電圧の印加タイミングの他の例を示すチャ
ートである。
【図5】定量後に定量側圧力室を負圧としたときの駆動
電圧の印加タイミングを示すチャートである。
【図6】プリントヘッドの駆動回路図である。
【図7】シリアル型プリンタ装置の概略構成図である。
【図8】ライン型プリンタ装置の概略構成図である。
【図9】制御系のブロック図である。
【符号の説明】
4 第1のノズル 6 第2のノズル 8 オリフィスプレート 12 振動板 15 第1の積層ピエゾ素子 18 第2の積層ピエゾ素子 21 希釈液 22 インク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 濃度データに基づいて定量したインク
    と、希釈液とを混合し、その混合液を吐出するプリンタ
    装置であって、 インク定量後に、インク側圧力室を負圧とすることを特
    徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 インク定量は、圧電素子によりインク側
    圧力室に加える圧力を変化させることにより行うことを
    特徴とする請求項1記載のプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 濃度データに基づいて定量した希釈液
    と、インクとを混合し、その混合液を吐出するプリンタ
    装置であって、 希釈液定量後に、希釈液側圧力室を負圧とすることを特
    徴とするプリンタ装置。
  4. 【請求項4】 希釈液定量は、圧電素子により希釈液側
    圧力室に加える圧力を変化させることにより行うことを
    特徴とする請求項3記載のプリンタ装置。
JP20011995A 1995-08-04 1995-08-04 プリンタ装置 Withdrawn JPH0948139A (ja)

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JP20011995A JPH0948139A (ja) 1995-08-04 1995-08-04 プリンタ装置

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JP20011995A JPH0948139A (ja) 1995-08-04 1995-08-04 プリンタ装置

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