JPH0948496A - 生ビール樽用フィッティング - Google Patents
生ビール樽用フィッティングInfo
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- JPH0948496A JPH0948496A JP21945795A JP21945795A JPH0948496A JP H0948496 A JPH0948496 A JP H0948496A JP 21945795 A JP21945795 A JP 21945795A JP 21945795 A JP21945795 A JP 21945795A JP H0948496 A JPH0948496 A JP H0948496A
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- Pending
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Landscapes
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- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フィッテングを口金から外す際の安全性の向
上、ストッパの長寿命化、低コスト化、組立作業性等の
向上を図る。 【解決手段】 ばね材から成るストッパ13は下垂部1
4と立ち上がり部15の折り返し部16と、立ち上がり
部16の上部の折り曲げ部17の2箇所で変位するよう
に形成する。ストッパ13をガスバルブ12等と一体に
移動可能に設ける。ガスバルブ12によるガス流路30
の閉塞位置でストッパ部19をブッシュ5の穴31から
突出させて抜け止め状態にする。治具でガスバルブ1
2、ストッパ13等を下降させ、ガス流路30を開放し
て生ビール樽本体1内の残圧を抜くとともに、ストッパ
部19を弾性変形によりブッシュ5内に収め、抜け止め
状態を解除する。解除状態で、治具の操作により係合状
態のブッシュ5等を回転させ、ねじ6、7を緩めて口金
4から外す。
上、ストッパの長寿命化、低コスト化、組立作業性等の
向上を図る。 【解決手段】 ばね材から成るストッパ13は下垂部1
4と立ち上がり部15の折り返し部16と、立ち上がり
部16の上部の折り曲げ部17の2箇所で変位するよう
に形成する。ストッパ13をガスバルブ12等と一体に
移動可能に設ける。ガスバルブ12によるガス流路30
の閉塞位置でストッパ部19をブッシュ5の穴31から
突出させて抜け止め状態にする。治具でガスバルブ1
2、ストッパ13等を下降させ、ガス流路30を開放し
て生ビール樽本体1内の残圧を抜くとともに、ストッパ
部19を弾性変形によりブッシュ5内に収め、抜け止め
状態を解除する。解除状態で、治具の操作により係合状
態のブッシュ5等を回転させ、ねじ6、7を緩めて口金
4から外す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、業務用の生ビール
樽用フィッティングに関する。
樽用フィッティングに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の生ビール樽用フィッティ
ングの一例として、口金にディスペンサを装着して生ビ
ールを注出する際に、ガスバルブを開いてこのガスバル
ブの外周部から生ビール樽本体内にガスを送り込むとと
もに、ビールバルブを開いて生ビールを生ビール樽本体
から上記ガスバルブの内側を通って送り出すようにした
構成が知られている。
ングの一例として、口金にディスペンサを装着して生ビ
ールを注出する際に、ガスバルブを開いてこのガスバル
ブの外周部から生ビール樽本体内にガスを送り込むとと
もに、ビールバルブを開いて生ビールを生ビール樽本体
から上記ガスバルブの内側を通って送り出すようにした
構成が知られている。
【0003】生ビール樽用フィッティングの他の例とし
て、ガスバルブを開いて、このガスバルブの外周部から
生ビール樽本体内にガスを送り込むとともに、生ビール
を生ビール樽本体から上記ガスバルブの内側を通って送
り出すようにした構成が知られている。
て、ガスバルブを開いて、このガスバルブの外周部から
生ビール樽本体内にガスを送り込むとともに、生ビール
を生ビール樽本体から上記ガスバルブの内側を通って送
り出すようにした構成が知られている。
【0004】そして、上記従来例のいずれの構成におい
ても、生ビール樽本体およびフィッティングの洗浄、補
修等を行う際には、フィッティングのガスバルブを押圧
して開放し、生ビール樽本体内の残圧を抜いて安全性を
図った後、フィッティングを生ビール樽本体の口金から
外す必要がある。
ても、生ビール樽本体およびフィッティングの洗浄、補
修等を行う際には、フィッティングのガスバルブを押圧
して開放し、生ビール樽本体内の残圧を抜いて安全性を
図った後、フィッティングを生ビール樽本体の口金から
外す必要がある。
【0005】しかしながら、従来例の構成では、ガスバ
ルブを開放して生ビール樽本体内の残圧を抜かなくても
フィッティングを口金から外すことができるため、生ビ
ール樽本体およびフィッティングの洗浄、補修等に際
し、ガスバルブの開放操作を行うことなく、フィッティ
ングを口金から外すと、生ビール樽本体内の残圧があっ
た場合には、フィッティングを口金から外す終端部で、
フィッティングが残圧により口金から勢いよく飛び出
し、人身事故につながるおそれがあり、危険である。
ルブを開放して生ビール樽本体内の残圧を抜かなくても
フィッティングを口金から外すことができるため、生ビ
ール樽本体およびフィッティングの洗浄、補修等に際
し、ガスバルブの開放操作を行うことなく、フィッティ
ングを口金から外すと、生ビール樽本体内の残圧があっ
た場合には、フィッティングを口金から外す終端部で、
フィッティングが残圧により口金から勢いよく飛び出
し、人身事故につながるおそれがあり、危険である。
【0006】そこで、本出願人は、先に特願平6−43
304号として、ガスバルブと共に移動し得るようにス
トッパを設け、このストッパは、中間部でほぼV字状に
なるように折り曲げ、ガスバルブによるガス流路の開放
位置で、弾性変形によりストッパ部をブッシュ内に圧接
状態で収め、ガスバルブによるガス流路の閉塞位置で、
反撥弾性によりストッパ部をブッシュの開放部から外方
へ抜け止め状態に突出させるようにした構成を提案し
た。
304号として、ガスバルブと共に移動し得るようにス
トッパを設け、このストッパは、中間部でほぼV字状に
なるように折り曲げ、ガスバルブによるガス流路の開放
位置で、弾性変形によりストッパ部をブッシュ内に圧接
状態で収め、ガスバルブによるガス流路の閉塞位置で、
反撥弾性によりストッパ部をブッシュの開放部から外方
へ抜け止め状態に突出させるようにした構成を提案し
た。
【0007】上記のようなストッパを用いた生ビール樽
用フィッティングでは、ブッシュ5を口金4に対して緩
め、ガスバルブの開放操作を行うことなく口金から外そ
うとすると、ストッパのストッパ部が口金の内端面、若
しくは生ビール樽本体の上鏡の内面に係合して抜け止め
される。したがって、ガスバルブの開放操作を行い、生
ビール樽本体内の残圧を抜いた後でなければ、生ビール
樽本体の口金から外すことができないので、常に安全に
取り外すことができて安全性を図ることができる。ま
た、生ビール樽本体への組込みに際し、ストッパの弾性
変形を利用してガスバルブ等をブッシュ内に直線状に挿
入することができるので、組込み作業性を向上させるこ
とができる。
用フィッティングでは、ブッシュ5を口金4に対して緩
め、ガスバルブの開放操作を行うことなく口金から外そ
うとすると、ストッパのストッパ部が口金の内端面、若
しくは生ビール樽本体の上鏡の内面に係合して抜け止め
される。したがって、ガスバルブの開放操作を行い、生
ビール樽本体内の残圧を抜いた後でなければ、生ビール
樽本体の口金から外すことができないので、常に安全に
取り外すことができて安全性を図ることができる。ま
た、生ビール樽本体への組込みに際し、ストッパの弾性
変形を利用してガスバルブ等をブッシュ内に直線状に挿
入することができるので、組込み作業性を向上させるこ
とができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の生ビール樽用フィッティングにおけるストッパ
は、下垂部と傾斜部が折り返し部により連設され、傾斜
部は先端のストッパ部側に至るに従い、次第に下垂部か
ら離隔するように形成され、変位部分(支点部分)が折
り返し部の一箇所のみである。一方、ガスバルブを繰り
返し押圧して生ビールを注出する度にストッパのストッ
パ部がブッシュ内に収まるように傾斜部が押圧される。
これに伴い、変位が折り返し部に集中するため、ばね性
が劣化し、終にはガスバルブの復帰時におけるストッパ
の反撥弾性による突出長さが不足し、生ビール樽本体内
の残圧を抜くことなく生ビール樽用フィッティングを口
金から外そうとした際にストッパ部が口金の内端面に係
合できないおそれがあり、安全性に劣る。また、上記の
ようにストッパはばね性の劣化が生じやすいため、これ
を少しでも緩和するには、ストッパ、ブッシュ等に高い
加工および組立精度が要求され、高価となる。また、ス
トッパがブッシュ内に収められる短い長さであるため、
組立に際し、ブッシュ内に挿入し難く、組立作業性に劣
るなどの問題があった。
来例の生ビール樽用フィッティングにおけるストッパ
は、下垂部と傾斜部が折り返し部により連設され、傾斜
部は先端のストッパ部側に至るに従い、次第に下垂部か
ら離隔するように形成され、変位部分(支点部分)が折
り返し部の一箇所のみである。一方、ガスバルブを繰り
返し押圧して生ビールを注出する度にストッパのストッ
パ部がブッシュ内に収まるように傾斜部が押圧される。
これに伴い、変位が折り返し部に集中するため、ばね性
が劣化し、終にはガスバルブの復帰時におけるストッパ
の反撥弾性による突出長さが不足し、生ビール樽本体内
の残圧を抜くことなく生ビール樽用フィッティングを口
金から外そうとした際にストッパ部が口金の内端面に係
合できないおそれがあり、安全性に劣る。また、上記の
ようにストッパはばね性の劣化が生じやすいため、これ
を少しでも緩和するには、ストッパ、ブッシュ等に高い
加工および組立精度が要求され、高価となる。また、ス
トッパがブッシュ内に収められる短い長さであるため、
組立に際し、ブッシュ内に挿入し難く、組立作業性に劣
るなどの問題があった。
【0009】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するものであり、ストッパの変位を分散することによ
り、ばね性の劣化を防止して安全性の向上および長寿命
化による経済性の向上を図ることができるとともに、厳
格な加工および組立精度が要求されないようにして、低
コスト化を図ることができ、また、生ビール樽本体への
組込み作業性を向上させることができるようにした生ビ
ール樽用フィッティングを提供し、また、上記目的に加
え、ストッパの組立作業性の向上を図ることができるよ
うにした生ビール樽用フィッティングを提供することを
目的とするものである。
するものであり、ストッパの変位を分散することによ
り、ばね性の劣化を防止して安全性の向上および長寿命
化による経済性の向上を図ることができるとともに、厳
格な加工および組立精度が要求されないようにして、低
コスト化を図ることができ、また、生ビール樽本体への
組込み作業性を向上させることができるようにした生ビ
ール樽用フィッティングを提供し、また、上記目的に加
え、ストッパの組立作業性の向上を図ることができるよ
うにした生ビール樽用フィッティングを提供することを
目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の技術的手段は、生ビール樽本体の口金に取外
し可能に螺合されるブッシュの外端部側に形成された回
転操作用の係合部と、上記ブッシュの内方に形成された
開放部と、上記ブッシュのガス流路をばねの付勢力によ
り閉塞し、ばねの付勢力に抗して開放し得るガスバルブ
と共に移動し得るように設けられたストッパとを備え、
上記ストッパは、下垂部と立ち上がり部が折り返し部を
介して間隔を有するように連設され、上記立ち上がり部
の上部が折り曲げ部により先端側のストッパ部に至るに
従い、次第に上記下垂部より離隔するように傾斜され、
上記ガスバルブによる上記ガス流路の開放位置で、弾性
変形により上記ストッパ部が上記ブッシュ内に納めら
れ、上記ガスバルブによる上記ガス流路の閉塞位置で、
反撥弾性により上記ストッパ部が上記開放部から外方へ
抜け止め状態に突出されるように構成されたものであ
る。
の本発明の技術的手段は、生ビール樽本体の口金に取外
し可能に螺合されるブッシュの外端部側に形成された回
転操作用の係合部と、上記ブッシュの内方に形成された
開放部と、上記ブッシュのガス流路をばねの付勢力によ
り閉塞し、ばねの付勢力に抗して開放し得るガスバルブ
と共に移動し得るように設けられたストッパとを備え、
上記ストッパは、下垂部と立ち上がり部が折り返し部を
介して間隔を有するように連設され、上記立ち上がり部
の上部が折り曲げ部により先端側のストッパ部に至るに
従い、次第に上記下垂部より離隔するように傾斜され、
上記ガスバルブによる上記ガス流路の開放位置で、弾性
変形により上記ストッパ部が上記ブッシュ内に納めら
れ、上記ガスバルブによる上記ガス流路の閉塞位置で、
反撥弾性により上記ストッパ部が上記開放部から外方へ
抜け止め状態に突出されるように構成されたものであ
る。
【0011】そして、上記技術的手段において、ストッ
パの折り返し部が、立ち上がり部よりも外方へ突出する
湾曲部を有するように形成され、折り返し部と立ち上が
り部が折り曲げ部を介して連設されるのが好ましい。
パの折り返し部が、立ち上がり部よりも外方へ突出する
湾曲部を有するように形成され、折り返し部と立ち上が
り部が折り曲げ部を介して連設されるのが好ましい。
【0012】また、ストッパの折り返し部側をブッシュ
の下方に突出させるのが好ましい。
の下方に突出させるのが好ましい。
【0013】また、ストッパは各種のばね材により形成
することができるが、特に、板ばね材により形成するの
が好ましい。
することができるが、特に、板ばね材により形成するの
が好ましい。
【0014】
【作用】本発明によれば、治具によりガスバルブをスト
ッパと共にばねの弾性に抗して後退させ、ガス流路を開
放して生ビール樽本体内の残圧を抜くとともに、ストッ
パのストッパ部をその弾性変形によりブッシュ内に収め
て抜け止め状態を解除し、この解除状態で治具を回転さ
せることにより、係合部を介してブッシュ等を一体的に
回転させ、生ビール樽本体の口金から外すことができ
る。このようにガスバルブの開放操作を行わなければス
トッパによる口金からの抜け止め状態を解除することが
できないので、取外し時には生ビール樽本体内の残圧を
確実に抜くことができる。そして、ストッパは折り返し
部および立ち上がり部と傾斜部との折り曲げ部の2箇所
で変位し、変位箇所を分散することができるので、ばね
性の劣化を防止することができるとともに、厳格な加
工、組立精度を不要とすることができる。また、生ビー
ル樽本体へは直線状に挿入することにより組込むことが
できる。
ッパと共にばねの弾性に抗して後退させ、ガス流路を開
放して生ビール樽本体内の残圧を抜くとともに、ストッ
パのストッパ部をその弾性変形によりブッシュ内に収め
て抜け止め状態を解除し、この解除状態で治具を回転さ
せることにより、係合部を介してブッシュ等を一体的に
回転させ、生ビール樽本体の口金から外すことができ
る。このようにガスバルブの開放操作を行わなければス
トッパによる口金からの抜け止め状態を解除することが
できないので、取外し時には生ビール樽本体内の残圧を
確実に抜くことができる。そして、ストッパは折り返し
部および立ち上がり部と傾斜部との折り曲げ部の2箇所
で変位し、変位箇所を分散することができるので、ばね
性の劣化を防止することができるとともに、厳格な加
工、組立精度を不要とすることができる。また、生ビー
ル樽本体へは直線状に挿入することにより組込むことが
できる。
【0015】また、ストッパはその折り返し部側がブッ
シュの下方へ突出するように長く形成することにより、
ブッシュ内へ容易に挿入することができる。
シュの下方へ突出するように長く形成することにより、
ブッシュ内へ容易に挿入することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1ないし図3は本発
明の一実施形態における生ビール樽用フィッティングを
示し、図1はフィッティングの抜け止め状態の断面図、
図2はフィッティングの取り外し動作説明用の断面図、
図3は分解斜視図である。
て図面を参照しながら説明する。図1ないし図3は本発
明の一実施形態における生ビール樽用フィッティングを
示し、図1はフィッティングの抜け止め状態の断面図、
図2はフィッティングの取り外し動作説明用の断面図、
図3は分解斜視図である。
【0017】図1ないし図3に示すように、ステンレス
製の生ビール樽本体1の上鏡2の中央部に穴3が形成さ
れ、この穴3の縁に口金4の基部が溶接により固定され
ている。口金4および生ビール樽本体1内の上部にブッ
シュ5が挿入され、口金4の上部内周に形成された雌ね
じ6にブッシュ5の上部外周に形成された雄ねじ7が取
外し可能に螺合されている。口金4の基部内周に形成さ
れた環状の突出部8とブッシュ5の中間部外周に形成さ
れた環状の段部9との間に0リングからなるパッキング
10が介在されてシールされている。ブッシュ5内には
ダウンチューブ11の上部が挿入され、ダウンチューブ
11はその下端が生ビール樽本体1の底部付近に位置さ
れ、軸方向に移動可能となっている。ダウンチューブ1
1は上端部に鍔状部21を有し、その上端部内側には外
周部をゴムにより形成したガスバルブ12の下部が圧入
等により固定され、中間部外周の段部22が鍔状部21
の上面に当接されている。
製の生ビール樽本体1の上鏡2の中央部に穴3が形成さ
れ、この穴3の縁に口金4の基部が溶接により固定され
ている。口金4および生ビール樽本体1内の上部にブッ
シュ5が挿入され、口金4の上部内周に形成された雌ね
じ6にブッシュ5の上部外周に形成された雄ねじ7が取
外し可能に螺合されている。口金4の基部内周に形成さ
れた環状の突出部8とブッシュ5の中間部外周に形成さ
れた環状の段部9との間に0リングからなるパッキング
10が介在されてシールされている。ブッシュ5内には
ダウンチューブ11の上部が挿入され、ダウンチューブ
11はその下端が生ビール樽本体1の底部付近に位置さ
れ、軸方向に移動可能となっている。ダウンチューブ1
1は上端部に鍔状部21を有し、その上端部内側には外
周部をゴムにより形成したガスバルブ12の下部が圧入
等により固定され、中間部外周の段部22が鍔状部21
の上面に当接されている。
【0018】ストッパ13は金属等の板ばね材から成
り、下垂部14と立ち上がり部15が折り返し部16を
介して間隔を有するように連設され、立ち上がり部15
の上部に折り曲げ部17により傾斜部18が形成され、
この傾斜部18が先端のストッパ部側19に至るに従
い、次第に下垂部14より離隔するように設定され、下
垂部14の基端部(上端部)にはリング状部20が連設
されている。上記折り返し部16は立ち上がり部15よ
りも外方へ突出する湾曲部を有し、この湾曲部に続いて
立ち上がり部15側に至るに従い、次第に下垂部14側
に傾斜する傾斜部を有するように形成され、折り返し部
16と立ち上がり部15が折り曲げ部を介して連設さ
れ、立ち上がり部15が下垂部14から離隔する方向に
弾性変形された後に解放された際、復元しやすく、ばね
性の劣化が防止されるようになっている。
り、下垂部14と立ち上がり部15が折り返し部16を
介して間隔を有するように連設され、立ち上がり部15
の上部に折り曲げ部17により傾斜部18が形成され、
この傾斜部18が先端のストッパ部側19に至るに従
い、次第に下垂部14より離隔するように設定され、下
垂部14の基端部(上端部)にはリング状部20が連設
されている。上記折り返し部16は立ち上がり部15よ
りも外方へ突出する湾曲部を有し、この湾曲部に続いて
立ち上がり部15側に至るに従い、次第に下垂部14側
に傾斜する傾斜部を有するように形成され、折り返し部
16と立ち上がり部15が折り曲げ部を介して連設さ
れ、立ち上がり部15が下垂部14から離隔する方向に
弾性変形された後に解放された際、復元しやすく、ばね
性の劣化が防止されるようになっている。
【0019】ストッパ13はその基部のリング状部20
がダウンチューブ11の上端部に鍔状部21の下面に接
触した状態で嵌合されている。ブッシュ5の下端内側の
複数箇所に突出部23が形成され、突出部23上にダウ
ンチューブ11の外周において、リテイリングディスク
24の係合部25が係合されている。このリテイリング
ディスク24はダウンチューブ11の軸方向への移動を
案内することができる。ブッシュ5内と生ビール樽本体
1内とはブッシュ5の下部に形成された開放部26とリ
テイリングディスク24に形成された切欠27により連
通されている。ストッパ13のリング状部20とリテイ
リングディスク24との間にはダウンチューブ11の外
周において圧縮ばね28が介在され、この圧縮ばね28
の弾性によりストッパ13、ダウンチューブ11および
ガスバルブ12が一体に上方へ付勢されている。これに
よりガスバルブ12のゴムからなる上部外周部がブッシ
ュ5の内側に設けられた弁座29に当接され、ガス流路
30が閉塞され、ストッパ13の傾斜部18およびスト
ッパ部19がブッシュ5の下部(内方)に形成された開
放部としての穴31から外方へ突出され、口金4からの
抜け止め状態(ロック状態)となっている(図1参
照)。この状態において、ストッパ部19と口金4の下
端面(若しくは上鏡2の内面)との間隔は口金4の雄ね
じ6とブッシュ5の雄ねじ7の高さよりも狭くなるよう
に設定され、ブッシュ5の回転操作に際し、雌ねじ6と
雄ねじ7の螺合状態が解消される前にストッパ部19が
口金4の下端面(若しくは上鏡2の内面)に係合される
ようになっている。また、上記ロック状態でストッパ1
3の折り返し部16側がブッシュ5の突出部23の間の
開放部26およびリテイリングディスク24の切欠27
からブッシュ5下方へ突出されるように設定されてい
る。
がダウンチューブ11の上端部に鍔状部21の下面に接
触した状態で嵌合されている。ブッシュ5の下端内側の
複数箇所に突出部23が形成され、突出部23上にダウ
ンチューブ11の外周において、リテイリングディスク
24の係合部25が係合されている。このリテイリング
ディスク24はダウンチューブ11の軸方向への移動を
案内することができる。ブッシュ5内と生ビール樽本体
1内とはブッシュ5の下部に形成された開放部26とリ
テイリングディスク24に形成された切欠27により連
通されている。ストッパ13のリング状部20とリテイ
リングディスク24との間にはダウンチューブ11の外
周において圧縮ばね28が介在され、この圧縮ばね28
の弾性によりストッパ13、ダウンチューブ11および
ガスバルブ12が一体に上方へ付勢されている。これに
よりガスバルブ12のゴムからなる上部外周部がブッシ
ュ5の内側に設けられた弁座29に当接され、ガス流路
30が閉塞され、ストッパ13の傾斜部18およびスト
ッパ部19がブッシュ5の下部(内方)に形成された開
放部としての穴31から外方へ突出され、口金4からの
抜け止め状態(ロック状態)となっている(図1参
照)。この状態において、ストッパ部19と口金4の下
端面(若しくは上鏡2の内面)との間隔は口金4の雄ね
じ6とブッシュ5の雄ねじ7の高さよりも狭くなるよう
に設定され、ブッシュ5の回転操作に際し、雌ねじ6と
雄ねじ7の螺合状態が解消される前にストッパ部19が
口金4の下端面(若しくは上鏡2の内面)に係合される
ようになっている。また、上記ロック状態でストッパ1
3の折り返し部16側がブッシュ5の突出部23の間の
開放部26およびリテイリングディスク24の切欠27
からブッシュ5下方へ突出されるように設定されてい
る。
【0020】そして、ガスバルブ12が上方から押圧さ
れてガスバルブ12、ダウンチューブ11およびストッ
パ13が圧縮ばね28の弾性に抗して下降することによ
り、ガスバルブ12が弁座29から離隔し、ガス流路3
0が開放されてビール樽本体1がガス流路30を介して
外部に開放され、ストッパ13の傾斜部18がブッシュ
5の穴31の下縁により押されて自身の弾性変形により
傾斜部18およびストッパ部19がブッシュ5内に圧接
状態で収められるようになっている(図2参照)。この
とき、ストッパ13は、まず、折り返し部16が変位
し、続いて折り曲げ部17が変位し、変位箇所が二箇所
に分散されている。そして、このようにストッパ13の
変位箇所が分散されることにより、ばね性の劣化が防止
されるので、ストッパ13と穴31等の厳格な加工、組
立精度を不要とすることができることになる。
れてガスバルブ12、ダウンチューブ11およびストッ
パ13が圧縮ばね28の弾性に抗して下降することによ
り、ガスバルブ12が弁座29から離隔し、ガス流路3
0が開放されてビール樽本体1がガス流路30を介して
外部に開放され、ストッパ13の傾斜部18がブッシュ
5の穴31の下縁により押されて自身の弾性変形により
傾斜部18およびストッパ部19がブッシュ5内に圧接
状態で収められるようになっている(図2参照)。この
とき、ストッパ13は、まず、折り返し部16が変位
し、続いて折り曲げ部17が変位し、変位箇所が二箇所
に分散されている。そして、このようにストッパ13の
変位箇所が分散されることにより、ばね性の劣化が防止
されるので、ストッパ13と穴31等の厳格な加工、組
立精度を不要とすることができることになる。
【0021】ダウンチューブ11の上部内側にはステン
レス製のビールバルブ32が軸方向に移動可能に設けら
れている。ダウンチューブ11におけるビールバルブ3
2の下方内周に形成された段部33とビールバルブ32
とに圧縮ばね34が介在され、この圧縮ばね34の弾性
によりビールバルブ32が上方へ付勢されている。これ
によりビールバルブ32がガスバルブ12におけるゴム
から成る弁座35に当接され、ビール流路36が閉塞さ
れるようになっている(図1参照)。そして、ビールバ
ルブ32が上方から押圧されて圧縮ばね34の弾性に抗
して下降することにより、ビールバルブ32が弁座35
から離隔してビール流路36が開放され、生ビール樽本
体1内がビール流路36を介して外部に開放されるよう
になっている。ブッシュ5の上端部(外端部)内側には
回転操作用の係合部37が1箇所以上に形成されてい
る。
レス製のビールバルブ32が軸方向に移動可能に設けら
れている。ダウンチューブ11におけるビールバルブ3
2の下方内周に形成された段部33とビールバルブ32
とに圧縮ばね34が介在され、この圧縮ばね34の弾性
によりビールバルブ32が上方へ付勢されている。これ
によりビールバルブ32がガスバルブ12におけるゴム
から成る弁座35に当接され、ビール流路36が閉塞さ
れるようになっている(図1参照)。そして、ビールバ
ルブ32が上方から押圧されて圧縮ばね34の弾性に抗
して下降することにより、ビールバルブ32が弁座35
から離隔してビール流路36が開放され、生ビール樽本
体1内がビール流路36を介して外部に開放されるよう
になっている。ブッシュ5の上端部(外端部)内側には
回転操作用の係合部37が1箇所以上に形成されてい
る。
【0022】上記構成のフィッティングにおけるガスバ
ルブ12の開放操作とブッシュ5の回転操作に用いる治
具38は、図2に鎖線で示すように、ガスバルブ12を
押圧するための押圧操作部39と、ブッシュ5を回転す
るための回転操作部40とが一体に設けられている。押
圧操作部39はブッシュ5のガス流路30を通ってガス
ガスバルブ12を押圧し得るように小径に形成され、回
転操作部40はブッシュ5の上部内側に挿入し得るよう
に大径に形成され、回転操作部40にはブッシュ5の係
合部37と係合し得る係合部(図示省略)が形成されて
いる。回転操作部40の上面中央部には軸部41が一体
に突設され、軸部41にはハンドル42が一体に設けら
れている。
ルブ12の開放操作とブッシュ5の回転操作に用いる治
具38は、図2に鎖線で示すように、ガスバルブ12を
押圧するための押圧操作部39と、ブッシュ5を回転す
るための回転操作部40とが一体に設けられている。押
圧操作部39はブッシュ5のガス流路30を通ってガス
ガスバルブ12を押圧し得るように小径に形成され、回
転操作部40はブッシュ5の上部内側に挿入し得るよう
に大径に形成され、回転操作部40にはブッシュ5の係
合部37と係合し得る係合部(図示省略)が形成されて
いる。回転操作部40の上面中央部には軸部41が一体
に突設され、軸部41にはハンドル42が一体に設けら
れている。
【0023】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。まず、生ビールの注出動作について説明
すると、口金4にディスペンサ(図示省略)を装着して
ガスバルブ12を押圧し、ガスバルブ12、ダウンチュ
ーブ11およびストッパ13を圧縮ばね28の弾性に抗
して下降させるとともに、ビールバルブ32を押圧し、
ビールバルブ32を圧縮ばね34の弾性に抗して下降さ
せる。これに伴い、ガスバルブ12がブッシュ5の弁座
29から離隔してガス流路30を開放するとともに(図
2参照)、ビールバルブ32をガスバルブ12の弁座3
5から離隔してビール流路36を開放する。そして、ガ
ス流路30から生ビール樽本体1内にガスを送り込むこ
とにより、生ビール樽本体1内の生ビールをダウンチュ
ーブ11を経てビール流路36から外部へ注出すること
ができる。
いて説明する。まず、生ビールの注出動作について説明
すると、口金4にディスペンサ(図示省略)を装着して
ガスバルブ12を押圧し、ガスバルブ12、ダウンチュ
ーブ11およびストッパ13を圧縮ばね28の弾性に抗
して下降させるとともに、ビールバルブ32を押圧し、
ビールバルブ32を圧縮ばね34の弾性に抗して下降さ
せる。これに伴い、ガスバルブ12がブッシュ5の弁座
29から離隔してガス流路30を開放するとともに(図
2参照)、ビールバルブ32をガスバルブ12の弁座3
5から離隔してビール流路36を開放する。そして、ガ
ス流路30から生ビール樽本体1内にガスを送り込むこ
とにより、生ビール樽本体1内の生ビールをダウンチュ
ーブ11を経てビール流路36から外部へ注出すること
ができる。
【0024】上記注出に際し、ストッパ13の傾斜部1
8がブッシュ5の穴31の下縁により押圧され、自身の
弾性変形により傾斜部18およびストッパ部19が図2
に示すようにブッシュ5内に収められて抜け止め状態
(ロック状態)が解除される。しかし、生ビールの注出
後、ディスペンサを口金4から外し、ガスバルブ12お
よびビールバルブ32の押圧状態を解放することによ
り、ガスバルブ12、ダウンチューブ11およびストッ
パ13を圧縮ばね28の復元弾性により上昇させ、ガス
バルブ12を弁座29に当接させてガス流路30を閉塞
するとともに、傾斜部18およびストッパ部19を復元
弾性によりブッシュ5の穴31から抜け止め状態に突出
させることができ、また、ビールバルブ32を圧縮ばね
34の復元弾性により上昇させ、弁座35に当接させて
ビール流路36を閉塞することができる。このように生
ビールの注出後、フィッティングを再び抜け止め状態に
復元することができる。また、上記と同様にして生ビー
ルを生ビール樽本体1内に注入することができる。
8がブッシュ5の穴31の下縁により押圧され、自身の
弾性変形により傾斜部18およびストッパ部19が図2
に示すようにブッシュ5内に収められて抜け止め状態
(ロック状態)が解除される。しかし、生ビールの注出
後、ディスペンサを口金4から外し、ガスバルブ12お
よびビールバルブ32の押圧状態を解放することによ
り、ガスバルブ12、ダウンチューブ11およびストッ
パ13を圧縮ばね28の復元弾性により上昇させ、ガス
バルブ12を弁座29に当接させてガス流路30を閉塞
するとともに、傾斜部18およびストッパ部19を復元
弾性によりブッシュ5の穴31から抜け止め状態に突出
させることができ、また、ビールバルブ32を圧縮ばね
34の復元弾性により上昇させ、弁座35に当接させて
ビール流路36を閉塞することができる。このように生
ビールの注出後、フィッティングを再び抜け止め状態に
復元することができる。また、上記と同様にして生ビー
ルを生ビール樽本体1内に注入することができる。
【0025】上記注出動作を繰り返して行っても、スト
ッパ13は上記のように折り返し部16と折り曲げ部1
7の2箇所に変位を分散しているので、ばね性の劣化を
防止して長期間に亘って確実な抜け止め状態を得ること
ができる。
ッパ13は上記のように折り返し部16と折り曲げ部1
7の2箇所に変位を分散しているので、ばね性の劣化を
防止して長期間に亘って確実な抜け止め状態を得ること
ができる。
【0026】次に、フィッティングの取外し動作につい
て説明する。フィッティングの取外し前においては、上
記のようにストッパ13のストッパ部19がブッシュ5
の穴31から外方へ抜け止め状態に突出している(図1
参照)。したがって、この状態でブッシュ5等を口金4
に対してねじ6、7が緩む方向へ回転させてもねじ6、
7が離脱する前にストッパ部19が口金4の下端面(若
しくは上鏡2の内面)に係合して確実な抜け止め状態に
保持されるので、フィッティングが生ビール樽本体1内
の残圧で飛ばされるおそれはない。
て説明する。フィッティングの取外し前においては、上
記のようにストッパ13のストッパ部19がブッシュ5
の穴31から外方へ抜け止め状態に突出している(図1
参照)。したがって、この状態でブッシュ5等を口金4
に対してねじ6、7が緩む方向へ回転させてもねじ6、
7が離脱する前にストッパ部19が口金4の下端面(若
しくは上鏡2の内面)に係合して確実な抜け止め状態に
保持されるので、フィッティングが生ビール樽本体1内
の残圧で飛ばされるおそれはない。
【0027】そして、フィッティングの取外しに際し、
まず、図2に示すように、治具38の押圧操作部39を
ブッシュ5のガス流路30に挿入するとともに、回転操
作部40をブッシュ5の上部に挿入してその係合部をブ
ッシュ5の係合部37に係合する。そして、押圧操作部
39でガスバルブ12を押圧し、ガスバルブ12、ダウ
ンチューブ11およびストッパ13等を圧縮ばね28の
弾性に抗して一体に下降させる。これに伴い、ガスバル
ブ12がブッシュ5の弁座29から離隔してガス流路3
0を開放させ、生ビール樽本体1内の残圧をガス流路3
0を介して外部に抜くことができるとともに、ストッパ
13の傾斜部18をブッシュ5の穴31の下縁により押
圧し、自身の弾性変形により傾斜部18およびストッパ
部19を図2に示すようにブッシュ5内に圧接状態で収
めて抜け止め状態(ロック状態)を解除することができ
る。
まず、図2に示すように、治具38の押圧操作部39を
ブッシュ5のガス流路30に挿入するとともに、回転操
作部40をブッシュ5の上部に挿入してその係合部をブ
ッシュ5の係合部37に係合する。そして、押圧操作部
39でガスバルブ12を押圧し、ガスバルブ12、ダウ
ンチューブ11およびストッパ13等を圧縮ばね28の
弾性に抗して一体に下降させる。これに伴い、ガスバル
ブ12がブッシュ5の弁座29から離隔してガス流路3
0を開放させ、生ビール樽本体1内の残圧をガス流路3
0を介して外部に抜くことができるとともに、ストッパ
13の傾斜部18をブッシュ5の穴31の下縁により押
圧し、自身の弾性変形により傾斜部18およびストッパ
部19を図2に示すようにブッシュ5内に圧接状態で収
めて抜け止め状態(ロック状態)を解除することができ
る。
【0028】上記解除状態を保ち、治具38の回転操作
部40の下面によりブッシュ5の上部段部43を押圧
し、雌ねじ6と雄ねじ7の食い付きを解除して治具38
の回転操作を行うことにより、その係合部とブッシュ5
の係合部37を介してブッシュ5に回転力を加えること
ができる。このとき、圧縮ばね28が圧縮状態であり、
その摩擦抵抗とストッパ13の傾斜部18のブッシュ5
の穴31の下縁に対する圧接による摩擦抵抗によりガス
バルブ12、ダウンチューブ11、ストッパ13等をブ
ッシュ5と一体的に回転させ、ねじ6、7を緩めてフィ
ッティングを口金4から外すことができる。このとき、
上記のように生ビール樽本体1内の残圧は外部に抜けて
いるので、フィッティングを口金4から安全に外すこと
ができる。したがって、生ビール樽本体1およびフィッ
ティングの洗浄、補修等を行うことができる。
部40の下面によりブッシュ5の上部段部43を押圧
し、雌ねじ6と雄ねじ7の食い付きを解除して治具38
の回転操作を行うことにより、その係合部とブッシュ5
の係合部37を介してブッシュ5に回転力を加えること
ができる。このとき、圧縮ばね28が圧縮状態であり、
その摩擦抵抗とストッパ13の傾斜部18のブッシュ5
の穴31の下縁に対する圧接による摩擦抵抗によりガス
バルブ12、ダウンチューブ11、ストッパ13等をブ
ッシュ5と一体的に回転させ、ねじ6、7を緩めてフィ
ッティングを口金4から外すことができる。このとき、
上記のように生ビール樽本体1内の残圧は外部に抜けて
いるので、フィッティングを口金4から安全に外すこと
ができる。したがって、生ビール樽本体1およびフィッ
ティングの洗浄、補修等を行うことができる。
【0029】なお、上記実施例ではストッパ13のスト
ッパ部19を突出させる穴31を穴26とは別の形状に
形成しているが、穴26で兼用することもでき、それ以
外の形状に形成することもできる。また、ダウンチュー
ブ11をブュッシュ5に固定し、ビールバルブを別に設
けることなく、ガスバルブを開いてこのガスバルブの外
周部から生ビール樽本体1内にガスを送り込むととも
に、生ビールを生ビール樽本体1から上記ガスバルブの
内側を通って送り出すようにしたタイプに実施すること
もできる。本発明は、このほか、その基本的技術思想を
逸脱しない範囲で種々設計変更することができる。
ッパ部19を突出させる穴31を穴26とは別の形状に
形成しているが、穴26で兼用することもでき、それ以
外の形状に形成することもできる。また、ダウンチュー
ブ11をブュッシュ5に固定し、ビールバルブを別に設
けることなく、ガスバルブを開いてこのガスバルブの外
周部から生ビール樽本体1内にガスを送り込むととも
に、生ビールを生ビール樽本体1から上記ガスバルブの
内側を通って送り出すようにしたタイプに実施すること
もできる。本発明は、このほか、その基本的技術思想を
逸脱しない範囲で種々設計変更することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、治
具によりガスバルブをストッパと共にばねの弾性に抗し
て後退させ、ガス流路を開放して生ビール樽本体内の残
圧を抜くとともに、ストッパのストッパ部をその弾性変
形によりブッシュ内に収めて抜け止め状態を解除し、こ
の解除状態で治具を回転させることにより、係合部を介
してブッシュ等を一体的に回転させ、生ビール樽本体の
口金から外すことができる。このようにガスバルブの開
放操作を行わなければストッパによる口金からの抜け止
め状態を解除することができないので、取外し時には生
ビール樽本体内の残圧を確実に抜くことができる。した
がって、常に安全に取外すことができるようにして安全
性の向上を図ることことができる。そして、ストッパは
折り返し部および立ち上がり部と傾斜部との折り曲げ部
の2箇所で変位し、変位箇所を分散することができるの
で、ばね性の劣化を防止して長寿命化による経済性の向
上を図ることができるとともに、厳格な加工および組立
精度を不要とすることができて低コスト化を図ることが
できる。また、生ビール樽本体へは直線状に挿入するこ
とにより組み込むことができるので、組み込み作業性を
向上させることができる。
具によりガスバルブをストッパと共にばねの弾性に抗し
て後退させ、ガス流路を開放して生ビール樽本体内の残
圧を抜くとともに、ストッパのストッパ部をその弾性変
形によりブッシュ内に収めて抜け止め状態を解除し、こ
の解除状態で治具を回転させることにより、係合部を介
してブッシュ等を一体的に回転させ、生ビール樽本体の
口金から外すことができる。このようにガスバルブの開
放操作を行わなければストッパによる口金からの抜け止
め状態を解除することができないので、取外し時には生
ビール樽本体内の残圧を確実に抜くことができる。した
がって、常に安全に取外すことができるようにして安全
性の向上を図ることことができる。そして、ストッパは
折り返し部および立ち上がり部と傾斜部との折り曲げ部
の2箇所で変位し、変位箇所を分散することができるの
で、ばね性の劣化を防止して長寿命化による経済性の向
上を図ることができるとともに、厳格な加工および組立
精度を不要とすることができて低コスト化を図ることが
できる。また、生ビール樽本体へは直線状に挿入するこ
とにより組み込むことができるので、組み込み作業性を
向上させることができる。
【0031】また、ストッパはその折り返し部側がブッ
シュの下方へ突出するように長く形成することにより、
ブッシュ内へ容易に挿入することができ、したがって、
ストッパの組立作業性の向上を図ることができる。
シュの下方へ突出するように長く形成することにより、
ブッシュ内へ容易に挿入することができ、したがって、
ストッパの組立作業性の向上を図ることができる。
【図1】本発明の一実施形態における生ビール樽用フィ
ッティングを示し、抜け止め状態の断面図である。
ッティングを示し、抜け止め状態の断面図である。
【図2】同フィッティングを示し、取外し動作説明用の
断面図である。
断面図である。
【図3】同フィッティングを示す分解斜視図である。
1 生ビール樽本体 2 口金 5 ブッシュ 11 ダウンチューブ 12 ガスバルブ 13 ストッパ 14 下垂部 15 立ち上がり部 16 折り返し部 17 折り曲げ部 18 傾斜部 19 ストッパ部 28 圧縮ばね 30 ガス流路 31 穴(開放部) 32 ビールバルブ 34 圧縮ばね 36 ビール流路 37 係合部 38 治具
Claims (4)
- 【請求項1】 生ビール樽本体の口金に取外し可能に螺
合されるブッシュの外端部側に形成された回転操作用の
係合部と、上記ブッシュの内方に形成された開放部と、
上記ブッシュのガス流路をばねの付勢力により閉塞し、
ばねの付勢力に抗して開放し得るガスバルブと共に移動
し得るように設けられたストッパとを備え、上記ストッ
パは、下垂部と立ち上がり部が折り返し部を介して間隔
を有するように連設され、上記立ち上がり部の上部が折
り曲げ部により先端側のストッパ部に至るに従い、次第
に上記下垂部より離隔するように傾斜され、上記ガスバ
ルブによる上記ガス流路の開放位置で、弾性変形により
上記ストッパ部が上記ブッシュ内に納められ、上記ガス
バルブによる上記ガス流路の閉塞位置で、反撥弾性によ
り上記ストッパ部が上記開放部から外方へ抜け止め状態
に突出されるように構成された生ビール樽用フィッティ
ング。 - 【請求項2】 ストッパの折り返し部が、立ち上がり部
よりも外方へ突出する湾曲部を有するように形成され、
折り返し部と立ち上がり部が折り曲げ部を介して連設さ
れた請求項1記載の生ビール樽用フィッティング。 - 【請求項3】 ストッパの折り返し部側がブッシュの下
方に突出された請求項1または2記載の生ビール樽用フ
ィッティング。 - 【請求項4】 ストッパが板ばね材により形成された請
求項1ないし3のいずれかに記載の生ビール樽用フィッ
ティング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21945795A JPH0948496A (ja) | 1995-08-07 | 1995-08-07 | 生ビール樽用フィッティング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21945795A JPH0948496A (ja) | 1995-08-07 | 1995-08-07 | 生ビール樽用フィッティング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0948496A true JPH0948496A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16735734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21945795A Pending JPH0948496A (ja) | 1995-08-07 | 1995-08-07 | 生ビール樽用フィッティング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0948496A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016034830A (ja) * | 2014-08-01 | 2016-03-17 | コーンズテクノロジー株式会社 | ビール樽 |
| CN117287539A (zh) * | 2023-10-07 | 2023-12-26 | 珂林智造(天津)有限公司 | 一种手自动可控排气阀 |
-
1995
- 1995-08-07 JP JP21945795A patent/JPH0948496A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016034830A (ja) * | 2014-08-01 | 2016-03-17 | コーンズテクノロジー株式会社 | ビール樽 |
| CN117287539A (zh) * | 2023-10-07 | 2023-12-26 | 珂林智造(天津)有限公司 | 一种手自动可控排气阀 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040511 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |