JPH0948666A - 炭素複合材料及びその製造方法 - Google Patents

炭素複合材料及びその製造方法

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JPH0948666A JP8154938A JP15493896A JPH0948666A JP H0948666 A JPH0948666 A JP H0948666A JP 8154938 A JP8154938 A JP 8154938A JP 15493896 A JP15493896 A JP 15493896A JP H0948666 A JPH0948666 A JP H0948666A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ガス不透過性と高導電性を併せ持つ炭素複合
材料及びその製造方法を提供する。 【構成】 平均粒径が5μm〜12μm、粉末全粒子の
内の80%以上の粒径が0.1μm〜20μmの範囲に
属する膨張黒鉛粉末と、熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂
を混合分散し、常温〜400℃の温度下で加圧成形する
ことを特徴とするか、或いは、平均粒径が5μm〜12
μm、粉末全粒子の内の80%以上の粒径が0.1μm
〜20μmの範囲に属する膨張黒鉛粉末と、熱硬化性樹
脂を混合分散し、常温〜400℃の温度下で加圧成形し
た後、該成形物を、非酸化性雰囲気下、700℃〜30
00℃で焼成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス不透過性及び高導
電性を有する炭素複合材料と、その製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ガス不透過性を有する炭素材料は、主と
して熱交換器用部材、半導体製造用部材、燃料電池用部
品等の用途を有していて、従来より、安価で性能の優れ
たガス不透過性炭素材料が求められている。
【0003】従来のガス不透過性炭素材料は、例えば、
ガラス状カーボン板或いは黒鉛等の炭素材料に熱硬化性
樹脂を含浸する方法(特開平02−153877号公報
参照)や、膨張黒鉛成形体に樹脂を塗布し、不活性ガス
中で2000℃程度まで焼成する方法(特開昭60−1
27284号公報参照)、或いは、膨張黒鉛成形体に熱
硬化性樹脂を含浸した後、熱圧成形する方法(特開昭6
0−12672号公報参照)により製造されている
【0004】しかしながら、ガラス状カーボン板には、
十分なガス不透過性と導電性はあるものの、焼成するの
に時間がかかるために高価となり、しかも複雑な形状を
作製することが困難という難点がある。又、膨張黒鉛表
面に熱硬化性樹脂を塗布し、不活性ガス中で焼成する方
法には、塗布工程が必要となって工程が複雑になるばか
りか、ピンホールのないカーボン層を形成することが非
常に困難であるため、十分なガス不透過性を得ることが
できないという問題点がある。更に、膨張黒鉛シートに
樹脂を含浸する方法には、含浸工程が必要となって工程
が複雑になり、しかも十分なガス不透過性を維持できな
いという問題がある。
【0005】このような問題を解決するために、例えば
膨張黒鉛粉末と有機結合体とを溶液に混合し、これを乾
燥、粉砕することにことによって膨張黒鉛粉末と有機結
合体よりなる二次粒子を作製し、これを成形することに
よって膨張黒鉛成形体を作成する方法(特開昭54−3
2517号公報参照)や、膨張黒鉛と有機結合材とを混
合、成形する方法が提案されている(特開昭58−49
656号公報、特開昭62−254363号公報及び特
開平1−154467号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来よ
り一般的に使用されている膨張黒鉛は、有機結合材との
混合性が良好ではなく、導電性を高めるために膨張黒鉛
量を多くすると十分なガス不透過性が得られず、逆にガ
ス不透過性を高めるために膨張黒鉛量を少なくすると十
分な導電性が得られないため、高いガス不透過性及び導
電性を併有する炭素材の開発が望まれていた。
【0007】本発明は、上記課題を解決して、ガス不透
過性と高導電性を併せ持つ炭素複合材料及びその製造方
法を提供することを目的としてなされた。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に本発明が採用した炭素複合材料の構成は、膨張黒鉛粉
末と、熱可塑性樹脂、或いは、熱硬化性樹脂又はその焼
成物よりなり、熱可塑性樹脂、或いは、熱硬化性樹脂、
又はその焼成物中に膨張黒鉛粉末が分散されている成形
物であって、前記膨張黒鉛粉末が、その平均粒径が5μ
m〜12μm、粉末全粒子の内の80%以上の粒径が
0.1μm〜20μmの範囲に属するものであることを
特徴とするものである。
【0009】同じく上記目的を解決するために本発明が
採用した炭素複合材料の製造方法の構成は、平均粒径が
5μm〜12μm、粉末全粒子の内の80%以上の粒径
が0.1μm〜20μmの範囲に属する膨張黒鉛粉末
と、熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂を混合分散し、常温
〜400℃の温度下で加圧成形することを特徴とする
か、或いは、平均粒径が5μm〜12μm、粉末全粒子
の内の80%以上の粒径が0.1μm〜20μmの範囲
に属する膨張黒鉛粉末と、熱硬化性樹脂を混合分散し、
常温〜400℃の温度下で加圧成形した後、該成形物
を、非酸化性雰囲気下、700℃〜3000℃で焼成す
ることを特徴とするものである。
【0010】即ち、本発明者らは、上記目的を達成する
ために鋭意研究の結果、特定の粒径を有する膨張黒鉛
を、熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂と混合分散した場
合、非常に優れた樹脂との混合性を与えるために、成形
あるいは賦形した際、優れたガス不透過性と導電性をも
たらすのではないかという着想を得、更に研究を重ねた
結果、本発明を完成したものである。
【0011】以下に本発明を説明する。
【0012】本発明で使用する膨張黒鉛について、その
原料については特に制限されることはなく、例えば天然
黒鉛、熱分解黒鉛、キッシュ黒鉛等、通常の膨張黒鉛の
製造に用いられるあらゆるものを使用することができ
る。
【0013】上記原料黒鉛から膨張黒鉛を製造するに
は、従来周知の方法によることができ、例えば濃硫酸と
過酸化水素とを混合することによりペルオキソ一硫酸を
生成させた後、このようにして調製された混合液を撹拝
しながら原料黒鉛を投入し、約1時間から1日反応さ
せ、この反応させた黒鉛を、不活性ガス中で500℃〜
1000℃に加熱すればよいのである。
【0014】尚、本発明で使用する膨張黒鉛としては、
上記のように濃硫酸と過酸化水素により膨張黒鉛を製造
する際に、酸化剤として、過塩素酸、過塩素酸塩、ペル
オキソ二硫酸水素アンモニウムから選ばれる少なくとも
1種類を添加して処理することにより得られたもの(特
開平6−16406号公報参照)であってもよい。具体
的には、95wt%の濃硫酸320重量部と62%の過
酸化水素4重量部との混合物にペルオキソ二硫酸水素ア
ンモニウム15%を添加して、20℃以下に冷却しなが
ら混合し、この混合液に天然黒鉛を投入した後、24時
間反応させ、この反応物を窒素ガス中1000℃まで焼
成して得た膨張黒鉛である。
【0015】上記のようにして得られた膨張黒鉛は粉砕
され、必要に応じ所定の粒度分布及び粒径にそろえられ
るのであり、本発明で使用される膨張黒鉛は、平均粒径
が5μm〜12μmで、しかも粉末全粒子の内の80%
以上の粒径が0.1μm〜20μmの範囲に属するもの
でなければならない。
【0016】本発明で使用される膨張黒鉛の平均粒径が
5μmより小さい場合には、後述する混合工程におい
て、熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂が膨張黒鉛の粒子間
に行き渡ることが困難となり、そのために得られる複合
材料のガス不透過性が大きく損なわれてしまい、逆に平
均粒径が12μmより大きい場合には、熱可塑性樹脂又
は熱硬化性樹脂が膨張黒鉛の粒子間を埋めることが困難
となり、やはりガス不透過性が大きく損なわれてしまう
ばかりか、重填密度が落ちて電気的接続が十分でなくな
り、導電性が低下してしまう。
【0017】更に、本発明で使用される膨張黒鉛は、粉
末全粒子の内の80%以上の粒径が0.1μm〜20μ
mの範囲に属する必要がある。即ち、粉砕され、必要に
応じ所定の粒度及び粒径にそろえられた膨張黒鉛は、一
般的には平均粒径をピークとする粒度分布を有している
が、本発明では、粉末全粒子の粒度を測定した場合に、
その80%以上が0.1μm〜20μmの範囲に属し、
0.1μm未満及び20μm超の範囲に属する粒子が2
0%未満となっている必要があるのである。
【0018】もちろん、本発明で使用される膨張黒鉛粉
末は、粉末全粒子の100%の粒径が0.1μm〜20
μmの範囲に分布していてもよく、0.1μm〜20μ
mの範囲内で、更に狭い範囲内に分布していてもよい。
【0019】粒度分布のピークが低くなったり、いずれ
かの方向に移動すると、0.1μm未満及び20μm超
の範囲に属する粒子の双方(前者の場合)或いは一方
(後者の場合)の数が増加するが、0.1μmより小さ
い粒子の数が増加すると、膨張黒鉛粉末の表面積が増加
し、これにより膨張黒鉛粉末間の樹脂の厚みが小さくな
るので、得られる複合材料のガス不透過性が低下してし
まい、20μmより大きい粒子の数が増加すると、粒子
の一部が得られる複合材料の表面に露出してしまう可能
性が生じるばかりか、膨張黒鉛粉末間に形成される樹脂
の層の数が少なくなるので、やはり複合材料のガス不透
過性が低下してしまい、いずれも好ましくない。
【0020】尚、上記膨張黒鉛を粉砕する方法は、従来
公知のいずれの方法によってもよく、例えば、ミキサ
ー、ジェットミル、ボールミル、ピンミル、凍結粉砕等
の粉砕方法を挙げることができ、前記所定の粒度分布、
粒径にそろえる方法としては、振動ふるい、ローステク
スクリーナー、音波ふるい、マイクロクラシファイア
ー、スペディッククラシファイアー等の分級方法を挙げ
ることができる。
【0021】又、本発明で用いられる熱可塑性樹脂とし
ては、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン、
ポリメタクリル酸メチル、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート、ポリエーテルスルフ
ォン、ポリカーボネート、ポリオキサメチレン、ポリア
ミド、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリビニルアル
コール、ポリビニルクロライド、フッ素樹脂、ポリフェ
ニールサルフォン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリ
スルフォン、ポリエーテルケトン、ポリアリレート、ポ
リエーテルイミドやポリメチルペンテン等の周知の樹指
を挙げることができ、特に限定はされない。
【0022】一方、本発明で用いられる熱硬化性樹脂と
しては、ポリカルボジイミド樹脂、フェノール樹脂、フ
ルフリルアルコール樹脂、セルロース、エポキシ樹脂、
尿素樹脂、メラミン樹脂等の周知の樹脂を挙げることが
でき、特に限定はされない。
【0023】上記の熱可塑性樹指又は熱硬化性樹脂は、
粉末状のまま、又は、適当な溶媒に溶かして溶液状にし
て使用してもよい。
【0024】本発明の炭素複合材料は、以下に説明する
方法によってその主成分たる膨張黒鉛粉末と樹脂を複合
することにより製造される。即ち、まず、前記膨張黒鉛
粉末と樹脂とを混合分散して混合物を得るのであり、こ
の混合工程は、通常の工業的な混合方法、例えば、撹拝
棒、ニ−ダー、ボールミル、サンプルミル、ミキサー、
スタティックミキサー、リボンミキサ一等による方法を
採用することができる。
【0025】上記膨張黒鉛と樹脂との量比は、目的とす
る炭素複合材料の物性等により決定すればよいが、例え
ば、膨張黒鉛粉末100重量部に対して、樹脂10重量
部〜1000重量部という範囲を挙げることができる。
尚、樹脂がこの範囲より小さい場合には、複合材料の強
度が弱くなったり、ガス不透過性が低下するという問題
が起き、又、この範囲より大きい場合には、導電性が不
足するという問題が起こる。
【0026】次に、この混合物に圧力を加え、樹脂を膨
張黒鉛粉末間に行き渡らせることによって成形し、本発
明の炭素複合材料とするのであって、この成形工程は、
加圧成形、静水圧成形、押し出し成形、射出成形、ベル
トプレス、プレス加熱、ロールプレス等の従来公知の方
法によって行うことができる。尚、この時点で所望の形
状に成形しても、この成形工程の前に、前記混合物に溶
媒を加えることにより、例えば、20μm〜2mmの径
に造粒し、成形性を高めてもよい。
【0027】成形工程における温度については、使用す
る樹脂に応じて選択すればよいが、例えば常温〜400
℃という範囲を挙げることができる。尚、この成形物を
化学的に安定化させるために、さらに成形後に熱処理を
おこなってもよい。
【0028】上記混合物の内、膨張黒鉛と熱硬化性樹脂
の混合物に関しては、これを非酸化性雰囲気下で焼成す
ることができる。焼成温度は、700℃〜3000℃、
好ましくは1000℃〜2500℃であり、700℃よ
り低い焼成温度では、前述の非焼成形成形体と比べて導
電性が飛躍的に向上しないという問題があり、3000
℃より高い温度は、焼成炉の消耗が著しくなり現実的な
生産に適さないという問題点がある。
【0029】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
する。
【0030】実施例1 平均粒径が5μmで、粉末全粒子の内の80%以上の粒
径が0.1μm〜20μmの範囲に属する膨張黒鉛とポ
リカルボジイミド樹脂を表1に示す組み合わせで混合分
散し、150℃、100kg/cm2の圧力で成形物を
作った。この成形物から40mm角、厚さ2mmの板材
を切り出し、4端子法により固有抵抗を測定した。又、
120mm角、厚さ1mmの板材を切り出し、JIS7
126の差圧法によって、窒素ガスのガス不透過性を測
定した。結果を表1に示す。
【表1】
【0031】実施例2 実施例1と同様の膨張黒鉛とフェノール樹脂を表2に示
す組み合わせで混合分散し、150℃、100kg/c
2の圧力で成形物を作った。この成形物を用いて、実
施例1と同様にして固有抵抗及び窒素ガスのガス不透過
性を測定した。結果を表2に示す。
【表2】
【0032】実施例3 実施例1と同様の膨張黒鉛とポリプロピレンを表3に示
す組み合わせで混合分散し、180℃、100kg/c
2の圧力で成形物を作った。この成形物を用いて、実
施例1と同様にして固有抵抗及び窒素ガスのガス不透過
性を測定した。結果を表3に示す。
【表3】
【0033】実施例4 実施例1と同様の膨張黒鉛とポリテトラフロロエチレン
を表4に示す組み合わせで混合分散し、330℃、10
0kg/cm2の圧力で成形物を作った。この成形物を
用いて、実施例1と同様にして固有抵抗及び窒素ガスの
ガス不透過性を測定した。結果を表4に示す。
【表4】
【0034】実施例5 実施例1のうち、実施例1−2に示される組成(膨張黒
鉛/ポリカルボジイミド樹脂=100重量部/100重
量部)を実施例1と同条件で成形し、これを表5に示す
温度まで不活性ガス雰囲気下で焼成した。この焼成品を
用いて、実施例1と同様にして固有抵抗及び窒素ガスの
ガス不透過性を測定した。結果を表5に示す。
【表5】
【0035】比較例1 平均粒径が100μm、粉末全粒子の内の20%の粒径
が0.1μm〜20μmの範囲に属する膨張黒鉛とポリ
カルボジイミド樹脂とを表6に示す組み合わせで混合分
散し、150℃、100kg/cm2の圧力で成形物を
作った。この成形物を用いて、実施例1と同様にして固
有抵抗及び窒素ガスのガス不透過性を測定した。結果を
表6に示す。
【0036】比較例2 比較例1で使用した成形物を窒素ガス中で1000℃ま
で焼成した。この焼成品を用いて、実施例1と同様にし
て固有抵抗及び窒素ガスのガス不透過性を測定した。結
果を表6に示す。
【0037】比較例3 平均粒径が0.5μm、粉末全粒子の内の20%の粒径
が0.1μm〜20μmの範囲に属する膨張黒鉛とポリ
カルボジイミド樹脂とを表6に示す組み合わせで混合分
散し、150℃、100kg/cm2の圧力で成形物を
作った。この成形物を用いて、実施例1と同様にして固
有抵抗及び窒素ガスのガス不透過性を測定した。結果を
表6に示す。
【0038】
【表6】
【0039】
【発明の効果】本発明の炭素複合材料は、膨張黒鉛粉末
と、熱可塑性樹脂、或いは、熱硬化性樹脂又はその焼成
物よりなり、熱可塑性樹脂、或いは、熱硬化性樹脂、又
はその焼成物中に膨張黒鉛粉末が分散されている成形物
であって、前記膨張黒鉛粉末が、その平均粒径が5μm
〜12μm、粉末全粒子の内の80%以上の粒径が0.
1μm〜20μmの範囲に属するものであり、ガス不透
過性と高導電性を併せ持つ優れたものである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 膨張黒鉛粉末と、熱可塑性樹脂、或い
    は、熱硬化性樹脂又はその焼成物よりなり、熱可塑性樹
    脂、或いは、熱硬化性樹脂又はその焼成物中に膨張黒鉛
    粉末が分散されている成形物であって、前記膨張黒鉛粉
    末が、その平均粒径が5μm〜12μm、粉末全粒子の
    内の80%以上の粒径が0.1μm〜20μmの範囲に
    属するものであることを特徴とする炭素複合材料。
  2. 【請求項2】 平均粒径が5μm〜12μm、粉末全粒
    子の内の80%以上の粒径が0.1μm〜20μmの範
    囲に属する膨張黒鉛粉末と、熱可塑性樹脂又は熱硬化性
    樹脂を混合分散し、常温〜400℃の温度下で加圧成形
    することを特徴とする炭素複合材料の製造方法。
  3. 【請求項3】 膨張黒鉛粉末と熱可塑性樹脂又は熱硬化
    性樹脂の割合が、膨張黒鉛粉末100重量部に対し、熱
    可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂10乃至1000重量部で
    ある請求項2に記載の炭素複合材料の製造方法。
  4. 【請求項4】 平均粒径が5μm〜12μm、粉末全粒
    子の内の80%以上の粒径が0.1μm〜20μmの範
    囲に属する膨張黒鉛粉末と、熱硬化性樹脂を混合分散
    し、常温〜400℃の温度下で加圧成形した後、該成形
    物を、非酸化性雰囲気下、700℃〜3000℃で焼成
    することを特徴とする炭素複合材料の製造方法。
  5. 【請求項5】 膨張黒鉛粉末と熱可塑性樹脂又は熱硬化
    性樹脂の割合が、膨張黒鉛粉末100重量部に対し、熱
    可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂10乃至1000重量部で
    ある請求項4に記載の炭素複合材料の製造方法。
  6. 【請求項6】 非酸化性雰囲気下での焼成を、1000
    ℃〜2500℃で行う請求項4に記載の炭素複合材料の
    製造方法。
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