JPH0948681A - 石膏硬化体とその製造方法 - Google Patents
石膏硬化体とその製造方法Info
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- JPH0948681A JPH0948681A JP27304395A JP27304395A JPH0948681A JP H0948681 A JPH0948681 A JP H0948681A JP 27304395 A JP27304395 A JP 27304395A JP 27304395 A JP27304395 A JP 27304395A JP H0948681 A JPH0948681 A JP H0948681A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 取り扱い時に傷が付き難く、現場での施工性
にも優れた石膏硬化体を提供する。 【構成】 表面にアクリルエマルジョン、酢酸ビニルエ
マルジョン又はポリビニルアルコール系の塗料に防かび
剤を混入した塗料を塗布した石膏硬化体。表面研磨後、
研磨粉を除去し、その後アクリルエマルジョン、酢酸ビ
ニルエマルジョン又はポリビニルアルコール系の塗料に
防かび剤を混入した塗料を塗布する。 【効果】 下塗り塗装が施されたものであるため、現場
での下塗り塗装及びこの下塗り塗装に先立つ研磨粉の除
去処理が不要であり、施工作業工数の大幅な縮減が図
れ、短い工期で容易に施工することができる。下塗り塗
装により、石膏硬化体表面の硬度が高められ、運搬ない
し施工中に、石膏硬化体表面に傷がつくことが殆どな
く、しかも石膏硬化体表面に発生するかびによる表面の
変色を防止出来る。
にも優れた石膏硬化体を提供する。 【構成】 表面にアクリルエマルジョン、酢酸ビニルエ
マルジョン又はポリビニルアルコール系の塗料に防かび
剤を混入した塗料を塗布した石膏硬化体。表面研磨後、
研磨粉を除去し、その後アクリルエマルジョン、酢酸ビ
ニルエマルジョン又はポリビニルアルコール系の塗料に
防かび剤を混入した塗料を塗布する。 【効果】 下塗り塗装が施されたものであるため、現場
での下塗り塗装及びこの下塗り塗装に先立つ研磨粉の除
去処理が不要であり、施工作業工数の大幅な縮減が図
れ、短い工期で容易に施工することができる。下塗り塗
装により、石膏硬化体表面の硬度が高められ、運搬ない
し施工中に、石膏硬化体表面に傷がつくことが殆どな
く、しかも石膏硬化体表面に発生するかびによる表面の
変色を防止出来る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は石膏硬化体とその製
造方法に係り、特に、表面硬度が高いことから、取り扱
い時に傷が付き難く、また、現場での施工性にも優れ、
かびの発生を防止可能な石膏硬化体とその製造方法に関
する。
造方法に係り、特に、表面硬度が高いことから、取り扱
い時に傷が付き難く、また、現場での施工性にも優れ、
かびの発生を防止可能な石膏硬化体とその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】石膏硬化体、特に、第3図に示す如く、
緻密な1対の外層1,3間に気泡を含んだ軽量な中間層
2を介在させた軽量石膏硬化体は、断熱性、遮音性、耐
火性に優れ、軽量で取り扱い性、施工性にも優れること
から、各種建材として、広く実用されている。
緻密な1対の外層1,3間に気泡を含んだ軽量な中間層
2を介在させた軽量石膏硬化体は、断熱性、遮音性、耐
火性に優れ、軽量で取り扱い性、施工性にも優れること
から、各種建材として、広く実用されている。
【0003】この3層構造の軽量石膏硬化体は、図2に
示す如く、ベルトコンベヤ4上に外層形成用の石膏混練
物を供給して第1層11を形成し、この第1層11の上
に気泡を含んだ石膏混練物を供給して第2層12を形成
し、さらにその上に外層形成用の石膏混練物を供給して
第3層13を形成し、搬送中に石膏を硬化させた後、所
定の寸法に裁断し、乾燥機により乾燥することにより製
造されている。
示す如く、ベルトコンベヤ4上に外層形成用の石膏混練
物を供給して第1層11を形成し、この第1層11の上
に気泡を含んだ石膏混練物を供給して第2層12を形成
し、さらにその上に外層形成用の石膏混練物を供給して
第3層13を形成し、搬送中に石膏を硬化させた後、所
定の寸法に裁断し、乾燥機により乾燥することにより製
造されている。
【0004】なお、外層形成用の石膏混練物は、焼石
膏、ガラス繊維及び水をミキサー5で混練した緻密質の
石膏硬化体である。
膏、ガラス繊維及び水をミキサー5で混練した緻密質の
石膏硬化体である。
【0005】また、中間層形成用の石膏混練物は、この
混練物に対し泡を供給して気泡を含ませたものである。
この泡は、ポリビニルアルコール(PVA)、水及び界
面活性剤の混合液を発泡機6中で空気と共に撹拌して発
泡させた軽量石膏硬化体である。
混練物に対し泡を供給して気泡を含ませたものである。
この泡は、ポリビニルアルコール(PVA)、水及び界
面活性剤の混合液を発泡機6中で空気と共に撹拌して発
泡させた軽量石膏硬化体である。
【0006】第2図の5aは石膏混練物を供給するシュ
ートを示す。また、7,8,9は混練物を押えて所定の
厚さに調整するためのプレート(成形へら)を示す。
ートを示す。また、7,8,9は混練物を押えて所定の
厚さに調整するためのプレート(成形へら)を示す。
【0007】硬化後の軽量石膏硬化体は、必要に応じさ
らに所定の寸法になるように微調整するため、研磨機で
少なくとも外層のいずれか一方の面(以下表面という)
を研磨した後、製品として出荷される。
らに所定の寸法になるように微調整するため、研磨機で
少なくとも外層のいずれか一方の面(以下表面という)
を研磨した後、製品として出荷される。
【0008】この軽量石膏硬化体の施工に当っては、現
場にて、軽量石膏硬化体表面に下塗り塗装を行った後、
本塗り塗装を行うか、或いは、化粧紙を貼着するする等
の処置を講じているが、該石膏硬化体の表面には、表面
研磨の際に生じた石膏の研磨粉が付着しているため、下
塗り塗装に先立ち、研磨粉の除去を行った後、下塗り塗
装を行っている。
場にて、軽量石膏硬化体表面に下塗り塗装を行った後、
本塗り塗装を行うか、或いは、化粧紙を貼着するする等
の処置を講じているが、該石膏硬化体の表面には、表面
研磨の際に生じた石膏の研磨粉が付着しているため、下
塗り塗装に先立ち、研磨粉の除去を行った後、下塗り塗
装を行っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の石膏硬化体で
は、現場の施工に当り、表面の研磨粉の除去及び下塗り
塗装を行う必要があり、作業工数が多く、施工に手間が
係る。特に、研磨粉の除去作業は手間を要すると共に除
去の際の粉塵処理が問題となり、また、下塗り塗装を行
った後は乾燥時間をおく必要があることから、このこと
が工期が長くなる原因となっていた。
は、現場の施工に当り、表面の研磨粉の除去及び下塗り
塗装を行う必要があり、作業工数が多く、施工に手間が
係る。特に、研磨粉の除去作業は手間を要すると共に除
去の際の粉塵処理が問題となり、また、下塗り塗装を行
った後は乾燥時間をおく必要があることから、このこと
が工期が長くなる原因となっていた。
【0010】また、石膏硬化体の表面は、そのままの状
態では柔らかく、傷がつき易いため、運搬又は施工時の
取り扱いの際に、表面に傷が付き、製品価値の劣るもの
となったり、また、取り扱いに注意を要するといった問
題もあった。さらに、建築物外壁側の内装材として使用
する場合等、内外の温度差が大きくなる冬期間に主とし
て見られる現象として、壁の表面に結露する現象が発生
し、これが原因でかび等が発生するか、或は梅雨時のよ
うに高温多湿な時期に、特に通風が悪い場所等にかびが
発生し、壁表面が変色する現象が発生していた。
態では柔らかく、傷がつき易いため、運搬又は施工時の
取り扱いの際に、表面に傷が付き、製品価値の劣るもの
となったり、また、取り扱いに注意を要するといった問
題もあった。さらに、建築物外壁側の内装材として使用
する場合等、内外の温度差が大きくなる冬期間に主とし
て見られる現象として、壁の表面に結露する現象が発生
し、これが原因でかび等が発生するか、或は梅雨時のよ
うに高温多湿な時期に、特に通風が悪い場所等にかびが
発生し、壁表面が変色する現象が発生していた。
【0011】本発明は上記従来の問題点を解決し、表面
硬度が高いことから、取り扱い時に傷が付き難く、ま
た、現場での施工性にも優れるとともに、硬化体表面に
発生するかびによる変色を防止する石膏硬化体とその製
造方法を提供することを目的とする。
硬度が高いことから、取り扱い時に傷が付き難く、ま
た、現場での施工性にも優れるとともに、硬化体表面に
発生するかびによる変色を防止する石膏硬化体とその製
造方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の石膏硬化体
は、石膏硬化体の表面に、アクリルエマルジョン、酢酸
ビニルエマルジョン又はポリビニルアルコール塗料を塗
装を施してなることを特徴とする。
は、石膏硬化体の表面に、アクリルエマルジョン、酢酸
ビニルエマルジョン又はポリビニルアルコール塗料を塗
装を施してなることを特徴とする。
【0013】請求項2の石膏硬化体の製造方法は、石膏
硬化体の表面を研磨した後、表面の研磨粉を除去し、そ
の後、石膏硬化体の表面にアクリルエマルジョン、酢酸
ビニルエマルジョン又はポリビニルアルコール塗料を塗
布することを特徴とする。
硬化体の表面を研磨した後、表面の研磨粉を除去し、そ
の後、石膏硬化体の表面にアクリルエマルジョン、酢酸
ビニルエマルジョン又はポリビニルアルコール塗料を塗
布することを特徴とする。
【0014】請求項3の石膏硬化体の製造方法は、石膏
混練物をコンベア上に供給し成形する工程と、該コンベ
ア上で石膏混練物を硬化させる工程と、硬化した石膏混
練物を乾燥させる乾燥工程とよりなる石膏硬化体の製造
方法において、該乾燥工程の後段に研磨機、研磨粉除去
手段及び塗料噴霧機よりなる表面処理工程を設け、乾燥
後の石膏硬化体の表面を研磨した後、表面の研磨粉を除
去し、その後、石膏硬化体の表面にアクリルエマルジョ
ン、酢酸ビニルエマルジョン又はポリビニルアルコール
系塗料を塗料噴霧機で塗布することを特徴とする。
混練物をコンベア上に供給し成形する工程と、該コンベ
ア上で石膏混練物を硬化させる工程と、硬化した石膏混
練物を乾燥させる乾燥工程とよりなる石膏硬化体の製造
方法において、該乾燥工程の後段に研磨機、研磨粉除去
手段及び塗料噴霧機よりなる表面処理工程を設け、乾燥
後の石膏硬化体の表面を研磨した後、表面の研磨粉を除
去し、その後、石膏硬化体の表面にアクリルエマルジョ
ン、酢酸ビニルエマルジョン又はポリビニルアルコール
系塗料を塗料噴霧機で塗布することを特徴とする。
【0015】請求項4の石膏硬化体及びその製造方法
は、石膏硬化体の表面にアクリルエマルジョン、酢酸ビ
ニルエマルジョン又はポリビニルアルコール系塗料を塗
布する際、これらの塗料に防かび剤を混入したものを塗
布した石膏硬化体と、石膏硬化体の表面を研磨し、該石
膏硬化体表面の研磨粉を除去した後、該石膏硬化体の表
面に塗料塗布する際、該塗料に該防かび剤を混入し塗布
する石膏硬化体の製造方法であり、石膏硬化体の製造工
程ラインにおいて、該工程中に該石膏硬化体表面を研磨
する研磨機、研磨粉除去手段、塗料噴霧機よりなる表面
処理工程を設け、該表面処理工程の塗料噴霧機で塗装を
行う際、使用する該塗料中に防かび剤を混入し、防かび
剤混入塗料を塗布する石膏硬化体の製造方法である。
は、石膏硬化体の表面にアクリルエマルジョン、酢酸ビ
ニルエマルジョン又はポリビニルアルコール系塗料を塗
布する際、これらの塗料に防かび剤を混入したものを塗
布した石膏硬化体と、石膏硬化体の表面を研磨し、該石
膏硬化体表面の研磨粉を除去した後、該石膏硬化体の表
面に塗料塗布する際、該塗料に該防かび剤を混入し塗布
する石膏硬化体の製造方法であり、石膏硬化体の製造工
程ラインにおいて、該工程中に該石膏硬化体表面を研磨
する研磨機、研磨粉除去手段、塗料噴霧機よりなる表面
処理工程を設け、該表面処理工程の塗料噴霧機で塗装を
行う際、使用する該塗料中に防かび剤を混入し、防かび
剤混入塗料を塗布する石膏硬化体の製造方法である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面を参照して詳
細に説明する。第1図は、本発明の石膏硬化体の製造方
法の一実施例方法を示す断面図である。本実施例の方法
においては、石膏硬化体の製造ライン中に図示しない乾
燥工程の後に、研磨機21の後段に、回転ブラシ22よ
りなる研磨粉除去手段、下塗り塗料の噴霧機23及び本
塗り塗料の噴霧機24を設け、例えば、図2に示す方法
に従って所定の厚さに成形し、コンベア上で硬化させた
後、図示しない乾燥機で乾燥された石膏硬化体の表面を
研磨機21で研磨して所定厚さに後加工して得られた石
膏硬化体20を、ローラコンベア25で搬送しながら、
まず、回転ブラシ22で石膏硬化体20の表面の研磨粉
を除去した後、下塗り塗料噴霧機23から下塗り塗料と
してアクリルエマルジョン、酢酸ビニルエマルジョン又
はポリビニルアルコール系の水性透明シーラーを石膏硬
化体20の表面に噴霧し、次いで、本塗り塗料を噴霧機
24より石膏硬化体20の表面に噴霧する。
細に説明する。第1図は、本発明の石膏硬化体の製造方
法の一実施例方法を示す断面図である。本実施例の方法
においては、石膏硬化体の製造ライン中に図示しない乾
燥工程の後に、研磨機21の後段に、回転ブラシ22よ
りなる研磨粉除去手段、下塗り塗料の噴霧機23及び本
塗り塗料の噴霧機24を設け、例えば、図2に示す方法
に従って所定の厚さに成形し、コンベア上で硬化させた
後、図示しない乾燥機で乾燥された石膏硬化体の表面を
研磨機21で研磨して所定厚さに後加工して得られた石
膏硬化体20を、ローラコンベア25で搬送しながら、
まず、回転ブラシ22で石膏硬化体20の表面の研磨粉
を除去した後、下塗り塗料噴霧機23から下塗り塗料と
してアクリルエマルジョン、酢酸ビニルエマルジョン又
はポリビニルアルコール系の水性透明シーラーを石膏硬
化体20の表面に噴霧し、次いで、本塗り塗料を噴霧機
24より石膏硬化体20の表面に噴霧する。
【0017】これにより、石膏硬化体の製造ライン中の
表面処理工程に研磨、下塗り塗装に加え本塗り塗装を行
う工程を組み込めば、表面塗装された本発明の石膏硬化
体を効率的に製造することができる。また本塗りを行う
噴霧機に変えて化粧紙等を貼着する貼着装置を組み込む
ことも可能である。
表面処理工程に研磨、下塗り塗装に加え本塗り塗装を行
う工程を組み込めば、表面塗装された本発明の石膏硬化
体を効率的に製造することができる。また本塗りを行う
噴霧機に変えて化粧紙等を貼着する貼着装置を組み込む
ことも可能である。
【0018】なお、本発明において、発生した研磨粉が
少ない場合は、省略しても良く、研磨粉の除去を行う場
合は、図示の回転ブラシによる他、粘着性ローラーを用
いても良く、吸引装置、もしくはブラシ或は回転ブラシ
と吸引装置とを組み合わせたものを用いても良い。ま
た、本塗り塗料の噴霧機は必ずしも必要とされず、現場
にて石膏硬化体の表面に塗装を施したり化粧紙を貼着す
る場合には、下塗り塗装のみで良い。また、本塗り塗料
噴霧機に変えて接着剤を塗布した化粧紙と圧着用ローラ
を組み合わせた貼着装置を用いても良い。
少ない場合は、省略しても良く、研磨粉の除去を行う場
合は、図示の回転ブラシによる他、粘着性ローラーを用
いても良く、吸引装置、もしくはブラシ或は回転ブラシ
と吸引装置とを組み合わせたものを用いても良い。ま
た、本塗り塗料の噴霧機は必ずしも必要とされず、現場
にて石膏硬化体の表面に塗装を施したり化粧紙を貼着す
る場合には、下塗り塗装のみで良い。また、本塗り塗料
噴霧機に変えて接着剤を塗布した化粧紙と圧着用ローラ
を組み合わせた貼着装置を用いても良い。
【0019】本発明において、下塗り塗装としてのアク
リルエマルジョン、酢酸ビニルエマルジョン又はポリビ
ニルアルコール系塗料は、通常、石膏硬化体の表面の単
位面積(1m2 )当り150〜200gの割合で塗布す
るのが好ましい。また、本塗り塗装を行う場合、本塗り
塗料は、通常、石膏硬化体の表面の単位面積(1m2)
当り100〜150gの割合で塗布するのが好ましい。
リルエマルジョン、酢酸ビニルエマルジョン又はポリビ
ニルアルコール系塗料は、通常、石膏硬化体の表面の単
位面積(1m2 )当り150〜200gの割合で塗布す
るのが好ましい。また、本塗り塗装を行う場合、本塗り
塗料は、通常、石膏硬化体の表面の単位面積(1m2)
当り100〜150gの割合で塗布するのが好ましい。
【0020】本発明において、アクリルエマルジョン、
酢酸ビニルエマルジョン又はポリビニルアルコール系塗
料に混入する防かび剤として、イミダゾール系化合物、
ハロゲン化芳香族化合物またはウレァ系化合物を主成分
とする防かび剤等の水溶性若しくは水に分散若しくは乳
化する防かび剤等を使用することが出来る。その使用割
合として塗料に対し0.03〜1.0%に範囲で使用す
るのが望ましい。、
酢酸ビニルエマルジョン又はポリビニルアルコール系塗
料に混入する防かび剤として、イミダゾール系化合物、
ハロゲン化芳香族化合物またはウレァ系化合物を主成分
とする防かび剤等の水溶性若しくは水に分散若しくは乳
化する防かび剤等を使用することが出来る。その使用割
合として塗料に対し0.03〜1.0%に範囲で使用す
るのが望ましい。、
【0021】本発明の石膏硬化体は、現場施工に際し、
下塗り塗装及びこの下塗り塗装に先立つ研磨粉の除去処
理が不要であり、直接本塗り、或いは、化粧紙の貼着を
行うことにより、短時間で容易に施工することができ
る。特に、第1図に示す如く、製造ラインで本塗り塗装
まで行うようにした場合には、現場での本塗り塗装作業
も不要となり、より一層施工が容易となる。
下塗り塗装及びこの下塗り塗装に先立つ研磨粉の除去処
理が不要であり、直接本塗り、或いは、化粧紙の貼着を
行うことにより、短時間で容易に施工することができ
る。特に、第1図に示す如く、製造ラインで本塗り塗装
まで行うようにした場合には、現場での本塗り塗装作業
も不要となり、より一層施工が容易となる。
【0022】なお、本発明は、第3図に示す3層構造の
軽量石膏硬化体に限らず、1層又は2層構造の石膏硬化
体にも適用できることは言うまでもない。
軽量石膏硬化体に限らず、1層又は2層構造の石膏硬化
体にも適用できることは言うまでもない。
【0023】本発明の石膏硬化体は、アクリルエマルジ
ョン、酢酸ビニルエマルジョン又はポリビニルアルコー
ル系塗料に防かび剤を混入した塗料の下塗り塗装が施さ
れたものであるため、現場での下塗り塗装及びこの下塗
り塗装に先立つ研磨粉の除去処理が不要であり、施工作
業工数の大幅な縮減が図れ、短い工期で容易に施工する
ことができる。しかも、下塗り塗装により、石膏硬化体
表面の硬度が高められ、運搬ないし施工中に、石膏硬化
体表面に傷がつくことが殆どない。
ョン、酢酸ビニルエマルジョン又はポリビニルアルコー
ル系塗料に防かび剤を混入した塗料の下塗り塗装が施さ
れたものであるため、現場での下塗り塗装及びこの下塗
り塗装に先立つ研磨粉の除去処理が不要であり、施工作
業工数の大幅な縮減が図れ、短い工期で容易に施工する
ことができる。しかも、下塗り塗装により、石膏硬化体
表面の硬度が高められ、運搬ないし施工中に、石膏硬化
体表面に傷がつくことが殆どない。
【0024】このような本発明の石膏硬化体は、本発明
の製造方法により、容易かつ効率的に製造することがで
きる。特に、本発明では、研磨粉を除去した後、下塗り
塗装を行うため、下塗り塗膜の付着強度が高く、防かび
剤の作用により施工後のかびの発生を抑えることができ
る。
の製造方法により、容易かつ効率的に製造することがで
きる。特に、本発明では、研磨粉を除去した後、下塗り
塗装を行うため、下塗り塗膜の付着強度が高く、防かび
剤の作用により施工後のかびの発生を抑えることができ
る。
【0025】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて、本発明を
より具体的に説明する。
より具体的に説明する。
【0026】実施例1 第1図に示す装置により、表1に示す塗料の下塗り塗装
及び本塗り塗装を施した石膏硬化体を製造した。
及び本塗り塗装を施した石膏硬化体を製造した。
【0027】得られた石膏硬化体は、取り扱い時に傷が
付きにくく、また、現場にて塗装を行う必要なく、短時
間で効率的に施工することができた。
付きにくく、また、現場にて塗装を行う必要なく、短時
間で効率的に施工することができた。
【0028】
【表1】 実施例2 実施例1において、本塗り塗装を行わなかったこと以外
は同様にして石膏硬化体を製造した。
は同様にして石膏硬化体を製造した。
【0029】得られた石膏硬化体は、取り扱い時に傷が
付きにくく、また、現場にて、直接化粧紙を貼着して、
短時間で効率的に施工することができた。
付きにくく、また、現場にて、直接化粧紙を貼着して、
短時間で効率的に施工することができた。
【0030】実施例3 実施例1に使用した日本ペイント株式会社製アクリルエ
マルジョン塗料のシーラーに対し大日本インキ化学工業
社製の防かび剤「バイオカット」を表2に示す塗布量と
なるように配合し、無風状態の屋内で同じく表2の試験
条件でかびの発生状況を観察した。
マルジョン塗料のシーラーに対し大日本インキ化学工業
社製の防かび剤「バイオカット」を表2に示す塗布量と
なるように配合し、無風状態の屋内で同じく表2の試験
条件でかびの発生状況を観察した。
【0031】
【表2】
【0032】かびの発生状況は表2に示す通りであり、
防かび剤の塗布量としては、0.05g/m2以上塗布
すればかびの発生がないことが確認された。しかしなが
ら、経済性を考慮した場合1.00g/m2以上塗布し
ても効果は変わらず製造原価が高くなるのみで得策では
ないと思われる。
防かび剤の塗布量としては、0.05g/m2以上塗布
すればかびの発生がないことが確認された。しかしなが
ら、経済性を考慮した場合1.00g/m2以上塗布し
ても効果は変わらず製造原価が高くなるのみで得策では
ないと思われる。
【発明の効果】以上の通り、本発明の石膏硬化体とその
製造方法によれば、表面硬度が高いことから、取り扱い
時に傷が付き難く、また、現場での粉塵の発生がなく、
しかも施工性にも優れ、使用後もかびの発生を防止出来
る石膏硬化体が提供される。
製造方法によれば、表面硬度が高いことから、取り扱い
時に傷が付き難く、また、現場での粉塵の発生がなく、
しかも施工性にも優れ、使用後もかびの発生を防止出来
る石膏硬化体が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の石膏硬化体の製造方法の一実施例を示
す側面図である。
す側面図である。
【図2】従来例に係る軽量石膏硬化体の製造方法を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】軽量石膏硬化体の断面図である。
1,3 外層 2 中間層 5 ミキサー 6 発泡機 11 第1層 12 第2層 13 第3層 20 石膏硬化体 21 研磨機 22 回転ブラシ 23 下塗り塗料噴霧機 24 本塗り塗料噴霧機 25 ローラコンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津崎 成幸 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三菱 マテリアル株式会社総合研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】 石膏硬化体の表面に、アクリルエマルジ
ョン、酢酸ビニルエマルジョン又はポリビニルアルコー
ル塗料の塗装を施してなる石膏硬化体。 - 【請求項2】 石膏硬化体の表面を研磨した後、表面の
研磨粉を除去し、その後、石膏硬化体の表面にアクリル
エマルジョン、酢酸ビニルエマルジョン又はポリビニル
アルコール塗料を塗布することを特徴とする請求項1に
記載の石膏硬化体の製造方法。 - 【請求項3】 石膏混練物をコンベア上に供給し成形す
る工程、該コンベア上で石膏混練物を硬化さる硬化工
程、該硬化物を乾燥させる乾燥工程とよりなる石膏硬化
体を製造する方法において、該乾燥工程後に研磨機、塗
料噴霧機よりなる表面処理工程を設け、該表面処理工程
で石膏硬化体の表面を研磨した後、、石膏硬化体の表面
にアクリルエマルジョン、酢酸ビニルエマルジョン又は
ポリビニルアルコール塗料を塗料噴霧機で塗布すること
を特徴とする請求項1及び請求項2に記載の石膏硬化体
の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3記載のアクリルエマ
ルジョン、酢酸ビニルエマルジョン又はポリビニルアル
コール塗料に防かび剤を混入した防かび剤混合塗料を該
石膏硬化体表面に塗布することを特徴とする請求項1〜
請求項3記載の石膏硬化体とその製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27304395A JPH0948681A (ja) | 1995-06-02 | 1995-10-20 | 石膏硬化体とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-136606 | 1995-06-02 | ||
| JP13660695 | 1995-06-02 | ||
| JP27304395A JPH0948681A (ja) | 1995-06-02 | 1995-10-20 | 石膏硬化体とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0948681A true JPH0948681A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=26470130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27304395A Withdrawn JPH0948681A (ja) | 1995-06-02 | 1995-10-20 | 石膏硬化体とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0948681A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007122804A1 (ja) | 2006-04-21 | 2007-11-01 | Next21 K.K. | 像形成用組成物,像形成用組成物を用いた立体像の製造方法及び3次元構造体の製造方法 |
| CN105237040A (zh) * | 2015-09-28 | 2016-01-13 | 杨富巍 | 一种石质文物及石材表面石膏风化层的选择性清除方法 |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP27304395A patent/JPH0948681A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007122804A1 (ja) | 2006-04-21 | 2007-11-01 | Next21 K.K. | 像形成用組成物,像形成用組成物を用いた立体像の製造方法及び3次元構造体の製造方法 |
| US8105517B2 (en) | 2006-04-21 | 2012-01-31 | Next21 K.K. | Figure-forming composition, method for forming three-dimensional figures and three-dimensional structures by using the same |
| CN105237040A (zh) * | 2015-09-28 | 2016-01-13 | 杨富巍 | 一种石质文物及石材表面石膏风化层的选择性清除方法 |
| CN105237040B (zh) * | 2015-09-28 | 2017-10-03 | 杨富巍 | 一种石质文物及石材表面石膏风化层的选择性清除方法 |
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