JPH0949247A - 油圧シリンダのロッド用保護装置 - Google Patents
油圧シリンダのロッド用保護装置Info
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- JPH0949247A JPH0949247A JP22575695A JP22575695A JPH0949247A JP H0949247 A JPH0949247 A JP H0949247A JP 22575695 A JP22575695 A JP 22575695A JP 22575695 A JP22575695 A JP 22575695A JP H0949247 A JPH0949247 A JP H0949247A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 33
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 4
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
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- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来技術の一実施例シリンダガード装置で
は、左右のバンド金具でシリンダチューブ前側の外周部
とガイドブロックを締付けるようにしているので、その
取付固定が確実であるとは云えなかった。本発明は、が
たつき緩みを防止しかつ容易に取付けられるロッド用保
護装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明では、シリンダチューブのロッド
側外周部の全周にわたって締付けるバンド部材を前側外
周面部用と後側外周面部用の2個の円弧状バンドに分割
して形成し、その2個の円弧状バンドのそれぞれ両端部
に締付部を設け、上記両円弧状バンドの締付部を互いに
ボルト締付して上記ロッド側外周部に固定するように
し、また上記2個の円弧状バンドのうち所要の前部の円
弧状バンドにガイド枠を溶着した。
は、左右のバンド金具でシリンダチューブ前側の外周部
とガイドブロックを締付けるようにしているので、その
取付固定が確実であるとは云えなかった。本発明は、が
たつき緩みを防止しかつ容易に取付けられるロッド用保
護装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明では、シリンダチューブのロッド
側外周部の全周にわたって締付けるバンド部材を前側外
周面部用と後側外周面部用の2個の円弧状バンドに分割
して形成し、その2個の円弧状バンドのそれぞれ両端部
に締付部を設け、上記両円弧状バンドの締付部を互いに
ボルト締付して上記ロッド側外周部に固定するように
し、また上記2個の円弧状バンドのうち所要の前部の円
弧状バンドにガイド枠を溶着した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として建設機
械、作業車両などの作業アタッチメントに装備された油
圧シリンダのロット用保護装置に関する。
械、作業車両などの作業アタッチメントに装備された油
圧シリンダのロット用保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、実公平4−37977号公報に
記載のブームシリンダ1を示す側面図である。図5に示
す従来技術のブームシリンダ1では、ピストンロッド2
を保護する保護カバー3を、ピストンロッド2にボルト
4を介して取付け、またシリンダ筒5の前側周部に板状
の支持部材6を溶接し、その支持部材6に対して上記保
護カバー3を摺動自在に嵌合している。
記載のブームシリンダ1を示す側面図である。図5に示
す従来技術のブームシリンダ1では、ピストンロッド2
を保護する保護カバー3を、ピストンロッド2にボルト
4を介して取付け、またシリンダ筒5の前側周部に板状
の支持部材6を溶接し、その支持部材6に対して上記保
護カバー3を摺動自在に嵌合している。
【0003】次に図6は、実開平5−12708号公報
に記載のシリンダガード装置を示す要部側面図である。
図6に示す従来技術のシリンダガード装置では、バケッ
トシリンダ7のチューブ8前側の外周部に左右一対のバ
ンド金具9L ,9R を設け、そのバンド金具9L ,9R
にて上部ガイドブロック10及び下部ガイドブロック1
1を支持せしめ、その両ガイドブロック10と11との
間の間隔にガード板12を挿通せしめている。
に記載のシリンダガード装置を示す要部側面図である。
図6に示す従来技術のシリンダガード装置では、バケッ
トシリンダ7のチューブ8前側の外周部に左右一対のバ
ンド金具9L ,9R を設け、そのバンド金具9L ,9R
にて上部ガイドブロック10及び下部ガイドブロック1
1を支持せしめ、その両ガイドブロック10と11との
間の間隔にガード板12を挿通せしめている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6に示す従来技術の
一実施例シリンダガード装置では、シリンダチューブ前
側の外周部を左右のバンド金具で締付けるとともに、ピ
ストンロッド保護用のガード板を挿通せしめている上部
及び下部ガイドブロックを締付固定するようにしてい
る。そのためにバンド金具の板厚をかなり厚くしている
ので、シリンダチューブに対するバンド金具の締付固定
が確実であるとは云えなかった。またシリンダチューブ
の前側にはロッド側油室へ通じる配管接手用ボス部材を
設けているので、上記バンド金具の取付位置によって
は、そのバンド金具と上記配管接手用ボスとが取付干渉
をおこすことがある。本発明は、油圧シリンダに悪影響
を及ぼすことなく容易かつ確実に取付けられるとともに
バンド部材などのがたつき緩みを防止することができる
ロッド用保護装置を提供することを目的とする。
一実施例シリンダガード装置では、シリンダチューブ前
側の外周部を左右のバンド金具で締付けるとともに、ピ
ストンロッド保護用のガード板を挿通せしめている上部
及び下部ガイドブロックを締付固定するようにしてい
る。そのためにバンド金具の板厚をかなり厚くしている
ので、シリンダチューブに対するバンド金具の締付固定
が確実であるとは云えなかった。またシリンダチューブ
の前側にはロッド側油室へ通じる配管接手用ボス部材を
設けているので、上記バンド金具の取付位置によって
は、そのバンド金具と上記配管接手用ボスとが取付干渉
をおこすことがある。本発明は、油圧シリンダに悪影響
を及ぼすことなく容易かつ確実に取付けられるとともに
バンド部材などのがたつき緩みを防止することができる
ロッド用保護装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、車体のフロ
ント部にブーム、アーム、作業工具をそれぞれ油圧シリ
ンダで回動可能に順次連結し、その油圧シリンダの少く
とも1個に対してそのシリンダ長手方向に長寸のカバー
板を形成し、そのカバー板の端部をピストンロッド先端
部の外周部に固定して取付け、また上記油圧シリンダの
シリンダチューブのロッド側外周部に、上記カバー板を
挿通するガイド枠を取付け、上記カバー板とガイド枠を
シリンダ長手方向に相対移動自在に支持している油圧シ
リンダのロッド用保護装置において、シリンダチューブ
(以下説明では、油圧シリンダの長手方向を上下方向に
かつロッドを上側にした状態にしている)のロッド側外
周部の全周にわたって締付けるバンド部材を前側外周面
部用と後側外周面部用の2個の円弧状バンドに分割して
形成し、その2個の円弧状バンドのそれぞれ両端部に締
付部を設け、上記両円弧状バンドの締付部を互いにボル
ト締付して上記ロッド側外周部に固定するようにし、ま
た上記2個の円弧状バンドのうち所要の前部の円弧状バ
ンドに上記ガイド枠を固設した。そしてカバー板の前面
と後面にそれぞれ相対する前部及び後部ガイドブロック
を左右の外側面板で支持するようにし、その左右の外側
面板のそれぞれ後端縁部を上記前部の円弧状バンドの外
周面部に溶着した。また本発明では、上記2個の円弧状
バンドの両端部をそれぞれ外側へ向けて屈曲せしめ、か
つ上記両円弧状バンドの相対する屈曲面部のうちいずれ
か一方の屈曲面部の先端側をさらに屈曲せしめてその先
端縁部が相手側の屈曲面部に当接できるようにし、上記
両円弧状バンドの相対する屈曲面部が取付状態位置にて
略平行を保つようにするとともに、その相対する屈曲面
部を貫通してボルト穴を開穿した。それにより上記2個
の円弧状バンドをシリンダチューブ外周面部に対して取
付けるときには、その相対する屈曲面部が略平行となる
とともに上記屈曲部の先端部が相手側の屈曲面部に当接
するので、上記屈曲部を支点としてシリンダチューブ外
周面部にバンド部材を確実に締付けることができる。ま
た前部及び後部ガイドブロックを左右の外側面板にて挾
持、かつボルトナットにて締付け、カバー板を挿通する
ガイド枠を形成し、そして上記左右の外側面板のそれぞ
れ後端縁部を前部の円弧状バンドの外周面部に溶着した
ので、カバー板を安定してガイドすることができる。ま
た上記バンド部材を、シリンダチューブにおける上端側
ロッド受け部の下側の外周部に締付けた。それによっ
て、上記バンド部材がブームシリンダの配管接手用ボス
部材や油圧配管などに対して取付干渉をおこすのを防止
することができる。
ント部にブーム、アーム、作業工具をそれぞれ油圧シリ
ンダで回動可能に順次連結し、その油圧シリンダの少く
とも1個に対してそのシリンダ長手方向に長寸のカバー
板を形成し、そのカバー板の端部をピストンロッド先端
部の外周部に固定して取付け、また上記油圧シリンダの
シリンダチューブのロッド側外周部に、上記カバー板を
挿通するガイド枠を取付け、上記カバー板とガイド枠を
シリンダ長手方向に相対移動自在に支持している油圧シ
リンダのロッド用保護装置において、シリンダチューブ
(以下説明では、油圧シリンダの長手方向を上下方向に
かつロッドを上側にした状態にしている)のロッド側外
周部の全周にわたって締付けるバンド部材を前側外周面
部用と後側外周面部用の2個の円弧状バンドに分割して
形成し、その2個の円弧状バンドのそれぞれ両端部に締
付部を設け、上記両円弧状バンドの締付部を互いにボル
ト締付して上記ロッド側外周部に固定するようにし、ま
た上記2個の円弧状バンドのうち所要の前部の円弧状バ
ンドに上記ガイド枠を固設した。そしてカバー板の前面
と後面にそれぞれ相対する前部及び後部ガイドブロック
を左右の外側面板で支持するようにし、その左右の外側
面板のそれぞれ後端縁部を上記前部の円弧状バンドの外
周面部に溶着した。また本発明では、上記2個の円弧状
バンドの両端部をそれぞれ外側へ向けて屈曲せしめ、か
つ上記両円弧状バンドの相対する屈曲面部のうちいずれ
か一方の屈曲面部の先端側をさらに屈曲せしめてその先
端縁部が相手側の屈曲面部に当接できるようにし、上記
両円弧状バンドの相対する屈曲面部が取付状態位置にて
略平行を保つようにするとともに、その相対する屈曲面
部を貫通してボルト穴を開穿した。それにより上記2個
の円弧状バンドをシリンダチューブ外周面部に対して取
付けるときには、その相対する屈曲面部が略平行となる
とともに上記屈曲部の先端部が相手側の屈曲面部に当接
するので、上記屈曲部を支点としてシリンダチューブ外
周面部にバンド部材を確実に締付けることができる。ま
た前部及び後部ガイドブロックを左右の外側面板にて挾
持、かつボルトナットにて締付け、カバー板を挿通する
ガイド枠を形成し、そして上記左右の外側面板のそれぞ
れ後端縁部を前部の円弧状バンドの外周面部に溶着した
ので、カバー板を安定してガイドすることができる。ま
た上記バンド部材を、シリンダチューブにおける上端側
ロッド受け部の下側の外周部に締付けた。それによっ
て、上記バンド部材がブームシリンダの配管接手用ボス
部材や油圧配管などに対して取付干渉をおこすのを防止
することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
いて詳細に説明する。図1は、本発明のロッド用保護装
置13をブームシリンダ14に装備した油圧ショベルを
示す要部側面図である。図において、15は油圧ショベ
ルの車体である上部旋回体、16は下部走行体、17は
上部旋回体14のフロント部に装着した作業アタッチメ
ント(全体図は図示していない)のうちのブームであ
る。図2は、図1におけるロッド要保護装置13付近の
要部拡大図である。図において、18はブームシリンダ
14のシリンダチューブ、19はシリンダチューブ18
の上端側ロッド受け部、20は上端側ロッド受け部19
に取付けている配管接手用ボス部材、21はブームシリ
ンダ14のロッド(詳くはピストンロッド)、22はロ
ッド用保護装置13のカバー板、23はバンド部材、2
4L ,24R は左右の外側面板(右外側面板24R は左
外側面板24L の向う側にあるので図示では見えない)
である。図3は、図2のA−A断面図である。図におい
て、25,26はバンド部材23を形成しているそれぞ
れ円弧状バンド、27,27は円弧状バンド25の両端
部のそれぞれ屈曲面部、28,28は円弧状バンド26
の両端部のそれぞれ屈曲面部、29、30は屈曲面部2
7,28にそれぞれ開穿したボルト穴、31は屈曲面部
28の先端部に形成した屈曲部、32はボルトナット、
33,34はそれぞれ前部、後部ガイドブロック、35
は左右のスペーサ、36はボルトナットである。図4
は、図3における円弧状バンド26の斜視図である。
いて詳細に説明する。図1は、本発明のロッド用保護装
置13をブームシリンダ14に装備した油圧ショベルを
示す要部側面図である。図において、15は油圧ショベ
ルの車体である上部旋回体、16は下部走行体、17は
上部旋回体14のフロント部に装着した作業アタッチメ
ント(全体図は図示していない)のうちのブームであ
る。図2は、図1におけるロッド要保護装置13付近の
要部拡大図である。図において、18はブームシリンダ
14のシリンダチューブ、19はシリンダチューブ18
の上端側ロッド受け部、20は上端側ロッド受け部19
に取付けている配管接手用ボス部材、21はブームシリ
ンダ14のロッド(詳くはピストンロッド)、22はロ
ッド用保護装置13のカバー板、23はバンド部材、2
4L ,24R は左右の外側面板(右外側面板24R は左
外側面板24L の向う側にあるので図示では見えない)
である。図3は、図2のA−A断面図である。図におい
て、25,26はバンド部材23を形成しているそれぞ
れ円弧状バンド、27,27は円弧状バンド25の両端
部のそれぞれ屈曲面部、28,28は円弧状バンド26
の両端部のそれぞれ屈曲面部、29、30は屈曲面部2
7,28にそれぞれ開穿したボルト穴、31は屈曲面部
28の先端部に形成した屈曲部、32はボルトナット、
33,34はそれぞれ前部、後部ガイドブロック、35
は左右のスペーサ、36はボルトナットである。図4
は、図3における円弧状バンド26の斜視図である。
【0007】次に、本発明のロッド用保護装置13の構
成を図1〜図4について述べる。本発明では、ブームシ
リンダ14(以下説明では、ブームシリンダ14の長手
方向を上下方向にかつロッド21を上側にした状態にし
ている)のシリンダチューブ18のロッド21側外周部
の全周にわたって締付けるバンド部材23を前側外周面
部用と後側外周面部用の2個の円弧状バンド25と26
に分割して形成した。そして上記2個の円弧状バンド2
5,26の両端部をそれぞれ外側へ向けて屈曲面部2
7,27,28,28を形成し、かつ図4に示すように
円弧状バンド26の屈曲面部28,28の先端側をさら
に屈曲せしめて屈曲部31,31を形成した。その場
合、上記屈曲部31の先端部イ(図3及び図4に示す)
が相手側の屈曲面部27に当接できるようにし、上記両
円弧状バンド25と26の相対する屈曲面部27と28
が取付状態位置にて略平行を保つようにするとともに、
その相対する屈曲面部27と28を貫通してボルト穴2
9−30を開穿し、ボルトナット32の締付を可能にし
た。また上記カバー板22(図3参照)の前面ロと後面
ハにそれぞれ相対する前部及び後部ガイドブロック33
と34を左右の外側面板24L と24R にて挾持、かつ
ボルトナット36にて締付け、カバー板22を挿通する
ガイド枠(符号は付していない)を形成した。そして上
記左右の外側面板24L ,24R のそれぞれ後端縁部を
前部の円弧状バンド25の外周面部に溶着(その溶接部
は図3に示す符号ニとホの部分)した。そして上記バン
ド部材23を、図2に示すようにシリンダチューブ18
における上端側ロッド受け部19の下側の外周部に締付
けた。
成を図1〜図4について述べる。本発明では、ブームシ
リンダ14(以下説明では、ブームシリンダ14の長手
方向を上下方向にかつロッド21を上側にした状態にし
ている)のシリンダチューブ18のロッド21側外周部
の全周にわたって締付けるバンド部材23を前側外周面
部用と後側外周面部用の2個の円弧状バンド25と26
に分割して形成した。そして上記2個の円弧状バンド2
5,26の両端部をそれぞれ外側へ向けて屈曲面部2
7,27,28,28を形成し、かつ図4に示すように
円弧状バンド26の屈曲面部28,28の先端側をさら
に屈曲せしめて屈曲部31,31を形成した。その場
合、上記屈曲部31の先端部イ(図3及び図4に示す)
が相手側の屈曲面部27に当接できるようにし、上記両
円弧状バンド25と26の相対する屈曲面部27と28
が取付状態位置にて略平行を保つようにするとともに、
その相対する屈曲面部27と28を貫通してボルト穴2
9−30を開穿し、ボルトナット32の締付を可能にし
た。また上記カバー板22(図3参照)の前面ロと後面
ハにそれぞれ相対する前部及び後部ガイドブロック33
と34を左右の外側面板24L と24R にて挾持、かつ
ボルトナット36にて締付け、カバー板22を挿通する
ガイド枠(符号は付していない)を形成した。そして上
記左右の外側面板24L ,24R のそれぞれ後端縁部を
前部の円弧状バンド25の外周面部に溶着(その溶接部
は図3に示す符号ニとホの部分)した。そして上記バン
ド部材23を、図2に示すようにシリンダチューブ18
における上端側ロッド受け部19の下側の外周部に締付
けた。
【0008】次に、本発明のロッド用保護装置13の作
用について述べる。本発明では、バンド部材23をシリ
ンダチューブ18のロッド21側外周部の全周にわたっ
て締付けるようにしたので、バンド部材23の板厚tを
比較的薄くして、シリンダチューブ18の外周面部を均
等に締付けることができる。また2個に分割した円弧状
バンド25,26の両端部をそれぞれ外側へ向けて屈曲
面部27,27,28,28を形成し、かつ円弧状バン
ド26の屈曲面部28,28の先端側をさらに屈曲せし
めて屈曲部31,31を形成した。それにより上記2個
の円弧状バンド25と26を取付けるときには、その相
対する屈曲面部27と28が略平行となるとともに上記
屈曲部31の先端部イが相手側の屈曲面部27に当接す
るので、上記屈曲部31を支点としてシリンダチューブ
18外周面部にバンド部材23を確実に締付けることが
できる。また前部及び後部ガイドブロック33と34を
左右の外側面板24L と24R にて挾持、かつボルトナ
ット36にて締付け、カバー板22を挿通するガイド枠
を形成し、そして上記左右の外側面板24L ,24R の
それぞれ後端縁部を前部の円弧状バンド25の外周面部
に溶着したので、上端部をロッド21先端部にボルト3
7(図2に示す)締付したカバー板22を安定してガイ
ドすることができる。また上記バンド部材23を、シリ
ンダチューブ18における上端側ロッド受け部19の下
側の外周部に締付けたので、上記バンド部材23がブー
ムシリンダ14の配管接手用ボス部材20(図2及び図
3に示す)や油圧配管38などに対して取付干渉をおこ
すのを防止することができる。
用について述べる。本発明では、バンド部材23をシリ
ンダチューブ18のロッド21側外周部の全周にわたっ
て締付けるようにしたので、バンド部材23の板厚tを
比較的薄くして、シリンダチューブ18の外周面部を均
等に締付けることができる。また2個に分割した円弧状
バンド25,26の両端部をそれぞれ外側へ向けて屈曲
面部27,27,28,28を形成し、かつ円弧状バン
ド26の屈曲面部28,28の先端側をさらに屈曲せし
めて屈曲部31,31を形成した。それにより上記2個
の円弧状バンド25と26を取付けるときには、その相
対する屈曲面部27と28が略平行となるとともに上記
屈曲部31の先端部イが相手側の屈曲面部27に当接す
るので、上記屈曲部31を支点としてシリンダチューブ
18外周面部にバンド部材23を確実に締付けることが
できる。また前部及び後部ガイドブロック33と34を
左右の外側面板24L と24R にて挾持、かつボルトナ
ット36にて締付け、カバー板22を挿通するガイド枠
を形成し、そして上記左右の外側面板24L ,24R の
それぞれ後端縁部を前部の円弧状バンド25の外周面部
に溶着したので、上端部をロッド21先端部にボルト3
7(図2に示す)締付したカバー板22を安定してガイ
ドすることができる。また上記バンド部材23を、シリ
ンダチューブ18における上端側ロッド受け部19の下
側の外周部に締付けたので、上記バンド部材23がブー
ムシリンダ14の配管接手用ボス部材20(図2及び図
3に示す)や油圧配管38などに対して取付干渉をおこ
すのを防止することができる。
【0009】
【発明の効果】本発明のロッド用保護装置では、バンド
部材をシリンダチューブのロッド側外周部の全周にわた
って締付けるようにしたので、バンド部材の板厚を比較
的薄くして、シリンダチューブの外周面部を均等に締付
けることができる。また2個に分割した円弧状バンドの
両端部をそれぞれ外側へ向けて屈曲面部を形成し、かつ
一方の円弧状バンドの屈曲面部の先端側をさらに屈曲せ
しめて屈曲部を形成した。それにより上記2個の円弧状
バンドをシリンダチューブ外周面部に対して取付けると
きには、その相対する屈曲面部が略平行となるとともに
上記屈曲部の先端部が相手側の屈曲面部に当接するの
で、上記屈曲部を支点としてシリンダチューブ外周面部
にバンド部材を確実に締付けることができる。また前部
及び後部ガイドブロックを左右の外側面板にて挾持、か
つボルトナットにて締付け、カバー板を挿通するガイド
枠を形成し、そして上記左右の外側面板のそれぞれ後端
縁部を前部の円弧状バンドの外周面部に溶着したので、
カバー板を安定してガイドすることができる。また上記
バンド部材を、シリンダチューブにおける上端側ロッド
受け部の下側の外周部に締付けたので、上記バンド部材
がブームシリンダの配管接手用ボス部材や油圧配管など
に対して取付干渉をおこすのを防止することができる。
したがって本発明のロッド用保護装置は油圧シリンダに
悪影響を及ぼすことなく容易かつ確実に取付けられると
ともにバンド部材などのがたつき緩みを防止することが
できる。
部材をシリンダチューブのロッド側外周部の全周にわた
って締付けるようにしたので、バンド部材の板厚を比較
的薄くして、シリンダチューブの外周面部を均等に締付
けることができる。また2個に分割した円弧状バンドの
両端部をそれぞれ外側へ向けて屈曲面部を形成し、かつ
一方の円弧状バンドの屈曲面部の先端側をさらに屈曲せ
しめて屈曲部を形成した。それにより上記2個の円弧状
バンドをシリンダチューブ外周面部に対して取付けると
きには、その相対する屈曲面部が略平行となるとともに
上記屈曲部の先端部が相手側の屈曲面部に当接するの
で、上記屈曲部を支点としてシリンダチューブ外周面部
にバンド部材を確実に締付けることができる。また前部
及び後部ガイドブロックを左右の外側面板にて挾持、か
つボルトナットにて締付け、カバー板を挿通するガイド
枠を形成し、そして上記左右の外側面板のそれぞれ後端
縁部を前部の円弧状バンドの外周面部に溶着したので、
カバー板を安定してガイドすることができる。また上記
バンド部材を、シリンダチューブにおける上端側ロッド
受け部の下側の外周部に締付けたので、上記バンド部材
がブームシリンダの配管接手用ボス部材や油圧配管など
に対して取付干渉をおこすのを防止することができる。
したがって本発明のロッド用保護装置は油圧シリンダに
悪影響を及ぼすことなく容易かつ確実に取付けられると
ともにバンド部材などのがたつき緩みを防止することが
できる。
【図1】本発明のロッド用保護装置をブームシリンダに
装備した油圧ショベルの要部側面図である。
装備した油圧ショベルの要部側面図である。
【図2】図1におけるロッド用保護装置付近の要部拡大
図である。
図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図3における前部の円弧状バンドの斜視図であ
る。
る。
【図5】従来技術の一実施例ブームシリンダを示す側面
図である。
図である。
【図6】従来技術の一実施例シリンダガード装置を示す
要部側面図である。
要部側面図である。
1,14 ブームシリンダ 2,21 ロッド(ピストンロッド) 13 ロッド用保護装置 18 シリンダチューブ 19 上端側ロッド受け部 20 配管接手用ボス部材 22 カバー板 23 バンド部材 24L ,24R 外側面板 25,26 円弧状バンド 27,28 屈曲面部 31 屈曲部 33 前部ガイドブロック 34 後部ガイドブロック
Claims (4)
- 【請求項1】 車体のフロント部にブーム、アーム、作
業工具をそれぞれ油圧シリンダで回動可能に順次連結
し、その油圧シリンダの少くとも1個に対してそのシリ
ンダ長手方向に長寸のカバー板を形成し、そのカバー板
の端部をピストンロッド先端部の外周部に固定して取付
け、また上記油圧シリンダのシリンダチューブのロッド
側外周部に、上記カバー板を挿通するガイド枠を取付
け、上記カバー板とガイド枠をシリンダ長手方向に相対
移動自在に支持している油圧シリンダのロッド用保護装
置において、シリンダチューブのロッド側外周部の全周
にわたって締付けるバンド部材を前側外周面部用と後側
外周面部用の2個の円弧状バンドに分割して形成し、そ
の2個の円弧状バンドのそれぞれ両端部に締付部を設
け、上記両円弧状バンドの締付部を互いにボルト締付し
て上記ロッド側外周部に固定するようにし、また上記2
個の円弧状バンドのうち所要の前部の円弧状バンドに上
記ガイド枠を固設したことを特徴とする油圧シリンダの
ロッド用保護装置。 - 【請求項2】 特許請求の範囲請求項1記載の油圧シリ
ンダのロッド用保護装置において、カバー板の前面と後
面にそれぞれ相対する前部及び後部ガイドブロックを左
右の外側面板で支持するようにし、その左右の外側面板
のそれぞれ後端縁部を前記前部の円弧状バンドの外周面
部に溶着したことを特徴とする油圧シリンダのロッド用
保護装置。 - 【請求項3】 特許請求の範囲請求項1記載の油圧シリ
ンダのロッド用保護装置において、前記2個の円弧状バ
ンドの両端部をそれぞれ外側へ向けて屈曲せしめ、かつ
上記両円弧状バンドの相対する屈曲面部のうちいずれか
一方の屈曲面部の先端部をさらに屈曲せしめてその先端
縁部が相手側の屈曲面部に当接できるようにし、上記両
円弧状バンドの相対する屈曲面部が取付状態位置にて略
平行を保つようにしたとともに、その相対する屈曲面部
を貫通してボルト穴を開穿したことを特徴とする油圧シ
リンダのロッド用保護装置。 - 【請求項4】 特許請求の範囲請求項1記載の油圧シリ
ンダのロッド用保護装置において、前記バンド部材を、
シリンダチューブにおける上端側ロッド受け部の下側の
外周部に締付けたことを特徴とする油圧シリンダのロッ
ド用保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22575695A JPH0949247A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 油圧シリンダのロッド用保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22575695A JPH0949247A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 油圧シリンダのロッド用保護装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0949247A true JPH0949247A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16834336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22575695A Withdrawn JPH0949247A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 油圧シリンダのロッド用保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0949247A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013023969A (ja) * | 2011-07-25 | 2013-02-04 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | ブームおよびブームシリンダの組付け方法とその組付け装置 |
-
1995
- 1995-08-09 JP JP22575695A patent/JPH0949247A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013023969A (ja) * | 2011-07-25 | 2013-02-04 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | ブームおよびブームシリンダの組付け方法とその組付け装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021105 |