JPH09501037A - 広帯域デジタル信号の信号スペクトルを規定し、かつこの信号に対応するビット配置情報を得る機構 - Google Patents

広帯域デジタル信号の信号スペクトルを規定し、かつこの信号に対応するビット配置情報を得る機構

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Abstract

(57)【要約】 広帯域ディジタルオーディオ信号をM個の狭帯域補助信号(SBm)に分離する信号分離手段(2)を有し、M個の補助信号の各々は、広帯域ディジタルオーディオ信号の周波数帯において、M個の調整された実質的に重なり合わない狭帯域の対応する一つが示される広帯域ディジタルオーディオ信号の成分を示す。さらに、M個の補助信号から、広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペクトルを示す情報を毎時規定するために演算手段(20)が設けられる。ここでMは、1よりも大きな整数である。演算手段(20)は、広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペクトルの情報標本を得るために、信号演算に基づく時間−周波数変換を確保女神号について実施する変換手段(22)を有する。信号演算に基づく時間−周波数変換は、フーリエ変換である。

Description

【発明の詳細な説明】 広帯域デジタル信号の信号スペクトルを規定し、かつこの信号に対応するビッ ト配置情報を得る機構 技術分野 本発明は、広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペクトルを規定し、かつ この信号に対応するビット配置情報を得る機構に関する。 背景技術 適応ビット配置システムにおいて、上述の機構は、 広帯域ディジタルオーディオ信号を受信する入力端子と、 広帯域ディジタルオーディオ信号の周波数帯域中のM個の実質的に重畳しない ように調整された狭帯域の対応する帯域に設けられる広帯域ディジタルオーディ オ信号の成分を網羅するM個の狭帯域補助信号に広帯域ディジタルオーディオ信 号を分割する信号分割手段と、 M個の補助信号から、広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペクトルを網 羅する情報を毎時規定する演算手段と、 広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペクトルを網羅する情報に対応する ビット配置情報と、得られるであろう補助信号の試料を有する多数のビットを網 羅するビット配置情報とを得るビット配置情報規定手段とを有する。ここで、M は1よりも大きな整数である。このような機構は、文末の参考文献リストに、文 献(D1),(D2)として挙げられたヨーロッパ特許公開EP-A-457.390,EP-A -457.391から既知である。より詳細には、各補助帯域の電力は、補助信号の時間 が等しい信号ブロックに存在するサンプル値の2乗及び時間的に等しい信号ブロ ック中の2乗されたサンプル値の加算により算出される。上述の文献中の信号ブ ロックは、サンプル12個分の長さである。 得られた電力には、マスクされた電力値を得る目的で、マトリクス多重化工程 が実施される。これらマスクされた電力値は、M個の補助帯域信号の時間的に等 しい信号ブロック中のサンプル用のb1〜bMの必要ビットをもたらす。ビット配 置工程において、これらの必要ビット値は、ビット配置情報値n1〜nmであるサ ンプルに対するビットを配置するために使用される。値nmは、補助帯域中のサ ンプルの量子化を実施した後に示されるであろうm個の補助帯域の信号ブロック 中における12個のサンプルのサンプル順序を示す。 広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペクトルと同じ情報を得るための他 の既知の方法は、信号演算に基づく時間−周波数変換、具体的には、広帯域ディ ジタルオーディオ信号上でフーリエ変換を実施することである。この方法は、第 92回 AES Convention in Vienna,March 1992の事前印刷no.3336の“The ISO/ MPEG-audio codec:a generic standard for coding of high-quality digital audio”,K,Brandenburg 共著に記載されている(文献リスト中の文献(D7) )。 発明の開示 本発明は、広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペクトルを網羅する情報 を規定する他の方法を提供することに向けられる。 本発明による機構は、演算手段が、前記広帯域ディジタルオーディオ信号の信 号スペクトルの情報標本を得るために、信号演算に基づく時間−周波数変換を、 前記各補助信号について実施する変換手段を有することを特徴とする特徴とする 。 本発明は、以下のような認識に基づく。 文献(D1),(D2)に記載された信号処理は、広帯域デジタル信号の動作 周波数帯の低周波領域中の信号スペクトルの評価用として特に望まれる精度の向 上を明らかにした音響心理学試験の改善が開示されている。補助信号の離散フー リエ変換のような信号処理に基づく時間−周波数変換を実施することにより、変 換が実施された補助信号においては、上述のような改善を実現することができる 。とりわけ、結果として、周波数軸の大きな分解能が得られる。 さらに、離散フーリエ変換のような時間−周波数変換を実施することは、広帯 域デジタル信号上で、文献(D1),(D2)に記述された処理に比べて、信号 スペクトルに関するより良好な評価をもたらすであろう。具体的には、512点の ディジタルフーリエ変換を、サンプリング周波数が48kHzであると仮定すると 、興 味のある周波数帯において257個の周波数サンプルを得る目的で、広帯域ディジ タルオーディオ信号上で実施できる。 しかしながら、高精度の多数の演算が、広帯域デジタル信号上でフーリエ変換 を実現する目的で、実施されねばならない。この演算は、広帯域デジタル信号上 のフーリエ変換演算を内蔵するICが、複雑及び大型、そして高価であるという ような回路をもたらす。 本発明に対応して、補助帯域信号上の信号演算に基づく時間−周波数変換を実 施することは、補助帯域の帯域幅、即ち、補助帯号の帯域幅が狭くなる。信号演 算に基づくフーリエ変換のような信号演算に基づく時間−周波数変換は、補助帯 域信号のp個の点の離散フーリエ変換を実現する。ここでpは、信号処理に基づ く時間−周波数変換において実施されるべき演算を少なくするため、非常に小さ な数である。結果として、本発明による機構は、回路を、より単純にそしてより 安価に実現できる。 値q1は、上述の文献を見ると、量子化が実施された信号ブロックの値(q) である12よりも大きな値が選択されるであろうことに注意されたい。詳細には 、値q1が12よりも大きく設定される場合、値q1の信号ブロックの最終12番 目の値は、量子化が実施されるであろう12サンプルの信号ブロックであっても よい。 本発明による機構においては、演算手段が、毎時、M個の時間的に等価な信号 ブロックから、一つの信号ブロックを規定することに適応され、当該一つの信号 ブロックが、q1個のサンプルの補助信号を有し、前記情報が広帯域ディジタル オーディオ信号を示す信号スペクトルで、q1が1よりも大きな整数である広帯 域ディジタルオーディオ信号の信号スペクトルを規定し、かつこのスペクトルに 応じてビット配置情報を供給する、適応ビット配置システムにおける機構であっ て、変換手段が、時間的に等しい信号ブロックの各々において、広帯域ディジタ ルオーディオ信号の信号スペクトルを示す情報を得るための信号演算に基づいて 時間−周波数変換を実施することに適応されることを特徴とする。 この実施例においては、信号処理に基づく時間−周波数変換が、広帯域ディジ タルオーディオ信号の信号スペクトルの情報を正確に得る目的で、補助帯域信号 のq1個のサンプルの信号ブロック上で正確に実施される。補助帯域信号中のq1 個のサンプルの連続する信号ブロックが、q1がqよりも大きい場合には重なり 合うことは明らかである。ここでqは、量子化が実施される補助信号中の連続す る信号ブロックの数である。 本発明による機構はさらに、変換手段が、補助帯域における補助帯域信号の各 信号ブロックについての変換係数を得るために、各信号ブロックにおいて、時間 −周波数変換を実施することと等価である信号処理に基づく時間−周波数変換を 実施することに適応されることを特徴とする。 この実施例の場合、信号処理に基づく時間−周波数変換が、信号ブロックのq1 個のサンプル上で実施される或る時間−周波数変換と等しく実施される。 本発明による機構の他の実施例は、変換手段が、各信号ブロックにおける、補 助帯域において信号ブロック用のnセットの変換係数を得るために信号ブロック のサンプル上でn下位の時間−周波数変換の実施と同様の信号処理に基づく時間 −周波数変換の実施に適応され、補助帯域における信号スペクトルを示す情報を 供給し、そして広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペクトルを示す情報を 得るためにM個の補助帯域に信号スペクトルを示す情報を混合することを特徴と する。 この実施例においては、信号処理に基づく時間−周波数変換が、信号ブロック 上て実施されるn個の時間−周波数変換と等しく実施される。詳細には、q1よ りも小さいであろう変換で使用されるサンプル数について、広帯域ディジタルオ ーディオ信号の信号スペクトルと同等の情報を得るため、非常に簡単な演算が望 まれる。 実施される時間−周波数変換は、望ましくは離散フーリエ変換である。しかし ながら、他の変換として離散コサイン変換(DCT)も可能である。 図面の簡単な説明 第1図は本発明の機構の実施例を示す図である 第2図は第1図に示した機構の補助帯域分離器により発生される補助帯域信号 を示す図である。 第3a図は第1図に示した機構の必要ビット規定手段の実施例を示す図である 。 第3b図は必要ビット規定手段の更なる改良例を示す図である。 第4図は補助帯域における電力値を示す図である。 第5図は種々の補助帯域信号用の信号スペクトルを示す図である。 第6図は得られた信号スペクトルを示す図である。 第7図は信号処理に基づくフーリエ変換を実施する演算ユニットの実施例を示 す図である。 発明を実施するための最良の形態 第1図は本発明の機構の実施例を示す図である。この機構の入力端子1には、 広帯域ディジタル信号が供給される。この状況において、およそ20kHzの帯域 を持つオーディオ信号であると考えることができる。この音響信号は、ステレオ オーディオ信号でもよい。この場合、ステレオオーディオ信号の2つの信号部分 (左または右信号部分)の一方についてのみ、さらに説明する。他方については 、同様の処理が適用される。 入力端子1には、例えば、48kHzのサンプリング周波数を持つオーディオ信 号の左信号部分の16ビットのサンプルが供給される。オーディオ信号は、補助 帯域分離器2に供給される。この補助帯域分離器2は、M個のフィルタ、例えば 、ローパスフィルタLP、M-2個のバンドパスフィルタBP、そしてハイパスフィル タHPによりM個以上の補助帯域に分離する。Mは、例えば32である。M個の補 助帯域信号のサンプル周波数は、参照番号9のブロックにおいて下げられる。こ の得られた信号は、出力3.1,3.2,…3.Mに供給される。出力3.1には、最下位の 補助帯域SB1の信号が供給される。出力3.2には、最下位の次の補助帯域SB2の信 号が供給される。出力3.Mには、最上位の補助帯域SBmの信号が供給される。出力 3.1〜3.Mにおける信号は、16ビットまたはそれ以上(例えば24ビット)で表 される連続的なサンプルを形成する。提案した模範的な実施例において、補助帯 域SB1〜SBMは、全て等しい幅である。 しかしながら、これらは不可欠ではない。文献(D3)において、Krasnerは 、帯域幅を、個々の周波数領域における人間の聴覚システムの臨界帯域の帯域幅 に 実質的に対応する複数の補助帯域に細分割することを提案している。 補助帯域分離器2の動作は、既に広範にわたって説明されたため更には説明し ない。この動作を目的として、必要に応じてこの出願に含まれることが推測され る文献(D4),(D5)を参照されたい。 信号ブロック10において、各時間における補助帯域信号中の連続する信号ブ ロックである信号ブロックを形成する補助帯域信号中のq個のサンプルは、最初 に標準化される。この標準化は、信号ブロックにおいて最大の絶対値を持つサン プルの振幅と同等の縮小関数値SFmにより、q個のサンプルの振幅を分割するこ とにより達成される。補助帯域SBmの信号ブロックにおいて最大振幅を持つサン プルの振幅は、縮小関数SFmを生成する(文献(D6)参照)。次いで、振幅範 囲−1〜+1に位置される振幅を持つq個の標準化サンプルの時間が等価な信号 ブロックは、量子化器Q1〜QMに供給される。従来技術の文献からは、既知のDC C(ディジタルコンパクトカセット)システム用に、qが12に等しいというこ とが明らかである。他の用途、例えば放送用途については、qは36に設定され る。 量子化器Qmにおいて、補助帯域信号SBmの信号ブロックのq個のサンプルが、 16よりも少ないビット数nmを持つ量子化サンプルに量子化される。 文献(D6)において、この量子化が詳しく記述されている。具体的には、第 24、25、26図とその対応する説明である。 補助帯域SB1〜SBMの量子化サンプルは、出力4.1〜4.Mに提供される。 出力3.1〜3.Mはさらに、必要ビット規定手段6の入力5.1〜5.Mに個別に結合さ れる。必要ビット規定手段6は、補助帯域SB1〜SBMの左補助帯域信号部分のq1 個のサンプル信号ブロック用に必要ビットbmを規定する。この必要ビットbmは 、量子化されるであろう補助帯域信号のqサンプル信号のq個のサンプルのビッ ト数に対して関連性を生じる相対的な数である。 必要ビット規定手段6により供給される必要ビットb1〜bMは、ビット配置手 段7に供給される。ビット配置手段7は、必要ビットb1〜bMに基づいて量子化 されるべき補助帯域信号SB1〜SBMの対応信号ブロックのq個のサンプルを持つ実 数のビットn1〜nMを規定する。数値n1〜nMに対応する制御信号は、配線8.1 〜8.Mを介して対応する量子化器Q1〜QMに供給される。この結果、量子化器は 、対 応するビット数のサンプルの量子化を実現する。 文献リストの文献(D1),(D2)は、従来の機構における前述の必要ビッ ト規定手段6及びビット配置手段7について詳しく記述している。 補助帯域信号の信号ブロックにおける量子化されたサンプルは、端子4.1〜4.M に供給される。数値n1〜nMから形成されるビット配置情報は、端子12.1〜12.M に供給される。同様に、縮小関数SF1〜SFMから形成される縮小関数情報が、端子 11.1〜11.Mに供給される。端子4.1〜4.M,11.1〜11.M,12.1〜12.Mに存在する信 号成分は、この信号成分の送信を可能にするため、さらに演算される。この内容 については、文献(D6)を参照する。 上述のように、必要ビット規定手段6に供給されるq1個のサンプルの信号ブ ロックは、量子化が実施されるq個のサンプルの信号ブロックと同様であっても よい。この場合、qはq1に等しくなる。しかしながら、qよりも大きなq1も同 様に可能である。この場合、量子化手段Qmにおける量子化に使用されるq個の サンプルの信号ブロックは、必要ビット規定手段6において使用されるq1個の サンプルの信号ブロックの一部を形成する。より具体的には、q個のサンプルの 信号ブロックは、q1個のサンプルの信号ブロックにおける後半のq個のサンプ ルであってもよい。この状況において、補助帯域信号におけるq1個のサンプル の連続的な信号ブロックは、時間的に重なり合うであろう。 第2図は、補助帯域分離器2により発生されかつ、それぞれ出力3.1〜3.Mに供 給される補助帯域信号SB1〜SBMを示す図である。補助帯域信号は、q1個のサン プルS1〜Sq1の連続的な信号ブロックに分割される。必要ビット規定手段6に おける演算は、q1個のサンプルの時間的長さが等しい信号ブロックにおいて毎 時実施される。このブロックは、第2図における垂直方向の破断線の間に含まれ る信号ブロックである。この状態において、q1はqに等しいものと仮定する。 第3a図は、本発明による機構の更なる概要説明を示す図である。この機構は 、第1図のブロック6に含まれる。本発明によると、ブロック6は、M個の補助 帯域信号から、端子1に供給される広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペ クトルを直接示す情報を毎時規定する演算ユニット20を有する。演算ユニット 20は、M個の補助帯域信号を受信する目的で、ブロック6のM個の入力5.1〜5 .M に結合されたM個の入力を有する。広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペ クトルを直接示す情報が、21.1,21.2,21.3,…等で示された多数の出力への出 力を実現する。これら出力は、更なる演算ユニット32の対応する入力に結合さ れる。ユニット20の出力で実現可能な情報は、M個の値V1〜VMから形成でき る。値Vmは、補助帯域mにおける補助帯域信号SBmの信号部分または信号ブロッ クの信号電力またはエネルギである。得られた電力Vmは、更なる演算ユニット 32に供給される。個のユニットは、必要ビットb1〜bMを得る目的で、文献( D1),(D2)において説明された様なマトリクス操作を実施する。 しかしながら、上述のM個の電力値よりの大きな電力値を持つことは可能であ る。この場合、電力値における他の操作は、必要ビットbm用のM個の値を得る ための更なる演算ユニットにおいて実施されねばならない。 演算ユニット20は、補助帯域信号の各々について信号演算に基づく離散フー リエ変換を実施することに適応される。 第1の実施例において、信号演算に基づくフーリエ変換は、補助帯域信号の各 々において、より具体的には、補助帯域信号の対応時間が等しい信号ブロックの それぞれにおいて等しく実施され、補助帯域信号の個々のフーリエ変換係数のセ ットを得るため、補助帯域における信号スペクトルと等しい情報を供給し、そし て広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペクトルと等しい情報を得るための 情報のセットを併合するための離散フーリエ変換(DFT)である。補助帯域にお ける信号スペクトルと等しい情報は、補助帯域における対応周波数用の電力値の セットの形にできる。次に、電力値のMこのセットは、広帯域ディジタルオーデ ィオ信号の信号スペクトルを示す電力値の併合セットを得るために併合される。 以後説明される第2の実施例においては、第1のフーリエ変換の様な離散フー リエ変換を、補助帯域信号の時間的に等しい信号ブロックの個々において、n回 実施する。同一の信号ブロックにおいて実施される連続的なフーリエ変換のため には、2つの連続的なフーリエ変換が実施される補助帯域信号の信号ブロックに おける信号位置が時間的に一部が重なり合うであろうと言うことができる。信号 ブロックにおいて実施される各フーリエ変換は、補助帯域における信号スペクト ルを表す電力値のセットの供給が可能なフーリエ係数のセットをもたらす。この 結果、このような電力値のn個のセットが、各補助帯域について得られる。この 電力値のnセットは、各補助帯域について一つの電力値セットを得るために併合 される。次に、併合された電力値セットであるM個のセットは、広帯域ディジタ ルオーディオ信号の信号スペクトルを表す電力値セットを得るために併合される 。 信号処理に基づくフーリエ変換が、フーリエ変換係数の獲得と電力値の供給を 目的として、信号位置においてフーリエ変換を同様に実施するという言及は、フ ーリエ変換の実施、フーリエ変換係数の獲得、そして電力値の供給という連続的 な工程を実際には実施する必要が無いことを意味する。実施される実際の信号演 算は、この工程に基づく。言い換えれば、実施される信号演算は、全ての工程が 連続的に実施される演算に基づくが、ここでは、信号処理が、結果として演算の みを含む。この結果、この演算に基づく分離工程は、実施される信号処理におい ては、これ以上は見られるない。この内容は、第2の実施例についてさらに説明 することにより明らかにされるであろう。 第2の実施例は、第3b図のブロック図により実現できる。図3は、出力26.1 ,26.2,26.3,…つにおいて電力値のM個のセット(各補助帯域について一つの セット)を生成する変換ユニット22を有する演算ユニット20を示す図である 。Mセットの電力値は、広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペクトルを得 る目的で、Mセットの電力値を混合するための混合ユニット24に供給される。 この第2の実施例において、変換ユニット22において実施される信号演算は 、信号ブロックのq(12)個のサンプルにおいてn(3)回のDFTを実施する ことに等しい。より具体的には、4個の12サンプルのみを使用する実施される 。ここで、フーリエ変換係数Y(K)は、以下の数式から得ることができる。 または、 Y[0]=x[0]+x[1]+x[2]+x[3] Y[1]=x[0]−jx[1]+x[2]+jx[3] Y[2]=x[0]−x[1]+x[2]+x[3] Y[3]=x[0]+jx[1]−x[2]−jx[3] 最初のサンプルx[0]〜x[3]は、サンプルs1〜s4の各々に等しい信号 ブロックにおいて実施された3つのフーリエ変換の最初の変換によるものである 。次のサンプルx[0]〜x[3]は、サンプルs5〜s8の各々に等しい信号ブ ロックにおいて実施された3つのフーリエ変換の第2の変換によるものである。 次のサンプルx[0]〜x[3]は、サンプルs9〜s12の各々に等しい信号ブ ロックにおいて実施された3つのフーリエ変換の第3の変換によるものである。 フーリエ変換は、以下のようなマトリクスで示すことができる。 4つのフーリエ変換係数Y[0]〜Y[3]は、補助帯域において重要な3つ の周波数成分をもたらす。即ち、補助帯域の低域周波数を示す周波数成分である 周波数f=0のY[0]、補助帯域の高域周波数を示す周波数成分であるf=fs /2のY[2]、そして補助帯域の丁度半分の周波数を示す周波数f=fs/4 のY[1],Y[3]をもたらす。これらの成分は、第4図に示されている。 順番mの補助帯域の周波数f=0における電力P(0,m)は、Y[0]の2乗に 等しい。即ち、 P(0,m)=|Y[0]|2=(x[0]+x[1]+x[2]+x[3])2 順番mの補助帯域のf=fs/4における電力P(1,m)は、複素共役値と Y[1]の加算値とを乗算したもの及びこの複素共役値とY[3]とを乗算した ものに等しい。即ち、 P(1,m)=|Y[1]|2+|Y[3]|2=2{(x[0]-x[2])2+(x[1]-x[3])2} 順番mの補助帯域の周波数f=fs/2における電力P(2,m)は、Y[2 ]の2乗に等しい。即ち、 P(2,m)=|Y[2]|2=(x[0]-x[1]+x[2]-x[3])2 即ち、フーリエ変換を実施する、そして初めにフーリエ係数を得て、次いで電 力を計算する代わりに、上述の演算が各補助帯域について3回、即ち、信号ブロ ックの最初の4サンプル、この信号ブロックの第2の4サンプル、そしてこの信 号ブロックの第3の4サンプルに実施される。この結果、電力(0,m),(1 ,m),(2,m)が3セット得られる。これら3セットの値P(0,m)は、 更なる演算で使用される電力P(0,m)を得る目的で付加される。3セットの 値P(1,m)は、更なる演算で使用される電力P(1,m)を得る目的で付加 される。3セットの値P(2,m)は、更なる演算で使用される電力P(2,m )を得る目的で付加される。他の組合せとして、電力P(0,m),P(1,m ),P(2,m)の各々のついての3つの値に対する重み付けを実現できる。3 つの電力値は、即ち、変換ユニット22の出力26.1,26.2,26.3,…等に供給さ れる各補助信号用に得られる。 第4図の補助帯域が最低域の補助帯域であると、この帯域は、順番m=1の補 助帯域で、値fs/2は750Hzに等しい。広帯域ディジタルオーディオ信号が、2 4kHzの周波数を持つことにより、ナイキストサンプリング定理により、48kHz のサンプリング周波数に到る。Mが32であると、帯域が750Hz(24000/32)の 補助帯域をもたらす。補助帯域の電力P(0,1)は、即ち0Hzの周波数の広帯 域ディジタルオーディオ信号の実電力をもたらす。補助帯域の電力P(1,1) は、即ち375Hz(750/2)の広帯域ディジタルオーディオ信号の実電力をもたらす 。補助帯域の電力P(2,1)は、750Hzの周波数における広帯域ディジタルオ ーディオ信号の実電力に関する。 第2図の補助帯域が、次に高い(第2の)補助帯域(m=2)である場合、周 波数fs/4は、750〜1500Hzの補助帯域の中心周波数、即ち1125Hzに対応する。 分離ユニット2における信号分離の特定の方法により、降下サンプリング器(do wnsampler)9において、補助帯域750〜1500Hzのみでなく、0〜750Hzの間の周 波数帯に低減混合される下降サンプリングを含む。しかしながら、この周波数帯 は、補助帯域の中心周波数について鏡映される。次いで、上述のようにして得ら れた電力P(0,2)は、1500Hzの周波数における広帯域ディジタルオーディオ 信号の電力に関連性を持つ。電力P(1,2)は、1125Hzの周波数における広帯 域ディジタルオーディオ信号の実電力に関連し、電力P(2,2)は、f=750H zで広帯域ディジタルオーディオ信号の電力と関連性を持つ。 異なる方法で信号分離が実施されると、スペクトルの鏡映は生じないという点 に注意されたい。 第4図の補助帯域が第3の補助帯域(m=3)である場合、この補助帯域は、 1500〜2250Hzの間に位置する。この補助帯域に関する電力P(0,3)は、周波 数1500Hzの広帯域ディジタルオーディオ信号の実電力に関連し、電力P(1,3 )は、周波数1875Hzにおける広帯域ディジタルオーディオ信号の実電力に関連し 、電力P(2,3)は、周波数2250Hzの広帯域ディジタルオーディオ信号の実電 力に関連する。 第4図の補助帯域が第4の補助帯域(m=4)である場合、この補助帯域は、 2250〜3000Hzの間に位置する。第2の補助帯域について述べられたことは同様に 、第4及び他の全ての偶数補助帯域について有効である。即ち、低減混合(mixi ng down)は同様に、補助帯域における中心周波数において鏡映をもたらす。補 助帯域用の電力P(0,4)は、即ち周波数3000Hzにおける広帯域ディジタルオ ーディオ信号の実電力に関連し、補助帯域用の電力P(1,4)は、即ち周波数 2250Hzにおける広帯域ディジタルオーディオ信号の実電力に関連し、電力P(2 ,4)は、即ち周波数2625Hzにおける広帯域ディジタルオーディオ信号の実電力 に関連する。 上述の説明は、連続する補助帯域について続けることができる。 第5図は、種々の補助帯域について、変換ユニット22の出力に存在する周波 数の関数として示した図である。電力スペクトルの上位は、1から計数した場合 、奇数順序の補助帯域の電力スペクトルである。電力スペクトルの下位は、偶数 順序の補助帯域の電力スペクトルである。 第5図の電力が得られると、信号混合ユニット24は、第5図の電力から、同 様の周波数値の電力を加算して、広帯域ディジタルオーディオ信号のスペクトル を誘導する。これらの周波数用に、ここでは、2つの電力値を利用できる。つま り、750Hzの倍数である。さらに、f=0Hzにおける電力ついての正確な値を得 る目的で、値P(0,1)は、2逓倍されねばならない。この結果、65(32× 2+1)個の電力値P1が、総合の周波数帯域を0〜24kHzとして、出力30.1,30 .2,30.3,…等に設けられる。なお、jは1乃至65の間を変化する。電力に関 するこれら65個の値は、ブロック32において、直接的に必要ビットb1〜bM を得るために使用できる。 必要ビットを得る他の方法は、以下のものである。文献(D2)からは、必要 ビットb1〜bMを得るために必要とされる連続的なマトリクス操作用の電力値と しての、Vm用の32個の値のみが既知である。次いで、必要ビットb1〜bMを 得るために既知のマトリクス操作を使用することは、文献(D2)に記述された 既知の必要ビット演算方法において、値Vmとして使用可能な32個のみの電力 値に、第6図の65個の電力値Pjを変換することが必要とされる。 他の解決策では、65個の電力値から65個の必要ビットを得るために、65 ×65のマトリクスを使用可能で、そして、補助帯域に存在する必要ビットの最 大または最小の必要ビットの両者を、ビット配置工程における補助帯域用の必要 ビットとして得ることが可能である。 第7図は、上述の信号処理を実施するための演算ユニット20の実施例を示す 図である。この演算ユニット20は、第3b図に示した変換ユニット22と信号 混合ユニット24とを有する。変換ユニット22は、メモリ50.1〜50.qを有する 。図には、メモリ50.m-1,50.m,50.m+1のみが示されている。これらのメモリは 、x[0]〜x[3]で示された4つの連続的な値を格納するため、4つの格納 場所を有する。 メモリ50.1〜50.Mは、補助帯域信号を受信するビット規定ユニット6の入力5. 1〜5.Mに結合された入力を持つ。第7図には、入力5.m-1,5.m,5.m+1のみが示 されている。メモリ50.m-1は、補助帯域信号SBm-1の4つのサンプル値を格納す る。前述のように、これら4つのサンプル値は、補助帯域信号SBmの信号ブロ ックのサンプル値S1〜S4またはサンプル値S5〜S8またはサンプル値S9〜S1 2 である。メモリ50.mは、格納する。補助帯域信号SBmの4つのサンプル値の各 々を格納する。メモリ50.mに格納された4つのサンプル値は、メモリ50.m-1に格 納されたサンプルと時間的に等しい。メモリ50.m+1は、補助帯域信号SBm+1の 4つのサンプル値の各々を格納する。メモリ50.m+1に格納された4つのサンプル 値は、メモリ50.m-1及び50.mに格納された4つのサンプル値と時間的に等しい。 メモリ50.mの4つの出力は、3つの演算ブロック52.1,52.2,52.3の対応する 入力に結合される。(メモリ50.mにおける格納位置の各々は、一つの出力に結合 される。)演算手段52.1は、先に示した式に対応する4つのサンプル値x[0] 〜x[3]に基づく電力P(0,m)の演算に適用される。演算ブロック52.2は 、先に示した式に対応する4つのサンプル値x[0]〜x[3]に基づく電力P (1,m)の演算に適用される。演算ブロック52.3は、先に示した式に対応する 4つのサンプル値x[0]〜x[3]に基づく電力P(2,m)の演算に適用さ れる。 同一の演算ブロックは、他のメモリ50.1〜50.m-1,50.m+1〜50.Mの各々に適応 される。第7図は、メモリ50.m+1に格納されたサンプル値x[0]〜x[3]か ら電力P(2,m+1)を演算する演算ブロック53と、メモリ50.m-1に格納され たサンプル値x[0]〜x[3]から電力P(0,m-1)を演算する演算ブロッ ク54を示す。演算ブロックの出力は、加算ユニット56.1,56.2,56.3の様な加 算ユニットの第1入力に結合される。加算ユニットの出力は、メモリ58.1,58.2 ,58.3の様なメモリの入力に結合される。これらメモリの出力は、加算ユニット の第2入力に結合される。 メモリ59,58.1の出力は、加算ユニットと62の対応する入力にさらに結合 され、メモリ58.3,60の出力は、加算ユニット63の対応する入力に結合され る。 時間的に同一である信号ブロックの信号演算は、以下のようなものである。メ モリ58.1,58.2,58.3,59,60は、内容がゼロになるように初期化される。M個 の補助帯域信号の時間的に等しい全ての信号ブロックの最初の4つのサンプル値 s1〜s4は、メモリ50.1〜50.Mに格納される。補助帯域信号SBmのような補助帯 域信号の4つのサンプルの各々について、3つの電力値P(0,m),P(1,m),P(2 ,m)が、演算ブロック52.1,52.1,52.3において演算される。これら3つの電力 値は、加算器56.1,56.2,56.3に供給される。メモリ58.1,58.2,58.3の内容が ゼロの場合は、値ゼロが加算器の第2入力に供給される。次いで、電力値が、メ モリ58.1,58.2,58.3に格納される。 次に、時間的に等しい全ての信号ブロックの4つのサンプル値s5〜s8の第2 セットが、メモリ50.1〜50.Mに格納される。再び、補助帯域信号SBmについて の電力値P(0,m),P(1,m),P(2,m)が演算され、そして対応する加算器56.1,5 6.2,56.3に供給される。ここで演算された電力値は、メモリ58.1,58.2,58.3 に格納された電力値に加算され、そして加算結果が再び当該メモリに格納される 。 次に、時間的に等しい全ての信号ブロックの4つのサンプル値S9〜S12の第 3セットが、メモリ50.1〜50.Mに格納される。再び、補助帯域信号SBmについ ての電力値P(0,m),P(1,m),P(2,m)が演算され、そして対応する加算器56.1 ,56.2,56.3に加算され、さらに加算結果が当該メモリに再び格納される。 メモリ58.2に格納された電力値は、図示のように電力値P2mである。さらに、 メモリ59,58.1に格納された電力値P(0,m-1),P(2,m+1)は、図示のような電 力値P2m-1を得るために、加算ユニット62に共に格納される。同様の方法で、 メモリ58.3,60に格納された電力値P(2,m),P(2,m+1)の各々も、図示のよう に、電力値P2m+1を得るために加算ユニット63に共に加算される。 信号混合ユニット24は即ち、次の低域補助他愛器において最も高い周波数の 電力値に対する補助帯域中の最も低い周波数の電力値を毎時加算するために、第 7図に示された加算ユニット62,63のような多数の加算ユニットを有する。 最も低い電力成分P0を得る目的で、第7図に見られるような付加的な乗算器 65が必要とされることが、以後の説明から明らかになるであろう。乗算器65 は、メモリ64の出力に結合された入力を有する。メモリ64には、電力値P(0 ,1)が格納される。乗算器65は、電力値P0を得るために電力P(0,1)を2で乗 算する。 さらに、望ましくは、ハミング窓空け(Hamming windowing)のような窓空け が、演算に基づく時間−周波数変換を事前に実施するための信号上で実施される 。同様に、従来の既知である別名の補正方法が、電力P1が4よりも大きい場合 に、望ましくは実施される。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.広帯域ディジタルオーディオ信号を受信する入力端子と、 前記広帯域ディジタルオーディオ信号をM個の狭帯域補助信号に分離する信号 分離手段とを有し、当該M個の補助信号の各々が、当該広帯域ディジタルオーデ ィオ信号を示す成分に相当し、そして当該広帯域ディジタルオーディオ信号の周 波数帯のM個の実質的に重なり合わないように調整された狭帯域の一つに対応し て存在され、 さらに、前記広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペクトルの標本である 情報を、M(1より大きな整数)個の補助信号から毎時規定する演算手段と、 広帯域ディジタルオーディオ信号を示す信号スペクトルである情報に応じてビ ット配置情報と、補助帯域信号のサンプルを示すであろうビット順序を示すビッ ト配置情報とを供給するビット配置情報規定手段とを有する、広帯域ディジタル オーディオ信号の信号スペクトルを規定し、かつこのスペクトルに応じてビット 配置情報を供給する、適応ビット配置システムにおける機構において、 前記演算手段が、前記広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペクトルの前 記情報標本を得るために、信号演算に基づく時間−周波数変換を、前記各補助信 号について実施する変換手段を有することを特徴とする広帯域ディジタルオーデ ィオ信号の信号スペクトルを規定し、かつこのスペクトルに応じてビット配置情 報を供給する、適応ビット配置システムにおける機構。 2.請求項1に記載の機構において、 前記演算手段が、毎時、M個の時間的に等価な信号ブロックから、一つの信号 ブロックを規定することに適応され、当該一つの信号ブロックが、q1個のサン プルの補助信号を有し、前記情報が前記広帯域ディジタルオーディオ信号の前記 信号スペクトルの標本で、q1が1よりも大きな整数である広帯域ディジタルオ ーディオ信号の信号スペクトルを規定し、かつこのスペクトルに応じてビット配 置情報を供給する、適応ビット配置システムにおける機構であって、 前記変換手段が、時間的に等しい信号ブロックの各々において、前記広帯域デ ィジタルオーディオ信号の信号スペクトルを示す前記情報を得るための信号演算 に基づいて前記時間−周波数変換を実施することに適応されることを特徴とする 広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペクトルを規定し、かつこのスペクト ルに応じてビット配置情報を供給する、適応ビット配置システムにおける機構。 3.請求項2に記載の機構において、 前記変換手段が、補助帯域における補助帯域信号の各信号ブロックについての 変換係数を得るために、各信号ブロックにおいて、時間−周波数変換を実施する ことと等価である信号処理に基づく時間−周波数変換を実施することに適応され ることを特徴とする広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペクトルを規定し 、かつこのスペクトルに応じてビット配置情報を供給する、適応ビット配置シス テムにおける機構。 4.請求項2に記載の機構において、 前記変換手段が、各信号ブロックにおける、補助帯域において信号ブロック用 のnセットの変換係数を得るために信号ブロックのサンプル上でn下位の時間− 周波数変換の実施と同様の信号処理に基づく時間−周波数変換の実施に適応され 、補助帯域における信号スペクトルを示す情報を供給し、そして広帯域ディジタ ルオーディオ信号の信号スペクトルを示す情報を得るためにM個の補助帯域に信 号スペクトルを示す情報を混合することを特徴とする広帯域ディジタルオーディ オ信号の信号スペクトルを規定し、かつこのスペクトルに応じてビット配置情報 を供給する、適応ビット配置システムにおける機構。 5.請求項3または4に記載の機構において、 補助帯域における前記信号スペクトルを示す前記情報が、当該補助帯域におけ る対応する数の多数の電力値の形態で、前記変換手段がさらに、前記広帯域ディ ジタルオーディオ信号の信号スペクトルを示す電力値と混合されたセットを得る ために、各補助帯域について一つのセットで、Mセットの電力値を併合すること に適応されることを特徴とする広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペクト ルを規定し、かつこのスペクトルに応じてビット配置情報を供給する、適応ビッ ト配置システムにおける機構。 6.請求項4に記載の機構において、 前記変換手段が、補助帯域の各信号ブロック上で、nセットの変換係数を得る 目的で信号ブロックにおけるp1でn下位の時間−周波数変換を実施することと 同様の信号演算に基づく時間−周波数変換を実施することに適応され、nセット の変換係数から、当該補助帯域におけるp2の対応する数の多数のp2電力値を供 給し、変換手段がさらに、広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペクトルを 示すp3電力値の混合されたセットを得るために、p2電力値のMセットを併合す ることに適応され、ここではn,p1,p2,p3が1より大きな整数で、p1がq1 よりも小さいことを特徴とする広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペクト ルを規定し、かつこのスペクトルに応じてビット配置情報を供給する、適応ビッ ト配置システムにおける機構。 7.請求項6に記載の機構において、 n=q1/p1 であることを特徴とする広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペクトルを 規定し、かつこのスペクトルに応じてビット配置情報を供給する、適応ビット配 置システムにおける機構。 8.請求項5または6に記載の機構において、 前記変換手段がさらに、次に高い補助帯域における最低位周波数成分に対応す る電力のセットの電力値を有する補助帯域における最高位周波数成分に対応する 電力のセットの電力値を混合することに適応されることを特徴とする広帯域ディ ジタルオーディオ信号の信号スペクトルを規定し、かつこのスペクトルに応じて ビット配置情報を供給する、適応ビット配置システムにおける機構。 9.請求項6に従属する請求項8に記載の機構において、 p3=M(P2-1)+1 であることを特徴とする広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペクトルを規 定し、かつこのスペクトルに応じてビット配置情報を供給する、適応ビット配置 システムにおける機構。 10.請求項6に記載の機構において、 q1=12,p1=4 であることを特徴とする広帯域ディジタルオーディオ信号の信号スペクトルを規 定し、かつこのスペクトルに応じてビット配置情報を供給する、適応ビット配置 システムにおける機構。 11.請求項1乃至10の何れか一項に記載の機構において、 時間−周波数変換が、離散フーリエ変換であることを特徴とする広帯域ディジ タルオーディオ信号の信号スペクトルを規定し、かつこのスペクトルに応じてビ ット配置情報を供給する、適応ビット配置システムにおける機構。
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