JPH0950119A - 平版印刷版の製造方法 - Google Patents

平版印刷版の製造方法

Info

Publication number
JPH0950119A
JPH0950119A JP20444395A JP20444395A JPH0950119A JP H0950119 A JPH0950119 A JP H0950119A JP 20444395 A JP20444395 A JP 20444395A JP 20444395 A JP20444395 A JP 20444395A JP H0950119 A JPH0950119 A JP H0950119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
lithographic printing
water
printing plate
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20444395A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanao Isono
正直 磯野
Norimasa Ikeda
憲正 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP20444395A priority Critical patent/JPH0950119A/ja
Publication of JPH0950119A publication Critical patent/JPH0950119A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の感光性平版印刷版原版の製版方法は、
画像露光後、原版表面の非画線部に対応した部分を湿潤
させる工程のみので製版を行なうことができる。 【解決手段】本発明は、基板上に感光性の親水性膨潤層
を備えた感光性平版印刷版の製版方法において、画像露
光後、原版表面の未露光部分を湿潤させる工程のみの簡
便な製版方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な感光性平版印
刷版原版を用いた平版印刷版の製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】平版印刷とは、画線部と非画線部とを基
本的にほぼ同一平面に存在させ、画線部をインキ受容
性、非画線部をインキ反撥性として、インキの付着性の
差異を利用して、画線部のみにインキを着肉させた後、
紙等の被印刷体にインキを転写して印刷する方式を意味
する。またこのような平版印刷には通常、PS版が用い
られる。
【0003】ここで言うPS版とは、下記のものを意味
する。
【0004】すなわち、米澤輝彦著「PS版概論」
(株)印刷学会出版部(1993)p18〜p81に記
載されているように、親水化処理されたアルミニウム基
板上に親油性の感光性樹脂層を塗布し、フォトリソグラ
フィの技術により画線部は感光層が残存し、一方非画線
部は上記したアルミ基板表面が露出し、該表面に湿し水
層を形成してインキ反撥し、画像形成する水ありPS版
と、湿し水層の代わりにシリコーンゴム層をインキ反撥
層として用いる水なしPS版、いわゆる水なし平版であ
る。
【0005】ここで言う水なし平版とは、非画線部がシ
リコ−ンゴム、含フッ素化合物などの通常平版印刷で用
いられる油性インキに対してインキ反撥性を有する物質
からなり、湿し水を用いずにインキ着肉性の画線部との
間で画像形成し、印刷可能な印刷版を意味する。
【0006】前者の水ありPS版は実用上優れた印刷版
で、支持体に通常アルミニウムが用いられ、該アルミニ
ウム表面は保水性を有するとともに印刷中に親油性の感
光性樹脂層が該表面から剥離脱落しないように感光層と
の接着性に優れている必要があった。そのため、該アル
ミニウム表面は通常砂目立てされ、さらに必要に応じて
この砂目立てされた表面を陽極酸化するなどの処理が施
され、保水性の向上と該感光性樹脂層に対する接着性の
補強が計られてきた。また、該感光性樹脂層の保存安定
性を得るために該アルミニウム表面はフッ化ジルコニウ
ム、ケイ酸ナトリウムなどの化学処理が一般的に施され
ている。
【0007】このように水ありPS版は、該版の優れた
印刷特性(耐刷性、画像再現性など)から広く使用され
ている。
【0008】これらの水ありPS版の現像に際しては、
感光層を溶解してアルミ基板表面を露出させる方式であ
るため、感光層成分が現像液中に溶解させることが必須
で、該現像液は短期間に大幅に組成変動が起こり疲労し
てしまうため、大量のアルカリ現像廃液が発生する。
【0009】そのため、該現像液は頻繁にメンテナンス
し、交換する必要があった。また発生した現像廃液の処
理には多大な労力と費用が必要であり、環境保全の立場
からも削減が急務である。
【0010】また、水ありPS版の簡便な形態として、
紙などの支持体上に、トナーなどの画像受理層を有しP
PCを用いて画像形成し、非画像部をエッチ液などで不
感脂化処理して該画像受理層をインキ反撥層に変換させ
て使用する直描型平版印刷原版が広く実用に供されてい
る。具体的には、耐水性支持体上に水溶性バインダポリ
マ、無機顔料、耐水化剤等からなる画像受理層を設けた
ものが一般的で、USP2532865号公報、特公昭
40−23581号公報、特開昭48−9802号公
報、特開昭57−205196号公報、特開昭60−2
309号公報、特開昭57−1791号公報、特開昭5
7−15998号公報、特開昭57−96900号公
報、特開昭57−205196号公報、特開昭63−1
66590号公報、特開昭63−166591号公報、
特開昭63−317388号公報、特開平1−1144
88号公報、特開平4−367868号公報などが挙げ
られる。これらの直描型平版印刷原版は、インキ反撥層
に変換させる画像受理層として、PVA、澱粉、ヒドロ
キシエチルセルロース、カゼイン、ゼラチン、ポリビニ
ルピロリドン、酢酸ビニル−クロトン酸共重合体、スチ
レン−マレイン酸共重合体などのような不感脂化処理す
る以前から親水性を示す水溶性バインダポリマおよびア
クリル系樹脂エマルジョン等の水分散性ポリマ、シリ
カ、炭酸カルシウム等のような無機顔料およびメラミン
・ホルムアルデヒド樹脂縮合物のような耐水化剤で構成
されているものが提案されている。また特開昭63−2
56493号公報などでは、不感脂化処理により加水分
解されて親水性基が発生する疎水性ポリマを主成分とし
て用いる直描型平版印刷原版が提案されている。
【0011】このような直描型平版印刷原版は、一見水
ありPS版と比較して製版工程は簡便かつ単純に見える
が、いずれの場合も非画線部に対応した部分の画像受理
層をインキ反撥層に変換するために、不感脂化処理など
の後処理工程が必須であり、該処理なしではインキ反撥
性を殆ど示さない性質のものであった。
【0012】一方、後者の湿し水の代わりにシリコーン
ゴム層をインキ反撥層とする水なしPS版の場合、特公
昭54−26923号公報、特公昭57−3060号公
報、特公昭56−12862号公報、特公昭56−23
150号公報、特公昭56−30856号公報、特公昭
60−60051号公報、特公昭61−54220号公
報、特公昭61−54222号公報、特公昭61−54
223号公報、特公昭61−616号公報、特公昭63
−23544号公報、特公平2−25498号公報、特
公平3−56622号公報、特公平4−28098号公
報、特公平5−1934号公報、特開平2−63050
号公報、特開平2−63051号公報などに示されてい
るように湿し水を用いずに印刷できるため、前者の水あ
りPS版で必要な湿し水のコントロール作業がいっさい
必要なく、印刷作業が極めて簡便となることから、近年
急速に普及しつつある実用性の高い版材であるが、イン
キ反撥性層として力学的強度が弱いシリコーンゴム層を
用いるため、耐久性の不足が指摘され、耐久性に優れた
インキ反撥性材料の必要性が強く求められている。また
現像に際しては該シリコーンゴム層をブラシ擦りによっ
て機械的に剥離除去する必要があるため、剥離除去され
たシリコーンゴムかすを含んだ現像廃液が大量に発生す
る。そのため、ブラシの使用寿命が短く頻繁にブラシを
交換する必要がありまた、該シリコーンゴムかすを捕集
廃棄するなどのメンテナンス処置が必要であった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、これら
従来のPS版で大量に発生する感光層成分を含むアルカ
リ現像廃液や、シリコーンゴム層をインキ反撥層とする
水なし平版の現像時に発生するシリコーンゴムかすを含
んだ現像廃液などが一切発生せず、また直描型平版印刷
原版のようにPPC方式で画像形成し不感脂化処理する
などの煩雑な製版後処理工程が一切存在しない、理想的
な平版材料の製版方法を鋭意検討した結果、感光性の親
水性膨潤層をインキ反撥層とした感光性平版印刷版原版
を用いた場合、版表面を湿潤させるという極めて単純な
工程で実現できることを見出した。
【0014】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、以下
の構成を有する。
【0015】(1) 基板上に少なくとも感光性の親水
性膨潤層を備えた感光性平版印刷版原版から平版印刷版
を製造する方法であって、該原版を画像露光したのち、
該原版表面の少なくとも未露光部分を湿潤させる工程を
有することを特徴とする平版印刷版の製造方法。
【0016】(2) 感光性平版印刷版原版が感光性の
親水性膨潤層上に保護層を有するものであり、該保護層
を剥離除去する工程を有することを特徴とする(1) 記載
の平版印刷版の製造方法。
【0017】(3) 原版表面の少なくとも未露光部分
を湿潤させる工程において、原版全体を水中に浸漬する
ことを特徴とする(1) 記載の平版印刷版の製造方法。
【0018】(4) 原版表面の少なくとも未露光部分
を湿潤させる工程において、原版表面を水洗することを
特徴とする(1) 記載の平版印刷版の製造方法。
【0019】(5) 原版表面の少なくとも未露光部分
を湿潤させる工程において、原版を印刷機版胴に装着
し、湿し水供給装置から水を供給して版表面を湿潤させ
ることを特徴とする(1) 記載の平版印刷版の製造方法。
【0020】(6) 原版表面の少なくとも未露光部分
を湿潤させる工程において、原版表面を擦ることを特徴
とする(1) 記載の平版印刷版の製造方法。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の基板上に少なくとも感光
性の親水性膨潤層を備えた感光性平版印刷版原版につい
て説明する。
【0022】本発明の感光性平版印刷版原版は親水性膨
潤層をインキ反撥層とし、該親水性膨潤層は感光性であ
り、感光性組成物を該層内およびまたは該層表面付近に
含有する。
【0023】本発明の感光性平版印刷版原版に用いられ
る親水性膨潤層は、親水性ポリマを主成分とする相およ
び疎水性ポリマを主成分とする相の少なくとも2相から
構成された相分離構造を有し、感光性組成物が上記に説
明された方法で添加されて感光性の親水性膨潤層とな
る。
【0024】本発明の親水性膨潤層に用いられる親水性
ポリマについて説明する。
【0025】親水性ポリマとは、水に対して実質的に不
溶でかつ水膨潤性を示す、公知の水溶性ポリマ(水に完
全溶解するものを意味する)、疑似水溶性ポリマ(両親
媒性を意味し、マクロには水に溶解するがミクロには非
溶解部分を含むものを意味する)、水膨潤性ポリマ(水
に膨潤するが溶解しないものを意味する)を意味する。
すなわち、通常の使用条件下で水を吸着または吸収する
ポリマを意味し、水に溶けるか或いは水に膨潤するポリ
マを意味する。
【0026】本発明の効果を有効に発現する親水性ポリ
マとしては、カルボン酸塩系共重合体が挙げられる。
【0027】本発明に好ましく用いられるカルボン酸塩
系共重合体としては、吸水性および耐久性の観点から、
カルボキシル基、カルボン酸塩、カルボン酸アミド、カ
ルボン酸イミド、カルボン酸無水物などのカルボキシル
基またはカルボキシル基に誘導しうる基を分子中に1個
または2個有するα、β−不飽和化合物をモノマ成分と
して含有するカルボン酸系共重合体のケン化反応物が挙
げられる。
【0028】α、β−不飽和化合物の具体例としては、
アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸アミド、メタク
リル酸アミド、無水マレイン酸、マレイン酸、マレイン
酸アミド、マレイン酸イミド、イタコン酸、クロトン
酸、フマル酸、メサコン酸などが挙げられ、本発明に必
要な親水性を示す範囲で共重合可能な他のモノマ成分と
組合わせることが可能である。
【0029】共重合可能な他のモノマ成分の例として
は、エチレン、プロピレン、イソブチレン、1−ブチレ
ン、ジイソブチレン、メチルビニルエーテル、スチレ
ン、酢酸ビニル、アクリル酸エステル、メタクリル酸エ
ステル、アクリロニトリルなどのα−オレフィン、ビニ
ル化合物、ビニリデン化合物などが挙げられる。
【0030】他のモノマと組合わせる場合、カルボキシ
ル基もしくはこれに転化しうる基を含有するα、β−不
飽和化合物は、通常全モノマ成分中10モル%以上で、
40モル%以上であることがより好ましい。
【0031】カルボキシル基またはこれに転化しうる基
を含有するα、β−不飽和化合物をモノマとして含有す
る重合体は、通常ラジカル重合により調整される。重合
度は特に限定されるものではない。
【0032】このように調整される該重合体の中でも特
に、アクリル酸、メタクリル酸との重合体または共重合
体、α−オレフィン、ビニル化合物と無水マレイン酸と
の共重合体が好ましい。
【0033】これらの重合体または共重合体は、ナトリ
ウム、カリウム、マグネシウム、バリウムなどのアルカ
リ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物、酸化物また
は炭酸塩などの化合物、アンモニア、アミンなどを用い
てケン化反応させることによる親水性付与が好ましく行
なわれる。これらの反応は、該重合体または該共重合体
を各種の有機溶媒または水に溶解または分散させ、そこ
に前記したアルカリ金属化合物、アルカリ土類金属化合
物、アンモニア、アミンなどを撹拌下に添加することに
よって実施される。
【0034】このようなカルボン酸塩系共重合体の中で
も、特にビニルエステル/(メタ)アクリル酸エステル
共重合体が、親水性膨潤層が適度な水膨潤性を示し、か
つ印刷耐久性およびインキ反撥性の両者を満足させる点
で好ましい。
【0035】また、本発明の効果を有効に発現する親水
性ポリマとして、N−ビニルカルボン酸アミド系共重合
体が挙げられる。
【0036】N−ビニルカルボン酸アミド系共重合体と
は、下記一般式(I)で示されるN−ビニルカルボン酸
アミド(以下、NVAと略す)を必須の繰り返し単位と
する共重合体(以下、NVA系共重合体と略する)を意
味する。
【0037】
【化1】 (ここで、R1 は水素原子または炭素数1〜4のアルキ
ル基、R2 は水素原子またはメチル基、フェニル基、R
3 は水素原子または炭素数1〜8の直鎖または分岐アル
キル基を表す。) NVAの具体例としては、N−ビニルホルムアミド、N
−ビニルプロピオン酸アミド、N−ビニル安息香酸アミ
ド、N−メチル−N−ビニル安息香酸アミド、N−フェ
ニル−N−ビニルアセトアミド、N−フェニル−N−ビ
ニル安息香酸アミドなどが挙げられるが、本発明はこれ
らの例に限定されるものではない。
【0038】本発明に好ましく用いられるNVA共重合
体は、吸水性および耐久性の観点から、カルボキシル
基、カルボン酸塩、カルボン酸アミド、カルボン酸イミ
ド、カルボン酸無水物などのカルボキシル基またはカル
ボキシル基に誘導しうる基を分子中に1個または2個有
するα、β−不飽和化合物を共重合単位として含有する
ことが好ましい。
【0039】α、β−不飽和化合物の具体例としては、
アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸アミド、メタク
リル酸アミド、無水マレイン酸、マレイン酸、マレイン
酸アミド、マレイン酸イミド、イタコン酸、クロトン
酸、フマル酸、メサコン酸などが挙げられ、本発明に必
要な親水性を示す範囲で共重合可能な他のモノマ成分と
組合わせることが可能である。
【0040】共重合可能な他のモノマ成分の例として
は、エチレン、プロピレン、イソブチレン、1−ブチレ
ン、ジイソブチレン、メチルビニルエーテル、スチレ
ン、酢酸ビニル、アクリル酸エステル、メタクリル酸エ
ステル、アクリロニトリルなどのα−オレフィン、ビニ
ル化合物、ビニリデン化合物などが挙げられる。
【0041】他のモノマと組合わせる場合、NVA単位
は、通常全モノマ成分中10モル%以上で、40モル%
以上であることがより好ましい。
【0042】NVAを含有する重合体は、通常ラジカル
重合により調製される。重合度は特に限定されるもので
はない。
【0043】このように調製される該重合体の中でも特
に、NVAとアクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン
酸などカルボン酸塩系の共重合体は、親水性膨潤層が適
度な水膨潤性を示し、かつ印刷耐久性およびインキ反発
性の両者を満足させる点から好ましい。
【0044】本発明の親水性膨潤層には発明の効果を損
わない範囲で公知の親水性ポリマを加えることが可能で
ある。公知の親水性ポリマとしては、以下の例を挙げる
ことができる。
【0045】(A)天然高分子類 デンプン−アクリロニトリル系グラフト重合体加水分解
物、デンプン−アクリル酸系グラフト重合体、デンプン
−スチレンスルフォン酸系グラフト重合体、デンプン−
ビニルスルフォン酸系グラフト重合体、デンプン−アク
リルアミド系グラフト重合体、カルボキシル化メチルセ
ルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、キサント
ゲン酸セルロース、セルロース−アクリロニトリル系グ
ラフト重合体、セルロース−スチレンスルフォン酸系グ
ラフト重合体、カルボキシメチルセルロース系架橋体、
ヒアルロン酸、アガロース、コラーゲン、ミルクカゼイ
ン、酸カゼイン、レンネットカゼイン、アンモニアカゼ
イン、カリ化カゼイン、ホウ砂カゼイン、グルー、ゼラ
チン、グルテン、大豆蛋白、アルギン酸塩、アルギン酸
アンモニウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸ナトリ
ウムアラビヤガム、トラガカントガム、カラヤガム、グ
アールガム、ロカストビーンガム、アイリッシュモス、
大豆レシチン、ペクチン酸、澱粉、カルボキシル化澱
粉、寒天、デキストリン、マンナンなど。
【0046】(B)合成高分子類 ポリビニルアルコール、ポリエチレンオキサイド、ポリ
(エチレンオキサイド-co-プロピレンオキサイド)、水
性ウレタン樹脂、水溶性ポリエステル、ヒドロキシエチ
ル (メタ)アクリレート系ポリマ(以下の説明で(メ
タ)□□□□とあるのは、□□□□またはメタ□□□□
を略したものである。)、ポリ(ビニルメチルエーテル
-co-無水マレイン酸)、無水マレイン酸系共重合体、ビ
ニルピロリドン系共重合体、ポリエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート系架橋重合体、ポリプロピレング
リコールジ(メタ)アクリレート系架橋重合体など。
【0047】なお、上記の親水性ポリマは発明の効果を
損わない範囲で、柔軟性を付与したり、親水性を制御す
る目的から置換基が異なるモノマや共重合成分を、1種
または2種以上を適宜混合して用いることが可能であ
る。
【0048】次に本発明の親水性膨潤層に用いられる疎
水性ポリマについて説明する。
【0049】本発明に用いられる疎水性ポリマとしては
水性エマルジョンから主として構成されたものが好まし
く用いられる。
【0050】本発明に言う水性エマルジョンとは、微細
なポリマ粒子と必要に応じて該粒子を包囲する保護層か
らなる粒子を水中に分散させた疎水性ポリマ懸濁水溶液
を意味する。
【0051】すなわち、基本的に分散質としてのポリマ
粒子と必要に応じて形成される保護層からなるエマルジ
ョン粒子と分散媒としての希釈水溶液から構成される自
己乳化または強制乳化水溶液を意味する。本発明に用い
られる水性エマルジョンの具体例としては、ビニルポリ
マ系ラテックス、共役ジエンポリマ系ラテックスおよび
水性または水分散ポリウレタン樹脂などが挙げられる。
【0052】ビニルポリマ系ラテックスとしては、アク
リル系、酢酸ビニル系、塩化ビニリデン系などが挙げら
れる。共役ジエンポリマ系ラテックスとしては、スチレ
ン/ブタジエン系(以下、SB系と略す)、アクリロニ
トリル/ブタジエン系(以下、NB系と略す)、メタク
リル酸メチル/ブタジエン系(以下、MB系と略す)、
クロロプレン系などが挙げられる。
【0053】アクリル系ラテックスとしては、アクリル
酸エステルおよびメタクリル酸エステルを必須成分とし
た共重合体が挙げられる。具体的には、メタクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル
酸オクチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、スチレン
などの少なくとも1種以上を共重合したものが挙げられ
る。
【0054】酢酸ビニル系ラテックスとしては、酢酸ビ
ニル単独またはアクリル酸エステル、高級酢酸ビニルエ
ステル、エチレンなどとの共重合体が挙げられる。
【0055】塩化ビニリデン系ラテックスとしては、塩
化ビニリデンとアクリル酸メチル、アクリル酸オクチ
ル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリロニトリ
ル、塩化ビニルなどとの共重合体が挙げられる。
【0056】SB系ラテックスとしては、スチレンおよ
びブタジエンを必須成分として、メタクリル酸メチル、
高級アクリル酸エステル、アクリロニトリル、アクリル
アミド、ヒドロキシエチルアクリレート、不飽和カルボ
ン酸(イタコン酸、マレイン酸、アクリル酸、メタクリ
ル酸など)との共重合体が挙げられる。
【0057】水性または水分散ポリウレタン樹脂として
は、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオー
ル、ポリ(エステル/エーテル)ポリオールとポリイソ
シアネートからなる疎水性のポリウレタン樹脂を界面活
性剤を用いて強制的に乳化させた強制乳化型、樹脂自身
に親水性基または、親水性セグメントを付与し、自己分
散性にして乳化させた自己乳化型が挙げられ、両者にお
いて非反応性のものおよびブロック剤でイソシアネート
基などの反応基をブロックした反応性のものが挙げられ
る。
【0058】これらの水性エマルジョンの中でも本発明
に特に好ましく用いられる疎水性ポリマとしてはSB
系、NB系、MB系、クロロプレン系などの共役ジエン
系化合物を含有するラテックスが挙げられる。
【0059】ここで言う共役ジエン系ゴムとしては、
1,3−ブタジエン、2−メチル−1,3−ブタジエン
(イソプレン)、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエ
ン、2−クロル−1,3−ブタジエン(クロロプレン)
など1,3−位に炭素−炭素二重結合を有する非置換ま
たは置換1,3−ブタジエン骨格を有する化合物を意味
し、これらを必須成分とする単独またはブロック共重合
ゴム(ポリマ)が挙げられる。
【0060】ブロック共重合ゴムとしては、1,3−ブ
タジエン、2−メチル−1,3−ブタジエン(イソプレ
ン)などの1,3−ジエンと、常温でガラス状重合体を
与えるスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン
などのモノビニル置換芳香族化合物とのブロック共重合
体が挙げられる。
【0061】このような共重合ゴムとしては、種々の公
知のタイプが例示できるが、A−B−Aタイプのブロッ
ク共重合ゴム(ここでAはモノビニル置換芳香族化合物
からなり、好ましくはガラス転移点が70℃以上で、重
合度が10〜2500である重合体セグメントを意味
し、Bは1,3−ジエンを意味し、好ましくは数平均分
子量が500〜25000である非晶性重合体セグメン
トを意味する)などを好ましく挙げることができる。ま
た該ブロック共重合ゴムの水素添加物も同様である。
【0062】本発明に用いられる単独および共重合ゴム
の具体例としては、ポリブタジエン、ポリイソプレン
(天然ゴムを含む)、ポリクロロプレン、スチレン−ブ
タジエン共重合体、カルボキシ変性スチレン−ブタジエ
ン共重合体、アクリル酸エステル−ブタジエン共重合体
(例えばブタジエン−2−エチルヘキシルアクリレート
共重合体、ブタジエン−n−オクタデシルアクリレート
共重合体)、メタクリル酸エステル−ブタジエン共重合
体、イソブチレン−イソプレン共重合体、アクリロニト
リル−ブタジエン共重合体、カルボキシ変性アクリロニ
トリル−ブタジエン共重合体、アクリロニトリル−イソ
プレン共重合体、ビニルピリジン−ブタジエン共重合
体、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体、
スチレン−クロロプレン共重合体、スチレン−イソプレ
ン共重合体などが挙げられる。
【0063】本発明に好ましく用いられる共役ジエンポ
リマ系ラテックスは、公知の方法で作製され、例えば必
須成分として共役ジエン系化合物を含むビニルモノマ組
成物に対して0.1〜20重量%の乳化重合分散剤(界
面活性剤など)と2〜50重量%の水を含む水性媒体中
で脱気窒素置換し、乳化させ、必要に応じて通常の乳化
重合に用いられる添加剤(分子量調整剤、酸化防止剤な
ど)を加えたのち、乳化重合用開始剤(例えば過酸化水
素、過硫酸カリウムなど)を添加し、常法に従って乳化
重合させることによって得ることができる。
【0064】これらの公知の共役ジエンポリマ系ラテッ
クスは単独または2種以上を適宜混合して使用すること
が可能である。
【0065】本発明の親水性膨潤層は上記の親水性ポリ
マと疎水性ポリマを混合し、必要に応じて架橋または疑
似架橋し、水に不溶化せしめることによって基板上に積
層形成される。
【0066】架橋には親水性ポリマおよび疎水性ポリマ
が有する反応性官能基を用いて架橋反応することが好ま
しい。
【0067】架橋反応は、共有結合性の架橋であって
も、イオン結合性の架橋であってもよい。
【0068】架橋反応に用いられる化合物としては、架
橋性を有する公知の多官能性化合物が挙げられ、ポリエ
ポキシ化合物、ポリイソシアネート化合物、ポリ(メ
タ)アクリル化合物、ポリメルカプト化合物、ポリアル
コキシシリル化合物、多価金属塩化合物、ポリアミン化
合物、アルデヒド化合物、ポリビニル化合物、ヒドラジ
ンなどが挙げられ、該架橋反応は公知の触媒を添加し、
反応を促進することが行なわれる。
【0069】また本発明の疎水性ポリマとして好ましく
用いられる水性エマルジョンを作製する際に、共重合成
分として、カルボキシル基、水酸基、メチロールアミド
基、エポキシ基、アルボニル基、アミノ基などの反応性
官能基を存在させて自己架橋させる方法および、架橋剤
として上記の多官能性化合物を用いて架橋構造を形成さ
せる方法が挙げられる。
【0070】これらの架橋剤は単独または2種以上を混
合して使用することが可能である。分散媒としては主と
して水が用いられるが、必要に応じて公知の有機溶剤を
添加することが可能である。有機溶剤の添加方法として
は重合溶媒として添加する方法、および乳化重合後エマ
ルジョン溶液に混合溶媒として添加する方法が可能であ
る。
【0071】本発明の親水性膨潤層の親水性ポリマと疎
水性ポリマを混合する方法としては、3本ロールなどの
ロールミキサ、ニーダーなど混合機を用いて混練りする
方法、ホモジナイザー、ボールミルなどのディスパーサ
ーを用いて湿式混合分散する方法など、塗料やパテを製
造する際に用いられる公知の方法で好ましく混合され
る。
【0072】また本発明の親水性膨潤層を形成する方法
としては、疎水性ポリマとして水性のエマルジョンを好
ましく用いることから、水溶液系で各成分(親水性ポリ
マ、疎水性ポリマなど)を混合し、必要に応じて架橋剤
が添加される方法が、均質な相分離構造を実現しインキ
反撥性を向上させる点から好ましい。
【0073】従って、用いられる架橋剤としては、水溶
性の多官能性化合物を用いることが特に好ましい。すな
わち、水溶性のポリエポキシ化合物、ポリアミン化合
物、メラミン化合物などを用いることが好ましい。
【0074】次に本発明に言う親水性膨潤層の相分離構
造について説明する。
【0075】親水性ポリマを主成分とする相と疎水性ポ
リマを主成分とする相から構成された相分離構造とする
ことにより、インキ反撥性と印刷耐久性の両者を広い組
成範囲において実現することが可能となる。
【0076】該相分離構造を構成する親水性ポリマ相と
疎水性ポリマ相の組成比は自由であり、 (1)いずれか一方が連続相で、他方が分散相である形
態、 (2)親水性および疎水性ポリマ相がそれぞれ連続相お
よび分散相を有する形態 (3)親水性および疎水性ポリマ相がいずれも連続相と
なる形態 の中から自由に選択することができる。
【0077】上記(1)〜(3)の相分離構造の一例を
それぞれ図1〜3に示す。
【0078】すなわち親水性ポリマが比較的強い親水性
を示す材料を選択した場合(水溶性ポリマおよび疑似水
溶性ポリマなど)、親水性膨潤層に含まれる該親水性ポ
リマの割合は、インキ反撥性および印刷耐久性の点から
比較的少量で十分であり、疎水性ポリマの割合が相対的
に多くなるため、親水性ポリマを分散相とする上記の
(1)または(2)の形態となることが好ましい。一
方、親水性ポリマが比較的弱い親水性を示す材料を選択
した場合(水膨潤性ポリマなど)、親水性膨潤層に含ま
れる該親水性ポリマの割合は、インキ反撥性および印刷
耐久性の点から比較的多量に必要であり、疎水性ポリマ
の割合が相対的に少なくなるため、上記の(1)、
(2)または(3)の形態となることが好ましい。
【0079】すなわち本発明に用いられる親水性膨潤層
の好ましい相分離構造は、該層が有するゴム弾性および
水膨潤性によって異なるが、親水性ポリマの親水性の程
度によって異なる。
【0080】(1)の形態をとる場合、疎水性ポリマ相
が主として連続相であるためには、疎水性ポリマの組成
が50重量%以上であり、60〜95重量%であること
が好ましく、70〜90重量%であることが更に好まし
い。疎水性ポリマの組成比が50重量%以下となると親
水性膨潤層のインキ反撥層としての性能は印刷初期にお
いては向上するが、印刷耐久性が急激に低下する傾向に
ある。一方、疎水性ポリマの組成比が95重量%を越え
ると親水性膨潤層内の親水性ポリマが十分に吸水でき
ず、親水性が不足してインキ反撥性が極端に低下する傾
向にある。
【0081】(2)および(3)の形態をとる場合、親
水性ポリマおよび疎水性ポリマの両者が20重量%以上
であり、40重量%以上であることが好ましい。
【0082】本発明に用いられる感光性の親水性膨潤層
厚さは、0.1〜100g/m2 で用いることが可能で
あるが、インキ反撥性および形態保持性の観点から、好
ましくは0.3〜10g/m2 である。該厚みが0.3
g/m2 未満になると、インキ反撥性が極端に低下する
傾向にあり、また塗工時にピンホ−ルなどの欠陥が生じ
易くなる。また10g/m2 以上は水膨潤時の形態保持
性が劣化する傾向にあり経済的にも不利である。
【0083】次に本発明の保護層について説明する。
【0084】本発明において、感光性平版印刷版原版の
感光性の親水性膨潤層の表面には、該親水性膨潤層を保
護する目的で剥離除去可能な保護層をコーティングによ
り該親水性膨潤層上に形成したり、保護フィルムをラミ
ネートすることが好ましく行なわれる。
【0085】保護フィルムの具体例としては、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニ
リデン、ポリビニルアルコール、ポリエチレンテレフタ
レート、セロファンなどが挙げられる。また、これらの
保護フィルムは画像露光時の焼枠における真空密着性を
改良するために、凹凸加工を施したり、表面をマット処
理したり、シリカ粒子などを含むプラスチック層を上記
保護フィルムの表面に塗布積層することも好ましく行な
われる。
【0086】本発明の感光性平版印刷版原版は上記に説
明した親水性膨潤層をインキ反撥層とし、該親水性膨潤
層は感光性であり、感光性組成物を該層内およびまたは
該層表面付近に含有する。
【0087】感光性組成物は本発明に用いられる親水性
膨潤層を形成する際に該組成物に添加し、該層内に存在
させる方法、または親水性膨潤層を形成した後、該化合
物を該層上に必要に応じて親水性膨潤層に容易に浸透す
る適当な溶剤で希釈して塗布し、該層内に含浸させる方
法などを用いて添加される。
【0088】感光性組成物として比較的高分子量の化合
物を用いる場合、前者の親水性膨潤層形成時に同時添加
する方法が有利に行なわれ、比較的低分子量の化合物を
用いる場合は、後者の含浸させる方法が有利である。
【0089】本発明の平版印刷版の製造方法は、画像露
光したのち、感光性の親水性膨潤層表面の少なくとも未
露光部分を湿潤させることを最大の特徴とする。
【0090】すなわち、ネガティブワーキング用の感光
性平版印刷版原版の場合、画像露光の際、活性光線が照
射された部分が画線部となるが、該親水性膨潤層の未露
光部分(非画線部に対応した部分)に存在する感光性組
成物が、該親水性膨潤層が湿潤することによって系外に
抽出除去および/または不活性化されて非感光化され、
基板上にはインキ反撥性の親水性膨潤層のみが残存し、
一方、画線部に対応した部分は活性光線の照射によって
感光性組成物が光反応し、感光性組成物が親水性膨潤層
内および表面付近に固定される。
【0091】本発明の平版印刷版の製造方法をネガティ
ブワーキング用の感光性平版印刷版原版で行なう場合、
感光性組成物としては親油性の光架橋性化合物を用いる
ことが好ましく、特に親油性の光重合性エチレン性不飽
和化合物を用いることが好ましい。
【0092】親油性の光重合性エチレン性不飽和化合物
としては、親油性の主鎖およびまたは側鎖を有する公知
のモノマ、オリゴマ、マクロモノマなどが挙げられる。
【0093】また上記の光重合性エチレン性不飽和化合
物に、増感剤などの光開始剤などを添加することが好ま
しく行なわれる。
【0094】親水性膨潤層に添加される感光性組成物量
は、親水性膨潤層の組成および膜厚に依存するが、単位
面積あたりの親水性膨潤層重量に対して、50〜200
%で添加されることが好ましく、より好ましくは50〜
100%である。
【0095】過度の感光性組成物の添加は親水性膨潤層
の力学物性を低下させ、添加量が少ないと画像形成が不
安定となる。
【0096】本発明に用いられるネガティブワーキング
用の感光性平版印刷版原版を用いた画像形成の原理につ
いて説明する。
【0097】露光部においては該エチレン性不飽和化合
物が光架橋し、親水性膨潤層内に固定される。露光部分
は、該親水性膨潤層が水と接触した際、親油性のエチレ
ン性不飽和化合物が光架橋されて親水性膨潤層の水膨潤
性を阻害し、また架橋密度の増加によってゴム弾性を減
ずるため、インキ着肉性の画線部となる。一方、未露光
部の親水性膨潤層内に存在する親油性のエチレン性不飽
和化合物は、該親水性膨潤層が水と接触した際、親水性
膨潤層が水膨潤する際に該層から容易に抽出除去され、
インキ反撥するのに適した相分離構造および水膨潤性を
有する非画線部となる。
【0098】このような系では、親水性膨潤層表面に存
在する光重合性エチレン性不飽和化合物が他物質との接
触によって該原版表面からの転移するのを防ぎ、また露
光による該化合物の光重合を促進する上から保護層を形
成することが好ましい。
【0099】該保護層は画像露光後に剥離除去され、非
画線部に対応した部分の親水性膨潤層は水分との接触に
よって湿潤する。
【0100】保護層が上記の例に挙げたラミネートされ
たフィルムの場合、剥離除去はフィルム剥離装置などの
機械的手段や手捲りなどの人的手段で容易に行なわれ
る。
【0101】保護層が機械的強度に乏しい塗布層である
場合、ブラシ、不織布、起毛布、スポンジなどで機械的
応力で保護層表面を擦り、物理的に剥離脱落させること
が行なわれる。保護層表面を擦る際には、予め水分など
と接触させ湿潤させておくと、保護層の剥離とともに親
水性膨潤層の湿潤が同時に行なわれるため好ましい。
【0102】一方、ポジティブワーキング用の感光性平
版印刷版原版を用いた場合、画像露光の際、活性光線が
照射された部分が非画線部となるが、該親水性膨潤層の
非画線部に対応した部分に存在する感光性組成物が光反
応し、該親水性膨潤層が湿潤することによってインキ反
撥性となる一方、未露光部分(画線部に対応した部分)
は感光性組成物が未反応であるため親水性膨潤層の親水
性を阻害し、インキ着肉性となる。該未露光部分を湿潤
することによって、残存する感光性組成物が系外に抽出
除去および/または不活性化されて非感光化される。
【0103】本発明の平版印刷版の製造方法をポジティ
ブワーキング用の感光性平版印刷版原版で行なう場合、
感光性組成物としては未反応時には疎水性で、光反応に
よって親水性基を発生する化合物を用いることが好まし
く、特にカルボキシル基、スルフォニル基などを発生す
る光酸発生性化合物や、アミノ基などを発生する光塩基
発生性化合物などを用いることが好ましい。
【0104】また上記の光酸発生性化合物や光塩基発生
性化合物に、増感剤などの光開始剤などを添加すること
が好ましく行なわれる。
【0105】親水性膨潤層に添加される感光性組成物量
は、親水性膨潤層の組成および膜厚に依存するが、単位
面積あたりの親水性膨潤層重量に対して1〜100%の
範囲で添加されることが好ましく、より好ましくは1〜
50%である。
【0106】過度の感光性組成物の添加は親水性膨潤層
の力学物性を低下させ、添加量が少ないと画像形成が不
安定となる。
【0107】本発明に用いられるポジティブワーキング
用の感光性平版印刷版原版の画像形成の原理について光
酸発生性化合物を例として説明する。
【0108】露光部においては該光酸発生性化合物が光
反応し、親水性膨潤層内における親水性基を増加させ
る。未露光部分は、該親水性膨潤層が水と接触した際、
未反応の疎水性の光酸発生性化合物が残留して親水性膨
潤層の水膨潤性を阻害するため、インキ着肉性の画線部
となる。一方、露光部の親水性膨潤層は内部に十分な親
水性基が存在するため、該露光部の親水性膨潤層が水と
接触した際、親水性基が水膨潤し、ネガティブワーキン
グ用の親水性膨潤層の親水性ポリマーと同様の役割を果
たし、インキ反撥するのに適した相分離構造および水膨
潤性を有する非画線部となる。
【0109】このような感光性平版印刷版原版を用いた
平版印刷版の製造方法に於いて版表面を湿潤させる方法
としては、原版全体を水中に浸漬することが挙げられ
る。
【0110】具体的には、保護層を剥離した原版全体を
水槽などに沈め水中に浸漬する工程が挙げられる。この
場合、原版全体を水槽に導く手段として、手動で原版全
体を水槽内に浸漬することの他に、公知の自動現像機な
どで用いられる版材搬送ローラーなど公知の版材搬送装
置を用いて水槽に浸漬することが可能である。
【0111】この際、また、湿潤させる効率を高める上
から、必要に応じて原版表面をブラシ、不織布、起毛
布、スポンジなど擦ることも可能である。
【0112】また、版表面を湿潤させる別の方法として
は、原版表面を水洗することが挙げられる。具体的に
は、保護層を剥離した原版表面にシャワー、スプレーな
ど公知の水供給装置を用いて水を供給する工程が挙げら
れる。
【0113】この場合、原版表面をシャワーやスプレー
ゾーンなどの水供給装置に導く手段として、手動でシャ
ワーやスプレーゾーン下に原版表面を導くことの他に、
公知の自動現像機などで用いられる版材搬送ローラーな
ど公知の版材搬送装置を用いて導くことが可能である。
【0114】またこの際、必要に応じて原版表面をブラ
シ、不織布、起毛布、スポンジなど擦ることも可能であ
る。
【0115】版表面を湿潤させる工程に用いる水には特
殊な添加物が一切必要なく、水道水など用いて版表面を
水洗するのみでも上記と同様の効果が得られる。また、
供給する水温は制限されない。
【0116】また水洗処理したのち、抽出除去された感
光性組成物の残留物を版表面から完全に除去する目的か
ら有機溶剤などで洗浄する後処理工程を経ることも可能
である。
【0117】上記のように本発明の感光性平版印刷版原
版を用いた平版印刷版の製造方法は、感光性組成物の光
反応によって、インキ反撥性の親水性膨潤層の相分離構
造が有するゴム弾性や水膨潤性を変化させる親油性の画
線部を形成することによって画像形成するものである。
【0118】本発明の画像露光で用いられる光源として
は、例えば高圧水銀灯、カーボンアーク灯、キセノン
灯、メタルハライド灯、蛍光灯など活性光線を照射し得
る公知の光源が挙げられる。
【0119】画像露光は感光性平版印刷版原版上に原画
フィルムを密着させ、該原画フィルムを介して、上記の
活性光線を版面に照射して行なわれる。
【0120】また原画フィルムを介さずに、ネガフィル
ムやポジフィルムを直接投影カメラから画像様に照射し
たり、近年急速に発展しつつある公知の可視・紫外光レ
ーザー光線を、コンピュータ処理されたデジタル画像デ
ータに基づいて画像様に直接照射することによっても同
様に画像形成することも可能である。
【0121】本発明に用いられる感光性平版印刷版原版
の基板としては、通常の平版印刷機に取り付けられるた
わみ性と印刷時に加わる荷重に耐えうるものである必要
がある以外には一切制限を受けない。代表的なものとし
ては、アルミ、銅、鉄、などの金属板、ポリエステルフ
ィルムやポリプロピレンフィルムなどのプラスチックフ
ィルムあるいはコート紙、ゴムシートなどが挙げられ
る。また、該基板は上記の素材が複合されたものであっ
てもよい。
【0122】また、該基板表面は検版性向上や接着性向
上の目的から、電気化学的処理や酸塩基処理、コロナ放
電処理など各種に表面処理を施すことも可能である。
【0123】またこれらの基板上には接着性向上やハレ
ーション防止の目的からコーティングなどを施してプラ
イマー層を形成し、基板とすることも可能である。
【0124】次に本発明の感光性平版印刷版原版を画像
露光後、印刷機上で刷版とする方法および作製された刷
版を用いた印刷方法について説明する。
【0125】本発明により得られた平版印刷版の印刷に
は公知の平版印刷機が用いられる。すなわち、オフセッ
トおよび直刷り方式の枚葉および輪転印刷機などが用い
られる。
【0126】本発明において感光性平版印刷版原版を画
像露光したのち、上記に説明した版面を湿潤させる製版
工程を経て刷版となり、これらの平版印刷機の版胴に装
着し、該版面には接触するインキ着けローラーからイン
キが供給される。
【0127】また該版面上にはインキ着けローラーが接
触するに先立って、湿し水供給装置から湿し水が供給さ
れ、非画線部に対応した部分の親水性膨潤層は該湿し水
を吸収し、膨潤することによってインキ反撥性となる。
一方、画線部分に対応した部分は該非画線部と比較して
水膨潤性が低く、湿し水をほとんど吸収しないため、イ
ンキ受容性となり、引続いて該刷版面に接触するインキ
着けローラーから供給される印刷インキを受容し、受容
した印刷インキをオフセットブランケット胴表面または
被印刷体表面に転写供給して印刷インキ画像を形成す
る。
【0128】本発明の感光性平版印刷版原版から得られ
た刷版で印刷する際に使用される湿し水は、水ありPS
版で使用されるエッチ液を用いることはもちろん可能で
あるが、添加物を一切含有しない純水を使用することが
できる。
【0129】また本発明の感光性平版印刷版原版は画像
露光を行なった後、版面を湿潤させる工程を経ることな
く上記した平版印刷機の版胴上に装着し、該印刷機上で
湿し水供給装置から水を供給して版表面を湿潤させるこ
とによって製版することも好ましく行なわれる。
【0130】すなわち、画像露光後、湿し水供給装置な
ど機上版面上に水を供給する手段を用いて機上製版する
ことができる。機上版面上に水を供給する手段として
は、湿し水供給装置を用いる他にも、別途水供給装置を
設置することも可能である。
【0131】例えば、シャワー、スプレー、ミスト、ス
チームなどの供給形態で非接触で放射もしくは噴霧する
装置を用いることや、ブラシ、不織布、起毛布、スポン
ジなどを接触させて該媒体を介して版表面を湿潤下で擦
るなどして、湿潤させると同時に物理的応力を加える装
置を用いることによって機上製版することなどが挙げら
れる。
【0132】非画線部に対応した感光性の親水性膨潤層
から抽出除去された感光性組成物は、湿し水とともに平
版印刷インキに通常用いられる油性溶剤および親油性樹
脂によって吸収されエマルジョン化されるため、製版工
程における現像廃液は一切発生しない。
【0133】以下に、実施例により本発明をさらに詳し
く説明する。
【0134】
【実施例】
実施例 1、比較例 1 厚さ0.2mmのアルミ板(住友軽金属(株)製)に、下
記組成物を塗布したのち、150℃×60分間熱処理し
て2g/m2 の厚みを有する親水性膨潤層を塗設した。
【0135】 <親水性膨潤層組成(重量部)> (1)親水性ポリマ 18重量部 (2)テトラエチレングリコールジグリシジルエーテル 5重量部 (3)水性ラテックス「JSR0596」 75重量部 [カルボキシ変性スチレン−ブタジエン共重合ラテックス:大日本インキ 化学工業(株)製] (4)精製水 900重量部 [親水性ポリマの合成例]酢酸ビニル60gとアクリル
酸40gに重合開始剤としてベンゾイルパーオキシド
0.5gを加えたものを、これに分散安定剤として部分
ケン化ポリビニルアルコール3gとNaCl10gを含
む水300ml中に分散させた。
【0136】該分散液を65℃×6時間撹拌し、懸濁重
合を行なった。得られた共重合体のアクリル酸メチル成
分はNMRスペクトルから同定した結果48モル%であ
った。また30℃におけるベンゼン溶液中での極限粘度
は2.10であった。
【0137】次に、該共重合体8.6gを200gのメ
タノールと10gの水および5NのNaOH40mlか
らなるケン化反応液中に添加し撹拌懸濁させ、25℃×
1時間ケン化反応を行なった後、温度を65℃に昇温
し、さらに5時間ケン化反応を行なった。
【0138】得られたケン化反応物はメタノールで十分
に洗浄し、凍結乾燥した。ケン化度は98。3モル%で
あり、赤外吸収スペクトルの測定の結果、1570cm
-1に−COO- 基に帰属される強い吸収が確認された。
【0139】上記の様にして塗設した親水性膨潤層上
に、下記組成の感光性組成物を塗布し、150℃×2分
間熱処理して感光性組成物1.5g/m2 を親水性膨潤
層中に含浸させた。
【0140】その後、保護層として厚さ7ミクロンの二
軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムをカレンダ
ーローラーを用いてラミネートし、ネガティブワーキン
グ用の感光性平版印刷用原版を得た。
【0141】 <感光性組成物(重量部)> (1)1,9−ノナンジメタクリレート 20重量部 (2)ミヒラー氏ケトン 2重量部 (3)2,4−ジエチルチオキサントン 2重量部 (4)エチルセロソルブ 76重量部 得られた平版印刷版は、高圧水銀灯「ジェットライト3
30」(3kW :オーク製作所(株)製)を用い、PCW
(PLATE CONTO ROL WEDGE :KALLE社製)を貼込ん
だネガ原画フィルムを通して90秒間密着露光(3.6mW/
cm2 )した。
【0142】次いで、ラミネートしたフィルムを剥離
し、露出し原版表面に水道水(水温25℃)を用いてシ
ャワー水洗し、該表面を湿潤させた。
【0143】その結果、親水性膨潤層の未露光部分に含
浸していた感光性組成物が速やかに層外に抽出除去さ
れ、該部分はインキ反撥性の非画線部となった。
【0144】一方、親水性膨潤層の露光部分は含浸して
いた感光性組成物が光硬化し、該層内部および表面付近
に強固に固定され、非画線部に対して水膨潤性の低いイ
ンキ着肉性の画線部となり、製版工程が完了した。
【0145】得られた刷版は、枚葉オフセット印刷機
「スプリント25:小森コーポレーション(株)製」に
装着したのち、湿し水として市販の精製水を供給しなが
らコート紙(62.5kg/菊)を用いて印刷した。その結
果、400線/インチのコンベショナルスクリーンを用
いた系で2〜98%の画像再現性を示すコントラストの
明瞭な印刷物が得られることが確認された(実施例
1)。
【0146】一方、通常のPS版「SWN−X」(ネガ
ティブワーキング用:コニカ(株)製)および「VNS
W」(ネガ・ポジ共通用:富士写真フイルム(株)製)
を実施例1と同様に画像露光後、水道水(水温25℃)
を用いてシャワー水洗したが、該版表面は湿潤された様
子が全く観察されず、感光層の溶出など現像は全く出来
なかった(比較例1)。
【0147】実施例 2 実施例1と同様組成の感光性平版印刷版原版を画像露光
後、保護層であるフィルムを剥離し、版全体を水槽(水
温30℃)内に約10秒間浸漬した。
【0148】その後、水槽から版を取り出したところ、
実施例1と同様に非画線部に対応した部分の親水性膨潤
層に含浸した感光性組成物が抽出除去された刷版が得ら
れ、印刷した結果、同様の画像再現性に優れた印刷物が
得られた。
【0149】実施例 3 実施例1と同様組成の感光性平版印刷版原版を画像露光
後、保護層であるフィルムを剥離し、PS版の自動現像
機「PS600V」(ローラー搬送による液浸漬方式:
富士写真フイルム(株)製)の処理液を全て水道水に変
更した条件で、処理速度1000mm/分で通版した。
その結果、実施例1と同様に非画線部に対応した部分の
親水性膨潤層に含浸した感光性組成物が抽出除去された
刷版が得られ、印刷した結果、同様の画像再現性に優れ
た印刷物が得られた。
【0150】実施例 4 実施例1と同様組成の感光性平版印刷版原版を画像露光
後、保護層であるラミネートフィルムを剥離し、水なし
平版印刷版の自動現像機「TWL650」(ローラー搬
送による下記3工程の逐次処理:液シャワー/回転ブラ
シによる水洗擦り/回転ブラシによる染色:東レ(株)
製)の処理液を全て水道水に変更した条件で、処理速度
100mm/分で通版した。その結果、実施例1と同様
に非画線部に対応した部分の親水性膨潤層に含浸した感
光性組成物が抽出除去された刷版が得られ、印刷した結
果、同様の画像再現性に優れた印刷物が得られた。
【0151】実施例 5 実施例1と同様組成の感光性平版印刷版原版を画像露光
後、保護層であるラミネートフィルムを剥離せずに、枚
葉オフセット印刷機「スプリント25:小森コーポレー
ション(株)製」に装着した。その後、機上にてラミネ
ートフィルムを剥離したのち、湿し水供給装置から水道
水を版表面に供給した。その結果、実施例1と同様に非
画線部に対応した部分の親水性膨潤層に含浸した感光性
組成物が抽出除去された刷版が得られ、コート紙(62.5
kg/菊)を用いて印刷した結果、印刷初期から画像再現
性に優れた印刷物が得られた。
【0152】
【発明の効果】本発明の感光性平版印刷版原版の製版方
法は、特定の材料群から構成された感光性の親水性膨潤
層をインキ反撥層とした感光性平版印刷版原版を用いた
場合、版表面を湿潤させるという極めて単純な工程で画
像再現性に優れた刷版を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】感光性平版印刷版原版の親水性膨潤層の相分離
構造の一例を表す。
【図2】感光性平版印刷版原版の親水性膨潤層の相分離
構造の一例を表す。
【図3】感光性平版印刷版原版の親水性膨潤層の相分離
構造の一例を表す。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 感光性平版印刷版原版の親水性膨潤層の相分
離構造の一例を模式的に表したものである。
【図2】 感光性平版印刷版原版の親水性膨潤層の相分
離構造の一例を模式的に表したものである。
【図3】 感光性平版印刷版原版の親水性膨潤層の相分
離構造の一例を模式的に表したものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に少なくとも感光性の親水性膨潤
    層を備えた感光性平版印刷版原版から平版印刷版を製造
    する方法であって、該原版を画像露光したのち、該原版
    表面の少なくとも未露光部分を湿潤させる工程を有する
    ことを特徴とする平版印刷版の製造方法。
  2. 【請求項2】 感光性平版印刷版原版が感光性の親水性
    膨潤層上に保護層を有するものであり、該保護層を剥離
    除去する工程を有することを特徴とする請求項1記載の
    平版印刷版の製造方法。
  3. 【請求項3】 原版表面の少なくとも未露光部分を湿潤
    させる工程において、原版全体を水中に浸漬することを
    特徴とする請求項1記載の平版印刷版の製造方法。
  4. 【請求項4】 原版表面の少なくとも未露光部分を湿潤
    させる工程において、原版表面を水洗することを特徴と
    する請求項1記載の平版印刷版の製造方法。
  5. 【請求項5】 原版表面の少なくとも未露光部分を湿潤
    させる工程において、原版を印刷機版胴に装着し、湿し
    水供給装置から水を供給して版表面を湿潤させることを
    特徴とする請求項1記載の平版印刷版の製造方法。
  6. 【請求項6】 原版表面の少なくとも未露光部分を湿潤
    させる工程において、原版表面を擦ることを特徴とする
    請求項1記載の平版印刷版の製造方法。
JP20444395A 1995-08-10 1995-08-10 平版印刷版の製造方法 Pending JPH0950119A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20444395A JPH0950119A (ja) 1995-08-10 1995-08-10 平版印刷版の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20444395A JPH0950119A (ja) 1995-08-10 1995-08-10 平版印刷版の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0950119A true JPH0950119A (ja) 1997-02-18

Family

ID=16490618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20444395A Pending JPH0950119A (ja) 1995-08-10 1995-08-10 平版印刷版の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0950119A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6093509A (en) Lithographic printing plate
JP3036425B2 (ja) 平版印刷版、その製造方法および平版印刷版原版
JPH0950119A (ja) 平版印刷版の製造方法
JP3036390B2 (ja) 感光性平版印刷版原版および平版印刷版の製造方法
JP3013733B2 (ja) 感光性平版印刷版原版
JPH09218505A (ja) 感光性平版印刷版原版および平版印刷版の製造方法
JPH1016176A (ja) 感光性平版印刷版原版および平版印刷版の画像形成方法
JPH1062969A (ja) 感光性平版印刷版原版および平版印刷版の製造方法
JPH09218506A (ja) 感光性平版印刷版原版および平版印刷版の製造方法
JPH1063003A (ja) 感光性平版印刷版原版
JPH0952464A (ja) 曲面オフセット印刷方法
JPH11143081A (ja) 平版印刷版
JPH1062984A (ja) 感光性平版印刷版原版
JPH09230583A (ja) 感光性平版印刷版原版およびそれを用いた平版印刷版の製造方法
JPH1062979A (ja) 感光性平版印刷版原版およびその製版方法
JPH09230582A (ja) 感光性平版印刷版原版の製造方法
JPH0950120A (ja) 感光性平版印刷版原版および平版印刷版の製造方法
JPH08282142A (ja) 平版印刷版、その製造方法および平版印刷版原版
JPH10115911A (ja) 感光性平版印刷版原版およびその製版方法
JPH0950118A (ja) 感光性平版印刷版原版および平版印刷版の製造方法
JPH0954427A (ja) 感光性平版印刷版原版および平版印刷版の製造方法
JPH09281695A (ja) 感光性平版印刷版原版
JPH10232487A (ja) 感光性平版印刷版原版
JPH1152555A (ja) 平版印刷版
JPH0954425A (ja) 平版印刷版原版