JPH09501900A - ダンパーレスな一定速度エアコンベア - Google Patents

ダンパーレスな一定速度エアコンベア

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JPH09501900A
JPH09501900A JP7502910A JP50291094A JPH09501900A JP H09501900 A JPH09501900 A JP H09501900A JP 7502910 A JP7502910 A JP 7502910A JP 50291094 A JP50291094 A JP 50291094A JP H09501900 A JPH09501900 A JP H09501900A
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JP7502910A
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ロナルド エイ レナート
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シンプリマティック エンジニアリング カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 ダンパーレスな一定速度の、カバーレスなアイソメトリックエアコンベア(10)及び品物をまとめて或いは個々に一定速度で制御するための方法を提供する。第1組のルーバー(14)が、所定の傾きでコンベア表面を貫通して運搬表面まで延び、ルーバー(14)を通る空気が、第1の大きさの下流方向押し込みベクトルを有する。第2組のルーバー(14)が、所定の傾きでコンベア表面を貫通して運搬表面まで延び、ルーバー(14)を通る空気が、第1の大きさより小さい第2の大きさの上流方向押し込みベクトルを有し、それによって下流方向に押し込みベクトル差を生じて、品物の下流方向への移動を引き起こす。ルーバー(14)は、大きさ或いは数が調整可能で、コンベア(10)に沿ったあらゆる増分位置で品物を一様な速度で下流方向に運搬し、或いは品物の速度をコンベアの1セクションから次のセクションまで変化させる。運搬表面の各縁に沿ったルーバーの外列(30)は、内向きに角度付けられて、空気の横断流れを引き起こして、単一或いは疎な流れが移動して、それによって単一或いは疎な品物の速度を制限しなければならない空気バリアを生じる。空気の中心向きの横断流れは又、疎な品物の後縁で低圧吸い出し効果を生じて、それらを直立位置に維持するのを補助する。

Description

【発明の詳細な説明】 ダンパーレスな一定速度エアコンベア 技術分野 本発明は、略円筒の軽量品に使用するためのエアコンベア装置に関し、特にま とめて或いは疎な又は個々の品物の流れで、品物の運搬速度を制御するダンパー レスコンベアに関する。 背景技術 近年、円筒軽量飲料容器のように、軽量品を運搬するためのエアコンベアが容 器の製造中及び充填工程の両方で、普及してきた。かかるコンベアは、機械的コ ンベアで可能なのよりずっと高速な容器の運搬を可能にするので、相当な成功を 享受した。これらのエアコンベアは、運搬表面に沿って容器を移動させるために 空気の噴流口及びルーバーを種々の形態で用いてきた。空気が運搬表面に導入さ れる角度は、空気を移動方向と平行に差し向ける噴流口或いはルーバー並びに移 動方向に直角の種々の角度を有する。一般的に、これらの装置は空気の吹き出し 力を用いて、容器を所望方向に移動させるようにしていた。 又、装置はコアンダ効果を利用して、空気をコンベアの表面に沿って、従って コンベア上の容器の下面に沿って移動させる仕方で、空気を空気噴流口を通して 供給する。この効果は、ベルニーイの原理の利用とともに、空気が高速で流れる 領域内に低圧を生じて、装置の能力に頼って容器を所望方向に吹き飛ばすのでは なく、空気圧力の変化に応じて容器を操作するように利用される。これらの原理 は、近接した容器の間に所望の高低圧力を生じて、それらの流れを調整するのに 用いられてきた。 バーカーの米国特許第3105720 号は、円筒容器を1つのコンベアから別のコン ベアに鉛直方向に移動させるために、円筒容器の両端におけるルーバーの使用を 示す。 フーターの米国特許第3180688 号は、一連のルーバー及び鉛直方向噴流口を利 用する大型コンベアを開示する。鉛直方向噴流口は、品物をコンベアより上に浮 遊させ、一方ルーバーは品物を下流方向に移動させるために、下流方向推進力を 与える。 マルムグレン他の米国特許第3385490 号は、ウェブ或いはシート材料をコンベ アに沿って運搬するための、コンベアの外縁から中心に向かう内向きに角度付け られたルーバーが設けられている装置を開示する。排気グリッドが空気の排気の ために、装置の中心に設けられる。この装置はルーバーを通過する空気の下流方 向押し込み成分によって一枚の材料を心合わせし、且つ下流に運搬するようにな っている。ルーバーからの空気の内向き成分は、両側で等しくされ、従ってコン ベアに対してシート材料を心合わせするようになっている。 フォングの米国特許第3733056 号及び4033555 号はそれぞれ、粒状物質を流動 化するためのコンベアを開示し、且つ下流方向及び移動方向と略直角方向の両方 に向けられたルーバを利用する。 ハサン他の米国特許第4165132 号は、空気噴流がウェハーをコンベアに対して 浮遊させ、且つ心合わせするために、コンベアーの両縁から内向き所定角度に設 けられる、半導体ウェハを運搬するためのエアコンベアを開示する。これらの噴 流は又、下流方向押し込み成分を生じて、ウェハをコンベアに沿って下流方向に 移動させる。 レンハートの米国特許第4456406 号は、トップカバーを必要とし、且つ品物間 の高圧領域の形成を利用して、容器向けのエアコンベアを形成し、品物がコンベ アを移動するとき、容器をばらの分離状態に維持する大規模なコンベアを開示す る。これは容器の互いの衝突及びこの衝突作用によって起こり得る損傷を最小に するためである。 レンハートの米国特許第4732513 号は、噴流口が運搬表面を介して僅かに下流 に傾いて略鉛直方向に設けられたカバーレスエアコンベアを提供する。空気ダム を形成して、それぞれの容器を囲み、持ち上げて、且つそれらを所望速度で移動 させる空気の流動体を生じように、側壁が設けられる。しかしながら、多量の容 器の移動速度に調整を望む場合には、ダンパーによって噴流口を通過する空気の 量を変えることが必要である。 前述の発明は全て、意図した目的に適している。しかしながら、コンベア上の 品物の流れを制御するために、運搬表面に沿った特定の位置の空気噴流口或いは ルーバーから噴出する空気量を制御するのに、プレナムに沿って種々の位置にダ ンパーを設けることが必要である。容器が1つの作動ステーションから別のステ ーションに移動するとき容器の起こりえる損傷を最小にするために、これは、コ ンベアの一部分から次の部分への品物の移動速度を変えるのに必要である。品物 の速度を制御するのに苦心してダンパーを用いるとき、静圧が上下に変動すると 、それに応じてデッキルーバーからの速度が変化し、さらに速度が変化すると量 も又変わる。これによって、2つの同時に変化するもののために、制御は非常に 困難なものになる。品物の速度を落とすために圧力を低く設定すると、品物はデ ッキより十分に上に浮揚せず、運搬され得ない。逆に、品物を高速で運搬するた めに圧力を高く設定すると、品物はデッキより上に高く浮揚しすぎて、揺らつき 、その結果品物はエアコンベアを滑らかに流下せず、ひっくり返ることがあり、 コンベアに沿って詰まりを生じる。 さらに、前述の大規模なエアコンベアでは、品物が上流位置から下流位置まで 移動するとき、各容器に作用する空気の量が増大し、それによって品物を終端速 度に向かってより高速で移動させる傾向にある。これはコンベアに沿って移動す る単一或いは疎な容器に特に当てはまる。かかる状況によって、品物は互いに十 分な力で衝突し、飲料容器のようなこわれやすい容器は損傷する。 本発明の開示 本発明によれば、品物をまとめて一定速度に制御するための、ダンパーレスで 、一定速度のカバーレスアイソメトリックエアコンベア及び方法を提供する。こ こに使用する用語「アイソメトリック」は、コンベアのデッキの上面に沿って逆 向きの押し込みベクトルを生じる逆向きの空気量を意味し、且つかかる空気量に 関連する。第1組のルーバーが、運搬表面に対して所定角度で下流方向にコンベ ア表面を貫通し、ルーバーを通る空気は、第1の大きさの下流方向押し込みベク トルを有する。第2組のルーバーが、運搬表面に対して所定角度で上流方向にコ ンベア表面を貫通し、ルーバーを通る空気は、第1の大きさより小さい第2の大 き さの上流方向押し込みベクトルを有し、それによって下流方向に押し込みベクト ル差を生じて、品物の下流方向への移動を引き起こす。運搬表面の各縁に沿った ルーバーの外列は、内向きに角度付けられて、空気バリアを生じる空気の横断流 れを引き起こし、品物の単一流れ或いは疎な流れが空気バリアを介して移動しな ければならず、それによって単一或いは疎な品物の速度を制限するのがよい。空 気の内向き横断流れは又、疎な品物の後縁で低圧の吸い出し効果を生じて、それ らを直立位置に維持するのを補助する。 特に、第1組のルーバーは、デッキ或いは運搬表面の片側の外列のルーバーが 常に第1組の一部であって、第2組のルーバーと交互に列をなしている。これに よって、上流方向より下流方向のルーバー列の方が確実に少なくとも一列多い。 変形例としては、下流方向の多数列のルーバーが、それらの間に介在した上流 ルーバーを有するのもよい。又、下流ルーバーの少なくとも第1外列が内向きに 角度付けられて、容器の移動方向に直角に流れる空気を与えて、空気バリアを生 じ、品物の単一或いは疎な流れの移動を妨げるのもよい。しかしながら、コンベ アが品物でいっぱいのとき、ルーバーは略全てカバーされるので、空気の流れだ けが容器の底にぶつかって、正味の下流方向押し込みベクトルによってそれらを まとめて下流方向に移動させる。 上流ルーバーに対する下流ルーバーの数を変えるか、或いは個々のルーバーの 開口の大きさを変えるかのいずれかによって、プレナム内の空気の静圧を変えた り、或いはプレナム内の種々の増分位置にダンパーを設けたりすることなく、容 器の非常に正確な流れを得ることができる。又、コンベアに沿った上流位置と下 流位置との間の任意の位置における品物に接触する空気の量は同じであり、それ によって品物を略一定速度で移動させることができる。この速度は上流空気量に 対する下流方向の空気量の差によって決定する。この構造では、両端が開口の円 筒のような品物及び発砲ポリスチレンのような軽量品物をコンベアから吹き飛ば すことなく運搬することができる。 本発明のさらなる利点は添付図面と関連して、以下の説明から明らかになるで あろう。 図面の簡単な説明 図1は、本発明に従って作られたコンベアーの部分斜視図である。 図2は、図1の線2-2 に沿う、コンベアのさらなる詳細を示す垂直断面図であ る。 図3は、図2の線3-3 に沿う、ルーバーを通るコンベア上の容器の底に対する 空気流れを示す拡大垂直断面図である。 図4は、本発明に従って作られた1つのコンベア表面の拡大部分平面図である 。 図5は、変形例のルーバー配列を示す、図4と同様の部分平面図である。 図6は、ルーバー配列の詳細を示すコンベア表面の一部の大拡大部分図である 。 図7は、図6の線7-7 に沿った、ルーバー構造のさらなる詳細を示すオフセッ ト水平断面図である。 図8は、図6の線8-8 に沿った、ルーバーを通る空気流れを示す大拡大水平断 面図である。 図9は、コンベアに沿った多数の容器を示す、図3と同様な垂直断面図である 。 図10は、第3の変形ルーバー配列を示す、図4及び図5と同様な部分平面図 である。 図11は、ルーバーを通る容器の底面に対する空気の流れを示す、コンベアの 一部の大拡大垂直断面図である。 本発明を実施するための最良な形態 本発明によれば、図1乃至図3に見られるように、コンベア10が設けられ、 コンベア10は、以下により詳細に説明するように容器16を上流位置から下流 位置まで運搬するための、ルーバー14付デッキ12の形態のコンベア表面を有 する。プレナム18がデッキ12の底側に取り付けられ、且つブロア(図示せず )から流入口20を通って空気が供給される。オープンレール22が、デッキ1 2の外縁に沿って設けられて、容器を運搬表面上に保持する。図3に見られるよ うに、空気はルーバーを通過して、コアンダ効果のためにデッキの表面に沿って 矢印24の方向に流れる。ルーバーから放出された空気の流れは、低圧領域を生 じ、それによって容器16の底26をデッキ12に厳密に隣接した状態に保持す る。 本発明のこの特徴の原理を以下に詳細に説明する。 本発明のアイソメトリックデッキ設計は、空気量を同一速度で対向させること に基づく。コンベアデッキ幅を横切る好ましい横方向のルーバーデサインを図4 に示す。この実施例では、各外縁からのルーバー14の最初の2列は、流れを下 流流れの方向に差し向ける。次いで、各側のルーバー14の次の内部列は、反対 に上流方向であり、ルーバー14の次の内部2列は下流方向であり、このパター ンを繰り返す。 合計23列であれば、以下のようにパターンを例示する、即ち、16列は下流 方向であり、7列は上流方向にある。これによって、228パーセント多い下流 方向のルーバーが与えられる。デッキ12に沿って所望の単一容器の最大速度を 達成するために、上流方向より下流方向に25%多い空気量が望まれると推定さ れる。228%−25%=203% これは、16列の下流ルーバー14に対し て203%、下流ルーバに対する7列の上流ルーバー14のルーバー面積の増加 を必要とする。 デッキのルーバーは、図6及び図7に示すように、台形の設計である。この設 計によって、ルーバーの横断面積は、ルーバーから分散する空気の量を又制御す る非常に近いパラメータ内で変化することができる。上記の例を参照すれば、7 列におけるルーバーの領域は、図8に示すように、ルーバ開口の高さHを増加さ せることによって増大することができ、さらに数千増やすことによって、7列か ら分散した空気の量を増分することができる。明らかに、高さHを変えることに よって押し込みベクトルの差を正確に制御することができる。周囲空気が又、側 レール22を通して引かれ、図9の矢印27によって示すように、容器を下流方 向に移動させるのを補助する。 この設計によって、非常に正確な、無限に制御可能なエアコンベアを設計して 、必要なパラメータに適合させることができる。この正確な制御は、今日の非常 に精巧なNC打ち抜き設備によって可能にされる。デッキがルーバー開口の高さ Hを単に変えることによって、CADシステム及びルーバー領域の変化割合を計 算するコンピュータプログラムを用いて設計されるとき、空気による運搬はほん の少し前にはほとんどあり得ない、或いは不可能であると考えられた事を行うこ と を可能にする全く新しい時代に突入する。かくして、エアコンベアの製造コスト は、プレナムに沿って8フィート等毎にダンパーを必要とし、或いは空気をコン ベアに供給するブロアに軸流羽根ダンパーを必要とする、商品として入手可能な エアコンベアに対して大幅に減じられる。又、トップカバーが必要とされない。 ルーバー高さH或いは上流或いは下流方向のルーバーの数を変えることによって 、ターンに入る前に不規則な容器を減速し、さらにターン内の位置でそれらを加 速してターンから出し、次いで最大設定速度を取るようにアイソメトリックデッ キを設計できることがわかる。エアコンベアが容器を供給する機械的コンベアに 適合するなら、容器が供給される密度を分散するように容器を加速して機械的コ ンベアから遠ざけて、さらに最大設定速度まで徐々に減速するようにアイソメト リックデッキを設計することができる。 アイソメトリック設計による長さ16フィートのコンベアの長さ8フィート部 分に沿った予備的な時間調査を基にして、単一の12オンス、アルミニウム製2 11 × 413の開放端の化粧容器を凡そ毎分200フィートで走行し、且つ 容器の転倒或いは損傷を引き起こすことなく容器の静的な障壁にぶつかることが できる。試験は又、転倒した容器に衝突する容器についても行われ、ひっくり返 りは起こらなかった。 上記の試験結果に基づき、単に例示として以下が導かれた。 上記はエアコンベアにトップカバーなしに、凡そ200FPMの最大速度でいかなる 距離に沿っても単一容器を推進するデッキ設計である。この同じデッキ設計は又 、プレナム内の最小静圧と共に示したFPM であらゆる容器密度を運搬することが できる。容器同士の衝突音は極めて小さい。容器は非常に穏やかに運搬されるの で容器の損傷は検出されない。 コンベアの外縁の各々の近くで1列或いは複数列のルーバーを内向き角度に向 けられて用いることによって、空気の運搬表面に亘る横断流れが生じる。この例 を図5に示し、ルーバー28の外列が走行方向に対して内向きに角度付けられて いる。 なおさらなる実施例を図10に示し、3列の角度付けられたルーバー30がデ ッキ12の各外縁に沿って設けられる。これによって、バリアとして作用する空 気の横断流れが生じ、このバリアを介して容器の単一な或いは疎な流れが移動し なければならない。この空気の横断流れは又、容器の単一な或いは疎な流れの後 側に対して吸い出し効果を有し、この後縁をデッキ12の方に引く低圧領域を生 じる。一方、多数の容器、例えば100%密度が、コンベア上にあるとき、空気 の横断流れが制限され、ルーバーは容器の底にだけ作用して、既に述べた正味の 下流方向押し込みベクトルによって多数の容器を下流方向に移動させる。 上述の方法を適用すれば、容器の単一で疎な、或いは集団流れを実質的に同じ 速度で制御することが可能である。 図10に示す、角度付けられたルーバー30の角度Aを変えると、空気の流れ 方向は矢印31で指示するように変わる。角度がコンベアの側に対してより直角 であれば、容器の単一な、或いは疎な流れがより多くの空気抵抗を介して移動し なければならず、さらに容器の後縁に対する吸い出し効果がより大きくなる。こ れは、ルーバーが容器によってほとんどカバーされず、未カバーのルーバーから の空気がコンベアデッキ表面を横切って自由に流れる結果起こる。図10に示す ように、横断量及び速度押し込みベクトル (CVV)は、上述の制御における主要な 要因である。 容器がコンベア上により密に詰め込まれると、より多くのルーバーがカバーさ れ、且つ空気の自由流れに対するスペースが全く制限される。その結果、容器に 作用しているのはまさに容器の下のルーバーである。この状況下で、流量及び速 度押し込みベクトル(FVV) は、この制御にとって主要な要因である。 角度付けられたルーバー30から排出された空気の量が大きいほど、ルーバー は単一或いは疎な容器の速度を落とすのにより有効であり、なおそれと同時に、 角度付けられたルーバー30はルーバー30を通過する密に群らがった容器の速 度を有効に増大させる。 例えば、12オンスアルミニウム容器のような物体は、それより下で空気の最 適量を与えて、コンベアデッキより上約0.005 インチに浮揚させるのに、0.5 イ ンチの静圧力を必要とする。それぞれ0.00808 平方インチの開口を有するルーバ ーからの0.5 水静圧における空気速度は、毎分2832フィートである。ルーバーの 内向き角度Aが60°なら、毎分速度2832フィートの70%、即ちCVV 方向に1982 FPM 及びFVV 方向に所望の毎分速度850 フィート速度で、これが容器の密なパッ クを運搬する。 容器がエアコンベアに不規則に供給されるとき、単一で且つ疎な流れ速度は、 逆向きルーバーと下流方向ルーバー及びCVV との組合わせによって制御される。 試験において、単一の容器で174FPMの速度及び密なパックで151FPMを達成する ことが可能であった。これらの速度はほとんどの状態に対処するのに非常に良好 である。この重要性は、さらに非常に小さい圧力しか互いの容器に及ぼされず、 単一容器と密に詰められた容器との間の下流方向速度差が非常に低いので、単一 の容器の損傷がないことである。 エアコンベアにおける容器の速度制御は、常に増加するより軽量の容器のため に、今日の市場において絶対的に不可欠である。容器が軽いほど、容器同士の衝 突から、或いは直線コンベア部分の下流であるコンベア内のターンにおける容器 とガイドレールとの衝突から容器は損傷を受けやすい。 図8及び図11でわかるように、デッキ表面からのルーバーの傾斜角度は凡そ 25°乃至30°であり、デッキ表面を横切る空気の層流を生じ、コアンダ効果 のために、空気は取り囲む周囲空気に対して高速で流れる。この空気の大きな速 度は、ベルヌーイの原理に従って圧力の減少を生じる。コアンダ効果は、ガス噴 流が表面に隣接して排出されるときに、湾曲して噴流軸線から遠ざかるとしても 、この表面に追従する性向である。これは、壁を取り囲む周囲空気の捕捉を引起 し、それによって壁より上の圧力を減じる。 図11のこの低圧領域32が、容器をデッキの方に安定且つ引くように作用し 、矢印34で指示するように、空気が容器の径の下からデッキと容器の底との間 の非常に僅かな0.003 乃至0.005 インチの鉛直スペースを通って漏れる間、又低 圧領域を生じて吸い出し効果を増大させ、容器をデッキ表面の方に引く。 デッキ表面に対するルーバーの傾斜の浅い角度は、空気の流れの大部分を容器 の重心の下にある容器のベースに、或いはその非常に近くに維持する。容器の重 心より上向きの空気の流れを最小にすることによって、容器の安定性は個々のベ ースで非常に増大し、且つ個々に或いは不規則に間隔を隔てて運搬され、さらに まとめて運搬されるとき、サポートしてそのままの転倒を防止すべく、隣接した 容器に依存しない。 前述から、本発明の利点は容易に明らかである。ダンパーレスで、一定速度の コンベアレスエアコンベアは、軽量のアルミニウム飲料容器のようにこわれやす い容器の損傷を非常に最小にする。一組のルーバーを下流に差し向け、第2組の ルーバーを上流に差し向けるアイソメトリック設計を用いることによって、ルー バーの数及び/又は大きさを変えて、上流空気流れに対する非常に正確な下流方 向の空気流れ差を与えて、コンベアに沿って上流位置から下流位置まで移動する 多数の容器の速度を非常に正確に制御することができる。さらに、1列或いは複 数列の外ルーバーを下流方向且つ内向きに角度付けることによって、空気バリア が横断面流れによって生じ、単一或いは疎に束ねられた容器の移動を妨げて、品 物が終端速度に達することなく、大量の容器と略同じ速度で流れることを可能に する。さらに、デッキに沿ったルーバーの数或いは大きさを変えることによって 、ターンをしたり、機械的運搬装置に出入りするのに必要とされるような容器の 速度の正確な増減が得られる。又、下流方向の空気の正味量は、下流方向ルーバ ー面積の上流方向ルーバー面積に対する割合が一定であるとき、デッキ表面に沿 った増分位置において略同じである。この配列では、品物を移動させるために追 加の静圧を必要とすることなく、デッキは上流位置から直線1フィート当たり5/ 16インチ下流位置まで上向きの傾斜角度を有することができる。本発明のこのア イソメトリックコンベアは、アルミニウム製、鋼製及びプラスチック製容器並び に両端が開口した円筒、発泡ポリスチレン製平板に使用できる。 本発明を特定の実施例を参照して詳細に説明したが、本発明の精神及び範囲内 で種々の他の変形が行えることがわかる。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 ばならない空気バリアを生じる。空気の中心向きの横断 流れは又、疎な品物の後縁で低圧吸い出し効果を生じ て、それらを直立位置に維持するのを補助する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.品物をまとめて一定速度でアイソメトリックに運搬するための、ダンパーレ スで、一定速度のカバーレス、アイソメトリックエアコンベアであって、 品物をまとめて上流位置から下流位置まで移動させるために、上流位置から下 流位置まで延び、第1側縁と、反対側の第2側縁と裏面とを有するコンベア表面 と、 圧力下で空気源に接続可能で、且つ空気を圧力下で供給するために前記コンベ アの前記裏面に取り付けられた共通プレナムと、 下流方向押し込みベクトルが上流方向押し込みベクトルより大きくて、品物を 上流位置から下流位置まで移動させる、前記コンベア表面に沿ってアイソメトリ ックな上流及び下流空気押し込みベクトルを生成するための手段とを有すること を特徴とするアイソメトリックコンベア。 2.品物をまとめて一定速度でアイソメトリックに運搬するための、ダンパーレ スで、一定速度のカバーレス、アイソメトリックエアコンベアであって、 品物をまとめて上流位置から下流位置まで移動させるために、上流位置から下 流位置まで延び、第1側縁と、反対側の第2側縁と裏面とを有するコンベア表面 と、 圧力下で空気源に接続可能で、且つ空気を圧力下で供給するために前記コンベ アの前記裏面に取り付けられた共通プレナムと、 通過する空気が第1の大きさの下流方向押し込みベクトルを有するように、前 記コンベア表面に対して所定の傾斜で前記コンベア表面を貫通する第1組のルー バーと、通過する空気が、前記第1の大きさより小さくて、下流方向に押し込み ベクトル差を生じて品物を前記上流位置から前記下流位置まで下流方向に移動さ せる第2の大きさの下流方向押し込みベクトルを有するように、前記コンベア表 面に対して所定の傾斜で前記コンベア表面を貫通する第2組のルーバーとを有す ることを特徴とするアイソメトリックコンベア。 3.前記第1組及び第2組のルーバーは、前記上流位置から前記下流位置への任 意の増分位置で下流方向の略同量の正味空気量を生じ、前記品物が一定且つ一様 な速度で前記上流位置から前記下流位置まで移動する請求項2に記載の装置。 4.前記第2組のルーバーより前記第1組のルーバーにより多くのルーバーがあ り、前記押し込みベクトル差を生じる請求項2に記載の装置。 5.第1組のルーバーは、前記第2組のルーバーよりより大きな開口全体面積を 有し、前記押し込みベクトル差を生じる請求項2に記載の装置。 6.前記第1組及び前記第2組のルーバーは交互の列をなし、前記第1組のルー バーは、前記コンベア表面の前記第1側縁及び反対側の第2側縁の各々に隣接し た列と、前記第2組のルーバーの各列の間に少なくとも1列のルーバーとを有す る請求項2に記載の装置。 7.前記第1組のルーバーは、前記第2組のルーバーの間に複数の列を有する請 求項3に記載の装置。 8.前記第1組のルーバーは、前記コンベアの前記第1側縁及び反対側の第2側 縁の各々に沿った少なくとも1列のルーバーを有し、該少なくとも1列のルーバ ーは、単一或いは疎な流れの複数の品物が移動して前記品物の速度を制限しなけ ればならず、且つ前記品物の後縁に低圧を生じて、品物を前記コンベア表面に向 かって引き、直立位置に維持しなければならない空気バリアを生じる内向きのベ クトルを有する請求項3に記載の装置。 9.前記第1組及び第2組の各組のルーバーの各々は、前記ルーバーから発出す る空気が前記コンベア表面に略平行に流れて、品物の底面と前記コンベア表面と の間に周囲大気圧より小さい圧力を生じて、品物を直立位置に、且つ前記コンベ ア表面に厳密に近接して保持するように、さらに大気圧を前記第1側縁及び前記 第2反対側縁を横切って引いて、前記品物を前記コンベア表面に沿って前記上流 位置から前記下流位置まで押し出すように、前記コンベア表面に対して鋭角に前 記コンベア内に形成される請求項2に記載の装置。 10.前記ルーバーから発出する空気は、コアンダ効果によって前記コンベア表面 に沿って移動する傾向にあり、さらに移動空気の速度がベルヌーイの原理によっ て低圧を生じる請求項9に記載の装置。 11.品物をまとめてダンパーレスの、カバーレスなアイソメトリックエアコンベ アに沿って上流位置から下流位置まで一定速度で運搬するための方法であって、 上流位置から下流位置まで延びるコンベア表面を設け、 空気がより大きい第1の大きさの下流方向ベクトルを有するように、コンベア 表面に対して上向きの傾斜でコンベア表面に沿って空気を与え、 空気が小さい第2の大きさの上流方向ベクトルを有し、下流方向に押し込みベ クトル差を作って、品物を上流位置から下流位置まで移動させるように、コンベ ア表面に対して上向きの傾斜でコンベア表面に沿って空気を与えることを含むこ とを特徴とする運搬方法。 12.上流位置と下流位置との間の任意の増分位置に下流方向の一様な正味量を作 るさらなるステップを含む請求項11に記載の方法。 13.コンベア表面を横切る空気の横断流れを作って、空気バリアを生じ、単一或 いは疎な品物の下流方向移動を阻止し、さらにかかる品物の後縁に低圧領域を生 じてそれらの移動をコンベアに沿って安定化させるステップを含む請求項11に記 載の方法。 14.品物をまとめてダンパーレスの、カバーレスなアイソメトリックエアコンベ アに沿って上流位置から下流位置まで一定速度で運搬するための方法であって、 上流位置から下流位置まで延びるコンベア表面を設け、 通過する空気が第1の大きさの下流方向ベクトルを有するように、所定の傾き で前記コンベア表面を貫通する第1組のルーバーを設け、 通過する空気が第2の大きさの下流方向ベクトルを有するように、所定の傾き で前記コンベア表面を貫通する第2組のルーバーを設け、 品物を前記コンベア表面より上に持ち上げるのに十分な所定圧力及び量で空気 を共通プレナムから前記第1組及び前記第2組のルーバーに供給し、 前記コンベア表面に略平行に空気を前記第1組及び前記第2組のルーバーに通 して、品物の底面と前記コンベア表面との間に大気圧より低い圧力を生じて、品 物を直立位置に、且つ前記コンベア表面に厳密に近接に保持し、 第1の大きさのベクトルが前記第2の大きさのベクトルより大きくて、品物を 前記上流位置から前記下流位置まで移動させるように、前記第2組のルーバーに 対する前記第1組のルーバーの全領域を調整することを含むことを特徴とする運 搬方法。 15.第2組のルーバーの領域に対する第1組のルーバーの全領域を変えて、上流 位置から下流位置への品物の移動速度を変えるさらなるステップを含む請求項14 に記載の方法。 16.コンベア表面を横切る空気の横断流れを作って、空気バリアを生じ、単一或 いは疎な品物の下流方向移動を阻止し、さらにかかる品物の後縁に低圧領域を生 じてそれらの移動をコンベアに沿って安定化させるステップを含む請求項14に記 載の方法。
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