JPH09502575A - 水平方向及び垂直方向画像歪みを与えるビデオコピー保護処理の強化 - Google Patents

水平方向及び垂直方向画像歪みを与えるビデオコピー保護処理の強化

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Abstract

(57)【要約】 違法コピーに記録されるビデオ信号振幅を異常に低くするビデオコピー禁止処理に対する強化処理である。この強化のあるものは、テレビジョン画像のオーバースキャン部分に、水平或いは垂直同期信号の直前ではあるがアクティブビデオ内で、テレビジョン受信機或いはビデオテープ記録装置にとって同期信号として認識される負に向かう波形を挿入し、早期の水平或いは垂直リトレースを引き起こさせる。あるものは、交互の灰色及び黒の領域を(画像の右側オーバースキャン部分に)設けることで、違法コピーが再生されるTVセットに選択されたラインで通常より早期の水平リトレースを起こさせ、それらのラインの画像情報を結果として水平方向に移動させる。これは画像の観賞性を十分に劣化させる。他のものにおいては、画像の下部オーバースキャン部分に灰色パターンが設けられ、垂直方法への画像の不安定性がもたらされる。別のものでは、選択された水平同期信号が狭められ、不規則な垂直リトレースがもたらされる。また、コピーを可能にするために、ビデオ信号からそれらの強化効果を除去或いは減衰させる装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 水平方向及び垂直方向画像歪みを与えるビデオコピー保護処理の強化 発明の背景 発明の分野 本発明は、ビデオコピー禁止処理に関し、このビデオコピー禁止処理は、保護 された記録のコピーが再生されたときには画質を従来以上に劣化させ、更に、保 護された記録が違法に記録されたときにはその観賞性を低減せしめるものである 。 従来技術の説明 ビデオ禁止処理はよく知られている。例として、ここに参照される1986年12月 23日に発行されたRyanの米国特許第4,631,603号は、「ビデオ信号が変形され、 テレビジョンセット受像機は変形されたビデオ信号から正常なカラー画像を生成 するが、変形されたビデオ信号のビデオテープ記録は一般的に使用に堪えない画 像を生成する。典型的なビデオカセット記録装置の自動利得制御システムは、通 常のビデオ信号の(等化パルスと幅の広いパルスとを含む)正常な同期パルスを 付加された疑似同期パルスから区別できないという事実に、この発明は基づいて いる。ここでは、疑似同期パルスは正常なパルス以外のパルスであり、正常な同 期チップレベルまで延び、少なくとも0.5マイクロ秒の持続時間を有するものと して定義される。複数のそのような疑似同期パルスが、垂直ブランキング期間の 通常のビデオ信号に付加され、その疑似同期パルスの各々は適当な振幅と持続期 間の正のパルスによって後続される。結果として、ビデオテープ記録装置の自動 利得制御システムは、ビデオレベルを誤って測定し、ビデオ信号の記録が適切な ものではなくなる。この結果は、再生時における使用に堪えない画質である。」 と説明する(アブストラクト参照)。 第2コラムの5行目に始まって、付加されたパルス対(各対は負に向かう疑似 同期パルスと正に向かう「AGC」パルスからなる)は、ビデオテープ記録装置 の自動レベル(利得)制御回路に誤ったビデオ信号レベルを検出させて利得補正 を行わせ、結果的に使用に堪えないビデオテープ記録が得られることが述べられ る。 従って、この従来技術の「基本的コピー禁止処理」は、コピーが試みられたと きに正常でない低い振幅のビデオ信号が記録されるようにする。違法なコピーが 再生されたときには、水平方向の分断(位置ずれ)、及び垂直方向の画像のずれ 等の影響が見られる。これが起こるかどうかは画像の内容、即ち画像の白(明る い)及び黒(暗い)領域の存在に依存する。従って、この従来技術の処理は、一 般的には卓越したコピー保護を提供する一方で、(VCR等の)ビデオテープ記 録装置とテレビジョンセットとの組合せによっては、低画質でも構わないという 使用者に対しては観賞可能な画像を提供してしまう。 また、特定のVCRとTVセットとの組合せにおいては、公知の従来技術によ る種々のコピー保護処理は、殆ど画質低下をもたらさない。記録済みビデオ製品 の幾つかのマーケットでは、コピー保護にも関わらず、パイラシー、即ちビデオ テープの違法なコピーがなされる率は高く、観賞する者たちは明らかに、従来技 術のコピー保護処理による違法コピーの低画質を比較的に気にしない。従って、 従来技術の処理以上に画質を劣化させるコピー保護処理の強化が求められる。 発明の要約 本発明によれば、上述の従来技術の「基本的」コピー保護処理は、ビデオ信号 を幾つかの方法で更に変形することによって強化され、基本的コピー保護処理の 効果を最大限にするような画像内容の必要用件を満たすことを確実にする。更な る変形は、(1)水平、或い は(2)垂直同期信号が発生する直前の画像のオーバースキャン領域において、 アクティブビデオの部分をブランクすること、及び、ブランクされた部分に、( 低減された振幅のビデオ信号に対して)TV受像機或いはビデオテープ記録装置 に同期信号として認識される波形を挿入することを含み、それによって、VCR 或いはTV受像機に誤った同期を起こさせる。この変形を特に特定のビデオライ ン或いはフィールドのみに行うことによって、違法なコピーに十分な画質劣化を もたらすことが出来る。また水平同期パルスを狭める更なる変形は、TVセット における偽の垂直同期信号の検出をもたらし、ある種のビデオテープ記録装置に 影響を与える。 水平変形において、画像の右側エッジは、黒及び灰色の方形状に(チェカーボ ードのように)現われる「チェカー」パターンによって置き換えられる。このチ ェッカーパターンの幅は、画像が標準テレビジョンセット受像機に表示されたと きに画像のオバースキャン(見えない)部分内にあるように選ばれる。信号振幅 が正常でないほど低いときに(中間灰色のように)画像内容が明るいならば、あ るビデオラインの黒方形の左エッジは、負に向かう(ブランキングレベルに向か う)推移として、早期の水平リトレースを引き起こすことが理解されるだろう。 画像内容が暗いときには、(暗い画像領域に隣接する)灰色方形の右エッジが、 あるビデオラインにおいては、前記同様に負に向かう推移として各ラインでの早 期リトレースを引き起こす。(ここでのビデオ波形の説明は、正の振幅が白で負 の振幅が黒であるという慣例に従う。) ある実施例における水平変形チェッカーパターンは、ビデオフィールドの繰り 返しレートから僅かにずれたレートで生成され、チェカーパターンは画像を低速 で上或いは下に動かすように働き、任意の点は画像の一番下から一番上に、或い は逆方向に、約1秒のレートで移動する。元の(合法な)カセットが再生された ときには、このチェカーパターンは画像に何等の影響も及ぼさないが、これは TVセットには、いかなる意味においても異常な信号状態が存在しないからであ る。 しかしながら、違法な(承認されていない或いは違法コピーされた)コピーカ セットがビデオテープ記録装置を用いて再生されたときには、上述の従来技術に よるコピー保護処理による信号減衰は、チェカーパターンとの組合せによって、 各ビデオラインにおいて黒或いは灰色の方形が存在する場所で、ビデオテープ記 録装置及びTVセットの特性及び画像内容に応じて、テレビジョンセットの水平 リトレースを早期に起こさせる。黒のチェッカーと灰色のチェッカーの各々は、 先行するアクティブビデオ画像の内容に依存して、十分な振幅の推移をもたらす ことが出来る。画像内容が明るい(白い)場合には、黒チェッカーの左エッジが 、黒への負に向かう推移を引き起こす。画像内容が暗い場合には、灰色チェッカ ーの右エッジが、灰色から後続する暗い領域(典型的にはブランキングレベル) へと向かう負に向かう推移を引き起こす。交互に黒或いは灰色で終わるラインの 違いが、画像情報の水平方向のずれ、即ち画像を上或いは下に低速で動かす揺れ 、を引き起こす。 テレビジョンセットがリトレースする(水平フライバックを早期に実行する) 傾向が、ビデオラインにおける本物の水平ライン同期信号の位置に先行して明か ら暗への推移(黒チェッカーの左エッジ或いは灰色チェッカーの右エッジ)を設 けることによって利用される。このように引き起こされる早期リトレースは、後 続するラインの画像情報が前方向移動されること、即ち負の推移と本物の水平同 期信号の前縁エッジの位置との間の距離に対応する水平右方向へのずれをもたら す。このずれは、画像情報の「分断」(水平方向の位置の再配置)を引き起こす 。 垂直画像的な意味での幾分類似した変形は、垂直ブランキング期間の直前の画 像の下部オーバースキャン部分に於て、選択されたビデオフィールドの最終数ラ インのアクティブビデオの場所、或いは /又は、垂直ブランキング期間の最初の数ラインにまで、交互の暗と白のバンド を挿入する。 この垂直レート変形は、幾つかの方法で実現される。ある実施例において、垂 直同期信号の直前の幾つか(5つ程度)のアクティブビデオラインは、1秒あた り約1から5サイクルのレートで、ブランキングレベルと灰色レベル(典型的に はピークホワイトの約30%)の間を交互する。これはコピー用ビデオテープ記 録装置におけるドラムサーボロック解除、或いはTVセットにおける誤った垂直 リトレースをもたらし、違法コピーの画像はある特定のレートでの垂直不安定性 (上方向及び下方向へのジャンプ)を示し、画質が十分に劣化される。別の実施 例においては、交互の(変調された)白−黒−白の2ラインから5ラインが、各 々或いは一つおきのビデオフィールドの終わりに挿入され、コピー用ビデオテー プ記録装置或いは観賞用TVセットにおける垂直ロックの喪失という同一の結果 が得られ、これは、コピー保護信号に対するAGCの応答によってビデオ信号の 振幅が低減されたときに、垂直同期信号として挿入パターンが認識されることに よる。 別の実施例におけるこれらの垂直変形は共に、後続する垂直ブランキング期間 の最初の数ラインにまで延ばされる。 正常な水平或いはビデオ同期パルスの後のビデオ信号部分にパルスを挿入する ことは、この挿入点における異常なビデオリトレースをもたらし、従って、従来 技術の基本的コピー禁止処理の効果的な強化となっている。典型的には、それら の付加された垂直同期後パルスは、例えば、NTSCテレビジョン信号の22ライン から24ラインにある。 従って、本発明による処理は、(1)違法コピーの再生画質及び(2)ビデオ テープ記録装置の記録及び再生機能に対して、最大水準の主観的劣化を起こすよ うな画像内容の最適条件を保証する。 水平及び垂直変形に応答して、テレビジョンセットは、異常点で の水平或いは垂直リトレースを誤って実行する。TVセットがこの信号を誤って 認識するのと同様に、コピー時の記録ビデオテープ記録装置及び再生時の再生ビ デオテープ記録装置の両者は影響を受ける。この場合、影響を受けるのはビデオ テープ記録装置のカラー回路であり、結果として、基本的なコピー禁止処理より 更に劣化した画像が得られる。これは、ここまで説明されたことに対する更なる 付加効果である。これはビデオテープ記録装置が色情報を処理する特別な方法の ためである。この画像劣化としては、不正確な色再生及び間欠的或いは継続する 色喪失が挙げられる。従って変形の目的は、上述の基本従来技術によるコピー保 護処理による画質劣化以上に、違法コピーの娯楽としての価値を更に無くすこと である。 ビデオ信号の第3の変形は、水平同期信号を狭めることを含む。再記録(コピ ー)され信号振幅が低減されたコピー保護ビデオ信号との組合せにおいて、この 狭める処理は、ビデオテープ記録装置或いはTVセットに偽の垂直同期信号を検 出させ、フィールドの開始点以外で垂直リトレースを起こさせ、従って更に画質 を劣化させる。この変形は、ビデオフィールドの特定(250から262までの ラインなど)のラインで、水平同期パルスの幅(持続時間)を狭めるものである 。これらの狭められた水平同期パルスは、振幅の低減されたビデオ信号と組み合 わされたときに、多くのTVセット及びビデオテープ記録装置において偽の垂直 リトレースを引き起こし、表示画質を更に悪化させる。チェッカーパターンが存 在する部位(10ラインから250ライン)で水平同期パルスを狭めることはま た、違法コピーがなされたときのチェッカーパターンによる劣化を増大させる。 本発明による画質劣化は、従来技術による基本的コピー保護処理が、比較的小 さな画質劣化をもたらすか、或いはビデオテープ記録装置の記録或いは再生に比 較的小さな劣化をもたらす場合において特に有効であることが分かっている。従 って、従来技術処理と本発 明の処理とを組み合わせることによって、基本従来技術処理のみによる場合より も、より多くのビデオテープ記録装置とTV受像機との組み合わせに対して、違 法コピーの娯楽的価値が大きく低減される。 水平チェッカーパターン或いは垂直変形をテレビジョン画像のオーバースキャ ン部分にのみ与えることは、元の記録或いは信号が観賞されたときにチェッカー パターン或いは垂直変形が見えないことを保証し、もちろんその存在は元の記録 を観賞する者に知られることはない。 他の実施例において、処理を施す者は、効果を上げるために画像領域を犠牲に することもありえる(合法記録が再生されたときの処理の見え方を、コピー禁止 効果を増大するために犠牲にすることもありえる)。従って、放送TVの標準を 破って、ビデオフィールドの可視部分にまで変形を延ばしても良く、実用上多く の場合において問題はない。更に、別の実施例においてこの処理は、更にコピー 禁止の効果を増大するために、受け入れられる信号の標準から逸脱することを選 ぶ。 何れの変形された信号も、信号が正常な振幅を有しているならば、TV受像器 やモニターに通常に表示される。違法コピーのように、変形された信号の振幅が 低減されたとき、TV受像器が劣化画像を表示、或いはビデオテープ記録装置が 劣化画像を再生するための最適な状態が得られる。これは、2つのビデオテープ 記録装置を用いたバック−ツー−バック(back-to-back)ビデオテープ記録コピ ーの状況において、上に参照された米国特許第4,631,603号の基本的コピー禁止 処理が(違法に)コピーされた記録に施されている時に起こる。 本発明によるビデオ信号変形は、TV受像器に於ける水平或いは垂直安定性の 欠如を引き起こすと共にまた、典型的なビデオカセット(ビデオテープ)記録装 置に対して記録及び再生時において上述 と同様の効果を更に有する。VCRは、水平同期信号の前縁エッジを、バースト ゲートを正しく位置するために用いる。バーストゲートが誤って位置されている 場合、カラーバーストは適切にサンプルされず、色の損失あるいは色の歪みが結 果として現われる。水平変形は、水平同期の前縁エッジ位置の誤検出をもたらす 。これは、(コピー保護された)コピーを記録及び再生するのに用いられるVC Rに於て起こり、結果として色損失・歪みとなって現われる。この効果は、TV セットで独立にも起こりえる。TVセットはこの処理の結果として垂直ロックを 失う傾向にあるが、VCRも同様である。結果は、VCRに於けるドラムサーボ ロックの損失である。 ここで説明された変形は、最大画質劣化のための必要条件が常に存在すること を保証するものであり、それらの条件が満たされる(特定の画像が表示される) 偶然に頼るものではない。従って、水平及び/或いは垂直変形及び/或いは水平 同期パルス狭め処理を含む上述の処理は、上述の基本従来技術によるコピー保護 処理を強化することにおいて大きな価値を有するものであり、更に、より一般的 に、違法コピーが試みられたときに記録されたビデオ信号の振幅を減少させるあ らゆるコピー保護処理を強化する。ビデオテープの違法コピーにおける水平ジッ ターを増すための別の実施例は、カラーバースト後の約1−2マイクロ秒の範囲 に於て、約−20IRE振幅(−40IREは正常同期振幅に等しい)で約1− 2マイクロ秒の幅のポスト水平疑似同期パルスを用いる。 ここに説明される実施例は、NTSCテレビジョン標準に対して用いられるが、普 通の技術を有する当業者にとっては、この変形が、SECAMやPALテレビジョン標準 に対しても応用可能であることは明らかである。 更に、上述のビデオ信号変形を除去或いは「破る」ことで、妨害のないコピー 及び観賞を可能とする幾つかの方法及び装置が、本発明に従って、ここに説明さ れる。ある実施例の破る方法及び装置は、 垂直及び水平変形パルスを固定レベルの灰色信号で置き換え或いはレベルシフト し、更に、同期を広める或いは置き換えることによって同期パルス狭め変形を破 る。 他の変形において、破る方法は、付加されたプレ水平同期パルス、ポスト水平 同期パルス、或いは減衰平均化を用いる。更に、従来技術の基本的ビデオコピー 禁止処理を破る新しい方法が説明される。 図明の簡単な説明 図1a及び1bは、各々、正常な画像と、水平変形チェッカーパターン及び垂 直変形配置を伴う変形画像とを示す。 図2a及び2bは、正常振幅のビデオ信号からの結果画像であり、各々、チェ ッカーパターンを伴わない場合とチェッカーパターンを伴う場合とを示す。 図3a、3b、及び3cは、低減振幅のビデオ信号の場合にテレビジョンセッ トに表示される同一画像を、各々、チェッカーパターンと垂直変形を伴わない場 合及びチェッカーパターンと垂直変形を伴う場合を示す。 図4は、チェッカーパターンを伴うビデオ信号の一部を示す。 図5a及び5bは、各々、水平及び垂直ブランキング期間まで広がらない垂直 変形を伴うビデオ信号の部分と、垂直ブランキング期間まで広がる垂直変形を伴 うビデオ信号の部分とを示す。 図5cは、水平ブランキング期間まで広がる付加された垂直変形を示す。 図6a、6b、及び6cは、本発明に従いビデオ信号変形を与える回路を示す 。 図7a及び7bは、図6a、6b、及び6cの回路の動作を図示する波形を示 す。 図8は、図6bのフリッカー生成器の詳細を示す。 図9は、ビデオ信号変形を与える回路の別の実施例を示す。 図10は、従来技術による同期分離回路を示す。 図11aから11oは、水平同期パルス狭めを図示するビデオ波形を示す。 図12aは、水平同期パルス狭めの回路のブロック図を示す。 図13a及び13bは、水平同期パルス狭めの回路を詳細に示す。 図14a及び14bは、同期パルス狭めと水平及び垂直変形とを組み合わせる 装置のブロック図を示す。 図15は、様々なビデオ信号変形除去のための装置をブロック図の形で示す。 図16、17、及び18は、レベル変化と水平同期置換とによって、コピー禁 止処理強化信号を除去する回路を示す。 図19は、新規同期及びバースト位置置換によって、コピー禁止処理強化信号 を除去する第2の回路を示す。 図20は、積算によって、コピー禁止処理強化信号を除去する第3の回路を示 す。 図21、22、及び23は、スイッチング手段によって、コピー禁止処理強化 信号を除去する3つの更なる回路を示す。 図24a、24b、及び24cは、同期広げを用いて強化信号を無効化する回 路を示す。 図25aから25hは、図24a及び24bの回路の波形を示す。 図26は、直流成分平均化及び減衰によって、強化信号を解除する別の回路を 示す。 図27は、クリッピングによって強化信号を解除する更なる回路を示す。 図28は、強化信号を解除する更なる別の回路を示す。 図29a及び29bは、同期振幅を増加することによる強化信号解除を図示す る波形を示す。 図30は、同期振幅を増加することにより強化信号を解除する回路を示す。 図31は、追跡及び捕獲回路により強化信号を解除する別の回路を示す。 図32a及び32bは、交流信号を加えることによる強化信号解除を図示する 波形を示す。 図33は、強化信号を解除する回路を結合する回路を示す。 図34a、34b、及び34cは、同期切り出しを図示する波形を示す。 図35a及び35bは、広げられた同期の効果を図示する波形を示す。 図36a及び36bは、更なる同期切り出しポイントを示す。 図37は、ポスト同期パルスを用いてチェッカーパターンを強化する回路を示 す。 図38aから38eは、図37の回路の動作を図示する波形を示す。 図39aは、ポスト同期パルス強化を解除する回路を示す。 図39bから39dは、図39aの回路の動作を図示する波形を示す。 図40a、49d、及び40gは、ポスト疑似同期パルスを解除する回路を示 す。 図40b、40c、40e、40f、及び40gは、図40a、40d、及び 40gの回路の動作を図示する波形を示す。 図41aは、パルス狭めによってポスト疑似同期パルスを解除する回路を示す 。 図41bは、図41aの回路の動作を図示する対応する波形を示す。 図42a及び42bは、従来技術の基本的コピー禁止処理を解除する回路を示 す。 図43aから43gは、図42a及び42bの回路の動作を図示する波形を示 す。 発明の詳細な説明 水平レート(チェッカー)信号変形 図1aは、通常のテレビジョン画像10を(実際のビデオ情報を示すことなく )示し、ここで、テレビジョン画像10は、左及び右オーバースキャン部分14 及び16と、上及び下オーバースキャン部分7及び9を含む。点線13内側の画 像部分は、可視ビデオ11である。 良く知られているように、テレビジョン画像のオーバースキャン部分は、標準 のテレビジョンセットにおいては見られないテレビジョン画像の部分である。設 計の制限及び観賞時の美しさを考慮したために、標準TVセットは、転送された 画像領域の100%より幾分少ない部分を表示するように製造元によって調整され る。通常は見えないテレビジョン画像の部分を、オーバースキャン領域と呼ぶ。 それらの領域は、アンダースキャン能力を有した専門タイプのビデオモニタで見 ることが出来る。しかしながら、あらゆる標準テレビジョン受信器はオバースキ ャンモードで動作するので、チェッカーパターン及び各フィールドの終わりに付 加された変形されたラインは、合衆国及びあらゆる場所で販売されているテレビ ジョン受信器では見ることが出来ない。 図1bは、本発明の変形による変形されたテレビジョン画像12を示し、この テレビジョン画像12は、オーバースキャン部分14及び16を含む。右側オー バースキャン部分16には、交互に現われる灰色方形24及び黒方向26からな るチェッカーパターンが設けられている。このチェッカーパターン情報24及び 26は、以下に説明される様なコピー保護の強化を提供する。標準TVセットの 画像12の表示において、チェッカーパターン20は、オーバースキャン領域1 6にあるので見ることが出来ない。垂直信号変形が、下オーバースキャン領域9 に挿入され、従って同様に見ることが出来ない。 図2aは、左及び右オーバースキャン部分32及び34を含み、アクティブビ デオ36に垂直及び水平画像要素38(例えば十字形)を含むビデオフィールド 30を示す。このフィールド30は本発明によるものであり、チェッカーパター ンと垂直変形信号は、明らかに含まれていない。これはまた、信号振幅の低減さ れてないものであり、即ち、従来技術コピー保護処理が設けられていないもので ある。 図2bは、境界13の外側のオーバースキャン領域34付加されたチェッカー パターン42と、下オーバースキャン部分9に付加された垂直変形パターン87 とを含むフィールド30を示す。通常の信号振幅であるので、チェッカーパター ン42及び/或いは垂直パターン87は、正常に示されている十字38の見かけ には何の効果も及ぼさない。図2bは、全体領域を示すモニターには現われるが 、通常のテレビジョン受信器には現われないものを示していることが、理解され るべきである。 VCRに於けるこれらの信号の効果を図的表現で示すことは不可能である。T Vセットは、異常に低い信号振幅によるアーティファクトを示し、コピーの記録 及び再生に用いられるVCRもまた影響を受ける。この場合、VCRのサーボシ ステムが影響を受け、位置的に不安定な画像を生成する。 図3aは、比較的低感度のVCRに於て、従来技術のコピー保護処理にしたが って、しかしチェッカーパターンを付加することなく、低減された信号振幅から 得られる画像50を示す。この図は、標準テレビジョン受信器に於ける画像の実 際に見える部分(図2a及びbの境界13の内側)のみを示す。図から分かるよ うに、十字38は正常に表示されており、何故なら、この場合の画像内容は水平 ずれを起こさないようなものだからである。これが、従来技術のコピー保護処理 では不適当なコピー保護しか得られない場合であり、画像はもちろん観賞可能な ものになる。 図3bは、信号振幅が低減されたときにチェッカーパターン42を用いたとき 、即ち従来技術のコピー保護処理がチェッカーパターンと共に用いられたときの 効果を示す。前と同様に、図3bに於てオーバースキャン部分は示されない。十 字38はいくつもの水平「分断」43を受けていることが分かるが、これは、図 2bのチェッカーパターン42の灰色チェッカー46から黒チェッカー44へ推 移(及びその逆)する場所で発生する。図3cの拡大図に示されるように、十字 38の垂直部分の部分43は、チェカーパターンの黒領域44の左エッジ及び各 ラインの真の水平同期信号(図示せず)の位置との距離に依存する分量だけ水平 方向にずれる。明らかに、図3bの画像50は十分に劣化される。この効果は、 チェッカーパターン42を垂直方向上或いは下に低速度で動かすことによって更 に増大され(図示せず)、水平ずれは動いて、即ち揺れて見える。これは実質的 に観賞不可能な画像、即ち十分なコピー保護を提供する。 本発明によれば、図2bのチェッカーパターン42は、典型的には5つの黒方 形44を含み、各々は、中間灰色方形46と交代で現われる(明確さのため図2 bには実際よりも少ない方形が示される)。約5つの灰色から黒への推移及び5 つの黒から灰色への推移が一画像の縦方向に存在するとき、最大限の画像劣化が 起きることが分かっている。 黒方形44の信号レベルは、NTSCに対してはブランキングレベルと黒レベルと の中間(黒レベルとブランキングレベルはPAL或いはSECAM信号に対しては同 一である)に設定され、PAL及びSECAMに対しては黒レベルに設定され、中間灰色 方形46の振幅はピークホワイトレベルの約30%である。図3bに示されるよ うに、チェッカーパターン42はジグザグタイプのパターンを生成するが、他の 実施例においては、ただ一つの黒方形44、或いは、2つ、3つ、4つ、更には より多くの黒方形44が、図2bの一フィールドあた りに設けられてよい。また黒方形44のサイズ(高さ及び幅)は均一である必要 はない。 ビデオ信号振幅の低い環境において、負に向かう推移、即ち、黒方向44の開 始点での現在の画像レベルから黒レベルへの推移を、画像の少なくともあるライ ンにおける水平同期信号の前に設けることによって、この処理は早期水平リトレ ースを引き起こす。図2bに示されるチェッカーパターン42は、所望の効果を もたらすようなパターンである。 チェッカーパターン42の典型的な持続時間(幅)は、約1.0から2.5マイクロ 秒であり、これは、チェカーパターンが通常は標準テレビジョン画像の表示部分 には挿入されない、即ち、オーバースキャン部分に限られており、正常な水平ブ ランキング期間を侵害しないとの要求条件によって決定される。 他の実施例においては、水平同期パルスは狭められ、チェカーパターンが広が ることを可能にする。これは、低振幅ビデオ信号が表示された場合により大きな 水平ずれをもたらすが、ある種の放送以外の応用では使用可能であるとはいえ標 準ではない元のビデオ信号が得られることになる。また、中間灰色46及び/或 いは黒方形44の振幅は、正確に上述された如くである必要はない。水平同期パ ルスの前縁エッジ及びカラーバーストの相対的な位置変化による影響は、カラー バーストの対応する再位置合わせ及び/或いは延長によって補正することが出来 る。 図4は、単一のビデオラインの水平ブランキング期間60を、チェッカーパタ ーンが存在する部位と共に示す。水平同期パルス62は、一般的に、水平ブラン キング期間60の開始から1.5マイクロ秒後に始まる。アクティブビデオ66及 び68は、水平ブランキング期間60の前後にある。しかしながら、本発明によ れば、水平ブランキング期間60の直前のアクティブビデオ66の部分70は、 中間灰色レベル信号74或いは黒レベル信号76の何れかによって 置き換えられる(灰色レベル74及び黒レベル76の両方ともが、図解のために 図4に示される)。アクティブビデオ66の部分70の損失は問題がない、何故 なら、前述のように標準テレビジョン受信器に於てはアクティブビデオのこの部 分は、画像のオーバースキャン部分にあり見えないからである。 アクティブビデオレベル66から黒レベル76へと落ちる推移80は、テレビ ジョン受信器には水平同期信号として認識される。(上述のような)この効果は 、コピー保護処理のために表示される信号振幅が低減されているときにのみ起こ る。 灰色レベル74(チェッカーの灰色部分)の存在は、画像全体が右にシフトし ないことを保証する。例えば、黒いストライプが画像の右側に存在する場合に、 上記の現象が起こる。交互に配置された灰色と黒のレベルは、図3bに示される ジグザグ効果をもたらし、これは、実質的に全ての者にとって観賞に堪えないこ とが分かっている。更に図4には、水平ブランキング期間60のバックポーチ8 4に存在する通常のカラーバースト82が示されている。 ビデオ信号に対する唯一の変形は、アクティブビデオ70のごく一部の除去と 、灰色レベル74或いは黒レベル76の何れかのその位置への挿入とであること が、図4から理解されるだろう。 上記の揺れを導入する強化は、画像の下から上に或いはその逆に、チェカーパ ターンを低速で移動させる。ある推移が画像の最下部から画像の最上部まで約1 秒かかって移動するならば、画像の娯楽としての価値を最大限に削減できること が分かっている。この移動する揺れの効果は、チェッカーパターンを生成する方 形波の周波数をフィールドレートの第5高調波から僅かにずらすこと、即ち、NT SCテレビジョンに対して295Hzから305Hzにすることによって得られる。PAL或い はSECAMシステムに対する対応する周波数は、245Hzから255Hzである。この同期 からのずれは、チェッカーパターンの所望の低速運動をもたらす。上述のように 、そのような同期からの ずれが存在せずにチェッカーパターンが定常であっても、本発明の処理には十分 な利点がある。チェッカーパターンを生成する信号の周波数は、低振幅の信号が 再生され表示されたときに画質劣化を最大限にするように調整され得る。NTSCに 対しては180Hzから360Hz、PALに対しては150Hzから300Hz(フィールドレートの 3倍から5倍)の周波数が、通常は、最適な効果をもたらす。この周波数は、様 々な再生及び表示機器に対する最適な効果を確実にするために、時間経過と共に 変更されてもよい。 別の実施例においては、チェッカーパターンは、水平ブランキング期間のフロ ントポーチに位置され、即ち、アクティブビデオのいかなる部分をも置き換えな い。これは水平ずれの量を幾分減少させるが、少なくとも所望の効果のいくらか は残り、全ての画像情報を保持するが、NTSC標準を完全には満たさない信号が得 られることになる。 チェッカーパターンは、全てのフィールドに存在する必要はない。 垂直レート信号変形 上述の説明は水平画像情報に対するものであり、ビデオ信号変形及びこの変形 に由来する効果は、水平画像方向に存在する。以下に、前述の関連する垂直レー ト変形を更に説明する。 垂直変形は幾つかの形を取る。ある実施例においては、ビデオフィールドの下 部オーバースキャン部分にある1ラインから4ラインのグループに対して、その アクティブビデオを交互に白或いは黒に置き換える。別の実施例においては、垂 直同期パルス直前の最後の数ビデオラインと、後続する垂直ブランキング期間の 最初の数ラインとがブランクされ、そこにあった元の画像ビデオ及び垂直同期パ ルスは、高レベル(ピークホワイトの約30%である中間灰色或いは実際のピー クホワイト)か低レベル(黒からブランキングレベルの範囲)の信号によって、 上述のようにまた図1b及び図2bの87で示されるように置き換えられる。 変形されたアクティブビデオラインは、図1bの画像の最下部にあるオーバー スキャン領域9内のラインに限定されているので、これらの垂直変形は観賞する 者には見えない(また、VCRからのビデオを考えるならば、変形されたライン はヘッドスイッチポイントの位置と同様な位置にあり、ヘッドスイッチポイント 及びその後に発生する乱れのために、それらのラインのビデオは何れにしても使 用することが出来ない)。 標準NTSCビデオ信号(或いは他の標準)に於てはよく知られているように、垂 直ブランキング期間の最初の3ラインの各々は2つの等化パルスを含み、後続す る3ラインの各々は2つの「広い」垂直同期パルスを含む。通常は、垂直リトレ ースは、最初の垂直同期パルスの後短時間で始まる。 第1の垂直変形の実施例が図5aに示される(ここでライン番号はNTSCビデオ フレームの第2のフィールドを示す)。ライン517、518、及び519のア クティブビデオ部分はピークホワイト(名目上1.0ボルト)の信号で置き換えら れ、同じことがライン523、524、及び525に於てもなされる。3ライン のグループの代わりに、グループは0ラインから5ライン或いは更に多くてもよ く、白及び黒の信号は変調されるか振幅が切り替えられてもよい。従って、各フ ィールドの最終数ラインにおいて、白及び黒の信号のパターンはフィールド間で 動的に変化する。 第2の垂直変形の実施例(図5b)は、ビデオフィールドの最後の2つのアク ティブビデオライン(例えばライン524及びライン525)、及び直後のVB Iの最初の3ライン(例えばライン1、2、3)をブランクする。それらの2つ のアクティブラインは、TV画像の下部オーバースキャン領域9(図16)に存 在する。そして、中間灰色(ピークホワイトの30%)のビデオ信号87が生成 され、それら5つのブランクされたラインに周期的に挿入される。中間灰色信号 がオンでないとき(ライン524から3の垂直矢印で 示される)、それらのブランクされたラインは、殆どのTV受信器の垂直同期回 路を「騙し」、通常の5ライン後の垂直同期パルスの始まりではなく、それら5 つのラインの最初のラインで垂直リトレースが実行される。従って、垂直リトレ ースは5ライン前方移動される。それらの5つのラインが中間灰色であるとき、 垂直リトレースは正常な垂直同期によって適切な位置で行われる。ブランクされ たラインの数や挿入される波形の振幅が、他の実施例においては変わってもよい ことは理解されるべきである。 図5bに示されるように、ライン4−6(1−4のみが図示される)は、ライ ン517からライン523と同様に標準信号である。変形はライン524、52 5、1、2、及び3に対してのみであり、ライン524及び525のアクティブ ビデオ部分とライン1−3の対応する部分が(黒に)ブランクされるか、挿入さ れる0.3ボルトの中間灰色信号を有する(この振幅は名目上のものであり、関連 する従来技術コピー保護処理の振幅低減効果を考慮していないことは理解される べきである)。図5bは、中間灰色レベルのフィールドの部分を示す。上述のよ うに、灰色信号は、典型的には1Hzから10Hzの間のレートでオン及びオフが切り 替わる(「振動」する)。1Hzで振動する場合、アクティブビデオがブランキン グレベルの5ラインを含むビデオフィールドが30個連続し、それに続き、図5 bの30%灰色である5ラインを含むビデオフィールドが30個連続する。図5 bに示されるように、ライン524からライン3にあるカラーバーストはブラン クされても良い(されなくとも良い)。 この振動は、1秒に一度(振動レート)、画像を5ライン上方及び下方にジャ ンプさせるが、これは、図3bに「x」で示されるように観賞する者にとっては 、非常に不快なものであることが分かっている。即ち、図5bの垂直変形が存在 するフィールドにおいては、垂直リトレースは5ライン早く起こり、垂直リトレ ースが正常に起こるフィールドがそれに続く。この早期垂直リトレースが起こる の は、従来技術のコピー保護信号の存在によって、NTSC標準の1.0ボルトから、例 えば、最大(ピークホワイトから同期チップまで)で0.4ボルトにまで全体のビ デオ振幅が低減されるからである。その時、TV受信器の垂直同期分離器は5つ のブランクされたラインの最初のラインを最初の垂直同期(広い)パルスとして 認識し、垂直リトレースをその後短時間のうちに実行する。 垂直変形の別の実施例(図示せず)においては、あるフィールドの最後の2ラ インと次のフィールドの最初の3ラインが図5bに示されるように変形されるの ではなく、変形は、あるフィールドのアクティブビデオの最後の5ライン(ライ ン521、522、523、524、525)のみに対して行われ、これによっ て、「違法」(標準外)なビデオ信号を生成することが避けられる。この垂直変 形の別タイプは、図5bのライン524及び525のような約3ライン或いはそ れ以上のラインを、垂直同期領域後のライン(即ち、ライン22−24)に再配 置することである。あるTVセットに於ては、これは更なるジャンプをもたらす が、これは、TVセットは、正しいタイミング即ちライン4にある一つと、約ラ イン23にある一つと、計2つの垂直同期パルスを「見る」からである。 垂直変形は、水平ラインのアクティブビデオ部分全体に広がる必要はないこと が理解されるべきである。一ラインにおいてアクティブビデオの持続期間の約半 分にわたり変形を施すことが、早期垂直リトレースを生成するに十分であること が分かっている。 図5cに示される垂直変形の更に別の実施例においては(図5aの実施例にほ ぼ同様)、水平ブランキング期間は、ライン517、518、519、523、 524、及び525で除去(ブランク)され、白パルスが付加される。従って( 図5bの実施例のように)、これもまた、「違法」な(標準でない)ビデオ信号 であるが、放送以外の多くの応用に対して使用可能なものである。それらのライ ンにおける水平ブランキングの除去は、(VCRのAGC回路におけ る)AGC利得低減を増加させる。ライン517、518、519、及び523 、524、525に於ける白パルスは、各フィールドに存在しても良く、或いは 、変調されてもその振幅が切り替えられても良い。更に、白パルスを有するそれ らのラインは、フィールド毎に或いはフィールドレートのある倍数で数ラインだ け位置移動してもよく、これによって違法なコピーがなされTVセットで観賞さ れたときに垂直方向へのボケ効果が誘発される。白ラインのグループはゼロから 4ラインまでで良い。 ビデオ信号になされた垂直変形は、元の(合法な)信号の一部としてTVモニ ターに入力されたときには何等の影響ももたらさない。しかしながら、ビデオ信 号振幅が例えばコピー禁止処理によって十分に低減された場合には、TVモニタ ーは垂直同期情報を誤って検出する傾向にあり、垂直方向の不安定性が上述のよ うに生じることになる。 更に、記録VCR内でのビデオ信号振幅の低減をもたらすコピー禁止処理と共 に、垂直変形信号がVCRに入力された場合、記録されるときにVCRのドラム サーボは乱される傾向にある。これはVCRは一般に、正しい位相を保持するた めに「きれいな」垂直同期信号を必要とするためであり、ジッターを伴う垂直同 期信号の存在は、VCRにロックを失わせるからである。記録が再生されたとき に見られる効果は、画像の垂直方向不安定性と、ドラムサーボがロックを失うと 現われる間欠的なノイズバンドである(これは、可変トラッキングエラーに類似 している)。 つまり、垂直レート波形変形は、水平ではなく垂直の乱れが誘発されることを 除いて、垂直レート波形変形と同様に機能する。2つの方法が組み合わされると 、一方のみの場合より画質劣化に関してより効果的である。垂直波形のパルスレ ートを変化させること、即ち、例えば約20秒の期間にわたって2Hzから10Hzの間 で周波数を変化させることによって、より多くのTVセットに対して効果を増大 することが出来る。また、チェッカー周波数を変化させることは、水平分断を上 下に移動させ、違法コピーがなされた際により不快な画像を生成することができ る。 垂直及び水平変形装置 上述の水平及び垂直変形を挿入する回路のブロック図が、図6aに示される。 主なビデオ信号経路は、入力クランプ増幅器A1、同期パルス狭め回路96、 水平チェッカーと(ジッターを引き起こす)垂直変形波形の成分が付加されるミ キシングポイント98、出力ライン駆動増幅器A2を含む。この場合においても 、図6aの回路へのビデオ入力信号は、各フィールドの最終9ラインが基準レベ ルにブランクされたものであってよい。米国特許第4,695,901号は、ブランキン グのためのスイッチング回路を示す。 処理制御及び信号生成経路は、同期分離器100、制御回路102、主ビデオ 信号に付加される必要信号電圧を生成する回路(図6b)、及び、必要信号電圧 を制御回路102の制御の基で適用するスイッチ選択システム104(図6a) を含む。なお場合によっては、要素の記号、例えば、U1、R1、OS1、A1 はある種の部品に対して、図面の中で繰り返し用いられる。しかし明示されてい ない限り、同一の部品を示すように意図するわけではない。 入力ビデオは、入力ビデオクランプ増幅器A1によって直流成分が回復される (増幅器A1は販売されている部品であり、例えばElantecのEL2090がある)。 増幅器A1は、(ブランキングの際の)ビデオ信号が、付加的な波形成分が加え られる前に、既知の所定DCレベルになっていることを保証する。 結果として得られたクランプされたビデオ信号は、典型的には1000オームより 大きな内部インピーダンスR0を介して、ミキシングポイント98に供給される 。挿入されるべき付加パルス信号は、50オームより小さな内部インピーダンスで ミキシングポイント98に 印加される。入力ビデオ信号を例えばチェッカー成分で変形することが求められ たとき、適当な信号が選択され低い内部インピーダンスでミキシングポイントに 印加され、増幅器A1からの入力ビデオ信号を打ち消して、入力ビデオ信号を所 望の信号で効果的に置き換える。入力信号がそのまま変化しないべきなら、スイ ッチ要素104全ては開放状態に置かれ、ビデオ信号は変化せずに出力ライン駆 動増幅器A2に入力される。ミキシングポイント98で結果として得られたビデ オ信号は、ライン駆動増幅器A2に印加され、標準出力信号レベル及び出力イン ピーダンスを提供する。ビデオクランプ増幅器A1の出力は、同期分離器100 (例えばナショナルセミコンダクターのLM1881のように一般に入手可能な部品) に入力される。同期分離器100は、処理制御回路102で用いられる複合同期 パルスとフレーム識別信号とを提供する。 処理制御回路102は、種々の信号が入力ビデオ信号を置き換えるべき正確な タイミング(及び必要な持続時間)で、信号選択スイッチ104をオンする制御 信号を生成する。 元の(入力)ビデオを置き換える種々の信号の全ては、ハイ或いはローの安定 状態の直流信号レベルからなる。例えば、「ハイ」のチェッカー信号は、典型的 にはピークホワイトの30%の中間灰色レベルであり、「ロー」のチェッカー信 号は、黒レベル或いはブランキングレベルである。それらの種々の信号レベルは 、適当な電圧供給線につながった調整可能な信号レベルを提供するポテンシオ メーターVR1、VR2、VR3、VR4から(或いは、固定の所定の信号レベル用 の電圧分割抵抗から)生成される(図6b参照)。この信号は、適当な選択スイ ッチ要素104−1、104−2、104−3、104−4に、単位利得演算増 幅器A5を介して印加され、ミキシングポイント98に対する必要な低出力イン ピーダンスを保証する。 制御回路102は、チェッカーパターン及び垂直変形信号に対す る適切なスイッチ選択制御パルスを生成する(図6a参照)。チェッカーパルス は選択されたラインのみに供給され、例えば、画像情報を含む10番目のライン (即ち、垂直ブランキングの終了後)でチェカーパターンを開始し、画像情報を 含む最終ラインより10ライン前(即ち、次の垂直ブランキング期間の開始より 10ライン前)で終了させる。同様に、垂直ジッター変形信号は選択されたライ ンのみに供給され、例えば、垂直ブランキング期間前の最終9ラインに供給され る。従って、チェッカーパターンと垂直変形信号の両方は、水平及び垂直レート 成分を有する制御信号を必要とする。 ビデオ入力信号「ビデオイン」は、増幅器A3でバッファされ、結合容量C1 及び抵抗R1と容量C2を含むローパスフィルターを介して、同期検出器に結合 される(図6aの詳細を示す図6cを参照)。同期分離器100は、複合同期パ ルスとフレーム識別方形波信号とを提供する。複合同期パルスはフェイズロック ループ(PLL)100に供給される。ポテンシオメーターVR6を用いてPL L100の位相制御(「位相調整」)は、典型的には水平ブランキングの2マイ クロ秒前(図7a参照)で、チェッカーの所望の開始点で水平レート出力パルス が始まるように調整される。PLL100の出力信号は、チェッカー及び垂直変 形信号両方の水平レート成分fHを導くために用いられる。同期分離器100の バーストゲート出力信号は、インバーターU5によって反転され、クランプ増幅 器A1(部品番号EL2090)にクランピングパルスを提供する。 同期検出器100のフレーム識別方形波形出力(「フレームパルス」)は、ワ ンショット回路OS1に供給され、約1マイクロ秒のフレーム識別パルスを生成 する。このワンショット出力信号fvは、チェッカー及び垂直変形信号両方の垂 直レート成分を導くために用いられる。PLL110からの水平レートフェイズ ロックループ成分fHは、メモリアドレスカウンター114のクロック入力端子 に入力される。フレーム(垂直)レートワンショット出力信号fvは、 カウンター114のリセット入力端子RSに入力される。メモリアドレスカウン ター114の出力信号はメモリ116に入力され、このメモリ116は典型的に は、チェッカー信号が存在すべき画像部分の期間にハイになるチェッカーパルス イネーブル(CPE)信号を、そのデータライン出力端子のうちの一つに提供す るようにプログラムされたEPROMである。2番目のデータライン出力端子は 、垂直変形信号を含むべき各フィールド最後の数ラインの期間にハイになるフィ ールド終端識別(EFI)信号を提供する。 水平レートフェイズロックループ成分fHはまた、典型的には2マイクロ秒で あるチェッカーパルスの必要持続時間のライン終端パルス(ELP)を生成する ワンショット回路OS2に入力される(図7a参照)。 水平レートフェイズロックループ出力信号fHはまた、別のワンショット回路 OS3に入力され、約13マイクロ秒の長さの出力パルスを生成する。ワンショ ットOS3の出力は、別のワンショットOS4をトリガーし、約52マイクロ秒 の持続時間の出力パルスVJPwo生成する。パルスVJPのタイミングと持続 時間は、ライン時間内での垂直変形誘発信号の位置を定め、即ち、パルスVJP は本質的には、アクティブな水平ライン期間の所望の部分の期間にオンになる。 4つの信号ELP、VJP、CPE、及びEFIは、信号選択スイッチ104 −1から104−4(図6b参照)に対して、必要な制御信号を生成する。ライ ン終端パルスELPは、分割回路122に供給され、チェッカー周波数を決定す る所望の周波数を生成する。この周波数が高いほど、1画像高さあたりチェッカ ーの暗−明−暗の推移の数が大きくなる。この周波数は広い範囲内で選ばれてよ いが、分割率52(n=52)が有効な結果をもたらす。分割器122の出力信 号は、3入力アンドゲートU4のある入力端子に直接入力される。分割器122 の反転された出力が、第2の3入力アンド ゲートU5の対応する入力端子に入力される。分割器122の出力部分は、一対 のNE566ICからなる掃引発振器回路であってよい。一方のNE566は名目的に300Hz にセットされ、もう一方が1Hzにセットされる。1HzのNE566の出力が、300HzのNE 566の周波数制御入力に供給される。3入力アンドゲートU4及びU5の各々は 、他の2つの入力端子に、チェッカーパルスイネーブル(CPE)及びライン終 端パルス(ELP)信号を受け取る。結果として、3入力アンドゲートU4の出 力端子にはハイチェッカー制御(HVJ)信号、そして、3入力アンドゲートU 5の出力にはローチェッカー制御(LVJ)信号が得られる。 同様な構成が、垂直変形制御信号に対して必要な信号を生成する。(販売され ている部品番号NE555及びNE566のような)発振器126が、典型的には直流と10 Hzの間の低い周波数で動作するように構成される。発振器126は、ハイ論理レ ベル出力にセットされることが出来る。同様に、直流から10Hzまでの信号出力は 、違法コピーが再生されたとき可能なかぎり多くのTVセットを妨害するような 範囲の周波数にわたって掃引されることが出来る。これは上述のように、一対の NE566ICを用いて行うことが出来る。発振器126の出力信号は3入力アンドゲ ートU2のある入力に供給される。発振器126の反転された出力が、第2の3 入力アンドゲートU3の対応する入力端子に入力される。また、各TVセットは 、固有の周波数で「共振」或いはよりジッターを起こすので、発振器126の周 波数を掃引することは、広い範囲の異なったTVセットに対してカバーすること が出来る。垂直ジッター位置(VJP)及びフィールド終端識別(EFI)信号 (フリッカー生成器130によって変形された信号EFIなのでEFI’と示さ れる)が、3入力アンドゲートU2及びU3の他の2つの入力端子に入力される 。結果として、3入力アンドゲートU2の出力端子にはハイ垂直ジッター制御( EFCH)信号、そして、3入力アンドゲートU3の出力には ロー垂直ジッター制御(EFCL)信号が得られる。 適切な変更により上述の装置は、正常な水平或いは垂直同期信号の後、例えば 付加される垂直変形に対してはNTSCテレビジョン信号のライン22−24に、付 加される水平或いは垂直変形を生成してビデオリトレースを引き起こすことが理 解されるべきである。 フリッカー生成回路130と共に図6bの回路は、EFI’を介して、複数の 垂直変形信号パターンを生成する。 図6bは、フィールド或いはフレームの「フリッカー特徴」生成器130を示 し、これは、水平及び垂直変形を施す本発明のある実施例において用いられる。 以下の点がこのフリッカー特徴によって達成される。 1)「極性」を変化させる。即ち、フィールドレートの特定の倍数でチェッカ ーパターンの灰色と黒方形を反転させる。これは違法コピーにより減衰されたビ デオに対して、例えば、チェッカーずれをインターリーブさせ、更にコピーの観 賞性を低める。 2)フィールド終端(垂直変形)パルスの位置をフィールド毎に変えることは 、TVセット上で違法コピーにフリッカーを伴ったボケを再生させる。これは、 各フィールドで疑似クリティカル同期パルスの位置は異なったタイミングにある からである。これは例えば、 EFIパルスがライン255−257でハイの場合、及び EFI1パルスがライン258−260でハイの場合、及び EFI2パルスがライン261−262及び1でハイの場合、及び EFI3パルスがライン21−23でハイの場合、 に達成される。 図8は、図6bのフリッカー生成器130の回路を示し、更に、EPROM U8( 部品番号27C16或いは2716)によってマルチプレクサU10(即ち、CD4052)を 介して、それらのパルスがフィールド レートで多重されることを示す。結果として、フィールドに依存して、疑似垂直 同期パルスの発生する位置が異なることになる。単純な例においては、EFI、 EFI1、EFI2、及びEFI3は1フィールドあたりで切り替えられる。結 果として、違法コピーの再生時に、連続するフィールドやフレームに対して疑似 垂直はライン256、ライン259、ライン262、或いはライン22で発生す る。従って、TVやVCRに於いてフィールドレートの垂直同期位置変化のため に、画像がフリッカーを伴うことになる。EPROM U8は、フィールドパルスの可 変終端を時間の関数として何処に位置させるかに関しての調節を可能にする。 図8はまた、チェッカーパターンの黒及び灰色の方形が、フィールドレートの 特定の倍数で反転される仕組みを示す。垂直同期パルスは、8ビットカウンター U7(256分割、部品番号74HC393)にクロックを提供する。カウンターU7 の出力は、EPROM U8のアドルスラインを駆動する。EPROM U8からのデータ出 力信号D0は、ハイになるとスイッチSK1K及びSK2Kを介してチェッカー パターンを反転する。EPROM U8からの信号D0は調節可能であるため、チェッ カーパターンに対する反転命令を疑似ランダムに或いは周期的に生成することが 可能であり、また、異なったフリッカーレート(即ち、2フィールド毎、或いは 5フィールド毎等)を実現することが出来る。EPROM U8のデータラインD1及 びD2もまた、マルチプレクサスイッチU10(部品番号CD4052)を駆動するの で、出力信号EFI’を生成する際の調節可能度を同様に向上することができる 。 垂直及び水平変形を生成する別の回路 図6bに於て、フィールド終端及びライン終端パルスは、スイッチを通過して ビデオ駆動抵抗R0を無効にする。それらのスイッチが十分に低い「オン」状態 での抵抗を有していない限り、入力プログラム源からのビデオは、フィールド終 端或いはライン終端パルス の上に常に重ねられてしまう。例えば、典型的なアナログスイッチのオン状態抵 抗は約100オームである。典型的な抵抗R0の値は1000オームである。これらの値 では、ビデオの10%がフィールド終端及びライン終端パルスの上に重ねられるこ とになる。ビデオがピークホワイトにまで達する場合、フィールド終端及びライ ン終端パルスは、ピークホワイト(100IRE)の10%又は10IREのレ ベルを最低でも有し、それ故、それらの付加されたパルスを無効にしてしまう。 これらの起こりうる問題点を克服するために、別の実施例においては、付加さ れるパルスが付加され複数端子スイッチを介して選択され、この複数端子スイッ チは同時にビデオ源を選択せずに排除する。 図9に示されるように、フィールド終端のハイ及びロー状態が、発振器U22 (0.1Hzから10Hzの発振器)からの入力と入力信号VJP及びEFIを有するア ンドゲートU23によって生成される。スイッチSW103は、可変抵抗RB及 びRAによって夫々制御されるハイ及びロー状態の間で切り替わる。増幅器A1 0A及びA10Bは、単位利得バッファ増幅器である。ロー状態のEOFとチェ ッカーパルスとのクロストークを無くすために、スイッチSW103Aがスイッ チSW103と増幅器A100の間に結合され、スイッチSW102Aがスイッ チSW102と増幅器A101の間に結合される。「アンド」ゲートU23Aは 、EOFラインの位置以外の全てのラインにおいて、スイッチSW103Aをグ ランドに接続する。同様に、ゲートU21Aは、チェッカーパルスがオンである とき以外、スイッチSW102Aをグランドに接続する。それ以外の場合には、 スイッチSW103A及びSW102Aは、夫々、スイッチSW103及びSW 102の、EOF及びチェッカーパルスを通過させる。スイッチSW103の出 力は、単位利得バッファ増幅器A100によってバッファされ、結合増幅器A1 02に入力 される。同様に、スイッチSW102は、信号ELP、カウンターU20(nカ ウンターによる分割)、及び信号CPEによって生成されたライン終端のハイ及 びロー状態を受け取る。 可変抵抗RC及びRDは、各々、ハイ及びローのライン終端パルスに対する調整 を行う。増幅器A101はスイッチSW102をバッファし、抵抗R2を介して 結合増幅器A102に入力する。増幅器A102は、結合増幅器A103に出力 を供給する。ポスト疑似同期パルス(PPS)もまた、結合増幅器A103に入 力される。結合増幅器A103の出力は従って、ライン終端パルス、フィールド 終端パルス、及びポスト疑似同期パルス(PPS)である。スイッチSW101 は、オアゲートU10及びインバーターU11によって、それらのパルスに対応 する期間はそれらのパルスの全てを選択し、それ以外の全ての期間はビデオを選 択する。増幅器A104は、スイッチSW101の出力をバッファし、パルスが 付加されたビデオを含むビデオ出力「ビデオアウト」を供給する。スイッチSW 104Aは、「アンド」ゲートU104Bによって、各TVフィールドの最後の アクティブな9ラインに対して、同期狭め回路からのビデオを電圧レベルVBL NK(即ち、0IRE)に予めブランクする。ゲートU104Bは、(TVフィ ールドの最終9ラインの間ハイになる)EPROMデータ出力EFOと(アクテ ィブな水平ラインパルス)VJPとを、2つの入力として受け取る。 PPSに対する位置変調源は、電圧源Vgenによって制御される。電圧源V genは抵抗R20に出力し、反転されたバーストゲートパルスが抵抗R10と 容量C2とに入力され、ワンショットU20に入力される可変遅延を形成する。 ワンショットU20は、入力ビデオのバースト後の約1.5マイクロ秒の可変位置 であり、信号CPE及びナンドゲートU21Bによって垂直ブランキング期間の 間は排除される。抵抗R6がPPSの振幅を決定する。抵抗R6は典型的に、− 10IREから−20IREに設定される。ナンド ゲートU21の他方の入力(U22A)は、全てのPPSに関して通常はハイで あり、一定振幅のパルス位置同期となる。U22Aがパルス発振している場合( 即ち、300Hz)、PPS信号も同様に(300Hz)でオン及びオフを繰り返す。従っ て、PPSは位置変調されたパルスであり得、更に、バーストに後続するパルス 振幅が変調された同期パルスでもあり得る。 水平同期パルス狭め変形 ビデオ信号のコピー禁止強化のための同期パルス狭め回路及び方法は、以下に 更に説明されるように、それ自身だけで用いられるか、或いは(図6aのブロッ ク96に示されるように)上述の他の信号変形技術と共に直列に用いられる。ビ デオ信号同期パルス(主に水平同期パルス)を狭める理由は、違法コピーがなさ れたときに、短い同期パルスの幅(持続時間)の減衰されたビデオは、TVセッ ト上で観賞されたときの再生可能性に問題をもたらすからである。これは何故な ら、殆どのTVセットの同期分離器は、同期チップの直流回復を行うからである 。それらのTVセット同期分離器は、典型的には中間的なインピーダンスによっ て駆動されるので、同期パルスは部分的にクリップ除去される。同期パルスを狭 めることによって、同期パルスは更にクリップ除去される。ビデオ信号の違法な コピーがなされたとき、特に上述のチェッカー及び/或いはフィールド最後の変 形信号が存在する場合、コピーは減少された同期パルス幅と減少された振幅のビ デオを有する。結果として、TV同期分離器は、狭められた同期幅からのクリッ ピングとビデオそれ自身の減衰とによって、いちじるしい同期の損失にさらされ る。従って、TVセットの同期分離器は同期を適切に「抽出」しないので、TV 画像は更に観賞に不適切となるが、これは水平及び/又は垂直変形効果が更に強 力になるからである。 図10は、多くのTVセットで用いられるような典型的な従来技術の同期分離 器を示す。この回路は、反転されたビデオが結合容量 Cを介してトランジスターQ1のベースに供給されたときに動作する。ビデオ信 号の同期チップは容量Cをちょうど十分なだけ充電し、同期パルスの最上端のみ がトランジスターをオンにする。抵抗Rbはトランジスターにバイアスを与え、 同期のチップが「切り出し」される。C両端の電圧Vcは、ビデオの駆動抵抗で ある抵抗Roに関係する。抵抗Roが大きいほど、より大量の同期クリッピングが Vbにおいて観測される。抵抗Roが大きすぎる場合、トランジスターQ1はビデ オ(ブランキングレベル)領域まで同期の切り出しを始めてしまうが、これは、 反転された同期チップレベルの僅か下でトランジスターのカットオフを可能にす るような平均レベルまで、Vcの値が充電されないからである。 容量Cの不十分な充電は、ブランキングレベルが入力されるときでさえトラン ジスターQ1をオンにする。トランジスターQ1のベース−エミッタ間のインピ ーダンスは、トランジスターQ1がオンのとき低い(これは正に向かう同期パル スの減衰を引き起こす)。容量Cの充電は同期パルスの幅の関数であるので、同 期パルスを狭めると、同期分離器は狭められた同期の部分を正常な同期の幅以上 にクリップする。これは、ビデオ信号(即ち、ビデオブランキングレベル)に近 い点で同期切り出しを行うことと等価である。正常なビデオレベルでは、狭めら れた同期パルスは、VCRやTVに於ける再生上の問題を起こさない。しかし狭 められた同期パルスがコピー保護されたカセットの違法なコピーに記録されてい る場合、ビデオ信号は減衰される。この減衰及び狭められた同期は、(再生観賞 中に)TVに同期パルスを信頼性なく抽出させ、ビデオ信号のある部分、即ちブ ランキングレベルを同期抽出させる。 特定の水平同期パルスをゼロのパルス幅に近く(600ns以下の持続時間)にま で選択的に狭め、TVやVCRの同期分離器のフィルターが応答しなくなると、 或いは同期分離器の結合容量が無視できるほどにしか充電しなくなると、その領 域には同期パルスが存在し ないに等しくなる。フィールドの終わり近くにある選択された水平同期の狭めら れたパルスは、同期分離器がブランクされたビデオラインを新しい(偽の)垂直 パルスとして再生中に切り出すような状況を作り出すことが出来る。違法コピー によるビデオ信号が減衰されてTVに供給されるとき、上記の状況は、VCRや TVに1フィールド中で2つの垂直パルスを検出させ、垂直ジッターを引き起こ すことが出来る。 ある実施例においては、ビデオフィールド終わりの(0IREから少なくとも 10IREの振幅と狭められた水平同期パルスを有する)ラインの周波数のパル ス発振(変調)は、1Hzから15Hzまで掃引される。これは、広範囲の様々なTV セットにおいて望ましい効果をもたらす。 図11aは、ビデオ信号波形(Vin)を示し、これは、図10のTV同期分 離回路に入力される反転されたビデオであり、図10の抵抗R。(≒0)に結合 される。図11bは、結合容量及び抵抗Rbの影響を示す。Vbに於て、ビデオ 信号は同期チップレベルに向かって上がっていくことに注意されたい(これは、 Rb≫Roであるので、抵抗Rb及び容量CのRC時定数の結果である。図11c は、狭められた水平同期パルスを示す。抵抗Ro(ここではRoは中間的な抵抗値 、即ち200から1500オームである)、容量C,抵抗Rb、及びトランジスターQ1 の動作は、狭められた同期チップのクリッピング動作を引き起こす。同期幅がよ り狭いので、容量Cは十分に充電されず、より多くの同期クリップを引き起こす 。容量Cの充電は同期パルスの振幅とそのパルス幅に関連することを銘記された い、即ち、Vcは(同期パルス幅)掛ける(同期振幅)に比例する。電圧Vcが 低いほど、同期クリップ動作はより大きくなる。図11dは、図10のVbの点 におけるこの効果を示す。 図11eは、狭められた同期パルスを有する違法コピーによる減衰されたビデ オ源信号を示し、ここで「A」はチェッカーパルスの 存在を示す。同期分離器は同期パルスを完全にクリップするように応答し、結果 として、ライン終わりに向かうビデオの部分は新たな同期パルスとして認識され る。図11fはこれを示す。同期分離(反転)トランジスターQ1は、ビデオの クリップされた部分の間オンになる。 図11gは、ビデオの部分を切り出すことによって、同期の前縁エッジが不安 定にされることを示す。同期分離器のこの前縁エッジの不安定性は、TVに不安 定な画像(即ち、横方向への揺れ)を表示させる。矢印によって示されるように 、結果として得られる不安定な同期パルスは、同期を狭めること或いはチェッカ ーパルスによってもたらされる。 図11hは、同期が狭められた通常レベルのTV信号である図11dに対する TV同期分離器の出力を示す。従って、図11dの信号は、TVセットに対して 再生上の問題を起こさない。図11dの信号がコピー保護信号に付加され違法コ ピーがなされたときにのみ、再生上の問題がTVセットにおいて明らかになるの であり、何故なら、違法コピーは減衰された信号に帰結するからである。 図11iは、完全な減衰されていないTV信号のもとで、ビデオフィールドの 終端近く或いは垂直同期パルスの後(即ち、NTSCライン256−259、ライン 10−12)で選択されたラインが、可変振幅(即ち、ブランキングレベルあた りから約10−100IREまでの切り替え)と共に狭められた場合、同期分離 器トランジスターQ1が、図11jの「ZZ」の画像領域に切り込むように上が り始めることを示す。これは「ZZ」の領域におけるより広いパルスをもたらす が、垂直同期パルスをもたらすほどに広くはない。 図11kは、図11jの波形の同期分離器出力を示す。波形にコピー禁止保護 信号が加えられた場合、違法コピーは図11lのようにTV同期分離器に減衰さ れた信号を提供する。図11lは、フィールドラインの終わりに狭められた同期 が付加されたときの違法 コピーによる減衰されたTV信号を示す。 図11mは、抵抗Rb及び容量Cを介してポイントVbに現われる上昇動作を示 す。同期分離器の対応する出力は、新規(偽)の広い(垂直同期)パルスを、「 y」に有する。この新規の疑似垂直同期パルスは、ブランキングレベルにあるフ ィールド終端ラインに、狭められた水平同期パルスが与えられたときに生成され る。狭められた水平同期パルスと10IREから100IREのレベルが共にあ る場合、TV同期分離器は狭い水平レート同期パルスを出力するだけであり、新 規の広いパルスは生成されない。これは、同期分離器は10IREから100I REのレベルを完全に無視するからである。ブランキング及び10IREユニッ ト以上の信号を選択及び非選択することによって、同期分離器は、早期或いは遅 延した偽の垂直同期パルス(図11n参照)が時として後続する正常な垂直同期 を検出する。これらの早期或いは遅延した偽の垂直同期パルスは、違法コピーを 再生するときにTVを上下にジッターさせる。 上記と同一の効果を得るために、ある場合には、 ・選択された同期パルスを約ゼロにまで狭める。即ち、水平同期パルスを除去 し、TV同期分離器に偽の垂直同期パルスを生成させる。 ・63.5マイクロ秒の期間以上、幾つかの同期パルスの位置を変え、同期分離器 に誤動作させ新規の偽同期垂直同期パルスを生成させる。これはある種の同期分 離器の上昇動作に偽の垂直パルスを生成させる。 図11oは、ビデオ信号がブランキング以上、即ち、狭められたパルスの領域 で約10IREユニット以上であるために、偽の垂直同期パルスが存在しないビ デオ信号を示す。従って、ビデオ信号のレベルがブランキングレベルに対して十 分高い場合、狭められた水平同期パルスが存在しても、偽の垂直同期パルスを生 成することはない。 図12aの同期パルス狭め回路に示されるように、(既に基本的なコピー保護 パルスを含んでいるかも知れない)ビデオ入力信号は端子160に入力され、同 期分離器162及びビデオ加算器164に供給される。同期分離器162は、分 離された水平同期(H同期)及び垂直同期信号をライン選択ゲート166に出力 し、このライン選択ゲート166は、例えば、各ビデオフィールドのライン10 からライン250を選択する。分離されたH同期パルスはまた、ワンショット回 路OS10に供給され、ワンショット回路OS10は応答して約2マイクロ秒の 持続時間の信号をアンドゲートU12に出力し、このゲートの他方の入力は、選 択されたライン10からライン250を示すゲート166からのライン選択信号 である。それに応答し、アンドゲートU12は、ライン10からライン250の 夫々においてH同期の部分を示す信号を出力し、この信号は、増幅器174によ って振幅調整される。振幅調整増幅器174の出力は、加算器164において元 のビデオ信号に加えられ、その出力はビデオ出力端子180に供給される。図1 2bは、図12aのポイントQに於ける波形(カラーバーストを伴う通常のH同 期)を示し、更に、振幅調整増幅器174の出力であるRにおける信号を示す。 Q及びRの和(図12bの下部に示される「ビデオアウト」)がビデオ出力端子 180に於て観測されるが、これはカラーバーストを伴う短くされたH同期パル スである。 延長されたカラーバーストの包絡線を伴う同期狭めを実行する別の回路(延長 されたバーストは、狭められたH同期がカラーロックの問題を引き起こす場合に TVセットに対してカラーロックを保証するために必要である)が、以下に説明 される。図13a及び13bは、アクティブビデオフィールド全体にわたって狭 められた水平同期パルスをもたらす回路を示す。このアクティブフィールド内で 、EPROMデータ出力が、どのラインが更に狭められるかを決定する。例えば 、このEPROM出力(EPD1)は、ライン20−2 50が3.7マイクロ秒の置換同期パルス幅を有し、ライン251−262が2.0マ イクロ秒の置換同期パルス幅を有することを可能にする。EPROMU9のEP D1のプログラミングによっては、他の組合せもまた可能である。またEPRO MU9からの別の出力は、EOFパルスの位置の前で、ライン(即ちライン25 5及び/或いは257)等に於て同期抑制をもたらす(これはアンドゲートU1 0及びEPROMU9からのEPD2によってなされる)。位置変えされた水平 同期狭め同期は、通常のHBIでの同期抑制がなされた後でも可能である。 基本的なコピー禁止処理、フィールド終端パルス、及びチェッカー処理の任意 の組み合わせによる入力ビデオ、或いは通常のRS170型のビデオに対して、直流 成分がビデオ増幅器A1によって0V(ブランキングレベルに等しい)に回復さ れる。増幅器A1は同期分離回路U2に出力し、同期分離回路U2は、複合同期 及び1マイクロ秒から20マイクロ秒の間の垂直パルスを出力する。回路2015 に対してバーストゲートを生成して入力ビデオのバーストをロックするために、 疑似同期パルスが存在する(即ち基本的コピー禁止処理が入力ビデオに施されて いる)場合には、バーストゲートパルスを生成しないよう注意することが必要で ある。従って、ワンショットU3は複合(及び疑似)同期を受け取り約45マイク ロ秒の再トリガー不能なパルスをワンショットで生成し、このパルスの長さは、 垂直ブランキング期間において等化パルス及び垂直2Hパルス、更には、存在す るかも知れない疑似同期パルス(通常はTVライン10−20の最初の32マイ クロ秒にある)を無視するのに十分な長さである。ワンショットU10は、入力 ビデオ同期の前縁エッジを5マイクロ秒だけ遅延してワンショットU11をトリ ガーするが、これは入力ビデオのカラーバーストと一致する2マイクロ秒のワン ショットである。 増幅器A1は、色バンドパスフィルター増幅器A91を駆動し、 フェイズロックループ回路2105に入力する。PLL回路2105の出力は、 入力ビデオのカラーバーストに副搬送波位相固定された連続波形である。PLL 回路2011は、増幅器A5の出力において再生成された副搬送波位相が正しく なるように調整する。同期分離器U2からのフレーム同期パルスは、EPROM U9のためにアドレスカウンターU8をリセットする。カウンターU8は、増幅 器A3からの水平レートパルスによってカウントアップされる。EPROMU9 は、アクティブフィールドにおいてハイ或いはローである特定のTVラインを含 む各データラインを出力する。 図13a及び図13bの回路の利点の一つは、再生成された狭められた同期が 、水平ブランキング期間(HBI)に於て何処にでも配置可能であることである 。入力ビデオの水平同期に1マイクロ秒先行して(前に)新規狭め同期を開始す る場合に、これは特に有利である。新規狭め水平同期とPPSパルスが1マイク ロ秒先行している状態では、基本的コピー禁止処理を伴う違法コピーの際の水平 不安定性は、水平方向ジッターの1マイクロ秒の増加をもたらす。狭められたH 同期パルスを前進させることによって、狭めH同期パルスとPPSとの間により 大きな時間間隔が存在することになり、違法コピーが再生された際の不安定性を 比例的に増大する。 前進した狭めH同期を生成するために、入力同期の前縁エッジに一致する45マ イクロ秒のパルスであるワンショットU2の出力は、32マイクロ秒ワンショット U4によって「スクエアー」される。要素R1、L1、及びC1を有するフィル ターが、ワンショットU2の出力を帯域通過的にフィルタリングし、15.734KHz の正弦波を生成する。 インダクタンスL1を調整することによって、入力ビデオのH同期に先行(或 いは後続)する正弦波が生成される。コンパレータA3は、この正弦波を変換し て、ビデオ入力の先行同期エッジに先行或いは後続するエッジを有するパルスを 生成する。入力信号に同期 した波形を生成するための(Qが4である)フィルターR1、L1、及びC1の 「追従」能力は、一般的に、ビデオ入力がVCRからのものであるときに殆どの 水平PLLより上である。増幅器A3の出力は、14マイクロ秒のワンショットU 5に供給され、元の(入力)同期及びバーストを新規狭め同期及び延長バースト で置き換えるためのHBIゲート信号を生成する。 ワンショットU6は、入力ビデオHBIの(ワンショットU5の前縁エッジの )先頭から0.5マイクロ秒遅れた名目上の狭め同期の遅れを設定し、またワンシ ョットU7は、新規狭め同期パルスでトリガーオフする。要素R2、R3、及び Q1はスイッチを形成し、このスイッチは、トランジスターQ1を(エミッタか らコレクタに)短絡させることによって、(各フィールドのライン251−26 2ではロー、それ以外ではハイである)EPD1の命令にしたがって、更にパル スを狭める。ワンショットU7の出力は、ライン20からライン250までは3. 7マイクロ秒のパルスであり、ライン251からライン262までは2マイクロ 秒のパルスである。ワンショットU7の後縁エッジをトリガーオフするのはワン ショットU12であり、その出力は(約5.5マイクロ秒のパルス幅の)延長バー ストゲートである。 ワンショットU12の出力は、スイッチSW22を介して回路2011からの カラーバーストをゲートし、3.58MHzのバンドパスフィルタ増幅器A4が、スイ ッチSW22出力からの延長バースト包絡線を形作り、延長バースト振幅調整抵 抗R10を介して結合増幅器A5に結合する。ワンショットU7からの狭められ たH同期は、ゲートU13によって信号EPD2との「アンド」が取られるが、 ここで信号EPD2は、フィールド終端パルスを強調するように狭め同期が抑制 される幾つかのラインを除いて、通常はハイである。ゲートU13の出力は、狭 め同期振幅制御抵抗R8を介して増幅器A5に加えられえる。増幅器A5の出力 は、狭め同期パルス延長カ ラーバーストである。スイッチSW25は、アンドゲートU14及びオアゲート U20を基に増幅器A5の出力を切り替えるが、ここでオアゲートU20は、ワ ンショットU5の出力と(アクティブフィールド位置パルスであり、ライン20 −262である)EPD3とを用いて、HBIの期間、増幅器A5の出力を切り 替える。 バッファ増幅器A22は、新規狭めH同期及び延長カラーバーストを伴う入力 からのビデオを出力する。フィールド終端位置で位置変えされた同期パルス(E OFRSP)をゲートするために、ワンショットU16は、入力ビデオの前縁同 期エッジからの長さで10マイクロ秒から40マイクロ秒である。ゲートU16はゲ ートU17に、入力ビデオの前縁同期エッジから10マイクロ秒から40マイクロ秒 遅れた2マイクロ秒から4マイクロ秒の幅のパルスを供給する。ゲートU16の 出力は、アンドゲートU18及びEPROMU9からのEPD4によって、イネ ーブルされる。信号EPD4は、EPD2によって同期抑制が開始された後のフ ィールド終端における幾つかのラインにおいてハイである。ゲートU16は、E OFRSP振幅調整抵抗R85を介して結合増幅器A5を駆動する。ゲートU1 6はまた、オアゲートU20を介して、EOFRSPがアクティブの期間スイッ チSW25をオンさせ、位置変えされた同期パルス(EOFRSP)を挿入する 。従って、増幅器A2の出力は、入力ビデオと、狭め同期と、抑圧(或いはゼロ )同期の1或いは2ライン、或いは/及び位置変えされた狭めH同期の数ライン とである。 ビデオ信号中の全ての水平同期パルスが狭められるのではないとしても、同期 パルスを狭めることは有効である。比較的少数の狭め水平同期パルスでさえも偽 垂直リトレースをもたらすことが分かっている。例えば、狭められた水平同期パ ルスを有する3つから6つの連続するビデオラインが、この目的のためには十分 有効である。狭められた水平同期パルスを連続した(或いは少なくとも比較的近 接した)ラインに集めることが、偽の垂直リトレースを生成するう えで好ましい。 コピー保護信号を除去するという設定に於て同期パルスを狭めるほかの回路が 、Ron Quan等の米国特許第5,157,510号及びRon Quan等の米国特許第5,194,965号 に開示され、両者はここに参照される。 図14a及び14bは、前述された従来技術コピー保護処理を伴う上述の同期 パルス狭め処理と、水平及び垂直信号変形とを組み合わせる2つの回路の構成図 を示す。 図14aは、付加されたAGC及び疑似同期パルスを含む従来技術のコピー保 護信号を付加するための回路ブロック204にプログラムビデオが供給される第 1の装置を示す。(図6aに詳細に示される)次のブロック206は、(1)チ ェッカーパターンと(2)垂直レート信号変形とを、選択されたフィールドの各 々の終わりに加える。(異なった詳しさで図12a及び図13aと図13bに示 される)同期パルス狭め回路ブロック208は、ビデオ信号を更に変形して端子 209に供給し、例えば、ビデオカセット複写施設のマスター複写VCRに出力 される。従来技術による基本的コピー禁止処理は、同時に同期狭め処理を単に行 うことによって改良されることが分かっている。 或いは、図14bに於て、入力プログラムビデオ信号は、まず同期パルス狭め 回路ブロック208に入力され、コピー保護とチェッカーパターンと垂直レート 信号変形回路ブロック204及び206(ここでは結合され一つのブロックとし て示される)に入力され、そして、出力端子210に供給される。 説明されたビデオ信号変形、即ち、チェッカーパターン、フィールド終端垂直 パターン、同期狭め、及びそれらに等価のものは、他の装置によっても提供され るであろうことは理解されるべきである。 ビデオコピー保護信号変形の除去方法及び回路 少なくとも、上述のAGC及び疑似同期パルス、及び/或いは同 期狭め、及び/或いはライン終端チェッカーパルス、及び/或いはフィールド終 端疑似垂直同期パルスを含むコピー禁止処理信号が与えられたときに、それらを 解除する方法及び回路が以下に説明される。 AGC及び疑似同期パルスに関しては、ここに参照されるRyanの米国特許第4, 695,901号及びQuanの米国特許第5,157,510号が、それらの付加されたパルスを解 除(除去或いは減衰)する方法及び装置について開示する。Ryanの米国特許第4, 695,901号は、疑似同期及びAGCパルスの除去或いは減衰のみを開示し、同期 パルス狭め、フィールド終端疑似垂直同期パルス、或いはライン終端(チェッカ ー)パルスの解除については開示していない。当該技術で良く知られているよう に処理増幅器は、再生成された同期を用いて同期パルス狭めを除去することが出 来るが、処理増幅器は、ライン終端チェッカーパルスやフィールド終端疑似垂直 同期パルスを解除しない。 従来技術においては、それらのコピー保護垂直及びチェッカー信号を解除する 方法は教えられていない。単にそれらをブランクして取り除くことは、違法コピ ーがなされたときに、残りのコピー禁止信号の効果が残ることになる。この理由 は、疑似同期及びAGCパルスの存在するときにそれらの信号をブランキングレ ベルにブランクしても、違法コピーがなされたときに減衰されたビデオ信号がT Vセットに入力されるからである。この減衰された信号は、例えば、ブランキン グレベルのフィールド終端ラインを有し、従って、この状況では疑似垂直同期パ ルスが発生することになる。これは、狭められた水平同期パルスが依然存在する ときに特に顕著である。 一方、狭められた同期パルスが正常同期幅に回復されるだけである場合、他の 2つのコピー保護強化信号(チェッカー及び垂直)が、依然として効果を有する 。 従って以下の方法が、上述のコピー禁止処理効果を解除する。 1)ライン終端(チェッカー変形)コピー保護信号が、ピークホワイトの少な くとも約20%の信号で置き換えられるか、或いは、ピークホワイトの少なくと も約20%のレベル変化信号が、ライン終端信号に付加される。信号置換或いは 信号付加は、処理を解除するためにチェッカー信号の部分になされてもよい。「 部分」が意味するのは、「中性化」されるべきラインパルスの終端の部分、或い は、ライン終端パルスを有するビデオの全てのラインの部分である。 2)フィールド終端(垂直)コピー保護パルスが、ピークホワイトの少なくと も約20%で、1ラインあたり少なくとも約32マイクロ秒の期間にわたる信号 によって置き換えられえるか、或いは、ピークホワイトの少なくとも約20%の レベル変化信号が、十分なライン(即ち、9つ中7つ、7つ中5つ、3つ中2つ )に於て少なくとも約32マイクロ秒の間、垂直パルスに付加され、これにより コピー禁止処理を解除する。 垂直及びチェッカーパルスに関連して言及されるピークホワイトの20%は、 ビデオ信号効果を解除する目的を達成するために必要な実験的に定められた典型 的な最低値であり、(30%或いはそれ以上の)より高いレベルの信号が、目的 をより完全に達成するであろうことは理解されるべきである。 3)狭められた水平同期パルスの殆ど(50%或いはそれ以上)が同期狭め処 理を解除するために広げられ、即ち、同期が3.0マイクロ秒に狭められた場合な ら、同期パルスを4.0マイクロ秒に広げれば、同期狭め処理を解除するには適当 であり、狭められた同期をRS170標準水平同期パルスで置き換える必要はな い(RS170標準では、水平同期パルス幅は4.7マイクロ秒であることを注意 されたい)。 4)ライン終端(チェッカー)パルスに侵入するまで広げられた同期パルス幅 は、チェッカー及び同期狭め処理の両方を解除するために用いられることが出来 る。TVセットのフライバックパルスが 依然としてカラーバーストを確実にトリガーするように注意しなければならない が、これは、チェッカーパルスの一部を含むように同期パルスを広げることによ って、TVセットのフライバックパルスが早めにトリガーしてしまうからである 。 5)チェッカーパルス内に再配置された適切な同期及びバースト幅を伴う水平 同期及びカラーバーストは、同期狭め及びチェッカー処理の両方を解除すること が出来、しかもTVセットのフライバック信号はTVセットのカラーバースト信 号を正しくトリガーする。 ビデオ振幅が低減された場合、垂直パルスはTVセットにおいて垂直同期信号 の効果を有する。殆どのTVセットやVCRは、垂直同期フィルターをトリガー して垂直パルスを出力するために、約30マイクロ秒を必要とする。従って、残留 疑似垂直パルスが例えば20マイクロ秒以下の持続時間であるように垂直パルスを 変形したとしても、垂直同期フィルターからは疑似垂直同期パルスが出力されな い。 チェッカーパルスの「ロー」状態が短くされて狭められた水平同期パルスがT VセットやVCRの同期検出器によって検出されない場合に、チェッカーパルス の十分な解除がもたらされる。これは、違法コピーにおいて再生された際のチェ ッカーパターンの影響を防ぐことが出来る。 図15は、上述の全てのコピー禁止保護信号を除去する2段階の回路及び方法 を示す。AGC、疑似同期、チェッカー、垂直パルス、及び狭められた水平同期 パルスを含むビデオ信号は、まず、Ryanの米国特許第4,695,901号及びQuanの米 国特許第5,157,510号に説明される回路230に端子228から入力され、AG Cパルス及び疑似同期パルスの効果を解除する。次に、回路230の出力信号は 強化信号除去装置234に入力され、チェッカー及び垂直パルスを解除し、更に また、水平ブランキング期間にある残留AGCパルス或いは疑似同期パルス及び 同期狭めを解除する。端子236に現われ るビデオ及び信号は、従って、コピー保護信号のあらゆる効果が排除されたもの である。 この実施例において、チェッカー及び垂直パルスは、それらのパルスをピーク ホワイトの約20%の振幅を有するパルスで置き換えることによって、或いは、 ピークホワイトの約20%の振幅を有するレベル変化信号を付加することによっ て、(理想的には)解除される。チェッカーパルスはまた、広い水平同期信号を 挿入し、それによりチェッカーパルスを置き換えることによって解除することが 出来る。これは、チェッカーパルスを解除しまた水平同期パルスを広げて同期狭 め処理を解除する。最後に、HBI(水平ブランキング期間)が新規の水平同期 及びカラーバーストによって置き換えられる場合、アクティブフィールドにある AGC及び/或いは疑似同期パルス及び同期狭めが解除される。 この実施例においては更に、チェッカー及び垂直パルスの黒レベル持続期間を 狭めることで、観賞可能なコピーを得ることが出来る。また、正常の水平同期パ ルスに後続するAGCパルスは、引き上げられたカラーバースト(AGCパルス )を打ち消すために負のレベル変化パルスを付加することによって、或いは同期 及びバーストを置き換えることによって、解除することが出来る。これを達成す るための回路が以下に示される。図15のブロック234の詳細を示す図16に 於て、強化されたコピー禁止保護信号は、利得K(即ち、Kは2に等しい)を有 する増幅器A10に入力される。増幅器A10の出力は、容量C1、ダイオード D1、及び抵抗R1に結合され、これらは、DC同期回復回路を構成する。抵抗 R2、容量C2、及び容量C1は、カラー副搬送波周波数ノッチフィルターを形 成し、コンパレータA11は同期を適切に分離することが出来る。電圧基準Vb 1は、コンパレータA101を同期分離器として機能させる切り出しポイントを 設定する。コンパレータA11の出力は、要素として抵抗R3、インダクタンス L1、及び容量C3を含むローパ スフィルターに供給され、垂直レートパルスを回復する。基準入力レベルVb2 を有するコンパレータA12は垂直同期分離器である。 このビデオ信号はVCRからのものであり得るので、ある同期検出器、即ちL M1881は、VCR出力に対して正しくないフレームパルスを生成する。従っ て、フレームパルスを生成するために、ワンショットU1は、第一の垂直同期パ ルスの始まりから6ラインより僅かに短い点で終了するパルスを生成する。ワン ショットU2は、約25マイクロ秒の幅を有するパルスを出力する。 アンドゲートU7は、インターバーターU6の出力とワンショットU2の出力 との論理和をとり、各フレームの全ての2フィールドで発生するパルスを生成す る。一つのフィールドにおいてのみ、U2及びU6からの出力はハイである。ゲ ートU7の出力は、1と2分の1フィールドのパルス持続時間を有するワンショ ットU8をトリガーする(図17参照)信号(FID)ゲートである。フリップ フロップU9に対し、ワンショットU8の出力がフリップフロップU9のD入力 に結合され、垂直同期がフリップフロップU9のクロック入力であるので、フレ ームレートの方形波が生成され、その立ち上がり及び立ち下がりエッジは入力さ れるビデオ信号の第1の垂直同期(広い)パルスと一致する。ワンショットU1 0、カウンター回路U11、及び水平PLLU4からの水平レートパルスは、5 25状態を係数する10ビットアドレスバスB10に信号を生成する。EPRO MU12は10ビットバスB10によってアドレスされ、EPROMU12のプ ログラムに依存して、EPROMU12の出力線は以下の信号を運ぶ。 1)アクティブフィールド位置(AF)(ライン22からライン262までハ イ状態)。 2)フィールド終端位置(EOFL)(ライン254からライン262までハ イ状態)。 図16において、PLL回路U4及びワンショットU5は、PL L回路U4の出力がビデオ水平同期の前縁エッジより約3マイクロ秒先行するよ うな、水平レートPLL回路である。これはワンショットU5によって実現され 、ワンショットU5はPLLU4の出力を約3マイクロ秒遅らせる。ワンショッ トU5の出力はPLLU4の位相検出入力にフィードバックされる。PLLU4 の両方の検出入力のエッジは一致する必要があるので、PLLU4の出力は、前 縁同期エッジ増幅器(コンパレータ)A101より先行しているはずである。P LLU4はまた、水平レート以外のあらゆるパルスを無視する。従って、垂直パ ルス及び他のものはPLLU4によって無視される。 更に、ワンショットU3は、コンパレータA11からの同期の後縁エッジのタ イミングをずらすことによって、入力ビデオのバーストゲートパルス(BG)を 生成する。 図18は、チェッカー及び垂直パルスを解除するレベル変化回路を示す。増幅 器A20及びA21は、結合増幅器を構成する。この結合増幅器に供給される信 号は、抵抗R100を介してのビデオ、抵抗R101を介してのライン終端パル ス、抵抗R102を介してのフィールド終端パルスである。チェッカーパルスの 夫々と同一タイミングで開始する先行水平パルス(AHP)を用いることによっ て、約1.5マイクロ秒の持続期間のパルスが、EPROMU12からのアクティ ブフィールドパルスAFを用いて、AHPからタイミングが外される。アンドゲ ートU13は、アクティブフィールドの間、各ラインの終端でハイ論理パルス( EOLD)を生成する。ゲートU13からのこのパルスはビデオに付加され、こ れにより、チェッカーパルスがブランキングレベルにまで落ちることはない。そ のかわりに、チェッカーパルスは最低でピークホワイトレベルの20%である。 これはライン終端チェッカーパルスを解除するが、これは、減衰されたビデオ信 号という状況の基では、同期分離器が「誤って」 トリガーしてしまうほど、チ ェッカーパルスのビデオレ ベルが下降しないからである。 HBIで終了するパルスに対してワンシュットU15に入力されるAHPを用 いて、ワンショットU16が、約49マイクロ秒(最低で35マイクロ秒)の持続期 間のアクティブ水平ラインパルスを生成するときに、垂直パルスに対しても同様 の効果が得られる。ワンショットU16は、ワンショットU15(14マイクロ 秒のパルス持続時間)でトリガーオフして、アクティブラインパルスを形成する 。このアクティブ水平ラインパルスは、ゲートU150によって、EPROMU 12からのフィールド終端位置(EOFL)パルスとアンドがとられる。EPR OMU12のEOFLパルスは、ゲートU150を介して、水平アクティブライ ンの間、フィールド終端で論理ハイ信号を送る。ゲートU150出力からのこの 論理ハイレベルは、抵抗R102によってビデオ信号に付加され、垂直パルスが 最低でもピークホワイトの20%のレベルにあることを確実にする。垂直パルス がピークホワイトの少なくとも20%のレベルを有する状態で、減衰されたビデ オの条件化では、これらの新規のフィールド終端ラインは疑似垂直同期を引き起 こさない。従って、増幅器A21の出力は、チェッカー及びフィールド終端パル スの両方に対する解除機構を有する。同期狭め処理を解除するために、増幅器A 21の出力は、容量C12、容量C13、ダイオードD10、ダイオードD11 、及び抵抗R12に結合され、これらはDC同期チップ増幅器を構成する。電圧 VD2は、増幅器A22に、ブランキングレベルで0ボルトの直流分を有するよ うに設定される。 AHPを再び用いて、ワンショットU12及びワンショットU18は、新規の 広げられた同期パルスを生成する。要素R17、C18、C3、C19、R18 、及びR19は、有限立ち上がり時間の同期に対するローパスフィルターである 。電圧Vb3は、新規の広げられた同期の「ハイ」状態に対して、ブランキング レベルを確立するように設定される。ワンショットU19及びU20はアンド ゲートU21と共に、アクティブフィールドの期間に新規の広げられた水平同期 パルスを再挿入する制御論理を構成する。ワンショットU19及びU20の出力 は、R17、C18、L3、等の要素を含むローパスフィルターの遅延分を含む ために、U17及びU18から僅かに遅延している。電子スイッチSW1は従っ て、広められた同期を選択し、増幅器A23にビデオ出力を出力する。図18の 右側の点線内の部分は、同期置換及び出力回路S50である。 図19は、図16の回路と共に用いられる回路を示し、チェッカーパルスを新 規の広げられた水平同期パルスと新規のカラーバーストで置き換え、それらの新 規の広げられた水平同期パルスを追随する。また、垂直変形パルスが、抵抗R4 12及びR411に入力されるソース信号EOFD(図18参照)を介したレベ ル変化によって、解除される。 入力信号は、要素R299、C400、L400、及びC401を含む色バン ドパスフィルターを介して、バースト再生成U40(部品番号CA1398)に入力さ れ、これはバーストから連続波の副搬送波(3.58MHz)再生成器であり、結晶Y 40は3.58MHzの結晶である。バースト再生成器U40の出力は、(3.58MHz通過 で、要素R300、L401、及びC402を含む)バンドパスフィルターによ ってフィルタリングされ、増幅器A40でバッファされる。電子スイッチSW4 0は、ワンショットU43によって、新規カラーバーストを選択する。ワンショ ットU43は、ワンショットU41の再生成された広げられた同期の後縁エッジ によってトリガーされる。ワンショットU40は0.5マイクロ秒の遅延であり、 水平同期フロントポーチの「通り道」を設定する。ワンショットU41出力から の再生成された同期は、要素R307、L403、C404、R305、R30 6、及び電圧V400によって、フィルタリングされレベル変化される。増幅器 A42は、このレベル変化された広げられた再生成同期をバッファし、抵抗R3 04及び増幅器A43 からのカラーバストと結合する。電子スイッチSW41は、アクティブフィール ドの間は(アンドゲートU44とEPROMU12からのAFソース信号によっ て)新規の広げられた同期を選択し、HBIの間は新規のバーストを選択する( 新規の広げられた同期及び新規のバーストは、HBIに於けるアクティブフィー ルドAGCパルス、即ち、上昇されたバックポーチパルスを伴うあらゆるコピー 禁止ビデオ信号を解除する)。増幅器A44は、狭められた同期、チェッカーパ ルス、及び垂直パルスを含むコピー禁止信号が解除された新規ビデオをバッファ して出力する。 図20は、ゼロでない電圧を積算することによって、より高い電圧へと「レベ ル変化」するための回路を示す。ライン終端解除信号ELOD及びフィールド終 端解除信号EOFDが図16でレベル変化に用いられ、コピー保護された信号に チェッカーパルス及び垂直変形パルスが存在する間、電圧制御増幅器(VCA) U50(部品番号MC1494)の利得を上げる制御信号を生成する。ビデオは 直流分が回復され、同期チップは0Vになり、これは、チェッカー及び垂直変形 パルスのロー状態は0V以上(典型的には0.3Vから0.5V)であることを意味す る。要素C201、R201、D10、D20、C200、R200、及びA4 9は、この直流分回復ビデオ信号を形成する。VCAU50の出力は、ブランキ ングレベルより十分に等価レベル変化或いは増幅されたコピー禁止信号であり、 コピー禁止強化効果を解除する。増幅器A50は、図16の狭め同期パルス解除 回路に、VCAU49からの出力信号をバッファして供給する。 図21、22、及び23は、スイッチ回路によって、チェッカー及び垂直コピ ー禁止信号を解除する代替例を示す。 図21が示すように、(図16の直流回復ビデオに対して)チェッカー及び垂 直パルスの間、それらのパルスに一致する制御電圧が、電子スイッチSW199 及びSW198を各々用いて、(EO LD及びEOFD信号の制御の基で)20%ピークホワイト信号V10を選択して コピー禁止パルスを解除する。ビデオ信号の有限な駆動インピーダンスがこれを 可能にする(抵抗R200は約2000オームのインピーダンスを提供する)。ビデ オ信号は、次に増幅器A501によって増幅され、図18の同期置換及び出力回 路S50によって処理され、その後端子506に出力される。 図22及び23は、チェッカー及び垂直パルスを解除する図21の回路に対す る代わりのスイッチ回路を示す(図22及び23には同期置換及び出力回路S5 0は示されていないが、図21同様に存在する)。図22に於て、DC回復され たビデオ入力信号は、抵抗R201を介して増幅器A54に供給され、各々EO LD及びEOFDパルスの制御下にある無効化スイッチSW198及びSW19 9は、ピークホワイトの20%以上の直流或いは直流オフセット交流信号である 電圧V1及びV2を選択する。図23の回路は図22の回路に同様であるが、ス イッチSW198及びSW199は、ビデオ信号経路に直列かつ直接的に配置さ れており、チェッカー及びフィールド終端パルスを無効化するために通常の置換 手段を用いる。ある場合においては、チェッカー及びEOFパルスを単にブラン キング(ブランキングレベルV1=V2=V10)することは、観賞可能なビデオに おいて十分であり、チェッカー及びEOFパルスの効果を解除することができる 。 同期を広げることによる水平及び垂直強化を解除する装置 図24aは、同期を広げることによる水平及び垂直強化を解除するための回路 を示し、垂直(EOF)及びチェッカー(EOL)強化が入力バッファ増幅器A 60に提供される。増幅器A60の出力は、同期分離器U61に結合される。同 期分離器U60の複合同期出力はワンショットU61に供給されて、複合同期内 の2Hパルスが削除される。ワンショットU64の出力は、PLL発振器U65 に供給される。N=910に対してPLLU65の周波数は14.318 18MHzであり、水平ライン周波数のN倍(NfH)に等しい。NfHをカウンター U68をクロックするために用いまたfHをリセットするために用いることによ って、カウンターU68は、EPROMU69に11ビットのアドレスバスを提 供する。EPROMU69は、(EPROMU69にプログラムされているよう に)垂直画素位置を出力することが出来る。EPROMU69の出力は、 プレ疑似同期位置 同期広げ位置 新規バーストゲート位置 EOFパルスのための疑似同期位置 に対する水平タイミングを含む。同期分離器U61の出力はまた、525状態カウ ンターU63をリセットするフィールドID(フレーム)パルスを有する。状態 カウンターU63は、PLLU65による水平周波数パルスによってクロックさ れ、またNカウンターU607によって分割される。これによって、EPROM U66は、アクティブフィールド内の水平ライン位置を示すことになる。例えば 、EPROMU66に於て、D0はライン22−253であり、またD1はライン 254−262であり、垂直変形パルスの位置である。 図24bを参照して、論理ゲートU610からU614は、EPROMU69 及びU66のデータ出力を以下のように活用する。 1)プレ疑似同期及び同期広げ位置は、プレ疑似同期及び広げ同期hがライン 22−253にあるように、信号D0によってゲートされる。ゲートU613の 出力がこれを行う。 2)同期広げはライン254からライン262までのみであり、付加疑似同期 パルスはライン254からライン262までのみにある。これはU612の出力 が達成する。オアゲートU614は、ゲートV612及びU613の出力を結合 し、新規バーストゲート信号であるD3Hとそれらのオアをとる。ゲートU61 4の出力は、 プレ疑似同期(ライン22からライン253) H同期広め(ライン22からライン262まで新規バーストゲート) を挿入するためにスイッチSW600を制御する。 3)信号D3Hからの新規バースト信号及びアクティブフィールドパルスD3 が、増幅器A65及びアンドゲートU615を用いて、信号fsccwをゲート する。ゲートU615の出力は、信号D3H及びD3がハイであるときのみオン であるカラー副搬送波である。可変抵抗R607は新規バーストレベルを設定し 、容量C607、インダクタンスL607、及び抵抗R604が新規バーストの 包絡線をフィルターリングする。U616は、プレ疑似同期、疑似同期、及び広 げられた同期パルスのみを結合し、振幅制御R602及びR603を介して、反 転結合増幅器に入力する。結合増幅器A67は、従って、プレ疑似同期、広げら れたH同期、新規バースト、及び疑似同期を有することになり、スイッチSW2 05が、対応する期間、増幅器A67の出力を切り替える。 図25aから図25hは、図24a及び図24bの各点に示される波形を示す 。 図24cは、図24aの発振器U65のための典型的なPLL回路を示し、バ ラクター同調ダイオードLC発振器252、セット/リセット位相検出器U70 、抵抗R700及び容量C700を含むローパスフィルター(1KHz以下)、増幅 器A70と関連する要素R702、C703、R703、R704、及び基準電 圧Vbbとを含むDC増幅器250よりなる。 チェッカー及び垂直強化効果を解除する別の方法 チェッカー及び垂直パルスを解除する別の回路が図26に示され、ここでスイ ッチSW100は低抵抗のものなので、本質的に、チェッカー及び垂直変形パル スは、ライン終端(チェッカー)パルス及びフィールド終端(垂直変形)パルス のハイ/ロー状態における(スイッチ平均化回路260による)平均電圧である 電圧によって、 減衰、及び/又はレベル変化、又は置換される。例えば、チェッカー及び垂直変 形パルスが30IREのハイ状態及び0IREのロー状態を有する場合、容量C 1は約、 (30 IRE - 0 IRE)/ 2 = 15 IRE までの電圧に充電される。スイッチSW100は、ゲートU304によってライ ン終端に於けるチェッカー期間でオンであり、またフィールド終端パルスの期間 でオンであるので、それらの期間、容量C1の電圧は、強化されたコピー禁止信 号を解除するのに十分である約15IREのレベルで、入力ビデオ信号を無効化 する。 図26に於て、強化されたコピー禁止信号は入力増幅器A1に供給され、それ は同期分離器258に出力し、それは短期間フレームパルス(即ち10マイクロ秒 )を出力して、回路260のメモリアドレス内容をリセットする。一方、(従来 技術による基本的コピー禁止処理の疑似同期パルスを含み得る)複合同期は、水 平フェイズロックループ回路(PLL)U303に供給される。従って、PLL U303の出力は、入力ビデオのフロントポーチより約2マイクロ秒前に開始す る水平周波数パルスになる。回路260のEPROMは、TVフィールド内のチ ェッカー及びフィールド終端パルスのライン位置に関連する出力を有する。ワン ショットU100は、水平ライン内のチェッカー位置に一致するパルスを出力し 、ワンショットU200及びU300は、水平ライン内でフィールド終端パルス と一致するパルスをU300の出力が有するようにパルスを生成する。チェッカ ー及びフィールド終端パルスの位置は、ゲートU200及びU203によってゲ ートされ、ゲートU304によってオアがとられることによって、入力ビデオ信 号のチェッカー(EOL)及びフールド終端パルスに時間的に一致するパルスが 出力される。スイッチSW103は、それらの一致する時間の間はオンになり、 強化コピー保護された信号を抵抗RSを用いて減衰し(容量C1を用いて)平均 化して、増幅器A2からより観賞しやすい信号が 出力される。 別の解除方法は、図27に示されるように、チェッカー(EOL)及び垂直変 形(EOF)パルスの存在する間、負のピーク及び正のピーククリッパー回路の 一方或いは両方を用いて切り換えを行うことである。入力のコピー保護された信 号は、バッファ増幅器A6によってクランプされる。EOF及びEOLの位置は 回路によって識別され、オアゲートU305に入力される。ダイオードD1はチ ェッカー(ハイ)灰色パターンと垂直変形ハイ灰色パルスを正でクリップして、 よりコピー容易な記録にする。ダイオードD2は、EOL及びEOFパルス両方 の(ロー)黒レベルを、スイッチSW101及びスイッチSW102を用いて灰 色レベルに負でクリップし、よりコピー容易な記録にする。増幅器A7は、スイ ッチSW101及びSW102をバッファし、コピー可能なビデオ信号を出力す る。 第3の解除方法は、チェッカーパルスと垂直変形パルスとを検出して、反転パ ルスを加えるものである。チェックパターンは上或いは/及び下に移動し、また 垂直変形パルスは上下に移動するので、図28の回路はEOF及びFOLパルス を検出してゼロにする。 チェッカー或いはフィールド終端パルスを略ブランキングレベル(0IRE) に低減するので、ゼロにすることはそれほど効果的ではないが、ある場合にはよ り観賞性の高い画質を提供する(理想的には、解除するためにチェッカー及びフ ィールド終端パルスは約20IRE以上になる必要があることを思い出されたい )。従って、ゼロにすることは、チェッカー及びフィールド終端パルスのハイ及 びロー状態をロー状態(0IRE)にさせる。図28は、ゼロ化回路を示す。図 26の増幅器A1出力からのビデオは、要素C15、D15、Vb15、及びR 15によって約0Vのブランキングレベルに直流回復され、A246はその出力 をスイッチSW124に供給し、このスイッチは、チェッカー及びフィールド終 端パルスをオ アゲートU247に基づき通過させる。ゲートU247は、図26のゲートU2 02及びU203によって識別されたチェッカー及びフィールド終端パルスの位 置を受け取る。インバーターA82は、スイッチSW124からの信号を反転し 、この反転されたチェッカー/フィールド終端パルスを抵抗R2を介して(抵抗 R1を介する)入力ビデオに加え戻し、それによりチェッカー及びフィールド終 端パルスをゼロにする(抵抗R1及びR2は同一の値を有する)。増幅器A20 9は、チェッカー及びフィールド終端パルスがゼロにされたビデオ信号をバッフ ァする(抵抗R6は、反転増幅器A82のために、直流バイアスをグランドに保 つ)。 更に別の(EOL及びEOFパルスに対して用いられる)解除方法は、図29 a及び図29bの波形に示されるように、ピークアクティブビデオを100%から8 0%に約20%減衰し、更に、同期振幅を(約20%)増加させるものである。これ は、複合同期を40IREから60IREに増加させることを必要とする。米国 特許第4,631,603号に開示されるような疑似同期パルスは40IREであるので 、この方法はこの疑似同期パルスをも解除することができる。複合同期パルスが 延ばされた状態では、同期検出回路は、大きな同期パルスのみを検出して小さな 振幅のものは無視する傾向にある。従って、(同期パルスとAGCパルスとの) パルス対は検出されない。図29aは、1ビデオラインの元の入力波形を示す。 図29bは、チェッカー及び垂直変形パルスの両方に対して変形されたビデオラ インを示す。 図29bは、チェッカー及びフィールド終端パルスを伴う標準ビデオに対して 約50%の修正同期振幅を有する波形を示す。複合同期信号は大きいので、違法 コピーによる減衰は一般的に十分ではなく、チェッカー及びフィールド終端パル スは違法コピー観賞時に何等の影響ももたらさない。水平及び垂直同期は更に大 きく修正されるので、TV及びVCRの同期分離器は誤ってトリガーすることが ない。 図30は、図29bの波形を提供する回路である。強化されたコピー禁止保護 信号が、利得0.8の増幅器A84に入力される。それらの入力信号はクランプさ れており、0Vに等しいブランキングレベルを有する。同期分離回路302は複 合同期CSをアナログスイッチSW210及び減衰器300に出力する。減衰回 路300は、オフセット電圧−Vを用い、複合同期の典型的論理レベル(即ち、 ピークからピークで5V)を減衰する。減衰回路300は、60IRE(0IR Eは0Vに等しい)から−60IREレベルである再生成された複合同期を出力 する。スイッチSW210は、この新規の再生成された同期を選択し、図29b のような波形を増幅器A505を介して出力する。 図31の回路に示されるような別の解除方法は、アクティブビデオラインを追 跡して捉え、EOLパルスの開始前のアクティブビデオの最終値でチェッカーパ ルスを置き換える。 図26の回路からのA1出力とU202出力とを図31の回路と共に用いるこ とによって、追跡及び捕獲によるチェッカーの解除が可能である。この方法は、 チェッカーパルスの期間に既知の電圧を再挿入することと類似である。ほとんど のプログラム内容は0IRE以上(特にNTSCでは黒レベルは7.5 IREである) ので、ビデオの追跡及び捕獲によって一般に7.5 IRE以上のレベルとなり、こ のレベルがチェッカー位置に再挿入されたときチェッカーを解除するのに十分で ある。 増幅器A90は、図26の増幅器A1から入力を受け取る。増幅器A90は、 (遅延ライン或いはローパスフィルタにより)100nsから200nsの遅延を有し、ゲ ートU202からのパルスは、チェッカーパルスの直前100nsから200nsでビデオ を追跡し捕獲する。スイッチ310は、チェッカーパルスの時間にオフであり他 の全ての時間ではオンである。従って、スイッチ300がオフになり、容量 C107がチェッカーパルス時間の間に(約7.5 IRE以上の)最後のプログラ ム画素を約2マイクロ秒の間挿入するまでは、増幅器A92の出力は本質的には ビデオ透過である。 図32a及び図32bの波形に示される別の解除方法は、EOF及びEOLパ ルスに高周波信号を付加し、高周波信号の平均直流レベルによって効果的にレベ ル変化をもたらす。図32aは、上の波形に、EOFパルスを含むビデオ入力信 号を示し、下の波形に、0.1MHzから5MHzの周波数を有する高周波レベル変化信号 を示す。図32aの下の波形は、チェッカーパルスにも同様に適用されることが 出来る(例えば、周波数3MHzで)。結果として得られるVCR記録信号が図32 bに示され、周波数3MHzの波打つ部分を有する。付加された高周波信号に対して 、VCRは平均直流レベルにのみ応答し、従って、EOF及び/或いはEOLパ ルスのハイ及びロー状態をレベル変化させて効果を失わせる。 上述の強化はTVセットの回路にも依存するので、図33に示されるように、 それらの「反強化」(解除)回路322は、再生VCR320及びTVセット3 24の間に接続され得、RF変調器326を必要なら用いて、より観賞性の高い 違法テープコピー画像を保証する。 水平及び垂直変形を解除するプレ同期パルス 正常より広い同期パルス置換(即ち、正常同期が4.7マイクロ秒であるのに対 して、広い同期は6 マイクロ秒から10マイクロ秒)が、垂直変形(フィールド終 端)及びチェッカー(ライン終端)パルスの各々を、いかにして無効にするかが 以下に説明される。 従来技術の図10に示されるようなTVセットで使用される同期分離器におい て、複合同期パルスは入力同期分離結合容量Cを充電する。切り出ししきい値は 、TVラインあたりの平均充電時間の関数である。充電時間が長いほど、切り出 しポイントがブランキングレベルから離れる。また、切り出しポイントは、抵抗 Rb及び容量 Cの働きによりブランキングレベルに向かい上昇するので、ライン終端パルスに 先行する同期パルスは上昇を一時的に遅らせ、ライン終端パルス或いはフィール ド終端パルスの期間での切り出しを防ぐ。 図34aは、米国特許第4,631,603号の基本的コピー禁止処理にチェッカーコ ピー禁止強化のみを加えた(反転されたビデオ表現の)TV信号に対するTV同 期分離器の応答を示す。TV同期分離切り出しポイント328は、明らかに「A 」領域(チェッカー領域)にあり、従って、TVセットの画像にチェッカーパタ ーンが現われるようなオン/オフプレ同期パルスを引き起こす。 図34bの波形は、正常より広い同期パルスの結果を示す。このときのTV同 期分離切り出しポイント330は、明らかに「A」チェッカー領域にはなく、T Vはチェッカーパターンを表示することはない。TVやVCRのカラーロックを 保証するために、カラーバースト波形が、水平同期領域全体にわたり「CBX」 領域に付加される必要があるかも知れない。 図35a及び図35bは、各々、正常なビデオ水平同期パルス及び広められた 水平同期パルスを示し、広められた水平同期パルスの後半分には再生成されたカ ラーバースト(CB)が付加されており、更に、広められた水平同期パルスの後 縁エッジの後ろにもカラーバーストが付加されている。付加された再生成された カラーバーストは、TVが同期の前縁エッジでカラーバーストをトリガーオフし ようが或いは後縁エッジでトリガーオフしようが、依然としてロックするカラー バーストがTVセットにとって存在することを確実にする。 垂直変形パルスは一般にはTVフィールドの見えない最下端にあるので、垂直 変形パルス同期の位置には再生成されたカラーバーストは必要ない。 同期パルスとプレ同期パルスを付加することが、フィールド終端及びライン終 端パルスの効果を無効にする(解除する)ことを以下 に説明する。 同期パルスとプレ同期パルスを付加することによって、TVの同期分離器結合 容量Cはより充電する。従って、同期分離回路の切り出しポイントはブランキン グレベルから離れ、ライン終端パルス及びフィールド終端パルスを避けることが 出来る。 図34cの波形は、プレ同期パルスが加えられたビデオを示し、TV或いはV CRの同期分離器切り出しポイント331はライン終端位置に向かわない。同様 の結果が、疑似同期パルスを挿入した垂直変形パルスに対して、図36cに示さ れる。図36aは、正常なH同期幅及びTV同期分離器切り出しポイント336 を有する垂直変形パルス「B」を示す。TV同期分離器の切り出しポイント33 6は垂直変形パルスBを切り出すことに着目されたい。図36bは、広められた H同期幅を有する対応する波形を示し、TV同期分離器の切り出しポイント33 8は「B」領域(垂直変形パルス)に切り込まない。 ポスト同期パルスの更なる水平変形 図37は、米国特許第4,631,603号の上述の基本的コピー禁止処理と共に違法 コピーされたときに、コピー禁止の効果を増大する(即ち、更に観賞性を低減さ せる)ポスト疑似同期パルスを付加する回路を示す。 基本的コピー禁止処理と上述の他の強化処理がなされたビデオが抵抗R9に入 力される。増幅器A1は入力ビデオをバッファし、容量C1を介してそれを同期 分離器U6に供給する。同期分離器U6の垂直同期出力は、12ビットカウンタ ーU1をリセットする。カウンターU1は、複合同期にロックされたPLLU2 からの水平同期によりクロックされる。EPROMU3は、どのラインにポスト 疑似同期(PPS)が現われるかを選択する。EPROMU3によって選択され るように、ポスト疑似同期は疑似ランダムに配置されてもよい。信号D0(EP ROMU3の出力)はワンショットO S3を適宜抑制する。同期分離器U6からのバーストゲート信号は反転され、容 量C2及び抵抗R2によってローパスフィルタにかけられる。電圧Vgenは、 信号(即ち、300Hzの三角波形)を容量C2に集める。これによって、時間可変 しきい値変化がワンショットOS3にもたらされ、従って、位置変化がもたらさ れる。ワンショットOS3の出力は、例えば±1マイクロ秒のパルス位置変化を 伴う、固定(即ち、1.5マイクロ秒の持続時間の)パルスである。ワンショット OS3の出力は、スイッチSW1によって、あらゆるビデオをブランキングレベ ルにブランクし、可変抵抗R7によってパルスを付加してポスト疑似同期パルス を生成する。結合増幅器A3は、ワンショットOS3の出力パルスを反転し、付 加されたポスト疑似同期パルスの正しい形状を保持する。図38aから図38e は、ラベル付けされているごとく、図37の回路の様々なポイントにおける波形 を示す。ポスト疑似同期の振幅は、Vgen2及び積算増幅器である電圧制御増 幅器A41によって振幅変調されても良い。増幅器A41の出力は、Vgen2 に応じて振幅が変化し、ポスト疑似同期パルスがオフの時は0Vである。 ポスト同期強化のための解除方法及び装置 図39aは、上述のポスト疑似同期パルス(PPS)を含む「ビデオイン」に 対して用いられる別の解除回路を示し、ビデオ入力は容量C1を介して同期分離 器U1に供給される。つまり、図39aの回路はPPSパルスの効果を低減或い は除去し、ビデオ信号を記録可能にする。同期分離器U1は、複合同期を水平フ ェイズロックループU2に供給する。H−PLLU2は、(バースト後の)ポス ト疑似同期パルスの領域で開始するように位相が決定される。ワンショットU5 は、H−PLLU2をトリガーし、ポスト疑似同期パルスを含むパルスを生成す る。ワンショット同期分離器U1からの垂直同期は、同期分離器U4をトリガー し、ライン4からライン21まで広がるTVのパルスを生成し、ワンショットU 4はワンシ ョットU5をトリガーし、ライン22からライン262までのアクティブフィー ルドパルスを生成する。ワンショットU5の出力(これは垂直ブランキング期間 以外の期間に一致する)は、アンドゲートU10をゲート動作させ、ゲートU1 0の出力はアクティブTVフィールドの期間だけオンになる。 従って、ゲートU10の出力は、アクティブフィールド内のポスト疑似同期パ ルスの位置を示す。図39a、39b、及び39cは、図39aの回路の3点に おけるラベル付けされた波形を示す。 図40aは、図39aのゲートU10の出力信号が、PPS信号と一致するパ ルス(PPSD)を生成し、更にアナログ積算器U16(部品番号1494)により レベル変化を施すことによって、ポスト疑似同期パルスを解除するために用いら れる様子を示す。積算器U6は、ポスト疑似同期解除パルスU10出力が存在す る期間に、利得を増加或いは減少させる。信号VID1が積算器U1に供給され ているとき、同期チップはVID1に於て0Vである。利得を適切な時間に増加 することによって、結果として図40bの波形Zが得られる。積算器U6に対し てVID1の代わりに信号VID2を用いまたゲートU10の出力を用いること によって、積算器U6はU10の出力である正に向かうパルスの時に減衰するよ うに再設定されて、適切な時間に利得が低減されることにより、図40cの波形 Yが生成されて処理が解除される。 信号VID2を図40dの回路のアナログスイッチSW220に用いることに よって、ゲートU10の出力は、スイッチSW220を制御して基準電圧を挿入 する。VRが0Vである場合、図40eの波形Xよりブランク消去されたポスト 疑似同期が得られる。VRが同期チップ電圧(即ち、−40IRE)である場合 、固定振幅と位置を有する付加H同期パルスを生成する図40fの波形Uが得ら れる。これは、ほとんどのTVセットに固定の水平方向の画像ずれを起こさせ、 ポスト疑似同期パルスがさもなければ引き起こしたで あろう「揺れ」は存在しない。 ゲートU10の出力を図40gの回路の増幅器A6に加えることによって、レ ベル変化が行われてポスト疑似同期パルスを解除し、この場合の波形は図40b に示される。図40hは、PPS及びレベル変化の位置を示す。 最後に、効果解除のためにポスト疑似同期パルスを狭めることは、同期を切り 出すことによって行われる。図41aに示されているように、増幅器A7は、抵 抗R100、インダクタンスL100、及び容量C100からなるノッチフィル ターによって、カラー副搬送波が阻止されたビデオVID2を受け取る。増幅器 A7の出力は、Vbb2を約−10IREに設定することによって、正常同期及び ポスト疑似同期の両方を切り出す。アンドゲートU7及びゲートU10(図39 a)からのPPSを用いることによって、ゲートU7は、反転されているが、論 理レベルでは元のポスト疑似同期パルスに同一なパルスを出力する。ワンショッ トU8は、ポスト疑似同期パルスのパルス期間の90%以上であるように時間制 御され、疑似同期パルスの前縁エッジを90%以上切り取るようにスイッチSW 224を制御する。結果として、図41bに見られる波形「ビデオアウトDD」 が得られ、これは非常に狭いポスト疑似同期パルスを有しているので、どのよう なビデオ装置(VCR或いはTVセット)においても影響をもたらさない。また ゲートU7(図41a)の出力を、図40gの増幅器A6に抵抗R6を介して加 えることによって、図40hに見られるように、ポスト疑似同期がレベル変化さ れた出力が得られる。この方法はポスト疑似同期パルスの振幅もまた部分的或い は完全に無効にすることが可能であり、結果として、減衰されたポスト疑似同期 が得られる。 基本的コピー禁止処理信号の効果を低減する方法及び装置 (上述のように)付加された疑似同期及びAGC(即ち、基本的コピー禁止処 理)パルスからなる基本的コピー禁止処理信号が、そ れらの付加されたパルスを変形することなく、効果低減される方法及び装置を以 下に説明する。振幅減衰、レベル変化、或いはパルス狭めによって付加されたパ ルスを変形して、付加されたパルスの効果を無効にする上述の方法と異なり、本 方法は、AGC及び疑似同期パルスによる利得低下を中和する他のパルスを更に 付加することによって、付加されたパルスの効果を低減する。 米国特許第4,631,603号は、VCRのAGC回路が同期及びバックポーチのサ ンプルを用いて、入力ビデオ信号を測定するやり方を説明する。非常に高いレベ ルのバックポーチを有する更なる同期パルスを付加することによって、利得低下 が起こる。VCRのAGC回路は連続的に(同期サンプル及びバックポーチサン プルを用いて)同期の振幅をサンプルするので、本方法は、全てのバックポーチ レベルをブランキングから、ブランキングレベル以下(即ち、NTSCビデオに対し て約−20IRE単位)にすることによって、ある種のコピー禁止信号を無効に する。また本方法に於ては、AGC及び疑似同期パルスを含むコピー禁止信号が 存在しない、TVフィールドの最下部(フィールド終端)の領域において、更な る疑似同期パルスを付加することが可能である。それらの「更なる」疑似同期パ ルスは、ブランキングレベル以下のパルスによって後続される。 図42aを参照して、基本的コピー保護ビデオ(「ビデオイン」)が、同期分 離器U2(部品番号LM1881或いはそれに等価なもの)に接続される。同期分離器 U2からの複合同期は、同期の後縁エッジを用いて、3マイクロ秒のワンショッ トU3をトリガーする。 同期分離器U2からの垂直同期は、ワンショットU4及びU5をトリガーし、 アンドゲートU1への入力としてアクティブフィールドパルスを形成し、このア ンドゲートは、アクティブフィールドパルスとワンショットU3の出力との「ア ンド」をとる。従ってゲートU1の出力は、アクティブTVフィールドの間、3 マイクロ秒のバックポーチパルスになる(或いは、ワンショットU4及びU5は 必要でなくU1、U4、及びU5を削除し、ワンショットU3の出力が直接に抵 抗R6に供給される)。抵抗R3は、ビデオ入力のバックポーチからあるレベル を差し引く、負の加算抵抗である。入力増幅器A0はビデオ入力をバッファし、 容量C3、ダイオードD1、抵抗R3、及び電圧Vbからなる同期チップ直流回 復回路に供給する。負帰還増幅器A3の出力は抵抗R7に供給され、この出力に おいてはバックポートが引き下げられている(図42aの様々な位置における信 号をラベル通りに示す図43aから図43gを参照)。 図42bの回路は、図42aの回路の抵抗R7からのビデオアウト1信号を受 け取り、各TVフィールドの最終10或いは11ラインを、疑似同期パルスとブ ランキングレベル以下即ち−10IREから−30IREであるAGCパルスと の対を含んだTVラインで置き換える。図42aのダイオードD1の端子からの ビデオは、0IREのブランキングレベルに対して0Vへ直流回復されたビデオ を含む。図42bの増幅器A2はこのビデオを増幅し、それを水平固定発信機U 11(発振器CA31541のピン1を用い、ここで増幅器A2からの同期チップは7 Vである)に供給する。発振器U11の出力は32Hフェイズロックループであ り、503KHzの周波数の信号を出力する。この503KHzの出力信号は、増幅器A2に よって論理レベル用に増幅され、バイナリ分割器U10に入力される。 結合増幅器A4は、約2マイクロ秒のオンと2マイクロ秒のオフで、振幅が− 20IREから−40IREである方形波信号を出力する。電圧Vbb及び抵抗 R9は適切な直流オフセット電圧を設定し、一方抵抗R10及びR11が適切な 振幅を設定する。図42aに於て、ワンショットU6は、アクティブ水平ライン の開始から32マイクロ秒期間のアクティブラインパルスを生成し、ワンショット U7及びU8は、垂直同期パルスによってトリガーされてアクティブTVフィー ルドの最終11ラインの間にハイになる。図42bの アンドゲートU9は従って、TVフィールドの最終の11水平アクティブライン の間、−20IREから−40IREで4マイクロ秒の方形波を生成する(この 場所には疑似同期及びAGCパルスは一般的に配置されていない)。増幅器A5 及び抵抗R12は、低下されたバックポーチパルスと新規の疑似同期及び低下さ れた負のAGCパルスを共なった、変形されたコピー禁止信号を出力する。 図42a及び図42bの回路によって提供される変形されたビデオ信号は、V CRのAGC増幅器に不正確な測定をさせる。結果として、低減されたレベルの AGCパルスを伴う疑似同期パルス(及び低下されたバックポーチ)の測定に基 づいて、VCRにとっては低レベルのビデオ信号が存在するように見え、従って 、VCRはAGC増幅器の利得を増加する。これは、基本的コピー禁止処理によ るVCRのAGC増幅器の利得低下を相殺する。ある実施例において、EOF位 置にある付加された疑似同期パルスは、各々、付加された疑似同期パルスの後縁 エッジに後続するブランキングレベル(0IRE)である少なくとも約2マイク ロ秒の期間を有し、EOF(垂直)変形を解除する。これは、様々な形で上述さ れたスイッチ或いは波形置換回路によって達成される。これが特に有効であるの は、EOF変形が10IREから20IRE以上の振幅を有する場合である。こ れらの状態の基でブランキングレベルが存在しない場合、EOF変形は低減され るが基本的コピー禁止処理効果は増大され、従って、EOL変形が増大されて全 体的なコピー検視処理の解除を妨げることになる。 発明の上述の説明は、説明を目的とするものであって限定をするものではなく 、本発明に従う他の変形は、本開示の基に於て当業者にとっては明白であろうし 、添付の特許請求項の範囲内であることが意図される。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年4月25日 【補正内容】 特許請求の範囲 1.コピー保護信号が低減振幅ビデオ信号をコピーに記録させるようなコピー保 護が施されるビデオ信号を、画像劣化を増大するために変形する方法であって、 同期信号に先行するビデオ信号のオーバースキャン部分における位置で該ビデ オ信号の一部をブランクし; 該同期信号の発生に先行してビデオリトレースを指示する波形を該ブランクさ れた位置に付加する、 各段階を含む方法。 2.前記付加する段階は、ブランキングでの段階に先行して、アクティブビデオ を有する前記ビデオ信号の部分にのみ前記波形を付加する段階を含む請求項1記 載の方法。 3.前記付加する段階は、前記ビデオ信号の選択された水平ブランキング期間の 少なくとも一部の間とアクティブビデオ期間の間に前記波形を付加する段階を含 む請求項1記載の方法。 4.前記波形は、前記ビデオ信号の前記オーバースキャン部分に位置される負に 向かう推移を含む請求項1記載の方法。 5.前記推移は、少なくとも前記ビデオ信号の黒レベルまで落ちる請求項4記載 の方法。 6.前記推移は、前記ビデオ信号の複数の連続ラインに発生して該ビデオ信号が 表示されたときの黒方形を定義し、そのような推移が存在しない複数ラインが後 続し、複数のそのような方形が1ビデオフィールド内で1パターンを定義する請 求項4記載の方法。 7.前記推移の位置を連続ライン内で変化させ、テレビジョンモニターで見たと きに前記チェッカーパターンを垂直方向に移動させる段階を更に含む請求項6記 載の方法。 8.前記推移の位置は、前記ビデオ信号のフィールドレートの約3倍から5倍の 範囲にある周波数で移動する請求項7記載の方法。 9.そのような推移が存在しない少なくとも幾つかのラインの各々 は、アクティブビデオレベルから灰色レベルへの推移を有し、該推移はラインの 水平同期信号に先行する位置にある請求項6記載の方法。 10.前記波形は、前記ビデオ信号のオーバースキャン部分に付加される請求項 1記載の方法。 11.ビデオ信号の連続フィールドにおいて、前記複数の黒方形をアクティブビ デオレベルから灰色レベルへの前記推移へと変換し、先行するフィールドに於て アクティブビデオレベルから灰色レベルへの前記推移を有するラインを黒方形を 定義するように変換する各段階を更に含み、該変換はビデオ信号のフィールドレ ートの倍数で起こる請求項9記載の方法。 12.前記同期信号は垂直同期信号であり、該波形は垂直リトレースを指示する タイプである請求項1記載の方法。 13.前記波形は、前記フィールドの下部部分においてコピー保護されたビデオ 信号のフィールドのアクティブビデオの少なくとも最終2ラインに付加され、該 フィールドにおける垂直同期信号が起こるのに先行して該波形はテレビジョンセ ットに垂直リトレースを起こさせるタイプである請求項1記載の方法。 14.前記波形の位置を連続するビデオフィールドで変化させる段階を更に含む 請求項13記載の方法。 15.前記波形の位置は、各連続フィールドにおいて所定のライン数移動される 請求項14記載の方法。 16.垂直ブランキング期間の少なくとも最初の2ラインを、所定の波形で置換 する段階を更に含む請求項13記載の方法。 17.前記波形は、前記ビデオ信号のフィールドの終端あたりに位置する少なく とも2ラインに挿入される請求項3記載の方法。 18.前記ブランキングする段階は、アクティブビデオのみをブランキングする 段階を含む請求項1記載の方法。 19.前記ビデオ信号のブランキングレベル以下に延びる振幅を有 する複数のパルスを生成し; 各付加されたパルスが水平同期パルスに後続しかつ該選択されたアクティブビ デオラインの一つのアクティブビデオ部分の始まりに先行するように、該ビデオ 信号の選択されたアクティブビデオラインに該複数の生成されたパルスの少なく とも一つを付加する段階を更に含む請求項1記載の方法。 20.前記選択されたビデオラインは疑似ランダムに選ばれる請求項19記載の 方法。 21.低減振幅ビデオ信号がコピーに記録されるようなコピー保護が施されるビ デオ信号を、コピー保護されたビデオ再生時の画像劣化を増大するために変形す る方法であって、 ビデオリトレースを指示するタイプの波形を提供し; 該ビデオ信号のオーバースキャン部分にあり同期信号に先行する位置で、該ビ デオ信号の少なくとも一つの水平ラインに於て、さもなくば存在するアクティブ ビデオ信号の代わりに該波形を代入する、各段階を含む方法。 22.コピー保護信号が低減振幅ビデオ信号をコピーに記録させるようなコピー 保護が施されるビデオ信号を、画像劣化を増大するために変形する方法であって 、 ビデオリトレースを指示するタイプの波形を提供し; 該ビデオ信号の同期信号に後続する位置に於て、該ビデオ信号の少なくとも一 つの水平ラインに該波形を代入する、 各段階を含む方法。 23.前記波形を提供する段階は、前記ビデオ信号のフィールドのアクティブビ デオ部分のオーバースキャン部分に交互の黒及び灰色領域のパターンを挿入し、 連続するフィールドで方形の位置を変化させ、それにより表示されたビデオ信号 に於て運動するずれをもたらす請求項22記載の方法。 24.低減振幅ビデオ信号がコピーに記録されるようなコピー保護 が施されるビデオ信号を、コピー保護された信号再生時の画像劣化を増大するた めに変形する装置であって、 該ビデオ信号のオーバースキャン部分において、同期信号に先行する位置で、 該ビデオ信号のアクティブビデオの一部をブランクするブランカーと; 所定の波形を生成するパルス生成器と; 該ビデオ信号の該ブランクされた部分に該生成された波形を付加する加算器、 を含む装置。 25.前記ブランカーは選択されたビデオフィールドに於てアクティブビデオの 最終数ラインの各々の少なくとも一部をブランクし、前記波形はビデオ灰色レベ ル波形であり、更に、前記加算器は連続するビデオフィールドに付加し、前記生 成された波形が付加されない連続するビデオフィールドが後続する請求項24記 載の装置。 26.前記ブランカーはまたブランクし、前記選択されたビデオフィールド直後 の垂直ブランキング期間において、アクティブビデオの最初の数ラインの各々の 少なくとも一部に前記生成された波形が付加される請求項25記載の装置。 27.前記ブランカーはまたブランクし、前記ビデオ信号の所定のラインの水平 ブランキング期間の少なくとも一部に前記生成された波形が付加される請求項2 4記載の装置。 28.前記ブランカーは、前記ビデオ信号のオーバースキャン部分に於てコピー 保護されたビデオ信号の少なくとも一つの水平ラインの一部を、そのラインの水 平同期信号に先行する場所でブランクし; 前記パルス生成器は、該ビデオ信号の少なくとも黒レベルにまで落ちる負に向 かう推移である波形を生成する請求項24記載の装置。 29.前記加算器は、前記生成された波形を前記ビデオ信号の複数の連続ライン に加えて黒方形を定義し、挿入された灰色レベルの波 形を有する複数の連続ラインが後続し、複数のそのような黒及び灰色方形がビデ オフィールド内のチェッカーパターンを定義する請求項24記載の装置。 30.低減振幅ビデオ信号がコピーに記録されるようなコピー保護が施されるビ デオ信号を、保護された信号のコピー再生時の画像劣化を増大するために変形す る装置であって、 該ビデオ信号のオーバースキャン部分に於て同期信号に先行する位置で、該ビ デオ信号のアクティブビデオの部分を決定する制御回路と 所定の波形を生成するパルス生成器と; 該アクティブビデオの該決定された部分に該所定の波形を選択するスイッチ、 を含む装置。 31.各フィールドに複数のラインを有し、各ラインの先頭にライン同期パルス また各フィールドの先頭にフィールド同期信号があるビデオ信号のコピーに於て 、振幅を低減する保護処理が施されるビデオ信号のコピー保護を強化する方法で あって、 該ビデオ信号におけるライン同期パルスの少なくとも幾つかを選択し; 該選択されたライン同期パルスの持続時間を低減して、該ビデオ信号のコピー がなされたときに少なくとも一つの偽のフィールド同期パルスを生成する、 各段階を含む方法。 32.前記パルス持続時間を低減する段階は、 前記選択されたライン同期パルスに略等しい絶対振幅と逆の振幅値であり、該 選択されたライン同期パルスの各々の持続時間より短い持続時間を各々が有する パルスを生成し; 該選択されたライン同期パルスの一つに位置に於て、該ビデオ信号に該生成さ れたパルスの少なくとも一つを加え、該選択されたライン同期パルスの各々の持 続時間を効果的に低減する、 各段階を含む請求項31記載の方法。 33.前記低減する段階の後では、前記選択されたライン同期パルスの各々の持 続時間は600ナノ秒よりも少ない請求項31記載の方法。 34.前記低減する段階の後では、前記選択されたライン同期パルスの各々の持 続時間は、テレビジョンセットの同期分離器が該ライン同期パルスをフィルター 消去して該選択されたライン同期パルスに反応しないような長さである請求項3 1記載の方法。 35.前記低減する段階の後では、前記持続時間は略ゼロである請求項31記載 の方法。 36.前記選択されたラインは略10番目のラインにおいて始まり、該ビデオ信 号の各フィールドの終端近くまで広がる請求項31記載の方法。 37.元の同期信号の幾つかを除去する一方で、各ビデオフィールドの終端近く のラインに於て、ビデオ信号に付加的なライン同期パルスを加える段階を更に含 む請求項31記載の方法。 38.前記低減する段階は、 前記選択されたライン同期パルスに逆の振幅値であり、該選択されたライン同 期パルスの各々の持続時間より短い持続時間を有するパルスを生成し; 該選択されたライン同期パルスの一つに位置に於て、該ビデオ信号に該生成さ れたパルスの少なくとも一つを加え、該選択されたライン同期パルスの各々の持 続時間を効果的に低減する、 各段階を含む請求項31記載の方法。 39.前記ビデオ信号は、各ライン同期パルスに続くカラーバーストを含み、各 選択されたラインにおいて該カラーバーストの持続時間を延ばす段階を更に含む 請求項31記載の方法。 40.前記低減する段階は、前記ライン同期パルスを低減された持続時間のパル スで置き換える段階を含む請求項31記載の方法。 41.ライン同期パルスを各ラインの先頭に有しフィールド同期パルスを各フィ ールドの先頭に有するビデオ信号において、ライン同期パルスを狭める装置であ って、 該ビデオ信号に於てライン及びフィールド同期パルスの指示を提供する同期分 離器と; 該提供された指示に応答し、該ビデオ信号の各フィールドにおいて特定のライ ンを選択するライン選択回路と; 該ライン同期パルスの該提供された指示に応答して、ライン同期パルスの持続 時間より短い所定長の信号を生成するワンショットと; 各選択されたラインにおいてライン同期パルスの位置で、該選択された特定の ラインの各々に該生成された信号を付加し、そのラインのライン同期パルスの持 続時間を低減する論理回路、 を含む装置。 42.ビデオ同期信号の発生以外の時間にビデオリトレースをもたらすタイプで あってビデオ信号のアクティブビデオ部分に位置される、ビデオ信号に付加され たコピー保護パルスを解除する方法であって、 所定レベルの信号を生成し; 該アクティブビデオ部分に於て該ビデオ信号に該信号を付加する、 各段階を有する方法。 43.前記所定レベルは、ビデオ信号のピークホワイトの少なくとも約20%で ある請求項42記載の方法。 44.前記同期信号は水平同期信号である請求項42記載の方法。 45.前記同期信号は垂直同期信号である請求項42記載の方法。 46.ビデオ同期信号の発生以外の時間にビデオリトレースをもたらすタイプで あってビデオ信号のアクティブビデオ部分に位置される、ビデオ信号に付加され たコピー保護パルスを解除する方法であって、 所定レベルの信号を生成し; 該コピー保護パルスを生成された信号で置き換える、 各段階を含む方法。 47.前記所定レベルは、ビデオ信号のピークホワイトの少なくとも約20%で ある請求項46記載の方法。 48.前記同期信号は水平同期信号である請求項46記載の方法。 49.前記同期信号は垂直同期信号である請求項48記載の方法。 50.ライン同期パルスの持続時間を低減して、記録がなされたときにビデオ信 号に偽のフィールド同期パルスをもたらすビデオコピー保護機構を解除する方法 であって、 低減された持続時間を有するライン同期パルスの少なくとも幾つかの位置を決 定し; より長い持続時間になるよう該ライン同期パルスを変形する、 方法。 51.前記より長い持続時間は、標準のライン同期パルスの持続時間より短い時 間である請求項50記載の方法。 52.前記変形する段階は、 ライン同期パルスを生成し; 該低減された持続時間のライン同期パルスをブランキングし; 該ブランクされたライン同期パルスの位置に生成されたライン同期パルスを挿 入する、 各段階を含む請求項51記載の方法。 53.前記生成されたライン同期パルスは、ラインの隣接するアクティブビデオ 部分にまで延びるような持続時間のものである請求項52記載の方法。 54.少なくとも幾つかのビデオフィールドの終端及びアクティブビデオ部分に 於いて少なくとも幾つかのビデオラインの終端に位置される、ビデオ信号のアク ティブビデオ部分に存在するコピー禁止パルスを解除する装置であって、 該ビデオ信号の水平同期パルスチップを所定のレベルに回復する同期レベル回 復回路と; 該ビデオ信号の少なくとも幾つかのラインの終端に於て第1の所定長の持続時 間を有する制御信号と、該ビデオ信号の少なくとも幾つかのフィールドの終端に 於て第2の所定長の持続時間を有する制御信号とを生成する回路と; 該制御パルスによって制御され、特定の信号レベルを回復されたビデオ信号に 切り替えるスイッチ回路、 を含み、それによりビデオ信号の使用可能な記録を可能にする装置。 55.前記特定の信号レベルは、前記回復されたビデオ信号のピークホワイトレ ベルの少なくとも20%である請求項54記載の装置。 56.同期パルスに先行してビデオ信号のアクティブビデオ部分に付加されたコ ピー禁止パルスを解除する装置であって、 該アクティブビデオ部分の間に所定の持続時間の制御信号を生成する論理回路 と; 該制御パルスによって動作され、所定の信号を該アクティブビデオ部分に組み 合わせる回路、 を含み、それによりビデオ信号の使用可能な記録を可能にする装置。 57.前記論理回路は、前記ビデオ信号の水平及び垂直ブランキング期間の発生 直前の時間に、前記制御信号を生成する請求項56記載の装置。 58.前記所定の信号は、前記ビデオ信号のピークホワイトレベルの少なくとも 20%である請求項57記載の装置。 59.前記ビデオ信号を所定の水平同期パルスチップレベルに回復する回復回路 を更に含み、該回復されたビデオ信号は前記制御パルスによって動作される回路 に提供される請求項57記載の装置。 60.前記制御パルスによって動作される回路は少なくとも一つのスイッチ回路 を含む請求項56記載の装置。 61.前記制御パルスによって動作される回路はレベル変化パルス 信号生成器を含む請求項56記載の装置。 62.前記制御パルスによって動作される回路は、前記アクティブビデオ部分を 前記所定の持続時間、前記所定の信号で置き換える請求項57記載の装置。 63.前記制御パルスによって動作される回路は、水平ブランキング期間パルス を更に生成し、アクティブビデオ部分の少なくとも一つに後続する水平ブランキ ング期間を、該生成された水平ブランキング期間パルスで置き換える請求項56 記載の装置。 64.前記制御パルスによって動作される回路は、 ある位置ではソースビデオ信号を変化させることなく通過して第2の位置では 前記所定の信号を選択して該ソースビデオ信号を選択しない、前記所定信号を組 み合わせる少なくとも一つの複数端子スイッチ を含む請求項56記載の装置。 65.ビデオ信号において少なくとも幾つかの水平同期パルスの持続時間を標準 持続時間より短く低減する、ビデオ信号に対するコピー禁止変形を解除する装置 であって、 該ビデオ信号の少なくともあるラインに於て水平ブランキング期間の位置を決 定してそれに対応して制御信号を生成する論理回路と; 所定の持続時間の水平同期パルスを生成するパルス生成器と; 該制御信号に応答して、該ビデオ信号に該生成された水平同期パルスを付加す るスイッチ回路、 を含む装置。 66.前記生成された水平同期パルスは、標準持続時間よりも短い持続時間のも のである請求項65記載の装置。 67.前記パルス生成器はまたカーラーバースト信号を生成し、前記スイッチ回 路は該生成されたカラーバースト信号を前記ビデオ信号に付加する請求項65記 載の装置。 68.ビデオ信号のアクティブビデオ部分の少なくとも幾つかのビデオラインの 終端に位置されるコピー禁止パルスを、レベル変化により解除する装置であって 、 少なくとも幾つかのビデオラインの終端に於てコピー禁止パルスの開始時に制 御信号を生成するタイミング回路と; 該制御信号に応答して、各ビデオラインの終端に於て該ビデオ信号のブランキ ングレベル以上の特定のレベルを有するパルスを生成するパルス生成器と; 該ビデオ信号に該生成されたパルスを付加し、それにより各ビデオラインの終 端のレベルを増加させる手段、 を含む装置。 69.各ビデオフィールドの終端に於て、第2の制御信号を生成する第2のタイ ミング回路と; 該第2の制御信号に応答して、該ビデオ信号のブランキングレベル以上の特定 のレベルを有する第2のパルスを生成する第2のパルス生成器と; 該ビデオ信号に該生成された第2のパルスを付加し、それにより各ビデオフィ ールドの終端のレベルを増加させる手段、 を更に含む請求項68記載の装置。 70.さもなくば前記ビデオ信号に存在する水平同期パルスよりも長い持続時間 を有する水平同期パルスを生成する生成器と; 該ビデオ信号に差もなく場存在する該水平同期パルスを該生成された水平同期 パルスで置き換えるスイッチ、 を更に含む請求項68記載の装置。 71.前記パルス生成器は、前記ビデオ信号の信号レベルを特定の値で積算する 電圧制御増幅器を含む請求項68記載の装置。 72.ビデオ同期信号の発生時以外にビデオリトレースをもたらすタイプであっ てビデオ信号のアクティブビデオ部分に位置される、ビデオ信号に付加されたコ ピー保護パルスを解除する方法であって、 該ビデオ同期信号の位置を決定し; 約該ビデオ同期信号の振幅であるパルスを生成し、 該ビデオ同期信号の発生直前に該ビデオ信号に該生成されたパルスを付加する 各段階を含む方法。 73.前記ビデオ同期信号は水平同期信号である請求項72記載の方法。 74.前記ビデオ同期信号は垂直同期信号である請求項72記載の方法。 75.垂直同期信号との組み合わせの前記付加されるパルスは鋸波形である請求 項72記載の方法。 76.延ばされた持続時間のビデオ同期信号にカラーバーストを付加する段階を 更に含む請求項73記載の方法。 77.ビデオ信号に於けるビデオ同期信号の発生以外の時間にビデオリトレース をもたらすタイプでビデオ信号のアクティブビデオ部分に位置されるビデオコピ ー保護処理が、各ビデオラインのアクティブビデオの略開始点と水平同期パルス との間でビデオ信号の選択された水平ビデオラインに位置されるビデオ信号のブ ランキングレベル以下に延びる付加されたパルスを含み、このビデオコピー保護 処理を解除する方法であって、 該付加されたパルスの位置で制御信号を生成し; 該制御信号に応答して該付加されたパルスを減衰する 各段階を含む方法。 78.前記減衰する段階は、前記付加されたパルスをブランクすることを含む請 求項77記載の方法。 79.前記減衰する段階は、前記付加されたパルスの持続時間を低減することを 含む請求項77記載の方法。 80.前記減衰する段階は、前記ブランキングレベルに対して前記付加されたパ ルスのレベルを増加することを含む請求項77記載の方法。 81.前記減衰する段階は、前記付加されたパルスの振幅を減少することを含む 請求項77記載の方法。 82.前記減衰する段階は、各水平ビデオラインにおいて水平同期パルスに対し て、前記付加されたパルスの各々の位置を固定することを含む請求項77記載の 方法。 83.前記減衰する段階は、 高周波数の信号を生成し; 該生成された高周波数の信号をビデオ信号に付加する、 各段階を含む請求項77記載の方法。 84.ビデオ信号に於けるビデオ同期信号の発生以外の時間にビデオリトレース をもたらすタイプでビデオ信号のアクティブビデオ部分に位置されるビデオコピ ー保護処理が、各水平ビデオラインのアクティブビデオの開始点と水平同期パル スとの間でビデオ信号の選択された水平ビデオラインに位置されるビデオ信号の ブランキングレベル以下に延びる付加されたパルスを含み、このビデオコピー保 護処理を解除する装置であって、 該付加されたパルスの位置において制御信号を生成する論理回路と; 該制御信号に応答して、該付加されたパルスを減衰する減衰器、 を含む装置。 85.前記減衰器は前記付加されたパルスをブランクするブランカーを含む請求 項84記載の装置。 86.前記減衰器は前記付加されたパルスの持続時間を減少する請求項84記載 の装置。 87.前記減衰器は、前記ブランキングレベルに対して前記付加されたパルスの レベルを増加する請求項84記載の装置。 88.前記減衰器は前記付加されたパルスの振幅を減少する請求項84記載の装 置。 89.前記減衰器は、各ラインに於て前記水平同期パルスに対して、 前記付加されたパルスの各々の位置を固定する請求項84記載の装置。 90.ビデオ信号にパルスを付加するコピー保護処理を解除する方法であって、 該ビデオ信号のアクティブビデオ部分の少なくとも一部の振幅を低減し; 該ビデオ信号の同期パルスの振幅を増加する、 各段階を含む方法。 91.ビデオ信号のブランキング期間にパルスを付加するビデオコピー禁止処理 の効果を解除する方法であって、ブランキングレベルの振幅を有する該ビデオ信 号のバックポーチ部分を、該ブランキングレベル以下の振幅を有する信号で置き 換えることを含む方法。 92.前記ブランキングレベル以下の前記振幅は、約−20IREユニットであ る請求項91記載の方法。 93.複数の負に向かうパルスを生成し; 前記ビデオ信号の少なくとも幾つかのフィールドの約最終10アクティブライ ンに前記複数の負に向かうパルスを付加する、 各段階を更に含む請求項91記載の方法。 94.各付加された負に向かうパルスに続く前記ビデオ信号の部分を変形して、 所定の期間該ビデオ信号のブランキングレベルにする段階を更に含む請求項91 記載の方法。 95.前記置き換える段階は、前記ビデオ信号の前記バックポーチ部分に負のレ ベル変化パルスを加えることを含む請求項91記載の方法。 96.ビデオ信号のブランキング期間に負及び正に向かうパルスのペアを付加す るビデオコピー保護処理を解除して、それにより該ビデオ信号の観賞可能なコピ ーの記録を可能にする方法であって、 該付加されたパルスが存在する、該ビデオ信号の少なくとも幾つかのビデオラ インの特定の部分を決定し; 該特定の部分のレベルを該ビデオ信号のブランキングレベル以下 に低減する、各段階を含む方法。 97.前記特定の部分は、前記ビデオラインの各々のバックポーチを含む請求項 96記載の方法。 98.前記レベルは約−20IREユニットより低い請求項96記載の方法。 99.前記付加されたパルスを含まない前記ビデオ信号の各フィールドの部分を 決定し; 複数の負に向かうパルスを生成し; 約−10IREから−30IREのレベルを有する複数の正に向かうパルスを 生成し; 該複数の生成された負に向かうパルス及び正に向かうパルスを各フィールドの 該決定された部分に付加する 各段階を更に含む請求項98記載の方法。 100.ビデオ信号のブランキング期間に対になった負に向かう及び正に向かう パルスを付加するコピー禁止処理を解除する装置であって、 該ビデオ信号のブランキングレベルの振幅を有する該ビデオ信号のバックポー チ部分を決定する手段と; 該バックポーチ部分を、該ブランキングレベル以下の振幅を有する信号で置き 換える手段、 を含む装置。 101.複数の負に向かうパルスを生成する生成器と; 前記ビデオ信号の少なくとも幾つかのフィールドの約最終10ラインに該複数 の負に向かうパルスを付加する手段、 を更に含む請求項100記載の装置。 102.ビデオ信号のブランキング期間にパルスを付加するビデオコピー保護処 理を解除する装置であって、 該ビデオ信号のブランキングレベル以下の信号を生成する生成器と; 該付加されたパルスが存在する、該ビデオ信号の少なくとも幾つかのラインの 特定の部分の持続時間を決定するタイミング回路と; 該決定された持続時間で該ビデオ信号に該生成された信号を付加する付加回路 、 を含む装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,GE,HU,JP,KG,KP,KR,KZ,LK ,LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,S K,TJ,TT,UA,UZ,VN (72)発明者 コアコラン,ジェレミー ジェイ イギリス国 ミドルセックス ユービー8 3エスワイ アクスブリッジ カウリー ニュー・ピーチー・エルエヌ 76 (72)発明者 ライアン,ジョン オー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95014 クパティーノ クリークサイド・ コート 22015 (72)発明者 クアン,ロナルド アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95014 クパティーノ ウンダーリヒ・ド ライヴ 10910

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.コピー保護信号が低減振幅ビデオ信号をコピーに記録させるようなコピー保 護が施されるビデオ信号を、画像劣化を増大するために変形する方法であって、 同期信号に先行するビデオ信号のオーバースキャン部分における位置で該ビデ オ信号の一部をブランクし; 該同期信号の発生に先行してビデオリトレースを指示する波形を該ブランクさ れた位置に付加する、 各段階を含む方法。 2.前記付加する段階は、ブランキングでの段階に先行して、アクティブビデオ を有する前記ビデオ信号の部分にのみ前記波形を付加する段階を含む請求項1記 載の方法。 3.前記付加する段階は、前記ビデオ信号の選択された水平ブランキング期間の 少なくとも一部の間とアクティブビデオ期間の間に前記波形を付加する段階を含 む請求項1記載の方法。 4.前記波形は、前記ビデオ信号の前記オーバースキャン部分に位置される負に 向かう推移を含む請求項1記載の方法。 5.前記推移は、少なくとも前記ビデオ信号の黒レベルまで落ちる請求項4記載 の方法。 6.前記推移は、前記ビデオ信号の複数の連続ラインに発生して該ビデオ信号が 表示されたときの黒方形を定義し、そのような推移が存在しない複数ラインが後 続し、複数のそのような方形が1ビデオフィールド内で1パターンを定義する請 求項4記載の方法。 7.前記推移の位置を連続ライン内で変化させ、テレビジョンモニターで見たと きに前記チェッカーパターンを垂直方向に移動させる段階を更に含む請求項6記 載の方法。 8.前記推移の位置は、前記ビデオ信号のフィールドルートの約3倍から5倍の 範囲にある周波数で移動する請求項7記載の方法。 9.そのような推移が存在しない少なくとも幾つかのラインの各々 は、アクティブビデオレベルから灰色レベルへの推移を有し、該推移はラインの 水平同期信号に先行する位置にある請求項6記載の方法。 10.前記波形は、前記ビデオ信号のオーバースキャン部分に付加される請求項 1記載の方法。 11.ビデオ信号の連続フィールドにおいて、前記複数の黒方形をアクティブビ デオレベルから灰色レベルへの前記推移へと変換し、先行するフィールドに於て アクティブビデオレベルから灰色レベルへの前記推移を有するラインを黒方形を 定義するように変換する各段階を更に含み、該変換はビデオ信号のフィールドレ ートの倍数で起こる請求項9記載の方法。 12.前記同期信号は垂直同期信号であり、該波形は垂直リトレースを指示する タイプである請求項1記載の方法。 13.前記波形は、前記フィールドの下部部分においてコピー保護されたビデオ 信号のフィールドのアクティブビデオの少なくとも最終2ラインに付加され、該 フィールドにおける垂直同期信号が起こるのに先行して該波形はテレビジョンセ ットに垂直リトレースを起こさせるタイプである請求項1記載の方法。 14.前記波形の位置を連続するビデオフィールドで変化させる段階を更に含む 請求項13記載の方法。 15.前記波形の位置は、各連続フィールドにおいて所定のライン数移動される 請求項14記載の方法。 16.垂直ブランキング期間の少なくとも最初の2ラインを、所定の波形で置換 する段階を更に含む請求項13記載の方法。 17.前記波形は、前記ビデオ信号のフィールドの終端あたりに位置する少なく とも2ラインに挿入される請求項3記載の方法。 18.前記ブランキングする段階は、アクティブビデオのみをブランキングする 段階を含む請求項1記載の方法。 19.前記ビデオ信号のブランキングレベル以下に延びる振幅を有 する複数のパルスを生成し; 各付加されたパルスが水平同期パルスに後続しかつ該選択されたアクティブビ デオラインの一つのアクティブビデオ部分の始まりに先行するように、該ビデオ 信号の選択されたアクティブビデオラインに該複数の生成されたパルスの少なく とも一つを付加する段階を更に含む請求項1記載の方法。 20.前記選択されたビデオラインは疑似ランダムに選ばれる請求項19記載の 方法。 21.低減振幅ビデオ信号がコピーに記録されるようなコピー保護が施されるビ デオ信号を、コピー保護されたビデオ再生時の画像劣化を増大するために変形す る方法であって、 ビデオリトレースを指示するタイプの波形を提供し; 該ビデオ信号のオーバースキャン部分にあり同期信号に先行する位置で、該ビ デオ信号の少なくとも一つの水平ラインに於て、さもなくば存在するアクティブ ビデオ信号の代わりに該波形を代入する、各段階を含む方法。 22.コピー保護信号が低減振幅ビデオ信号をコピーに記録させるようなコピー 保護が施されるビデオ信号を、画像劣化を増大するために変形する方法であって 、 ビデオリトレースを指示するタイプの波形を提供し; 該ビデオ信号の同期信号に後続する位置に於て、該ビデオ信号の少なくとも一 つの水平ラインに該波形を代入する、 各段階を含む方法。 23.ビデオ信号のコピーに低減振幅のビデオ信号を記録させるビデオコピー保 護処理を強化する方法であって、 該ビデオ信号のフィールドのアクティブビデオ部分のオーバースキャン部分に 交互の黒及び灰色の領域のパターンを挿入し; 方形の位置を連続フィールドで変化させ、運動するずれを表示ビデオ信号にも たらす、 各段階を含む方法。 24.低減振幅ビデオ信号がコピーに記録されるようなコピー保護が施されるビ デオ信号を、コピー保護されたビデオ再生時の画像劣化を増大するために変形す る方法であって、 コピーが見られるテレビジョンセットに水平同期信号の発生に先行して水平リ トレースを起こさせるタイプの波形を生成し; 該ビデオ信号の少なくとも一つの水平ラインに於て、そのラインの水平同期信 号に先行する位置で、その位置にさもなくば存在するアクティブビデオ信号の代 わりに該波形を代入する、 各段階を含む方法。 25.低減振幅ビデオ信号がコピーに記録されるようなコピー保護が施されるビ デオ信号を、コピー保護された信号再生時の画像劣化を増大するために変形する 装置であって、 該ビデオ信号のオーバースキャン部分において、同期信号に先行する位置で、 該ビデオ信号のアクティブビデオの一部をブランクするブランカーと; 所定の波形を生成するパルス生成器と; 該ビデオ信号の該ブランクされた部分に該生成された波形を付加する加算器、 を含む装置。 26.前記ブランカーは選択されたビデオフィールドに於てアクティブビデオの 最終数ラインの各々の少なくとも一部をブランクし、前記波形はビデオ灰色レベ ル波形であり、更に、前記加算器は連続するビデオフィールドに付加し、前記生 成された波形が付加されない連続するビデオフィールドが後続する請求項25記 載の装置。 27.前記ブランカーはまたブランクし、前記選択されたビデオフィールド直後 の垂直ブランキング期間において、アクティブビデオの最初の数ラインの各々の 少なくとも一部に前記生成された波形が付加される請求項26記載の装置。 28.前記ブランカーはまたブランクし、前記ビデオ信号の所定の ラインの水平ブランキング期間の少なくとも一部に前記生成された波形が付加さ れる請求項25記載の装置。 29.前記ブランカーは、前記ビデオ信号のオーバースキャン部分に於てコピー 保護されたビデオ信号の少なくとも一つの水平ラインの一部を、そのラインの水 平同期信号に先行する場所でブランクし; 前記パルス生成器は、該ビデオ信号の少なくとも黒レベルにまで落ちる負に向 かう推移である波形を生成する請求項25記載の装置。 30.前記加算器は、前記生成された波形を前記ビデオ信号の複数の連続ライン に加えて黒方形を定義し、挿入された灰色レベルの波形を有する複数の連続ライ ンが後続し、複数のそのような黒及び灰色方形がビデオフィールド内のチェッカ ーパターンを定義する請求項25記載の装置。 31.低減振幅ビデオ信号がコピーに記録されるようなコピー保護が施されるビ デオ信号を、保護された信号のコピー再生時の画像劣化を増大するために変形す る装置であって、 該ビデオ信号のオーバースキャン部分に於て同期信号に先行する位置で、該ビ デオ信号のアクティブビデオの部分を決定する制御回路と 所定の波形を生成するパルス生成器と; 該アクティブビデオの該決定された部分に該所定の波形を選択するスイッチ、 を含む装置。 32.各フィールドに複数のラインを有し、各ラインの先頭にライン同期パルス また各フィールドの先頭にフィールド同期信号があるビデオ信号のコピーに於て 、振幅を低減する保護処理が施されるビデオ信号のコピー保護を強化する方法で あって、 該ビデオ信号におけるライン同期パルスの少なくとも幾つかを選択し; 該選択されたライン同期パルスの持続時間を低減して、該ビデオ 信号のコピーがなされたときに少なくとも一つの偽のフィールド同期パルスを生 成する、 各段階を含む方法。 33.前記パルス持続時間を低減する段階は、 前記選択されたライン同期パルスに略等しい絶対振幅と逆の振幅値であり、該 選択されたライン同期パルスの各々の持続時間より短い持続時間を各々が有する パルスを生成し; 該選択されたライン同期パルスの一つに位置に於て、該ビデオ信号に該生成さ れたパルスの少なくとも一つを加え、該選択されたライン同期パルスの各々の持 続時間を効果的に低減する、 各段階を含む請求項32記載の方法。 34.前記低減する段階の後では、前記選択されたライン同期パルスの各々の持 続時間は600ナノ秒よりも少ない請求項32記載の方法。 35.前記低減する段階の後では、前記選択されたライン同期パルスの各々の持 続時間は、テレビジョンセットの同期分離器が該ライン同期パルスをフィルター 消去して該選択されたライン同期パルスに反応しないような長さである請求項3 2記載の方法。 36.前記低減する段階の後では、前記持続時間は略ゼロである請求項32記載 の方法。 37.前記選択されたラインは略10番目のラインにおいて始まり、該ビデオ信 号の各フィールドの終端近くまで広がる請求項32記載の方法。 38.元の同期信号の幾つかを除去する一方で、各ビデオフィールドの終端近く のラインに於て、ビデオ信号に付加的なライン同期パルスを加える段階を更に含 む請求項32記載の方法。 39.前記低減する段階は、 前記選択されたライン同期パルスに逆の振幅値であり、該選択されたライン同 期パルスの各々の持続時間より短い持続時間を有する パルスを生成し; 該選択されたライン同期パルスの一つに位置に於て、該ビデオ信号に該生成さ れたパルスの少なくとも一つを加え、該選択されたライン同期パルスの各々の持 続時間を効果的に低減する、 各段階を含む請求項32記載の方法。 40.前記ビデオ信号は、各ライン同期パルスに続くカラーバーストを含み、各 選択されたラインにおいて該カラーバーストの持続時間を延ばす段階を更に含む 請求項32記載の方法。 41.前記低減する段階は、前記ライン同期パルスを低減された持続時間のパル スで置き換える段階を含む請求項32記載の方法。 42.ライン同期パルスを各ラインの先頭に有しフィールド同期パルスを各フィ ールドの先頭に有するビデオ信号において、ライン同期パルスを狭める装置であ って、 該ビデオ信号に於てライン及びフィールド同期パルスの指示を提供する同期分 離器と; 該提供された指示に応答し、該ビデオ信号の各フィールドにおいて特定のライ ンを選択するライン選択回路と; 該ライン同期パルスの該提供された指示に応答して、ライン同期パルスの持続 時間より短い所定長の信号を生成するワンショットと; 各選択されたラインにおいてライン同期パルスの位置で、該選択された特定の ラインの各々に該生成された信号を付加し、そのラインのライン同期パルスの持 続時間を低減する論理回路、 を含む装置。 43.ビデオ同期信号の発生以外の時間にビデオリトレースをもたらすタイプで あってビデオ信号のアクティブビデオ部分に位置される、ビデオ信号に付加され たコピー保護パルスを解除する方法であって、 同期信号の振幅に略等しい振幅を有する信号を生成し; 該ビデオ信号を生成された信号で変形する、 各段階を含み、該同期信号のずれがそれによって大きくされる方法。 44.ビデオ同期信号の発生以外の時間にビデオリトレースをもたらすタイプで あってビデオ信号のアクティブビデオ部分に位置される、ビデオ信号に付加され たコピー保護パルスを解除する方法であって、 所定レベルの信号を生成し; 該アクティブビデオ部分に於て該ビデオ信号に該信号を付加する、 各段階を有する方法。 45.前記所定レベルは、ビデオ信号のピークホワイトの少なくとも約20%で ある請求項44記載の方法。 46.前記同期信号は水平同期信号である請求項44記載の方法。 47.前記同期信号は垂直同期信号である請求項44記載の方法。 48.ビデオ同期信号の発生以外の時間にビデオリトレースをもたらすタイプで あってビデオ信号のアクティブビデオ部分に位置される、ビデオ信号に付加され たコピー保護パルスを解除する方法であって、 所定レベルの信号を生成し; 該コピー保護パルスを生成された信号で置き換える、 各段階を含む方法。 49.前記所定レベルは、ビデオ信号のピークホワイトの少なくとも約20%で ある請求項48記載の方法。 50.前記同期信号は水平同期信号である請求項48記載の方法。 51.前記同期信号は垂直同期信号である請求項50記載の方法。 52.ライン同期パルスの持続時間を低減して、記録がなされたときにビデオ信 号に偽のフィールド同期パルスをもたらすビデオコピー保護機構を解除する方法 であって、 低減された持続時間を有するライン同期パルスの少なくとも幾つかの位置を決 定し; より長い持続時間になるよう該ライン同期パルスを変形する、 方法。 53.前記より長い持続時間は、標準のライン同期パルスの持続時間より短い時 間である請求項52記載の方法。 54.前記変形する段階は、 ライン同期パルスを生成し; 該低減された持続時間のライン同期パルスをブランキングし; 該ブランクされたライン同期パルスの位置に生成されたライン同期パルスを挿 入する、 各段階を含む請求項52記載の方法。 55.前記生成されたライン同期パルスは、ラインの隣接するアクティブビデオ 部分にまで延びるような持続時間のものである請求項54記載の方法。 56.少なくとも幾つかのビデオフィールドの終端及びアクティブビデオ部分に 於いて少なくとも幾つかのビデオラインの終端に位置される、ビデオ信号のアク ティブビデオ部分に存在するコピー禁止パルスを解除する装置であって、 該ビデオ信号の水平同期パルスチップを所定のレベルに回復する同期レベル回 復回路と; 該ビデオ信号の少なくとも幾つかのラインの終端に於て第1の所定長の持続時 間を有する制御信号と、該ビデオ信号の少なくとも幾つかのフィールドの終端に 於て第2の所定長の持続時間を有する制御信号とを生成する回路と; 該制御パルスによって制御され、特定の信号レベルを回復されたビデオ信号に 切り替えるスイッチ回路、 を含み、それによりビデオ信号の使用可能な記録を可能にする装置。 57.前記特定の信号レベルは、前記回復されたビデオ信号のピークホワイトレ ベルの少なくとも20%である請求項56記載の装置。 58.同期パルスに先行してビデオ信号のアクティブビデオ部分に 付加されたコピー禁止パルスを解除する装置であって、 該アクティブビデオ部分の間に所定の持続時間の制御信号を生成する論理回路 と; 該制御パルスによって動作され、所定の信号を該アクティブビデオ部分に組み 合わせる回路、 を含み、それによりビデオ信号の使用可能な記録を可能にする装置。 59.前記論理回路は、前記ビデオ信号の水平及び垂直ブランキング期間の発生 直前の時間に、前記制御信号を生成する請求項58記載の装置。 60.前記所定の信号は、前記ビデオ信号のピークホワイトレベルの少なくとも 20%である請求項59記載の装置。 61.前記ビデオ信号を所定の水平同期パルスチップレベルに回復する回復回路 を更に含み、該回復されたビデオ信号は前記制御パルスによって動作される回路 に提供される請求項59記載の装置。 62.前記制御パルスによって動作される回路は少なくとも一つのスイッチ回路 を含む請求項58記載の装置。 63.前記制御パルスによって動作される回路はレベル変化パルス信号生成器を 含む請求項59記載の装置。 64.前記制御パルスによって動作される回路は、前記アクティブビデオ部分を 前記所定の持続時間、前記所定の信号で置き換える請求項59記載の装置。 65.前記制御パルスによって動作される回路は、水平ブランキング期間パルス を更に生成し、アクティブビデオ部分の少なくとも一つに後続する水平ブランキ ング期間を、該生成された水平ブランキング期間パルスで置き換える請求項58 記載の装置。 66.前記制御パルスによって動作される回路は、 ある位置ではソースビデオ信号を変化させることなく通過して第2の位置では 前記所定の信号を選択して該ソースビデオ信号を選択しない、前記所定信号を組 み合わせる少なくとも一つの複数端子ス イッチ を含む請求項58記載の装置。 67.ビデオ信号において少なくとも幾つかの水平同期パルスの持続時間を標準 持続時間より短く低減する、ビデオ信号に対するコピー禁止変形を解除する装置 であって、 該ビデオ信号の少なくともあるラインに於て水平ブランキング期間の位置を決 定してそれに対応して制御信号を生成する論理回路と; 所定の持続時間の水平同期パルスを生成するパルス生成器と; 該制御信号に応答して、該ビデオ信号に該生成された水平同期パルスを付加す るスイッチ回路、 を含む装置。 68.前記生成された水平同期パルスは、標準持続時間よりも短い持続時間のも のである請求項67記載の装置。 69.前記パルス生成器はまたカーラーバースト信号を生成し、前記スイッチ回 路は該生成されたカラーバースト信号を前記ビデオ信号に付加する請求項67記 載の装置。 70.ビデオ信号のアクティブビデオ部分の少なくとも幾つかのビデオラインの 終端に位置されるコピー禁止パルスを、レベル変化により解除する装置であって 、 少なくとも幾つかのビデオラインの終端に於てコピー禁止パルスの開始時に制 御信号を生成するタイミング回路と; 該制御信号に応答して、各ビデオラインの終端に於て該ビデオ信号のブランキ ングレベル以上の特定のレベルを有するパルスを生成するパルス生成器と; 該ビデオ信号に該生成されたパルスを付加し、それにより各ビデオラインの終 端のレベルを増加させる手段、 を含む装置。 71.各ビデオフィールドの終端に於て、第2の制御信号を生成す る第2のタイミング回路と; 該第2の制御信号に応答して、該ビデオ信号のブランキングレベル以上の特定 のレベルを有する第2のパルスを生成する第2のパルス生成器と; 該ビデオ信号に該生成された第2のパルスを付加し、それにより各ビデオフィ ールドの終端のレベルを増加させる手段、 を更に含む請求項70記載の装置。 72.さもなくば前記ビデオ信号に存在する水平同期パルスよりも長い持続時間 を有する水平同期パルスを生成する生成器と; 該ビデオ信号に差もなく場存在する該水平同期パルスを該生成された水平同期 パルスで置き換えるスイッチ、 を更に含む請求項70記載の装置。 73.前記パルス生成器は、前記ビデオ信号の信号レベルを特定の値で積算する 電圧制御増幅器を含む請求項70記載の装置。 74.ビデオ同期信号の発生時以外にビデオリトレースをもたらすタイプであっ てビデオ信号のアクティブビデオ部分に位置される、ビデオ信号に付加されたコ ピー保護パルスを解除する方法であって、 該ビデオ同期信号の位置を決定し; 約該ビデオ同期信号の振幅であるパルスを生成し、 該ビデオ同期信号の発生直前に該ビデオ信号に該生成されたパルスを付加する 各段階を含む方法。 75.前記ビデオ同期信号は水平同期信号である請求項74記載の方法。 76.前記ビデオ同期信号は垂直同期信号である請求項74記載の方法。 77.垂直同期信号との組み合わせの前記付加されるパルスは鋸波形である請求 項74記載の方法。 78.延ばされた持続時間のビデオ同期信号にカラーバーストを付加する段階を 更に含む請求項75記載の方法。 79.ビデオ信号に於けるビデオ同期信号の発生以外の時間にビデオリトレース をもたらすタイプでビデオ信号のアクティブビデオ部分に位置されるビデオコピ ー保護処理が、各ビデオラインのアクティブビデオの略開始点と水平同期パルス との間でビデオ信号の選択された水平ビデオラインに位置されるビデオ信号のブ ランキングレベル以下に延びる付加されたパルスを含み、このビデオコピー保護 処理を解除する方法であって、 該付加されたパルスの位置で制御信号を生成し; 該制御信号に応答して該付加されたパルスを減衰する 各段階を含む方法。 80.前記減衰する段階は、前記付加されたパルスをブランクすることを含む請 求項79記載の方法。 81.前記減衰する段階は、前記付加されたパルスの持続時間を低減することを 含む請求項79記載の方法。 82.前記減衰する段階は、前記ブランキングレベルに対して前記付加されたパ ルスのレベルを増加することを含む請求項79記載の方法。 83.前記減衰する段階は、前記付加されたパルスの振幅を減少することを含む 請求項79記載の方法。 84.前記減衰する段階は、各水平ビデオラインにおいて水平同期パルスに対し て、前記付加されたパルスの各々の位置を固定することを含む請求項79記載の 方法。 85.前記減衰する段階は、 高周波数の信号を生成し; 該生成された高周波数の信号をビデオ信号に付加する、 各段階を含む請求項79記載の方法。 86.ビデオ信号にパルスを付加するコピー保護処理を解除する方法であって、 該ビデオ信号のアクティブビデオ部分の少なくとも一部の振幅を 低減し; 該ビデオ信号の同期パルスの振幅を増加する、 各段階を含む方法。 87.ビデオ信号に於けるビデオ同期信号の発生以外の時間にビデオリトレース をもたらすタイプでビデオ信号のアクティブビデオ部分に位置されるビデオコピ ー保護処理が、各水平ビデオラインのアクティブビデオの開始点と水平同期パル スとの間でビデオ信号の選択された水平ビデオラインに位置されるビデオ信号の ブランキングレベル以下に延びる付加されたパルスを含み、このビデオコピー保 護処理を解除する装置であって、 該付加されたパルスの位置において制御信号を生成する論理回路と; 該制御信号に応答して、該付加されたパルスを減衰する減衰器、 を含む装置。 88.前記減衰器は前記付加されたパルスをブランクするブランカーを含む請求 項87記載の装置。 89.前記減衰器は前記付加されたパルスの持続時間を減少する請求項87記載 の装置。 90.前記減衰器は、前記ブランキングレベルに対して前記付加されたパルスの レベルを増加する請求項87記載の装置。 91.前記減衰器は前記付加されたパルスの振幅を減少する請求項87記載の装 置。 92.前記減衰器は、各ラインに於て前記水平同期パルスに対して、前記付加さ れたパルスの各々の位置を固定する請求項87記載の装置。 93.ビデオ信号のブランキング期間にパルスを付加するビデオコピー禁止処理 の効果を解除する方法であって、ブランキングレベルの振幅を有する該ビデオ信 号のバックポーチ部分を、該ブランキングレベル以下の振幅を有する信号で置き 換えることを含む方法。 94.前記ブランキングレベル以下の前記振幅は、約−20IREユニットであ る請求項93記載の方法。 95.複数の負に向かうパルスを生成し; 前記ビデオ信号の少なくとも幾つかのフィールドの約最終10アクティブライ ンに前記複数の負に向かうパルスを付加する、 各段階を更に含む請求項93記載の方法。 96.各付加された負に向かうパルスに続く前記ビデオ信号の部分を変形して、 所定の期間該ビデオ信号のブランキングレベルにする段階を更に含む請求項95 記載の方法。 97.前記置き換える段階は、前記ビデオ信号の前記バックポーチ部分に負のレ ベル変化パルスを加えることを含む請求項93記載の方法。 98.ビデオ信号のブランキング期間に負及び正に向かうパルスのペアを付加す るビデオコピー保護処理を解除して、それにより該ビデオ信号の観賞可能なコピ ーの記録を可能にする方法であって、 該付加されたパルスが存在する、該ビデオ信号の少なくとも幾つかのビデオラ インの特定の部分を決定し; 該特定の部分のレベルを該ビデオ信号のブランキングレベル以下に低減する、 各段階を含む方法。 99.前記特定の部分は、前記ビデオラインの各々のバックポーチを含む請求項 98記載の方法。 100.前記レベルは約−20IREユニットより低い請求項98記載の方法。 101.前記付加されたパルスを含まない前記ビデオ信号の各フィールドの部分 を決定し; 複数の負に向かうパルスを生成し; 約−10IREから−30IREのレベルを有する複数の正に向かうパルスを 生成し; 該複数の生成された負に向かうパルス及び正に向かうパルスを各 フィールドの該決定された部分に付加する 各段階を更に含む請求項98記載の方法。 102.ビデオ信号のブランキング期間に対になった負に向かう及び正に向かう パルスを付加するコピー禁止処理を解除する装置であって、 該ビデオ信号のブランキングレベルの振幅を有する該ビデオ信号のバックポー チ部分を決定する手段と; 該バックポーチ部分を、該ブランキングレベル以下の振幅を有する信号で置き 換える手段、 を含む装置。 103.複数の負に向かうパルスを生成する生成器と; 前記ビデオ信号の少なくとも幾つかのフィールドの約最終10ラインに該複数 の負に向かうパルスを付加する手段、 を更に含む請求項102記載の装置。 104.ビデオ信号のブランキング期間にパルスを付加するビデオコピー保護処 理を解除する装置であって、 該ビデオ信号のブランキングレベル以下の信号を生成する生成器と; 該付加されたパルスが存在する、該ビデオ信号の少なくとも幾つかのラインの 特定の部分の持続時間を決定するタイミング回路と; 該決定された持続時間で該ビデオ信号に該生成された信号を付加する付加回路 、 を含む装置。
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