JPH1056611A - ビデオコピー保護処理及びその解除 - Google Patents
ビデオコピー保護処理及びその解除Info
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Abstract
法及び装置を提供することを目的とする。 【解決手段】ビデオ信号に疑似同期及びAGCパルスを
付加するコピー保護処理を解除する方法は、ビデオ信号
のアクティブビデオ部分の少なくとも一部の振幅を低減
し、少なくともビデオ信号の同期パルスの振幅を増加す
る各段階を含む。
Description
処理に関し、このビデオコピー禁止処理は、保護された
記録のコピーが再生されたときには画質を従来以上に劣
化させ、更に、保護された記録が違法に記録されたとき
にはその観賞性を低減せしめるものである。
として、ここに参照される1986年12月23日に発行された
Ryanの米国特許第4,631,603 号は、「ビデオ信号が変形
され、テレビジョンセット受像機は変形されたビデオ信
号から正常なカラー画像を生成するが、変形されたビデ
オ信号のビデオテープ記録は一般的に使用に堪えない画
像を生成する。典型的なビデオカセット記録装置の自動
利得制御システムは、通常のビデオ信号の(等化パルス
と幅の広いパルスとを含む)正常な同期パルスを付加さ
れた疑似同期パルスから区別できないという事実に、こ
の発明は基づいている。ここでは、疑似同期パルスは正
常なパルス以外のパルスであり、正常な同期チップレベ
ルまで延び、少なくとも0.5 マイクロ秒の持続時間を有
するものとして定義される。複数のそのような疑似同期
パルスが、垂直ブランキング期間の通常のビデオ信号に
付加され、その疑似同期パルスの各々は適当な振幅と持
続期間の正のパルスによって後続される。結果として、
ビデオテープ記録装置の自動利得制御システムは、ビデ
オレベルを誤って測定し、ビデオ信号の記録が適切なも
のではなくなる。この結果は、再生時における使用に堪
えない画質である。」と説明する(アブストラクト参
照)。
たパルス対(各対は負に向かう疑似同期パルスと正に向
かう「AGC」パルスからなる)は、ビデオテープ記録
装置の自動レベル(利得)制御回路に誤ったビデオ信号
レベルを検出させて利得補正を行わせ、結果的に使用に
堪えないビデオテープ記録が得られることが述べられ
る。
の「基本的コピー禁止処理」は、コピーが試みられたと
きに正常でない低い振幅のビデオ信号が記録されるよう
にする。違法なコピーが再生されたときには、水平方向
の分断(位置ずれ)、及び垂直方向の画像のずれ等の影
響が見られる。これが起こるかどうかは画像の内容、即
ち画像の白(明るい)及び黒(暗い)領域の存在に依存
する。従って、この従来技術の処理は、一般的には卓越
したコピー保護を提供する一方で、(VCR等の)ビデ
オテープ記録装置とテレビジョンセットとの組合せによ
っては、低画質でも構わないという使用者に対しては観
賞可能な画像を提供してしまう。
せにおいては、公知の従来技術による種々のコピー保護
処理は、殆ど画質低下をもたらさない。記録済みビデオ
製品の幾つかのマーケットでは、コピー保護にも関わら
ず、パイラシー、即ちビデオテープの違法なコピーがな
される率は高く、観賞する者たちは明らかに、従来技術
のコピー保護処理による違法コピーの低画質を比較的に
気にしない。従って、従来技術の処理以上に画質を劣化
させるコピー保護処理の強化が求められる。
られる。
従来技術の「基本的」コピー保護処理は、ビデオ信号を
幾つかの方法で更に変形することによって強化され、基
本的コピー保護処理の効果を最大限にするような画像内
容の必要用件を満たすことを確実にする。更なる変形
は、(1)水平、或いは(2)垂直同期信号が発生する
直前の画像のオーバースキャン領域において、アクティ
ブビデオの部分をブランクすること、及び、ブランクさ
れた部分に、(低減された振幅のビデオ信号に対して)
TV受像機或いはビデオテープ記録装置に同期信号とし
て認識される波形を挿入することを含み、それによっ
て、VCR或いはTV受像機に誤った同期を起こさせ
る。この変形を特に特定のビデオライン或いはフィール
ドのみに行うことによって、違法なコピーに十分な画質
劣化をもたらすことが出来る。また水平同期パルスを狭
める更なる変形は、TVセットにおける偽の垂直同期信
号の検出をもたらし、ある種のビデオテープ記録装置に
影響を与える。
黒及び灰色の方形状に(チェカーボードのように)現わ
れる「チェカー」パターンによって置き換えられる。こ
のチェッカーパターンの幅は、画像が標準テレビジョン
セット受像機に表示されたときに画像のオバースキャン
(見えない)部分内にあるように選ばれる。信号振幅が
正常でないほど低いときに(中間灰色のように)画像内
容が明るいならば、あるビデオラインの黒方形の左エッ
ジは、負に向かう(ブランキングレベルに向かう)推移
として、早期の水平リトレースを引き起こすことが理解
されるだろう。画像内容が暗いときには、(暗い画像領
域に隣接する)灰色方形の右エッジが、あるビデオライ
ンにおいては、前記同様に負に向かう推移として各ライ
ンでの早期リトレースを引き起こす。(ここでのビデオ
波形の説明は、正の振幅が白で負の振幅が黒であるとい
う慣例に従う。) ある実施例における水平変形チェッカーパターンは、ビ
デオフィールドの繰り返しレートから僅かにずれたレー
トで生成され、チェカーパターンは画像を低速で上或い
は下に動かすように働き、任意の点は画像の一番下から
一番上に、或いは逆方向に、約1秒のレートで移動す
る。元の(合法な)カセットが再生されたときには、こ
のチェカーパターンは画像に何等の影響も及ぼさない
が、これはTVセットには、いかなる意味においても異
常な信号状態が存在しないからである。
或いは違法コピーされた)コピーカセットがビデオテー
プ記録装置を用いて再生されたときには、上述の従来技
術によるコピー保護処理による信号減衰は、チェカーパ
ターンとの組合せによって、各ビデオラインにおいて黒
或いは灰色の方形が存在する場所で、ビデオテープ記録
装置及びTVセットの特性及び画像内容に応じて、テレ
ビジョンセットの水平リトレースを早期に起こさせる。
黒のチェッカーと灰色のチェッカーの各々は、先行する
アクティブビデオ画像の内容に依存して、十分な振幅の
推移をもたらすことが出来る。画像内容が明るい(白
い)場合には、黒チェッカーの左エッジが、黒への負に
向かう推移を引き起こす。画像内容が暗い場合には、灰
色チェッカーの右エッジが、灰色から後続する暗い領域
(典型的にはブランキングレベル)へと向かう負に向か
う推移を引き起こす。交互に黒或いは灰色で終わるライ
ンの違いが、画像情報の水平方向のずれ、即ち画像を上
或いは下に低速で動かす揺れ、を引き起こす。
平フライバックを早期に実行する)傾向が、ビデオライ
ンにおける本物の水平ライン同期信号の位置に先行して
明から暗への推移(黒チェッカーの左エッジ或いは灰色
チェッカーの右エッジ)を設けることによって利用され
る。このように引き起こされる早期リトレースは、後続
するラインの画像情報が前方向移動されること、即ち負
の推移と本物の水平同期信号の前縁エッジの位置との間
の距離に対応する水平右方向へのずれをもたらす。この
ずれは、画像情報の「分断」(水平方向の位置の再配
置)を引き起こす。
は、垂直ブランキング期間の直前の画像の下部オーバー
スキャン部分に於て、選択されたビデオフィールドの最
終数ラインのアクティブビデオの場所、或いは/又は、
垂直ブランキング期間の最初の数ラインにまで、交互の
暗と白のバンドを挿入する。この垂直レート変形は、幾
つかの方法で実現される。ある実施例において、垂直同
期信号の直前の幾つか(5つ程度)のアクティブビデオ
ラインは、1秒あたり約1から5サイクルのレートで、
ブランキングレベルと灰色レベル(典型的にはピークホ
ワイトの約30%)の間を交互する。これはコピー用ビ
デオテープ記録装置におけるドラムサーボロック解除、
或いはTVセットにおける誤った垂直リトレースをもた
らし、違法コピーの画像はある特定のレートでの垂直不
安定性(上方向及び下方向へのジャンプ)を示し、画質
が十分に劣化される。別の実施例においては、交互の
(変調された)白−黒−白の2ラインから5ラインが、
各々或いは一つおきのビデオフィールドの終わりに挿入
され、コピー用ビデオテープ記録装置或いは観賞用TV
セットにおける垂直ロックの喪失という同一の結果が得
られ、これは、コピー保護信号に対するAGCの応答に
よってビデオ信号の振幅が低減されたときに、垂直同期
信号として挿入パターンが認識されることによる。
に、後続する垂直ブランキング期間の最初の数ラインに
まで延ばされる。正常な水平或いはビデオ同期パルスの
後のビデオ信号部分にパルスを挿入することは、この挿
入点における異常なビデオリトレースをもたらし、従っ
て、従来技術の基本的コピー禁止処理の効果的な強化と
なっている。典型的には、それらの付加された垂直同期
後パルスは、例えば、NTSCテレビジョン信号の22ライ
ンから24ラインにある。
コピーの再生画質及び(2)ビデオテープ記録装置の記
録及び再生機能に対して、最大水準の主観的劣化を起こ
すような画像内容の最適条件を保証する。水平及び垂直
変形に応答して、テレビジョンセットは、異常点での水
平或いは垂直リトレースを誤って実行する。TVセット
がこの信号を誤って認識するのと同様に、コピー時の記
録ビデオテープ記録装置及び再生時の再生ビデオテープ
記録装置の両者は影響を受ける。この場合、影響を受け
るのはビデオテープ記録装置のカラー回路であり、結果
として、基本的なコピー禁止処理より更に劣化した画像
が得られる。これは、ここまで説明されたことに対する
更なる付加効果である。これはビデオテープ記録装置が
色情報を処理する特別な方法のためである。この画像劣
化としては、不正確な色再生及び間欠的或いは継続する
色喪失が挙げられる。従って変形の目的は、上述の基本
従来技術によるコピー保護処理による画質劣化以上に、
違法コピーの娯楽としての価値を更に無くすことであ
る。
を狭めることを含む。再記録(コピー)され信号振幅が
低減されたコピー保護ビデオ信号との組合せにおいて、
この狭める処理は、ビデオテープ記録装置或いはTVセ
ットに偽の垂直同期信号を検出させ、フィールドの開始
点以外で垂直リトレースを起こさせ、従って更に画質を
劣化させる。この変形は、ビデオフィールドの特定(2
50から262までのラインなど)のラインで、水平同
期パルスの幅(持続時間)を狭めるものである。これら
の狭められた水平同期パルスは、振幅の低減されたビデ
オ信号と組み合わされたときに、多くのTVセット及び
ビデオテープ記録装置において偽の垂直リトレースを引
き起こし、表示画質を更に悪化させる。チェッカーパタ
ーンが存在する部位(10ラインから250ライン)で
水平同期パルスを狭めることはまた、違法コピーがなさ
れたときのチェッカーパターンによる劣化を増大させ
る。
基本的コピー保護処理が、比較的小さな画質劣化をもた
らすか、或いはビデオテープ記録装置の記録或いは再生
に比較的小さな劣化をもたらす場合において特に有効で
あることが分かっている。従って、従来技術処理と本発
明の処理とを組み合わせることによって、基本従来技術
処理のみによる場合よりも、より多くのビデオテープ記
録装置とTV受像機との組み合わせに対して、違法コピ
ーの娯楽的価値が大きく低減される。
テレビジョン画像のオーバースキャン部分にのみ与える
ことは、元の記録或いは信号が観賞されたときにチェッ
カーパターン或いは垂直変形が見えないことを保証し、
もちろんその存在は元の記録を観賞する者に知られるこ
とはない。他の実施例において、処理を施す者は、効果
を上げるために画像領域を犠牲にすることもありえる
(合法記録が再生されたときの処理の見え方を、コピー
禁止効果を増大するために犠牲にすることもありえ
る)。従って、放送TVの標準を破って、ビデオフィー
ルドの可視部分にまで変形を延ばしても良く、実用上多
くの場合において問題はない。更に、別の実施例におい
てこの処理は、更にコピー禁止の効果を増大するため
に、受け入れられる信号の標準から逸脱することを選
ぶ。
幅を有しているならば、TV受像器やモニターに通常に
表示される。違法コピーのように、変形された信号の振
幅が低減されたとき、TV受像器が劣化画像を表示、或
いはビデオテープ記録装置が劣化画像を再生するための
最適な状態が得られる。これは、2つのビデオテープ記
録装置を用いたバック−ツー−バック(back-to-back)
ビデオテープ記録コピーの状況において、上に参照され
た米国特許第4,631,603 号の基本的コピー禁止処理が
(違法に)コピーされた記録に施されている時に起こ
る。
器に於ける水平或いは垂直安定性の欠如を引き起こすと
共にまた、典型的なビデオカセット(ビデオテープ)記
録装置に対して記録及び再生時において上述と同様の効
果を更に有する。VCRは、水平同期信号の前縁エッジ
を、バーストゲートを正しく位置するために用いる。バ
ーストゲートが誤って位置されている場合、カラーバー
ストは適切にサンプルされず、色の損失あるいは色の歪
みが結果として現われる。水平変形は、水平同期の前縁
エッジ位置の誤検出をもたらす。これは、(コピー保護
された)コピーを記録及び再生するのに用いられるVC
Rに於て起こり、結果として色損失・歪みとなって現わ
れる。この効果は、TVセットで独立にも起こりえる。
TVセットはこの処理の結果として垂直ロックを失う傾
向にあるが、VCRも同様である。結果は、VCRに於
けるドラムサーボロックの損失である。
ための必要条件が常に存在することを保証するものであ
り、それらの条件が満たされる(特定の画像が表示され
る)偶然に頼るものではない。従って、水平及び/或い
は垂直変形及び/或いは水平同期パルス狭め処理を含む
上述の処理は、上述の基本従来技術によるコピー保護処
理を強化することにおいて大きな価値を有するものであ
り、更に、より一般的に、違法コピーが試みられたとき
に記録されたビデオ信号の振幅を減少させるあらゆるコ
ピー保護処理を強化する。ビデオテープの違法コピーに
おける水平ジッターを増すための別の実施例は、カラー
バースト後の約1−2マイクロ秒の範囲に於て、約−2
0IRE振幅(−40IREは正常同期振幅に等しい)
で約1−2マイクロ秒の幅のポスト水平疑似同期パルス
を用いる。
ョン標準に対して用いられるが、普通の技術を有する当
業者にとっては、この変形が、SECAM やPAL テレビジョ
ン標準に対しても応用可能であることは明らかである。
更に、上述のビデオ信号変形を除去或いは「破る」こと
で、妨害のないコピー及び観賞を可能とする幾つかの方
法及び装置が、本発明に従って、ここに説明される。あ
る実施例の破る方法及び装置は、垂直及び水平変形パル
スを固定レベルの灰色信号で置き換え或いはレベルシフ
トし、更に、同期を広める或いは置き換えることによっ
て同期パルス狭め変形を破る。
たプレ水平同期パルス、ポスト水平同期パルス、或いは
減衰平均化を用いる。更に、従来技術の基本的ビデオコ
ピー禁止処理を破る新しい方法が説明される。
ビデオ情報を示すことなく)示し、ここで、テレビジョ
ン画像10は、左及び右オーバースキャン部分14及び
16と、上及び下オーバースキャン部分7及び9を含
む。点線13内側の画像部分は、可視ビデオ11であ
る。
像のオーバースキャン部分は、標準のテレビジョンセッ
トにおいては見られないテレビジョン画像の部分であ
る。設計の制限及び観賞時の美しさを考慮したために、
標準TVセットは、転送された画像領域の100 %より幾
分少ない部分を表示するように製造元によって調整され
る。通常は見えないテレビジョン画像の部分を、オーバ
ースキャン領域と呼ぶ。それらの領域は、アンダースキ
ャン能力を有した専門タイプのビデオモニタで見ること
が出来る。しかしながら、あらゆる標準テレビジョン受
信器はオバースキャンモードで動作するので、チェッカ
ーパターン及び各フィールドの終わりに付加された変形
されたラインは、合衆国及びあらゆる場所で販売されて
いるテレビジョン受信器では見ることが出来ない。
れたテレビジョン画像12を示し、このテレビジョン画
像12は、オーバースキャン部分14及び16を含む。
右側オーバースキャン部分16には、交互に現われる灰
色方形24及び黒方形26からなるチェッカーパターン
が設けられている。このチェッカーパターン情報24及
び26は、以下に説明される様なコピー保護の強化を提
供する。標準TVセットの画像12の表示において、チ
ェッカーパターン20は、オーバースキャン領域16に
あるので見ることが出来ない。垂直信号変形が、下オー
バースキャン領域9に挿入され、従って同様に見ること
が出来ない。
部分32及び34を含み、アクティブビデオ36に垂直
及び水平画像要素38(例えば十字形)を含むビデオフ
ィールド30を示す。このフィールド30は本発明によ
るものであり、チェッカーパターンと垂直変形信号は、
明らかに含まれていない。これはまた、信号振幅の低減
されてないものであり、即ち、従来技術コピー保護処理
が設けられていないものである。
スキャン領域34付加されたチェッカーパターン42
と、下オーバースキャン部分9に付加された垂直変形パ
ターン87とを含むフィールド30を示す。通常の信号
振幅であるので、チェッカーパターン42及び/或いは
垂直パターン87は、正常に示されている十字38の見
かけには何の効果も及ぼさない。図2(B)は、全体領
域を示すモニターには現われるが、通常のテレビジョン
受信器には現われないものを示していることが、理解さ
れるべきである。
表現で示すことは不可能である。TVセットは、異常に
低い信号振幅によるアーティファクトを示し、コピーの
記録及び再生に用いられるVCRもまた影響を受ける。
この場合、VCRのサーボシステムが影響を受け、位置
的に不安定な画像を生成する。図3(A)は、比較的低
感度のVCRに於て、従来技術のコピー保護処理にした
がって、しかしチェッカーパターンを付加することな
く、低減された信号振幅から得られる画像50を示す。
この図は、標準テレビジョン受信器に於ける画像の実際
に見える部分(図2(A)及び(B)の境界13の内
側)のみを示す。図から分かるように、十字38は正常
に表示されており、何故なら、この場合の画像内容は水
平ずれを起こさないようなものだからである。これが、
従来技術のコピー保護処理では不適当なコピー保護しか
得られない場合であり、画像はもちろん観賞可能なもの
になる。
にチェッカーパターン42を用いたとき、即ち従来技術
のコピー保護処理がチェッカーパターンと共に用いられ
たときの効果を示す。前と同様に、図3(B)に於てオ
ーバースキャン部分は示されない。十字38はいくつも
の水平「分断」43を受けていることが分かるが、これ
は、図2(B)のチェッカーパターン42の灰色チェッ
カー46から黒チェッカー44へ推移(及びその逆)す
る場所で発生する。図3(C)の拡大図に示されるよう
に、十字38の垂直部分の部分43は、チェカーパター
ンの黒領域44の左エッジ及び各ラインの真の水平同期
信号(図示せず)の位置との距離に依存する分量だけ水
平方向にずれる。明らかに、図3(B)の画像50は十
分に劣化される。この効果は、チェッカーパターン42
を垂直方向上或いは下に低速度で動かすことによって更
に増大され(図示せず)、水平ずれは動いて、即ち揺れ
て見える。これは実質的に観賞不可能な画像、即ち十分
なコピー保護を提供する。
パターン42は、典型的には5つの黒方形44を含み、
各々は、中間灰色方形46と交代で現われる(明確さの
ため図2(B)には実際よりも少ない方形が示され
る)。約5つの灰色から黒への推移及び5つの黒から灰
色への推移が一画像の縦方向に存在するとき、最大限の
画像劣化が起きることが分かっている。
はブランキングレベルと黒レベルとの中間(黒レベルと
ブランキングレベルはPAL 或いはSECAM 信号に対しては
同一である)に設定され、PAL 及びSECAM に対しては黒
レベルに設定され、中間灰色方形46の振幅はピークホ
ワイトレベルの約30%である。図3(B)に示される
ように、チェッカーパターン42はジグザグタイプのパ
ターンを生成するが、他の実施例においては、ただ一つ
の黒方形44、或いは、2つ、3つ、4つ、更にはより
多くの黒方形44が、図2(B)の一フィールドあたり
に設けられてよい。また黒方形44のサイズ(高さ及び
幅)は均一である必要はない。
向かう推移、即ち、黒方向44の開始点での現在の画像
レベルから黒レベルへの推移を、画像の少なくともある
ラインにおける水平同期信号の前に設けることによっ
て、この処理は早期水平リトレースを引き起こす。図2
(B)に示されるチェッカーパターン42は、所望の効
果をもたらすようなパターンである。
間(幅)は、約1.0 から2.5 マイクロ秒であり、これ
は、チェカーパターンが通常は標準テレビジョン画像の
表示部分には挿入されない、即ち、オーバースキャン部
分に限られており、正常な水平ブランキング期間を侵害
しないとの要求条件によって決定される。他の実施例に
おいては、水平同期パルスは狭められ、チェカーパター
ンが広がることを可能にする。これは、低振幅ビデオ信
号が表示された場合により大きな水平ずれをもたらす
が、ある種の放送以外の応用では使用可能であるとはい
え標準ではない元のビデオ信号が得られることになる。
また、中間灰色46及び/或いは黒方形44の振幅は、
正確に上述された如くである必要はない。水平同期パル
スの前縁エッジ及びカラーバーストの相対的な位置変化
による影響は、カラーバーストの対応する再位置合わせ
及び/或いは延長によって補正することが出来る。
キング期間60を、チェッカーパターンが存在する部位
と共に示す。水平同期パルス62は、一般的に、水平ブ
ランキング期間60の開始から1.5 マイクロ秒後に始ま
る。アクティブビデオ66及び68は、水平ブランキン
グ期間60の前後にある。しかしながら、本発明によれ
ば、水平ブランキング期間60の直前のアクティブビデ
オ66の部分70は、中間灰色レベル信号74或いは黒
レベル信号76の何れかによって置き換えられる(灰色
レベル74及び黒レベル76の両方ともが、図解のため
に図4に示される)。アクティブビデオ66の部分70
の損失は問題がない、何故なら、前述のように標準テレ
ビジョン受信器に於てはアクティブビデオのこの部分
は、画像のオーバースキャン部分にあり見えないからで
ある。
76へと落ちる推移80は、テレビジョン受信器には水
平同期信号として認識される。(上述のような)この効
果は、コピー保護処理のために表示される信号振幅が低
減されているときにのみ起こる。灰色レベル74(チェ
ッカーの灰色部分)の存在は、画像全体が右にシフトし
ないことを保証する。例えば、黒いストライプが画像の
右側に存在する場合に、上記の現象が起こる。交互に配
置された灰色と黒のレベルは、図3(B)に示されるジ
グザグ効果をもたらし、これは、実質的に全ての者にと
って観賞に堪えないことが分かっている。更に図4に
は、水平ブランキング期間60のバックポーチ84に存
在する通常のカラーバースト82が示されている。
ィブビデオ70のごく一部の除去と、灰色レベル74或
いは黒レベル76の何れかのその位置への挿入とである
ことが、図4から理解されるだろう。上記の揺れを導入
する強化は、画像の下から上に或いはその逆に、チェカ
ーパターンを低速で移動させる。ある推移が画像の最下
部から画像の最上部まで約1秒かかって移動するなら
ば、画像の娯楽としての価値を最大限に削減できること
が分かっている。この移動する揺れの効果は、チェッカ
ーパターンを生成する方形波の周波数をフィールドレー
トの第5高調波から僅かにずらすこと、即ち、NTSCテレ
ビジョンに対して295Hz から305Hz にすることによって
得られる。PAL 或いはSECAM システムに対する対応する
周波数は、245Hz から255Hz である。この同期からのず
れは、チェッカーパターンの所望の低速運動をもたら
す。上述のように、そのような同期からのずれが存在せ
ずにチェッカーパターンが定常であっても、本発明の処
理には十分な利点がある。チェッカーパターンを生成す
る信号の周波数は、低振幅の信号が再生され表示された
ときに画質劣化を最大限にするように調整され得る。NT
SCに対しては180Hz から360Hz 、PAL に対しては150Hz
から300Hz (フィールドレートの3倍から5倍)の周波
数が、通常は、最適な効果をもたらす。この周波数は、
様々な再生及び表示機器に対する最適な効果を確実にす
るために、時間経過と共に変更されてもよい。
ンは、水平ブランキング期間のフロントポーチに位置さ
れ、即ち、アクティブビデオのいかなる部分をも置き換
えない。これは水平ずれの量を幾分減少させるが、少な
くとも所望の効果のいくらかは残り、全ての画像情報を
保持するが、NTSC標準を完全には満たさない信号が得ら
れることになる。
に存在する必要はない。 垂直レート信号変形 上述の説明は水平画像情報に対するものであり、ビデオ
信号変形及びこの変形に由来する効果は、水平画像方向
に存在する。以下に、前述の関連する垂直レート変形を
更に説明する。
においては、ビデオフィールドの下部オーバースキャン
部分にある1ラインから4ラインのグループに対して、
そのアクティブビデオを交互に白或いは黒に置き換え
る。別の実施例においては、垂直同期パルス直前の最後
の数ビデオラインと、後続する垂直ブランキング期間の
最初の数ラインとがブランクされ、そこにあった元の画
像ビデオ及び垂直同期パルスは、高レベル(ピークホワ
イトの約30%である中間灰色或いは実際のピークホワ
イト)か低レベル(黒からブランキングレベルの範囲)
の信号によって、上述のようにまた図1(B)及び図2
(B)の87で示されるように置き換えられる。
1(B)の画像の最下部にあるオーバースキャン領域9
内のラインに限定されているので、これらの垂直変形は
観賞する者には見えない(また、VCRからのビデオを
考えるならば、変形されたラインはヘッドスイッチポイ
ントの位置と同様な位置にあり、ヘッドスイッチポイン
ト及びその後に発生する乱れのために、それらのライン
のビデオは何れにしても使用することが出来ない)。
於てはよく知られているように、垂直ブランキング期間
の最初の3ラインの各々は2つの等化パルスを含み、後
続する3ラインの各々は2つの「広い」垂直同期パルス
を含む。通常は、垂直リトレースは、最初の垂直同期パ
ルスの後短時間で始まる。第1の垂直変形の実施例が図
5(A)に示される(ここでライン番号はNTSCビデオフ
レームの第2のフィールドを示す)。ライン517、5
18、及び519のアクティブビデオ部分はピークホワ
イト(名目上1.0 ボルト)の信号で置き換えられ、同じ
ことがライン523、524、及び525に於てもなさ
れる。3ラインのグループの代わりに、グループは0ラ
インから5ライン或いは更に多くてもよく、白及び黒の
信号は変調されるか振幅が切り替えられてもよい。従っ
て、各フィールドの最終数ラインにおいて、白及び黒の
信号のパターンはフィールド間で動的に変化する。
は、ビデオフィールドの最後の2つのアクティブビデオ
ライン(例えばライン524及びライン525)、及び
直後のVBIの最初の3ライン(例えばライン1、2、
3)をブランクする。それらの2つのアクティブライン
は、TV画像の下部オーバースキャン領域9(図23)
に存在する。そして、中間灰色(ピークホワイトの30
%)のビデオ信号87が生成され、それら5つのブラン
クされたラインに周期的に挿入される。中間灰色信号が
オンでないとき(ライン524から3の垂直矢印で示さ
れる)、それらのブランクされたラインは、殆どのTV
受信器の垂直同期回路を「騙し」、通常の5ライン後の
垂直同期パルスの始まりではなく、それら5つのライン
の最初のラインで垂直リトレースが実行される。従っ
て、垂直リトレースは5ライン前方移動される。それら
の5つのラインが中間灰色であるとき、垂直リトレース
は正常な垂直同期によって適切な位置で行われる。ブラ
ンクされたラインの数や挿入される波形の振幅が、他の
実施例においては変わってもよいことは理解されるべき
である。
6(1−4のみが図示される)は、ライン517からラ
イン523と同様に標準信号である。変形はライン52
4、525、1、2、及び3に対してのみであり、ライ
ン524及び525のアクティブビデオ部分とライン1
−3の対応する部分が(黒に)ブランクされるか、挿入
される0.3 ボルトの中間灰色信号を有する(この振幅は
名目上のものであり、関連する従来技術コピー保護処理
の振幅低減効果を考慮していないことは理解されるべき
である)。図5(B)は、中間灰色レベルのフィールド
の部分を示す。上述のように、灰色信号は、典型的には
1Hz から10Hzの間のレートでオン及びオフが切り替わる
(「振動」する)。1Hz で振動する場合、アクティブビ
デオがブランキングレベルの5ラインを含むビデオフィ
ールドが30個連続し、それに続き、図5(B)の30
%灰色である5ラインを含むビデオフィールドが30個
連続する。図5(B)に示されるように、ライン524
からライン3にあるカラーバーストはブランクされても
良い(されなくとも良い)。
画像を5ライン上方及び下方にジャンプさせるが、これ
は、図3(B)に「x」で示されるように観賞する者に
とっては、非常に不快なものであることが分かってい
る。即ち、図5(B)の垂直変形が存在するフィールド
においては、垂直リトレースは5ライン早く起こり、垂
直リトレースが正常に起こるフィールドがそれに続く。
この早期垂直リトレースが起こるのは、従来技術のコピ
ー保護信号の存在によって、NTSC標準の1.0 ボルトか
ら、例えば、最大(ピークホワイトから同期チップま
で)で0.4 ボルトにまで全体のビデオ振幅が低減される
からである。その時、TV受信器の垂直同期分離器は5
つのブランクされたラインの最初のラインを最初の垂直
同期(広い)パルスとして認識し、垂直リトレースをそ
の後短時間のうちに実行する。
ては、あるフィールドの最後の2ラインと次のフィール
ドの最初の3ラインが図5(B)に示されるように変形
されるのではなく、変形は、あるフィールドのアクティ
ブビデオの最後の5ライン(ライン521、522、5
23、524、525)のみに対して行われ、これによ
って、「違法」(標準外)なビデオ信号を生成すること
が避けられる。この垂直変形の別タイプは、図5(B)
のライン524及び525のような約3ライン或いはそ
れ以上のラインを、垂直同期領域後のライン(即ち、ラ
イン22−24)に再配置することである。あるTVセ
ットに於ては、これは更なるジャンプをもたらすが、こ
れは、TVセットは、正しいタイミング即ちライン4に
ある一つと、約ライン23にある一つと、計2つの垂直
同期パルスを「見る」からである。
オ部分全体に広がる必要はないことが理解されるべきで
ある。一ラインにおいてアクティブビデオの持続期間の
約半分にわたり変形を施すことが、早期垂直リトレース
を生成するに十分であることが分かっている。図5
(C)に示される垂直変形の更に別の実施例においては
(図5(A)の実施例にほぼ同様)、水平ブランキング
期間は、ライン517、518、519、523、52
4、及び525で除去(ブランク)され、白パルスが付
加される。従って(図5(B)の実施例のように)、こ
れもまた、「違法」な(標準でない)ビデオ信号である
が、放送以外の多くの応用に対して使用可能なものであ
る。それらのラインにおける水平ブランキングの除去
は、(VCRのAGC回路における)AGC利得低減を
増加させる。ライン517、518、519、及び52
3、524、525に於ける白パルスは、各フィールド
に存在しても良く、或いは、変調されてもその振幅が切
り替えられても良い。更に、白パルスを有するそれらの
ラインは、フィールド毎に或いはフィールドレートのあ
る倍数で数ラインだけ位置移動してもよく、これによっ
て違法なコピーがなされTVセットで観賞されたときに
垂直方向へのボケ効果が誘発される。白ラインのグルー
プはゼロから4ラインまでで良い。
(合法な)信号の一部としてTVモニターに入力された
ときには何等の影響ももたらさない。しかしながら、ビ
デオ信号振幅が例えばコピー禁止処理によって十分に低
減された場合には、TVモニターは垂直同期情報を誤っ
て検出する傾向にあり、垂直方向の不安定性が上述のよ
うに生じることになる。
低減をもたらすコピー禁止処理と共に、垂直変形信号が
VCRに入力された場合、記録されるときにVCRのド
ラムサーボは乱される傾向にある。これはVCRは一般
に、正しい位相を保持するために「きれいな」垂直同期
信号を必要とするためであり、ジッターを伴う垂直同期
信号の存在は、VCRにロックを失わせるからである。
記録が再生されたときに見られる効果は、画像の垂直方
向不安定性と、ドラムサーボがロックを失うと現われる
間欠的なノイズバンドである(これは、可変トラッキン
グエラーに類似している)。
なく垂直の乱れが誘発されることを除いて、垂直レート
波形変形と同様に機能する。2つの方法が組み合わされ
ると、一方のみの場合より画質劣化に関してより効果的
である。垂直波形のパルスレートを変化させること、即
ち、例えば約20秒の期間にわたって2Hz から10Hzの間で
周波数を変化させることによって、より多くのTVセッ
トに対して効果を増大することが出来る。また、チェッ
カー周波数を変化させることは、水平分断を上下に移動
させ、違法コピーがなされた際により不快な画像を生成
することができる。
が、図6に示される。主なビデオ信号経路は、入力クラ
ンプ増幅器A1、同期パルス狭め回路96、水平チェッ
カーと(ジッターを引き起こす)垂直変形波形の成分が
付加されるミキシングポイント98、出力ライン駆動増
幅器A2を含む。この場合においても、図6の回路への
ビデオ入力信号は、各フィールドの最終9ラインが基準
レベルにブランクされたものであってよい。米国特許第
4,695,901 号は、ブランキングのためのスイッチング回
路を示す。
100、制御回路102、主ビデオ信号に付加される必
要信号電圧を生成する回路(図7)、及び、必要信号電
圧を制御回路102の制御の基で適用するスイッチ選択
システム104(図6)を含む。なお場合によっては、
要素の記号、例えば、U1、R1、OS1、A1はある
種の部品に対して、図面の中で繰り返し用いられる。し
かし明示されていない限り、同一の部品を示すように意
図するわけではない。
A1によって直流成分が回復される(増幅器A1は販売
されている部品であり、例えばElantec のEL2090があ
る)。増幅器A1は、(ブランキングの際の)ビデオ信
号が、付加的な波形成分が加えられる前に、既知の所定
DCレベルになっていることを保証する。結果として得
られたクランプされたビデオ信号は、典型的には1000オ
ームより大きな内部インピーダンスR0 を介して、ミキ
シングポイント98に供給される。挿入されるべき付加
パルス信号は、50オームより小さな内部インピーダンス
でミキシングポイント98に印加される。入力ビデオ信
号を例えばチェッカー成分で変形することが求められた
とき、適当な信号が選択され低い内部インピーダンスで
ミキシングポイントに印加され、増幅器A1からの入力
ビデオ信号を打ち消して、入力ビデオ信号を所望の信号
で効果的に置き換える。入力信号がそのまま変化しない
べきなら、スイッチ要素104全ては開放状態に置か
れ、ビデオ信号は変化せずに出力ライン駆動増幅器A2
に入力される。ミキシングポイント98で結果として得
られたビデオ信号は、ライン駆動増幅器A2に印加さ
れ、標準出力信号レベル及び出力インピーダンスを提供
する。ビデオクランプ増幅器A1の出力は、同期分離器
100(例えばナショナルセミコンダクタ−のLM1881の
ように一般に入手可能な部品)に入力される。同期分離
器100は、処理制御回路102で用いられる複合同期
パルスとフレーム識別信号とを提供する。
ビデオ信号を置き換えるべき正確なタイミング(及び必
要な持続時間)で、信号選択スイッチ104をオンする
制御信号を生成する。元の(入力)ビデオを置き換える
種々の信号の全ては、ハイ或いはローの安定状態の直流
信号レベルからなる。例えば、「ハイ」のチェッカー信
号は、典型的にはピークホワイトの30%の中間灰色レ
ベルであり、「ロー」のチェッカー信号は、黒レベル或
いはブランキングレベルである。それらの種々の信号レ
ベルは、適当な電圧供給線につながった調整可能な信号
レベルを提供するポテンシオメーターVR1 、VR2 、
VR3 、VR4 から(或いは、固定の所定の信号レベル
用の電圧分割抵抗から)生成される(図7参照)。この
信号は、適当な選択スイッチ要素104−1、104−
2、104−3、104−4に、単位利得演算増幅器A
5を介して印加され、ミキシングポイント98に対する
必要な低出力インピーダンスを保証する。
び垂直変形信号に対する適切なスイッチ選択制御パルス
を生成する(図6参照)。チェッカーパルスは選択され
たラインのみに供給され、例えば、画像情報を含む10
番目のライン(即ち、垂直ブランキングの終了後)でチ
ェカーパターンを開始し、画像情報を含む最終ラインよ
り10ライン前(即ち、次の垂直ブランキング期間の開
始より10ライン前)で終了させる。同様に、垂直ジッ
ター変形信号は選択されたラインのみに供給され、例え
ば、垂直ブランキング期間前の最終9ラインに供給され
る。従って、チェッカーパターンと垂直変形信号の両方
は、水平及び垂直レート成分を有する制御信号を必要と
する。
A3でバッファされ、結合容量C1及び抵抗R1と容量
C2を含むローパスフィルターを介して、同期検出器に
結合される(図6の詳細を示す図8を参照)。同期分離
器100は、複合同期パルスとフレーム識別方形波信号
とを提供する。複合同期パルスはフェイズロックループ
(PLL)100に供給される。ポテンシオメーターV
R6 を用いてPLL100の位相制御(「位相調整」)
は、典型的には水平ブランキングの2マイクロ秒前(図
9参照)で、チェッカーの所望の開始点で水平レート出
力パルスが始まるように調整される。PLL100の出
力信号は、チェッカー及び垂直変形信号両方の水平レー
ト成分fH を導くために用いられる。同期分離器100
のバーストゲート出力信号は、インバーターU5によっ
て反転され、クランプ増幅器A1(部品番号EL2090)に
クランピングパルスを提供する。
出力(「フレームパルス」)は、ワンショット回路OS
1に供給され、約1マイクロ秒のフレーム識別パルスを
生成する。このワンショット出力信号fV は、チェッカ
ー及び垂直変形信号両方の垂直レート成分を導くために
用いられる。PLL110からの水平レートフェイズロ
ックループ成分fH は、メモリアドレスカウンター11
4のクロック入力端子に入力される。フレーム(垂直)
レートワンショット出力信号fV は、カウンター114
のリセット入力端子RSに入力される。メモリアドレス
カウンター114の出力信号はメモリ116に入力さ
れ、このメモリ116は典型的には、チェッカー信号が
存在すべき画像部分の期間にハイになるチェッカーパル
スイネーブル(CPE)信号を、そのデータライン出力
端子のうちの一つに提供するようにプログラムされたE
PROMである。2番目のデータライン出力端子は、垂
直変形信号を含むべき各フィールド最後の数ラインの期
間にハイになるフィールド終端識別(EFI)信号を提
供する。
はまた、典型的には2マイクロ秒であるチェッカーパル
スの必要持続時間のライン終端パルス(ELP)を生成
するワンショット回路OS2に入力される(図9参
照)。水平レートフェイズロックループ出力信号fH は
また、別のワンショット回路OS3に入力され、約13
マイクロ秒の長さの出力パルスを生成する。ワンショッ
トOS3の出力は、別のワンショットOS4をトリガー
し、約52マイクロ秒の持続時間の出力パルスVJPw
o生成する。パルスVJPのタイミングと持続時間は、
ライン時間内での垂直変形誘発信号の位置を定め、即
ち、パルスVJPは本質的には、アクティブな水平ライ
ン期間の所望の部分の期間にオンになる。
EFIは、信号選択スイッチ104−1から104−4
(図7参照)に対して、必要な制御信号を生成する。ラ
イン終端パルスELPは、分割回路122に供給され、
チェッカー周波数を決定する所望の周波数を生成する。
この周波数が高いほど、1画像高さあたりチェッカーの
暗−明−暗の推移の数が大きくなる。この周波数は広い
範囲内で選ばれてよいが、分割率52(n=52)が有
効な結果をもたらす。分割器122の出力信号は、3入
力アンドゲートU4のある入力端子に直接入力される。
分割器122の反転された出力が、第2の3入力アンド
ゲートU5の対応する入力端子に入力される。分割器1
22の出力部分は、一対のNE566IC からなる掃引発振器
回路であってよい。一方のNE566 は名目的に300Hz にセ
ットされ、もう一方が1Hz にセットされる。1Hz のNE56
6 の出力が、300Hz のNE566 の周波数制御入力に供給さ
れる。3入力アンドゲートU4及びU5の各々は、他の
2つの入力端子に、チェッカーパルスイネーブル(CP
E)及びライン終端パルス(ELP)信号を受け取る。
結果として、3入力アンドゲートU4の出力端子にはハ
イチェッカー制御(HVJ)信号、そして、3入力アン
ドゲートU5の出力にはローチェッカー制御(LVJ)
信号が得られる。
必要な信号を生成する。(販売されている部品番号NE55
5 及びNE566 のような)発振器126が、典型的には直
流と10Hzの間の低い周波数で動作するように構成され
る。発振器126は、ハイ論理レベル出力にセットされ
ることが出来る。同様に、直流から10Hzまでの信号出力
は、違法コピーが再生されたとき可能なかぎり多くのT
Vセットを妨害するような範囲の周波数にわたって掃引
されることが出来る。これは上述のように、一対のNE56
6IC を用いて行うことが出来る。発振器126の出力信
号は3入力アンドゲートU2のある入力に供給される。
発振器126の反転された出力が、第2の3入力アンド
ゲートU3の対応する入力端子に入力される。また、各
TVセットは、固有の周波数で「共振」或いはよりジッ
ターを起こすので、発振器126の周波数を掃引するこ
とは、広い範囲の異なったTVセットに対してカバーす
ることが出来る。垂直ジッター位置(VJP)及びフィ
ールド終端識別(EFI)信号(フリッカー生成器13
0によって変形された信号EFIなのでEFI’と示さ
れる)が、3入力アンドゲートU2及びU3の他の2つ
の入力端子に入力される。結果として、3入力アンドゲ
ートU2の出力端子にはハイ垂直ジッター制御(EFC
H)信号、そして、3入力アンドゲートU3の出力には
ロー垂直ジッター制御(EFCL)信号が得られる。
平或いは垂直同期信号の後、例えば付加される垂直変形
に対してはNTSCテレビジョン信号のライン22−24
に、付加される水平或いは垂直変形を生成してビデオリ
トレースを引き起こすことが理解されるべきである。フ
リッカー生成回路130と共に図7の回路は、EFI’
を介して、複数の垂直変形信号パターンを生成する。
リッカー特徴」生成器130を示し、これは、水平及び
垂直変形を施す本発明のある実施例において用いられ
る。以下の点がこのフリッカー特徴によって達成され
る。 1)「極性」を変化させる。即ち、フィールドレートの
特定の倍数でチェッカーパターンの灰色と黒方形を反転
させる。これは違法コピーにより減衰されたビデオに対
して、例えば、チェッカーずれをインターリーブさせ、
更にコピーの観賞性を低める。
位置をフィールド毎に変えることは、TVセット上で違
法コピーにフリッカーを伴ったボケを再生させる。これ
は、各フィールドで疑似クリティカル同期パルスの位置
は異なったタイミングにあるからである。これは例え
ば、EFIパルスがライン255−257でハイの場
合、及びEFI1パルスがライン258−260でハイ
の場合、及びEFI2パルスがライン261−262及
び1でハイの場合、及びEFI3パルスがライン21−
23でハイの場合、に達成される。
の回路を示し、更に、EPROM U8(部品番号27C16 或い
は2716)によってマルチプレクサU10(即ち、CD405
2)を介して、それらのパルスがフィールドレートで多
重されることを示す。結果として、フィールドに依存し
て、疑似垂直同期パルスの発生する位置が異なることに
なる。単純な例においては、EFI、EFI1、EFI
2、及びEFI3は1フィールドあたりで切り替えられ
る。結果として、違法コピーの再生時に、連続するフィ
ールドやフレームに対して疑似垂直はライン256、ラ
イン259、ライン262、或いはライン22で発生す
る。従って、TVやVCRに於いてフィールドレートの
垂直同期位置変化のために、画像がフリッカーを伴うこ
とになる。EPROM U8は、フィールドパルスの可変終端
を時間の関数として何処に位置させるかに関しての調節
を可能にする。
び灰色の方形が、フィールドレートの特定の倍数で反転
される仕組みを示す。垂直同期パルスは、8ビットカウ
ンターU7(256分割、部品番号74HC393 )にクロッ
クを提供する。カウンターU7の出力は、EPROM U8の
アドレスラインを駆動する。EPROM U8からのデータ出
力信号D0は、ハイになるとスイッチSK1K及びSK
2Kを介してチェッカーパターンを反転する。EPROM U
8からの信号D0は調節可能であるため、チェッカーパ
ターンに対する反転命令を疑似ランダムに或いは周期的
に生成することが可能であり、また、異なったフリッカ
ーレート(即ち、2フィールド毎、或いは5フィールド
毎等)を実現することが出来る。EPROM U8のデータラ
インD1及びD2 もまた、マルチプレクサスイッチU1
0(部品番号CD4052)を駆動するので、出力信号EF
I’を生成する際の調節可能度を同様に向上することが
できる。
スイッチを通過してビデオ駆動抵抗R0 を無効にする。
それらのスイッチが十分に低い「オン」状態での抵抗を
有していない限り、入力プログラム源からのビデオは、
フィールド終端或いはライン終端パルスの上に常に重ね
られてしまう。例えば、典型的なアナログスイッチのオ
ン状態抵抗は約100 オームである。典型的な抵抗R0 の
値は1000オームである。これらの値では、ビデオの10%
がフィールド終端及びライン終端パルスの上に重ねられ
ることになる。ビデオがピークホワイトにまで達する場
合、フィールド終端及びライン終端パルスは、ピークホ
ワイト(100IRE)の10%又は10IREのレベ
ルを最低でも有し、それ故、それらの付加されたパルス
を無効にしてしまう。
に、別の実施例においては、付加されるパルスが付加さ
れ複数端子スイッチを介して選択され、この複数端子ス
イッチは同時にビデオ源を選択せずに排除する。図12
に示されるように、フィールド終端のハイ及びロー状態
が、発振器U22(0.1Hz から10Hzの発振器)からの入
力と入力信号VJP及びEFIを有するアンドゲートU
23によって生成される。スイッチSW103は、可変
抵抗RB及びRA によって夫々制御されるハイ及びロー
状態の間で切り替わる。増幅器A10A及びA10B
は、単位利得バッファ増幅器である。ロー状態のEOF
とチェッカーパルスとのクロストークを無くすために、
スイッチSW103AがスイッチSW103と増幅器A
100の間に結合され、スイッチSW102Aがスイッ
チSW102と増幅器A101の間に結合される。「ア
ンド」ゲートU23Aは、EOFラインの位置以外の全
てのラインにおいて、スイッチSW103Aをグランド
に接続する。同様に、ゲートU21Aは、チェッカーパ
ルスがオンであるとき以外、スイッチSW102Aをグ
ランドに接続する。それ以外の場合には、スイッチSW
103A及びSW102Aは、夫々、スイッチSW10
3及びSW102の、EOF及びチェッカーパルスを通
過させる。スイッチSW103の出力は、単位利得バッ
ファ増幅器A100によってバッファされ、結合増幅器
A102に入力される。同様に、スイッチSW102
は、信号ELP、カウンターU20(nカウンターによ
る分割)、及び信号CPEによって生成されたライン終
端のハイ及びロー状態を受け取る。
ローのライン終端パルスに対する調整を行う。増幅器A
101はスイッチSW102をバッファし、抵抗R2を
介して結合増幅器A102に入力する。増幅器A102
は、結合増幅器A103に出力を供給する。ポスト疑似
同期パルス(PPS)もまた、結合増幅器A103に入
力される。結合増幅器A103の出力は従って、ライン
終端パルス、フィールド終端パルス、及びポスト疑似同
期パルス(PPS)である。スイッチSW101は、オ
アゲートU10及びインバーターU11によって、それ
らのパルスに対応する期間はそれらのパルスの全てを選
択し、それ以外の全ての期間はビデオを選択する。増幅
器A104は、スイッチSW101の出力をバッファ
し、パルスが付加されたビデオを含むビデオ出力「ビデ
オアウト」を供給する。スイッチSW104Aは、「ア
ンド」ゲートU104Bによって、各TVフィールドの
最後のアクティブな9ラインに対して、同期狭め回路か
らのビデオを電圧レベルVBLNK(即ち、0IRE)
に予めブランクする。ゲートU104Bは、(TVフィ
ールドの最終9ラインの間ハイになる)EPROMデー
タ出力EFOと(アクティブな水平ラインパルス)VJ
Pとを、2つの入力として受け取る。
enによって制御される。電圧源Vgenは抵抗R20
に出力し、反転されたバーストゲートパルスが抵抗R1
0と容量C2とに入力され、ワンショットU20に入力
される可変遅延を形成する。ワンショットU20は、入
力ビデオのバースト後の約1.5 マイクロ秒の可変位置で
あり、信号CPE及びナンドゲートU21Bによって垂
直ブランキング期間の間は排除される。抵抗R6がPP
Sの振幅を決定する。抵抗R6は典型的に、−10IR
Eから−20IREに設定される。ナンドゲートU21
の他方の入力(U22A)は、全てのPPSに関して通
常はハイであり、一定振幅のパルス位置同期となる。U
22Aがパルス発振している場合(即ち、300Hz )、P
PS信号も同様に(300Hz )でオン及びオフを繰り返
す。従って、PPSは位置変調されたパルスであり得、
更に、バーストに後続するパルス振幅が変調された同期
パルスでもあり得る。
路及び方法は、以下に更に説明されるように、それ自身
だけで用いられるか、或いは(図6のブロック96に示
されるように)上述の他の信号変形技術と共に直列に用
いられる。ビデオ信号同期パルス(主に水平同期パル
ス)を狭める理由は、違法コピーがなされたときに、短
い同期パルスの幅(持続時間)の減衰されたビデオは、
TVセット上で観賞されたときの再生可能性に問題をも
たらすからである。これは何故なら、殆どのTVセット
の同期分離器は、同期チップの直流回復を行うからであ
る。それらのTVセット同期分離器は、典型的には中間
的なインピーダンスによって駆動されるので、同期パル
スは部分的にクリップ除去される。同期パルスを狭める
ことによって、同期パルスは更にクリップ除去される。
ビデオ信号の違法なコピーがなされたとき、特に上述の
チェッカー及び/或いはフィールド最後の変形信号が存
在する場合、コピーは減少された同期パルス幅と減少さ
れた振幅のビデオを有する。結果として、TV同期分離
器は、狭められた同期幅からのクリッピングとビデオそ
れ自身の減衰とによって、いちじるしい同期の損失にさ
らされる。従って、TVセットの同期分離器は同期を適
切に「抽出」しないので、TV画像は更に観賞に不適切
となるが、これは水平及び/又は垂直変形効果が更に強
力になるからである。図13は、多くのTVセットで用
いられるような典型的な従来技術の同期分離器を示す。
この回路は、反転されたビデオが結合容量Cを介してト
ランジスターQ1のベースに供給されたときに動作す
る。ビデオ信号の同期チップは容量Cをちょうど十分な
だけ充電し、同期パルスの最上端のみがトランジスター
をオンにする。抵抗Rb はトランジスターにバイアスを
与え、同期のチップが「切り出し」される。C両端の電
圧Vcは、ビデオの駆動抵抗である抵抗Ro に関係す
る。抵抗Ro が大きいほど、より大量の同期クリッピン
グがVb において観測される。抵抗Ro が大きすぎる場
合、トランジスターQ1はビデオ(ブランキングレベ
ル)領域まで同期の切り出しを始めてしまうが、これ
は、反転された同期チップレベルの僅か下でトランジス
ターのカットオフを可能にするような平均レベルまで、
Vc の値が充電されないからである。
ベルが入力されるときでさえトランジスターQ1をオン
にする。トランジスターQ1のベース−エミッタ間のイ
ンピーダンスは、トランジスターQ1がオンのとき低い
(これは正に向かう同期パルスの減衰を引き起こす)。
容量Cの充電は同期パルスの幅の関数であるので、同期
パルスを狭めると、同期分離器は狭められた同期の部分
を正常な同期の幅以上にクリップする。これは、ビデオ
信号(即ち、ビデオブランキングレベル)に近い点で同
期切り出しを行うことと等価である。正常なビデオレベ
ルでは、狭められた同期パルスは、VCRやTVに於け
る再生上の問題を起こさない。しかし狭められた同期パ
ルスがコピー保護されたカセットの違法なコピーに記録
されている場合、ビデオ信号は減衰される。この減衰及
び狭められた同期は、(再生観賞中に)TVに同期パル
スを信頼性なく抽出させ、ビデオ信号のある部分、即ち
ブランキングレベルを同期抽出させる。
近く(600ns 以下の持続時間)にまで選択的に狭め、T
VやVCRの同期分離器のフィルターが応答しなくなる
と、或いは同期分離器の結合容量が無視できるほどにし
か充電しなくなると、その領域には同期パルスが存在し
ないに等しくなる。フィールドの終わり近くにある選択
された水平同期の狭められたパルスは、同期分離器がブ
ランクされたビデオラインを新しい(偽の)垂直パルス
として再生中に切り出すような状況を作り出すことが出
来る。違法コピーによるビデオ信号が減衰されてTVに
供給されるとき、上記の状況は、VCRやTVに1フィ
ールド中で2つの垂直パルスを検出させ、垂直ジッター
を引き起こすことが出来る。
終わりの(0IREから少なくとも10IREの振幅と
狭められた水平同期パルスを有する)ラインの周波数の
パルス発振(変調)は、1Hz から15Hzまで掃引される。
これは、広範囲の様々なTVセットにおいて望ましい効
果をもたらす。図14(A)は、ビデオ信号波形(Vi
n)を示し、これは、図13のTV同期分離回路に入力
される反転されたビデオであり、図13の抵抗Ro (≒
0)に結合される。図14(B)は、結合容量及び抵抗
Rb の影響を示す。Vbに於て、ビデオ信号は同期チッ
プレベルに向かって上がっていくことに注意されたい
(これは、Rb ≫Ro であるので、抵抗Rb 及び容量C
のRC時定数の結果である。図14(C)は、狭められ
た水平同期パルスを示す。抵抗Ro (ここではRoは中
間的な抵抗値、即ち200 から1500オームである)、容量
C,抵抗Rb 、及びトランジスターQ1の動作は、狭め
られた同期チップのクリッピング動作を引き起こす。同
期幅がより狭いので、容量Cは十分に充電されず、より
多くの同期クリップを引き起こす。容量Cの充電は同期
パルスの振幅とそのパルス幅に関連することを銘記され
たい、即ち、Vcは(同期パルス幅)掛ける(同期振
幅)に比例する。電圧Vcが低いほど、同期クリップ動
作はより大きくなる。図14(D)は、図13のVbの
点におけるこの効果を示す。
有する違法コピーによる減衰されたビデオ源信号を示
し、ここで「A」はチェッカーパルスの存在を示す。同
期分離器は同期パルスを完全にクリップするように応答
し、結果として、ライン終わりに向かうビデオの部分は
新たな同期パルスとして認識される。図15(B)はこ
れを示す。同期分離(反転)トランジスターQ1は、ビ
デオのクリップされた部分の間オンになる。
ことによって、同期の前縁エッジが不安定にされること
を示す。同期分離器のこの前縁エッジの不安定性は、T
Vに不安定な画像(即ち、横方向への揺れ)を表示させ
る。矢印によって示されるように、結果として得られる
不安定な同期パルスは、同期を狭めること或いはチェッ
カーパルスによってもたらされる。
ベルのTV信号である図14(D)に対するTV同期分
離器の出力を示す。従って、図14(D)の信号は、T
Vセットに対して再生上の問題を起こさない。図14
(D)の信号がコピー保護信号に付加され違法コピーが
なされたときにのみ、再生上の問題がTVセットにおい
て明らかになるのであり、何故なら、違法コピーは減衰
された信号に帰結するからである。
TV信号のもとで、ビデオフィールドの終端近く或いは
垂直同期パルスの後(即ち、NTSCライン256−25
9、ライン10−12)で選択されたラインが、可変振
幅(即ち、ブランキングレベルあたりから約10−10
0IREまでの切り替え)と共に狭められた場合、同期
分離器トランジスターQ1が、図16(B)の「ZZ」
の画像領域に切り込むように上がり始めることを示す。
これは「ZZ」の領域におけるより広いパルスをもたら
すが、垂直同期パルスをもたらすほどに広くはない。
期分離器出力を示す。波形にコピー禁止保護信号が加え
られた場合、違法コピーは図16(D)のようにTV同
期分離器に減衰された信号を提供する。図16(D)
は、フィールドラインの終わりに狭められた同期が付加
されたときの違法コピーによる減衰されたTV信号を示
す。
してポイントVb に現われる上昇動作を示す。同期分離
器の対応する出力は、新規(偽)の広い(垂直同期)パ
ルスを、「y」に有する。この新規の疑似垂直同期パル
スは、ブランキングレベルにあるフィールド終端ライン
に、狭められた水平同期パルスが与えられたときに生成
される。狭められた水平同期パルスと10IREから1
00IREのレベルが共にある場合、TV同期分離器は
狭い水平レート同期パルスを出力するだけであり、新規
の広いパルスは生成されない。これは、同期分離器は1
0IREから100IREのレベルを完全に無視するか
らである。ブランキング及び10IREユニット以上の
信号を選択及び非選択することによって、同期分離器
は、早期或いは遅延した偽の垂直同期パルス(図17
(B)参照)が時として後続する正常な垂直同期を検出
する。これらの早期或いは遅延した偽の垂直同期パルス
は、違法コピーを再生するときにTVを上下にジッター
させる。
には、 ・選択された同期パルスを約ゼロにまで狭める。即ち、
水平同期パルスを除去し、TV同期分離器に偽の垂直同
期パルスを生成させる。 ・63.5マイクロ秒の期間以上、幾つかの同期パルスの位
置を変え、同期分離器に誤動作させ新規の偽同期垂直同
期パルスを生成させる。これはある種の同期分離器の上
昇動作に偽の垂直パルスを生成させる。
グ以上、即ち、狭められたパルスの領域で約10IRE
ユニット以上であるために、偽の垂直同期パルスが存在
しないビデオ信号を示す。従って、ビデオ信号のレベル
がブランキングレベルに対して十分高い場合、狭められ
た水平同期パルスが存在しても、偽の垂直同期パルスを
生成することはない。
れるように、(既に基本的なコピー保護パルスを含んで
いるかも知れない)ビデオ入力信号は端子160に入力
され、同期分離器162及びビデオ加算器164に供給
される。同期分離器162は、分離された水平同期(H
同期)及び垂直同期信号をライン選択ゲート166に出
力し、このライン選択ゲート166は、例えば、各ビデ
オフィールドのライン10からライン250を選択す
る。分離されたH同期パルスはまた、ワンショット回路
OS10に供給され、ワンショット回路OS10は応答
して約2マイクロ秒の持続時間の信号をアンドゲートU
12に出力し、このゲートの他方の入力は、選択された
ライン10からライン250を示すゲート166からの
ライン選択信号である。それに応答し、アンドゲートU
12は、ライン10からライン250の夫々においてH
同期の部分を示す信号を出力し、この信号は、増幅器1
74によって振幅調整される。振幅調整増幅器174の
出力は、加算器164において元のビデオ信号に加えら
れ、その出力はビデオ出力端子180に供給される。図
18(B)は、図18(A)のポイントQに於ける波形
(カラーバーストを伴う通常のH同期)を示し、更に、
振幅調整増幅器174の出力であるRにおける信号を示
す。Q及びRの和(図18(B)の下部に示される「ビ
デオアウト」)がビデオ出力端子180に於て観測され
るが、これはカラーバーストを伴う短くされたH同期パ
ルスである。
同期狭めを実行する別の回路(延長されたバーストは、
狭められたH同期がカラーロックの問題を引き起こす場
合にTVセットに対してカラーロックを保証するために
必要である)が、以下に説明される。図19及び図20
は、アクティブビデオフィールド全体にわたって狭めら
れた水平同期パルスをもたらす回路を示す。このアクテ
ィブフィールド内で、EPROMデータ出力が、どのラ
インが更に狭められるかを決定する。例えば、このEP
ROM出力(EPD1)は、ライン20−250が3.7
マイクロ秒の置換同期パルス幅を有し、ライン251−
262が2.0 マイクロ秒の置換同期パルス幅を有するこ
とを可能にする。EPROMU9のEPD1のプログラ
ミングによっては、他の組合せもまた可能である。また
EPROMU9からの別の出力は、EOFパルスの位置
の前で、ライン(即ちライン255及び/或いは25
7)等に於て同期抑制をもたらす(これはアンドゲート
U10及びEPROMU9からのEPD2によってなさ
れる)。位置変えされた水平同期狭め同期は、通常のH
BIでの同期抑制がなされた後でも可能である。
パルス、及びチェッカー処理の任意の組み合わせによる
入力ビデオ、或いは通常のRS170 型のビデオに対して、
直流成分がビデオ増幅器A1によって0V(ブランキン
グレベルに等しい)に回復される。増幅器A1は同期分
離回路U2に出力し、同期分離回路U2は、複合同期及
び1 マイクロ秒から20マイクロ秒の間の垂直パルスを出
力する。回路2015に対してバーストゲートを生成し
て入力ビデオのバーストをロックするために、疑似同期
パルスが存在する(即ち基本的コピー禁止処理が入力ビ
デオに施されている)場合には、バーストゲートパルス
を生成しないよう注意することが必要である。従って、
ワンショットU3は複合(及び疑似)同期を受け取り約
45マイクロ秒の再トリガー不能なパルスをワンショット
で生成し、このパルスの長さは、垂直ブランキング期間
において等化パルス及び垂直2Hパルス、更には、存在
するかも知れない疑似同期パルス(通常はTVライン1
0−20の最初の32マイクロ秒にある)を無視するの
に十分な長さである。ワンショットU10は、入力ビデ
オ同期の前縁エッジを5マイクロ秒だけ遅延してワンシ
ョットU11をトリガーするが、これは入力ビデオのカ
ラーバーストと一致する2マイクロ秒のワンショットで
ある。
幅器A91を駆動し、フェイズロックループ回路210
5に入力する。PLL回路2105の出力は、入力ビデ
オのカラーバーストに副搬送波位相固定された連続波形
である。PLL回路2011は、増幅器A5の出力にお
いて再生成された副搬送波位相が正しくなるように調整
する。同期分離器U2からのフレーム同期パルスは、E
PROMU9のためにアドレスカウンターU8をリセッ
トする。カウンターU8は、増幅器A3からの水平レー
トパルスによってカウントアップされる。EPROMU
9は、アクティブフィールドにおいてハイ或いはローで
ある特定のTVラインを含む各データラインを出力す
る。
再生成された狭められた同期が、水平ブランキング期間
(HBI)に於て何処にでも配置可能であることであ
る。入力ビデオの水平同期に1マイクロ秒先行して(前
に)新規狭め同期を開始する場合に、これは特に有利で
ある。新規狭め水平同期とPPSパルスが1マイクロ秒
先行している状態では、基本的コピー禁止処理を伴う違
法コピーの際の水平不安定性は、水平方向ジッターの1
マイクロ秒の増加をもたらす。狭められたH同期パルス
を前進させることによって、狭めH同期パルスとPPS
との間により大きな時間間隔が存在することになり、違
法コピーが再生された際の不安定性を比例的に増大す
る。
力同期の前縁エッジに一致する45マイクロ秒のパルスで
あるワンショットU2の出力は、32マイクロ秒ワンショ
ットU4によって「スクエアー」される。要素R1、L
1、及びC1を有するフィルターが、ワンショットU2
の出力を帯域通過的にフィルタリングし、15.734KHzの
正弦波を生成する。
て、入力ビデオのH同期に先行(或いは後続)する正弦
波が生成される。コンパレータA3は、この正弦波を変
換して、ビデオ入力の先行同期エッジに先行或いは後続
するエッジを有するパルスを生成する。入力信号に同期
した波形を生成するための(Qが4である)フィルター
R1、L1、及びC1の「追従」能力は、一般的に、ビ
デオ入力がVCRからのものであるときに殆どの水平P
LLより上である。増幅器A3の出力は、14マイクロ秒
のワンショットU5に供給され、元の(入力)同期及び
バーストを新規狭め同期及び延長バーストで置き換える
ためのHBIゲート信号を生成する。
(ワンショットU5の前縁エッジの)先頭から0.5 マイ
クロ秒遅れた名目上の狭め同期の遅れを設定し、またワ
ンショットU7は、新規狭め同期パルスでトリガーオフ
する。要素R2、R3、及びQ1はスイッチを形成し、
このスイッチは、トランジスターQ1を(エミッタから
コレクタに)短絡させることによって、(各フィールド
のライン251−262ではロー、それ以外ではハイで
ある)EPD1の命令にしたがって、更にパルスを狭め
る。ワンショットU7の出力は、ライン20からライン
250までは3.7 マイクロ秒のパルスであり、ライン2
51からライン262までは2 マイクロ秒のパルスであ
る。ワンショットU7の後縁エッジをトリガーオフする
のはワンショットU12であり、その出力は(約5.5 マ
イクロ秒のパルス幅の)延長バーストゲートである。
W22を介して回路2011からのカラーバーストをゲ
ートし、3.58MHz のバンドパスフィルタ増幅器A4が、
スイッチSW22出力からの延長バースト包絡線を形作
り、延長バースト振幅調整抵抗R10を介して結合増幅
器A5に結合する。ワンショットU7からの狭められた
H同期は、ゲートU13によって信号EPD2との「ア
ンド」が取られるが、ここで信号EPD2は、フィール
ド終端パルスを強調するように狭め同期が抑制される幾
つかのラインを除いて、通常はハイである。ゲートU1
3の出力は、狭め同期振幅制御抵抗R8を介して増幅器
A5に加えられえる。増幅器A5の出力は、狭め同期パ
ルス延長カラーバーストである。スイッチSW25は、
アンドゲートU14及びオアゲートU20を基に増幅器
A5の出力を切り替えるが、ここでオアゲートU20
は、ワンショットU5の出力と(アクティブフィールド
位置パルスであり、ライン20−262である)EPD
3とを用いて、HBIの期間、増幅器A5の出力を切り
替える。
及び延長カラーバーストを伴う入力からのビデオを出力
する。フィールド終端位置で位置変えされた同期パルス
(EOFRSP)をゲートするために、ワンショットU
16は、入力ビデオの前縁同期エッジからの長さで10マ
イクロ秒から40マイクロ秒である。ゲートU16はゲー
トU17に、入力ビデオの前縁同期エッジから10マイク
ロ秒から40マイクロ秒遅れた2マイクロ秒から4マイク
ロ秒の幅のパルスを供給する。ゲートU16の出力は、
アンドゲートU18及びEPROMU9からのEPD4
によって、イネーブルされる。信号EPD4は、EPD
2によって同期抑制が開始された後のフィールド終端に
おける幾つかのラインにおいてハイである。ゲートU1
6は、EOFRSP振幅調整抵抗R85を介して結合増
幅器A5を駆動する。ゲートU16はまた、オアゲート
U20を介して、EOFRSPがアクティブの期間スイ
ッチSW25をオンさせ、位置変えされた同期パルス
(EOFRSP)を挿入する。従って、増幅器A2の出
力は、入力ビデオと、狭め同期と、抑圧(或いはゼロ)
同期の1或いは2ライン、或いは/及び位置変えされた
狭めH同期の数ラインとである。
められるのではないとしても、同期パルスを狭めること
は有効である。比較的少数の狭め水平同期パルスでさえ
も偽垂直リトレースをもたらすことが分かっている。例
えば、狭められた水平同期パルスを有する3つから6つ
の連続するビデオラインが、この目的のためには十分有
効である。狭められた水平同期パルスを連続した(或い
は少なくとも比較的近接した)ラインに集めることが、
偽の垂直リトレースを生成するうえで好ましい。
て同期パルスを狭めるほかの回路が、Ron Quan等の米国
特許第5,157,510 号及びRon Quan等の米国特許第5,194,
965号に開示され、両者はここに参照される。図21
(A)及び21(B)は、前述された従来技術コピー保
護処理を伴う上述の同期パルス狭め処理と、水平及び垂
直信号変形とを組み合わせる2つの回路の構成図を示
す。
似同期パルスを含む従来技術のコピー保護信号を付加す
るための回路ブロック204にプログラムビデオが供給
される第1の装置を示す。(図6に詳細に示される)次
のブロック206は、(1)チェッカーパターンと
(2)垂直レート信号変形とを、選択されたフィールド
の各々の終わりに加える。(異なった詳しさで図18
(A)及び図19と図20に示される)同期パルス狭め
回路ブロック208は、ビデオ信号を更に変形して端子
209に供給し、例えば、ビデオカセット複写施設のマ
スター複写VCRに出力される。従来技術による基本的
コピー禁止処理は、同時に同期狭め処理を単に行うこと
によって改良されることが分かっている。
ラムビデオ信号は、まず同期パルス狭め回路ブロック2
08に入力され、コピー保護とチェッカーパターンと垂
直レート信号変形回路ブロック204及び206(ここ
では結合され一つのブロックとして示される)に入力さ
れ、そして、出力端子210に供給される。説明された
ビデオ信号変形、即ち、チェッカーパターン、フィール
ド終端垂直パターン、同期狭め、及びそれらに等価のも
のは、他の装置によっても提供されるであろうことは理
解されるべきである。
回路 少なくとも、上述のAGC及び疑似同期パルス、及び/
或いは同期狭め、及び/或いはライン終端チェッカーパ
ルス、及び/或いはフィールド終端疑似垂直同期パルス
を含むコピー禁止処理信号が与えられたときに、それら
を解除する方法及び回路が以下に説明される。
こに参照されるRyanの米国特許第4,695,901 号及びQuan
の米国特許第5,157,510 号が、それらの付加されたパル
スを解除(除去或いは減衰)する方法及び装置について
開示する。Ryanの米国特許第4,695,901 号は、疑似同期
及びAGCパルスの除去或いは減衰のみを開示し、同期
パルス狭め、フィールド終端疑似垂直同期パルス、或い
はライン終端(チェッカー)パルスの解除については開
示していない。当該技術で良く知られているように処理
増幅器は、再生成された同期を用いて同期パルス狭めを
除去することが出来るが、処理増幅器は、ライン終端チ
ェッカーパルスやフィールド終端疑似垂直同期パルスを
解除しない。
垂直及びチェッカー信号を解除する方法は教えられてい
ない。単にそれらをブランクして取り除くことは、違法
コピーがなされたときに、残りのコピー禁止信号の効果
が残ることになる。この理由は、疑似同期及びAGCパ
ルスの存在するときにそれらの信号をブランキングレベ
ルにブランクしても、違法コピーがなされたときに減衰
されたビデオ信号がTVセットに入力されるからであ
る。この減衰された信号は、例えば、ブランキングレベ
ルのフィールド終端ラインを有し、従って、この状況で
は疑似垂直同期パルスが発生することになる。これは、
狭められた水平同期パルスが依然存在するときに特に顕
著である。
に回復されるだけである場合、他の2つのコピー保護強
化信号(チェッカー及び垂直)が、依然として効果を有
する。従って以下の方法が、上述のコピー禁止処理効果
を解除する。 1)ライン終端(チェッカー変形)コピー保護信号が、
ピークホワイトの少なくとも約20%の信号で置き換え
られるか、或いは、ピークホワイトの少なくとも約20
%のレベル変化信号が、ライン終端信号に付加される。
信号置換或いは信号付加は、処理を解除するためにチェ
ッカー信号の部分になされてもよい。「部分」が意味す
るのは、「中性化」されるべきラインパルスの終端の部
分、或いは、ライン終端パルスを有するビデオの全ての
ラインの部分である。
ルスが、ピークホワイトの少なくとも約20%で、1ラ
インあたり少なくとも約32マイクロ秒の期間にわたる
信号によって置き換えられえるか、或いは、ピークホワ
イトの少なくとも約20%のレベル変化信号が、十分な
ライン(即ち、9つ中7つ、7つ中5つ、3つ中2つ)
に於て少なくとも約32マイクロ秒の間、垂直パルスに
付加され、これによりコピー禁止処理を解除する。
されるピークホワイトの20%は、ビデオ信号効果を解
除する目的を達成するために必要な実験的に定められた
典型的な最低値であり、(30%或いはそれ以上の)よ
り高いレベルの信号が、目的をより完全に達成するであ
ろうことは理解されるべきである。 3)狭められた水平同期パルスの殆ど(50%或いはそ
れ以上)が同期狭め処理を解除するために広げられ、即
ち、同期が3.0 マイクロ秒に狭められた場合なら、同期
パルスを4.0 マイクロ秒に広げれば、同期狭め処理を解
除するには適当であり、狭められた同期をRS170標
準水平同期パルスで置き換える必要はない(RS170
標準では、水平同期パルス幅は4.7 マイクロ秒であるこ
とを注意されたい)。
入するまで広げられた同期パルス幅は、チェッカー及び
同期狭め処理の両方を解除するために用いられることが
出来る。TVセットのフライバックパルスが依然として
カラーバーストを確実にトリガーするように注意しなけ
ればならないが、これは、チェッカーパルスの一部を含
むように同期パルスを広げることによって、TVセット
のフライバックパルスが早めにトリガーしてしまうから
である。
切な同期及びバースト幅を伴う水平同期及びカラーバー
ストは、同期狭め及びチェッカー処理の両方を解除する
ことが出来、しかもTVセットのフライバック信号はT
Vセットのカラーバースト信号を正しくトリガーする。
ビデオ振幅が低減された場合、垂直パルスはTVセット
において垂直同期信号の効果を有する。殆どのTVセッ
トやVCRは、垂直同期フィルターをトリガーして垂直
パルスを出力するために、約30マイクロ秒を必要とす
る。従って、残留疑似垂直パルスが例えば20マイクロ秒
以下の持続時間であるように垂直パルスを変形したとし
ても、垂直同期フィルターからは疑似垂直同期パルスが
出力されない。
れて狭められた水平同期パルスがTVセットやVCRの
同期検出器によって検出されない場合に、チェッカーパ
ルスの十分な解除がもたらされる。これは、違法コピー
において再生された際のチェッカーパターンの影響を防
ぐことが出来る。図22は、上述の全てのコピー禁止保
護信号を除去する2段階の回路及び方法を示す。AG
C、疑似同期、チェッカー、垂直パルス、及び狭められ
た水平同期パルスを含むビデオ信号は、まず、Ryanの米
国特許第4,695,901 号及びQuanの米国特許第5,157,510
号に説明される回路230に端子228から入力され、
AGCパルス及び疑似同期パルスの効果を解除する。次
に、回路230の出力信号は強化信号除去装置234に
入力され、チェッカー及び垂直パルスを解除し、更にま
た、水平ブランキング期間にある残留AGCパルス或い
は疑似同期パルス及び同期狭めを解除する。端子236
に現われるビデオ及び信号は、従って、コピー保護信号
のあらゆる効果が排除されたものである。
パルスは、それらのパルスをピークホワイトの約20%
の振幅を有するパルスで置き換えることによって、或い
は、ピークホワイトの約20%の振幅を有するレベル変
化信号を付加することによって、(理想的には)解除さ
れる。チェッカーパルスはまた、広い水平同期信号を挿
入し、それによりチェッカーパルスを置き換えることに
よって解除することが出来る。これは、チェッカーパル
スを解除しまた水平同期パルスを広げて同期狭め処理を
解除する。最後に、HBI(水平ブランキング期間)が
新規の水平同期及びカラーバーストによって置き換えら
れる場合、アクティブフィールドにあるAGC及び/或
いは疑似同期パルス及び同期狭めが解除される。
び垂直パルスの黒レベル持続期間を狭めることで、観賞
可能なコピーを得ることが出来る。また、正常の水平同
期パルスに後続するAGCパルスは、引き上げられたカ
ラーバースト(AGCパルス)を打ち消すために負のレ
ベル変化パルスを付加することによって、或いは同期及
びバーストを置き換えることによって、解除することが
出来る。これを達成するための回路が以下に示される。
図22のブロック234の詳細を示す図23に於て、強
化されたコピー禁止保護信号は、利得K(即ち、Kは2
に等しい)を有する増幅器A10に入力される。増幅器
A10の出力は、容量C1、ダイオードD1、及び抵抗
R1に結合され、これらは、DC同期回復回路を構成す
る。抵抗R2、容量C2、及び容量C1は、カラー副搬
送波周波数ノッチフィルターを形成し、コンパレータA
11は同期を適切に分離することが出来る。電圧基準V
b1は、コンパレータA101を同期分離器として機能
させる切り出しポイントを設定する。コンパレータA1
1の出力は、要素として抵抗R3、インダクタンスL
1、及び容量C3を含むローパスフィルターに供給さ
れ、垂直レートパルスを回復する。基準入力レベルVb
2を有するコンパレータA12は垂直同期分離器であ
る。
得るので、ある同期検出器、即ちLM1881は、VC
R出力に対して正しくないフレームパルスを生成する。
従って、フレームパルスを生成するために、ワンショッ
トU1は、第一の垂直同期パルスの始まりから6ライン
より僅かに短い点で終了するパルスを生成する。ワンシ
ョットU2は、約25マイクロ秒の幅を有するパルスを出
力する。
6の出力とワンショットU2の出力との論理和をとり、
各フレームの全ての2フィールドで発生するパルスを生
成する。一つのフィールドにおいてのみ、U2及びU6
からの出力はハイである。ゲートU7の出力は、1と2
分の1フィールドのパルス持続時間を有するワンショッ
トU8をトリガーする(図24参照)信号(FID)ゲ
ートである。フリップフロップU9に対し、ワンショッ
トU8の出力がフリップフロップU9のD入力に結合さ
れ、垂直同期がフリップフロップU9のクロック入力で
あるので、フレームレートの方形波が生成され、その立
ち上がり及び立ち下がりエッジは入力されるビデオ信号
の第1の垂直同期(広い)パルスと一致する。ワンショ
ットU10、カウンター回路U11、及び水平PLLU
4からの水平レートパルスは、525状態を係数する1
0ビットアドレスバスB10に信号を生成する。EPR
OMU12は10ビットバスB10によってアドレスさ
れ、EPROMU12のプログラムに依存して、EPR
OMU12の出力線は以下の信号を運ぶ。
(ライン22からライン262までハイ状態)。 2)フィールド終端位置(EOFL)(ライン254か
らライン262までハイ状態)。 図23において、PLL回路U4及びワンショットU5
は、PLL回路U4の出力がビデオ水平同期の前縁エッ
ジより約3マイクロ秒先行するような、水平レートPL
L回路である。これはワンショットU5によって実現さ
れ、ワンショットU5はPLLU4の出力を約3マイク
ロ秒遅らせる。ワンショットU5の出力はPLLU4の
位相検出入力にフィードバックされる。PLLU4の両
方の検出入力のエッジは一致する必要があるので、PL
LU4の出力は、前縁同期エッジ増幅器(コンパレー
タ)A101より先行しているはずである。PLLU4
はまた、水平レート以外のあらゆるパルスを無視する。
従って、垂直パルス及び他のものはPLLU4によって
無視される。
A11からの同期の後縁エッジのタイミングをずらすこ
とによって、入力ビデオのバーストゲートパルス(B
G)を生成する。図25は、チェッカー及び垂直パルス
を解除するレベル変化回路を示す。増幅器A20及びA
21は、結合増幅器を構成する。この結合増幅器に供給
される信号は、抵抗R100を介してのビデオ、抵抗R
101を介してのライン終端パルス、抵抗R102を介
してのフィールド終端パルスである。チェッカーパルス
の夫々と同一タイミングで開始する先行水平パルス(A
HP)を用いることによって、約1.5 マイクロ秒の持続
期間のパルスが、EPROMU12からのアクティブフ
ィールドパルスAFを用いて、AHPからタイミングが
外される。アンドゲートU13は、アクティブフィール
ドの間、各ラインの終端でハイ論理パルス(EOLD)
を生成する。ゲートU13からのこのパルスはビデオに
付加され、これにより、チェッカーパルスがブランキン
グレベルにまで落ちることはない。そのかわりに、チェ
ッカーパルスは最低でピークホワイトレベルの20%で
ある。これはライン終端チェッカーパルスを解除する
が、これは、減衰されたビデオ信号という状況の基で
は、同期分離器が「誤って」トリガーしてしまうほど、
チェッカーパルスのビデオレベルが下降しないからであ
る。
ットU15に入力されるAHPを用いて、ワンショット
U16が、約49マイクロ秒(最低で35マイクロ秒)の持
続期間のアクティブ水平ラインパルスを生成するとき
に、垂直パルスに対しても同様の効果が得られる。ワン
ショットU16は、ワンショットU15(14マイクロ秒
のパルス持続時間)でトリガーオフして、アクティブラ
インパルスを形成する。このアクティブ水平ラインパル
スは、ゲートU150によって、EPROMU12から
のフィールド終端位置(EOFL)パルスとアンドがと
られる。EPROMU12のEOFLパルスは、ゲート
U150を介して、水平アクティブラインの間、フィー
ルド終端で論理ハイ信号を送る。ゲートU150出力か
らのこの論理ハイレベルは、抵抗R102によってビデ
オ信号に付加され、垂直パルスが最低でもピークホワイ
トの20%のレベルにあることを確実にする。垂直パル
スがピークホワイトの少なくとも20%のレベルを有す
る状態で、減衰されたビデオの条件化では、これらの新
規のフィールド終端ラインは疑似垂直同期を引き起こさ
ない。従って、増幅器A21の出力は、チェッカー及び
フィールド終端パルスの両方に対する解除機構を有す
る。同期狭め処理を解除するために、増幅器A21の出
力は、容量C12、容量C13、ダイオードD10、ダ
イオードD11、及び抵抗R12に結合され、これらは
DC同期チップ増幅器を構成する。電圧VD2は、増幅
器A22に、ブランキングレベルで0ボルトの直流分を
有するように設定される。
及びワンショットU18は、新規の広げられた同期パル
スを生成する。要素R17、C18、C3、C19、R
18、及びR19は、有限立ち上がり時間の同期に対す
るローパスフィルターである。電圧Vb3は、新規の広
げられた同期の「ハイ」状態に対して、ブランキングレ
ベルを確立するように設定される。ワンショットU19
及びU20はアンドゲートU21と共に、アクティブフ
ィールドの期間に新規の広げられた水平同期パルスを再
挿入する制御論理を構成する。ワンショットU19及び
U20の出力は、R17、C18、L3、等の要素を含
むローパスフィルターの遅延分を含むために、U17及
びU18から僅かに遅延している。電子スイッチSW1
は従って、広められた同期を選択し、増幅器A23にビ
デオ出力を出力する。図25の右側の点線内の部分は、
同期置換及び出力回路S50である。
回路を示し、チェッカーパルスを新規の広げられた水平
同期パルスと新規のカラーバーストで置き換え、それら
の新規の広げられた水平同期パルスを追随する。また、
垂直変形パルスが、抵抗R412及びR411に入力さ
れるソース信号EOFD(図25参照)を介したレベル
変化によって、解除される。
400、及びC401を含む色バンドパスフィルターを
介して、バースト再生成U40(部品番号CA1398)に入
力され、これはバーストから連続波の副搬送波(3.58MH
z )再生成器であり、結晶Y40は3.58MHz の結晶であ
る。バースト再生成器U40の出力は、(3.58MHz 通過
で、要素R300、L401、及びC402を含む)バ
ンドパスフィルターによってフィルタリングされ、増幅
器A40でバッファされる。電子スイッチSW40は、
ワンショットU43によって、新規カラーバーストを選
択する。ワンショットU43は、ワンショットU41の
再生成された広げられた同期の後縁エッジによってトリ
ガーされる。ワンショットU40は0.5 マイクロ秒の遅
延であり、水平同期フロントポーチの「通り道」を設定
する。ワンショットU41出力からの再生成された同期
は、要素R307、L403、C404、R305、R
306、及び電圧V400によって、フィルタリングさ
れレベル変化される。増幅器A42は、このレベル変化
された広げられた再生成同期をバッファし、抵抗R30
4及び増幅器A43からのカラーバストと結合する。電
子スイッチSW41は、アクティブフィールドの間は
(アンドゲートU44とEPROMU12からのAFソ
ース信号によって)新規の広げられた同期を選択し、H
BIの間は新規のバーストを選択する(新規の広げられ
た同期及び新規のバーストは、HBIに於けるアクティ
ブフィールドAGCパルス、即ち、上昇されたバックポ
ーチパルスを伴うあらゆるコピー禁止ビデオ信号を解除
する)。増幅器A44は、狭められた同期、チェッカー
パルス、及び垂直パルスを含むコピー禁止信号が解除さ
れた新規ビデオをバッファして出力する。
によって、より高い電圧へと「レベル変化」するための
回路を示す。ライン終端解除信号ELOD及びフィール
ド終端解除信号EOFDが図23でレベル変化に用いら
れ、コピー保護された信号にチェッカーパルス及び垂直
変形パルスが存在する間、電圧制御増幅器(VCA)U
50(部品番号MC1494)の利得を上げる制御信号
を生成する。ビデオは直流分が回復され、同期チップは
0Vになり、これは、チェッカー及び垂直変形パルスの
ロー状態は0V以上(典型的には0.3 Vから0.5 V)で
あることを意味する。要素C201、R201、D1
0、D20、C200、R200、及びA49は、この
直流分回復ビデオ信号を形成する。VCAU50の出力
は、ブランキングレベルより十分に等価レベル変化或い
は増幅されたコピー禁止信号であり、コピー禁止強化効
果を解除する。増幅器A50は、図23の狭め同期パル
ス解除回路に、VCAU49からの出力信号をバッファ
して供給する。
回路によって、チェッカー及び垂直コピー禁止信号を解
除する代替例を示す。図28が示すように、(図23の
直流回復ビデオに対して)チェッカー及び垂直パルスの
間、それらのパルスに一致する制御電圧が、電子スイッ
チSW199及びSW198を各々用いて、(EOLD
及びEOFD信号の制御の基で)20%ピークホワイト
信号V10を選択してコピー禁止パルスを解除する。ビデ
オ信号の有限な駆動インピーダンスがこれを可能にする
(抵抗R200は約2000オームのインピーダンスを提供
する)。ビデオ信号は、次に増幅器A501によって増
幅され、図25の同期置換及び出力回路S50によって
処理され、その後端子506に出力される。
パルスを解除する図28の回路に対する代わりのスイッ
チ回路を示す(図29及び図30には同期置換及び出力
回路S50は示されていないが、図28同様に存在す
る)。図29に於て、DC回復されたビデオ入力信号
は、抵抗R201を介して増幅器A54に供給され、各
々EOLD及びEOFDパルスの制御下にある無効化ス
イッチSW198及びSW199は、ピークホワイトの
20%以上の直流或いは直流オフセット交流信号である
電圧V1及びV2を選択する。図30の回路は図29の
回路に同様であるが、スイッチSW198及びSW19
9は、ビデオ信号経路に直列かつ直接的に配置されてお
り、チェッカー及びフィールド終端パルスを無効化する
ために通常の置換手段を用いる。ある場合においては、
チェッカー及びEOFパルスを単にブランキング(ブラ
ンキングレベルV1 =V2 =V10)することは、観賞可
能なビデオにおいて十分であり、チェッカー及びEOF
パルスの効果を解除することができる。
を解除する装置 図31は、同期を広げることによる水平及び垂直強化を
解除するための回路を示し、垂直(EOF)及びチェッ
カー(EOL)強化が入力バッファ増幅器A60に提供
される。増幅器A60の出力は、同期分離器U61に結
合される。同期分離器U60の複合同期出力はワンショ
ットU61に供給されて、複合同期内の2Hパルスが削
除される。ワンショットU64の出力は、PLL発振器
U65に供給される。N=910に対してPLLU65
の周波数は14.31818MHz であり、水平ライン周波数のN
倍(NfH )に等しい。NfH をカウンターU68をク
ロックするために用いまたfH をリセットするために用
いることによって、カウンターU68は、EPROMU
69に11ビットのアドレスバスを提供する。EPRO
MU69は、(EPROMU69にプログラムされてい
るように)垂直画素位置を出力することが出来る。EP
ROMU69の出力は、 プレ疑似同期位置 同期広げ位置 新規バーストゲート位置 EOFパルスのための疑似同期位置 に対する水平タイミングを含む。同期分離器U61の出
力はまた、525 状態カウンターU63をリセットするフ
ィールドID(フレーム)パルスを有する。状態カウン
ターU63は、PLLU65による水平周波数パルスに
よってクロックされ、またNカウンターU607によっ
て分割される。これによって、EPROMU66は、ア
クティブフィールド内の水平ライン位置を示すことにな
る。例えば、EPROMU66に於て、D0 はライン2
2−253であり、またD1 はライン254−262で
あり、垂直変形パルスの位置である。
らU614は、EPROMU69及びU66のデータ出
力を以下のように活用する。 1)プレ疑似同期及び同期広げ位置は、プレ疑似同期及
び広げ同期hがライン22−253にあるように、信号
D0によってゲートされる。ゲートU613の出力がこ
れを行う。
62までのみであり、付加疑似同期パルスはライン25
4からライン262までのみにある。これはU612の
出力が達成する。オアゲートU614は、ゲートV61
2及びU613の出力を結合し、新規バーストゲート信
号であるD3Hとそれらのオアをとる。ゲートU614
の出力は、 プレ疑似同期(ライン22からライン253) H同期広め(ライン22からライン262まで新規バー
ストゲート)を挿入するためにスイッチSW600を制
御する。
びアクティブフィールドパルスD3が、増幅器A65及
びアンドゲートU615を用いて、信号fsccwをゲ
ートする。ゲートU615の出力は、信号D3H及びD
3がハイであるときのみオンであるカラー副搬送波であ
る。可変抵抗R607は新規バーストレベルを設定し、
容量C607、インダクタンスL607、及び抵抗R6
04が新規バーストの包絡線をフィルターリングする。
U616は、プレ疑似同期、疑似同期、及び広げられた
同期パルスのみを結合し、振幅制御R602及びR60
3を介して、反転結合増幅器に入力する。結合増幅器A
67は、従って、プレ疑似同期、広げられたH同期、新
規バースト、及び疑似同期を有することになり、スイッ
チSW205が、対応する期間、増幅器A67の出力を
切り替える。
及び図32の各点に示される波形を示す。図33は、図
31の発振器U65のための典型的なPLL回路を示
し、バラクター同調ダイオードLC発振器252、セッ
ト/リセット位相検出器U70、抵抗R700及び容量
C700を含むローパスフィルター(1KHz以下)、増幅
器A70と関連する要素R702、C703、R70
3、R704、及び基準電圧V bbとを含むDC増幅器2
50よりなる。
の方法 チェッカー及び垂直パルスを解除する別の回路が図35
に示され、ここでスイッチSW100は低抵抗のものな
ので、本質的に、チェッカー及び垂直変形パルスは、ラ
イン終端(チェッカー)パルス及びフィールド終端(垂
直変形)パルスのハイ/ロー状態における(スイッチ平
均化回路260による)平均電圧である電圧によって、
減衰、及び/又はレベル変化、又は置換される。例え
ば、チェッカー及び垂直変形パルスが30IREのハイ
状態及び0IREのロー状態を有する場合、容量C1は
約、 (30 IRE - 0 IRE) / 2 = 15 IRE までの電圧に充電される。スイッチSW100は、ゲー
トU304によってライン終端に於けるチェッカー期間
でオンであり、またフィールド終端パルスの期間でオン
であるので、それらの期間、容量C1の電圧は、強化さ
れたコピー禁止信号を解除するのに十分である約15I
REのレベルで、入力ビデオ信号を無効化する。
は入力増幅器A1に供給され、それは同期分離器258
に出力し、それは短期間フレームパルス(即ち10マイク
ロ秒)を出力して、回路260のメモリアドレス内容を
リセットする。一方、(従来技術による基本的コピー禁
止処理の疑似同期パルスを含み得る)複合同期は、水平
フェイズロックループ回路(PLL)U303に供給さ
れる。従って、PLLU303の出力は、入力ビデオの
フロントポーチより約2マイクロ秒前に開始する水平周
波数パルスになる。回路260のEPROMは、TVフ
ィールド内のチェッカー及びフィールド終端パルスのラ
イン位置に関連する出力を有する。ワンショットU10
0は、水平ライン内のチェッカー位置に一致するパルス
を出力し、ワンショットU200及びU300は、水平
ライン内でフィールド終端パルスと一致するパルスをU
300の出力が有するようにパルスを生成する。チェッ
カー及びフィールド終端パルスの位置は、ゲートU20
0及びU203によってゲートされ、ゲートU304に
よってオアがとられることによって、入力ビデオ信号の
チェッカー(EOL)及びフールド終端パルスに時間的
に一致するパルスが出力される。スイッチSW103
は、それらの一致する時間の間はオンになり、強化コピ
ー保護された信号を抵抗RSを用いて減衰し(容量C1
を用いて)平均化して、増幅器A2からより観賞しやす
い信号が出力される。
に、チェッカー(EOL)及び垂直変形(EOF)パル
スの存在する間、負のピーク及び正のピーククリッパー
回路の一方或いは両方を用いて切り換えを行うことであ
る。入力のコピー保護された信号は、バッファ増幅器A
6によってクランプされる。EOF及びEOLの位置は
回路によって識別され、オアゲートU305に入力され
る。ダイオードD1はチェッカー(ハイ)灰色パターン
と垂直変形ハイ灰色パルスを正でクリップして、よりコ
ピー容易な記録にする。ダイオードD2は、EOL及び
EOFパルス両方の(ロー)黒レベルを、スイッチSW
101及びスイッチSW102を用いて灰色レベルに負
でクリップし、よりコピー容易な記録にする。増幅器A
7は、スイッチSW101及びSW102をバッファ
し、コピー可能なビデオ信号を出力する。
直変形パルスとを検出して、反転パルスを加えるもので
ある。チェックパターンは上或いは/及び下に移動し、
また垂直変形パルスは上下に移動するので、図37の回
路はEOF及びFOLパルスを検出してゼロにする。チ
ェッカー或いはフィールド終端パルスを略ブランキング
レベル(0IRE)に低減するので、ゼロにすることは
それほど効果的ではないが、ある場合にはより観賞性の
高い画質を提供する(理想的には、解除するためにチェ
ッカー及びフィールド終端パルスは約20IRE以上に
なる必要があることを思い出されたい)。従って、ゼロ
にすることは、チェッカー及びフィールド終端パルスの
ハイ及びロー状態をロー状態(0IRE)にさせる。図
37は、ゼロ化回路を示す。図35の増幅器A1出力か
らのビデオは、要素C15、D15、Vb15、及びR
15によって約0Vのブランキングレベルに直流回復さ
れ、A246はその出力をスイッチSW124に供給
し、このスイッチは、チェッカー及びフィールド終端パ
ルスをオアゲートU247に基づき通過させる。ゲート
U247は、図35のゲートU202及びU203によ
って識別されたチェッカー及びフィールド終端パルスの
位置を受け取る。インバーターA82は、スイッチSW
124からの信号を反転し、この反転されたチェッカー
/フィールド終端パルスを抵抗R2を介して(抵抗R1
を介する)入力ビデオに加え戻し、それによりチェッカ
ー及びフィールド終端パルスをゼロにする(抵抗R1及
びR2は同一の値を有する)。増幅器A209は、チェ
ッカー及びフィールド終端パルスがゼロにされたビデオ
信号をバッファする(抵抗R6は、反転増幅器A82の
ために、直流バイアスをグランドに保つ)。
て用いられる)解除方法は、図38(A)及び図38
(B)の波形に示されるように、ピークアクティブビデ
オを100 %から80%に約20%減衰し、更に、同期振幅を
(約20%)増加させるものである。これは、複合同期を
40IREから60IREに増加させることを必要とす
る。米国特許第4,631,603 号に開示されるような疑似同
期パルスは40IREであるので、この方法はこの疑似
同期パルスをも解除することができる。複合同期パルス
が延ばされた状態では、同期検出回路は、大きな同期パ
ルスのみを検出して小さな振幅のものは無視する傾向に
ある。従って、(同期パルスとAGCパルスとの)パル
ス対は検出されない。図38(A)は、1ビデオライン
の元の入力波形を示す。図38(B)は、チェッカー及
び垂直変形パルスの両方に対して変形されたビデオライ
ンを示す。
ド終端パルスを伴う標準ビデオに対して約50%の修正
同期振幅を有する波形を示す。複合同期信号は大きいの
で、違法コピーによる減衰は一般的に十分ではなく、チ
ェッカー及びフィールド終端パルスは違法コピー観賞時
に何等の影響ももたらさない。水平及び垂直同期は更に
大きく修正されるので、TV及びVCRの同期分離器は
誤ってトリガーすることがない。
回路である。強化されたコピー禁止保護信号が、利得0.
8 の増幅器A84に入力される。それらの入力信号はク
ランプされており、0Vに等しいブランキングレベルを
有する。同期分離回路302は複合同期CSをアナログ
スイッチSW210及び減衰器300に出力する。減衰
回路300は、オフセット電圧−Vを用い、複合同期の
典型的論理レベル(即ち、ピークからピークで5V)を
減衰する。減衰回路300は、60IRE(0IREは
0Vに等しい)から−60IREレベルである再生成さ
れた複合同期を出力する。スイッチSW210は、この
新規の再生成された同期を選択し、図38(B)のよう
な波形を増幅器A505を介して出力する。
法は、アクティブビデオラインを追跡して捉え、EOL
パルスの開始前のアクティブビデオの最終値でチェッカ
ーパルスを置き換える。図35の回路からのA1出力と
U202出力とを図40の回路と共に用いることによっ
て、追跡及び捕獲によるチェッカーの解除が可能であ
る。この方法は、チェッカーパルスの期間に既知の電圧
を再挿入することと類似である。ほとんどのプログラム
内容は0IRE以上(特にNTSCでは黒レベルは7.5 IR
Eである)ので、ビデオの追跡及び捕獲によって一般に
7.5 IRE以上のレベルとなり、このレベルがチェッカ
ー位置に再挿入されたときチェッカーを解除するのに十
分である。
入力を受け取る。増幅器A90は、(遅延ライン或いは
ローパスフィルタにより)100ns から200ns の遅延を有
し、ゲートU202からのパルスは、チェッカーパルス
の直前100ns から200ns でビデオを追跡し捕獲する。ス
イッチ310は、チェッカーパルスの時間にオフであり
他の全ての時間ではオンである。従って、スイッチ30
0がオフになり、容量C107がチェッカーパルス時間
の間に(約7.5 IRE以上の)最後のプログラム画素を
約2マイクロ秒の間挿入するまでは、増幅器A92の出
力は本質的にはビデオ透過である。
される別の解除方法は、EOF及びEOLパルスに高周
波信号を付加し、高周波信号の平均直流レベルによって
効果的にレベル変化をもたらす。図41(A)は、上の
波形に、EOFパルスを含むビデオ入力信号を示し、下
の波形に、0.1MHzから5MHzの周波数を有する高周波レベ
ル変化信号を示す。図41(A)の下の波形は、チェッ
カーパルスにも同様に適用されることが出来る(例え
ば、周波数3MHzで)。結果として得られるVCR記録信
号が図41(B)に示され、周波数3MHzの波打つ部分を
有する。付加された高周波信号に対して、VCRは平均
直流レベルにのみ応答し、従って、EOF及び/或いは
EOLパルスのハイ及びロー状態をレベル変化させて効
果を失わせる。
るので、図42に示されるように、それらの「反強化」
(解除)回路322は、再生VCR320及びTVセッ
ト324の間に接続され得、RF変調器326を必要な
ら用いて、より観賞性の高い違法テープコピー画像を保
証する。 水平及び垂直変形を解除するプレ同期パルス 正常より広い同期パルス置換(即ち、正常同期が4.7 マ
イクロ秒であるのに対して、広い同期は6 マイクロ秒か
ら10マイクロ秒)が、垂直変形(フィールド終端)及び
チェッカー(ライン終端)パルスの各々を、いかにして
無効にするかが以下に説明される。
ットで使用される同期分離器において、複合同期パルス
は入力同期分離結合容量Cを充電する。切り出ししきい
値は、TVラインあたりの平均充電時間の関数である。
充電時間が長いほど、切り出しポイントがブランキング
レベルから離れる。また、切り出しポイントは、抵抗R
b 及び容量Cの働きによりブランキングレベルに向かい
上昇するので、ライン終端パルスに先行する同期パルス
は上昇を一時的に遅らせ、ライン終端パルス或いはフィ
ールド終端パルスの期間での切り出しを防ぐ。
の基本的コピー禁止処理にチェッカーコピー禁止強化の
みを加えた(反転されたビデオ表現の)TV信号に対す
るTV同期分離器の応答を示す。TV同期分離切り出し
ポイント328は、明らかに「A」領域(チェッカー領
域)にあり、従って、TVセットの画像にチェッカーパ
ターンが現われるようなオン/オフプレ同期パルスを引
き起こす。
パルスの結果を示す。このときのTV同期分離切り出し
ポイント330は、明らかに「A」チェッカー領域には
なく、TVはチェッカーパターンを表示することはな
い。TVやVCRのカラーロックを保証するために、カ
ラーバースト波形が、水平同期領域全体にわたり「CB
X」領域に付加される必要があるかも知れない。
正常なビデオ水平同期パルス及び広められた水平同期パ
ルスを示し、広められた水平同期パルスの後半分には再
生成されたカラーバースト(CB)が付加されており、
更に、広められた水平同期パルスの後縁エッジの後ろに
もカラーバーストが付加されている。付加された再生成
されたカラーバーストは、TVが同期の前縁エッジでカ
ラーバーストをトリガーオフしようが或いは後縁エッジ
でトリガーオフしようが、依然としてロックするカラー
バーストがTVセットにとって存在することを確実にす
る。
の見えない最下端にあるので、垂直変形パルス同期の位
置には再生成されたカラーバーストは必要ない。同期パ
ルスとプレ同期パルスを付加することが、フィールド終
端及びライン終端パルスの効果を無効にする(解除す
る)ことを以下に説明する。同期パルスとプレ同期パル
スを付加することによって、TVの同期分離器結合容量
Cはより充電する。従って、同期分離回路の切り出しポ
イントはブランキングレベルから離れ、ライン終端パル
ス及びフィールド終端パルスを避けることが出来る。
加えられたビデオを示し、TV或いはVCRの同期分離
器切り出しポイント331はライン終端位置に向かわな
い。同様の結果が、疑似同期パルスを挿入した垂直変形
パルスに対して、図45(C)に示される。図45
(A)は、正常なH同期幅及びTV同期分離器切り出し
ポイント336を有する垂直変形パルス「B」を示す。
TV同期分離器の切り出しポイント336は垂直変形パ
ルスBを切り出すことに着目されたい。図45(B)
は、広められたH同期幅を有する対応する波形を示し、
TV同期分離器の切り出しポイント338は「B」領域
(垂直変形パルス)に切り込まない。
ー禁止処理と共に違法コピーされたときに、コピー禁止
の効果を増大する(即ち、更に観賞性を低減させる)ポ
スト疑似同期パルスを付加する回路を示す。基本的コピ
ー禁止処理と上述の他の強化処理がなされたビデオが抵
抗R9に入力される。増幅器A1は入力ビデオをバッフ
ァし、容量C1を介してそれを同期分離器U6に供給す
る。同期分離器U6の垂直同期出力は、12ビットカウ
ンターU1をリセットする。カウンターU1は、複合同
期にロックされたPLLU2からの水平同期によりクロ
ックされる。EPROMU3は、どのラインにポスト疑
似同期(PPS)が現われるかを選択する。EPROM
U3によって選択されるように、ポスト疑似同期は疑似
ランダムに配置されてもよい。信号D0(EPROMU
3の出力)はワンショットOS3を適宜抑制する。同期
分離器U6からのバーストゲート信号は反転され、容量
C2及び抵抗R2によってローパスフィルタにかけられ
る。電圧Vgenは、信号(即ち、300Hz の三角波形)
を容量C2に集める。これによって、時間可変しきい値
変化がワンショットOS3にもたらされ、従って、位置
変化がもたらされる。ワンショットOS3の出力は、例
えば±1マイクロ秒のパルス位置変化を伴う、固定(即
ち、1.5 マイクロ秒の持続時間の)パルスである。ワン
ショットOS3の出力は、スイッチSW1によって、あ
らゆるビデオをブランキングレベルにブランクし、可変
抵抗R7によってパルスを付加してポスト疑似同期パル
スを生成する。結合増幅器A3は、ワンショットOS3
の出力パルスを反転し、付加されたポスト疑似同期パル
スの正しい形状を保持する。図47(A)から図47
(E)は、ラベル付けされているごとく、図46の回路
の様々なポイントにおける波形を示す。ポスト疑似同期
の振幅は、Vgen2及び積算増幅器である電圧制御増
幅器A41によって振幅変調されても良い。増幅器A4
1の出力は、Vgen2に応じて振幅が変化し、ポスト
疑似同期パルスがオフの時は0Vである。
む「ビデオイン」に対して用いられる別の解除回路を示
し、ビデオ入力は容量C1を介して同期分離器U1に供
給される。つまり、図48の回路はPPSパルスの効果
を低減或いは除去し、ビデオ信号を記録可能にする。同
期分離器U1は、複合同期を水平フェイズロックループ
U2に供給する。H−PLLU2は、(バースト後の)
ポスト疑似同期パルスの領域で開始するように位相が決
定される。ワンショットU5は、H−PLLU2をトリ
ガーし、ポスト疑似同期パルスを含むパルスを生成す
る。ワンショット同期分離器U1からの垂直同期は、同
期分離器U4をトリガーし、ライン4からライン21ま
で広がるTVのパルスを生成し、ワンショットU4はワ
ンショットU5をトリガーし、ライン22からライン2
62までのアクティブフィールドパルスを生成する。ワ
ンショットU5の出力(これは垂直ブランキング期間以
外の期間に一致する)は、アンドゲートU10をゲート
動作させ、ゲートU10の出力はアクティブTVフィー
ルドの期間だけオンになる。
ブフィールド内のポスト疑似同期パルスの位置を示す。
図49(A)、(B)、及び(C)は、図48の回路の
3点におけるラベル付けされた波形を示す。図50
(A)は、図48のゲートU10の出力信号が、PPS
信号と一致するパルス(PPSD)を生成し、更にアナ
ログ積算器U16(部品番号1494)によりレベル変化を
施すことによって、ポスト疑似同期パルスを解除するた
めに用いられる様子を示す。積算器U6は、ポスト疑似
同期解除パルスU10出力が存在する期間に、利得を増
加或いは減少させる。信号VID1が積算器U1に供給
されているとき、同期チップはVID1に於て0Vであ
る。利得を適切な時間に増加することによって、結果と
して図50(B)の波形Zが得られる。積算器U6に対
してVID1の代わりに信号VID2を用いまたゲート
U10の出力を用いることによって、積算器U6はU1
0の出力である正に向かうパルスの時に減衰するように
再設定されて、適切な時間に利得が低減されることによ
り、図50(C)の波形Yが生成されて処理が解除され
る。
ログスイッチSW220に用いることによって、ゲート
U10の出力は、スイッチSW220を制御して基準電
圧を挿入する。VRが0Vである場合、図50(E)の
波形Xよりブランク消去されたポスト疑似同期が得られ
る。VRが同期チップ電圧(即ち、−40IRE)であ
る場合、固定振幅と位置を有する付加H同期パルスを生
成する図50(F)の波形Uが得られる。これは、ほと
んどのTVセットに固定の水平方向の画像ずれを起こさ
せ、ポスト疑似同期パルスがさもなければ引き起こした
であろう「揺れ」は存在しない。
の増幅器A6に加えることによって、レベル変化が行わ
れてポスト疑似同期パルスを解除し、この場合の波形は
図50(B)に示される。図50(H)は、PPS及び
レベル変化の位置を示す。最後に、効果解除のためにポ
スト疑似同期パルスを狭めることは、同期を切り出すこ
とによって行われる。図51(A)に示されているよう
に、増幅器A7は、抵抗R100、インダクタンスL1
00、及び容量C100からなるノッチフィルターによ
って、カラー副搬送波が阻止されたビデオVID2を受
け取る。増幅器A7の出力は、Vbb2 を約−10IRE
に設定することによって、正常同期及びポスト疑似同期
の両方を切り出す。アンドゲートU7及びゲートU10
(図48)からのPPSを用いることによって、ゲート
U7は、反転されているが、論理レベルでは元のポスト
疑似同期パルスに同一なパルスを出力する。ワンショッ
トU8は、ポスト疑似同期パルスのパルス期間の90%
以上であるように時間制御され、疑似同期パルスの前縁
エッジを90%以上切り取るようにスイッチSW224
を制御する。結果として、図51(B)に見られる波形
「ビデオアウトDD」が得られ、これは非常に狭いポス
ト疑似同期パルスを有しているので、どのようなビデオ
装置(VCR或いはTVセット)においても影響をもた
らさない。またゲートU7(図51(A))の出力を、
図50(G)の増幅器A6に抵抗R6を介して加えるこ
とによって、図50(H)に見られるように、ポスト疑
似同期がレベル変化された出力が得られる。この方法は
ポスト疑似同期パルスの振幅もまた部分的或いは完全に
無効にすることが可能であり、結果として、減衰された
ポスト疑似同期が得られる。
る方法及び装置 (上述のように)付加された疑似同期及びAGC(即
ち、基本的コピー禁止処理)パルスからなる基本的コピ
ー禁止処理信号が、それらの付加されたパルスを変形す
ることなく、効果低減される方法及び装置を以下に説明
する。振幅減衰、レベル変化、或いはパルス狭めによっ
て付加されたパルスを変形して、付加されたパルスの効
果を無効にする上述の方法と異なり、本方法は、AGC
及び疑似同期パルスによる利得低下を中和する他のパル
スを更に付加することによって、付加されたパルスの効
果を低減する。
C回路が同期及びバックポーチのサンプルを用いて、入
力ビデオ信号を測定するやり方を説明する。非常に高い
レベルのバックポーチを有する更なる同期パルスを付加
することによって、利得低下が起こる。VCRのAGC
回路は連続的に(同期サンプル及びバックポーチサンプ
ルを用いて)同期の振幅をサンプルするので、本方法
は、全てのバックポーチレベルをブランキングから、ブ
ランキングレベル以下(即ち、NTSCビデオに対して約−
20IRE単位)にすることによって、ある種のコピー
禁止信号を無効にする。また本方法に於ては、AGC及
び疑似同期パルスを含むコピー禁止信号が存在しない、
TVフィールドの最下部(フィールド終端)の領域にお
いて、更なる疑似同期パルスを付加することが可能であ
る。それらの「更なる」疑似同期パルスは、ブランキン
グレベル以下のパルスによって後続される。
オ(「ビデオイン」)が、同期分離器U2(部品番号LM
1881或いはそれに等価なもの)に接続される。同期分離
器U2からの複合同期は、同期の後縁エッジを用いて、
3マイクロ秒のワンショットU3をトリガーする。同期
分離器U2からの垂直同期は、ワンショットU4及びU
5をトリガーし、アンドゲートU1への入力としてアク
ティブフィールドパルスを形成し、このアンドゲート
は、アクティブフィールドパルスとワンショットU3の
出力との「アンド」をとる。従ってゲートU1の出力
は、アクティブTVフィールドの間、3マイクロ秒のバ
ックポーチパルスになる(或いは、ワンショットU4及
びU5は必要でなくU1、U4、及びU5を削除し、ワ
ンショットU3の出力が直接に抵抗R6に供給され
る)。抵抗R3は、ビデオ入力のバックポーチからある
レベルを差し引く、負の加算抵抗である。入力増幅器A
0はビデオ入力をバッファし、容量C3、ダイオードD
1、抵抗R3、及び電圧Vbからなる同期チップ直流回
復回路に供給する。負帰還増幅器A3の出力は抵抗R7
に供給され、この出力においてはバックポートが引き下
げられている(図52の様々な位置における信号をラベ
ル通りに示す図54(A)から図54(G)を参照)。
からのビデオアウト1信号を受け取り、各TVフィール
ドの最終10或いは11ラインを、疑似同期パルスとブ
ランキングレベル以下即ち−10IREから−30IR
EであるAGCパルスとの対を含んだTVラインで置き
換える。図52のダイオードD1の端子からのビデオ
は、0IREのブランキングレベルに対して0Vへ直流
回復されたビデオを含む。図53の増幅器A2はこのビ
デオを増幅し、それを水平固定発信機U11(発振器CA
31541 のピン1を用い、ここで増幅器A2からの同期チ
ップは7Vである)に供給する。発振器U11の出力は
32Hフェイズロックループであり、503KHzの周波数の
信号を出力する。この503KHzの出力信号は、増幅器A2
によって論理レベル用に増幅され、バイナリ分割器U1
0に入力される。
と2マイクロ秒のオフで、振幅が−20IREから−4
0IREである方形波信号を出力する。電圧Vbb及び
抵抗R9は適切な直流オフセット電圧を設定し、一方抵
抗R10及びR11が適切な振幅を設定する。図52に
於て、ワンショットU6は、アクティブ水平ラインの開
始から32マイクロ秒期間のアクティブラインパルスを生
成し、ワンショットU7及びU8は、垂直同期パルスに
よってトリガーされてアクティブTVフィールドの最終
11ラインの間にハイになる。図53のアンドゲートU
9は従って、TVフィールドの最終の11水平アクティ
ブラインの間、−20IREから−40IREで4マイ
クロ秒の方形波を生成する(この場所には疑似同期及び
AGCパルスは一般的に配置されていない)。増幅器A
5及び抵抗R12は、低下されたバックポーチパルスと
新規の疑似同期及び低下された負のAGCパルスを共な
った、変形されたコピー禁止信号を出力する。
る変形されたビデオ信号は、VCRのAGC増幅器に不
正確な測定をさせる。結果として、低減されたレベルの
AGCパルスを伴う疑似同期パルス(及び低下されたバ
ックポーチ)の測定に基づいて、VCRにとっては低レ
ベルのビデオ信号が存在するように見え、従って、VC
RはAGC増幅器の利得を増加する。これは、基本的コ
ピー禁止処理によるVCRのAGC増幅器の利得低下を
相殺する。ある実施例において、EOF位置にある付加
された疑似同期パルスは、各々、付加された疑似同期パ
ルスの後縁エッジに後続するブランキングレベル(0I
RE)である少なくとも約2マイクロ秒の期間を有し、
EOF(垂直)変形を解除する。これは、様々な形で上
述されたスイッチ或いは波形置換回路によって達成され
る。これが特に有効であるのは、EOF変形が10IR
Eから20IRE以上の振幅を有する場合である。これ
らの状態の基でブランキングレベルが存在しない場合、
EOF変形は低減されるが基本的コピー禁止処理効果は
増大され、従って、EOL変形が増大されて全体的なコ
ピー検視処理の解除を妨げることになる。
のであって限定をするものではなく、本発明に従う他の
変形は、本開示の基に於て当業者にとっては明白であろ
うし、添付の特許請求項の範囲内であることが意図され
る。
平変形チェッカーパターン及び垂直変形配置を伴う変形
画像とを示す図である。
ら得られる画像を示し、各々、チェッカーパターンを伴
わない場合とチェッカーパターンを伴う場合とを示す図
である。
デオ信号の場合にテレビジョンセットに表示される同一
画像を、各々、チェッカーパターンと垂直変形を伴わな
い場合及びチェッカーパターンと垂直変形を伴う場合に
ついて示す図である。
示す図である。
ンキング期間まで広がらない垂直変形を伴うビデオ信号
の部分と、垂直ブランキング期間まで広がる垂直変形を
伴うビデオ信号の部分とを示す図であり、(C)は、水
平ブランキング期間まで広がる付加された垂直変形を示
す図である。
す図である。
す図である。
す図である。
す図である。
示す図である。
る。
示す図である。
る。
図示するビデオ波形を示す図である。
図示するビデオ波形を示す図である。
図示するビデオ波形を示す図である。
図示するビデオ波形を示す図である。
ック図であり、(B)は、(A)のポイントQに於ける
波形及び振幅調整増幅器の出力であるRに於ける信号を
示す図である。
ある。
ス狭めの回路を詳細に示す図である。
及び垂直変形とを組み合わせる装置のブロック図であ
る。
ロック図である。
禁止処理強化信号を除去する回路の回路図である。
禁止処理強化信号を除去する回路の回路図である。
禁止処理強化信号を除去する回路の回路図である。
ー禁止処理強化信号を除去する第2の回路の回路図であ
る。
する第3の回路の回路図である。
化信号を除去する回路の回路図である。
化信号を除去する回路の回路図である。
化信号を除去する回路の回路図である。
を示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
4(B)の回路の波形を示す図である。
解除する別の回路を示す回路図である。
なる回路を示す回路図である。
路図である。
とによる強化信号解除を説明するための波形を示す図で
ある。
除する回路の回路図である。
別の回路を示す回路図である。
による強化信号解除を説明するための波形を示す図であ
る。
す回路図である。
しを説明する波形を示す図である。
を説明する波形を示す図である。
切り出しポイントを示す図である。
ンを強化する回路を示す回路図である。
説明する波形を示す図である。
回路図である。
説明する波形を示す図である。
同期パルスを解除する回路を示す回路図であり、
(B)、(C)、(E)、(F)、及び(H)は、
(A)、(D)、及び(G)の回路の動作を説明する波
形を示す図である。
期パルスを解除する回路を示す回路図であり、(B)
は、(A)の回路の動作を説明する波形を示す図であ
る。
回路を示す回路図である。
回路を示す回路図である。
2(B)の回路の動作を説明する波形を示す図である。
Claims (16)
- 【請求項1】ビデオ信号に疑似同期及びAGCパルスを
付加するコピー保護処理を解除する方法であって、 該ビデオ信号のアクティブビデオ部分の少なくとも一部
の振幅を低減し;少なくとも該ビデオ信号の同期パルス
の振幅を増加する、各段階を含む方法。 - 【請求項2】ビデオ信号のブランキング期間にパルスを
付加するビデオコピー禁止処理の効果を解除する方法で
あって、ブランキングレベルの振幅を有する該ビデオ信
号のバックポーチ部分を、該ブランキングレベル以下の
振幅を有する信号で置き換えることを含む方法。 - 【請求項3】前記ブランキングレベル以下の前記振幅
は、約−20IREユニットである請求項2記載の方
法。 - 【請求項4】複数の負に向かうパルスを生成し;前記ビ
デオ信号の少なくとも幾つかのフィールドの約最終10
アクティブラインに前記複数の負に向かうパルスを付加
する、各段階を更に含む請求項2記載の方法。 - 【請求項5】各付加された負に向かうパルスに続く前記
ビデオ信号の部分を変形して、所定の期間該ビデオ信号
のブランキングレベルにする段階を更に含む請求項2記
載の方法。 - 【請求項6】前記置き換える段階は、前記ビデオ信号の
前記バックポーチ部分に負のレベル変化パルスを加える
ことを含む請求項2記載の方法。 - 【請求項7】ビデオ信号のブランキング期間に負及び正
に向かうパルスのペアを付加するビデオコピー保護処理
を解除して、それにより該ビデオ信号の観賞可能なコピ
ーの記録を可能にする方法であって、 該付加されたパルスが存在する、該ビデオ信号の少なく
とも幾つかのビデオラインの特定の部分を決定し;該特
定の部分のレベルを該ビデオ信号のブランキングレベル
以下に低減する、各段階を含む方法。 - 【請求項8】前記特定の部分は、前記ビデオラインの各
々のバックポーチを含む請求項7記載の方法。 - 【請求項9】前記レベルは約−20IREユニットより
低い請求項7記載の方法。 - 【請求項10】前記付加されたパルスを含まない前記ビ
デオ信号の各フィールドの部分を決定し;複数の負に向
かうパルスを生成し;約−10IREから−30IRE
のレベルを有する複数の正に向かうパルスを生成し;該
複数の生成された負に向かうパルス及び正に向かうパル
スを各フィールドの該決定された部分に付加する各段階
を更に含む請求項9記載の方法。 - 【請求項11】ビデオ信号のブランキング期間に対にな
った負に向かう及び正に向かうパルスを付加するコピー
禁止処理を解除する装置であって、 該ビデオ信号のブランキングレベルの振幅を有する該ビ
デオ信号のバックポーチ部分を決定する手段と;該バッ
クポーチ部分を、該ブランキングレベル以下の振幅を有
する信号で置き換える手段、を含む装置。 - 【請求項12】複数の負に向かうパルスを生成する生成
器と;前記ビデオ信号の少なくとも幾つかのフィールド
の約最終10ラインに該複数の負に向かうパルスを付加
する手段、を更に含む請求項11記載の装置。 - 【請求項13】ビデオ信号のブランキング期間にパルス
を付加するビデオコピー保護処理を解除する装置であっ
て、 該ビデオ信号のブランキングレベル以下の信号を生成す
る生成器と;該付加されたパルスが存在する、該ビデオ
信号の少なくとも幾つかのラインの特定の部分の持続時
間を決定するタイミング回路と;該決定された持続時間
で該ビデオ信号に該生成された信号を付加する付加回
路、を含む装置。 - 【請求項14】ビデオ信号に疑似同期及びAGCパルス
を付加するコピー保護処理を解除する方法であって、 増加された振幅の同期パルスに比較して該疑似同期パル
スが小さな振幅を有するように該疑似同期パルスの振幅
を変化させずに該ビデオ信号に対して相対的に該ビデオ
信号の同期パルス部分の振幅を増加させる段階を含み、 該同期パルスのブランキングレベルからの負の振幅が該
疑似同期コピー保護パルスのブランキングレベルからの
負の振幅より大きくなるように該ビデオ信号を変形する
ことで、該増加された同期パルスがレコーダー同期分離
器による正常な検出を可能にすると共に疑似同期パルス
の検出を防ぎ、これにより該ビデオ信号のコピーを可能
にする方法。 - 【請求項15】ビデオ信号に疑似同期及びAGCパルス
を付加するコピー保護処理を解除する装置であって、 該疑似同期及びAGCパルスを含むビデオ信号入力を受
け、該ビデオ信号に於ける同期パルスを検出すると共に
疑似同期パルスを無視する同期検出器と、 該ビデオ信号入力を受け、該疑似同期パルスの振幅と該
ビデオ信号のビデオ部分を変化させずに該ビデオ信号の
該同期パルスの振幅を増加させるように該同期検出器の
出力により制御される増幅器を含み、該同期パルスのブ
ランキングレベルからの負の振幅が該疑似同期コピー保
護パルスのブランキングレベルからの負の振幅より大き
くなるように該ビデオ信号を変形することで、該増加さ
れた同期パルスがレコーダー同期分離器による正常な検
出を可能にすると共に疑似同期パルスの検出を防ぎ、こ
れにより該ビデオ信号のコピーを可能にする装置。 - 【請求項16】疑似同期及び/或いはAGCパルスと正
常な同期パルスとを含むコピー保護信号を解除する方法
であって、 該疑似同期パルスの振幅部分よりも該正常な同期パルス
の振幅部分を増加させ、ビデオ信号をコピーするために
用いられるレコーダー内の同期パルス検出システムを用
いて該正常な同期パルスのみを検出することで該コピー
保護信号の正常な記録を可能にする各段階を含む方法。
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