JPH09507017A - カラー表示管と減磁装置とを有するカラー表示デバイス - Google Patents

カラー表示管と減磁装置とを有するカラー表示デバイス

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JPH09507017A
JPH09507017A JP8513746A JP51374695A JPH09507017A JP H09507017 A JPH09507017 A JP H09507017A JP 8513746 A JP8513746 A JP 8513746A JP 51374695 A JP51374695 A JP 51374695A JP H09507017 A JPH09507017 A JP H09507017A
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ウィット ヘンドリク イアン デ
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フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
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Abstract

(57)【要約】 カラー表示管は、シャドーマスク、強磁性材料のシールド、及び1組の減磁コイルを有する減磁装置をそなえている。この減磁装置には、互いに時間的にずらされた2つの段階において減磁コイルを付勢する手段が設けられると共に、これ等減磁コイルの位置は、一方のコイルだけを通る電流によってこのコイルで発生される磁界が他方のコイルだけを通る電流によって磁化されないカラー選別電極及びスクリーンの部分を磁化できまたその逆であるようにされる。

Description

【発明の詳細な説明】 カラー表示管と減磁装置とを有するカラー表示デバイス 本発明は、複数の電子ビームを発生する装置を収めた円筒状のネックを有する 後方部分と、最も広い部分が前面にある切頭円錐状のコーンを有する前面部分と 、強磁性材料でつくられたアパーチャを有するカラー選別電極と、けい光体素子 をそなえたスクリーンとを有するカラー表示デバイスであって、この表示デバイ スは、更に前記のコーンの表面に事実上平行に延在する強磁性材料のスクリーン と、コーン表面の外周に沿って延在する第1及び第2減磁コイルを有する減磁装 置とを具えたカラー表示デバイスに関するものである。 このタイプのカラー表示デバイスは、出願公開されたオランダ国特許願第69 05722号より既知である。けれどもこのような構造は、特に大きなスクリー ン寸法(例えば66cmの対角線)と大きな偏向角(例えば110°)を有する 表示管に対し、特に縦横比9:16のスクリーンを有するワイドスクリーン管に 関して満足すべきものではない。 強磁性材料のスクリーン(シールド)が表示管内に置かれ、このシールドは、 やはり強磁性材料であるマスク部分と共に、ピクチャ表示への地磁界の影響を低 減する。テレビジョン受信機がスイッチオンされると、これ等の構成要素は、表 示管の壁に配設されたコイル対により減少する大きさを有する交流電流によって 減磁される。この処理のために、シールドとマスク部分の材料の磁化は地磁界の 方向に順応する。本発明は次のような認識に基づいたものである。すなわち、単 一のコイルを用いた場合だけでなしに更に2つのコイルを用いた場合、加えられ た磁界が磁性材料に平行でないので、減磁されないシールドの部分が常に存在す る。したがって、シールド作用は最適でなく、このため電子ビームは従来あり得 たよりも大きなランディング誤差を示すという認識に基づいたものである。 本発明は、電子ビームの改良されたランディングを有する冒頭記載の種類の表 示デバイスを供することを目的とするものである。この目的を達成するために、 本発明は次のような特徴を有するす。すなわち、減磁装置は、第1段階において 第1減磁コイルを付勢し、第2段階において第2減磁コイルを付勢する手段をそ なえ、これ等の第1及び第2段階は時間的に互いにずらされ、減磁ターンの位置 は、一方のコイルだけを通る電流の通過によってこのコイルにより発生される磁 界が、他方のコイルだけを通る電流の通過によって磁化されないカラー選別電極 及びスクリーン部分を磁化可能であり及びその逆であるようにされたことを特徴 とする。 本発明は、とりわけ、2つのコイルを用いた通常の減磁装置では、2つのコイ ルは、これ等コイルが直接或いは並列に配設されるかどうかに無関係に、同時に 作用されるという認識に基づいたものである。したがって、スクリーン及びマス クの各部分は常に2つのコイルの総体磁界内にある。その結果、加えられた磁界 の方向は減磁中変わることがなく、スクリーンとマスクのすべての部分の十分な 減磁は一般的に不可能である。この2つの磁界を正確に同時にでなく発生するこ とによって前述の状況は強められることができる。本発明は更に、コイルの位置 もこの点に関して役をなすという認識に基づいたものである。コイルの位置は、 発生された磁界の1つの成分が、減磁さるべき金属面に常に平行であるようなも のであるべきが好ましい。第1図に示したコイル(互いにオーバラップしないコ イル)の位置では、後述するようにこのことは不可能である。それ故、好ましい 一実施態様では、コイルがネックとコーンの境界部分において互いにオーバラッ プする。 本発明の以上の及びその他の観点は以下の図面の実施例に関しての説明から明 らかであろう。 図面中: 第1図は減磁装置をそなえた従来のカラーテレビジョン受像管の背面図、 第2図は第1図に示した受像管の縦断面図、 第3図は減磁コイルの給電回路のダイヤグラム、 第4図は値B(磁気インダクタンス)の平均値をBの飽和値で割ったBav/Bsat のアンペアターンAwの関数としての変化を表したグラフ、 第5図は本発明の減磁装置の電源のダイヤグラム、 第6図及び第7図は本発明の減磁コイルの異なる実施例の略背面図、 第8図は第2図に示したタイプの受像管に用いられるシャドーマスク、フレー ム、シールドの組合わせ透視立体図、 第9図は本発明の減磁コイルシステムのシールドとこのシールドに対する減磁 コイルの位置を示す透視立体図である。 第1図と第2図は、減磁装置をそなえた冒頭記載のタイプのカラー受像管の背 面図及び縦断面図を夫々示す。図面を見易くするために、本発明の理解に重要で ないすべての詳細は省略されている。この受像管は、円筒状のネック1、広い方 の部分が管の前面にある切頭円錐状のコーン3、カラー選別電極5、及び表示ス クリーン(図示せず)を有する。 カラー選別電極5は、或るパターン(例えば長円または円)のアパーチャを有 する。表示スクリーンは、けい光体素子の或るパターンを有し、このけい光体素 子は、電子が衝突すると赤、緑または青の1つで発光する。ネック1の後方部分 には3電子銃7(線図的に示す)が収納されている。ネック1とコーン3との移 行部において、線図的に示した偏向ユニット9が管の上に設けられ、この偏向ユ ニットは、電子ビームを水平方向に偏向するためのなかんづく2つの制御偏向コ イル11を有する。第1図に示したように、制御偏向コイル11は、例えば動作 時に略15kHzの周波数の鋸歯状電流が流れるサドル形コイルとすることがで きる。 カラー選別電極5は、図示しない手段で管に取り付けられたフレーム13から 懸吊される。磁気シールド15もこのフレームに取り付けられ、この磁気シール ドは、コーン3の内面の大部分に沿って延在する。シールド15とフレーム13 の両者とカラー選別電極は、シールド15に設けられた電子ビームを通すための 開口17を除いて、一緒にコーン内の磁気回路を構成するように高い透磁率の材 料でつくられる。 2つの減磁コイル19と20はコーン3の外側に配設されている。減磁コイル 19と20は、合成物質のホック21により、コーン3の前方部分を取り囲む金 属締着ストラップ23に及び相互に固定される。減磁コイルは、前方にはコーン 3の前面境界迄また後方には偏向ユニット9迄延在し、このためこれ等減磁コイ ルはコーン面の殆どの部分を包括する。減磁コイルは接続ワイヤ25,26を経 て適当な電源に接続されることができる。 第3図は電源回路を示す。テレビジョン受像機27はメインスイッチ29を経 てAC電源例えば主電源に接続されている。減磁コイル19は、接続ワイヤ25 及びダブルサーミスタ33を経て前記のメインスイッチ29に接続される。ダブ ルサーミスタ33は、大きな正温度係数(PTC)を有する2つの熱的に連結さ れた抵抗35と37を有する。メインスイッチ29が閉じられると、最初に大き な電流が減磁コイル19を通って流れ、この電流は、抵抗35と37が温まると 徐々に非常に低い値に減少し、コーン3内のスペースの減磁に必要な、主電源周 波数で交番する磁界を発生する。電流が減少した後に抵抗35と37が再び冷え るのを防ぐために、僅かな電流が減磁コイルを通って流れることなしに十分な電 流が抵抗35と39を通って流れてダブルサーミスタをその温度に保つように、 普通の抵抗39が設けられる。2つの減磁コイルを用いた従来の公知のデバイス では、コイル20はコイル19と常に直列に設けられる。 この公知の減磁コイルの形態を用いた場合、予期以上の大きな誤差が電子ビー ムのランディングに生じることが見出された。 コイルが直列に配されると、特別な対策を講じない限りこれ等のコイルは同時 に働く。したがって、減磁の間、各スクリーンとマスク部分は、自身のコイルの 磁界と他方のコイルの磁界の両方の磁界内にある。一緒になった磁界は、減磁さ れるべき構成要素の金属表面に平行な成分をすべての場所には有しない。したが って、すべての部分の完全な減磁は一般に不可能である。アンペアターンAwの 数を通常の数400(例えば50ターン、8A)よりも著しく大きく増すことに よって磁界の強さを増しても、第1、第2及び第3図に従って配置され且つ動作 する減磁コイルを有する21インチ表示管を表す第4図におけるように、十分な 減磁を得ることはできない。 本発明は、コイル19と20が同時に働く代わりに、互いに対して時間的にず らされるようにこれ等コイルを動作する装置を供するものである。 このような装置は、例えば2つの別な電源回路すなわち一方が他方よりも遅い 時点でタイムスイッチによりスイッチされることのできる夫々のスイッチに対す る電源回路を有する(第5図)。例えば、一方の電源回路は他方の電源回路のP TCよりも遅い時点で“オン”するPTCを有することができる。代わりのやり 方は、一方の電源回路がPTCを有し、他方の電源回路は、直列に接続されたN TCを有するPCTを有することである。別のやり方は、バイメタル素子を有す る“サーマルスイッチ”を用いることである。若し一方のコイルの消磁磁界が略 10%に減ると、他方のコイルが既にしてスイッチオンされることができる。半 周期当たり13%の消磁電流において、これは17半周期すなわち電流の最大値 に達した後0.17秒を要する。第3図に関して説明した電子回路の代わりに他 の公知の電源を使用することもできる。 一方のコイルは自身上のマスクとシールドの部分を磁化することができ、この 部分は他方のコイルで磁化されることができず、或いはその逆のような装置が第 6図と第7図に示されている(夫々オーバラップしたコイル15,16及び11 ,12)。 第8図は、減磁さるべきシャドーマスク5、フレーム13及びシールド15の 組合わせ透視立面図を示す。 所望ならば、シールド15はコーン3の外側に配設されてもよい。 第9図は、第8図のシールド15のようなシールドとこのシールドに対する2 つの消磁コイル90,91の位置の立面図である。コイル90,91はシールド 15(シャドーマスク5に平行な、第8図参照)の前面と略補角をなし、管のネ ック部分で互いにオーバラップする。この斜めに配設された消磁コイルと連続的 な付勢とによって、ランディング誤差は第7図に示した形に対して略50%減少 されることが見いだされた。(コイルは、これ等コイルが減磁さるべき材料に磁 界を生じ、この磁界は、材料の抗磁界(coercive field)よりも大きい。)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数の電子ビームを発生する装置を収めた円筒状のネックを有する後方部分 と、最も広い部分が前面にある切頭円錐状のコーンを有する前面部分と、強磁性 材料でつくられたアパーチャを有するカラー選別電極と、けい光体素子をそなえ たスクリーンとを有するカラー表示デバイスであって、この表示デバイスは、更 に前記のコーンの表面に事実上平行に延在する強磁性材料のスクリーンと、コー ン表面の外周に沿って延在する第1及び第2減磁コイルを有する減磁装置とを具 えたカラー表示デバイスにおいて、減磁装置は、第1段階において第1減磁コイ ルを付勢し、第2段階において第2減磁コイルを付勢する手段をそなえ、これ等 の第1及び第2段階は時間的に互いにずらされ、減磁ターンの位置は、一方のコ イルだけを通る電流の通過によってこのコイルにより発生される磁界が、他方の コイルだけを通る電流の通過によって磁化されないカラー選別電極及びスクリー ン部分を磁化可能であり及びその逆であるようにされたことを特徴とする表示デ バイス。 2.減磁コイルは、ネックに近い部分で互いにオーバラップしたことを特徴とす る請求項1記載の表示デバイス。 3.一方の減磁コイルは、他方の減磁コイルを通る電流が略10%に減少した後 に付勢されることを特徴とする請求の範囲1または2記載の表示デバイス。 4.表示スクリーンは略9:16の縦横比を有することを特徴とする請求の範囲 1記載の表示デバイス。
JP8513746A 1994-10-21 1995-09-26 カラー表示管と減磁装置とを有するカラー表示デバイス Pending JPH09507017A (ja)

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EP94203072 1994-10-21
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JPH09507017A true JPH09507017A (ja) 1997-07-08

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EP (1) EP0736220B1 (ja)
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KR (1) KR100383468B1 (ja)
AT (1) ATE192882T1 (ja)
DE (1) DE69516839T2 (ja)
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