JPH09507145A - 傘 - Google Patents

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JPH09507145A
JPH09507145A JP7518400A JP51840095A JPH09507145A JP H09507145 A JPH09507145 A JP H09507145A JP 7518400 A JP7518400 A JP 7518400A JP 51840095 A JP51840095 A JP 51840095A JP H09507145 A JPH09507145 A JP H09507145A
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    • A45B2019/007Special folding or telescoping of umbrellas without stretchers

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Abstract

(57)【要約】 従来傘のストレチャ部材により懸垂しかつ各リブの中心部へ蝶番止めされた一端部を有する単純化された構造の傘。本発明の傘は、リブ(2,3)がポールに対して折畳まれる折畳み位置と、ランナーが前記リブと係合しかつ伸張位置へ前記リブを保持する展開位置との間で傘のポール(1)に沿って軸方向へ摺動自在のランナー(4)から成る。この目的から、前記ランナーは前記リブの補強部(31)の端部(35)と係合自在の漏斗形上部から成る。

Description

【発明の詳細な説明】 傘 本発明は一端部が把手として働き、他端部が放射状にリブを蝶番止めするマウ ントを形成するロッド、および前記リブに対してストッパとなって前記リブを展 開状態で維持する開放位置と前記ロッドに対して前記リブを折畳んだ閉鎖位置と の間の前記ロッドの長手に沿った摺動軸上に取付けられたスライドブロックから 成る傘に関する。 伝統的タイプの傘は複数の構成要素を使用し、組立に実質的労力を必要とする ために比較的高い値段になる。 特に、フライングバットレス(flying buttress)の一端を対応するリブの中 心領域に蝶番式に連接できる形態の要素を省略することによって構造を単純化し た傘がWO-A-90/11702に記載されている。その序文に記載されたようなスライド ブロックを備えたタイプのこの傘は解除可能なロッキング手段を含み、かつロッ キング手段は成形部と共働するように設計されたフライドブロックの成形部を含 んでいて、展開位置においてリブに作用を確実に与えかつ軸方向位置におけるス ライドブロックの一時的係止作用を確実にする。 しかしながら、上記ロッキング手段の構造は複雑であり、かつリブを充分に展 開させるために製造時に高い精度を要求する。この傘をプラスチック材料で製造 する場合、傘の布地が適正に伸張するようにリブを強固に展開させることは事実 上不可能である。更にその形態が原因で、展開位置においてリブを係止するロッ キング手段は容易に外れ、そのため傘が非常に弱い一瞬の風で破壊する傾向があ る。 本発明の目的は、WO-A-90/11702に記載されたような単純化された設計の傘の 欠点を克服できる、単純化された構造の傘を提案することにある。 この目的のため、本発明は、請求の範囲1に記載されたように、一端部が把手 として働き、他端部が放射状にリブを蝶番止めするマウントを形成するロッド、 および前記リブに対してストッパとなって前記リブを展開状態で維持する開放位 置と前記ロッドに対して前記リブを折畳んだ閉鎖位置との間で前記ロッドの長手 に沿って摺動する軸上に取付けられたスライドブロックから成る傘に関する。 本発明の傘は全体をプラスチック材料で製造できる点で有利である。 本発明の他の利点は、実施例として以下に提供されかつ添付図面に関する説明 から理解されるであろう。 図1は、開放位置の本発明の傘の概略構造を示す軸方向断面図である。 図2は、リブを展開位置に維持するために、スライドブロックの上端部がリブ の端部と共働する状態を示す、図1の傘の詳細断面図である。 図3は、図1に示す傘のリブのI−I線断面図である。 図4は、図1に示す傘のリブのII−II線断面図である。 図5は、図2に示すリブのIII−III線断面図である。 図6は、スライドブロックと共働するように配置されたリブの端部を下から見 た詳細図である。 図7は、傘の開放位置におけるスライドブロックのロッキング装置の一実施例 の詳細略図である。 図8は、傘の閉鎖位置におけるスライドブロックのロッキング装置の一実施態 様の詳細略図である。 図1に示す傘は、その下端部が把手2で終端するロッド1、および傘の布地を 展開するための複数のリブ3(例えば8本)から成る。スライドブロック4は、 リブがロッドに対して折畳まれる閉鎖位置と、スライドブロック4がリブ3に対 するストッパとなってリブ3を展開位置に保持する開放位置(図1と2に示すよ うな状態)との間で、ロッド1の長手に沿って軸方向に摺動できるように、ロッ ド1の長手に沿って取付けられている。 スライドブロック4は、ロッド1の外径にほゞ等しい内径を有する管状の下部 41から成り、下部41の上には上方に向かって広がった円錐台形の第2部42が設け られており、第2部42の厚みは下部41とほゞ等しくかつ第2部42の最小直径は第 1部である下部41の直径に等しい。第2部42自体の上には第3部43が設けられ、 第3部43は、その下領域に第2部42の外面に対して外側方向へ広がったフレア部 分44を有しかつ頂部に向かって外径が小さくなる上領域を有し、そのようにして 後述するようにリブ3を展開するためにリブと共働する円錐台形フランジ46を形 成する。第3部43の内径は、図2に示すように、第2部42の上端の内径に等しく 、その全長にわたって一定していてよい。ただし、当然ながら、第3部43の内径 は変化してもよく、その場合スライドブロック4はその全長にわたってほゞ一定 の厚みを有する。スライドブロック4は、単一成形片で形成されてよい。 傘の開放位置において、スライドブロック4はそのスライドブロックの下端に 作動する可撓性ロッキング要素5によって維持される。図7に示すように、ロッ キング要素5は、その下端部に傘のロッド1の一片である舌部51を有し、そして その上端部に、傘の開放位置においてスライドブロック4を係止するための支持 フランジ52を有する。スライドブロックの係止を解除するにはロッキング要素5 の前部53を矢印F1の方向へ親指で押さえるだけで充分であり、それにより前部 53は舌部51の領域内へ移動する。 上記リブは複数対のリブ3,3′で形成されてよく、各対のリブは、可撓性ヒ ンジを形成する厚みを薄くした部33を介して中心円形要素37によって接続されて いる。各対のリブは、プラスチック成形による単一片として形成されてよい。 ロッド1の端部に取付けたキャップ形の上部6、ならびにこのキャップ部6と 各対のリブの中心円形要素37とをロッドに固定する手段は、その原理に従って、 WO-A-90/11702の明細書に記載されたように形成されてよい。この目的のために 、中心円形要素37の中心に中心孔が形成されており、この中心孔は、ロッド1の 上端部に位置する円筒形部と係合してそれを収容し、かつキャップ部6と係合す る。 リブ3の各々は、T字形断面を有し(図3と4)かつ平坦な主上部32と補強部 31から成り、リブのヒンジ33側に位置する補強部31の端部35は好ましくは凸状に 形成されていて、スライドブロック4と共働してリブを展開させる構成になって いる。図2,5および6から理解されるように、リブのヒンジ33側に位置する補 強部31の端領域36において、補強部31はその頂部からその末端に向かって徐々に 厚くなってその剛性が増大している。 リブ1の展開は、スライドブロック4の上部の円錐台形フランジ46と各対のリ ブの補強部の端部35とが調和することによって達成される。スライドブロックの 円錐台形フランジ46とリブの補強部の端部35との組合わせは、スライドブロック を上方に押せば押すほどリブが更に展開して布地が一層伸張することを意味する 。 図1に示すように、補強部31の高さは、リブの長手の最初の1/3の長さ(リ ブのヒンジ止めされた端部から始まる)に沿ってその 高さの2/3から徐々に減少し、かつリブの長手残部に沿ってほゞ一定になる。 この形態によって、リブの周辺端部の可撓性を増大し、一方がキャップ部6の内 側で傘の中心に取付けられ他方が各リブの周辺先端部34に取付けられる布地がテ ンションを受けると、リブのフライングバットレス作用またはアーチ作用が必然 的に生じる。この結果、傘の陥没の危険を伴うことなく従来の傘とほゞ等しい開 傘形態が得られる。傘の布地は、リブの先端部に、例えば溶着もしくは接着剤に よって固定されてよい。 スライドブロック4の形状、特に上部ストッパを有するフレア形部と調和する スライドブロックの上部の実質的内径は、リブがロッドに沿って折畳み位置に付 くときに、リブの端部および傘の布地の端部のスライドブロックの内側への配置 を容易にする。 スライドブロック4は、スライドブロックの下端部に作用する可撓性ロッキン グ装置7によって閉鎖位置に確実に維持されることができる。図8に示すように 、ロッキング要素7は、その上端部に傘のロッド1の一体片である舌部71を有し 、かつ上フランジ73を有する主片72から成り、上フランジ73の外側部分に対して スライドブロックの下端部はストッパとして作用する。ロッキング要素7の形態 と、スライドブロック4の下端部に対して当接するその停止位置とによって、図 8に点線で示されたように、スライドブロック4を矢印F2の方向に下方へ引張 ることによりロッキング要素7を十分に撓ませてスライドブロックを容易に解放 することができる。 傘を再び閉じて、把手により垂直方向にぶら下げて運ぶときに、傘のキャップ 部6の内側に水がたまるのを避けるために、1個以上の透孔をキャップ部内に形 成してよい。図1に示すように、キャップ部6は、下縁に丸みをつけた円錐台形 の外形の下部62および円筒形の上部61を有する構成であってよい。上部61はアロ ケーションコ ンパートメント(allocation compartment)方式で形成されてよくかつ上部封鎖 フードで補強されてもよい。この場合、排水孔は円錐台形部62の上部に形成する 。 ロッド(1)は管状、またはWO-A-90/11702の明細書に提案されたものに類似 のS字形部を有するように設計されてよく、かつプラスチック材料により押出成 形または射出成形されてよい。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年2月7日 【補正内容】 請求の範囲 1.一端部(2)が把手として働き、他端部が放射状にリブ(3,3′)を蝶 番止めするマウントを形成するロッド(1)、および前記リブに対してストッパ となって前記リブを展開状態で維持する開放位置と前記ロッドに対して前記リブ を折畳んだ閉鎖位置との間で前記ロッドの長手に沿って摺動する軸上に取付けら れたスライドブロック(4)から成る傘において、 前記スライドブロックは、頂部に向かってテーパーを付けた直径を有し、かつ 前記リブの各々の突出形態部(35)と共働して、前記スライドブロックが開放位 置に維持されるときに前記リブを展開位置に維持するように形成された外面(46 )を有する上部を含み、前記各リブの突出形態部(35)は、その為に、前記リブ が展開位置のときに、前記スライドブロックの外面(46)と実質的に平行な位置 になるよう配向された実質的直状の母面を有する接触面を有することを特徴とす る傘。 2.前記スライドブロックの前記上部の外面(46)は円錐台形であることを特 徴とする請求の範囲1の傘。 3.前記スライドブロック(4)は、ロッド(1)の外径にほゞ等しい内径を 有する管状の下部(41)を有し、下部(41)上には厚みが前記下部とほゞ等しく かつ最小直径が前記下部の直径に等しい上方へ広がった円錐台形の第2部が形成 されている、かつ第2部(42)の外面に対して外側へ向かって突出するフレア部 (44)を下領域に有しかつ直径が上方へ向かって減少して円錐台形フランジ(46 )を形成する上領域から成る上部(43)を含むことを特徴とする請求の範囲1ま たは2の傘。 4.前記スライドブロックの上端部に丸みがつけられていること を特徴とする請求の範囲1〜3のいずれか1の傘。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一端部(2)が把手として働き、他端部が放射状にリブ(3,3′)を蝶 番止めするマウントを形成するロッド(1)、および前記リブに対してストッパ となって前記リブを展開状態で維持する開放位置と前記ロッドに対して前記リブ を折畳んだ閉鎖位置との間で前記ロッドの長手に沿って摺動する軸上に取付けら れたスライドブロック(4)から成る傘であって、 前記スライドブロックは、頂部に向かってテーパーをつけた直径を有しかつ各 リブの突出形態部(35)と共働する形態を有する外面(46)を有する上部を含ん でいて、前記スライドブロックが開放位置に維持されるときに前記リブを展開位 置に維持することを特徴とする傘。 2.前記スライドブロックの外面(46)は円錐台形であることを特徴とする請 求の範囲1の傘。 3.前記スライドブロック(4)は、ロッド(1)の外径にほゞ等しい内径を 有する管状の下部(41)を有し、下部(41)上には、厚みが前記下部とほゞ等し くかつ最小直径が前記下部の直径に等しい上方へ広がった円錐台形の第2部が形 成されている、かつ第2部(42)の外面に対して外側へ向かって突出するフレア 部(44)を下領域に有しかつ直径が上方へ向かって減少して円錐台形フランジ( 46)を形成する上領域から成る上部(43)を含むことを特徴とする請求の範囲1 または2の傘。 4.前記スライドブロックの上端部に丸みがつけられていることを特徴とする 請求の範囲1〜3のいずれか1の傘。 5.前記スライドブロックは単一片であることを特徴とする請求の範囲1〜4 のいずれか1の傘。 6.下端部に傘のロッド(1)の一体片である舌部(51)を有しかつ傘の開放 位置のときに前記スライドブロック(4)の下端部が停止する支持フランジ(52 )を上端部に有する、開放位置において前記スライドブロックを係止するための ロッキング要素(5)を含むことを特徴とする請求の範囲1〜5のいずれか1の 傘。 7.前記各リブ(3)はT字形断面を有しかつ平坦な主上部(32)および補強 部(31)から成り、前記リブのヒンジ(33)側に位置する端部は前記リブを展開 させるためのスライドブロック(4)と共働する凸状丸形部(35)を有すること を特徴とする請求の範囲1〜6のいずれか1の傘。 8.前記補強部(31)の高さは、前記リブの長手の最初の1/3に沿って、前 記リブのヒンジ(33)側に位置する端部から少なくともその高さの2/3へ徐々 に減少し、かつ前記リブの長手残部に沿ってほゞ一定であることを特徴とする請 求の範囲7の傘。 9.前記補強部(31)は、前記リブのヒンジ側に位置する端領域(26)におい て徐々に厚くなってその剛性を増大する構成になっていることを特徴とする請求 の範囲8の傘。 10.全体がプラスチック材料により形成されていることを特徴とする請求の範 囲1〜9のいずれか1の傘。
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