JPH0950751A - 電磁石およびその鉄心 - Google Patents
電磁石およびその鉄心Info
- Publication number
- JPH0950751A JPH0950751A JP21831795A JP21831795A JPH0950751A JP H0950751 A JPH0950751 A JP H0950751A JP 21831795 A JP21831795 A JP 21831795A JP 21831795 A JP21831795 A JP 21831795A JP H0950751 A JPH0950751 A JP H0950751A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron core
- electromagnet
- wound
- view
- electric wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は電磁継電器等に利用する電磁石に会す
るもので、電磁石のコイルスペースを大きくとれるよう
に構成して電磁石の吸引力特性を良くすると共に電磁石
を小型化することを目的とする。 【構成】電磁石を構成する鉄心の構造において、一枚の
鉄板にて電線を巻回する鉄心胴部を円筒状に成形加工
し、他方接極子のヒンジ部となる継鉄部分を矩形に成形
加工すると共に直角に折り曲げてL字形鉄心を構成する
ようにして、各部品間の接合部分での磁気抵抗を極力少
なくし、かつ鉄心胴部にインサートモールドにて巻枠を
形成してインサートモールド肉厚を極力薄くして、電線
が巻回されるスペースを多くした構成である。
るもので、電磁石のコイルスペースを大きくとれるよう
に構成して電磁石の吸引力特性を良くすると共に電磁石
を小型化することを目的とする。 【構成】電磁石を構成する鉄心の構造において、一枚の
鉄板にて電線を巻回する鉄心胴部を円筒状に成形加工
し、他方接極子のヒンジ部となる継鉄部分を矩形に成形
加工すると共に直角に折り曲げてL字形鉄心を構成する
ようにして、各部品間の接合部分での磁気抵抗を極力少
なくし、かつ鉄心胴部にインサートモールドにて巻枠を
形成してインサートモールド肉厚を極力薄くして、電線
が巻回されるスペースを多くした構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁継電器等に利用さ
れる電磁石に関するもので、該電磁石のコイルスペース
を大きくとれるように構成して電磁石の吸引力特性を良
くすると共に電磁石を小型化することを目的とするもの
である。
れる電磁石に関するもので、該電磁石のコイルスペース
を大きくとれるように構成して電磁石の吸引力特性を良
くすると共に電磁石を小型化することを目的とするもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来における電磁石の構造は、一般的に
平板鉄板を棒状に打ち抜くなどして形成した角材をL字
形に折り曲げ加工した鉄心1〔図5(a)参照〕が電磁
継電器等の電磁石の鉄心として用いられている。また、
吸引力特性を大きくとるために該鉄心1のヒンジ部の面
積を多くとるようにするため、磁極面となる該ヒンジ部
(a部)の形状を鉄心1の胴部(a部)の幅より大きく
したもの〔図5(b)参照〕があった。
平板鉄板を棒状に打ち抜くなどして形成した角材をL字
形に折り曲げ加工した鉄心1〔図5(a)参照〕が電磁
継電器等の電磁石の鉄心として用いられている。また、
吸引力特性を大きくとるために該鉄心1のヒンジ部の面
積を多くとるようにするため、磁極面となる該ヒンジ部
(a部)の形状を鉄心1の胴部(a部)の幅より大きく
したもの〔図5(b)参照〕があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、平板を
L字状に矩形加工しただけの鉄心1では該鉄心胴部(b
部)に電線を巻回した場合、コイル組立のスペースが横
もしくは縦方向に広く必要となり、また電磁石の吸引力
特性を充分大きくとるためには鉄心1の胴部(b部)の
断面積を効率良く得られないため小型化に適していない
ものであった。
L字状に矩形加工しただけの鉄心1では該鉄心胴部(b
部)に電線を巻回した場合、コイル組立のスペースが横
もしくは縦方向に広く必要となり、また電磁石の吸引力
特性を充分大きくとるためには鉄心1の胴部(b部)の
断面積を効率良く得られないため小型化に適していない
ものであった。
【0004】また、鉄心1の一方の部分を円筒形にし、
他の部分を矩形にするように、それぞれの部品を異なる
形状になるような鉄心1とするためには、図6に示すよ
うに矩形の継鉄2と円筒形の鉄心1の二つの部品を組み
合わせることから、電磁石のコストアップに繋がると共
に前記継鉄2と鉄心1との結合部分(d部)、また鉄心
1と磁極片4との結合部分(c部)の磁気抵抗が問題と
なっていた。
他の部分を矩形にするように、それぞれの部品を異なる
形状になるような鉄心1とするためには、図6に示すよ
うに矩形の継鉄2と円筒形の鉄心1の二つの部品を組み
合わせることから、電磁石のコストアップに繋がると共
に前記継鉄2と鉄心1との結合部分(d部)、また鉄心
1と磁極片4との結合部分(c部)の磁気抵抗が問題と
なっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、電磁石用の鉄心構造を以下の如き構成に
したものである。図1は、本発明の電磁石構造を示す組
立斜視図で、図中1は矩形形状の継鉄2を直角に折り曲
げて形成した鉄心、3は鉄心1の胴部(b部)に巻回す
る電線、4は鉄心1の他端に挿入固定される磁極片で鉄
心1のc部が挿入される孔4aを有している。5は継鉄
2のa部を支軸として回動する接極子である。図2は、
図1の断面図で図(a)はA−A断面図、図(b)はB
−B断面図を示すものである。
解決するため、電磁石用の鉄心構造を以下の如き構成に
したものである。図1は、本発明の電磁石構造を示す組
立斜視図で、図中1は矩形形状の継鉄2を直角に折り曲
げて形成した鉄心、3は鉄心1の胴部(b部)に巻回す
る電線、4は鉄心1の他端に挿入固定される磁極片で鉄
心1のc部が挿入される孔4aを有している。5は継鉄
2のa部を支軸として回動する接極子である。図2は、
図1の断面図で図(a)はA−A断面図、図(b)はB
−B断面図を示すものである。
【0006】図3は、本発明の電磁石用鉄心の斜視図を
示すもので、図3(a)はL字形鉄心、図3(b)は継
鉄2を直角に折り曲げる前の状態を示すものであり、図
3(c)は鉄板素材を棒状に成形した鉄心で、これらは
鉄心の加工工程を示すものである。
示すもので、図3(a)はL字形鉄心、図3(b)は継
鉄2を直角に折り曲げる前の状態を示すものであり、図
3(c)は鉄板素材を棒状に成形した鉄心で、これらは
鉄心の加工工程を示すものである。
【0007】以下、本発明について詳細に説明すると、
本発明の鉄心1は、平板の素材をある矩形形状に抜いた
ものを電線3が巻回される部分(b部)だけを成形加工
法により円筒状に加工し、かつ継鉄2となる平板部分を
直角に折り曲げ加工することによりL字形の鉄心1が製
作され、該円筒状の鉄心部分にインサートモールド成形
した巻枠6を設け、ここに電線3を巻回することにより
電磁石のコイルブロックを構成し、その後鉄心1の端部
(c部)に磁極片4を圧入固定することにより電磁石ブ
ロックが構成される。
本発明の鉄心1は、平板の素材をある矩形形状に抜いた
ものを電線3が巻回される部分(b部)だけを成形加工
法により円筒状に加工し、かつ継鉄2となる平板部分を
直角に折り曲げ加工することによりL字形の鉄心1が製
作され、該円筒状の鉄心部分にインサートモールド成形
した巻枠6を設け、ここに電線3を巻回することにより
電磁石のコイルブロックを構成し、その後鉄心1の端部
(c部)に磁極片4を圧入固定することにより電磁石ブ
ロックが構成される。
【0008】図3に本発明のL字形鉄心の斜視図を示し
ているが、該鉄心1のa部は矩形形状をしており、その
b部は円筒形であってそれぞれ異なる形状をしており、
かつ結合部分を有しない一体形状で構成されている。そ
のため、その結合部は鉄心1と磁極片4との1ヵ所とな
り、従来の平板形状のみからなるL字形鉄心1と特性上
は変わらないが電線3を巻回する部分の鉄心胴部(b
部)の断面形状が円形であることからコイルスペースの
拡大と吸引力特性の向上が同時に得られると共にコイル
の横、縦方向のコイル組立の小型化を可能とした。
ているが、該鉄心1のa部は矩形形状をしており、その
b部は円筒形であってそれぞれ異なる形状をしており、
かつ結合部分を有しない一体形状で構成されている。そ
のため、その結合部は鉄心1と磁極片4との1ヵ所とな
り、従来の平板形状のみからなるL字形鉄心1と特性上
は変わらないが電線3を巻回する部分の鉄心胴部(b
部)の断面形状が円形であることからコイルスペースの
拡大と吸引力特性の向上が同時に得られると共にコイル
の横、縦方向のコイル組立の小型化を可能とした。
【0009】また、本発明は上記のように鉄心1をイン
サートモールド成形した巻枠モールド6に電線3を巻く
ことにより、コイル組立が構成されている。このコイル
組立にインサートされた鉄心1に磁極片4が圧入固定さ
れ、接極子5を設けることにより電磁石組立が構成され
る。なお、図4は本発明の電磁石を利用して構成した電
磁継電器の実施例を示す分解斜視図である。
サートモールド成形した巻枠モールド6に電線3を巻く
ことにより、コイル組立が構成されている。このコイル
組立にインサートされた鉄心1に磁極片4が圧入固定さ
れ、接極子5を設けることにより電磁石組立が構成され
る。なお、図4は本発明の電磁石を利用して構成した電
磁継電器の実施例を示す分解斜視図である。
【0010】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
は鉄心1をインサートモールドした巻枠6で構成するこ
とにより、巻枠6は鉄心1にインサートモールド成形さ
れるため圧入を必要としないため、巻枠モールド6のイ
ンサート肉厚を極力薄くできることと、鉄心1の胴部a
部が円筒形であることによる電線3が巻回されるスペー
スが効率良く得られることにより電磁石全体の小型化が
計れ、また、鉄心1と磁極片4は圧入固定され、鉄心1
と接極子5との接合部a部は平板形状の矩形であること
により、磁気抵抗を小さくできると共に電磁石全体の小
型化も計れる等多大な効果を有するものである。
は鉄心1をインサートモールドした巻枠6で構成するこ
とにより、巻枠6は鉄心1にインサートモールド成形さ
れるため圧入を必要としないため、巻枠モールド6のイ
ンサート肉厚を極力薄くできることと、鉄心1の胴部a
部が円筒形であることによる電線3が巻回されるスペー
スが効率良く得られることにより電磁石全体の小型化が
計れ、また、鉄心1と磁極片4は圧入固定され、鉄心1
と接極子5との接合部a部は平板形状の矩形であること
により、磁気抵抗を小さくできると共に電磁石全体の小
型化も計れる等多大な効果を有するものである。
【図1】は、本発明の電磁石ブロックの構造を示す組立
斜視図を示すものである。
斜視図を示すものである。
【図2】は、図1の断面図で(a)図はA−A断面図、
(b)図はB−B断面図を示すものである。
(b)図はB−B断面図を示すものである。
【図3】は、本発明の電磁石用鉄心の加工工程を示す斜
視図で(a)図はL字形鉄心である。
視図で(a)図はL字形鉄心である。
【図4】は、本発明の電磁石を用いた電磁継電器の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図5】は、従来のL字形鉄心の斜視図。
1・・・・・・・鉄心 2・・・・・・・継鉄 3・・・・・・・電線 4・・・・・・・磁極片 5・・・・・・・接極子 6・・・・・・・巻枠
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の電磁石ブロックの構造を示す組立
斜視図を示すものである。
斜視図を示すものである。
【図2】は、図1の断面図で(a)図はA−A断面図、
(b)は図2から見たB−B断面図を示すものである。
(b)は図2から見たB−B断面図を示すものである。
【図3】は、本発明の電磁石用鉄心の加工工程を示す斜
視図で、(a)図はL字形鉄心、(b)図は継鉄を直角
に折り曲げる前の状態を示すもので、(c)図は鉄板素
材を棒状に成形した鉄心を示すものである。
視図で、(a)図はL字形鉄心、(b)図は継鉄を直角
に折り曲げる前の状態を示すもので、(c)図は鉄板素
材を棒状に成形した鉄心を示すものである。
【図4】は、本発明の電磁石を用いた電磁継電器の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図5】は、従来のL字形鉄心の斜視図で、(a)図は
継鉄部と巻線部とが同じ幅のもの、(b)図は継鉄部を
巻線部より幅広く形成したものである。
継鉄部と巻線部とが同じ幅のもの、(b)図は継鉄部を
巻線部より幅広く形成したものである。
【図6】は、従来のL字形鉄心の他の実施例で、矩形の
継鉄と円筒形の鉄心との二つの部品を組み合わせて結合
した斜視図を示すものである。
継鉄と円筒形の鉄心との二つの部品を組み合わせて結合
した斜視図を示すものである。
【符号の説明】 1・・・・・・・鉄心 2・・・・・・・継鉄 3・・・・・・・電線 4・・・・・・・磁極片 5・・・・・・・接極子 6・・・・・・・巻枠(鉄心巻枠モールド)
Claims (3)
- 【請求項1】 可動接極子が接触するヒンジ部分を矩形
とし、電線が巻回される胴部を円筒形に一体成形した電
磁石用のL字形鉄心。 - 【請求項2】 可動接極子が接触するヒンジ部分を矩形
とし、電線が巻回される胴部を円筒形に一体成形したL
字形鉄心の端部を磁極片の孔に圧入固定して成る電磁
石。 - 【請求項3】 L字形鉄心の胴部にインサートモールド
成形した巻枠を有することを特徴とする請求項2記載の
電磁石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21831795A JPH0950751A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | 電磁石およびその鉄心 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21831795A JPH0950751A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | 電磁石およびその鉄心 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0950751A true JPH0950751A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16717961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21831795A Pending JPH0950751A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | 電磁石およびその鉄心 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0950751A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114551160A (zh) * | 2020-11-27 | 2022-05-27 | 厦门宏发汽车电子有限公司 | 一种可简化装配的小型继电器 |
| CN115509064A (zh) * | 2021-06-07 | 2022-12-23 | 成都极米科技股份有限公司 | 一种智能光学设备及其可变光圈机构 |
-
1995
- 1995-08-04 JP JP21831795A patent/JPH0950751A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114551160A (zh) * | 2020-11-27 | 2022-05-27 | 厦门宏发汽车电子有限公司 | 一种可简化装配的小型继电器 |
| CN115509064A (zh) * | 2021-06-07 | 2022-12-23 | 成都极米科技股份有限公司 | 一种智能光学设备及其可变光圈机构 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04149924A (ja) | 電磁継電器 | |
| JP3255673B2 (ja) | 電磁継電器 | |
| JPH0950751A (ja) | 電磁石およびその鉄心 | |
| JPH0440247Y2 (ja) | ||
| JPH075605Y2 (ja) | 電磁石装置 | |
| JP2894975B2 (ja) | 電磁継電器 | |
| JPH11273533A (ja) | 電磁継電器 | |
| JP3119597B2 (ja) | 電磁継電器およびその製造方法 | |
| JP2005243367A (ja) | 有極電磁リレー及びその製造方法 | |
| JPH06267392A (ja) | 電磁継電器 | |
| JPH0633635Y2 (ja) | 電磁継電器 | |
| JP2872927B2 (ja) | 電磁コイル及びこれを用いた電磁リレー | |
| JPS59119806A (ja) | 電磁石の構造 | |
| JPH0436534Y2 (ja) | ||
| JPH10241533A (ja) | コイル装置 | |
| JP3251970B2 (ja) | 電磁継電器 | |
| JPH10223110A (ja) | 電磁継電器 | |
| JP2543903Y2 (ja) | 電磁継電器 | |
| JP4151248B2 (ja) | 電磁継電器 | |
| JPS6346938B2 (ja) | ||
| JPH0325890B2 (ja) | ||
| JPS61163530A (ja) | 電磁継電器 | |
| JPH04277429A (ja) | 電磁継電器 | |
| JPH04135140U (ja) | 電磁継電器 | |
| JPH05234488A (ja) | 電磁リレー |