JPH09508408A - トリアゾール誘導体 - Google Patents

トリアゾール誘導体

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JPH09508408A
JPH09508408A JP7520435A JP52043595A JPH09508408A JP H09508408 A JPH09508408 A JP H09508408A JP 7520435 A JP7520435 A JP 7520435A JP 52043595 A JP52043595 A JP 52043595A JP H09508408 A JPH09508408 A JP H09508408A
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マターシヤ,ビクター・ジユリオ
スターンフエルド,フランシーネ
ストリート,レスリー・ジヨセフ
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メルク シヤープ エンド ドーム リミテツド
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Abstract

(57)【要約】 式中のR1が、C1-6アルコキシ(C1-6)アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキル(C1-6)アルキル、アリール、アリール(C1-6)アルキル、アリールオキシ(C1-6)アルキル、アリール(C2-6)アルケニル、アリール(C2-6)アルキニル、C3-7ヘテロシクロアルキル(C1-6)アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリール(C1-6)アルキル、ヘテロアリール(C2-6)アルケニル、又は、ヘテロアリール(C2-6)アルキニル(これらの基はいずれも、随意に置換されることが可能である)を表す式(IIA)で表されるトリアゾール誘導体と、その塩と、その前駆体は、5−HT1−様レセプターの選択的アゴニストであり、従って、こうしたレセプターの選択的アゴニストが必要とされる臨床的病状(特に偏頭痛とその関連疾病)の治療に有効である。

Description

【発明の詳細な説明】 トリアゾール誘導体 本発明は、いわゆる「5−HT1−様」レセプターの選択的アゴニストである 、5−ヒドロキシトリプタミン(5−HT)レセプターに対して作用する一群の 置換トリアゾール誘導体に係わる。従って、こうした置換トリアゾール誘導体は 、上記レセプターの選択的アゴニストが必要とされる臨床的病状の治療に有効で ある。 最近では、選択的な血管収縮剤活性を有する5−HT1−様レセプターアゴニ ストが、偏頭痛の治療に有効であることが論じられている(例えばA.Doen icke他,The Lancet,1988,Vol.1,1309−11を 参照されたい)。従って、5−HT1−様レセプターの選択的アゴニストである 本発明の化合物は、特に、偏頭痛とそれに関連した病状(例えば、群発生頭痛、 慢性一過性片頭痛、血管性異常に関連した頭痛、緊張性頭痛、小児偏頭痛)との 治療に有効である。 1994年2月3日付けで公開されたWO−A−94/02477は、5−H T1−様レセプターの選択的アゴニスト であり、従って偏頭痛とその関連病状との治療に特に有効であるとされ一群の置 換イミダゾール誘導体、置換トリアゾール誘導体、及び、置換テトラゾール誘導 体を開示している。 本発明は、次式Iの化合物、その塩、又は、その前駆体を提供し、 前式中で、YとZのどちらか一方が窒素を表し、他方がC−A2を表し、 A1とA2が互いに無関係に、水素、炭化水素、ヘテロ環式基、ハロゲン、シア ノ、トリフルオロメチル、−ORx、−SRx、−NRxy、−NRxCORy、− NRxCO2y、−NRxSO2y、又は、−NRzCTNRxyを表し、 Eが、結合、又は、1個から4個の炭素原子を含む直鎖もしくは枝分れアルキ レン鎖を表し、 Fが、次式の基を表し、 前式中で、 Bが酸素、硫黄、又は、N−R3を表し、 Uが窒素、又は、C−R4を表し、 Vが、1個から4個の炭素原子を含む直鎖又は枝分れアルキレン鎖を表し、 p+qの和が2、3、又は、4であるという条件下で、pがゼロ又は1であり 、且つ、qが1から4の整数であり、 R1が、C1-6アルコキシ(C1-6)アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキ ニル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキル(C1-6)アルキル、アリー ル、アリール(C1-6)アルキル、アリールオキシ(C1-6)アルキル、アリール (C2-6)アルケニル、アリール(C2-6)アルキニル、C3-7ヘテロシクロアル キル(C1-6)アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリール(C1-6)アルキル、 ヘテロアリール (C2-6)アルケニル、又は、ヘテロアリール(C2-6)アルキニル(これらの基 はいずれも、随意に置換されることが可能である)を表し、 R2が、水素、炭化水素、ヘテロ環式基、ハロゲン、シアノ、トリフルオロメ チル、−ORx、−SRx、−NRxy、−NRxCORy、−NRxCO2y、− NRxSO2y、−NRzCTNRxy、−CORx、−CO2x、又は、−CO NRxyを表し、 R3とR4が互いに無関係に、水素、又は、C1-6アルキルを表し、 RxとRyが互いに無関係に、水素、炭化水素、もしくは、ヘテロ環式基を表す か、又は、RxとRyが一体となってC2-6アルキレン基を表し、 Rzが水素、炭化水素、又は、ヘテロ環式基を表し、 Tが酸素、硫黄、又は、式=N・Gの基を表し、 Gが炭化水素、ヘテロ環式基、又は、電子求引性基を表す。 医薬として使用する場合には、式Iの化合物の塩は、医薬上許容可能な塩であ る。しかし、本発明による化合物又はその医薬上許容可能な塩の調製の目的で、 他の塩を使用することが可 能である。本発明の化合物の適切な医薬上許容可能な塩は、例えば本発明による 化合物の溶液を医薬上許容可能な酸(例えば、塩酸、硫酸、フマル酸、マレイン 酸、コハク酸、酢酸、安息香酸、シュウ酸、クエン酸、酒石酸、炭酸、リン酸) と混合することによって得ることが可能な、酸付加塩を含む。更に、本発明の化 合物が酸性部分を有する場合には、適切な医薬上許容可能な塩は、アルカリ金属 塩(例えば、ナトリウム塩、又は、カリウム塩)、アルカリ土類金属塩(例えば 、カルシウム塩、又は、マグネシウム塩)、適切な有機リガンドとの塩(例えば 、第四アンモニウム塩)を含むことが可能である。 本明細書で使用する場合の術語「炭化水素」は、18個までの炭素原子を含み 、適切には15個までの炭素原子を含み、更に適切には12個までの炭素原子を 含む、直鎖、枝分れ、又は、環式の基を含む。適切な炭化水素基は、C1-6アル キル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロ アルキル(C1-6)アルキル、アリール、アリール(C1-6)アルキルを含む。 本明細書で使用する場合の表現「ヘテロ環式基」は、18個までの炭素原子と (好ましくは酸素、窒素、硫黄から選択され る)少なくとも1個のヘテロ原子とを含む環式基を含む。上記ヘテロ環式基が1 5個までの炭素原子を含むことが適切であり、12個までの炭素原子を含むこと が更に適切であり、炭素を介して結合していることが好ましい。適切なヘテロ環 式基の例は、C3-7ヘテロシクロアルキル、C3-7ヘテロシクロアルキル(C1-6 )アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリール(C1-6)アルキル基を含む。 適切なアルキル基は、1個から6個の炭素原子を含む直鎖又は枝分れアルキル 基を含む。典型的な例は、メチル基、エチル基、直鎖又は枝分れプロピル基、直 鎖又は枝分れブチル基を含む。特に適切なアルキル基は、メチル、エチル、n− プロピル、イソプロピル、第三ブチルである。 適切なアルケニル基は、2個から6個の炭素原子を含む直鎖及び枝分れアルケ ニル基を含む。典型的な例は、ビニル基、アリル基を含む。 適切なアルキニル基は、2個から6個の炭素原子を含む直鎖及び枝分れアルキ ニル基を含む。典型的な例は、エチニル基、プロパルギル基を含む。 適切なシクロアルキル基は、3個から7個の炭素原子を含む 基を含む。適切なシクロアルキル基は、シクロプロピル、シクロヘキシルである 。 適切なアリール基はフェニルである。 適切なアリール(C1-6)アルキル基は、ベンジル、フェネチル、フェニルプ ロピルを含む。 適切なヘテロシクロアルキル基は、アゼチジニル、ピロリジル、ピペリジル、 ピペラジニル、モルホリニル基を含む。 適切なヘテロアリール基は、ピリジル、キノリル、イソキノリル、ピリダジニ ル、ピリミジニル、ピラジニル、ピラニル、フリル、ベンゾフリル、ジベンゾフ リル、チエニル、ベンズチエニル、イミダゾリル、オキサジアゾリル、チアジア ゾリル基を含む。 適切なヘテロアリール(C1-6)アルキル基は、ピリジルメチル、ピラジニル メチルを含む。 炭化水素と、ヘテロ環式基と、さらに置換基R1は、C1-6アルキル、アダマン チル、フェニル、ハロゲン、C1-6ハロアルキル、C1-6アミノアルキル、トリフ ルオロメチル、ヒドロキシ、C1-6アルコキシ、アリールオキシ、ケト、C1-3ア ルキレンジオキシ、ニトロ、シアノ、カルボキシ、C2-6アルコ キシカルボニル、C2-6アルコキシカルボニル(C1-6)アルキル、C2-6アルキ ルカルボニルオキシ、アリールカルボニルオキシ、C2-6アルキルカルボニル、 アリールカルボニル、C1-6アルキルチオ、C1-6アルキルスルフィニル、C1-6 アルキルスルホニル、アリールスルホニル、−NRvw、−NRvCORw、−N RvCO2w、−NRvSO2w、−CH2NRvSO2w、−NHCONRvw、 −CONRvw、−SO2NRvw、−CH2SO2NRvw(前式中のRvとRw は互いに無関係に、水素、C1-6アルキル、アリール、もしくは、アリール(C1 -6 )アルキルを表すか、又は、RvとRwとが一体なってC2-6アルキレン基を表 す)から選択される1個以上の基で随意に置換されることが可能である。 RxとRy、又は、RvとRwが、一体となってC2-6アルキレン基を表す時には 、この基は、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンタメチレン、又は、ヘキサ メチレン基であることが可能であり、好ましくはブチレン又はペンタメチレンで ある。 基Gが電子求引性基を表す時には、この基は、シアノ、ニトロ、−CORx、 −CO2x、又は、−SO2x(前式中のRxは上記定義の通りである)である ことが適切である。 本明細書で使用する場合の術語「ハロゲン」は、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素 を含み、特にフッ素である。 本発明は、その範囲内に、上記式Iの前駆体を含む。一般的に、こうした前駆 体は、所期の式Iの化合物に容易にインビボで転換可能である式Iの化合物の機 能誘導体であろう。適切な前駆体誘導体の選択と調製のための従来の方法は、例 えば、“Design of Prodrugs”,H.Bundgaard編 ,Elsevier,1985に説明されている。 本発明による化合物が少なくとも1つの不斉中心を有する時には、これらの化 合物は対掌体として存在することが可能である。本発明による化合物が2つ以上 の不斉中心を有する場合には、これらの化合物は更にジアステレオ異性体として 存在することも可能である。こうした異性体とその混合物の全てが本発明の範囲 内に含まれるということを理解されたい。 式Iのトリアゾール環が、様々な置換パターンを有する異性体形態として存在 することが可能であるということを理解されたい。こうしたトリアゾール環を、 次の式IAと式IBによって適切に表すことが可能であり、 前式中のA1、A2、E、Fは上記定義の通りである。 アルキレン鎖Eとアルキレン鎖Vは、例えば、メチレン、エチレン、1−メチ ルエチレン、プロピレン、又は、2−メチルプロピレンであってよい。或いは、 基Eは単結合を表し、この場合には、式Iの基Fはトリアゾール環に直結してい る。 Vがメチレン鎖を表すことが適切である。 基Fが、次式FAのインドール部分、ベンゾフラン部分、もしくは、ベンズチ オフェン部分、又は、次式FBのインダゾール部分であることが適切であり、 前式中のB、V、p、q、R1、R2、R3、R4は上記定義の通りである。 基Fが、次の構造式FCのインドール部分を表すことが好ましく、 前式中のV、p、q、R1、R2、R3、R4は上記定義の通りであり、特にR3と R4は両方とも水素である。 基A1、A2、R2の適切な値は、C1-6アルキル、C3-7シクロアルキル、アリ ール、アリール(C1-6)アルキル、C3-7ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリー ル、ヘテロアリール(C1-6)アルキル、C1-6アルコキシ、C1-6アルキルチオ (これらの基はいずれも随意に置換されることが可能である)、及び、水素、ハ ロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、−NRxy(前式中のRxとRyは上記定 義の通りである)を含む。基A1、A2、R2上の随意の置換基の例は、適切には 、トリフルオロメチル、C1-6アルコキシ、C2-6アルコキシカルボニル、C2-6 アルキルカルボニル、C1-6アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノ 、モノ−又はジ(C1-6)アルキルアミノ、C2-6アルキルカルボニルアミノ、ア リールカルボニルアミノ、C2-6アルコキシカルボニルアミノ、C1-6アルキルス ルホニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、C1-6アルキルスルホニルアミノ メチル、アミノカルボニルアミノ、モノ−又はジ(C1-6)アルキルアミノカル ボニルアミノ、モノ−又はジアリールアミノカルボニルアミノ、ピ ロリジルカルボニルアミノ、アミノカルボニル、モノ−又はジ(C1-6)アルキ ルアミノカルボニル、C1-6アルキルアミノスルホニル、アミノスルホニルメチ ル、モノ−又はジ(C1-6)アルキルアミノスルホニルメチルを含む。 基A1、A2、R2の適切な値は、水素、メチル、メトキシメチル、アミノメチ ル、ジメチルアミノメチル、アセチルアミノメチル、ベンゾイルアミノメチル、 第三ブトキシカルボニルアミノメチル、メチルスルホニルアミノメチル、フェニ ルスルホニルアミノメチル、アミノカルボニルメチル、エチル、アミノエチル、 アセチルアミノエチル、ベンゾイルアミノエチル、メトキシカルボニルアミノエ チル、エトキシカルボニルアミノエチル、第三ブトキシカルボニルアミノエチル 、メチルスルホニルアミノエチル、アミノカルボニルアミノエチル、メチルアミ ノカルボニルアミノエチル、第三ブチルアミノカルボニルアミノエチル、フェニ ルアミノカルボニルアミノエチル、ピロリジルカルボニルアミノエチル、シクロ プロピル、フェニル、メチルスルホニルアミノフェニル、アミノカルボニルフェ ニル、メチルアミノカルボニルフェニル、メチルスルホニルアミノメチルフェニ ル、アミノスルホニルメチルフェニル、メチルアミ ノスルホニルメチルフェニル、ジメチルアミノスルホニルメチルフェニル、ベン ジル、トリフルオロメチルベンジル、メトキシベンジル、アセチルアミノベンジ ル、メチルスルホニルアミノベンジル、アミノカルボニルアミノベンジル、アミ ノカルボニルベンジル、メチルアミノカルボニルベンジル、メチルスルホニルベ ンジル、メチルアミノスルホニルベンジル、ピリジルメチル、メトキシピリジル メチル、アミノ、メチルアミノ、ベンジルアミノ、ジメチルアミノ、第三ブトキ シカルボニルアミノエチルアミノ、メチルスルホニルアミノエチルアミノを含む 。 A1、A2の好ましい値は、水素、メチル、エチルを含む。 R2が水素であることが適切である。 N−R1部分を含むヘテロ環は、アゼチジン−2−イル、アゼチジン−3−イ ル、ピロリジン−2−イル、ピロリジン−3−イル、ピペリジン−2−イル、ピ ペリジン−3−イル環であり、特に、R1基によって環の窒素原子上で置換され たアゼチジン−2−イル又はピロリジン−2−イル環である。 置換基R1の適切な値は、C1-6アルコキシ(C1-6)アルキル、アリール(C1 -6 )アルキル、ヘテロアリール(C1-6)アルキルを含み、これらの基はいずれ も随意に置換されること が可能である。R1基における随意の置換基の例は、ハロゲン、トリフルオロメ チル、ヒドロキシ、C1-6アルコキシ、C2-6アルコキシカルボニル、C2-6アル キルカルボニルアミノ、C2-6アルコキシカルボニルアミノを含む。 R1の特定の値は、メトキシエチル、ベンジル、アセチルアミノ−ベンジル、 フェネチル、ピリジルメチルを含む。 基R3と基R4の好ましい値は、水素、メチルを含む。 本発明による化合物の特定のサブクラスは、次式IIA及び次式IIBの化合物と その塩と前駆体とによって表され、 前式中のR1とR2は、上記式Iに関して定義した通りである。 本発明の範囲内の特定の化合物は、 (2R)−N−ベンジル−2−[5−(1,2,4−トリアゾール−4−イル) −1H−インドール−3−イル]メチルピロリジン、 (2R)−N−(4−アセチルアミノベンジル)−2−[5−(1,2,4−ト リアゾール−4−イル)−1H−インドール−3−イル]メチルピロリジン、 (2R)−N−(3−ピリジルメチル)−2−[5−(1,2,4−トリアゾー ル−4−イル)−1H−インドール−3−イル]メチルピロリジン、 (2R)−N−(2−フェニルエチル)−2−[5−(1,2,4−トリアゾー ル−4−イル)−1H−インドール−3−イル]メチルピロリジン、 (2R)−N−(2−メトキシエチル)−2−[5−(1,2,4−トリアゾー ル−4−イル)−1H−インドール−3−イル]メチルピロリジン、 (2S)−N−ベンジル−2−[5−(1,2,4−トリアゾール−4−イル) −1H−インドール−3−イル]メチルピロ リジン、 及び、これら各々の塩と前駆体 を含む。 更に、本発明は、医薬上許容可能な担体と組み合わせて1つ以上の本発明の化 合物を含む医薬組成物も提供する。こうした組成物が、経口投与、非経口的投与 、鼻腔内投与、舌下投与、もしくは、直腸投与のための、又は、吸入投与もしく は注入投与のための、錠剤、ピル、カプセル、粉末、顆粒、無菌非経口用溶液又 は懸濁剤、定量エアロゾル又は液体スプレー、点滴液、アンプル、自動注入装置 、座薬といった単位投薬形態であることが好ましい。錠剤のような固体組成物を 調製する場合には、本発明の化合物又はその無毒の医薬上許容可能な塩の均一混 合物を含む固体予備調合組成物を形成するために、主要活性成分を、医薬用担体 、例えば、慣用の錠剤化成分(例えば、コーンスターチ、ラクトース、スクロー ス、ソルビトール、タルク、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム、リン酸 二カルシウム、ガム)や、他の医薬用希釈剤(例えば、水)と混合する。こうし た予備調合組成物を「均一」と称する場合には、一様に有効な単位投薬形態(例 えば、錠剤、ピル、カプセル) の形へとそのまま直ちにその組成物が更に分割されることが可能であるように、 活性成分がその組成物全体に亙って均等に分散していることが意味される。この 固体予備調合組成物を、本発明の活性成分を0.1mgから約500mg含む上 記タイプの単位投薬形態の形に更に分割する。長時間に亙って作用するという利 点を有する投薬形態を提供するために、本発明の新規の化合物の錠剤又はピルを 被覆するか又は別の形で調合することが可能である。例えば、錠剤又はピルは、 外側の投薬成分が内側の投薬成分の外被となる形で、内側の投薬成分と外側の投 薬成分とを含むことが可能である。胃内での分解に抵抗する働きをし、それによ って内側成分がそのままで十二指腸に送られるか又は内側成分の放出を遅延させ ることを可能にする腸溶性層で、上記の内側成分と外側成分とを分離することも 可能である。こうした腸溶性層又は腸溶性被覆用に、様々な材料が使用可能であ り、こうした材料は、様々な高分子酸と、高分子酸とセラック、セチルアルコー ル、酢酸セルロースのような材料との混合物を含む。 本発明の新規の組成物をその中に混和することが可能な経口投与又は注射用の 液体形態は、水溶液、適切に調味したシロッ プ、水性懸濁液、油性懸濁液、食用油(例えば、綿実油、ごま油、やし油、落花 生油等)による調味した乳剤、エリキジール、類似の医薬ベヒクルを含む。水性 懸濁液用の適切な分散剤又は懸濁剤は、トラガカントゴム、アラビアゴム、アル ギネート、デキストラン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセル ロース、ポリビニルピロリドン、ゼラチンのような、合成ガムと天然ガムとを含 む。 偏頭痛の治療では、適切な用量レベルは、1日当たり約0.01mg/kgか ら約250mg/kgであり、好ましくは1日当たり約0.05mg/kgから 約100mg/kgであり、特に1日当たり約0.05mg/kgから約5mg /kgである。上記化合物を1日当たり1回から4回の計画で投与することが可 能である。 本発明の化合物を、次式IIIの化合物を次式IVの化合物と反応させることを含 むプロセスによって調製することが可能であり、 前式IIIと前式IVではA1、Y、Z、E、B、U、V、p、q、R1、R2は上記定 義の通りであり、且つ、Lは適切な脱離基を表す。 脱離基Lはハロゲン原子(例えば、臭素又はヨウ素)であることが適切である 。 上記反応を、典型的には溶媒の還流温度で、適切な溶媒、例えば、ジメトキシ エタン及びN,N−ジメチルホルムアミド溶媒系中において、炭酸ナトリウムの 存在下の塩基性条件下で反応材料を撹拌することによって行うことが適切である 。 ことによって行うことが適切である。 別の手順では、式中のA1、Y、Z、E、B、U、V、p、q、R2が上記定義 の通りであり且つ−CH210が上記定義の通りの式R1の基に対応する、次式V で表される本発明による化合物を、 還元剤の存在下で、上記定義の通りの式IIIの化合物を、式R10−CHOのアル デヒド誘導体と反応させることを含む還元アミノ化プロセスによって、調製する ことが可能である。 この方法で使用するための適切な還元剤はシアノホウ水素化素ナトリウムであ り、この場合には、上記反応を、典型的には酢酸の存在下で、メタノールのよう なアルコール性溶媒中で行うことが好適である。 更に別の手順では、式中の基Fが上記定義の通りの構造FCのインドール部分 である本発明による化合物を、式中のA1、Y、Z、Eが上記定義の通りである 次式VIの化合物を、 式中のV、p、q、R1、R2、R4が上記定義の通りである次式VIIの化合物又は そのカルボニル保護形態と反応させ、 その後で、必要に応じて、標準的方法でN−アルキル化して部分R3を導入する ことによって、調製することが可能である。 式VIIの化合物の適切なカルボニル保護形態は、ジメチルアセタール又はケタ ール誘導体を含む。 式VI及び式VIIの化合物の反応を、単一段階(フィッシャーインドール合成) で行うことが可能であり、又は、最初に、比較的低い温度で環化を伴わずに、式 中のA1、Y、Z、E、V、p、q、R1、R2、R4が上記定義の通りである次式 VIIIの化合物を得、 その後で、ポリリン酸エステルのような適切な試薬を使用して環化することによ って、行うことが可能である。 式VIのヒドラジンを、式中のA1、Y、Z、Eが上記定義の通りである次式IX の対応するアニリンから、 ジアゾ化とその後での還元とによって調製することが可能である。このジアゾ化 は、典型的には、亜硝酸ナトリウム/濃塩酸を使用して行い、得られるジアゾ生 成物を、例えば、塩化スズ(II)/濃塩酸、亜硫酸ナトリウム/濃塩酸、又は、 亜硫酸ナトリウム/濃硫酸を使用して、直接そのまま還元する。 典型的には、水素供与体(例えば、ギ酸アンモニウム)の存在下で水素化触媒 (例えば、木炭担持パラジウム)を使用して水素移動することによって、又は、 その代わりに、慣用の接触水素化によって、又は、塩化スズ(II)を使用して、 式中のA1、Y、Z、Eが上記定義の通りである対応する次式Xのニトロ化合物 を還元することによって、 式IXのアニリンを調製することが可能である。 更に別のプロセスでは、式中のA1、Y、Z、E、V、p、q、R1、R2が上 記定義の通りであり且つD2が容易に置換可能な基を表す次式XIの化合物を環化 し、 その後で、必要に応じて、標準的な方法でN−アルキル化して部分R3を導入す ることによって、基Fが上記定義の通りの構 造FBのインダゾール部分である本発明による化合物を調製することが可能であ る。 化合物XIの環化を、昇温下適切な有機溶媒中で、例えば約140℃の温度でm −キシレンと2,6−ルチジンとの混合物中で、行うことが適切である。 式XIの化合物中の容易に置換可能な基D2が、C1-4アルカノイルオキシ基(好 ましくはアセトキシ基)を表すことが適切である。式XIの所期化合物のD2がア セトキシを表す場合には、式中のA1、Y、Z、E、V、p、q、R1、R2が上 記定義の通りである次式XIIのカルボニル化合物 又は、その保護誘導体を、有利にはピリジン中で、その溶媒の還流温度で、塩酸 ヒドロキシルアミンで処理し、その後で、有利には室温のジクロロメタン中にお いて触媒量の4− ジメチルアミノピリジンの存在下で、無水酢酸によってアセチル化することによ って、式XIの所期化合物を適切に調製することが可能である。 式XIIの中間体のN−ホルミル保護誘導体を、式中のA1、Y、Z、E、V、p 、q、R1、R2が上記定義の通りである次式XIIIのインドール誘導体 をオゾン分解し、その後で、有利にはジメチルスルフィドを使用して、還元的後 処理することによって、適切に調製することが可能である。 式XIIIのインドール誘導体を、下記実施例で説明する方法と同様の方法によっ て、又は、当業界で公知の手順によって調製することが可能である。 別のプロセスでは、式中のA1、Y、Z、E、Fが上記定義 の通りであり且つHalがハロゲンを表す次式XIVの化合物 を、アニオン-2(但し、A2は上記定義の通り)を供給する試薬と反応させる ことによって、本発明によるトリアゾール化合物を調製することが可能である。 アニオン-2を供給することが可能な試薬は、グリニャール試薬A2MgHa l(但し、Hal=ハロゲン)、LiA2 2Cuのような有機銅試薬、有機リチウ ム試薬A2Li、及び、隣接する活性化基によってアニオンを安定化する化合物 (例えば、エステル、又は、エノール化可能なケトン基)を含む。この場合には 、隣接するエステル又はケトン基は、プロセス完了後に、そのまま保持すること も除去することも可能である。例えば、エステル部分を加水分解することも脱カ ルボン酸することも可能である。 上記定義の通りの式VIの化合物を、式中のV、p、q、 R2、R4が上記定義の通りであり且つR11が水素又はアミノ保護基である次式X Vの化合物 又はそのカルボニル保護形態と反応させ、その後で、必要に応じて、アミノ保護 基R11を取り除くことによって、上記式IIIの中間体を調製することが可能であ る。 化合物VIIの場合には、式XVの化合物の適切なカルボニル保護形態は、ジメ チルアセタール及びケタール誘導体を含む。 アミノ保護基R11が存在する場合には、このアミノ保護基R11が、第三ブトキ シカルボニル(BOC)のような低級アルコキシカルボニル部分であることが適 切であり、必要に応じて、酸による処理によって便利に取り除くことが可能であ る。 化合物VIと化合物VIIとの間のそれと同様に、化合物VIと化合物XVとの間の 反応を、単一段階(フィッシャーインドール 合成)で行うことが可能であり、又は、最初に、比較的低い温度で環化を伴わず に、式中のY、Z、A1、E、V、p、q、R2、R4、R11が上記定義の通りで ある次式XVIの化合物を得、 その後で、ポリリン酸エステルのような適切な試薬を使用して環化することによ って、行うことが可能である。 式Xのニトロ化合物を、当業者には容易に明らかであろう様々な方法によって 調製することが可能である。例えば、式XVIIの化合物のアニオンを、式中のY 、Z、A1、Eが上記定義の通りであり且つD3が容易に置換可能である次式XVI IIの化合物 と反応させることによって、式Xの化合物を調製することが可能である。 化合物XVIIのアニオンは、トリエチルアミンのような塩基中で反応を行うこ とによって生成することが可能である。式XVIIの化合物の塩、例えば1,2, 4−トリアゾールのナトリウム塩が市販入手可能である場合には、こうした塩を 、式XVIIの化合物自体の代わりに、N,N−ジメチルホルムアミド溶液中で使 用することが有利であり、この事例の場合には、反応混合物中に追加の塩基が含 まれることは必要ではない。 式XVIIIの化合物中の容易に置換可能な基D3は、部分D3が芳香族環に直結し ている場合、即ち、Eが結合を表す時を除いて、ハロゲン原子(好ましくは臭素 )であることが適切であり、一方、Eが結合を表す時には、基D3はフッ素であ ることが好ましい。 別の方法では、4−アミノ−1,2,4−トリアゾールを、上記定義の通りの 式XVIIIの化合物と反応させ、その結果得た1−置換−4−アミノ−4H−1, 2,4−トリアゾリウム塩を、亜硝酸で処理しその後で中和して脱アミノするこ とによって、式中の5員ヘテロ芳香族環が1,2,4−トリアゾール−1−イル 部分であり且つA1とA2が両方とも水素である式Xの化合物を調製することが可 能である。この変換は、2つの別々の段階によって行うことも、又は、有利には 、これら2つの段階の両方を組み合わせた一段手順として行うことも可能である が、J.Org.Chem.,1989,54,731で説明されている反応条 件と同様の反応条件を使用して便利に行うことが可能である。 市販入手できない場合には、上記式XVIIIのニトロ化合物を、当業界で公知の 方法で調製することが可能である。 更に別の代表的な経路に従って、次式XIXのヒドラジン誘導体を次式XXのア セトアニリド と反応させ、その後でN−アセチル保護基を取り除くことによって、式中の5員 ヘテロ芳香族環が1,2,4−トリアゾール−4−イル部分であり、Eが結合で あり且つA1とA2が両方とも水素である式IXのアニリン誘導体を、調製すること が可能である。 化合物XIXと化合物XXとの間の反応を、有利には触媒量のp−トルエンスル ホン酸の存在下で、還流トルエン中で生じさせることが便利である。この反応後 のN−アセチル保護基の除去は、典型的には、高温の水性5N塩酸中で行う。 J.Chem.Soc.(C),1967,1664に説明されているように 、N,N′−ジホルミルヒドラジンを塩化チオニル/N,N−ジメチルホルムア ミドと反応させ、その後でメタノール中のナトリウムメトキシドで処理すること によって、式XIXのヒドラジン誘導体を調製することが可能である。 対応する次式XXIのニトロ化合物を、 典型的には水素供与体(例えば、ギ酸アンモニウム)の存在下で水素化触媒を使 用する水素移動によって、又は、その代わりに、慣用の接触水素化によって、又 は、塩化スズ(II)を使用して、式XXのアセトアニリドを調製することが可能 である。 式XXIのニトロ化合物は、Aldrich Chemical Compan y Ltd.,Gill ingham,United Kingdomから市 販入手可能である。 更に別のプロセスでは、式中の基Fがベンゾフラン又はベンズチオフェン部分 である本発明による化合物を、式中のY、Z、A1、E、V、p、q、R1、R2 、R4が上記定義の通りであり且つBaが酸素又は硫黄を表す次式XXIIの化合物 を環化することを含む方法によって調製することが可能である。 この環化を、有利には昇温下、ポリリン酸又はポリリン酸 エステルを使用することによって便利に行うことが可能である。 式XXIIの化合物を、次式XXIIIの化合物を、次式XXIVの化合物と反応させ ることによって調製することが可能であり、 Y、Z、A1、E、Ba、V、p、q、R1、R2、R4が上記定義の通りであり、 且つ、Halがハロゲンを表す。 この反応を水酸化ナトリウムのような塩基の存在下で行うことが便利である。 式XXIIIのヒドロキシ誘導体とメルカプト誘導体を、当業者に公知の様々な方 法で調製することが可能である。こうした方法の1つでは、上記定義に通りの式 XVIIの化合物のアニオンを、式中のD3、E、Baが上記定義の通りである次式 XXVの化合物 と反応させる。 式XXIVの化合物と式XXVの化合物が市販入手できない場合には、これらの 化合物を当業界で公知の標準的方法で調製することが可能である。 BOC基によって環の窒素原子において保護される式XVの典型的な中間体の 調製を、次の反応図式によって説明する。 開始化合物XXVIは、Aldrich Chemical Company Lt d.,Gillingham,U.K.から市販入手可能である。上記反 応図式の段階(1)は、N−第三ブトキシカルボニル(N−BOC)としてピロ ール窒素を保護し、その後で、2位のホルミル部分を、THFを溶媒として使用 して水素化ナトリウムの存在下でHorner−Emmons試薬MeO2C・ CH2・PO(OEt)2と反応させることを含む。段階(2)では、ピロール及 び環外の各二重結合を、酢酸中において酸化白金上で水素化する。この後に、段 階(3)で、−80℃のTHF中でDIBAL−Hを使用して側鎖メチルエステ ル基をアルデヒド部分に部分還元する。 上記反応図式の変形として、2位にキラル中心を有し且つBOC基によって環 の窒素原子において保護されているピロリジニル部分を含む式XVのキラル中間 体の調製を、次の反応図式によって示す。 D−プロリノールである式XXVIIの開始化合物は、Aldrich Che mical Company Ltd.,Gillingham,U.K.から 市販入手可能である。上記反応図式の段階(1)は、典型的にはジクロロメタン 中のBOC無水物を使用してN−BOC誘導体としてピロリジン窒素を保護し、 その後で、Swern酸化(塩化オキサリル/ジメチルスルホキシド/ジクロロ メタン/−78℃、その後、トリエチルアミン)によって末端ヒドロキシ基をア ルデヒド部分に変換することを含む。段階(2)は、THFを溶媒として使用す る、水素化ナトリウムの存在下でのHorner−Emmons試薬MeO2C ・CH2・PO(OEt)2との反応を含む。段階(3)では、便利には水性メタ ノール中におけるパラジウム−木炭上での接触水素化によって、側鎖二重結合を 還元し、その後で、メチルエステル部分を、−78℃のTHF中でDIBAL− Hを使用してアルデヒド官能基に部分還元し、式XXVIII の所期生成物を得る。 化合物XXVIIIに相当するがピロリジン環の2位において反対の立体化学的構 造を有する化合物を、Aldrich Chemical Company L td.から市販入手可能なL−プロリノール(即ち、化合物XXVIIの反対の対 掌体)から、上記の諸段階と同一である一連の段階を使用して容易に得ることが 可能であるということが理解されるだろう。 場合に応じて、更に、上記プロセスのいずれかから当初に得られる式Iの化合 物を、当業界で公知の方法によって別の式Iの化合物に変換することも可能であ る。特に、R3が水素である式Iの化合物をまず取得し、標準的なアルキル化方 法によって、例えば、典型的には塩基性条件(例えば、ジメチルホルムアミド中 の水素化ナトリウム、又は、アセトニトリル中のトリエチルアミン)下における 、ヨウ化アルキル(例えば、ヨウ化メチル)による処理によって、R3がC1-6ア ルキルを表す式Iの化合物に変換することが可能である。 本発明による化合物の調製のための上記プロセスが立体異性体の混合物を生じ させる場合には、これらの異性体を、分取クロマトグラフィーのような従来通り の方法によって分離するこ とが可能である。新規の化合物をラセミ形に調製することが可能であり、又は、 個々の対掌体を、エナンチオ特異性合成もしくは分割によって調製することが可 能である。例えば、分取HPLCのような標準的な方法によって、又は、光学活 性酸(例えば、(−)−ジ−p−トルオイル−D−酒石酸及び/又は(+)−ジ −p−トルオイル−L−酒石酸)との塩形成と、その後での分別晶出と遊離塩基 の再生とによる、ジアステレオマー対の形成によって、新規の化合物をその成分 対掌体に分割することが可能である。ジアステレオマーエステル又はアミドの形 成と、その後でのクロマトグラフ分離とキラル助剤の除去によって、新規の化合 物を分割することも可能である。 上記合成シーケンスのいずれの場合にも、その合成シーケンスの途上で当該分 子上の官能基即ち反応基を保護することが必要及び/又は望ましいだろう。これ は、Protective Groups in Organic Chemi stry ,J.F.W.McOmie編,Plenum Press,1973 と、T.W.Greene及びP.G.M.Wuts,Protective Groups in Organic Synthesis ,John Wil ey & Sons, 1991とに説明されているような、従来通りの保護基によって実現することが 可能である。適切な後続の段階で、当業界で公知の方法を使用して、保護基を取 り除くことが可能である。 下記の実施例は、本発明による化合物の調製を示す。 5−HT1−様レセプターに対する試験化合物の結合能力を、J.Neuro sci .,1987,,894に説明されている方法を使用してブタの尾から 調製した膜で測定した。2nM 5−ヒドロキシトリプタミンクレアチニンスル ファート・5−[1,2−3H(N)]を放射性リガンドとして使用して、結合 を測定した。シアノピンドロール(100nM)とメスレルギン(100nM) が、5−HT1A結合部位と5−HT1c結合部位を遮断するアッセイにそれぞれ含 まれた。特異的結合の50%を置き換えるのに必要な下記実施例の化合物の濃度 (IC50)は、各々の場合に1μM未満である。 Arch.Pharm.,1990,342,111に説明されている方法を 使用して、5−HT1−様レセプターのアゴニストとしての試験化合物の活性を 、これらの化合物がニュージーランドホワイトラビットの伏在静脈の収縮を仲介 する能力に関して測定した。アゴニスト効果を、アゴニストの濃度に対 する5−HT(1μM)反応のパーセンテージのプロットから−log10EC50 (pEC50)値として計算した。下記の実施例の化合物は、このアッセイにおい て、各々の場合に少なくとも5.0のpEC50値を有することを確認した。実施例1 (2R)−N−ベンジル−2−[5−(1,2,4−トリアゾール−4−イル) −1H−インドール−3−イル]メチルピロリジン.蓚酸塩.0.7水和物 中間体1 4′−(1,2,4−トリアゾール−4−イル)フェニルヒドラジン 1.4′−アミノアセトアニリド EtOH/EtOAc(160ml、1:1)とH2O(15ml)と5N HCl(5.6ml、28.0mmol)との中に4′−ニトロアセトアニリド (5.0g、27.8mmol)を含む溶液を、0.25時間に亙って50ps iで10%Pd−C(0.50g)上で水素化した。セライトを通して濾過する ことによって触媒を取り除き、真空下で溶媒を取り除いた。H2O中に生成物を 溶解し、2N NaOHで塩基 性にし、EtOAc中に抽出することによって、遊離塩基を生じさせた。組み合 わせた抽出物を脱水し(MgSO4)、蒸発させて、標題のアニリン(3.75 g)90%)を得た。 1 H NMR(250MHz,CDCl3/d4−MeOH)δ 2.10(3H ,s,CH3),6.68(2H,d,J=8.8Hz,Ar−H),7.27 (2H,d,J=8.8Hz,Ar−H) 2.4′−(1,2,4−トリアゾール−4−イル)アセトアニリド 無水トルエン(100ml)中に上記アニリン(3.52g、23.4mmo l)とN,N−ジメチルホルムアミドアジン(3.33g、23.4mmol、J.Chem.Soc.(C) 1967,1664)とp−トルエンスルホンス ルホン酸一水和物(0.223g、1.17mmol)を含む混合物を、17時 間加熱して還流させた。ベージュ色の沈殿物を濾過し、トルエンとCH2Cl2で 洗浄し、真空下で脱水し、所期のトリアゾール(4.29g、91%)を得た。1 H NMR(250MHz,d4−MeOH/d6−DMSO)δ 2.14( 3H,s,CH3),7.60(2H, d,J=8.8Hz,Ar−H),7.78(2H,d,J=8.8Hz,Ar −H),8.96(2H,s,Ar−H) 3.4′−(1,2,4−トリアゾール−4−イル)フェニルアニリン 5N HCl(100ml)中に上記アセトアニリド(4.91g,24.3 mmol)を含む溶液を125℃に1.5時間加熱した。混合物を0℃に冷却し 、濃NaOH水溶液で塩基性にし、CH2Cl2で抽出した(×5)。組み合わせ た抽出物を脱水し(MgSO4)、蒸発させ、CH2Cl2/MeOH/NH3(8 0:8:1)を溶離剤として使用してシリカゲル上でのクロマトグラフィーによ って残渣を精製し、標題のアニリン(2.94g、76%)を得た。1 H NMR(250MHz,CDCl3)δ 3.80(2H,s,NH2), 6.71(2H,d,J=8.8Hz,Ar−H),7.08(2H,d,J= 8.8Hz,Ar−H),8.36(2H,s,Ar−H) 4.4′−(1,2,4−トリアゾール−4−イル)フェニルヒドラジン 濃HCl/H2O(各々23ml、3ml)中に上記アニリ ン(1.60g、9.99mmol)を含む溶液に、−21℃で、H2O(8m l)中にNaNO2(0.96g,9.99mmol)を含む溶液を、温度を− 10℃未満に維持する速度で加えた。混合物を0.3時間撹拌し、真空下で迅速 に半融ガラスフィルターを通して濾過した。その濾液を、濃HCl(17ml) 中にSnCl2・2H2O(9.02g、40.0mmol)を含む冷却(−20 ℃)溶液に加えた。混合物を−20℃で0.25時間、室温で1.25時間撹拌 した。その結果得た固体を濾別し、Et2Oで洗浄し、真空下で乾燥した。粗生 成物をH2O中に溶解し、濃NaOH水溶液で塩基性にし、EtOAcで抽出し た(×5)。組み合わせた抽出物を脱水し(MgSO4)、蒸発させ、標題生成 物(0.95g、54%)を得た。1 H NMR(250MHz,CDCl3/d4−MeOH)δ 3.98(3H ,br s,NH及びNH2),6.97(2H,d,J=12.0Hz,Ar −H),7.25(2H,d,J=12.0Hz,Ar−H),8.48(2H ,s,Ar−H)中間体2 (2R)−N−第三ブチルオキシカルボニル−3−(ピロリジン−2−イル)プ ロパナール 1. (2R)−N−第三ブチルオキシカルボニルピロリジン−2−イルメタノ ール DCM(125ml)中にジ−第三ブチルジカルボネート(34.11g、1 56.3mmol)を含む溶液を、窒素下で、0℃のCH2Cl2(125ml) 中にD−プロリノール(15.04g、148.7mmol)を含む撹拌溶液に 滴状に加えた。混合物を0℃で1時間撹拌し、さらに室温で66時間撹拌した。 溶媒を蒸発させ、標題のカルバメート(29.9g、100%)を得た。1 H NMR(360MHz,CDCl3)δ 1.47(9H,s,tBu), 1.60(1H,br m,CH2),1.72−1.89(2H,m,CH2) ,2.00(1H,m,CH2),3.31(1H,m,CH2),3.46(1 H,m,CH2),3.55−3.66(2H,m,CH2),3.95(1H, br m,CH2) 2. (2R)−N−第三ブチルオキシカルボニルピロリジン−2−イルメタナ ール DMSO(8.63ml、122mmol)を、窒素下で、−78℃のCH2 Cl2(350ml)中に塩化オキサリル(5.31ml、60.9mmol) を含む撹拌溶液に滴状に加えた。混合物を上記温度で30分間撹拌し、その後で CH2Cl2(120ml)中に上記アルコール(10.20g、50.68mm ol)を含む溶液を加えた。−78℃で95分間撹拌した後に、トリエチルアミ ン(35.5ml)255mmol)を滴状に加え、混合物が室温に温まるまま にした。水を加え、混合物をCH2Cl2で抽出し、組み合わせた抽出物を脱水し (MgSO4)、蒸発させた。1:1酢酸エチル/ヘキサンを溶離剤として使用 したシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製し、標 題のアルデヒド(10.1g、100%)を得た。1 H NMR(360MHz,CDCl3)δ 1.38及び1.41(9H,2 ×s,tBu),1.79−2.06(4H,m,CH2),3.39−3.48 (2H,m,CH2),3.98及び4.14(1H,2×m,CH2),9.4 0及 び9.49(1H,2×s,CHO) 3. (2R)−trans[N−第三ブチルオキシカルボニル−3−(ピロリ ジン−2−イル)]プロペン酸メチル ジエチルホスホノ酢酸メチル(3.71g、20.2mmol)を、窒素下で 、4℃のTHF(30ml)中に水素化ナトリウム(0.81g、油中60%分 散液、20.3mmol)を含む撹拌懸濁液に滴状に加えた。混合物を室温で0 .5時間撹拌し、2℃に再冷却し、THF(35ml)中に上記アルデヒド(4 .03g、20.2mmol)を含む溶液を、10℃未満の温度に維持しながら 滴状に加えた。混合物を7.5℃で2.5時間撹拌し、その後で真空下で溶媒を 蒸発させ、残渣をCH2Cl2中に再溶解した。溶液を水(×1)、20%w/v 硫酸水素ナトリウム溶液(×2)、水(×1)で洗浄し、脱水し(MgSO4) 、蒸発させた。40:60酢酸エチル/ヘキサンを溶離剤として使用したシリカ ゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製し、標題のエステ ル(4.92g、95%)を得た。1 H NMR(360MHz,CDCl3)δ 1.42(9H,br s,tB u),1.78−1.88(3H,m, CH2),2.08(1H,m,CH2),3.44(2H,br s,CH2) ,3.74(3H,s,CO2Me),4.37−4.50(1H,m,CH) ,5.83(1H,d,J=15.2Hz,ビニルCH),6.83(1H,m ,ビニルCH) 4. (2R)−[N−第三ブチルオキシカルボニル−3−(ピロリジン−2− イル)]プロパン酸メチル 上記オレフィン性エステル(4.34g、17.0mmol)と10%Pd/ C(0.43g)とメタノール(30ml)と水(10ml)との混合物を、2 時間に亙ってParr振とう機上で水素化した。セライトを通して濾過すること によって触媒を取り除き、溶媒を真空中で蒸発させた。30:70酢酸エチル/ ヘキサンを溶離剤として使用したシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィ ーによって残渣を精製し、標題のエステル(4.21g、96%)を得た。[α ]D+36.5°(c0.37,CH2Cl21 H NMR(360MHz,CDCl3)δ 1.46(9H,s,tBu), 1.54−2.02(6H,m,CH2),2.33(2H,t,J=7.8H z,m,CH2), 3.29(1H,m,CH2),3.39(1H,m,CH2),3.67(3H ,s,CO2Me),3.81(1H,m,CH) 5. (2R)−N−第三ブチルオキシカルボニル−3−(ピロリジン−2−イ ル)プロパナール 水素化ジイソブチルアルミニウム(トルエン中1.0M溶液9.45ml、9 .45mmol)を、窒素下で、−78℃の上記エステル(1.62g、6.3 0mmol)の撹拌溶液に、−75℃未満の温度に維持するような速度で滴状に 加えた。この添加が完了した後に、混合物を−75℃で4.25時間撹拌し、そ の後でMeOH(0.95ml)とH2O(0.95ml)と水酸化ナトリウム 溶液(2N、0.95ml)を逐次的に滴状に加えた。混合物を室温に温め、沈 殿した塩をセライトを通して濾別した。溶媒を真空下で蒸発させ、酢酸エチル/ ヘキサン(3:4)を溶離剤として使用したシリカゲル上でのクロマトグラフィ ーによって残渣を精製し、標題のアルデヒド(0.86g、60%)を得た。1 H NMR(250MHz,CDCl3)δ 1.46(9H,s,tBu), 1.58−1.99(6H,m,CH2), .45(2H,dt,J=1.2及び7.5Hz,C 2−CHO),3.2 5−3.39(2H,m,CH2),3.83(1H,m,CH),9.76( 1H,t,J=1.2Hz,CHO)中間体3 (2R)−2−[5−(1,2,4−トリアゾール−4−イル)−1H−インド ール−3−イル]メチルピロリジン 4%水性硫酸(80ml)中に4′−(1,2,4−トリアゾール−4−イル )フェニルヒドラジン二塩酸塩(1.12g、4.49mmol)と(2R)− N−第三ブチルオキシカルボニル−3−(ピロリジン−2−イル)プロパナール (0.847g、3.73mmol)とを含む溶液を室温で0.5時間撹拌し、 その後で25時間加熱し還流させた。室温に冷却した後に、n−ブタノールを加 え、水性相を飽和水性炭酸カリウム溶液で塩基性にした。水性相を分離させ、n −ブタノールで更に抽出した(×2)。組み合わせた有機物を真空下で蒸発させ 、CH2Cl2/MeOH/NH3(20:8:1)を溶離剤として使用したシリ カゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製し、標題のピロ リジン (0.263g、26%)を得た。1 H NMR(360MHz,d4 −MeOH)δ 1.47(1H,m,CH2 ),1.68−1.94(3H,m,CH2),2.61(1H,m,CH2) ,2.92(2H,d,J=6.8Hz,CH2),3.01(1H,m,CH2 ),3.42(1H,5重線,J=7.4Hz,CH),7.19−7.22( 2H,m,Ar−H),7.43(1H,d,J=8.7Hz,Ar−H),7 .71(1H,d,J=1.8Hz,Ar−H),8.82(2H,s,Ar− H)(2R)−N−ベンジル−2−[5−(1,2,4−トリアゾール−4−イル) −1H−インドール−3−イル]メチルピロリジン.蓚酸塩.0.7水和物 メタノール(30ml)中に中間体3(272mg、1.02mmol)とN aCN・BH3(77mg、1.22mmol)と酢酸(0.15ml、2.5 5mmol)とを含む冷却した溶液に、メタノール(10ml)中にベンズアル デヒド(0.13ml、1.27mmol)を含む溶液を加えた。混合物を0℃ で1.25時間撹拌し、その後で、室温に温め、2時間撹拌した後に、更にNa CN−BH3(45mg、 0.72mmol)を加えた。飽和K2CO3溶液を加え、溶媒を真空下で取り除 いた。水性相をEtOAcで抽出し(×3)、組み合わせた抽出物を脱水し(M gSO4)、真空下で蒸発させた。CH2Cl2/MeOH/NH3(70:8:1 )を溶離剤として使用したシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーによ って粗生成物を精製し、標題生成物を得た。蓚酸塩を調製したところ、少量のエ ーテルを含んで晶出した。m.p.116−118℃。(実測値:C,62.4 9;H.5.75;N,15.01.C22235・1.0(C224)・0. 7(H2O)・0.2(C410O)はC,62.48;H,6.04;N,14 .70%を要する)1 H NMR(360MHz,D2O)δ 1.99(1H,m,CH2),2. 13−2.18(2H,m,CH2),2.33(1H,m,CH2),3.09 −2.94(2H,m,CH2),3.35(1H,m,CH2),3.70(1 H,m,CH2),3.93(1H,m,CH),4.09(1H,d,J=1 3.1Hz,C 2Ar),4.24(1H,d,J=13.1Hz,C 2Ar ),7.10−7.16(6H,m,Ar−H),7.25(1H,dd,J =8.6及び2.0Hz,Ar−H),7.34(1H,s,Ar−H),7. 54(1H,d,J=8.7Hz),8.76(2H,s,Ar−H)実施例2 (2R)−N−(4−(アセチルアミノ)ベンジル)−2−[5−(1,2,4 −トリアゾール−4−イル)−1H−インドール−3−イル]メチルピロリジン .1.2蓚酸塩.水和物 実施例1に関して説明した通りに、中間体3と4−アセトアミドベンズアルデ ヒドから調製した。蓚酸塩を調製したところ、少量のエーテルを含んで晶出した 。m.p.149−151℃。(実測値:C,58.90;H.5.75;N, 15.32.C24266・1.2(C224)・H2O・0.1(C410O) はC,58.74;H,5.78;N,15.34%を要する)1 H NMR(360MHz,D2O)δ 2.00−2.08(4H,m,CH3 とCH2の1つ),2.26(1H,m,CH2),2.47(1H,m,CH2 ),2.93(1H,dd,J=14.8及び10.2Hz,CH2),3.0 4 (1H,dd,J=15.3及び4.8Hz,CH2),3.40(1H,m, CH2),3.82(1H,m,CH2),3.98−4.01(2H,br d ,J=13.1Hz,C 2Arの1つ及びCHの1つ),4.21(1H,d ,J=13.1Hz,C 2Ar)、6.96(2H,d,J=8.5Hz,A r−H),7.05(2H,d,J=8.4Hz,Ar−H),7.14(1H ,s,Ar−H),7.21(1H,d,J=8.7Hz,Ar−H),7.3 2(1H,s,Ar−H),7.49(1H,d,J=8.7Hz,Ar−H) ,8.76(2H,s,Ar−H)実施例3 (2R)−N−(3−ピリジニル)−2−[5−(1,2,4−トリアゾール− 4−イル)−1H−インドール−3−イル]メチルピロリジン.三蓚酸塩.1. 2水和物 実施例1に関して説明した通りに、中間体3と3−ピリジンカルボキシアルデ ヒドから調製した。蓚酸塩を調製したところ、少量のエーテルを含んで晶出した 。m.p.113−115℃。(実測値:C,50.20;H.4.65;N, 12.78.C21226・3(C224)・1.2(H2O)・ 0.08(C410O)はC,50.01;H,4.79;N,12.81%を 要する)1 H NMR(360MHz,D2O)δ 2.11(1H,m,CH2),2. 24−2.28(2H,m,CH2),2.57(1H,m,CH2),3.08 −3.22(2H,m,CH2),3.49(1H,m,CH2),3.92(1 H,m,CH2),4.06(1H,m,CH),4.37(1H,d,J=1 3.9Hz,C 2Ar),4.53(1H,d,J=13.8Hz,C 2Ar ),7.38−7.41(2H,m,Ar−H),7.53−7.58(3H, m,Ar−H),8.23(1H,d,J=8.0Hz,Ar−H),8.33 (1H,d,J=5.5Hz,Ar−H),8.45(1H,s,Ar−H), 9.12(2H,s,Ar−H)実施例4 (2R)−N−(2−フェネチル)−2−[5−(1,2,4−トリアゾール− 4−イル)−1H−インドール−3−イル]メチルピロリジン.2.4蓚酸塩. 1.2水和物 実施例1に関して説明した通りに、中間体3とフェニルアセ トアルデヒドから蓚酸塩を調製した。m.p.73−75℃。(実測値:C,5 4.68;H.4.99;N,11.49.C23255・2.4(C224) ・1.2(H2O)はC,54.81;H,5.33;N,11.50%を要す る)1 H NMR(360MHz,D2O)δ 1.93(1H,m,CH2),2. 06−2.13(1H,m,CH2),2.35(1H,m,CH2),2.78 (1H,m,CH2),2.91(1H,m,CH2),3.14−3.28(5 H,m,CH2),3.78(1H,m,CH2),3.94(1H,qu,J= 7.2Hz,CH),6.94−6.96(2H,m,Ar−H),7.28− 7.29(3H,m,Ar−H),7.38−7.40(2H,m,Ar−H) ,7.70(1H,d,J=8.7Hz,Ar−H),7.81(1H,s,A r−H),9.09(2H,s,Ar−H)実施例5 (2R)−N−(2−メトキシエチル)−2−[5−(1,2,4−トリアゾ ール−4−イル)−1H−インドール−3−イル]メチルピロリジン.1.75 蓚酸塩 無水DME(5ml)中の中間体3(100mg、0.374mmol)と炭 酸ナトリウム(40mg、0.38mmol)とヨウ化ナトリウム(62mg、 0.41mmol)と2−ブロモメトキシエタン(0.035ml、0.37m mol)との混合物を17時間加熱し還流させた。DMF(2ml)を加え、混 合物を更に2.75時間沸騰させた。EtOAc(200ml)を加え、混合物 を飽和Na2CO3溶液(200ml)で洗浄し、脱水した(MgSO4)。溶媒 を真空下で蒸発させ、CH2Cl2/MeOH/NH3(80:8:1)を溶離剤 として使用したシリカゲル上でのクロマトグラフィーによって粗生成物を精製し 、標題生成物を得た。蓚酸塩を調製した。m.p.68−70℃。(実測値:C ,53.22;H.5.85;N,14.43.C18235O・1.75(C2 22)はC,53.47;H,5.53;N,14.50%を要する)1 H NMR(360MHz,D2O)δ 1.92(1H,m,CH2),2. 05−2.10(2H,m,CH2),2.26(1H,m,CH2),3.17 −3.46(9H,m,CH3O及びCH2),3.56−3.66(2H,m, CH2),3.78(1H,m,CH2),3.92(1H,qu,J=7.5H z,CH),7.37(1H,dd,J=8.6及び1.9Hz,Ar−H), 7.48(1H,s,Ar−H),7.66(1H,d,J=8.7Hz,Ar −H),7.80(1H,d,J=1.9Hz,Ar−H),9.02(2H, s,Ar−H)実施例6 (2S)−N−ベンジル−2−[5−(1,2,4−トリアゾール−4−イル) −1H−インドール−3−イル]メチルピロリジン.1.2蓚酸塩.水和物 中間体4 (2S)−N−第三ブチルオキシカルボニル−3−(ピロリジン−2−イル)プ ロパナール 中間体2に関して説明した手順を使用してL−プロリノールから調製した。(2S)−2−[5−(1,2,4−トリアゾール−4−イル)−1H−インド ール−3−イル]メチルピロリジン 中間体3に関して説明した手順を使用して中間体1と中間体4から調製した。(2S)−N−ベンジル−2−[5−(1,2,4−トリアゾール−4−イル) −1H−インドール−3−イル]メチルピロリジン.1.2蓚酸塩.水和物 実施例1で説明した手順を使用して上記NH−ピロリジンから蓚酸塩を調製し た。m.p.117−119℃。(実測値:C,60.98;H.5.37;N ,14.46.C22235・1.2(C224)・H2OはC,61.26; H,5.77;N,14.76%を要する)1 H NMR(360MHz,D2O)δ 2.00(1H,m,CH2),2. 17−2.20(2H,m,CH2),2.33(1H,m,CH2),2.92 −3.08(2H,m,CH),3.37(1H,m,CH2),3.72(1 H,m,CH2),3.92(1H,m,CH),4.10(1H,d,J=1 3.1Hz,C 2Ar),4.27(1H,d,J=13.1Hz,C 2Ar ),7.05(1H,d,J=1.8Hz,Ar−H),7.13−7.23( 6H,m,Ar−H),7.35(1H,s,Ar−H),7.54(1H,d ,J=8.7Hz,Ar−H),8.72(2H,m,Ar−H)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK, LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,M X,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SI,SK,TJ,TT,UA,US,UZ, VN (72)発明者 スターンフエルド,フランシーネ イギリス国、エセツクス・シー・エム・ 20・2・キユー・アール、ハーロー、イー ストウイツク・ロード、ターリングス・パ ーク(番地なし) (72)発明者 ストリート,レスリー・ジヨセフ イギリス国、エセツクス・シー・エム・ 20・2・キユー・アール、ハーロー、イー ストウイツク・ロード、ターリングス・パ ーク(番地なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 次式Iの化合物、その塩、又は、その前駆体であって 前式中で、YとZのどちらか一方が窒素を表し、他方がC−A2を表し、 A1とA2が互いに無関係に、水素、炭化水素、ヘテロ環式基、ハロゲン、シア ノ、トリフルオロメチル、−ORx、−SRx,−NRxy、−NRxCORy、− NRxCO2y、−NRxSO2y、又は、−NRzCTNRxyを表し、 Eが、結合、又は、1個から4個の炭素原子を含む直鎖もしくは枝分れアルキ レン鎖を表し、 Fが、次式の基を表し、 前式中で、 Bが酸素、硫黄、又は、N−R3を表し、 Uが窒素、又は、C−R4を表し、 Vが、1個から4個の炭素原子を含む直鎖又は枝分れアルキレン鎖を表し、 p+qの和が2、3、又は、4であるという条件下で、pがゼロ又は1であり 、且つ、qが1から4の整数であり、 R1が、C1-6アルコキシ(C1-6)アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキ ニル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキル(C1-6)アルキル、アリー ル、アリール(C1-6)アルキル、アリールオキシ(C1-6)アルキル、アリール (C2-6)アルケニル、アリール(C2-6)アルキニル、C3-7ヘテロシクロアル キル(C1-6)アルキル、ヘテロアリ ール、ヘテロアリール(C1-6)アルキル、ヘテロアリール(C2-6)アルケニル 、又は、ヘテロアリール(C2-6)アルキニル(これらの基はいずれも、随意に 置換されることが可能である)を表し、 R2が、水素、炭化水素、ヘテロ環式基、ハロゲン、シアノ、トリフルオロメ チル、−ORx、−SRx、−NRxy、−NRxCORy、−NRxCO2y、− NRxSO2y、−NRzCTNRxy、−CORx、−CO2x、又は、−CO NRxyを表し、 R3とR4が互いに無関係に、水素、又は、C1-6アルキルを表し、 RxとRyが互いに無関係に、水素、炭化水素、もしくは、ヘテロ環式基を表す か、又は、RxとRyが一体となってC2-6アルキレン基を表し、 Rzが水素、炭化水素、又は、ヘテロ環式基を表し、 Tが酸素、硫黄、又は、式=N・Gの基を表し、 Gが炭化水素、ヘテロ環式基、又は、電子求引性基を表す前記化合物。 2. 式中のR1とR2が請求項1で定義した通りである次式 IIAによって表される請求項1に記載の化合物、その塩、及び、その前駆体。 3. 式中のR1とR2が請求項1で定義した通りである次式IIBによって表され る請求項1に記載の化合物、その塩、及び、その前駆体。 4. R1がメトキシエチル、ベンジル、アセチルアミノ−ベンジル、フェネチ ル、又は、ピリジルメチルである請求項1から3のいずれか一項に記載の化合物 。 5. R2が水素である請求項1から4のいずれか一項に記載 の化合物。 6. (2R)−N−ベンジル−2−[5−(1,2,4−トリアゾール−4− イル)−1H−インドール−3−イル]メチルピロリジン、 (2R)−N−(4−アセチルアミノベンジル)−2−[5−(1,2,4−ト リアゾール−4−イル)−1H−インドール−3−イル]メチルピロリジン、 (2R)−N−(3−ピリジルメチル)−2−[5−(1,2,4−トリアゾー ル−4−イル)−1H−インドール−3−イル]メチルピロリジン、 (2R)−N−(2−フェニルエチル)−2−[5−(1,2,4−トリアゾー ル−4−イル)−1H−インドール−3−イル]メチルピロリジン、 (2R)−N−(2−メトキシエチル)−2−[5−(1,2,4−トリアゾー ル−4−イル)−1H−インドール−3−イル]メチルピロリジン、 (2S)−N−ベンジル−2−[5−(1,2,4−トリアゾール−4−イル) −1H−インドール−3−イル]メチルピロリジン から選択される請求項1に記載の化合物、及び、その塩と前駆体。 7. 医薬上許容可能な担体と組み合わせて、請求項1に記載の式Iの化合物、 その医薬上許容可能な塩、又は、その前駆体を含む、医薬組成物。 8. 治療に使用するための請求項1に記載の式Iの化合物、その医薬上許容可 能な塩、又は、その前駆体。 9. 5−HT1−様レセプターの選択的アゴニストが必要とされる臨床的病状 の治療及び/又は予防のための医薬の製造のための、請求項1に記載の式Iの化 合物、その医薬上許容可能な塩、又は、その前駆体の使用。 10. (A)式中のA1、Y、Z、E、B、U、V、p、q、R2が請求項1で 定義した通りである次式IIIの化合物を、式中のR1が請求項1で定義した通りで あり且つLが適切な脱離基を表す次式IVの化合物と反応させること、又は、 (B)上記定義の通りの式IIIの化合物を、−CH210が上記定義の通りの式 R1の基に対応する、式R10−CHOのアルデヒド誘導体と、還元剤の存在下で 反応させること、又は、 (C)式中のA1、Y、Z、Eが請求項1で定義した通りである次式VIの化合 物を、 式中のV、p、q、R1、R2、R4が請求項1で定義した通りである次式VIIの化 合物もしくはそのカルボニル保護形態と反応させ、 更に、必要に応じて、標準的方法でN−アルキル化し、部分R3を導入すること 、又は、 (D)式中のA1、Y、Z、E、V、p、q、R1、R2が請求項1で定義した 通りであり且つD3が容易に置換可能な基である次式XIの化合物を環化し、 更に、必要に応じて、標準的方法でN−アルキル化し、部分R3を導入すること 、又は、 (E)式中のA1、Y、Z、E、Fが請求項1で定義した通りであり且つHa lがハロゲンを表す次式XIVの化合物を、 式中のA2が請求項1で定義した通りであるアニオン ̄A2を供給する試薬と反応 させること、又は、 (F)式中のY、Z、A1、E、V、p、q、R1、R2、R4が請求項1で定義 した通りであり且つBaが酸素又は硫黄を表す次式XXIIの化合物を環化すること 、及び、 (G)その後で、必要に応じて、当初に得た式Iの化合物を、式Iの別の化合 物に常法で変換すること を含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の化合物の調製ためのプロセス。 11. 5−HT1−様レセプターの選択的アゴニストが必要とされる臨床的病 状の治療及び/又は予防を必要とする患者に対して、有効量の請求項1に記載の 式Iの化合物、その医薬上許容可能な塩、又は、その前駆体を投与することを含 む、前記臨床的病状の治療及び/又は予防のための方法。
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