JPH09512244A - エレベータかご又はカウンターウェイト用安全ブレーキ装置 - Google Patents

エレベータかご又はカウンターウェイト用安全ブレーキ装置

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JPH09512244A JP7527648A JP52764895A JPH09512244A JP H09512244 A JPH09512244 A JP H09512244A JP 7527648 A JP7527648 A JP 7527648A JP 52764895 A JP52764895 A JP 52764895A JP H09512244 A JPH09512244 A JP H09512244A
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Abstract

(57)【要約】 エレベータ昇降路において運行する乗物のための安全ブレーキ装置であって、該安全ブレーキ装置は、第1のリンク(52),一対の第2のリンク(54),接続ロッド(56)および中間リンク(58)、によって構成されている。第1のリンクは乗物の第1の側部に取り付けられている。接続ロッドは、第1と第2の側部を通して伸びるとともに、各側部内に回動可能に取り付けられている。第2のリンクの一方は乗物の第1の側部の側の接続ロッドに固定されており、他の第2のリンクは乗物の第2の側部の側に固定されている。中間リンクはカウンタウェイトの第1の側部の第1と第2のリンクの双方に回動可能に取り付けられている。各第2のリンクは安全ブレーキに接続されている。第1のリンクを動作させることにより、中間リンクは第2のリンクと接続ロッドを回転させるとともに、第2のリンクはそれぞれの安全ブレーキを動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】 エレベータかご又はカウンターウェイト用 安全ブレーキ装置 1.技術分野 この発明は、一般にエレベータに係り、特にエレベータ安全ブレーキ装置に関 する。 2.背景情報 エレベータの動作に関する安全調節は、総体のオーバスピード状態においてエ レベータを停止させるために、エレベータかごにおよび時にはエレベータのカウ ンターウェイトに安全ブレーキが必要である。過速状態は、ガバナシーブ,カバ ナロープ,遠心的に動作されるガバナロープブレーキ,およびテンションシーブ (張り車)によって構成されるガバナロープ、によって検出される。ガバナロー プは、昇降路の頂部のガバナシーブと昇降路の底部間に伸びる閉ループにおいて 形成される。ロッド又はケーブルピグテイルからなるリンケージは、例えばガバ ナロープを安全ブレーキを動作させるための乗物の外方の安全装置に接続する。 正常動作では、リンケージはガバナロープを乗物と同じ速度で引張る。下降方 向の過速状態では、遠心動作ガバナロープブレーキは、ブレーキ力をガバナロー プに印加し、ガバナロープを乗物よりも低い速度で移動させる。結局、ロープと 装置との間に伸びるリンケー ジは装置を動作させ、同様に安全ブレーキを動作させる。安全ブレーキは、摩擦 力を、乗物を案内するガイドレールに、加えることによって乗物を停止させる。 漸進的な安全として知られている、より一般的な、安全ブレーキが米国特許第 4,538,706においてコペンスタイナ(Koppensteiner)に よって開示されている。コペンスタイナは、エレベータを割り込みさせるととも に乗物のフレームに取り付けられている安全ブレーキについて開示している。安 全ブレーキはレールの一方の側のブレーキ面と皿ばね、および反対側のレールを 使用する。エレベータのガバナーが安全ブレーキを動作させる時、操作ロッドが ローラを皿ばねとレール面の間に広げる安全ブレーキについて開示している。結 果として、レールの反対側に位置するブレーキは、反対側レール面と接触し、エ レベータかごにブレーキ力を発生させる。安全ブレーキは一般の固定器によって かごのフレーム又はカウンタウェイトに直接取り付けられている。緊急停止時に おいて安全ブレーキに加えられる大きな荷重は、ブレーキの後方から外方に伸び るとともに乗物のフレームの溝内に伸びる一つ又はそれ以上の舌片によって、乗 物のフレームに伝達される。これらの舌片は、乗物がガイドレール間に位置する 間、安全性を取り除くことを不可能にする。詳しくは、ガイドレール間の間隔は 乗物の幅よりも小さく、安全ブレーキは充分に舌片をフレームから引込ませるこ とができない。結局、ガイドレールの一つは安全および/若しくは乗物が取り除 かれる前に取り除かなければならない。当業者であれば、ガイドレールを取り除 くことは困難な仕事でありかつ不利なこ とであることを理解できるものである。 エレベータかご又はカウンタウェイトの外方の安全装置は技術分野において知 られている。ルスティ(Lusti)による米国特許第4.083,432は遠 心作動ガバナーを用いる安全装置について開示している。安全装置は、フレキシ ブルガバナーの慣性力によって安全ブレーキが動作するのを防止するための補償 手段を含んでいる。プーン(Poon)による米国特許第5,230,406は 上方向および下方向における過速を防止するためのブレーキ装置について開示し ている。 当業者は、エレベータ安全装置の複雑さを少なくすることはもちろんのこと、 安全装置の信頼性を向上させることが有利であることを理解できる。さらに、当 業者であれば、乗物の速度が重力によって加速されるので、安全装置を動作させ るために必要な時間量を減少させることが有利であることを理解できるものであ る。 発明の概要 本発明の目的は安全ブレーキの操作時間を小さくすることである。 本発明のさらなる目的は安全装置と取り付けられたリンケージのための必要な 空間を小さくすることである。 さらに、本発明の目的は安全ブレーキ装置の信頼性を向上させることである。 さらに、本発明の目的は安全ブレーキ装置の必要な保守を少なくすることであ る。 本発明のさらなる目的は、安全ブレーキがガバナーロープの慣性 に応答して動作することを、防止することである。 本発明のさらなる目的は、かご又はカウンタウェイトフレームからの安全装置 を取り除くことを、容易にすることである。 さらに、本発明の目的は、昇降路内に乗物を設置すること又は昇降路から乗物 を取り除くことを、容易にすることである。 本発明によれば、エレベータ昇降路を運行する乗物用の安全ブレーキ装置が設 けられており、この安全ブレーキ装置は第1のリンク,一対の第2のリンク,接 続ロッド,および中間リンクによって構成されている。第1のリンクは乗物の第 1の側に回動可能に取り付けられている。接続ロッドは、第1と第2の側を通し て伸び、各側内で回動可能に取り付けられている。第2のリンクの一方は乗物の 第1の側の接続ロッドに固定されている。中間リンクは、カウンタウェイトの第 1の側部上の第1と第2のリンクの双方に、回動可能に取り付けられている。各 第2のリンクは安全ブレーキに接続されている。第1のリンクを操作することに よって、中間リンクが第2のリンクおよび接続ロッドおよび接続ロッドを回転さ せるとともに、第2のリンクが各安全ブレーキを動作させる。 本発明の一つの特色によれば、慣性補償器が設けられている。慣性補償器は、 乗物が加速している時、第1のリンクに接続されたガバナーロープの慣性を一掃 し、これにより安全ブレーキがガバナーの慣性に応じて動作するのを防止する。 本発明の他の特色によれば、安全ブレーキ装置は、第1の側と第2の側、およ びフレームの伸長部に取り外し可能に取り付けられた一対のフレームを備えたフ レームを有する乗物に取り付けられてい る。安全ブレーキはフレーム伸長部に取り付けられている。 本発明の利点は、安全ブレーキを動作させるのに必要な時間量が、低減される ことである。乗物はしばしば加速となるので、過速状況下にあっては出来るだけ 速く安全装置を動作させることが有利であることを、当業者なら理解できる。加 速は重力または駆動故障にもとずくパワーによって引き起こされる。乗物の速度 は安全装置によって消散されるべきエネルギーの量に関連するとともに、もちろ んエレベータ設備を損傷する可能性がある。 本発明の利点は、安全ブレーキと取り付けられたリンケージ用の必要なスペー スを、小さくすることである。当業者であれば、昇降路内で必要とされるスペー スを小さくすることが有利であることを、理解できる。安全装置はガイドレール の外方の乗物の側および/若しくはクロスヘッドにおける乗物の頂部に取り付け ることが出来る、ことは知られている。これらの取付け装置は乗物の幅および/ 若しくは長さと昇降路内の必要なスペースを増加させる。逆に、本発明によれば 、安全装置を、ガイドレール間の、乗物の両側に沿って、取り付けることができ る。本発明は、クロスヘッド領域における乗物を介して伸びるリンクを除去し、 ロープ装置用のクロスヘッド領域をなくする。 本発明のさらに他の利点は、リンケージの複雑さをなくすことによって、安全 ブレーキ装置の信頼性が増すことである。安全ブレーキ装置が第1,第2および 第3のリンケージによって構成されることは、当業者に知られている。第1のリ ンクはロッドと、クロスヘッド領域における乗物を介して伸びるクランクからな る。第2と第3 のリンケージは、クロスヘッド領域の第1のリンクから、乗物の各側の安全ブレ ーキまで下方に伸びる。本発明においては、非常に小さい領域における少ない部 品で同じ機能をする装置が得られる。本発明のさらに他の利点は、安全ブレーキ 装置の必要な保守が簡単である、ということである。 本発明のさらに他の利点は、向上した信頼性と、慣性補償器の使用が容易であ る、ということである。当業者であれば、公知の安全ブレーキ装置ではむしろ複 雑な慣性補償器の使用を必要としていたことと、簡単でより信頼性のある慣性補 償器を提供することは有利である、ということも理解できるものである。 本発明のさらに他の利点は、本発明のフレーム伸長部によって、かご又はカウ ンタウェイトフレームから安全装置を取り外すことが容易である、ということで ある。さらに、フレーム伸長部によって、昇降路内の乗物の取り付け又は取り外 しが容易になる。 本発明のこれらおよび他の目的、特長および利点は、添付図面に示されている ような最良な実施形態の詳細な説明によって、より明白になるものである。 図面の簡単な説明 第1図は、カウンタウェイトとガバナー装置を詳細に示す、エレベータの輪郭 図である。 第2図は、安全装置を有するカウンタウェイトの部分図である。 第3図は、安全装置を示すカウンタウェイトの断面図である。 発明を実施するための最良な形態 図1を参照すると、エレベータカウンタウェイト10が安全装置を有する昇降 路12において簡略的に示されている。安全装置は一対の安全ブレーキ14,安 全ブレーキ装置16,およびガバナーアッセンブリ18を含んでいる。カウンタ ウェイト10は、クロスヘッド24と安全プランク26間に伸びる第1のフレー ム20と第2のフレーム22,一対のフレーム伸長部28,および複数のウェイ ト30からなるフレームを含んでいる。一つのフレーム伸長部28は一般の取付 け器によって各フレーム20,22に取り付けられている。他のロープ機構が用 いられているけれども、2対1カウンタウェイトシーブ32がクロスヘッド24 に取り付けられている。カウンタウェイトシーブ32から伸びるロープ34はカ ウンタウェイト30をエレベータかご(図示せず)に接続する。双方のフレーム 20,22に取り付けられているガイド36は、昇降路12内で移動するにつれ て、カウンタウェイト10を案内するために、一対のガイドレール38と協働す る。 技術分野において知られているように、ガバナーアッセンブリ18は、ガバナ ーシーブ40,テンションシーブ42,ガバナーロープ44,および遠心作動ロ ープブレーキ46によって構成されている。ガバナーロープ44は、昇降路12 の長さ方向に伸びる閉ループに形成され、昇降路12の頂上でガバナーシーブ4 0の回りを包囲し、昇降路の底部でテンションシーブ42の回りを包囲する。ロ ープピグテイル48はガバナーロープ44をカウンタウェイト10に取り付けら れた安全ブレーキ装置16に接続する。ロープピグテ イル48は、ガバナーロープ44から、第1のフレーム20に取り付けられた位 置合わせブラケットを通して伸びるとともに、安全ブレーキ装置16に至る。他 のタイプのリンケージを、安全ブレーキ装置16をガバナーロープ44に接続す るために、使用することもできる。 第2〜5図を参照すると、安全ブレーキ装置16は第1のリンク52,一対の 第2のリンク54,接続ロッド56,および中間リンク58を含んでいる。第1 のリンク52はピンとクリップ組合せ60によって第1のフレーム部20に回動 可能に取り付けられている。ピグテイル48は第1のリンク52の一端に取り付 けられる。ピボットアタッチメントによって、第1のリンク52がピン60のま わりを旋回するにつれて、ピグテイル48が、結束するのを防止することが出来 る。接続ロッド56は第1のフレーム20と第2のフレーム22を通して伸び、 各フレーム部材20,22におけるスリーブベアリング(第3図参照)内に回動 可能に設けられている。第2のリンク54の一つはカウンタウェイト10の第2 のフレーム部20側に固定されており(第4図参照)、他の第2のリンク54は カウンタウェイト10の第2のフレーム部22側に固定されている(第5図参照 )。第2図と第4図に示すように、中間リンク58はカウンタウェイト10の第 1のフレーム部20側の両方の第1のリンク52と第2のリンク54に回動可能 に固定されている。 コペンスタイナの米国特許第4,538,706号のものと同じように、安全 ブレーキ14はカウンタウェイト10の各側のフレーム伸長部28に配設されて いる。安全ブレーキ14はブレーキ62 から外方に伸びる操作ロッド64を含んでおり、その操作ロッド64はカウンタ ウェイト10のそれぞれの側の第2のリンク54に取り付けられている。当業者 であれば、技術分野において知られている他の安全ブレーキは公知でありかつ使 用できることを、理解できるものである。 第4図を参照すると、慣性補償器66がフレーム伸長部28に取り付けられて いる。慣性補償器66は、第1のリンク52に接続されたスプリング68とロッ ド70によって構成され、第1のリンク52をピグテイル48の反対方向にバイ アスする。バネ68は、ロッド70に取り付けられたワッシャ71とフレーム伸 長部28に取り付けられたブラケット73の間で動作する。 図1を参照すると、正常条件のもとでのエレベータの動作において、ガバナー アッセンブリ18のガバナーロープ44はカウンタウェイト10と同じ速度で引 かれる。さらに詳しくは、ロープ44の質量とガバナーアッセンブリ18内の摩 擦によって、最初にロープ44がカウンタウェイト10の動きに抵抗する。カウ ンタウェイト10の加速度に対するガバナーアッセンブリ18の初期抵抗は一般 にガバナーアッセンブリの慣性と呼ばれる。カウンタウェイトの加速度が減少し かつ一定速度に近づくので、ガバナーアッセンブリ18の慣性は消散され正常な ドラッグが残る。 第4図を参照すると、第1のリンク52に取り付けられている慣性補償66は 、安全ブレーキ装置が第1のリンク52の抵抗運動によってガバナーアッセンブ リ18の慣性に応じて、安全ブレーキ14を動作させるのを防止する。 さらに詳しくは、ピグテイル48を通して第1のリンク52に加えられる力は 、慣性補償器66のバネ86によって反対にされる。ガバナーアッセンブリ18 におけるロープ44の量が増加するので(第1図を参照)、そのガバナーアッセ ンブリ18の慣性が増加することは、当業者にとって理解できる。バネ18の特 性は、特定のエレベータシステムのガバナーアッセンブリ18に存在する慣性を 調節するように選ばれる。もちろん、慣性補償器66は種の異なるエレベータで 調節可能でありかつ使用できる。 下降速度条件の場合において、第1図に示されている遠心作動ガバナーブレー キ46はブレーキカをガバナーロープ44に加える。結果として、ロープ44の 速度は、カウンタウェイト10に対して減少し、かつ安全ブレーキ装置16に取 り付けられたピグテイル48に関して上方に引張ることになる。ピグテイル48 を通して伝達された力は慣性補償器の抵抗に十分に打ち勝つほど大きなものであ る。ピグテイル48は第1のリンク52をピン60に関して回動させるとともに 、中間リンクが第2のリンク54と接続ロッド56を回動させる。回動する第2 のリンク54は、順番に、安全ブレーキ14の操作ロッド64に関して上方に引 張る。 安全ブレーキ装置の利点は、ピグテイル48とガバナーロープ44の動作に関 して、安全ブレーキ14の動作を促進するように設けることが出来る、というこ とである。当業者であれば、重力が地球の方向に全ての物体を32.2ft/s ec2(9.81m/s2)で加速することは、容易に理解できることである。 それ故に、エレベータかご又はカウンタウェイト10を、エネルギーを出来るだ け 速く消散するように小さくすることは決定的な利点である。 第4図と第5図を参照すると、この目標を達成するために、安全ブレーキ装置 16は次の方法において配設されている。すなわち、第4図に示すように、第1 のリンク52のピボット点が中間リンク58に取り付けられている端部よりもピ グテイルに接続されている端部に近いこと、および第2のリンク54のピボット 点56が、各安全ブレーキ14の操作ロッドに接続された端部よりも中間リンク 58に接続された第2のリンク54の端部に近い、ことである。双方の場合にお いて、ピボット60,56からリンクの端部によって移動された傾斜間隔はピボ ットに最も近いリンクの端部によって移動される傾斜間隔よりも大きい。 第6図はカウンタウェイト10の第1のフレーム側20上の安全ブレーキ装置 を図表的に示すものである。 移動した直線間隔の代りに、ピグテイル48が、カウンタウェイト10に関し て間隔sだけ動くと、リンク52と中間リンク58の端部は間隔tだけ動く。こ こでtは、ピボット点からの各端部の間隔の比によってsよりも大きい。同様に して、中間リンク58が取り付けられている第2のリンク54の端部が距離uだ け動けば、第2のリンク54の反対側の端部は距離vだけ動く。ここで、vはピ ボット点すなわち接続ロッド56からの各端部の間隔の比によってuよりも大き い。ここで、リンク52,54の短い端部の直線運動は増幅される。当業者であ れば、回動するリンク52,56の運動は、厳密に直線ではなく、始動点から最 終点までの直線変位に置きかえたものであることを、理解できるものである。 小さいピグテイルの動きが安全ブレーキ14を操作するのに必要であるととも にピグテイル48が時間の関数として動くので、カウンタウェイトに関するピグ テイル48の動きを2倍に増幅することによって、上述のように、安全ブレーキ 14はより速く操作される。当業者であれば、上述した機械的な利点は第1のリ ンク52および若しくは第2のリンク54のピボット60,56を選択的に配置 することによって調節できるということを、理解できる。 第2図〜第5図を参照すると、本発明の他の利点は、安全ブレーキがカウンタ ウェイト10から容易に取り除くことが出来ることである。当業者であれば、安 全ブレーキ14がカウンタウェイト10のフレーム部22,24に直接取り付け られているとともに片舌(図示せず)がブレーキの後部から外方に伸びており、 かつカウンタウェイトのフレーム20,22内の溝(図示せず)の中に伸びてい ることを容易に理解できる。カウンタウェイトはガイドレール間に位置している が、舌片により安全ブレーキを取り除くことができる。それ故に、安全ブレーキ 14および/若しくはカウンタウェイト10を取り除く前に、ガイドレールを取 り除く必要がある。 本発明においては、ブレーキ16から切り離すとともにカウンタウェイト10 上の伸長部28を取り除くことによって、ブレーキ14を簡単に取り除くことが できる。伸長部28を固定するために使用される公知の固定器(図示せず)をま ず取り外し、それから、伸長部28をフレーム20,22を引き外すことができ るまでフレーム部20,22を引き下げることによって、安全ブレーキ14を取 り除くことができる。 安全ブレーキ装置16はここではカウンタウェイト10に取り付けられている ものとして説明されている。安全ブレーキ装置16はエレベータかごに適用可能 であり、それ故に、エレベータ用の安全ブレーキ装置として説明されている。 この発明は詳細な実施例に関して開示されているけれども、当業者であれば、 請求された発明の精神と範囲から逸脱することなく、種々の変形が可能であるこ とを理解できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.エレベータ昇降路において運行する乗物用の安全ブレーキにおいて、 前記乗物の第1の側に回動可能に取り付けられた第1のリンクと、 前記乗物の第1と第2の側を通して伸びるとともに、前記第1と第2の側に回 動可能に取り付けられた接続ロッドと、 前記乗物の前記第1の側の前記接続ロッドに一端が固定され、前記乗物の第2 の側の前記接続ロッドに他端が接続された一対の第2のリンク,および 前記乗物の前記第1の側の前記第1と第2のリンクを接続するための中間リン クからなり、 前記第2のリンクは前記乗物の各側の安全ブレーキの操作ロッドに接続され、 前記第1のリンクを操作することにより前記中間リンクに前記接続ロッドと第 2のリンクを回転させ、前記第2のリンクは、順番に、前記安全ブレーキを動作 させるとともに、前記安全ブレーキに前記乗物にブレーキをかけさせる、 ことを特徴とする安全ブレーキ装置。 2.昇降路と、 前記昇降路内を運行する乗物と、 過速ブレーキと、前記昇降路を通して伸びるガバナーロープを有するガバナー アッセンブリと、 各々がガイドレールの一つの上にブレーキを操作するための操作アームを有し 、前記ブレーキの一つが前記乗物の第1の側に取り付けられ、前記ブレーキの他 のものが前記乗物の第2のリンクに取り付けられているとともに、前記第1と第 2の側に対向している一対の安全ブレーキからなるエレベータ、および 前記乗物の前記第1の側に回動可能に取り付けられているとともに前記ガバナ ーロープに取り付けられた第1のリンクと、 前記乗物の前記第1と第2の側を通して伸びるとともに、前記第1と第2の側 に回動可能に取り付けられた接続ロッドと、 前記第1の側の前記接続ロッドに一端が固定され、前記第2の側の前記接続ロ ッドに他端が接続されているとともに、各々が前記乗物の各側の前記安全ブレー キの操作アームに取り付けられている一対の第2のリンク、および 前記乗物のそれぞれの側の安全ブレーキの前記第1のリンクと第2のリンクを 接続する中間リンクによって構成された、安全装置からなり、 過速状態において、前記過速ブレーキが前記ガバナーロープにブレーキをかけ て該ガバナーロープに前記第1のリンク,前記中間リンク,および前記第2のリ ンクを動作させるとともに、前記安全ブレーキが前記乗物にブレーキをかける、 ことを特徴とする安全ブレーキ装置。 3.互に対向する第1の側と第2の側を有するフレームと、 一方が前記第1の側に取り外し可能に取り付けられ、他方が前記 第2の側に取り外し可能に取り付けられた一対のフレーム伸長部と、 フレーム伸長部の各側の一つに取り付けられ、各々が操作ロッドを有する一対 の安全ブレーキ、によって構成され、昇降路内において移動するカウンタウェイ ト、および 前記第1の側に回動可能に取り付けられた第1のリンクと、 前記第1と第2の側を通して伸びるとともに、そこに回動可能に取り付けられ た操作ロッド、 一方が前記第1の側の前記接続ロッドが固定され、他方が前記第2の側の接続 ロッドに固定されているとともに、前記フレームの各側の前記安全ブレーキの前 記操作ロッドに接続された一対の第2のリンクと、 前記カウンタウェイトの前記第1の側上の前記第1と第2のリンクを接続する ための中間リンクからなり、 前記第1のリンクを動作させることにより、前記中間リンクに前記接続ロッド および第2のリンクを回転させ、前記第2のリンクが、順番に、前記安全ブレー キを動作させるとともに、前記安全ブレーキが前記カウンタウェイトにブレーキ をかける、前記安全ブレーキを操作するためのリンケージ、 によって構成されていることを特徴とする、安全ブレーキ装置。 4.前記第1のリンクがガバナーロープアッセンブリのガバナーロープに接続さ れ、前記ガバナーロープアッセンブリが過速状態において前記ガバナーロープに ブレーキをかけ、前記ガバナーロープが前記乗物によって前記昇降路内で駆動さ れることを特徴とする、特 許請求の範囲第1又は第3項による安全ブレーキ装置。 5.さらに、慣性補償器によって構成され、該慣性補償器は前記乗物に取り付け られているとともに、前記第1のリンクに接続されており、 前記ガバナーロープアッセンブリが前記乗物の加速度を制限し、前記慣性補償 器が、前記慣性を消散させるとともに、前記安全ブレーキが、前記ガバナーロー プアッセンブリの前記慣性に応じて、動作するのを防止することを特徴とする、 特許請求の範囲第2又は第4項による安全ブレーキ装置。 6.前記慣性補償器が、 バネと、 前記第1のリンクに取り付けられた端部を有し、前記バネ内で受けられるロッ ド、および 前記乗物の前記第1の側に取り付けられ、前記ロッドを受けるための穴を有す るフランジ、によって構成され、 前記バネが、前記フランジと、前記ロッドに取り付けられた固定器間で作用し 、前記第1のリンクの動作を制限し、それにより前記安全ブレーキの動作を制限 する、ことを特徴とする、特許請求の範囲第5項による安全ブレーキ装置。 7.前記第1のリンクを前記第1の側に取り付けるピボットが、前記ガバナーロ ープを動かすことにより前記乗物に対する特定の間隔 により前記第1のリンクに接続された前記中間リンクを大きな間隔だけ移動させ るとともに前記ガバナーロープの動きを増幅するように、配置されていることを 特徴とする、前出の特許請求の範囲のいずれかによる安全ブレーキ装置。 8.前記第2のリンクを前記乗物に取り付ける前記接続ロッドが、前記中間リン クを特定の間隔だけ動かすことにより、前記第2のリンクに取り付けられた前記 操作ロッドをより大きな間隔だけ移動させこれにより前記中間リンクの動きを増 幅するように、前記第2のリンクに対して配置されていることを特徴とする、前 出の特許請求の範囲のいずれかによる安全ブレーキ装置。
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