JPH0951999A - 衣類乾燥機 - Google Patents
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- JPH0951999A JPH0951999A JP7209685A JP20968595A JPH0951999A JP H0951999 A JPH0951999 A JP H0951999A JP 7209685 A JP7209685 A JP 7209685A JP 20968595 A JP20968595 A JP 20968595A JP H0951999 A JPH0951999 A JP H0951999A
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Landscapes
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗濯物に含まれた水蒸気を屋内に放出するこ
となく衛生的であって、かつ乾燥に必要な供給熱量を低
減させることができる衣類乾燥機を提供すること。 【解決手段】 洗濯物12を乾燥させるときに、シリカ
ゲル3を乾燥室16内に配置し、そのシリカゲル3が洗
濯物12から蒸発する水分を吸着すると共に発熱するた
め、水蒸気を乾燥機外に放出することを防ぎ、かつ供給
熱量を減少させることができる。また、シリカゲル3を
乾燥室16の外部に放置して、日射、風等がもたらす自
然熱を吸収させることにより、吸着した水分を大気に放
出できるため、そのシリカゲル3を、水分吸着材として
のみならず、自然熱の等価的な蓄熱体として繰り返し使
用する。
となく衛生的であって、かつ乾燥に必要な供給熱量を低
減させることができる衣類乾燥機を提供すること。 【解決手段】 洗濯物12を乾燥させるときに、シリカ
ゲル3を乾燥室16内に配置し、そのシリカゲル3が洗
濯物12から蒸発する水分を吸着すると共に発熱するた
め、水蒸気を乾燥機外に放出することを防ぎ、かつ供給
熱量を減少させることができる。また、シリカゲル3を
乾燥室16の外部に放置して、日射、風等がもたらす自
然熱を吸収させることにより、吸着した水分を大気に放
出できるため、そのシリカゲル3を、水分吸着材として
のみならず、自然熱の等価的な蓄熱体として繰り返し使
用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯物等を屋内で
乾燥させることができる衣類乾燥機に関するものであ
る。
乾燥させることができる衣類乾燥機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、洗濯物をハンガー等に掛けた状態
で、略密閉状態に保たれる乾燥室内に収納し、温風を洗
濯物に吹き付けて、洗濯物の水分を蒸発させ、蒸発した
水蒸気を再度水滴に戻した後、乾燥室内から除去するこ
とによって、屋内に水蒸気をまき散らすことなく洗濯物
を乾燥させる衣類乾燥機があった。
で、略密閉状態に保たれる乾燥室内に収納し、温風を洗
濯物に吹き付けて、洗濯物の水分を蒸発させ、蒸発した
水蒸気を再度水滴に戻した後、乾燥室内から除去するこ
とによって、屋内に水蒸気をまき散らすことなく洗濯物
を乾燥させる衣類乾燥機があった。
【0003】蒸発した水蒸気を再度水滴に戻す方法とし
ては、乾燥室内の高温多湿の空気を冷却部材によって露
点以下に冷やし、その冷却部材面上で結露させて、その
水滴を回収するものであった。
ては、乾燥室内の高温多湿の空気を冷却部材によって露
点以下に冷やし、その冷却部材面上で結露させて、その
水滴を回収するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
衣類乾燥機では、洗濯物を乾燥させるためには、少なく
とも洗濯物に含まれる水分を蒸発させるための蒸発潜熱
分の熱量を電熱ヒータなどによって供給することが必要
である。その理由は、蒸発した水蒸気が再度水滴に戻る
際に、先に吸収した蒸発潜熱とほぼ同量の凝縮潜熱を発
生するにもかかわらず、その凝縮潜熱を蒸発潜熱の一部
に振り向けて再利用するリサイクル手段が構じられてい
ないことによる。
衣類乾燥機では、洗濯物を乾燥させるためには、少なく
とも洗濯物に含まれる水分を蒸発させるための蒸発潜熱
分の熱量を電熱ヒータなどによって供給することが必要
である。その理由は、蒸発した水蒸気が再度水滴に戻る
際に、先に吸収した蒸発潜熱とほぼ同量の凝縮潜熱を発
生するにもかかわらず、その凝縮潜熱を蒸発潜熱の一部
に振り向けて再利用するリサイクル手段が構じられてい
ないことによる。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、洗濯物に含まれる水蒸気を屋内
に放出することなく衛生的であって、かつ乾燥に必要な
供給熱量を低減させることができる衣類乾燥機を提供す
ることを目的としている。
になされたものであり、洗濯物に含まれる水蒸気を屋内
に放出することなく衛生的であって、かつ乾燥に必要な
供給熱量を低減させることができる衣類乾燥機を提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1に記載の衣類乾燥機は、筺体内に着
脱可能に配置され、かつその筺体内に収納された洗濯物
から蒸発する水分を吸着する吸着材を備え、前記吸着材
は、前記筺体の外部に放置することによって、吸着した
水分を大気に放出することができる材料で構成されてい
る。
に本発明の請求項1に記載の衣類乾燥機は、筺体内に着
脱可能に配置され、かつその筺体内に収納された洗濯物
から蒸発する水分を吸着する吸着材を備え、前記吸着材
は、前記筺体の外部に放置することによって、吸着した
水分を大気に放出することができる材料で構成されてい
る。
【0007】従って、洗濯物を乾燥させるときに、前記
吸着材を筺体内に配置して乾燥運転を行うと、その吸着
材が洗濯物から蒸発する水蒸気を吸着するが、吸着と同
時に熱(主に凝縮潜熱)を発生するため、その熱によっ
て前記筺体内の空気温度が上昇し、洗濯物の乾燥が促進
される。その後、前記吸着材を前記筺体の外部に放置し
て、日射、或いは、風がもたらす自然熱を吸収させるこ
とにより、吸着した水分を水蒸気として大気に放出する
ことができるために、その吸着材を、水分吸着材として
のみならず、自然熱の等価的な蓄熱体として、繰り返し
衣類乾燥に使用し、供給熱量を減少することができる。
尚、一般に空気中に含まれる水蒸気を凝縮して水滴にす
るためには、その空気を露点以下に冷却することが必要
であるが、その場合、凝縮にともない発生する凝縮潜熱
は、一方的に冷却側に流れ、再利用することができな
い。これに対して、吸着材表面で水蒸気が吸着される場
合は、化学的な反応熱、および、毛細管吸着による凝縮
潜熱が発生し、毛細管吸着による凝縮は、空気温度より
高い温度の吸着材表面においても発生するため、吸着材
に触れる空気は化学的な反応熱のみならず凝縮潜熱によ
っても加熱され、加熱された空気によって洗濯物から水
分を蒸発させることが可能となる。すなわち、凝縮潜熱
を蒸発潜熱に振り向ける熱のリサイクルが成される。
吸着材を筺体内に配置して乾燥運転を行うと、その吸着
材が洗濯物から蒸発する水蒸気を吸着するが、吸着と同
時に熱(主に凝縮潜熱)を発生するため、その熱によっ
て前記筺体内の空気温度が上昇し、洗濯物の乾燥が促進
される。その後、前記吸着材を前記筺体の外部に放置し
て、日射、或いは、風がもたらす自然熱を吸収させるこ
とにより、吸着した水分を水蒸気として大気に放出する
ことができるために、その吸着材を、水分吸着材として
のみならず、自然熱の等価的な蓄熱体として、繰り返し
衣類乾燥に使用し、供給熱量を減少することができる。
尚、一般に空気中に含まれる水蒸気を凝縮して水滴にす
るためには、その空気を露点以下に冷却することが必要
であるが、その場合、凝縮にともない発生する凝縮潜熱
は、一方的に冷却側に流れ、再利用することができな
い。これに対して、吸着材表面で水蒸気が吸着される場
合は、化学的な反応熱、および、毛細管吸着による凝縮
潜熱が発生し、毛細管吸着による凝縮は、空気温度より
高い温度の吸着材表面においても発生するため、吸着材
に触れる空気は化学的な反応熱のみならず凝縮潜熱によ
っても加熱され、加熱された空気によって洗濯物から水
分を蒸発させることが可能となる。すなわち、凝縮潜熱
を蒸発潜熱に振り向ける熱のリサイクルが成される。
【0008】また、請求項2に記載の衣類乾燥機は、前
記吸着材を、耐水型シリカゲルで構成しているため、相
対湿度が高い衣類乾燥機内で多量の水分を吸着し、相対
湿度が低い外部空間で吸着した水分を放出することがで
きる。
記吸着材を、耐水型シリカゲルで構成しているため、相
対湿度が高い衣類乾燥機内で多量の水分を吸着し、相対
湿度が低い外部空間で吸着した水分を放出することがで
きる。
【0009】また、請求項3に記載の衣類乾燥機は、前
記吸着材を収納し、かつ通気性を有した収納体を備える
ことによって、前記収納体に収納された前記吸着材を容
易に前記筺体内へ配置、もしくは前記筺体の外部に放置
することができ、かつ通気性を有した収納体であるた
め、前記吸着材が洗濯物から蒸発する水分を吸着するこ
とや、吸着した水分を大気に放出することの妨げになら
ない。
記吸着材を収納し、かつ通気性を有した収納体を備える
ことによって、前記収納体に収納された前記吸着材を容
易に前記筺体内へ配置、もしくは前記筺体の外部に放置
することができ、かつ通気性を有した収納体であるた
め、前記吸着材が洗濯物から蒸発する水分を吸着するこ
とや、吸着した水分を大気に放出することの妨げになら
ない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した衣類乾
燥機の実施例について図面を参照して説明する。
燥機の実施例について図面を参照して説明する。
【0011】図1は、第一実施例の衣類乾燥機7の概要
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【0012】第一実施例の衣類乾燥機7は、筺体として
のハウジング8と、そのハウジング8の下部に配置され
た水タンク15と、前記ハウジング8を支持する脚6と
で構成されている。
のハウジング8と、そのハウジング8の下部に配置され
た水タンク15と、前記ハウジング8を支持する脚6と
で構成されている。
【0013】前記ハウジング8は、熱伝導率が高いアル
ミニウム等の金属材料によって形成されている。前記ハ
ウジング底面5中央部には、後述する水滴が前記水タン
ク15に流出するようにハウジング開孔部4が設けられ
ている。また、前記ハウジング底面5は、前記ハウジン
グ開孔部4に前記水滴が流下しやすいように傾斜させて
いる。前記ハウジング8内部には、そのハウジング8の
上壁と共に洗濯物12を収納することができる乾燥室1
6を形成する内壁9が、前記ハウジング8の各内側面と
所定の距離を隔てて、かつ前記ハウジング8の各内側面
に対して平行に設置されている。
ミニウム等の金属材料によって形成されている。前記ハ
ウジング底面5中央部には、後述する水滴が前記水タン
ク15に流出するようにハウジング開孔部4が設けられ
ている。また、前記ハウジング底面5は、前記ハウジン
グ開孔部4に前記水滴が流下しやすいように傾斜させて
いる。前記ハウジング8内部には、そのハウジング8の
上壁と共に洗濯物12を収納することができる乾燥室1
6を形成する内壁9が、前記ハウジング8の各内側面と
所定の距離を隔てて、かつ前記ハウジング8の各内側面
に対して平行に設置されている。
【0014】前記内壁9は、発泡ポリエチレンなど吸水
性が低く、且つ、断熱性の高い材料によって形成され、
その底面中央部には、乾燥室16内の空気を後述する風
路10を通して再び乾燥室16へ循環させる内壁開孔部
17が設けられている。前記内壁開孔部17には、ファ
ン13が設置されており、そのファン13の上部に、加
熱手段としてのヒータ14が設置されている。このよう
に構成することによって、ヒータ14によって温められ
た空気は、ファン13により乾燥室16内に下方から供
給され、洗濯物を加熱して水分を蒸発させた後、前記乾
燥室16上部からハウジング8と前記内壁9とで形成さ
れる風路10を下降し、前記ハウジング底面5を通り、
再びヒータ14によって加熱されて循環する。従って、
前記洗濯物12から蒸発した水分を含んだ空気は、前記
風路10を通過するときに、衣類乾燥機7外部の空気に
よって冷やされる。すると、前記風路10を形成する前
記ハウジング8内側面に水滴が生じ、その水滴は流下
し、傾斜した前記ハウジング底面5を流れて、内壁開口
部4から水タンク15に流れ落ちる。
性が低く、且つ、断熱性の高い材料によって形成され、
その底面中央部には、乾燥室16内の空気を後述する風
路10を通して再び乾燥室16へ循環させる内壁開孔部
17が設けられている。前記内壁開孔部17には、ファ
ン13が設置されており、そのファン13の上部に、加
熱手段としてのヒータ14が設置されている。このよう
に構成することによって、ヒータ14によって温められ
た空気は、ファン13により乾燥室16内に下方から供
給され、洗濯物を加熱して水分を蒸発させた後、前記乾
燥室16上部からハウジング8と前記内壁9とで形成さ
れる風路10を下降し、前記ハウジング底面5を通り、
再びヒータ14によって加熱されて循環する。従って、
前記洗濯物12から蒸発した水分を含んだ空気は、前記
風路10を通過するときに、衣類乾燥機7外部の空気に
よって冷やされる。すると、前記風路10を形成する前
記ハウジング8内側面に水滴が生じ、その水滴は流下
し、傾斜した前記ハウジング底面5を流れて、内壁開口
部4から水タンク15に流れ落ちる。
【0015】前記内壁9の上部には、前記洗濯物12を
ハンガー等の吊り具を介して収納するための物干し棒1
1が設けられている。その物干し棒11には、吸着材と
してのシリカゲル3を収納した収納体としての吸着材容
器1が吊るされている。前記シリカゲル3としては、耐
水型シリガゲルであるJISーB型シリカゲル(以下、
説明を簡略にするためにB型シリカゲルとする)を用い
ている。
ハンガー等の吊り具を介して収納するための物干し棒1
1が設けられている。その物干し棒11には、吸着材と
してのシリカゲル3を収納した収納体としての吸着材容
器1が吊るされている。前記シリカゲル3としては、耐
水型シリガゲルであるJISーB型シリカゲル(以下、
説明を簡略にするためにB型シリカゲルとする)を用い
ている。
【0016】前記吸着材容器1は、図2に示すように、
プラスチック等の材料によりスリット状に略箱型に形成
されている。その吸着材容器1にシリカゲル3を収納す
るときには、プラスチック繊維で形成された網状の袋2
内に、シリカゲル3を充填し、その袋2を前記吸着材容
器1に収納する。
プラスチック等の材料によりスリット状に略箱型に形成
されている。その吸着材容器1にシリカゲル3を収納す
るときには、プラスチック繊維で形成された網状の袋2
内に、シリカゲル3を充填し、その袋2を前記吸着材容
器1に収納する。
【0017】次に、第一実施例のシリカゲル3としてB
型シリカゲルを用いた理由を図3を用いて説明する。
尚、図3は、4種類の吸着材(B型シリカゲル、A型シ
リカゲル、活性アルミナ、合成ゼオライト)について、
相対湿度と各吸着材が吸着する水分質量の吸着材質量に
対する割合を示す吸湿率との関係を示している。
型シリカゲルを用いた理由を図3を用いて説明する。
尚、図3は、4種類の吸着材(B型シリカゲル、A型シ
リカゲル、活性アルミナ、合成ゼオライト)について、
相対湿度と各吸着材が吸着する水分質量の吸着材質量に
対する割合を示す吸湿率との関係を示している。
【0018】一般に、天気が良い日の屋外はほとんどの
場合、湿度70%RH(以下、説明を簡略にするために
湿度70%RHを単に湿度70%とする)以下であり、
50%前後であることが多い。一方、衣類乾燥機内は乾
燥期間の大半で湿度80%以上であるため、湿度70〜
80%近辺における前記吸湿率の変化率が大きく、湿度
100%近辺における最大吸湿率が湿度50%近辺にお
ける吸湿率の少なくとも2倍以上であることが望まし
い。B型シリカゲルはこれに近い特性を有しており、図
3によれば、最大吸湿率は湿度100%のときに約77
%となり、湿度50%における吸湿率は、約11%であ
るため、最大で、その差分66%の水分吸着が可能であ
る。
場合、湿度70%RH(以下、説明を簡略にするために
湿度70%RHを単に湿度70%とする)以下であり、
50%前後であることが多い。一方、衣類乾燥機内は乾
燥期間の大半で湿度80%以上であるため、湿度70〜
80%近辺における前記吸湿率の変化率が大きく、湿度
100%近辺における最大吸湿率が湿度50%近辺にお
ける吸湿率の少なくとも2倍以上であることが望まし
い。B型シリカゲルはこれに近い特性を有しており、図
3によれば、最大吸湿率は湿度100%のときに約77
%となり、湿度50%における吸湿率は、約11%であ
るため、最大で、その差分66%の水分吸着が可能であ
る。
【0019】次に、第一実施例の衣類乾燥機7の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0020】衣類乾燥機7を使用しないときに、シリカ
ゲル3が収納された吸着材容器1を天気のよい日に衣類
乾燥機7内から取り出し、放置する。ここで、大気の湿
度を50%とすると、吸着材容器1に収納されたシリカ
ゲル3は、図3に示すように、吸着率11%の状態に移
行しようとして吸着した水分の蒸発を始める。蒸発にと
もない蒸発潜熱が奪われ、吸着材近傍の空気の温度が僅
かに低下し、周囲の空気から温度差に基づく熱の流れが
生じ、連続的に蒸発が行われる。蒸発速度は、風などに
よって吸着材近傍の空気の流れが速いほど高くなり、ま
た、強い日射を受ければより高くなる。その後、吸湿率
が11%近くまで低下したシリカゲル3に無用な水分が
吸着しないように、吸着材容器1を図示しないビニール
袋等に収納する。
ゲル3が収納された吸着材容器1を天気のよい日に衣類
乾燥機7内から取り出し、放置する。ここで、大気の湿
度を50%とすると、吸着材容器1に収納されたシリカ
ゲル3は、図3に示すように、吸着率11%の状態に移
行しようとして吸着した水分の蒸発を始める。蒸発にと
もない蒸発潜熱が奪われ、吸着材近傍の空気の温度が僅
かに低下し、周囲の空気から温度差に基づく熱の流れが
生じ、連続的に蒸発が行われる。蒸発速度は、風などに
よって吸着材近傍の空気の流れが速いほど高くなり、ま
た、強い日射を受ければより高くなる。その後、吸湿率
が11%近くまで低下したシリカゲル3に無用な水分が
吸着しないように、吸着材容器1を図示しないビニール
袋等に収納する。
【0021】衣類乾燥機7を使用する場合、前記ビニー
ル袋から吸着材容器1を取り出した後、その吸着材容器
1と共に、水分を含んだ洗濯物を物干し棒11に吊る
す。その後、図示しない扉を締め、図示しない操作スイ
ッチを押下すると、ヒータ14が通電されると共に、フ
ァン13が回転し、ヒータ14によって温められた空気
が乾燥室16内に供給される。その乾燥室16内では、
洗濯物12に含まれる水分の蒸発が始まり、湿度100
%以上の高湿度状態となる。この状態において、吸着材
容器1に収納されたシリカゲル3は、吸湿率77%まで
水蒸気を吸着することができる。使用前のシリカゲル3
の吸湿率が11%であったと仮定すると、その差分であ
る66%の水分を吸着することができる。例えば、シリ
カゲル3を2kg用いた場合、1.32kgの水分を吸
着することができる。
ル袋から吸着材容器1を取り出した後、その吸着材容器
1と共に、水分を含んだ洗濯物を物干し棒11に吊る
す。その後、図示しない扉を締め、図示しない操作スイ
ッチを押下すると、ヒータ14が通電されると共に、フ
ァン13が回転し、ヒータ14によって温められた空気
が乾燥室16内に供給される。その乾燥室16内では、
洗濯物12に含まれる水分の蒸発が始まり、湿度100
%以上の高湿度状態となる。この状態において、吸着材
容器1に収納されたシリカゲル3は、吸湿率77%まで
水蒸気を吸着することができる。使用前のシリカゲル3
の吸湿率が11%であったと仮定すると、その差分であ
る66%の水分を吸着することができる。例えば、シリ
カゲル3を2kg用いた場合、1.32kgの水分を吸
着することができる。
【0022】シリカゲル3によって吸着されなかった水
蒸気を含む高温多湿の空気は、風路10を介して再び乾
燥室16内に供給される。その風路10において、前記
高温多湿の空気は、外気に接しているハウジング8の内
側面によって冷やされ、結露して水滴となる。その水滴
は、ハウジング8の内側面に沿って下方に流れ、傾斜し
た底面5を流れ、ハウジング開口部4から水タンク15
に流れ込む。乾燥が進み、洗濯物12に含まれる水分が
残り少なくなると乾燥室16内の湿度は次第に低下す
る。図3に示すように、シリカゲル3の吸湿率は周囲空
気の湿度が低いほど少なくなる。従って、ある湿度にお
いて、吸着が停止する。その状態から、更に乾燥室16
内の湿度が低下すると、今までとは逆に水蒸気を放出し
始める不都合が発生するが、湿度が設定湿度以下に低下
した時点で乾燥を終了するように制御すればよい。尚、
最初に洗濯物に3kgの水分が含まれていたと仮定する
と、シリカゲル3によって吸着された1.32kgとの
差分である1.68kgの水分がハウジング8内側面に
結露して水タンク15に流れ込む。
蒸気を含む高温多湿の空気は、風路10を介して再び乾
燥室16内に供給される。その風路10において、前記
高温多湿の空気は、外気に接しているハウジング8の内
側面によって冷やされ、結露して水滴となる。その水滴
は、ハウジング8の内側面に沿って下方に流れ、傾斜し
た底面5を流れ、ハウジング開口部4から水タンク15
に流れ込む。乾燥が進み、洗濯物12に含まれる水分が
残り少なくなると乾燥室16内の湿度は次第に低下す
る。図3に示すように、シリカゲル3の吸湿率は周囲空
気の湿度が低いほど少なくなる。従って、ある湿度にお
いて、吸着が停止する。その状態から、更に乾燥室16
内の湿度が低下すると、今までとは逆に水蒸気を放出し
始める不都合が発生するが、湿度が設定湿度以下に低下
した時点で乾燥を終了するように制御すればよい。尚、
最初に洗濯物に3kgの水分が含まれていたと仮定する
と、シリカゲル3によって吸着された1.32kgとの
差分である1.68kgの水分がハウジング8内側面に
結露して水タンク15に流れ込む。
【0023】次に、吸着にともない発生した熱(主に凝
縮潜熱)と、ハウジング8の内側面で発生した凝縮潜熱
のそれぞれの行方について説明する。前述したように、
シリカゲル3が乾燥室内で1.32kgの水分を吸着し
たと仮定すると、少なくとも3200kJ(キロジュー
ル)の熱量(主に凝縮潜熱)が乾燥室内温度より高い温
度において放出され、乾燥室内の空気を加熱する。一
方、ハウジング8の内側面で結露した水蒸気は、およ
そ、4100kJ(キロジュール)の凝縮潜熱を発生す
るが、この熱は、乾燥室内の空気温度より低い温度にお
いて発生するため、乾燥室内の空気を加熱することな
く、ハウジング8を介して乾燥機外へ一方的に放出され
る。従って、シリカゲル3によって水蒸気が吸着される
際に発生する熱量は、洗濯物の水分を蒸発させるための
蒸発潜熱として有効にリサイクルが成され、ヒータ14
から供給すべき熱量を削減するが、ハウジング8の内側
面など露点以下の表面で結露する際に発生する凝縮潜熱
はリサイクルされない。
縮潜熱)と、ハウジング8の内側面で発生した凝縮潜熱
のそれぞれの行方について説明する。前述したように、
シリカゲル3が乾燥室内で1.32kgの水分を吸着し
たと仮定すると、少なくとも3200kJ(キロジュー
ル)の熱量(主に凝縮潜熱)が乾燥室内温度より高い温
度において放出され、乾燥室内の空気を加熱する。一
方、ハウジング8の内側面で結露した水蒸気は、およ
そ、4100kJ(キロジュール)の凝縮潜熱を発生す
るが、この熱は、乾燥室内の空気温度より低い温度にお
いて発生するため、乾燥室内の空気を加熱することな
く、ハウジング8を介して乾燥機外へ一方的に放出され
る。従って、シリカゲル3によって水蒸気が吸着される
際に発生する熱量は、洗濯物の水分を蒸発させるための
蒸発潜熱として有効にリサイクルが成され、ヒータ14
から供給すべき熱量を削減するが、ハウジング8の内側
面など露点以下の表面で結露する際に発生する凝縮潜熱
はリサイクルされない。
【0024】以上説明したことから明らかなように第一
実施例の衣類乾燥機7によれば、洗濯物12を乾燥させ
るときに、シリカゲル3を乾燥室16内に配置し、その
シリカゲル3が洗濯物12から蒸発する水分の少なくと
も一部を吸着すると共に、発熱して洗濯物12の乾燥を
促進させるため、水蒸気を屋内に放出することを防ぐこ
とができ、ヒータ14によって供給する熱量を減少する
ことができる。また、シリカゲル3を乾燥室16の外部
に放置して、日射、あるいは、風等がもたらす自然熱を
吸収させることにより、吸着した水分を大気に放出でき
るため、そのシリカゲル3を、水分吸着材としてのみな
らず、等価的な自然熱の蓄熱体として、繰り返し使用す
ることができる。
実施例の衣類乾燥機7によれば、洗濯物12を乾燥させ
るときに、シリカゲル3を乾燥室16内に配置し、その
シリカゲル3が洗濯物12から蒸発する水分の少なくと
も一部を吸着すると共に、発熱して洗濯物12の乾燥を
促進させるため、水蒸気を屋内に放出することを防ぐこ
とができ、ヒータ14によって供給する熱量を減少する
ことができる。また、シリカゲル3を乾燥室16の外部
に放置して、日射、あるいは、風等がもたらす自然熱を
吸収させることにより、吸着した水分を大気に放出でき
るため、そのシリカゲル3を、水分吸着材としてのみな
らず、等価的な自然熱の蓄熱体として、繰り返し使用す
ることができる。
【0025】尚、本発明は以上詳述した実施例に限定さ
れるものではなくその要旨を逸脱しない範囲において、
種々の変更を加えることができる。例えば、図4に示す
ように、ヒータ14を用いない構成のものでもよい。
尚、図4において、第一実施例と同一部材に対しては、
同一符号を付し、その説明を省略する。
れるものではなくその要旨を逸脱しない範囲において、
種々の変更を加えることができる。例えば、図4に示す
ように、ヒータ14を用いない構成のものでもよい。
尚、図4において、第一実施例と同一部材に対しては、
同一符号を付し、その説明を省略する。
【0026】図4において、第二実施例の衣類乾燥機1
8は、吸着材容器1を乾燥室16の上部に水平の状態に
配置し、乾燥室16の上壁となるように構成されてい
る。従って、ファン13により乾燥室16内を循環する
空気が吸着材容器1を貫通して流れる。この衣類乾燥機
18は、前記シリカゲル3が洗濯物12から発生する水
蒸気を吸着するときに発生する凝縮潜熱を利用して洗濯
物12を乾燥させるものである。尚、ハウジング8は、
その内側で結露しないように発泡ポリエチレン等の断熱
材で構成されている。
8は、吸着材容器1を乾燥室16の上部に水平の状態に
配置し、乾燥室16の上壁となるように構成されてい
る。従って、ファン13により乾燥室16内を循環する
空気が吸着材容器1を貫通して流れる。この衣類乾燥機
18は、前記シリカゲル3が洗濯物12から発生する水
蒸気を吸着するときに発生する凝縮潜熱を利用して洗濯
物12を乾燥させるものである。尚、ハウジング8は、
その内側で結露しないように発泡ポリエチレン等の断熱
材で構成されている。
【0027】上述したような構成にすることによって、
洗濯物12から発生する水蒸気の吸着速度を高めること
ができ、熱出力を大きくしている。また、ハウジング8
外表面からの放熱を抑制し、吸着材が発生する熱の有効
利用がなされる。この構成において、乾燥室16内の空
気が吸着材容器1を一回通過することによる温度上昇は
僅かであるが、繰り返し通過することによって、乾燥室
16内は次第に温度が高まり、洗濯物12からの水分蒸
発が盛んになり、熱出力と熱消費が平衡する温度で乾燥
が進む。吸着材の熱出力は、吸着材の特性により、乾燥
初期に最大となり、乾燥の進行と共に低下するが、水分
の蒸発速度も乾燥の進行と共に低下するため、吸着材の
量、洗濯物の量、通過風速等が適正に設定されていれ
ば、ヒータを用いることなく乾燥させることが可能であ
る。
洗濯物12から発生する水蒸気の吸着速度を高めること
ができ、熱出力を大きくしている。また、ハウジング8
外表面からの放熱を抑制し、吸着材が発生する熱の有効
利用がなされる。この構成において、乾燥室16内の空
気が吸着材容器1を一回通過することによる温度上昇は
僅かであるが、繰り返し通過することによって、乾燥室
16内は次第に温度が高まり、洗濯物12からの水分蒸
発が盛んになり、熱出力と熱消費が平衡する温度で乾燥
が進む。吸着材の熱出力は、吸着材の特性により、乾燥
初期に最大となり、乾燥の進行と共に低下するが、水分
の蒸発速度も乾燥の進行と共に低下するため、吸着材の
量、洗濯物の量、通過風速等が適正に設定されていれ
ば、ヒータを用いることなく乾燥させることが可能であ
る。
【0028】これらの事情により、第二実施例による衣
類乾燥機18は、シリカゲル3の吸着容量を越える水分
は吸着できないため、洗濯物の量が制限されることと、
乾燥時間が長くなる等の不都合が生じるが、構造が簡潔
であり、水蒸気を屋内に放出することなく、運転コスト
が極めて少ない衣類乾燥機18を提供することができ
る。
類乾燥機18は、シリカゲル3の吸着容量を越える水分
は吸着できないため、洗濯物の量が制限されることと、
乾燥時間が長くなる等の不都合が生じるが、構造が簡潔
であり、水蒸気を屋内に放出することなく、運転コスト
が極めて少ない衣類乾燥機18を提供することができ
る。
【0029】また、第一実施例及び第二実施例では、吸
着材として粒状のシリカゲル3を用いたが、ハニカム状
等に成形された活性アルミナ成形体を用いることも可能
であり、このように構成することによって、通気性をよ
り高めることができると共に、吸着材容器1を簡略化す
ることができる。
着材として粒状のシリカゲル3を用いたが、ハニカム状
等に成形された活性アルミナ成形体を用いることも可能
であり、このように構成することによって、通気性をよ
り高めることができると共に、吸着材容器1を簡略化す
ることができる。
【0030】また、前記吸着材として、B型シリカゲル
より、更に、大きな細孔容積、あるいは、細孔径を有す
るシリカゲルで最大吸湿率が120%に達するもので構
成してもよい。更に、吸湿率特性の異なる複数種類の粒
状吸着材を混合することによって任意の吸湿率特性を有
するものを得ることができ、衣類乾燥機を使用する季節
等を考慮して、その季節に適した吸着材を提供すること
もできる。
より、更に、大きな細孔容積、あるいは、細孔径を有す
るシリカゲルで最大吸湿率が120%に達するもので構
成してもよい。更に、吸湿率特性の異なる複数種類の粒
状吸着材を混合することによって任意の吸湿率特性を有
するものを得ることができ、衣類乾燥機を使用する季節
等を考慮して、その季節に適した吸着材を提供すること
もできる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明の請求項1記載の衣類乾燥機によれば、洗濯物を乾
燥させるときに、吸着材を筺体内に配置し、その吸着材
が洗濯物から蒸発する水分を吸着すると共に発熱するた
め、水蒸気を屋内に放出することを防ぐことができ、か
つ乾燥に必要な供給熱量を削減することができる。ま
た、前記吸着材を前記筺体の外部に放置して、日射、あ
るいは風等がもたらす自然の熱エネルギーを吸収させる
ことにより、吸着した水分を水蒸気として大気に放出さ
せることができるため、その吸着材を、水分の吸着材と
してのみならず、自然熱の等価的な蓄熱体として繰り返
し衣類乾燥に使用することができる。
発明の請求項1記載の衣類乾燥機によれば、洗濯物を乾
燥させるときに、吸着材を筺体内に配置し、その吸着材
が洗濯物から蒸発する水分を吸着すると共に発熱するた
め、水蒸気を屋内に放出することを防ぐことができ、か
つ乾燥に必要な供給熱量を削減することができる。ま
た、前記吸着材を前記筺体の外部に放置して、日射、あ
るいは風等がもたらす自然の熱エネルギーを吸収させる
ことにより、吸着した水分を水蒸気として大気に放出さ
せることができるため、その吸着材を、水分の吸着材と
してのみならず、自然熱の等価的な蓄熱体として繰り返
し衣類乾燥に使用することができる。
【0032】また、請求項2記載の衣類乾燥機によれ
ば、前記吸着材を、耐水型シリカゲルで構成しているた
め、相対湿度が高い衣類乾燥機内で多量の水分を吸着
し、相対湿度が低い外部空間で吸着した水分の大部分を
放出することができる。
ば、前記吸着材を、耐水型シリカゲルで構成しているた
め、相対湿度が高い衣類乾燥機内で多量の水分を吸着
し、相対湿度が低い外部空間で吸着した水分の大部分を
放出することができる。
【0033】また、請求項3記載の衣類乾燥機によれ
ば、前記吸着材を収納し、かつ通気性を有した収納体を
備えたため、前記収納体に収納された前記吸着材を容易
に前記筺体内へ配置、もしくは前記筺体の外部に放置す
ることができ、かつ通気性を有した収納体であるため、
前記吸着材が洗濯物から蒸発する水分を吸着すること
や、吸着した水分を大気に放出することの妨げにならな
い。
ば、前記吸着材を収納し、かつ通気性を有した収納体を
備えたため、前記収納体に収納された前記吸着材を容易
に前記筺体内へ配置、もしくは前記筺体の外部に放置す
ることができ、かつ通気性を有した収納体であるため、
前記吸着材が洗濯物から蒸発する水分を吸着すること
や、吸着した水分を大気に放出することの妨げにならな
い。
【図1】第一実施例の衣類乾燥機の概要を示す断面図で
ある。
ある。
【図2】吸着材の構成を示す斜視図である。
【図3】各種吸着材の相対湿度と吸湿率との関係を示す
グラフである。
グラフである。
【図4】第二実施例の衣類乾燥機の概要を示す断面図で
ある。
ある。
1 吸着材容器 2 袋 3 シリカゲル 7 衣類乾燥機 8 ハウジング 9 内壁 10 風路 11 物干し竿 12 洗濯物 13 ファン 14 ヒータ 15 水タンク 16 乾燥室
Claims (3)
- 【請求項1】 筺体内に着脱可能に配置され、かつその
筺体内に収納された洗濯物から蒸発する水分を吸着する
吸着材を備え、 前記吸着材は、前記筺体の外部に放置することによっ
て、吸着した水分を大気に放出することができる材料で
構成したことを特徴とする衣類乾燥機。 - 【請求項2】 前記吸着材を、耐水型シリカゲルで構成
したことを特徴とする請求項1に記載の衣類乾燥機。 - 【請求項3】 前記吸着材を収納し、かつ通気性を有し
た収納体を備えたことを特徴とする請求項1もしくは2
に記載の衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7209685A JPH0951999A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7209685A JPH0951999A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | 衣類乾燥機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0951999A true JPH0951999A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16576933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7209685A Pending JPH0951999A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0951999A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030023050A (ko) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | 김동주 | 투명 케이스를 이용한 세탁 건조기 |
| JP2017090008A (ja) * | 2015-11-14 | 2017-05-25 | 洋人 武井 | 乾燥部材 |
| DE102018211668A1 (de) * | 2018-07-12 | 2020-01-16 | BSH Hausgeräte GmbH | Trockenschrank mit Glättungs- und Auffrischungsfunktion für Wäschestücke und Verfahren zu seinem Betrieb |
-
1995
- 1995-08-17 JP JP7209685A patent/JPH0951999A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030023050A (ko) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | 김동주 | 투명 케이스를 이용한 세탁 건조기 |
| JP2017090008A (ja) * | 2015-11-14 | 2017-05-25 | 洋人 武井 | 乾燥部材 |
| DE102018211668A1 (de) * | 2018-07-12 | 2020-01-16 | BSH Hausgeräte GmbH | Trockenschrank mit Glättungs- und Auffrischungsfunktion für Wäschestücke und Verfahren zu seinem Betrieb |
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