JPH0952158A - 連続鋳造鋳片の切断制御方法およびその装置 - Google Patents
連続鋳造鋳片の切断制御方法およびその装置Info
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- JPH0952158A JPH0952158A JP7224803A JP22480395A JPH0952158A JP H0952158 A JPH0952158 A JP H0952158A JP 7224803 A JP7224803 A JP 7224803A JP 22480395 A JP22480395 A JP 22480395A JP H0952158 A JPH0952158 A JP H0952158A
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Abstract
れた時間内で鋳片の確実な切断を行い、連続鋳造の高速
化に対応し得る鋳片の切断制御手段の提供。 【解決手段】 鋳片切断中のスプラッシュ飛散状態をイ
メージセンサーにて撮像し、その画像を複数のエリアに
分割し、スプラッシュ飛散部位のエリアの面積、または
各エリアに設定した数値を合計した値が、予め設定され
たしきい値以上の場合に切断異常と判定し、切断トーチ
を少なくとも切断不良位置までせ復帰させて再切断を行
う。
Description
おける鋳片の切断技術に係り、より詳しくは連続鋳造鋳
片をガス切断トーチにて切断する際に、その切断状態を
正確、迅速に自動判定し、判定された切断状態に基づい
て切断制御を行う方法と装置に関する。
にその概要を示すごとく、搬送ロール2上の鋳片1の上
方に対向配置した鋳片自動切断装置のガス切断トーチ3
よりまず予熱用ガスが噴出して鋳片1の側端部を予熱
し、しかる後ガス切断トーチ3より切断用ガスが噴出し
鋳片1を切断しながらガス切断トーチ3が鋳片幅方向に
横行する。切断が終了するまでの間、ガス切断トーチ3
は横行しながら鋳片1の移動に同期して下流側へ前進
し、切断が終わると次の切断に備えて直ちに元の位置に
戻る。以上の切断作業は、鋳片寸法、鋳片の切断長さ等
に応じて予め設定されたプログロムにより自動的に行わ
れるのが通例である。
においては、しばしば鋳片の切断不良(切込み不完全、
切り残し等)が発生する。かかる対策として、鋳片の側
端部の予熱時間を長くとる方法があるが、鋳造の高速化
に伴う切断の高速化により予熱時間が制限を受けること
から、鋳片の冷却状態等によっては切込みに失敗するこ
とがある。切込みに失敗すると、以後の切断も不完全と
なるのが通例である。また、切込みが円滑に行われて
も、所々に切残しが生じたり、この切残しが原因で切断
不能に陥ったりすることもある。
敗や切残しといった切断不良の検知が遅れると、次の切
断までの限られた時間内に切断をやり直すことができな
くなるので、連続鋳造操業に支障をきたすばかりでな
く、所定の長さに切断されない鋳片が搬送ラインに停滞
することになる。このため、連続鋳造鋳片の切断中は切
断状態を常時監視し、切込み失敗や切残しといった切断
不良を速やかに検知し、対策をこうじることが求められ
る。
造鋳片の切断時の異常を検知する手段としては、主に専
従作業員が鋳片の切断状態を目視で観察し、切断不良が
生じた時は鋳片自動切断装置を自動から手動に切替えて
必要な措置をこうじるので、正確で迅速な対応は難し
く、また作業員増加にも結びつくため好ましくなかっ
た。
る手段が、例えば特開昭58−163560号公報、特
開昭58−202960号公報等により提案されている
が、いずれも実用的でない。すなわち、前者の手段は、
切断部位をローラにより機械的にトレースするもので、
ローラへの熱影響を避けるためにローラと吹管(ガス切
断トーチ)との間を十分に離反させなければならず、迅
速な判定は不可能である。後者の手段は、切断不良が生
じた時に発生するガスの吹き返しを、吹管の異常振動に
より検知して切断不良を知見する方法であるが、吹管の
取付け状態によっては振動が生じないことがあり、また
他の要因による振動との区別がつけ難いこともあって信
頼性に欠ける。
的に判定する切断異常検出手段が実開昭61−4872
号公報等により提案されているが、難点がある。すなわ
ち、イメージセンサーと照明で切断開孔部(スリット)
に陰影を作り画像処理することによって切断状況を検知
する方法であるが、この方法は検知装置をトーチ台車上
に設置するため、熱によるセンサー等の保護対策をこう
じなければならない上、切断途中の異常の検知も難しい
という欠点がある。
を解消するためになされたもので、切断不良が生じたと
きに確実かつ迅速な対応が可能な自動切断制御手段を提
案しようとするものである。
鋳片の切断制御方法は、連続鋳造鋳片に対してガス切断
機を横行させて該鋳片を切断する際に、鋳片切断中のス
プラッシュ飛散状態をイメージセンサーにて撮像し、該
画像を複数のエリアに分割し、そのエリア毎に予め異常
頻度に応じて点数を決めておき、切断中のスプラッシュ
飛散部位の各エリアの合計点数が予め定めたしきい値以
上となった場合に切断異常と判定し、前記切断トーチを
少なくとも切断不良位置まで復帰させ、該復帰位置より
再度切断を行う方法を要旨とするものである。また、こ
の方法における前記切断異常を判定する方法としては、
イメージセンサーにて撮像した画像を2値化処理し、予
め定められたエリア内のスプラッシュ飛散部位の面積を
求め、該面積値が予め設定されたしきい値以上となった
場合に切断異常と判定する方法を用いることもできる。
しては、連続鋳造鋳片に対してガス切断トーチを横行さ
せて該鋳片を切断する鋳片自動切断装置の鋳片搬送ライ
ン下流に所定の間隔を隔てて設置した、鋳片切断中のス
プラッシュ飛散状態を撮像するイメージセンサーと、該
イメージセンサーにて撮像された画像を複数のエリアに
分割し、該エリア毎に決められた点数により切断中のス
プラッシュ飛散部位の合計点数を算出する画像処理装置
と、前記合計点数が予め定められたしきい値以上となっ
た場合に切断異常と判定し、前記鋳片自動切断装置に異
常信号を出力する異常判定装置と、切断異常時に前記切
断トーチを少なくとも切断不良位置まで復帰させ、該復
帰位置より再度切断を行うごとく鋳片自動切断装置を制
御する制御手段とから構成されていることを特徴とする
ものである。
場合、正常に切断されている時は切断部分から下方に向
けたスプラッシュと呼ばれる赤熱した溶融金属滴が飛散
する。逆に、切断異常時には切断不良部が障壁となって
このスプラッシュは適正な場所(主に下方)に飛散しな
い。この発明では、このようなスプラッシュ飛散状態を
イメージセンサーにて撮像するので、切断正常時と異常
時のスプラッシュ飛散状態を確実に検出することができ
る。また、この発明ではイメージセンサーにて撮像した
切断部の画像を複数のエリアに分割し、場所毎のエリア
内には予め異常頻度により点数に重みを持たせてあり、
場所により異常を判断できるようになっている。
は、スプラッシュは特定の方向に飛散することが分かっ
ているが、切断異常時にはスプラッシュの飛散方向は下
部以外の全方向に広がるため、その場所を確認すること
により切断異常の検知が可能となる。そのために、この
発明ではエリアを複数個設けておき、それぞれのエリア
毎には予め点数を設定しておき、スプラッシュが発生し
影響するエリア毎に点数を合計計算することで、予め設
定されているしきい値との比較により切断異常と判定す
ることが可能となる。
センサーの画像を2値化処理し、その予め定められたエ
リア内のスプラッシュ飛散部位の面積が所定値以上にな
った時にも切断異常と判定することができる。
は、切断時におけるスプラッシュの飛散方向に基づいて
切断の良否を判定するので、切断異常を正確にしかも迅
速に自動判定することができる。
その切断不良のところまでガス切断トーチを復帰させる
が、切断異常が迅速に検知されるので、切断異常を生じ
てからのトーチ空走距離も短縮され、僅かのロスタイム
を要するだけで再切断に移行できる。再切断までのロス
タイムが僅かであれば、切断不良部の温度低下も少な
く、再切断が容易になり、再切断開始時の切断速度低下
も回避されて、全体として高能率の切断が可能となる。
ス切断トーチの下流側遠隔に設置することができるの
で、切断による熱影響等を回避することができる。した
がって、実用上十分な耐久性が保証される。
片の切断制御装置の構成例を示すブロック図、図2は同
上装置における切断異常を判定するための画像処理内容
を例示したもので、(A)は画像を複数のエリア部に分
割した場合の構成図、(B)は前記の各エリア部に重み
を持たせた点数配分例を示す図であり、4は鋳片自動切
断装置、5はイメージセンサー、6は画像処理装置、7
は判定装置、8は切断制御系、9はエリアウインドー、
10は点数である。
4の鋳片搬送ライン下流にガス切断トーチ3から適当な
距離を隔てて、鋳片切断部を撮像できるように設置され
ている。
断部が撮像されると、その画像が画像処理装置6にて2
値化処理され、図2(A)に示すごとく予め定められた
複数のエリアウインドー9内のスプラッシュ飛散部位の
面積が求められ、その面積値が判定装置7に入力され、
前記面積値が予め設定されたしきい値以上の場合に切断
異常と判定される。もしくは図2(B)に示すごとく、
複数に分割された画像のエリアウインドー9の各エリア
に点数10を持たし、異常頻度の高い場所には点数を大
きくし、正常部位には点数を小さく設定している。この
点数方式の場合、異常スプラッシュが発生すると、その
スプラッシュ飛散部位のエリアの合計点数が画像処理装
置6にて算出され、その合計点数が判定装置7に入力さ
れ、前記合計点数が予め設定されたしきい値以上の場合
に切断異常と判定される。なお、エリアウインドー9の
各エリアの点数は鋳片サイズにより変更可能となってい
る。ただし、エリアウインドー9の指定場所は常にガス
切断トーチのトーチ炎位置に来るように常時切断開始前
にトラッキングされている。
その切断異常信号が切断制御系8に出力される。切断制
御系8は切断異常信号が入力されると直ちに鋳片自動切
断装置4の移動を逆方向に切替え、ガス切断トーチ3を
不良発生位置まで復帰させ、再度切断をやり直す制御を
行う。
し専用のエリアを決めておき、切断完了タイミングにて
そのエリア内における鋳片の有無を判断することによっ
て鋳片の完全切断、不完全切断を判定することができ
る。
のビレット切断時に異常スプラッシュが発生した時に、
予め設定された異常値(しきい値)をエリアウインドー
内40%と設定した結果、ほとんどの切断異常を検出す
ることができた。また、オンラインで異常実サンプルを
増やして切断異常時のスプラッシュ飛散場所のエリアウ
インドーの点数の精度を上げた結果、切断異常検出精度
がより高くなり、オンライン操業にて安定した切断操業
が可能となった。
トラブル件数を従来と比較したもので、本発明の適用に
より切断異常による操業トラブルや鋳片の搬送トラブル
はほとんど回避できることがわかる。
ば、切断状態に対応して生じるスプラッシュをイメージ
センサーと画像処理にて切断状態を演算処理すること
で、切断異常を確実にしかも時間遅れなしに自動判定す
ることができるので、限られた時間内で鋳片の確実な切
断が可能となり、連続鋳造の高速化に十分に対応でき
る。また、切断部を撮像するイメージセンサーは、切断
トーチの下流側遠隔に設置するので、切断による熱影響
等が回避され、実用上十分な耐久性が保証され、長期に
わたり安定した作動が期待できる。さらに監視のための
専従作業者も不要となり人員削減もはかられる。
構成例を示すブロック図である。
像処理内容を例示したもので、(A)は画像を複数のエ
リア部に分割した場合の構成図、(B)は前記の各エリ
ア部に重みを持たせた点数配分例を示す図である。
ラブル件数を従来と比較して示す図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 連続鋳造鋳片に対してガス切断機を横行
させて該鋳片を切断する際に、鋳片切断中のスプラッシ
ュ飛散状態をイメージセンサーにて撮像し、該画像を複
数のエリアに分割し、そのエリア毎に予め異常頻度に応
じて点数を決めておき、切断中のスプラッシュ飛散部位
の各エリアの合計点数が予め定めたしきい値以上となっ
た場合に切断異常と判定し、前記切断トーチを少なくと
も切断不良位置まで復帰させ、該復帰位置より再度切断
を行うことを特徴とする連続鋳造鋳片の切断制御方法。 - 【請求項2】 前記切断異常を判定する方法として、イ
メージセンサーにて撮像した画像を2値化処理し、予め
定められたエリア内のスプラッシュ飛散部位の面積を求
め、該面積値が予め設定されたしきい値以上となった場
合に切断異常と判定する方法を用いることを特徴とする
請求項1記載の連続鋳造鋳片の切断制御方法。 - 【請求項3】 連続鋳造鋳片に対してガス切断トーチを
横行させて該鋳片を切断する鋳片自動切断装置の鋳片搬
送ライン下流に所定の間隔を隔てて設置した、鋳片切断
中のスプラッシュ飛散状態を撮像するイメージセンサー
と、該イメージセンサーにて撮像された画像を複数のエ
リアに分割し、該エリア毎に決められた点数により切断
中のスプラッシュ飛散部位の合計点数を算出する画像処
理装置と、前記合計点数が予め定められたしきい値以上
となった場合に切断異常と判定し、前記鋳片自動切断装
置に異常信号を出力する異常判定装置と、切断異常時に
前記切断トーチを少なくとも切断不良位置まで復帰さ
せ、該復帰位置より再度切断を行うごとく鋳片自動切断
装置を制御する制御手段とから構成されていることを特
徴とする連続鋳造鋳片の切断制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22480395A JP3402545B2 (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 連続鋳造鋳片の切断制御方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22480395A JP3402545B2 (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 連続鋳造鋳片の切断制御方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0952158A true JPH0952158A (ja) | 1997-02-25 |
| JP3402545B2 JP3402545B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=16819455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22480395A Expired - Fee Related JP3402545B2 (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 連続鋳造鋳片の切断制御方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3402545B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007275964A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Nippon Steel Corp | 金属片の切断方法 |
| CN113579188A (zh) * | 2021-07-28 | 2021-11-02 | 北京首钢股份有限公司 | 一种检测板坯切割的方法及系统 |
-
1995
- 1995-08-09 JP JP22480395A patent/JP3402545B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007275964A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Nippon Steel Corp | 金属片の切断方法 |
| CN113579188A (zh) * | 2021-07-28 | 2021-11-02 | 北京首钢股份有限公司 | 一种检测板坯切割的方法及系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3402545B2 (ja) | 2003-05-06 |
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