JPH0952396A - プリンタの用紙搬送機構 - Google Patents
プリンタの用紙搬送機構Info
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- JPH0952396A JPH0952396A JP23323695A JP23323695A JPH0952396A JP H0952396 A JPH0952396 A JP H0952396A JP 23323695 A JP23323695 A JP 23323695A JP 23323695 A JP23323695 A JP 23323695A JP H0952396 A JPH0952396 A JP H0952396A
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- Japan
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- radius
- thermal head
- printing paper
- drum platen
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷用紙の色ズレの発生を防止することので
きるプリンタの用紙搬送機構を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 本発明は、印刷用紙2にインクリボン1
0のインクを転写するサーマルヘッド6に対して相対的
に圧接・離間され、この円周3Aに印刷用紙2を巻き付
けて当該印刷用紙2の先端側からサーマルヘッド6に回
転搬送するドラムプラテン3を有してなるプリンタの用
紙搬送機構において、ドラムプラテン3は、サーマルヘ
ッド6に搬送される印刷用紙2の先端側から後端側に向
かって、その円周3Aの半径が段々に縮径していく渦巻
き形状にされているものである。
きるプリンタの用紙搬送機構を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 本発明は、印刷用紙2にインクリボン1
0のインクを転写するサーマルヘッド6に対して相対的
に圧接・離間され、この円周3Aに印刷用紙2を巻き付
けて当該印刷用紙2の先端側からサーマルヘッド6に回
転搬送するドラムプラテン3を有してなるプリンタの用
紙搬送機構において、ドラムプラテン3は、サーマルヘ
ッド6に搬送される印刷用紙2の先端側から後端側に向
かって、その円周3Aの半径が段々に縮径していく渦巻
き形状にされているものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写式のプリンタ
等に用いて好適なプリンタの用紙搬送機構に関する。
等に用いて好適なプリンタの用紙搬送機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術のプリンタの用紙搬送機構とし
ては、図4に示すようなものがあり、以下に説明する。
図4において、1は用紙カセットであり、定型(例え
ば、A4、A5等)の印刷用紙2が多数収納されてい
る。この印刷用紙2は、図示しないシートフィーダによ
り一枚毎に取り出されて搬送経路2a上に設けられたゴ
ム等の弾性材で形成された表面層を有するドラムプラテ
ン3に搬送される。そして、ドラムプラテン3に搬送さ
れた印刷用紙2は、その先端部をクランプ4でドラムプ
ラテン3間に挟持することで、ドラムプラテン3に固定
されると共に、このドラムプラテン3の回転駆動により
ピンチローラ5で案内されながら、この外周面に巻き付
け状態でサーマルヘッド6に搬送される。この後、印刷
用紙2は、ドラムプラテン3とサーマルヘッド6との圧
接により熱転写がなされ、外部へ排出される。また、サ
ーマルヘッド6は、複数の発熱素子と有しており、供給
される文字データや画像データ等に基づいてインクリボ
ン10の一色毎に熱転写を行う。
ては、図4に示すようなものがあり、以下に説明する。
図4において、1は用紙カセットであり、定型(例え
ば、A4、A5等)の印刷用紙2が多数収納されてい
る。この印刷用紙2は、図示しないシートフィーダによ
り一枚毎に取り出されて搬送経路2a上に設けられたゴ
ム等の弾性材で形成された表面層を有するドラムプラテ
ン3に搬送される。そして、ドラムプラテン3に搬送さ
れた印刷用紙2は、その先端部をクランプ4でドラムプ
ラテン3間に挟持することで、ドラムプラテン3に固定
されると共に、このドラムプラテン3の回転駆動により
ピンチローラ5で案内されながら、この外周面に巻き付
け状態でサーマルヘッド6に搬送される。この後、印刷
用紙2は、ドラムプラテン3とサーマルヘッド6との圧
接により熱転写がなされ、外部へ排出される。また、サ
ーマルヘッド6は、複数の発熱素子と有しており、供給
される文字データや画像データ等に基づいてインクリボ
ン10の一色毎に熱転写を行う。
【0003】インクリボン10は、繰出ロール11に巻
回されており、ガイドローラ12を介してサーマルヘッ
ド6とドラムプラテン3により圧接される印刷用紙2と
の間に供給されて、上記発熱素子の熱付勢によって、印
刷用紙2にインクを熱転写し、サーマルヘッド6の剥離
プレート6aによって、印刷用紙2と剥離されて使用済
みとなり、ガイドローラ13を介して巻取ローラ14に
巻き取られるようになっている。また、インクリボン1
0は、カラー印刷時に用いられるイエロー、マゼンダ、
シアンの三原色インク(あるいは、三原色にブラックを
加えた四色インク)が、それぞれ一定の区域毎に塗布さ
れたカラーインクリボンや、モノクロ印刷に用いられる
黒色インクが全面に亘って塗布されたモノクロインクリ
ボンが使用される。
回されており、ガイドローラ12を介してサーマルヘッ
ド6とドラムプラテン3により圧接される印刷用紙2と
の間に供給されて、上記発熱素子の熱付勢によって、印
刷用紙2にインクを熱転写し、サーマルヘッド6の剥離
プレート6aによって、印刷用紙2と剥離されて使用済
みとなり、ガイドローラ13を介して巻取ローラ14に
巻き取られるようになっている。また、インクリボン1
0は、カラー印刷時に用いられるイエロー、マゼンダ、
シアンの三原色インク(あるいは、三原色にブラックを
加えた四色インク)が、それぞれ一定の区域毎に塗布さ
れたカラーインクリボンや、モノクロ印刷に用いられる
黒色インクが全面に亘って塗布されたモノクロインクリ
ボンが使用される。
【0004】次に、この構成によるカラー印刷、又はモ
ノクロ印刷における印刷動作について説明する。
ノクロ印刷における印刷動作について説明する。
【0005】まず、サーマルヘッド6を図4中のu方
向に移動して、ドラムプラテン3から離間する一方、印
刷用紙2が上記シートフィーダによって一枚毎に取り出
されて、ドラムプラテン3に搬送される。そして、ドラ
ムプラテン3のクランプ4で搬送された印刷用紙2の先
端側を挟持して、このドラムプラテン3を時計回りに回
転駆動させることで、印刷用紙2がサーマルヘッド6の
下側に搬送されると共に、その先端側をサーマルヘッド
6から時計回りに所定量だけ回転させることで印刷用紙
2の印刷すべき先端位置の頭出しを行う。このとき、巻
取ローラ14を時計回りに回転させて、インクリボン1
0をサーマルヘッド6とドラムプラテン3との間に供給
すると共に、インクリボン10の頭出し(カラー印刷で
は、イエロー、モノクロ印刷では黒色インクの先端側を
サーマルヘッド6の直下に位置させる。)を行う。
向に移動して、ドラムプラテン3から離間する一方、印
刷用紙2が上記シートフィーダによって一枚毎に取り出
されて、ドラムプラテン3に搬送される。そして、ドラ
ムプラテン3のクランプ4で搬送された印刷用紙2の先
端側を挟持して、このドラムプラテン3を時計回りに回
転駆動させることで、印刷用紙2がサーマルヘッド6の
下側に搬送されると共に、その先端側をサーマルヘッド
6から時計回りに所定量だけ回転させることで印刷用紙
2の印刷すべき先端位置の頭出しを行う。このとき、巻
取ローラ14を時計回りに回転させて、インクリボン1
0をサーマルヘッド6とドラムプラテン3との間に供給
すると共に、インクリボン10の頭出し(カラー印刷で
は、イエロー、モノクロ印刷では黒色インクの先端側を
サーマルヘッド6の直下に位置させる。)を行う。
【0006】印刷用紙2とインクリボン10の頭出し
が定まると、サーマルヘッド6が図4中のd方向へ移動
して、ドラムプラテン3との間に印刷用紙2とインクリ
ボン10とを圧接した後、ドラムプラテン3を時計回り
に回転駆動させて、印刷用紙2をインクリボン10と共
に巻取ローラ14側に回転搬送する。この回転搬送に対
応してサーマルヘッド6の上記発熱素子が、印刷用紙2
の搬送速度に同期して印刷ドットに対応して付勢する。
これにより、印刷用紙2には、熱と圧接とにより、カラ
ー印刷時にイエローが、モノクロ印刷の時に黒色インク
が印刷用紙2の後端まで熱転写される。
が定まると、サーマルヘッド6が図4中のd方向へ移動
して、ドラムプラテン3との間に印刷用紙2とインクリ
ボン10とを圧接した後、ドラムプラテン3を時計回り
に回転駆動させて、印刷用紙2をインクリボン10と共
に巻取ローラ14側に回転搬送する。この回転搬送に対
応してサーマルヘッド6の上記発熱素子が、印刷用紙2
の搬送速度に同期して印刷ドットに対応して付勢する。
これにより、印刷用紙2には、熱と圧接とにより、カラ
ー印刷時にイエローが、モノクロ印刷の時に黒色インク
が印刷用紙2の後端まで熱転写される。
【0007】そして、モノクロ印刷時には、印刷用紙
2への黒色インクの熱転写が終了して、文字パターンや
が画像パターン等のモノクロ印刷がされると、クランプ
部4を解放して、モノクロ印刷された印刷用紙2がプリ
ンタの外部に排出される。また、カラー印刷時には、印
刷用紙2へのイエローの熱転写が終了すると、上記及
び記載の動作を繰り返すことで、イエローが熱転写さ
れた印刷用紙2に、次のマゼンダが重ねて熱転写され
る。最終的には、同様な動作が三色、あるいは四色のカ
ラーインクについて行われ、結果として、一枚の印刷用
紙2に文字パターンや画像パターン等のプリントパター
ンでカラー印刷がされる。その後、カラー印刷された印
刷用紙2がプリンタの外部に排出される。
2への黒色インクの熱転写が終了して、文字パターンや
が画像パターン等のモノクロ印刷がされると、クランプ
部4を解放して、モノクロ印刷された印刷用紙2がプリ
ンタの外部に排出される。また、カラー印刷時には、印
刷用紙2へのイエローの熱転写が終了すると、上記及
び記載の動作を繰り返すことで、イエローが熱転写さ
れた印刷用紙2に、次のマゼンダが重ねて熱転写され
る。最終的には、同様な動作が三色、あるいは四色のカ
ラーインクについて行われ、結果として、一枚の印刷用
紙2に文字パターンや画像パターン等のプリントパター
ンでカラー印刷がされる。その後、カラー印刷された印
刷用紙2がプリンタの外部に排出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
ドラムプラテン3を回転させて、印刷用紙2を順次、サ
ーマルヘッド6に回転搬送する回帰方式(ドラムプラテ
ン方式)では、印刷時に、サーマルヘッド6とドラムプ
ラテン3とで印刷用紙2、インクリボン10を圧接する
と、図5(a)に示すように、ドラムプラテン3の表面
層であるゴム層が弾性変形されて、サーマルヘッド6に
対する印刷用紙2の搬入側A及び搬出側Bに突出する突
起3Aが形成される状態になり、この部分でドラムプラ
テン3の半径RからR+ΔRに大きくなるという現象が
発生する。このような状態下で、ドラムプラテン3を時
計回りに回転させると、図5(b)に示すように、サー
マルヘッド1の搬入側A、搬入側Bでは半径Rが大きく
なった分(ΔRだけ大きくなる。)だけ他部分(半径R
の部分)より、回転速度の増加をきたし、印刷用紙2の
搬送量も、ドラムプラテン3の半径R等で均一に設定さ
れている搬送量よりも大きくなる傾向となり、すなわ
ち、クランプ4部分での印刷用紙2の速度に対して、ド
ラムプラテン3の突起3Aを通過する印刷用紙2の速度
がその半径の増加分ΔRだけ速くなり、印刷用紙2の搬
送量に差を生じることから、サーマルヘッド6を通過し
た印刷用紙2にクランプ4とサーマルヘッド6との間で
タルミが発生する。そして、印刷用紙2にタルミが発生
すると、サーマルヘッド6を通過する印刷用紙2の搬送
量に影響を与える、すなわち、印刷用紙2のタルミ発生
によりサーマルヘッド6を通過する印刷用紙2の搬送が
規制される状態となって、印刷用紙を一定の搬送量を持
ってサーマルヘッド6を通過させることができなくなる
ので、サーマルヘッド6でインクリボン10のインクを
熱溶融して印刷用紙2に熱転写するプリントパターンの
タイミングにも誤差が生じて、印刷用紙2への色ズレ等
の発生の原因となる。
ドラムプラテン3を回転させて、印刷用紙2を順次、サ
ーマルヘッド6に回転搬送する回帰方式(ドラムプラテ
ン方式)では、印刷時に、サーマルヘッド6とドラムプ
ラテン3とで印刷用紙2、インクリボン10を圧接する
と、図5(a)に示すように、ドラムプラテン3の表面
層であるゴム層が弾性変形されて、サーマルヘッド6に
対する印刷用紙2の搬入側A及び搬出側Bに突出する突
起3Aが形成される状態になり、この部分でドラムプラ
テン3の半径RからR+ΔRに大きくなるという現象が
発生する。このような状態下で、ドラムプラテン3を時
計回りに回転させると、図5(b)に示すように、サー
マルヘッド1の搬入側A、搬入側Bでは半径Rが大きく
なった分(ΔRだけ大きくなる。)だけ他部分(半径R
の部分)より、回転速度の増加をきたし、印刷用紙2の
搬送量も、ドラムプラテン3の半径R等で均一に設定さ
れている搬送量よりも大きくなる傾向となり、すなわ
ち、クランプ4部分での印刷用紙2の速度に対して、ド
ラムプラテン3の突起3Aを通過する印刷用紙2の速度
がその半径の増加分ΔRだけ速くなり、印刷用紙2の搬
送量に差を生じることから、サーマルヘッド6を通過し
た印刷用紙2にクランプ4とサーマルヘッド6との間で
タルミが発生する。そして、印刷用紙2にタルミが発生
すると、サーマルヘッド6を通過する印刷用紙2の搬送
量に影響を与える、すなわち、印刷用紙2のタルミ発生
によりサーマルヘッド6を通過する印刷用紙2の搬送が
規制される状態となって、印刷用紙を一定の搬送量を持
ってサーマルヘッド6を通過させることができなくなる
ので、サーマルヘッド6でインクリボン10のインクを
熱溶融して印刷用紙2に熱転写するプリントパターンの
タイミングにも誤差が生じて、印刷用紙2への色ズレ等
の発生の原因となる。
【0009】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、印刷用紙の色ズレの発生を防止する
ことのできるプリンタの用紙搬送機構を提供することを
目的とする。
になされたもので、印刷用紙の色ズレの発生を防止する
ことのできるプリンタの用紙搬送機構を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明のプリンタの用紙搬送機構では、請求項1に
おいては、印刷用紙(2)にインクリボン(10)のイ
ンクを転写するサーマルヘッド(6)に対して相対的に
圧接・離間され、この円周(3A)に前記印刷用紙
(2)を巻き付けて当該印刷用紙(2)の先端側から前
記サーマルヘッド(6)に回転搬送するドラムプラテン
(3)を有してなるプリンタの用紙搬送機構において、
前記ドラムプラテン(3)は、前記サーマルヘッド
(6)に搬送される前記印刷用紙(2)の先端側から後
端側に向かって、その円周(3A)の半径が段々に縮径
していく渦巻き形状にされていることを特徴とするもの
である。これにより、印刷用紙の印刷時に、サーマルヘ
ッドとドラムプラテンで印刷用紙2、インクリボンを圧
接することで、ドラムプラテンに半径を増大する突起が
突出しても、ドラムプラテンの円周半径が搬送方向に対
して段々に縮径するようにされているので、サーマルヘ
ッドを通過した印刷用紙の搬送量(接線方向の速度)
を、サーマルヘッドで圧接されてその半径が増大された
ドラムプラテンの部分の印刷用紙の搬送量(接線方向の
速度)より多くして、この搬送量の差により印刷用紙を
ドラムプラテンの回転方向に引張る状態で印刷用紙を先
端側から後端側に回転搬送することができる。この結
果、印刷用紙が圧接状態にあるサーマルヘッドとドラム
プラテン間に搬送されて、通過するに際しては、印刷用
紙を引張り状態でドラムプラテンの円周に巻き付くよう
になり、従来技術が問題とするタルミの発生を防止でき
るので、印刷用紙を一定の搬送量を持ってサーマルヘッ
ドとドラムプラテンとの間に回転に搬送することがで
き、サーマルヘッドでインクリボンのインクを転写する
際に、色ズレ等が発生することがなくなる。
め、本発明のプリンタの用紙搬送機構では、請求項1に
おいては、印刷用紙(2)にインクリボン(10)のイ
ンクを転写するサーマルヘッド(6)に対して相対的に
圧接・離間され、この円周(3A)に前記印刷用紙
(2)を巻き付けて当該印刷用紙(2)の先端側から前
記サーマルヘッド(6)に回転搬送するドラムプラテン
(3)を有してなるプリンタの用紙搬送機構において、
前記ドラムプラテン(3)は、前記サーマルヘッド
(6)に搬送される前記印刷用紙(2)の先端側から後
端側に向かって、その円周(3A)の半径が段々に縮径
していく渦巻き形状にされていることを特徴とするもの
である。これにより、印刷用紙の印刷時に、サーマルヘ
ッドとドラムプラテンで印刷用紙2、インクリボンを圧
接することで、ドラムプラテンに半径を増大する突起が
突出しても、ドラムプラテンの円周半径が搬送方向に対
して段々に縮径するようにされているので、サーマルヘ
ッドを通過した印刷用紙の搬送量(接線方向の速度)
を、サーマルヘッドで圧接されてその半径が増大された
ドラムプラテンの部分の印刷用紙の搬送量(接線方向の
速度)より多くして、この搬送量の差により印刷用紙を
ドラムプラテンの回転方向に引張る状態で印刷用紙を先
端側から後端側に回転搬送することができる。この結
果、印刷用紙が圧接状態にあるサーマルヘッドとドラム
プラテン間に搬送されて、通過するに際しては、印刷用
紙を引張り状態でドラムプラテンの円周に巻き付くよう
になり、従来技術が問題とするタルミの発生を防止でき
るので、印刷用紙を一定の搬送量を持ってサーマルヘッ
ドとドラムプラテンとの間に回転に搬送することがで
き、サーマルヘッドでインクリボンのインクを転写する
際に、色ズレ等が発生することがなくなる。
【0011】請求項2においては、請求項1のものに、
前記ドラムプラテンの円周形状は、 前記円周面(3A)の周方向に所定角度(θ)を有し
て第1〜n番目の領域(S1〜Sn)に区画した後、 前記サーマルヘッド(6)で圧接される前記ドラムプ
ラテン(3)の第i 番目の領域(Si )の圧接前の半径
(Ri )に対して、前記サーマルヘッド(6)による圧
接で増加される前記第i 番目の領域の半径(Ri +ΔR
i )と、前記サーマルヘッド(3)の前記第i 番目の領
域(Si )に対する、第(i−1)番目の領域〔S(i−1)〕
の半径〔R(i−1)〕との関係で、Ri +ΔRi ≦R(i−
1)、すなわち、 Ri ≦R(i−1)−ΔRi ,(i =1,2,3,・・・,
n)、 となるように、前記第1〜n番目の各領域(S1〜S
n)の半径(R1〜Rn)を各々に決定すると共に、 当該ドラムプラテン(3)で前記サーマルヘッド
(6)に回転搬送される前記印刷用紙(2)の先端側か
ら後端側に向かって、前記第1番目の領域(S1)の半
径(R1)で前記所定角度(θ)に対して与えられる円
周形状,・・・・・・・・・,第n番目の領域(Sn)
の半径(Rn)で前記所定角度(θ)に対して与えられ
る円形形状を、順次連続させることで、渦巻き形状にさ
れていることを特徴とするものである。これにより、印
刷用紙の印刷時に、サーマルヘッドとドラムプラテンで
印刷用紙、インクリボンを圧接することで、サーマルヘ
ッドに対する印刷用紙の搬入側及び搬出側に突起が突出
してプラテンローラの半径が増大しても、この半径増大
量を考慮して、第1〜n番目の領域の各半径R1〜Rn
を、R1≧R2≧R3≧,・・≧Rk≧,・・≧Rnの
関係にすることができるので、サーマルヘッドを通過し
た印刷用紙の搬送量(接線方向の速度)を、サーマルヘ
ッドで圧接されてドラムプラテンに突出する突起を通過
する印刷用紙2の搬送量(接線方向の速度)より、常
に、多くして、この搬送量の差により印刷用紙をドラム
プラテンの回転方向に引張る状態で印刷用紙の先端側か
ら後端側に向かって、サーマルヘッドに回転搬送するこ
とができる。この結果、印刷用紙が圧接状態にあるサー
マルヘッドとドラムプラテン間に搬送されて、通過する
に際しては、印刷用紙を引張り状態でドラムプラテンの
円周面3Aに巻き付くようになり、従来技術が問題とす
るタルミの発生を、請求項1記載のものより、確実に防
止できるので、印刷用紙を一定の搬送量を持ってサーマ
ルヘッドとドラムプラテンとの間に回転に搬送すること
ができ、サーマルヘッドでインクリボンのインクを転写
熱転写する際に、色ズレ等が発生することがなくなる。
前記ドラムプラテンの円周形状は、 前記円周面(3A)の周方向に所定角度(θ)を有し
て第1〜n番目の領域(S1〜Sn)に区画した後、 前記サーマルヘッド(6)で圧接される前記ドラムプ
ラテン(3)の第i 番目の領域(Si )の圧接前の半径
(Ri )に対して、前記サーマルヘッド(6)による圧
接で増加される前記第i 番目の領域の半径(Ri +ΔR
i )と、前記サーマルヘッド(3)の前記第i 番目の領
域(Si )に対する、第(i−1)番目の領域〔S(i−1)〕
の半径〔R(i−1)〕との関係で、Ri +ΔRi ≦R(i−
1)、すなわち、 Ri ≦R(i−1)−ΔRi ,(i =1,2,3,・・・,
n)、 となるように、前記第1〜n番目の各領域(S1〜S
n)の半径(R1〜Rn)を各々に決定すると共に、 当該ドラムプラテン(3)で前記サーマルヘッド
(6)に回転搬送される前記印刷用紙(2)の先端側か
ら後端側に向かって、前記第1番目の領域(S1)の半
径(R1)で前記所定角度(θ)に対して与えられる円
周形状,・・・・・・・・・,第n番目の領域(Sn)
の半径(Rn)で前記所定角度(θ)に対して与えられ
る円形形状を、順次連続させることで、渦巻き形状にさ
れていることを特徴とするものである。これにより、印
刷用紙の印刷時に、サーマルヘッドとドラムプラテンで
印刷用紙、インクリボンを圧接することで、サーマルヘ
ッドに対する印刷用紙の搬入側及び搬出側に突起が突出
してプラテンローラの半径が増大しても、この半径増大
量を考慮して、第1〜n番目の領域の各半径R1〜Rn
を、R1≧R2≧R3≧,・・≧Rk≧,・・≧Rnの
関係にすることができるので、サーマルヘッドを通過し
た印刷用紙の搬送量(接線方向の速度)を、サーマルヘ
ッドで圧接されてドラムプラテンに突出する突起を通過
する印刷用紙2の搬送量(接線方向の速度)より、常
に、多くして、この搬送量の差により印刷用紙をドラム
プラテンの回転方向に引張る状態で印刷用紙の先端側か
ら後端側に向かって、サーマルヘッドに回転搬送するこ
とができる。この結果、印刷用紙が圧接状態にあるサー
マルヘッドとドラムプラテン間に搬送されて、通過する
に際しては、印刷用紙を引張り状態でドラムプラテンの
円周面3Aに巻き付くようになり、従来技術が問題とす
るタルミの発生を、請求項1記載のものより、確実に防
止できるので、印刷用紙を一定の搬送量を持ってサーマ
ルヘッドとドラムプラテンとの間に回転に搬送すること
ができ、サーマルヘッドでインクリボンのインクを転写
熱転写する際に、色ズレ等が発生することがなくなる。
【0012】請求項3においては、請求項2のものに、
前記ドラムプラテン(3)の第1番目の半径(R1)を
基準として決定すると共に、前記サーマルヘッド(6)
で圧接された第i 番目の領域(Si )の半径(Ri+Δ
R)の変形増加量(ΔR)を、前記第i −1 番目の領域
の〔S(i−1)〕の半径〔R(i−1)〕のαパーセントの増
加量として、前記Ri ≦R(i−1)−ΔRを、 Ri≦(1−α)×R(i−1),(i =1,2,3,・・
・,n)、 又は、第1番目の半径(R1)との関係で、 Ri≦R1×(1−α)×R(i−1)i ,(i =1,2,
3,・・・,n)、 と置き換えて、前記第1〜n番目の各領域(S1〜S
n)の半径(R1〜Rn)を各々に決定することを特徴
とするものである。これにより、印刷用紙の印刷時に、
サーマルヘッドとドラムプラテンで印刷用紙、インクリ
ボンを圧接により第i 番目の領域の半径の増大量ΔR
を、サーマルヘッドを通過した従前の第i −番目の領域
の半径のαパーセントとして、第1〜n番目の領域の半
径を決定しているので、サーマルヘッドの圧接によるド
ラムプラテンに突出する突起の突出量、すなわち、半径
増大量ΔRを測定等する必要がなく、容易に第1〜n番
目の領域の半径を決定することができる。
前記ドラムプラテン(3)の第1番目の半径(R1)を
基準として決定すると共に、前記サーマルヘッド(6)
で圧接された第i 番目の領域(Si )の半径(Ri+Δ
R)の変形増加量(ΔR)を、前記第i −1 番目の領域
の〔S(i−1)〕の半径〔R(i−1)〕のαパーセントの増
加量として、前記Ri ≦R(i−1)−ΔRを、 Ri≦(1−α)×R(i−1),(i =1,2,3,・・
・,n)、 又は、第1番目の半径(R1)との関係で、 Ri≦R1×(1−α)×R(i−1)i ,(i =1,2,
3,・・・,n)、 と置き換えて、前記第1〜n番目の各領域(S1〜S
n)の半径(R1〜Rn)を各々に決定することを特徴
とするものである。これにより、印刷用紙の印刷時に、
サーマルヘッドとドラムプラテンで印刷用紙、インクリ
ボンを圧接により第i 番目の領域の半径の増大量ΔR
を、サーマルヘッドを通過した従前の第i −番目の領域
の半径のαパーセントとして、第1〜n番目の領域の半
径を決定しているので、サーマルヘッドの圧接によるド
ラムプラテンに突出する突起の突出量、すなわち、半径
増大量ΔRを測定等する必要がなく、容易に第1〜n番
目の領域の半径を決定することができる。
【0013】請求項4においては、請求項3のものに、
前記第i 番目の領域(Si )の半径(Ri +ΔR)の変
形増加量〔α×R(i−1)〕のαが、前記ドラムプラテン
の直径に応じて変動されるものであることを特徴とする
ものである。これにより、ドラムプラテンの直径の大小
に対応じて、適宜、容易に第1〜n番目の領域の半径を
決定することができる。
前記第i 番目の領域(Si )の半径(Ri +ΔR)の変
形増加量〔α×R(i−1)〕のαが、前記ドラムプラテン
の直径に応じて変動されるものであることを特徴とする
ものである。これにより、ドラムプラテンの直径の大小
に対応じて、適宜、容易に第1〜n番目の領域の半径を
決定することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態である
プリンタの用紙搬送機構について、図面を参照して説明
する。図1は本発明の実施の形態におけるプリンタの用
紙搬送機構の正面図、図2は本発明の実施の形態におけ
るプリンタの用紙搬送機構のドラムプラテンの構成を示
す拡大模式図、図3は本発明の実施の形態におけるプリ
ントの用紙搬送機構のドラムプラテンの半径の決定方法
を説明するための要部拡大模式図である。尚、本発明の
実施の形態における図1及び図2において、従来技術の
図4及び図5と同一の符号は同一の構成を有するので、
その説明は省略する。
プリンタの用紙搬送機構について、図面を参照して説明
する。図1は本発明の実施の形態におけるプリンタの用
紙搬送機構の正面図、図2は本発明の実施の形態におけ
るプリンタの用紙搬送機構のドラムプラテンの構成を示
す拡大模式図、図3は本発明の実施の形態におけるプリ
ントの用紙搬送機構のドラムプラテンの半径の決定方法
を説明するための要部拡大模式図である。尚、本発明の
実施の形態における図1及び図2において、従来技術の
図4及び図5と同一の符号は同一の構成を有するので、
その説明は省略する。
【0015】また、本発明の実施の形態におけるプリン
タの用紙搬送機構は、印刷用紙2への色ズレを防止する
ことを可能とするため、従来技術の図4に示した、ドラ
ムプラテン3を改良したものである。
タの用紙搬送機構は、印刷用紙2への色ズレを防止する
ことを可能とするため、従来技術の図4に示した、ドラ
ムプラテン3を改良したものである。
【0016】図1及び図2において、ドラムプラテン3
は、その円周面3A(外周面)がクランプ部4を基準と
して所定角度θ毎に第1〜n番目の領域S1,S2,S
3,・・・・,Sn(n=360°/θ)に区画されて
いる。そして、ドラムプラテン3の半径は、クランプ4
直下の領域S1の半径をR1とし、他の各領域S2,S
3,・・・・,Snの半径R2,R3,・・・・,Rn
をクランプ4から反時計回りに向かって段々に一定割合
で縮径していく関係、すなわち、 R1≧R2≧R3≧,・・≧Rk≧,・・≧Rn・・・・・・・・(1) とされて、その円周面3Aがクランプ4から反時計回り
に段々に縮径する半径を有する渦巻き形状に形成されて
おり、クランプ4を境えにして反時計回り方向側がの段
差D(D=R1−Rn)を有している。
は、その円周面3A(外周面)がクランプ部4を基準と
して所定角度θ毎に第1〜n番目の領域S1,S2,S
3,・・・・,Sn(n=360°/θ)に区画されて
いる。そして、ドラムプラテン3の半径は、クランプ4
直下の領域S1の半径をR1とし、他の各領域S2,S
3,・・・・,Snの半径R2,R3,・・・・,Rn
をクランプ4から反時計回りに向かって段々に一定割合
で縮径していく関係、すなわち、 R1≧R2≧R3≧,・・≧Rk≧,・・≧Rn・・・・・・・・(1) とされて、その円周面3Aがクランプ4から反時計回り
に段々に縮径する半径を有する渦巻き形状に形成されて
おり、クランプ4を境えにして反時計回り方向側がの段
差D(D=R1−Rn)を有している。
【0017】そして、ドラムプラテン3が軸心3aを基
準に時計回りに回転すると、各領域S1,S2,S3,
・・・・,Snの円周面3Aに対する接線方向の速度V
1,V2,V3,・・・・Vnは、 Vi =Ri ×ω・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2) となる。但し、式(2)でi は、i =1,2,3,・・
・・,n、ωはドラムプラテン3の角速度である。
準に時計回りに回転すると、各領域S1,S2,S3,
・・・・,Snの円周面3Aに対する接線方向の速度V
1,V2,V3,・・・・Vnは、 Vi =Ri ×ω・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2) となる。但し、式(2)でi は、i =1,2,3,・・
・・,n、ωはドラムプラテン3の角速度である。
【0018】次いで、上記式(2)により、各領域S
1,S2,S3,・・・・,Snの接線方向の速度V
1,V2,V3,・・・・Vnを計算すると、各領域S
1,S2,S3,・・・・,Snの半径R1,R2,R
3,・・・・,Rnが上記式(1)の関係にされている
ことから、 V1≧V2≧V3≧,・・・・≧Vn・・・・・・・・・・・・・(3) の関係となる。
1,S2,S3,・・・・,Snの接線方向の速度V
1,V2,V3,・・・・Vnを計算すると、各領域S
1,S2,S3,・・・・,Snの半径R1,R2,R
3,・・・・,Rnが上記式(1)の関係にされている
ことから、 V1≧V2≧V3≧,・・・・≧Vn・・・・・・・・・・・・・(3) の関係となる。
【0019】従って、ドラムプラテン3の時計回りの回
転により、印刷用紙2の先端部をクランプ4で挟み込ん
で、この印刷用紙2をクランプ4から反時計回り向かう
ドラムプラテン3の円周面3A(外周面)に順次、巻き
付ける状態にして、サーマルベッド6とドラムプラテン
3との間に回転搬送すると、上記式(3)の関係より、
印刷用紙2はその先端側から後端側に向かってサーマル
ヘッド6とドラムプラテン3との間を通過する際の接線
方向の速度V1,V2,V3,・・・,Vk,・・・V
nが段々に減速されつつ通過させることができるので、
サーマルヘッド7とドラムプラテン3間に搬送される印
刷用紙2の搬送量も、この先端側から後端側に向かうに
連れて減少するように搬送させることが可能となる。
転により、印刷用紙2の先端部をクランプ4で挟み込ん
で、この印刷用紙2をクランプ4から反時計回り向かう
ドラムプラテン3の円周面3A(外周面)に順次、巻き
付ける状態にして、サーマルベッド6とドラムプラテン
3との間に回転搬送すると、上記式(3)の関係より、
印刷用紙2はその先端側から後端側に向かってサーマル
ヘッド6とドラムプラテン3との間を通過する際の接線
方向の速度V1,V2,V3,・・・,Vk,・・・V
nが段々に減速されつつ通過させることができるので、
サーマルヘッド7とドラムプラテン3間に搬送される印
刷用紙2の搬送量も、この先端側から後端側に向かうに
連れて減少するように搬送させることが可能となる。
【0020】次に、ドラムプラテン3の各領域S1,S
2,S3,・・・・,Snの半径R1,R2,R3,・
・・・,Rnにおける半径の決定方法について、図3に
基づき、具体的に説明する。
2,S3,・・・・,Snの半径R1,R2,R3,・
・・・,Rnにおける半径の決定方法について、図3に
基づき、具体的に説明する。
【0021】(A)まず、ドラムプラテンの円周を所定
角度θ毎に、第1〜n番目の領域S1,S2,S3,・
・・・,Snに区画すると共に、基準となるクランプ4
直下の領域S1のドラムプラテン3の半径R1を定め
る。但し、n=360°/θであり、半径R1はドラム
プラテン3の角速度ωと、印刷用紙2の単位時間T当た
りの搬送量L1との関係から、R1=L1/(T×ω)
で定められる。また、印刷用紙2の搬送量L1やドラム
プラテン3の角速度ω等は、サーマルヘッド6によるド
ラムプラテン3の圧接力や、ドラムプラテン3の硬度及
び厚み等に起因する印刷条件により、適宜変更されるも
のである。
角度θ毎に、第1〜n番目の領域S1,S2,S3,・
・・・,Snに区画すると共に、基準となるクランプ4
直下の領域S1のドラムプラテン3の半径R1を定め
る。但し、n=360°/θであり、半径R1はドラム
プラテン3の角速度ωと、印刷用紙2の単位時間T当た
りの搬送量L1との関係から、R1=L1/(T×ω)
で定められる。また、印刷用紙2の搬送量L1やドラム
プラテン3の角速度ω等は、サーマルヘッド6によるド
ラムプラテン3の圧接力や、ドラムプラテン3の硬度及
び厚み等に起因する印刷条件により、適宜変更されるも
のである。
【0022】(B)次いで、ドラムプラテンを角速度ω
の回転状態において、サーマルヘッド6でドラムプラテ
ン3の任意の第i 番目の領域Si を圧接した場合を考え
ると、図3に示すように、サーマルヘッド6の搬入側A
と搬出側Bにはドラムプラテンのゴム表面層の弾性変形
による突起3Tが形成されて、この突起3Tでドラムプ
ラテン3の任意の第i 番目の領域Si の半径Ri は、突
起の発生によりΔRだけ増加してRi +ΔRi となる。
従って、従来技術で説明した〔図4(a)及び図4
(b)に示す。〕サーマルヘッド6をドラムプラテン3
に圧接した時に形成される突起3Tに起因する印刷用紙
2のタルミを防止するためには、第i 番目の領域Si に
突起3Tが発生した後の半径Ri +ΔRi における印刷
用紙2の搬送量Li と、既に、サーマルヘッド6を通過
した第i −1 番目の領域S(i−1)の半径R(i−1)におけ
る印刷用紙2の搬送量L(i−1)との関係を、 Li ≦L(i−1)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4) すなわち、上記式(3)より、 Vi ≦V(i−1)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(5) とすればよい。但し、Vi は任意の第i 番目の領域Si
における半径Ri +ΔRi の接線方向の速度、V(i−1)
は第i −1 番目の領域S(i−1)の接線方向の速度であ
る。よって、上記式(2)より各速度Vi ,V(i−1)
は、 Vi =(Ri +ΔRi )×ω・・・・・・・・・・・・・・・・・(6) V(i−1)=R(i−1)×ω・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(7) となり、各式(3)乃至(7)から、 Ri +ΔRi ≦R(i−1)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(8) 従って、 Ri ≦R(i−1)−ΔRi ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(9) となる。ここで、第i −1 番目の 領域S(i−1)の印刷
用紙2の搬送量L(i−1)に対する、ドラムプラテンの任
意の第i 番目の領域Si の印刷用紙2の搬送量Li の増
加量を、第i −1 番目の領域S(i−1)の半径r(i−1)の
α%として、上記式(9)のΔRi をΔRi =ΔR=α
×R(i−1)に設定する。但し、式(8)の条件を満たす
ようにすると、上記式(9)は、 Ri =R(i−1)−α×R(i−1) Ri =R(i−1)〔1−α〕・・・・・・・・・・・・・・・・・(10) とすることができる。尚、αはドラムプラテン3の直径
の大小により変動されるもので、ドラムプラテン3の直
径が大径の場合には小さい値に、小径の場合には大きい
値にされる。
の回転状態において、サーマルヘッド6でドラムプラテ
ン3の任意の第i 番目の領域Si を圧接した場合を考え
ると、図3に示すように、サーマルヘッド6の搬入側A
と搬出側Bにはドラムプラテンのゴム表面層の弾性変形
による突起3Tが形成されて、この突起3Tでドラムプ
ラテン3の任意の第i 番目の領域Si の半径Ri は、突
起の発生によりΔRだけ増加してRi +ΔRi となる。
従って、従来技術で説明した〔図4(a)及び図4
(b)に示す。〕サーマルヘッド6をドラムプラテン3
に圧接した時に形成される突起3Tに起因する印刷用紙
2のタルミを防止するためには、第i 番目の領域Si に
突起3Tが発生した後の半径Ri +ΔRi における印刷
用紙2の搬送量Li と、既に、サーマルヘッド6を通過
した第i −1 番目の領域S(i−1)の半径R(i−1)におけ
る印刷用紙2の搬送量L(i−1)との関係を、 Li ≦L(i−1)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4) すなわち、上記式(3)より、 Vi ≦V(i−1)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(5) とすればよい。但し、Vi は任意の第i 番目の領域Si
における半径Ri +ΔRi の接線方向の速度、V(i−1)
は第i −1 番目の領域S(i−1)の接線方向の速度であ
る。よって、上記式(2)より各速度Vi ,V(i−1)
は、 Vi =(Ri +ΔRi )×ω・・・・・・・・・・・・・・・・・(6) V(i−1)=R(i−1)×ω・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(7) となり、各式(3)乃至(7)から、 Ri +ΔRi ≦R(i−1)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(8) 従って、 Ri ≦R(i−1)−ΔRi ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(9) となる。ここで、第i −1 番目の 領域S(i−1)の印刷
用紙2の搬送量L(i−1)に対する、ドラムプラテンの任
意の第i 番目の領域Si の印刷用紙2の搬送量Li の増
加量を、第i −1 番目の領域S(i−1)の半径r(i−1)の
α%として、上記式(9)のΔRi をΔRi =ΔR=α
×R(i−1)に設定する。但し、式(8)の条件を満たす
ようにすると、上記式(9)は、 Ri =R(i−1)−α×R(i−1) Ri =R(i−1)〔1−α〕・・・・・・・・・・・・・・・・・(10) とすることができる。尚、αはドラムプラテン3の直径
の大小により変動されるもので、ドラムプラテン3の直
径が大径の場合には小さい値に、小径の場合には大きい
値にされる。
【0023】(C)そして、クランプ4直下のドラムプ
ラテン3の半径R1と、上記式(10)より、第2番目
の領域S2の半径R1は、 R2=R1(1−α)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(11) となり、第3番目の領域S3の半径R3は、上記式(1
0)からR3=R2(1−α)で、上記式(11)よ
り、 R3=R1(1−α)2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(12) このことから、ドラムプラテン3の任意の第i 番目の領
域Siの半径Ri は、 Ri =R1(1−α)i ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(13) 但し、i =2、3、・・・・、nである。
ラテン3の半径R1と、上記式(10)より、第2番目
の領域S2の半径R1は、 R2=R1(1−α)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(11) となり、第3番目の領域S3の半径R3は、上記式(1
0)からR3=R2(1−α)で、上記式(11)よ
り、 R3=R1(1−α)2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(12) このことから、ドラムプラテン3の任意の第i 番目の領
域Siの半径Ri は、 Ri =R1(1−α)i ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(13) 但し、i =2、3、・・・・、nである。
【0024】このように、本発明の実施の形態における
プリンタの用紙搬送機構によれば、印刷時に、サーマル
ヘッド6とドラムプラテン3で印刷用紙2、インクリボ
ン10を圧接することで、サーマルヘッド6に対する印
刷用紙2の搬入側A及び搬出側Bに突起3Tが突出して
も、例えば、サーマルベッド6で圧接されるドラムプラ
テン3の領域S1の半径R1が、式(13)の関係とな
るよに、クランプ4直下の領域S0の半径R0より小さ
な半径とされて、突起3Tが突出した後の半径がR0の
半径以下に抑えられることで、サーマルヘッド6を通過
したクランプ4側の印刷用紙2の搬送量(接線方向の速
度)を、サーマルヘッド6で圧接されてドラムプラテン
3に突出する突起3Tを通過する印刷用紙2の搬送量
(接線方向の速度)より多くして、この搬送量の差によ
り印刷用紙2を反時計回り方向に引張る状態で印刷用紙
2の先端側から後端側に回転搬送することができる。こ
の結果、印刷用紙2が圧接状態にあるサーマルヘッド6
とドラムプラテン3間に搬送されて、通過するに際して
は、印刷用紙2を引張り状態でドラムプラテン3の円周
面3Aに巻き付くようになり、従来技術が問題とするタ
ルミの発生を防止できるので、印刷用紙2を一定の搬送
量を持ってサーマルヘッド6とドラムプラテン3との間
に回転に搬送することができ、サーマルヘッド6でイン
クリボン10のインクを熱溶融して印刷用紙2に熱転写
する際に、色ズレ等が発生することがなくなる。また、
印刷時において、印刷用紙2は連続して、圧接状態ある
サーマルヘッド6とドラムプラテン3との間に回転搬送
されるので、ドラムプラテン3の円周面3Aを複数の領
域に区画するためのθ(角度)を極めて小さくすること
で、無限数に近い領域に区画すれば、よりタルミ発生を
効果的に防止しつつ、印刷用紙2をドラムプラテン3の
円周に巻き付けることができ、この結果、印刷用紙2へ
のインクリボン10の熱転写による色ズレ等を確実にな
くすことができる。
プリンタの用紙搬送機構によれば、印刷時に、サーマル
ヘッド6とドラムプラテン3で印刷用紙2、インクリボ
ン10を圧接することで、サーマルヘッド6に対する印
刷用紙2の搬入側A及び搬出側Bに突起3Tが突出して
も、例えば、サーマルベッド6で圧接されるドラムプラ
テン3の領域S1の半径R1が、式(13)の関係とな
るよに、クランプ4直下の領域S0の半径R0より小さ
な半径とされて、突起3Tが突出した後の半径がR0の
半径以下に抑えられることで、サーマルヘッド6を通過
したクランプ4側の印刷用紙2の搬送量(接線方向の速
度)を、サーマルヘッド6で圧接されてドラムプラテン
3に突出する突起3Tを通過する印刷用紙2の搬送量
(接線方向の速度)より多くして、この搬送量の差によ
り印刷用紙2を反時計回り方向に引張る状態で印刷用紙
2の先端側から後端側に回転搬送することができる。こ
の結果、印刷用紙2が圧接状態にあるサーマルヘッド6
とドラムプラテン3間に搬送されて、通過するに際して
は、印刷用紙2を引張り状態でドラムプラテン3の円周
面3Aに巻き付くようになり、従来技術が問題とするタ
ルミの発生を防止できるので、印刷用紙2を一定の搬送
量を持ってサーマルヘッド6とドラムプラテン3との間
に回転に搬送することができ、サーマルヘッド6でイン
クリボン10のインクを熱溶融して印刷用紙2に熱転写
する際に、色ズレ等が発生することがなくなる。また、
印刷時において、印刷用紙2は連続して、圧接状態ある
サーマルヘッド6とドラムプラテン3との間に回転搬送
されるので、ドラムプラテン3の円周面3Aを複数の領
域に区画するためのθ(角度)を極めて小さくすること
で、無限数に近い領域に区画すれば、よりタルミ発生を
効果的に防止しつつ、印刷用紙2をドラムプラテン3の
円周に巻き付けることができ、この結果、印刷用紙2へ
のインクリボン10の熱転写による色ズレ等を確実にな
くすことができる。
【0025】尚、本発明の実施の形態におけるプリンタ
の用紙搬送機構においては、サーマウヘッド6でインク
リボン10のインクを熱溶融して熱転写する形式のプリ
ンタについて説明したが、これに限定されるものでな
く、インクリボン10を昇華して転写する型式のプリン
タに実施しても同様な効果を得ることがでる。
の用紙搬送機構においては、サーマウヘッド6でインク
リボン10のインクを熱溶融して熱転写する形式のプリ
ンタについて説明したが、これに限定されるものでな
く、インクリボン10を昇華して転写する型式のプリン
タに実施しても同様な効果を得ることがでる。
【0026】
【発明の効果】このように本発明のプリンタの用紙搬送
機構によれば、請求項1では、印刷用紙の印刷時に、サ
ーマルヘッドとドラムプラテンで印刷用紙2、インクリ
ボンを圧接することで、ドラムプラテンに半径を増大す
る突起が突出しても、ドラムプラテンの円周半径が搬送
方向に対して段々に縮径するようにされているので、サ
ーマルヘッドを通過した印刷用紙の搬送量(接線方向の
速度)を、サーマルヘッドで圧接されてその半径が増大
されたドラムプラテンの部分の印刷用紙の搬送量(接線
方向の速度)より多くして、この搬送量の差により印刷
用紙をドラムプラテンの回転方向に引張る状態で印刷用
紙を先端側から後端側に向かって、サーマルヘッドに回
転搬送することができる。この結果、印刷用紙が圧接状
態にあるサーマルヘッドとドラムプラテン間に搬送され
て、通過するに際しては、印刷用紙を引張り状態でドラ
ムプラテンの円周に巻き付くようになり、従来技術が問
題とするタルミの発生を防止できるので、印刷用紙を一
定の搬送量を持ってサーマルヘッドとドラムプラテンと
の間に回転に搬送することができ、サーマルヘッドでイ
ンクリボンのインクを転写する際に、色ズレ等が発生す
ることがなくなる。
機構によれば、請求項1では、印刷用紙の印刷時に、サ
ーマルヘッドとドラムプラテンで印刷用紙2、インクリ
ボンを圧接することで、ドラムプラテンに半径を増大す
る突起が突出しても、ドラムプラテンの円周半径が搬送
方向に対して段々に縮径するようにされているので、サ
ーマルヘッドを通過した印刷用紙の搬送量(接線方向の
速度)を、サーマルヘッドで圧接されてその半径が増大
されたドラムプラテンの部分の印刷用紙の搬送量(接線
方向の速度)より多くして、この搬送量の差により印刷
用紙をドラムプラテンの回転方向に引張る状態で印刷用
紙を先端側から後端側に向かって、サーマルヘッドに回
転搬送することができる。この結果、印刷用紙が圧接状
態にあるサーマルヘッドとドラムプラテン間に搬送され
て、通過するに際しては、印刷用紙を引張り状態でドラ
ムプラテンの円周に巻き付くようになり、従来技術が問
題とするタルミの発生を防止できるので、印刷用紙を一
定の搬送量を持ってサーマルヘッドとドラムプラテンと
の間に回転に搬送することができ、サーマルヘッドでイ
ンクリボンのインクを転写する際に、色ズレ等が発生す
ることがなくなる。
【0027】請求項2では、印刷用紙の印刷時に、サー
マルヘッドとドラムプラテンで印刷用紙、インクリボン
を圧接することで、サーマルヘッドに対する印刷用紙の
搬入側及び搬出側に突起が突出してプラテンローラの半
径が増大しても、この半径増大量ΔRi を考慮して、第
1〜n番目の領域の各半径R1〜Rnを、R1≧R2≧
R3≧,・・≧Rk≧,・・≧Rnの関係にすることが
できるので、サーマルヘッドを通過した印刷用紙の搬送
量(接線方向の速度)を、サーマルヘッドで圧接されて
ドラムプラテンに突出する突起を通過する印刷用紙2の
搬送量(接線方向の速度)より、常に、多くして、この
搬送量の差により印刷用紙をドラムプラテンの回転方向
に引張る状態で印刷用紙の先端側から後端側に向かっ
て、サーマルヘッドに回転搬送することができる。この
結果、印刷用紙が圧接状態にあるサーマルヘッドとドラ
ムプラテン間に搬送されて、通過するに際しては、印刷
用紙を引張り状態でドラムプラテンの円周面3Aに巻き
付くようになり、従来技術が問題とするタルミの発生
を、請求項1記載のものより、確実に防止できるので、
印刷用紙を一定の搬送量を持ってサーマルヘッドとドラ
ムプラテンとの間に回転に搬送することができ、サーマ
ルヘッドでインクリボン10のインクを転写熱転写する
際に、色ズレ等が発生することがなくなる。
マルヘッドとドラムプラテンで印刷用紙、インクリボン
を圧接することで、サーマルヘッドに対する印刷用紙の
搬入側及び搬出側に突起が突出してプラテンローラの半
径が増大しても、この半径増大量ΔRi を考慮して、第
1〜n番目の領域の各半径R1〜Rnを、R1≧R2≧
R3≧,・・≧Rk≧,・・≧Rnの関係にすることが
できるので、サーマルヘッドを通過した印刷用紙の搬送
量(接線方向の速度)を、サーマルヘッドで圧接されて
ドラムプラテンに突出する突起を通過する印刷用紙2の
搬送量(接線方向の速度)より、常に、多くして、この
搬送量の差により印刷用紙をドラムプラテンの回転方向
に引張る状態で印刷用紙の先端側から後端側に向かっ
て、サーマルヘッドに回転搬送することができる。この
結果、印刷用紙が圧接状態にあるサーマルヘッドとドラ
ムプラテン間に搬送されて、通過するに際しては、印刷
用紙を引張り状態でドラムプラテンの円周面3Aに巻き
付くようになり、従来技術が問題とするタルミの発生
を、請求項1記載のものより、確実に防止できるので、
印刷用紙を一定の搬送量を持ってサーマルヘッドとドラ
ムプラテンとの間に回転に搬送することができ、サーマ
ルヘッドでインクリボン10のインクを転写熱転写する
際に、色ズレ等が発生することがなくなる。
【0028】請求項3では、印刷用紙の印刷時に、サー
マルヘッドとドラムプラテンで印刷用紙、インクリボン
を圧接により第i 番目の領域の半径の増大量ΔRを、サ
ーマルヘッドを通過した従前の第i −番目の領域の半径
のαパーセントとして、第1〜n番目の領域の半径を決
定しているので、サーマルヘッドの圧接によるドラムプ
ラテンに突出する突起の突出量、すなわち、半径増大量
ΔRを測定等する必要がなく、容易に第1〜n番目の領
域の半径を決定することができる。
マルヘッドとドラムプラテンで印刷用紙、インクリボン
を圧接により第i 番目の領域の半径の増大量ΔRを、サ
ーマルヘッドを通過した従前の第i −番目の領域の半径
のαパーセントとして、第1〜n番目の領域の半径を決
定しているので、サーマルヘッドの圧接によるドラムプ
ラテンに突出する突起の突出量、すなわち、半径増大量
ΔRを測定等する必要がなく、容易に第1〜n番目の領
域の半径を決定することができる。
【0029】請求項4では、ドラムプラテンの直径の大
小に対応じて、適宜、容易に第1〜n番目の領域の半径
を決定することができる。
小に対応じて、適宜、容易に第1〜n番目の領域の半径
を決定することができる。
【図1】本発明の実施の形態におけるプリンタの用紙搬
送機構の構成を示す模式図である。
送機構の構成を示す模式図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるプリンタの用紙反
応機構のドラムプラテンの構成を示す拡大模式図であ
る。
応機構のドラムプラテンの構成を示す拡大模式図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態におけるプリントの用紙搬
送機構のドラムプラテンの半径の決定方法を説明するた
めの要部拡大模式図である。
送機構のドラムプラテンの半径の決定方法を説明するた
めの要部拡大模式図である。
【図4】従来技術のプリンタの用紙搬送機構の構成を示
す模式図である。
す模式図である。
【図5】従来技術のプリンタの用紙搬送機構によるドラ
ムプラテンとサーマルヘッドの関係を示す図であって、
(a)はドラムプラテンの弾性変形状態を示す拡大図、
(b)は印刷用紙のタルミ状態を示した拡大図である。
ムプラテンとサーマルヘッドの関係を示す図であって、
(a)はドラムプラテンの弾性変形状態を示す拡大図、
(b)は印刷用紙のタルミ状態を示した拡大図である。
2 印刷用紙 3 ドラムプラテン 3A 円周面 6 サーマルヘッド 10 リボンインク
Claims (4)
- 【請求項1】 印刷用紙(2)にインクリボン(10)
のインクを転写するサーマルヘッド(6)に対して相対
的に圧接・離間され、この円周(3A)に前記印刷用紙
(2)を巻き付けて当該印刷用紙(2)の先端側から前
記サーマルヘッド(6)に回転搬送するドラムプラテン
(3)を有してなるプリンタの用紙搬送機構において、 前記ドラムプラテン(3)は、前記サーマルヘッド
(6)に搬送される前記印刷用紙(2)の先端側から後
端側に向かって、その円周(3A)の半径が段々に縮径
していく渦巻き形状にされていることを特徴とするプリ
ンタの用紙搬送機構。 - 【請求項2】 前記ドラムプラテンの円周形状は、 前記円周面(3A)の周方向に所定角度(θ)を有し
て第1〜n番目の領域(S1〜Sn)に区画した後、 前記サーマルヘッド(6)で圧接される前記ドラムプ
ラテン(3)の第i 番目の領域(Si )の圧接前の半径
(Ri )に対して、前記サーマルヘッド(6)による圧
接で増加される前記第i 番目の領域の半径(Ri +ΔR
i )と、前記サーマルヘッド(3)の前記第i 番目の領
域(Si )に対する、第(i−1)番目の領域〔S(i−1)〕
の半径〔R(i−1)〕との関係で、 Ri +ΔRi ≦R(i−1),すなわち、 Ri ≦R(i−1)−ΔRi ,(i =1,2,3,・・・,
n)、 となるように、前記第1〜n番目の各領域(S1〜S
n)の半径(R1〜Rn)を各々に決定すると共に、 当該ドラムプラテン(3)で前記サーマルヘッド
(6)に回転搬送される前記印刷用紙(2)の先端側か
ら後端側に向かって、前記第1番目の領域(S1)の半
径(R1)で前記所定角度(θ)に対して与えられる円
周形状,・・・・・・・・・,第n番目の領域(Sn)
の半径(Rn)で前記所定角度(θ)に対して与えられ
る円形形状を、順次連続させることで、 渦巻き形状にされていることを特徴とする請求項1記載
のプリンタの用紙搬送機構。 - 【請求項3】 前記ドラムプラテン(3)の第1番目の
半径(R1)を基準として決定すると共に、 前記サーマルヘッド(6)で圧接された第i 番目の領域
(Si )の半径(Ri+ΔR)の変形増加量(ΔR)
を、前記第i −1 番目の領域の〔S(i−1)〕の半径〔R
(i−1)〕のαパーセントの増加量として、 前記Ri ≦R(i−1)−ΔRを、 Ri≦(1−α)×R(i−1),(i =2,3,・・・,
n)、 又は、第1番目の半径(R1)との関係で、 Ri≦R1×(1−α)×R(i−1)i ,(i =2,3,
・・・,n)、 と置き換えて、前記第1〜n番目の各領域(S1〜S
n)の半径(R1〜Rn)を各々に決定することを特徴
とする請求項2記載のプリンタの用紙搬送機構。 - 【請求項4】 前記第i 番目の領域(Si )の半径(R
i +ΔR)の変形増加量〔α×R(i−1)〕のαが、 前記ドラムプラテンの直径に応じて変動されるものであ
ることを特徴とする請求項3記載のプリンタの用紙搬送
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23323695A JPH0952396A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | プリンタの用紙搬送機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23323695A JPH0952396A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | プリンタの用紙搬送機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0952396A true JPH0952396A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16951902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23323695A Pending JPH0952396A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | プリンタの用紙搬送機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0952396A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003089245A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-25 | Dainippon Printing Co Ltd | プリンタ装置 |
-
1995
- 1995-08-17 JP JP23323695A patent/JPH0952396A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003089245A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-25 | Dainippon Printing Co Ltd | プリンタ装置 |
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