JPH0952616A - 物品分離搬送装置 - Google Patents

物品分離搬送装置

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JPH0952616A
JPH0952616A JP20557795A JP20557795A JPH0952616A JP H0952616 A JPH0952616 A JP H0952616A JP 20557795 A JP20557795 A JP 20557795A JP 20557795 A JP20557795 A JP 20557795A JP H0952616 A JPH0952616 A JP H0952616A
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JP20557795A
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English (en)
Inventor
Masaharu Kocha
正治 古茶
Masayuki Kimura
昌幸 木村
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Kioritz Corp
Original Assignee
Kyoritsu Noki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動的に物品を一個づつ分離して逐次所定の
間隔を開けて適正な姿勢で目的場所へ搬送する。 【解決手段】 物品Wを略水平方向に連続的に搬送する
搬送手段52と、該搬送手段52により搬送されている
前記物品Wを所定位置にて停止させる停止状態とこの停
止状態を解除する解除状態とを選択的にとり得るように
されたストッパー62,62と、このストッパー62,
62により停止させられている物品Wの次に搬送されて
来た物品Wを拘束するクランパー66,67と、を具備
し、前記クランパー66,67により前記物品Wが拘束
されている状態で前記ストッパー62,62に前記解除
状態をとらせることにより、前記物品W相互を分離して
一個づつ逐次搬送するようにしてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断面角形に製材さ
れた建築用木材等の物品を一個づつ所定間隔をあけて逐
次搬送し得るようにされた物品分離搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば四角柱材等の断面角形
に製材された長尺の建築用木材あっては、作業者が目視
により傷、ふし等の有無・大きさ・位置等を検査し、ラ
ンクを付けて選別することが行われている。長尺木材の
ランク付けを行うにあたっては、検査に供すべき木材を
一本づつ分離して逐次コンベアで検査位置まで搬送する
ことが要求される。
【0003】長尺木材等の物品を一個づつ分離して逐次
コンベアで目的場所へ搬送する場合、従来においては、
物品をコンベアに乗せる際に、作業者が手作業により、
先の物品と後の物品との間に所定の間隔が開くように調
整するとともに、物品が搬送方向に対して例えば直交す
るようにその姿勢をも調整するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如くの、作業者の手作業による搬送物品の間隔調整、姿
勢調整は、多大な労力を要するわりには不適正なものに
なりやすく、また、コンベア上の物品相互間に所定の間
隔が開けられるので、コンベア上にたくさんの物品を乗
せてストックしておくことができず、目的場所へ搬送さ
れる物品が途切れやすかった。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、作業者が搬送物品
の間隔調整、姿勢調整を行わずとも、自動的に物品を一
個づつ分離して逐次所定の間隔を開けて適正な姿勢で搬
送することができ、省力化、合理化を図れ、目的場所へ
搬送される物品が途切れにくくできるようにされた物品
分離搬送装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成すべ
く、本発明に係る物品分離搬送装置は、基本的には、物
品を水平方向に連続的に搬送する搬送手段と、該搬送手
段により搬送されている前記物品を所定位置にて停止さ
せる停止状態とこの停止状態を解除する解除状態とを選
択的にとり得るようにされたストッパーと、このストッ
パーにより停止させられている物品の次に搬送されて来
た物品を拘束するクランパーと、を具備し、前記クラン
パーにより前記物品が拘束されている状態で前記ストッ
パーに前記解除状態をとらせることにより、前記物品相
互を分離して一個づつ逐次搬送するようにしてなる。
【0007】本発明の好ましい態様としては、前記搬送
手段が、無端環状のサイドローラー付きチェーンを備え
たチェーンコンベアで構成されてなるもの、前記ストッ
パーが、流体圧シリンダが用いられて構成されてなるも
の、前記クランパーが、前記物品を上下方向に挟むよう
に押圧して保持するようにされてなるもの、前記物品が
断面角形の長尺木材であるもの等が挙げられる。
【0008】このような構成とされた本発明に係る物品
分離搬送装置の好ましい態様における動作順序は、ま
ず、(1)ストッパーが物品停止状態にされ、それによっ
て、搬送手段により搬送されている前記ストッパーの直
前の物品が該ストッパーに衝接して途中で停止せしめら
れるとともに、その姿勢が例えば搬送方向に対して略直
交するように整えられ、後続の物品も前記ストッパーに
より停止せしめられた前記物品に衝接して姿勢を整えら
れて停止せしめられる。
【0009】そして、(2)前記ストッパーにより停止さ
せられている物品の次に搬送されて来た物品がクランパ
ーにより拘束され、ストッパーにより停止させられてい
る物品が前方に搬送されても、その位置で留まるように
される。次いで、(3)前記クランパーにより物品が拘束
保持されている状態で、前記ストッパーが解除状態とさ
れ、この間、搬送手段は継続して作動しているので、ス
トッパーよって停止せしめられていた先頭の物品のみが
前方に送り出されて目的場所に搬送される。
【0010】その後、(4)前記クランパーの作動が解除
(アンクランプ)され、それによって拘束保持されてい
た物品が前方に送り出されるが、このときには前記スト
ッパーが停止状態とされているので、前記(1)の状態に
戻り、以下、前記工程を繰り返しす。このようにされる
ことにより、作業者が物品の間隔調整、姿勢調整を行わ
ずとも、自動的に物品を一個づつ分離して逐次所定の間
隔を開けて適正な姿勢で目的場所へ搬送することがで
き、省力化、合理化を図れ、さらに、コンベア上のスト
ッパーより上流側の物品には間隔を開けておかなくてよ
いのでコンベア上にたくさんの物品を乗せてストックし
ておくことができ、その結果、目的場所へ搬送される物
品を途切れさせることがない。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る物品分離搬送
装置の一例を長尺材検査装置と共に示している。図示の
長尺材検査装置10は、断面角形に製材された、例えば
四角柱材等の建築用長尺木材Wについて、ランク等を定
めるべく、傷、ふし等の有無・大きさ・位置等を目視に
より検査して選別する際に用いられるもので、図2をも
参照すればよくわかるように、その材送り方向の前側に
被検査物である長尺木材Wを前記長尺材検査装置10に
供給すべく、本発明の物品分離搬送装置50が配設さ
れ,その後側に、前記長尺木材Wを排出・配送するため
の排出用搬送装置90及びローラ式横搬送装置97等が
備えられて使用される。
【0012】前記長尺材検査装置10は、図3に示され
る如くに、左右に細長い箱枠状に組まれた支持台2の左
右両端上部に長尺木材Wの長さより長い距離を離された
状態で対向配置された一対のクランパー11,12と、
前記物品分離搬送装置50からの長尺木材Wを前記クラ
ンパー11,12の間に搬送し、検査終了後は前記排出
用搬送装置90に送り出す水平搬送手段としての左右一
対のチェーンコンベア32,32と、このチェーンコン
ベア32,32を上下動させるリフト手段としてのリフ
トシリンダー30と、を備えている。
【0013】前記左右一対のクランパー11,12は、
基本的には略同一構成とされており、図3に加えて前記
材送り方向右側のクランパー11側を代表して示す図1
1及び図12を参照すればよくわかるように、前記支持
台2上の左右方向に水平に設けられた一対の長尺レール
24,24に摺動可能に跨乗された逆立凹字状の摺動足
部16c,16cを持つスライダ16の上部に更に設け
られた一対の短尺レール16a上に左右に摺動可能に搭
載されている。
【0014】前記クランパー11,12は、検査に供す
べき長尺木材Wの長手方向左右両端面を押圧して保持す
る、前面に滑止めが施されたクランプ板11a,12a
と、このクランプ板11a,12aの後面に連結固定さ
れた回転軸11d,12dと、この回転軸11d,12
dを回転自在に支持する軸受け部材11b,12bと、
この軸受け部材11b,12bの底部に設けられて前記
短尺レール16aに跨乗された逆立凹字状の一対の摺動
足部11c,11c及び12c,12cと、からなって
おり、これに加え、前記右側のクランパー11は、前記
クランプ板11a及び回転軸11dがその上方に配設さ
れたギアードモータ15によりチェーン式動力伝達機構
14を介して回転せしめられるようになっている。
【0015】前記クランパー11,12が搭載されてい
る前記スライダ16はねじ送り機構20により前記レー
ル24上を左右に摺動せしめられるようになっている。
前記ねじ送り機構20は、前記レール24と平行に配設
された送りねじ27、前記スライダ16の底部に固定さ
れて前記送りねじ27に螺合せしめられたナット28、
前記送りねじ27をチェーン式動力伝達機構26を介し
て回転駆動するギアードモータ25等からなっている。
【0016】このねじ送り機構20により、前記左右一
対のクランパー11,12は、前記スライダ16と共
に、相互の離隔距離を拡縮する左右方向に摺動せしめら
れ、それによって、検査すべき長尺木材Wの種類(長さ
寸法が異なる)に対応できるようになっている。また、
前記クランパー11,12は、前記スライダ16の上部
に更に設けられた前記レール16a上をエアシリンダ2
1,22により連結アーム23,23を介して押し引き
されて相互の離隔距離を拡縮する方向に摺動せしめら
れ、それによって、検査すべき同一種類の長尺木材Wの
長手方向の位置ずれ及び長さ寸法の相違を吸収して、前
記長尺木材Wを前記左右一対のクランプ板11a,12
aで挟むように押圧して保持したり、その状態から解放
したりするようになっている。
【0017】一方、前記チェーンコンベア32,32
は、図9及び図10に示される如くに、チェーンの張り
具合を調節するためのねじ式調節機構58を備えた保持
部材38の周りに掛け回されていて、ギヤードモータ3
4により回転駆動されるようになっており、このチェー
ンコンベア32,32を垂直に上下動させるべく、前記
保持部材38の中央部に連結板33を介して、前記支持
台2上に水平に配設された固定保持板29に取着された
リフト手段としてのエアシリンダ30のピストンロッド
30aが連結されるとともに、その前記両側に連結板3
3,33を介してガイドロッド36,36が垂直に固定
され、このガイドロッド36,36の下部は前記固定保
持板29に垂直に固定されたガイド筒37に摺動可能に
挿入されている。
【0018】また、前記固定保持板29に立設された設
置台41には、前記チェーンコンベア32,32により
搬送されて来る長尺木材Wを前記クランプ板11a,1
2aにより挟まれる所定位置(クランプ位置)にて停止
させるための、搬送方向で見て同一位置でそれに直交す
る方向に所定距離だけ離された状態で、左右一対のスト
ッパーシリンダ42,42が配設されるとともに、この
ストッパーシリンダ42,42の一方の近傍にはそれに
前記長尺木材Wが停止させられたことを検出するための
リミットスイッチ44(図1参照)が配設されており、
前記ストッパーシリンダ42,42及び前記リミットス
イッチ44の長尺木材W搬送方向の位置が、ねじ式調節
機構45により調節できるようになっている。
【0019】ここで、前記エアシリンダ30を伸長作動
させてそのピストンロッド30aを上方へ突出させる
と、図9のように、前記チェーンコンベア32,32全
体が前記ガイド筒37,37に案内されて垂直に扛上せ
しめられ、その上面が前記供給用搬送装置50のローラ
付きチェーンコンベア52(後述)及び排出用搬送装置
90のローラ付きチェーンコンベア92の上面と略同じ
高さ位置となり、この状態で、前記チェーンコンベア3
2,32は、前記ローラ付きチェーンコンベア52から
搬送されてきた長尺木材Wを受け取ってそれを前記スト
ッパーシリンダ42のピストンロッド42aにより停止
される前記クランプ位置まで搬送するようにされる。
【0020】また、前記エアシリンダ30のピストンロ
ッド30aを引き込ませると、図10のように、前記チ
ェーンコンベア32,32全体がガイド筒37,37に
案内されて垂直に下降せしめられ、その上面が、後述す
るように前記クランパー11,12により保持されて回
転せしめられる長尺木材Wが当たらないように退避位置
をとらされる。
【0021】一方、前記物品分離搬送装置50及び排出
用搬送装置90は、それぞれ図1及び図2に示される如
くに、箱枠状に組まれた支持台3,4上に略水平に並設
された左右一対のサイドローラ付きチェーンコンベア5
2,52及び92,92を備えている。このサイドロー
ラ付きチェーンコンベア52,52及び92,92は、
ギアードモータ54,94によりチェーン式動力伝達機
構55,95及びドライブシャフト56,96を介して
回転駆動(循環移動)されるようになっいる。
【0022】なお、前記サイドローラ付きチェーンコン
ベア52,92は、図8に供給側のチェーンコンベア5
2が代表して示される如くに、継手リンク52a,連結
ピン52c、及びスリーブ52bからなるチェーン本体
52Aにおける前記連結ピン52cが、一つ置きに延長
されて、その両端部にローラ59を回転自在に外嵌した
もので、前記チェーンコンベア52,92に対して、そ
れに載せられている被搬送物(長尺木材W)を相対的に
滑動させることができるようになっている。
【0023】そして、本実施例の物品分離搬送装置50
には、前記サイドローラ付きチェーンコンベア52,5
2の他に、図1及び図2に加えて図4〜図7を参照すれ
ばよくわかるように、前記チェーンコンベア52,52
により搬送されている前記長尺木材Wを所定位置にて停
止させる停止状態とこの停止状態を解除する解除状態と
を選択的にとり得るようにされた、搬送方向で見て同一
位置でそれに直交する方向に所定距離だけ離されて配置
された左右で一対のストッパーシリンダ62,62と、
このストッパーシリンダ62,62の一方のものの近傍
に配置されて、それに前記長尺木材Wが停止させられた
ことを検出するリミットスイッチ64と、前記ストッパ
ーシリンダ62,62により停止させられている長尺木
材Wの次に搬送されて来た物品を挟持して拘束する挟持
板66a,67aをそれぞれ持つ上下一対のエアシリン
ダからなる、搬送方向で見て同一位置でそれに直交する
方向に所定距離だけ離されて配置された左右で一対の上
下のクランパー66,67及び66,67と、が備えら
れている。
【0024】これをさらに詳しく説明するに、前記スト
ッパーシリンダ62、リミットスイッチ64及び下クラ
ンパー67は前記支持台3に水平に取り付けられた固定
保持板72に固定されており、前記ストッパーシリンダ
62のピストンロッド62aの先端部は、前記サイドロ
ーラ付きチェーンコンベア52の上面より上方に突き出
されて前記長尺木材Wを停止させる前記停止状態と、前
記上面より下方に引き込まれて前記長尺木材Wを通過さ
せる前記解除状態とを選択的にとるようにされる。
【0025】また、前記リミットスイッチ64は、自然
状態ではその操作レバー64aの先端部が前記サイドロ
ーラ付きチェーンコンベア52の上面より上方に突出せ
しめられ、その操作レバー64aが前記チェーンコンベ
ア52により搬送されている長尺木材Wにより押されて
揺動せしめられることによりその動作状態が切り換わる
ようにされ、ここでは、前記長尺木材Wが前記ストッパ
ーシリンダ62のピストンロッド62aにより停止せし
められる位置に来たとき、その動作状態が例えばOFF
からONへ切り換わるようにセットされている。なお、
このリミットスイッチ64の前記操作レバー64aは、
長尺木材Wが搬送されるときにはそれに押されて揺動す
るのでそれが搬送の邪魔になることはなく(図6参
照)、長尺木材Wが通過した後は自動的に図7のように
直立姿勢(OFF)に戻る。
【0026】また、前記下クランパー67は、作動時に
はその挟持板67aを前記サイドローラ付きチェーンコ
ンベア52の上面より上方に突き出して前記長尺木材W
を前記チェーンコンベア52の上面から若干浮かせて、
前記支持台3の天辺部6に下向き取り付けられた上クラ
ンパー66との間に挟んで保持するようにされる。な
お、前記前記ストッパーシリンダ62、リミットスイッ
チ64及び下クランパー67の搬送方向で見た位置は、
ねじ式調節機構74により調節できるようになってい
る。
【0027】このような構成の本実施例の物品分離搬送
装置50においては、まず、図5に示される如くに、前
記左右で一対のストッパーシリンダ62,62がそのピ
ストンロッド62a,62aを上方へ突出させた停止状
態にされ、それによって、前記サイドローラ付きチェー
ンコンベア52により搬送されている前記ストッパーシ
リンダ62,62の直前の長尺木材Wが該ストッパーシ
リンダ62,62に衝接して途中で停止せしめられると
ともに、その姿勢が搬送方向に対して略直交するように
整えられ、後続の長尺木材Wも前記ストッパーシリンダ
62,62により停止せしめられている前記長尺木材W
に衝接して姿勢を整えられて停止せしめられる。このと
きには、サイドローラ付きチェーンコンベア52は継続
して回転しているが、停止せしめられている長尺木材W
に対してサイドローラ付きチェーンコンベア52のロー
ラ59は滑動するので、その回転動作に支障は生じず、
また、長尺木材Wに傷が付くこともない。
【0028】そして、上述の如くに、前記ストッパーシ
リンダ62,62に長尺木材Wが衝接して停止せしめら
れると、それと同時に前記リミットスイッチ64の動作
状態がOFFからONに切り換わり、長尺木材Wが停止
せしめられたことが前記リミットスイッチ64からの信
号に基づいて図示していない装置制御部に検知されて、
図6に示される如くに、左右で一対の上下のクランパー
66,67及び66,67が作動せしめられ、前記スト
ッパーシリンダ62,62により停止させられている長
尺木材Wの次に搬送されて来た長尺木材Wが前記左右で
一対の上下のクランパー66,67及び66,67によ
り挟圧保持されて拘束され、前記ストッパーシリンダ6
2,62により停止させられている長尺木材Wが前方に
搬送されても、その位置で留まるようにされる。
【0029】次いで、図7に示される如くに、前記上下
クランパー66,67及び66,67により長尺木材W
が拘束保持されている状態で、前記ストッパーシリンダ
62,62が解除状態とされ、この間、前記サイドロー
ラ付きチェーンコンベア52は継続して回転しているの
で、前記ストッパーシリンダ62,62によって停止せ
しめられていた先頭の長尺木材Wが前方に送り出され、
前記サイドローラ付きチェーンコンベア52,52から
前記物品分離搬送装置10に備えられるチェーンコンベ
ア32,32に送られて、該チェーンコンベア32,3
2により前記左右クランプ位置へ搬送される。
【0030】そして、図9に示す如く、前記長尺木材W
が前記左右クランプ位置まで搬送されて前記ストッパー
シリンダ42により停止せしめられると、前記リミット
スイッチ44の動作状態がOFFからONに切り換わ
り、それが図示していない装置制御部に検知されて、前
述した図5に示される如くに、前記上下クランパー6
6,67及び66,67の作動が解除(アンクランプ)
され、それによって拘束保持されていた長尺木材Wが前
方に送り出されるが、このときには前記ストッパーシリ
ンダ62,62が停止状態とされているので、最初の状
態に戻り、以下、前記工程を繰り返す。
【0031】このようにされることにより、作業者がい
ちいち長尺木材Wの間隔調整、姿勢調整を行わずとも、
自動的に長尺木材Wを一個づつ分離して逐次所定の間隔
を開けて適正な姿勢で目的場所(左右クランプ位置)へ
搬送することができ、省力化、合理化を図れ、さらに、
前記サイドローラ付きチェーンコンベア52,52にお
ける前記ストッパーシリンダ62,62より上流側の長
尺木材Wには間隔を開けなくてよいので、前記コンベア
52,52上にはたくさんの長尺木材Wを乗せてストッ
クしておくことができ、その結果、目的場所(左右クラ
ンプ位置)へ搬送される物品を途切れさせることがな
い。
【0032】前述の如くにして、検査に供すべき長尺木
材Wが物品分離搬送装置50及びチェーンコンベア3
2,32により搬送方向に直交する姿勢で左右クランプ
位置まで搬送されて停止せしめられると、前記した如く
にそれが前記リミットスイッチ44から得られる信号に
基づいて前記装置制御部により検知され、該装置制御部
は、前記ギアードモータ34,34を停止させてチェー
ンコンベア32,32の運転を停止させ、前記送りねじ
機構20,20及びエアシリンダ21,22を適宜作動
させて、前記左右一対のクランパー11,12を前進さ
せる。それにより、クランパー11,12により前記長
尺木材Wの両端が押圧保持される。
【0033】次いで、前述したように、前記リフトシリ
ンダ30のピストンロッド30aが引き込まれて、前記
チェーンコンベア32,32が図9に示される位置から
図10に示される位置に下降せしめられ、この状態で、
前記ギアードモータ15が作動せしめられて前記右クラ
ンパー11のクランプ板11aが回転駆動せしめられ、
それに伴い、前記左右一対のクランプ板11a,12a
の間に挟圧保持されている長尺木材Wが、例えば四面が
順次上面に来るように90度づつ間欠的に、又は同一角
速度で360度連続的に回転せしめられ、その間に作業
者が目視により例えば傷、ふし等の有無・大きさ・位置
等を検査する。
【0034】このようにして長尺木材Wが回転せしめら
れている間は、前記チェーンコンベア32,32が下降
せしめられているので、前記長尺木材Wに干渉すること
はない。そして、検査終了後は、前記リフトシリンダ3
0のピストンロッド30aが上方へ突出せしめられて、
前記チェーンコンベア32,32が上昇せしめられ、前
記左右のクランパー11,12が後退せしめられて、長
尺木材Wが前記左右のクランパー11,12から解放さ
れ、前記チェーンコンベア32,32が再び回転駆動さ
れ、該チェーンコンベア32,32及び前記排出用搬送
装置90により前記検査の終了した長尺木材Wが外部に
搬送される。
【0035】このようにされることにより、例えば四角
柱材等の断面角形に製材された長尺木材Wのランク等を
定めるべく、傷、ふし等の有無や位置等を目視により検
査して選別するに際しての作業者の労力が削減されて省
力化が図られるとともに検査効率が向上し、しかも、検
査に供すべき長尺木材に傷を付きにくくできる。なお、
本発明の一例について詳述したが、本発明は、前記実施
例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載さ
れた発明の精神を逸脱しない範囲で、設計において、種
々の変更ができるものである。
【0036】例えば、前記例では、搬送物品が断面角形
(正方形)の長尺木材である場合を説明したが、本発明
の物品分離搬送装置は、物品の形状や材質等は前記のも
のに限られることはなく、例えば、断面形状が三角形や
多角形のもの、あるいは鋼製や合成樹脂製の管材や棒材
等にも適用できることは勿論である。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明の物品分離搬送装置によれば、作業者が物品の間隔調
整、姿勢調整を行わずとも、自動的に物品を一個づつ分
離して逐次所定の間隔を開けて適正な姿勢で目的場所へ
搬送することができ、省力化、合理化を図れ、さらに、
コンベア上のストッパーより上流側の物品については間
隔を開けておかなくてよいのでコンベア上にたくさんの
物品を乗せてストックしておくことができ、その結果、
目的場所へ搬送される物品を途切れさせることがないと
いう優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る物品分離搬送装置の一実施例を示
す概略平面図。
【図2】図1のII矢視図。
【図3】図1のIII-III 矢視図。
【図4】図1のIV-IV 矢視図
【図5】図1のV−V矢視断面図。
【図6】図1に示される供給用搬送装置の動作説明に供
される図。
【図7】図1に示される供給用搬送装置の動作説明に供
される図。
【図8】図1に示されるサイドローラ付きチェーンコン
ベアの詳細を示す部分拡大図。
【図9】図1のIX-IX 矢視図。
【図10】図1の物品分離搬送装置の動作説明に供され
る図。
【図11】図1のXI矢視図
【図12】図1のXII-XII 矢視図。
【符号の説明】
50 物品分離搬送装置 52 サイドローラ付きチェーンコンベア(搬送手段) 62 ストッパー(流体圧シリンダ) 66 上クランパー 67 下クランパー W 長尺木材(物品)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品Wを略水平方向に連続的に搬送する
    搬送手段52と、該搬送手段52により搬送されている
    前記物品Wを所定位置にて停止させる停止状態とこの停
    止状態を解除する解除状態とを選択的にとり得るように
    されたストッパー62,62と、このストッパー62,
    62により停止させられている物品Wの次に搬送されて
    来た物品Wを拘束するクランパー66,67とを具備
    し、 前記クランパー66,67により前記物品Wが拘束され
    ている状態で前記ストッパー62,62に前記解除状態
    をとらせることにより、前記物品W相互を分離して一個
    づつ逐次搬送するようにしてなる物品分離搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送手段が、無端環状のサイドロー
    ラ付きチェーンコンベア52で構成されてなる請求項1
    に記載の物品分離搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記ストッパー62,62が、流体圧シ
    リンダで構成されてなる請求項1又は2に記載の梱包
    機。
  4. 【請求項4】 前記クランパー66,67が、前記物品
    Wを上下方向に挟むように押圧して保持するようにされ
    てなる請求項1乃至3のいずれか一項に記載の物品分離
    搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記物品が断面角形の長尺木材Wである
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の物品分離搬送装
    置。
JP20557795A 1995-08-11 1995-08-11 物品分離搬送装置 Pending JPH0952616A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110817374A (zh) * 2019-12-09 2020-02-21 辽宁汇智机器人有限公司 一种玻璃管定数输出的自动化设备
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