JPH0952802A - 駆虫剤 - Google Patents

駆虫剤

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JPH0952802A
JPH0952802A JP20414295A JP20414295A JPH0952802A JP H0952802 A JPH0952802 A JP H0952802A JP 20414295 A JP20414295 A JP 20414295A JP 20414295 A JP20414295 A JP 20414295A JP H0952802 A JPH0952802 A JP H0952802A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ヒトおよび動物に寄生する線虫類、特に蛔虫の
卵および幼虫に対して有効であり、熱安定性が高く、各
種溶媒に対して難溶であるため、砂場や流水路中に適用
した場合でも、長時間にわたって駆虫効果を持続するこ
とができる駆虫剤を提供する。 【解決手段】駆虫作用を有する第4級アンモニウムイオ
ンを、層状リン酸塩または粘土鉱物にインターカレート
せしめる。層状リン酸塩としては、一般式M(HP
4 2 ・XH2 O(式中、MはZr、TiまたはCe
であり、X=0〜2である)で示される結晶性層状リン
酸塩や、化学式AlH2 3 10・2H2 Oで示される
トリポリリン酸アルミニウムが、粘土鉱物としてはモン
モリロナイトやベントナイトが使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒトおよび動物に
寄生する線虫類、特に蛔虫の卵および幼虫に対して有効
な駆虫剤に関し、さらに詳しくは、熱安定性が高く、各
種溶媒に対して難溶な駆虫剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】水洗トイレの普及により、ヒトに寄生す
る蛔虫などの寄生虫病は著しく減少したが、世界的に見
れば開発途上国においては未だに寄生虫病に悩まされて
いるのが現状である。また近年、日本では、都市部の学
校や公園などの砂場が、近隣の犬や猫のトイレになり、
動物を介在して、本来はヒトに寄生しない動物由来の寄
生虫が、一時的に、時にはかなり長期にわたってヒト体
内に侵入し寄生することが問題となっている。これらの
寄生虫は、虫卵または幼虫の段階で経口的にヒトに侵入
するので、砂場に殺菌剤を散布して虫卵や幼虫を駆除す
る方法が従来から採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら砂場など
に殺菌剤を散布する場合、3%以上の高濃度の殺菌剤乳
液を散布する必要があるため、人の出入りの激しい公園
などでは頻繁に使用することができない。また、散布し
た場合でも、雨などによって流出するため環境への影響
も心配されていた。
【0004】そこで本発明は、高濃度の乳剤の形態で散
布する必要がなく、雨などにより流出することもないた
め、砂場などの開放スペースやさらには流水路中に適用
した場合でも長時間にわたって駆虫効果を持続すること
ができる、新規かつ改良された駆虫剤を提供することを
目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明の駆虫剤
は、駆虫作用を有する第4級アンモニウムイオンを、層
状リン酸塩または粘土鉱物にインターカレートせしめた
ことを特徴とするものである。
【0006】本発明者らは、原生生物の仲間である菌、
カビに対して抗菌作用をもつ第4級アンモニウムイオン
を層状リン酸塩やトリポリリン酸アルミニウムにインタ
ーカレートさせることにより、熱や各種溶媒に対して安
定な抗菌性リン酸塩がえられることについて、既に特許
出願している(特開平5−124806号、特開平5−
186208号)。
【0007】本発明においては、第4級アンモニウムイ
オンをインターカレートさせる保持体として、陽イオン
交換能を有する層状の粘土鉱物も使用できることを見い
だした。
【0008】また、アルキルベンジルジメチルアンモニ
ウムイオンやアルキルピリジニウムイオンなどの第4級
アンモニウムイオン類は、無脊椎動物の仲間である蛔虫
に対して駆虫作用があることが知られているものの、駆
虫効果の度合いを示す実例が従来ほとんどなく、またか
ような駆虫作用を有する第4級アンモニウムイオン単独
では、容易に水に溶解するため、砂場や流水路中などの
開放スペースに散布しても長時間にわたって駆虫効果を
持続させることはできなかった。しかしながら、これら
の駆虫作用を有する第4級アンモニウムイオンを、本発
明で使用するような保持体のイオン交換可能なイオンの
一部または全部と交換して保持体にインターカレートさ
せることによって、熱安定性も高まり、水やアルコール
等の各種溶媒に対して難溶とすることができる。さら
に、保持体にインターカレートさせた第4級アンモニウ
ムイオンは、第4級アンモニウムイオン単体よりも、駆
虫効果がさらに高まることが試験の結果判明した。この
理由は未だ解明されていないが、全く予想し得なかった
効果であった。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明で使用する駆虫作用を有す
る第4級アンモニウムイオンは、窒素原子に4個の炭素
原子が直結してなる1個の陽イオンであり、例えばアル
キルトリメチルアンモニウムイオン、アルキルジメチル
エチルアンモニウムイオン、ジアルキルジメチルアンモ
ニウムイオン、トリアルキルメチルアンモニウムイオ
ン、アルキルジメチルベンジルアンモニウムイオン、ア
ルキルピリジニウムイオン、アルキルキノリウムイオ
ン、アルキルアミドプロピルジメチルベンジルアンモニ
ウムイオン、ベンジルジメチルp− (1, 1, 3, 3−テト
ラメチルブチルフェノキシ)エチルアンモニウムイオン
などが挙げられる。これらは通常、塩化物、臭化物、ヨ
ウ化物などの第4級アンモニウム塩により供給される。
これらの第4級アンモニウムイオンは1種だけでなく数
種を保持体に担持させてもよい。
【0010】第4級アンモニウムイオンの保持体となる
層状リン酸塩としては、リン酸ジルコニウム、リン酸チ
タン、リン酸セリウムのような4価金属の結晶性層状リ
ン酸塩を単独もしくは2種以上を混合して使用できる。
4価金属の結晶性層状リン酸塩は一般式M(HPO4
2 ・XH2 O(式中、MはZr、TiまたはCeであ
り、X=0〜2である)で表わされ、1水和物のα型、
2水和物のγ型などが一般的によく知られている。これ
らは水に難溶の固体酸で陽イオン交換能を持つ。イオン
交換能はリン酸水素基(HPO4 2-)のプロトンが担っ
ており、理論的イオン交換容量はα型リン酸ジルコニウ
ムが6.64meq/g、α型リン酸チタンが7.76
meq/g、γ型リン酸ジルコニウムが6.27meq
/g、γ型リン酸チタンが7.25meq/gである。
【0011】結晶性層状リン酸塩に第4級アンモニウム
イオンがインターカレートする反応は、リン酸水素基の
プロトンとのイオン交換反応と考えられる。すなわち、
イオン交換法によりイオン交換可能なプロトンの一部あ
るいは全部を第4級アンモニウムイオンで置換すればよ
く、一般的なバッチ法あるいはカラム法などにより常温
〜高温で行える。インターカレートした後、固相を濾
別、水洗し未反応の第4級アンモニウムイオンを除去し
た後乾燥することにより、結晶性層状リン酸塩の層間に
第4級アンモニウムイオンをインターカレートせしめた
本発明の駆虫剤が得られる。
【0012】層状リン酸塩としては、化学式AlH2
3 10・2H2 Oで示されるトリポリリン酸アルミニウ
ム(以下AlPと略記する)も使用できる。イオン交換
能は、トリポリリン酸水素基(H2 3 10 3-)のプロ
トンが担っており、理論的イオン交換容量は6.29m
eq/gである。このAlPは、単位結晶層がお互いに
積み重なって層状構造をなしている。その結晶層同士の
結合は比較的弱く、層状構造を破壊することなく、この
層間に第4級アンモニウムイオンをインターカレートす
ることができる。
【0013】AlPに第4級アンモニウムイオンをイン
ターカレートさせるには、第4級アンモニウムイオンと
アンモニアまたはアミンを含む水溶液にAlPを接触さ
せてイオン交換を行なう。このイオン交換反応は次式の
ように考えられる。
【0014】 AlH2 3 10 + nR−NH2 → AlH2-n (R−NH3 n 3 10 …(1) AlH2-n (R−NH3 n 3 10 + nR[R´]+ → AlH2-n [R´]n 3 10 + nR−NH3 + …(2)。
【0015】ここでR−NH2 はアルキルアミンを、
[R´]+ は第4級アンモニウムイオンを示す。まず
(1)式により、AlP内のプロトンにアミンが結合
(プロトン化)し、続いて(2)式により、第4級アン
モニウムイオンがアルキルアンモニウムイオンと交換し
て担持される。このように2段階に反応が進み、アミン
は触媒的に働くものと考えられる。またアミンに代えて
アンモニアを用いた場合も同様に考えられる。
【0016】上記のようにしてAlPに第4級アンモニ
ウムイオンをインターカレートさせた後、固相を分離し
洗浄して余剰の第4級アンモニウムイオンとアンモニア
またはアミンを除去した後、乾燥することにより本発明
の駆虫剤が得られる。
【0017】アミンとしては、メチルアミン、エチルア
ミン、プロピルアミン、ブチルアミン、モノエタノール
アミン、アリルアミン等の脂肪族アミンや、シクロブチ
ルアミン、アニリン、ピリジン等の環状アミンや芳香族
アミンが使用できる。
【0018】第4級アンモニウムイオンの保持体として
は、粘土鉱物も使用することができる。粘土鉱物として
は、有機ベントナイトなどの膨潤剤として使用されてい
る陽イオン交換容量の高い天然物または合成物のスメク
タイト属に属する結晶性含水ケイ酸塩、具体的にはモン
モリロナイトやベントナイトが挙げられる。モンモリロ
ナイトの陽イオン交換能は0.8〜1.5meq/gで
あり、AlPと同様に層状構造を破壊することなく、こ
の層間に第4級アンモニウムイオンをインターカレート
することができる。粘土鉱物に第4級アンモニウムイオ
ンをインターカレートさせるには、結晶性層状リン酸塩
に第4級アンモニウムイオンをインターカレートさせる
上記した方法と同様の方法を採用すればよい。
【0019】
【実施例】次に、実施例により本発明を詳細に説明する
が、以下の実施例は単に例示のために記すものであり、
本発明はこれらの実施例によって制限されるものではな
い。
【0020】実施例1[アルキルベンジルジメチルアン
モニウムイオン/AlP] 駆虫作用を有する第4級アンモニウムイオンとしてアル
キルベンジルジメチルアンモニウムイオン(アルキル
基:C3 17〜C1837)を、保持体である層状リン酸
塩としてAlPをそれぞれ使用した。AlP10gを1
%アルキルベンジルジメチルアンモニウムクロライド
(塩化ベンザルコニウム)と0.5%n−ブチルアミン
を含む水溶液500mlに入れ、室温で約5時間撹拌
し、イオン交換を行なった。次に固相を濾別し、水洗後
乾燥することにより、駆虫剤試料1を得た。アルキルベ
ンジルジメチルアンモニウムイオンの含有量は8.4重
量%であった。
【0021】実施例2 実施例1の試料1を150℃で2時間保持したものを駆
虫剤試料2とした。
【0022】実施例3 実施例1の試料1を5gとり、10リットルの水道水に
24時間浸漬した後、濾過、乾燥したものを駆虫剤試料
3とした。
【0023】実施例4 実施例1の試料1を5gとり、10リットルのエチルア
ルコールに24時間浸漬した後、濾過、乾燥したものを
駆虫剤試料4とした。
【0024】実施例5 実施例1の試料1を5gとり、10リットルのアセトン
に24時間浸漬した後、濾過、乾燥したものを駆虫剤試
料5とした。
【0025】実施例6[アルキルベンジルジメチルアン
モニウムイオン/α−リン酸ジルコニウム] 層状リン酸塩としてα−リン酸ジルコニウムを使用した
こと、撹拌に代えて超音波分散を採用したこと以外は実
施例1と同様に行なって、駆虫剤試料6を得た。アルキ
ルベンジルジメチルアンモニウムイオンの含有量は9.
3重量%であった。
【0026】実施例7[セチルピリジニウムイオン/A
lP] 第4級アンモニウムイオンとしてセチルピリジニウムイ
オンをセチルピリジニウムクロライドにより供給したこ
と、80℃で1時間撹拌したこと以外は実施例1と同様
に行なって、駆虫剤試料7を得た。セチルピリジニウム
イオンの含有量は10.1重量%であった。
【0027】実施例8[セチルピリジニウムイオン/γ
ーリン酸チタン] 第4級アンモニウムイオンとしてセチルピリジニウムイ
オンをセチルピリジニウムクロライドにより供給したこ
と、層状リン酸塩としてγーリン酸チタンを使用したこ
と以外は実施例1と同様に行なって、駆虫剤試料8を得
た。セチルピリジニウムイオンの含有量は30.3重量
%であった。
【0028】実施例9[トリオクチルメチルアンモニウ
ムイオン/AlP] 第4級アンモニウムイオンとしてトリオクチルメチルア
ンモニウムイオンをトリオクチルメチルアンモニウムク
ロライドにより供給したこと以外は実施例1と同様に行
なって、駆虫剤試料9を得た。トリオクチルメチルアン
モニウムイオンの含有量は8.2重量%であった。
【0029】実施例10 実施例9の試料9を150℃で2時間保持したものを駆
虫剤試料10とした。
【0030】実施例11 実施例9の試料9を5gとり、10リットルの水道水に
24時間浸漬した後、濾過、乾燥したものを駆虫剤試料
11とした。
【0031】実施例12 実施例9の試料9を5gとり、10リットルのエチルア
ルコールに24時間浸漬した後、濾過、乾燥したものを
駆虫剤試料12とした。
【0032】実施例13 実施例9の試料9を5gとり、10リットルのアセトン
に24時間浸漬した後、濾過、乾燥したものを駆虫剤試
料13とした。
【0033】実施例14[セチルピリジニウムイオン/モ
ンモリロナイト] 第4級アンモニウムイオンとしてセチルピリジニウムイ
オンをセチルピリジニウムクロライドにより供給したこ
と、保持体の粘土鉱物としてモンモリロナイトを使用し
たこと以外は実施例1と同様に行なって、駆虫剤試料14
を得た。セチルピリジニウムイオンの含有量は8.4重
量%であった。
【0034】実施例15[アルキルベンジルジメチルアン
モニウムイオン/γーリン酸チタン] 第4級アンモニウムイオンとしてアルキルベンジルジメ
チルアンモニウムイオンをアルキルベンジルジメチルア
ンモニウムクロライドにより供給したこと以外は実施例
8と同様に行なって、駆虫剤試料15を得た。アルキルベ
ンジルジメチルアンモニウムイオンの含有量は10.4
重量%であった。
【0035】比較例1[アルキルベンジルジメチルアン
モニウムクロライド単体] 第4級アンモニウムイオンであるアルキルベンジルジメ
チルアンモニウムクロライド(塩化ベンザルコニウム)
単体を試料16とした。
【0036】比較例2 比較例1の試料16を150℃で2時間保持したものを試
料17とした。
【0037】比較例3 比較例1の試料16を5gとり、10リットルの水道水に
24時間浸漬した後、濾過、乾燥したたものを試料18と
した。
【0038】比較例4[セチルピリジニウムクロライド
単体] 第4級アンモニウムイオンであるセチルピリジニウムク
ロライド単体を試料19とした。
【0039】比較例5 比較例4の試料19を150℃で2時間保持したものを試
料20とした。
【0040】比較例6 比較例4の試料19を5gとり、10リットルの水道水に
24時間浸漬した後、濾過、乾燥したたものを試料21と
した。
【0041】試験1:イヌ蛔虫卵の殺卵効果 上記実施例1〜15および比較例1〜6で得られた試料
1〜21のイヌ蛔虫卵の殺卵効果を試験した。試験に用
いたイヌ蛔虫卵は、イヌの子宮に寄生する100%単細
胞期卵を採取し、各試料ごとに25mg/mlとなるよ
うに試料濃度を調整した水溶液に投入し、37℃で10
日放置した後の発育状況により殺卵効果を調べた。単細
胞期卵は、発育の過程で、桑実前期卵、桑実後期卵、蝌
蚪状期卵を経て幼虫包蔵卵になる。効果のない駆虫剤
は、10日後ほぼ100%幼虫包蔵卵になる。ある種の
駆虫剤では、幼虫包蔵卵まで発育するが、卵内で幼虫が
死滅している場合があるので、100%幼虫包蔵卵にな
ったことを確認後、卵殻を破り、幼虫の生死を確認して
駆除効果を調べた。駆除効果は、全採卵数から不受精卵
の数を引き、受精卵の数を算出する。幼虫包蔵卵に発育
した数を調べ、その数を受精卵の数で割った数値をパー
セントで表わして発育度とした。結果を表1に示す。
【0042】試験2:イヌ蛔虫の幼虫の殺虫効果 上記実施例1〜15および比較例1〜6で得られた試料
1〜21について、イヌ蛔虫の幼虫の殺虫効果を試験し
た。試験に用いたイヌ蛔虫の幼虫は、イヌの子宮に寄生
する100%単細胞期卵を採取し幼虫まで生育させたも
のを用いた。各試料ごとに10mg/mlとなるように
試料濃度を調整した水溶液に幼虫を投入して、37℃で
1日放置した後の発育状況により駆除効果を調べ、死滅
虫数を採虫数で割った数値をパーセントで表わして発育
度とした。結果を表2に示す。
【0043】
【0044】
【0045】表1および表2からわかるように、試料1
〜15の本発明実施例の駆虫剤は良好な殺卵効果および
殺虫効果を示し、熱安定性や、水、アルコール、アセト
ンといった各種溶媒に対しても安定であることがわか
る。
【0046】特に注目すべきは、駆虫作用を有する第4
級アンモニウム塩の単体(試料16と試料19)より
も、これを陽イオン交換能を有する保持体にインターカ
レートせしめることにより、殺卵効果および殺虫効果と
もに向上することを示している。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の駆虫剤
は、それ自体では熱に弱く、各種溶媒に溶解しやすい駆
虫作用を有する第4級アンモニウムイオンを、所定の保
持体にインターカレートせしめることによって、熱安定
性が向上し、各種溶媒に対しても難溶性とすることがで
きる。その結果、砂場等の開放スペースや排水側溝など
の流水路中に適用することにより、長時間にわたって駆
虫効果を持続せることができ、ヒトや動物への寄生虫の
広まりを効果的に阻止することができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆虫作用を有する第4級アンモニウムイ
    オンを、層状リン酸塩または粘土鉱物にインターカレー
    トせしめたことを特徴とする駆虫剤。
  2. 【請求項2】 前記の層状リン酸塩が一般式M(HPO
    4 2 ・XH2 O(式中、MはZr、TiまたはCeで
    あり、X=0〜2である)で示される結晶性層状リン酸
    塩および化学式AlH2 3 10・2H2 Oで示される
    トリポリリン酸アルミニウムよりなる群から選ばれる請
    求項1に記載の駆虫剤。
  3. 【請求項3】 前記の粘土鉱物が天然物または合成物の
    スメクタイト属に属する結晶性含水ケイ酸塩よりなる群
    から選ばれる請求項1に記載の駆虫剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016160192A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 国立大学法人北海道大学 歯科用組成物の抗菌活性回復方法
CN108208010A (zh) * 2018-01-19 2018-06-29 贵州嘉利达科技有限公司 一种适用于仓储害虫熏蒸药剂及其制备方法

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