JPH095331A - 搬送ライン付き分注装置 - Google Patents
搬送ライン付き分注装置Info
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- JPH095331A JPH095331A JP7150276A JP15027695A JPH095331A JP H095331 A JPH095331 A JP H095331A JP 7150276 A JP7150276 A JP 7150276A JP 15027695 A JP15027695 A JP 15027695A JP H095331 A JPH095331 A JP H095331A
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- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 13
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- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 緊急元検体の割込み分注を行う搬送ライン付
き分注装置を提供する。 【構成】 分注装置本体20へ緊急元検体を割込み搬送
する割込み搬送ライン11が、開栓機50の下流の搬送
メインライン15に合流するように設けられ、搬送メイ
ンライン15と割込み搬送ライン11との合流個所に
は、緊急元検体入りラックが到着したことを検出する検
出器が設けられている。割込み搬送ライン11の近傍に
は、緊急元検体の割込みを指示する割込みスイッチ12
が設けられ、一方分注装置本体20には制御装置が配設
される。制御装置は、割込みスイッチ12が押圧される
と搬送メインライン15からの元検体入りラックの搬送
を停止させ、割込み状態とする。割込み状態中に緊急元
検体入りのラックの到着が検出器によって検出されると
搬送メインライン15からの元検体入りラックの搬送を
再開させる。
き分注装置を提供する。 【構成】 分注装置本体20へ緊急元検体を割込み搬送
する割込み搬送ライン11が、開栓機50の下流の搬送
メインライン15に合流するように設けられ、搬送メイ
ンライン15と割込み搬送ライン11との合流個所に
は、緊急元検体入りラックが到着したことを検出する検
出器が設けられている。割込み搬送ライン11の近傍に
は、緊急元検体の割込みを指示する割込みスイッチ12
が設けられ、一方分注装置本体20には制御装置が配設
される。制御装置は、割込みスイッチ12が押圧される
と搬送メインライン15からの元検体入りラックの搬送
を停止させ、割込み状態とする。割込み状態中に緊急元
検体入りのラックの到着が検出器によって検出されると
搬送メインライン15からの元検体入りラックの搬送を
再開させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は搬送ライン付き分注装
置、特に緊急元検体を割り込み分注するための搬送ライ
ン付き分注装置に関する。
置、特に緊急元検体を割り込み分注するための搬送ライ
ン付き分注装置に関する。
【0002】
【従来の技術】元検体を直接分注することもあるが、例
えば血液が元検体の場合には、前処理として遠心分離を
行い血漿と血餅に分けてから、必要に応じて各成分の分
注を行っている。また、一般に元検体は、試験管に密閉
されて保管されていることから、分注前には、栓を開封
する開栓作業が必要である。
えば血液が元検体の場合には、前処理として遠心分離を
行い血漿と血餅に分けてから、必要に応じて各成分の分
注を行っている。また、一般に元検体は、試験管に密閉
されて保管されていることから、分注前には、栓を開封
する開栓作業が必要である。
【0003】そこで、近年の分注装置は、上記遠心分離
や開栓等を行う前処理システムが搬送ラインを介して分
注装置本体に連結されている。ここで、前処理システム
としては、例えば元検体を遠心分離する遠心分離機や、
元検体の栓を開封する開栓機等がある。
や開栓等を行う前処理システムが搬送ラインを介して分
注装置本体に連結されている。ここで、前処理システム
としては、例えば元検体を遠心分離する遠心分離機や、
元検体の栓を開封する開栓機等がある。
【0004】従って、元検体入り試験管が起立したラッ
ク(すなわち、試験管立て)を遠心分離機の前段にセッ
トすれば、自動的にラック毎遠心分離器に搬送され、元
検体入り試験管が遠心分離にかけられる。そして、遠心
分離処理済みの試験管は、ラック毎開栓機に搬送され、
開栓機において栓が開封される。その後、分注装置本体
に搬送され分注が行われる。このような、分注装置を前
段システム接続型という。
ク(すなわち、試験管立て)を遠心分離機の前段にセッ
トすれば、自動的にラック毎遠心分離器に搬送され、元
検体入り試験管が遠心分離にかけられる。そして、遠心
分離処理済みの試験管は、ラック毎開栓機に搬送され、
開栓機において栓が開封される。その後、分注装置本体
に搬送され分注が行われる。このような、分注装置を前
段システム接続型という。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記前
段システム接続型の分注装置では、緊急に分注したい元
検体が発生した場合でも、分注装置の前処理システムの
前段、例えば遠心分離機の前段に投入するしかなく、分
注工程に辿り着くまで延々待たなければならなかった。
これでは、緊急に分注したい元検体(以下「緊急元検
体」という)を早急に分注することはできないため、分
注を行う現場の要請に答えることが困難であった。
段システム接続型の分注装置では、緊急に分注したい元
検体が発生した場合でも、分注装置の前処理システムの
前段、例えば遠心分離機の前段に投入するしかなく、分
注工程に辿り着くまで延々待たなければならなかった。
これでは、緊急に分注したい元検体(以下「緊急元検
体」という)を早急に分注することはできないため、分
注を行う現場の要請に答えることが困難であった。
【0006】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、その目的は、緊急元検体の分注を早急に行うために
割り込みを可能とした搬送ライン付き分注装置を提供す
ることにある。
り、その目的は、緊急元検体の分注を早急に行うために
割り込みを可能とした搬送ライン付き分注装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために、本発明に係る搬送ライン付き分注装置は、
元検体を前処理システムを経由させ分注装置本体に搬送
する搬送メインラインと、前記搬送メインラインに合流
し緊急元検体を前記分注装置本体に搬送する割込み搬送
ラインと、前記搬送メインラインと割込み搬送ラインと
の合流個所に前記緊急元検体の到着を検出する検出器
と、前記緊急元検体の割込みを指示する割込みスイッチ
と、前記割込みスイッチが押圧されると割込み状態とな
り前記搬送メインラインからの元検体の搬送を停止し、
一方前記割込み状態で前記検出器によって緊急元検体の
到着が検出されると割込み状態を解除し前記搬送メイン
ラインからの元検体の搬送を復帰させる制御装置と、を
有することを特徴とする。
するために、本発明に係る搬送ライン付き分注装置は、
元検体を前処理システムを経由させ分注装置本体に搬送
する搬送メインラインと、前記搬送メインラインに合流
し緊急元検体を前記分注装置本体に搬送する割込み搬送
ラインと、前記搬送メインラインと割込み搬送ラインと
の合流個所に前記緊急元検体の到着を検出する検出器
と、前記緊急元検体の割込みを指示する割込みスイッチ
と、前記割込みスイッチが押圧されると割込み状態とな
り前記搬送メインラインからの元検体の搬送を停止し、
一方前記割込み状態で前記検出器によって緊急元検体の
到着が検出されると割込み状態を解除し前記搬送メイン
ラインからの元検体の搬送を復帰させる制御装置と、を
有することを特徴とする。
【0008】また、本発明に係る搬送ライン付き分注装
置は、更に、前記分注装置本体で分注された後の元検体
を分析装置に搬送する分析搬送ラインを有することを特
徴とする。
置は、更に、前記分注装置本体で分注された後の元検体
を分析装置に搬送する分析搬送ラインを有することを特
徴とする。
【0009】
【作用】以上のように構成された本発明に係る搬送ライ
ン付き分注装置によれば、緊急元検体を分注装置本体に
搬送する割込み搬送ラインを搬送メインラインに合流す
るように設けたことにより、緊急に分注したい元検体を
割り込みで分注させることができる。また、搬送メイン
ラインと割込み搬送ラインとの合流個所に検出器を設け
たことにより、緊急元検体が合流個所に到着して搬送メ
インラインに乗ったか否かを検出することができる。更
に、制御装置によって、緊急元検体の割込みを指示する
割込みスイッチが押圧されると割込み状態となり搬送メ
インラインからの元検体の搬送を停止するように制御し
たので、割込み搬送ラインから緊急元検体を安定的にか
つ確実に分注装置本体に搬送することができ、更に早急
に分注を行うことができる。また、制御装置により、割
込み状態で緊急元検体の到着が検出器によって検出され
ると割込み状態を解除し搬送メインラインからの元検体
の搬送を復帰させるように制御したので、分注作業は緊
急元検体の分注が割り込まれたとしても、スムーズに行
うことができる。
ン付き分注装置によれば、緊急元検体を分注装置本体に
搬送する割込み搬送ラインを搬送メインラインに合流す
るように設けたことにより、緊急に分注したい元検体を
割り込みで分注させることができる。また、搬送メイン
ラインと割込み搬送ラインとの合流個所に検出器を設け
たことにより、緊急元検体が合流個所に到着して搬送メ
インラインに乗ったか否かを検出することができる。更
に、制御装置によって、緊急元検体の割込みを指示する
割込みスイッチが押圧されると割込み状態となり搬送メ
インラインからの元検体の搬送を停止するように制御し
たので、割込み搬送ラインから緊急元検体を安定的にか
つ確実に分注装置本体に搬送することができ、更に早急
に分注を行うことができる。また、制御装置により、割
込み状態で緊急元検体の到着が検出器によって検出され
ると割込み状態を解除し搬送メインラインからの元検体
の搬送を復帰させるように制御したので、分注作業は緊
急元検体の分注が割り込まれたとしても、スムーズに行
うことができる。
【0010】また、分注装置本体で分注された後の元検
体を分析装置に搬送する分析搬送ラインを設けたことに
より、分注作業に加え元検体を用いる分析作業まで行う
ことができる。
体を分析装置に搬送する分析搬送ラインを設けたことに
より、分注作業に加え元検体を用いる分析作業まで行う
ことができる。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好適な一実施
例を説明する。
例を説明する。
【0012】実施例1.図1は、本発明に係る第1実施
例の搬送ライン付き分注装置の構成を説明する図であ
る。また、図2は、本発明に係る搬送ライン付き分注装
置の割込みスイッチ監視方法を説明するフローチャート
である。図3は、元検体の入った試験管がラックに起立
保持されている状態を示す斜視図である。
例の搬送ライン付き分注装置の構成を説明する図であ
る。また、図2は、本発明に係る搬送ライン付き分注装
置の割込みスイッチ監視方法を説明するフローチャート
である。図3は、元検体の入った試験管がラックに起立
保持されている状態を示す斜視図である。
【0013】まず、第1実施例の搬送ライン付き分注装
置の構成について説明する。
置の構成について説明する。
【0014】図1に示すように、本実施例の前段システ
ム接続型搬送ライン付き分注装置には、前処理を行う前
段システムとして、遠心分離機40と開栓機50が設け
られている。ここで、遠心分離機40では、例えば血液
が元検体の場合、血漿と血餅に分けるために遠心分離が
行われる。また、開栓機50では、分注前に密閉された
試験管の栓が開封される。
ム接続型搬送ライン付き分注装置には、前処理を行う前
段システムとして、遠心分離機40と開栓機50が設け
られている。ここで、遠心分離機40では、例えば血液
が元検体の場合、血漿と血餅に分けるために遠心分離が
行われる。また、開栓機50では、分注前に密閉された
試験管の栓が開封される。
【0015】また、通常の分注を行う元検体を入れた試
験管は、ラック(試験管立て)に起立保持され、遠心分
離機40に設けられた通常元検体ラック投入口14に投
入される。
験管は、ラック(試験管立て)に起立保持され、遠心分
離機40に設けられた通常元検体ラック投入口14に投
入される。
【0016】また図1に示すように、遠心分離機40と
開栓機50と分注装置本体20の分注位置18を結ぶよ
うに、搬送メインライン15が設けられており、元検体
入りのラックは、矢印22及び矢印23に示すように、
遠心分離機40、開栓機50を経て分注装置本体20の
分注位置18に搬送される。また、分注位置18で分注
作業の終了した元検体入りのラックは、矢印25に示す
ように元検体排出部16に搬送される。
開栓機50と分注装置本体20の分注位置18を結ぶよ
うに、搬送メインライン15が設けられており、元検体
入りのラックは、矢印22及び矢印23に示すように、
遠心分離機40、開栓機50を経て分注装置本体20の
分注位置18に搬送される。また、分注位置18で分注
作業の終了した元検体入りのラックは、矢印25に示す
ように元検体排出部16に搬送される。
【0017】本実施例の特徴は、分注装置本体20へ緊
急に分注を行う元検体(以下「緊急元検体」という)を
搬送するために、開栓機50の下流の搬送メインライン
15に合流する割込み搬送ライン11が設けられたこと
である。これにより、緊急元検体を割り込ませて、早急
に分注させることができる。なお、緊急元検体は、予め
遠心分離や開栓等の前処理が施されている。
急に分注を行う元検体(以下「緊急元検体」という)を
搬送するために、開栓機50の下流の搬送メインライン
15に合流する割込み搬送ライン11が設けられたこと
である。これにより、緊急元検体を割り込ませて、早急
に分注させることができる。なお、緊急元検体は、予め
遠心分離や開栓等の前処理が施されている。
【0018】また、搬送メインライン15と割込み搬送
ライン11との合流個所には、図3に示す緊急元検体入
り試験管32が起立したラック30が到着したことを検
出するラック到着センサ21が設けられている。
ライン11との合流個所には、図3に示す緊急元検体入
り試験管32が起立したラック30が到着したことを検
出するラック到着センサ21が設けられている。
【0019】更に、割込み搬送ライン11の近傍には、
緊急元検体の割込みを指示する割込みスイッチ12が設
けられ、一方分注装置本体20には、制御装置(図示せ
ず)が配設されている。制御装置には、割込みスイッチ
12の出力やラック到着センサ21の出力が入力される
と共に、搬送メインライン15を介して搬送される通常
の元検体入りのラックの搬送を制御している。すなわ
ち、制御装置は、割込みスイッチ12が押圧されると割
込み状態とし搬送メインライン15からの元検体入りラ
ックの搬送を停止させ、一方割込み状態中に緊急元検体
入りのラック30の到着がラック到着センサ21によっ
て検出されると搬送メインライン15からの元検体入り
ラックの搬送を復帰させる。このとき、割込み状態は自
動的に解除される。上記のように制御することにより、
割込み搬送ライン11から緊急元検体を安定的にかつ確
実に分注装置本体20に搬送することができ、早急に分
注を行うことができる。また、緊急元検体入りのラック
30の到着後、直ちに通常の元検体のラックの搬送を再
開させるので、緊急元検体の分注が割り込まれたとして
も、分注作業をスムーズに行うことができる。本実施例
においては、割込みスイッチ12の近傍には、割込み状
態であるか否かを操作者に知らせるLEDランプ13が
配置されている。LEDランプ13は、割込み状態で、
点灯し、操作者に緊急元検体が分注装置本体20に搬送
投入予約されたことを報知する。
緊急元検体の割込みを指示する割込みスイッチ12が設
けられ、一方分注装置本体20には、制御装置(図示せ
ず)が配設されている。制御装置には、割込みスイッチ
12の出力やラック到着センサ21の出力が入力される
と共に、搬送メインライン15を介して搬送される通常
の元検体入りのラックの搬送を制御している。すなわ
ち、制御装置は、割込みスイッチ12が押圧されると割
込み状態とし搬送メインライン15からの元検体入りラ
ックの搬送を停止させ、一方割込み状態中に緊急元検体
入りのラック30の到着がラック到着センサ21によっ
て検出されると搬送メインライン15からの元検体入り
ラックの搬送を復帰させる。このとき、割込み状態は自
動的に解除される。上記のように制御することにより、
割込み搬送ライン11から緊急元検体を安定的にかつ確
実に分注装置本体20に搬送することができ、早急に分
注を行うことができる。また、緊急元検体入りのラック
30の到着後、直ちに通常の元検体のラックの搬送を再
開させるので、緊急元検体の分注が割り込まれたとして
も、分注作業をスムーズに行うことができる。本実施例
においては、割込みスイッチ12の近傍には、割込み状
態であるか否かを操作者に知らせるLEDランプ13が
配置されている。LEDランプ13は、割込み状態で、
点灯し、操作者に緊急元検体が分注装置本体20に搬送
投入予約されたことを報知する。
【0020】また、アラーム(図示せず)が設けられて
おり、割込み状態で、緊急元検体入りのラック30が搬
送メインライン15と割込み搬送ライン11との合流個
所に到着しない場合、操作者に緊急元検体が分注装置本
体20に搬送されていないことを報知する。
おり、割込み状態で、緊急元検体入りのラック30が搬
送メインライン15と割込み搬送ライン11との合流個
所に到着しない場合、操作者に緊急元検体が分注装置本
体20に搬送されていないことを報知する。
【0021】また、分注テーブル17には、緊急元検体
入りのラックを特別に収容する緊急元検体エリア17a
が設けられている。これにより、緊急元検体入りのラッ
クを他のラックと区別して置くことができるので、後の
分析等の際も他の元検体に優先させて、分析等を行うこ
とができる。
入りのラックを特別に収容する緊急元検体エリア17a
が設けられている。これにより、緊急元検体入りのラッ
クを他のラックと区別して置くことができるので、後の
分析等の際も他の元検体に優先させて、分析等を行うこ
とができる。
【0022】なお、一般に自動搬送型の前段システム接
続型の搬送ライン付き分注装置は、元検体の分注を行う
前に、予め分注条件がプログラムされる。本実施例のよ
うに、緊急元検体を割込み分注させるためには、図3に
示すように、元検体を入れた試験管にバーコードを付け
ておき、一方分注装置本体にはバーコードリーダーを配
置し、このバーコードリーダーによって試験管のバーコ
ードを読取り、このバーコードの情報に基づいて上位コ
ンピュータ(図示せず)から分注装置に予め入力されて
いる、あるいは問い合わせに応じて上位コンピュータか
ら分注装置に入力される分注情報の中から、分注データ
を特定して分注処理を行えばよい。
続型の搬送ライン付き分注装置は、元検体の分注を行う
前に、予め分注条件がプログラムされる。本実施例のよ
うに、緊急元検体を割込み分注させるためには、図3に
示すように、元検体を入れた試験管にバーコードを付け
ておき、一方分注装置本体にはバーコードリーダーを配
置し、このバーコードリーダーによって試験管のバーコ
ードを読取り、このバーコードの情報に基づいて上位コ
ンピュータ(図示せず)から分注装置に予め入力されて
いる、あるいは問い合わせに応じて上位コンピュータか
ら分注装置に入力される分注情報の中から、分注データ
を特定して分注処理を行えばよい。
【0023】次に、上記の搬送ライン付き分注装置の元
検体の搬送制御について説明する。制御は、割込みスイ
ッチ12の監視とラック要求の2つの処理に分かれる。
図2に示すように、割込みスイッチ12の監視処理では
割込みスイッチ12の状態変化を監視し(S101)、
OFFからONの変化を認識した際に割込み状態と、こ
の状態を外部に示すLED点灯状態を交互に変化させ
る。割込みスイッチ12が押され続けていたり、離され
たり、離しっぱなしでは割込み状態、LED点灯状態は
変化させない。
検体の搬送制御について説明する。制御は、割込みスイ
ッチ12の監視とラック要求の2つの処理に分かれる。
図2に示すように、割込みスイッチ12の監視処理では
割込みスイッチ12の状態変化を監視し(S101)、
OFFからONの変化を認識した際に割込み状態と、こ
の状態を外部に示すLED点灯状態を交互に変化させ
る。割込みスイッチ12が押され続けていたり、離され
たり、離しっぱなしでは割込み状態、LED点灯状態は
変化させない。
【0024】一方、ラック30の要求処理では、割込み
スイッチ監視処理で決定された割込み状態によって、前
段システムにラックの搬送を要求するか、内部の割込み
搬送ライン11を動かしてラック30を搬送するかを判
断する(S102)。割込み状態の場合には(S10
3)、LEDを点灯させ(S104)、内部の割込み搬
送ラインを動かして、緊急元検体がラック到着センサ2
1の位置に到着するのを待つ。到着したら割込み搬送ラ
イン11を停止し、自動的に割込み状態をクリアし、L
EDを消灯させる。
スイッチ監視処理で決定された割込み状態によって、前
段システムにラックの搬送を要求するか、内部の割込み
搬送ライン11を動かしてラック30を搬送するかを判
断する(S102)。割込み状態の場合には(S10
3)、LEDを点灯させ(S104)、内部の割込み搬
送ラインを動かして、緊急元検体がラック到着センサ2
1の位置に到着するのを待つ。到着したら割込み搬送ラ
イン11を停止し、自動的に割込み状態をクリアし、L
EDを消灯させる。
【0025】したがって、分注装置本体20から次のラ
ック要求が発生した際には、前段システムから搬送メイ
ンライン15を使って元検体ラックの搬送が再開され
る。
ック要求が発生した際には、前段システムから搬送メイ
ンライン15を使って元検体ラックの搬送が再開され
る。
【0026】また、割込みスイッチ12の監視は常に継
続されており、既に割込み状態にあった場合(図2では
「セット」と表示)に、割込みスイッチ12を押圧する
と、OFFからONの変化が認識され、手動によって割
込み状態をクリアし(S105)、LEDを消灯する
(S106)ことができる。
続されており、既に割込み状態にあった場合(図2では
「セット」と表示)に、割込みスイッチ12を押圧する
と、OFFからONの変化が認識され、手動によって割
込み状態をクリアし(S105)、LEDを消灯する
(S106)ことができる。
【0027】したがって、この後、分注装置本体20か
ら次のラック要求が発生した際には、割込み状態が解除
された状態であるので、割込み搬送ライン11を動かす
ことなく、前段システムから搬送メインライン15を使
って元検体ラックが搬送される。
ら次のラック要求が発生した際には、割込み状態が解除
された状態であるので、割込み搬送ライン11を動かす
ことなく、前段システムから搬送メインライン15を使
って元検体ラックが搬送される。
【0028】実施例2.図4は、本発明に係る第2実施
例の搬送ライン付き分注装置の構成を説明する図であ
る。なお、第1実施例の搬送ライン付き分注装置と同一
の構成要件には、同一の符号を付し、説明を省略する。
また、緊急元検体の割込み操作は、第1実施例と同様で
あるため、説明を省略する。
例の搬送ライン付き分注装置の構成を説明する図であ
る。なお、第1実施例の搬送ライン付き分注装置と同一
の構成要件には、同一の符号を付し、説明を省略する。
また、緊急元検体の割込み操作は、第1実施例と同様で
あるため、説明を省略する。
【0029】本実施例の特徴は、分注装置本体20で分
注された後、元検体入りのラックを分析装置に搬送する
分析搬送ライン19を設けたことである。これにより、
分注された後の元検体(緊急元検体も含む)を矢印36
に示すように直接分析装置60に搬送することができる
ので、分注作業に加え元検体を用いる分析作業を含めて
一連の作業を行うことができる。
注された後、元検体入りのラックを分析装置に搬送する
分析搬送ライン19を設けたことである。これにより、
分注された後の元検体(緊急元検体も含む)を矢印36
に示すように直接分析装置60に搬送することができる
ので、分注作業に加え元検体を用いる分析作業を含めて
一連の作業を行うことができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る搬送ライン
付き分注装置によれば、緊急元検体を分注装置本体に搬
送する割込み搬送ラインを搬送メインラインに合流する
ように設けたことにより、緊急に分注したい元検体を割
り込みで分注させることが可能となる。また、搬送メイ
ンラインと割込み搬送ラインとの合流個所に検出器を設
けたことによって、緊急元検体が合流個所に到着して搬
送メインラインに乗ったか否かを検出することができ
る。更に、制御装置によって、緊急元検体の割込みを指
示する割込みスイッチが押圧されると割込み状態とし、
搬送メインラインからの元検体の搬送を停止するように
制御したことにより、割込み搬送ラインから緊急元検体
を安定的にかつ確実に分注装置本体に搬送することがで
き、早急に分注を行うことができるようになる。また、
制御装置により、割込み状態で緊急元検体の到着が検出
器によって検出されると搬送メインラインからの元検体
の搬送を復帰させるように制御したことによって、分注
作業は緊急元検体の分注が割り込まれたとしても、スム
ーズに行うことができる。
付き分注装置によれば、緊急元検体を分注装置本体に搬
送する割込み搬送ラインを搬送メインラインに合流する
ように設けたことにより、緊急に分注したい元検体を割
り込みで分注させることが可能となる。また、搬送メイ
ンラインと割込み搬送ラインとの合流個所に検出器を設
けたことによって、緊急元検体が合流個所に到着して搬
送メインラインに乗ったか否かを検出することができ
る。更に、制御装置によって、緊急元検体の割込みを指
示する割込みスイッチが押圧されると割込み状態とし、
搬送メインラインからの元検体の搬送を停止するように
制御したことにより、割込み搬送ラインから緊急元検体
を安定的にかつ確実に分注装置本体に搬送することがで
き、早急に分注を行うことができるようになる。また、
制御装置により、割込み状態で緊急元検体の到着が検出
器によって検出されると搬送メインラインからの元検体
の搬送を復帰させるように制御したことによって、分注
作業は緊急元検体の分注が割り込まれたとしても、スム
ーズに行うことができる。
【0031】また、分注装置本体で分注された後の元検
体を分析装置に搬送する分析搬送ラインを設けたことに
より、分注作業に加え元検体を用いる分析作業まで行う
ことができ、作業効率が向上する。
体を分析装置に搬送する分析搬送ラインを設けたことに
より、分注作業に加え元検体を用いる分析作業まで行う
ことができ、作業効率が向上する。
【0032】以上、本発明によれば、緊急に分注したい
元検体が発生した場合でも、分注装置の前処理システム
の前段、例えば遠心分離機の前段に投入することなく、
割り込んで分注工程に投入することができる。これによ
って、緊急に分注したい元検体を早急に分注することが
でき、分注を行う現場の要請に答えることができる。
元検体が発生した場合でも、分注装置の前処理システム
の前段、例えば遠心分離機の前段に投入することなく、
割り込んで分注工程に投入することができる。これによ
って、緊急に分注したい元検体を早急に分注することが
でき、分注を行う現場の要請に答えることができる。
【図1】 本発明に係る第1実施例の搬送ライン付き分
注装置の構成を説明する図である。
注装置の構成を説明する図である。
【図2】 本発明に係る搬送ライン付き分注装置の割込
みスイッチ監視方法を説明するフローチャートである。
みスイッチ監視方法を説明するフローチャートである。
【図3】 元検体の入った試験管がラックに起立保持さ
れている状態を示す斜視図である。
れている状態を示す斜視図である。
【図4】 本発明に係る第2実施例の搬送ライン付き分
注装置の構成を説明する図である。
注装置の構成を説明する図である。
11 割込み搬送ライン、12 割込みスイッチ、13
LEDランプ、14通常元検体ラック投入口、15
搬送メインライン、16 元検体排出部、17 分注テ
ーブル、17a 緊急元検体エリア、18 分注位置、
20 分注装置本体、21 ラック到着センサ、40
遠心分離機、50 開栓機。
LEDランプ、14通常元検体ラック投入口、15
搬送メインライン、16 元検体排出部、17 分注テ
ーブル、17a 緊急元検体エリア、18 分注位置、
20 分注装置本体、21 ラック到着センサ、40
遠心分離機、50 開栓機。
Claims (2)
- 【請求項1】 元検体を前処理システムを経由させ分注
装置本体に搬送する搬送メインラインと、 前記搬送メインラインに合流し緊急元検体を前記分注装
置本体に搬送する割込み搬送ラインと、 前記搬送メインラインと割込み搬送ラインとの合流個所
に前記緊急元検体の到着を検出する検出器と、 前記緊急元検体の割込みを指示する割込みスイッチと、 前記割込みスイッチが押圧されると割込み状態となり前
記搬送メインラインからの元検体の搬送を停止し、一方
前記割込み状態で前記検出器によって緊急元検体の到着
が検出されると割込み状態を解除し前記搬送メインライ
ンからの元検体の搬送を復帰させる制御装置と、 を有することを特徴とする搬送ライン付き分注装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の搬送ライン付き分注装
置において、 更に、前記分注装置本体で分注された後の元検体を分析
装置に搬送する分析搬送ラインを有することを特徴とす
る搬送ライン付き分注装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7150276A JPH095331A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 搬送ライン付き分注装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7150276A JPH095331A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 搬送ライン付き分注装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH095331A true JPH095331A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15493432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7150276A Pending JPH095331A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 搬送ライン付き分注装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH095331A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11281652A (ja) * | 1998-03-27 | 1999-10-15 | Hitachi Ltd | 検体検査前処理システム及びその運用方法 |
| JP2009063599A (ja) * | 2008-12-25 | 2009-03-26 | Sysmex Corp | 分析システム |
| JP2009264884A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Hitachi High-Technologies Corp | 検体処理システム |
| JP2013167650A (ja) * | 2013-06-05 | 2013-08-29 | Sysmex Corp | 分析装置および検体の搬送方法 |
| JP2014232122A (ja) * | 2014-09-12 | 2014-12-11 | シスメックス株式会社 | 分析装置および分析方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0634642A (ja) * | 1992-07-20 | 1994-02-10 | Nittec Co Ltd | 容器移送装置 |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP7150276A patent/JPH095331A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0634642A (ja) * | 1992-07-20 | 1994-02-10 | Nittec Co Ltd | 容器移送装置 |
Cited By (5)
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|---|---|---|---|---|
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| JP2009264884A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Hitachi High-Technologies Corp | 検体処理システム |
| JP2009063599A (ja) * | 2008-12-25 | 2009-03-26 | Sysmex Corp | 分析システム |
| JP2013167650A (ja) * | 2013-06-05 | 2013-08-29 | Sysmex Corp | 分析装置および検体の搬送方法 |
| JP2014232122A (ja) * | 2014-09-12 | 2014-12-11 | シスメックス株式会社 | 分析装置および分析方法 |
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