JPH0953642A - 軸受装置とその製造方法 - Google Patents
軸受装置とその製造方法Info
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- JPH0953642A JPH0953642A JP22714695A JP22714695A JPH0953642A JP H0953642 A JPH0953642 A JP H0953642A JP 22714695 A JP22714695 A JP 22714695A JP 22714695 A JP22714695 A JP 22714695A JP H0953642 A JPH0953642 A JP H0953642A
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- cylindrical bearing
- bearing
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 軸受装置は、孔12を形成したハウジン
グ14と、裏金2とこれと一体の合成樹脂層5とを湾曲
させて成形した円筒軸受7とを備えており、上記円筒軸
受7をハウジングの孔12内に嵌着している。上記円筒
軸受は、アニールが施されている。必要に応じて上記ハ
ウジングを鍛造で製造するとともに、上記孔の内周面の
少なくとも一部を切削によって加工してその加工面12
aに円筒軸受を圧入固定し、さらに上記孔内に圧入固定
した円筒軸受の内面を研削により仕上げ加工することが
できる。 【効果】 裏金と合成樹脂層とを湾曲させた際の残留応
力を上記アニールによって解放させることができるの
で、軸受装置を高温状態下で使用しても合成樹脂層と軸
との間のクリアランスを長期間一定に維持することがで
きる。
グ14と、裏金2とこれと一体の合成樹脂層5とを湾曲
させて成形した円筒軸受7とを備えており、上記円筒軸
受7をハウジングの孔12内に嵌着している。上記円筒
軸受は、アニールが施されている。必要に応じて上記ハ
ウジングを鍛造で製造するとともに、上記孔の内周面の
少なくとも一部を切削によって加工してその加工面12
aに円筒軸受を圧入固定し、さらに上記孔内に圧入固定
した円筒軸受の内面を研削により仕上げ加工することが
できる。 【効果】 裏金と合成樹脂層とを湾曲させた際の残留応
力を上記アニールによって解放させることができるの
で、軸受装置を高温状態下で使用しても合成樹脂層と軸
との間のクリアランスを長期間一定に維持することがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は軸受装置とその製造方法
に関し、より詳しくは、合成樹脂層を有する円筒軸受を
ハウジングの孔内に嵌着してなる軸受装置とその製造方
法に関する。
に関し、より詳しくは、合成樹脂層を有する円筒軸受を
ハウジングの孔内に嵌着してなる軸受装置とその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、軸受装置として、孔を形成したハ
ウジングと、裏金とこれと一体の合成樹脂層とを湾曲さ
せて成形した円筒軸受とを備え、この円筒軸受を上記ハ
ウジングの孔内に嵌着したものが知られている。
ウジングと、裏金とこれと一体の合成樹脂層とを湾曲さ
せて成形した円筒軸受とを備え、この円筒軸受を上記ハ
ウジングの孔内に嵌着したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】裏金と合成樹脂層とを
湾曲させて円筒軸受を成形した場合には、特に該円筒軸
受を高温状態下で使用すると、湾曲成形時に残留された
合成樹脂層内の応力が解放されて上記合成樹脂層が盛り
上がろうとするので、その肉厚が厚くなる。その結果、
円筒軸受の内周側に合成樹脂層を有する軸受装置におい
てはその内径が縮径されるようになるため、該軸受装置
で支持する軸と合成樹脂層との間のクリアランスが減少
することになる。したがって、上記軸受装置を高温状態
下で使用する場合には、クリアランスの減少を見込んだ
上で軸受装置と軸との間により大きな初期クリアランス
を設ける必要があるが、その見込みが困難で、長期間の
使用により肉厚が予想以上に増大してクリアランスが減
少すると、作動不良を惹起する危険性があった。これと
は逆に、長期使用を配慮して初期クリアランスを大きく
設定し過ぎると、使用初期の適正クリアランスが得られ
ないために、やはり作動不良を惹起することとなってし
まう。本発明はそのような事情に鑑み、高温状態下で使
用しても合成樹脂層の肉厚の増大を可及的に防止するこ
とができる軸受装置とその製造方法を提供するものであ
る。
湾曲させて円筒軸受を成形した場合には、特に該円筒軸
受を高温状態下で使用すると、湾曲成形時に残留された
合成樹脂層内の応力が解放されて上記合成樹脂層が盛り
上がろうとするので、その肉厚が厚くなる。その結果、
円筒軸受の内周側に合成樹脂層を有する軸受装置におい
てはその内径が縮径されるようになるため、該軸受装置
で支持する軸と合成樹脂層との間のクリアランスが減少
することになる。したがって、上記軸受装置を高温状態
下で使用する場合には、クリアランスの減少を見込んだ
上で軸受装置と軸との間により大きな初期クリアランス
を設ける必要があるが、その見込みが困難で、長期間の
使用により肉厚が予想以上に増大してクリアランスが減
少すると、作動不良を惹起する危険性があった。これと
は逆に、長期使用を配慮して初期クリアランスを大きく
設定し過ぎると、使用初期の適正クリアランスが得られ
ないために、やはり作動不良を惹起することとなってし
まう。本発明はそのような事情に鑑み、高温状態下で使
用しても合成樹脂層の肉厚の増大を可及的に防止するこ
とができる軸受装置とその製造方法を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明の軸受装
置は、孔を形成したハウジングと、裏金とこれと一体の
合成樹脂層とを湾曲させて成形した円筒軸受とを備え、
この円筒軸受を上記ハウジングの孔内に嵌着してなる軸
受装置において、上記円筒軸受を、アニールを施した円
筒軸受としたことを特徴とするものである。また本発明
の軸受装置の製造方法は、裏金上に合成樹脂層を一体に
設けた後、該裏金と合成樹脂層とを湾曲させて円筒軸受
を成形し、次に該円筒軸受をハウジングの孔内に嵌着さ
せる軸受装置の製造方法において、上記円筒軸受を成形
した後に、該円筒軸受にアニールを施すことを特徴とす
るものである。
置は、孔を形成したハウジングと、裏金とこれと一体の
合成樹脂層とを湾曲させて成形した円筒軸受とを備え、
この円筒軸受を上記ハウジングの孔内に嵌着してなる軸
受装置において、上記円筒軸受を、アニールを施した円
筒軸受としたことを特徴とするものである。また本発明
の軸受装置の製造方法は、裏金上に合成樹脂層を一体に
設けた後、該裏金と合成樹脂層とを湾曲させて円筒軸受
を成形し、次に該円筒軸受をハウジングの孔内に嵌着さ
せる軸受装置の製造方法において、上記円筒軸受を成形
した後に、該円筒軸受にアニールを施すことを特徴とす
るものである。
【0005】
【作用】上記軸受装置とその製造方法とによれば、裏金
と合成樹脂層とを湾曲させて成形した円筒軸受にアニー
ルを施しているので、そのアニール時に湾曲時の残留応
力を解放させることができる。その結果、上記軸受装置
を高温状態下で使用しても合成樹脂層の肉厚は殆ど変化
することはなく、したがって軸受装置の合成樹脂層と軸
との間のクリアランスを長期間一定に維持することがで
きるので、軸の安定した作動を保証することができる。
と合成樹脂層とを湾曲させて成形した円筒軸受にアニー
ルを施しているので、そのアニール時に湾曲時の残留応
力を解放させることができる。その結果、上記軸受装置
を高温状態下で使用しても合成樹脂層の肉厚は殆ど変化
することはなく、したがって軸受装置の合成樹脂層と軸
との間のクリアランスを長期間一定に維持することがで
きるので、軸の安定した作動を保証することができる。
【0006】
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1において、円筒軸受を製造するための板状素材
1は、鋼板からなる裏金2と、この裏金2の表面に銅粉
末3を焼結し、そこにふっ素樹脂4を含浸させてなる合
成樹脂層5とを有している。上記銅粉末3は銅合金粉末
であってもよく、また焼結は単層焼結でも多層焼結であ
ってもよい。さらに合成樹脂としては各種の合成樹脂を
用いることができ、グラファイト、MoS2 等の固体潤
滑剤、エコノール等の樹脂副成物、球状カーボン、アル
ミナ、シリカ、クレー等の添加剤といった各種配合剤を
必要に応じて配合するとよい。そして上記板状素材1は
所要の幅と長さとに切断された後、合成樹脂層5を内側
として円筒状に湾曲されてその両端部が相互に突合さ
れ、これによって内周面が軸受面6となっている円筒軸
受7が製造される。このようにして円筒軸受7を製造し
た後、該円筒軸受7にアニールが施され、板状素材1を
湾曲させて円筒軸受7を製造した際に、合成樹脂層5内
に残留される応力が解放される。このアニールは、成形
による裏金2の成形ひずみ、例えばスプリングバック等
にも対応し得ることになる。他方、ハウジングを鍛造す
るための棒状素材11は所定の長さに切断された後、鍛
造によって孔12とともに、孔12を有するハウジング
14に成形される。このハウジング14については、こ
の後、必要に応じて焼鈍を施し、鍛造時の残留応力を解
放することができる。そして次に、上記孔12の内周面
の一部を、すなわち上記円筒軸受7を圧入する部分を切
削してその内周面を所定の高精度に加工し、次にその加
工面12aに上記円筒軸受7を圧入固定する。そしてこ
のようにして円筒軸受7をハウジング14の孔12内に
圧入固定したら、さらに円筒軸受7の内面を研削により
仕上げ加工する。上記孔12の内周面を切削する際の切
削深さは0.05〜1mm程度とするのがよく、より好
ましくは0.1〜0.5mmがよい。少なめに加工すれ
ば、加工時間の点で有利となる。また、円筒軸受7と孔
12との圧入代は5〜70μm程度がよい。より高い円
筒精度を得たい場合や円筒軸受精度がやや劣る場合には
高目の圧入代とすることがよく、この観点では30〜7
0μmの範囲が好ましい。これに対し、円筒軸受精度が
良い場合や背面当りが良い場合には圧入代を5〜40μ
mの範囲とするなど、低目に設定することができる。さ
らに上記円筒軸受7の内面研削法としては、好ましくは
スパークアウト仕上げを採用するとよい。
と、図1において、円筒軸受を製造するための板状素材
1は、鋼板からなる裏金2と、この裏金2の表面に銅粉
末3を焼結し、そこにふっ素樹脂4を含浸させてなる合
成樹脂層5とを有している。上記銅粉末3は銅合金粉末
であってもよく、また焼結は単層焼結でも多層焼結であ
ってもよい。さらに合成樹脂としては各種の合成樹脂を
用いることができ、グラファイト、MoS2 等の固体潤
滑剤、エコノール等の樹脂副成物、球状カーボン、アル
ミナ、シリカ、クレー等の添加剤といった各種配合剤を
必要に応じて配合するとよい。そして上記板状素材1は
所要の幅と長さとに切断された後、合成樹脂層5を内側
として円筒状に湾曲されてその両端部が相互に突合さ
れ、これによって内周面が軸受面6となっている円筒軸
受7が製造される。このようにして円筒軸受7を製造し
た後、該円筒軸受7にアニールが施され、板状素材1を
湾曲させて円筒軸受7を製造した際に、合成樹脂層5内
に残留される応力が解放される。このアニールは、成形
による裏金2の成形ひずみ、例えばスプリングバック等
にも対応し得ることになる。他方、ハウジングを鍛造す
るための棒状素材11は所定の長さに切断された後、鍛
造によって孔12とともに、孔12を有するハウジング
14に成形される。このハウジング14については、こ
の後、必要に応じて焼鈍を施し、鍛造時の残留応力を解
放することができる。そして次に、上記孔12の内周面
の一部を、すなわち上記円筒軸受7を圧入する部分を切
削してその内周面を所定の高精度に加工し、次にその加
工面12aに上記円筒軸受7を圧入固定する。そしてこ
のようにして円筒軸受7をハウジング14の孔12内に
圧入固定したら、さらに円筒軸受7の内面を研削により
仕上げ加工する。上記孔12の内周面を切削する際の切
削深さは0.05〜1mm程度とするのがよく、より好
ましくは0.1〜0.5mmがよい。少なめに加工すれ
ば、加工時間の点で有利となる。また、円筒軸受7と孔
12との圧入代は5〜70μm程度がよい。より高い円
筒精度を得たい場合や円筒軸受精度がやや劣る場合には
高目の圧入代とすることがよく、この観点では30〜7
0μmの範囲が好ましい。これに対し、円筒軸受精度が
良い場合や背面当りが良い場合には圧入代を5〜40μ
mの範囲とするなど、低目に設定することができる。さ
らに上記円筒軸受7の内面研削法としては、好ましくは
スパークアウト仕上げを採用するとよい。
【0007】以上の構成によれば、円筒軸受7を製造し
た後に該円筒軸受7にアニールを施しているので、合成
樹脂層5内に残留された応力を解放することができ、軸
受装置を高温状態下で使用しても円筒軸受7の内径の縮
径を抑制することができる。図2は、180℃の温度条
件下で、アニールを施した本発明の円筒軸受と、アニー
ルを施さない従来の円筒軸受とのそれぞれの内径が時間
の経過とともにどのように変化するかを測定した実験結
果を示すもので、○および実線がアニールを施した本発
明品、●および点線がアニールを施さない従来品であ
る。上記実験結果から明らかなように、本発明品では内
径の変化量は平均2〜3μm程度の減少で済んでいるの
に対し、従来品では平均20μm程度と大きくなってい
る。このように、本発明品は軸受装置を高温状態下で使
用しても円筒軸受7の内径は、つまり合成樹脂層5の肉
厚は殆ど変化することはなく、したがって軸受装置の合
成樹脂層5と軸との間のクリアランスを長期間一定に維
持することができる。
た後に該円筒軸受7にアニールを施しているので、合成
樹脂層5内に残留された応力を解放することができ、軸
受装置を高温状態下で使用しても円筒軸受7の内径の縮
径を抑制することができる。図2は、180℃の温度条
件下で、アニールを施した本発明の円筒軸受と、アニー
ルを施さない従来の円筒軸受とのそれぞれの内径が時間
の経過とともにどのように変化するかを測定した実験結
果を示すもので、○および実線がアニールを施した本発
明品、●および点線がアニールを施さない従来品であ
る。上記実験結果から明らかなように、本発明品では内
径の変化量は平均2〜3μm程度の減少で済んでいるの
に対し、従来品では平均20μm程度と大きくなってい
る。このように、本発明品は軸受装置を高温状態下で使
用しても円筒軸受7の内径は、つまり合成樹脂層5の肉
厚は殆ど変化することはなく、したがって軸受装置の合
成樹脂層5と軸との間のクリアランスを長期間一定に維
持することができる。
【0008】また、上記ハウジング14を孔12ととも
に鍛造によって製造し、しかもその孔12の一部を切削
するようにしているので、安価で、しかも高精度なハウ
ジング14を得ることができる。そして高精度に切削加
工した孔12の部分に円筒軸受7を圧入しているので、
孔12の内径と円筒軸受7の裏金2側の外径との圧入代
を高精度に管理することができ、それによって円筒軸受
7が圧入時に過度に縮径されて裏金2の外周面と孔12
の内周面とに当りむらが発生し、それによって合成樹脂
層5の軸受面6の精度が低下したり、或いは逆に圧入代
が不足して充分強固に円筒軸受7を孔12の内周面に固
定することができないといったことを防止することがで
きる。そしてさらに、上記円筒軸受7をハウジング14
の孔12内に圧入固定したら、該円筒軸受7の内面を研
削により仕上げ加工しているので、その圧入によって合
成樹脂層5の軸受面6の精度に僅かに悪影響があったと
しても、該合成樹脂層5の軸受面6の精度を向上させる
ことができる。
に鍛造によって製造し、しかもその孔12の一部を切削
するようにしているので、安価で、しかも高精度なハウ
ジング14を得ることができる。そして高精度に切削加
工した孔12の部分に円筒軸受7を圧入しているので、
孔12の内径と円筒軸受7の裏金2側の外径との圧入代
を高精度に管理することができ、それによって円筒軸受
7が圧入時に過度に縮径されて裏金2の外周面と孔12
の内周面とに当りむらが発生し、それによって合成樹脂
層5の軸受面6の精度が低下したり、或いは逆に圧入代
が不足して充分強固に円筒軸受7を孔12の内周面に固
定することができないといったことを防止することがで
きる。そしてさらに、上記円筒軸受7をハウジング14
の孔12内に圧入固定したら、該円筒軸受7の内面を研
削により仕上げ加工しているので、その圧入によって合
成樹脂層5の軸受面6の精度に僅かに悪影響があったと
しても、該合成樹脂層5の軸受面6の精度を向上させる
ことができる。
【0009】なお、上記実施例では円筒軸受7の製造
後、これをハウジング11の孔12内に圧入する以前に
アニールを施すようにしているが、円筒軸受7をハウジ
ング11の孔12内に圧入固定した後に、円筒軸受7と
ハウジング11との全体にアニールを施すようにしても
よい。この場合のアニールとして、例えば100〜30
0℃、0.5〜10時間の焼鈍を採用することができ
る。そしてこの場合には、全体にアニールを施した後
に、円筒軸受7の内面を研削により仕上げ加工すること
が好ましい。
後、これをハウジング11の孔12内に圧入する以前に
アニールを施すようにしているが、円筒軸受7をハウジ
ング11の孔12内に圧入固定した後に、円筒軸受7と
ハウジング11との全体にアニールを施すようにしても
よい。この場合のアニールとして、例えば100〜30
0℃、0.5〜10時間の焼鈍を採用することができ
る。そしてこの場合には、全体にアニールを施した後
に、円筒軸受7の内面を研削により仕上げ加工すること
が好ましい。
【0010】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、軸受装
置を高温状態下で使用しても合成樹脂層の肉厚は殆ど変
化することがないので、軸受装置の合成樹脂層と軸との
間のクリアランスを長期間一定に維持することができ、
したがって軸の安定した作動を保証することができると
いう効果が得られる。
置を高温状態下で使用しても合成樹脂層の肉厚は殆ど変
化することがないので、軸受装置の合成樹脂層と軸との
間のクリアランスを長期間一定に維持することができ、
したがって軸の安定した作動を保証することができると
いう効果が得られる。
【図1】本発明の製造方法の一実施例を示す工程図。
【図2】本発明品と従来品の円筒軸受の内径が時間の経
過とともにどのように変化するかを測定した実験結果
図。
過とともにどのように変化するかを測定した実験結果
図。
1…板状素材 2…裏金 5…合成樹脂層
6…軸受面 7…円筒軸受 11…素材 12…孔
14…ハウジング
6…軸受面 7…円筒軸受 11…素材 12…孔
14…ハウジング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新美 英樹 愛知県豊田市緑ケ丘3丁目65番地 大豊工 業株式会社内 (72)発明者 成田 洋 愛知県豊田市緑ケ丘3丁目65番地 大豊工 業株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 孔を形成したハウジングと、裏金とこれ
と一体の合成樹脂層とを湾曲させて成形した円筒軸受と
を備え、この円筒軸受を上記ハウジングの孔内に嵌着し
てなる軸受装置において、 上記円筒軸受を、アニールを施した円筒軸受としたこと
を特徴とする軸受装置。 - 【請求項2】 上記孔を形成したハウジングが鍛造で製
造されており、また上記孔の内周面の少なくとも一部が
切削によって加工されてここに上記円筒軸受が圧入固定
され、さらに上記孔内に圧入固定された円筒軸受の内面
が研削により仕上げ加工されていることを特徴とする請
求項1に記載の軸受装置。 - 【請求項3】 孔を形成したハウジングと、裏金とこれ
と一体の合成樹脂層とを湾曲させて成形した円筒軸受と
を備え、この円筒軸受を上記ハウジングの孔内に嵌着し
てなる軸受装置において、 上記孔を形成したハウジングを鍛造で製造するととも
に、上記孔の内周面の少なくとも一部を切削によって加
工してここに上記円筒軸受を圧入固定し、さらに上記孔
内に圧入固定した円筒軸受の内面を研削により仕上げ加
工したことを特徴とする軸受装置。 - 【請求項4】 裏金上に合成樹脂層を一体に設けた後、
該裏金と合成樹脂層とを湾曲させて円筒軸受を成形し、
次に該円筒軸受をハウジングの孔内に嵌着させる軸受装
置の製造方法において、 上記円筒軸受を成形した後に、該円筒軸受にアニールを
施すことを特徴とする軸受装置の製造方法。 - 【請求項5】 上記ハウジングを孔とともに鍛造で製造
し、また上記孔の内周面の少なくとも一部を切削によっ
て加工した後、上記円筒軸受をその孔の加工した部分に
圧入して嵌着し、さらに上記孔内に圧入固定した円筒軸
受の内面を研削して仕上げ加工することを特徴とする請
求項4に記載の軸受装置の製造方法。 - 【請求項6】 裏金上に合成樹脂層を一体に設けた後、
該裏金と合成樹脂層とを湾曲させて円筒軸受を成形し、
次に該円筒軸受をハウジングの孔内に嵌着させる軸受装
置の製造方法において、 上記ハウジングを孔とともに鍛造で製造した後、上記孔
の内周面の少なくとも一部を切削によって加工し、しか
る後、上記円筒軸受をその孔の加工した部分に圧入して
嵌着し、さらに上記孔内に圧入固定した円筒軸受の内面
を研削して仕上げ加工することを特徴とする軸受装置の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22714695A JPH0953642A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 軸受装置とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22714695A JPH0953642A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 軸受装置とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0953642A true JPH0953642A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16856218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22714695A Pending JPH0953642A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 軸受装置とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0953642A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006038181A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Oiles Ind Co Ltd | 円筒軸受ブッシュを軸支持体内に固定する方法 |
| JP2007205254A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Oiles Ind Co Ltd | スクロール型圧縮機及びスクロール型圧縮機における軸支承部の製造方法 |
-
1995
- 1995-08-11 JP JP22714695A patent/JPH0953642A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006038181A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Oiles Ind Co Ltd | 円筒軸受ブッシュを軸支持体内に固定する方法 |
| JP2007205254A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Oiles Ind Co Ltd | スクロール型圧縮機及びスクロール型圧縮機における軸支承部の製造方法 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030506 |