JPH09543A - 歯科用セメント練板紙セット - Google Patents
歯科用セメント練板紙セットInfo
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- JPH09543A JPH09543A JP7179570A JP17957095A JPH09543A JP H09543 A JPH09543 A JP H09543A JP 7179570 A JP7179570 A JP 7179570A JP 17957095 A JP17957095 A JP 17957095A JP H09543 A JPH09543 A JP H09543A
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Landscapes
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易な構成で十分な接着力が得られ、最表面
の練板紙上でへらによって強く歯科用セメントを天地左
右方向に練合わせ、練板紙上に強い力がかかってもづれ
てしわを生ずることがなく、練合わせを効率よく行うこ
とのできる歯科用セメント練板紙セットを得ること。 【構成】 方形の耐水性練板紙を複数枚重ね合わせて箱
形の練板紙重合体とし、前記練板紙重合体の天部側面と
左右側面のうちの少なくとも一方にホットメルト接着層
を展着した歯科用セメント練板紙セット。
の練板紙上でへらによって強く歯科用セメントを天地左
右方向に練合わせ、練板紙上に強い力がかかってもづれ
てしわを生ずることがなく、練合わせを効率よく行うこ
とのできる歯科用セメント練板紙セットを得ること。 【構成】 方形の耐水性練板紙を複数枚重ね合わせて箱
形の練板紙重合体とし、前記練板紙重合体の天部側面と
左右側面のうちの少なくとも一方にホットメルト接着層
を展着した歯科用セメント練板紙セット。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯科用セメントを使用
直前に練る際に用いる練板紙セットの改良に関する。
直前に練る際に用いる練板紙セットの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】歯科用セメントは、口中に充填されるた
めに、衛生上の見地より清潔な紙状の練板紙上でへらに
よって練合わせることが行われている。その場合、練板
紙は頻繁に使用できるように方形の耐水性練板紙を複数
枚重ね合わせてメモ帳形式にし練板紙セットにされてい
る。以下練板紙セットの上面より見て、上下方向の側面
を天地、左右の側面を左右として説明する。例えば、図
3において、歯科用セメント練板紙セット1は、縦10
5mm×横75mm×厚さ95μのポリプロピレンを主
体とする長方形白色の合成紙製練板紙2を100枚重ね
合わせ、下底に練板紙2と同寸で厚さ2mmのポリウレ
タン製スポンジ状の裏シート3を配設して箱形の練板紙
重合体10とし、練板紙重合体10の天部側面7と左側
面8及び右側面9に有機溶剤で溶かしたポリ酢酸ビニル
を主体とする接着剤を刷毛にて塗布して2時間放置乾燥
して接着層13、12、12をそれぞれ展着せしめ、天
部側面7の接着層13上と練板紙重合体10下底及び上
面上に跨がる紙クロステープの背貼り4を貼着してなっ
ている。歯科用セメントは、使用直前にメモ帳形式の歯
科用セメント練板紙セット最表面の練板紙上でへらによ
って強く天地左右に練合わされるので、練板紙上に強い
力がかかったり、へらが直接練板紙表面上に当たったり
して最表面の練板紙がづれてしわを生じ、その結果練合
わせが円滑に行われず、使用中の次頁にある練板紙も影
響を受けることがしばしばであった。この対策として、
練板紙セットの箱形の練板紙重合体左右両側面に溶剤系
の接着剤を刷毛で展着しておさえるか、練板紙重合体の
左右両側面に表面から裏面に向かって筋状に加熱してセ
ットし、へらによる天地左右方向の練合わせによる練板
紙のづれを抑制するといったことが行われてきた。
めに、衛生上の見地より清潔な紙状の練板紙上でへらに
よって練合わせることが行われている。その場合、練板
紙は頻繁に使用できるように方形の耐水性練板紙を複数
枚重ね合わせてメモ帳形式にし練板紙セットにされてい
る。以下練板紙セットの上面より見て、上下方向の側面
を天地、左右の側面を左右として説明する。例えば、図
3において、歯科用セメント練板紙セット1は、縦10
5mm×横75mm×厚さ95μのポリプロピレンを主
体とする長方形白色の合成紙製練板紙2を100枚重ね
合わせ、下底に練板紙2と同寸で厚さ2mmのポリウレ
タン製スポンジ状の裏シート3を配設して箱形の練板紙
重合体10とし、練板紙重合体10の天部側面7と左側
面8及び右側面9に有機溶剤で溶かしたポリ酢酸ビニル
を主体とする接着剤を刷毛にて塗布して2時間放置乾燥
して接着層13、12、12をそれぞれ展着せしめ、天
部側面7の接着層13上と練板紙重合体10下底及び上
面上に跨がる紙クロステープの背貼り4を貼着してなっ
ている。歯科用セメントは、使用直前にメモ帳形式の歯
科用セメント練板紙セット最表面の練板紙上でへらによ
って強く天地左右に練合わされるので、練板紙上に強い
力がかかったり、へらが直接練板紙表面上に当たったり
して最表面の練板紙がづれてしわを生じ、その結果練合
わせが円滑に行われず、使用中の次頁にある練板紙も影
響を受けることがしばしばであった。この対策として、
練板紙セットの箱形の練板紙重合体左右両側面に溶剤系
の接着剤を刷毛で展着しておさえるか、練板紙重合体の
左右両側面に表面から裏面に向かって筋状に加熱してセ
ットし、へらによる天地左右方向の練合わせによる練板
紙のづれを抑制するといったことが行われてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の練板紙セッ
トでは、左右両側面に溶剤系の接着剤を展着してあって
も接着力が不足し、又練板紙中の油分によって接着剤の
付着が不十分であり、練板紙のづれを完全に防止できな
い。又、練板紙セットの左右両側面を筋状に加熱セット
したものは、製造コストが高価であり、外観が悪く普及
していない。本発明は、簡易な構成で十分な接着力が得
られ、最表面の練板紙上でへらによって強く歯科用セメ
ントを天地左右方向に練合わせ、練板紙上に強い力がか
かってもづれてしわを生ずることがなく、練合わせを効
率よく行うことのできる歯科用セメント練板紙セットを
得ることを目的とする。
トでは、左右両側面に溶剤系の接着剤を展着してあって
も接着力が不足し、又練板紙中の油分によって接着剤の
付着が不十分であり、練板紙のづれを完全に防止できな
い。又、練板紙セットの左右両側面を筋状に加熱セット
したものは、製造コストが高価であり、外観が悪く普及
していない。本発明は、簡易な構成で十分な接着力が得
られ、最表面の練板紙上でへらによって強く歯科用セメ
ントを天地左右方向に練合わせ、練板紙上に強い力がか
かってもづれてしわを生ずることがなく、練合わせを効
率よく行うことのできる歯科用セメント練板紙セットを
得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、請求項1にあっては、方形の耐水性練板
紙を複数枚重ね合わせて箱形の練板紙重合体とし、前記
練板紙重合体の天部側面と左右側面のうちの少なくとも
一方にホットメルト接着層を展着した歯科用セメント練
板紙セットにより解決した。請求項2にあっては、請求
項1に記載の歯科用セメント練板紙セットにおいて、天
部側面の接着層上と練板紙重合体下底及び上面上に跨が
るテープ状の背貼りを貼着した歯科用セメント練板紙セ
ットとすることができる。請求項3にあっては、請求項
1〜2のいずれかに記載の歯科用セメント練板紙セット
において、練板紙重合体の下底に少なくとも裏面スポン
ジ状の裏シートを配設した歯科用セメント練板紙セット
とするのが好ましい。請求項4にあっては、請求項1〜
3のいずれかに記載の歯科用セメント練板紙セットにお
いて、練板紙重合体の上面上に表面保護シート材の表紙
を配設した歯科用セメント練板紙セットとするのが好ま
しい。
成するために、請求項1にあっては、方形の耐水性練板
紙を複数枚重ね合わせて箱形の練板紙重合体とし、前記
練板紙重合体の天部側面と左右側面のうちの少なくとも
一方にホットメルト接着層を展着した歯科用セメント練
板紙セットにより解決した。請求項2にあっては、請求
項1に記載の歯科用セメント練板紙セットにおいて、天
部側面の接着層上と練板紙重合体下底及び上面上に跨が
るテープ状の背貼りを貼着した歯科用セメント練板紙セ
ットとすることができる。請求項3にあっては、請求項
1〜2のいずれかに記載の歯科用セメント練板紙セット
において、練板紙重合体の下底に少なくとも裏面スポン
ジ状の裏シートを配設した歯科用セメント練板紙セット
とするのが好ましい。請求項4にあっては、請求項1〜
3のいずれかに記載の歯科用セメント練板紙セットにお
いて、練板紙重合体の上面上に表面保護シート材の表紙
を配設した歯科用セメント練板紙セットとするのが好ま
しい。
【0005】本発明における耐水性練板紙は、強度、耐
水性、寸法安定性の面より合成紙が望ましく、例えばポ
リプロピレン、ポリ塩化ビニール、ポリエステル、ポリ
エチレエン又はポリスチレン等又はこれらを主体とし天
然繊維と混抄した通常白色の合成紙が用いられる。練板
紙の寸法は、特に限定はないが例えば縦103mm、1
05mm×横70mm、75mm、77mm×厚さ80
μ、95μ、110μの組合わせで、80枚、100
枚、120枚等が1セットとされている。本発明におけ
るホットメルト接着層は、主材としてポリ酢酸ビニル・
ポリビニルブチラール・アクリル樹脂・ポリイソブチレ
ンポリアミド・エチレンと酢酸ビニルやアクリル酸エス
テルとの共重合物等の熱可塑性樹脂、テルペン樹脂、松
脂等のロジン誘導体や天然ゴム等の天然樹脂を、その他
成分として粘度調整剤、添加剤等を有する常温では固体
のホットメルト接着剤を加熱によって溶融し、粘着流動
性の糊状とし、練板紙重合体の天部側面と左右側面のう
ちの少なくとも一方に展着した後、秒単位の短時間に常
温で冷却固化して得られる。本発明に用いられるテープ
状の背貼りは、主として外観上の見地より選択的に採用
されるが、通常紙、紙クロス、クロス等が用いられる。
本発明に用いられる裏シートはスリップ防止のために、
少なくとも裏面摩擦係数の大きいスポンジ状であればよ
く材質は特に限定はないが、各種プラスチックフォーム
特にウレタンフォームが安価で好ましい。本発明におけ
る表面保護シート材の表紙は、汚れ防止及び外観上より
選択的に採用され、材質は特に限定はないが例えば、プ
ラスチックシート、厚紙等が用いられる。本発明におけ
る練板紙重合体の天部側面と左右側面のうちの少なくと
も一方にホットメルト接着層を展着しただけでも十分な
接着力が得られるが、左右両側面にホットメルト接着層
を展着しても勿論よい。しかし、通常右利きの人が多い
ので天部側面と右側面だけに展着する場合が多い。
水性、寸法安定性の面より合成紙が望ましく、例えばポ
リプロピレン、ポリ塩化ビニール、ポリエステル、ポリ
エチレエン又はポリスチレン等又はこれらを主体とし天
然繊維と混抄した通常白色の合成紙が用いられる。練板
紙の寸法は、特に限定はないが例えば縦103mm、1
05mm×横70mm、75mm、77mm×厚さ80
μ、95μ、110μの組合わせで、80枚、100
枚、120枚等が1セットとされている。本発明におけ
るホットメルト接着層は、主材としてポリ酢酸ビニル・
ポリビニルブチラール・アクリル樹脂・ポリイソブチレ
ンポリアミド・エチレンと酢酸ビニルやアクリル酸エス
テルとの共重合物等の熱可塑性樹脂、テルペン樹脂、松
脂等のロジン誘導体や天然ゴム等の天然樹脂を、その他
成分として粘度調整剤、添加剤等を有する常温では固体
のホットメルト接着剤を加熱によって溶融し、粘着流動
性の糊状とし、練板紙重合体の天部側面と左右側面のう
ちの少なくとも一方に展着した後、秒単位の短時間に常
温で冷却固化して得られる。本発明に用いられるテープ
状の背貼りは、主として外観上の見地より選択的に採用
されるが、通常紙、紙クロス、クロス等が用いられる。
本発明に用いられる裏シートはスリップ防止のために、
少なくとも裏面摩擦係数の大きいスポンジ状であればよ
く材質は特に限定はないが、各種プラスチックフォーム
特にウレタンフォームが安価で好ましい。本発明におけ
る表面保護シート材の表紙は、汚れ防止及び外観上より
選択的に採用され、材質は特に限定はないが例えば、プ
ラスチックシート、厚紙等が用いられる。本発明におけ
る練板紙重合体の天部側面と左右側面のうちの少なくと
も一方にホットメルト接着層を展着しただけでも十分な
接着力が得られるが、左右両側面にホットメルト接着層
を展着しても勿論よい。しかし、通常右利きの人が多い
ので天部側面と右側面だけに展着する場合が多い。
【0006】
【作用】本発明の歯科用セメント練板紙セットによれ
ば、練板紙重合体の天部側面と左右側面のうちの少なく
とも一方にホットメルト接着層を展着しただけでも十分
な接着力が得られ、最表面の練板紙上でへらによって強
く歯科用セメントを天地左右に練合わせて練板紙上に強
い力がかかってもづれてしわを生ずることがなく、練合
わせを効率よく行うことができる。ホットメルト接着剤
を用いたことにより、本発明の歯科用セメント練板紙セ
ットの製造工程における接着剤を、加熱溶融して粘着流
動性糊状にし練板紙重合体の天部側面と左右側面の少な
くとも一方に展着した後、常温で冷却固化すると同時に
接着を完了することができ、溶剤で溶かした接着剤に比
し短時間で強力な接着層が得られる。
ば、練板紙重合体の天部側面と左右側面のうちの少なく
とも一方にホットメルト接着層を展着しただけでも十分
な接着力が得られ、最表面の練板紙上でへらによって強
く歯科用セメントを天地左右に練合わせて練板紙上に強
い力がかかってもづれてしわを生ずることがなく、練合
わせを効率よく行うことができる。ホットメルト接着剤
を用いたことにより、本発明の歯科用セメント練板紙セ
ットの製造工程における接着剤を、加熱溶融して粘着流
動性糊状にし練板紙重合体の天部側面と左右側面の少な
くとも一方に展着した後、常温で冷却固化すると同時に
接着を完了することができ、溶剤で溶かした接着剤に比
し短時間で強力な接着層が得られる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。図1は、本発明の歯科用セメント練板紙セットの一
例を示し、(a)正面図、(b)天部側面図、(c)左
側面図、(d)右側面図である。図2は、本発明の歯科
用セメント練板紙セットの他の例を示し、(a)正面
図、(b)天部側面図、(c)左側面図、(d)右側面
図である。図3は、従来の歯科用セメント練板紙セット
の一例を示し、(a)正面図、(b)天部側面図、
(c)左側面図、(d)右側面図である。
る。図1は、本発明の歯科用セメント練板紙セットの一
例を示し、(a)正面図、(b)天部側面図、(c)左
側面図、(d)右側面図である。図2は、本発明の歯科
用セメント練板紙セットの他の例を示し、(a)正面
図、(b)天部側面図、(c)左側面図、(d)右側面
図である。図3は、従来の歯科用セメント練板紙セット
の一例を示し、(a)正面図、(b)天部側面図、
(c)左側面図、(d)右側面図である。
【0008】図1において、歯科用セメント練板紙セッ
ト1は、縦103mm×横70mm×厚さ110μのポ
リプロピレンを主体とする長方形白色の合成紙製耐水性
練板紙2(王子油化合成紙株式会社製イッパンユポ)を
80枚重ね合わせ、下底に練板紙2と同寸で厚さ2mm
のポリウレタン製スポンジ状の裏シート3を配設して箱
形の練板紙重合体10とし、練板紙重合体10の天部側
面7と右側面9に170℃で溶融し糊状とした松脂を主
体とするホットメルト接着剤(旭化学合成株式会社製ア
サヒメルトK690)をローラーを介して塗布した後、
3秒間常温で冷却固化し接着層6、5を展着した構成で
ある。
ト1は、縦103mm×横70mm×厚さ110μのポ
リプロピレンを主体とする長方形白色の合成紙製耐水性
練板紙2(王子油化合成紙株式会社製イッパンユポ)を
80枚重ね合わせ、下底に練板紙2と同寸で厚さ2mm
のポリウレタン製スポンジ状の裏シート3を配設して箱
形の練板紙重合体10とし、練板紙重合体10の天部側
面7と右側面9に170℃で溶融し糊状とした松脂を主
体とするホットメルト接着剤(旭化学合成株式会社製ア
サヒメルトK690)をローラーを介して塗布した後、
3秒間常温で冷却固化し接着層6、5を展着した構成で
ある。
【0009】図2において、歯科用セメント練板紙セッ
ト1は、縦105mm×横75mm×厚さ95μのポリ
プロピレンを主体とする長方形白色の合成紙製耐水性練
板紙2(王子油化合成紙株式会社製イッパンユポ)を1
00枚重ね合わせ、下底に練板紙2と同寸で厚さ2mm
のポリウレタン製スポンジ状の裏シート3を配設し、上
面上に練板紙2と同寸で厚さ0、1mmのナイロンシー
ト製表紙11(積水成型工業株式会社製)を配設して箱
形の練板紙重合体10とし、練板紙重合体10の天部側
面7と右側面9に170℃で溶融し糊状とした松脂を主
体とするホットメルト接着剤(旭化学合成株式会社製ア
サヒメルトK690)をローラーを介して塗布した後、
3秒間常温で冷却固化し接着層6、5を展着し、天部側
面7の接着層6上と練板紙重合体10下底及び上面上に
跨がる紙クロステープの背貼り4を貼着した構成であ
る。図1、2に示す実施例で用いたホットメルト接着剤
は、160℃〜180℃で溶融糊状となるが、160℃
以下では流動性が不足し、180℃以上では変色を来す
ので、170℃前後が最も好ましい。この温度は使用す
るホットメルト接着剤の種類によってそれぞれ選択決定
される。
ト1は、縦105mm×横75mm×厚さ95μのポリ
プロピレンを主体とする長方形白色の合成紙製耐水性練
板紙2(王子油化合成紙株式会社製イッパンユポ)を1
00枚重ね合わせ、下底に練板紙2と同寸で厚さ2mm
のポリウレタン製スポンジ状の裏シート3を配設し、上
面上に練板紙2と同寸で厚さ0、1mmのナイロンシー
ト製表紙11(積水成型工業株式会社製)を配設して箱
形の練板紙重合体10とし、練板紙重合体10の天部側
面7と右側面9に170℃で溶融し糊状とした松脂を主
体とするホットメルト接着剤(旭化学合成株式会社製ア
サヒメルトK690)をローラーを介して塗布した後、
3秒間常温で冷却固化し接着層6、5を展着し、天部側
面7の接着層6上と練板紙重合体10下底及び上面上に
跨がる紙クロステープの背貼り4を貼着した構成であ
る。図1、2に示す実施例で用いたホットメルト接着剤
は、160℃〜180℃で溶融糊状となるが、160℃
以下では流動性が不足し、180℃以上では変色を来す
ので、170℃前後が最も好ましい。この温度は使用す
るホットメルト接着剤の種類によってそれぞれ選択決定
される。
【0010】同一の歯科用セメントを図1〜3に示す歯
科用セメント練板紙セットの最表面の練板紙上でへらに
よって強く天地左右方向に練合わて比較した所、図3に
示す従来の歯科用セメント練板紙セットでは、100枚
中途中でづれてしわが寄ったものが10枚であるのに対
し、図1、2に示す本発明の歯科用セメント練板紙セッ
トでは、それぞれ80枚、100枚の内途中でづれてし
わが寄ったものは皆無の結果である。
科用セメント練板紙セットの最表面の練板紙上でへらに
よって強く天地左右方向に練合わて比較した所、図3に
示す従来の歯科用セメント練板紙セットでは、100枚
中途中でづれてしわが寄ったものが10枚であるのに対
し、図1、2に示す本発明の歯科用セメント練板紙セッ
トでは、それぞれ80枚、100枚の内途中でづれてし
わが寄ったものは皆無の結果である。
【0011】
【発明の効果】本発明の歯科用セメント練板紙セットに
よれば、練板紙重合体の天部側面と左右側面のうちの少
なくとも一方にホットメルト接着層を展着しただけでも
十分な接着力が得られ、最表面の練板紙上でへらによっ
て強く歯科用セメントを天地左右方向に練合わせて練板
紙上に強い力がかかってもづれてしわを生ずることがな
く、歯科用セメントの練合わせを効率よく行うことがで
きる。又、ホットメルト接着剤を用いたことにより、本
発明の歯科用セメント練板紙セットの製造工程における
接着剤を、加熱溶融して粘着流動性糊状にし練板紙重合
体の天部側面と左右側面の少なくとも一方に展着した
後、常温で冷却固化すると同時に接着を完了することが
でき、溶剤で溶かした接着剤に比し短時間で強力な接着
層が得られる。
よれば、練板紙重合体の天部側面と左右側面のうちの少
なくとも一方にホットメルト接着層を展着しただけでも
十分な接着力が得られ、最表面の練板紙上でへらによっ
て強く歯科用セメントを天地左右方向に練合わせて練板
紙上に強い力がかかってもづれてしわを生ずることがな
く、歯科用セメントの練合わせを効率よく行うことがで
きる。又、ホットメルト接着剤を用いたことにより、本
発明の歯科用セメント練板紙セットの製造工程における
接着剤を、加熱溶融して粘着流動性糊状にし練板紙重合
体の天部側面と左右側面の少なくとも一方に展着した
後、常温で冷却固化すると同時に接着を完了することが
でき、溶剤で溶かした接着剤に比し短時間で強力な接着
層が得られる。
【図1】本発明の歯科用セメント練板紙セットの一例を
示し、(a)正面図、(b)天部側面図、(c)左側面
図、(d)右側面図である。
示し、(a)正面図、(b)天部側面図、(c)左側面
図、(d)右側面図である。
【図2】本発明の歯科用セメント練板紙セットの他の例
を示し、(a)正面図、(b)天部側面図、(c)左側
面図、(d)右側面図である。
を示し、(a)正面図、(b)天部側面図、(c)左側
面図、(d)右側面図である。
【図3】従来の歯科用セメント練板紙セットの一例を示
し、(a)正面図、(b)天部側面図、(c)左側面
図、(d)右側面図である。
し、(a)正面図、(b)天部側面図、(c)左側面
図、(d)右側面図である。
1 歯科用セメント練板紙セット 2 練板紙 3 裏シート 4 背貼り 5、6 接着層 7 天部側面 8 左側面 9 右側面 10 練板紙重合体 11 表紙 12、13 接着層
Claims (4)
- 【請求項1】 方形の耐水性練板紙を複数枚重ね合わせ
て箱形の練板紙重合体とし、前記練板紙重合体の天部側
面と左右側面のうちの少なくとも一方にホットメルト接
着層を展着したことを特徴とする歯科用セメント練板紙
セット。 - 【請求項2】 請求項1に記載の歯科用セメント練板紙
セットにおいて、天部側面の接着層上と練板紙重合体下
底及び上面上に跨がるテープ状の背貼りを貼着したこと
を特徴とする歯科用セメント練板紙セット。 - 【請求項3】 請求項1〜2のいずれかに記載の歯科用
セメント練板紙セットにおいて、練板紙重合体の下底に
少なくとも裏面スポンジ状の裏シートを配設したことを
特徴とする歯科用セメント練板紙セット。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の歯科用
セメント練板紙セットにおいて、練板紙重合体の上面上
に表面保護シート材の表紙を配設したことを特徴とする
歯科用セメント練板紙セット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7179570A JPH09543A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 歯科用セメント練板紙セット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7179570A JPH09543A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 歯科用セメント練板紙セット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09543A true JPH09543A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=16068055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7179570A Pending JPH09543A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 歯科用セメント練板紙セット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09543A (ja) |
-
1995
- 1995-06-22 JP JP7179570A patent/JPH09543A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041124 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050117 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050412 |