JPH0954942A - 磁気テープ及びその製造方法 - Google Patents

磁気テープ及びその製造方法

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JPH0954942A
JPH0954942A JP7206079A JP20607995A JPH0954942A JP H0954942 A JPH0954942 A JP H0954942A JP 7206079 A JP7206079 A JP 7206079A JP 20607995 A JP20607995 A JP 20607995A JP H0954942 A JPH0954942 A JP H0954942A
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JP
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magnetic
tape
magnetic tape
layer
winding
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JP7206079A
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English (en)
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Tomohiro Sato
智広 佐藤
Satoshi Kawamura
智 川村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、磁気テープのテープリールへの巻
き取りに際して、巻き乱れによる段差の発生を防止する
ことにより、テープダメージを生じるようなことがない
高い巻き取り精度を有する磁気テープ及びその製造方法
を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明に係る磁気テープは、非磁性支持
体9上に少なくとも磁性層9aとバックコート層9bが
形成されてなる磁気テープ1において、磁気テープ1の
幅方向Lを断面円弧状に形成した。他方、本発明に係る
磁気テープの製造方法は、上記非磁性支持体9を挟む磁
性層9aとバックコート層9bの乾燥前の塗料固形分の
比を1:2以上とすることにより、断面円弧状に形成す
る。また、上記非磁性支持体9を、2種類以上の機械特
性の異なる樹脂からなる多層構造として、この非磁性支
持体9に磁性塗料を塗布した後の形状の変化により、断
面円弧状に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープカセットに
回転自在に支持される一対のテープリールに巻き回され
る磁気テープ及びその製造方法に関し、特に、上記テー
プリールへの巻き取り状態の巻き乱れを防止することが
できる磁気テープ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データ信号や映像信号等の情報信
号を記録する磁気テープを収納したテープカセットとし
て、テープレコーダ、ビデオテープレコーダ等の記録及
び/又は再生装置に装填されて用いられるものが広く使
用されている。
【0003】このテープカセットは、図6に示すよう
に、一対の上下ハーフを組み合わせて構成されるカセッ
ト本体内に一対のテープリール107が回転自在に支持
されている。また、上記テープリール107には上下フ
ランジが設けられている。そして、磁気テープ101
は、上記一対のテープリール107間に巻回されてい
る。
【0004】この磁気テープ101は、その種類により
製造方法が多少異なってはいるが、非磁性支持体である
ベースフィルムに対し、磁性粉末をバインダーと共に混
練して磁性塗料となし、これをベースフィルムに塗布し
て製造されるのが一般的である。
【0005】上述した磁気テープ101も、ビデオテー
プレコーダ用の磁気テープ101であり、上記製造方法
により製造されるものである。そして、この磁気テープ
101は、カセット本体内に回転自在に支持されている
一対のテープリール107の一方のテープリール107
から送り出され他方のテープリール107に巻き取られ
る。
【0006】そして、このような従来の磁気テープ10
1は、装置本体の磁気ヘッドとの間のスペーシング損失
を低減させるため、この磁気テープ101の幅方向が平
坦になるように製造され、記録及び/又は再生を効率良
く行わせんとしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、今日、磁気
記録の大量化が進んでおり、このため磁気テープ101
は薄膜化及び長尺化される傾向にある。このような傾向
に伴って、上記記録及び/又は再生装置は、その作業性
の向上を図るために、テープカセット内の上記磁気テー
プ101の速や送り(FF)や巻き戻し(REW)の速
度の高速化が進んでいる。したがって、上記磁気テープ
101は、高速走行で上記テープリール107に巻き取
られる。
【0008】しかしながら、このような高速化の中で上
記従来の平坦な磁気テープ101が使用されると、上記
テープリール107への巻き取りに際し、巻き乱れを生
じさせていた。すなわち、上記図6は、上記磁気テープ
101の巻き取り状態を実際に写真で写したものに基づ
いて図面に表したものであるが、上記磁気テープ101
の巻き取られた表面に段差が生じていた。このような段
差が生じると、保存や輸送時等に折れ曲がったり、傷等
のテープダメージを引き起こす要因となる問題を有す
る。
【0009】特に、上記テープ端縁では、オーディオ信
号及びCTL信号が記録されているために、上記傷等の
テープダメージによってこれらの記録が失われるという
大きな問題を有していた。
【0010】また、速や送り(FF)や巻き戻し(RE
W)の速度の高速化の中で上記従来の平坦な磁気テープ
101がテープリール107に巻き取られると、空気が
完全に抜け切らないまま巻き取られるという、いわゆる
エア抜けが行われず、したがって、磁気テープ101の
巻き径が大きくなってしまうという問題を有していた。
【0011】そこで、このような問題を解決するため
に、従来、テープリール107や上下フランジの形状
や、上下フランジ間の距離等、テープリール107側の
形状に工夫を凝らすことが各方面から検討されてはい
る。
【0012】しかしながら、このようなテープリール1
07側の形状に如何なる工夫を施したところで、上記磁
気テープ101の幅方向のテープ端縁にテープダメージ
の発生が懸念される。したがって、充分な効果を得るま
でには至っていない。
【0013】なお、従来の磁気テープ101の製造方法
は、記録及び/又は再生を効率良く行うには磁気テープ
101は平坦であることが良いとされていたので、磁気
テープ101の製造も、もっぱら平坦な磁気テープ10
1の製造方法の開発が進んでいるにすぎない。
【0014】そこで、本発明は、磁気テープのテープリ
ールへの巻き取りに際して、巻き乱れによる段差の発生
を防止することにより、テープダメージを生じるような
ことがない高い巻き取り精度を有する磁気テープ及びそ
の製造方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上述の目
的を達成せんものとし、長期間鋭意検討を重ねてきた結
果、次のような知見を得るに至り、本発明を完成した。
【0016】まず、従来の磁気テープがテープダメージ
を生じさせる一因として、一対のテープリールへの巻き
取り状態に磁気テープの巻き乱れが生じているが、この
巻き乱れは、空気の流れが不安定であることと、空気が
完全に抜け切らないまま巻き取られるという、いわゆる
エア抜けが行われていないことにある。かかる傾向は、
速や送り(FF)や巻き戻し(REW)の速度が高速で
あると一層顕著である。
【0017】次に、ビデオテープ用の磁気テープ等で
は、上下フランジを有する一対のテープリール間に巻き
取られる際、磁気テープがその自重によって下方に寄っ
てしまう傾向があるが、従来の平坦な磁気テープでは、
巻き位置を中央に設定したとしても、磁気テープの端縁
が必ずしも揃って巻き取られない。
【0018】そこで、本発明に係る磁気テープは、非磁
性支持体上に少なくとも磁性層とバックコート層が形成
されてなる磁気テープにおいて、磁気テープの幅方向を
断面円弧状に形成したことを特徴とする。
【0019】ここで、磁気テープの高さ方向を符号cと
し、磁気テープの幅方向を符号Lとした場合において、
a=c/Lとして表わされるaの値が、絶対値で、約±
0.05から約±0.3、好ましくは、約±0.05か
ら約±0.18である。
【0020】すなわち、a値が小さすぎると、磁気テー
プが巻き取られるに際して、空気の流れが安定化せず、
巻き取り状態の表面に段差を生じさせ、本発明の断面円
弧状の効果が発揮されない。a値が大きすぎると、磁気
テープの長さ方向に折れが生じて、実機走行不可とな
る。この約±0.3程度という数値は上限であって、実
際には、上記「長さ方向に折れが生じ」ることにより、
実機走行に与える影響を考慮すると、約±0.18程度
が好ましい。したがって、上記a値は、絶対値で、約±
0.05から約±0.3、好ましくは、約±0.05か
ら約±0.18である。
【0021】他方、本発明に係る磁気テープの製造方法
は、非磁性支持体上に少なくとも磁性層とバックコート
層が形成されてなる磁気テープの製造方法において、上
記ベースフィルムを挟む磁性層とバックコート層の各層
の乾燥前の塗料固形分の比を1:2以上とすることによ
り、磁気テープの幅方向を断面円弧状に形成することを
特徴とする。
【0022】さらに、非磁性支持体上に少なくとも磁性
層とバックコート層が形成されてなる磁気テープの製造
方法において、上記非磁性支持体を少なくともポリエチ
レンテレフタレートとポリエチレンナフタレートを含有
する2種類以上の機械特性の異なる樹脂からなる多層構
造として、この非磁性支持体に磁性塗料を塗布した後の
形状の変化により、磁気テープの幅方向を断面円弧状に
形成することを特徴とする。
【0023】本発明によれば、磁気テープを断面円弧状
に形成することにより、ビデオテープ用の磁気テープ等
では、テープリールに磁気テープが巻き取られる瞬間に
おいて、磁気テープの幅方向のテープ端縁がテープリー
ルのフランジ面に確実に接触して規制されて巻き回され
るために、テープ端縁が揃えられて段差を生じさせるこ
とがない。
【0024】また、磁気テープを断面円弧状に形成する
ことにより、磁気テープのテープリールへの巻き取りの
際、磁気テープの幅方向のテープ端縁とテープリールの
上下フランジ間の隙間が大きくなるため、空気が逃げ易
くなるため、いわゆるエア抜けが行われて磁気テープの
巻径が小さくなる。
【0025】このような円弧形状の磁気テープは、特
に、テープテンションの高い磁気テープに特に有効であ
る。
【0026】他方、本発明に係る磁気テープの製造方法
は、塗料の固形分の調整と塗布の順番を調整するもので
あるから、磁気テープの製造工程における乾燥におい
て、濡れているときの状態と乾いているときの状態との
体積比が異なることにより、上記断面円弧状に形成でき
る。
【0027】さらに、機械特性の異なる2種類以上の樹
脂からなる多層構造の非磁性支持体を使用した場合に
は、乾燥(ドライヤー)等の磁性塗料の塗布工程等を通
過することにより上記各樹脂の熱収縮率が異なることか
ら、磁性塗料等を調整することなく、上記断面弧形状の
磁気テープが形成される。
【0028】上記各樹脂としては、現在多く使用されて
いるポリエチレンテレフタテレートの他、エチレンナフ
タレート、アラミド等の既に磁気テープ用ベースフィル
ムの原料として使用されているもの、及び、磁気テープ
用ベースフィルムとして使用可能なものであれば良く、
これらの混合物であっても使用可能である。
【0029】ただし、前記機械特性の異なる樹脂は、少
なくともポリエチレンテレフタレートとポリエチレンナ
フタレートを含有する場合に、上記良好な円弧形状が得
られる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した具体的実
施の形態について図面に基づいて説明する。
【0031】本実施の形態に係る磁気テープは、ビデオ
テープレコーダの記録及び/又は再生装置に装填されて
用いられるテープカセットに収納されるものである。こ
のテープカセットは、図2に示すように、一対の上下ハ
ーフを組み合わせて構成されるカセット本体内に一対の
テープリール7が回転自在に支持されてなるもので、上
記テープリール7には上下フランジ5,6が設けられて
いる。
【0032】上記磁気テープ1は、図4に示すように、
非磁性支持体であるベースフィルム9上に磁性層9a側
と保護膜としてのバックコート層9b側が形成されてな
る。なお、磁気テープ1によっては、磁性層9aを上層
と下層の二層とした二層塗りの磁気テープ1もある。
【0033】この磁性層9aは、一般的には、非磁性支
持体であるベースフィルム9に対し、磁性粉末をバイン
ダーと共に混練して磁性塗料となし、これをベースフィ
ルム9に塗布して製造されるが、本発明は、必ずしもこ
れに限定されるものではない。他方、バックコート層9
b側は、単層であってもよいし、多層膜である場合もあ
る。
【0034】そして特に、上記磁気テープ1は、模式的
に示す図1(a)及び図4に示すように、磁気テープ1
の幅方向Lを断面円弧状として形成されている。この円
弧形状は、上記磁気テープ1は、カセット本体内に配置
されるテープリール7に巻き回される直前までの状態
で、上記テープリール7に巻き回されると、この磁気テ
ープ1が直線状に延びるものである。したがって、この
円弧形状は、一方の面側が断面半径状に突出しているよ
うなものではない。
【0035】また、この円弧形状は、磁気テープ1の幅
方向、すなわち、長尺状の磁気テープ1の全長に亘って
形成されている。
【0036】この場合の円弧形状は、図1(a)に示す
符号c、Lにより、a=c/Lとして表した場合におい
て、このaの値が、絶対値で、+0.05以上である
か、或いは、−0.05以下であるように形成されてい
る。
【0037】ここで、符号cは、図1(b)に示すよう
に、磁気テープ1の高さ方向を示し、符号Lは、幅方向
を示す。また、上記「+」とは、図4に示すように、磁
性粉末が塗布される非磁性支持体であるベースフィルム
9の磁性層9a側を断面円弧状に形成させた場合をい
い、上記「−」とは、ベースフィルム9のバックコート
層9b側を断面円弧状に形成させた場合をいう。このよ
うに、上記円弧形状は、ベースフィルム9の磁性層9a
側に形成されるものであっても、バックコート層9b側
に形成されるものであっても良い。
【0038】このように構成される上記磁気テープ1
は、上下フランジ5,6を有するテープリール7に巻き
取られる状態では、図3(b)に示すように、図3
(a)に示す従来の平坦な磁気テープ101と比較し、
磁気テープ1のテープ端縁2と上下フランジ5,6間の
隙間が大きくなる。
【0039】すなわち、同図中符号Fの方向にテープリ
ール7に巻き回される直前の状態では、A1<B1,A
2<B2となって上記隙間は本実施の形態の方が大きく
なる。したがって、本実施の形態に係る磁気テープ1が
テープリール7に巻き取られるまでは、同図3中符号K
で示すように、磁気テープ1の巻き取りの際の空気の流
れが安定化するとともに、空気が逃げ易くな流ために、
空気が完全に抜け切らないまま巻き取られるという、い
わゆるエア抜けが行われ易くなる。このため、磁気テー
プ1の巻き乱れが防止されるとともに、巻き径を小さく
することができる。
【0040】また、本実施の形態に係る磁気テープ1が
テープリール7に巻き取られる瞬間では、図2に示すよ
うに、磁気テープ1の幅方向Lのテープ端縁3が、一対
のテープリール7の下フランジ6面に確実に接触して規
制されることとなる。すなわち、磁気テープ1の磁性層
側1aからバックコート層側1bに弾力性を持って巻き
回されるが、このとき、磁気テープ1の幅方向のテープ
端縁3が揃えられて巻き取られる。このため、巻姿が安
定化する。
【0041】したがって、速や送り(FF)や巻き戻し
(REW)が高速に行われても、巻き取り状態の表面に
段差を生じさせるようなことがない。
【0042】ところで、磁気テープ1の薄膜化及び長尺
化傾向に伴って、磁気テープ1の速や送り(FF)や巻
き戻し(REW)速度の高速化が進んでいるが、従来の
平坦な磁気テープ101では、上記テープリール107
への巻き取りに際し、巻き乱れを生じさせていた(図6
参照)。
【0043】これに対し、本実施の形態においては、上
述した構成により、図3(b)に示すように、磁気テー
プ1が巻き取られる際の空気が逃げ易くなり、いわゆる
エア抜けが行われ易くなる。また、磁気テープ1がテー
プリール7に巻き取られる瞬間においては、図2に示す
ように、磁気テープ1の幅方向Lのテープ端縁2,3が
テープリール7の下フランジ6面に確実に接触して規制
される。
【0044】したがって、速や送り(FF)や巻き戻し
(REW)が高速に行われても、巻き取り状態の表面に
段差を生じさせるようなことがない。
【0045】磁気テープの製造方法(1) 上記のように、磁気テープ1の断面形状を円弧状に形成
することが、磁気テープ1の巻き乱れを防止でき、高速
走行時の巻姿が安定化する。ただし、磁気テープ1の形
状を変形させるとなると、それに伴う専用の設備が必要
となるため、コスト高を招くことが懸念される。
【0046】そこで、本願発明者等は、更に、磁気テー
プの製造方法として、上記ベースフィルムを挟む各層の
乾燥前の塗料の固形分の比を1:2以上とするととも
に、低固形分の塗料を後から塗布することにより、磁気
テープ1の幅方向を断面円弧状に形成するようにして製
造することとした。
【0047】本実施の形態は、濡れているときの状態と
乾いているときの状態との体積比を大きくすれば大きく
する程、上記断面円弧状の状態を大きくすることがで
き、無理なく形状変化が行えることに着目したものであ
る。
【0048】ところで、上記磁性材料の塗布工程には、
ロール状に巻かれた非磁性支持体が送り出される巻き出
し、該非磁性支持体に対する磁性塗料を均一な厚さへの
塗布、塗料中の磁性粉の長軸を一定方向に揃える配向、
磁性塗料中の有機溶剤を蒸発させて磁性層を非磁性支持
体上に固定する乾燥(ドライヤー)を経て、乾燥が終わ
った磁気記録媒体が巻き取られる巻き取りがある。
【0049】そして、上記磁気記録媒体である磁気テー
プ1は、非磁性支持体であるベースフィルム9上に少な
くとも磁性層9aとバックコート層9bが形成されてな
る。なお、磁気テープ1によっては、磁性層9aを上層
と下層の二層とした二層塗りの磁気テープ1もある。上
記磁性層9aは、溶剤と磁性粉末、バインダー、添加剤
を混合して磁性塗料を得て、上記非磁性支持体に塗布さ
れる。他方、バックコート層9bは、溶剤とカーボンブ
ラックの混合によって得られる保護膜である。この保護
膜は、単層であっても良いし、多層膜である場合もあ
る。
【0050】したがって、例えば、図4に示すように、
ベースフィルム9の磁性層9a側を断面円弧状に形成し
たい場合には、この磁性層9a側の塗料の固形分を高く
するとともに、バックコート層9b側の塗料の固形分を
低くする。
【0051】一方、バックコート層9b側を断面円弧状
に形成したい場合には、磁性層9a側の塗料の固形分を
低くするとともに、バックコート層9b側の塗料の固形
分を高くする。なお、なお、低固形分の塗料を後から塗
布するようにしても良い。
【0052】そして、後工程で乾燥させることにより、
濡れているときの状態と乾いているときの状態との体積
比が異なることによって、磁気テープ1を断面円弧状に
形成することができる。
【0053】上記ベースフィルム9を挟む各層の乾燥前
の塗料固形分の比は、1:2以上とすることが好まし
い。
【0054】上記のようにして、本実施の形態は、塗料
の固形分の調整と塗布の順番を調整するものであるか
ら、機械的な製造設備や製造工程に変更するようなこと
なく、上記目的とする円弧状の磁気テープ1を製造する
ことができる。
【0055】磁気テープの製造方法(2) 本実施の形態も、磁気テープ1の材料の側に着目したも
のであるが、上記磁気テープの製造方法(1)と異な
り、磁性塗料ではなく、ベースフィルム9に着目して、
断面円弧状の磁気テープ1を製造するものである。
【0056】これは、上記のように、磁気テープ1に塗
布される固形分を調整したり、強磁性材料の乾燥条件や
乾燥速度等の製造工程を変更することも可能ではある
が、これでは作業性や生産性の上で困難である場合もあ
るためであるが、一方、非磁性支持体であるベースフィ
ルムが磁気テープの形状を最も左右するからである。
【0057】本実施の形態に係る磁気テープ1の製造方
法は、ベースフィルム9を2種類以上の機械特性の異な
る樹脂からなる多層構造として、このベースフィルム9
に磁性塗料を塗布した後の形状の変化を利用して、磁気
テープ1の幅方向Lを断面円弧状に形成することを特徴
とする。
【0058】例えば、上記ベースフィルム9をポリエチ
レンテレフタレート(PET)とポリエチレンナフタレ
ート(PEN)というように、機械特性の異なる樹脂か
らなる多層構造とする。すると、乾燥(ドライヤー)等
の磁性塗料の塗布工程等を通過すると、上記各樹脂の熱
収縮率の違いにより、ベースフィルム9が円弧形状に形
成される。すなわち、上記ポリエチレンテレフタレート
(PET)とポリエチレンナフタレート(PEN)と
は、ガラス転移点が異なるため、ベースフィルム9が円
弧形状に形成される。
【0059】一般に、非磁性支持体であるベースフィル
ム9の製造には、共押し出しと張り合わせがあるが、本
実施の形態では、いずれのものであっても良い。
【0060】上記のように製造されるベースフィルム9
に使用される各樹脂としては、現在多く使用されている
ポリエチレンテレフタテレートの他、エチレンナフタレ
ート、アラミド等の既に磁気テープ用ベースフィルムの
原料として使用されているもの、及び、磁気テープ用ベ
ースフィルムとして使用可能なものであれば良く、これ
らの混合物であっても使用可能である。
【0061】ただし、上記のようにベースフィルムを2
種類以上の機械特性の異なる樹脂からなる多層構造とし
て、このベースフィルム9に磁性塗料を塗布した後の形
状の変化を利用して、磁気テープ1の幅方向を断面円弧
状に形成することができるものであれば、これらに限定
されるものではない。
【0062】また、ベースフィルム9の厚みは、磁気テ
ープ1で要求される必要特性、例えば、腰の強さ、各フ
ォーマット毎に規定されているベースフィルム9の厚み
等を満足するために決定されるべき項目であって、その
用途に応じて種々異なるため、本発明に限定されるもの
ではない。
【0063】また、樹脂に添加されるフィラーについて
も、上記磁気記録媒体用のベースフィルム9として使用
されるものであれば、その種類及び添加量は特に限定さ
れるものではない。
【0064】上記のようにベースフィルム9を2種類以
上の機械特性の異なる樹脂からなる多層構造とすれば、
このベースフィルム9に磁性塗料を塗布した後の乾燥
(ドライヤー)等による形状の変化を利用して、磁気テ
ープの幅方向を断面円弧状に形成することができる。
【0065】上記のような製造方法によれば、磁気テー
プ1の形状に最も左右されるベースフィルム9を変形さ
せることによって、磁気テープ1の長さ方向を断面円弧
形状に形成される。したがって、強磁性材料の乾燥条件
や乾燥速度等の製造工程を変更するようなことがない。
【0066】このように、本実施の形態は、従来のよう
に、テープリールや上下フランジの形状や、上下フラン
ジ間の距離等、テープリール側の形状に工夫を凝らすも
のではなく、磁気テープ1の材料の側に着目して発明さ
れたものである。
【0067】巻き取り状態の表面の比較 上記のように製造された本実施の形態に係る磁気テープ
1と、従来の磁気テープの巻き取り状態について、実際
に、ビデオテープレコーダの記録及び/又は再生装置に
装填されて用いられるテープカセットについて、巻き取
り状態の比較を行った。
【0068】すなわち、図5、図6は、テープリール7
に巻き回された状態を実際に写真で写したものに基づい
て図面に表したのもので、図5が本実施の形態に係る磁
気テープ1がテープリール7に巻き回された巻き取り状
態の表面であり、図6が従来のものである。
【0069】これら両図を比較すれば明らかなように、
本実施の形態の方が、従来のものよりも段差を生じさせ
ることなく、磁気テープ1の幅方向のテープ端縁2,3
が揃えられて、きれいにテープリール7に巻き回されて
いることが理解できる。
【0070】これは、上述したように、磁気テープ1が
巻き取られる際の空気が逃げ易くなりいわゆるエア抜け
が行われ易くなるからである。磁気テープ1がテープリ
ール7に巻き取られる瞬間においては、磁気テープ1の
幅方向Lのテープ端縁2,3がテープリール7の下フラ
ンジ6面に確実に接触して規制されるからである。
【0071】さらに、巻き取られた後の効果として、巻
き取り時にエア抜けが行われ易くなったことから、巻き
径の変形が少なくなる利点も有する。
【0072】特に、ビデオテープレコーダ(VTR)で
は、巻き位置を中央に設定したとしても、通常、磁気テ
ープ1は自重により下側に寄ってしまう傾向があるた
め、本実施の形態による作用、効果が大きい。加えて、
磁気テープ1の巻き位置が中央ではなく、下又は上に寄
せる設計のVTRでは、上記本実施の形態による作用、
効果がきわめて大きいものである。
【0073】実験(1) 以上のように製造された磁気テープ1について、次のよ
うな方法で実験(1)を行い、その結果を調べた。
【0074】実験(1)は、本実施の形態の磁気テープ
1は、巻き取られた表面に段差を生じさせないものであ
るが、製造された磁気テープ1のテープリール7に対す
る巻姿と上記a値とテープダメージとの関係を調べたも
のである。
【0075】ここでは、磁気テープ1のテープ巻姿とし
て、ソニー(株)製D−2VTR(DRV−28)を使
用し、100倍速(790m/分)にて、速や送り(F
F)や巻き戻し(REW)の時の巻姿を比較した。
【0076】また、テープダメージとして、ソニー
(株)製D−2VTR(DRV−28)を使用し、オー
ディオ信号及びCTL信号の変動量を測定した。これ
は、上記オーディオ信号及びCTL信号の各記録は、磁
気テープ1のテープ端縁2,3付近に記録されており、
テープダメージが大きくなると上記変動量が増加するこ
とが検出できるため、それを調べたものである。
【0077】また、表1中、「巻き硬さ」とは、テープ
リール7を固定して、バネ秤りを使用して、磁気テープ
1を1Kgで引っ張った時に、磁気テープ1が引き出せ
るかを測定した。その結果を表1,表2に示す。なお、
テープ巻姿の欄において、◎は巻姿が「非常に良好」、
○は「良好」、△は「やや劣る」、×は「悪い」を表
す。
【0078】
【表1】
【0079】
【表2】
【0080】この表1からも明らかなように、上記a値
(a=c/L)を、上述した約+0.05以上である
か、或いは、約−0.05以下であるように形成されて
いる場合は、磁気テープ1の巻姿が良好であり、テープ
ダメージも比較的小さいことがわかる。
【0081】一方、表2の比較例からも明らかなよう
に、a値が約+0.3156,+0.3419である場
合、或いは、約−0.3682,−0.3183である
場合は、「長さ方向に折れが生じ」て、「実機走行不
可」であった。すなわち、a値が上記の値の場合は、円
弧形状に曲げられ過ぎたために折れが生じて、その結
果、測定ができなかった。このことから、磁気テープ1
の円弧形状の上限は、絶対値で、約±0.3であると推
察できる。なお、上記Lの値は、1/2インチ幅に裁断
して測定したものである。
【0082】ただし、この約±0.3という数値は上限
であって、実際には、上記「長さ方向に折れが生じ」る
ことにより、実機走行に与える影響を考慮すると、約±
0.18が好ましいことが判明した。したがって、上記
a値は、絶対値で、約±0.05から約±0.3、好ま
しくは、約±0.05から約±0.18である。
【0083】さらに、実験の結果、このような円弧形状
の磁気テープ1は、テープテンションの高く、機器内に
しっかり押さえられる磁気テープに有効である。特に、
1/2インチのテープ幅で、テープテンションが40g
のビデオテープに適用した場合には大きな効果が期待で
きることが判明した。
【0084】実験(2) 次に、以下のような実験(2)を行った。
【0085】この実験(2)は、上記磁気テープ1の製
造方法(2)によるもので、2種類の樹脂からなる磁気
記録媒体用の非磁性支持体であるベースフィルム9を作
製して実験したものである。この実験(2)は、この製
造方法で製造された磁気テープ1のテープリール7に対
する巻姿と上記a値とテープダメージとの関係を調べた
ものである。
【0086】まず、実験(2)の方法として、主原料と
なる樹脂ポリエチレンテレフタレートと樹脂ポリエチレ
ンナフタレートの2種類のペレットを、充分乾燥させた
後、公知の溶融押し出し機に供給し、シート状に押出
し、冷却を経て未延伸フィルムを作製した。
【0087】次に、本実施の形態に係る磁気テープ1が
テープリール7に巻き取られるまでは、この未延伸フィ
ルムを二軸延伸して、二軸配向フィルムとした。
【0088】なお、本実施の形態では、機械特性の異な
る2種類以上の樹脂を使用し、a値を任意に決定できる
が、この形状を決定する要因として、この延伸工程にお
ける各材料毎の延伸率及び熱収縮率の差が大きく寄与し
ている。
【0089】そして、図4に示すように、ベースフィル
ム9の片面9a側にメタル磁性粉、研磨剤、カーボンブ
ラック、バインダー、潤滑剤、有機溶剤からなる磁性塗
料を3.0ミクロンの厚みで塗布した。その後、境面化
処理を行い、更に、ベースフィルムを挟んで反対側9b
側にカーボンブラック、バインダー、潤滑剤、有機溶剤
からなるバック塗料を0.8ミクロン厚で塗布した。そ
の後、3/4インチに裁断して、磁気テープ1を作製し
た。
【0090】この実験でも、ソニー(株)製D−2VT
R(DRV−28)を使用し、100倍速(790m/
分)にて、速や送り(FF)や巻き戻し(REW)の時
の巻姿を比較し、磁気テープ1のテープ端縁2,3付近
に記録されている信号の変動量を調べた。
【0091】また、巻き硬さも、実験(1)と同様、テ
ープリール7を固定して、バネ秤りを使用して測定し
た。その結果を表3、表4に示す。なお、テープ巻姿の
欄において、◎は巻姿が「非常に良好」、○は「良
好」、×は「悪い」を表す。
【0092】
【表3】
【0093】
【表4】
【0094】上記表3と表4中、斜線となっている欄
は、磁気テープ 1の上記PETとPENを合わせた全
厚が、D2フォーマットの規格値を外れているために、
(VTR)が正常に作動しなかったものである。
【0095】この表3に示す実施の形態,表4に示す比
較例から明らかなように、ポリエチレンテレフタレート
(PET)とポリエチレンナフタレート(PEN)との
多層構造とすることが、巻姿が良好で、しかも、テープ
ダメージも比較的小さいことが分かる。
【0096】本実施の形態では、ポリエチレンテレフタ
レート(PET)とポリエチレンナフタレート(PE
N)とにより機械特性の異なる2種類以上の樹脂からな
る多層構造としたが、上述した各樹脂によって、2種類
以上とすることも本発明に含まれることは言うまでもな
い。
【0097】なお、上記ポリエチレンテレフタレート
(PET)とポリエチレンナフタレート(PEN)との
「厚み比」としては、実施例1から実施例4のものが良
好であるが、必ずしも、これらに限定されるものではな
い。
【0098】以上、本実施の形態では、ビデオテープレ
コーダの記録及び/又は再生装置に装填されて用いられ
るテープカセットに収納される磁気テープ1について説
明したが、これに限定されるものではなく、テープレコ
ーダ等に用いられるテープカセット等、他の磁気テープ
であっても適用できることは言うまでもない。
【0099】
【発明の効果】本発明に係る磁気テープにおいては、磁
気テープの幅方向の断面形状を円弧形状とすることによ
り、磁気テープを断面円弧状に形成することにより、ビ
デオテープ用の磁気テープ等では、テープリールに磁気
テープが巻き取られる瞬間において、磁気テープの幅方
向のテープ端縁がテープリールのフランジ面に確実に接
触して規制されて巻き回されるために、テープ端縁が揃
えられて段差を生じさせることがない。
【0100】また、磁気テープを断面円弧状に形成する
ことにより、磁気テープのテープリールへの巻き取りの
際、磁気テープの幅方向のテープ端縁とテープリールの
上下フランジ間の隙間が大きくなるため、空気が逃げ易
くなるため、いわゆるエア抜けが行われて磁気テープの
巻径が小さくなる。
【0101】したがって、巻き乱れによって、保存や輸
送時に生じる磁気テープのテープダメージの発生が防止
される。
【0102】他方、本発明に係る磁気テープの製造方法
によれば、塗料の固形分の調整及び塗布の順番の調整に
よって、濡れているときの状態と乾いているときの状態
との体積比を異ならせることにより、製造することがで
きる。したがって、機械的な製造設備の変更等を伴わず
とも、上記形状の磁気テープを製造することができる。
【0103】さらに、機械特性の異なる2種類以上の樹
脂からなる多層構造のベースフィルムを使用した場合に
は、乾燥(ドライヤー)等の磁性塗料の塗布工程等を通
過することにより上記各樹脂の熱収縮率が違うという上
記非磁性支持体であるベースフィルムの性質を有効に利
用して、塗布後の形状変化によって、断面形状を円弧状
に形成した磁気テープを製造することができる。
【0104】したがって、強磁性材料の乾燥条件や乾燥
速度等の製造工程を変更することなく、テープダメージ
を生じさせることがない磁気テープを製造し、その使用
において性能の高い磁気テープを提供できることとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気テープの一実施の形態を模式
的に示す図であり、(a)は、その外観構成を示すもの
で、(b)は、(a)に示す符号を説明したものであ
る。
【図2】上記実施の形態に係る磁気テープがテープリー
ルに巻き回された状態を示す模式的に示す断面図であ
る。
【図3】磁気磁気テープがテープリールに巻かれる状態
を比較して示す平面図であり、(a)は従来例を示すも
ので、(b)は本実施の形態を示すものである。
【図4】上記ベースフィルムと磁性塗料による各膜の構
成を示す斜視図である。
【図5】上記実施の形態に係る磁気テープがテープリー
ルに巻かれた状態を実際に写真撮影し、その写真に基づ
いて表した側面図である。
【図6】 従来の磁気テープがテープリールに巻かれた
状態を実際に写真撮影し、その写真に基づいて表した側
面図である。
【符号の説明】
1 磁気テープ 1a 磁気テープの磁性層側 1b 磁気テープのバックコート層側 2,3 磁気テープの幅方向のテープ端縁 5 テープリールの上フランジ 6 テープリールの下フランジ 7 テープリール 9 ベースフィルム(非磁性支持体) 9a ベースフィルムの磁性層 9b ベースフィルムのバックコート層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非磁性支持体上に少なくとも磁性層とバ
    ックコート層が形成されてなる磁気テープにおいて、 磁気テープの幅方向を断面円弧状に形成したことを特徴
    とする磁気テープ。
  2. 【請求項2】 非磁性支持体上に少なくとも磁性層とバ
    ックコート層が形成されてなる磁気テープの製造方法に
    おいて、 上記非磁性支持体を挟む磁性層とバックコート層の乾燥
    前の塗料固形分の比を1:2以上とすることにより、磁
    気テープの幅方向を断面円弧状に形成することを特徴と
    する磁気テープの製造方法。
  3. 【請求項3】 非磁性支持体上に少なくとも磁性層とバ
    ックコート層が形成されてなる磁気テープの製造方法に
    おいて、 上記非磁性支持体を、少なくともポリエチレンテレフタ
    レートとポリエチレンナフタレートを含有する2種類以
    上の機械特性の異なる樹脂からなる多層構造として、こ
    の非磁性支持体に磁性塗料を塗布した後の形状の変化に
    より、磁気テープの幅方向を断面円弧状に形成すること
    を特徴とする磁気テープの製造方法。
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Effective date: 20030722