JPH0955130A - クランプ保持具およびこれを用いたクランプ取付具 - Google Patents
クランプ保持具およびこれを用いたクランプ取付具Info
- Publication number
- JPH0955130A JPH0955130A JP7206251A JP20625195A JPH0955130A JP H0955130 A JPH0955130 A JP H0955130A JP 7206251 A JP7206251 A JP 7206251A JP 20625195 A JP20625195 A JP 20625195A JP H0955130 A JPH0955130 A JP H0955130A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- plate
- clamp holder
- wire bundle
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 19
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 claims description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】このクランプ取付具10は、テープ巻きタイプ
のクランプ40を電線束30に取り付けるために、クラ
ンプ40を所定の位置で位置決め保持するものである。
支柱11の先端に保持具60を設けた。保持具60に、
クランプ40の突起43を嵌め込むことができる嵌合孔
63を設け、クランプ40をベース部材62に位置決め
できるようにした。 【解決手段】クランプ40を所定位置に予め保持できる
から、クランプ40の電線束30に対する取付作業が容
易になる。クランプ40の取付けミスを無くすことがで
きる。
のクランプ40を電線束30に取り付けるために、クラ
ンプ40を所定の位置で位置決め保持するものである。
支柱11の先端に保持具60を設けた。保持具60に、
クランプ40の突起43を嵌め込むことができる嵌合孔
63を設け、クランプ40をベース部材62に位置決め
できるようにした。 【解決手段】クランプ40を所定位置に予め保持できる
から、クランプ40の電線束30に対する取付作業が容
易になる。クランプ40の取付けミスを無くすことがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワイヤーハーネ
スを組み立てる際に、付属部品としてのクランプを電線
束に取り付けるためのクランプ取付具に関するものであ
る。
スを組み立てる際に、付属部品としてのクランプを電線
束に取り付けるためのクランプ取付具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用のワイヤーハーネス
は、所定寸法に採寸された多数の電線を含んでおり、こ
れら電線は、予め定められた枝形状を有する形態となる
ように組み立てられている。これは、取付スペースの狭
い自動車のボディにワイヤーハーネスを効率的に組み付
けるためである。ワイヤーハーネスを組み立てるには、
従来から、組立図板とよばれる装置が用いられている。
組立図板には、複数の電線支持具が立設されており、こ
れらによって各電線を受け止めて所定の枝形状となるよ
うに布線してゆく。また、ワイヤーハーネスには、自動
車のボディに取り付けるために必要な、種々のクラン
プ,グロメット,プロテクタ等の極めて多種多様な付属
部品が取り付けられる。
は、所定寸法に採寸された多数の電線を含んでおり、こ
れら電線は、予め定められた枝形状を有する形態となる
ように組み立てられている。これは、取付スペースの狭
い自動車のボディにワイヤーハーネスを効率的に組み付
けるためである。ワイヤーハーネスを組み立てるには、
従来から、組立図板とよばれる装置が用いられている。
組立図板には、複数の電線支持具が立設されており、こ
れらによって各電線を受け止めて所定の枝形状となるよ
うに布線してゆく。また、ワイヤーハーネスには、自動
車のボディに取り付けるために必要な、種々のクラン
プ,グロメット,プロテクタ等の極めて多種多様な付属
部品が取り付けられる。
【0003】付属部品の一つに、たとえば、図4に示す
クランプがある。図4は、布線された電線束1にクラン
プ2をテープ巻きによって取り付けている状態を示して
いる。一般に、テープ巻きによって取り付けるタイプの
クランプは、図に示すように、略T字状の基板2aと、
基板2aの端部に形成された突起2bとを有している。
そして、基板2aを電線束1に沿わせた状態で両者にテ
ープ3を巻き付け、これにより、クランプ2を電線束1
に取り付ける。クランプ2は、組み立てられたワイヤー
ハーネスの電線束1部分を自動車のボディに固定するた
めのものであって、突起2bを、ボディに設けられた取
付孔に嵌め込むようになっている。
クランプがある。図4は、布線された電線束1にクラン
プ2をテープ巻きによって取り付けている状態を示して
いる。一般に、テープ巻きによって取り付けるタイプの
クランプは、図に示すように、略T字状の基板2aと、
基板2aの端部に形成された突起2bとを有している。
そして、基板2aを電線束1に沿わせた状態で両者にテ
ープ3を巻き付け、これにより、クランプ2を電線束1
に取り付ける。クランプ2は、組み立てられたワイヤー
ハーネスの電線束1部分を自動車のボディに固定するた
めのものであって、突起2bを、ボディに設けられた取
付孔に嵌め込むようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、クランプ2
を電線束1に取り付けるのは、作業者による手作業で行
われる。すなわち、一方の手でテープ3を持つと共に、
他方の手でクランプ2と電線束1を一緒に握り、クラン
プ2を電線束1に押しつけた状態で動かないように固定
した上で、クランプ2と電線束1とにテープ3を巻き付
けてゆく。クランプ2は、電線束1の所定の位置に正確
に取り付けなければならないという要請がある。なぜな
ら、クランプ2の取付位置が狂ったり、取り付けの向き
を間違うと、完成したワイヤーハーネスを自動車のボデ
ィに取り付ける際に、クランプ2の突起2bと、ボディ
に設けられた取付孔との位置がずれてしまい、ワイヤー
ハーネスのボディへの組み付けに支障が生じるからであ
る。このような要請のもと、手作業によってテープ巻き
タイプのクランプ2を取り付ける作業には、次のような
不具合がある。すなわち、クランプ2と電線束1とにテ
ープ3を巻き付ける際には、クランプ2と電線束1とを
手で押さえているだけであるから、テープ巻き作業中
に、クランプ2の位置が電線束1の長手方向に沿ってず
れたり、基板2aが正確に電線束1に沿わずに歪んだ状
態となったりする場合がある。また、クランプ2の取り
付けの向きを間違えたり、すなわち、基板2aを電線束
1の上側に配置しなければならないものを下側に配置し
てしまったり、突起2bを電線束1の右側に配置しなけ
ればならないものを左側に配置してしまったりする場合
がある。かかる場合、クランプ2の取付位置がずれたま
までは上記支障が生じるため、一旦テープ3を外してク
ランプ2を正確な位置に固定し直さなければならず、作
業者にとっては、非常に煩わしい作業をしなければなら
ない。もっとも、テープ巻き作業において、クランプ2
の位置がずれないようにしっかりと手で把持すれば上記
問題は生じないのであるが、連続した作業において作業
者に常にこのような集中力を要求することは、作業者に
酷であり、非現実的である。
を電線束1に取り付けるのは、作業者による手作業で行
われる。すなわち、一方の手でテープ3を持つと共に、
他方の手でクランプ2と電線束1を一緒に握り、クラン
プ2を電線束1に押しつけた状態で動かないように固定
した上で、クランプ2と電線束1とにテープ3を巻き付
けてゆく。クランプ2は、電線束1の所定の位置に正確
に取り付けなければならないという要請がある。なぜな
ら、クランプ2の取付位置が狂ったり、取り付けの向き
を間違うと、完成したワイヤーハーネスを自動車のボデ
ィに取り付ける際に、クランプ2の突起2bと、ボディ
に設けられた取付孔との位置がずれてしまい、ワイヤー
ハーネスのボディへの組み付けに支障が生じるからであ
る。このような要請のもと、手作業によってテープ巻き
タイプのクランプ2を取り付ける作業には、次のような
不具合がある。すなわち、クランプ2と電線束1とにテ
ープ3を巻き付ける際には、クランプ2と電線束1とを
手で押さえているだけであるから、テープ巻き作業中
に、クランプ2の位置が電線束1の長手方向に沿ってず
れたり、基板2aが正確に電線束1に沿わずに歪んだ状
態となったりする場合がある。また、クランプ2の取り
付けの向きを間違えたり、すなわち、基板2aを電線束
1の上側に配置しなければならないものを下側に配置し
てしまったり、突起2bを電線束1の右側に配置しなけ
ればならないものを左側に配置してしまったりする場合
がある。かかる場合、クランプ2の取付位置がずれたま
までは上記支障が生じるため、一旦テープ3を外してク
ランプ2を正確な位置に固定し直さなければならず、作
業者にとっては、非常に煩わしい作業をしなければなら
ない。もっとも、テープ巻き作業において、クランプ2
の位置がずれないようにしっかりと手で把持すれば上記
問題は生じないのであるが、連続した作業において作業
者に常にこのような集中力を要求することは、作業者に
酷であり、非現実的である。
【0005】そこで、この発明の第1の目的は、テープ
巻きタイプのクランプを容易に位置決め状態で保持する
ことができ、しかも、容易に取り外すことができるクラ
ンプ保持具を提供することである。また、この発明の第
2の目的は、上記クランプ保持具を用いて、ワイヤーハ
ーネスの組立作業中に、作業者にとって負担の少ない作
業によって、テープ巻きタイプのクランプを正確に取り
付けることができるクランプ取付具を提供することであ
る。
巻きタイプのクランプを容易に位置決め状態で保持する
ことができ、しかも、容易に取り外すことができるクラ
ンプ保持具を提供することである。また、この発明の第
2の目的は、上記クランプ保持具を用いて、ワイヤーハ
ーネスの組立作業中に、作業者にとって負担の少ない作
業によって、テープ巻きタイプのクランプを正確に取り
付けることができるクランプ取付具を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本発明の第1の目的を達成するため、請求項1記載
のクランプ保持具は、電線束の長手方向に沿って配置さ
れる取付板と、取付板に延設された延設板と、延設板の
先端部に設けられた固定用突起とを有し、上記取付板が
電線束に沿わされた状態で両者がテープ巻きによって固
着されるタイプのクランプに適用され、当該クランプを
保持するためのクランプ保持具であって、ベースと、ベ
ースに設けられ、保持されるクランプの固定用突起を嵌
め込むことができる嵌合孔と、ベースに設けられ、上記
固定用突起を嵌合孔に嵌め込んだ状態で上記延設板が当
接し得る規定面部とを備えたことを特徴とするものであ
る。
のクランプ保持具は、電線束の長手方向に沿って配置さ
れる取付板と、取付板に延設された延設板と、延設板の
先端部に設けられた固定用突起とを有し、上記取付板が
電線束に沿わされた状態で両者がテープ巻きによって固
着されるタイプのクランプに適用され、当該クランプを
保持するためのクランプ保持具であって、ベースと、ベ
ースに設けられ、保持されるクランプの固定用突起を嵌
め込むことができる嵌合孔と、ベースに設けられ、上記
固定用突起を嵌合孔に嵌め込んだ状態で上記延設板が当
接し得る規定面部とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0007】この構成によれば、次の作用を奏する。ク
ランプを手に持ち、延設板をベースの規定面部に当てが
うようにして固定用突起をベースの嵌合孔に嵌め込む。
これにより、延設板を規定面部に沿わせた状態でクラン
プを位置決め状態で保持することができる。また、クラ
ンプは、固定用突起を嵌合孔に嵌め込むことによって保
持されているから、固定用突起を嵌合孔から引き抜くこ
とによって、簡単に取り外すことができる。
ランプを手に持ち、延設板をベースの規定面部に当てが
うようにして固定用突起をベースの嵌合孔に嵌め込む。
これにより、延設板を規定面部に沿わせた状態でクラン
プを位置決め状態で保持することができる。また、クラ
ンプは、固定用突起を嵌合孔に嵌め込むことによって保
持されているから、固定用突起を嵌合孔から引き抜くこ
とによって、簡単に取り外すことができる。
【0008】 本発明の第1の目的を達成するため、
請求項2に係るクランプ保持具は、請求項1記載のクラ
ンプ保持具において、規定面部に当接した延設板が、嵌
合孔に嵌め込まれた固定用突起を中心にして回動するの
を規制する規制板が、ベースに設けられていることを特
徴とするものである。この構成によれば、請求項1に係
る発明と同様の作用を奏する。加えて、規制板により、
規定面部に沿って位置決め状態で保持された延設板が、
嵌合孔に嵌め込まれた固定用突起を中心にして回動する
のを規制することができる。これにより、延設板を規定
面部に対して固定することができる。
請求項2に係るクランプ保持具は、請求項1記載のクラ
ンプ保持具において、規定面部に当接した延設板が、嵌
合孔に嵌め込まれた固定用突起を中心にして回動するの
を規制する規制板が、ベースに設けられていることを特
徴とするものである。この構成によれば、請求項1に係
る発明と同様の作用を奏する。加えて、規制板により、
規定面部に沿って位置決め状態で保持された延設板が、
嵌合孔に嵌め込まれた固定用突起を中心にして回動する
のを規制することができる。これにより、延設板を規定
面部に対して固定することができる。
【0009】 本発明の第1の目的を達成するため、
請求項3に係るクランプ保持具は、請求項2記載のクラ
ンプ保持具において、上記規定面部と規制板とにより、
上記延設板が嵌合状態で収容され得る収容凹部が形成さ
れていることを特徴とするものである。この構成によれ
ば、請求項2に係る発明と同様の作用を奏する。特に本
請求項に係る発明では、延設板を収容凹部に収容すると
いう作業を行うだけで、固定用突起を嵌合孔に嵌め込む
ことができ、且つ延設板を固定することができる。
請求項3に係るクランプ保持具は、請求項2記載のクラ
ンプ保持具において、上記規定面部と規制板とにより、
上記延設板が嵌合状態で収容され得る収容凹部が形成さ
れていることを特徴とするものである。この構成によれ
ば、請求項2に係る発明と同様の作用を奏する。特に本
請求項に係る発明では、延設板を収容凹部に収容すると
いう作業を行うだけで、固定用突起を嵌合孔に嵌め込む
ことができ、且つ延設板を固定することができる。
【0010】 本発明の第1の目的を達成するため、
請求項4に係るクランプ保持具は、請求項1ないし3の
いずれかに記載のクランプ保持具において、ベースの、
取付板と交差する部分は、取付板と電線束とにテープを
たすき状に巻くことができるように略V字状に形成され
ていることを特徴とするものである。この構成によれ
ば、請求項1ないし3のいずれかに係る発明と同様の作
用を奏する。ところで、クランプと電線束とをテープを
巻きによって固着するには、テープをたすき状に巻きつ
けるのが好ましい。通常、ベースと取付板とが交差する
部分は、ベースが邪魔になってテープが巻きにくいので
あるが、本請求項に係る発明では、ベースの、取付板と
交差する部分が略V字状に形成されているので、取付板
と電線束とにテープをたすき状に簡単に巻くことができ
る。
請求項4に係るクランプ保持具は、請求項1ないし3の
いずれかに記載のクランプ保持具において、ベースの、
取付板と交差する部分は、取付板と電線束とにテープを
たすき状に巻くことができるように略V字状に形成され
ていることを特徴とするものである。この構成によれ
ば、請求項1ないし3のいずれかに係る発明と同様の作
用を奏する。ところで、クランプと電線束とをテープを
巻きによって固着するには、テープをたすき状に巻きつ
けるのが好ましい。通常、ベースと取付板とが交差する
部分は、ベースが邪魔になってテープが巻きにくいので
あるが、本請求項に係る発明では、ベースの、取付板と
交差する部分が略V字状に形成されているので、取付板
と電線束とにテープをたすき状に簡単に巻くことができ
る。
【0011】 本発明の第1の目的を達成するため、
請求項5に係るクランプ保持具は、請求項1ないし4の
いずれかに記載のクランプ保持具において、ベースに
は、当該クランプ保持具を他の部材に取り付けるための
ステーが設けられていることを特徴とするものである。
この構成によれば、請求項1ないし4のいずれかに係る
発明と同様の作用を奏する。加えて、ステーを用いて、
クランプ保持具を他の部材(たとえば、クランプ保持具
を支持する支柱部材)に対して簡単に着脱することが可
能となる。
請求項5に係るクランプ保持具は、請求項1ないし4の
いずれかに記載のクランプ保持具において、ベースに
は、当該クランプ保持具を他の部材に取り付けるための
ステーが設けられていることを特徴とするものである。
この構成によれば、請求項1ないし4のいずれかに係る
発明と同様の作用を奏する。加えて、ステーを用いて、
クランプ保持具を他の部材(たとえば、クランプ保持具
を支持する支柱部材)に対して簡単に着脱することが可
能となる。
【0012】 本発明の第2の目的を達成するため、
請求項6に係るクランプ取付具は、ワイヤーハーネス組
立用の組立図板上に配置され、組立図板上で布線された
電線束にワイヤーハーネスの付属部品であるクランプを
取り付けるために使用されるクランプ取付具であって、
組立図板上に固定し得る支柱と、支柱の上端に設けられ
た、上記請求項1ないし5のいずれかに記載のクランプ
保持具とを有することを特徴とするものである。
請求項6に係るクランプ取付具は、ワイヤーハーネス組
立用の組立図板上に配置され、組立図板上で布線された
電線束にワイヤーハーネスの付属部品であるクランプを
取り付けるために使用されるクランプ取付具であって、
組立図板上に固定し得る支柱と、支柱の上端に設けられ
た、上記請求項1ないし5のいずれかに記載のクランプ
保持具とを有することを特徴とするものである。
【0013】この構成によれば、クランプ保持具により
クランプを保持することによって、請求項1ないし6の
いずれかに係る発明と同様の作用を奏する。このクラン
プ保持具は、支柱の先端部に取り付けられているから、
当該支柱を組立図板上に固定することによって、ワイヤ
ーハーネスを組み立てることができる組立図板上でクラ
ンプを保持することができる。すなわち、布線された電
線束に対する所定の位置で、クランプを保持することが
できる。
クランプを保持することによって、請求項1ないし6の
いずれかに係る発明と同様の作用を奏する。このクラン
プ保持具は、支柱の先端部に取り付けられているから、
当該支柱を組立図板上に固定することによって、ワイヤ
ーハーネスを組み立てることができる組立図板上でクラ
ンプを保持することができる。すなわち、布線された電
線束に対する所定の位置で、クランプを保持することが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この発
明の一実施形態に係るクランプ取付具10が装備された
組立図板上で、ワイヤーハーネスを組み立てている状態
を示した要部斜視図である。組立図板とは、ワイヤーハ
ーネスを組み立てる際に使用する道具であって、布線板
20を有し、図示していないが、この布線板20には、
複数の電線支持具が立設されている。なお、布線板20
上には、ワイヤーハーネスに取り付けられる、付属部品
としてのプロテクタ等を予め保持しておくための支持具
(図示せず)が設けられる場合もある。ワイヤーハーネ
スを組み立てるには、ワイヤーハーネスの構成要素とな
る複数の電線31を、上記電線支持具等によって受け止
めながら、予め設計された形態となるように布線してゆ
く。そして、形成された電線束30の要所を適宜テープ
止めして結束し、さらに、所要の付属部品を取り付ける
ことによって、ワイヤーハーネスの組立が完了する。
て添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この発
明の一実施形態に係るクランプ取付具10が装備された
組立図板上で、ワイヤーハーネスを組み立てている状態
を示した要部斜視図である。組立図板とは、ワイヤーハ
ーネスを組み立てる際に使用する道具であって、布線板
20を有し、図示していないが、この布線板20には、
複数の電線支持具が立設されている。なお、布線板20
上には、ワイヤーハーネスに取り付けられる、付属部品
としてのプロテクタ等を予め保持しておくための支持具
(図示せず)が設けられる場合もある。ワイヤーハーネ
スを組み立てるには、ワイヤーハーネスの構成要素とな
る複数の電線31を、上記電線支持具等によって受け止
めながら、予め設計された形態となるように布線してゆ
く。そして、形成された電線束30の要所を適宜テープ
止めして結束し、さらに、所要の付属部品を取り付ける
ことによって、ワイヤーハーネスの組立が完了する。
【0015】本実施形態の特徴とするところの一つは、
ワイヤーハーネスの付属部品としてのクランプ40を予
め保持しておくためのクランプ取付具10が、布線板2
0上に配置されている点にあり、これによって、作業者
は、クランプ40の取付作業を容易に行うことができる
と共に、電線束30に対して正確な位置にクランプ40
を取り付けることができるようになっている点である。
ワイヤーハーネスの付属部品としてのクランプ40を予
め保持しておくためのクランプ取付具10が、布線板2
0上に配置されている点にあり、これによって、作業者
は、クランプ40の取付作業を容易に行うことができる
と共に、電線束30に対して正確な位置にクランプ40
を取り付けることができるようになっている点である。
【0016】本実施形態に係るクランプ取付具10によ
って保持されるクランプ40は、テープ巻きタイプのも
のである。ここで、クランプとは、電線束に取り付ける
ことによって、完成したワイヤーハーネスを、これが組
み付けられる部材に固定するものである。たとえば、自
動車用のワイヤーハーネスでは、クランプをボディに設
けられた取付孔に嵌め込むことによって、ワイヤーハー
ネスを固定するようになっている。
って保持されるクランプ40は、テープ巻きタイプのも
のである。ここで、クランプとは、電線束に取り付ける
ことによって、完成したワイヤーハーネスを、これが組
み付けられる部材に固定するものである。たとえば、自
動車用のワイヤーハーネスでは、クランプをボディに設
けられた取付孔に嵌め込むことによって、ワイヤーハー
ネスを固定するようになっている。
【0017】また、図1を参照して、テープ巻きタイプ
のクランプ40とは、テープ50を巻き付けることによ
って、クランプ40と電線束30とを固着するタイプの
クランプである。このクランプ40は、布線された電線
束30の長手方向に沿って配置される取付板41と、取
付板41に延設された延設板42と、延設板42の先端
部421に設けられた固定用の突起43とを有してい
る。これら取付板41,延設板42および突起43は、
合成樹脂により一体的に形成することができる。そし
て、取付板41が電線束30に沿わされた状態で、両者
41,30にテープが巻き回され、互いに固着されるよ
うになっている。なお、テープ50は、汎用のビニール
テープを用いることができる。
のクランプ40とは、テープ50を巻き付けることによ
って、クランプ40と電線束30とを固着するタイプの
クランプである。このクランプ40は、布線された電線
束30の長手方向に沿って配置される取付板41と、取
付板41に延設された延設板42と、延設板42の先端
部421に設けられた固定用の突起43とを有してい
る。これら取付板41,延設板42および突起43は、
合成樹脂により一体的に形成することができる。そし
て、取付板41が電線束30に沿わされた状態で、両者
41,30にテープが巻き回され、互いに固着されるよ
うになっている。なお、テープ50は、汎用のビニール
テープを用いることができる。
【0018】クランプ取付具10は、クランプ40を保
持するための保持具60と、保持具60を支持する支柱
11とを備えている。図2は、クランプ取付具10の要
部分解斜視図であって、保持具60と支柱11との連結
構造を示している。図2を参照して、支柱11は、丸棒
部材からなり、その上端部111には、上面112に開
口された取付凹部113が設けられている。取付凹部1
13の内周面には、雌ねじ114が形成されている。一
方、図1を参照して、支柱11の下方は、布線板20に
固定されている。詳しく説明すると、布線板20の所定
位置には、クランプ取付具10を取り付けるための取付
孔21が設けられている。また、支柱11の下方には、
取付用のフランジ115が設けられている。このフラン
ジ115が設けられた位置から下端にかけて、支柱11
には、雄ねじ116が形成されている。この雄ねじ11
6が形成された部分を取付孔21に挿入し、下方から締
結ナット22を締め込むことによって、支柱11が固定
されている。なお、支柱11は丸棒部材に限らず、角柱
状のもの等でも良い。
持するための保持具60と、保持具60を支持する支柱
11とを備えている。図2は、クランプ取付具10の要
部分解斜視図であって、保持具60と支柱11との連結
構造を示している。図2を参照して、支柱11は、丸棒
部材からなり、その上端部111には、上面112に開
口された取付凹部113が設けられている。取付凹部1
13の内周面には、雌ねじ114が形成されている。一
方、図1を参照して、支柱11の下方は、布線板20に
固定されている。詳しく説明すると、布線板20の所定
位置には、クランプ取付具10を取り付けるための取付
孔21が設けられている。また、支柱11の下方には、
取付用のフランジ115が設けられている。このフラン
ジ115が設けられた位置から下端にかけて、支柱11
には、雄ねじ116が形成されている。この雄ねじ11
6が形成された部分を取付孔21に挿入し、下方から締
結ナット22を締め込むことによって、支柱11が固定
されている。なお、支柱11は丸棒部材に限らず、角柱
状のもの等でも良い。
【0019】再び図2を参照して、保持具60は、ベー
ス部材62と、これを支柱11に取り付けるためのステ
ー61とを有している。また、図3は、ベース部材62
を裏返しにした状態での斜視図である。図2および図3
を参照して、ベース部材62は、略直方体状をしてお
り、たとえば合成樹脂により構成することができる。ベ
ース部材62には、上面621の略中央から下面622
へ真っ直ぐに貫通する嵌合孔63が設けられている。こ
の嵌合孔63は、クランプ40の突起43を嵌め込むこ
とができるようになっている。また、この嵌合孔43の
内径は、突起43の外径よりも僅かに小さく設定されて
いる。従って、突起43を簡単に嵌合孔63に嵌め込む
ことができると共に、嵌め込んだ後は、両者43,63
の嵌合状態を維持することができ、クランプ40がベー
ス部材62に対して自己保持されるようになっている。
しかも、クランプ40を反嵌合方向に引っ張ることによ
って、突起43を嵌合孔63から簡単に外すことができ
るようになっている。
ス部材62と、これを支柱11に取り付けるためのステ
ー61とを有している。また、図3は、ベース部材62
を裏返しにした状態での斜視図である。図2および図3
を参照して、ベース部材62は、略直方体状をしてお
り、たとえば合成樹脂により構成することができる。ベ
ース部材62には、上面621の略中央から下面622
へ真っ直ぐに貫通する嵌合孔63が設けられている。こ
の嵌合孔63は、クランプ40の突起43を嵌め込むこ
とができるようになっている。また、この嵌合孔43の
内径は、突起43の外径よりも僅かに小さく設定されて
いる。従って、突起43を簡単に嵌合孔63に嵌め込む
ことができると共に、嵌め込んだ後は、両者43,63
の嵌合状態を維持することができ、クランプ40がベー
ス部材62に対して自己保持されるようになっている。
しかも、クランプ40を反嵌合方向に引っ張ることによ
って、突起43を嵌合孔63から簡単に外すことができ
るようになっている。
【0020】図3を参照して、ベース部材62の下面6
22には、規定面64が形成されている。この規定面6
4は、平坦な面であって、クランプ40を保持したとき
に、延設板42(図1参照)がぴったりと当接するよう
になっている。また、この規定面64を取り囲むように
して、規制壁面65が形成されている。この規制壁面6
5は、規定面64から略垂直に延びた壁面であり、規制
壁面65と規定面64とにより、クランプ40の延設板
42を収容することができる収容空間66が構成されて
いる。規制壁面65は、クランプ40を保持したとき
に、延設板42の側面部が当接するようになっている。
これにより、延設板42は、突起43を中心とする回動
が規制されるようになっている。すなわち、延設板42
をベース部材62に対して固定した状態とすることがで
きるようになっている。なお、上記規定面64および規
制壁面65は、たとえば、ベース部材62の下面622
を切削することによって構成することができるが、ベー
ス部材62の下面622にリブ等の部材を固着すること
によって構成することもできる。さらに、ベース部材6
2の先端部67は、先端側に突出した略V字状に形成さ
れており、その幅が先端側に向かって漸次狭められてい
る。
22には、規定面64が形成されている。この規定面6
4は、平坦な面であって、クランプ40を保持したとき
に、延設板42(図1参照)がぴったりと当接するよう
になっている。また、この規定面64を取り囲むように
して、規制壁面65が形成されている。この規制壁面6
5は、規定面64から略垂直に延びた壁面であり、規制
壁面65と規定面64とにより、クランプ40の延設板
42を収容することができる収容空間66が構成されて
いる。規制壁面65は、クランプ40を保持したとき
に、延設板42の側面部が当接するようになっている。
これにより、延設板42は、突起43を中心とする回動
が規制されるようになっている。すなわち、延設板42
をベース部材62に対して固定した状態とすることがで
きるようになっている。なお、上記規定面64および規
制壁面65は、たとえば、ベース部材62の下面622
を切削することによって構成することができるが、ベー
ス部材62の下面622にリブ等の部材を固着すること
によって構成することもできる。さらに、ベース部材6
2の先端部67は、先端側に突出した略V字状に形成さ
れており、その幅が先端側に向かって漸次狭められてい
る。
【0021】ステー61は、たとえば、ベース部材62
を上下に貫通するボルトにより構成することができる。
本実施形態では、ベース部材62の基端側(嵌合孔63
を挟んで先端部67と反対側)にステー挿通孔が貫通形
成されており、これにステー61が挿入されている。な
お、図3を参照して、ステー61の、ベース部材62の
下面622側には、ロックナット611が設けられてい
る。
を上下に貫通するボルトにより構成することができる。
本実施形態では、ベース部材62の基端側(嵌合孔63
を挟んで先端部67と反対側)にステー挿通孔が貫通形
成されており、これにステー61が挿入されている。な
お、図3を参照して、ステー61の、ベース部材62の
下面622側には、ロックナット611が設けられてい
る。
【0022】図2を参照して、ステー61を支柱11の
取付凹部113にねじ込むことによって、ベース部材6
2を支柱11の上端に取り付けることができる。このと
き、ステー61のロックナット611により、支柱11
に対してベース部材62が回転しないようにロックする
ことができるようになっている。なお、ベース部材62
と支柱11との連結構造は、他の構造を採用することも
できる。たとえば、ステー61および支柱11をこれら
の長手方向に沿って嵌合させ、嵌合方向に直交する方向
から連結ピンを差し込んで両者61,11を連結する構
造や、ステー61を用いないで、支柱11とベース部材
62とを直接嵌合させる構造を採用することができる。
要するに、支柱11に対して着脱可能な構造であれば良
い。もっとも、支柱11とベース部材62とを一体的に
形成することもできる。
取付凹部113にねじ込むことによって、ベース部材6
2を支柱11の上端に取り付けることができる。このと
き、ステー61のロックナット611により、支柱11
に対してベース部材62が回転しないようにロックする
ことができるようになっている。なお、ベース部材62
と支柱11との連結構造は、他の構造を採用することも
できる。たとえば、ステー61および支柱11をこれら
の長手方向に沿って嵌合させ、嵌合方向に直交する方向
から連結ピンを差し込んで両者61,11を連結する構
造や、ステー61を用いないで、支柱11とベース部材
62とを直接嵌合させる構造を採用することができる。
要するに、支柱11に対して着脱可能な構造であれば良
い。もっとも、支柱11とベース部材62とを一体的に
形成することもできる。
【0023】この実施形態によれば、次のような作用効
果を奏する。 まず、保持具60を支柱11に取付けてクランプ取
付具10を組み立てる。そして、図1に示すように、布
線板20に設けられた取付孔21を用いてクランプ取付
具10を布線板20上の所定の位置に固定する。この所
定の位置とは、布線板20上で布線された電線束30の
所定位置、すなわち、予め定められたクランプ40の取
付位置に対応する位置であって、布線板20からの高さ
と、取り付けの向きによって特定する。
果を奏する。 まず、保持具60を支柱11に取付けてクランプ取
付具10を組み立てる。そして、図1に示すように、布
線板20に設けられた取付孔21を用いてクランプ取付
具10を布線板20上の所定の位置に固定する。この所
定の位置とは、布線板20上で布線された電線束30の
所定位置、すなわち、予め定められたクランプ40の取
付位置に対応する位置であって、布線板20からの高さ
と、取り付けの向きによって特定する。
【0024】電線束30は、電線支持具によって受け止
められているから、布線板20の上面から所定高さの位
置で布線されている。従って、この高さに合わせて、支
柱11の長さを決める。また、クランプ40の取り付け
の態様によって、支柱11に対するベース部材62の取
り付けの向きが異なる。すなわち、クランプ40を電線
束30の上側/下側のどちらに取り付けるのか、また、
突起43を電線束30の左側/右側のどちらに配置する
のか、さらに、突起43は、上向き/下向きのどちらに
向けるのかによって、支柱11に対するベース部材62
の取り付け方向が異なる。本実施形態では、クランプ4
0を電線束30の上側に取り付け、突起43を上向きに
して電線束30の右側(図1において向う側)に配置す
るようになっており、このため、ベース部材62は、規
定面64が下向きになるように取り付けられている。も
っとも、支柱11の長さや、ベース部材62の向きは、
取り付けるクランプ40の向き等に対応させて変更する
ことができる。
められているから、布線板20の上面から所定高さの位
置で布線されている。従って、この高さに合わせて、支
柱11の長さを決める。また、クランプ40の取り付け
の態様によって、支柱11に対するベース部材62の取
り付けの向きが異なる。すなわち、クランプ40を電線
束30の上側/下側のどちらに取り付けるのか、また、
突起43を電線束30の左側/右側のどちらに配置する
のか、さらに、突起43は、上向き/下向きのどちらに
向けるのかによって、支柱11に対するベース部材62
の取り付け方向が異なる。本実施形態では、クランプ4
0を電線束30の上側に取り付け、突起43を上向きに
して電線束30の右側(図1において向う側)に配置す
るようになっており、このため、ベース部材62は、規
定面64が下向きになるように取り付けられている。も
っとも、支柱11の長さや、ベース部材62の向きは、
取り付けるクランプ40の向き等に対応させて変更する
ことができる。
【0025】 クランプ取付具10を布線板20に固
定した状態で、クランプ取付具10によって、取り付け
るべきクランプ40を保持する。すなわち、クランプ4
0を手に持ち、延設板42をベース部材62の規定面6
4に当てがうようにして、突起43を嵌合孔63に嵌め
込む。これにより、クランプ40は、ベース部材62に
対して自己保持することができ、ベース部材62は、延
設板42を規定面64に沿わせた状態でクランプ40を
位置決め状態で保持することができる。
定した状態で、クランプ取付具10によって、取り付け
るべきクランプ40を保持する。すなわち、クランプ4
0を手に持ち、延設板42をベース部材62の規定面6
4に当てがうようにして、突起43を嵌合孔63に嵌め
込む。これにより、クランプ40は、ベース部材62に
対して自己保持することができ、ベース部材62は、延
設板42を規定面64に沿わせた状態でクランプ40を
位置決め状態で保持することができる。
【0026】従って、クランプ取付具10によって保持
されたクランプ40は、布線された電線束30に対する
所定の位置、すなわち、予め定められたクランプ40の
取付位置に正確に配置することができる。その結果、作
業者は、一方の手でクランプ40と電線束30とを把持
し、両者40,30の位置がずれないように注意を払い
ながら他方の手でテープ50を巻き付けるという困難な
作業を強いられることがなく、クランプ40と電線束3
0とを軽く手で押さえた状態で、簡単にテープ巻きを行
うことができる。しかも、クランプ40は、クランプ取
付具10によって保持されているから、取付位置が狂っ
たり、取り付けの向きを誤ったりすることがなく、正規
の位置に正確に取り付けることができる。
されたクランプ40は、布線された電線束30に対する
所定の位置、すなわち、予め定められたクランプ40の
取付位置に正確に配置することができる。その結果、作
業者は、一方の手でクランプ40と電線束30とを把持
し、両者40,30の位置がずれないように注意を払い
ながら他方の手でテープ50を巻き付けるという困難な
作業を強いられることがなく、クランプ40と電線束3
0とを軽く手で押さえた状態で、簡単にテープ巻きを行
うことができる。しかも、クランプ40は、クランプ取
付具10によって保持されているから、取付位置が狂っ
たり、取り付けの向きを誤ったりすることがなく、正規
の位置に正確に取り付けることができる。
【0027】また、クランプ40は、突起43を嵌合孔
63に嵌め込まれているだけであるから、突起43を嵌
合孔から引き抜くことによって、簡単に取り外すことが
できる。従って、クランプ40が取り付けられた電線束
30を簡単に保持具60から離脱させることができ、こ
れにより、組み立てが完了したワイヤーハーネスを組立
図板から取り外す際に、取り外しにくくなるという不都
合が生じない。
63に嵌め込まれているだけであるから、突起43を嵌
合孔から引き抜くことによって、簡単に取り外すことが
できる。従って、クランプ40が取り付けられた電線束
30を簡単に保持具60から離脱させることができ、こ
れにより、組み立てが完了したワイヤーハーネスを組立
図板から取り外す際に、取り外しにくくなるという不都
合が生じない。
【0028】特に、本実施形態によれば、上記作用効果
に加えて、次のような作用効果を奏する。 規定面64に沿って位置決め状態で保持されたクラ
ンプ40の延設板42は、ベース部材62の規制壁面6
5によって、嵌合孔63に嵌め込まれた突起43を中心
とする回動が規制される。これにより、クランプ40の
延設板43は、規定面64に対して固定状態とされる。
従って、クランプ40は、クランプ取付具10によって
確実に位置決め保持される。その結果、クランプ40を
電線束30に対する正規の位置に一層正確に取り付ける
ことができる。
に加えて、次のような作用効果を奏する。 規定面64に沿って位置決め状態で保持されたクラ
ンプ40の延設板42は、ベース部材62の規制壁面6
5によって、嵌合孔63に嵌め込まれた突起43を中心
とする回動が規制される。これにより、クランプ40の
延設板43は、規定面64に対して固定状態とされる。
従って、クランプ40は、クランプ取付具10によって
確実に位置決め保持される。その結果、クランプ40を
電線束30に対する正規の位置に一層正確に取り付ける
ことができる。
【0029】また、延設板42を収容空間66に収容す
るという作業を行うだけで、突起43を嵌合孔63に嵌
め込むことができ、且つ延設板42を固定することがで
きるから、クランプ40をクランプ取付具10にセット
する作業がしやすいという利点がある。 ところで、クランプ40と電線束30とをテープ巻
きによって固着するには、図1に示すように、テープ5
0をたすき状に巻きつけるのが好ましい。通常、ベース
部材62と、これに保持されたクランプ40の取付板4
1とが交差する部分は、ベース部材62が邪魔になって
テープ50が巻きにくいのであるが、本実施形態では、
ベース部材62の先端部67(上記交差する部分)が略
V字状に形成されているので、クランプ40の取付板4
1と電線束30とにテープ50をたすき状に容易に巻き
付けることができる。なお、ベース部材62の先端部6
7は、略V字状に形成しなくても良く、テープ巻きの邪
魔にならないような面取形状になっていれば良い。ま
た、面取りがなされていなくても良い。
るという作業を行うだけで、突起43を嵌合孔63に嵌
め込むことができ、且つ延設板42を固定することがで
きるから、クランプ40をクランプ取付具10にセット
する作業がしやすいという利点がある。 ところで、クランプ40と電線束30とをテープ巻
きによって固着するには、図1に示すように、テープ5
0をたすき状に巻きつけるのが好ましい。通常、ベース
部材62と、これに保持されたクランプ40の取付板4
1とが交差する部分は、ベース部材62が邪魔になって
テープ50が巻きにくいのであるが、本実施形態では、
ベース部材62の先端部67(上記交差する部分)が略
V字状に形成されているので、クランプ40の取付板4
1と電線束30とにテープ50をたすき状に容易に巻き
付けることができる。なお、ベース部材62の先端部6
7は、略V字状に形成しなくても良く、テープ巻きの邪
魔にならないような面取形状になっていれば良い。ま
た、面取りがなされていなくても良い。
【0030】なお、この発明は上記実施形態に限定され
るものではなく、ベース部材62の嵌合孔63は、貫通
した孔でなくても良い。規制壁面65や収容空間66
は、形成しなくても良い。その他、この発明の範囲内で
種々の設計変更を施すことができる。
るものではなく、ベース部材62の嵌合孔63は、貫通
した孔でなくても良い。規制壁面65や収容空間66
は、形成しなくても良い。その他、この発明の範囲内で
種々の設計変更を施すことができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、固定用突
起を嵌合孔に嵌め込むことによって、テープ巻きタイプ
のクランプを位置決め状態で簡単に保持することがで
き、また、固定用突起を嵌合孔から引き抜くことによっ
て、クランプを簡単に取り外すことができる。その結
果、ワイヤーハーネスを組み立てる際に、本請求項の発
明に係るクランプ保持具を介して、テープ巻きタイプの
クランプを、布線された電線束に対する所定の位置に配
置することが可能である。
起を嵌合孔に嵌め込むことによって、テープ巻きタイプ
のクランプを位置決め状態で簡単に保持することがで
き、また、固定用突起を嵌合孔から引き抜くことによっ
て、クランプを簡単に取り外すことができる。その結
果、ワイヤーハーネスを組み立てる際に、本請求項の発
明に係るクランプ保持具を介して、テープ巻きタイプの
クランプを、布線された電線束に対する所定の位置に配
置することが可能である。
【0032】請求項2に係る発明によれば、請求項1に
係る発明と同様の効果を奏する。加えて、本請求項に係
る発明では、クランプ保持具にクランプを固定すること
ができるから、クランプを所定の位置に正確に位置決め
することが可能である。請求項3に係る発明によれば、
請求項2に係る発明と同様の効果を奏する。特に本請求
項に係る発明では、クランプの延設板を収容凹部に収容
するという作業を行うだけで、クランプを固定すること
ができ、クランプの保持作業を一層簡単に行うことがで
きるという利点がある。
係る発明と同様の効果を奏する。加えて、本請求項に係
る発明では、クランプ保持具にクランプを固定すること
ができるから、クランプを所定の位置に正確に位置決め
することが可能である。請求項3に係る発明によれば、
請求項2に係る発明と同様の効果を奏する。特に本請求
項に係る発明では、クランプの延設板を収容凹部に収容
するという作業を行うだけで、クランプを固定すること
ができ、クランプの保持作業を一層簡単に行うことがで
きるという利点がある。
【0033】請求項4に係る発明によれば、請求項1な
いし3のいずれかに係る発明と同様の効果を奏する。加
えて、本請求項に係る発明では、クランプを保持した状
態であっても、クランプと電線束とにテープをたすき状
に巻くことができ、クランプと電線束とを強固に固着す
ることができるという利点がある。請求項5に係る発明
によれば、請求項1ないし4のいずれかに係る発明と同
様の効果を奏する。加えて、本請求項に係る発明では、
クランプ保持具を、たとえば、クランプ保持具を支持す
る支柱部材に対して簡単に着脱することができるから、
クランプ保持具をワイヤーハーネスを組み立てるための
組立図板上で使用することができる。その結果、ワイヤ
ーハーネスの組立作業、すなわち、布線作業を進めなが
ら、クランプの取付作業を行うことが可能である。
いし3のいずれかに係る発明と同様の効果を奏する。加
えて、本請求項に係る発明では、クランプを保持した状
態であっても、クランプと電線束とにテープをたすき状
に巻くことができ、クランプと電線束とを強固に固着す
ることができるという利点がある。請求項5に係る発明
によれば、請求項1ないし4のいずれかに係る発明と同
様の効果を奏する。加えて、本請求項に係る発明では、
クランプ保持具を、たとえば、クランプ保持具を支持す
る支柱部材に対して簡単に着脱することができるから、
クランプ保持具をワイヤーハーネスを組み立てるための
組立図板上で使用することができる。その結果、ワイヤ
ーハーネスの組立作業、すなわち、布線作業を進めなが
ら、クランプの取付作業を行うことが可能である。
【0034】請求項6に係る発明によれば、組立図板上
で布線作業を行いながら、クランプを布線される電線束
に対する所定の位置に配置することができる。従って、
クランプを電線束にテープ止めする際に、作業者が手で
クランプを一々持つ必要がないので、テープ巻き作業を
容易に行うことができる。しかも、クランプは、上記所
定の位置に位置決めすることができるから、クランプの
位置ずれを起こしたり、取り付けの向きを誤ることな
く、正確に取り付けることができる。
で布線作業を行いながら、クランプを布線される電線束
に対する所定の位置に配置することができる。従って、
クランプを電線束にテープ止めする際に、作業者が手で
クランプを一々持つ必要がないので、テープ巻き作業を
容易に行うことができる。しかも、クランプは、上記所
定の位置に位置決めすることができるから、クランプの
位置ずれを起こしたり、取り付けの向きを誤ることな
く、正確に取り付けることができる。
【図1】本発明の一実施形態に係るクランプ取付具を用
いて、ワイヤーハーネスの組立作業を行っている状態を
示した要部斜視図である。
いて、ワイヤーハーネスの組立作業を行っている状態を
示した要部斜視図である。
【図2】支柱と保持具との連結状態を示す要部斜視図で
ある。
ある。
【図3】保持具を裏側から見た状態の斜視図である。
【図4】クランプをテープ巻きによって電線束に取り付
ける作業を示す要部斜視図である。
ける作業を示す要部斜視図である。
10 クランプ取付具 11 支柱 20 布線板 30 電線束 31 電線 40 クランプ 41 取付板 42 延設板 43 突起 50 テープ 60 保持具 61 ステー 62 ベース部材 63 嵌合孔 64 規定面 65 規制壁面 66 収容空間 67 先端部
Claims (6)
- 【請求項1】電線束の長手方向に沿って配置される取付
板と、取付板に延設された延設板と、延設板の所定部に
設けられた固定用突起とを有し、上記取付板が電線束に
沿わされた状態で両者がテープ巻きによって固着される
タイプのクランプに適用され、当該クランプを保持する
ためのクランプ保持具であって、 ベースと、 ベースに設けられ、保持されるクランプの固定用突起を
嵌め込むことができる嵌合孔と、 ベースに設けられ、上記固定用突起を嵌合孔に嵌め込ん
だ状態で上記延設板が当接し得る規定面部とを備えたこ
とを特徴とするクランプ保持具。 - 【請求項2】請求項1記載のクランプ保持具において、 規定面部に当接した延設板が、嵌合孔に嵌め込まれた固
定用突起を中心にして回動するのを規制する規制板が、
ベースに設けられていることを特徴とするクランプ保持
具。 - 【請求項3】請求項2記載のクランプ保持具において、 上記規定面部と規制板とにより、上記延設板が嵌合状態
で収容され得る収容凹部が形成されていることを特徴と
するクランプ保持具。 - 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかに記載のクラ
ンプ保持具において、 ベースの、取付板と交差する部分は、取付板と電線束と
にテープをたすき状に巻くことができるように略V字状
に形成されていることを特徴とするクランプ保持具。 - 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかに記載のクラ
ンプ保持具において、 ベースには、当該クランプ保持具を他の部材に取り付け
るためのステーが設けられていることを特徴とするクラ
ンプ保持具。 - 【請求項6】ワイヤーハーネス組立用の組立図板上に配
置され、組立図板上で布線された電線束にワイヤーハー
ネスの付属部品であるクランプを取り付けるために使用
されるクランプ取付具であって、 組立図板上に固定し得る支柱と、 支柱の上端に設けられた、上記請求項1ないし5のいず
れかに記載のクランプ保持具とを有することを特徴とす
るクランプ取付具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7206251A JPH0955130A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | クランプ保持具およびこれを用いたクランプ取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7206251A JPH0955130A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | クランプ保持具およびこれを用いたクランプ取付具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0955130A true JPH0955130A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16520247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7206251A Pending JPH0955130A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | クランプ保持具およびこれを用いたクランプ取付具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0955130A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102848332A (zh) * | 2012-08-28 | 2013-01-02 | 昆山艾博机器人系统工程有限公司 | 一种线束夹持机构 |
| CN102859614A (zh) * | 2011-04-26 | 2013-01-02 | 株式会社自动网络技术研究所 | 线束制造方法 |
-
1995
- 1995-08-11 JP JP7206251A patent/JPH0955130A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102859614A (zh) * | 2011-04-26 | 2013-01-02 | 株式会社自动网络技术研究所 | 线束制造方法 |
| CN102848332A (zh) * | 2012-08-28 | 2013-01-02 | 昆山艾博机器人系统工程有限公司 | 一种线束夹持机构 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3551773B2 (ja) | コネクタ保持具 | |
| JP3346349B2 (ja) | プロテクタ内への長尺電線の収容構造 | |
| JP4138429B2 (ja) | ワイヤハーネスの製造方法 | |
| JPH0512482Y2 (ja) | ||
| JPH07282654A (ja) | ワイヤーハーネスの組立用支持具 | |
| JP3022191B2 (ja) | ワイヤーハーネスの組立用支持具およびこれに使用される支持具用アダプタ | |
| JP3282508B2 (ja) | ワイヤーハーネス組立用の電線支持具 | |
| KR20170138969A (ko) | 버스바 고정용 스터드 클립 | |
| JPH0753021Y2 (ja) | 電線固定具 | |
| JPS603599Y2 (ja) | フラツトケ−ブル固定具 | |
| JP3484929B2 (ja) | ワイヤハーネスへの樹脂棒取付用治具 | |
| JPH07326237A (ja) | ワイヤーハーネスの三次元布線用電線支持具 | |
| JP3116803B2 (ja) | バンドクランプの余長部裁断装置 | |
| JP3673125B2 (ja) | 通信機器用収納架 | |
| JPH0338872Y2 (ja) | ||
| JPH09133110A (ja) | クランプ取付具 | |
| JP2005276738A (ja) | ワイヤハーネス組立用治具 | |
| JPH1069824A (ja) | ワイヤハーネス用組立治具 | |
| JPH0664330U (ja) | ワイヤーハーネス用布線治具 | |
| JPH028492Y2 (ja) | ||
| JPH07262856A (ja) | 位置決めグロメット | |
| JP3207352U (ja) | 固定部材、および被固定体と固定部材との装置 | |
| JPH11134953A (ja) | 端末コネクタ保持具および端末コネクタへの部品装着方法 | |
| JPH06243742A (ja) | ワイヤーハーネス用組立治具 | |
| JP2588762Y2 (ja) | 電気接続具取付装置 |