JPH095665A - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
- Publication number
- JPH095665A JPH095665A JP19235995A JP19235995A JPH095665A JP H095665 A JPH095665 A JP H095665A JP 19235995 A JP19235995 A JP 19235995A JP 19235995 A JP19235995 A JP 19235995A JP H095665 A JPH095665 A JP H095665A
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- Japan
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- illumination light
- illumination
- illuminator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 照明用光源からの照明光により物体を照射し
たときの物体からの反射光によって物体を観察するに際
して、従来では物体を観察することができないような霧
中などにあっても物体の観察を行わせることができるよ
うにする。 【構成】 照明用光源から発せられる照明光により物体
を照射したときの物体からの反射光によって物休を観察
するようにした照明装置において、照明用光源における
照明光の開き角度が、照明光の光軸と反射光の光軸との
なす角よりも小さくなるような関係をもって照明用光源
を配設する。
たときの物体からの反射光によって物体を観察するに際
して、従来では物体を観察することができないような霧
中などにあっても物体の観察を行わせることができるよ
うにする。 【構成】 照明用光源から発せられる照明光により物体
を照射したときの物体からの反射光によって物休を観察
するようにした照明装置において、照明用光源における
照明光の開き角度が、照明光の光軸と反射光の光軸との
なす角よりも小さくなるような関係をもって照明用光源
を配設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、照明用光源から発せら
れる照明光により物体を照射したときの物体からの反射
光によって物体を観察するようにした照明装置に関す
る。
れる照明光により物体を照射したときの物体からの反射
光によって物体を観察するようにした照明装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の照明装置としては、図4
に示すように、照明器1からのビームの開き角度が比較
的広い照明光LLにより前方の領域を照明し、その照明
領域に存在する物体3からの反射光RLが観察者の目2
に入ることによって、その物体3を観察することができ
るようにしている。
に示すように、照明器1からのビームの開き角度が比較
的広い照明光LLにより前方の領域を照明し、その照明
領域に存在する物体3からの反射光RLが観察者の目2
に入ることによって、その物体3を観察することができ
るようにしている。
【0003】このような従来の照明装置では、物体観察
空間に霧、煙、粉塵等のエアロゾルZが存在すると、照
明器1からの照明光LLがそのエアロゾルZによって散
乱されてしまい、その散乱光のなかの観察者の目2に向
かう光Nがノイズとなってしまう。また、エアロゾルZ
を通過した照明光LLの一部が物体3を照射するが、そ
の反射光RLもさらにエアロゾルZによって散乱されて
減衰し、反射光RLのうちのわずかな光しか観察者の目
2に到達しなくなってしまう。
空間に霧、煙、粉塵等のエアロゾルZが存在すると、照
明器1からの照明光LLがそのエアロゾルZによって散
乱されてしまい、その散乱光のなかの観察者の目2に向
かう光Nがノイズとなってしまう。また、エアロゾルZ
を通過した照明光LLの一部が物体3を照射するが、そ
の反射光RLもさらにエアロゾルZによって散乱されて
減衰し、反射光RLのうちのわずかな光しか観察者の目
2に到達しなくなってしまう。
【0004】したがって、物体観察空間におけるエアロ
ゾルZの量が多くなるにしたがって、ノイズが増えて、
物体3からの反射光RLの到達量が減り、照明光LLの
光強度を上げても物体3の観察をなすことが困難になっ
てしまう。
ゾルZの量が多くなるにしたがって、ノイズが増えて、
物体3からの反射光RLの到達量が減り、照明光LLの
光強度を上げても物体3の観察をなすことが困難になっ
てしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の照明装置では、物体観察空間に霧、煙、粉
塵等のエアロゾルが存在すると、物体に照射される照明
光および物体からの反射光が散乱されてしまい、物体を
観察することができなくなってしまうことである。
点は、従来の照明装置では、物体観察空間に霧、煙、粉
塵等のエアロゾルが存在すると、物体に照射される照明
光および物体からの反射光が散乱されてしまい、物体を
観察することができなくなってしまうことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、照明用光源か
らの照明光により物体を照射したときの物体からの反射
光によって物体を観察するようにした照明装置にあっ
て、照明用光源における照明光の開き角度と観察者に対
する照明用光源の配置との相対的な関係を工夫すること
により、物体観察空間に霧、煙、粉塵等のエアロゾルが
存在しても、エアロゾルによる散乱ノイズに対してSN
比の高い物体からの反射光をもって物体の観察をなすこ
とができるようにしている。
らの照明光により物体を照射したときの物体からの反射
光によって物体を観察するようにした照明装置にあっ
て、照明用光源における照明光の開き角度と観察者に対
する照明用光源の配置との相対的な関係を工夫すること
により、物体観察空間に霧、煙、粉塵等のエアロゾルが
存在しても、エアロゾルによる散乱ノイズに対してSN
比の高い物体からの反射光をもって物体の観察をなすこ
とができるようにしている。
【0007】そのため、本発明は、照明用光源における
照明光の開き角度が、照明光の光軸と反射光の光軸との
なす角よりも小さくなるような関係をもって、照明用光
源を配設するようにしている。
照明光の開き角度が、照明光の光軸と反射光の光軸との
なす角よりも小さくなるような関係をもって、照明用光
源を配設するようにしている。
【0008】
【実施例】図2は、照明器1と光センサ4との間の設置
間隔Dを可変にしながら、照明光の開き角度θを種々に
変えたときの反射光RLのSN比を測定するシュミレー
ションモデルを示しており、50m先で照明光(可視
光)LLの透過率が約5%に低下する霧中で、50m先
に置いた反射率1の物体3からの反射光RLを光センサ
4によって受光するようにしている。
間隔Dを可変にしながら、照明光の開き角度θを種々に
変えたときの反射光RLのSN比を測定するシュミレー
ションモデルを示しており、50m先で照明光(可視
光)LLの透過率が約5%に低下する霧中で、50m先
に置いた反射率1の物体3からの反射光RLを光センサ
4によって受光するようにしている。
【0009】図3は、そのときのシュミレーション結果
の特性を示している。その特性図は、横軸に照明器1と
光センサ4との間の設置間隔Dをとり、縦軸にSN比を
とっている。また、照明光LLの開き角度θとして、
0.5mラジアン、1mラジアン、2mラジアン、0.
5゜、5°、10°および20°の各パラメータをとっ
ている。
の特性を示している。その特性図は、横軸に照明器1と
光センサ4との間の設置間隔Dをとり、縦軸にSN比を
とっている。また、照明光LLの開き角度θとして、
0.5mラジアン、1mラジアン、2mラジアン、0.
5゜、5°、10°および20°の各パラメータをとっ
ている。
【0010】このシュミレーション結果をみれば、照明
器1による照明光LLの開き角度θを小さくするほどS
N比が良くなることがわかる。また、照明器1と光セン
サ4との間の設置間隔Dが大きいほどSN比が良くなる
ことがわかる。
器1による照明光LLの開き角度θを小さくするほどS
N比が良くなることがわかる。また、照明器1と光セン
サ4との間の設置間隔Dが大きいほどSN比が良くなる
ことがわかる。
【0011】このことは、照明光LLの開き角度θを小
さくし、また、照明器1と光センサ4との間の設置間隔
Dを大きくすると、照明光LLの照明領域Aと反射光R
Lの反射領域Bとの重合領域Cの大きさが小さくなり、
霧により照明光LLが散乱したときの光センサ4に向か
うノイズ光Nの量が抑制されるためと考えられる。
さくし、また、照明器1と光センサ4との間の設置間隔
Dを大きくすると、照明光LLの照明領域Aと反射光R
Lの反射領域Bとの重合領域Cの大きさが小さくなり、
霧により照明光LLが散乱したときの光センサ4に向か
うノイズ光Nの量が抑制されるためと考えられる。
【0012】以上の検討結果を考慮したうえで、本発明
は、図1に示すように、照明器1からの照明光LLによ
り前方の空間を照明し、その照明領域に存在する物体3
からの反射光RLが観察者の目2に入るようにして、そ
の物体3を観察することができるようにした照明装置に
あって、照明器1における照明光の開き角度θが、照明
光LLの光軸と反射光RLの光軸とのなす角αよりも小
さくなるような関係(θ<α)をもって、照明器1を配
設するようにしている。
は、図1に示すように、照明器1からの照明光LLによ
り前方の空間を照明し、その照明領域に存在する物体3
からの反射光RLが観察者の目2に入るようにして、そ
の物体3を観察することができるようにした照明装置に
あって、照明器1における照明光の開き角度θが、照明
光LLの光軸と反射光RLの光軸とのなす角αよりも小
さくなるような関係(θ<α)をもって、照明器1を配
設するようにしている。
【0013】ここでは、自動車の車体(図示せず)の上
部に照明器1を配設して、その照明器1の下方で運転者
が車両前方の障害物となる物体3を観察する場合を想定
している。
部に照明器1を配設して、その照明器1の下方で運転者
が車両前方の障害物となる物体3を観察する場合を想定
している。
【0014】その場合、照明器1は、それから車両前方
に照射される照明光LLが左右方向に広がりをもった長
方形状のものとなるようなアパーチャーを有している。
そして、ここでは、その左右方向に広がりをもった長方
形状の照明光LLにおける上下方向の開き角度θに着目
ししている。なお、長方形状のアパーチャーを用いる代
わりに、照明器1から照射される円形状または矩形状の
照明光LLを左右方向に走査して、断面が長方形状とな
る配光パターンを得るようにしてもよいことはいうまで
もない。
に照射される照明光LLが左右方向に広がりをもった長
方形状のものとなるようなアパーチャーを有している。
そして、ここでは、その左右方向に広がりをもった長方
形状の照明光LLにおける上下方向の開き角度θに着目
ししている。なお、長方形状のアパーチャーを用いる代
わりに、照明器1から照射される円形状または矩形状の
照明光LLを左右方向に走査して、断面が長方形状とな
る配光パターンを得るようにしてもよいことはいうまで
もない。
【0015】しかして、θ<αの関係となるように、観
察者の目2に対して照明器1を所定の位置に設置すると
ともに、照明光の開き角度θを所定に設定することによ
り、照明器1と観察者の目2との設置間隔に限りがある
車載用のものにあって、照明光LLの照明領域Aと反射
光RLの反射領域Bとの重合領域Cの大きさを最小限に
設定することができるようになる。
察者の目2に対して照明器1を所定の位置に設置すると
ともに、照明光の開き角度θを所定に設定することによ
り、照明器1と観察者の目2との設置間隔に限りがある
車載用のものにあって、照明光LLの照明領域Aと反射
光RLの反射領域Bとの重合領域Cの大きさを最小限に
設定することができるようになる。
【0016】そのため、物体観察空間に霧、煙、粉塵等
のエアロゾルが存在しても、そのエアロゾルにより照明
光LLが散乱したときの観察者の目2の受光部に向かう
ノイズ光Nの量が最小限に抑制され、SN比の高い物体
3からの反射光RLをもって物体3の観察をなすことが
できるようになる。
のエアロゾルが存在しても、そのエアロゾルにより照明
光LLが散乱したときの観察者の目2の受光部に向かう
ノイズ光Nの量が最小限に抑制され、SN比の高い物体
3からの反射光RLをもって物体3の観察をなすことが
できるようになる。
【0017】その場合、前述のシュミレーション結果か
らして、本発明の照明装置として、例えば、照明光LL
の開き角度θを1mラジアンに設定し、照明器1と観察
者の目2との間の設置間隔Dを50cmに設定したうえ
で、50m先で照明光LLの透過率が約5%に低下する
霧中で、50m先に置いた物体3からの反射光RLを得
るようにしたとき、照明光LLの開き角度θを5°〜2
0°に設定し、他の条件を同じにしたときの従来のもの
に比して、SN比が2〜3桁向上する。
らして、本発明の照明装置として、例えば、照明光LL
の開き角度θを1mラジアンに設定し、照明器1と観察
者の目2との間の設置間隔Dを50cmに設定したうえ
で、50m先で照明光LLの透過率が約5%に低下する
霧中で、50m先に置いた物体3からの反射光RLを得
るようにしたとき、照明光LLの開き角度θを5°〜2
0°に設定し、他の条件を同じにしたときの従来のもの
に比して、SN比が2〜3桁向上する。
【0018】したがって、物体観察空間に霧、煙、粉塵
等のエアロゾルが大量に存在して、図4に示す従来のセ
ッティングによってはノイズ光量が物体3からの反射光
量よりも多くなって物体3を観察することができないよ
うな場合にあっても、本発明によれば物体3を確実に観
察することができるようになる。
等のエアロゾルが大量に存在して、図4に示す従来のセ
ッティングによってはノイズ光量が物体3からの反射光
量よりも多くなって物体3を観察することができないよ
うな場合にあっても、本発明によれば物体3を確実に観
察することができるようになる。
【0019】また、本発明によれば、照明器1からの照
明光LLの開き角度θが狭い配光パターンとなり、単位
面積当りの光強度を上げることも容易に可能となる。
明光LLの開き角度θが狭い配光パターンとなり、単位
面積当りの光強度を上げることも容易に可能となる。
【0020】本発明に用いる照明器1としては、従来の
照明器における反射板やレンズを変更するだけで、所定
の開き角度θをもった照明光を得ることができるように
なる。また、照明器1の光源として、通常のランプ以外
に、レーザやLEDを用いることも可能である。レーザ
やLEDを用いる場合、光源のスペクトル幅が狭いの
で、光センサ2側に帯域フィルタを設けることで、より
外乱光に対するSN比を上げることができる。
照明器における反射板やレンズを変更するだけで、所定
の開き角度θをもった照明光を得ることができるように
なる。また、照明器1の光源として、通常のランプ以外
に、レーザやLEDを用いることも可能である。レーザ
やLEDを用いる場合、光源のスペクトル幅が狭いの
で、光センサ2側に帯域フィルタを設けることで、より
外乱光に対するSN比を上げることができる。
【0021】
【効果】以上、本発明による照明装置にあっては、照明
用光源からの照明光により物体を照射したときの物体か
らの反射光によって物体を観察するに際して、照明光の
の開き角度が照明光の光軸と反射光の光軸とのなす角よ
りも小さくなるような関係をもって照明器を配設するだ
けで、物体観察空間に霧、煙、粉塵等のエアロゾルが存
在しても、エアロゾルによる散乱ノイズに対してSN比
の高い物体からの反射光をもって物体を観察することが
できるようになり、従来では物体を観察することができ
ないような状態にあっても物体の観察を行わせることが
できるという利点を有している。
用光源からの照明光により物体を照射したときの物体か
らの反射光によって物体を観察するに際して、照明光の
の開き角度が照明光の光軸と反射光の光軸とのなす角よ
りも小さくなるような関係をもって照明器を配設するだ
けで、物体観察空間に霧、煙、粉塵等のエアロゾルが存
在しても、エアロゾルによる散乱ノイズに対してSN比
の高い物体からの反射光をもって物体を観察することが
できるようになり、従来では物体を観察することができ
ないような状態にあっても物体の観察を行わせることが
できるという利点を有している。
【図1】本発明による照明装置の一実施例を示す概略構
成図である。
成図である。
【図2】照明装置における物体からの反射光のSN比を
測定するシュミレーションモデルの概略構成図である。
測定するシュミレーションモデルの概略構成図である。
【図3】照明光の開き角度をパラメータにとり、横軸に
照明器と光センサとの間の設置間隔をとり、縦軸にSN
比をとったシュミレーション結果の特性図である。
照明器と光センサとの間の設置間隔をとり、縦軸にSN
比をとったシュミレーション結果の特性図である。
【図4】従来の照明装置を示す概略構成図である。
1 照明器 2 観察者の目 3 物体 4 光センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 正明 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 照明用光源から発せられる照明光により
物体を照射したときの物体からの反射光によって物体を
観察するようにした照明装置において、照明用光源にお
ける照明光の開き角度が、照明光の光軸と反射光の光軸
とのなす角よりも小さくなるような関係をもって照明用
光源を配設したことを特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19235995A JPH095665A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19235995A JPH095665A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH095665A true JPH095665A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=16289973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19235995A Pending JPH095665A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH095665A (ja) |
-
1995
- 1995-06-23 JP JP19235995A patent/JPH095665A/ja active Pending
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