JPH0958044A - 記録装置及び記録制御方法 - Google Patents

記録装置及び記録制御方法

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JPH0958044A
JPH0958044A JP22163995A JP22163995A JPH0958044A JP H0958044 A JPH0958044 A JP H0958044A JP 22163995 A JP22163995 A JP 22163995A JP 22163995 A JP22163995 A JP 22163995A JP H0958044 A JPH0958044 A JP H0958044A
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JP22163995A
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Sukeyuki Nakajima
祐行 中嶋
Yoji Sugito
洋史 杉戸
Hideji Kurogane
秀司 黒金
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大容量の電源を必要とせず、記録速度が変化
するような条件でも、常に適正な記録濃度が得られる記
録装置及び記録制御方法を提供する。 【解決手段】 ブロック駆動信号49−1〜49−8に
よる各ブロック(ブロック1〜8)への通電時間を、前
にそのブロックに通電がなされた時点から今回通電を行
なう時点までの経過時間に従って補正する。例えば、ブ
ロック1からブロック8まで順々に通電がなされるとい
う順序では、ブロック1からブロック8まで順々に前の
通電時刻より今回の通電時刻までの経過時間が長くなる
ので、その長さに従って、今回の通電時間をブロック1
からブロック8まで順次長くするように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録装置及び記録制
御方法に関し、特に、熱転写方式によって記録を行なう
記録ヘッドを用いた記録装置及び記録制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】列状に配列した複数の通電素子である発
熱素子を備えるサーマルヘッドでは、これら発熱素子を
複数のブロックに分割し、この複数のブロックの1つず
つあるいは複数個ずつに順次時分割で通電することによ
って発熱素子を発熱させ、その発熱素子に接した、例え
ば、感熱紙等の記録媒体や、インクリボン等に熱を伝え
ることで記録を行なっている。従って、記録媒体上にお
いて適正な記録濃度を得るためには、発熱素子の温度制
御が重要となる。
【0003】従来より、上記構成のサーマルヘッドを用
いた記録における濃度補正方法として、温度検出センサ
をサーマルヘッド上に設け、このセンサ出力に応じてサ
ーマルヘッドの発熱素子に印加するエネルギーを制御す
る方法がある。つまり、サーマルヘッドの温度が高い時
は印加エネルギーを減少させ、低い時は印加エネルギー
を増大させることによって、発熱素子の発熱温度を一定
に保ち、その結果、常に適正濃度の記録が得られるよう
に制御するのである。
【0004】ところで、サーマルヘッドを用いた記録に
おける適正濃度を決める因子として、サーマルヘッド全
体の温度の他に発熱素子自体の温度が知られている。発
熱素子の温度は、記録速度によって変化する。つまり、
記録速度が早い場合は発熱素子を冷却させる時間が短く
なるためその温度が高くなり、逆に記憶速度が遅い場合
は温度が低くなる。このような理由から、サーマルヘッ
ドを用いた記録では、その記録速度によって、適正な記
録濃度を得るための必要なエネルギーが異なる。しかし
ながら、従来の記録装置では、記録速度が常に一定にな
るように記録制御を行なっていたので、サーマルヘッド
全体の温度にだけに着目して印加エネルギーを制御すれ
ば適正な記録濃度を得ることが可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて、高速記録が要求
されるようになってくると、少しでも記録速度を速める
ために、サーマルヘッドを走査して記録するときの走査
ライン中のデータ量が多い時は1ブロック毎に順番に通
電して記録を行ない、そのデータ量が少ないときは複数
のブロックをまとめて通電して記録を行なう記録制御が
必要になる。即ち、装置電源の容量によって同時に通電
可能な発熱素子の数に限度があるため、その限度内にな
る範囲でブロックをまとめて通電するのである。
【0006】しかしながら、このような記録制御ではヘ
ッドの走査ライン毎に記録速度が常に変化することにな
り、サーマルヘッド全体の温度だけに応じて印加エネル
ギーを制御したのでは、記録速度が速い時には記録濃度
が濃くなり、逆に記録速度が遅い時には記録濃度は薄く
なってしまい、濃度むらが発生するという問題があっ
た。
【0007】この問題を解決するために、記録速度を一
定にするために走査ライン中のデータ量に関係なく常に
一定の発熱素子を複数ブロックにまとめて通電するとい
う通電制御もあるが、このような制御では、大容量の電
源が必要となり、装置が大型化してしまうという欠点が
あった。本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、
大容量の電源を必要とせず、記録速度が変化するような
条件でも、常に適正な記録濃度が得られる記録装置及び
記録制御方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の記録装置は以下のような構成からなる。即
ち、複数の記録要素を有する記録ヘッドを駆動して記録
媒体に画像を記録する記録装置であって、前記複数の記
録要素を複数のブロックに分割し、各ブロック毎に画像
データに応じて時分割に通電して記録を行なう記録手段
と、一つのブロックへの通電が終了してから再び同じブ
ロックに通電されるまでの経過時間を検出する検出手段
と、前記検出手段により検出された経過時間に応じて各
ブロック毎に印加する電気エネルギーを変化させるよう
制御する制御手段とを有することを特徴とする記録装置
を備える。
【0009】また他の発明によれば、複数の記録要素を
複数のブロックに分割し、前記複数のブロックの各々を
順次、時分割に通電して記録媒体に画像を記録するため
の記録制御方法であって、一つのブロックへの通電が終
了してから再び同じブロックに通電されるまでの経過時
間を検出する検出工程と、前記検出工程において検出さ
れた経過時間に応じて各ブロック毎に印加する電気エネ
ルギーを変化させるよう制御する制御工程とを有するこ
とを特徴とする記録制御方法を備える。
【0010】
【発明の実施の形態】以上の構成により本発明は、複数
の記録要素を複数のブロックに分割し、前記複数のブロ
ックの各々を順次、時分割に通電して記録媒体に画像を
記録するときに、一つのブロックへの通電が終了してか
ら再び同じブロックに通電されるまでの経過時間を検出
し、その検出された経過時間に応じて各ブロック毎に印
加する電気エネルギーを変化させるよう制御するよう動
作する。
【0011】このとき、複数の記録要素を有した記録ヘ
ッドの温度を検出し、その検出された温度を考慮して、
各ブロックに印加する電気エネルギーを変化させるよう
に制御しても良い。また、印加電気エネルギーの変化
は、各ブロックに通電する通電時間を変化させることに
より、或いは、各ブロックに通電する通電電圧を変化さ
せることによりなされる。
【0012】さらに、上記複数の記録要素は各々、印加
された電気エネルギーを熱エネルギーに変換する変換体
を有しており、その変換体によって得られる熱エネルギ
ーの作用によって記録媒体に記録が行なわれる。以下添
付図面を参照して本発明の好適な実施形態を詳細に説明
する。 <装置本体の概略説明>図1は、本発明の代表的な実施
形態であるサーマルヘッドを備えた熱転写プリンタHT
Pの構成の概要を示す外観斜視図である。図1におい
て、駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝
達ギア5009〜5011を介して回転するリードスク
リュー5005の螺旋溝5004に対して係合するキャ
リッジHCはピン(不図示)を有し、ガイドレール50
03に支持されて矢印a,b方向を往復移動する。キャ
リッジHCには、サーマル記録ヘッド(以下、サーマル
ヘッドという)THが搭載されている。5002は紙押
え板であり、キャリッジHCの移動方向に亙って記録用
紙Pをプラテン5000に対して押圧する。5007,
5008はフォトカプラで、キャリッジのレバー500
6のこの域での存在を確認して、モータ5013の回転
方向切り換え等を行うためのホームポジション検知器で
ある。5018は本体支持板である。
【0013】<制御構成の説明>次に、上述した装置の
記録制御を実行するための制御構成について説明する。
図2は熱転写プリンタHTPの制御回路100とその周
辺部の構成を示すブロック図である。図2において、1
700は画像データをホストコンピュータなどの外部装
置より入力するインタフェース、1701はMPU、1
702はMPU1701が実行する制御プログラムを格
納するROM、1703は各種データ(上記画像データ
やサーマルヘッドTHに供給される画像信号等)を保存
しておくDRAMである。1704は記録ヘッドTHに
対する画像信号の供給制御を行うゲートアレイ(G.
A.)であり、インタフェース1700、MPU170
1、RAM1703間のデータ転送制御も行う。171
0は記録ヘッドTHを搬送するためのキャリアモータ、
1709は記録紙搬送のための搬送モータである。17
05はサーマルヘッドを駆動するヘッドドライバ、17
06〜1707はそれぞれ搬送モータ1709、キャリ
アモータ1710を駆動するためのモータドライバであ
る。
【0014】上記制御構成の動作を説明すると、インタ
フェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ17
04とMPU1701との間で記録信号がプリント用の
記録データに変換される。そして、モータドライバ17
06、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ1
705に送られた画像信号に従ってサーマルヘッドTH
が駆動され、記録が行われる。
【0015】なお、サーマルヘッドTHにはサーマルヘ
ッドTHの温度を測定するサーミスタ1708が備えら
れ、その出力は制御回路100に送られる。図3はサー
マルヘッドTHの論理回路の構成とサーマルヘッドTH
を駆動するヘッドドライバ1705の詳細な構成を示す
ブロック図である。図3において、1は制御回路100
から出力される画像信号、2は制御回路100より出力
されたサーマルヘッドTHの走査1ライン分の画像信号
を記憶するラインバッファ、3はラインバッファ2から
読み出された画像信号を示している。4はラインバッフ
ァ2に1ライン分の画像信号が供給されたことを制御回
路100よりシーケンスコントローラ8に知らせるため
の1ラインデータ入力完了信号、5はサーミスタ170
8によって検出されたサーマルヘッドTHの温度情報を
制御回路100が入力して処理した温度信号、6は温度
信号5に基づいてサーマルヘッドTHの発熱抵抗体に通
電する時間を決定するための用いられるテーブル(ヒー
トテーブル)、7はヒートテーブル6によって定められ
た通電時間信号である。
【0016】また、8は後述する各種制御を行なうメモ
リ8aを備えたシーケンスコントローラ、9はブロック
切り換え信号、10はシーケンスコントローラ8より出
力されるブロック切り換え信号9を入力してサーマルヘ
ッドTHの通電する発熱抵抗体のブロックを切り換える
ブロック切り換え回路、12は画像信号3をサーマルヘ
ッドTHにシリアル転送するためのクロック信号、13
はリセット信号、14はラッチ信号、49−1〜49−
8はサーマルヘッドTHの各ブロックに通電して駆動す
るためのブロック駆動信号、16はラインバッファ2の
データ読み出しを開始させる読み出し開始指示信号、1
7は開始指示信号16によってカウントを開始するアド
レスカウンタ、18はシーケンスコントローラ8から制
御回路100への応答や要求を伝える制御信号である。
カウンタ17より出力されたアドレスデータによりライ
ンバッファ2がアクセスされる。
【0017】さらに、50はラインバッファ2よりサー
マルヘッドTHに転送される画像信号に含まれる黒ドッ
トの数を計算する黒ドットカウンタ、51は黒ドットカ
ウンタ50によって計算された黒ドット数に基づくブロ
ック組み合わせ信号51である。ブロック組み合わせ信
号51がシーケンスコントローラ8に出力され、シーケ
ンスコントローラ8でブロックの組み合わせが決定され
る。
【0018】20はシーケンスコントローラ8から出力
される経過時間信号21aに基づいて実際の通電時間を
定めるために通電時間信号7を補正する補正時間21b
を決定する経過時間補正テーブル、40はサーマルヘッ
ドTHに電力を供給する電源である。次に、サーマルヘ
ッドTHについての構成要素について述べる。
【0019】44はシーケンスコントローラ8より出力
されるクロック12に同期して画像信号3をシリアルに
入力するシフトレジスタ、45はシフトレジスタ44に
格納された画像信号をラッチするラッチ回路、46−1
〜46−8はラッチ回路45にラッチされている画像信
号に応じて対応する発熱抵抗体に通電するか或は通電し
ないかを切り換えるスイッチング回路、47は発熱抵抗
体である。このような構成から明らかなように、発熱抵
抗体は、スイッチング回路46−1〜46−8とブロッ
ク駆動信号49−1〜49−8によって8つのブロック
に分割され、それら各ブロック毎に通電駆動される。
【0020】以下、スイッチング回路46−1〜46−
8夫々に接続される発熱抵抗体群を、ブロック1、ブロ
ック2、……、ブロック8とする。ここで、図2と図3
とを比較してみると、ヘッドドライバ1705は、ライ
ンバッファ2、ヒートテーブル6、シーケンスコントロ
ーラ8、ブロック切り換え回路10、アドレスカウンタ
17、経過時間補正テーブル20、黒ドットカウンタ5
0で構成されていることがわかる。
【0021】図4は図3に示す各種信号のタイミングを
示すタイムチャートである。図4において、(a)は1
ラインデータ入力完了信号4、(b)はシフトレジスタ
44のリセット信号13、(c)はクロック信号12、
(d)は画像信号13、(e)はラッチ信号14、
(f)〜(i)のそれぞれはブロック駆動信号49−
1、49−2、49−3〜49−8を示している。
【0022】まず、ラインバッファ2に記録すべき画像
信号1が1ライン分供給されると、その供給完了時点で
1ラインデータ入力完了信号4(図4(a))がシーケ
ンスコントローラ8に供給される。シーケンスコントロ
ーラ8はこれを基に、シフトリセット信号13(図4
(b))を発生させる。シフトレジスタ44は、シフト
リセット信号13を入力するとこれまで記憶していた全
データをリセットして、レジスタ内部をクリア状態にす
る。シーケンスコントローラ8はこの時点でアドレスカ
ウンタ17に読みだし開始信号16を送出し、ラインバ
ッファ2に蓄積された画像信号の最初から、順次読み出
しを開始する(図4(d))。
【0023】ラインバッファ2から読み出されて出力さ
れる画像信号3は、シフトレジスタ44に供給されると
共に、黒ドットカウンタ50に供給され、各ブロック毎
に黒ドット数が計数される。そして、計数された数値に
基づいてブロック組み合わせ信号51がシーケンスコン
トローラ8に供給される。一方、ヒートテーブル6では
温度信号5に基づいて基本となるヒート時間を決定し、
これを通電時間信号7としてシーケンスコントローラ8
に供給する。
【0024】さて、シーケンスコントローラ8ではブロ
ック組み合わせ信号51と通電時間信号7から、各ブロ
ック毎に通電が終了してから再び同じブロックに通電さ
れるまでの経過時間を計算し、これを経過時間信号21
aとして経過時間補正テーブル20に供給し、実際の通
電時間を定めるための補正時間21bを得る。そして、
経過時間と、補正時間21bによって補正された実際の
通電時間はシーケンスコントローラ8の中に設けられた
メモリ8aに記憶される。
【0025】図5は各ブロックの通電タイミングと通電
終了後の次の通電までの経過時間の一例を示すタイムチ
ャートである。この例は、第1ラインがブロック1〜ブ
ロック8まで1回にまとめてブロック駆動信号49−1
〜49−8によって通電され、第2ラインが全て1ブロ
ックずつブロック1、ブロック2、……、ブロック8と
いうように順々に8回に分けて通電された場合の各ブロ
ック駆動信号を示している。このブロック通電順序は、
入力された1ライン分の画像信号の黒ドット数に基づく
ブロック組み合わせ信号51とその黒ドット数の分布に
基づいてシーケンスコントローラ8で定められる。
【0026】図5に示されている例では、第1ラインの
記録における各ブロックの通電時間は互いに等しい(全
てA1)が、第2ラインの記録における各ブロックの通
電時間は、A2<B2<C2<D2<E2<F2<G2
<H2というように、ブロック1→ブロック2→……→
ブロック8で順々に長くなっている。これは次の理由に
よる。
【0027】即ち、一つのブロックへの通電が終了して
から再び同じブロックへ通電されるまでの経過時間が図
5に示すように各ブロック毎に異なる場合、各ブロック
の発熱抵抗体の冷却期間が異なり、第2ラインにおける
ブロックの発熱抵抗体の温度はブロック1が最も高く、
ブロック8が最も低くなり、このままの状態で全てのブ
ロックに等しいエネルギーを印加したとすると(同じ通
電時間を与えると)、記録濃度はブロック1が最も濃く
ブロック8が最も薄くなってしまい、その結果、記録画
像に濃度むらが現われてしまう。そこで、この実施形態
では、経過時間に従って各ブロックの次の通電時間を補
正することで(即ち、経過時間が長くなるにつれて通電
時間を長くすることで)、ブロック1〜ブロック8の記
録濃度が等しくなるように制御している。
【0028】経過時間の計算は、例えば、図5に示す第
2ラインのブロック3のブロック駆動信号49−3のパ
ルス幅C2に対する経過時間はA2+B2で求められ、
同様に、第2ラインのブロック4のブロック駆動信号4
9−4のパルス幅D2に対する経過時間はA2+B2+
C2で求められる。これを順を追って説明すると、まず
ブロック組み合わせ信号51と通電時間信号7がシーケ
ンスコントローラ8に入力された瞬間は、全てのブロッ
クの経過時間は“0”に初期化される。次に、この経過
時間を経過時間補正テーブル20を参照して補正時間2
1bを得、その補正時間と通電時間信号7からブロック
1の通電時間A2が決定される。これと同時にブロック
1の経過時間は“0”にリセットされ、ブロック2〜8
の経過時間はA2となる。同様にして、この経過時間A
2を経過時間補正テーブル20を参照して新たな補正時
間21bを得、その補正時間と通電時間信号7からブロ
ック2の通電時間B2が決定され、ブロック2の経過時
間は“0”にリセットされる。そして、ブロック3〜8
の経過時間にはB2が加算され、その経過時間はA2+
B2となる。以上のような手順を繰り返して各ブロック
の経過時間と通電時間が決定される。
【0029】また、画像信号3は、その送出の開始と共
にシーケンスコントローラ8から出力されるクロック信
号12(図4(c))に同期して、シフトレジスタ44
に転送される。クロック信号12は、読み出された画像
信号3の先頭がシフトレジスタ44の最終段までシフト
された段階(発熱抵抗体の数に到達した時点)で停止す
る。
【0030】この時までに、シーケンスコントローラ8
内のクロックカウンタ(不図示)は、クロック信号12
のパルス数を計数しており、クロック信号12の発生が
停止した時点でラッチ信号14(図4(e))を出力す
る。ラッチ信号14が出力されると、ラッチ回路45は
シフトレジスタ44からパラレルに出力されるデータを
ラッチする。シーケンスコントローラ8はこの後、ブロ
ック切り換え信号9を、記憶している通電時間に基づい
てブロック切り換え回路10に供給する。これにより、
ブロック切り換え回路10は、ブロック切り換え信号9
に基づいて、ブロック駆動信号49−1〜49−8(図
4(f)〜(i))を切り換えて出力する。ブロック駆
動信号49−1〜49−8各々は、スイッチング回路4
6−1〜46−8を各々動作させ、各ブロック毎に各々
異なる駆動時間(補正された通電時間)に応じて、発熱
抵抗体47に電源を供給する。
【0031】そして、このラインを記録している間に、
次の1ラインのデータがラインバッファ2からシフトレ
ジスタ44への転送され、シーケンスコントローラ8に
おける各ブロック毎の通電時間の補正及び経過時間の計
算と記憶が行なわれる。そして、現ラインの記録が終了
するとラッチ信号が出力され、次ラインの通電が開始さ
れる。このようにして記録動作が繰り返される。
【0032】従って以上説明した実施形態に従えば、一
つのブロックへの通電において、そのブロックへの最後
の通電が終了してから現在通電しようとするまでの経過
時間の長さに応じて、そのブロックへの通電時間が変化
させるように制御するので、濃度ムラのない記録を行な
うことができる。なお、以上の例では発熱抵抗体に通電
する時間を変化させたが、本発明はこれによって限定さ
れるものではなく、例えば、通電電圧を変化させるよう
に制御しても良い。また、過去の通電履歴を保持してお
き、その履歴によって各発熱抵抗体毎に通電時間を制御
できるサーマルヘッドを構成しても良い。
【0033】また、本発明は複数の機器から構成される
システムに適用しても良いし、1つの機器からなる装置
に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置に
プログラムを供給することによって実施される場合にも
適用できることは言うまでもない。この場合、本発明に
係るプログラムを格納した記憶媒体が本発明を構成する
ことになる。そして、該記憶媒体からそのプログラムを
システム或は装置に読み出すことによってそのシステム
或は装置が予め定められた仕方で動作する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の記録要素を複数のブロックに分割し、複数のブロッ
クの各々を順次、時分割に通電して記録媒体に画像を記
録するときに、一つのブロックへの通電が終了してから
再び同じブロックに通電されるまでの経過時間を検出
し、その検出された経過時間に応じて各ブロック毎に印
加する電気エネルギーを変化させるよう制御するので、
例えば、記録速度が常に変化するような場合において
も、濃度むらのない常に適正な記録濃度が得られるとい
う効果がある。
【0035】また、各ブロックへの通電は時分割に行な
われるので、一度に大きな電力を必要とせず装置に大容
量の電源を備えなくともよいという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施形態であるサーマルヘッ
ドを備えた熱転写プリンタHTPの構成の概要を示す外
観斜視図である。
【図2】熱転写プリンタHTPの制御回路100とその
周辺部の構成を示すブロック図である。
【図3】サーマルヘッドTHの論理回路の構成とサーマ
ルヘッドTHを駆動するヘッドドライバ1705の詳細
な構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示す各種信号のタイミングを示すタイム
チャートである。
【図5】各ブロックの通電タイミングと通電終了後の次
の通電までの経過時間の一例を示すタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1、3 画像信号 2 ラインバッファ 4 1ラインデータ入力完了信号 5 温度信号 6 ヒートテーブル 7 通電時間信号 8 シーケンスコントローラ 9 ブロック切り換え信号 10 ブロック切り換え回路 12 クロック信号 13 リセット信号 14 ラッチ信号 16 読み出し開始指示信号 20 経過時間補間テーブル 21a 経過時間信号 21b 補正時間 40 電源 44 シフトレジスタ 45 ラッチ回路 46−1〜46−8 スイッチング回路 47 発熱抵抗体 49−1〜49−8 ブロック駆動信号 50 黒ドットカウンタ 51 組み合わせ信号 100 制御回路 1705 ヘッドドライバ 1708 サーミスタ TH サーマルヘッド

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録要素を有する記録ヘッドを駆
    動して記録媒体に画像を記録する記録装置であって、 前記複数の記録要素を複数のブロックに分割し、各ブロ
    ック毎に画像データに応じて時分割に通電して記録を行
    なう記録手段と、 一つのブロックへの通電が終了してから再び同じブロッ
    クに通電されるまでの経過時間を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された経過時間に応じて各ブロ
    ック毎に印加する電気エネルギーを変化させるよう制御
    する制御手段とを有することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記記録ヘッドの温度を検出する温度検
    出手段をさらに有し、 前記制御手段は前記温度検出手段により検出された温度
    を考慮して、前記各ブロックに印加する電気エネルギー
    を可変制御することを特徴とする請求項1記載の記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記各ブロックに通電
    する通電時間を変化させることを特徴とする請求項1記
    載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記各ブロックに通電
    する通電電圧を変化させることを特徴とする請求項1記
    載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の記録要素は各々、印加された
    電気エネルギーを熱エネルギーに変換する変換体を有し
    ていることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記記録手段は、前記変換体によって得
    られる熱エネルギーの作用によって前記記録媒体に記録
    を行なうことを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
  7. 【請求項7】 複数の記録要素を複数のブロックに分割
    し、前記複数のブロックの各々を順次、時分割に通電し
    て記録媒体に画像を記録するための記録制御方法であっ
    て、 一つのブロックへの通電が終了してから再び同じブロッ
    クに通電されるまでの経過時間を検出する検出工程と、 前記検出工程において検出された経過時間に応じて各ブ
    ロック毎に印加する電気エネルギーを変化させるよう制
    御する制御工程とを有することを特徴とする記録制御方
    法。
JP22163995A 1995-08-30 1995-08-30 記録装置及び記録制御方法 Withdrawn JPH0958044A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22163995A JPH0958044A (ja) 1995-08-30 1995-08-30 記録装置及び記録制御方法

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JP22163995A JPH0958044A (ja) 1995-08-30 1995-08-30 記録装置及び記録制御方法

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Publication Number Publication Date
JPH0958044A true JPH0958044A (ja) 1997-03-04

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JP22163995A Withdrawn JPH0958044A (ja) 1995-08-30 1995-08-30 記録装置及び記録制御方法

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JP (1) JPH0958044A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012035472A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Brother Industries Ltd プリンター

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JP2012035472A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Brother Industries Ltd プリンター

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