JPH0958730A - ポンプ付き積層ボトル - Google Patents
ポンプ付き積層ボトルInfo
- Publication number
- JPH0958730A JPH0958730A JP7212230A JP21223095A JPH0958730A JP H0958730 A JPH0958730 A JP H0958730A JP 7212230 A JP7212230 A JP 7212230A JP 21223095 A JP21223095 A JP 21223095A JP H0958730 A JPH0958730 A JP H0958730A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner layer
- bottle
- pump
- laminated
- outer layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010030 laminating Methods 0.000 abstract description 4
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 5
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 5
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 5
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 3
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 229920001903 high density polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004700 high-density polyethylene Substances 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/02—Membranes or pistons acting on the contents inside the container, e.g. follower pistons
- B05B11/026—Membranes separating the content remaining in the container from the atmospheric air to compensate underpressure inside the container
Landscapes
- Packages (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 内容物の減少に伴って内側層が外側層から剥
離し収縮するポンプ付きの積層ボトルにおいて、内容物
の注出不能な残量をなくす。 【解決手段】 ボトル本体1は、外側層11の内側に内
側層12を剥離可能に積層して構成する。外側層11と
内側層12は接合部13においてだけ接合されている。
口筒部からボトル本体1内に挿入される注出ポンプ20
の加圧部22bに2つの板状のフィン27,27を設け
る。内側層12が外側層11から剥離し、収縮すると、
内側層12は加圧部22b及びフィン27,27の周囲
に巻き付き、余った内側層12だけが接合部13の近傍
で折り重なる。
離し収縮するポンプ付きの積層ボトルにおいて、内容物
の注出不能な残量をなくす。 【解決手段】 ボトル本体1は、外側層11の内側に内
側層12を剥離可能に積層して構成する。外側層11と
内側層12は接合部13においてだけ接合されている。
口筒部からボトル本体1内に挿入される注出ポンプ20
の加圧部22bに2つの板状のフィン27,27を設け
る。内側層12が外側層11から剥離し、収縮すると、
内側層12は加圧部22b及びフィン27,27の周囲
に巻き付き、余った内側層12だけが接合部13の近傍
で折り重なる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、口筒部にポンプ機
構が装着されていて、内容物の減少に伴って内側層が外
側層から剥離し収縮するポンプ付き積層ボトルに関する
ものである。
構が装着されていて、内容物の減少に伴って内側層が外
側層から剥離し収縮するポンプ付き積層ボトルに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】この種の積層ボトルとしては、本出願人
が先に出願を行い既に出願公開された特開平5−310
265号公報等に記載されたものがある。
が先に出願を行い既に出願公開された特開平5−310
265号公報等に記載されたものがある。
【0003】この積層ボトルは、外側層の内側に内側層
が剥離可能に積層されていて、外側層と内側層の一部が
接合されて構成されている。積層ボトルの口筒部には手
動のポンプ機構が装着されており、ポンプ機構の吸い上
げ管が口筒部から内側層の内部に挿入されている。
が剥離可能に積層されていて、外側層と内側層の一部が
接合されて構成されている。積層ボトルの口筒部には手
動のポンプ機構が装着されており、ポンプ機構の吸い上
げ管が口筒部から内側層の内部に挿入されている。
【0004】この積層ボトルでは、ポンプ機構を動作さ
せて内容物を注出すると、内容物の減少に伴って内側層
が外側層から剥離し収縮変形する。図5は、軸線方向に
沿って直線的に延びる接合部33を1つだけ有する積層
ボトル30の胴部の横断面図である。この場合、内側層
32の外側層31からの剥離は、接合部33から離れた
部位から始まる。そして、内側層32の収縮が進行する
と、剥離した内側層32がポンプ機構の吸い上げ管34
の周りに巻き付いた後、接合部33の近傍において折り
重なる。
せて内容物を注出すると、内容物の減少に伴って内側層
が外側層から剥離し収縮変形する。図5は、軸線方向に
沿って直線的に延びる接合部33を1つだけ有する積層
ボトル30の胴部の横断面図である。この場合、内側層
32の外側層31からの剥離は、接合部33から離れた
部位から始まる。そして、内側層32の収縮が進行する
と、剥離した内側層32がポンプ機構の吸い上げ管34
の周りに巻き付いた後、接合部33の近傍において折り
重なる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに内側層32が折り重なると、内側層32同士が密着
することによって密閉空間35が生じ易くなり、密閉空
間35内の内容物が注出不能になる場合もあって、不経
済であった。
うに内側層32が折り重なると、内側層32同士が密着
することによって密閉空間35が生じ易くなり、密閉空
間35内の内容物が注出不能になる場合もあって、不経
済であった。
【0006】本発明はこのような従来の技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、内容物を最後まで注出でき
る積層ボトルを提供することを目的とする。
鑑みてなされたものであり、内容物を最後まで注出でき
る積層ボトルを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために、以下の手段を採用した。本発明は、(イ)
互いに剥離可能に積層された内側層と外側層の少なくと
も2層を備え、上部に口筒部が設けられたボトル本体
と、(ロ)吸引部を前記ボトル本体の口筒部から前記内
側層の内部に挿入させて口筒部に装着されたポンプ機
構、とを具備するポンプ付き積層ボトルにおいて、前記
ポンプ機構の吸引部の外周面には、径方向外方へ延びる
突起体が設けられていることを特徴とするポンプ付き積
層ボトルである(請求項1に対応)。
するために、以下の手段を採用した。本発明は、(イ)
互いに剥離可能に積層された内側層と外側層の少なくと
も2層を備え、上部に口筒部が設けられたボトル本体
と、(ロ)吸引部を前記ボトル本体の口筒部から前記内
側層の内部に挿入させて口筒部に装着されたポンプ機
構、とを具備するポンプ付き積層ボトルにおいて、前記
ポンプ機構の吸引部の外周面には、径方向外方へ延びる
突起体が設けられていることを特徴とするポンプ付き積
層ボトルである(請求項1に対応)。
【0008】本発明のポンプ付き積層ボトルでは、ポン
プ機構を動作して内容物を注出すると、内容物の減少に
伴って内側層が外側層から剥離し収縮する。内側層の剥
離及び収縮が進行すると、剥離した内側層がポンプ機構
の吸い上げ管及び突起体の周囲に巻き付き、更に余った
内側層は外側層から未だ剥離していない内側層に折り重
なる。
プ機構を動作して内容物を注出すると、内容物の減少に
伴って内側層が外側層から剥離し収縮する。内側層の剥
離及び収縮が進行すると、剥離した内側層がポンプ機構
の吸い上げ管及び突起体の周囲に巻き付き、更に余った
内側層は外側層から未だ剥離していない内側層に折り重
なる。
【0009】しかしながら、吸い上げ管に突起体を設け
たことによって距離を稼いでいるので、内側層の折り重
なりは従来に比して非常に少なくなる。その結果、密閉
空間が生じる可能性が極めて少なくなり、内容物を殆ど
最後まで注出可能となる。
たことによって距離を稼いでいるので、内側層の折り重
なりは従来に比して非常に少なくなる。その結果、密閉
空間が生じる可能性が極めて少なくなり、内容物を殆ど
最後まで注出可能となる。
【0010】突起体は板状に形成することが可能であ
り、その場合には突起体の厚み方向を吸引部の周方向に
ほぼ一致させて配するのが好ましい(請求項2に対
応)。ただし、突起体は板状に限るものではなく、内側
層を破損させない限りはいかなる形状であっても構わな
い。例えば、先端を球状に形成した棒体のようなもので
あってもよい。
り、その場合には突起体の厚み方向を吸引部の周方向に
ほぼ一致させて配するのが好ましい(請求項2に対
応)。ただし、突起体は板状に限るものではなく、内側
層を破損させない限りはいかなる形状であっても構わな
い。例えば、先端を球状に形成した棒体のようなもので
あってもよい。
【0011】突起体は1つでもよいが、2つ以上の複数
設けるのが好ましい。突起体を複数設ける場合には、各
突起体を周方向等間隔に設けるのが好ましい。そのよう
に配置するのが、距離を一番稼げるからである。
設けるのが好ましい。突起体を複数設ける場合には、各
突起体を周方向等間隔に設けるのが好ましい。そのよう
に配置するのが、距離を一番稼げるからである。
【0012】前記ボトル本体の内側層と外側層の一部を
接合部にて接合してもよい(請求項3に対応)。ただ
し、接合部を設けずに内側層の全域を外側層から剥離可
能にしても構わない。
接合部にて接合してもよい(請求項3に対応)。ただ
し、接合部を設けずに内側層の全域を外側層から剥離可
能にしても構わない。
【0013】接合部を設ける場合には、ボトル本体の軸
線方向に沿って直線的に設けてもよいし(請求項4に対
応)、あるいは周方向に環状に設けてもよいし、胴部あ
るいは口筒部にスポット的に設けてもよい。接合部を設
けた場合には、内側層の剥離は接合部以外の部位から始
まる。
線方向に沿って直線的に設けてもよいし(請求項4に対
応)、あるいは周方向に環状に設けてもよいし、胴部あ
るいは口筒部にスポット的に設けてもよい。接合部を設
けた場合には、内側層の剥離は接合部以外の部位から始
まる。
【0014】〈本発明の原材料〉外側層は例えば高密度
ポリエチレンで構成することができ、内側層は例えばナ
イロンで構成することができ、外側層と内側層を例えば
三井石油化学工業株式会社製の商品名「アドマー」で接
合することによって接合部を構成することができる。
尚、ナイロンは水分透過性が高いので、ナイロンの外側
に他の樹脂層(「アドマー」等)を積層して内側層と
し、内側層の水分透過性を減少せしめることも可能であ
る。
ポリエチレンで構成することができ、内側層は例えばナ
イロンで構成することができ、外側層と内側層を例えば
三井石油化学工業株式会社製の商品名「アドマー」で接
合することによって接合部を構成することができる。
尚、ナイロンは水分透過性が高いので、ナイロンの外側
に他の樹脂層(「アドマー」等)を積層して内側層と
し、内側層の水分透過性を減少せしめることも可能であ
る。
【0015】但し、接合部を形成するための接着剤、外
側層、内側層の原材料は上記の例に限るものではない。
側層、内側層の原材料は上記の例に限るものではない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
から図4の図面に基いて説明する。
から図4の図面に基いて説明する。
【0017】〔第1の実施の形態〕図3は本発明による
ポンプ付き積層ボトルの第1の実施の形態における分解
斜視図であり、図1及び図2は組み立てた状態における
横断面図である。
ポンプ付き積層ボトルの第1の実施の形態における分解
斜視図であり、図1及び図2は組み立てた状態における
横断面図である。
【0018】積層ボトル100は、ボトル本体1と注出
ポンプ(ポンプ機構)20とから構成されている。ボト
ル本体1は、円筒状の胴部2と、胴部2の上部に連なる
円筒状の口筒部3とを備えている。ボトル本体1は、口
筒部3から胴部2の底部4に至るまでその全体が、外側
層11と内側層12とを積層して構成されている。外側
層11と内側層12は、1本の帯状の接合部13におい
て互いに接合されているが、接合部13以外の部位では
外側層11と内側層12が当接しているだけで剥離可能
になっている。図2は内側層12が外側層11から剥離
する前の状態を示している。
ポンプ(ポンプ機構)20とから構成されている。ボト
ル本体1は、円筒状の胴部2と、胴部2の上部に連なる
円筒状の口筒部3とを備えている。ボトル本体1は、口
筒部3から胴部2の底部4に至るまでその全体が、外側
層11と内側層12とを積層して構成されている。外側
層11と内側層12は、1本の帯状の接合部13におい
て互いに接合されているが、接合部13以外の部位では
外側層11と内側層12が当接しているだけで剥離可能
になっている。図2は内側層12が外側層11から剥離
する前の状態を示している。
【0019】接合部13は口筒部3の先端から胴部2の
下縁に至るまでボトル本体1の軸線方向に沿って直線的
に延び、底部4の中心まで延びている。ボトル本体1の
口筒部3における外側層11には、接合部13から18
0度離れた部位に空気孔14が設けられている。空気孔
14は外側層11だけを貫通しており、内側層12には
貫通していない。
下縁に至るまでボトル本体1の軸線方向に沿って直線的
に延び、底部4の中心まで延びている。ボトル本体1の
口筒部3における外側層11には、接合部13から18
0度離れた部位に空気孔14が設けられている。空気孔
14は外側層11だけを貫通しており、内側層12には
貫通していない。
【0020】このボトル本体1の口筒部3に注出ポンプ
20が装着されている。注出ポンプ20は、口筒部3に
螺合固定されるキャップ21と、このキャップ21の天
板部に貫通状態に取り付けられたシリンダ22と、シリ
ンダ22内に設けたピストン(図示せず)に連結された
ポンプヘッド23と、シリンダ22の下縁に連結された
隙間保持杆24とを備えている。
20が装着されている。注出ポンプ20は、口筒部3に
螺合固定されるキャップ21と、このキャップ21の天
板部に貫通状態に取り付けられたシリンダ22と、シリ
ンダ22内に設けたピストン(図示せず)に連結された
ポンプヘッド23と、シリンダ22の下縁に連結された
隙間保持杆24とを備えている。
【0021】シリンダ22は、キャップ21の上側に配
されたフランジ部22aと、キャップ21の下側に配さ
れた加圧部22bとから構成されており、加圧部22b
の外周面には細かい凹凸が多数設けられている。
されたフランジ部22aと、キャップ21の下側に配さ
れた加圧部22bとから構成されており、加圧部22b
の外周面には細かい凹凸が多数設けられている。
【0022】加圧部22bの下端には吸込口25が形成
されており、この吸込口25に隙間保持杆24の先端が
嵌着されている。隙間保持杆24はその横断面を「十」
の字形に形成されており、この断面形状を有することに
よって、内側層12が絡み付いた場合にも吸込口25へ
の流路を確保できるようになっている。
されており、この吸込口25に隙間保持杆24の先端が
嵌着されている。隙間保持杆24はその横断面を「十」
の字形に形成されており、この断面形状を有することに
よって、内側層12が絡み付いた場合にも吸込口25へ
の流路を確保できるようになっている。
【0023】加圧部22bには略長方形の板状の2つの
フィン(突起体)27,27が互いに周方向に180度
離れて設けられている。各フィン27はその厚み方向を
加圧部22bの周方向に一致させて配されており、径方
向外方へ突出している。フィン27の径方向寸法は、フ
ィン27が口筒部3からボトル本体1内に挿入可能な範
囲において最大寸法に設定されている。
フィン(突起体)27,27が互いに周方向に180度
離れて設けられている。各フィン27はその厚み方向を
加圧部22bの周方向に一致させて配されており、径方
向外方へ突出している。フィン27の径方向寸法は、フ
ィン27が口筒部3からボトル本体1内に挿入可能な範
囲において最大寸法に設定されている。
【0024】口筒部3にキャップ21を螺合して注出ポ
ンプ20をボトル本体1に装着すると、加圧部22b及
びフィン27と隙間保持杆24がボトル本体1内に挿入
され、加圧部22b及び隙間保持杆24はボトル本体1
の軸中心と同心上に配される。そして、加圧部22b及
びフィン27の下縁は口筒部3から胴部2内に突き出
る。
ンプ20をボトル本体1に装着すると、加圧部22b及
びフィン27と隙間保持杆24がボトル本体1内に挿入
され、加圧部22b及び隙間保持杆24はボトル本体1
の軸中心と同心上に配される。そして、加圧部22b及
びフィン27の下縁は口筒部3から胴部2内に突き出
る。
【0025】尚、この実施の形態においては、加圧部2
2bと隙間保持杆24によってポンプ機構の吸引部が構
成されている。ポンプヘッド23は加圧部22bに内蔵
されたスプリング(図示せず)によって上方に付勢され
ており、下方に押し下げることができるようになってい
る。押し下げられたポンプヘッド23が上方にスプリン
グバックする時に、ボトル本体1の内側層12内に収容
されている内容物が吸込口25から加圧部22b内に吸
い上げられ、この後、ポンプヘッド23を押し下げる
と、ポンプアップされた内容物がポンプヘッド23に設
けた注出管26から注出される。
2bと隙間保持杆24によってポンプ機構の吸引部が構
成されている。ポンプヘッド23は加圧部22bに内蔵
されたスプリング(図示せず)によって上方に付勢され
ており、下方に押し下げることができるようになってい
る。押し下げられたポンプヘッド23が上方にスプリン
グバックする時に、ボトル本体1の内側層12内に収容
されている内容物が吸込口25から加圧部22b内に吸
い上げられ、この後、ポンプヘッド23を押し下げる
と、ポンプアップされた内容物がポンプヘッド23に設
けた注出管26から注出される。
【0026】このボトル本体1では、内側層12内の内
容物の減少に伴い、内側層12が外側層11から剥離し
収縮する。内側層12のいずれの部位から剥離が始まる
かは、内側層12の肉厚分布によって決まるが、通常は
接合部13から離れた位置から始まる。
容物の減少に伴い、内側層12が外側層11から剥離し
収縮する。内側層12のいずれの部位から剥離が始まる
かは、内側層12の肉厚分布によって決まるが、通常は
接合部13から離れた位置から始まる。
【0027】内側層12の剥離及び収縮が進行すると、
剥離した内側層12が注出ポンプ20の加圧部22b及
びフィン27の周囲に巻き付き、余った内側層12は接
合部13の近傍において外側層11から未だ剥離してい
ない内側層12に折り重なる。図1は内側層12がほぼ
完全に収縮した状態を示している。
剥離した内側層12が注出ポンプ20の加圧部22b及
びフィン27の周囲に巻き付き、余った内側層12は接
合部13の近傍において外側層11から未だ剥離してい
ない内側層12に折り重なる。図1は内側層12がほぼ
完全に収縮した状態を示している。
【0028】このように内側層12は収縮終了に近ずく
と、接合部13の近傍において折り重なるが、フィン2
7がなかった従来の場合よりも折り重なる量は極めて少
なくなる。その結果、内側層12の折り重なりによって
密閉空間が生じる可能性が極めて少なくなり、内容物を
殆ど全てを注出することができるようになる。
と、接合部13の近傍において折り重なるが、フィン2
7がなかった従来の場合よりも折り重なる量は極めて少
なくなる。その結果、内側層12の折り重なりによって
密閉空間が生じる可能性が極めて少なくなり、内容物を
殆ど全てを注出することができるようになる。
【0029】尚、内側層12が収縮する際には、空気孔
14から外側層11と内側層12との間に空気が流入
し、内側層12の収縮を確実且つスムーズにする。
14から外側層11と内側層12との間に空気が流入
し、内側層12の収縮を確実且つスムーズにする。
【0030】〔第2の実施の形態〕図4は本発明による
ポンプ付き積層ボトルの第2の実施の形態における横断
面図である。
ポンプ付き積層ボトルの第2の実施の形態における横断
面図である。
【0031】第2の実施の形態では、注出ポンプ20の
加圧部22bの外周面に4つのフィン27を周方向に9
0度間隔に設けている。その他の構成については第1の
実施の形態と同じであるので、図中同一態様部分に同一
符号を付して説明を省略する。
加圧部22bの外周面に4つのフィン27を周方向に9
0度間隔に設けている。その他の構成については第1の
実施の形態と同じであるので、図中同一態様部分に同一
符号を付して説明を省略する。
【0032】第2の実施の形態においては、フィン27
を4つ設けたことによって内側層12の折り重なる量が
第1の実施の形態の場合よりも更に減少するので、効果
が更に大きい。
を4つ設けたことによって内側層12の折り重なる量が
第1の実施の形態の場合よりも更に減少するので、効果
が更に大きい。
【0033】〔ボトル本体の製造方法〕ボトル本体1は
次のようにして製造することができる。初めに、製造す
べきボトル本体に対応する積層構造を備えた積層パリソ
ンあるいは積層プリフォームを押出成型あるいは射出成
型等の手段で成型する。積層パリソンあるいは積層プリ
フォームを成型する際に、軸線方向に沿って延びる接合
部を所定の位置にその全長に亙って設け、接合部以外で
は外側層と内側層とを剥離可能にしておく。
次のようにして製造することができる。初めに、製造す
べきボトル本体に対応する積層構造を備えた積層パリソ
ンあるいは積層プリフォームを押出成型あるいは射出成
型等の手段で成型する。積層パリソンあるいは積層プリ
フォームを成型する際に、軸線方向に沿って延びる接合
部を所定の位置にその全長に亙って設け、接合部以外で
は外側層と内側層とを剥離可能にしておく。
【0034】そして、この積層パリソンあるいは積層プ
リフォームをブロー成形金型にセットし、ブロー成形法
によって所望のボトル形状に成型する。尚、ボトル底部
をピンチオフ加工により形成した場合には、内側層同士
は完全に接合されるが、外側層同士は接合されない。し
たがって、成型後に棒等でボトルの底部を突くなどして
衝撃を加えると、ピンチオフ部における外側層と内側層
との間にスリットが形成され、このスリットから外側層
と内側層の間に空気が流入可能となる。このようにすれ
ば、外側層に空気孔を設けなくても、内側層の収縮が可
能である。
リフォームをブロー成形金型にセットし、ブロー成形法
によって所望のボトル形状に成型する。尚、ボトル底部
をピンチオフ加工により形成した場合には、内側層同士
は完全に接合されるが、外側層同士は接合されない。し
たがって、成型後に棒等でボトルの底部を突くなどして
衝撃を加えると、ピンチオフ部における外側層と内側層
との間にスリットが形成され、このスリットから外側層
と内側層の間に空気が流入可能となる。このようにすれ
ば、外側層に空気孔を設けなくても、内側層の収縮が可
能である。
【0035】
【実施例】外側層11をポリエチレンで構成し、内側層
12をナイロンで構成し、外側層11と内側層12とを
アドマー(商品名、三井石油化学工業株式会社製)で接
合して接合部13を形成して、ボトル本体1を製造した
ところ、良好な結果が得られた。
12をナイロンで構成し、外側層11と内側層12とを
アドマー(商品名、三井石油化学工業株式会社製)で接
合して接合部13を形成して、ボトル本体1を製造した
ところ、良好な結果が得られた。
【0036】又、内側層12の水分透過性を減少せしめ
るために、ナイロン層の外側にアドマー層を積層して内
側層12を構成し、ボトル本体1を製造したところ、こ
の場合にも良好な結果が得られた。
るために、ナイロン層の外側にアドマー層を積層して内
側層12を構成し、ボトル本体1を製造したところ、こ
の場合にも良好な結果が得られた。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ポンプ機構の吸引部に突起体を設けたことによって、ボ
トル本体の内側層の収縮終了近くなって内側層同士が折
り重なる量を極めて少なくでき、その結果、ボトル本体
内に収容された内容物をほぼ最後まで注出することが可
能になり、注出不能な内容物を殆どなくすことができる
ので、資源を有効利用することができるとともに、極め
て経済的であるという優れた効果が奏される。
ポンプ機構の吸引部に突起体を設けたことによって、ボ
トル本体の内側層の収縮終了近くなって内側層同士が折
り重なる量を極めて少なくでき、その結果、ボトル本体
内に収容された内容物をほぼ最後まで注出することが可
能になり、注出不能な内容物を殆どなくすことができる
ので、資源を有効利用することができるとともに、極め
て経済的であるという優れた効果が奏される。
【図1】 本発明の第1の実施の形態におけるポンプ付
き積層ボトルの内側層収縮後を示す横断面図である。
き積層ボトルの内側層収縮後を示す横断面図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態におけるポンプ付
き積層ボトルの内側層収縮前を示す横断面図である。
き積層ボトルの内側層収縮前を示す横断面図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態におけるポンプ付
き積層ボトルの分解斜視図である。
き積層ボトルの分解斜視図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態におけるポンプ付
き積層ボトルの内側層収縮前を示す横断面図である。
き積層ボトルの内側層収縮前を示す横断面図である。
【図5】 従来のポンプ付き積層ボトルにおいて内側層
収縮後を示す横断面図である。
収縮後を示す横断面図である。
1 ボトル本体 3 口筒部 11 外側層 12 内側層 13 接合部 20 注出ポンプ(ポンプ機構) 22b 加圧部(吸引部) 24 隙間保持杆(吸引部) 27 フィン(突起体)
Claims (4)
- 【請求項1】 (イ)互いに剥離可能に積層された内側
層と外側層の少なくとも2層を備え、上部に口筒部が設
けられたボトル本体と、(ロ)吸引部を前記ボトル本体
の口筒部から前記内側層の内部に挿入させて口筒部に装
着されたポンプ機構、とを具備するポンプ付き積層ボト
ルにおいて、 前記ポンプ機構の吸引部の外周面には、径方向外方へ突
出する突起体が設けられていることを特徴とするポンプ
付き積層ボトル。 - 【請求項2】 前記突起体は板状をなし、突起体の厚み
方向を吸引部の周方向にほぼ一致して配したことを特徴
とする請求項1に記載のポンプ付き積層ボトル。 - 【請求項3】 前記ボトル本体の内側層と外側層の一部
が接合部にて接合されていることを特徴とする請求項1
または2に記載のポンプ付き積層ボトル。 - 【請求項4】 前記接合部がボトル本体の軸線方向に沿
って直線的に設けられていることを特徴とする請求項3
に記載のポンプ付き積層ボトル容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7212230A JPH0958730A (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | ポンプ付き積層ボトル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7212230A JPH0958730A (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | ポンプ付き積層ボトル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0958730A true JPH0958730A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16619122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7212230A Pending JPH0958730A (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | ポンプ付き積層ボトル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0958730A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005153965A (ja) * | 2003-11-27 | 2005-06-16 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 液体吐出器の少残量認知利用法及び該方法を利用した液体吐出器 |
| JP2018034858A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | 株式会社吉野工業所 | 吐出器用容器体 |
-
1995
- 1995-08-21 JP JP7212230A patent/JPH0958730A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005153965A (ja) * | 2003-11-27 | 2005-06-16 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 液体吐出器の少残量認知利用法及び該方法を利用した液体吐出器 |
| JP2018034858A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | 株式会社吉野工業所 | 吐出器用容器体 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3565293A (en) | Collapsible tube | |
| JP4228362B2 (ja) | 合成樹脂製容器 | |
| CN1225383C (zh) | 具有含阀附件的分配装置的包装 | |
| US6564978B1 (en) | Disk-top fluid dispensing package | |
| US5513761A (en) | Laminated bottle and pump device therefor | |
| US6691394B1 (en) | Disk-top fluid dispensing package | |
| JP4275287B2 (ja) | プラスチック容器 | |
| WO2003037725A1 (en) | Blow-molded container | |
| CN1075016C (zh) | 配有塑料裙部的头部的制造方法及具有该头部的容器 | |
| JPH0977137A (ja) | 積層プラスチックボトル | |
| JP3994145B2 (ja) | 注出容器 | |
| JPH0958730A (ja) | ポンプ付き積層ボトル | |
| JP3336351B2 (ja) | 壜体およびその成形方法 | |
| JP3268183B2 (ja) | 積層プラスチックボトル | |
| JP7345968B2 (ja) | 容器用キャップ | |
| JP2002264974A (ja) | スクイズ容器 | |
| JP4270683B2 (ja) | チューブ容器 | |
| JP3718581B2 (ja) | スリットバルブ | |
| JP2004231270A (ja) | 合成樹脂製容器 | |
| JP4662113B2 (ja) | 袋状容器 | |
| JP2575410Y2 (ja) | 変形可能な内側層を備えた容器用の注出ポンプ | |
| JP4580500B2 (ja) | 角型紙カップ | |
| CN1450951A (zh) | 改进的容器以及用于形成该容器的方法和设备 | |
| JP3544040B2 (ja) | ポンプ付き容器 | |
| JP4270679B2 (ja) | チューブ容器 |