JPH0958893A - 紙葉類搬送機構 - Google Patents

紙葉類搬送機構

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JPH0958893A
JPH0958893A JP7218585A JP21858595A JPH0958893A JP H0958893 A JPH0958893 A JP H0958893A JP 7218585 A JP7218585 A JP 7218585A JP 21858595 A JP21858595 A JP 21858595A JP H0958893 A JPH0958893 A JP H0958893A
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JP
Japan
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transport
transport system
conveying
speed
paper
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Application number
JP7218585A
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English (en)
Inventor
Takeo Ishidate
健夫 石立
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一方の搬送系と他方の搬送系との接続部分で
そのスキューが増し、他方の搬送系を搬送される紙葉類
がさらにスキューした状態で搬送されてしまう問題を無
くそうとする課題があった。 【構成】 一方の搬送系Aを他方の搬送系Bよりも低速
とし、緩衝のための搬送系Cの搬送速度を一方の搬送系
Aの搬送速度と同速度とし、一方の搬送系Aから搬送系
Cに紙葉類が搬送される場合には一方の搬送系Aの紙葉
類搬送速度に合わせて搬送系Cを紙葉類が搬送され、搬
送系Cから他方の搬送系Bに紙葉類が搬送される場合に
は他方の搬送系Bの紙葉類搬送速度に合わせて紙葉類が
搬送されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀行やアミューズ
メント関係や運輸関係で使用するCD(自動紙幣支払
機)や自動整理券発行機、通行券、航空券発行機等に用
いられる紙幣等の紙葉類を搬送するための紙葉類搬送機
構に関し、特に、一方の搬送系と他方の搬送系の紙葉類
搬送速度が相違する場合に有用なものである。
【0002】
【従来の技術】以下に、図面を参照して、従来例の紙葉
類搬送機構を説明する。図6は従来例を示す斜視図、図
7は従来例を示す正面図、図8は従来例における紙葉類
搬送状態の説明図である。なお、図6は一部省略してあ
る。また、ここでは、搬送系Aから搬送系Bに紙葉類を
搬送するものとして説明する。また、搬送系Aと搬送系
Bの紙葉類搬送速度は、互いに同速度又は互いに相違す
る速度であってもよいが、ここでは、搬送系Aが搬送系
Bよりも低速度であるものとして説明する。
【0003】従来の紙葉類搬送機構では、図に示すよう
に、一方の搬送系Aと他方の搬送系Bとを紙葉類搬送方
向に相対向して配置してある。まず、搬送系A及び搬送
系Bの構成について説明する。 搬送系A この搬送系Aは、搬送ベルト1L,1M,1Rと搬送ベ
ルト2L,2M,2Rとを互いに圧接するように設け、
搬送ベルト1L,1M,1Rと搬送ベルト2L,2M,
2Rとの間に紙葉類を挟み込んで搬送するようにしてい
る。前記搬送ベルト1L,1M,1Rは、それぞれがプ
ーリ3L,3M,3Rとプーリ4L,4M,4Rとに巻
回され、前記搬送ベルト2L,2M,2Rは、それぞれ
がプーリ5L,5M,5Rとプーリ6L,6M,6Rと
に巻回されている。また、前記プーリ3L,3M,3R
はシャフト7に固定され、前記プーリ4L,4M,4R
はシャフト8に固定され、前記プーリ5L,5M,5R
はシャフト9に固定され、前記プーリ6L,6M,6R
はシャフト10に固定されている。さらに、前記シャフ
ト7,8,9,10は、それぞれ図示しないフレームに
ベアリングを介して回転可能にして取り付けられてい
る。また、シャフト7が図示しないモータに接続されて
おり、そのモータによりプーリ3L,3M,3Rを矢印
a方向に回転させて、搬送系Aを駆動するようにし矢印
c方向に紙葉類を搬送するようにしてある。なお、シャ
フト7を回転させるようにしなくても、他のいずれかの
シャフトを回転させて駆動させてもよい。
【0004】搬送系B この搬送系Bは、搬送ベルト11L,11M,11Rと
搬送ベルト12L,12M,12Rとを互いに圧接する
ように設け、搬送ベルト11L,11M,11Rと搬送
ベルト12L,12M,12Rとの間に紙葉類を挟み込
んで搬送するようにしている。前記搬送ベルト11L,
11M,11Rは、それぞれプーリ13L,13M,1
3Rとプーリ14L,14M,14Rとに巻回され、前
記搬送ベルト12L,12M,12Rは、それぞれプー
リ15L,15M,15Rとプーリ16L,16M,1
6Rとに巻回されている。また、前記プーリ13L,1
3M,13Rはシャフト17に固定され、前記プーリ1
4L,14M,14Rはシャフト18に固定され、前記
プーリ15L,15M,15Rはシャフト19に固定さ
れ、前記プーリ16L,16M,16Rはシャフト20
に固定されている。さらに、前記シャフト17,18,
19,20は、それぞれ図示しないフレームにベアリン
グを介して回転可能にして取り付けられている。また、
シャフト17が図示しないモータに接続されており、そ
のモータによりプーリ13L,13M,13Rを矢印b
方向に回転させて、搬送系Aを駆動するようにし矢印d
方向に紙葉類を搬送するようにしてある。なお、シャフ
ト17を回転させるようにしなくても、他のいずれかの
シャフトを回転させて駆動させてもよい。
【0005】なお、ここでは、搬送系Aが搬送系Bより
も低速度であるものとするので、シャフト17がシャフ
ト7よりも大きい回転数で回転するようにしてある。こ
のように相対向する搬送系の紙葉類搬送速度を設定する
ことで、目標とする搬送速度に一気に上げられないとき
搬送路に沿って段階的に速度を上げるようになってい
る。
【0006】次に、搬送系A及び搬送系Bの駆動状態を
説明する。 搬送系A 図示しない制御部の指令により、図示しないモータを駆
動してシャフト7を矢印a方向に回転させる。このシャ
フト7の回転力は、プーリ3L,3M,3Rを介して搬
送ベルト1L,1M,1Rを駆動させる。そして、搬送
ベルト1L,1M,1Rの駆動により、プーリ4L,4
M,4Rを介してシャフト8を回転させる。また、搬送
ベルト1L,1M,1Rの駆動により、搬送ベルト1
L,1M,1Rと搬送ベルト2L,2M,2Rの間に摩
擦力が生じ、搬送ベルト2L,2M,2Rが駆動する。
この搬送ベルト2L,2M,2Rの駆動により、プーリ
5L,5M,5Rを介してシャフト9を回転し、プーリ
6L,6M,6Rを介してシャフト10が回転する。
【0007】搬送系B 図示しない制御部の指令により、図示しないモータを駆
動してシャフト17を矢印b方向に回転させる。このシ
ャフト17の回転力は、プーリ13L,13M,13R
を介して搬送ベルト11L,11M,11Rを駆動させ
る。そして、搬送ベルト11L,11M,11Rの駆動
により、プーリ14L,14M,14Rを介してシャフ
ト18を回転させる。また、搬送ベルト11L,11
M,11Rの駆動により、搬送ベルト11L,11M,
11Rと搬送ベルト12L,12M,12Rとの間に摩
擦力が生じ、搬送ベルト12L,12M,12Rが駆動
する。この搬送ベルト12L,12M,12Rの駆動に
より、プーリ15L,15M,15Rを介してシャフト
19を回転し、プーリ16L,16M,16Rを介して
シャフト20が回転する。
【0008】上述の搬送系A及び搬送系Bの駆動時に、
紙葉類が搬送された場合の作用を説明する。図示しない
他の搬送系等から紙葉類が搬送系Aに送られてくると、
搬送系Aでは、搬送ベルト1L,1M,1Rと搬送ベル
ト2L,2M,2Rとで紙葉類をクランプし、矢印c方
向に搬送する。そして、搬送系Aを送出した紙葉類は、
その先端から搬送系Bに取り込まれる。搬送系Bでは、
搬送ベルト11L,11M,11Rと搬送ベルト12
L,12M,12Rとで紙葉類をクランプし、矢印d方
向に紙葉類Pのように搬送し、次の搬送系等の部位へと
紙葉類を送出する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一方の
搬送系と他方の搬送系の紙葉類搬送速度が相違する場合
に、一方の搬送系から他方の搬送系に紙葉類が搬送され
るときには、その接続部分で、特に、次の問題を生じて
しまう。すなわち、一方の搬送系Aより他方の搬送系B
の紙葉類搬送速度が速い場合に、図8に示すように、搬
送系Aを搬送される紙葉類Pが破線で示す如くスキュー
しているときには、搬送系Aと搬送系Bとの接続部分で
そのスキューが増し、搬送系Bを搬送される紙葉類Pが
二点鎖線で示す如くさらにスキューした状態で搬送され
てしまう問題があった。
【0010】かかる問題は、搬送系Aと搬送系Bとの接
続部分において、搬送系Bの搬送ベルトのうちで、例え
ば、搬送ベルト11R,12Rに紙葉類Pの先端が最初
にクランプした場合に起きた。すなわち、紙葉類Pの先
端が、搬送系Aの紙葉類Pを送りだす紙葉類搬送速度よ
りも速い速度になる力で搬送ベルト11R,12Rに引
っ張られるため、紙葉類Pの後端側が搬送方向とは逆方
向に搬送系Aの搬送ベルトから摩擦力を受ける。このた
め、紙葉類Pの後端側は搬送系Aに引き止められようと
するが、紙葉類Pの先端側は搬送系Bに引っ張られるた
め、偶力が加わって紙葉類Pが回転し、さらにスキュー
が大きくなってしまっていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、プーリ
に巻回された搬送ベルト同士を圧接して搬送面を形成
し、その搬送面を有する搬送系同士を互いに搬送口を対
向させて配置し、一方の搬送系と他方の搬送系を相違す
る搬送速度で駆動させ、一方の搬送系から他方の搬送系
に紙葉類を搬送する紙葉類搬送機構において、プーリに
巻回された搬送ベルト同士を圧接して搬送面を形成し、
ワンウェイベアリングを介して駆動系と接続した緩衝搬
送系を両搬送系の間に配置した。このため、駆動系から
の駆動力よりも大きな搬送方向の外力がその搬送面に加
わった場合には、搬送ベルトへの駆動力の伝達が切断
し、その外力で搬送ベルトが駆動するようになる。従っ
て、搬送状態を保ったまま紙葉類の受け渡しが行われる
ようになるため、スキュー状態を拡大させることもなく
なる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の実施の形態を説明する。 第1の実施の形態 図1は斜視図、図2は正面図、図3は紙葉類搬送状態の
説明図である。なお、図1及び図3は一部省略してあ
る。図1は搬送系Aの一部を省略し、図3は後述するシ
ャフト27への駆動系への接続を省略する。また、ここ
では、搬送系Aから搬送系Cを介して搬送系Bに紙葉類
を搬送するものとして説明する。また、搬送系Aと搬送
系Bの紙葉類搬送速度は、互いに同速度又は互いに相違
する速度であってもよい。なお、搬送系Aが搬送系Bよ
りも低速度、高速度或いは同速度の場合の動作をそれぞ
れ説明するものとする。
【0013】この紙葉類搬送機構では、図に示すよう
に、一方の搬送系Aと他方の搬送系Bとを紙葉類搬送方
向に相対向して配置し、搬送系Aと搬送系Bの搬送方向
の間に搬送系Cを配置してある。なお、搬送系A及び搬
送系Bの構成及び基本動作は、上記従来例と同様である
ので説明を省略するものとし、以下の説明で必要な場合
には同一符号を付するものとする。
【0014】まず、搬送系Cの構成について説明する。
この搬送系Cは、搬送ベルト21L,21M,21Rと
搬送ベルト22L,22M,22Rとを互いに圧接する
ように設け、搬送ベルト21L,21M,21Rと搬送
ベルト22L,22M,22Rとの間に紙葉類を挟み込
んで搬送するようにしている。前記搬送ベルト21L,
21M,21Rは、それぞれプーリ23L,23M,2
3Rとプーリ24L,24M,24Rとに巻回され、前
記搬送ベルト22L,22M,22Rは、それぞれプー
リ25L,25M,25Rとプーリ26L,26M,2
6Rとに巻回されている。また、前記プーリ23L,2
3M,23Rはシャフト27に固定され、前記プーリ2
4L,24M,24Rはシャフト28に固定され、前記
プーリ25L,25M,25Rはシャフト29に固定さ
れ、前記プーリ26L,26M,26Rはシャフト30
に固定されている。さらに、前記シャフト27,28,
29,30は、それぞれ図示しないフレームにベアリン
グを介して回転可能にして取り付けられている。また、
シャフト27にはワンウェイベアリング31を介してプ
ーリ32を取り付けてあり、そのプーリ32に巻回され
るタイミングベルト等の動力ベルト33を介して図示し
ないモータに接続してある。そのモータによりプーリ2
3L,23M,23Rを矢印e方向に回転させて、搬送
系Aを駆動するようにし矢印f方向に紙葉類を搬送する
ようにしてある。前記ワンウェイベアリング31は、矢
印e方向のみに回転し、逆回転はしないようになってお
り、また、プーリ32を介して伝達される駆動力よりも
大きな矢印e方向の回転力がシャフト29を介して伝達
されると、駆動系からの駆動力の伝達を切断し、その回
転力により回転するようになる。すなわち、駆動力によ
る回転に比べて速く回転するようになる。なお、シャフ
ト27を回転させるようにしなくても、他のいずれかの
シャフトを回転させて駆動させてもよい。
【0015】なお、駆動系からの駆動力を制御すること
で、搬送系Cの紙葉類搬送速度は、搬送系AとBのうち
で低い方の紙葉類搬送速度に設定するのが好ましいが、
その紙葉類搬送速度以下であればよい。次に、上記構成
の搬送系Cの一連の動作を順を追って説明する。この搬
送系Cは、紙葉類の搬送待機時には、動力ベルト33を
介して図示しないモータの駆動力が、プーリ32,ワン
ウェイベアリング33及びシャフト29を介してプーリ
23L,23M,23Rに伝達されて、搬送ベルト21
L,21M,21Rが回転し、その回転による摩擦力で
搬送ベルト22L,22M,22Rが回転している。こ
の時、ワンウェイベアリング31は、回転方向eの反対
方向にはロックされるので、シャフト29にプーリ32
の回転量をそのまま伝達している。
【0016】以下に、上記搬送待機時に紙葉類が搬送系
Aから搬送され、搬送系Bに搬送するまでの動作を場合
に分けて説明する。なお、特に、断らない限り、紙葉類
の腰の強さがどの様なものでも、紙葉類の作用は同様で
ある。まず、一方の搬送系Aを他方の搬送系Bよりも低
速とし、緩衝のための搬送系Cの搬送速度を一方の搬送
系Aの搬送速度と同速度とし、一方の搬送系Aから搬送
系Cに紙葉類が搬送される場合には一方の搬送系Aの紙
葉類搬送速度に合わせて搬送系Cを紙葉類が搬送され、
搬送系Cから他方の搬送系Bに紙葉類が搬送される場合
には他方の搬送系Bの紙葉類搬送速度に合わせて紙葉類
が搬送されるようにした場合を説明する。
【0017】(1)搬送系Aが搬送系Bよりも低速度で
あるとし、搬送系Cの紙葉類搬送速度を搬送系Aの紙葉
類搬送速度に設定する場合を説明する。紙葉類が矢印c
方向に搬送系Aから搬送系Cに搬送されると、紙葉類は
搬送ベルト21L,21M,21Rと搬送ベルト22
L,22M,22Rにクランプされ、紙葉類は搬送系C
に入る。すると、搬送系Aと搬送系Cは同速度で駆動し
ているので、搬送された状態のまま搬送系Aから搬送系
Cに移動する。例えば、図3に示すように、紙葉類P
は、スキュー状態で搬送されても、そのスキュー状態を
さらに大きくすることもなく、その状態を保持しなが
ら、搬送系Aから搬送系Cに移動する。
【0018】そして、紙葉類の全体が搬送系Cに搬送さ
れた後に、紙葉類は搬送系Cから搬送系Bに矢印f方向
に搬送されていく。すなわち、搬送系Bの搬送ベルト1
1L,11M,11Rと搬送ベルト12L,12M,1
2Rにクランプされて搬送系Cから搬送系Bに移動して
いく。この時、搬送系Bは搬送系Cよりも高速度で駆動
しているので、紙葉類は搬送系Bに引っ張られる。する
と、紙葉類の搬送系Cに残っている部分が搬送ベルト2
1L,21M,21R及び搬送ベルト22L,22M,
22Rに摩擦力を与え、その摩擦力がプーリ23L,2
3M,23Rを介してシャフト29に伝達する。このシ
ャフト29に伝達した摩擦力は、ワンウェイクラッチ3
1の作用によりワンウェイクラッチ31を空転させて、
プーリ32には伝達されない。つまり、駆動力によるプ
ーリ32の回転よりもシャフト29の回転が速くなり、
搬送系Cとその駆動系とが切断された状態になる。この
結果、搬送系Cは、搬送系Bの紙葉類搬送速度に合わせ
て紙葉類搬送速度を増加させ、搬送された状態のまま搬
送系Cから搬送系Bに移動する。例えば、図3に示すよ
うに、紙葉類Pは、スキュー状態で搬送されても、その
スキュー状態をさらに大きくすることもなく、その状態
を保持しながら、搬送系Cから搬送系Bに移動する。
【0019】(2)搬送系Aが搬送系Bよりも低速度で
あるとし、搬送系Cの紙葉類搬送速度を搬送系Aの紙葉
類搬送速度よりも小さく設定する場合を説明する。この
場合は、紙葉類の腰の強さが後述する作用をする強さを
持つものであることが必要である。紙葉類が矢印c方向
に搬送系Aから搬送系Cに搬送されると、紙葉類は搬送
ベルト21L,21M,21Rと搬送ベルト22L,2
2M,22Rにクランプされ、紙葉類は搬送系Cに入
る。この時、搬送系Cは搬送系Aよりも低速度で駆動し
ているので、紙葉類は腰の強さで折れ曲がらずに搬送系
Cに押し込まれる。すると、紙葉類の搬送系Cに押し込
まれた部分が搬送ベルト21L,21M,21R及び搬
送ベルト22L,22M,22Rに摩擦力を与え、その
摩擦力がプーリ23L,23M,23Rを介してシャフ
ト29に伝達する。このシャフト29に伝達した摩擦力
は、ワンウェイクラッチ31の作用によりワンウェイク
ラッチ31を空転させて、プーリ32には伝達されな
い。つまり、駆動力によるプーリ32の回転よりもシャ
フト29の回転が速くなり、搬送系Cとその駆動系とが
切断された状態になる。この結果、搬送系Cは、搬送系
Aの紙葉類搬送速度に合わせて紙葉類搬送速度を増加さ
せ、搬送された状態のまま搬送系Aから搬送系Cに移動
する。例えば、図3に示すように、紙葉類Pは、スキュ
ー状態で搬送されても、そのスキュー状態をさらに大き
くすることもなく、その状態を保持しながら、搬送系A
から搬送系Cに移動する。また、搬送系Cは、紙葉類が
全て搬送されると、自身の持つ潜在的な摩擦や粘性負荷
により速度低下し駆動系と接続し、動力が伝達され、元
の搬送速度に戻ろうとする。なお、紙葉類は腰の強さで
押し込まれる力に抗することができず撓んでしまう場合
には、搬送系Aと搬送系Cとの間にガイドを設けず、そ
の撓みを逃がすようにしておくとよい。
【0020】そして、紙葉類の全体が搬送系Cに搬送さ
れた後に、紙葉類は搬送系Cから搬送系Bに矢印f方向
に搬送されていく。すなわち、搬送系Bの搬送ベルト1
1L,11M,11Rと搬送ベルト12L,12M,1
2Rにクランプされて搬送系Cから搬送系Bに移動して
いく。この時、搬送系Bは搬送系Cよりも高速度で駆動
しているので、紙葉類は搬送系Bに引っ張られる。する
と、紙葉類の搬送系Cに残っている部分が搬送ベルト2
1L,21M,21R及び搬送ベルト22L,22M,
22Rに摩擦力を与え、その摩擦力がプーリ23L,2
3M,23Rを介してシャフト29に伝達する。このシ
ャフト29に伝達した摩擦力は、ワンウェイクラッチ3
1の作用によりワンウェイクラッチ31を空転させて、
プーリ32には伝達されない。つまり、駆動力によるプ
ーリ32の回転よりもシャフト29の回転が速くなり、
搬送系Cとその駆動系とが切断された状態になる。この
結果、搬送系Cは、搬送系Bの紙葉類搬送速度に合わせ
て紙葉類搬送速度を増加させ、搬送された状態のまま搬
送系Cから搬送系Bに移動する。例えば、図3に示すよ
うに、紙葉類Pは、スキュー状態で搬送されても、その
スキュー状態をさらに大きくすることもなく、その状態
を保持しながら、搬送系Cから搬送系Bに移動する。そ
して、紙葉類の放出後には、搬送系Cは、自身の持つ潜
在的な摩擦や粘性負荷により速度低下し、駆動系と接続
して動力が伝達され、元の搬送速度になる。
【0021】次に、一方の搬送系Aを他方の搬送系Bよ
りも高速とし、一方の搬送系から緩衝のための搬送系C
に紙葉類が搬送される場合には一方の搬送系Aの紙葉類
搬送速度に合わせて緩衝搬送系を紙葉類が搬送され、搬
送系Cから他方の搬送系Bに紙葉類が搬送される場合に
は他方の搬送系Bの紙葉類搬送速度に合わせて搬送系C
を紙葉類が搬送されるようにする場合を説明する。
【0022】(3)搬送系Aが搬送系Bよりも高速度で
あるとし、搬送系Cの紙葉類搬送速度を搬送系Bの紙葉
類搬送速度に設定する場合を説明する。この場合は、紙
葉類の腰の強さが後述する作用をする強さを持つもので
あることが必要である。紙葉類が矢印c方向に搬送系A
から搬送系Cに搬送されると、紙葉類は搬送ベルト21
L,21M,21Rと搬送ベルト22L,22M,22
Rにクランプされ、紙葉類は搬送系Cに入る。この時、
搬送系Cは搬送系Aよりも低速度で駆動しているので、
紙葉類は腰の強さで折れ曲がらずに搬送系Cに押し込ま
れる。すると、紙葉類の搬送系Cに押し込まれた部分が
搬送ベルト21L,21M,21R及び搬送ベルト22
L,22M,22Rに摩擦力を与え、その摩擦力がプー
リ23L,23M,23Rを介してシャフト29に伝達
する。このシャフト29に伝達した摩擦力は、ワンウェ
イクラッチ31の作用によりワンウェイクラッチ31を
空転させて、プーリ32には伝達されない。つまり、駆
動力によるプーリ32の回転よりもシャフト29の回転
が速くなり、搬送系Cとその駆動系とが切断された状態
になる。この結果、搬送系Cは、搬送系Aの紙葉類搬送
速度に合わせて紙葉類搬送速度を増加させ、搬送された
状態のまま搬送系Aから搬送系Cに移動する。例えば、
図3に示すように、紙葉類Pは、スキュー状態で搬送さ
れても、そのスキュー状態をさらに大きくすることもな
く、その状態を保持しながら、搬送系Aから搬送系Cに
移動する。また、搬送系Cは、紙葉類が全て搬送される
と、自身の持つ潜在的な摩擦や粘性負荷により速度低下
し駆動系と接続し、動力が伝達され、元の搬送速度に戻
ろうとする。なお、紙葉類は腰の強さで押し込まれる力
に抗することができず撓んでしまう場合には、搬送系A
と搬送系Cとの間にガイドを設けず、その撓みを逃がす
ようにしておくとよい。
【0023】そして、紙葉類の全体が搬送系Cに搬送さ
れた後に、紙葉類は搬送系Cから搬送系Bに矢印f方向
に搬送されていく。すなわち、搬送系Bの搬送ベルト1
1L,11M,11Rと搬送ベルト12L,12M,1
2Rにクランプされて搬送系Cから搬送系Bに移動して
いく。この時、搬送系Cと搬送系Bは同速度で駆動して
いるので、搬送された状態のまま搬送系Aから搬送系C
に移動する。例えば、図3に示すように、紙葉類Pは、
スキュー状態で搬送されても、そのスキュー状態をさら
に大きくすることもなく、その状態を保持しながら、搬
送系Aから搬送系Cに移動する。
【0024】(4)搬送系Aが搬送系Bよりも高速度で
あるとし、搬送系Cの紙葉類搬送速度を搬送系Bの紙葉
類搬送速度よりも小さく設定する場合を説明する。この
場合は、紙葉類の腰の強さが後述する作用をする強さを
持つものであることが必要である。紙葉類が矢印c方向
に搬送系Aから搬送系Cに搬送されると、紙葉類は搬送
ベルト21L,21M,21Rと搬送ベルト22L,2
2M,22Rにクランプされ、紙葉類は搬送系Cに入
る。この時、搬送系Cは搬送系Aよりも低速度で駆動し
ているので、紙葉類は腰の強さで折れ曲がらずに搬送系
Cに押し込まれる。すると、紙葉類の搬送系Cに押し込
まれた部分が搬送ベルト21L,21M,21R及び搬
送ベルト22L,22M,22Rに摩擦力を与え、その
摩擦力がプーリ23L,23M,23Rを介してシャフ
ト29に伝達する。このシャフト29に伝達した摩擦力
は、ワンウェイクラッチ31の作用によりワンウェイク
ラッチ31を空転させて、プーリ32には伝達されな
い。つまり、駆動力によるプーリ32の回転よりもシャ
フト29の回転が速くなり、搬送系Cとその駆動系とが
切断された状態になる。この結果、搬送系Cは、搬送系
Aの紙葉類搬送速度に合わせて紙葉類搬送速度を増加さ
せ、搬送された状態のまま搬送系Aから搬送系Cに移動
する。例えば、図3に示すように、紙葉類Pは、スキュ
ー状態で搬送されても、そのスキュー状態をさらに大き
くすることもなく、その状態を保持しながら、搬送系A
から搬送系Cに移動する。また、搬送系Cは、紙葉類が
全て搬送されると、自身の持つ潜在的な摩擦や粘性負荷
により速度低下し駆動系と接続し、動力が伝達され、元
の搬送速度に戻ろうとする。なお、紙葉類は腰の強さで
押し込まれる力に抗することができず撓んでしまう場合
には、搬送系Aと搬送系Cとの間にガイドを設けず、そ
の撓みを逃がすようにしておくとよい。
【0025】そして、紙葉類の全体が搬送系Cに搬送さ
れた後に、紙葉類は搬送系Cから搬送系Bに矢印f方向
に搬送されていく。すなわち、搬送系Bの搬送ベルト1
1L,11M,11Rと搬送ベルト12L,12M,1
2Rにクランプされて搬送系Cから搬送系Bに移動して
いく。この時、搬送系Bは搬送系Cよりも高速度で駆動
しているので、紙葉類は搬送系Bに引っ張られる。する
と、紙葉類の搬送系Cに残っている部分が搬送ベルト2
1L,21M,21R及び搬送ベルト22L,22M,
22Rに摩擦力を与え、その摩擦力がプーリ23L,2
3M,23Rを介してシャフト29に伝達する。このシ
ャフト29に伝達した摩擦力は、ワンウェイクラッチ3
1の作用によりワンウェイクラッチ31を空転させて、
プーリ32には伝達されない。つまり、駆動力によるプ
ーリ32の回転よりもシャフト29の回転が速くなり、
搬送系Cとその駆動系とが切断された状態になる。この
結果、搬送系Cは、搬送系Bの紙葉類搬送速度に合わせ
て紙葉類搬送速度を増加させ、搬送された状態のまま搬
送系Cから搬送系Bに移動する。例えば、図3に示すよ
うに、紙葉類Pは、スキュー状態で搬送されても、その
スキュー状態をさらに大きくすることもなく、その状態
を保持しながら、搬送系Cから搬送系Bに移動する。そ
して、紙葉類の放出後は、搬送系Cは、自身の持つ潜在
的な摩擦や粘性負荷により速度低下し駆動系と接続し、
動力が伝達され、元の搬送速度になる。
【0026】最後に、搬送系Aと搬送系Bとが同速度で
ある場合を念の為に説明する。 (5)搬送系Aと搬送系Bとを同速度とし、搬送系Cも
前2者と同速度に設定する場合を説明する。紙葉類が矢
印c方向に搬送系Aから搬送系Cに搬送されると、紙葉
類は搬送ベルト21L,21M,21Rと搬送ベルト2
2L,22M,22Rにクランプされ、紙葉類は搬送系
Cに入る。すると、搬送系Aと搬送系Cは同速度で駆動
しているので、搬送された状態のまま搬送系Aから搬送
系Cに移動する。例えば、図3に示すように、紙葉類P
は、スキュー状態で搬送されても、そのスキュー状態を
さらに大きくすることもなく、その状態を保持しなが
ら、搬送系Aから搬送系Cに移動する。
【0027】そして、紙葉類の全体が搬送系Cに搬送さ
れた後に、紙葉類は搬送系Cから搬送系Bに矢印f方向
に搬送されていく。すなわち、搬送系Bの搬送ベルト1
1L,11M,11Rと搬送ベルト12L,12M,1
2Rにクランプされて搬送系Cから搬送系Bに移動して
いく。この時、搬送系Cと搬送系Bは同速度で駆動して
いるので、搬送された状態のまま搬送系Aから搬送系C
に移動する。例えば、図3に示すように、紙葉類Pは、
スキュー状態で搬送されても、そのスキュー状態をさら
に大きくすることもなく、その状態を保持しながら、搬
送系Aから搬送系Cに移動する。
【0028】(6)搬送系Aと搬送系Bとを同速度と
し、搬送系Cの紙葉類搬送速度を搬送系Bの紙葉類搬送
速度よりも小さく設定する場合を説明する。この場合
は、紙葉類の腰の強さが後述する作用をする強さを持つ
ものであることが必要である。紙葉類が矢印c方向に搬
送系Aから搬送系Cに搬送されると、紙葉類は搬送ベル
ト21L,21M,21Rと搬送ベルト22L,22
M,22Rにクランプされ、紙葉類は搬送系Cに入る。
この時、搬送系Cは搬送系Aよりも低速度で駆動してい
るので、紙葉類は腰の強さで折れ曲がらずに搬送系Cに
押し込まれる。すると、紙葉類の搬送系Cに押し込まれ
た部分が搬送ベルト21L,21M,21R及び搬送ベ
ルト22L,22M,22Rに摩擦力を与え、その摩擦
力がプーリ23L,23M,23Rを介してシャフト2
9に伝達する。このシャフト29に伝達した摩擦力は、
ワンウェイクラッチ31の作用によりワンウェイクラッ
チ31を空転させて、プーリ32には伝達されない。つ
まり、駆動力によるプーリ32の回転よりもシャフト2
9の回転が速くなり、搬送系Cとその駆動系とが切断さ
れた状態になる。この結果、搬送系Cは、搬送系Aの紙
葉類搬送速度に合わせて紙葉類搬送速度を増加させ、搬
送された状態のまま搬送系Aから搬送系Cに移動する。
例えば、図3に示すように、紙葉類Pは、スキュー状態
で搬送されても、そのスキュー状態をさらに大きくする
こともなく、その状態を保持しながら、搬送系Aから搬
送系Cに移動する。また、搬送系Cは、紙葉類が全て搬
送されると、自身の持つ潜在的な摩擦や粘性負荷により
速度低下し駆動系と接続し、動力が伝達され、元の搬送
速度に戻ろうとする。なお、紙葉類は腰の強さで押し込
まれる力に抗することができず撓んでしまう場合には、
搬送系Aと搬送系Cとの間にガイドを設けず、その撓み
を逃がすようにしておくとよい。
【0029】そして、紙葉類の全体が搬送系Cに搬送さ
れた後に、紙葉類は搬送系Cから搬送系Bに矢印f方向
に搬送されていく。すなわち、搬送系Bの搬送ベルト1
1L,11M,11Rと搬送ベルト12L,12M,1
2Rにクランプされて搬送系Cから搬送系Bに移動して
いく。この時、搬送系Bは搬送系Cよりも高速度で駆動
しているので、紙葉類は搬送系Bに引っ張られる。する
と、紙葉類の搬送系Cに残っている部分が搬送ベルト2
1L,21M,21R及び搬送ベルト22L,22M,
22Rに摩擦力を与え、その摩擦力がプーリ23L,2
3M,23Rを介してシャフト29に伝達する。このシ
ャフト29に伝達した摩擦力は、ワンウェイクラッチ3
1の作用によりワンウェイクラッチ31を空転させて、
プーリ32には伝達されない。つまり、駆動力によるプ
ーリ32の回転よりもシャフト29の回転が速くなり、
搬送系Cとその駆動系とが切断された状態になる。この
結果、搬送系Cは、搬送系Bの紙葉類搬送速度に合わせ
て紙葉類搬送速度を増加させ、搬送された状態のまま搬
送系Cから搬送系Bに移動する。例えば、図3に示すよ
うに、紙葉類Pは、スキュー状態で搬送されても、その
スキュー状態をさらに大きくすることもなく、その状態
を保持しながら、搬送系Cから搬送系Bに移動する。そ
して、紙葉類の放出後は、搬送系Cは、自身の持つ潜在
的な摩擦や粘性負荷により速度低下し駆動系と接続し、
動力が伝達され、元の搬送速度になる。
【0030】なお、紙葉類の腰の強さを考慮する場合に
は、例えば、紙幣等のように腰の弱い紙葉類は、信頼性
等の面から搬送しないようにするのが好ましく、プリペ
イドカードのように腰の強い紙葉類は上述の作用により
搬送が行えるので、ジャムの心配もなく搬送することが
できるようになる。以上のように、第1の実施の形態に
よると、搬送系同士の受け渡し時に発生していた紙葉類
のスキュー状態の拡大を防止することができるようにな
る。また、搬送する紙葉類の腰の強さに応じて、紙葉類
搬送機構を設計するようにすると、紙葉類のジャムや紙
葉の破れ等の発生を防止することが期待でき、紙葉類に
与える衝撃を吸収することが可能となる。
【0031】第2の実施の形態 この第2の実施の形態では、駆動系との接続を次のよう
にした。すなわち、シャフト27にはワンウェイベアリ
ング31を介して歯車34を取り付けてあり、その歯車
34が図示しないモータと接続する歯車35と噛み合う
ようにしたものである。従って、上記第1の実施の形態
では、動力ベルトからプーリを介して駆動力を伝達され
るようにしていたのと比べると、駆動系との接続の仕方
が異なるものである。なお、この接続の仕方が相違する
以外、例えば、ワンウェイベアリング31の作用や搬送
系Cの動作等は上記第1の実施の形態と同様であるので
説明を省略する。
【0032】この第2の実施の形態によると、搬送系同
士の受け渡し時に発生していた紙葉類のスキュー状態の
拡大を防止することができるようになる。また、搬送す
る紙葉類の腰の強さに応じて、紙葉類搬送機構を設計す
るようにすると、紙葉類のジャムや紙葉の破れ等の発生
を防止することが期待でき、紙葉類に与える衝撃を吸収
することが可能となる。さらに、動力ベルトに比べて応
答性の高い歯車を使用するようにしたため、第1の実施
の形態に比べてより応答性の高い紙葉類搬送機構を提供
することができるようになる。
【0033】第3の実施の形態 この第3の実施の形態では、駆動系との接続を次のよう
にした。すなわち、シャフト27にはワンウェイベアリ
ング36L,36M,36Rを介してプーリ37L,3
7M,37Rを接続し、このプーリ37L,37M,3
7Rに搬送ベルト21L,21M,21Rを巻回するよ
うにした。また、シャフト27にはプーリ38を固定
し、そのプーリ38に巻回されるタイミングベルト等の
動力ベルト33を介して図示しないモータに接続してあ
る。そのモータによりプーリ37L,37M,37Rを
矢印e方向に回転させて、搬送系Aを駆動するようにし
矢印f方向に紙葉類を搬送するようにした。従って、上
記第1の実施の形態では、搬送ベルトを巻回するプーリ
以外のプーリにワンウェイベアリングを取り付けるよう
にしていたが、この第3の実施の形態では、搬送ベルト
を巻回するプーリのプーリにワンウェイベアリングを取
り付けるようにしたものである。
【0034】なお、この取り付け方が相違する以外、例
えば、搬送系Cの動作等は上記第1の実施の形態と同様
であるので説明を省略する。また、ワンウェイベアリン
グ38L,38M,38Rの作用は、矢印e方向のみに
回転し、逆回転はしないようになっており、また、シャ
フト27を介して伝達される駆動力よりも大きな矢印e
方向の回転力がプーリ37L,37M,37Rを介して
伝達されると、駆動系からの駆動力の伝達を切断し、そ
の回転力により回転するようになる。すなわち、駆動力
による回転に比べて搬送ベルト21L,21M,21R
と搬送ベルト21L,21M,21Rが速く回転するよ
うになる。
【0035】この第3の実施の形態によると、搬送系同
士の受け渡し時に発生していた紙葉類のスキュー状態の
拡大を防止することができるようになる。また、搬送す
る紙葉類の腰の強さに応じて、紙葉類搬送機構を設計す
るようにすると、紙葉類のジャムや紙葉の破れ等の発生
を防止することが期待でき、紙葉類に与える衝撃を吸収
することが可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明の紙葉類搬送
機構によると、駆動系からの駆動力よりも大きな搬送方
向の外力が搬送面に加わった場合には、搬送ベルトへの
駆動力の伝達が切断し、その外力で搬送ベルトが駆動す
るようになるため、搬送状態を保ったまま紙葉類の受け
渡しを行うことができる効果が得られる。従って、搬送
系同士の受け渡し時に発生していた紙葉類のスキュー状
態の拡大を防止することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の斜視図
【図2】第1の実施の形態の正面図
【図3】第1の実施の形態における紙葉類搬送状態の説
明図
【図4】第2の実施の形態の斜視図
【図5】第3の実施の形態の斜視図
【図6】従来例を示す斜視図
【図7】従来例を示す正面図
【図8】従来例における紙葉類搬送状態の説明図
【符号の説明】
A,B,C 搬送系 1L,1M,1R 搬送ベルト 2L,2M,2R 搬送ベルト 3L,3M,3R プーリ 4L,4M,4R プーリ 5L,5M,5R プーリ 6L,6M,6R プーリ 7,8,9,10 シャフト 11L,11M,11R 搬送ベルト 12L,12M,12R 搬送ベルト 13L,13M,13R プーリ 14L,14M,14R プーリ 15L,15M,15R プーリ 16L,16M,16R プーリ 17,18,19,20 シャフト 21L,21M,21R 搬送ベルト 22L,22M,22R 搬送ベルト 23L,23M,23R プーリ 24L,24M,24R プーリ 25L,25M,25R プーリ 26L,26M,26R プーリ 27,28,29,30 シャフト 31 ワンウェイベアリング 32 プーリ 33 動力ベルト 34 歯車 35 歯車 36L,36M,36R ワンウェイベアリング 37L,37M,37R プーリ 38 プーリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プーリに巻回された搬送ベルト同士を圧
    接して搬送面を形成し、その搬送面を有する搬送系同士
    を互いに搬送口を対向させて配置し、一方の搬送系と他
    方の搬送系を相違する搬送速度で駆動させ、一方の搬送
    系から他方の搬送系に紙葉類を搬送する紙葉類搬送機構
    において、 プーリに巻回された搬送ベルト同士を圧接して搬送面を
    形成し、ワンウェイベアリングを介して駆動系と接続し
    た緩衝搬送系を両搬送系の間に配置したことを特徴とす
    る紙葉類搬送機構。
  2. 【請求項2】 請求項1において、一方の搬送系を他方
    の搬送系よりも低速とし、緩衝搬送系の搬送速度を一方
    の搬送系の搬送速度と同速度とし、一方の搬送系から緩
    衝搬送系に紙葉類が搬送される場合には一方の搬送系の
    紙葉類搬送速度に合わせて緩衝搬送系を紙葉類が搬送さ
    れ、緩衝搬送系から他方の搬送系に紙葉類が搬送される
    場合には他方の搬送系の紙葉類搬送速度に合わせて緩衝
    搬送系での紙葉類搬送速度を増加させて紙葉類が搬送さ
    れるようにしたことを特徴とする紙葉類搬送機構。
  3. 【請求項3】 請求項1において、緩衝搬送系の搬送速
    度をいずれかの搬送系の搬送速度と同速度としたことを
    特徴とする紙葉類搬送機構。
JP7218585A 1995-08-28 1995-08-28 紙葉類搬送機構 Pending JPH0958893A (ja)

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JP7218585A JPH0958893A (ja) 1995-08-28 1995-08-28 紙葉類搬送機構

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103910216A (zh) * 2014-03-12 2014-07-09 深圳怡化电脑股份有限公司 纸币搬运机构

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103910216A (zh) * 2014-03-12 2014-07-09 深圳怡化电脑股份有限公司 纸币搬运机构

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