JPH0959695A - 印刷インキ用洗浄剤 - Google Patents

印刷インキ用洗浄剤

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JPH0959695A
JPH0959695A JP21485595A JP21485595A JPH0959695A JP H0959695 A JPH0959695 A JP H0959695A JP 21485595 A JP21485595 A JP 21485595A JP 21485595 A JP21485595 A JP 21485595A JP H0959695 A JPH0959695 A JP H0959695A
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ink
water
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JP21485595A
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Shinji Ushida
信治 牛田
Hajime Yoshida
一 吉田
Isao Tashiro
伊佐夫 田代
Osamu Nakagawa
修 中川
Tokuichi Kamata
徳一 鎌田
Masaaki Muto
雅昭 武藤
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NIKKEN KAGAKU KENKYUSHO KK
Nikken Chemical Laboratory Co Ltd
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NIKKEN KAGAKU KENKYUSHO KK
Nikken Chemical Laboratory Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷インキの洗浄性および紙から発生する水
溶性紙粉の除去性にすぐれた印刷インキ用洗浄剤及びそ
の製造方法を提供すること。 【解決手段】 炭化水素系溶剤、テルペン系化合物の中
から選ばれた一種または二種以上から実質的に構成され
る溶剤成分100重量部(以下「部」と略す)と、非イ
オン系界面活性剤から実質的に構成される界面活性剤成
分1〜20部とからなる有機成分100部に対し、30
〜300部の水が添加されて油中水滴型(w/o型)エ
マルションとされていることを特徴とする印刷インキ用
洗浄剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷インキ用洗浄
剤に関する。さらに詳しくは、オフセット印刷機のロー
ラ、ブランケットなどに付着したインキや紙粉などを除
去するための洗浄剤、該洗浄剤の製造方法、さらには該
洗浄剤の使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オフセット印刷機のローラの洗浄
に対しては、ガソリン、灯油などの石油類が広く使用さ
れていた。しかし、火災の危険性が大きいこと、及び、
紙粉の除去性が不充分であることなどから灯油と水を主
体としたエマルション型洗浄剤が提案されている(特開
平7−34097号公報等参照)。
【0003】また、印刷インキ・紙粉等の汚れの洗浄
は、上記洗浄剤を被洗浄部に滴下したあと、一般的に、
使い古しの繊維製品(ウエス)で拭き取る等の方法で行
なわれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】公知のエマルション洗
浄剤は、イオン性界面活性剤を必須成分として含有し、
水中油滴型(o/w型)エマルションとなりやすく、印
刷インキの洗浄性が不充分となりやすい。o/w型エマ
ルションでは、インキはまず水と接触するが、インキの
水に対する溶解性が劣る結果、インキの洗浄性が劣る結
果となる。
【0005】また、水の含有量が3〜20%と少なく、
経済的にも不利であるとともに、火災に対する危険性の
見地から慎重な取扱性が要求された。
【0006】また、上記印刷インク・紙粉汚れの洗浄方
法は、繰り返しウエスで拭き取る必要があった。
【0007】本発明は、上記にかんがみて、印刷インキ
の洗浄性および紙から発生する水溶性紙粉の除去性にす
ぐれた印刷インキ用洗浄剤及びその製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために、鋭意研究を重ねた結果、下記構成の
印刷インキ用洗浄剤及びその製造方法、さらには、当該
洗浄剤の使用方法に想到した。
【0009】(1) 本発明の印刷インキ用洗浄剤は、炭化
水素系溶剤、テルペン系化合物の中から選ばれた一種ま
たは二種以上から実質的に構成される溶剤成分100重
量部(以下「部」と略す)と、非イオン系界面活性剤か
ら実質的に構成される界面活性剤成分1〜20部とから
なる有機成分100部に対し、30〜300部の水が添
加されて油中水滴型(w/o型)エマルションとされて
いることを特徴とするものである。
【0010】(2) 本発明に係る印刷インキ用洗浄剤の製
造方法は、上記(1) の洗浄剤を製造するに際して、有機
成分を、攪拌羽根、超音波、循環流の中から選択される
1つまたは2つ以上を利用して攪拌をしつつ、水を加え
てw/o型のエマルション化を行うことを特徴とする。
【0011】(3) 本発明に係る印刷インキ用洗浄剤の使
用方法は、上記(1) の印刷インキ用洗浄剤を、インキや
紙粉等の汚染物で汚染した印刷機のローラ・ブランケッ
ト等に滴下して、汚染物を前記ローラ・ブランケット等
の表面から遊離し、該汚染物を含むエマルションを親水
性・親油性繊維からなる布製品で拭き取ることを特徴と
する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、説明をする。
【0013】(1) 本発明で使用する溶剤成分は、炭化水
素系溶剤、テルペン系化合物の中から選ばれた一種また
は二種以上から実質的に構成される。これらの溶剤は、
印刷インキ溶解性に優れているためである。ここで、
「実質的に」とは、「炭化水素系溶剤、テルペン系化合
物」を本発明で採用した上記理由的特性を阻害しない範
囲内で、他の、有機溶剤、例えば、ハロゲン化炭化水素
系、アルコール系、エーテル系、酸・エステル系等を併
用することを許容することを意味する。
【0014】上記炭化水素系溶剤は、沸点が通常、1
00〜300℃のものを使用し、望ましくは、120〜
250℃のものを使用する。
【0015】さらに、取扱性の見地から、引火点20〜
160℃の範囲のものが好ましい。20℃以下では、引
火に対する危険性が大きくなるからである。160℃以
上では、粘度上昇が大きく、インキに対する洗浄性が劣
るからである。
【0016】炭化水素系溶剤の成分としては、脂肪族炭
化水素、脂環式炭化水素の他に、キシレン等の芳香族炭
化水素を使用可能である。具体的には、下記のものを例
示できる。なお、括弧内の沸点、引火点(軽油を除く)
は、「改訂3版化学便覧応用編」丸善株式会社発行、第
745頁から引用、軽油の引火点は、「JIS k 2204」か
ら引用したものである。
【0017】工業ガソリン4号(ミネラルスピリット)
(沸点140〜205℃、引火点>30℃)、工業用ガ
ソリン5号(クリーニングソルベント)(沸点150〜
210℃、引火点>38℃)、灯油(沸点185〜28
5℃、引火点>30℃)、軽油(引火点>50℃)、
等。
【0018】上記テルペン系化合物とは、炭素数が5
n(n>1)で、生合成学的見地から、イソプレンまた
はイソペンテンから構成される前駆物質に由来すると考
えられる物質であって、炭化水素、アルコール、ケトン
などとして存在している物質をいう。具体的には、テル
ピネオール、テルピネン(C1016)、テルピノレン
(C1016)、ジペンテン(リモネン)(C1016)な
どが挙げられ、混合物としてテレピン油、ガムテレピン
油として市販されているものを含む。テルペン系化合物
はインキの溶解性にすぐれ、可能な限り添加することが
好ましい。
【0019】(2) 界面活性剤成分は、非イオン系界面活
性剤から実質的に構成される。非イオン系界面活性剤
は、イオン系界面活性剤に比して、低温度での水に対す
る溶解性に優れているとともに、pHの影響を受け難
く、安定したエマルション化作用を奏するためである。
この非イオン界面活性剤の配合量は、溶剤成分100部
に対して1〜20部、望ましくは、5〜15部とする。
1部より少ないとエマルションの安定性が劣るからであ
り、20部より多くなると経済的にも不利であるのみな
らず、ゲル化などの障害が発生しやすいからである。
【0020】ここで、「実質的に」とは、「非イオン系
界面活性剤」を本発明で選択した上記理由的特性を阻害
しない範囲内での、他のイオン系界面活性剤の併用を許
容することを意味する。
【0021】非イオン系界面活性剤としては、ポリオキ
シアルキレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシア
ルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレン脂肪
酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシア
ルキレンソルビタン脂肪酸エステルなどを挙げることが
できる。上記オキシアルキレンを構成するオキサイドと
しては、エチレンオキサイド(EO)、プロピレンオキ
サイド等を挙げることができ、付加モル数(特に断らな
い限り平均)は、通常、2〜50である。
【0022】(3) 本発明の洗浄剤は、上記溶剤成分10
0部と界面活性剤成分1〜20部とからなる有機成分1
00部に対し、30〜300部、望ましくは、60〜2
60部の水を添加してw/o型エマルションとしたもの
である。
【0023】水の添加量が、30部以下では紙粉の除去
(洗浄)効果が小さく、300部より多くなると、エマ
ルションの安定性の悪化と、インキの洗浄性の悪化が顕
著となるからである。
【0024】w/o型エマルションとするのは、インク
汚れに対する洗浄性がすぐれているためである。即ち、
w/o型エマルションに連続相が油で、洗浄剤をインク
汚れの上に滴下したとき、油が油溶性のインキに最初に
接触し、インキを油相が捕獲するためである。
【0025】(4) 本発明の洗浄剤であるw/o型エマル
ションは、一般に炭化水素系溶剤・テルペン系化合物お
よび非イオン系界面活性剤からなる有機成分を、攪拌羽
根、超音波、循環流の中から選択される1つまたは2つ
以上を利用して攪拌をしつつ、水を加えてw/o型のエ
マルション化して容易に調製することができる。なお、
エマルションの少量を水に滴下して、容易に拡散すると
きはo/w型、容易に拡散しないときはw/o型と、容
易に判別できる。
【0026】具体的な攪拌は、プロペラ11を有する攪
拌棒13を回転(図1)、超音波発信機15を液中に挿
入(図2)、あるいは、攪拌層17の外壁に取り付けて
超音波を発生させる(図3)、液Lをポンプ19で循環
させつつ攪拌する(図4)、液Lを液中ポンプ20で循
環させつつ攪拌する(図5)等の方法で行なうことがで
きる。
【0027】(5) 本発明の洗浄液の使用方法(洗浄方
法)は、例えば、該洗浄液をポット21等に入れ、イン
キや紙粉等の汚染物質で汚染した印刷インキローラ23
やブランケットに滴下し、汚染物質を印刷インキローラ
やブランケット表面から遊離させ、親水性・親油性繊維
からなる布製品25で拭き取ることが望ましい(図
6)。当該布製品が、親水性部分と親油性部分とを含
み、インク汚れと紙粉汚れを同時的かつ良好に捕獲する
ため、きれいに拭き取るまでの時間が短くなる。ここ
で、布製品は、不織布、フェルト、織り物の種類は問わ
ないが、経済性、材料の安定的入手の容易さの見地から
不織布が望ましい。
【0028】親水性・親油性繊維としては、親水性繊維
/親油性繊維の混合割合が1/9〜9/1の範囲が好ま
しい。親水性繊維としては、パルプ、ビスコースレーヨ
ン、木綿等のセルロース繊維、親水性アクリル繊維、親
水性ナイロンなどを挙げることができる。親油性繊維と
しては、ポリプロピレン繊維、ポリエステル繊維などを
挙げることができる。
【0029】
【発明の作用・効果】本発明の印刷インキ用洗浄剤は、
w/o型エマルションである結果、印刷インキの洗浄性
にすぐれ、また、水を従来より多量に含む結果、水溶性
紙粉の除去性もすぐれる。さらに、洗浄液中に水を含む
ため、火災に対する安全性も向上して取扱性も向上す
る。
【0030】すなわち、水・油の界面でインキに含まれ
る水不溶性樹脂は析出するため、溶剤成分単独で使用す
る場合より、エマルション中の溶剤成分中に含まれる水
不溶性樹脂の濃度は低く、繰り返し洗浄の回数を減少さ
せることが可能であり、その工業的意義は大きい。
【0031】また、本発明の印刷インキ用洗浄剤を使用
して、インキや紙粉等の汚染物質で汚染した印刷インキ
ローラやブランケットに滴下し、汚染物質を印刷インキ
ローラやブランケット表面から遊離させ、親水性・親油
性繊維からなる布製品で拭き取った場合は、通常の木綿
等の親水性又はポリプロピレン繊維等の親油性のみの布
製品で拭き取る場合に比して、拭き取り時間が短時間で
すむ。
【0032】
【実施例】以下、本発明の効果を確認するために行った
実施例について説明をする。
【0033】<実施例1>沸点161〜200℃の石油
系溶剤(沸点161〜200℃、引火点30〜60℃;
芳香族成分15%)100部に対し、ポリオキシエチレ
ンオレイルエーテル(EO付加モル数=5)8部を添加
した。この有機成分100部に対し、攪拌羽根で攪拌し
つつ(プロペラ型、回転数:500rpm、時間120
分)、脱イオン水(以下単に「水」)150部を加え
た。こうして調製した洗浄剤は、水に少量添加したと
き、拡散溶解性が悪く、w/o型エマルションであるこ
とが確認でき、エマルション安定性も優れていた。
【0034】こうして調製した洗浄剤を、インキ、紙粉
の付着したオフセット印刷機のロールに滴下し、ロール
の下部で、ポリエステル繊維/パルプ 1/1からなる
不織布で拭き取ることでロールの洗浄を行なった結果、
5分の洗浄で汚染物を除去でき、インキ、紙粉の除去性
も優れていることが確認された。
【0035】同様にして、プロピレン織り布で拭き取っ
た場合、エマルション中の水分を吸収せずふき取り不可
能であり、一方、木綿の場合は乾燥した木綿では、ほぼ
5分でふき取ることが可能であるが、湿った木綿では不
可能であった。
【0036】<実施例2>テルペン系化合物であるリモ
ネン100部に対し、ポリオキシエチレンノニルフェノ
ールエーテル(EO付加モル数=4)5部、ソルビタン
モノオレイン酸エステル4部を添加した。かくて得られ
た有機成分100部に対し、実施例1と同様にして攪拌
しつつ、水100部を添加する。得られたエマルション
は、同様にして、w/o型エマルションであることが確
認でき、エマルション安定性も優れていた。
【0037】こうして調製した洗浄剤を、インキ、紙粉
の付着したオフセット印刷機のロールに滴下し、ロール
の下部で、ポリエステル繊維/木綿 1/1からなる不
織布で拭き取ることでロールの洗浄を行なった結果、5
分の洗浄で汚染物を除去でき、インキ、紙粉の除去性も
優れていることが確認された。
【0038】<実施例3>石油系溶剤(沸点160〜1
75℃、引火点30〜60℃;芳香族成分75%)10
0部に対し、ソルビタンモノオレイン酸エステル7部、
ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル(EO付加
モル数=10)7部を添加混合して有機成分を調製し
た。この有機成分100部に対し、実施例1と同様にし
て攪拌しつつ、水80部を添加混合する。こうして調製
した洗浄剤は、w/o型エマルションであることが確認
でき、エマルション安定性も優れていた。
【0039】上記洗浄剤を、インキ、紙粉の付着したオ
フセット印刷機のロールに滴下し、ロールの下部で、ポ
リプロピレン繊維/木綿 1/1からなる不織布で拭き
取ることでロールの洗浄を行なった結果、5分で汚染物
の除去を行なうことができ、インキ、紙粉の除去性も優
れていることが確認された。 <実施例4>キシレン(沸点137〜142℃、引火点
23℃)100部に対し、ソルビタンモノオレイン酸エ
ステル7部、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテ
ル(EO付加モル数=10)7部を添加混合して有機成
分を調製した。この有機成分100部に対し、実施例1
と同様にして攪拌しつつ、水80部を添加混合する。こ
うして調製した洗浄剤は、w/o型エマルションである
ことが確認でき、エマルション安定性も優れていた。
【0040】この洗浄剤を、インキ、紙粉の付着したオ
フセット印刷機のロールに滴下し、ロールの下部で、ポ
リプロピレン繊維/木綿 1/1からなる不織布で拭き
取ることでロールの洗浄を行なった結果、5分で汚染物
の除去を行なうことができ、インキ、紙粉の除去性も優
れていることが確認された。
【0041】<実施例5>キシレン80部/リモネン2
0部に対し、ソルビタンモノオレイン酸エステル7部、
ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル(EO付加
モル数=10)7部を添加混合して有機成分を調製し
た。この有機成分100部に対し、実施例1と同様に攪
拌しつつ、水80部を添加する。こうして調製した洗浄
剤はw/o型エマルションであることが確認でき、エマ
ルション安定性も優れていた。
【0042】実施例1と同様に洗浄性を試験したとこ
ろ、5分で汚染物の除去を行なうことができ、インキ、
紙粉の除去性に優れていた。
【0043】<実施例6>実施例1の攪拌羽根による攪
拌の代わりに、循環流(流量:0.5L/分、槽内液
量:20L)で攪拌を、120分行なった。同様にw/
o型エマルションが作成でき、インキや紙粉の除去性も
優れていた。
【0044】<実施例7>実施例1の攪拌羽根による攪
拌の代わりに、溶液中に超音波発振器(150W、20
kHz、電力3A)を取り付け、超音波(最高出力の2
/3)を発振して攪拌を、60分行なった。同様にw/
o型エマルションが作成でき、インキや紙粉の除去性も
優れていた。
【0045】<比較例1>石油系溶剤(沸点161〜2
00℃、引火点30〜60℃;芳香族成分15%)10
0部に対し、ポリオキシエチレン(EO付加モル数=
5)オレインエーテル8部を加えて有機成分を調製し
た。この有機成分100部に水250部に添加した。こ
うして調製した洗浄剤は、水に少量添加したとき、拡散
溶解性は良好で、o/w型エマルションであることが確
認できた。
【0046】この洗浄剤を使用して実施例1と同様に洗
浄性を試験したところ、ロールに付着したインキの除去
には15分以上を要し、洗浄性は劣った。o/w型エマ
ルションであるためと推定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗浄剤調製に際しての攪拌の一態様を
示す概略図
【図2】同じく攪拌の他の態様を示す概略図
【図3】同じく攪拌のさらに他の態様を示す概略図
【図4】同じく攪拌のさらに他の態様を示す概略図
【図5】同じく攪拌のさらに他の態様を示す概略図
【図6】本発明の洗浄剤を使用しての洗浄方法の一例を
示す概略図
【符号の説明】
11 攪拌羽根 15 超音波発信器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 3:43) (72)発明者 中川 修 愛知県西春日井郡西枇杷島町旭町二丁目39 株式会社日研化学研究所技術センター内 (72)発明者 鎌田 徳一 愛知県西春日井郡西枇杷島町旭町二丁目39 株式会社日研化学研究所技術センター内 (72)発明者 武藤 雅昭 愛知県西春日井郡西枇杷島町旭町二丁目39 株式会社日研化学研究所技術センター内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭化水素系溶剤、テルペン系化合物の中
    から選ばれた一種または二種以上から実質的に構成され
    る溶剤成分100重量部(以下「部」と略す)と、非イ
    オン系界面活性剤から実質的に構成される界面活性剤成
    分1〜20部とからなる有機成分100部に対し、 30〜300部の水が添加されて油中水滴型(w/o
    型)エマルションとされていることを特徴とする印刷イ
    ンキ用洗浄剤。
  2. 【請求項2】 請求項1において、非イオン系界面活性
    剤として、アルキレンオキシド系及び多価アルコール脂
    肪酸エステル系の中から1種または2種以上が選ばれて
    使用されることを特徴とする印刷インキ用洗浄剤。
  3. 【請求項3】 請求項1〜2のいずれかに記載の印刷イ
    ンキ用洗浄剤を製造するに際して、前記有機成分を、攪
    拌羽根、超音波、循環流の中から選択される1つまたは
    2つ以上を利用して攪拌をしつつ、水を加えてw/o型
    のエマルション化を行うことを特徴とする印刷インキ用
    洗浄剤の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜2のいずれかに記載の印刷イ
    ンキ用洗浄剤を、インキや紙粉等の汚染物で汚染した印
    刷機のローラ・ブランケット等に滴下して、汚染物を前
    記ローラ・ブランケット等の表面から遊離し、該汚染物
    を含むエマルションを親水性・親油性繊維からなる布製
    品で拭き取ることを特徴とする印刷インキ用洗浄剤の使
    用方法。
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