JPH096150A - 転写・搬送装置 - Google Patents
転写・搬送装置Info
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- JPH096150A JPH096150A JP7154482A JP15448295A JPH096150A JP H096150 A JPH096150 A JP H096150A JP 7154482 A JP7154482 A JP 7154482A JP 15448295 A JP15448295 A JP 15448295A JP H096150 A JPH096150 A JP H096150A
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Abstract
う転写紙の裏汚れ、及び転写ベルトの抵抗値変化に伴う
転写不良を防止することができ、経時や環境の変化に左
右されない安定して良好な転写工程を得ることができる
こと。 【構成】 像担持体3に接触する転写ベルト6と、転写
電圧を印加する転写バイアスローラ11と、前記転写ベ
ルト6表面のクリーニング手段16aと、前記転写ベル
ト6の前記像担持体3への接離手段9等とを設けた転写
・搬送装置1であって、前記接離手段9等によって前記
転写ベルト6を前記像担持体3から離している状態で転
写ベルト6を駆動し、前記転写バイアスローラ11に、
転写時と同じ極性の電圧を印加すると同時に、前記クリ
ーニング手段16aによって転写ベルト6表面の清掃を
行う。
Description
の画像形成装置に用いられ、転写ベルトによって像担持
体上のトナー像の転写を行う転写・搬送装置に関するも
のである。
圧を印加して、感光体上のトナー画像に転写紙を直接接
触させて転写する接触方式の転写・搬送装置は公知であ
る。この接触タイプの転写・搬送装置は、従来の他の転
写方式に比べて、オゾンの発生が少なく、電源容量が小
さくて済み、転写紙の分離搬送性能が良好、等の利点が
ある。また、この装置で用いる転写ベルトは、弾性体か
ら成っており、装着した時に所定の張力が生じるように
なっている。
来の転写・搬送装置においては、伸びのある弾性体の転
写ベルトにどのようにして低摩擦係数の材料、即ち、硬
い材料をコーティングするかということが問題となる。
低摩擦係数の材料は、硬い程摩擦係数が低くなって本来
の性質を発揮するのであるが、これを弾性体の転写ベル
トにコーティングすると、ベルトの張力が高くなって伸
びが悪くなる。この状態のベルトを無理に伸ばそうとす
ると、ベルト表面の皮膜層に亀裂が入り、この亀裂部に
トナーが入り込んでしまって、クリーニングブレードや
ブラシ等で掻き取れなくなり、転写ベルト表面にはクリ
ーニング不良が発生する。転写ベルト表面のこのクリー
ニング不良は、転写ベルト上を搬送される転写紙の転写
面とその反対側が汚れて「転写紙裏汚れ」を引き起こす
という問題点があった。
の抵抗値の違いによって転写性が変化してしまい、特
に、抵抗が低いと転写紙と感光体との放電による画像白
抜けが発生したり、電流が流れ過ぎて高圧電源の容量を
越えて所定の転写出力が得られず、転写不良になり易
い。特に、接触電極で転写を行う転写ベルトは中抵抗の
領域(106〜1012)を使用するが、全周に渡って均
一な抵抗を有する転写ベルトは製造が難しく、抵抗のバ
ラツキが周長内に生じると、上述したような転写不良が
発生し易い。
ても電源供給の応答が間に合わず、同様に転写不良にな
り易い。この中抵抗領域の転写ベルトは、特に抵抗変化
の少ない材質のものが選択されるが、それでもベルトの
放置条件(時間、温湿度)や取り付け状態(伸長の有
無、周囲温度)で抵抗変化が生じ易く、このような変化
によって転写不良になってしまうという問題点があっ
た。そこで、この発明は上述した従来の問題点を解消し
て、転写ベルト表面のクリーニング性の低下に伴う転写
紙の裏汚れ、及び転写ベルトの抵抗値変化に伴う転写不
良を防止することができ、経時や環境の変化に左右され
ない安定して良好な転写工程を得ることができる転写・
搬送装置を提供することを課題としている。
ころは、請求項1では、像担持体に接触し、駆動ローラ
と従動ローラに支張された転写ベルトと、この転写ベル
トに所定の転写電圧を印加する転写バイアスローラと、
前記転写ベルト表面を清掃するクリーニング手段と、前
記転写ベルトを前記像担持体に対して接離する接離手段
とを設けた転写・搬送装置において、前記接離手段によ
って前記転写ベルトを前記像担持体から離している状態
で、前記駆動ローラにより転写ベルトを駆動し、前記転
写バイアスローラに、転写時と同じ極性の電圧を印加す
ると同時に、前記クリーニング手段によって転写ベルト
表面の清掃を行うことである。
において、前記接離手段によって前記転写ベルトを前記
像担持体から離している状態で、前記駆動ローラにより
転写ベルトを駆動し、前記転写バイアスローラに、転写
時と反対の極性の電圧を印加すると同時に、前記クリー
ニング手段によって転写ベルト表面の清掃を行うこと、
また、請求項3では、前記転写ベルトの表面、若しくは
内側の面に接触する接触板と、この接触板より流れる電
流を検出する電流検出手段とを設け、転写ベルトを前記
像担持体から離している状態で、前記駆動ローラにより
転写ベルトを駆動し、前記転写バイアスローラに所定の
電圧を印加して、前記電流検出手段により電流を検出
し、この検出結果から前記転写電圧を決定することであ
る。
ーラは、当該ローラを前記転写ベルト面に対して垂直な
方向に付勢する押圧手段によって支持されていること、
また、請求項5では、前記請求項1、2、及び3の動作
タイミングは、コピー機本体の電源オン時の立ち上がり
時間中とすること、また、請求項6では、前記請求項
1、2、及び3の動作タイミングは、コピー動作中のリ
ピート終了時とすること、さらに、請求項7では、前記
請求項1、2、及び3の動作タイミングは、コピー動作
中にジャムした場合の復帰直後としたことである。
転写ベルトを像担持体から離している状態で、駆動ロー
ラにより転写ベルトを駆動し、転写バイアスローラに、
転写時と同じ極性の電圧を印加することにより、転写ベ
ルト上に存在する転写電圧と同極性のトナーが静電気的
に反発して、転写ベルト表面への吸着力が弱まり、クリ
ーニング手段による転写ベルト表面の清掃能率が高ま
る。
て転写ベルトを像担持体から離している状態で、駆動ロ
ーラにより転写ベルトを駆動し、転写バイアスローラ
に、転写時と反対極性の電圧を印加することにより、転
写ベルト上に存在する転写電圧と反対極性のトナーが静
電気的に反発して、転写ベルト表面への吸着力が弱ま
り、クリーニング手段による転写ベルト表面の清掃能率
が高まる。また、請求項3によれば、前記転写ベルトを
前記像担持体から離している状態で、前記駆動ローラに
より転写ベルトを駆動し、前記転写バイアスローラに所
定の電圧を印加して、電流検出手段により電流を検出
し、この検出結果から前記転写電圧を決定することによ
り、転写ベルトの電気抵抗値に応じた転写電圧が印加さ
れる。
ーラは、押圧手段によって転写ベルト面に対して垂直な
方向に付勢されているため、接離手段による転写ベルト
の位置変化に関わりなく、転写ベルトに接触した状態が
保持される。これにより、転写ベルトを像担持体から離
した状態の時でも、請求項1、2、及び3の作用が可能
となる。また、請求項5では、コピー機本体の電源オン
時の立ち上がり時間中に、前記請求項1、2、及び3の
動作をすることにより、コピーの生産性を下げることな
く、請求項1、2、及び3のそれぞれの作用が可能とな
る。また、請求項6では、コピー動作中のリピート終了
時に、前記請求項1、2、及び3の動作をすることによ
り、請求項5と同様の作用がある。さらに、請求項7で
は、コピー動作中にジャムした場合の復帰直後に、前記
請求項1、2、及び3の動作をすることにより、請求項
5と同様の作用がある。
明する。図1において、像担持体である感光体ドラム3
に近接あるいは接触して、転写紙Pの分離爪18、図示
しないクリーニング装置、除電ランプ、露光手段、現像
装置、そして転写前除電ランプ(PTL)15、転写ベ
ルトユニット2が配置されている。転写ベルトユニット
2の転写ベルト6は、無端状のベルトで、図2に示すよ
うに、内側層6aと表面層6bとから成る2層構造で構
成されており、図3に示すように、駆動ローラ5と、両
端部4aが先細のテーパ状に形成された従動ローラ4に
よって支張され、その内面側に転写バイアス電圧を印加
する転写バイアスローラ11、及び電流をアースに流す
接触板13が接触配置されている。転写バイアスローラ
11には高圧電源12が、接触板13には転写制御板1
4がそれぞれ接続され、高圧電源12と転写制御板14
も電気的に接続されている。
拠した測定による電気抵抗がDC100V印加時におい
て、表面層6bの表面抵抗が1×109〜1×1012Ω
で、内側層6aの電気抵抗が1×107〜1×109Ω、
その体積抵抗率が5×108〜5×1010Ω・cmのもの
を使用する。駆動ローラ5は、駆動の際の転写ベルト6
に対するグリップ力を高める機能からEDPMゴム、ク
ロロプレンゴム、あるいはシリコーンゴム等の材質が選
択されている。
信号により作動するDCソレノイド8に連結された押し
上げレバー9によって支持体7が押されることにより、
駆動ローラ5の支持軸5aを支点として回動し、感光体
ドラム3に当接するようになっている。さらに、駆動ロ
ーラ5に転写ベルト6を介して当接し、転写ベルト6の
清掃を行うクリーニングブレード16aが配置され、そ
の下側に回収コイル16bを内蔵したトナー受け16が
配置されている。DCソレノイド8とレバー9は、転写
ベルト6を感光体ドラム3に対して接離する接離手段を
構成する。これら転写ベルト6、駆動ローラ5、従動ロ
ーラ4、支持体7、転写バイアスローラ11、アース板
13、クリーニングブレード16a等により、転写ベル
トユニット2が構成され、この転写ベルトユニット2
は、図4に示すように、転写・搬送装置1の本体基板1
aに対して、着脱自在に支持されている。
上、転写ベルト6の上流側にレジストローラ10が、転
写ベルト6の後流側に、加熱ローラ17aと加圧ローラ
17bから成る定着装置17が配置されている。上記構
成において、図示しないハロゲンランプにより照射され
た原稿は、前記露光手段により感光体ドラム3に投影さ
れる。この際、光の強弱により感光体ドラム1上のマイ
ナス電荷が消え、静電潜像が形成される。次に、前記現
像装置によって感光体ドラム3上の静電潜像にトナーを
付着させ可視像(トナー像)を形成する。現像装置の現
像スリーブには感光体ドラム3の帯電電位より低いマイ
ナスのバイアス電圧が印加されており、現像キャリアの
撹拌によってプラスに正帯電したトナーを、感光体ドラ
ム3上の潜像に付着させ像を形成している。その後、P
TL15によって転写前の感光体ドラム3を全面露光
し、表面電位を低下させて転写効率を向上させている。
まで搬送され、待機していた転写紙Pは、感光体ドラム
3上のトナー像とタイミングを合わせてレジストローラ
10より矢印A方向に送り出される。それと共に、転写
ベルト6も、転写紙Pの先端が感光体ドラム1と転写ベ
ルト6の当接部の近傍まで来たと同時に、押し上げレバ
ー9により押し上げられて、感光体ドラム3に当接す
る。この時、当接部には幅4mm〜8mmのニップ部が
形成される。転写紙Pがニップ幅に進入すると転写バイ
アス電圧が転写バイアスローラ11に印加され、転写ベ
ルト6上には感光体ドラム3上のトナーの極性と逆の極
性の電荷が付与されて転写が行われる。この実施例で
は、図5に示すように、表面が−800Vに帯電した感
光体ドラム3に(+)極性のトナーを現像させ、PTL
15により感光体ドラム3上の表面電位を低下させてか
ら、転写バイアスローラ11に−1.5Kv〜−6.5K
vの電圧をかけてトナーを転写紙Pに転写する。同図に
おいて、帯電電荷の大きさを丸印の大きさによって表し
てあり、PTL15によって帯電電荷が少なくなってい
る状態は、除電前を示す丸印より小さく示されている。
高圧電源12から出力された出力電流値をI1とし、転
写ベルト6を介してアース板13よりアース側へ流れる
帰還電流値をI2とした時、I1−I2=Iout(Ioutは
定数)となるようにI1の値を制御する。この実施例の
場合のIoutは、搬送速度330mm/sec、有効バイア
スローラ長310mmにおいて、Iout=−35μA±
5μAに設定した場合に良好な転写が得られた。尚、感
光体ドラム1側に流れる電流Ioutの値は、一義的なも
のではなく、搬送速度が遅い場合には減らし、反対に搬
送速度が早い時やPTL15を用いない場合には増やす
ことになる。
ス電圧が印加されると転写紙Pが帯電し、感光体ドラム
3のトナー像が転写紙Pに転写されると同時に、転写ベ
ルト6上の真電荷と転写紙Pの分極電荷とにより静電気
力を発生して、転写紙Pは転写ベルト6上に吸着され、
感光体ドラム3より離れる。転写搬送される転写紙P
は、接触板13から転写ベルト6を介して徐々に除電さ
れ、帯電量が緩和される。そして、静電吸着力が弱まっ
た転写紙Pは、駆動ローラ5の位置で転写ベルト6から
分離する。
レバー9が解除され、転写ベルト6は感光体ドラム1か
ら離れる。これは、転写ベルト6と感光体ドラム1との
長期接触による感光体ドラム3の汚染を防止するためで
ある。この際、搬送中の転写ベルト6は、転写紙P上に
転写されずに飛散したトナーや、直接転写ベルト6上に
付着した残留トナー及び転写紙Pから出る紙粉も存在し
ている。これらは駆動ローラ5に当接しているクリーニ
ングブレード16aによって掻き取られ、トナー受け1
6に落下する。トナー受け16に捕集された紙粉やトナ
ーは、回収コイル16bによって転写ベルトユニット2
からコピー機本体の図示しない廃トナー回収ボトルに搬
送される。一方、転写後において、感光体ドラム3上に
残留しているトナーは前記クリーニング装置で掻き落と
される。最後に、クリーニング後の感光体ドラム3上の
残留電荷を消去するため、前記除電ランプによって全面
露光を行い、次のコピーに備える。
明する。図1に示すように、非通紙状態において、転写
ベルト6を感光体ドラム3より離した状態で、駆動ロー
ラ5により転写ベルト6を回転させると同時に、転写バ
イアスローラ11に転写バイアス電圧を印加すると、転
写ベルト6の表面に付着しているトナーは同極性のトナ
ーが転写ベルト6から反発し、転写ベルト6から離れ易
くなる。例えば、上述した転写プロセスでは、転写電圧
が(−)極性で、転写されるトナーが(+)極性である
から、同図の状態で転写バイアスローラ11に転写と同
じ(−)極性のバイアス電圧を印加すると、(+)極性
のトナーは、さらに強く転写ベルト6表面に吸着する
が、図6に示すように、(+)極性トナーの中に微量に
混入している通常とは反対の(−)極性トナーT’は反
発し、転写ベルト6のクリーニングブレード16aによ
って掻き落され易くなる。
性トナーT’が生成されて転写ベルト6に付着する原因
は、前記現像装置の中で(+)トナー同志が摩擦し、逆
の極性を持つ(−)トナーが生成されてしまうためと考
えられている。この実施例のタイムチャートは、図7に
示すように、電源オン時の立ち上がり時間Iと、コピー
動作のリピート終了時の時間Kにおいて、転写バイアス
電圧印加によるクリーニング、又は後述する電流計19
による電流計測を行なう。P1、P2、Pnは転写紙の転
写時間、Jは転写紙間である次に、請求項2に基づく実
施例について説明する。図8に示すように、クリーニン
グ専用高圧電源21を(転写用)高圧電源12と並列に
配置して、切替スイッチ23により転写バイアスローラ
11への電圧印加を切り替え可能としている。この構成
において、転写ベルト6のクリーニング時に、切替スイ
ッチ23を制御して、転写バイアスローラ11に、クリ
ーニング専用高圧電源21によって転写電圧極性とは逆
の(+)極性の電圧を印加すると、正規帯電している
(+)トナーTが静電気的に反発し、転写ベルト6表面
との吸着力が弱まり、クリーニングブレード16aで掻
き落とし易くなる。
トナーTは、感光体ドラム3と転写ベルト6が密着する
際に、転写紙の前後左右で感光体ドラム3と転写ベルト
6が直接接触することにより、電気的な付着、あるいは
物理的な摺擦によって付着してしまったものと考えられ
ている。特に、逆の極性の(−)トナーT’(図6参
照)が転写ベルト6表面に付着するのは、物理的な摺擦
による影響と考えられている。この実施例のタイムチャ
ートについては、図9に示すように、電源オン時の立ち
上がり時間I’と、コピー動作のリピート終了時の時間
K’において、クリーニング専用高圧電源21によって
転写と反対極性にてクリーニングを行なう。図7と同様
にP1、P2、Pnは転写紙の転写時間、Jは転写紙間で
ある。また、この実施例の動作手順については、図10
に示すように、メインモータ(図示しない)をオン後、
クリーニング専用高圧電源21をオンして転写ベルト6
のクリーニングを行い(ステップS1、S2、S3)、
その後、DCソレノイド8と高圧電源12をオンする
(ステップS4、S5)。そして、コピー動作終了後、
転写ベルト6から転写紙Pが分離していることを確認し
(ステップS7)、高圧電源12、DCソレノイド8、
メインモータをそれぞれオフしてから(ステップS8、
S9、S10)、クリーニング専用高圧電源21をオン
して転写ベルト6のクリーニングを行う(ステップS1
1、S12)。
明する。図1に示すように、アース板13に電流検知手
段である電流計19を接続している。この構成におい
て、アース板13を介して帰還する電流I2を電流計1
9により検知し、(転写)高圧電源12の出力をEとす
ると、転写ベルト6の電気抵抗値Rを、R=E/I2か
ら算出する。例えば、転写バイアスローラ11からアー
ス板13までの距離を80mmとし、高圧電源12からE
=−2kvを印加した時に、電流計19でI2=−20
μAが検知されると、転写ベルト6の電気抵抗値Rは実
体抵抗で1×108Ω(/80mm)となる。このように
して得た転写ベルト6の電気抵抗値から、通常のコピー
動作中に必要な転写電圧を決定する。この実施例の動作
手順については、図11に示すように、メインモータを
オン後、高圧電源12をオンして電流計19により転写
電流を検知し(ステップS1、S2、S3)、その後、
DCソレノイド8をオンする(ステップS4)。そし
て、コピー動作終了後、転写ベルト6から転写紙Pが分
離していることを確認し(ステップS6)、DCソレノ
イド8をオフしてから(ステップS7)電流計19によ
り転写電流を検知してから高圧電源12、メインモータ
をオフする(ステップS8、S9、S10)。
図11の動作手順のステップS3及びS8の動作が無い
だけであって、他は同様である。また、請求項3に関連
した他の実施例については、図12に示すように、高圧
電源12に電位計20を接続している。この構成におい
て、高圧電源12から一定の電流I1(例えば、20μ
A)を流して接触板13をアースに接続し、出力された
電源電圧Eを電位計20で計測する。この計測結果に基
づいて、転写ベルト6の電気抵抗値Rを、R=E/I1
から算出することもできる。
題でも述べたように、全周に渡って均一ではなく、部分
的にムラが生じる。例えば、1×108Ω付近の電気抵
抗を持つ弾性体の転写ベルトの場合、温度、湿度、張
力、応力緩和率、さらに製造バラツキ等によって、最大
1×107〜1×1010Ωくらいまでバラつく可能性が
ある。そこで、平均値を取って転写ベルト6の電気抵抗
値としているが、例えば、この電気抵抗値のムラが大き
く(偏差があまりに大きく)高圧電源12の持つ制御範
囲を越えて転写不良となる場合は、図示しないコントロ
ールパネルにて異常を知らせる構成にすることもでき
る。ムラだけではなく、転写ベルト6の電気抵抗値が全
体的に高過ぎる場合や低過ぎる場合も異常として知らせ
ることができる。
参照して説明する。同図(a)に示すように、転写ベル
ト6を感光体ドラム3に食い込み量dで押圧した状態で
転写を行い、同図(b)に示すように、非通紙時に、押
し上げレバー9によって転写ベルト6を感光体ドラム3
より離間させた場合、転写バイアスローラ11は、微小
ではあるが転写ベルト6から離れてしまう状態になる。
紙が転写後から転写ベルト6を離れるまでの距離Lを略
一直線に搬送する必要があるため、転写バイアスローラ
11の転写ベルト6に対する食い込み量を殆ど0mmに設
定されているためであり、同図(b)に示す状態になる
と、転写バイアスローラ11が転写ベルト6より離れて
しまう。このような構成では、前述の請求項1、2、及
び3の動作ができなくなる。そこで、同図(c)に示す
ように、転写バイアスローラ11の下方に、一端が装置
本体側に固定され、他端が転写バイアスローラ11の軸
部(図示しない)に固定されていて、当該ローラ11を
矢印B方向に付勢する押圧手段である押圧スプリング2
2を設けている。この構成により、転写バイアスローラ
11が押圧スプリング22に押されて、転写ベルト6の
接離動作による位置変化に追従し、常に転写ベルト6に
当接した状態を保持する。但し、転写ベルト6の感光体
ドラム3に対する接離は、駆動ローラ5を回転中心にし
て行う。又、押圧スプリング22による付勢力が強過ぎ
ると、同図(a)の状態の時に距離Lが一直線になら
ず、への字形になるので、この時に直線になるような適
度な付勢力が要求される。
求項1、2、及び3の動作を行うタイミングを、コピー
機本体の電源オン時の立ち上がり時間中とし、例えば、
定着ローラ17aの加温中等の時間に行う。また、コピ
ースタート時に、転写紙が給紙されて、転写位置に来る
までの時間に行っても良い。但し、この場合は、転写ベ
ルト6を一周以上プレ回転できる時間を取らなければな
らない。また、請求項6の実施例については、請求項
1、2、及び3のの動作を行うタイミングを、コピー動
作のリピート終了時に、転写紙が転写ベルト6上から離
れた直後とする。又、両面モード時等は、前記動作を行
うタイミングを、転写紙が片面コピー終了し、転写ベル
ト6上から離れ、スタックされて再給紙される時間を利
用する。さらに、請求項7の実施例については、請求項
1、2、及び3の動作を行うタイミングを、コピー中に
ジャム(ミスフィード)した場合に、その復帰直後とす
る。この場合は、ミスフィードにより転写ベルト6上に
転写紙が無く、トナーが直接、転写ベルト6に転写され
ていることがあるので、特に、クリーニングブレード1
6aによるクリーニングを十分に行う必要がある。
ば、請求項1によれば、接離手段によって転写ベルトを
像担持体から離している状態で、駆動ローラにより転写
ベルトを駆動し、転写バイアスローラに、転写時と同じ
極性の電圧を印加すると同時に、クリーニング手段によ
って転写ベルト表面の清掃を行うので、転写ベルト上に
存在する転写電圧と同極性のトナーが静電気的に反発し
て、転写ベルト表面への吸着力が弱まり、クリーニング
手段による清掃能率を高めることができ、転写紙裏汚れ
が生じるのを防止することができる。
よって前記転写ベルトを前記像担持体から離している状
態で、前記駆動ローラにより転写ベルトを駆動し、前記
転写バイアスローラに、転写時と反対の極性の電圧を印
加すると同時に、前記クリーニング手段によって転写ベ
ルト表面の清掃を行うので、転写ベルト上に存在する転
写電圧と反対極性のトナーが静電気的に反発して、転写
ベルト表面への吸着力が弱まり、クリーニング手段によ
る清掃能率を高めることができ、転写紙裏汚れが生じる
のを防止することができる。また、請求項3によれば、
前記転写ベルトの表面、若しくは内側の面に接触する接
触板と、この接触板より流れる電流を検出する電流検出
手段とを設け、転写ベルトを前記像担持体から離してい
る状態で、前記駆動ローラにより転写ベルトを駆動し、
前記転写バイアスローラに所定の電圧を印加して、前記
電流検出手段により電流を検出し、この検出結果から前
記転写電圧を決定するので、転写ベルトの電気抵抗値に
応じた転写電圧を印加することができ、安定して良好な
転写を行うことができる。
スローラは、当該ローラを前記転写ベルト面に対して垂
直な方向に付勢する押圧手段によって支持されているの
で、前記転写バイアスローラを前記接離手段による転写
ベルトの位置変化に関わりなく、転写ベルトに接触した
状態に保持することができるため、転写ベルトを像担持
体から離した状態の時でも、請求項1、2、及び3の動
作を行うことができる。また、請求項5によれば、前記
請求項1、2、及び3の動作タイミングは、コピー機本
体の電源オン時の立ち上がり時間中とするので、コピー
の生産性を下げることなく、請求項1、2、及び3のそ
れぞれの効果を期待することができる。また、請求項6
によれば、前記請求項1、2、及び3の動作タイミング
は、コピー動作中のリピート終了時とするので、請求項
5と同様の効果を奏する。さらに、請求項7によれば、
前記請求項1、2、及び3の動作タイミングは、コピー
動作中にジャムした場合の復帰直後とするので、請求項
5と同様の効果を奏するものである。
概略構成図である。
る。
ある。
図である。
る。
る。
る。
る。
概略構成図である。
関係を示す説明図である。
Claims (7)
- 【請求項1】像担持体に接触し、駆動ローラと従動ロー
ラに支張された転写ベルトと、この転写ベルトに所定の
転写電圧を印加する転写バイアスローラと、前記転写ベ
ルト表面を清掃するクリーニング手段と、前記転写ベル
トを前記像担持体に対して接離する接離手段とを設けた
転写・搬送装置において、 前記接離手段によって前記転写ベルトを前記像担持体か
ら離している状態で、前記駆動ローラにより転写ベルト
を駆動し、前記転写バイアスローラに、転写時と同じ極
性の電圧を印加すると同時に、前記クリーニング手段に
よって転写ベルト表面の清掃を行うことを特徴とする転
写・搬送装置。 - 【請求項2】前記転写・搬送装置において、 前記接離手段によって前記転写ベルトを前記像担持体か
ら離している状態で、前記駆動ローラにより転写ベルト
を駆動し、前記転写バイアスローラに、転写時と反対の
極性の電圧を印加すると同時に、前記クリーニング手段
によって転写ベルト表面の清掃を行うことを特徴とする
転写・搬送装置。 - 【請求項3】前記転写ベルトの表面、若しくは内側の面
に接触する接触板と、この接触板より流れる電流を検出
する電流検出手段とを設け、転写ベルトを前記像担持体
から離している状態で、前記駆動ローラにより転写ベル
トを駆動し、前記転写バイアスローラに所定の電圧を印
加して、前記電流検出手段により電流を検出し、この検
出結果から前記転写電圧を決定することを特徴とする請
求項1、又は2記載の転写・搬送装置。 - 【請求項4】前記転写バイアスローラは、当該ローラを
前記転写ベルト面に対して垂直な方向に付勢する押圧手
段によって支持されていることを特徴とする請求項1又
は2、又は3記載の転写・搬送装置。 - 【請求項5】前記請求項1、2、及び3の動作タイミン
グは、コピー機本体の電源オン時の立ち上がり時間中と
することを特徴とする転写・搬送装置。 - 【請求項6】前記請求項1、2、及び3の動作タイミン
グは、コピー動作中のリピート終了時とすることを特徴
とする転写・搬送装置。 - 【請求項7】前記請求項1、2、及び3の動作タイミン
グは、コピー動作中にジャムした場合の復帰直後とする
ことを特徴とする転写・搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15448295A JP3452287B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 転写・搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15448295A JP3452287B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 転写・搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH096150A true JPH096150A (ja) | 1997-01-10 |
| JP3452287B2 JP3452287B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=15585215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15448295A Expired - Lifetime JP3452287B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 転写・搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3452287B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6282386B1 (en) | 1999-02-15 | 2001-08-28 | Ricoh Company, Ltd. | Transfer-conveyance device and method capable of controlling transfer bias according to change in environmental condition |
| US7162178B2 (en) | 2003-12-02 | 2007-01-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Transfer device and image forming apparatus |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7184678B2 (en) | 2003-12-19 | 2007-02-27 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus with improved separatability of transfer material |
-
1995
- 1995-06-21 JP JP15448295A patent/JP3452287B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6282386B1 (en) | 1999-02-15 | 2001-08-28 | Ricoh Company, Ltd. | Transfer-conveyance device and method capable of controlling transfer bias according to change in environmental condition |
| US7162178B2 (en) | 2003-12-02 | 2007-01-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Transfer device and image forming apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3452287B2 (ja) | 2003-09-29 |
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