JPH0962155A - 像形成物質除去装置 - Google Patents
像形成物質除去装置Info
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- JPH0962155A JPH0962155A JP24076895A JP24076895A JPH0962155A JP H0962155 A JPH0962155 A JP H0962155A JP 24076895 A JP24076895 A JP 24076895A JP 24076895 A JP24076895 A JP 24076895A JP H0962155 A JPH0962155 A JP H0962155A
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- image forming
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- Cleaning In Electrography (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 像保持体押圧手段と像形成物質剥離部材との
ニップ部での押圧で絞りだされた、液付与後の像保持体
からの余剰液が、前記像保持体押圧手段の端部を裏回り
することを防止できる像保持体からの像形成物質除去装
置を提供すること。 【解決手段】 表面部が弾性体層で構成された加熱ロー
ラ315の長手方向端部に、リング型に成型された発泡
部材700を取り付ける。この発泡部材700は、加熱
ローラ315とともに一体形成するか、あるいは接着又
は圧入によって後付けしても良い。なお、発泡部材70
0を加熱ローラ315に設ける場合は、発泡部材700
を、例えば、シリコンゴムやフッ素ゴムなどのような耐
熱性を有する材料で構成する。
ニップ部での押圧で絞りだされた、液付与後の像保持体
からの余剰液が、前記像保持体押圧手段の端部を裏回り
することを防止できる像保持体からの像形成物質除去装
置を提供すること。 【解決手段】 表面部が弾性体層で構成された加熱ロー
ラ315の長手方向端部に、リング型に成型された発泡
部材700を取り付ける。この発泡部材700は、加熱
ローラ315とともに一体形成するか、あるいは接着又
は圧入によって後付けしても良い。なお、発泡部材70
0を加熱ローラ315に設ける場合は、発泡部材700
を、例えば、シリコンゴムやフッ素ゴムなどのような耐
熱性を有する材料で構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置によって表面に画像
形成物質が付着した記録済みの像保持体から像形成物質
を除去して像保持体を再生するために像保持体に少なく
とも液体付与処理を行う像保持体の像形成物質除去装置
に関するものである。
ミリ、プリンター等の画像形成装置によって表面に画像
形成物質が付着した記録済みの像保持体から像形成物質
を除去して像保持体を再生するために像保持体に少なく
とも液体付与処理を行う像保持体の像形成物質除去装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、記録済み像保持体としての用紙か
らトナーなどの像形成物質を除去して像保持体を再生す
る方法及びその装置としては種々のものが知られてい
る。例えば溶剤を使用するものとして特開平1−101
576号公報には、トナーが付着された用紙をトナー樹
脂の可溶性溶剤中に浸漬させて超音波振動を印加し、溶
剤に溶解したトナーを紙面より遊離させる像形成物質除
去方法が開示されている。また、特開平4−30039
5号公報には、廃紙の印字部分に溶剤を浸漬、噴霧ある
いは塗布等による方法で付着させてトナーを溶解し、溶
解したトナーを洗浄、エアー吸引、吸着剤接触、機械剥
離あるいは静電気吸着等による方法で除去する像形成物
質除去方法が開示されている。
らトナーなどの像形成物質を除去して像保持体を再生す
る方法及びその装置としては種々のものが知られてい
る。例えば溶剤を使用するものとして特開平1−101
576号公報には、トナーが付着された用紙をトナー樹
脂の可溶性溶剤中に浸漬させて超音波振動を印加し、溶
剤に溶解したトナーを紙面より遊離させる像形成物質除
去方法が開示されている。また、特開平4−30039
5号公報には、廃紙の印字部分に溶剤を浸漬、噴霧ある
いは塗布等による方法で付着させてトナーを溶解し、溶
解したトナーを洗浄、エアー吸引、吸着剤接触、機械剥
離あるいは静電気吸着等による方法で除去する像形成物
質除去方法が開示されている。
【0003】また、先に本出願人は、記録済み像保持体
に、不安定化剤としての水、界面活性剤を含む水溶液、
水溶性ポリマーを含む水溶液、及び界面活性剤と水溶性
ポリマーとを含む水溶液よりなる群から選ばれた少なく
とも1種の水あるいは水溶液を保持させるとともに、剥
離部材を介在させ、像形成物質を該剥離部材に加熱接着
もしくは加圧接着して像保持体から剥離する像形成物質
除去方法を提案した(例えば、特願平4−255916
号参照)。これによれば、像保持体の紙質を比較的損傷
することなく、像形成物質のみを除去することができ
る。
に、不安定化剤としての水、界面活性剤を含む水溶液、
水溶性ポリマーを含む水溶液、及び界面活性剤と水溶性
ポリマーとを含む水溶液よりなる群から選ばれた少なく
とも1種の水あるいは水溶液を保持させるとともに、剥
離部材を介在させ、像形成物質を該剥離部材に加熱接着
もしくは加圧接着して像保持体から剥離する像形成物質
除去方法を提案した(例えば、特願平4−255916
号参照)。これによれば、像保持体の紙質を比較的損傷
することなく、像形成物質のみを除去することができ
る。
【0004】これらのように、表面に像形成物質が付着
した像保持体から像形成物質を除去して像保持体を再生
するために像保持体に少なくとも液体付与処理を行う場
合には、再生後の取り扱いの便宜のために像形成物質除
去後に像保持体に付着している液体を除去して像保持体
を乾燥させることが望ましい。
した像保持体から像形成物質を除去して像保持体を再生
するために像保持体に少なくとも液体付与処理を行う場
合には、再生後の取り扱いの便宜のために像形成物質除
去後に像保持体に付着している液体を除去して像保持体
を乾燥させることが望ましい。
【0005】そこで、表面に像形成物質が付着した像保
持体に液体を付与して、該表面と像形成物質との付着を
不安定にする不安定化液を付与する不安定化液付与手段
と、該表面上の像形成物質に、像形成物質に対して該表
面よりも大きい付着力を有する剥離体を接触させた後
に、該表面と該剥離体とを離間させる像形成物質剥離手
段とを有する像保持体の再生装置において、像形成物質
剥離後の像保持体を乾燥させる手段を設けたものが提案
されている(例えば、特願平5−269873号参
照)。
持体に液体を付与して、該表面と像形成物質との付着を
不安定にする不安定化液を付与する不安定化液付与手段
と、該表面上の像形成物質に、像形成物質に対して該表
面よりも大きい付着力を有する剥離体を接触させた後
に、該表面と該剥離体とを離間させる像形成物質剥離手
段とを有する像保持体の再生装置において、像形成物質
剥離後の像保持体を乾燥させる手段を設けたものが提案
されている(例えば、特願平5−269873号参
照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、表面に像形
成物質が付着した像保持体から像形成物質を除去して像
保持体を再生するために像保持体に少なくとも液体付与
処理を行う液体付与手段と、該液体が付着したままの状
態の像保持体を加熱する加熱手段と、表面が、該状態の
像保持体に接触する領域を含む閉じた経路内で無端移動
するように駆動された像形成物質剥離部材と、像保持体
を介して該加熱手段と対向する側に、像保持体を該加熱
手段側に押圧するように配設された、内部に加熱装置を
有する像保持体押圧手段と、を備えた像保持体の像形成
物質除去装置においては、乾燥後の像保持体の端部に波
打ちが生じるという不具合があった。
成物質が付着した像保持体から像形成物質を除去して像
保持体を再生するために像保持体に少なくとも液体付与
処理を行う液体付与手段と、該液体が付着したままの状
態の像保持体を加熱する加熱手段と、表面が、該状態の
像保持体に接触する領域を含む閉じた経路内で無端移動
するように駆動された像形成物質剥離部材と、像保持体
を介して該加熱手段と対向する側に、像保持体を該加熱
手段側に押圧するように配設された、内部に加熱装置を
有する像保持体押圧手段と、を備えた像保持体の像形成
物質除去装置においては、乾燥後の像保持体の端部に波
打ちが生じるという不具合があった。
【0007】この不具合の原因について鋭意研究を行っ
たところ、像保持体を乾燥させる前段階において、液体
が付与された像保持体の端部の水分含有量が中央部に比
して多く、このような水分含有量の差で、像保持体の伸
長にバラツキが生じ、像保持体にストレスがかかること
から、このストレスが生じた部分に波打ちが生じてしま
うことがわかった。
たところ、像保持体を乾燥させる前段階において、液体
が付与された像保持体の端部の水分含有量が中央部に比
して多く、このような水分含有量の差で、像保持体の伸
長にバラツキが生じ、像保持体にストレスがかかること
から、このストレスが生じた部分に波打ちが生じてしま
うことがわかった。
【0008】すなわち、像形成物質を像保持体から除去
した後の像保持体に含まれる水分の量は、中央部よりも
両側端部の方が多い。これは、図5に示すように、湿潤
した像保持体10における像形成物質が付着した面と像
形成物質剥離部材44とを接触させ、熱及び圧力の作用
によって像保持体10から該剥離部材44側へ像形成物
質を転写する際に、像保持体10に含有している水分
が、若干量、当接部の進入側より余剰液として絞り出さ
れる。そして、この絞り出された余剰液は、像保持体1
0の進入側の、該剥離部材44と上記押圧手段315と
で形成される楔状の空間に溜り、更に図中記号Aで示す
押圧手段315の端部に移動し、像保持体10の出口側
へ裏回りしすることによって、像保持体10当接部の通
過側における長手方向端部Bに付着する。
した後の像保持体に含まれる水分の量は、中央部よりも
両側端部の方が多い。これは、図5に示すように、湿潤
した像保持体10における像形成物質が付着した面と像
形成物質剥離部材44とを接触させ、熱及び圧力の作用
によって像保持体10から該剥離部材44側へ像形成物
質を転写する際に、像保持体10に含有している水分
が、若干量、当接部の進入側より余剰液として絞り出さ
れる。そして、この絞り出された余剰液は、像保持体1
0の進入側の、該剥離部材44と上記押圧手段315と
で形成される楔状の空間に溜り、更に図中記号Aで示す
押圧手段315の端部に移動し、像保持体10の出口側
へ裏回りしすることによって、像保持体10当接部の通
過側における長手方向端部Bに付着する。
【0009】少なくとも表面部が吸液性を有する像保持
体として、例えば、紙を用いる場合、水分を含むと伸長
し、乾燥させると収縮する性質がある。このため、同一
の紙に水分量の差が生じると、この差に応じて紙の伸長
にバラツキ、紙にストレスがかかることから、このスト
レスが生じた部分に波打ちが生じる。
体として、例えば、紙を用いる場合、水分を含むと伸長
し、乾燥させると収縮する性質がある。このため、同一
の紙に水分量の差が生じると、この差に応じて紙の伸長
にバラツキ、紙にストレスがかかることから、このスト
レスが生じた部分に波打ちが生じる。
【0010】そして、この波打ち状態が生じたまま乾燥
手段で乾燥させてしまうと、該乾燥手段で乾燥後の紙の
仕上がりに波打ちが状態が残ったり、しわが生じたりす
る不具合が発生するという問題点があった。そして、こ
の不具合が生じたままの像保持体を画像形成装置で再利
用した場合、画像形成装置内で挾持搬送される際に、波
打ちを生じた紙がしわになったり、しわに起因して搬送
不良などが生じたりする恐れがある。
手段で乾燥させてしまうと、該乾燥手段で乾燥後の紙の
仕上がりに波打ちが状態が残ったり、しわが生じたりす
る不具合が発生するという問題点があった。そして、こ
の不具合が生じたままの像保持体を画像形成装置で再利
用した場合、画像形成装置内で挾持搬送される際に、波
打ちを生じた紙がしわになったり、しわに起因して搬送
不良などが生じたりする恐れがある。
【0011】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、液付与後の像保持体
が、像保持体押圧手段と像形成物質剥離部材とのニップ
部で押圧されることによって絞りだされた余剰液が、前
記像保持体押圧手段の端部から裏回りすることを防止
し、該ニップ部を通過後の像保持体に、該余剰液が再付
着しないようにして、乾燥後の像保持体の仕上がり状態
を高品質に維持することができる像形成物質除去装置を
提供することである。
であり、その目的とするところは、液付与後の像保持体
が、像保持体押圧手段と像形成物質剥離部材とのニップ
部で押圧されることによって絞りだされた余剰液が、前
記像保持体押圧手段の端部から裏回りすることを防止
し、該ニップ部を通過後の像保持体に、該余剰液が再付
着しないようにして、乾燥後の像保持体の仕上がり状態
を高品質に維持することができる像形成物質除去装置を
提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の像形成物質除去装置は、表面に像形成物
質が付着した少なくとも表面部が吸液性を有する像保持
体に、該表面と像形成物質との付着を不安定にする液体
の付与処理を行う液体付与手段と、該液体が付着したま
まの状態の像保持体を加熱する加熱手段と、表面が、該
状態の像保持体に接触する領域を含む閉じた経路内で無
端移動するように駆動された像形成物質剥離部材と、像
保持体を介して該加熱手段と対向する側に、像保持体を
該加熱手段側に押圧するように配設された像保持体押圧
手段と、を備えた像保持体の像形成物質除去装置におい
て、前記像保持体押圧手段と前記像形成物質剥離部材と
のニップ部で押圧されることにより、液付与後の像保持
体から絞りだされた余剰液が、前記ニップ部における像
保持体搬送方向の侵入側から出口側への裏回りすること
を防止する裏回り防止手段を、前記像保持体押圧手段の
長手方向両端に設けたことを特徴とするものである。
に、請求項1の像形成物質除去装置は、表面に像形成物
質が付着した少なくとも表面部が吸液性を有する像保持
体に、該表面と像形成物質との付着を不安定にする液体
の付与処理を行う液体付与手段と、該液体が付着したま
まの状態の像保持体を加熱する加熱手段と、表面が、該
状態の像保持体に接触する領域を含む閉じた経路内で無
端移動するように駆動された像形成物質剥離部材と、像
保持体を介して該加熱手段と対向する側に、像保持体を
該加熱手段側に押圧するように配設された像保持体押圧
手段と、を備えた像保持体の像形成物質除去装置におい
て、前記像保持体押圧手段と前記像形成物質剥離部材と
のニップ部で押圧されることにより、液付与後の像保持
体から絞りだされた余剰液が、前記ニップ部における像
保持体搬送方向の侵入側から出口側への裏回りすること
を防止する裏回り防止手段を、前記像保持体押圧手段の
長手方向両端に設けたことを特徴とするものである。
【0013】この請求項1の像形成物質除去装置におい
ては、像保持体押圧手段と像形成物質剥離部材とのニッ
プ部を、液体付与後の像保持体が通過するときに、該像
保持体から絞りだされた余剰液が、像保持体の侵入側に
おける前記像保持体押圧手段と像形成物質剥離部材とで
形成される空間部に溜り、更に前記像保持体押圧手段の
端部側に移動する。そして、前記像保持体押圧手段の長
手方向両端に設けた裏回り防止手段によって、前記余剰
液が、像保持体の出口側へ裏回りすることを防止する。
これにより、前記ニップ部で絞りだされた像保持体から
の余剰液が、前記ニップ部を通過した後の像保持体の端
部側に再付着してしまうことを防止する。
ては、像保持体押圧手段と像形成物質剥離部材とのニッ
プ部を、液体付与後の像保持体が通過するときに、該像
保持体から絞りだされた余剰液が、像保持体の侵入側に
おける前記像保持体押圧手段と像形成物質剥離部材とで
形成される空間部に溜り、更に前記像保持体押圧手段の
端部側に移動する。そして、前記像保持体押圧手段の長
手方向両端に設けた裏回り防止手段によって、前記余剰
液が、像保持体の出口側へ裏回りすることを防止する。
これにより、前記ニップ部で絞りだされた像保持体から
の余剰液が、前記ニップ部を通過した後の像保持体の端
部側に再付着してしまうことを防止する。
【0014】特に、請求項2の像形成物質除去装置は、
請求項1の像形成物質除去装置において、上記裏回り防
止手段を、発泡性を有する発泡部材を用いて構成したこ
とを特徴とするものである。
請求項1の像形成物質除去装置において、上記裏回り防
止手段を、発泡性を有する発泡部材を用いて構成したこ
とを特徴とするものである。
【0015】この請求項2の像形成物質除去装置におい
ては、裏回り防止手段としての発泡性を有する発泡部材
が、上記像保持体の端部側に移動した余剰液を効率良く
吸い取り、前記余剰液が、上記ニップ部を通過後の像保
持体に再付着してしまうことを防止する。
ては、裏回り防止手段としての発泡性を有する発泡部材
が、上記像保持体の端部側に移動した余剰液を効率良く
吸い取り、前記余剰液が、上記ニップ部を通過後の像保
持体に再付着してしまうことを防止する。
【0016】特に、請求項3の像形成物質除去装置は、
請求項2の像形成物質除去装置において、上記余剰液と
接する上記発泡部材の面が、上記像保持体押圧手段とと
もに移動することを特徴とするものである。
請求項2の像形成物質除去装置において、上記余剰液と
接する上記発泡部材の面が、上記像保持体押圧手段とと
もに移動することを特徴とするものである。
【0017】この請求項3の像形成物質除去装置におい
ては、上記像保持体押圧手段の移動とともに、上記余剰
液と接する上記発泡部材の面が移動することにより、前
記面が移動しない場合に比して、前記余剰液を前記発泡
部材が迅速に除去できるようになる。
ては、上記像保持体押圧手段の移動とともに、上記余剰
液と接する上記発泡部材の面が移動することにより、前
記面が移動しない場合に比して、前記余剰液を前記発泡
部材が迅速に除去できるようになる。
【0018】特に、請求項4の像形成物質除去装置は、
請求項2の像形成物質除去装置において、上記像保持体
押圧手段を、弾性体ローラで構成し、上記発泡部材を、
該弾性体ローラ径よりも大径にするとともに、該弾性体
ローラの硬度よりも低い硬度を有する材料で構成したこ
とを特徴とするものである。
請求項2の像形成物質除去装置において、上記像保持体
押圧手段を、弾性体ローラで構成し、上記発泡部材を、
該弾性体ローラ径よりも大径にするとともに、該弾性体
ローラの硬度よりも低い硬度を有する材料で構成したこ
とを特徴とするものである。
【0019】この請求項4の像形成物質除去装置におい
ては、上記発泡部材の径を大径にすることで、該径が上
記弾性体ローラの径と同径である場合に比して、上記加
熱手段と前記発泡部材との接触面積を稼ぐことができ、
上記余剰液を効率良く除去できるようになる。また、前
記発泡部材が弾性体ローラよりも硬度の低い部材である
ことにより、前記加熱手段側への押圧で前記発泡部材が
変形するので、前記発泡部材を大径化したことで前記弾
性体ローラが前記剥離部材と接触する面積を小さくする
ことがない。
ては、上記発泡部材の径を大径にすることで、該径が上
記弾性体ローラの径と同径である場合に比して、上記加
熱手段と前記発泡部材との接触面積を稼ぐことができ、
上記余剰液を効率良く除去できるようになる。また、前
記発泡部材が弾性体ローラよりも硬度の低い部材である
ことにより、前記加熱手段側への押圧で前記発泡部材が
変形するので、前記発泡部材を大径化したことで前記弾
性体ローラが前記剥離部材と接触する面積を小さくする
ことがない。
【0020】特に、請求項5の像形成物質除去装置は、
請求項2又は3の像形成物質除去装置において、上記発
泡部材を有する弾性体ローラの総有効幅を、上記加熱手
段上の像形成物質剥離部材の幅よりも内側となるように
設定したことを特徴とするものである。
請求項2又は3の像形成物質除去装置において、上記発
泡部材を有する弾性体ローラの総有効幅を、上記加熱手
段上の像形成物質剥離部材の幅よりも内側となるように
設定したことを特徴とするものである。
【0021】この請求項5の像形成物質除去装置におい
ては、上記発泡部材を、上記加熱手段上を移動する像形
成物質剥離部材に接触するようにしているので、回転し
ない加熱手段に前記発泡部材が直接当接するような場合
に比して、前記発泡部材の摩擦抵抗が低下する。よっ
て、経時使用による前記発泡部材の摩耗が減少し、前記
発泡部材の寿命を長くする。
ては、上記発泡部材を、上記加熱手段上を移動する像形
成物質剥離部材に接触するようにしているので、回転し
ない加熱手段に前記発泡部材が直接当接するような場合
に比して、前記発泡部材の摩擦抵抗が低下する。よっ
て、経時使用による前記発泡部材の摩耗が減少し、前記
発泡部材の寿命を長くする。
【0022】特に、請求項6の像形成物質除去装置は、
請求項4の像形成物質除去装置において、上記発泡部材
の弾性体ローラ側に、前記発泡部材の肉厚部分が上記加
熱手段へ押圧されても、前記肉厚部分が前記弾性体ロー
ラに巻き込まれない程度のカット部を有することを特徴
とするものである。
請求項4の像形成物質除去装置において、上記発泡部材
の弾性体ローラ側に、前記発泡部材の肉厚部分が上記加
熱手段へ押圧されても、前記肉厚部分が前記弾性体ロー
ラに巻き込まれない程度のカット部を有することを特徴
とするものである。
【0023】この請求項6の像形成物質除去装置におい
ては、前記発泡部材の肉厚部分が上記加熱手段へ押圧さ
れても、前記肉厚部分が上記弾性体ローラに巻き込まれ
ることがない。これにより、前記弾性体ローラと前記剥
離部材との接触面積を小さくすることがない。
ては、前記発泡部材の肉厚部分が上記加熱手段へ押圧さ
れても、前記肉厚部分が上記弾性体ローラに巻き込まれ
ることがない。これにより、前記弾性体ローラと前記剥
離部材との接触面積を小さくすることがない。
【0024】特に、請求項7の像形成物質除去装置は、
請求項4の像形成物質除去装置において、上記発泡部材
を、中心よりも半径方向外側ほど、該発泡部材の気泡率
が小さくなるように構成したことを特徴とするものであ
る。
請求項4の像形成物質除去装置において、上記発泡部材
を、中心よりも半径方向外側ほど、該発泡部材の気泡率
が小さくなるように構成したことを特徴とするものであ
る。
【0025】ここで、発泡部材の気泡率とは、発泡部材
の全体積中に占める気泡の体積の割合を示すものであ
る。
の全体積中に占める気泡の体積の割合を示すものであ
る。
【0026】この請求項7の像形成物質除去装置におい
ては、気泡率の小さい上記発泡部材の外周から吸収され
た上記余剰液が、毛細管現象によって気泡率の中心側へ
移動し、逆方向には移動しにくくなる。このため、前記
発泡部材が再び加熱手段側へ押圧されても、一旦吸収し
た前記余剰液を再び浸みださせてしまうことがなく、前
記余剰液の像保持体への再付着が防止される。 (以下、余白)
ては、気泡率の小さい上記発泡部材の外周から吸収され
た上記余剰液が、毛細管現象によって気泡率の中心側へ
移動し、逆方向には移動しにくくなる。このため、前記
発泡部材が再び加熱手段側へ押圧されても、一旦吸収し
た前記余剰液を再び浸みださせてしまうことがなく、前
記余剰液の像保持体への再付着が防止される。 (以下、余白)
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明を転写型の電子写真
複写機によって画像が形成された像保持体としての転写
紙から、像形成物質としての熱溶融性トナー(以下、ト
ナーという)を除去するトナー除去装置に適用した実施
形態について説明する。図2は、本発明を適用できるト
ナー除去装置の概略構成図である。このトナー除去装置
は、積載状態で収容しているトナー像が形成された転写
紙10を一枚づつ分離給送する給紙ユニット100と、
給紙ユニット100から送られてきた転写紙10に上記
処理液20を供給する液付与ユニット200と、処理液
20が供給された転写紙10からトナーを剥離して除去
するトナー剥離ユニット300と、トナーが除去された
転写紙10を乾燥させる乾燥ユニット400と、乾燥ユ
ニット400から排出される転写紙10を受ける紙受け
ユニット500とを備えている。
複写機によって画像が形成された像保持体としての転写
紙から、像形成物質としての熱溶融性トナー(以下、ト
ナーという)を除去するトナー除去装置に適用した実施
形態について説明する。図2は、本発明を適用できるト
ナー除去装置の概略構成図である。このトナー除去装置
は、積載状態で収容しているトナー像が形成された転写
紙10を一枚づつ分離給送する給紙ユニット100と、
給紙ユニット100から送られてきた転写紙10に上記
処理液20を供給する液付与ユニット200と、処理液
20が供給された転写紙10からトナーを剥離して除去
するトナー剥離ユニット300と、トナーが除去された
転写紙10を乾燥させる乾燥ユニット400と、乾燥ユ
ニット400から排出される転写紙10を受ける紙受け
ユニット500とを備えている。
【0028】上記給紙ユニット100は、底板101上
に積載された転写紙10を最上部のものから給紙ローラ
102で給紙し、フィードローラ103a及びセパレー
トローラ103bからなる分離機構で重送紙を分離して
一枚の転写紙10のみを送り出すものである。この給紙
ユニット100で送り出された転写紙10は搬送ローラ
対110で搬送され、レジストローラ対104でタイミ
ング調整及びスキュー補正が行なわれて次の液付与ユニ
ット200に送られる。
に積載された転写紙10を最上部のものから給紙ローラ
102で給紙し、フィードローラ103a及びセパレー
トローラ103bからなる分離機構で重送紙を分離して
一枚の転写紙10のみを送り出すものである。この給紙
ユニット100で送り出された転写紙10は搬送ローラ
対110で搬送され、レジストローラ対104でタイミ
ング調整及びスキュー補正が行なわれて次の液付与ユニ
ット200に送られる。
【0029】上記液付与ユニット200は、処理液20
を所定量満した液容器211、液容器211の処理液2
0に浸漬した状態で支持ローラに掛け回されて回転駆動
される丸ベルトからなる液中ベルト搬送部212、液中
ベルト搬送部212に転写紙10を挟んで対向するよう
に設けられたブラシローラ213、液付与された転写紙
10を搬送するように設けられたベルト搬送部214及
びブラシローラ215、転写紙10に付与された処理液
20の余剰分を除去する絞りローラ対216、液容器2
11に処理液20を供給する液供給装置217、上記液
中ベルト搬送部212等の駆動部(不図示)などを備え
ている。
を所定量満した液容器211、液容器211の処理液2
0に浸漬した状態で支持ローラに掛け回されて回転駆動
される丸ベルトからなる液中ベルト搬送部212、液中
ベルト搬送部212に転写紙10を挟んで対向するよう
に設けられたブラシローラ213、液付与された転写紙
10を搬送するように設けられたベルト搬送部214及
びブラシローラ215、転写紙10に付与された処理液
20の余剰分を除去する絞りローラ対216、液容器2
11に処理液20を供給する液供給装置217、上記液
中ベルト搬送部212等の駆動部(不図示)などを備え
ている。
【0030】ここで、上記液供給装置217は、交換自
在の補充液ボトル218、補充液ボトル218から電磁
ポンプ219で適宜処理液20が補給されるタンク22
0、タンク220に内蔵された羽根ポンプ等の給液ポン
プ221、給液ポンプ221を回転駆動するポンプモー
タ212、給液ポンプ221からの処理液20を液容器
211に送るための給液パイプ223、液容器211の
下部に設けられた排出口から排出された処理液20をタ
ンク220内に戻すための排液パイプ224等で構成さ
れている。この構成において、給液ポンプ221で送ら
れた処理液20は、給液パイプ223内を通って液容器
211に供給される。そして、液容器211の排出口か
ら排出された処理液20は排液パイプ224を通ってタ
ンク220内に戻されて循環する。このような処理液2
0の定常的な循環動作時において上記液中ベルト搬送部
212が液容器211内の処理液20に浸漬するよう
に、給液ポンプ221による給液量等が設定されてい
る。
在の補充液ボトル218、補充液ボトル218から電磁
ポンプ219で適宜処理液20が補給されるタンク22
0、タンク220に内蔵された羽根ポンプ等の給液ポン
プ221、給液ポンプ221を回転駆動するポンプモー
タ212、給液ポンプ221からの処理液20を液容器
211に送るための給液パイプ223、液容器211の
下部に設けられた排出口から排出された処理液20をタ
ンク220内に戻すための排液パイプ224等で構成さ
れている。この構成において、給液ポンプ221で送ら
れた処理液20は、給液パイプ223内を通って液容器
211に供給される。そして、液容器211の排出口か
ら排出された処理液20は排液パイプ224を通ってタ
ンク220内に戻されて循環する。このような処理液2
0の定常的な循環動作時において上記液中ベルト搬送部
212が液容器211内の処理液20に浸漬するよう
に、給液ポンプ221による給液量等が設定されてい
る。
【0031】上記トナー剥離ユニット300は、複数の
支持ローラ312,313等に掛け回されたベルト状の
剥離部材としてのオフセットベルト311と、オフセッ
トベルト311を挟んで互いに圧接し合うように設けら
れた加熱ランプ314a内蔵の加熱手段としての加熱ブ
ロック314、及び加熱ランプ315a内蔵の像保持体
押圧手段としての加熱ローラ315と、オフセットベル
ト311表面に付着したトナーを冷却する冷却手段とし
ての送風ファン316と、オフセットベルト311の表
面からトナーを除去するクリーニング装置317と、こ
のクリーニング装置317でクリーニング後のオフセッ
トベルト311表面を拭き取るとともにベルトに所定の
張力を与える拭き取りローラ318とを備えている。
支持ローラ312,313等に掛け回されたベルト状の
剥離部材としてのオフセットベルト311と、オフセッ
トベルト311を挟んで互いに圧接し合うように設けら
れた加熱ランプ314a内蔵の加熱手段としての加熱ブ
ロック314、及び加熱ランプ315a内蔵の像保持体
押圧手段としての加熱ローラ315と、オフセットベル
ト311表面に付着したトナーを冷却する冷却手段とし
ての送風ファン316と、オフセットベルト311の表
面からトナーを除去するクリーニング装置317と、こ
のクリーニング装置317でクリーニング後のオフセッ
トベルト311表面を拭き取るとともにベルトに所定の
張力を与える拭き取りローラ318とを備えている。
【0032】ここで、上記加熱ブロック314及び加熱
ローラ315は、前述したように転写紙10のトナー像
面をオフセットベルト311に密着させるとともに転写
紙10に固着しているトナーを加熱して軟化させるもの
である。
ローラ315は、前述したように転写紙10のトナー像
面をオフセットベルト311に密着させるとともに転写
紙10に固着しているトナーを加熱して軟化させるもの
である。
【0033】また、上記オフセットベルト311の少な
くとも表面は、軟化あるいは溶融したトナーに対して、
転写紙10の表面と該トナーとの付着力より大きい付着
力を有する材料で形成されている。ここで、オフセット
ベルト311を複数層で構成し、その少なくとも一層を
強度及び耐熱性に優れた耐熱層とし、トナーと接する層
をトナーとの付着性に優れた接着層とすることにより、
トナーに対する接着性及び耐久性ともに優れたものとな
る。上記耐熱層の材料としては、ポリイミド樹脂を用い
ることができる。また、上記接着層の材料としては、エ
チレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート、
ポリスチレン、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、スチレ
ン−ブチルアクリル共重合体、スチレン−ブタジエン共
重合体、ポリエステル、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂
等の高分子材料を用いることができる。なお、オフセッ
トベルト311自体の表面材質が、例えば、アルミ系、
銅系、ニッケル系など金属材料、又は酸化チタンを分散
させたポリエチレンテレフタレート(PET)などの高
分子系材料で形成されている場合には、テンションや熱
による伸び防止、耐久性などの観点からベースと表層の
少なくとも二層以上の多層構造にすることが望ましい。
くとも表面は、軟化あるいは溶融したトナーに対して、
転写紙10の表面と該トナーとの付着力より大きい付着
力を有する材料で形成されている。ここで、オフセット
ベルト311を複数層で構成し、その少なくとも一層を
強度及び耐熱性に優れた耐熱層とし、トナーと接する層
をトナーとの付着性に優れた接着層とすることにより、
トナーに対する接着性及び耐久性ともに優れたものとな
る。上記耐熱層の材料としては、ポリイミド樹脂を用い
ることができる。また、上記接着層の材料としては、エ
チレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート、
ポリスチレン、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、スチレ
ン−ブチルアクリル共重合体、スチレン−ブタジエン共
重合体、ポリエステル、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂
等の高分子材料を用いることができる。なお、オフセッ
トベルト311自体の表面材質が、例えば、アルミ系、
銅系、ニッケル系など金属材料、又は酸化チタンを分散
させたポリエチレンテレフタレート(PET)などの高
分子系材料で形成されている場合には、テンションや熱
による伸び防止、耐久性などの観点からベースと表層の
少なくとも二層以上の多層構造にすることが望ましい。
【0034】また、上記加熱ブロック314の加熱ロー
ラ315との圧接部よりオフセットベルト311の移動
方向の下流側には、所定の曲率半径でオフセットベルト
311の移動方向を略90度変化させる屈曲部が形成さ
れており、この屈曲部の回りで、ベルトの移動方向を急
激に変化させて、オフセットベルト311からの転写紙
10の曲率分離を行うようになっている。
ラ315との圧接部よりオフセットベルト311の移動
方向の下流側には、所定の曲率半径でオフセットベルト
311の移動方向を略90度変化させる屈曲部が形成さ
れており、この屈曲部の回りで、ベルトの移動方向を急
激に変化させて、オフセットベルト311からの転写紙
10の曲率分離を行うようになっている。
【0035】上記オフセットベルト311の駆動手段と
しては、図示しない駆動モータで回転駆動された支持ロ
ーラ42を用いる。オフセットベルト311は、回転す
る支持ローラ42との摩擦力を介して転写紙10の搬送
速度と略同じ移動速度で移動するように駆動される。
しては、図示しない駆動モータで回転駆動された支持ロ
ーラ42を用いる。オフセットベルト311は、回転す
る支持ローラ42との摩擦力を介して転写紙10の搬送
速度と略同じ移動速度で移動するように駆動される。
【0036】また、上記送風ファン316は、上記加熱
ブロック314などで加熱されて粘性が大きくなってい
るオフセットベルト311上のトナーを冷却し、これに
より、トナーを固形化してクリーニング装置317で除
去しやすくするものである。
ブロック314などで加熱されて粘性が大きくなってい
るオフセットベルト311上のトナーを冷却し、これに
より、トナーを固形化してクリーニング装置317で除
去しやすくするものである。
【0037】また、上記クリーニング装置317は、表
面に金属ブラシ(ステンレス製ループブラシ)が設けら
れたブラシローラ319により、オフセットベルト31
1表面に付着したトナーを機械的に剥離除去するもので
ある。このブラシローラ319は図示を省略した加圧ス
プリングによりオフセットベルト311表面に向けて付
勢されている。また、このブラシローラ319よりもオ
フセットベルト311移動方向下流側に金属ブレードを
設けても良い。
面に金属ブラシ(ステンレス製ループブラシ)が設けら
れたブラシローラ319により、オフセットベルト31
1表面に付着したトナーを機械的に剥離除去するもので
ある。このブラシローラ319は図示を省略した加圧ス
プリングによりオフセットベルト311表面に向けて付
勢されている。また、このブラシローラ319よりもオ
フセットベルト311移動方向下流側に金属ブレードを
設けても良い。
【0038】また、上記拭き取りローラ318は、少な
くともその表面部が拭き取り効果を良好に発揮できる材
質で構成されている。例えばローラ本体の周面に布など
を巻き付けて形成されている。そして、この例では、拭
き取りローラ80に、十分な拭き取り効果を長期にわた
って発揮させるため、通常はオフセットベルト表面に連
れ回りさせない一方、適宜のタイミングで所定角度だけ
回転させてオフセットベルト表面との接触部位を入れ替
えられるようにしている。
くともその表面部が拭き取り効果を良好に発揮できる材
質で構成されている。例えばローラ本体の周面に布など
を巻き付けて形成されている。そして、この例では、拭
き取りローラ80に、十分な拭き取り効果を長期にわた
って発揮させるため、通常はオフセットベルト表面に連
れ回りさせない一方、適宜のタイミングで所定角度だけ
回転させてオフセットベルト表面との接触部位を入れ替
えられるようにしている。
【0039】上記乾燥ユニット400は、例えば転写紙
10の液保持量が紙重量の10%以下になるように転写
紙10を乾燥させるものであり、加熱ランプ内蔵の例え
ばアルミからなる加熱ドラム411と、複数の支持ロー
ラに掛け渡され、該加熱ドラム411の周面に一定角度
巻きついた状態で無端移動する紙押圧用ベルト412と
から構成されている。上記紙押圧用ベルト412の材質
としては、耐熱性や通気性を備えた材質、例えばキャン
バス地、木綿地、テトロン地などの布を用いることがで
きる。また、加熱ドラム周面への巻き付き領域で乾燥が
進む間に転写紙10が全く自由な形で収縮してしわを生
じないように、また、転写紙10のカールや波打ちを生
じにくいように、加熱ドラム周面とベルト内面とである
程度の力で転写紙10を挾持できるようにする。
10の液保持量が紙重量の10%以下になるように転写
紙10を乾燥させるものであり、加熱ランプ内蔵の例え
ばアルミからなる加熱ドラム411と、複数の支持ロー
ラに掛け渡され、該加熱ドラム411の周面に一定角度
巻きついた状態で無端移動する紙押圧用ベルト412と
から構成されている。上記紙押圧用ベルト412の材質
としては、耐熱性や通気性を備えた材質、例えばキャン
バス地、木綿地、テトロン地などの布を用いることがで
きる。また、加熱ドラム周面への巻き付き領域で乾燥が
進む間に転写紙10が全く自由な形で収縮してしわを生
じないように、また、転写紙10のカールや波打ちを生
じにくいように、加熱ドラム周面とベルト内面とである
程度の力で転写紙10を挾持できるようにする。
【0040】上記紙受けユニット500は、乾燥ユニッ
ト400からの転写紙10を搬送するためのの搬送ロー
ラ対511、分岐爪512、排出ローラ対513,51
4、内蔵排紙トレイ515、外部排紙トレイ(不図示)
等により構成され、必要に応じて、内蔵排紙トレイ51
5又は外部排紙トレイへの排出が選択できるようになっ
ている。ここで、上記内蔵排紙トレイ515は、装置手
前側に引き出すことができるようにスライド自在に構成
されている。
ト400からの転写紙10を搬送するためのの搬送ロー
ラ対511、分岐爪512、排出ローラ対513,51
4、内蔵排紙トレイ515、外部排紙トレイ(不図示)
等により構成され、必要に応じて、内蔵排紙トレイ51
5又は外部排紙トレイへの排出が選択できるようになっ
ている。ここで、上記内蔵排紙トレイ515は、装置手
前側に引き出すことができるようにスライド自在に構成
されている。
【0041】以上の構成のトナー除去装置において、給
紙ユニット100から送られた転写紙10は、液付与ユ
ニット200でそのトナー像面(図中の下面)に処理液
20が均一に付与され、トナー剥離ユニット300に送
られる。このトナー剥離ユニット300で、転写紙10
に固着しているトナーが加熱ブロック314及び加熱ロ
ーラ315からの加熱で軟化し、オフセットベルト31
1表面に付着する。そして、加熱ブロック314の屈曲
部の回りで転写紙10とオフセットベルト311から分
離する際に、オフセットベルト311表面に付着したト
ナーが転写紙10から剥離し、これにより、転写紙10
からトナーが除去される。トナーが除去された転写紙1
0は乾燥ユニット400で乾燥され、排紙ローラ対50
3で紙受けユニット500の内蔵排紙トレイ505上に
排出される。以上により、トナーが付着した転写紙10
に液を供給して転写紙10のトナーとの界面部に液を浸
透させた状態でトナーを剥離させるので、紙繊維を傷め
ることなく、トナーを除去できる。
紙ユニット100から送られた転写紙10は、液付与ユ
ニット200でそのトナー像面(図中の下面)に処理液
20が均一に付与され、トナー剥離ユニット300に送
られる。このトナー剥離ユニット300で、転写紙10
に固着しているトナーが加熱ブロック314及び加熱ロ
ーラ315からの加熱で軟化し、オフセットベルト31
1表面に付着する。そして、加熱ブロック314の屈曲
部の回りで転写紙10とオフセットベルト311から分
離する際に、オフセットベルト311表面に付着したト
ナーが転写紙10から剥離し、これにより、転写紙10
からトナーが除去される。トナーが除去された転写紙1
0は乾燥ユニット400で乾燥され、排紙ローラ対50
3で紙受けユニット500の内蔵排紙トレイ505上に
排出される。以上により、トナーが付着した転写紙10
に液を供給して転写紙10のトナーとの界面部に液を浸
透させた状態でトナーを剥離させるので、紙繊維を傷め
ることなく、トナーを除去できる。
【0042】次に、図1を用いて、本実施例に係るトナ
ー除去装置のトナー剥離ユニット300について更に詳
しく説明する。このトナー剥離ユニット300の加熱ロ
ーラ315の表面部は弾性体層で構成されており、加熱
ローラ315の長手方向端部には、リング型に成型され
た、裏回り防止手段としての発泡部材700が取付けら
れている。この発泡部材700は、加熱ローラ315と
ともに一体形成するか、あるいは接着又は圧入によって
後付けしても良い。なお、本実施形態で用いる発泡部材
700の材質としては、加熱ローラ315が加熱ランプ
315aによって内部加熱されることから耐熱性が要求
され、例えば、シリコンゴムやフッ素ゴムなどのような
耐熱性を有する材料を採用することが望ましい。
ー除去装置のトナー剥離ユニット300について更に詳
しく説明する。このトナー剥離ユニット300の加熱ロ
ーラ315の表面部は弾性体層で構成されており、加熱
ローラ315の長手方向端部には、リング型に成型され
た、裏回り防止手段としての発泡部材700が取付けら
れている。この発泡部材700は、加熱ローラ315と
ともに一体形成するか、あるいは接着又は圧入によって
後付けしても良い。なお、本実施形態で用いる発泡部材
700の材質としては、加熱ローラ315が加熱ランプ
315aによって内部加熱されることから耐熱性が要求
され、例えば、シリコンゴムやフッ素ゴムなどのような
耐熱性を有する材料を採用することが望ましい。
【0043】上記構成においては、加熱ローラ315の
長手方向両端に設けた裏回り防止手段としての発泡部材
700によって、加熱ローラ315とオフセットベルト
311とのニップ部における押圧で、上記処理液20が
付与された転写紙10から絞りだされた余剰液が、発泡
部材700で吸収されることによって、加熱ローラ31
5端部から転写紙10の出口側へ裏回りすることを防止
する。
長手方向両端に設けた裏回り防止手段としての発泡部材
700によって、加熱ローラ315とオフセットベルト
311とのニップ部における押圧で、上記処理液20が
付与された転写紙10から絞りだされた余剰液が、発泡
部材700で吸収されることによって、加熱ローラ31
5端部から転写紙10の出口側へ裏回りすることを防止
する。
【0044】また、発泡部材700の外径は、加熱ロー
ラ315の外径よりも大径にしている。これによれば、
発泡部材700の外径が、加熱ローラ315の外径と同
径である場合に比して、加熱ブロック314上を無端移
動するオフセットベルト311と発泡部材700とのニ
ップ部Pにおける発泡部材700の接触面積を稼ぐこと
ができるので、この接触面で転写紙10から絞りだされ
た余剰液を効率良く吸収し、該ニップ部Pから該余剰液
を除去することができる。更に、発泡部材700を、加
熱ローラ315の硬度に比して低い材質を用いて構成し
ているので、発泡部材700が上記オフセットベルト3
11と接触して変形しても、加熱ローラ315の外径よ
りも大径にした分の発泡部材700の肉厚で、オフセッ
トベルト311と加熱ローラ315との接触面積が変化
しないようにすることができる。
ラ315の外径よりも大径にしている。これによれば、
発泡部材700の外径が、加熱ローラ315の外径と同
径である場合に比して、加熱ブロック314上を無端移
動するオフセットベルト311と発泡部材700とのニ
ップ部Pにおける発泡部材700の接触面積を稼ぐこと
ができるので、この接触面で転写紙10から絞りだされ
た余剰液を効率良く吸収し、該ニップ部Pから該余剰液
を除去することができる。更に、発泡部材700を、加
熱ローラ315の硬度に比して低い材質を用いて構成し
ているので、発泡部材700が上記オフセットベルト3
11と接触して変形しても、加熱ローラ315の外径よ
りも大径にした分の発泡部材700の肉厚で、オフセッ
トベルト311と加熱ローラ315との接触面積が変化
しないようにすることができる。
【0045】また、加熱ローラ315は、加熱ローラ3
15と両端の発泡部材700とを合わせた長手方向の幅
を、オフセットベルト311の幅よりも内側になるよう
に設定しているので、上記発泡部材700は、加熱ブロ
ック314上を無端移動するオフセットベルト311に
押圧されることになる。このため、加熱ローラ315と
ともに回転する発泡部材700を、移動しない加熱ブロ
ック314と接触するように設ける場合に比して、相対
速度差を小さくすることができ、摩擦抵抗が減少するの
で、経時使用による発泡部材700の摩耗を低減するこ
とができる。なお、発泡部材700は、上記クリーニン
グ装置317によるクリーニングの際、オフセットベル
ト311の表面に付着した飛散物を清掃する役目も担
う。
15と両端の発泡部材700とを合わせた長手方向の幅
を、オフセットベルト311の幅よりも内側になるよう
に設定しているので、上記発泡部材700は、加熱ブロ
ック314上を無端移動するオフセットベルト311に
押圧されることになる。このため、加熱ローラ315と
ともに回転する発泡部材700を、移動しない加熱ブロ
ック314と接触するように設ける場合に比して、相対
速度差を小さくすることができ、摩擦抵抗が減少するの
で、経時使用による発泡部材700の摩耗を低減するこ
とができる。なお、発泡部材700は、上記クリーニン
グ装置317によるクリーニングの際、オフセットベル
ト311の表面に付着した飛散物を清掃する役目も担
う。
【0046】なお、加熱ローラ315近傍における上記
リング状の発泡部材700は、外径が加熱ローラ315
との境界ほど小径になるように、例えば、図3(a)に
示すように、加熱ローラ315の軸に沿って切ったとき
の断面がテーパー形状となるようにカットしておくこと
が望ましい。このようにカットしておけば、図3(b)
に示すように、発泡部材700が回転することによっ
て、発泡部材700が加熱ブロック314側に押圧され
ても、発泡部材700の肉厚部分が加熱ローラ315側
に巻き込まれることがないので、該肉厚部分の巻き込み
によるオフセットベルト311と加熱ローラ315との
接触面積の変化を生じさせないようにすることができ
る。
リング状の発泡部材700は、外径が加熱ローラ315
との境界ほど小径になるように、例えば、図3(a)に
示すように、加熱ローラ315の軸に沿って切ったとき
の断面がテーパー形状となるようにカットしておくこと
が望ましい。このようにカットしておけば、図3(b)
に示すように、発泡部材700が回転することによっ
て、発泡部材700が加熱ブロック314側に押圧され
ても、発泡部材700の肉厚部分が加熱ローラ315側
に巻き込まれることがないので、該肉厚部分の巻き込み
によるオフセットベルト311と加熱ローラ315との
接触面積の変化を生じさせないようにすることができ
る。
【0047】また、発泡部材700の全体積中に占める
気泡の体積の割合を示す気泡率が、発泡部材700の半
径方向中心から外側ほど小さくなるように発泡部材70
0を成型すれば、図4に示すように、上記加熱ローラ3
15の圧接によって転写紙10からしみだした余剰液は
外周部分で吸収された後、毛細管現象により図中矢印C
で示す中心部へ移動し、逆方向には移動しにくくなる。
このため、加熱ローラ315の回転とともに発泡部材7
00が移動し、再び上記ニップ部で押圧されても、既に
吸収された余剰液が発泡部材700から絞りだされるこ
とがなく、転写紙10へ余剰液が再付着することがな
い。なお、発泡部材700の中心部に移動した余剰液
は、加熱ローラ315に備えられた加熱ランプ315a
の熱や、加熱ブロック314からの熱によって加熱さ
れ、加熱ローラ315の端部より蒸発する。
気泡の体積の割合を示す気泡率が、発泡部材700の半
径方向中心から外側ほど小さくなるように発泡部材70
0を成型すれば、図4に示すように、上記加熱ローラ3
15の圧接によって転写紙10からしみだした余剰液は
外周部分で吸収された後、毛細管現象により図中矢印C
で示す中心部へ移動し、逆方向には移動しにくくなる。
このため、加熱ローラ315の回転とともに発泡部材7
00が移動し、再び上記ニップ部で押圧されても、既に
吸収された余剰液が発泡部材700から絞りだされるこ
とがなく、転写紙10へ余剰液が再付着することがな
い。なお、発泡部材700の中心部に移動した余剰液
は、加熱ローラ315に備えられた加熱ランプ315a
の熱や、加熱ブロック314からの熱によって加熱さ
れ、加熱ローラ315の端部より蒸発する。
【0048】上記実施形態によれば、上記余剰液が、加
熱ローラ315の端部から転写紙10の出口側へ裏回り
することを防止できるので、前記ニップ部を通過後の転
写紙10端部に再付着することがない。よって、転写紙
10端部が中央部に比して水分量を多く含有する場合と
は異なり、転写紙10の波打ちの発生を防止することが
できる。したがって、前記ニップ部を通過した後の転写
紙10を、乾燥ユニット400で乾燥させたときに、転
写紙10に波打ちが生じることなく良好な状態に仕上げ
ることができる。
熱ローラ315の端部から転写紙10の出口側へ裏回り
することを防止できるので、前記ニップ部を通過後の転
写紙10端部に再付着することがない。よって、転写紙
10端部が中央部に比して水分量を多く含有する場合と
は異なり、転写紙10の波打ちの発生を防止することが
できる。したがって、前記ニップ部を通過した後の転写
紙10を、乾燥ユニット400で乾燥させたときに、転
写紙10に波打ちが生じることなく良好な状態に仕上げ
ることができる。
【0049】
【発明の効果】請求項1乃至7の像形成物質除去装置に
よれば、像保持体押圧手段の長手方向両端に設けた裏回
り防止手段によって、前記像保持体押圧手段と剥離部材
とのニップ部における押圧で、液体付与された像保持体
から絞りだされた余剰液が、前記像保持体押圧手段端部
から像保持体の出口側へ裏回りすることを防止できるの
で、前記余剰液が前記ニップ部を通過後の像保持体端部
に再付着することがない。よって、像保持体の端部が中
央部に比して水分量を多く含有する場合とは異なり、像
保持体の波打ちの発生を防止することができる。したが
って、前記ニップ部を通過した後の像保持体を、乾燥手
段で乾燥させたときに、像保持体に波打ちが生じること
なく良好な状態に仕上げることができるという優れた効
果がある。
よれば、像保持体押圧手段の長手方向両端に設けた裏回
り防止手段によって、前記像保持体押圧手段と剥離部材
とのニップ部における押圧で、液体付与された像保持体
から絞りだされた余剰液が、前記像保持体押圧手段端部
から像保持体の出口側へ裏回りすることを防止できるの
で、前記余剰液が前記ニップ部を通過後の像保持体端部
に再付着することがない。よって、像保持体の端部が中
央部に比して水分量を多く含有する場合とは異なり、像
保持体の波打ちの発生を防止することができる。したが
って、前記ニップ部を通過した後の像保持体を、乾燥手
段で乾燥させたときに、像保持体に波打ちが生じること
なく良好な状態に仕上げることができるという優れた効
果がある。
【0050】特に、請求項2の像形成物質除去装置によ
れば、上記裏回り防止手段を発泡性を有する発泡部材で
構成することによって、上記余剰液を前記発泡部材の発
泡内に吸収させるので、このような発泡を有しない部材
で前記裏回り防止手段を構成した場合に比して、上記余
剰液を効率良く除去することができる。
れば、上記裏回り防止手段を発泡性を有する発泡部材で
構成することによって、上記余剰液を前記発泡部材の発
泡内に吸収させるので、このような発泡を有しない部材
で前記裏回り防止手段を構成した場合に比して、上記余
剰液を効率良く除去することができる。
【0051】また特に、請求項3の像形成物質除去装置
によれば、上記発泡部材が上記像保持体押圧手段ととも
に連れ回ることにより、上記加熱手段側に押圧される該
発泡部材の押圧面が常に同じ位置を取る場合とは異な
り、前記発泡部材の余剰液の吸収力が次第に低下するこ
とがないので、前記発泡部材が効率良く、かつ迅速に前
記余剰液を吸収することができる。
によれば、上記発泡部材が上記像保持体押圧手段ととも
に連れ回ることにより、上記加熱手段側に押圧される該
発泡部材の押圧面が常に同じ位置を取る場合とは異な
り、前記発泡部材の余剰液の吸収力が次第に低下するこ
とがないので、前記発泡部材が効率良く、かつ迅速に前
記余剰液を吸収することができる。
【0052】また特に、請求項4の像形成物質除去装置
によれば、弾性体ローラの径に比して、上記発泡部材の
径を大径にすることで、上記加圧手段と該発泡部材との
ニップ部における接触面の面積を稼ぐことができるの
で、前記発泡部材の径が前記像保持体押圧手段の径と同
径である場合に比して、前記発泡部材の接触によって吸
収できる余剰液の量を増やすことができる。また、該発
泡部材が前記弾性体ローラよりも硬度の低い部材である
ので、前記加熱手段側への押圧で前記発泡部材が変形す
るので、前記発泡部材を大径化したことで前記弾性体ロ
ーラが前記剥離部材と接触する面積を小さくすることが
ない。よって、像保持体表面の像形成物質の剥離不良に
なる恐れを防止することができる。
によれば、弾性体ローラの径に比して、上記発泡部材の
径を大径にすることで、上記加圧手段と該発泡部材との
ニップ部における接触面の面積を稼ぐことができるの
で、前記発泡部材の径が前記像保持体押圧手段の径と同
径である場合に比して、前記発泡部材の接触によって吸
収できる余剰液の量を増やすことができる。また、該発
泡部材が前記弾性体ローラよりも硬度の低い部材である
ので、前記加熱手段側への押圧で前記発泡部材が変形す
るので、前記発泡部材を大径化したことで前記弾性体ロ
ーラが前記剥離部材と接触する面積を小さくすることが
ない。よって、像保持体表面の像形成物質の剥離不良に
なる恐れを防止することができる。
【0053】また特に、請求項5の像形成物質除去装置
によれば、上記発泡部材を、上記加熱手段上を移動する
像形成物質剥離部材に接触するようにしているので、前
記発泡部材が回転しない加熱手段に直接当接するような
場合に比して、経時使用による前記発泡部材の摩耗を抑
えることができる。よって、前記発泡部材の寿命を長く
することができる。なお、前記発泡部材は、前記像形成
物質剥離部材の表面に付着した汚れを清掃する役目も担
うことができる。
によれば、上記発泡部材を、上記加熱手段上を移動する
像形成物質剥離部材に接触するようにしているので、前
記発泡部材が回転しない加熱手段に直接当接するような
場合に比して、経時使用による前記発泡部材の摩耗を抑
えることができる。よって、前記発泡部材の寿命を長く
することができる。なお、前記発泡部材は、前記像形成
物質剥離部材の表面に付着した汚れを清掃する役目も担
うことができる。
【0054】また特に、請求項6の像形成物質除去装置
によれば、上記発泡部材の肉厚部分が上記加熱手段と接
触して押しつぶされても、該肉厚部分が前記弾性体ロー
ラの長手方向中央部側に巻き込まれることがないので、
前記弾性体ローラが前記剥離部材と接触する面積を小さ
くすることがない。よって、像保持体表面の像形成物質
の剥離不良になる恐れを防止することができる。
によれば、上記発泡部材の肉厚部分が上記加熱手段と接
触して押しつぶされても、該肉厚部分が前記弾性体ロー
ラの長手方向中央部側に巻き込まれることがないので、
前記弾性体ローラが前記剥離部材と接触する面積を小さ
くすることがない。よって、像保持体表面の像形成物質
の剥離不良になる恐れを防止することができる。
【0055】また特に、請求項7の像形成物質除去装置
によれば、上記発泡部材の外周面で吸収された余剰液
は、前記発泡部材の中心側へ移動し、逆方向には移動し
にくいため、前記発泡部材が再び上記加熱手段側に押圧
されても、一旦、前記発泡部材に吸収された余剰液が、
該発泡部材からしみだしにくい。よって、前記発泡部材
に吸収された余剰液が、像保持体端部に再付着すること
を防止できる。
によれば、上記発泡部材の外周面で吸収された余剰液
は、前記発泡部材の中心側へ移動し、逆方向には移動し
にくいため、前記発泡部材が再び上記加熱手段側に押圧
されても、一旦、前記発泡部材に吸収された余剰液が、
該発泡部材からしみだしにくい。よって、前記発泡部材
に吸収された余剰液が、像保持体端部に再付着すること
を防止できる。
【図1】本実施形態に係るトナー除去装置におけるトナ
ー剥離ユニットの拡大図。
ー剥離ユニットの拡大図。
【図2】本発明を適用できるトナー除去装置の概略構成
図。
図。
【図3】(a)は、変形例に係る発泡部材を示す説明
図。(b)は、図3(a)の側断面図。
図。(b)は、図3(a)の側断面図。
【図4】他の変形例に係る発泡部材を示す側断面図。
【図5】従来のトナー剥離ユニットの概略構成図。
10 転写紙 100 給紙ユニット 200 液付与ユニット 300 トナー剥離ユニット 311 オフセットベルト 314 加熱ブロック 314a 加熱ランプ 315 加熱ローラ 315a 加熱ランプ 400 乾燥ユニット 500 紙受けユニット 700 発泡部材
Claims (7)
- 【請求項1】表面に像形成物質が付着した少なくとも表
面部が吸液性を有する像保持体に、該表面と像形成物質
との付着を不安定にする液体の付与処理を行う液体付与
手段と、 該液体が付着したままの状態の像保持体を加熱する加熱
手段と、 表面が、該状態の像保持体に接触する領域を含む閉じた
経路内で無端移動するように駆動された像形成物質剥離
部材と、 像保持体を介して該加熱手段と対向する側に、像保持体
を該加熱手段側に押圧するように配設された像保持体押
圧手段と、を備えた像保持体の像形成物質除去装置にお
いて、 前記像保持体押圧手段と前記像形成物質剥離部材とのニ
ップ部で押圧されることにより、液付与後の像保持体か
ら絞りだされた余剰液が、前記ニップ部における像保持
体搬送方向の侵入側から出口側への裏回りすることを防
止する裏回り防止手段を、前記像保持体押圧手段の長手
方向両端に設けたことを特徴とする像形成物質除去装
置。 - 【請求項2】請求項1の像形成物質除去装置において、 上記裏回り防止手段を、発泡性を有する発泡部材を用い
て構成したことを特徴とする像形成物質除去装置。 - 【請求項3】請求項2の像形成物質除去装置において、 上記余剰液と接する上記発泡部材の面が、上記像保持体
押圧手段とともに移動することを特徴とする像形成物質
除去装置。 - 【請求項4】請求項2の像形成物質除去装置において、 上記像保持体押圧手段を、弾性体ローラで構成し、 上記発泡部材を、該弾性体ローラ径よりも大径にすると
ともに、該弾性体ローラの硬度よりも低い硬度を有する
材料で構成したことを特徴とする像形成物質除去装置。 - 【請求項5】請求項2又は3の像形成物質除去装置にお
いて、 上記発泡部材を有する弾性体ローラの総有効幅を、上記
加熱手段上の像形成物質剥離部材の幅よりも内側となる
ように設定したことを特徴とする像形成物質除去装置。 - 【請求項6】請求項4の像形成物質除去装置において、 上記発泡部材の弾性体ローラ側に、前記発泡部材の肉厚
部分が上記加熱手段へ押圧されても、前記肉厚部分が前
記弾性体ローラに巻き込まれない程度のカット部を有す
ることを特徴とする像形成物質除去装置。 - 【請求項7】請求項4の像形成物質除去装置において、 上記発泡部材を、中心よりも半径方向外側ほど、該発泡
部材の気泡率が小さくなるように構成したことを特徴と
する像形成物質除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24076895A JPH0962155A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 像形成物質除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24076895A JPH0962155A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 像形成物質除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0962155A true JPH0962155A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=17064431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24076895A Withdrawn JPH0962155A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 像形成物質除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0962155A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6700975B1 (en) | 1996-11-08 | 2004-03-02 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Subscriber line interface circuit |
-
1995
- 1995-08-25 JP JP24076895A patent/JPH0962155A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6700975B1 (en) | 1996-11-08 | 2004-03-02 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Subscriber line interface circuit |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021105 |