JPH0962165A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH0962165A JPH0962165A JP7237886A JP23788695A JPH0962165A JP H0962165 A JPH0962165 A JP H0962165A JP 7237886 A JP7237886 A JP 7237886A JP 23788695 A JP23788695 A JP 23788695A JP H0962165 A JPH0962165 A JP H0962165A
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Abstract
ーをクリーニングローラに付着させて回収し、この回収
トナーを感光体に再付着させ、現像装置で回収する画像
形成装置において、クリーングローラへの印加電圧の切
り換えを不要にして、コストの一層の低減化を図った画
像形成装置を提供することである。 【解決手段】 クリーニングローラ12から、回収トナ
ーを感光体1に再付着させる際、クリーニングローラ1
2へのバイアス電圧の切り換えを行う代わりに、トナー
像転写用の転写帯電装置7を用いて、トナーを再付着さ
せるべき感光体表面部分を、トナーの帯電極性と逆極性
に帯電させる。
Description
光体表面を所定の極性に均一に帯電し、その帯電面を選
択的に露光して光の当てられなかった感光体表面の電荷
による静電潜像を形成し、感光体の帯電極性と逆極性に
帯電したトナーを静電潜像に静電的に付着させて当該静
電潜像をトナー像として可視像化し、記録媒体をトナー
の帯電極性と逆極性に帯電させて感光体上のトナー像を
記録媒体に転写し、トナー像転写後の感光体表面に残留
するトナーをクリーニング部材に回収して感光体表面を
清掃する画像形成装置に関するものである。
その複合機などとして構成される上記形式の画像形成装
置においては、感光体が繰返し使用されるので、トナー
像転写後の感光体表面に残留付着するトナーをクリーニ
ング部材によって除去回収する必要がある。このため、
従来より感光体を清掃する各種のクリーニング装置が提
案され、かつ実用化されているが、従来のクリーニング
装置は、一般に像担持体から回収したトナーを廃トナー
タンクなどに収容し、これを廃棄するように構成されて
いる。
したこの種の画像形成装置においては、一段の低コスト
化と、環境問題対策の一環として、廃棄されるトナー量
の一層の低減化を図ることが要望されている。
媒体へのトナー像の転写率を100%にして、転写後の
残留トナーを無くすようにすると、所謂、クリーナーレ
ス方式を採用することができる。これにより、廃棄する
トナーをなくすことができるばかりでなく、クリーニン
グ装置を省略でき、画像形成システムの単純化と、画像
形成装置のコストの引き下げを達成できる。しかしなが
ら、現状では、トナー像の転写率を100%にすること
は難しく、また信頼性の上からも問題がある。
後に感光体表面に残留付着するトナーを、電圧の印加さ
れたクリーニング部材に静電的に付着させて一時的に回
収し、この回収トナーを、次の潜像形成に影響のない感
光体表面部分に再付着させ、その再付着トナーを現像装
置で回収する方法が提案されている(例えば、特公昭6
1−30274号公報参照)。これによるものでは、ト
ナーをリサイクル使用できるので、廃棄トナーをなくす
ことができ、しかも感光体から除去したトナーを現像装
置に移送するパイプなどの移送手段も不要となるので、
画像形成装置のコストを下げることができる。
ング部材に印加する電圧を、感光体から残留トナーを回
収する時と、逆に感光体にトナーを再付着させる時とで
切り換える必要があり、特にその印加電圧の極性の切り
換えが必要となるため、その電源システムが複雑にな
り、画像形成装置のコストが上昇する欠点があった。
体から回収したトナーをクリーニング部材に回収し、次
いで、そのトナーを、次の静電潜像の形成に影響を与え
ない感光体表面部分に再付着させる形式の画像形成装置
において、クリーング部材への印加電圧の切り換えを不
要にして、コストの一層の低減化を図った画像形成装置
を提供することにある。
成するため、回転駆動される感光体と、該感光体の表面
を所定の極性に均一に帯電する帯電装置と、その帯電面
を選択的に露光して光の当てられなかった感光体表面の
電荷による静電潜像を形成する露光装置と、感光体の帯
電極性と逆極性に帯電したトナーを前記静電潜像に静電
的に付着させて当該静電潜像をトナー像として可視像化
する現像装置と、記録媒体をトナーの帯電極性と逆極性
に帯電させて感光体上のトナー像を記録媒体に転写する
転写帯電装置と、電圧が印加されることによって、トナ
ー像転写後の感光体表面に残留するトナーを静電的に引
き寄せて当該トナーを一時的に回収し、次いで、回収し
たトナーを次の静電潜像の形成に影響のない感光体表面
部分に再付着させるクリーニング部材とを有し、感光体
に再付着させたトナーを現像装置で回収するようにした
画像形成装置において、クリーニング部材に回収された
トナーを前記感光体表面部分に静電的に移行させて再付
着させるべく、前記転写帯電装置が、当該感光体表面部
分を、トナーの帯電極性と逆極性に帯電させるように、
当該転写帯電装置を制御する制御手段を有することを特
徴とする画像形成装置を提案する。
方向に関して、前記転写帯電装置よりも下流側であっ
て、前記クリーニング部材よりも上流側の部位に、感光
体上の画像形成領域に対して光を照射し、トナーが再付
着されるべき感光体表面部分には光を照射しないように
オフされる光除電手段を設けると有利である。
向に関して、前記現像装置よりも下流側であって、前記
転写帯電装置よりも上流側の部位に、感光体上の画像形
成領域と、トナーが再付着されるべき感光体表面部分の
両者に対して光を照射する光除電手段を設けると特に有
利である。
に従って詳細に説明する。
置の概略構成図である。同図において、ドラム状の感光
体1は、図示されない駆動手段により図における時計方
向に回転駆動され、この回転時に、先ず、帯電装置の一
例であるスコロトロン帯電器2により、感光体1の表面
が所定の極性に一様に帯電される。本例では、スコロト
ロン帯電器2の作動により感光体1の表面が負極性に均
一に帯電されるものとする。すなわち、符号S1で示す
スイッチが閉成されると、電源E1によりスコロトロン
帯電器2に対して負極性の電圧が印加され、これに伴い
スコロトロン帯電器2がコロナ放電して、感光体1の表
面が、例えば−800Vに帯電されるのである。
3において、図示していない露光装置によって露光走査
が行われ、これによって感光体1の表面には静電潜像が
形成される。露光装置は、例えば、図示していない原稿
を照明し、その反射光像を感光体の帯電面に結像投影す
る書き込み光学系や、レーザ光学系などから構成され
る。このようにして、画像形成時に、感光体1の表面に
静電潜像が形成されるのであるが、その際、露光装置
は、感光体1の帯電面を選択的に露光して光の当てられ
なかった感光体表面の電荷による静電潜像を形成する。
このとき、静電潜像を形成する光の当てられなかった感
光体部分Aの表面電位は、帯電電位である−800Vを
ほぼ維持し、光の当てられた地肌部分Bの表面電位は、
例えば−100V程度となっている。
回転駆動される感光体1と、その感光体1の表面を均一
に帯電する帯電装置としてのスコロトロン帯電器2と、
露光装置とを有している。
像ローラ5を具備し、この現像ローラ5には電圧電源E
2により、例えば−200Vのバイアス電圧が印加され
る。この現像ローラ5は現像剤担持搬送部材の一例を構
成するものである。また、ここに示した現像装置4で
は、トナーとキャリアを有する二成分系現像剤Dが使用
され、そのトナーは、キャリアとの摩擦により、感光体
1の帯電極性と逆極性、本例では正極性に帯電してい
る。
されるようになっていて、その周面上に担持された二成
分系現像剤Dは、規制ブレード10により厚さを規制さ
れ、現像領域6において、その現像剤中のトナーが感光
体1上の静電潜像、すなわち露光時に光の当てられなか
った感光体部分A(ほぼ−800V)に静電的に引き寄
せられ、その部分に付着する。感光体1の帯電極性と逆
の正極性に帯電されたトナーが、光の照射されなかった
感光体部分A、すなわち静電潜像に付着し、その静電潜
像がトナー像として可視像化されるのである。なお、現
像領域6に対して、感光体1の回転方向上の下流側領域
のトナーTについては、模式的に大きく示してある。
感光体1の帯電極性と逆極性に帯電したトナーを静電潜
像に静電的に付着させてその静電潜像をトナー像として
可視像化する現像装置4を有しているが、その他、コロ
トロン帯電器から成る転写帯電装置7を有している。転
写帯電装置7と対向した転写領域8に向けて、例えば転
写紙より成る記録媒体9が、感光体1上のトナー像に整
合するように送られ、転写帯電装置7の作動により、感
光体1上に形成されているトナー像が記録媒体9に転写
される。すなわち、符号S2で示すスイッチが閉成され
ると、電源E3により、転写帯電装置7に対して負極性
の電圧が印加され、これに伴う転写帯電装置7のコロナ
放電により、記録媒体9がトナーの帯電極性と逆極性の
負極性に帯電され、このとき、正極性のトナーTが記録
媒体9の側に静電的に引き寄せられ、該記録媒体9に付
着して、感光体1上のトナー像が記録媒体9に転写され
るのである。
9をトナーの帯電極性と逆極性に帯電させて感光体上の
トナー像を記録媒体に転写するのである。
転写に寄与しなかったトナーが残留付着しているが、か
かるトナーがクリーニング部材の一例であるクリーニン
グローラ12に一時的に回収され、これによって感光体
表面が清掃される。
の発泡体より成り、感光体表面に接触しなから図示時計
方向に回転駆動されるようになっていて、かかるクリー
ニングローラ12には、トナーの帯電極性と逆極性、本
例では負極性の電圧が電源E4により印加される。ここ
では、その印加電圧が−900Vであるとする。
との間に示したトナーTがトナー像転写後の残留トナー
であるものとして、このトナーTの直下の感光体表面の
電位は、前述のように、ほぼ−800Vの電位となって
いる。クリーニングローラ12には、電源E4により−
900Vの電圧が印加されるのであるが、かかるクリー
ニングローラ12の電位(−900V)と、残留トナー
Tが付着した静電潜像(部分A)の表面電位(ほぼ−8
00V)との差により、その残留トナーTがクリーニン
グローラ12の方に静電的に引き寄せられて、該ローラ
12に付着し、このローラに一時的に回収される。この
ようにして感光体1の表面はクリーニング状態にされる
のである。クリーニングローラ12には、このように、
感光体1との間で、感光体上の残留トナーTが、クリー
ニングローラ12の方に静電的に吸引される向きの電界
が形成されるように、上述の如き電圧が印加されるので
ある。
電圧が印加されることによって、トナー像転写後の感光
体表面に残留するトナーTを静電的に引き寄せて当該ト
ナーを一時的に回収するクリーニングローラ12として
構成されたクリーニング部材を有している。
によってクリーニングされたあと、その表面が除電装置
の一例である除電ランプ13の光照射によって除電さ
れ、前述した画像形成動作が続けられる。このようにし
て1枚分のトナー像が感光体1上に形成され、これが記
録媒体9に転写されるのであるが、このトナー像が形成
される感光体1上の領域が画像形成領域であり、それ以
降の領域は非画像形成領域となる。かかる画像形成領域
の感光体回転方向後端がスコロトロン帯電器2を通過す
ると、このときその帯電器2はオフ状態となる。画像形
成動作が連続して行われるときは、上述した動作が所定
回数繰返される。
ニングローラ12を通過すると、一時的にクリーニング
ローラ12に回収されていたトナー(クリーニングされ
たトナー)は、次の潜像形成に影響を与えない感光体表
面部分、すなわち、感光体1上の非画像形成領域である
画像形成領域間に再付着する。このように、クリーニン
グローラ12より成るクリーニング部材は、感光体1上
の残留トナーTを回収し、次いで、回収したトナーを次
の静電潜像の形成に影響のない感光体表面部分に再付着
させる用をなし、感光体1に再付着したトナーは、後述
するように現像装置4で回収される。
トナーの再付着を次に述べる方法で行っていた。
する電圧を切り換えていたのである。感光体上の残留ト
ナーの回収時には、クリーニングローラ12に対して電
源E4により−900V程度の電圧を印加するのに対
し、感光体1へのトナーの再付着時には、別の電源に切
り換えて、クリーニングローラ12に対してトナーの帯
電極性と同極性の正極性の電圧を印加していた。これに
より、クリーニングローラ12と感光体1の表面部分
(非画像形成領域)との間に、クリーニングローラ12
上の正極性のトナーが感光体1の方に吸引される電界が
形成され、クリーニングローラ12に一時的に回収され
ていたトナーが、その感光体の表面部分に再付着するの
である。
グローラに印加する電圧を、トナー回収時とトナー再付
着時とで切り換える必要があり、特に極性の切り換えが
必要となるため、その電源システムが複雑になり、画像
形成装置のコストが上昇する欠点を免れなかった。
クリーニングローラ12に回収したトナーを感光体1に
再付着させるために、これに印加する電圧を上述のよう
に切り換える代わりに、転写帯電装置7を利用して感光
体1の非画像形成領域を帯電させ、ここにクリーニング
ローラ12に回収されたトナーを再付着させるように構
成されている。すなわち、画像形成領域の後端と、記録
媒体9の前進方向後端が転写部8を通過したあとも、所
定時間、転写帯電装置7に電源E3によって電圧を供給
し、そのときのコロナ放電によって、感光体1の表面
を、トナーの帯電極性と逆極性に帯電させる。記録媒体
9を介することなく、感光体1を直接、クリーニングロ
ーラ12への印加電圧(−900V)よりも高い、例え
ば−1000Vに帯電させるのである。このとき、転写
帯電装置7を、記録媒体9を介さないこと以外は、トナ
ー像転写時と同一条件で作動させればよい。
光体表面部分がクリーニングローラ12と対向した位置
に来ると、クリーニングローラ12上に回収された正極
性のトナーが、感光体1の方に静電的に吸引され、その
感光体表面部分に再付着する。すなわち、電源E4によ
り−900V程度の電圧が印加されているクリーニング
ローラ12と、表面電位が−1000Vになっている感
光体表面部分との間の電界により、正極性のトナーが感
光体1の方に静電的に吸引され、そのトナーが、前述し
た静電潜像はもとより、次に形成される静電潜像に影響
の与えることのない非画像形成領域の感光体表面部分に
再付着するのである。
り成るクリーニング部材に回収されたトナーが、感光体
表面部分に静電的に移行して再付着するように、転写帯
電装置7が、当該感光体表面部分を、トナーの帯電極性
と逆極性に帯電させるのである。本例の画像形成装置
は、転写帯電装置7が、このような動作を実行するよう
に、当該転写帯電装置7を制御する図示していない制御
手段を有している。
ナーが感光体1に再付着する領域は、例えば、その感光
体の周方向における50乃至60mm程度とすることがで
き、クリーニングローラの1回転で、そのローラ上の回
収トナーを全て感光体上に戻すように構成することがで
きる。従って、転写帯電装置7によって、感光体をトナ
ーの帯電極性と逆極性に帯電される領域も、例えば感光
体1の周方向における50乃至60mmとすることがで
き、その領域の後端が転写帯電装置7を通過するとき、
スイッチS2を開いてその転写帯電装置7への電圧の供
給を停止する。
接続されて点灯している除電ランプ13と、オフしてい
るスコロトロン帯電器2の下を通過する。このとき除電
ランプ13の光照射作用により、クリーニングローラ1
2から戻されたトナーが付着している感光体表面部分が
ほぼゼロVの状態にされるので、このトナーが現像装置
4に至ると、当該トナーは、電源E2によりトナーと逆
極性の電圧(−200V)を印加されている現像ローラ
5に静電的に移行し、現像装置4に回収される。なお、
感光体上に戻されたトナーがスコロトロン帯電器2の下
を通過するとき、その帯電器2はオフされているので、
かかる帯電器の影響を受けることはない。
像装置4において再利用される。このようにして、廃棄
トナーをなくすことができ、しかもクリーニングローラ
で回収したトナーを現像装置へ戻すトナー搬送パイプな
どを設ける必要もない。
3を通過し終れば、それ以降の感光体表面に対して、除
電、帯電を繰返すことにより、次の静電潜像を形成する
ことができる。
光の当てられない非露光部、すなわち静電潜像に感光体
1の帯電極性と逆極性のトナーを付着させてその静電潜
像をトナー像化し、かつ感光体1の帯電極性と同極性の
電圧が印加される転写帯電装置7により、そのトナー像
を記録媒体9に転写する方式の特徴を生かし、クリーニ
ングローラ12からトナーを再付着させるべき感光体表
面部分を転写帯電装置7により均一に帯電し、その部分
にクリーニングローラ12上のトナーを再付着させるの
で、クリーニングローラ12のようなクリーニング部材
に印加する電圧を、感光体1からのトナーの回収時と、
感光体1へのトナーの再付着時とで切り換える必要がな
い。これにより、クリーニングローラ用の電源システム
が単純になり、画像形成装置のコストを引き下げること
ができる。また、従前の転写帯電装置7をそのまま利用
できるので、別の専用の帯電装置を設置する必要もな
く、コストの上昇を防止できる。
リーニングローラ12に回収して感光体表面をクリーニ
ングする時、残留トナーTが付着している感光体表面の
電位はほぼ帯電電位(−800V)を維持している。従
って、そのトナーTのクリーニングローラ12への回収
を可能とするには、クリーニングローラ12への印加電
圧は、トナーTが付着している感光体表面の電位(−8
00V)よりも大きくなくてはならない。トナーTを回
収するクリーニングの際には、その付着トナー直下の感
光体の表面電位に対して、クリーニングローラ12へ印
加する電圧が相対的に大きい程、有利なのである。
トナーを感光体1の方に再付着させるとき、その感光体
表面部分の表面電位は転写帯電装置7によって帯電され
た電位であり、クリーニングローラ12のトナーを感光
体1に良好に再付着させるには、クリーニングローラ1
2への印加電圧は、その感光体表面部分の電位よりもで
きるだけ小さい方が良い。
に、クリーニングローラ12に印加する電圧を一定に維
持すると、感光体1上の残留トナーTをクリーニングロ
ーラ12に回収するときも、またそのトナーを感光体1
に再付着させるときも、感光体1とクリーニングローラ
12の電位差を大きくとることが難しい。
グローラ12に−900Vの電圧を印加したとき、感光
体1上の残留トナーをクリーニングローラ12に回収す
る際、その残留トナー直下の感光体表面の電位はほぼ−
800Vであるから、その両者の差は100Vである。
一方、クリーニングローラ12上のトナーを感光体1に
再付着させるとき、その感光体表面部分の電位は−10
00Vであるから、感光体とクリーニングローラの電位
差は、この場合も100Vであり、いずれの場合も、あ
まり大きな電位差ということはできず、残留トナーTの
回収と、そのトナーの感光体1への再付着の効率が低下
するおそれがある。
おいては、感光体1の回転方向に関して、転写帯電装置
7よりも下流側であって、クリーニングローラ12より
成るクリーニング部材よりも上流側の部位に、光除電手
段の一例である除電ランプ14が設けられている。この
除電ランプ14は、感光体1上のトナー像転写後の画像
形成領域に対して光を照射し、トナーが再付着されるべ
き感光体表面部分には光を照射しないようにオフされ
る。そして、クリーニングローラ12には、電源E4に
よって、図1に示した実施形態の場合よりも低い電圧、
例えば−500Vの電圧が印加されている。図2に示し
た画像形成装置の他の構成は、図1に示した画像形成装
置と変りはなく、よって同じ機能を達成する部分には図
1と同じ符号を付し、その説明を省略する。但し、図2
では記録媒体の図示を省略してある。図1に示した構成
と相違する、図2に示した構成の作用を以下に具体的に
説明する。
(図1)に転写された後の画像形成領域がその除電ラン
プ14を通過するとき、スイッチS3が閉成され、当該
ランプ14が電源E5に接続されて点灯する。このた
め、残留トナーT(図1)が付着している感光体表面部
分を含めた感光体表面が、除電ランプ14の除電光によ
って除電作用を受け、その表面電位がほぼゼロVないし
はそれに近い電位となる。従って、その残留トナーTが
クリーニングローラ12に対向する部位に至ると、この
トナーTが付着している感光体表面の電位はほぼゼロV
であるため、その感光体1と、−500Vの電圧を印加
されたクリーニングローラ12との電位差はほぼ500
Vとなる。このような大きな電位差が得られるので、感
光体1上の残留トナーは効率よくクリーニングローラ1
2の方へ回収される。
たトナーを再付着させるべき感光体表面部分は、転写帯
電装置7によって−1000Vに帯電されるが、この部
分が除電ランプ14を通過するとき、スイッチS3が図
2に示すように開き、除電ランプ14は消灯(オフ)さ
れる。
転写帯電装置7によって帯電されたトナーを再付着させ
るべき感光体表面部分の電位が維持されて、該部分がク
リーニングローラ12の位置に到ることになる。このと
き、クリーニングローラ12への印加電圧は−500V
であるため、クリーニングローラ12と、トナーを再付
着させるべき感光体表面部分(−1000V)との間の
電位差は500Vとなり、大きな電位差が得られる。こ
れによってクリーニングローラ12上の回収トナーが感
光体1の方に効率よく静電的に吸引されることになる。
ーニングローラ12に回収するときにそのクリーニング
ローラ12に対向する感光体部分の表面電位と、クリー
ニングローラ12上のトナーを感光体1に再付着させる
ときにそのクリーニングローラ12に対向する感光体部
分の表面電圧との差を、図1に示した構成の場合よりも
大きくとることができる。このため、クリーニングロー
ラ12への印加電圧を、その両表面電位の中間の値、例
えば上述の例のように−500Vに設定することによ
り、その印加電圧を切り換えなくとも、トナー回収時
(トナークリーニング時)と、トナー再付着時の双方に
つき、クリーニングローラ12と感光体1との電位差を
大きくとることができ、効率よくクリーニングローラ1
2にトナーを回収し、かつ感光体1へそのトナーを効率
よく戻すことができる。しかも、クリーニングローラ1
2へ印加する電圧値を下げることができるので、これに
より画像形成装置のコスト低減も可能となる。
においては、除電ランプ14が、感光体上の画像形成領
域の表面電位を低下させるべく、この領域に対しては光
を照射し、トナーが再付着されるべき感光体表面部分に
は光を照射しないように、その除電ランプ14のオン,
オフを制御する必要があり、そのための制御手段の構成
がやや複雑となるおそれがある。
例においては、感光体1の回転方向に関して、現像装置
4よりも下流側であって、転写帯電装置7よりも上流側
の部位に、光除電手段の一例である除電ランプ15が設
けられている。図2に示した除電ランプ14の代りに、
電源E7に接続された除電ランプ15が設けられている
のである。
と転写帯電装置7との間に設ければ、そのランプ15
を、図2に示した除電ランプ14のようにオン,オフ制
御する必要はなく、当該ランプ15を画像形成動作中、
常時点灯させておくことができる。すなわち、この例で
は、除電ランプ15より成る光除電手段は、感光体1上
の画像形成領域と、トナーが再付着されるべき感光体表
面部分の両者に対して光を照射することになる。
形成領域が除電ランプ15を通過するとき、その領域が
除電ランプ15によって光を照射され、その表面電位が
ほぼゼロVにされ、トナー像転写後に感光体1上に残留
するトナーが、例えば−500Vの電圧を印加されたク
リーニングローラ12に効率よく回収されることは、図
2の場合と基本的に同様である。
光体表面部分が除電ランプ15を通過するとき、この部
分も、その除電ランプ15の光を照射され、その表面電
位がほぼゼロVに下げられる。ところが、このあと、転
写帯電装置7により、トナーを再付着させるべき感光体
表面部分は、例えば−1000Vに帯電されるので、−
500Vの電圧を印加されたクリーニングローラ12か
ら、この感光体表面部分に効率よくトナーを再付着させ
ることができる。
点灯させたままであっても、図2に示した実施形態例の
場合と同じ効果が得られる。図3に示した画像形成装置
の他の構成と作用は、図2に示した例と変りはなく、よ
って同じ機能を達成する要素には、図2と同じ符号を付
してその説明を省略する。
よれば、除電ランプ15のオン・オフ制御を行う必要が
ないので、ランプの電源システムないしはその制御手段
をシンプル化でき、そのコストを下げることができる。
また、除電ランプ15の点灯により、トナー像転写前の
感光体を除電できるので、トナー像転写時におけるトナ
ー直下の感光体電位が低下しており、これによってトナ
ー像の転写効率の向上も期待できる。
にも、図1の場合と同じく、例えば−200Vの電圧が
印加され、除電ランプ13による光照射によって、クリ
ーニングローラ12から戻されたトナーが付着する感光
体表面の電位をほぼゼロVに落とし、その電位と現像ロ
ーラ5の電位(−200V)との差によって、感光体1
上の再付着トナーを現像ローラ5の側に吸引して回収し
ているのであるが、この回収時に、現像ローラ5への印
加電圧を切り換えて、その現像ローラ5に対して、再付
着トナーの帯電極性と逆極性側に、より大きな電圧、例
えば−1200V程度の電圧を印加することもできる。
において、この構成を採用すると、これらの図に示した
除電ランプ13を省略することが可能となる。除電ラン
プ13を廃止すれば、クリーニングローラ12から感光
体1へ移行してその表面に再付着したトナーが現像装置
4へ至るまで、そのトナーが付着した感光体表面部分が
光除電されることはない。従ってその表面電位はほぼ−
1000Vに維持されるが、現像ローラ5には、その電
位よりも、トナーの帯電極性と逆極性側に大きな電圧、
例えば−1200Vの電圧が印加されているので、現像
装置4に至った再付着トナーを支障なく現像ローラ5の
側に吸引して回収することができる。
される前の画像形成領域が除電ランプ14,又は15を
通過するとき、その点灯によって、当該画像形成領域が
除電作用を受けるので、その表面電位がほぼゼロVに下
げられる。従って、除電ランプ13がなくとも、その表
面をスコロトロン帯電器2により帯電することによっ
て、ここに支障なく静電潜像を形成することができる。
により、画像形成装置の構成を一層簡素化し、そのコス
トを低減することができる。
つ負極性に帯電したトナーを用いる画像形成装置にも適
用することができ、また、クリーニング部材としてロー
ラ状のものの他、無端ベルト状のものを用いる画像形成
装置や、感光体として無端ベルト状のものを用いる画像
形成装置にも適用できる。また、記録媒体として中間転
写体を用い、感光体から、この中間転写体にトナー像を
転写し、次いでこれを最終記録媒体、例えば転写紙に転
写する形式の画像形成装置にも適用できるものである。
ば、クリーニング部材に印加する電圧を、トナー回収時
と、トナー再付着時とで切り換える必要がないので、電
源システムが単純になり、画像形成装置のコストを低減
できる。また、従前の転写帯電装置をそのまま利用でき
るので、別の専用の帯電装置を設置する必要もない。
請求項1に記載の効果が得られるほか、クリーニング部
材に印加する電圧を低減できると共に、クリーニング部
材へのトナー回収時と、感光体へのトナーの再付着時の
双方につき、クリーニング部材と感光体との間に大きな
電位差を設定することができ、効率よくトナーの回収と
再付着を実行できる利点が得られる。
上記請求項2に記載の効果のほかに、光除電手段のオン
・オフ制御を行う必要がないので、その光除電手段の電
源システムをシンプル化でき、コストを引き下げること
ができる。また、光除電手段の点灯によりトナー像直下
の感光体電位を低下させることができるので、トナー像
転写効率の向上も期待できる。
図である。
構成図である。
概略構成図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 回転駆動される感光体と、該感光体の表
面を所定の極性に均一に帯電する帯電装置と、その帯電
面を選択的に露光して光の当てられなかった感光体表面
の電荷による静電潜像を形成する露光装置と、感光体の
帯電極性と逆極性に帯電したトナーを前記静電潜像に静
電的に付着させて当該静電潜像をトナー像として可視像
化する現像装置と、記録媒体をトナーの帯電極性と逆極
性に帯電させて感光体上のトナー像を記録媒体に転写す
る転写帯電装置と、電圧が印加されることによって、ト
ナー像転写後の感光体表面に残留するトナーを静電的に
引き寄せて当該トナーを一時的に回収し、次いで、回収
したトナーを次の静電潜像の形成に影響のない感光体表
面部分に再付着させるクリーニング部材とを有し、感光
体に再付着させたトナーを現像装置で回収するようにし
た画像形成装置において、 クリーニング部材に回収されたトナーを前記感光体表面
部分に静電的に移行させて再付着させるべく、前記転写
帯電装置が、当該感光体表面部分を、トナーの帯電極性
と逆極性に帯電させるように、当該転写帯電装置を制御
する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 感光体の回転方向に関して、前記転写帯
電装置よりも下流側であって、前記クリーニング部材よ
りも上流側の部位に、感光体上の画像形成領域に対して
光を照射し、トナーが再付着されるべき感光体表面部分
には光を照射しないようにオフされる光除電手段を設け
た請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 感光体の回転方向に関して、前記現像装
置よりも下流側であって、前記転写帯電装置よりも上流
側の部位に、感光体上の画像形成領域と、トナーが再付
着されるべき感光体表面部分の両者に対して光を照射す
る光除電手段を設けた請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23788695A JP3324722B2 (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23788695A JP3324722B2 (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0962165A true JPH0962165A (ja) | 1997-03-07 |
| JP3324722B2 JP3324722B2 (ja) | 2002-09-17 |
Family
ID=17021884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23788695A Expired - Fee Related JP3324722B2 (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3324722B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010217393A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
| US8634746B2 (en) | 2010-06-25 | 2014-01-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive drum cartridge and image forming apparatus |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4525705B2 (ja) * | 2007-05-25 | 2010-08-18 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 画像形成方法 |
-
1995
- 1995-08-24 JP JP23788695A patent/JP3324722B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| JP2010217393A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
| US8634746B2 (en) | 2010-06-25 | 2014-01-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive drum cartridge and image forming apparatus |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3324722B2 (ja) | 2002-09-17 |
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