JPH0962660A - 文字入力装置 - Google Patents
文字入力装置Info
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- JPH0962660A JPH0962660A JP7215653A JP21565395A JPH0962660A JP H0962660 A JPH0962660 A JP H0962660A JP 7215653 A JP7215653 A JP 7215653A JP 21565395 A JP21565395 A JP 21565395A JP H0962660 A JPH0962660 A JP H0962660A
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- JP
- Japan
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- input
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、ピン音やツー音等の発音入力
時にも、入力が容易で、入力効率の高い文字入力装置を
提供するにある。 【構成】文字入力手段101から中国語の発音表記によ
る文字を入力する。辞書103には、中国語の発音表記
の文字とこの発音表記の文字に対応する中国語の単語を
格納されている。辞書検索手段102により、文字入力
手段101から入力された中国語の発音表記による文字
に基づいて、辞書103を検索して、入力された文字に
対応する単語の候補を選択する。さらに、記号変換手段
104は、文字入力手段101から入力された文字に含
まれる記号を検索して、検索された記号の前後の単語が
名詞若しくは名詞句である場合には、入力された文字に
含まれる記号「,」を別の記号「、」に変換し、その結
果を表示手段105に表示する。
時にも、入力が容易で、入力効率の高い文字入力装置を
提供するにある。 【構成】文字入力手段101から中国語の発音表記によ
る文字を入力する。辞書103には、中国語の発音表記
の文字とこの発音表記の文字に対応する中国語の単語を
格納されている。辞書検索手段102により、文字入力
手段101から入力された中国語の発音表記による文字
に基づいて、辞書103を検索して、入力された文字に
対応する単語の候補を選択する。さらに、記号変換手段
104は、文字入力手段101から入力された文字に含
まれる記号を検索して、検索された記号の前後の単語が
名詞若しくは名詞句である場合には、入力された文字に
含まれる記号「,」を別の記号「、」に変換し、その結
果を表示手段105に表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字入力装置に係り、
特に、中国語を発音表記の文字で入力するに好適な文字
入力装置に関する。
特に、中国語を発音表記の文字で入力するに好適な文字
入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】中国語には、ピン(Pin)音やツー
(Zhu)音等の表記法があるが、このらの発音表記を
キーボードを利用して入力し、入力された発音表記を漢
字に変換する文字入力装置としては、例えば、特開平5
−216887号公報に記載のものが知られている。
(Zhu)音等の表記法があるが、このらの発音表記を
キーボードを利用して入力し、入力された発音表記を漢
字に変換する文字入力装置としては、例えば、特開平5
−216887号公報に記載のものが知られている。
【0003】最近の中国語入力システムでは、文章単位
でピン音やツー音を入力し、これらを一度に変換するも
のが現れている。一方、これらの入力システムに使用さ
れているキーボードは、英文タイプライタのキー配列の
ものが多く使用されている。例えば、パーソナルコンピ
ューターでは、いわゆる101キーボードが使用されて
いる。中国語では、日本語のかなのように発音を表記す
る文字を有していないため、ピン音やツー音の表記は、
一般的に英字(アルファベット)が用いられている。従
って、ピン音やツー音入力用のキーボードは、日本語入
力のキーボードで一般的に見られるかなの刻印を有する
キーや、かなと英字を入力し分けるための特別なキー,
いわゆる入力モード切替キーを有していないものであ
る。また、各キーには、英字と英記号が刻印されている
だけである。
でピン音やツー音を入力し、これらを一度に変換するも
のが現れている。一方、これらの入力システムに使用さ
れているキーボードは、英文タイプライタのキー配列の
ものが多く使用されている。例えば、パーソナルコンピ
ューターでは、いわゆる101キーボードが使用されて
いる。中国語では、日本語のかなのように発音を表記す
る文字を有していないため、ピン音やツー音の表記は、
一般的に英字(アルファベット)が用いられている。従
って、ピン音やツー音入力用のキーボードは、日本語入
力のキーボードで一般的に見られるかなの刻印を有する
キーや、かなと英字を入力し分けるための特別なキー,
いわゆる入力モード切替キーを有していないものであ
る。また、各キーには、英字と英記号が刻印されている
だけである。
【0004】一方、中国語で表記される文章には、日本
語同様様々な記号が用いられる。その一例として句
点「。」、読点「、」が挙げられる。また、英文で使用
されるコンマ「,」およびピリオド「.」もあわせて使
用される。
語同様様々な記号が用いられる。その一例として句
点「。」、読点「、」が挙げられる。また、英文で使用
されるコンマ「,」およびピリオド「.」もあわせて使
用される。
【0005】例えば、中国語文章では、長く続く文章の
区切りにはコンマ「,」が用いられ、項目を併記する場
合には読点「、」が用いられる。
区切りにはコンマ「,」が用いられ、項目を併記する場
合には読点「、」が用いられる。
【0006】日本語の文章では、一般的に読点「、」と
コンマ「,」が混在することは少なく、どちらか一方の
みを用いている。そのため、かな漢字変換を用いた多く
の日本語入力システムでは、読点「、」およびコン
マ「,」の刻印されたキーと、句点「。」およびピリオ
ド「.」の刻印されたキーが入力された場合の解釈を、
「、」「。」とするか、「,」「。」とするか、「、」
「.」とするか、「,」「.」とするかをユーザの選択
によって、決定するようになっている。また、英文には
「、」「。」が使用されることはないため、英字モード
にした場合にはコンマ「,」とピリオド「.」が必ず入
力されるようになっているものが多い。
コンマ「,」が混在することは少なく、どちらか一方の
みを用いている。そのため、かな漢字変換を用いた多く
の日本語入力システムでは、読点「、」およびコン
マ「,」の刻印されたキーと、句点「。」およびピリオ
ド「.」の刻印されたキーが入力された場合の解釈を、
「、」「。」とするか、「,」「。」とするか、「、」
「.」とするか、「,」「.」とするかをユーザの選択
によって、決定するようになっている。また、英文には
「、」「。」が使用されることはないため、英字モード
にした場合にはコンマ「,」とピリオド「.」が必ず入
力されるようになっているものが多い。
【0007】以上のように、日本語入力システムでは、
英文を入力したり、どうしてもコンマ「,」とピリオド
「.」を日本語の文章に挿入したい場合には、英字入力
モードに切り替えて入力することで解決できる。また、
現在の入力モードがどちらであるかは、画面にかなが表
示されるか、英字が表示されるかで判断できる。即ち、
カナ入力モードにして「はつめい」と入力したにも拘ら
ず、画面上に「fz/e」と表示されれば、たちどころ
にして、入力モードがカナ入力モードになっていないこ
とが判明するため、入力モードを誤ってもすぐに気付く
ことが可能である。そして、前述したように、日本語の
文章ではコンマ「,」と読点「、」の混在はほとんど無
いために、入力モードの誤りを起こす頻度は少ないもの
である。
英文を入力したり、どうしてもコンマ「,」とピリオド
「.」を日本語の文章に挿入したい場合には、英字入力
モードに切り替えて入力することで解決できる。また、
現在の入力モードがどちらであるかは、画面にかなが表
示されるか、英字が表示されるかで判断できる。即ち、
カナ入力モードにして「はつめい」と入力したにも拘ら
ず、画面上に「fz/e」と表示されれば、たちどころ
にして、入力モードがカナ入力モードになっていないこ
とが判明するため、入力モードを誤ってもすぐに気付く
ことが可能である。そして、前述したように、日本語の
文章ではコンマ「,」と読点「、」の混在はほとんど無
いために、入力モードの誤りを起こす頻度は少ないもの
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ピン音
やツー音などの発音入力の中国語入力システムでは、ピ
ン音を英字で表記するものである。従って、仮に、ピン
音入力モードと英字入力モードの切替手段を設け、英字
入力モードではコンマ「,」を入力でき、ピン音入力モ
ードでは読点「、」を入力できるようにしたとしても、
画面上に表示されるのは、英字だけである。その結果、
入力モードを切替えることによって、コンマ「,」と読
点「、」の入力仕分けを行えるようにしたとしても、画
面上に表示されるのは、英字だけであるため、日本語入
力時のように、英字とひらがなの相違のような明確な相
違がないので、入力モードの設定誤りに気付きにくいと
言う問題がある。従って、入力モード設定の誤りに気づ
かないまま、誤って入力する可能性があり、その際に
は、再入力をする必要が生じてくるという問題がある。
やツー音などの発音入力の中国語入力システムでは、ピ
ン音を英字で表記するものである。従って、仮に、ピン
音入力モードと英字入力モードの切替手段を設け、英字
入力モードではコンマ「,」を入力でき、ピン音入力モ
ードでは読点「、」を入力できるようにしたとしても、
画面上に表示されるのは、英字だけである。その結果、
入力モードを切替えることによって、コンマ「,」と読
点「、」の入力仕分けを行えるようにしたとしても、画
面上に表示されるのは、英字だけであるため、日本語入
力時のように、英字とひらがなの相違のような明確な相
違がないので、入力モードの設定誤りに気付きにくいと
言う問題がある。従って、入力モード設定の誤りに気づ
かないまま、誤って入力する可能性があり、その際に
は、再入力をする必要が生じてくるという問題がある。
【0009】本発明の目的は、ピン音やツー音等の発音
入力時にも、入力が容易で、入力効率の高い文字入力装
置を提供するにある。
入力時にも、入力が容易で、入力効率の高い文字入力装
置を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、中国語の発音表記による文字を入力する
文字入力手段と、中国語の発音表記の文字とこの発音表
記の文字に対応する中国語の単語を格納した辞書と、上
記文字入力手段から入力された中国語の発音表記による
文字に基づいて、上記辞書を検索して、入力された文字
に対応する単語の候補を選択する辞書検索手段と、この
辞書検索手段により検索された単語を表示する表示手段
とを有する文字入力装置において、上記文字入力手段か
ら入力された文字に含まれる記号を検索して、検索され
た記号の前後の単語の属性に基づいて、入力された文字
に含まれる記号を予め定められた別の記号に変換する記
号変換手段を備えるようにしたものである。
に、本発明は、中国語の発音表記による文字を入力する
文字入力手段と、中国語の発音表記の文字とこの発音表
記の文字に対応する中国語の単語を格納した辞書と、上
記文字入力手段から入力された中国語の発音表記による
文字に基づいて、上記辞書を検索して、入力された文字
に対応する単語の候補を選択する辞書検索手段と、この
辞書検索手段により検索された単語を表示する表示手段
とを有する文字入力装置において、上記文字入力手段か
ら入力された文字に含まれる記号を検索して、検索され
た記号の前後の単語の属性に基づいて、入力された文字
に含まれる記号を予め定められた別の記号に変換する記
号変換手段を備えるようにしたものである。
【0011】上記文字入力装置において、好ましくは、
上記単語の属性は、単語の品詞であり、上記辞書には、
中国語の単語とその単語の品詞を格納するようにしたも
のである。
上記単語の属性は、単語の品詞であり、上記辞書には、
中国語の単語とその単語の品詞を格納するようにしたも
のである。
【0012】上記文字入力装置において、好ましくは、
上記単語の品詞は、名詞であるようにしたものである。
上記単語の品詞は、名詞であるようにしたものである。
【0013】上記文字入力装置において、好ましくは、
上記単語の属性は、単語列からなる句であり、この句
が、名詞句であるようにしたものである。
上記単語の属性は、単語列からなる句であり、この句
が、名詞句であるようにしたものである。
【0014】上記文字入力装置において、好ましくは、
上記記号変換手段により検索される記号は、コン
マ「,」であり、この記号の前後の単語が、名詞若しく
は名詞句により構成される時は、記号であるコン
マ「,」を読点「、」に変換するようにしたものであ
る。
上記記号変換手段により検索される記号は、コン
マ「,」であり、この記号の前後の単語が、名詞若しく
は名詞句により構成される時は、記号であるコン
マ「,」を読点「、」に変換するようにしたものであ
る。
【0015】上記文字入力装置において、好ましくは、
上記記号変換手段により検索される記号は、「<」及び
「>」であり、この記号の間に挟まれる単語に応じて、
これらの記号を「《」及び「》」に変換するようにした
ものである。
上記記号変換手段により検索される記号は、「<」及び
「>」であり、この記号の間に挟まれる単語に応じて、
これらの記号を「《」及び「》」に変換するようにした
ものである。
【0016】
【作用】本発明では、文字入力手段から入力された文字
に含まれる記号を検索して、検索された記号の前後の単
語の属性に基づいて、入力された文字に含まれる記号を
予め定められた別の記号に変換する記号変換手段を備え
ることにより、入力モードの切替などを行うことなく、
記号の入力が可能であり、中国語の発音表記による入力
が容易となり得るものとなる。
に含まれる記号を検索して、検索された記号の前後の単
語の属性に基づいて、入力された文字に含まれる記号を
予め定められた別の記号に変換する記号変換手段を備え
ることにより、入力モードの切替などを行うことなく、
記号の入力が可能であり、中国語の発音表記による入力
が容易となり得るものとなる。
【0017】また、単語の属性は、単語の品詞であり、
辞書には、中国語の単語とその単語の品詞を格納するこ
とにより、単語の品詞を判別して、その記号の前後の関
係から適切な記号の入力が可能であり、中国語の発音表
記による入力が容易となり得るものとなる。
辞書には、中国語の単語とその単語の品詞を格納するこ
とにより、単語の品詞を判別して、その記号の前後の関
係から適切な記号の入力が可能であり、中国語の発音表
記による入力が容易となり得るものとなる。
【0018】また、さらに、単語の品詞は、名詞である
ことにより、名詞間に挟まれた記号については、それを
適切な記号に変換して、中国語の発音表記による入力が
容易となり得るものとなる。
ことにより、名詞間に挟まれた記号については、それを
適切な記号に変換して、中国語の発音表記による入力が
容易となり得るものとなる。
【0019】また、単語の属性は、単語列からなる句で
あり、この句が、名詞句であることにより、名詞句間に
挟まれた記号については、それを適切な記号に変換し
て、中国語の発音表記による入力が容易となり得るもの
となる。
あり、この句が、名詞句であることにより、名詞句間に
挟まれた記号については、それを適切な記号に変換し
て、中国語の発音表記による入力が容易となり得るもの
となる。
【0020】また、さらに、記号変換手段により検索さ
れる記号は、コンマ「,」であり、この記号の前後の単
語が、名詞若しくは名詞句により構成される時は、記号
であるコンマ「,」を読点「、」に変換することによ
り、コンマ「,」から読点「、」への自動変換を可能と
し得るものとなる。
れる記号は、コンマ「,」であり、この記号の前後の単
語が、名詞若しくは名詞句により構成される時は、記号
であるコンマ「,」を読点「、」に変換することによ
り、コンマ「,」から読点「、」への自動変換を可能と
し得るものとなる。
【0021】また、記号変換手段により検索される記号
は、「<」及び「>」であり、この記号の間に挟まれる
単語に応じて、これらの記号を「《」及び「》」に変換
することにより、「<」及び「>」から「《」及
び「》」への自動変換を可能とし得るものとなる。
は、「<」及び「>」であり、この記号の間に挟まれる
単語に応じて、これらの記号を「《」及び「》」に変換
することにより、「<」及び「>」から「《」及
び「》」への自動変換を可能とし得るものとなる。
【0022】
【実施例】本発明の一実施例について、図1乃至図6を
用いて説明する。図1は、本発明の一実施例による文字
入力装置のブロック構成図である。
用いて説明する。図1は、本発明の一実施例による文字
入力装置のブロック構成図である。
【0023】文字入力手段101は、ピン音を英字で入
力可能なキーボード等の装置であり、例えば、パーソナ
ルコンピュータに接続されている,いわゆる101キー
ボードなどがある。
力可能なキーボード等の装置であり、例えば、パーソナ
ルコンピュータに接続されている,いわゆる101キー
ボードなどがある。
【0024】辞書103は、ピン音とこのピン音に対応
する中国語の単語およびその単語の品詞を格納したRO
M等からなる記憶手段である。辞書検索手段102は、
入力手段101から入力されたピン音にしたがって、辞
書103を検索して、入力されたピン音に対応した候補
となる漢字で記載された単語を選択する。
する中国語の単語およびその単語の品詞を格納したRO
M等からなる記憶手段である。辞書検索手段102は、
入力手段101から入力されたピン音にしたがって、辞
書103を検索して、入力されたピン音に対応した候補
となる漢字で記載された単語を選択する。
【0025】辞書検索手段102の検索結果である単語
列と対応する品詞列は、記号変換手段104に入力し、
ピン音中に含まれている記号を、他の記号に変換する。
この記号変換は、例えば、コンマ「,」を読点「、」に
変換するようなものである。文字入力手段101によっ
て入力されたピン音文字列、辞書検索手段102によっ
て検索された中国語単語、および記号変換手段104に
よって変換された記号等は、ディスプレイ等の表示手段
105に表示される。
列と対応する品詞列は、記号変換手段104に入力し、
ピン音中に含まれている記号を、他の記号に変換する。
この記号変換は、例えば、コンマ「,」を読点「、」に
変換するようなものである。文字入力手段101によっ
て入力されたピン音文字列、辞書検索手段102によっ
て検索された中国語単語、および記号変換手段104に
よって変換された記号等は、ディスプレイ等の表示手段
105に表示される。
【0026】ここで、辞書検索手段102及び記号変換
手段104は、CPU及びこのCPUを制御するための
ソフトウエアを記憶するメモリによって構成することが
できる。
手段104は、CPU及びこのCPUを制御するための
ソフトウエアを記憶するメモリによって構成することが
できる。
【0027】即ち、本発明は、例えばCPUおよびメモ
リ、外部記憶装置、入出力デバイスを有する一般的なパ
ーソナルコンピュータと制御ソフトウェアによって構成
できる。あるいは、制御プログラムを組み込んだ専用端
末装置としても実施可能である。
リ、外部記憶装置、入出力デバイスを有する一般的なパ
ーソナルコンピュータと制御ソフトウェアによって構成
できる。あるいは、制御プログラムを組み込んだ専用端
末装置としても実施可能である。
【0028】次に、本発明の一実施例による文字入力装
置の制御手順について、図2を用いて説明する。図2
は、本発明の一実施例による文字入力装置の制御手順を
示すフローチャートである。
置の制御手順について、図2を用いて説明する。図2
は、本発明の一実施例による文字入力装置の制御手順を
示すフローチャートである。
【0029】ステップ201において、ユーザが、文字
入力手段101であるキーボード上の英字若しくは記号
を順次押すことによって、ピン音の文字列を入力する。
ステップ202において、辞書検索手段102は、文字
入力手段101から変換指示のためのキー入力がなされ
たか否かを判断する。変換指示のキー入力がなされてい
ない場合には、そのまま、ステップ201におけるピン
音の入力が継続される。
入力手段101であるキーボード上の英字若しくは記号
を順次押すことによって、ピン音の文字列を入力する。
ステップ202において、辞書検索手段102は、文字
入力手段101から変換指示のためのキー入力がなされ
たか否かを判断する。変換指示のキー入力がなされてい
ない場合には、そのまま、ステップ201におけるピン
音の入力が継続される。
【0030】ステップ202において、変換指示のキー
入力があった場合には、次のステップ203に進む。ス
テップ203において、辞書検索手段102は、文字入
力手段101によって入力されたピン音の文字列を検索
子として、辞書103を検索し、入力されたピン音の文
字列を中国語の漢字で記された単語列に変換する。
入力があった場合には、次のステップ203に進む。ス
テップ203において、辞書検索手段102は、文字入
力手段101によって入力されたピン音の文字列を検索
子として、辞書103を検索し、入力されたピン音の文
字列を中国語の漢字で記された単語列に変換する。
【0031】ここで、図3を用いて、辞書103の一例
について説明する。図3は、本発明の一実施例による文
字入力装置に用いる辞書の構成図である。
について説明する。図3は、本発明の一実施例による文
字入力装置に用いる辞書の構成図である。
【0032】辞書の内部は、インデックスであるピン音
文字列301と、このピン音文字列301に対応する単
語の表記302およびこれらの単語のそれぞれの品詞3
03から構成されている。例えば、「beijing」
のピン音文字列は、「北京」の漢字の単語が対応してお
り、この場合の品詞は、名詞であるとして、辞書が形成
されている。また、「ribenren」のピン音文字
列は、「日本人」の漢字の単語が対応しており、この場
合の品詞は、名詞であるとして、辞書が形成されてい
る。また、例えば、「ai」のピン音文字列に対して
は、2種類の漢字の単語が対応しているように、同音異
表記の複数の単語も辞書に格納されている。
文字列301と、このピン音文字列301に対応する単
語の表記302およびこれらの単語のそれぞれの品詞3
03から構成されている。例えば、「beijing」
のピン音文字列は、「北京」の漢字の単語が対応してお
り、この場合の品詞は、名詞であるとして、辞書が形成
されている。また、「ribenren」のピン音文字
列は、「日本人」の漢字の単語が対応しており、この場
合の品詞は、名詞であるとして、辞書が形成されてい
る。また、例えば、「ai」のピン音文字列に対して
は、2種類の漢字の単語が対応しているように、同音異
表記の複数の単語も辞書に格納されている。
【0033】入力手段101によって入力されるピン音
文字列には、アルファベットだけでなく、一般的な英文
タイプライターのキーに刻印されている記号文字、例え
ば「(」、「%」、「:」、そして、コンマ「,」、ピ
リオド「.」が含まれている。辞書検索手段102は、
ピン音以外の記号については辞書検索を行わず、そのま
ま検索結果の単語列に含めることとしており、当該記号
の後ろのピン音文字列から再度辞書検索を行うようにし
ている。また、単語の検索は、1単語のみでなく、複数
文節分を一度に検索できるものとしている。このような
辞書検索の技術は、例えば、日本語の複数文節かな漢字
変換等の周知の技術を適用して実現することができるも
のである。
文字列には、アルファベットだけでなく、一般的な英文
タイプライターのキーに刻印されている記号文字、例え
ば「(」、「%」、「:」、そして、コンマ「,」、ピ
リオド「.」が含まれている。辞書検索手段102は、
ピン音以外の記号については辞書検索を行わず、そのま
ま検索結果の単語列に含めることとしており、当該記号
の後ろのピン音文字列から再度辞書検索を行うようにし
ている。また、単語の検索は、1単語のみでなく、複数
文節分を一度に検索できるものとしている。このような
辞書検索の技術は、例えば、日本語の複数文節かな漢字
変換等の周知の技術を適用して実現することができるも
のである。
【0034】辞書検索手段102によって得られた記号
文字を含む単語列は、次に、ステップ204において、
記号変換手段104によって単語列中に含まれる記号を
一定のルールに従って変換する。
文字を含む単語列は、次に、ステップ204において、
記号変換手段104によって単語列中に含まれる記号を
一定のルールに従って変換する。
【0035】ここで、以下に、中国語入力の際に、入力
の手間が多くなるコンマ「,」から読点「、」への変換
について説明する。
の手間が多くなるコンマ「,」から読点「、」への変換
について説明する。
【0036】中国文では、コンマ「,」は文章の息継ぎ
として用いられ、例えば「都七点了,要遅至了。(もう
7時です、遅刻します。)」のように文と文の区切り等
に用いられる。一方日本語でいう読点「、」は、項目を
併記するため、例えば「北京、上海、香港」のように同
じ性質のものを併記するために用いられる。日本語で
は、両方の目的のためにどちらか一方を用いることがほ
とんどであるが、中国語では使い分けるのが一般的であ
る。
として用いられ、例えば「都七点了,要遅至了。(もう
7時です、遅刻します。)」のように文と文の区切り等
に用いられる。一方日本語でいう読点「、」は、項目を
併記するため、例えば「北京、上海、香港」のように同
じ性質のものを併記するために用いられる。日本語で
は、両方の目的のためにどちらか一方を用いることがほ
とんどであるが、中国語では使い分けるのが一般的であ
る。
【0037】ステップ204において、記号変換手段1
04は、キー入力手段101から入力されたピン音文字
列の中でコンマ「,]の前後の品詞を識別し、前後とも
名詞若しくは名詞句である場合には、コンマ「,」から
読点「、」に変換するようにしている。なお、ステップ
204の詳細については、図4を用いて後述する。
04は、キー入力手段101から入力されたピン音文字
列の中でコンマ「,]の前後の品詞を識別し、前後とも
名詞若しくは名詞句である場合には、コンマ「,」から
読点「、」に変換するようにしている。なお、ステップ
204の詳細については、図4を用いて後述する。
【0038】次に、ステップ205において、変換結果
は、変換候補として表示手段105に表示される。中国
語にも日本語同様多くの同音異表記語があり、100%
正しい変換は現在の技術では不可能であることから、候
補の修正を行う必要がある。変換結果の中には、同音異
表記語があるため、異なる変換候補が表示手段105に
表示されている場合や、文字入力手段101からのピン
音の入力ミスにより、変換された漢字候補に誤りがある
場合、ステップ206において、ユーザは、表示手段1
05に表示された変換候補を見ながら、文字入力手段1
01のキーボードを操作して、正しい候補に修正を行
う。これは日本のかな漢字変換入力と同様な技術で実現
できる。
は、変換候補として表示手段105に表示される。中国
語にも日本語同様多くの同音異表記語があり、100%
正しい変換は現在の技術では不可能であることから、候
補の修正を行う必要がある。変換結果の中には、同音異
表記語があるため、異なる変換候補が表示手段105に
表示されている場合や、文字入力手段101からのピン
音の入力ミスにより、変換された漢字候補に誤りがある
場合、ステップ206において、ユーザは、表示手段1
05に表示された変換候補を見ながら、文字入力手段1
01のキーボードを操作して、正しい候補に修正を行
う。これは日本のかな漢字変換入力と同様な技術で実現
できる。
【0039】次に、ステップ207において、文字入力
手段101からの入力が終了しているか否かを判断し、
入力継続であれば、ステップ201から順次同様な操作
及び制御を繰り返し、入力終了であれば、以上で終了す
る。
手段101からの入力が終了しているか否かを判断し、
入力継続であれば、ステップ201から順次同様な操作
及び制御を繰り返し、入力終了であれば、以上で終了す
る。
【0040】次に、図4を用いて、本発明の一実施例に
よる文字入力装置におけるコンマ「,」から読点「、」
への変換の手順について説明する。図4は、本発明の一
実施例による文字入力装置におけるコンマ「,」から読
点「、」への変換の手順を示すフローチャートである。
図4は、図2におけるステップ204を詳述したもので
ある。
よる文字入力装置におけるコンマ「,」から読点「、」
への変換の手順について説明する。図4は、本発明の一
実施例による文字入力装置におけるコンマ「,」から読
点「、」への変換の手順を示すフローチャートである。
図4は、図2におけるステップ204を詳述したもので
ある。
【0041】記号変換手段104は、ステップ401に
おいて、検索結果の単語列を先頭からサーチして、記号
のある所まで切り出す。ステップ402において、記号
変換手段104は、切り出された単語列の最後につく記
号が、コンマ「,」であるか否かを判断する。
おいて、検索結果の単語列を先頭からサーチして、記号
のある所まで切り出す。ステップ402において、記号
変換手段104は、切り出された単語列の最後につく記
号が、コンマ「,」であるか否かを判断する。
【0042】続く記号が、コンマ[,」でない場合に
は、ステップ406において、記号変換手段104は、
単語列の終わりであるか否かを判断し、終わりでない場
合には、ステップ401から繰り返して行う。終わりの
場合には、終了する。
は、ステップ406において、記号変換手段104は、
単語列の終わりであるか否かを判断し、終わりでない場
合には、ステップ401から繰り返して行う。終わりの
場合には、終了する。
【0043】ステップ402における判断で、続く記号
がコンマ「,」の場合には、次にステップ403に進
む。ステップ403において、記号変換手段104は、
記号であるコンマ「,」の前方の文字列の各単語の品詞
列をチェックする。前方の範囲は、前の記号または文頭
とする。もし、名詞のみから構成されるか、接頭詞およ
び接尾詞と名詞から構成される名詞句でない場合には、
ステップ406において、記号変換手段104は、単語
列の終わりであるか否かを判断し、終わりでない場合に
は、ステップ401から繰り返して行う。終わりの場合
には、終了する。
がコンマ「,」の場合には、次にステップ403に進
む。ステップ403において、記号変換手段104は、
記号であるコンマ「,」の前方の文字列の各単語の品詞
列をチェックする。前方の範囲は、前の記号または文頭
とする。もし、名詞のみから構成されるか、接頭詞およ
び接尾詞と名詞から構成される名詞句でない場合には、
ステップ406において、記号変換手段104は、単語
列の終わりであるか否かを判断し、終わりでない場合に
は、ステップ401から繰り返して行う。終わりの場合
には、終了する。
【0044】チェックされた文字列が名詞若しくは名詞
句であれば、ステップ404に進む。
句であれば、ステップ404に進む。
【0045】ステップ404において、記号変換手段1
04は、記号であるコンマ「,」の後方の文字列の各単
語の品詞列を検査する。後方の範囲は、次の記号または
文末とする。もし名詞のみから構成されるか、接頭詞お
よび接尾詞と名詞から構成される名詞句でなければ、ス
テップ406において、記号変換手段104は、単語列
の終わりであるか否かを判断し、終わりでない場合に
は、ステップ401から繰り返して行う。終わりの場合
には、終了する。
04は、記号であるコンマ「,」の後方の文字列の各単
語の品詞列を検査する。後方の範囲は、次の記号または
文末とする。もし名詞のみから構成されるか、接頭詞お
よび接尾詞と名詞から構成される名詞句でなければ、ス
テップ406において、記号変換手段104は、単語列
の終わりであるか否かを判断し、終わりでない場合に
は、ステップ401から繰り返して行う。終わりの場合
には、終了する。
【0046】チェックされた文字列が名詞若しくは名詞
句であれば、ステップ405に進む。
句であれば、ステップ405に進む。
【0047】ステップ405に進み、記号変換手段10
4は、記号「,」は、名詞句の並立、すなわち項目の併
記であると判断し、コンマ「,」を読点「、」に変換す
る。
4は、記号「,」は、名詞句の並立、すなわち項目の併
記であると判断し、コンマ「,」を読点「、」に変換す
る。
【0048】以上のようにして、名詞句と名詞句の間に
あるコンマ「,」を、読点「、」に自動的に変換するこ
とができる。
あるコンマ「,」を、読点「、」に自動的に変換するこ
とができる。
【0049】次に、図5を用いて、本発明の一実施例に
よる文字入力の例について説明する。
よる文字入力の例について説明する。
【0050】ここでは、文字入力手段101から、図示
したように、「wo qu ,beijing , s
hanghai , zianggang .」と入力
し、文字入力手段101から、変換指示を入力すると、
辞書検索手段102は、この入力された英字に基づい
て、辞書103を検索し、「我去 , 北京 ,上海
, 香港 .」の文字列に変換する。
したように、「wo qu ,beijing , s
hanghai , zianggang .」と入力
し、文字入力手段101から、変換指示を入力すると、
辞書検索手段102は、この入力された英字に基づい
て、辞書103を検索し、「我去 , 北京 ,上海
, 香港 .」の文字列に変換する。
【0051】次に、この文字列は、記号変換手段104
にて、記号のチェックが行われる。図4において示した
フローに従い、ステップ401において、この文字列の
前方から記号を検索することにより、先頭から記号であ
るコンマ「,」のあるところまでの文字列「我去」を切
り出す。続く記号は、コンマ「,」であることから、ス
テップ402からステップ403に進む。ここで、先ほ
ど切り出したコンマ[,」の前方の単語列である「我
去」は、名詞と動詞から構成されており、名詞でも、ま
た、名詞句でもないことから、ステップ406に進み、
さらに、ステップ401に戻って、次の単語列を切り出
す。
にて、記号のチェックが行われる。図4において示した
フローに従い、ステップ401において、この文字列の
前方から記号を検索することにより、先頭から記号であ
るコンマ「,」のあるところまでの文字列「我去」を切
り出す。続く記号は、コンマ「,」であることから、ス
テップ402からステップ403に進む。ここで、先ほ
ど切り出したコンマ[,」の前方の単語列である「我
去」は、名詞と動詞から構成されており、名詞でも、ま
た、名詞句でもないことから、ステップ406に進み、
さらに、ステップ401に戻って、次の単語列を切り出
す。
【0052】ステップ401において、次の記号である
コンマ「,」までの文字列「北京」を切り出す。「北
京」の後ろは、コンマ「,」であることから、ステップ
402から403に進む。ステップ403において、先
ほど切り出したコンマ「,」の前方の単語列である「北
京」は、名詞であるので、ステップ403からステップ
404に進む。ステップ404では、コンマ「,」の後
方の単語列をチェックし、ここでは、「上海」であり、
これは、名詞であることから、ステップ405に進む。
コンマ「,」までの文字列「北京」を切り出す。「北
京」の後ろは、コンマ「,」であることから、ステップ
402から403に進む。ステップ403において、先
ほど切り出したコンマ「,」の前方の単語列である「北
京」は、名詞であるので、ステップ403からステップ
404に進む。ステップ404では、コンマ「,」の後
方の単語列をチェックし、ここでは、「上海」であり、
これは、名詞であることから、ステップ405に進む。
【0053】ステップ405では、上述したようにし
て、コンマ「,」が名詞の並立に用いられていることか
ら、コンマ「,」から読点「、」に自動変換する。
て、コンマ「,」が名詞の並立に用いられていることか
ら、コンマ「,」から読点「、」に自動変換する。
【0054】同様にして、「上海」と「香港」の間のコ
ンマ「,」も読点「、」に変換される。「香港」の後ろ
の記号であるピリオド「.」は、文末の記号であるの
で、自動的に、句点「。」に変換するものとする。
ンマ「,」も読点「、」に変換される。「香港」の後ろ
の記号であるピリオド「.」は、文末の記号であるの
で、自動的に、句点「。」に変換するものとする。
【0055】以上のようにして、本実施例では、目的と
する入力例502である「我去,北京、上海、香港。
(私は、北京と上海と香港に行きます。)」が自動変換
されたことになる。
する入力例502である「我去,北京、上海、香港。
(私は、北京と上海と香港に行きます。)」が自動変換
されたことになる。
【0056】それに対して、従来の入力例501では、
「我去,北京,上海,香港。」のままであり、途中のコ
ンマ「,」は、そのまま入力することになる。
「我去,北京,上海,香港。」のままであり、途中のコ
ンマ「,」は、そのまま入力することになる。
【0057】以上のようにして、本実施例では、入力モ
ードの切り替えをサポートしなくとも、中国語表記法に
従って記号を入力することができるようになる。このた
め、入力モードの切り替えをサポートすることで、入力
ミスが増加するようなことを防ぐことができる。
ードの切り替えをサポートしなくとも、中国語表記法に
従って記号を入力することができるようになる。このた
め、入力モードの切り替えをサポートすることで、入力
ミスが増加するようなことを防ぐことができる。
【0058】以上の説明では、記号であるコンマ「,」
が、名詞によって挟まれている場合について説明した
が、記号であるコンマ「,」が、名詞句によって挟まれ
ており、これを読点「、]に変換する例について、図6
を用いて説明する。
が、名詞によって挟まれている場合について説明した
が、記号であるコンマ「,」が、名詞句によって挟まれ
ており、これを読点「、]に変換する例について、図6
を用いて説明する。
【0059】図は、本発明の一実施例による文字入力の
他の例の説明図である。
他の例の説明図である。
【0060】ここでは、文字入力手段101から、図示
したように、「zhe jia changuan y
ou re cha , bing juzhi ,
retang .」(このレストランには熱いお茶、冷
たいジュース、温かいスープがあります。)と入力し、
文字入力手段101から、変換指示を入力すると、辞書
検索手段102は、この入力された英字に基づいて、辞
書103を検索し、図示のような中国語の漢字の文字列
に変換する。
したように、「zhe jia changuan y
ou re cha , bing juzhi ,
retang .」(このレストランには熱いお茶、冷
たいジュース、温かいスープがあります。)と入力し、
文字入力手段101から、変換指示を入力すると、辞書
検索手段102は、この入力された英字に基づいて、辞
書103を検索し、図示のような中国語の漢字の文字列
に変換する。
【0061】次に、この文字列は、記号変換手段104
にて、記号のチェックが行われる。図4において示した
フローに従い、ステップ401において、この文字列の
前方から記号を検索することにより、先頭から記号であ
るコンマ「,」のあるところまでの文字列を切り出す。
続く記号は、コンマ「,」であることから、ステップ4
02からステップ403に進む。ここで、先ほど切り出
したコンマ[,」の前方の単語列の最終の単語は、名詞
であり、また、その前の形容詞とともに、名詞句をも形
成しているので、ステップ403からステップ404に
進む。ステップ404では、コンマ「,」の後方の単語
列をチェックし、ここでは、すぐ後ろの単語は形容詞で
あるが、形容詞に続いて名詞が配列されており、名詞句
を形成していることから、ステップ405に進む。
にて、記号のチェックが行われる。図4において示した
フローに従い、ステップ401において、この文字列の
前方から記号を検索することにより、先頭から記号であ
るコンマ「,」のあるところまでの文字列を切り出す。
続く記号は、コンマ「,」であることから、ステップ4
02からステップ403に進む。ここで、先ほど切り出
したコンマ[,」の前方の単語列の最終の単語は、名詞
であり、また、その前の形容詞とともに、名詞句をも形
成しているので、ステップ403からステップ404に
進む。ステップ404では、コンマ「,」の後方の単語
列をチェックし、ここでは、すぐ後ろの単語は形容詞で
あるが、形容詞に続いて名詞が配列されており、名詞句
を形成していることから、ステップ405に進む。
【0062】ステップ405では、上述したようにし
て、コンマ「,」が名詞の並立に用いられていることか
ら、コンマ「,」から読点「、」に自動変換する。
て、コンマ「,」が名詞の並立に用いられていることか
ら、コンマ「,」から読点「、」に自動変換する。
【0063】同様にして、次の名詞句と名詞句の間のコ
ンマ「,」も読点「、」に変換される。最後の記号であ
るピリオド「.」は、文末の記号であるので、自動的
に、句点「。」に変換するものとする。
ンマ「,」も読点「、」に変換される。最後の記号であ
るピリオド「.」は、文末の記号であるので、自動的
に、句点「。」に変換するものとする。
【0064】以上のようにして、本実施例では、図6の
最下段に示したように、名詞句と名詞句の間のコン
マ[,」が読点「、」に自動変換され、他のピン音入力
は中国語の漢字の単語に変換される。
最下段に示したように、名詞句と名詞句の間のコン
マ[,」が読点「、」に自動変換され、他のピン音入力
は中国語の漢字の単語に変換される。
【0065】以上のようにして、本実施例では、入力モ
ードの切り替えをサポートしなくとも、中国語表記法に
従って記号を入力することができるようになる。このた
め、入力モードの切り替えをサポートすることで、入力
ミスが増加するようなことを防ぐことができる。
ードの切り替えをサポートしなくとも、中国語表記法に
従って記号を入力することができるようになる。このた
め、入力モードの切り替えをサポートすることで、入力
ミスが増加するようなことを防ぐことができる。
【0066】尚、上記実施例では、コンマ「,」と読点
について述べたが、同様にして「<」を「《」に変換
し、また、「>」を「》」に変換することも、可能であ
る。一般的に、「<」及び「>」は、これらの間に挟ま
れた文字列を強調するのに用いられる。また、「《」及
び「》」は、これらの間に挟まれた文字列が著名な人名
である場合に用いられる。例えば、《李白》のように用
いられる。従って、検索結果の文字列の中から、「<」
及び「>」をサーチして、「<」の後ろで、「>」の前
にくる文字列を、著名な人名を格納した辞書を検索する
ことにより、<李白>から《李白》への自動変換が可能
である。
について述べたが、同様にして「<」を「《」に変換
し、また、「>」を「》」に変換することも、可能であ
る。一般的に、「<」及び「>」は、これらの間に挟ま
れた文字列を強調するのに用いられる。また、「《」及
び「》」は、これらの間に挟まれた文字列が著名な人名
である場合に用いられる。例えば、《李白》のように用
いられる。従って、検索結果の文字列の中から、「<」
及び「>」をサーチして、「<」の後ろで、「>」の前
にくる文字列を、著名な人名を格納した辞書を検索する
ことにより、<李白>から《李白》への自動変換が可能
である。
【0067】以上の説明では、ピン(Pin)音から文
字列への変換について説明したが、ツー(Zhu)音か
ら文字列の変換も同様にして行われる。即ち、ツー音
は、ピン音と発音表記自体が異なるだけであり、記号に
関しては、同じに扱われている。従って、記号の前後の
単語が、名詞若しくは名詞句である場合には、コン
マ「,」から読点「、」に変換される。また、同様にし
て「<」を「《」に変換し、また、「>」を「》」に変
換する。
字列への変換について説明したが、ツー(Zhu)音か
ら文字列の変換も同様にして行われる。即ち、ツー音
は、ピン音と発音表記自体が異なるだけであり、記号に
関しては、同じに扱われている。従って、記号の前後の
単語が、名詞若しくは名詞句である場合には、コン
マ「,」から読点「、」に変換される。また、同様にし
て「<」を「《」に変換し、また、「>」を「》」に変
換する。
【0068】本実施例によれば、記号の前後の単語の属
性に基づいて、記号を他の記号に変換できるため、記号
の入力が容易となる。また、記号の入力の際にも入力モ
ードの変更を行う必要がないので、入力効率を高くする
ことができる。
性に基づいて、記号を他の記号に変換できるため、記号
の入力が容易となる。また、記号の入力の際にも入力モ
ードの変更を行う必要がないので、入力効率を高くする
ことができる。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、文字入力装置における
ピン音やツー音等の発音入力時の入力が容易で、しか
も、入力効率を高くすることができる。
ピン音やツー音等の発音入力時の入力が容易で、しか
も、入力効率を高くすることができる。
【0070】
【図1】本発明の一実施例による文字入力装置のブロッ
ク構成図である。
ク構成図である。
【図2】本発明の一実施例による文字入力装置の制御手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例による文字入力装置の辞書の
構成図である。
構成図である。
【図4】本発明の一実施例による文字入力装置における
コンマ「,」から読点「、」屁の変換手順を示すフロー
チャートである。
コンマ「,」から読点「、」屁の変換手順を示すフロー
チャートである。
【図5】本発明の一実施例による文字入力装置における
文字入力例の説明図である。
文字入力例の説明図である。
【図6】本発明の一実施例による文字入力装置における
他の文字入力例の説明図である。
他の文字入力例の説明図である。
101…文字入力手段 102…辞書検索手段 103…辞書 104…記号変換手段 105…表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 勝也 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 中島 晃 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 松田 泰昌 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内
Claims (6)
- 【請求項1】 中国語の発音表記による文字を入力する
文字入力手段と、 中国語の発音表記の文字とこの発音表記の文字に対応す
る中国語の単語を格納した辞書と、 上記文字入力手段から入力された中国語の発音表記によ
る文字に基づいて、上記辞書を検索して、入力された文
字に対応する単語の候補を選択する辞書検索手段と、 この辞書検索手段により検索された単語を表示する表示
手段とを有する文字入力装置において、 上記文字入力手段から入力された文字に含まれる記号を
検索して、検索された記号の前後の単語の属性に基づい
て、入力された文字に含まれる記号を予め定められた別
の記号に変換する記号変換手段を備え、 この記号変換手段により変換された結果を上記表示手段
に表示することを特徴とする文字入力装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の文字入力装置において、 上記単語の属性は、単語の品詞であり、上記辞書には、
中国語の単語とその単語の品詞が格納されていることを
特徴とする文字入力装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の文字入力装置において、 上記単語の品詞は、名詞であることを特徴とする文字入
力装置。 - 【請求項4】 請求項2記載の文字入力装置において、 上記単語の属性は、単語列からなる句であり、この句
が、名詞句であることを特徴とする文字入力装置。 - 【請求項5】 請求項3若しくは請求項4記載の文字入
力装置において、 上記記号変換手段により検索される記号は、コン
マ「,」であり、この記号の前後の単語が、名詞若しく
は名詞句により構成される時は、記号であるコン
マ「,」を読点「、」に変換することを特徴とする文字
入力装置。 - 【請求項6】 請求項1記載の文字入力装置において、 上記記号変換手段により検索される記号は、「<」及び
「>」であり、この記号の間に挟まれる単語に応じて、
これらの記号を「《」及び「》」に変換することを特徴
とする文字入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7215653A JPH0962660A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | 文字入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7215653A JPH0962660A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | 文字入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0962660A true JPH0962660A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16675966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7215653A Pending JPH0962660A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | 文字入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0962660A (ja) |
-
1995
- 1995-08-24 JP JP7215653A patent/JPH0962660A/ja active Pending
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