JPH0963376A - Ofケーブル用乾燥浸潤釜の上蓋昇降ガイド装置 - Google Patents
Ofケーブル用乾燥浸潤釜の上蓋昇降ガイド装置Info
- Publication number
- JPH0963376A JPH0963376A JP22062695A JP22062695A JPH0963376A JP H0963376 A JPH0963376 A JP H0963376A JP 22062695 A JP22062695 A JP 22062695A JP 22062695 A JP22062695 A JP 22062695A JP H0963376 A JPH0963376 A JP H0963376A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper lid
- cable
- dry infiltration
- guide roller
- pot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 重量物である上蓋の昇降中の傾きやコジレ等
を防止し、その昇降を円滑に行なうことができるOFケ
ーブル用乾燥浸潤釜の上蓋昇降ガイド装置を提供する。 【解決手段】 乾燥浸潤釜2の上蓋7を貫通して立設さ
せた支柱6に沿って昇降する上蓋7側に、その支柱6に
沿って転動可能にガイドローラ21を配設すると共に、
ガイドローラ21を支柱6に向かってバネ力で押圧させ
る。
を防止し、その昇降を円滑に行なうことができるOFケ
ーブル用乾燥浸潤釜の上蓋昇降ガイド装置を提供する。 【解決手段】 乾燥浸潤釜2の上蓋7を貫通して立設さ
せた支柱6に沿って昇降する上蓋7側に、その支柱6に
沿って転動可能にガイドローラ21を配設すると共に、
ガイドローラ21を支柱6に向かってバネ力で押圧させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OFケーブルを製
造するに際し、絶縁紙を導体の周囲にスパイラル状に巻
き付けて形成させた紙巻絶縁ケーブルを真空加熱下で脱
気・脱水させる大型の環状の乾燥浸潤釜の上蓋開閉時の
昇降を円滑に行なうためのOFケーブル用乾燥浸潤釜の
上蓋昇降ガイド装置に関する。
造するに際し、絶縁紙を導体の周囲にスパイラル状に巻
き付けて形成させた紙巻絶縁ケーブルを真空加熱下で脱
気・脱水させる大型の環状の乾燥浸潤釜の上蓋開閉時の
昇降を円滑に行なうためのOFケーブル用乾燥浸潤釜の
上蓋昇降ガイド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】陸上ケーブル、或いは、海底ケーブルと
して用いられる所謂OF(OIL FILLED)ケーブルは、長
尺無接続で敷設することが要求され、その重量は、例え
ば、1本で数千トンに達することがある。このような長
尺で大重量のOFケーブルの製造過程では、帯状の絶縁
紙を導体の周囲にスパイラル状に巻き付けて形成させた
紙巻絶縁ケーブルを真空加熱下で脱気・脱水させた後、
油を含浸させて絶縁する処理が行なわれている。
して用いられる所謂OF(OIL FILLED)ケーブルは、長
尺無接続で敷設することが要求され、その重量は、例え
ば、1本で数千トンに達することがある。このような長
尺で大重量のOFケーブルの製造過程では、帯状の絶縁
紙を導体の周囲にスパイラル状に巻き付けて形成させた
紙巻絶縁ケーブルを真空加熱下で脱気・脱水させた後、
油を含浸させて絶縁する処理が行なわれている。
【0003】係る処理には、超大型の乾燥浸潤釜が必要
になるが、例えば、直径が20m以上の環状の乾燥浸潤
釜を製作するに際しては、釜本体の上部を開閉する上蓋
も大直径の円盤状の重量物になる。上蓋の開閉のために
使用される昇降装置としては、図6に示すように、乾燥
浸潤釜2の上蓋7の中央部を貫通して垂直に立設した4
本の支柱6を設けると共に、これらの支柱6の中心に立
設して設けた油圧シリンダ8によって上蓋7を押し上げ
たり、降下させる機構を持つものが一般的である。
になるが、例えば、直径が20m以上の環状の乾燥浸潤
釜を製作するに際しては、釜本体の上部を開閉する上蓋
も大直径の円盤状の重量物になる。上蓋の開閉のために
使用される昇降装置としては、図6に示すように、乾燥
浸潤釜2の上蓋7の中央部を貫通して垂直に立設した4
本の支柱6を設けると共に、これらの支柱6の中心に立
設して設けた油圧シリンダ8によって上蓋7を押し上げ
たり、降下させる機構を持つものが一般的である。
【0004】この場合、上蓋7の昇降を円滑に行なうた
めのガイド装置として、上蓋7の支柱6が貫通した部分
の摺動部にブッシュ9を用いたり、固定式のガイドロー
ラによりガイドする装置が一般に用いられている。然し
ながら、このような巨大な乾燥浸潤釜2の上蓋7を、矢
印Mのように、昇降させる場合、ブッシュ9によるガイ
ド装置では、コジレによるトラブル発生の恐れがある。
また、固定式のガイドローラによるガイド装置では、ロ
ーラとガイド面との隙間調整が難しいという問題がある
と共に、万一、上蓋7が昇降中に傾いた場合にガイドロ
ーラに大きな反力が加わる恐れがある。
めのガイド装置として、上蓋7の支柱6が貫通した部分
の摺動部にブッシュ9を用いたり、固定式のガイドロー
ラによりガイドする装置が一般に用いられている。然し
ながら、このような巨大な乾燥浸潤釜2の上蓋7を、矢
印Mのように、昇降させる場合、ブッシュ9によるガイ
ド装置では、コジレによるトラブル発生の恐れがある。
また、固定式のガイドローラによるガイド装置では、ロ
ーラとガイド面との隙間調整が難しいという問題がある
と共に、万一、上蓋7が昇降中に傾いた場合にガイドロ
ーラに大きな反力が加わる恐れがある。
【0005】更に、上蓋7がコジレ等により乾燥浸潤釜
2の上部開口に正しく降下しないと、上蓋7と釜本体の
上部開口との間でズレが発生し、パッキンなどを介して
も気密性が保持できなくなり、乾燥浸潤釜2の真空加熱
乾燥性能が損なわれる。その場合、上蓋7を持ち上げる
にしても、例えば、100トン以上もある大重量の上蓋
7を吊り上げ得るクレーンは、設置されておらず問題で
ある。
2の上部開口に正しく降下しないと、上蓋7と釜本体の
上部開口との間でズレが発生し、パッキンなどを介して
も気密性が保持できなくなり、乾燥浸潤釜2の真空加熱
乾燥性能が損なわれる。その場合、上蓋7を持ち上げる
にしても、例えば、100トン以上もある大重量の上蓋
7を吊り上げ得るクレーンは、設置されておらず問題で
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、係る従来の
問題を解消するためになされたものであり、その目的と
するところは、重量物である上蓋の昇降中の傾きやコジ
レ等を防止し、その昇降を円滑に行なうことができるO
Fケーブル用乾燥浸潤釜の上蓋昇降ガイド装置を提供す
ることにある。
問題を解消するためになされたものであり、その目的と
するところは、重量物である上蓋の昇降中の傾きやコジ
レ等を防止し、その昇降を円滑に行なうことができるO
Fケーブル用乾燥浸潤釜の上蓋昇降ガイド装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明のOFケー
ブル用乾燥浸潤釜の上蓋昇降ガイド装置は、乾燥浸潤釜
の上蓋を貫通して立設させた支柱に沿って昇降する上蓋
側に、その支柱に沿って転動可能にガイドローラを配設
すると共に、該ガイドローラを前記支柱に向かってバネ
力で押圧させている。
ブル用乾燥浸潤釜の上蓋昇降ガイド装置は、乾燥浸潤釜
の上蓋を貫通して立設させた支柱に沿って昇降する上蓋
側に、その支柱に沿って転動可能にガイドローラを配設
すると共に、該ガイドローラを前記支柱に向かってバネ
力で押圧させている。
【0008】上記のように、予圧を与えて組みこんだ、
例えば、皿ばね等のバネ材にて支柱に対してガイドロー
ラを押圧状態で配設することで、上蓋の昇降時の傾きや
コジレ等を防止でき、上蓋の昇降を円滑に行なうことが
できる。
例えば、皿ばね等のバネ材にて支柱に対してガイドロー
ラを押圧状態で配設することで、上蓋の昇降時の傾きや
コジレ等を防止でき、上蓋の昇降を円滑に行なうことが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施形
態を説明する。図5に示すように、乾燥浸潤釜2は、環
状、即ち、ドーナツ形状をなし、その内部に、帯状の絶
縁紙を導体の周囲にスパイラル状に巻き付けて形成させ
た紙巻絶縁ケーブル3を巻き取るようになっている。そ
の底部4には、環状に多数の車輪5が設けられ、これら
の車輪5がベースフレーム17に円周状に敷設されたレ
ール上に乗っており、乾燥浸潤釜2は、その外周側部に
設けられた駆動装置1により回転するようになってい
る。
態を説明する。図5に示すように、乾燥浸潤釜2は、環
状、即ち、ドーナツ形状をなし、その内部に、帯状の絶
縁紙を導体の周囲にスパイラル状に巻き付けて形成させ
た紙巻絶縁ケーブル3を巻き取るようになっている。そ
の底部4には、環状に多数の車輪5が設けられ、これら
の車輪5がベースフレーム17に円周状に敷設されたレ
ール上に乗っており、乾燥浸潤釜2は、その外周側部に
設けられた駆動装置1により回転するようになってい
る。
【0010】この乾燥浸潤釜2内に紙巻絶縁ケーブル3
を巻き取る時は、中央部の4本の支柱6により貫設され
た上蓋7が油圧シリンダー8によって、図5の実線の位
置から2点鎖線の位置まで矢印Mのように持ち上げられ
る。一方、真空加熱乾燥時には、この上蓋7を上記と逆
に降下させ、図示しないパッキングにより気密性を保持
するようになっている。
を巻き取る時は、中央部の4本の支柱6により貫設され
た上蓋7が油圧シリンダー8によって、図5の実線の位
置から2点鎖線の位置まで矢印Mのように持ち上げられ
る。一方、真空加熱乾燥時には、この上蓋7を上記と逆
に降下させ、図示しないパッキングにより気密性を保持
するようになっている。
【0011】この乾燥浸潤釜2においては、紙巻絶縁さ
れたケーブル3を真空加熱下において脱気・脱水させた
後、油を含浸させて絶縁性を付与するようになってい
る。図3に示すように、上蓋7の中央部に等間隔に立設
させた4本の支柱6に沿って昇降する上蓋7側に、支柱
6に沿って転動可能にガイドローラ21が、図3及び図
4に示すように、上蓋7の上部と下部に夫々8個、合計
16個、設けられている。ガイドローラ21は、図1及
び図2に示すように、予圧を与えて組み込んだバネ材、
例えば、皿バネ30を介して各支柱6に対して押圧状態
で設けられている。
れたケーブル3を真空加熱下において脱気・脱水させた
後、油を含浸させて絶縁性を付与するようになってい
る。図3に示すように、上蓋7の中央部に等間隔に立設
させた4本の支柱6に沿って昇降する上蓋7側に、支柱
6に沿って転動可能にガイドローラ21が、図3及び図
4に示すように、上蓋7の上部と下部に夫々8個、合計
16個、設けられている。ガイドローラ21は、図1及
び図2に示すように、予圧を与えて組み込んだバネ材、
例えば、皿バネ30を介して各支柱6に対して押圧状態
で設けられている。
【0012】上記皿バネ30に予圧を与えるには、図1
及び図2に示すロックナット31を締め付けて固定する
ことにより行われる。なお、皿バネ30の予圧は、皿バ
ネ30のストロークの50%以下に押さえられ、皿バネ
30に予圧以上の力が加わっても皿バネ30が変形する
ことでガイドローラ21が壊れないように配慮してお
り、組立が完了したガイドローラ21は、支柱6に対す
る隙間が0になるように上蓋7に固定される。
及び図2に示すロックナット31を締め付けて固定する
ことにより行われる。なお、皿バネ30の予圧は、皿バ
ネ30のストロークの50%以下に押さえられ、皿バネ
30に予圧以上の力が加わっても皿バネ30が変形する
ことでガイドローラ21が壊れないように配慮してお
り、組立が完了したガイドローラ21は、支柱6に対す
る隙間が0になるように上蓋7に固定される。
【0013】更に、油圧シリンダ8により上蓋7を上昇
中、上蓋7が揺れたり、傾いたりした場合、油圧シリン
ダ8のロッド27に曲げ力が加わる恐れがあるため、油
圧シリンダ8の上下の保持部には、図3のように、球面
状の座28及び29を設けて調芯機能を保持するように
配慮している。
中、上蓋7が揺れたり、傾いたりした場合、油圧シリン
ダ8のロッド27に曲げ力が加わる恐れがあるため、油
圧シリンダ8の上下の保持部には、図3のように、球面
状の座28及び29を設けて調芯機能を保持するように
配慮している。
【0014】
【発明の効果】上記のように、本発明は、乾燥浸潤釜の
上蓋を貫通して立設させた支柱に沿って昇降する上蓋側
に、その支柱に沿って転動可能にガイドローラを配設す
ると共に、該ガイドローラを前記支柱に向かってバネ力
で押圧させたので、乾燥浸潤釜の重量物の上蓋の昇降中
に、上蓋の傾きやこじれの発生が防止され、上蓋の昇降
を円滑に行なうことができる。その結果、上蓋の乾燥浸
潤釜に対する位置ずれを防止でき、釜本体と上蓋との密
封性を良好に保持することができる。
上蓋を貫通して立設させた支柱に沿って昇降する上蓋側
に、その支柱に沿って転動可能にガイドローラを配設す
ると共に、該ガイドローラを前記支柱に向かってバネ力
で押圧させたので、乾燥浸潤釜の重量物の上蓋の昇降中
に、上蓋の傾きやこじれの発生が防止され、上蓋の昇降
を円滑に行なうことができる。その結果、上蓋の乾燥浸
潤釜に対する位置ずれを防止でき、釜本体と上蓋との密
封性を良好に保持することができる。
【図1】本発明に係るOFケーブル用乾燥浸潤釜の上蓋
昇降ガイド装置の要部側断面図である。
昇降ガイド装置の要部側断面図である。
【図2】本発明に係るOFケーブル用乾燥浸潤釜の上蓋
昇降ガイド装置の要部平面図である。
昇降ガイド装置の要部平面図である。
【図3】支柱と上蓋の昇降状態を示す要部断面の側面図
である。
である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】OFケーブル用乾燥浸潤釜の全体側断面図であ
る。
る。
【図6】従来の上蓋昇降装置の要部側断面図である。
2 乾燥浸潤釜 6 支柱 7 上蓋 21 ガイドロー
ラ
ラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 入江 修二 岡山県玉野市玉3丁目1番1号 三井造船 株式会社玉野事業所内 (72)発明者 安部 克由 岡山県玉野市玉3丁目1番1号 三井造船 株式会社玉野事業所内 (72)発明者 内田 俊弘 岡山県玉野市玉3丁目1番1号 三井造船 株式会社玉野事業所内
Claims (1)
- 【請求項1】 乾燥浸潤釜の上蓋を貫通して立設させた
支柱に沿って昇降する上蓋側に、その支柱に沿って転動
可能にガイドローラを配設すると共に、該ガイドローラ
を前記支柱に向かってバネ力で押圧させたことを特徴と
するOFケーブル用乾燥浸潤釜の上蓋昇降ガイド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22062695A JPH0963376A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | Ofケーブル用乾燥浸潤釜の上蓋昇降ガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22062695A JPH0963376A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | Ofケーブル用乾燥浸潤釜の上蓋昇降ガイド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0963376A true JPH0963376A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16753929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22062695A Withdrawn JPH0963376A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | Ofケーブル用乾燥浸潤釜の上蓋昇降ガイド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0963376A (ja) |
-
1995
- 1995-08-29 JP JP22062695A patent/JPH0963376A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021105 |