JPH096357A - 楽音制御装置 - Google Patents

楽音制御装置

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JPH096357A
JPH096357A JP7174306A JP17430695A JPH096357A JP H096357 A JPH096357 A JP H096357A JP 7174306 A JP7174306 A JP 7174306A JP 17430695 A JP17430695 A JP 17430695A JP H096357 A JPH096357 A JP H096357A
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JP
Japan
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bending amount
sensor
value
joint
bending
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JP7174306A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Okamoto
徹夫 岡本
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 関節の動き具合を検知し、検知された動き具
合に基づいて楽音を発生する装置において、テンポのは
やい演奏や多数種類の音色を用いた演奏を容易に行なえ
るようにした楽音制御装置を提供する。 【構成】 演奏者が関節を動かし、少なくとも該関節の
曲げ量が所定の第1の曲げ量未満にであることがセンサ
で検知されると、発音制御手段により第1の音色の発生
を指示する制御が行なわれ、他方、少なくとも該関節の
曲げ量が所定の第2の曲げ量を越えていることがセンサ
で検知されると、発音制御手段により第2の音色の発生
を指示する制御が行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、人体の動き具合を検
知し、検知された動き具合に基づいて楽音の発生を制御
する装置に関し、特に、テンポのはやい楽音の発生や多
数種類の楽音の発生を行なうのに適した装置に関する。
【0002】
【従来の技術】演奏者の体の肘や手首のような関節部位
に、その関節の動き具合を検知するセンサをそれぞれ取
り付け、該センサで検知された動き具合に基づいて楽音
の発生を制御することにより、演奏者の身振りと楽音の
発生との呼応という視覚的効果を発揮させるようにした
電子楽器が、「ミブリ電子楽器」という名称で本出願人
から提案されている。
【0003】こうした電子楽器では、従来、各関節の動
きには、それぞれ1種類の音色のみを割り当てておき、
当該関節が所定の1つの状態(例えば関節を曲げる動き
が停止した状態とか、関節が一定以上に曲がった状態)
になったことに応じてその音色の楽音を発生させるよう
にしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えばドラム
の音色を割り当てて、ドラムの連打のようなハイテンポ
な演奏を行なおうとする場合には、従来のこうした電子
楽器では、非常に素早い動作が要求されることになり、
実際にはそうした演奏は不可能または非常に困難であっ
た。また、従来のこうした電子楽器では、センサを取り
付けた関節の数に等しい種類数までの音色しか発生され
ず、しかもこうしたセンサの取付け可能な関節の数は限
られているので、多数の種類の音色を十分に駆使した演
奏を行なうことはできなかった。一部には、各関節に割
り当てる音色を選択的に切り換えるための音色スイッチ
を手に持たせるようにした電子楽器も存在するが、関節
の動きとスイッチの操作という2つの動作を並行して行
なわなければならず、操作性が悪かった。
【0005】この発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、ミブリ電子楽器のような、関節の動き具合を検知
し、検知された動き具合に基づいて楽音を発生する装置
において、テンポのはやい演奏や多数種類の音色を用い
た演奏を容易に行なえるようにした楽音制御装置を提供
しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る楽音制御
装置は、人体の関節の曲げ量を検知するためのセンサ
と、少なくとも前記センサで検知された曲げ量が所定の
第1の曲げ量未満であることを条件として所定の第1の
音色の発生を指示し、他方、少なくとも前記センサで検
知された曲げ量が所定の第2の曲げ量を越えていること
を条件として所定の第2の音色の発生を指示する発音制
御手段とを具えたことを特徴としている。
【0007】
【作用】演奏者が関節を動かし、少なくとも該関節の曲
げ量が所定の第1の曲げ量未満にであることがセンサで
検知されると、発音制御手段により第1の音色の発生を
指示する制御が行なわれ、他方、少なくとも該関節の曲
げ量が所定の第2の曲げ量を越えていることがセンサで
検知されると、発音制御手段により第2の音色の発生を
指示する制御が行なわれる。この制御に従い、音源装置
及びサウンドシシテム等により、第1の音色及び第2の
音色の楽音が発生される。
【0008】このように、関節の曲げ量が第1の曲げ量
未満である状態と当該関節の曲げ量が第2の曲げ量を越
えた状態との2通りの状態のそれぞれに音色が割り当て
られており、いずれの状態になったときにも楽音を発生
すべきことが指示される。したがって、それら2通りの
状態に同一の音色を割り当てた(すなわち第1の音色と
第2の音色とを同一の音色とした)場合には、1つの関
節を動かす動作に基づいてテンポのはやい演奏を容易に
行なえるようになる。また、それら2通りの状態に相互
に異なる音色を割り当てた(すなわち第1の音色と第2
の音色とを相互に異なる音色とした)場合には、限られ
た数の関節の動きに基づいて多数種類の音色を用いた演
奏を行なえるようになる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照してこの発明の実施例
を詳細に説明する。図1は、この発明の一実施例に係る
楽音制御装置が演奏者の体に装着された様子を示す。こ
の楽音制御装置は、角度センサS1〜S6と、グリップ
ユニットGUL,GURと、ベルトユニットBUを含ん
でいる。
【0010】角度センサS1は、演奏者の左肩の関節の
曲げ角度を検知するために該関節部位に取り付けられ
る。同様に、角度センサS2からS6は、それぞれ演奏
者の左肘,左手首,右肩,右肘,右手首の関節の曲げ角
度を検知するために該関節部位に取り付けられる。各セ
ンサS1〜S6は、一例として、弾性変形によって電気
抵抗率が変化する物質(例えばカーボン等)を薄く柔軟
な絶縁体シートに貼り付けており、関節部位に取り付け
た該シートの曲がり具合に応じて該物質の抵抗率が変化
することを利用して、その抵抗率に応じた電気信号を出
力するものである。
【0011】グリップユニットGULは左手に握るため
のユニットであり、グリップユニットGURは右手に握
るためのユニットである。図2に、ユニットGUL,G
URの外観構成の一例を示す。ユニットGULには、親
指で操作する親指スイッチSW1と、人差し指,中指,
薬指,小指でそれぞれ操作するスイッチSW2〜SW5
が設けられている。ユニットGURには、人差し指,中
指,薬指,小指でそれぞれ操作するスイッチSW2〜S
W5が設けられているが、親指スイッチSW1は設けら
れていない。(但し、ユニットGULではなくユニット
GURのほうに親指スイッチSW1を設けるようにして
も差し支えない。)スイッチSW2〜SW5は、それぞ
れ特定の音色を発生させるために操作するスイッチであ
る。親指スイッチSW1は、様々な場面で使用されるス
イッチなので、後でこの楽音制御装置の動作例に則して
その機能を説明する。
【0012】ベルトユニットBUは、演奏者の腰に巻く
ためのベルトを具えたユニットであり、該ベルトを腰に
巻くことにより演奏者の腰のあたりに取り付けられる。
ユニットBUの操作パネルには、各種情報を表示するた
めの表示器(例えば液晶ディスプレイ等)や各種の操作
を行なうためのスイッチ群が設けられている。このスイ
ッチ群内には、後でこの楽音制御装置の動作例において
機能を説明するカスタマイズスイッチCSWも含まれて
いる。
【0013】図3は、この楽音制御装置の回路構成を示
すブロック図である。左の肩,肘,手首用の角度センサ
であるセンサS1〜S3から出力された電気信号は、左
手用のグリップユニットであるユニットGULに伝送さ
れる。ユニットGULからは、この電気信号を所定のコ
ードに変換した信号や、親指スイッチSW1及びスイッ
チSW2〜SW5のオン/オフ状態に応じた信号が出力
されて、ベルトユニットBUに伝送される。右の肩,
肘,手首用の角度センサであるセンサS4〜S6から出
力された電気信号は、右手用のグリップユニットである
ユニットGURに伝送される。ユニットGURからは、
この電気信号を所定のコードに変換した信号や、スイッ
チSW2〜SW5のオン/オフ状態に応じた信号が出力
されて、ベルトユニットBUに伝送される。
【0014】ベルトユニットBUにおいて、グリップユ
ニットGULからの信号は検出回路10に入力され、グ
リップユニットGURからの信号は検出回路11に入力
される。検出回路10,11からは、この入力信号に応
じた検出信号(各センサS1〜S6の出力に基づくセン
サデータ信号と、ユニットGUL,GURの各スイッチ
SW1〜SW5のオン/オフイベント信号)が出力され
る。この検出信号は、バス12を介し、マイクロコンピ
ュータ部13に与えられる。前述の操作パネル上の表示
器14及びパネルスイッチ群15も、バス12を介して
マイクロコンピュータ部13と接続されている。また、
外部の音源装置に信号を伝送するためのMIDI規格の
インタフェース16が、バス12を介してマイクロコン
ピュータ部13と接続されている。
【0015】マイクロコンピュータ部13は、CPU
(セントラルプロセシングユニット)17,ROM(リ
ードオンリーメモリ)18,RAM(ランダムアクセス
メモリ)19を含んでおり、ROM18には、左右の
肩,肘,手首の各関節の「伸ばし動作」と「曲げ動作」
のそれぞれに対して、特定の音色を割り当てる割当てデ
ータが記憶されている。また、グリップユニットGU
L,GURの各スイッチSW2〜SW5のオンイベント
に対しても、特定の音色を割り当てる割当てデータが記
憶されている。図4は、この割当てデータの一例とし
て、ドラムセットを構成する打楽器の音色を割り当てた
例を示している。左右の肩には、「伸ばし動作」に対し
てクラッシュ・シンバルの音色が割り当てられ、「曲げ
動作」に対してバス・ドラムの音色が割り当てられてい
る。左右の肘には、「伸ばし動作」に対してタムの音色
が割り当てられ、「曲げ動作」に対してクラップの音色
が割り当てられている。左右の手首には、「伸ばし動
作」及び「曲げ動作」のいずれに対してもスネア・ドラ
ムの音色が割り当てられている。左右のユニットGU
L,GURの双方(図ではL,Rと表示)について、人
差し指用のスイッチSW2に対してはハイ・ハット・シ
ンバルが閉じる際の音色が割り当てられ、中指用のスイ
ッチSW3に対してはハイ・ハット・シンバルが開く際
の音色が割り当てられ、薬指用のスイッチSW4及び小
指用のスイッチSW5に対してはハイ・ハット・シンバ
ルのペダルを踏んだ際の音色が割り当てられている。
尚、上記「伸ばし動作」と「曲げ動作」の具体的な意味
については、後でこの楽音制御装置の動作例において説
明する。
【0016】マイクロコンピュータ部13は、タイマ2
0からのクロック信号に従うタイミングで、ベルトユニ
ットBUの全体の動作を制御しつつ、各関節部位の「伸
ばし動作」,「曲げ動作」やスイッチSW2〜SW5の
オンイベントに応じた発音制御処理や、その他の処理を
実行する。発音制御処理においてマイクロコンピュータ
部13から発生した制御信号は、バス12及びインタフ
ェース16を介して、演奏者から適宜離れた位置に据え
付けられた音源システムTGSに伝送される。音源シス
テムTGSからはこの制御信号に応じた楽音信号が発生
し、該楽音信号がサウンドシステムSSに供給されて該
システムSSで音響的に発音される。
【0017】次に、マイクロコンピュータ部13の実行
する処理の一例を、図5以下を参照して説明する。図5
は、ベルトユニットBUのマイクロコンピュータ部13
の実行するメインルーチンを示す。このメインルーチン
は、周辺回路等に対する所定の初期設定の後、センサ処
理,グリップ処理,ベルト処理から成る処理サイクルを
繰り返し実行する。センサ処理では、センサS1〜S6
の出力に基づく検出回路10,11からのセンサデータ
を取り込んで、該データを用いた処理を行なう。センサ
処理の一例を示すと図6のとおりである。グリップ処理
では、検出回路10,11からの各スイッチSW1〜S
W5のオン/オフイベント信号に基づく処理を行なう。
グリップ処理は、親指スイッチSW1のオンイベントに
基づいた図7のような処理と、親指スイッチSW1のオ
ンイベントに基づいた図8のような処理と、親指スイッ
チSW1のオフイベントに基づいた図9のような処理を
含んでいる。ベルト処理では、ベルトユニットBUのパ
ネルスイッチ群15からの信号に基づく処理を行なう。
ベルト処理は、カスタマイズスイッチCSWのオンイベ
ントに基づいた図10のような処理を含んでいる。
【0018】このメインルーチンの処理サイクルには、
カスタマイズモードにおける処理と、発音制御モードに
おける処理との、2通りのモードでの処理が存在してい
る。カスタマイズモードとは、左右の肩,肘,手首の関
節のそれぞれについて、当該関節が伸びきった状態を表
わすセンサデータの下限値データSL1〜SL6と、当
該関節が曲がりきった状態を表わすセンサデータの上限
値データSH1〜SH6とを、各角度センサS1〜S6
の特性や自分の体の柔軟性等に応じて演奏者が設定する
モードである。この設定をしておくことにより、検出回
路10,11からのセンサデータの値がいかなる値に達
したときに当該関節の「伸ばし動作」または「曲げ動
作」があったと判断してよいかを、個別的に適確に決定
することができるようになる。パネルスイッチ群15内
のカスタマイズスイッチCSWのオンイベントがある
と、このカスタマイズモードに入る。発音制御モード
は、カスタマイズモードで設定した下限値データSL1
〜SL6,上限値データSH1〜SH6を用いて、実際
に楽音の発生を制御するモードである。
【0019】最初にカスタマイズモードにおける処理か
ら説明する。パネルスイッチ群15内の電源投入スイッ
チがオンにされることによりメインルーチンをスタート
した後、演奏者がカスタマイズスイッチCSWをオンに
すると、ベルト処理の中の図10の処理では、ステップ
500でスイッチCSWのオンイベントがあると判断さ
れてステップ501に進み、カスタマイズモードである
か否かを示すパラメータCMの値を、カスタマイズモー
ドであることを示す値「1」に設定する。次に、ステッ
プ502で、カスタマイズモードに入った旨を演奏者に
知らせるための所定の表示を表示器14で行なった後、
リターンする。センサ処理(図6)では、検出回路1
0,11からの各センサS1〜S6のセンサデータSD
1〜SD6を取り込んだ後(ステップ100)、パラメ
ータCMの値が「1」であるか否かを判断し(ステップ
101)、上記図10の処理のステップ501の終了
後、イエスとなってカスタマイズモード処理(ステップ
102)に移る。
【0020】図11は、カスタマイズモード処理の一例
を示す。この処理では、まず親指スイッチSW1のオン
/オフ状態を示すパラメータSSの値が「1」であるか
否かを判断する(ステップ600)。パラメータSS
は、グリップ処理の中の図8の処理で親指スイッチSW
1のオンイベント有りと判断されると(ステップ30
0)、「1」に設定され(ステップ301)、他方グリ
ップ処理の中の図9の処理で親指スイッチSW1のオフ
イベント有りと判断されると(ステップ400)、
「0」に設定される(ステップ401)。したがって、
演奏者がまだ親指スイッチSW1をオンしていなけれ
ば、図11のステップ600でノーとなってステップ6
01に進む。該ステップ601では、センサデータSD
1〜SD6の値と、それまでのカスタマイズモードで設
定した下限値データSL1〜SL6,上限値データSH
1〜SH6とを比較する。そして、下限値データSL1
〜SL6よりも小さい値のデータSD1〜SD6があれ
ば(すなわち、今回の肩,肘,手首の各関節の伸ばし具
合のうち、それまでの下限値データSL1〜SL6に対
応する伸ばし具合の程度を越えているものがあれば)、
「アンダー」の表示を表示器14で行なう。他方、上限
値データSH1〜SH6よりも大きい値のデータSD1
〜SD6があれば(すなわち、今回の肩,肘,手首の各
関節の曲げ具合のうち、それまでの上限値データSH1
〜SH6に対応する曲げ具合の程度を越えているものが
あれば)、「オーバー」の表示を表示器14で行なう。
そしてリターンする。
【0021】表示器14のこの表示を見て下限値データ
SL1〜SL6または上限値データSH1〜SH6を新
たに設定し直したいと考えた場合などに、演奏者が親指
スイッチSW1をオンにすると、上記図8の処理のステ
ップ300及び301を経てパラメータSSが「1」に
設定され、次にステップ302でパラメータCMの値が
「1」であるか否かが判断され、ここでは「1」なので
イエスとなってステップ303に進む。該ステップ30
3では、下限値データSL1〜SL6の設定のための一
時記憶用のバッファLB1〜LB6と、上限値データS
H1〜SH6の設定のための一時記憶用のバッファHB
1〜HB6とに、センサデータSD1〜SD6の現在値
を書き込むことにより、それらのバッファの記憶データ
をクリアする。そしてリターンする。
【0022】このパラメータSS値「1」の設定によ
り、図11のカスタマイズモード処理では、ステップ6
00でイエスとなってステップ602に進む。該ステッ
プ602では、センサデータSD1〜SD6の値を、上
記バッファLB1〜LB6及びバッファHB1〜HB6
の記憶データの値と比較する。そして、バッファLB1
〜LB6の記憶データよりも小さいデータSD1〜SD
6がある場合にも、そのデータSD1〜SD6を、対応
するバッファLB1〜LB6に新たに書き込む。また、
バッファHB1〜HB6の記憶データよりも大きいデー
タSD1〜SD6がある場合には、そのデータSD1〜
SD6を、対応するバッファHB1〜HB6に新たに書
き込む。演奏者が肩,肘,手首の各関節を曲げたり伸ば
したりしながら、このステップ602が処理サイクル毎
に実行されることにより、バッファLB1〜LB6の記
憶データが今回のデータSD1〜SD6の最小値(すな
わち今回の最も伸ばし具合の大きかった状態に対応した
値)に更新され、バッファHB1〜HB6の記憶データ
が今回のデータSD1〜SD6の最大値(すなわち今回
の最も曲げ具合の大きかった状態に対応した値)に更新
される。そしてリターンする。
【0023】このように肩,肘,手首を曲げ伸ばしする
ことによりバッファLB1〜LB6,HB1〜HB6の
記憶データが更新された後、演奏者が親指スイッチSW
1をオフにすると、「グリップ処理」の中の図9の処理
のステップ400及び401を経てパラメータSSの値
が「0」に設定され、次に、ステップ402でパラメー
タCMの値が「1」であるか否かが判断され、ここでは
「1」なのでイエスとなってステップ403に進み、セ
ンサSの番号を示す変数nの値を初期値「1」に設定す
る。次に、ステップ404で、バッファHBnの記憶デ
ータの値とバッファLBnの記憶データの値との差が、
製造時に決定された所定の角度幅値Xよりも大きいか
(すなわち、当該関節を今回最も伸ばした状態と最も曲
げた状態との間に一定以上の角度の開きがあったか)否
か、及び、バッファHBnの記憶データの値とバッファ
LBnの記憶データの値との間に、製造時に決定された
所定の基準角度値Yがあるか(すなわち、今回当該関節
を或る基準角度よりも伸ばした状態と該基準角度よりも
曲げた状態とがあったか)否かを判断する。ともにイエ
スであれば、ステップ405に進み、バッファLBnの
記憶データの値をセンサデータの下限値データSLnと
して設定し、バッファHBnの記憶データの値をセンサ
データの上限値データSHnとして設定して、ステップ
406に進む。他方、一方でもノーであれば、ステップ
404からステップ406にジャンプする。
【0024】ステップ406では、n=6であるか否か
を判断し、ノーであれば、ステップ407で変数nの値
を「n+1」にインクリメントした後、ステップ404
からステップ406の処理を繰り返す。そして、すべて
のバッファLB1〜LB6,バッファHB1〜HB6に
関して処理を終了すると、ステップ406でイエスとな
ってリターンする。これにより、上記角度幅値X及び基
準角度値Yの要件を満たすことを条件として、バッファ
LB1〜LB6の記憶データ(すなわち今回の最も伸ば
し具合の大きかった状態に対応した値)が、当該関節が
伸びきった状態を表わす下限値データSL1〜SL6と
して設定され、バッファHB1〜HB6の記憶データ
(すなわち今回の最も曲げ具合の大きかった状態に対応
した値)が、当該関節が曲がりきった状態を表わす上限
値データSH1〜SH6として設定される。
【0025】このように親指スイッチSW1をオフする
ことにより下限値データSL1〜SL6,上限値データ
SH1〜SH6が設定された後、演奏者がグリップユニ
ットGULまたはGURのいずれかのスイッチSW2〜
SW5をオンにすると、「グリップ処理」の中の図7の
処理のステップ200でオンイベントがあると判断され
てステップ201に進み、オンイベントのあった当該ス
イッチをグリップユニットの左右の別(LまたはR)と
スイッチ番号SN(SW2からSW5までのいずれか)
で特定する。次にステップ202でパラメータCMの値
が「1」であるか否かを判断し、ここでは「1」なの
で、ステップ203に進み、パラメータSSの値が
「1」であるか否かを判断する。イエスであればそのま
まリターンするが、ここではノーなので、ステップ20
4に進んでパラメータCMの値を「0」に設定した後、
リターンする。これにより、カスタマイズモードから離
脱する。
【0026】続いて発音制御モードにおける処理を説明
する。発音制御モードにおいては、センサ処理(図6)
で、ステップ100を経て、ステップ101でノーとな
ってステップ103に進む。該ステップ103では、前
述のカスタマイズモードにおいて設定した下限値データ
SL1〜SL6,上限値データSH1〜SH6を用い
て、下記式により、センサデータSD1〜SD6を正規
化した値NSD1〜NSD6を求める。
【数1】 NSDn=(SDn−SLn)/(SHn−SLn) (但し、nは1から6までの整数) 上記式から明らかなとおり、NSD1〜NSD6は、セ
ンサデータSD1〜SD6の値が下限値データSL1〜
SL6に等しいとき(すなわち演奏者が当該関節を伸ば
しきった状態のとき)の値「0」からセンサデータSD
1〜SD6の値が上限値データSH1〜SH6に等しい
とき(すなわち演奏者が当該関節を曲げきった状態のと
き)の値「1」までのいずれかの値をとる。
【0027】ステップ103を終了すると、発音制御モ
ード処理(ステップ104)に移る。図12は、発音制
御モード処理の第1の例を示す。この例では、まずステ
ップ700で、NSD1〜NSD6の時間的変化率であ
る速度V1〜V6を算出する。この算出は、一定時間間
隔おきにNSD1〜NSD6の値を求めてバッファに記
憶していき、或る時間にバッファに記憶した値とそれよ
りも前の時間にバッファに記憶した値の差を求めること
によって行なう。次にステップ701で、センサSやN
SD等の番号を示す変数nの値を初期値「1」に設定す
る。次にステップ702で、NSDnの値が、各関節部
位に応じて製造時に決定された所定の閾値TLn,TH
nと比較して、下記式の3通りの状態のうちいずれの状
態にあるかを判定する。
【数2】状態1:TLn>NSDn 状態2:THn≧NSDn≧TLn 状態3:NSDn>THn ここで、閾値TLnは、「0」から「1」の間の値のう
ち「0」に近い所定の値(例えば或る関節については
「0.1」)であり、閾値THnは、「0」から「1」
の間の値のうち閾値TLnよりも大きく且つ「1」に近
い所定の値(例えば或る関節については「0.9」)で
ある。すなわち、閾値TLnは、当該関節が伸びきった
状態に一定程度まで近い状態におけるNSDnの値に相
当し、閾値THnは、当該関節が曲がりきった状態に一
定程度まで近い状態におけるNSDnの値に相当する。
したがって、上記式の状態1は当該関節が伸びきってい
る状態に近い状態であり、状態3は当該関節が曲がりき
っている状態に近い状態であり、状態2はそのいずれで
もない状態である。
【0028】次に、ステップ703で、上記式の状態2
から上記状態3への変化(すなわち、当該関節が閾値T
Hnを越えない範囲で曲がった状態から閾値THnを越
えて曲がった状態への変化)イベントか、上記式の状態
2から状態1への変化(すなわち、当該関節が閾値TL
nを越えない範囲で伸びた状態から閾値TLnを越えて
伸びた状態への変化)イベントがあったか否かを判断す
る。状態2から状態3への変化があれば、ステップ70
4に進み、センサSnを取り付けた関節の「曲げ動作」
に割り当てた音色(図4参照)を上述の速度Vnの絶対
値に応じた強さで発音することを指示するノートオン
(発音開始)信号を作成し、該信号をバス12及びイン
タフェース10(図3)を介して音源システムTGS
(図3)に伝送する。但し、速度Vnの絶対値が所定の
大きさ未満である(すなわち、当該関節を動かす速さが
所定の速さ未満である)場合にはノートオン信号を作成
しないようにすることにより、演奏者が無意識に状態2
から状態3にかけて当該関節を微動させてしまった場合
の楽音の誤発生を防止する。そして、ステップ706に
進む。
【0029】他方、状態2から状態1への変化があれ
ば、ステップ703からステップ750に進み、センサ
Snを取り付けた関節部位の「伸ばし動作」に割り当て
た音色(図4参照)を速度Vnの絶対値に応じた強さで
発音することを指示するノートオン信号を作成し、該信
号をバス12及びインタフェース10を介して音源シス
テムTGSに伝送する。但しここでも、速度Vnの絶対
値が所定の大きさ未満である場合にはノートオン信号を
作成しないようにすることにより、演奏者が無意識に状
態2から状態1にかけて当該関節を微動させてしまった
場合の楽音の誤発生を防止する。。そして、ステップ7
06に進む。他方、いずれの変化もなければ、ステップ
703からステップ706にジャンプする。
【0030】ステップ706では、n=6であるか否か
を判断し、ノーであれば、ステップ707で変数nの値
を「n+1」にインクリメントした後、ステップ703
からステップ707の処理を繰り返す。そして、すべて
のNSD1〜NSD6に関して処理を終了すると、ステ
ップ706でイエスとなってリターンする。
【0031】このようにこの発音制御モード処理の第1
の例では、関節が閾値THnを越えない範囲で曲がった
状態から閾値THnを越えて曲がった状態への変化があ
り且つその変化の際の当該関節を動かす速さが所定の速
さ以上であったことを「曲げ動作」と認め、当該関節の
「曲げ動作」に割り当てた音色(図4参照)の発生を指
示する。また、関節が閾値TLnを越えない範囲で伸び
た状態から閾値TLnを越えて伸びた状態への変化があ
り且つその変化の際の当該関節を動かす速さが所定の速
さ以上であったことを「伸ばし動作」と認め、当該関節
の「伸ばし動作」に割り当てた音色(図4参照)の発生
を指示する。
【0032】図13は、発音制御モード処理の第2の例
を示す。この例でも、まず上述の第1の例と同様にして
NSD1〜NSD6の時間的変化率である速度V1〜V
6を算出し(ステップ800)、センサSやNSD等の
番号を示す変数nの値を初期値「1」に設定する(ステ
ップ801)。次に、ステップ802で、速度Vnの正
の値から「0」への変化(すなわち、当該関節を曲げる
方向へ動かしている状態からその動きが停止した状態へ
の変化)イベントか、速度Vnの負の値から「0」への
変化(すなわち、当該関節を伸ばす方向へ動かしている
状態からその動きが停止した状態への変化)イベントが
あったか否かを判断する。
【0033】正の値から「0」への変化イベントがあれ
ば、ステップ803に進み、速度Vnが「0」になった
状態でのNSDnの値が、各関節に応じて製造時に決定
された所定値XHnよりも大きいか否かを判断する。X
Hnは、「0」から「1」の間の値のうち「1」に近い
所定の値(例えば或る関節については「0.9」)であ
り、したがって当該関節が曲がりきった状態に一定程度
まで近い状態におけるNSDnの値に相当する。イエス
であればステップ804に進み、センサSnを取り付け
た関節の「曲げ動作」に割り当てた音色(図4参照)を
速度Vnに応じた強さで発音することを指示するノート
オン信号を作成し、該信号をバス12及びインタフェー
ス10を介して音源システムTGSに伝送する。但し、
動きの停止前の速度Vnの大きさが所定の大きさ未満で
ある場合にはノートオン信号を作成しないようにするこ
とにより、関節が曲がりきった状態に近い状態において
演奏者が無意識に当該関節を曲げる方向に微動させてし
まった場合の楽音の誤発生を防止する。そして、ステッ
プ807に進む。他方、ノーであればステップ803か
らステップ807にジャンプする。
【0034】これに対し、速度Vnの負の値から「0」
への変化イベントがあれば、ステップ802からステッ
プ805に進み、その状態でのNSDnの値が、各関節
に応じて製造時に決定された所定値XLnよりも小さい
か否かを判断する。XLnは、「0」から「1」の間の
値のうちXHnよりも小さく且つ「0」に近い所定の値
(例えば或る関節については「0.1」)であり、した
がって当該関節が伸びきった状態に一定程度まで近い状
態におけるNSDnの値に相当する。イエスであればス
テップ806に進み、センサSnを取り付けた関節の
「伸ばし動作」に割り当てた音色(図4参照)を速度V
nに応じた強さで発音することを指示するノートオン信
号を作成し、該信号をバス12及びインタフェース10
を介して音源システムTGSに伝送する。但しここで
も、但し、動きの停止前の速度Vnの大きさが所定の大
きさ未満である場合にはノートオン信号を作成しないよ
うにすることにより、関節が伸びきった状態に近い状態
において演奏者が無意識に当該関節を伸ばす方向に微動
させてしまった場合の楽音の誤発生を防止する。そし
て、ステップ807に進む。他方、ノーであればステッ
プ805からステップ807にジャンプする。これに対
し、上記のいずれの変化イベントもなければ、ステップ
802からステップ807にジャンプする。
【0035】ステップ807では、n=6であるか否か
を判断し、ノーであれば、ステップ808で変数nの値
を「n+1」にインクリメントした後、ステップ802
からステップ807の処理を繰り返す。そして、すべて
のNSD1〜NSD6に関して処理を終了すると、ステ
ップ807でイエスとなってリターンする。
【0036】このようにこの発音制御モード処理の第2
の例では、関節を曲げる方向へ動かしている状態からそ
の動きが停止した状態への変化があり、且つ動きが停止
した際に当該関節が所定値XHnを越えて曲がってお
り、且つ停止前の当該関節を曲げる動きの速さが所定の
速さ以上であったことを「曲げ動作」と認め、当該関節
の「曲げ動作」に割り当てた音色(図4参照)の発生を
指示する。また、関節を伸ばす方向へ動かしている状態
からその動きが停止した状態への変化があり、且つ動き
が停止した際に当該関節が所定値XLnを越えて伸びて
おり、且つ停止前の当該関節を伸ばす動きの速さが所定
の速さ以上であったことを「伸ばし動作」と認め、当該
関節の「伸ばし動作」に割り当てた音色(図4参照)の
発生を指示する。上述のような発音制御処理をリターン
すると、センサ処理(図6)をリターンする。
【0037】発音制御モードにおけるグリップ処理で
は、演奏者がグリップユニットGULまたはGURのい
ずれかのスイッチSW2〜SW5をオンにすると、図7
の処理のステップ200及び201を経てステップ20
2でノーとなってステップ250に進み、オンイベント
のあった当該スイッチの左右の別L,Rとスイッチ番号
SNに割り当てた音色(図4参照)を発音することを指
示するノートオン信号を作成し、該信号をバス12及び
インタフェース10を介して音源システムTGSに伝送
する。また、演奏者が親指スイッチSW1をオンにした
場合には、図8の処理のステップ300及び301を経
てステップ302でノーとなってステップ304に進
み、上記音色に対して音響効果付与処理等の所定の処理
を行なう。また、演奏者が親指スイッチSW1をオフに
した場合にも、図9の処理のステップ400及び401
を経てステップ402でノーとなってステップ404に
進み、上記音色に対して音響効果付与処理等の所定の処
理を行なう。
【0038】以上のようにこの楽音制御装置では、左右
の肩,肘,手首の関節のそれぞれについて、伸びきった
状態を表わすセンサデータの下限値と曲がりきった状態
を表わすセンサデータの上限値とを演奏者が自分の体に
応じて設定することにより、それらの関節の「伸ばし動
作」及び「曲げ動作」が演奏者毎に個別的に適確に決定
される。そして、そのようにして決定した「伸ばし動
作」及び「曲げ動作」の双方に対応して、音色の発生を
指示する制御が行なわれる。
【0039】尚、この実施例では、発音制御モード処理
において、センサデータSD1〜SD6を正規化した値
NSD1〜NSD6を求めるとともに閾値を「0」と
「1」の間の値として設定し、NSD1〜NSD6とそ
の閾値の大小関係の比較に基づいて「伸ばし動作」及び
「曲げ動作」の有無を認定している。しかし、これに限
らず、当該関節部位が伸びきった状態に一定程度まで近
い状態に対応するセンサデータの絶対値と当該関節部位
が曲がりきった状態に一定程度まで近い状態に対応する
センサデータの絶対値とを閾値として設定し、センサデ
ータSD1〜SD6の値自体とこの絶対値との大小関係
の大小関係の比較に基づいて「伸ばし動作」及び「曲げ
動作」の有無を認定するようにしてもよい。すなわち、
センサ(図6)のステップ103の処理を省略し、発音
制御モード処理の第1例(図12)のステップ700及
び発音制御モード処理の第2例(図13)のステップ8
00において、センサデータSD1〜SD6自体の変化
速度を算出し、且つ、該第1例のステップ703及び該
第2例のステップ803,805において、センサデー
タSD1〜SD6の値自体と上記センサデータの絶対値
との大小関係を比較するようにしてもよい。
【0040】また、この実施例では、図4に示したよう
に、左右の肩と肘には「伸ばし動作」と「曲げ動作」に
対して相互に異なる音色を割り当て、左右の手首には
「伸ばし動作」と「曲げ動作」の双方に対して同一の音
色を割り当てている。しかし、これに限らず、肩や肘に
対して「伸ばし動作」と「曲げ動作」の双方に対して同
一の音色を割り当てたり、手首に対して「伸ばし動作」
と「曲げ動作」に対して相互に異なる音色を割り当てた
りしてもよい。また、肩と肘と手首のすべてに対して、
「伸ばし動作」と「曲げ動作」に対して相互に異なる音
色を割り当てたり、「伸ばし動作」と「曲げ動作」に対
して同一の音色を割り当てたりしてもよい。
【0041】また、この実施例では、左右の肩と肘と手
首の各関節の「伸ばし動作」と「曲げ動作」に対して音
色を割り当て、それらの関節部位に角度センサを取り付
けている。しかし、これらの関節の一部または全部に替
え、またはこれらの関節に加えて、他の関節の「伸ばし
動作」と「曲げ動作」に対して音色を割り当て、該他の
関節部位に角度センサを取り付けるようにしてもよい。
【0042】また、この実施例では、発音制御処理その
他の処理を実行するためのプログラムをベルトユニット
内のマイクロコンピュータに記憶させ、グリップユニッ
トからの信号を該ベルトユニットに伝送して該ベルトユ
ニットでこれらの処理を実行している。しかし、これに
限らず、ベルトユニットではなく音源装置自体のマイク
ロコンピュータにこれらの処理プログラムを記憶させ、
グリップユニットからの信号を直接に該音源装置に伝送
して該音源装置でこれらの処理を実行するようにしても
よい。
【0043】また、この実施例では、関節の曲げ量を検
知するためのセンサとして、当該関節の曲げ角度を検知
する角度センサを設けている。しかし、これに限らず、
例えば関節部位の付近の所定の2点間の距離を検知する
センサを設けることにより当該関節の曲げ量を検知する
ようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る楽音制御
装置によれば、関節の曲げ量が第1の曲げ量未満である
状態と当該関節の曲げ量が第2の曲げ量を越えた状態と
の2通りの状態のそれぞれに音色が割り当てられてお
り、いずれの状態になったときにも楽音を発生すべきこ
とが指示される。したがって、それら2通りの状態に同
一の音色を割り当てた(すなわち第1の音色と第2の音
色とを同一の音色とした)場合には、1つの関節を動か
す動作に基づいてテンポのはやい演奏を容易に行なえる
ようになるという優れた効果を奏する。また、それら2
通りの状態に相互に異なる音色を割り当てた(すなわち
第1の音色と第2の音色とを相互に異なる音色とした)
場合には、限られた数の関節の動きに基づいて多数種類
の音色を用いた演奏を行なえるようになるという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る楽音制御装置が演
奏者の体に装着された様子を示す図。
【図2】 図1の楽音制御装置のグリップユニットの外
観構成を示す正面図。
【図3】 図1の楽音制御装置の全体構成ブロック図。
【図4】 図3のROMに記憶データの一例を示す図。
【図5】 図3のマイクロコンピュータの実行するメイ
ンルーチンの一例を示すフローチャート。
【図6】 図3のマイクロコンピュータの実行する処理
の一例を示すフローチャート。
【図7】 図3のマイクロコンピュータの実行する処理
の一例を示すフローチャート。
【図8】 図3のマイクロコンピュータの実行する処理
の一例を示すフローチャート。
【図9】 図3のマイクロコンピュータの実行する処理
の一例を示すフローチャート。
【図10】 図3のマイクロコンピュータの実行する処
理の一例を示すフローチャート。
【図11】 図3のマイクロコンピュータの実行する処
理の一例を示すフローチャート。
【図12】 図3のマイクロコンピュータの実行する処
理の一例を示すフローチャート。
【図13】 図3のマイクロコンピュータの実行する処
理の一例を示すフローチャート。
【符号の説明】
S1〜S6 角度センサ GUL,GUR グリップユニット BU ベルトユニット 10,11 検出回路 12 バス 13 マイクロコンピュータ部 14 表示器14 15 パネルスイッチ群 16 インタフェース 17 CPU 18 ROM 19 RAM 20 タイマ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の関節の曲げ量を検知するためのセ
    ンサと、 少なくとも前記センサで検知された曲げ量が所定の第1
    の曲げ量未満であることを条件として所定の第1の音色
    の発生を指示し、他方、少なくとも前記センサで検知さ
    れた曲げ量が所定の第2の曲げ量を越えていることを条
    件として所定の第2の音色の発生を指示する発音制御手
    段と、を具えた楽音制御装置。
  2. 【請求項2】 前記発音制御手段は、前記関節が伸びき
    った状態を表わす下限の曲げ量と、前記関節が曲がりき
    った状態を表わす上限の曲げ量との間に、第1の閾値
    と、前記第1の閾値よりも大きい第2の閾値とを設定
    し、該第1の閾値を前記第1の曲げ量とし、該第2の閾
    値を前記第2の曲げ量とするものである請求項1に記載
    の楽音制御装置。
  3. 【請求項3】 前記発音制御手段は、前記センサを取り
    付けた操作者が関節を曲げ伸ばしする際に該センサで検
    知された曲げ量の最小値及び最大値のうちの最小値を前
    記下限の曲げ量として用い、最大値を前記上限の曲げ量
    として用いるものである請求項2に記載の楽音制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記最大値と前記最小値との差が一定値
    以上の大きさであり且つ該最小値と該最大値の間に所定
    の基準値が存在する場合にのみ該最小値及び該最大値を
    それぞれ前記下限の曲げ量及び前記上限の曲げ量として
    用いる請求項3に記載の楽音制御装置。
  5. 【請求項5】 前記発音制御手段は、少なくとも前記セ
    ンサで検知された曲げ量が前記第1の曲げ量以上である
    状態から該曲げ量未満である状態に移ったことを条件と
    して前記第1の音色の発生を指示し、他方、少なくとも
    前記センサで検知された曲げ量が前記第2の曲げ量以下
    であある状態から該曲げ量を越える状態に移ったことを
    条件として前記第2の音色の発生を指示するものである
    請求項1乃至4のいずれかに記載の楽音制御装置。
  6. 【請求項6】 前記発音制御手段は、少なくとも前記セ
    ンサで検知された曲げ量が前記第1の曲げ量未満の状態
    であり且つ該曲げ量の時間的変化が停止したことを条件
    として前記第1の音色の発生を指示し、他方、少なくと
    も前記センサで検知された曲げ量が前記第2の曲げ量を
    越える状態であり且つ該曲げ量の時間的変化が停止した
    ことを条件として前記第2の音色の発生を指示するもの
    である請求項1乃至4のいずれかに記載の楽音制御装
    置。
  7. 【請求項7】 前記センサで検知された曲げ量の時間的
    変化が所定の大きさ以上であることを更に条件として第
    1及び第2の音色の発生を指示する請求項5に記載の楽
    音制御装置。
  8. 【請求項8】 曲げ量の時間的変化が停止する前に前記
    センサで検知された曲げ量の時間的変化が所定の大きさ
    以上であることを更に条件として第1及び第2の音色の
    発生を指示する請求項6に記載の楽音制御装置。
  9. 【請求項9】 前記センサは関節の曲げ角度を検知する
    ために該関節部位に取り付けられる角度センサである請
    求項1乃至5のいずれかに記載の楽音制御装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の音色と前記第2の音色とは
    相互に異なる音色である請求項1乃至6のいずれかに記
    載の楽音制御装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の音色と前記第2の音色とは
    同一の音色である請求項1乃至6のいずれかに記載の楽
    音制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002023743A (ja) * 2000-07-12 2002-01-25 Yamaha Corp 発音制御システム
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