JPH0964756A - ビタビ復号回路 - Google Patents
ビタビ復号回路Info
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- JPH0964756A JPH0964756A JP21720395A JP21720395A JPH0964756A JP H0964756 A JPH0964756 A JP H0964756A JP 21720395 A JP21720395 A JP 21720395A JP 21720395 A JP21720395 A JP 21720395A JP H0964756 A JPH0964756 A JP H0964756A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 生き残りパスの選び方を最適にして復号用の
メモリの深さを小さくする。 【解決手段】 ブランチメトリック演算部1は各ブラン
チのブランチメトリックを算出する。加算部2は算出さ
れたブランチメトリックを用いて各生き残りパスのパス
メトリック値を求める。協同して入力Aと入力Bが等し
い場合には入力Aの方を選択して出力する比較部3と選
択部4とへの入力Aとして、状態S00を経由して状態S
00に遷移するパスのパスメトリック値及び状態S11を経
由して状態S11に遷移するパスのパスメトリック値を入
力する。こうして、競合するパスのパスメトリック値が
等しい場合に、状態S00を経由して状態S00に遷移する
パスまたは状態S11を経由して状態S11に遷移するパス
を生き残りパスとする。その結果、パスの収束に最も時
間を要する遷移パターンの収束時間を最小にして復号用
のメモリの深さを小さくできる。
メモリの深さを小さくする。 【解決手段】 ブランチメトリック演算部1は各ブラン
チのブランチメトリックを算出する。加算部2は算出さ
れたブランチメトリックを用いて各生き残りパスのパス
メトリック値を求める。協同して入力Aと入力Bが等し
い場合には入力Aの方を選択して出力する比較部3と選
択部4とへの入力Aとして、状態S00を経由して状態S
00に遷移するパスのパスメトリック値及び状態S11を経
由して状態S11に遷移するパスのパスメトリック値を入
力する。こうして、競合するパスのパスメトリック値が
等しい場合に、状態S00を経由して状態S00に遷移する
パスまたは状態S11を経由して状態S11に遷移するパス
を生き残りパスとする。その結果、パスの収束に最も時
間を要する遷移パターンの収束時間を最小にして復号用
のメモリの深さを小さくできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスク等に
記録されている情報を再生するためのデータ検出回路に
用いられるビタビ復号回路に関する。
記録されている情報を再生するためのデータ検出回路に
用いられるビタビ復号回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスク装置に記録されている
データを検出する方法として、パーシャルレスポンス法
とビタビ復号とを組み合わせたPRML検出法が注目さ
れている。
データを検出する方法として、パーシャルレスポンス法
とビタビ復号とを組み合わせたPRML検出法が注目さ
れている。
【0003】光ディスクに対して高密度記録を行うと、
再生信号の品質が低下したり誤り率の悪化を招く。この
再生信号の品質低下や誤り率の悪化を改善する信号処理
として、再生信号をPR(1,2,1)特性(孤立した1ビ
ットを再生すると、各サンプリング点毎の振幅比が、波
形中央では“2"であり、その両側では“1"であり、そ
の他では“0"となる特性)に等化し、このPR(1,2,
1)特性に等化された信号をビタビ復号によって最尤復
号するデータ検出方式が提案されている。さらに、最小
反転間隔が2チャネルビット以上になるようにデータを
変換して光ディスクに記録し、この光ディスクからの再
生信号をPR(1,2,1)特性に等化し、最小反転間隔が
2チャネルビット以上であるという特性およびPR(1,
2,1)特性を利用したビタビ復号回路によって、上記P
R(1,2,1)特性に等化された信号を最尤復号するデー
タ検出方式も提案されている。
再生信号の品質が低下したり誤り率の悪化を招く。この
再生信号の品質低下や誤り率の悪化を改善する信号処理
として、再生信号をPR(1,2,1)特性(孤立した1ビ
ットを再生すると、各サンプリング点毎の振幅比が、波
形中央では“2"であり、その両側では“1"であり、そ
の他では“0"となる特性)に等化し、このPR(1,2,
1)特性に等化された信号をビタビ復号によって最尤復
号するデータ検出方式が提案されている。さらに、最小
反転間隔が2チャネルビット以上になるようにデータを
変換して光ディスクに記録し、この光ディスクからの再
生信号をPR(1,2,1)特性に等化し、最小反転間隔が
2チャネルビット以上であるという特性およびPR(1,
2,1)特性を利用したビタビ復号回路によって、上記P
R(1,2,1)特性に等化された信号を最尤復号するデー
タ検出方式も提案されている。
【0004】ここで、上記ビタビ復号の概念について以
下に説明する。図5は、上記最小反転間隔が2チャネル
ビット以上であるという特性およびPR(1,2,1)特性
を利用したビタビ復号のトレリス線図である。図5にお
いて、S00,S10,S01およびS11は、PR(1,2,1)特
性における遷移の状態を表しており、例えば状態S10
は、2ビット前の記録データが“0"で、1ビット前の
記録データが“1"であることを表している。つまり、
現時点での状態がS00であると仮定して、次の記録デー
タが“0"であるとすると、次の時点では状態S00に遷
移するのである。これに対して、次の記録データが
“1"であるとすると、次の時点では状態S10に遷移す
るのである。ここで、図5に、上記状態S10から状態S
01への遷移と状態S01から状態S10への遷移とは記載さ
れていない。これは、最小反転間隔が2チャネルビット
以上の変換が施されているために、記録データには…0
10…や…101…というデータ列は存在せず、このよ
うな状態遷移は考えられないためである。
下に説明する。図5は、上記最小反転間隔が2チャネル
ビット以上であるという特性およびPR(1,2,1)特性
を利用したビタビ復号のトレリス線図である。図5にお
いて、S00,S10,S01およびS11は、PR(1,2,1)特
性における遷移の状態を表しており、例えば状態S10
は、2ビット前の記録データが“0"で、1ビット前の
記録データが“1"であることを表している。つまり、
現時点での状態がS00であると仮定して、次の記録デー
タが“0"であるとすると、次の時点では状態S00に遷
移するのである。これに対して、次の記録データが
“1"であるとすると、次の時点では状態S10に遷移す
るのである。ここで、図5に、上記状態S10から状態S
01への遷移と状態S01から状態S10への遷移とは記載さ
れていない。これは、最小反転間隔が2チャネルビット
以上の変換が施されているために、記録データには…0
10…や…101…というデータ列は存在せず、このよ
うな状態遷移は考えられないためである。
【0005】図5中、スラッシュ“/"の左側にはその
状態遷移が起きたときの記録データが記載され、スラッ
シュ“/"の右側にはその状態遷移が起こる場合のPR
(1,2,1)等化後の再生信号の期待値が記載されてい
る。ここで、上記期待値には、d0,d1,d3およびd4の
4つの値がある。尚、上記期待値には、最小反転間隔が
2チャネルビット以上であるからd2は存在しない。
状態遷移が起きたときの記録データが記載され、スラッ
シュ“/"の右側にはその状態遷移が起こる場合のPR
(1,2,1)等化後の再生信号の期待値が記載されてい
る。ここで、上記期待値には、d0,d1,d3およびd4の
4つの値がある。尚、上記期待値には、最小反転間隔が
2チャネルビット以上であるからd2は存在しない。
【0006】光ディスク等から得られるデータは、上記
期待値にノイズおよび等化誤差等が重畳されたものであ
ると考えることができる。そこで、ビタビ復号では、入
力されたデータとこの期待値との差に基づいて上記トレ
リス線図上におけるパスの確からしさを計算する。そし
て、どのパスが最も確からしいかを決定し、その最も確
からしいパスに対応した記録データ(つまり、上記スラ
ッシュ/の左側の値)を入力データに対応する復号デー
タとして出力するのである。
期待値にノイズおよび等化誤差等が重畳されたものであ
ると考えることができる。そこで、ビタビ復号では、入
力されたデータとこの期待値との差に基づいて上記トレ
リス線図上におけるパスの確からしさを計算する。そし
て、どのパスが最も確からしいかを決定し、その最も確
からしいパスに対応した記録データ(つまり、上記スラ
ッシュ/の左側の値)を入力データに対応する復号デー
タとして出力するのである。
【0007】本来、ビタビ復号回路の入力データは、A
Dコンバータ等の出力データであるので、入力データや
期待値は数ビットで表現される値である。しかしなが
ら、以後の説明においては、簡単のために以下のように
10進数で表現する。 d0=0 d1=1 d3=3 d4=4
Dコンバータ等の出力データであるので、入力データや
期待値は数ビットで表現される値である。しかしなが
ら、以後の説明においては、簡単のために以下のように
10進数で表現する。 d0=0 d1=1 d3=3 d4=4
【0008】以下、上記ビタビ復号動作を例を上げて説
明する。上記ビタビ復号では、各状態遷移に対する確か
らしさ(ブランチメトリック)を以下の式で計算する。 −(y−d)2 ここで、y:ビタビ復号回路の入力データ d:各状態遷移に対する期待値 また、各パスの確からしさ(パスメトリック)は、各ブラ
ンチメトリックを加算した値となり、これらの値がより
大きいほどより確からしいと言える。
明する。上記ビタビ復号では、各状態遷移に対する確か
らしさ(ブランチメトリック)を以下の式で計算する。 −(y−d)2 ここで、y:ビタビ復号回路の入力データ d:各状態遷移に対する期待値 また、各パスの確からしさ(パスメトリック)は、各ブラ
ンチメトリックを加算した値となり、これらの値がより
大きいほどより確からしいと言える。
【0009】例えば、図6は、入力データとして …
0.1 0.8 2.6… がビタビ復号回路に入力され
た場合の状態遷移を、トレリス線図で表現したものであ
る。以下、図6における太実線で示したパスAと太破線
で示したパスBとについて説明する。図6において、ブ
ランチA0のブランチメトリックは、入力データが“0.
1"であり、期待値が“0"であるから、 −(0.1−0)2=−0.12=−0.01 である。同様にして、ブランチA1のブランチメトリッ
クは、入力データが“0.8"であって、期待値が“1"
であるから、“−0.04"である。また、ブランチA2
のブランチメトリックは、入力データが“2.6"であっ
て、期待値が“3"であるから、“−0.16"である。
したがって、上記パスAのパスメトリックは、各ブラン
チA0,A1およびA2のブランチメトリックを加算して
“−0.21"となる。
0.1 0.8 2.6… がビタビ復号回路に入力され
た場合の状態遷移を、トレリス線図で表現したものであ
る。以下、図6における太実線で示したパスAと太破線
で示したパスBとについて説明する。図6において、ブ
ランチA0のブランチメトリックは、入力データが“0.
1"であり、期待値が“0"であるから、 −(0.1−0)2=−0.12=−0.01 である。同様にして、ブランチA1のブランチメトリッ
クは、入力データが“0.8"であって、期待値が“1"
であるから、“−0.04"である。また、ブランチA2
のブランチメトリックは、入力データが“2.6"であっ
て、期待値が“3"であるから、“−0.16"である。
したがって、上記パスAのパスメトリックは、各ブラン
チA0,A1およびA2のブランチメトリックを加算して
“−0.21"となる。
【0010】一方、ブランチB0のブランチメトリック
は、入力データが0.1であって期待値が1であるか
ら、−0.81である。また、ブランチB1のブランチメ
トリックは、入力データが0.8であって、期待値が3
であるから、−4.84である。また、ブランチB2のブ
ランチメトリックは、入力データが2.6であって期待
値が4であるから、−1.96である。したがって、上
記パスBのパスメトリックは、各ブランチB0,B1およ
びB2のブランチメトリックを加算して“−7.61"と
なる。
は、入力データが0.1であって期待値が1であるか
ら、−0.81である。また、ブランチB1のブランチメ
トリックは、入力データが0.8であって、期待値が3
であるから、−4.84である。また、ブランチB2のブ
ランチメトリックは、入力データが2.6であって期待
値が4であるから、−1.96である。したがって、上
記パスBのパスメトリックは、各ブランチB0,B1およ
びB2のブランチメトリックを加算して“−7.61"と
なる。
【0011】上記パスAおよびパスBの2本のパスは、
時点t3の状態S11において交差する。そこで、この交
差する時点で2本のパスのパスメトリックが比較され
て、確からしい方(すなわち、パスメトリックの値の大
きい方)のパスが生き残りパスとして残されるのであ
る。すなわち、図6に示す例の場合には、パスAのパス
メトリック(−0.21)の方が、パスBのパスメトリッ
ク(−7.61)よりも大きいので、パスAが生き残りパ
スとして残るのである。尚、この場合には、時点t1に
おける状態S00、時点t2における状態S11において
は、何れもパスAあるいはパスBの方が残ったと仮定し
ている。
時点t3の状態S11において交差する。そこで、この交
差する時点で2本のパスのパスメトリックが比較され
て、確からしい方(すなわち、パスメトリックの値の大
きい方)のパスが生き残りパスとして残されるのであ
る。すなわち、図6に示す例の場合には、パスAのパス
メトリック(−0.21)の方が、パスBのパスメトリッ
ク(−7.61)よりも大きいので、パスAが生き残りパ
スとして残るのである。尚、この場合には、時点t1に
おける状態S00、時点t2における状態S11において
は、何れもパスAあるいはパスBの方が残ったと仮定し
ている。
【0012】上述の例においては上記パスAとパスBと
の2本のパスについてのみ説明しているが、実際には、
各時点における各状態において、2本のパスのパスメト
リックを比較して確からしい(パスメトリックの大きい)
方のパスを残す作業を行うのである。すなわち、上述の
例の場合には、時点t1における状態S00では、状態S0
0を経由して状態S00に遷移するパスと状態S01を経由
して状態S00に遷移するパスとのパスメトリックを比較
して、パスメトリック値の大きい方のパスを生き残りパ
スとして残す。また、時点t2における状態S11では、
状態S11を経由して状態S11に遷移するパスと状態S10
を経由して状態S11に遷移するパスとのうち、パスメト
リック値の大きい方のパスを生き残りパスとして残すの
である。こうして、常時4本のパスが生き残りパスとし
て残ることになる。
の2本のパスについてのみ説明しているが、実際には、
各時点における各状態において、2本のパスのパスメト
リックを比較して確からしい(パスメトリックの大きい)
方のパスを残す作業を行うのである。すなわち、上述の
例の場合には、時点t1における状態S00では、状態S0
0を経由して状態S00に遷移するパスと状態S01を経由
して状態S00に遷移するパスとのパスメトリックを比較
して、パスメトリック値の大きい方のパスを生き残りパ
スとして残す。また、時点t2における状態S11では、
状態S11を経由して状態S11に遷移するパスと状態S10
を経由して状態S11に遷移するパスとのうち、パスメト
リック値の大きい方のパスを生き残りパスとして残すの
である。こうして、常時4本のパスが生き残りパスとし
て残ることになる。
【0013】こうして、上記時点を時点t0から時点t3
に向かって進むと時点0における生き残りバスはやがて
1本に収束し、この1本に収束したパスに対応する記録
データ(スラッシュ/の左側に記載されている値)を復号
データとして出力するのである。その際に、過去に溯る
動作を実現するためにはパスの遷移の情報あるいは復号
データの候補を蓄えておく復号用のメモリ(以下、単に
メモリと言う場合もある)が必要なのである。ここで、
本実施の形態においては、記録データにおける過去何ビ
ット分のパスの遷移情報あるいは復号データの候補を蓄
えておくかをビット数で表して、上記メモリの深さと呼
ぶことにする。
に向かって進むと時点0における生き残りバスはやがて
1本に収束し、この1本に収束したパスに対応する記録
データ(スラッシュ/の左側に記載されている値)を復号
データとして出力するのである。その際に、過去に溯る
動作を実現するためにはパスの遷移の情報あるいは復号
データの候補を蓄えておく復号用のメモリ(以下、単に
メモリと言う場合もある)が必要なのである。ここで、
本実施の形態においては、記録データにおける過去何ビ
ット分のパスの遷移情報あるいは復号データの候補を蓄
えておくかをビット数で表して、上記メモリの深さと呼
ぶことにする。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記最
小反転間隔が2チャンネルビット以上になるような変換
が施されたデータが記録されている記録媒体からの再生
信号がPR(1,2,1)特性に等化された信号を最尤復号
するビタビ復号回路においては、以下のような問題があ
る。すなわち、上述の如く、過去に溯る動作を実現する
ためには上記メモリにパスの遷移情報または復号データ
の候補を蓄えておく必要がある。その場合に、上記メモ
リの深さには、例えば、図6において、時点t1におけ
る状態S00で状態S00を経由して状態S00に遷移したパ
スと状態S01を経由して状態S00に遷移したパスとのパ
スメトリック値が等しい場合に何れのパスを生き残りパ
スとするか、また、時点t2における状態S11で状態S1
1を経由して状態S11に遷移したパスと状態S10を経由
して状態S11に遷移したパスとのパスメトリック値が等
しい場合には何れのパスを生き残りパスとするかによっ
て、違いが生ずるのである。
小反転間隔が2チャンネルビット以上になるような変換
が施されたデータが記録されている記録媒体からの再生
信号がPR(1,2,1)特性に等化された信号を最尤復号
するビタビ復号回路においては、以下のような問題があ
る。すなわち、上述の如く、過去に溯る動作を実現する
ためには上記メモリにパスの遷移情報または復号データ
の候補を蓄えておく必要がある。その場合に、上記メモ
リの深さには、例えば、図6において、時点t1におけ
る状態S00で状態S00を経由して状態S00に遷移したパ
スと状態S01を経由して状態S00に遷移したパスとのパ
スメトリック値が等しい場合に何れのパスを生き残りパ
スとするか、また、時点t2における状態S11で状態S1
1を経由して状態S11に遷移したパスと状態S10を経由
して状態S11に遷移したパスとのパスメトリック値が等
しい場合には何れのパスを生き残りパスとするかによっ
て、違いが生ずるのである。
【0015】したがって、上記生き残りパスの選び方が
適当でない場合には、上記メモリの深さが不必要に多く
なってしまうという問題がある。一方、上記メモリの深
さが不足する場合には、生き残りパスが1本に収束する
前に復号データが出力されて復号誤りが発生するという
問題がある。
適当でない場合には、上記メモリの深さが不必要に多く
なってしまうという問題がある。一方、上記メモリの深
さが不足する場合には、生き残りパスが1本に収束する
前に復号データが出力されて復号誤りが発生するという
問題がある。
【0016】そこで、この発明の目的は、最小反転間隔
が2チャネルビット以上になるような変換が施されたデ
ータが記録されている記録媒体からの再生信号がPR
(1,2,1)特性に等化された信号を最尤復号する場合
に、生き残りパスの選び方を最適にして復号用のメモリ
の深さを小さくできるビタビ復号回路を提供することに
ある。また、復号用のメモリの深さが不足することに起
因する復号誤りのないビタビ復号回路を提供することに
ある。
が2チャネルビット以上になるような変換が施されたデ
ータが記録されている記録媒体からの再生信号がPR
(1,2,1)特性に等化された信号を最尤復号する場合
に、生き残りパスの選び方を最適にして復号用のメモリ
の深さを小さくできるビタビ復号回路を提供することに
ある。また、復号用のメモリの深さが不足することに起
因する復号誤りのないビタビ復号回路を提供することに
ある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、最小反転間隔が2チャネル
ビット以上になるような変換が施されたデータが記録さ
れている記録媒体からの再生信号をPR(1,2,1)特性
に等化した再生信号を最尤復号するビタビ復号回路であ
って、状態S00を経由して状態S00に遷移するパスのパ
スメトリックの値と状態S01を経由して状態S00に遷移
するパスのパスメトリックの値とが等しい場合には、上
記状態S00を経由して状態S00に遷移するパスを生き残
りパスとして選択する一方、状態S11を経由して状態S
11に遷移するパスのパスメトリックの値と状態S10を経
由して状態S11に遷移するパスのパスメトリックの値と
が等しい場合には、上記状態S11を経由して状態S11に
遷移するパスを生き残りパスとして選択することを特徴
としている。
め、請求項1に係る発明は、最小反転間隔が2チャネル
ビット以上になるような変換が施されたデータが記録さ
れている記録媒体からの再生信号をPR(1,2,1)特性
に等化した再生信号を最尤復号するビタビ復号回路であ
って、状態S00を経由して状態S00に遷移するパスのパ
スメトリックの値と状態S01を経由して状態S00に遷移
するパスのパスメトリックの値とが等しい場合には、上
記状態S00を経由して状態S00に遷移するパスを生き残
りパスとして選択する一方、状態S11を経由して状態S
11に遷移するパスのパスメトリックの値と状態S10を経
由して状態S11に遷移するパスのパスメトリックの値と
が等しい場合には、上記状態S11を経由して状態S11に
遷移するパスを生き残りパスとして選択することを特徴
としている。
【0018】上記構成によれば、上記状態S00に遷移し
た2つのパスのパスメトリックの値または状態S11に遷
移した2つのパスのパスメトリックの値が等しい場合に
は、最適に生き残りパスが選択されてパスの収束が早め
られる。こうして、復号用のメモリの深さが小さくても
正しく復号がおこなわれる。
た2つのパスのパスメトリックの値または状態S11に遷
移した2つのパスのパスメトリックの値が等しい場合に
は、最適に生き残りパスが選択されてパスの収束が早め
られる。こうして、復号用のメモリの深さが小さくても
正しく復号がおこなわれる。
【0019】また、請求項2に係る発明は、最小反転間
隔が2チャネルビット以上になるような変換が施された
データが記録されている記録媒体からの再生信号をPR
(1,2,1)特性に等化した再生信号を最尤復号するビ
タビ復号回路であって、ブランチメトリック演算部によ
って入力データに基づいてブランチメトリックを算出
し、加算部によって,上記算出されたブランチメトリッ
クを生き残りパスのパスメトリックに加算して上記生き
残りパスの次時点でのパスメトリックを求め、選択部に
よって,状態S00を経由して状態S00に遷移するパスの
パスメトリックと状態S01を経由して状態S00に遷移す
るパスのパスメトリックとの値が等しい場合には,上記
状態S00を経由して状態S00に遷移するパスを生き残り
パスとして選択する一方,状態S11を経由して状態S11
に遷移するパスのパスメトリックと状態S10を経由して
状態S11に遷移するパスのパスメトリックの値が等しい
場合には,上記状態S11を経由して状態S11に遷移する
パスを生き残りパスとして選択することを特徴としてい
る。
隔が2チャネルビット以上になるような変換が施された
データが記録されている記録媒体からの再生信号をPR
(1,2,1)特性に等化した再生信号を最尤復号するビ
タビ復号回路であって、ブランチメトリック演算部によ
って入力データに基づいてブランチメトリックを算出
し、加算部によって,上記算出されたブランチメトリッ
クを生き残りパスのパスメトリックに加算して上記生き
残りパスの次時点でのパスメトリックを求め、選択部に
よって,状態S00を経由して状態S00に遷移するパスの
パスメトリックと状態S01を経由して状態S00に遷移す
るパスのパスメトリックとの値が等しい場合には,上記
状態S00を経由して状態S00に遷移するパスを生き残り
パスとして選択する一方,状態S11を経由して状態S11
に遷移するパスのパスメトリックと状態S10を経由して
状態S11に遷移するパスのパスメトリックの値が等しい
場合には,上記状態S11を経由して状態S11に遷移する
パスを生き残りパスとして選択することを特徴としてい
る。
【0020】上記構成において、加算部によって、生き
残りパスのパスメトリックとブランチメトリック演算部
で算出されたブランチメトリックとが加算されて、上記
生き残りパスの次時点でのパスメトリックが求められ
る。そして、選択部によって、上記状態S00に遷移する
2つのパスのパスメトリックの値が等しい場合には、状
態S00を経由して状態S00に遷移するパスが生き残りパ
スとして選択される。同様に、状態S11に遷移する2つ
のパスのパスメトリックの値が等しい場合には、状態S
11を経由して状態S11に遷移するパスが生き残りパスと
して選択される。こうして、最適に生き残りパスが選択
される結果、パスの収束が早まって、復号用のメモリの
深さが小さくても正しく復号がおこなわれる。
残りパスのパスメトリックとブランチメトリック演算部
で算出されたブランチメトリックとが加算されて、上記
生き残りパスの次時点でのパスメトリックが求められ
る。そして、選択部によって、上記状態S00に遷移する
2つのパスのパスメトリックの値が等しい場合には、状
態S00を経由して状態S00に遷移するパスが生き残りパ
スとして選択される。同様に、状態S11に遷移する2つ
のパスのパスメトリックの値が等しい場合には、状態S
11を経由して状態S11に遷移するパスが生き残りパスと
して選択される。こうして、最適に生き残りパスが選択
される結果、パスの収束が早まって、復号用のメモリの
深さが小さくても正しく復号がおこなわれる。
【0021】また、請求項3に係る発明は、請求項2に
かかる発明のビタビ復号回路において、上記選択部によ
って上記生き残りパスが選択された時点でその生き残り
パスの遷移情報を生成し、上記生成された上記各時点で
の遷移情報の夫々を格納する遷移情報格納手段を10以
上有することを特徴としている。
かかる発明のビタビ復号回路において、上記選択部によ
って上記生き残りパスが選択された時点でその生き残り
パスの遷移情報を生成し、上記生成された上記各時点で
の遷移情報の夫々を格納する遷移情報格納手段を10以
上有することを特徴としている。
【0022】上記構成において、上記選択部によって生
き残りパスが得られる毎に、その時点での上記生き残り
パスの遷移情報が生成される。そして、上記生成された
各時点での遷移情報の夫々が遷移情報格納手段に順次格
納される。その際に、請求項2に係る発明の如く最適に
生き残りパスが選択されてパスの収束が早められるの
で、パスの収束に最も時間が掛かる遷移パターンにおい
て必要とする上記遷移情報格納手段の数は10以上とな
る。したがって、パスの収束に最も時間が掛かる遷移パ
ターンであっても、パスが収束するまでに生成された総
ての遷移情報が上記遷移情報格納手段に保持されて正し
く復号される。
き残りパスが得られる毎に、その時点での上記生き残り
パスの遷移情報が生成される。そして、上記生成された
各時点での遷移情報の夫々が遷移情報格納手段に順次格
納される。その際に、請求項2に係る発明の如く最適に
生き残りパスが選択されてパスの収束が早められるの
で、パスの収束に最も時間が掛かる遷移パターンにおい
て必要とする上記遷移情報格納手段の数は10以上とな
る。したがって、パスの収束に最も時間が掛かる遷移パ
ターンであっても、パスが収束するまでに生成された総
ての遷移情報が上記遷移情報格納手段に保持されて正し
く復号される。
【0023】また、請求項4に係る発明は、請求項3に
係る発明のビタビ復号回路における選択部を,状態S00
を経由して状態S00に遷移するパスのパスメトリックと
状態S01を経由して状態S00に遷移するパスのパスメト
リックとの値が等しい場合には,上記状態S01を経由し
て状態S00に遷移するパスを生き残りパスとして選択す
るようにしたビタビ復号回路において、上記遷移情報格
納手段を12以上有することを特徴としている。
係る発明のビタビ復号回路における選択部を,状態S00
を経由して状態S00に遷移するパスのパスメトリックと
状態S01を経由して状態S00に遷移するパスのパスメト
リックとの値が等しい場合には,上記状態S01を経由し
て状態S00に遷移するパスを生き残りパスとして選択す
るようにしたビタビ復号回路において、上記遷移情報格
納手段を12以上有することを特徴としている。
【0024】上記構成によれば、パスの収束に最も時間
が掛かる遷移パターンにおいて必要とする上記遷移情報
格納手段の数は12以上となる。したがって、上記遷移
情報格納手段の数はパスの収束に最も時間が掛かる遷移
パターンで必要とする数以上となり、パスが収束するま
でに生成された総ての遷移情報が上記遷移情報格納手段
に保持されて正しく復号される。
が掛かる遷移パターンにおいて必要とする上記遷移情報
格納手段の数は12以上となる。したがって、上記遷移
情報格納手段の数はパスの収束に最も時間が掛かる遷移
パターンで必要とする数以上となり、パスが収束するま
でに生成された総ての遷移情報が上記遷移情報格納手段
に保持されて正しく復号される。
【0025】また、請求項5に係る発明は、請求項3に
係る発明のビタビ復号回路における選択部を,状態S11
を経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリックと
状態S10を経由して状態S11に遷移するパスのパスメト
リックとの値が等しい場合には,上記状態S10を経由し
て状態S11に遷移するパスを生き残りパスとして選択す
るようにしたビタビ復号回路において、上記遷移情報格
納手段を12以上有することを特徴としている。
係る発明のビタビ復号回路における選択部を,状態S11
を経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリックと
状態S10を経由して状態S11に遷移するパスのパスメト
リックとの値が等しい場合には,上記状態S10を経由し
て状態S11に遷移するパスを生き残りパスとして選択す
るようにしたビタビ復号回路において、上記遷移情報格
納手段を12以上有することを特徴としている。
【0026】上記構成によれば、パスの収束に最も時間
が掛かる遷移パターンにおいて必要とする上記遷移情報
格納手段の数は12以上となる。したがって、上記遷移
情報格納手段の数はパスの収束に最も時間が掛かる遷移
パターンで必要とする数以上となり、パスが収束するま
でに生成された総ての遷移情報が上記遷移情報格納手段
に保持されて正しく復号される。
が掛かる遷移パターンにおいて必要とする上記遷移情報
格納手段の数は12以上となる。したがって、上記遷移
情報格納手段の数はパスの収束に最も時間が掛かる遷移
パターンで必要とする数以上となり、パスが収束するま
でに生成された総ての遷移情報が上記遷移情報格納手段
に保持されて正しく復号される。
【0027】また、請求項6に係る発明は、最小反転間
隔が2チャネルビット以上になるような変換が施された
データが記録されている記録媒体からの再生信号をPR
(1,2,1)特性に等化した再生信号を最尤復号するビタ
ビ復号回路であって、入力データに基づいて各ブランチ
のブランチメトリックを算出するブランチメトリック演
算部と、生き残りパスのパスメトリックと上記ブランチ
メトリック演算部によって算出されたブランチメトリッ
クとを加算して上記生き残りパスの次時点でのパスメト
リックを求める加算部と、状態S00を経由して状態S00
に遷移するパスの上記加算部によって求められたパスメ
トリックを第1入力値とする一方,状態S01を経由して
状態S00に遷移するパスの上記加算部によって求められ
たパスメトリックを第2入力値として,両入力値が異な
る場合には何れか大きい方の入力値を出力する一方,両
入力値が等しい場合には上記第1入力値を選択して出力
する第1の選択部と、状態S11を経由して状態S11に遷
移するパスの上記加算部によって求められたパスメトリ
ックを第1入力値とする一方,状態S10を経由して状態
S11に遷移するパスの上記加算部によって求められたパ
スメトリックを第2入力値として,両入力値が異なる場
合には何れか大きい方の入力値を出力する一方,両入力
値が等しい場合には上記第1入力値を選択して出力する
第2の選択部と、上記第1,第2の選択部から出力され
たパスメトリック,および,上記加算部によって求められ
た状態S00を経由して状態S10に遷移するパスのパスメ
トリックと状態S11を経由して状態S01に遷移するパス
のパスメトリックパスメトリックを,次時点での生き残
りパスのパスメトリックとして保持する保持部と、上記
第1・第2の選択部における選択結果に基づいて復号デ
ータを生成するデータ復号部を備えたことを特徴として
いる。
隔が2チャネルビット以上になるような変換が施された
データが記録されている記録媒体からの再生信号をPR
(1,2,1)特性に等化した再生信号を最尤復号するビタ
ビ復号回路であって、入力データに基づいて各ブランチ
のブランチメトリックを算出するブランチメトリック演
算部と、生き残りパスのパスメトリックと上記ブランチ
メトリック演算部によって算出されたブランチメトリッ
クとを加算して上記生き残りパスの次時点でのパスメト
リックを求める加算部と、状態S00を経由して状態S00
に遷移するパスの上記加算部によって求められたパスメ
トリックを第1入力値とする一方,状態S01を経由して
状態S00に遷移するパスの上記加算部によって求められ
たパスメトリックを第2入力値として,両入力値が異な
る場合には何れか大きい方の入力値を出力する一方,両
入力値が等しい場合には上記第1入力値を選択して出力
する第1の選択部と、状態S11を経由して状態S11に遷
移するパスの上記加算部によって求められたパスメトリ
ックを第1入力値とする一方,状態S10を経由して状態
S11に遷移するパスの上記加算部によって求められたパ
スメトリックを第2入力値として,両入力値が異なる場
合には何れか大きい方の入力値を出力する一方,両入力
値が等しい場合には上記第1入力値を選択して出力する
第2の選択部と、上記第1,第2の選択部から出力され
たパスメトリック,および,上記加算部によって求められ
た状態S00を経由して状態S10に遷移するパスのパスメ
トリックと状態S11を経由して状態S01に遷移するパス
のパスメトリックパスメトリックを,次時点での生き残
りパスのパスメトリックとして保持する保持部と、上記
第1・第2の選択部における選択結果に基づいて復号デ
ータを生成するデータ復号部を備えたことを特徴として
いる。
【0028】上記構成において、加算部によって、生き
残りパスのパスメトリックとブランチメトリック演算部
で算出されたブランチメトリックとが加算されて、上記
生き残りパスの次時点でのパスメトリックが求められ
る。そして、状態S00を経由して状態S00に遷移するパ
スのパスメトリックが第1入力値として第1の選択部に
入力される一方、状態S01を経由して状態S00に遷移す
るパスのパスメトリックが第2入力値として上記第1の
選択部に入力される。同様に、状態S11を経由して状態
S11に遷移するパスのパスメトリックが第1入力値とし
て第2の選択部に入力される一方、状態S10を経由して
状態S11に遷移するパスのパスメトリックが第2入力値
として上記第2の選択部に入力される。
残りパスのパスメトリックとブランチメトリック演算部
で算出されたブランチメトリックとが加算されて、上記
生き残りパスの次時点でのパスメトリックが求められ
る。そして、状態S00を経由して状態S00に遷移するパ
スのパスメトリックが第1入力値として第1の選択部に
入力される一方、状態S01を経由して状態S00に遷移す
るパスのパスメトリックが第2入力値として上記第1の
選択部に入力される。同様に、状態S11を経由して状態
S11に遷移するパスのパスメトリックが第1入力値とし
て第2の選択部に入力される一方、状態S10を経由して
状態S11に遷移するパスのパスメトリックが第2入力値
として上記第2の選択部に入力される。
【0029】ここで、上記第1,第2の選択部は、両入
力値が異なる場合には何れか大きい方の入力値を出力す
る一方、両入力値が等しい場合には上記第1入力値を選
択して出力する。したがって、上記第1の選択部におい
ては、両入力値が等しい場合には状態S00を経由して状
態S00に遷移するパスが生き残りパスとして選択され
る。同様に、上記第2の選択部においては、両入力値が
等しい場合には状態S11を経由して状態S11に遷移する
パスが生き残りパスとして選択される。
力値が異なる場合には何れか大きい方の入力値を出力す
る一方、両入力値が等しい場合には上記第1入力値を選
択して出力する。したがって、上記第1の選択部におい
ては、両入力値が等しい場合には状態S00を経由して状
態S00に遷移するパスが生き残りパスとして選択され
る。同様に、上記第2の選択部においては、両入力値が
等しい場合には状態S11を経由して状態S11に遷移する
パスが生き残りパスとして選択される。
【0030】そして、上記2つの選択部から出力された
パスメトリック、および、状態S00を経由して状態S10
に遷移するパスのパスメトリックと状態S11を経由して
状態S01に遷移するパスのパスメトリックパスメトリッ
クが、次時点での生き残りパスのパスメトリックとして
保持部に保持される。そうした後、上記第1・第2の選
択部における選択結果に基づいて、データ復号部によっ
て復号データが生成される。
パスメトリック、および、状態S00を経由して状態S10
に遷移するパスのパスメトリックと状態S11を経由して
状態S01に遷移するパスのパスメトリックパスメトリッ
クが、次時点での生き残りパスのパスメトリックとして
保持部に保持される。そうした後、上記第1・第2の選
択部における選択結果に基づいて、データ復号部によっ
て復号データが生成される。
【0031】こうして、上記第1,第2の選択部によっ
て、最適に生き残りパスが選択される結果、パスの収束
が早まって、復号用のメモリの深さが小さくても正しく
復号がおこなわれる。
て、最適に生き残りパスが選択される結果、パスの収束
が早まって、復号用のメモリの深さが小さくても正しく
復号がおこなわれる。
【0032】また、請求項7に係る発明は、請求項6に
かかる発明のビタビ復号回路において、上記データ復号
部は、上記選択部によって上記生き残りパスが選択され
た時点で,その生き残りパスの遷移情報を第1・第2の選
択部による選択結果に基づいて生成する遷移情報生成手
段と、上記遷移情報生成手段によって生成された上記各
時点での遷移情報の夫々を格納する10以上の遷移情報
格納手段と、上記総ての遷移情報格納手段に上記遷移情
報が格納されると,最後に格納された遷移情報に基づい
て復号データを出力する復号データ出力手段を有するこ
とを特徴としている。
かかる発明のビタビ復号回路において、上記データ復号
部は、上記選択部によって上記生き残りパスが選択され
た時点で,その生き残りパスの遷移情報を第1・第2の選
択部による選択結果に基づいて生成する遷移情報生成手
段と、上記遷移情報生成手段によって生成された上記各
時点での遷移情報の夫々を格納する10以上の遷移情報
格納手段と、上記総ての遷移情報格納手段に上記遷移情
報が格納されると,最後に格納された遷移情報に基づい
て復号データを出力する復号データ出力手段を有するこ
とを特徴としている。
【0033】上記構成において、上記第1,第2選択部
によって、上記両入力値が等しい場合には状態S00を経
由して状態S00に遷移するパスあるいは状態S11を経由
して状態S11に遷移するパスが生き残りパスとして選択
される。その結果、パスの収束が早められるように最適
に生き残りパスが選択されて、パスの収束に最も時間が
掛かる遷移パターンにおいて必要とする上記遷移情報格
納手段の数は10以上となる。したがって、上記遷移情
報格納手段の数は、パスの収束に最も時間が掛かる遷移
パターンで必要とする数以上となり、パスが収束する前
に復号データが出力されることなく正しく復号される。
によって、上記両入力値が等しい場合には状態S00を経
由して状態S00に遷移するパスあるいは状態S11を経由
して状態S11に遷移するパスが生き残りパスとして選択
される。その結果、パスの収束が早められるように最適
に生き残りパスが選択されて、パスの収束に最も時間が
掛かる遷移パターンにおいて必要とする上記遷移情報格
納手段の数は10以上となる。したがって、上記遷移情
報格納手段の数は、パスの収束に最も時間が掛かる遷移
パターンで必要とする数以上となり、パスが収束する前
に復号データが出力されることなく正しく復号される。
【0034】また、請求項8に係る発明は、請求項7に
係る発明のビタビ復号回路の上記第1の選択部における
上記第1入力値の内容と第2入力値の内容とを逆にした
ビタビ復号回路において、上記データ復号部は、上記遷
移情報格納手段を12以上有することを特徴としてい
る。
係る発明のビタビ復号回路の上記第1の選択部における
上記第1入力値の内容と第2入力値の内容とを逆にした
ビタビ復号回路において、上記データ復号部は、上記遷
移情報格納手段を12以上有することを特徴としてい
る。
【0035】上記構成において、上記第1の選択部によ
って、上記両入力値が等しい場合には、状態S01を経由
して状態S00に遷移するパスが生き残りパスとして選択
される。その結果、パスの収束に最も時間が掛かる遷移
パターンにおいて必要とする上記遷移情報格納手段の数
は12以上となる。したがって、上記遷移情報格納手段
の数は、パスの収束に最も時間が掛かる遷移パターンで
必要とする数以上となり、パスが収束する前に復号デー
タが出力されることなく正しく復号される。
って、上記両入力値が等しい場合には、状態S01を経由
して状態S00に遷移するパスが生き残りパスとして選択
される。その結果、パスの収束に最も時間が掛かる遷移
パターンにおいて必要とする上記遷移情報格納手段の数
は12以上となる。したがって、上記遷移情報格納手段
の数は、パスの収束に最も時間が掛かる遷移パターンで
必要とする数以上となり、パスが収束する前に復号デー
タが出力されることなく正しく復号される。
【0036】また、請求項9に係る発明は、請求項7に
係る発明のビタビ復号回路の上記第2の選択部における
上記第1入力値の内容と第2入力値の内容とを逆にした
ビタビ復号回路において、上記データ復号部は、上記遷
移情報格納手段を12以上有することを特徴としてい
る。
係る発明のビタビ復号回路の上記第2の選択部における
上記第1入力値の内容と第2入力値の内容とを逆にした
ビタビ復号回路において、上記データ復号部は、上記遷
移情報格納手段を12以上有することを特徴としてい
る。
【0037】上記構成において、上記第2の選択部によ
って、上記両入力値が等しい場合には、状態S10を経由
して状態S11に遷移するパスが生き残りパスとして選択
される。その結果、パスの収束に最も時間が掛かる遷移
パターンにおいて必要とする上記遷移情報格納手段の数
は12以上となる。したがって、上記遷移情報格納手段
の数は、パスの収束に最も時間が掛かる遷移パターンで
必要とする数以上となり、パスが収束する前に復号デー
タが出力されることなく正しく復号される。
って、上記両入力値が等しい場合には、状態S10を経由
して状態S11に遷移するパスが生き残りパスとして選択
される。その結果、パスの収束に最も時間が掛かる遷移
パターンにおいて必要とする上記遷移情報格納手段の数
は12以上となる。したがって、上記遷移情報格納手段
の数は、パスの収束に最も時間が掛かる遷移パターンで
必要とする数以上となり、パスが収束する前に復号デー
タが出力されることなく正しく復号される。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。図1は、本実施の形態のビタ
ビ復号回路におけるブロック図である。このビタビ復号
回路は、最小反転間隔が2チャネルビット以上になるよ
うな変換が施されたデータが記録されている記録媒体か
らの再生信号がPR(1,2,1)特性に等化された信号を
最尤復号する復号回路であり、ブランチメトリック演算
部1,加算部2,比較部3,選択部4,保持部5およびデー
タ復号部6で概略構成される。
態により詳細に説明する。図1は、本実施の形態のビタ
ビ復号回路におけるブロック図である。このビタビ復号
回路は、最小反転間隔が2チャネルビット以上になるよ
うな変換が施されたデータが記録されている記録媒体か
らの再生信号がPR(1,2,1)特性に等化された信号を
最尤復号する復号回路であり、ブランチメトリック演算
部1,加算部2,比較部3,選択部4,保持部5およびデー
タ復号部6で概略構成される。
【0039】上記ブランチメトリック演算部1は、入力
された入力データ(例えば、光ディスクに記録されたデ
ィジタルデータの再生データ)に基づいてブランチメト
リックを算出する。ここで、ブランチメトリック演算部
1は、上記入力データをyとすると、以下のように各状
態遷移での期待値0,1,3,4を用いてブランチメトリ
ックを算出し、出力A〜出力Fとして夫々異なる6つの
加算部2に出力する。 状態S00から状態S00への遷移: −(y−0)2 →出力A 状態S01から状態S00への遷移: −(y−1)2 →出力B 状態S00から状態S10への遷移: −(y−1)2 →出力C 状態S11から状態S01への遷移: −(y−3)2 →出力D 状態S10から状態S11への遷移: −(y−3)2 →出力E 状態S11から状態S11への遷移: −(y−4)2 →出力F
された入力データ(例えば、光ディスクに記録されたデ
ィジタルデータの再生データ)に基づいてブランチメト
リックを算出する。ここで、ブランチメトリック演算部
1は、上記入力データをyとすると、以下のように各状
態遷移での期待値0,1,3,4を用いてブランチメトリ
ックを算出し、出力A〜出力Fとして夫々異なる6つの
加算部2に出力する。 状態S00から状態S00への遷移: −(y−0)2 →出力A 状態S01から状態S00への遷移: −(y−1)2 →出力B 状態S00から状態S10への遷移: −(y−1)2 →出力C 状態S11から状態S01への遷移: −(y−3)2 →出力D 状態S10から状態S11への遷移: −(y−3)2 →出力E 状態S11から状態S11への遷移: −(y−4)2 →出力F
【0040】上記加算部2は、上記ブランチメトリック
演算部1からのブランチメトリック値と保持部5に保持
されている前の時点での生き残りパスのパスメトリック
値とを加算する。そして、上記出力A,B,E,Fの夫々
が入力された各加算部2は得られた結果を比較部3に送
出する。これに対して、上記出力C,Dの夫々が入力さ
れた各加算部2は、得られた結果を4つの保持部5のう
ちの2つの保持部5b,5cに送出して保持させる。
演算部1からのブランチメトリック値と保持部5に保持
されている前の時点での生き残りパスのパスメトリック
値とを加算する。そして、上記出力A,B,E,Fの夫々
が入力された各加算部2は得られた結果を比較部3に送
出する。これに対して、上記出力C,Dの夫々が入力さ
れた各加算部2は、得られた結果を4つの保持部5のう
ちの2つの保持部5b,5cに送出して保持させる。
【0041】上記比較部3は、入力Aと入力B(何れ
も、加算部2で得られたパスメトリック値)とを比較し
て比較結果を表す出力Yを出力する。その際における出
力Yは以下のようになる。 入力A≧入力Bのとき 出力Y=0 入力A<入力Bのとき 出力Y=1 こうして出力された出力Yは、データ復号部6に送出さ
れる。そして、データ復号部6は、後に詳述するよう
に、比較部3による比較結果(出力Y)に基づいて復号デ
ータを生成して出力する。
も、加算部2で得られたパスメトリック値)とを比較し
て比較結果を表す出力Yを出力する。その際における出
力Yは以下のようになる。 入力A≧入力Bのとき 出力Y=0 入力A<入力Bのとき 出力Y=1 こうして出力された出力Yは、データ復号部6に送出さ
れる。そして、データ復号部6は、後に詳述するよう
に、比較部3による比較結果(出力Y)に基づいて復号デ
ータを生成して出力する。
【0042】上記選択部4は、上記比較部3と同じ入力
Aと入力Bを入力とし、比較部3からの出力Yを入力S
として、入力Sの値に応じて入力Aと入力Bとの何れか
を選択し、出力Yとして出力する。その際における出力
Yは以下のようになる。 入力S=0のとき 出力Y=入力A 入力S=1のとき 出力Y=入力B つまり、選択部4は入力Aと入力Bのうち大きい方の入
力値(つまり、大きい方のパスメトリック値)を選択して
出力し、入力Aと入力Bとが等しい場合には入力Aの方
を選択して出力するのである。こうして、選択部4によ
って選択された値は、上記2つの保持部5b,5cとは異
なる他の2つの保持部5a,5dに送出されて保持される
のである。
Aと入力Bを入力とし、比較部3からの出力Yを入力S
として、入力Sの値に応じて入力Aと入力Bとの何れか
を選択し、出力Yとして出力する。その際における出力
Yは以下のようになる。 入力S=0のとき 出力Y=入力A 入力S=1のとき 出力Y=入力B つまり、選択部4は入力Aと入力Bのうち大きい方の入
力値(つまり、大きい方のパスメトリック値)を選択して
出力し、入力Aと入力Bとが等しい場合には入力Aの方
を選択して出力するのである。こうして、選択部4によ
って選択された値は、上記2つの保持部5b,5cとは異
なる他の2つの保持部5a,5dに送出されて保持される
のである。
【0043】上記構成のビタビ復号回路は以下のように
動作する。すなわち、上記ブランチメトリック演算部1
は上述のようにして各ブランチのブランチメトリックを
算出する。そうすると、上記加算部2aは、前時点で状
態S00に遷移した生き残りパスのパスメトリック値(つ
まり、保持部5aに格納されているパスメトリック値)に
ブランチメトリック演算部1からの出力A(状態S00か
ら状態S00へのブランチメトリック値)を加算して、次
時点に状態S00を経由して状態S00に遷移するパスのパ
スメトリック値を算出する。以下同様にして、加算部2
bは状態S01を経由して状態S00に遷移するパスのパス
メトリック値を算出し、加算部2cは状態S00を経由し
て状態S10に遷移するパスのパスメトリック値を算出
し、加算部2dは状態S11を経由して状態S01に遷移す
るパスのパスメトリック値を算出し、加算部2eは状態
S10を経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリッ
ク値を算出し、加算部2fは状態S11を経由して状態S1
1に遷移するパスのパスメトリック値を算出する。
動作する。すなわち、上記ブランチメトリック演算部1
は上述のようにして各ブランチのブランチメトリックを
算出する。そうすると、上記加算部2aは、前時点で状
態S00に遷移した生き残りパスのパスメトリック値(つ
まり、保持部5aに格納されているパスメトリック値)に
ブランチメトリック演算部1からの出力A(状態S00か
ら状態S00へのブランチメトリック値)を加算して、次
時点に状態S00を経由して状態S00に遷移するパスのパ
スメトリック値を算出する。以下同様にして、加算部2
bは状態S01を経由して状態S00に遷移するパスのパス
メトリック値を算出し、加算部2cは状態S00を経由し
て状態S10に遷移するパスのパスメトリック値を算出
し、加算部2dは状態S11を経由して状態S01に遷移す
るパスのパスメトリック値を算出し、加算部2eは状態
S10を経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリッ
ク値を算出し、加算部2fは状態S11を経由して状態S1
1に遷移するパスのパスメトリック値を算出する。
【0044】そして、上記加算部2cで算出された状態
S00を経由して状態S10に遷移するパスのパスメトリッ
ク値は、そのまま生き残りパスのパスメトリック値とし
て保持部5bに格納される。同様に、加算部2dで算出さ
れた状態S11を経由して状態S01に遷移するパスのパス
メトリック値は、生き残りパスのパスメトリック値とし
て保持部5cに格納される。
S00を経由して状態S10に遷移するパスのパスメトリッ
ク値は、そのまま生き残りパスのパスメトリック値とし
て保持部5bに格納される。同様に、加算部2dで算出さ
れた状態S11を経由して状態S01に遷移するパスのパス
メトリック値は、生き残りパスのパスメトリック値とし
て保持部5cに格納される。
【0045】一方、上記加算部2aで算出された状態S0
0を経由して状態S00に遷移するパスのパスメトリック
値は、比較部3aと選択部4aとに入力Aとして入力され
る。また、加算部2bで算出された状態S01を経由して
状態S00に遷移するパスのパスメトリック値は入力Bと
して入力される。ここで、上述したように、上記比較部
3と選択部4とは協同して、入力Aと入力Bのうち大き
い方の入力値を選択して出力し、入力Aと入力Bとが等
しい場合には入力Aの方を選択して出力する。したがっ
て、比較部3aと選択部4aとは、状態S00を経由して状
態S00に遷移するパスのパスメトリック値と状態S01を
経由して状態S00に遷移するパスのパスメトリック値と
のうち、大きい方のパスメトリック値を選択して出力す
る。一方、上記両パスのパスメトリック値が等しい場合
には、状態S00を経由して状態S00に遷移するパスのパ
スメトリック値の方を選択して出力するのである。
0を経由して状態S00に遷移するパスのパスメトリック
値は、比較部3aと選択部4aとに入力Aとして入力され
る。また、加算部2bで算出された状態S01を経由して
状態S00に遷移するパスのパスメトリック値は入力Bと
して入力される。ここで、上述したように、上記比較部
3と選択部4とは協同して、入力Aと入力Bのうち大き
い方の入力値を選択して出力し、入力Aと入力Bとが等
しい場合には入力Aの方を選択して出力する。したがっ
て、比較部3aと選択部4aとは、状態S00を経由して状
態S00に遷移するパスのパスメトリック値と状態S01を
経由して状態S00に遷移するパスのパスメトリック値と
のうち、大きい方のパスメトリック値を選択して出力す
る。一方、上記両パスのパスメトリック値が等しい場合
には、状態S00を経由して状態S00に遷移するパスのパ
スメトリック値の方を選択して出力するのである。
【0046】こうして、上記選択部4aによって、より
確からしい方のパスが選択されることになる。その際
に、状態S00を経由して状態S00に遷移するパスと状態
S01を経由して状態S00に遷移するパスとのパスメトリ
ック値が等しい場合には、状態S00を経由して状態S00
に遷移するパスの方が選択されるのである。
確からしい方のパスが選択されることになる。その際
に、状態S00を経由して状態S00に遷移するパスと状態
S01を経由して状態S00に遷移するパスとのパスメトリ
ック値が等しい場合には、状態S00を経由して状態S00
に遷移するパスの方が選択されるのである。
【0047】これに対して、上記加算部2eで算出され
た状態S10を経由して状態S11に遷移するパスのパスメ
トリック値は、比較部3bと選択部4bとに入力Bとして
入力される。また、加算部2fで算出された状態S11を
経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリック値は
入力Aとして入力される。したがって、比較部3bと選
択部4bとは協同して、状態S10を経由して状態S11に
遷移するパスのパスメトリック値と状態S11を経由して
状態S11に遷移するパスのパスメトリック値とのうち、
大きい方のパスメトリック値を選択して出力する。一
方、上記両パスのパスメトリック値が等しい場合には、
状態S11を経由して状態S11に遷移するパスのパスメト
リック値の方を選択して出力するのである。
た状態S10を経由して状態S11に遷移するパスのパスメ
トリック値は、比較部3bと選択部4bとに入力Bとして
入力される。また、加算部2fで算出された状態S11を
経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリック値は
入力Aとして入力される。したがって、比較部3bと選
択部4bとは協同して、状態S10を経由して状態S11に
遷移するパスのパスメトリック値と状態S11を経由して
状態S11に遷移するパスのパスメトリック値とのうち、
大きい方のパスメトリック値を選択して出力する。一
方、上記両パスのパスメトリック値が等しい場合には、
状態S11を経由して状態S11に遷移するパスのパスメト
リック値の方を選択して出力するのである。
【0048】こうして、上記選択部4bによって、より
確からしい方のパスが選択されることになる。その際
に、状態S11を経由して状態S11に遷移するパスと状態
S10を経由して状態S11に遷移するパスとのパスメトリ
ック値が等しい場合には、状態S11を経由して状態S11
に遷移するパスの方が選択されるのである。
確からしい方のパスが選択されることになる。その際
に、状態S11を経由して状態S11に遷移するパスと状態
S10を経由して状態S11に遷移するパスとのパスメトリ
ック値が等しい場合には、状態S11を経由して状態S11
に遷移するパスの方が選択されるのである。
【0049】以下、上記構成のビタビ復号回路の動作
を、具体例を上げて更に詳細に説明する。図3は、上記
ビタビ復号回路に入力される入力データに全くノイズが
重畳されていない場合の復号の様子をトレリス線図を用
いて示したものである。この図3に示されたパターンは
生き残りパスの収束に最も時間を要する遷移パターンで
ある。尚、図3においては、トレリス線図の下方に、入
力データ、状態S00を経由して状態S00に遷移するパス
のパスメトリック値、状態S01を経由して状態S00に遷
移するパスのパスメトリック値、状態S10を経由して状
態S11に遷移するパスのパスメトリック値、状態S11を
経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリック値を
併記している。
を、具体例を上げて更に詳細に説明する。図3は、上記
ビタビ復号回路に入力される入力データに全くノイズが
重畳されていない場合の復号の様子をトレリス線図を用
いて示したものである。この図3に示されたパターンは
生き残りパスの収束に最も時間を要する遷移パターンで
ある。尚、図3においては、トレリス線図の下方に、入
力データ、状態S00を経由して状態S00に遷移するパス
のパスメトリック値、状態S01を経由して状態S00に遷
移するパスのパスメトリック値、状態S10を経由して状
態S11に遷移するパスのパスメトリック値、状態S11を
経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリック値を
併記している。
【0050】また、図3に示すパターンでは、時点t0
において状態S11に遷移するパスは1本に収束して生き
残りパスは1つであることが前提となってはいるが、パ
スメトリックの計算の都合上、時点t0に4つの生き残
りパスが存在して各生き残りパスのパスメトリックは全
て“0"であって等しいとしている。
において状態S11に遷移するパスは1本に収束して生き
残りパスは1つであることが前提となってはいるが、パ
スメトリックの計算の都合上、時点t0に4つの生き残
りパスが存在して各生き残りパスのパスメトリックは全
て“0"であって等しいとしている。
【0051】上述したように、上記ブランチメトリック
演算部1は、図3における各時点において、入力データ
に基づいて各ブランチ毎にブランチメトリック値を算出
し、加算部2は各生き残りパス毎にパスメトリック値を
算出する。そして、比較部3と選択部4とは協同して、
状態S00および状態S11に遷移した結果競合する2つの
パスのパスメトリック値を比較して、何れか大きい方の
パスメトリック値を有するパスを選択して生き残りパス
とする。その際に、上記競合する2つのパスのパスメト
リック値が等しい場合には、状態S00を経由して状態S
00に遷移したパスあるいは状態S11を経由して状態S11
に遷移したパスを生き残りパスとして選択するのであ
る。
演算部1は、図3における各時点において、入力データ
に基づいて各ブランチ毎にブランチメトリック値を算出
し、加算部2は各生き残りパス毎にパスメトリック値を
算出する。そして、比較部3と選択部4とは協同して、
状態S00および状態S11に遷移した結果競合する2つの
パスのパスメトリック値を比較して、何れか大きい方の
パスメトリック値を有するパスを選択して生き残りパス
とする。その際に、上記競合する2つのパスのパスメト
リック値が等しい場合には、状態S00を経由して状態S
00に遷移したパスあるいは状態S11を経由して状態S11
に遷移したパスを生き残りパスとして選択するのであ
る。
【0052】ところで、図3において、太実線で示した
パスaが真のパスであるとすると、×が付加されたその
他の細実線で示したパスは真のパスaとのパスメトリッ
ク値の比較に負けて消滅して行く。ところが、太破線の
パスbは誤ったパスでありながら生き残りパスとして残
ることになってしまう。したがって、時点t10におい
て、状態S00を経由して状態S00に遷移するパスのパス
メトリック値と状態S01を経由して状態S00に遷移する
パスのパスメトリック値とが共に“−26"で等しくな
った場合に、何れのパスを生き残りパスとするかが問題
となるのである。
パスaが真のパスであるとすると、×が付加されたその
他の細実線で示したパスは真のパスaとのパスメトリッ
ク値の比較に負けて消滅して行く。ところが、太破線の
パスbは誤ったパスでありながら生き残りパスとして残
ることになってしまう。したがって、時点t10におい
て、状態S00を経由して状態S00に遷移するパスのパス
メトリック値と状態S01を経由して状態S00に遷移する
パスのパスメトリック値とが共に“−26"で等しくな
った場合に、何れのパスを生き残りパスとするかが問題
となるのである。
【0053】ここで、本実施の形態におけるビタビ復号
回路においては、上述した如く、図3(a)に示すよう
に、状態S00を経由して状態S00に遷移するパスを生き
残りパスとする。したがって、太破線で示す誤りのパス
bは時点t10で消滅することになる。その結果、時点t
0に各状態から出たパスは、時点t10で真のパスaの1
本だけとなり、状態遷移が確定して復号データが確定す
るのである。これに対して、図3(b)に示すように、状
態S01を経由して状態S00に遷移するパスを生き残りパ
スとすると、誤りのパスbは時点t12まで生き残る。そ
の結果、時点t12まで状態遷移が確定しないのである。
回路においては、上述した如く、図3(a)に示すよう
に、状態S00を経由して状態S00に遷移するパスを生き
残りパスとする。したがって、太破線で示す誤りのパス
bは時点t10で消滅することになる。その結果、時点t
0に各状態から出たパスは、時点t10で真のパスaの1
本だけとなり、状態遷移が確定して復号データが確定す
るのである。これに対して、図3(b)に示すように、状
態S01を経由して状態S00に遷移するパスを生き残りパ
スとすると、誤りのパスbは時点t12まで生き残る。そ
の結果、時点t12まで状態遷移が確定しないのである。
【0054】すなわち、本実施の形態におけるビタビ復
号回路では、復号の際にパスの遷移情報(あるいは、復
号データの候補)を蓄えておくメモリを最低10ビット
の深さとすれば正確な復号データを出力することができ
る。ところが、図3(b)の場合には、正確な復号データ
を出力するには復号に必要なメモリの深さは最低12ビ
ット必要なのである。
号回路では、復号の際にパスの遷移情報(あるいは、復
号データの候補)を蓄えておくメモリを最低10ビット
の深さとすれば正確な復号データを出力することができ
る。ところが、図3(b)の場合には、正確な復号データ
を出力するには復号に必要なメモリの深さは最低12ビ
ット必要なのである。
【0055】図4は、生き残りパスの収束に最も時間を
要する他の遷移パターンを、入力データ、状態S00を経
由して状態S00に遷移するパスのパスメトリック値、状
態S01を経由して状態S00に遷移するパスのパスメトリ
ック値、状態S10を経由して状態S11に遷移するパスの
パスメトリック値、状態S11を経由して状態S11に遷移
するパスのパスメトリック値と共に示している。
要する他の遷移パターンを、入力データ、状態S00を経
由して状態S00に遷移するパスのパスメトリック値、状
態S01を経由して状態S00に遷移するパスのパスメトリ
ック値、状態S10を経由して状態S11に遷移するパスの
パスメトリック値、状態S11を経由して状態S11に遷移
するパスのパスメトリック値と共に示している。
【0056】図4の場合にも、本実施の形態におけるビ
タビ復号回路を用いた場合には、図4(a)に示すよう
に、状態S11を経由して状態S11に遷移するパスを生き
残りパスとするために、太破線で示す誤りのパスdは時
点t10で消滅することになる。その結果、時点t10で状
態遷移が確定して復号データが確定するのである。これ
に対して、図4(b)に示すように、状態S10を経由して
状態S11に遷移するパスを生き残りパスとすると、誤り
のパスdは時点t12まで生き残る。その結果、時点t12
まで状態遷移が確定しないのである。
タビ復号回路を用いた場合には、図4(a)に示すよう
に、状態S11を経由して状態S11に遷移するパスを生き
残りパスとするために、太破線で示す誤りのパスdは時
点t10で消滅することになる。その結果、時点t10で状
態遷移が確定して復号データが確定するのである。これ
に対して、図4(b)に示すように、状態S10を経由して
状態S11に遷移するパスを生き残りパスとすると、誤り
のパスdは時点t12まで生き残る。その結果、時点t12
まで状態遷移が確定しないのである。
【0057】すなわち、本実施の形態におけるビタビ復
号回路は、図4の場合にも復号用のメモリの深さを最低
10ビットとすることができ、他の場合よりも少なくで
きるのである。
号回路は、図4の場合にも復号用のメモリの深さを最低
10ビットとすることができ、他の場合よりも少なくで
きるのである。
【0058】上述のように、本実施の形態におけるビタ
ビ復号回路は、ブランチメトリック演算部1によって算
出した各ブランチのブランチメトリックを用いて、加算
部2によって各生き残りパスの次の時点でのパスメトリ
ック値を求める。そして、協同して、入力Aと入力Bの
うち大きい方の入力値を選択して出力する一方、入力A
と入力Bとが等しい場合には入力Aの方を選択して出力
する2組の比較部3と選択部4とにおける入力Aとし
て、上記加算部2で求められた状態S00を経由して状態
S00に遷移するパスのパスメトリック値および状態S11
を経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリック値
を入力する一方、入力Bとして、状態S01を経由して状
態S00に遷移するパスのパスメトリック値および状態S
10を経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリック
値を入力している。したがって、状態S00を経由して状
態S00に遷移するパスのパスメトリック値と状態S01を
経由して状態S00に遷移するパスのパスメトリック値と
が等しい場合には、状態S00を経由して状態S00に遷移
するパスを生き残りパスとすることができる。また、状
態S11を経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリ
ック値と状態S10を経由して状態S11に遷移するパスの
パスメトリック値とが等しい場合には、状態S11を経由
して状態S11に遷移するパスを生き残りパスとすること
ができる。
ビ復号回路は、ブランチメトリック演算部1によって算
出した各ブランチのブランチメトリックを用いて、加算
部2によって各生き残りパスの次の時点でのパスメトリ
ック値を求める。そして、協同して、入力Aと入力Bの
うち大きい方の入力値を選択して出力する一方、入力A
と入力Bとが等しい場合には入力Aの方を選択して出力
する2組の比較部3と選択部4とにおける入力Aとし
て、上記加算部2で求められた状態S00を経由して状態
S00に遷移するパスのパスメトリック値および状態S11
を経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリック値
を入力する一方、入力Bとして、状態S01を経由して状
態S00に遷移するパスのパスメトリック値および状態S
10を経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリック
値を入力している。したがって、状態S00を経由して状
態S00に遷移するパスのパスメトリック値と状態S01を
経由して状態S00に遷移するパスのパスメトリック値と
が等しい場合には、状態S00を経由して状態S00に遷移
するパスを生き残りパスとすることができる。また、状
態S11を経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリ
ック値と状態S10を経由して状態S11に遷移するパスの
パスメトリック値とが等しい場合には、状態S11を経由
して状態S11に遷移するパスを生き残りパスとすること
ができる。
【0059】すなわち、本実施の形態におけるビタビ復
号回路によれば、入力データにノイズが全く重畳されな
い場合に、パスの収束に最も時間を要する遷移パターン
におけるパスの収束に要する時間を、時点t0から時点
t10までに抑えることができる。したがって、復号用の
メモリの深さを10ビットにできるのである。
号回路によれば、入力データにノイズが全く重畳されな
い場合に、パスの収束に最も時間を要する遷移パターン
におけるパスの収束に要する時間を、時点t0から時点
t10までに抑えることができる。したがって、復号用の
メモリの深さを10ビットにできるのである。
【0060】実際の場合には、再生信号にノイズが重畳
されているので、復号用のメモリは10ビット以上の深
さを必要とする。その場合であっても、本実施の形態に
おけるビタビ復号回路の生き残りパスの選び方によれ
ば、他の選び方をするよりも復号用のメモリの深さを小
さくできるのである。
されているので、復号用のメモリは10ビット以上の深
さを必要とする。その場合であっても、本実施の形態に
おけるビタビ復号回路の生き残りパスの選び方によれ
ば、他の選び方をするよりも復号用のメモリの深さを小
さくできるのである。
【0061】次に、上記データ復号部6について更に詳
細に説明する。図2は、図1におけるデータ復号部6の
詳細なブロック図である。このデータ復号部6は、複数
の選択器7および複数のレジスタ8で構成されており、
各選択器7とレジスタ8とでシフトレジスタを形成して
いる。そして、このシフトレジスタは、図1における比
較部3の出力Yの値によって、シフトの方向が以下の如
く決定されるのである。すなわち、上記データ復号部6
の入力端子Gまたは入力端子Hに入力される比較部3の
出力Yが“0"の場合(つまり、選択器7の入力Sが
“0"の場合)には、選択器7は入力Aを選択して出力Y
としてレジスタ8に送出する。一方、比較部3の出力Y
が“1"の場合(つまり、選択器7の入力Sが“1"の場
合)には、選択器7は入力Bを選択して出力Yとしてレ
ジスタ8に送出する。
細に説明する。図2は、図1におけるデータ復号部6の
詳細なブロック図である。このデータ復号部6は、複数
の選択器7および複数のレジスタ8で構成されており、
各選択器7とレジスタ8とでシフトレジスタを形成して
いる。そして、このシフトレジスタは、図1における比
較部3の出力Yの値によって、シフトの方向が以下の如
く決定されるのである。すなわち、上記データ復号部6
の入力端子Gまたは入力端子Hに入力される比較部3の
出力Yが“0"の場合(つまり、選択器7の入力Sが
“0"の場合)には、選択器7は入力Aを選択して出力Y
としてレジスタ8に送出する。一方、比較部3の出力Y
が“1"の場合(つまり、選択器7の入力Sが“1"の場
合)には、選択器7は入力Bを選択して出力Yとしてレ
ジスタ8に送出する。
【0062】その結果、図2中、上記比較部3に最も近
い2つの選択部7と4つのレジスタ8で構成される上記
シフトレジスタの初段には、生き残りパスがどのような
状態遷移であったかに対応した復号結果が格納される。
そして、上記シフトレジスタの2段以降には、生き残っ
たパスの復号結果がコピーされるのである。つまり、4
本の生き残りパスに対応した復号データの候補をレジス
タ8に格納しておき、生き残りパスが確定する度に、消
滅したパスの復号データの候補を生き残ったパスの復号
結果に書き換えるという動作を上記シフトレジスタの各
段で順次行うのである。こうすることによって、上記生
き残りパスが1つに収束している時点まで溯ると、その
時点に対応する上記シフトレジスタの段を構成する4つ
のレジスタ8に格納されている値は全て同じになる。し
たがって、データ復号部6は、その場合における同じ値
を格納している4つのレジスタ8のうちの1つに格納さ
れている生き残りパスの復号結果を、復号データOとし
て出力すればよいのである。
い2つの選択部7と4つのレジスタ8で構成される上記
シフトレジスタの初段には、生き残りパスがどのような
状態遷移であったかに対応した復号結果が格納される。
そして、上記シフトレジスタの2段以降には、生き残っ
たパスの復号結果がコピーされるのである。つまり、4
本の生き残りパスに対応した復号データの候補をレジス
タ8に格納しておき、生き残りパスが確定する度に、消
滅したパスの復号データの候補を生き残ったパスの復号
結果に書き換えるという動作を上記シフトレジスタの各
段で順次行うのである。こうすることによって、上記生
き残りパスが1つに収束している時点まで溯ると、その
時点に対応する上記シフトレジスタの段を構成する4つ
のレジスタ8に格納されている値は全て同じになる。し
たがって、データ復号部6は、その場合における同じ値
を格納している4つのレジスタ8のうちの1つに格納さ
れている生き残りパスの復号結果を、復号データOとし
て出力すればよいのである。
【0063】ここで、上述のことは、上記シフトレジス
タにおける各段が上記復号用のメモリの深さに対応して
いることを意味している。ところで、上述したように、
図1の構成を有するビタビ復号回路では、図3あるいは
図4に示すようなパスの収束に最も時間を要する遷移パ
ターンを呈する入力データであっても、復号用のメモリ
の深さを10ビット以上とすれば正確な復号データを出
力することができる。そこで、本実施の形態のビタビ復
号回路においては、上記データ復号部6を構成するシフ
トレジスタの段数を10段以上とする(すなわち、2つ
の選択器7と4つのレジスタ8で形成される1段分のシ
フトレジスタを10段分以上設ける)のである。こうす
ることによって、生き残りパスの収束に最も時間を要す
る遷移パターンを呈する入力データであっても、生き残
りパスが収束する前に上記シフトレジスタの全段に復号
結果が書き込まれて復号データOが出力されることによ
る復号誤りの発生を防止できるのである。
タにおける各段が上記復号用のメモリの深さに対応して
いることを意味している。ところで、上述したように、
図1の構成を有するビタビ復号回路では、図3あるいは
図4に示すようなパスの収束に最も時間を要する遷移パ
ターンを呈する入力データであっても、復号用のメモリ
の深さを10ビット以上とすれば正確な復号データを出
力することができる。そこで、本実施の形態のビタビ復
号回路においては、上記データ復号部6を構成するシフ
トレジスタの段数を10段以上とする(すなわち、2つ
の選択器7と4つのレジスタ8で形成される1段分のシ
フトレジスタを10段分以上設ける)のである。こうす
ることによって、生き残りパスの収束に最も時間を要す
る遷移パターンを呈する入力データであっても、生き残
りパスが収束する前に上記シフトレジスタの全段に復号
結果が書き込まれて復号データOが出力されることによ
る復号誤りの発生を防止できるのである。
【0064】上記実施の形態におけるビタビ復号回路に
おいては、加算部2aの出力Yを比較部3aと選択部4a
との入力Aとする一方、加算部2bの出力Yを比較部3a
と選択部4aとの入力Bとしている。ところが、この出
力と入力との対応付けを逆にすると、加算部2aで算出
された状態S00を経由して状態S00に遷移するパスのパ
スメトリック値と加算部2bで算出された状態S01を経
由して状態S00に遷移するパスのパスメトリック値とが
等しいときには、状態S01を経由して状態S00に遷移す
るパスを生き残りパスとするようにビタビ復号回路を構
成することができる。その場合には、生き残りパスの収
束に最も時間を要する遷移パターンを呈する入力データ
であっても、図3および図4から分かるように、復号用
のメモリの深さを12ビット以上とすれば正確な復号デ
ータを出力することができる。したがって、この場合に
は、データ復号部6を構成するシフトレジスタの段数を
12段以上とすることによって、生き残りパスが収束し
ないうちに復号データOを出力することによる復号誤り
の発生を防止できるのである。
おいては、加算部2aの出力Yを比較部3aと選択部4a
との入力Aとする一方、加算部2bの出力Yを比較部3a
と選択部4aとの入力Bとしている。ところが、この出
力と入力との対応付けを逆にすると、加算部2aで算出
された状態S00を経由して状態S00に遷移するパスのパ
スメトリック値と加算部2bで算出された状態S01を経
由して状態S00に遷移するパスのパスメトリック値とが
等しいときには、状態S01を経由して状態S00に遷移す
るパスを生き残りパスとするようにビタビ復号回路を構
成することができる。その場合には、生き残りパスの収
束に最も時間を要する遷移パターンを呈する入力データ
であっても、図3および図4から分かるように、復号用
のメモリの深さを12ビット以上とすれば正確な復号デ
ータを出力することができる。したがって、この場合に
は、データ復号部6を構成するシフトレジスタの段数を
12段以上とすることによって、生き残りパスが収束し
ないうちに復号データOを出力することによる復号誤り
の発生を防止できるのである。
【0065】同様に、上記実施の形態におけるビタビ復
号回路においては、加算部2fの出力Yを比較部3bと選
択部4bとの入力Aとする一方、加算部2eの出力Yを比
較部3bと選択部4bとの入力Bとしている。ところが、
この出力と入力との対応付けを逆にすると、状態S11を
経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリック値と
状態S10を経由して状態S11に遷移するパスのパスメト
リック値とが等しいときに、状態S10を経由して状態S
11に遷移するパスを生き残りパスとするようにビタビ復
号回路を構成することができる。その場合には、生き残
りパスの収束に最も時間を要する遷移パターンを呈する
入力データであっても、復号用のメモリの深さを12ビ
ット以上とすれば正確な復号データを出力することがで
きる。したがって、この場合にも、データ復号部6を構
成するシフトレジスタの段数を12段以上とすることに
よって、生き残りパスが収束しないうちに復号データO
を出力することによる復号誤りの発生を防止できるので
ある。
号回路においては、加算部2fの出力Yを比較部3bと選
択部4bとの入力Aとする一方、加算部2eの出力Yを比
較部3bと選択部4bとの入力Bとしている。ところが、
この出力と入力との対応付けを逆にすると、状態S11を
経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリック値と
状態S10を経由して状態S11に遷移するパスのパスメト
リック値とが等しいときに、状態S10を経由して状態S
11に遷移するパスを生き残りパスとするようにビタビ復
号回路を構成することができる。その場合には、生き残
りパスの収束に最も時間を要する遷移パターンを呈する
入力データであっても、復号用のメモリの深さを12ビ
ット以上とすれば正確な復号データを出力することがで
きる。したがって、この場合にも、データ復号部6を構
成するシフトレジスタの段数を12段以上とすることに
よって、生き残りパスが収束しないうちに復号データO
を出力することによる復号誤りの発生を防止できるので
ある。
【0066】尚、上記実施の形態においては、上記ブラ
ンチメトリック演算部1は下式によってブランチメトリ
ックを算出し、 −(y−d)2 ここで、y:入力データ d:期待値 選択部4は大きい方のパスメトリック値をより確からし
いとして選択している。しかしながら、この発明はこれ
に限定されるものではなく、ブランチメトリック演算部
1は (y−d)2 によってブランチメトリックを算出し、選択部4は小さ
い方のパスメトリック値をより確からしいとして選択し
ても差し支えない。また、上記ブランチメトリック演算
部1は、上述の各式を変形して得られる、例えば 2y・d−d2 等の式によってブランチメトリックを算出しても一向に
構わない。
ンチメトリック演算部1は下式によってブランチメトリ
ックを算出し、 −(y−d)2 ここで、y:入力データ d:期待値 選択部4は大きい方のパスメトリック値をより確からし
いとして選択している。しかしながら、この発明はこれ
に限定されるものではなく、ブランチメトリック演算部
1は (y−d)2 によってブランチメトリックを算出し、選択部4は小さ
い方のパスメトリック値をより確からしいとして選択し
ても差し支えない。また、上記ブランチメトリック演算
部1は、上述の各式を変形して得られる、例えば 2y・d−d2 等の式によってブランチメトリックを算出しても一向に
構わない。
【0067】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に係
る発明のビタビ復号回路は、状態S00に遷移する2つ
のパスのパスメトリックの値が等しい場合には、状態S
00を経由して状態S00に遷移するパスを生き残りパスと
して選択する一方、状態S11に遷移する2つのパスのパ
スメトリックの値が等しい場合には、状態S11を経由し
て状態S11に遷移するパスを生き残りパスとして選択す
るので、最小反転間隔が2チャネルビット以上になるよ
うな変換が施されたデータが記録されている記録媒体か
らの再生信号をPR(1,2,1)特性に等化した再生信号
を最尤復号する場合に、パスの収束が早まるように生き
残りパスを選択することができる。
る発明のビタビ復号回路は、状態S00に遷移する2つ
のパスのパスメトリックの値が等しい場合には、状態S
00を経由して状態S00に遷移するパスを生き残りパスと
して選択する一方、状態S11に遷移する2つのパスのパ
スメトリックの値が等しい場合には、状態S11を経由し
て状態S11に遷移するパスを生き残りパスとして選択す
るので、最小反転間隔が2チャネルビット以上になるよ
うな変換が施されたデータが記録されている記録媒体か
らの再生信号をPR(1,2,1)特性に等化した再生信号
を最尤復号する場合に、パスの収束が早まるように生き
残りパスを選択することができる。
【0068】したがって、この発明によれば、生き残り
パスの選び方を最適にして、復号用のメモリの深さを小
さくできる。
パスの選び方を最適にして、復号用のメモリの深さを小
さくできる。
【0069】また、請求項2に係る発明のビタビ復号回
路は、ブランチメトリック演算部および加算部によって
求められた生き残りパスの次時点でのパスメトリックに
基づいて、選択部によって、状態S00に遷移する2つの
パスのパスメトリックの値が等しい場合には、状態S00
を経由して状態S00に遷移するパスを生き残りパスとし
て選択する一方、状態S11に遷移する2つのパスのパス
メトリックの値が等しい場合には、状態S11を経由して
状態S11に遷移するパスを生き残りパスとして選択する
ので、最小反転間隔が2チャネルビット以上になるよう
な変換が施されたデータが記録されている記録媒体から
の再生信号をPR(1,2,1)特性に等化した再生信号を
最尤復号する場合に、パスの収束が早まるように生き残
りパスを選択することができる。
路は、ブランチメトリック演算部および加算部によって
求められた生き残りパスの次時点でのパスメトリックに
基づいて、選択部によって、状態S00に遷移する2つの
パスのパスメトリックの値が等しい場合には、状態S00
を経由して状態S00に遷移するパスを生き残りパスとし
て選択する一方、状態S11に遷移する2つのパスのパス
メトリックの値が等しい場合には、状態S11を経由して
状態S11に遷移するパスを生き残りパスとして選択する
ので、最小反転間隔が2チャネルビット以上になるよう
な変換が施されたデータが記録されている記録媒体から
の再生信号をPR(1,2,1)特性に等化した再生信号を
最尤復号する場合に、パスの収束が早まるように生き残
りパスを選択することができる。
【0070】したがって、この発明によれば、生き残り
パスの選び方を最適にして、復号用のメモリの深さを小
さくできる。
パスの選び方を最適にして、復号用のメモリの深さを小
さくできる。
【0071】また、請求項3に係る発明は、上記選択部
によって上記生き残りパスが選択された時点でその生き
残りパスの遷移情報を生成し、上記生成された上記各時
点での遷移情報の夫々を格納する遷移情報格納手段を1
0以上有するので、パスの収束に最も時間が掛かる遷移
パターンの場合であっても、パスが収束するまでに各時
点で生成される総ての遷移情報を上記遷移情報格納手段
に保持できる。したがって、この発明によれば、復号用
のメモリの深さを最適にして復号誤りを無くすことがで
きる。
によって上記生き残りパスが選択された時点でその生き
残りパスの遷移情報を生成し、上記生成された上記各時
点での遷移情報の夫々を格納する遷移情報格納手段を1
0以上有するので、パスの収束に最も時間が掛かる遷移
パターンの場合であっても、パスが収束するまでに各時
点で生成される総ての遷移情報を上記遷移情報格納手段
に保持できる。したがって、この発明によれば、復号用
のメモリの深さを最適にして復号誤りを無くすことがで
きる。
【0072】また、請求項4に係る発明は、状態S00に
遷移する2つのパスのパスメトリックの値が等しい場合
には、状態S01を経由して状態S00に遷移するパスを生
き残りパスとして選択するようにしたビタビ復号回路に
おいて、上記遷移情報格納手段を12以上にしたので、
パスの収束に最も時間が掛かる遷移パターンの場合であ
っても、パスが収束するまでに各時点で生成される総て
の遷移情報を上記遷移情報格納手段に保持できる。した
がって、この発明によれば、復号用のメモリの深さを最
適にして復号誤りを無くすことができる。
遷移する2つのパスのパスメトリックの値が等しい場合
には、状態S01を経由して状態S00に遷移するパスを生
き残りパスとして選択するようにしたビタビ復号回路に
おいて、上記遷移情報格納手段を12以上にしたので、
パスの収束に最も時間が掛かる遷移パターンの場合であ
っても、パスが収束するまでに各時点で生成される総て
の遷移情報を上記遷移情報格納手段に保持できる。した
がって、この発明によれば、復号用のメモリの深さを最
適にして復号誤りを無くすことができる。
【0073】また、請求項5に係る発明は、状態S11に
遷移する2つのパスのパスメトリックの値が等しい場合
には、状態S10を経由して状態S11に遷移するパスを生
き残りパスとして選択するようにしたビタビ復号回路に
おいて、上記遷移情報格納手段を12以上にしたので、
パスの収束に最も時間が掛かる遷移パターンの場合であ
っても、パスが収束するまでに各時点で生成される総て
の遷移情報を上記遷移情報格納手段に保持できる。した
がって、この発明によれば、復号用のメモリの深さを最
適にして復号誤りを無くすことができる。
遷移する2つのパスのパスメトリックの値が等しい場合
には、状態S10を経由して状態S11に遷移するパスを生
き残りパスとして選択するようにしたビタビ復号回路に
おいて、上記遷移情報格納手段を12以上にしたので、
パスの収束に最も時間が掛かる遷移パターンの場合であ
っても、パスが収束するまでに各時点で生成される総て
の遷移情報を上記遷移情報格納手段に保持できる。した
がって、この発明によれば、復号用のメモリの深さを最
適にして復号誤りを無くすことができる。
【0074】また、請求項6に係る発明のビタビ復号回
路は、2つの入力値が異なる場合には何れか大きい方の
入力値を出力する一方、両入力値が等しい場合には第1
入力値を選択して出力する第1,第2の選択部を有し、
上記第1の選択部における第1入力値と第2入力値とし
て、加算部で求められた状態S00を経由して状態S00に
遷移するパスのパスメトリックと状態S01を経由して状
態S00に遷移するパスのパスメトリックとを入力し、上
記第2の選択部における第1入力値と第2入力値とし
て、上記加算部で求められた状態S11を経由して状態S
11に遷移するパスのパスメトリックと状態S10を経由し
て状態S11に遷移するパスのパスメトリックを入力する
ので、最小反転間隔が2チャネルビット以上になるよう
な変換が施されたデータが記録されている記録媒体から
の再生信号をPR(1,2,1)特性に等化した再生信号を
最尤復号する際に、状態S00を経由して状態S00に遷移
するパスのパスメトリックと状態S01を経由して状態S
00に遷移するパスのパスメトリックとの値が等しい場合
には、上記状態S00を経由して状態S00に遷移するパス
を生き残りパスとして選択する一方、状態S11を経由し
て状態S11に遷移するパスのパスメトリックと状態S10
を経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリックの
値が等しい場合には、上記状態S11を経由して状態S11
に遷移するパスを生き残りパスとして選択できる。
路は、2つの入力値が異なる場合には何れか大きい方の
入力値を出力する一方、両入力値が等しい場合には第1
入力値を選択して出力する第1,第2の選択部を有し、
上記第1の選択部における第1入力値と第2入力値とし
て、加算部で求められた状態S00を経由して状態S00に
遷移するパスのパスメトリックと状態S01を経由して状
態S00に遷移するパスのパスメトリックとを入力し、上
記第2の選択部における第1入力値と第2入力値とし
て、上記加算部で求められた状態S11を経由して状態S
11に遷移するパスのパスメトリックと状態S10を経由し
て状態S11に遷移するパスのパスメトリックを入力する
ので、最小反転間隔が2チャネルビット以上になるよう
な変換が施されたデータが記録されている記録媒体から
の再生信号をPR(1,2,1)特性に等化した再生信号を
最尤復号する際に、状態S00を経由して状態S00に遷移
するパスのパスメトリックと状態S01を経由して状態S
00に遷移するパスのパスメトリックとの値が等しい場合
には、上記状態S00を経由して状態S00に遷移するパス
を生き残りパスとして選択する一方、状態S11を経由し
て状態S11に遷移するパスのパスメトリックと状態S10
を経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリックの
値が等しい場合には、上記状態S11を経由して状態S11
に遷移するパスを生き残りパスとして選択できる。
【0075】したがって、この発明によれば、生き残り
パスの選び方を最適にしてパスの収束を速めることがで
き、上記第1・第2の選択部における選択結果に基づい
てデータ復号部によって復号データを生成する場合に必
要なメモリの深さを小さくできる。
パスの選び方を最適にしてパスの収束を速めることがで
き、上記第1・第2の選択部における選択結果に基づい
てデータ復号部によって復号データを生成する場合に必
要なメモリの深さを小さくできる。
【0076】また、請求項7に係る発明のビタビ復号回
路におけるデータ復号部は、生き残りパスが選択された
時点での生き残りパスの遷移情報を遷移情報生成手段に
よって生成し、上記各時点での遷移情報の夫々を格納す
る遷移情報格納手段を10以上有し、上記総ての遷移情
報格納手段に上記遷移情報が格納されると復号データ出
力手段によって最後に格納された遷移情報に基づいて復
号データを出力するので、パスの収束に最も時間が掛か
る遷移パターンの場合であっても、パスが収束するまで
に各時点で生成される総ての遷移情報を上記各遷移情報
格納手段に格納した後に、上記復号データを出力でき
る。したがって、この発明によれば、パスが収束する前
に復号データが出力されることを防止して、復号誤りを
無くすことができる。
路におけるデータ復号部は、生き残りパスが選択された
時点での生き残りパスの遷移情報を遷移情報生成手段に
よって生成し、上記各時点での遷移情報の夫々を格納す
る遷移情報格納手段を10以上有し、上記総ての遷移情
報格納手段に上記遷移情報が格納されると復号データ出
力手段によって最後に格納された遷移情報に基づいて復
号データを出力するので、パスの収束に最も時間が掛か
る遷移パターンの場合であっても、パスが収束するまで
に各時点で生成される総ての遷移情報を上記各遷移情報
格納手段に格納した後に、上記復号データを出力でき
る。したがって、この発明によれば、パスが収束する前
に復号データが出力されることを防止して、復号誤りを
無くすことができる。
【0077】また、請求項8に係る発明は、状態S00を
経由して状態S00に遷移するパスのパスメトリックと状
態S01を経由して状態S00に遷移するパスのパスメトリ
ックとの値が等しい場合には、上記状態S01を経由して
状態S00に遷移するパスを生き残りパスとして選択する
するビタビ復号回路において、上記データ復号部の遷移
情報格納手段を12以上にしたので、パスの収束に最も
時間が掛かる遷移パターンの場合であっても、パスが収
束するまでに各時点で生成される総ての遷移情報を上記
各遷移情報格納手段に格納した後に、上記復号データを
出力できる。したがって、この発明によれば、パスが収
束する前に復号データが出力されることを防止して、復
号誤りを無くすことができる。
経由して状態S00に遷移するパスのパスメトリックと状
態S01を経由して状態S00に遷移するパスのパスメトリ
ックとの値が等しい場合には、上記状態S01を経由して
状態S00に遷移するパスを生き残りパスとして選択する
するビタビ復号回路において、上記データ復号部の遷移
情報格納手段を12以上にしたので、パスの収束に最も
時間が掛かる遷移パターンの場合であっても、パスが収
束するまでに各時点で生成される総ての遷移情報を上記
各遷移情報格納手段に格納した後に、上記復号データを
出力できる。したがって、この発明によれば、パスが収
束する前に復号データが出力されることを防止して、復
号誤りを無くすことができる。
【0078】また、請求項9に係る発明は、状態S11を
経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリックと状
態S10を経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリ
ックの値が等しい場合には、上記状態S10を経由して状
態S11に遷移するパスを生き残りパスとして選択するビ
タビ復号回路において、上記データ復号部の遷移情報格
納手段を12以上にしたので、パスの収束に最も時間が
掛かる遷移パターンの場合であっても、パスが収束する
までに各時点で生成される総ての遷移情報を上記各遷移
情報格納手段に格納した後に、上記復号データを出力で
きる。したがって、この発明によれば、パスが収束する
前に復号データが出力されることを防止して、復号誤り
を無くすことができる。
経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリックと状
態S10を経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリ
ックの値が等しい場合には、上記状態S10を経由して状
態S11に遷移するパスを生き残りパスとして選択するビ
タビ復号回路において、上記データ復号部の遷移情報格
納手段を12以上にしたので、パスの収束に最も時間が
掛かる遷移パターンの場合であっても、パスが収束する
までに各時点で生成される総ての遷移情報を上記各遷移
情報格納手段に格納した後に、上記復号データを出力で
きる。したがって、この発明によれば、パスが収束する
前に復号データが出力されることを防止して、復号誤り
を無くすことができる。
【図1】この発明のビタビ復号回路における一実施の形
態を示すブロック図である。
態を示すブロック図である。
【図2】図1におけるデータ復号部の詳細なブロック図
である。
である。
【図3】生き残りパスの収束に最も時間を要する遷移パ
ターンを示すトレリス線図である。
ターンを示すトレリス線図である。
【図4】図3とは異なる生き残りパスの収束に最も時間
を要する遷移パターンを示すトレリス線図である。
を要する遷移パターンを示すトレリス線図である。
【図5】最小反転間隔が2チャネルビット以上であると
いう特性およびPR(1,2,1)特性を利用したビタビ復
号のトレリス線図の説明図である。
いう特性およびPR(1,2,1)特性を利用したビタビ復
号のトレリス線図の説明図である。
【図6】ビタビ復号における生き残りパスの確定方法の
説明図である。
説明図である。
1…ブランチメトリック算出部、 2…加算部、3
…比較部、 4…選択部、5…
保持部、 6…データ復号部、
7…選択器、 8…レジスタ。
…比較部、 4…選択部、5…
保持部、 6…データ復号部、
7…選択器、 8…レジスタ。
Claims (9)
- 【請求項1】 最小反転間隔が2チャネルビット以上に
なるような変換が施されたデータが記録されている記録
媒体からの再生信号をPR(1,2,1)特性に等化した再
生信号を最尤復号するビタビ復号回路であって、 状態S00を経由して状態S00に遷移するパスのパスメト
リックの値と状態S01を経由して状態S00に遷移するパ
スのパスメトリックの値とが等しい場合には、上記状態
S00を経由して状態S00に遷移するパスを生き残りパス
として選択する一方、状態S11を経由して状態S11に遷
移するパスのパスメトリックの値と状態S10を経由して
状態S11に遷移するパスのパスメトリックの値とが等し
い場合には、上記状態S11を経由して状態S11に遷移す
るパスを生き残りパスとして選択することを特徴とする
ビタビ復号回路。 - 【請求項2】 最小反転間隔が2チャネルビット以上に
なるような変換が施されたデータが記録されている記録
媒体からの再生信号をPR(1,2,1)特性に等化した再
生信号を最尤復号するビタビ復号回路であって、 ブランチメトリック演算部によって、入力データに基づ
いてブランチメトリックを算出し、 加算部によって、上記算出されたブランチメトリックを
生き残りパスのパスメトリックに加算して上記生き残り
パスの次時点でのパスメトリックを求め、 選択部によって、状態S00を経由して状態S00に遷移す
るパスのパスメトリックと状態S01を経由して状態S00
に遷移するパスのパスメトリックとの値が等しい場合に
は、上記状態S00を経由して状態S00に遷移するパスを
生き残りパスとして選択する一方、状態S11を経由して
状態S11に遷移するパスのパスメトリックと状態S10を
経由して状態S11に遷移するパスのパスメトリックの値
が等しい場合には、上記状態S11を経由して状態S11に
遷移するパスを生き残りパスとして選択することを特徴
とするビタビ復号回路。 - 【請求項3】 請求項2に記載のビタビ復号回路におい
て、 上記選択部によって上記生き残りパスが選択された時点
で、その生き残りパスの遷移情報を生成し、 上記生成された上記各時点での遷移情報の夫々を格納す
る遷移情報格納手段を10以上有することを特徴とする
ビタビ復号回路。 - 【請求項4】 請求項3に記載のビタビ復号回路におけ
る選択部を、状態S00を経由して状態S00に遷移するパ
スのパスメトリックと状態S01を経由して状態S00に遷
移するパスのパスメトリックとの値が等しい場合には、
上記状態S01を経由して状態S00に遷移するパスを生き
残りパスとして選択するようにしたビタビ復号回路にお
いて、 上記遷移情報格納手段を12以上有することを特徴とす
るビタビ復号回路。 - 【請求項5】 請求項3に記載のビタビ復号回路におけ
る選択部を、状態S11を経由して状態S11に遷移するパ
スのパスメトリックと状態S10を経由して状態S11に遷
移するパスのパスメトリックとの値が等しい場合には、
上記状態S10を経由して状態S11に遷移するパスを生き
残りパスとして選択するようにしたビタビ復号回路にお
いて、 上記遷移情報格納手段を12以上有することを特徴とす
るビタビ復号回路。 - 【請求項6】 最小反転間隔が2チャネルビット以上に
なるような変換が施されたデータが記録されている記録
媒体からの再生信号をPR(1,2,1)特性に等化した再
生信号を最尤復号するビタビ復号回路であって、 入力データに基づいて各ブランチのブランチメトリック
を算出するブランチメトリック演算部と、 生き残りパスのパスメトリックと上記ブランチメトリッ
ク演算部によって算出されたブランチメトリックとを加
算して上記生き残りパスの次時点でのパスメトリックを
求める加算部と、 状態S00を経由して状態S00に遷移するパスの上記加算
部によって求められたパスメトリックを第1入力値とす
る一方、状態S01を経由して状態S00に遷移するパスの
上記加算部によって求められたパスメトリックを第2入
力値として、両入力値が異なる場合には何れか大きい方
の入力値を出力する一方、両入力値が等しい場合には上
記第1入力値を選択して出力する第1の選択部と、 状態S11を経由して状態S11に遷移するパスの上記加算
部によって求められたパスメトリックを第1入力値とす
る一方、状態S10を経由して状態S11に遷移するパスの
上記加算部によって求められたパスメトリックを第2入
力値として、両入力値が異なる場合には何れか大きい方
の入力値を出力する一方、両入力値が等しい場合には上
記第1入力値を選択して出力する第2の選択部と、 上記第1,第2の選択部から出力されたパスメトリッ
ク、および、上記加算部によって求められた状態S00を
経由して状態S10に遷移するパスのパスメトリックと状
態S11を経由して状態S01に遷移するパスのパスメトリ
ックパスメトリックを、次時点での生き残りパスのパス
メトリックとして保持する保持部と、 上記第1,第2の選択部における選択結果に基づいて復
号データを生成するデータ復号部を備えたことを特徴と
するビタビ復号回路。 - 【請求項7】 請求項6に記載のビタビ復号回路におい
て、 上記データ復号部は、 上記選択部によって上記生き残りパスが選択された時点
で、その生き残りパスの遷移情報を第1,第2の選択部
による選択結果に基づいて生成する遷移情報生成手段
と、 上記遷移情報生成手段によって生成された上記各時点で
の遷移情報の夫々を格納する10以上の遷移情報格納手
段と、 上記総ての遷移情報格納手段に上記遷移情報が格納され
ると、最後に格納された遷移情報に基づいて復号データ
を出力する復号データ出力手段を有することを特徴とす
るビタビ復号回路。 - 【請求項8】 請求項7に記載のビタビ復号回路の上記
第1の選択部における上記第1入力値の内容と第2入力
値の内容とを逆にしたビタビ復号回路において、 上記データ復号部は、上記遷移情報格納手段を12以上
有することを特徴とするビタビ復号回路。 - 【請求項9】 請求項7に記載のビタビ復号回路の上記
第2の選択部における上記第1入力値の内容と第2入力
値の内容とを逆にしたビタビ復号回路において、 上記データ復号部は、上記遷移情報格納手段を12以上
有することを特徴とするビタビ復号回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21720395A JPH0964756A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | ビタビ復号回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21720395A JPH0964756A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | ビタビ復号回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0964756A true JPH0964756A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16700490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21720395A Pending JPH0964756A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | ビタビ復号回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0964756A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100442235B1 (ko) * | 1997-03-07 | 2004-10-22 | 엘지전자 주식회사 | 비터비 디코더의 가산-비교-선택(acs) 장치 |
| KR100664007B1 (ko) * | 1999-12-29 | 2007-01-03 | 엘지전자 주식회사 | 디지털 신호 처리 장치 및 방법 |
| KR100664006B1 (ko) * | 1999-12-29 | 2007-01-03 | 엘지전자 주식회사 | 디지털 신호 처리 장치 및 방법 |
| KR100752668B1 (ko) * | 2005-08-15 | 2007-08-29 | 삼성전자주식회사 | 광 디스크 드라이버에 관한 최대 예견가능성을 가지는데이터 탐색기, 예견 데이터 탐색 방법 및 프로그램저장장치 |
-
1995
- 1995-08-25 JP JP21720395A patent/JPH0964756A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100442235B1 (ko) * | 1997-03-07 | 2004-10-22 | 엘지전자 주식회사 | 비터비 디코더의 가산-비교-선택(acs) 장치 |
| KR100664007B1 (ko) * | 1999-12-29 | 2007-01-03 | 엘지전자 주식회사 | 디지털 신호 처리 장치 및 방법 |
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| KR100752668B1 (ko) * | 2005-08-15 | 2007-08-29 | 삼성전자주식회사 | 광 디스크 드라이버에 관한 최대 예견가능성을 가지는데이터 탐색기, 예견 데이터 탐색 방법 및 프로그램저장장치 |
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