JPH0965071A - 原稿の貼込み方法 - Google Patents

原稿の貼込み方法

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JPH0965071A
JPH0965071A JP24370695A JP24370695A JPH0965071A JP H0965071 A JPH0965071 A JP H0965071A JP 24370695 A JP24370695 A JP 24370695A JP 24370695 A JP24370695 A JP 24370695A JP H0965071 A JPH0965071 A JP H0965071A
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JP24370695A
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English (en)
Inventor
Koji Hatta
耕治 八田
Kazutaka Tasaka
和孝 田坂
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿シリンダに複数の原稿を貼込む作業を簡
単化する。 【解決手段】 同一の走査条件で読み取るべき1バッチ
分の複数の原稿に関して、原稿シリンダ上における各原
稿の貼込みの配列順序と、各原稿のサイズと、走査条件
とを含むバッチスクリプト情報を作成する。そして、バ
ッチスクリプト情報に即して1バッチ分の複数の原稿を
原稿シリンダ11にほぼ等間隔に貼込み、1バッチ分の
複数の原稿を貼込んだ範囲を示すバッチ貼込範囲情報を
バッチスクリプト情報に登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ドラム型スキャ
ナ用の原稿シリンダに複数の原稿を貼込む方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ドラム型スキャナを用いて原稿画像を読
み取る際には、作業効率を向上させるために、原稿シリ
ンダ(単に「シリンダ」あるいは「ドラム」とも呼ばれ
る)に複数の原稿を貼込むのが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、複数の原稿を
原稿シリンダに貼込んだ場合でも、原稿を1つずつ走査
して各原稿の画像を1つずつ読み取る作業が行なわれて
いた。このため、各原稿を原稿シリンダの正確な位置に
貼込む必要があり、従って、その貼込み作業にかなりの
手間と時間とを要していた。
【0004】この発明は、従来技術における上述の課題
を解決するためになされたものであり、原稿シリンダに
複数の原稿を貼込む作業を簡単化することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
述の課題の少なくとも一部を解決するため、第1の発明
は、ドラム型スキャナ用の原稿シリンダに複数の原稿を
貼込む方法であって、同一の走査条件で読み取るべき1
バッチ分の複数の原稿に関して、原稿シリンダ上におけ
る各原稿の貼込みの配列順序と、各原稿のサイズと、前
記走査条件とを含むバッチスクリプト情報を作成する工
程と、前記バッチスクリプト情報に即して前記1バッチ
分の複数の原稿を前記原稿シリンダにほぼ等間隔に貼込
む工程と、前記1バッチ分の複数の原稿を貼込んだ範囲
を示すバッチ貼込範囲情報を前記バッチスクリプト情報
に登録する工程と、を備えることを特徴とする。
【0006】原稿シリンダに複数の原稿をほぼ等間隔に
貼込み、また、その貼込範囲を示すバッチ貼込範囲情報
をバッチスクリプト情報に登録すれば、バッチ貼込範囲
情報から各原稿の位置を算出することができる。従っ
て、この位置にある画像を読み取ることによって、各原
稿の画像を生成することができる。このように、第1の
発明によれば、原稿を原稿シリンダに正確に貼込まず
に、ほぼ等間隔に貼込めばよいので、原稿の貼込み作業
が容易であり、その作業効率が向上する。
【0007】
【発明の他の態様】この発明は、以下のような他の態様
も含んでいる。第1の態様は、上記第1の発明におい
て、さらに、前記1バッチ分の複数の原稿を前記走査条
件に従って走査することによって、前記1バッチ分の複
数の原稿を含む1バッチ画像を読取る工程と、前記バッ
チスクリプト情報に基づいて各原稿の位置を算出すると
ともに、前記1バッチ画像から各原稿の画像を切り出す
工程と、を備える。
【0008】第1の態様によれば、1回の走査によって
1バッチ分の画像を読み取るので、走査時間を短縮する
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例に基づき説明する。図1は、この発明の実施例を適用
する画像読取システムの構成を示すブロック図である。
この画像読取システムは、ドラム型スキャナ10と、画
像演算ファイリング装置20と、汎用プラットホーム3
0とを含んでいる。
【0010】ドラム型スキャナ10は、原稿が貼込まれ
る透明ガラス製の円筒状の原稿シリンダ11と、スキャ
ナ全体の制御を行なうスキャナコントローラ12と、画
像ピックアップ部13とを備えている。画像ピックアッ
プ部13は、原稿シリンダ11に貼込まれた原稿の画像
を光学的に読取り、光電変換を行なって画像データを生
成する。
【0011】画像演算ファイリング装置20は、多数の
画像をファイリングするための装置であり、CPU21
と、メインメモリ22と、スキャナインタフェイス23
と、外部インタフェイス24と、画像タイル操作部25
と、画像処理部26とを備えている。また、画像タイル
操作部25には、画像を格納するための外部記憶装置と
しての画像ディスク27が接続されている。
【0012】画像タイル操作部25は、ドラム型スキャ
ナ10で読み取られた高精細画像をタイル状に分割しつ
つ画像ディスク27に格納する機能を有しており、ま
た、高精細画像をタイル状に分割する際に、間引きを行
なって粗画像を生成する粗画像生成手段としての機能も
有している。画像タイル操作部25のこれらの機能につ
いては後述する。
【0013】画像処理部26は、各原稿の粗画像や高精
細画像を切り出す切り出し手段としての機能を実行する
とともに、切り出された画像に対して種々の画像変換処
理、例えば、色変換(RGB/YMCK変換)、画像の
回転および拡大・縮小(アフィン変換)、解像度変換、
USM(アンシャープマスキング)処理、UCR(下色
除去)処理等を実行する画像変換手段としての機能を実
行する。
【0014】ドラム型スキャナ10で読み取られた画像
を画像演算ファイリング装置20に格納する際には、画
像演算ファイリング装置20のCPU21は、メインメ
モリ22に記憶されているスキャナ操作アプリケーショ
ンを実行し、スキャナコントローラ12と交信しつつ画
像データの受け取りと格納を実行する。
【0015】汎用プラットホーム30は、パーソナルコ
ンピュータシステムやワークステーションで実現される
コンピュータシステムであり、そのメインメモリ(図示
せず)に記憶されたアプリケーションプログラムをCP
U(図示せず)が実行することによって、バッチスクリ
プト情報作成手段やセットアップ条件設定手段(変換条
件設定手段)等の種々の手段の機能を実現する。これら
の機能についても後述する。
【0016】なお、画像演算ファイリング装置20や汎
用プラットホーム30の各種の機能を実現するソフトウ
ェアプログラム(アプリケーションプログラム)は、フ
ロッピディスクやCD−ROM等の携帯型記憶媒体(可
搬型記憶媒体)に格納され、携帯型記憶媒体から各装置
のメインメモリまたは外部記憶装置に転送される。
【0017】図2は、実施例の処理のながれを示す説明
図である。作業者は、まず、図2(A)に示す複数の原
稿RG1 〜RGn を準備し、汎用プラットホーム30を
用いてこれらに関するバッチスクリプト情報を作成する
(図2(B))。バッチスクリプト情報とは、同一の走
査条件で一度に読み取られる1組の原稿に関する情報で
あり、その内容については後述する。
【0018】作業者は、次に、バッチスクリプト情報を
参照しつつ、原稿シリンダ11(図2(C))に複数の
原稿を貼込む。そして、この原稿シリンダ11をドラム
型スキャナ10に装着し、複数の原稿を含む範囲の画像
である1バッチ画像を読み取る(図2(D))。ドラム
型スキャナ10で読み取られた1バッチ画像は、高精細
画像および粗画像として画像演算ファイリング装置20
に格納される(図2(E))。高精細画像と粗画像の違
いは後述する。汎用プラットホーム30は、画像演算フ
ァイリング装置20に格納された粗画像に基づいて各原
稿のセットアップ条件(画像変換条件)を設定する(図
2(F))。こうして設定されたセットアップ条件に従
って、画像演算ファイリング装置20が各原稿の製版用
高精細画像MG1 〜MGn を切り出す(図2(G))。
【0019】図3は、実施例の処理手順を示すフローチ
ャートである。ステップS1では、作業者が汎用プラッ
トホーム30を用いて、複数の原稿RG1 〜RGn に関
する1バッチ毎のバッチスクリプト情報を入力する(図
2(B))。ここで、「1バッチ」とは、ドラム型スキ
ャナ10において同一の走査条件で一度に読み取られる
原稿のグループを意味する。
【0020】図4は、バッチスクリプト情報の内容を示
す説明図である。バッチスクリプト情報は、各バッチに
関するバッチ情報(図4(A))と、各バッチに含まれ
る各原稿に関する原稿情報(図4(B))とを含んでい
る。
【0021】図4(A)に示すように、バッチ情報に
は、原稿がネガ/ポジのいずれかを示す情報と、反射原
稿/透過原稿のいずれかを示す情報の2つを含む走査条
件情報と、バッチ読取範囲を示す情報(バッチ貼込範囲
情報)が含まれている。バッチ読取範囲(バッチ貼込範
囲)とは、原稿シリンダ11上における各バッチの原稿
の貼込み範囲を示す情報であり、例えば図4(A)に示
すように、その範囲の左上点と右下点の座標のデータを
含んでいる。但し、このバッチ読取範囲の情報は、後述
するステップS2において原稿シリンダ11に原稿を貼
込んだ際に入力されるので、ステップS1に時点では未
定である。
【0022】走査条件における反射原稿とは、反射光に
よって原稿画像を読み取る原稿であり、透過原稿とは透
過光によって原稿画像を読み取る原稿である。なお、複
数の原稿をバッチに分類するための走査条件(バッチの
分類条件)としては、これらの条件(ネガ/ポジの区別
と反射/透過の区別)以外の条件を用いることも可能で
ある。一般的に言えば、ドラム型スキャナ10を用いて
1回の走査(スキャニング)で同時に読み取ることが可
能な原稿の条件を、バッチの分類条件とすればよい。
【0023】図4(B)に示すように、原稿情報には、
原稿番号と、画像変換に用いられる各種の項目(フィル
ムサイズ、出力フォーマット、倍率、回転角度等)と、
原稿シリンダ11における原稿の貼込み座標位置とが含
まれている。但し、図3のステップS1の時点では、各
原稿の座標位置として正確な座標値を入力する代わり
に、図4(C)に示すような各原稿の配列順序が指定さ
れる。図4(C)の枠内の数字は原稿番号を示してお
り、2つのバッチB1,B2のそれぞれについて、各原
稿の配列順序が表示デバイスの画面に表示される。図4
(C)のような配列順序の入力作業では、まず、各原稿
のフィルムサイズに応じた大きさを有し、原稿番号が付
された枠が画面に表示され、次に、作業者がマウス等の
ポインティングデバイスを用いてその枠を移動させるこ
とによって各原稿の概略位置を指定する。
【0024】図3のステップS2では、作業者がバッチ
スクリプト情報を参照しながら原稿シリンダ11に原稿
を貼込む(図2(C))。原稿シリンダ11は、ドラム
型スキャナ10から着脱できるので、原稿貼込み用の原
稿シリンダ保持装置(図示せず)を汎用プラットホーム
30の近くに設置しておけば、汎用プラットホーム30
の画面上でバッチスクリプト情報を参照しながら原稿の
貼込みを行なうことができる。
【0025】図5は、原稿シリンダ11への原稿の貼込
み方法を示す説明図である。図5(A)に示すように、
原稿シリンダ11の表面には、水平方向(副走査方向)
の座標を示す水平スケール14と、垂直方向(主走査方
向)の座標を示す垂直スケール15とが貼込まれてい
る。原稿の貼込み時には、バッチスクリプト情報に従っ
て汎用プラットホーム30の画面に図5(C)に示すよ
うな各原稿の貼込みの概略位置が表示される。作業者
は、この表示を見ながら、各原稿をほぼ等間隔に原稿シ
リンダ11に貼込んでいく。図5(D)の例では、粘着
テープを用いて原稿シリンダ11の表面に各原稿が直接
貼り付けられている。1バッチ分の原稿の貼込みが終了
すると、作業者はそのバッチB1の貼込み位置の右下点
の座標(Xm1,Ym1)を水平スケール14と垂直スケー
ル15から読取り、この座標をバッチ読取範囲としてバ
ッチ情報に登録する(図4(A)参照))。汎用プラッ
トホーム30は、このバッチ読取範囲から各原稿の左上
点の座標を計算し、その座標を原稿情報に登録する。
【0026】図6は、各原稿の配置と原稿情報とを示す
説明図である。図6(A)に示すように、各原稿は原稿
シリンダ11にほぼ等間隔に貼込まれている。すなわ
ち、各原稿の水平方向の間隔△xはほぼ等しく、各原稿
の垂直方向の間隔△yも互いにほぼ等しい。なお、水平
方向の間隔△xと垂直方向の間隔△yも互いにほぼ等し
くなるように原稿を貼込む方が好ましい。バッチスクリ
プト情報には、前述した図4(C)に示すような各原稿
の概略位置(配列順序)が予め登録されているので、各
バッチ読取範囲の右下点の座標(Xm1,Ym1)を入力す
れば、汎用プラットホーム30は、この右下点座標(X
m1,Ym1)から、各原稿の左上点の座標(x1 ,y1
),(x2 ,y2 )…を計算することが可能である。
すなわち、図6(A)の下部にも記載されているよう
に、水平方向の間隔△xと垂直方向の間隔△yは、それ
ぞれ次の数式1,2で算出できる。
【0027】
【数1】
【0028】
【数2】
【0029】数式1において、WXi は水平方向に並ぶ
原稿の水平方向の幅であり、nは水平方向に並ぶ原稿の
数である。例えば、図6(A)の最上段に関しては、W
Xiはいずれも35mmであり、nは3である。数式2
において、WYj は垂直方向に並ぶ原稿の垂直方向の幅
であり、mは垂直方向に並ぶ原稿の数である。なお、△
xと△yがほぼ等しくなるように原稿を貼込んだ場合に
は、数式1と2のいずれか一方のみを計算するようにし
てもよい。このように、水平方向と垂直方向の間隔△
x,△yが求まると、原稿の配列順序から、各原稿の左
上点の座標(x1,y1 ),(x2 ,y2 )…を求める
ことができる。図6(A)の下部には、各原稿の左上点
の座標の計算式の一部が記載されている。
【0030】なお、後述するように、各原稿の画像を切
り出す際には、各原稿の左上点の座標(x1 ,y1 ),
(x2 ,y2 )…から余裕を持ったやや広い範囲の画像
が切り出されるので、これらの座標(x1 ,y1 ),
(x2 ,y2 )…は正確な値でなくとも良い。
【0031】図3のステップS3では、原稿シリンダ1
1をドラム型スキャナ10にセットしてバッチ毎の高精
細画像の読み取りを行なう(図2(D))。ドラム型ス
キャナ10で読み取られる高精細画像は、RGB画像
(加法混色の3原色に色分解された色分解画像)であ
る。また、各バッチ毎の高精細画像の範囲は、バッチ情
報(図4(A))に登録されているバッチ読取範囲から
所定の余裕(例えば5mm)を上下左右に取ったやや広
い範囲に設定される。また、各バッチの走査条件として
は、バッチスクリプト情報のバッチ情報(図4(A))
に登録されたものが用いられる。なお、バッチスクリプ
ト情報は、画像の読取りに先だって、画像演算ファイリ
ング装置20を介して汎用プラットホーム30からドラ
ム型スキャナ10に転送されている。
【0032】ステップS4では、読み取られた1バッチ
分の高精細画像がドラム型スキャナ10から画像演算フ
ァイリング装置20に転送される。画像演算ファイリン
グ装置20は高精細画像を受け取ってタイル状に分割し
て格納するとともに、高精細画像を間引くことによって
粗画像を作成して格納する(図2(E))。
【0033】図7(A)は、第1のバッチB1について
ドラム型スキャナ10で読み取られる1バッチ分の高精
細画像を示し、図7(B)は高精細画像から作成される
粗画像を示している。「高精細画像」とはドラム型スキ
ャナ10で読み取られた高解像度の画像を言い、「粗画
像」とは高精細画像を間引きすることによって作成され
た画像を言う。例えば、主走査方向と副走査方向にそれ
ぞれ1/M(Mは2以上の整数)で高精細画像を間引き
すると、粗画像の一辺の画素数は高精細画像の1/Mに
なる。なお、高精細画像と粗画像は、いずれもRGB画
像データとして格納される。
【0034】図8は、画像演算ファイリング装置20の
画像タイル操作部25による画像のタイル分割の方法を
示す説明図である。今、図8(a)に示すような1バッ
チ分の高精細画像を表わす画像データが、ドラム型スキ
ャナ10から画像演算ファイリング装置20に入力され
ると、画像演算ファイリング装置20はその画像データ
を一旦メインメモリ22に書き込んで、その画像データ
にかかる画像を図8(b)に示すように所定の大きさの
最大タイルfに分割し、さらに、その最大タイルfを図
8(d)に示すように最小タイルaに分割する。なお、
この例では高精細画像は25個(5個×5個)の最大タ
イルfに分割されており(図8(b))、また、1つの
最大タイルfは1024個(32個×32個)の最小タ
イルaに分割されている(図8(d))。
【0035】画像タイル操作部25は、その画像データ
を図8(c),(d),(e)の矢印で示すような走査
順序でメインメモリ22より読み出して、画像ディスク
27に格納する。すなわち、高精細画像全体では図8
(c)に示すように左上隅の最大タイルを起点として1
列目の最大タイルを上から下へ順次走査し、次に右隣に
移り2列目の最大タイルを同じく上から下へ順次走査
し、さらに3列目,4列目,5列目と以下同様に走査す
る。また、その際、各々の最大タイルfについては、図
8(d)に示すように、その最大タイルfを構成する最
小タイルaを矢印で示す順序で順次走査(ジグザグスキ
ャン)する。
【0036】画像演算ファイリング装置20は、画像デ
ータを画像ディスク27に格納する際に、各最大タイル
fを構成する中間タイルeを全て連続する格納場所に連
続して格納する。また、各中間タイルeを構成する中間
タイルdを全て連続する格納場所に連続して格納し、各
中間タイルdを構成する中間タイルcを全て連続する格
納場所に連続して格納し、各中間タイルcを構成する中
間タイルbを全て連続する格納場所に連続して格納し、
各中間タイルbを構成する最小タイルaを全て連続する
格納場所に連続して格納している。そのため、画像デー
タを画像ディスク27から読み出す際には、最大タイル
単位あるいは最小タイル単位はもちろんのこと、中間タ
イルb,c,d,eの単位で読み出すこともできる。
【0037】従って、画像データについて画像内の指定
エリアの切り出しを行う場合でも、画像ディスク27よ
りその指定エリアを含むタイルを読み出す際に、その指
定エリアに合わせて読み出し損失ができる限り少なくな
るような大きさのタイルを選んで、そのタイルの単位で
読み出すこともできるため、画像データの読み出し効率
を向上させることができる。
【0038】また、画像データについて画像の90゜単
位での回転あるいはミラー反転を行う場合も、できる限
り大きい大きさのタイルを選んで、そのタイルの単位で
画像データを読み出すことにより、画像ディスク27か
ら画像データを読み出す回数が少なくなって、画像ディ
スク27において位置決め,回転待ちが少なくなるた
め、画像データの読み出し速度も向上する。
【0039】なお、画像タイル操作部25は、上述のよ
うに1バッチ分の高精細画像をタイル分割して格納する
際に、1タイル毎に間引きを行なうことによって各タイ
ルの粗画像を作成することができる。換言すれば、画像
タイル操作部25は、高精細画像のタイル分割を行ない
ながら、粗画像の作成をこれと並行して実行することが
できる。
【0040】こうして1バッチ分の原稿の全てを含む高
精細画像とその粗画像とが画像演算ファイリング装置2
0の画像ディスク27に格納されると、図3のステップ
S5〜S8において、各原稿の画像の切り出し処理が実
行される。
【0041】まず、ステップS5では、画像タイル操作
部25によって1原稿分の粗画像が切り出されて画像デ
ィスク27から読み出され、汎用プラットホーム30に
転送される。図7(C)では、1原稿分の切り出された
粗画像を示している。図7(C)から解るように、1原
稿分の粗画像としては、バッチスクリプト情報に登録さ
れている各原稿の座標位置(図6)から上下左右に所定
の余裕(例えば5mm)の余裕を持ったやや広い範囲の
粗画像が切り出される。この理由は、バッチスクリプト
情報に登録されている各原稿の座標位置(図6(B))
が概略値であり、正確な値ではないからである。逆に言
えば、バッチスクリプト情報に登録するのは各原稿の座
標位置の概略値でよいので、各原稿を原稿シリンダ11
に貼込む際にほぼ等間隔に貼れば良く、正確な位置に貼
込む必要がない。
【0042】画像演算ファイリング装置20から汎用プ
ラットホーム30に1原稿分の粗画像が転送されてその
画面上に表示されると、作業者がその中から1原稿分の
正確な粗画像の範囲(粗画像の輪郭)をマウス等のポイ
ンティングデバイスを用いて指定する。例えば、図7
(C)に示すように、1原稿分の領域の左上点P1と右
下点P2の位置を指定する。
【0043】図3のステップS6では、汎用プラットホ
ーム30が1原稿分の正確な粗画像の画像データを分析
して、そのセットアップ条件を適切な条件に変更する。
ここで、セットアップ条件とは、ドラム型スキャナ10
で読み取られた高精細画像データを製版用の画像データ
に変換する際の画像変換条件であり、例えば次の項目を
含んでいる。 (1)ハイライト点(画像内の最高輝度); (2)シャドウ点(画像内の最低輝度); (3)トーンカーブ(階調変換曲線); (4)USM(アンシャープマスキング)条件; (5)UCR(下色除去処理)条件
【0044】例えば、トーンカーブの具体的な形状は、
ハイライト点とシャドウ点とに依存しているので、各原
稿の粗画像の画像データの分析結果に応じてトーンカー
ブの形が変更される。
【0045】なお、ステップS6においては、汎用プラ
ットホーム30がセットアップ設定装置としての機能を
実行している。このような機能は、汎用プラットホーム
30のメインメモリに記憶されたセットアップ設定用の
アプリケーションプログラムをCPUが実行することに
よって実現される。
【0046】図3のステップS7では、セットアップ条
件が汎用プラットホーム30から画像演算ファイリング
装置20に転送され、画像演算ファイリング装置20が
このセットアップ条件に従って、1バッチ分の高精細画
像から1原稿分の高精細画像を切り出すとともに、セッ
トアップ条件に従ってこれを製版用高精細画像に変換す
る(図7(E))。ここで、「製版用高精細画像」と
は、製版工程で用いられる高精細画像を言い、YMCK
(加法混色の4原色)成分に色分解された画像である。
もちろん、RGB(減法混色の3原色)成分に色分解さ
れていてもよい。また、製版用高精細画像には、必要に
応じてアフィン変換や鮮鋭度強調(USM処理)などの
各種の演算が施されている。このような演算の種類と、
演算に必要なパラメータは、バッチスクリプト情報の原
稿情報(図4(B))に予め登録されている。
【0047】なお、前述したように、画像演算ファイリ
ング装置20は高精細画像をタイル分割しつつ格納して
いるので、1原稿分の正確な範囲が作業者によって設定
されると、その正確な範囲の高精細画像を切り出すこと
が可能である。
【0048】図3のステップS8では、1つのバッチに
含まれる全部の原稿について高精細画像の切り出しが終
了したか否かが判断され、終了していなければステップ
S5に戻って次の原稿について高精細画像の切り出しが
行なわれる。
【0049】上述したように、この実施例では、複数の
原稿を含む1バッチ分の高精細画像をドラム型スキャナ
10でまとめて読み取るので、複数の原稿を一回の走査
で読み取ることができ、従って、ドラム型スキャナ10
における読取作業の効率が高いという利点がある。ま
た、画像演算ファイリング装置20では、作業者が指定
した各原稿の正確な範囲に従って、1バッチ分の高精細
画像から各原稿の高精細画像を切り出すので、各原稿の
高精細画像を正確に抽出することが可能である。また、
各原稿の正確な範囲は、粗画像を画面に表示して作業者
が指定するようにしたので、原稿シリンダ11に原稿を
貼込む際に、厳密な位置に各原稿を貼る必要がなく、従
って、原稿シリンダ11への原稿の貼込み作業の効率を
向上させることができる。
【0050】なお、この発明は上記の実施例や実施形態
に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々の態様において実施することが可能であり、
例えば次のような変形も可能である。
【0051】(1)原稿シリンダ11に原稿をほぼ等間
隔に貼込む代わりに、バッチスクリプト情報に各原稿の
正確な貼込み位置を登録して、各原稿をその正確な貼込
み位置に従って原稿シリンダ11に貼込むようにしても
よい。この際、いわゆるマイラーシートと呼ばれる可撓
性シート上に原稿の正確な貼込み位置を指示するための
補助線を描いた貼込み補助シートを準備し、この貼込み
補助シートを原稿シリンダ11内に装着し、この貼込み
補助シートに合わせて各原稿を原稿シリンダ11の表面
の正確な位置に貼込むようにしてもよい。このようにし
て各原稿を正確な貼込み位置に貼込むようにすれば、上
記実施例において作業者が正確な原稿の範囲を指定する
工程が不要になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を適用する画像読取システムの
構成を示すブロック図。
【図2】実施例の処理のながれを示す説明図。
【図3】実施例の処理手順を示すフローチャート。
【図4】バッチスクリプト情報の内容を示す説明図。
【図5】原稿シリンダ11への原稿の貼込み方法を示す
説明図。
【図6】原稿配置と原稿情報とを示す説明図。
【図7】画像の切り出し処理を示す説明図。
【図8】画像演算ファイリング装置20による画像のタ
イル分割の方法を示す説明図。
【符号の説明】
10…ドラム型スキャナ 11…原稿シリンダ 12…スキャナコントローラ 13…画像ピックアップ部 14…水平スケール 15…垂直スケール 20…画像演算ファイリング装置 21…CPU 22…メインメモリ 23…スキャナインタフェイス 24…外部インタフェイス 25…画像タイル操作部 26…画像処理部 27…画像ディスク 30…汎用プラットホーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラム型スキャナ用の原稿シリンダに複
    数の原稿を貼込む方法であって、 同一の走査条件で読み取るべき1バッチ分の複数の原稿
    に関して、原稿シリンダ上における各原稿の貼込みの配
    列順序と、各原稿のサイズと、前記走査条件とを含むバ
    ッチスクリプト情報を作成する工程と、 前記バッチスクリプト情報に即して前記1バッチ分の複
    数の原稿を前記原稿シリンダにほぼ等間隔に貼込む工程
    と、 前記1バッチ分の複数の原稿を貼込んだ範囲を示すバッ
    チ貼込範囲情報を前記バッチスクリプト情報に登録する
    工程と、を備えることを特徴とする原稿の貼込み方法。
JP24370695A 1995-08-28 1995-08-28 原稿の貼込み方法 Pending JPH0965071A (ja)

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