JPH0965152A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0965152A
JPH0965152A JP7220306A JP22030695A JPH0965152A JP H0965152 A JPH0965152 A JP H0965152A JP 7220306 A JP7220306 A JP 7220306A JP 22030695 A JP22030695 A JP 22030695A JP H0965152 A JPH0965152 A JP H0965152A
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image
color
unit
monochrome
compression
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JP7220306A
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Kenichi Mishima
謙一 三島
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラーファクシミリ等に入力される画像の種
類がカラーおよびモノクロのいずれであるのかを、画面
ごとに装置を操作する必要なく容易に指定・判別するこ
とを可能にする。 【解決手段】 画像入力手段21から入力された原稿画
像の特定領域に記載されたカラー原稿とモノクロ原稿と
を区別するための記号を、記号認識手段24で認識す
る。判断手段25がこの認識の基づきカラー原稿である
と判断すれば、圧縮手段26は画像信号のJPEG圧縮
を行う。また、モノクロ原稿であると判断すれば、圧縮
手段26はMMR圧縮を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー画像とモノ
クロ(白黒)画像とを処理するための画像処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】カラーファックスなどのカラー画像とモ
ノクロ画像との両方を処理して伝送することができるカ
ラー画像処理装置においては、カラー画像とモノクロ画
像とで画像信号を符号化するのに適した圧縮方式が異な
る。例えばモノクロ原稿をカラー画像に適した圧縮方式
で符号化すると、文字の部分が見ずらくなって読みづら
くなるという弊害が生じ、カラー原稿をモノクロ画像に
適した圧縮方式で符号化すると、カラー画質が劣化する
などの弊害が生じる。そのため、カラー原稿およびモノ
クロ原稿の両方を順次伝送する場合には、原稿の種類に
応じた圧縮方式で画像信号を圧縮して伝送を行う必要が
ある。
【0003】そのために、従来のカラーファックスにお
いては、一つの手段として、原稿の読み込み時に、原稿
がカラーおよびモノクロのいずれであるのかを装置を操
作してユーザが指定するようにしている。また、他の手
段として、原稿から読み込むことで得た色信号に基づい
て、原稿がカラーおよびモノクロのいずれであるのかを
判断するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
手段によると、原稿がカラーおよびモノクロのいずれで
あるのかを原稿のページごとにユーザが装置を操作して
指定しなければならないため、ADF(Auto Document
Feeder)などを使用して原稿を連続読み取りする際、総
ての原稿が読み込まれるまで原稿のページごとにユーザ
が装置を操作しなければならなかった。そのため、特に
原稿のページ数が多い場合には、操作のために長時間を
要し、操作の手間が過大となって不便であるという問題
があった。
【0005】また、後者の手段によると、色信号を処理
して原稿の種類を判別するのに複雑な回路による処理を
必要とし、装置が全体として高価なものになってしまう
という問題があった。
【0006】また、たとえ原稿の種類を正確に指定また
は判別したとしても、カラー原稿をこれに適した圧縮方
式であるJPEG(Joint Photographic Coding Expert
s Group )規格に基づく圧縮(JPEG圧縮)方式で圧
縮すると、文字の部分が見ずらく読みづらくなって実用
的でなくなるという問題があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、画像の種類がカ
ラーおよびモノクロのいずれであるのかを、画像ごとに
装置を操作する必要なく、短時間で容易に指定或いは判
別可能にした使いやすい安価な画像処理装置を提供する
ことである。
【0008】また、本発明の別の目的は、画像の種類を
指定しなくとも自動的に画像の種類を判別することがで
きる、より使いやすく、文字が読みやすい安価な画像処
理装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の画像処理装置は、カラー画像とモノクロ
画像とを処理可能な画像処理装置において、処理すべき
画像がカラーおよびモノクロのいずれであるかを前記画
像の特定領域に配された記号に基づいて判断する判断手
段を備えている。
【0010】請求項2の画像処理装置は、前記判断手段
における判断結果に応じた圧縮方式で前記画像を示す画
像信号を圧縮する圧縮手段をさらに備えている。
【0011】請求項3の画像処理装置は、前記圧縮手段
で圧縮された画像信号を伝送する伝送手段をさらに備え
ている。
【0012】請求項4の画像処理装置は、前記画像に配
された前記記号を認識するための記号認識手段をさらに
備えており、前記判断手段が、前記記号認識手段で認識
した前記記号に基づいて前記画像がカラーおよびモノク
ロのいずれであるかを判断する。
【0013】請求項5の画像処理装置は、カラー画像と
モノクロ画像とを処理可能な画像処理装置において、処
理すべき画像上の文字を認識するための文字認識手段
と、前記文字認識手段で認識した前記画像の一定領域に
配された文字数に基づいて、前記画像がカラーおよびモ
ノクロのいずれであるかを判断する判断手段とを備えて
いる。
【0014】請求項6の画像処理装置は、前記判断手段
における判断結果に応じた圧縮方式で前記画像を示す画
像信号を圧縮する圧縮手段をさらに備えている。
【0015】請求項7の画像処理装置は、前記圧縮手段
で圧縮された画像信号を伝送する伝送手段をさらに備え
ている。
【0016】請求項8の画像処理装置は、前記圧縮手段
は、前記判断手段において前記画像がカラーであると判
断された場合に前記画像を示す画像信号をJPEG規格
に基づいて圧縮し、前記画像がモノクロであると判断さ
れた場合に前記画像を示す画像信号をMMR符号化方式
で圧縮する。
【0017】請求項1の発明によると、画像の特定領域
に配された記号に基づいて画像がカラーおよびモノクロ
のいずれであるかを判断するようにしたので、画像が入
力される際に画像の各画面ごとに装置を操作して画像の
種類を指定する必要がなくなる。従って、ADFなどを
使用して画像を連続的に入力する場合であっても、総て
の画像が入力されるまで装置を操作する必要がなく、操
作に長時間を要して操作の手間が過大になるという弊害
が生じない。また、この記号はユーザが画像に容易に付
加することができるので、画像の種類を比較的短い時間
で簡易に低コストで指定することが可能になる。
【0018】請求項4の発明によると、記号認識手段で
認識した記号に基づいて画像がカラーおよびモノクロの
いずれであるかを判断するようにしたので、画像に配さ
れた記号と画像の種類とをユーザが任意に対応づけする
ことができるようになる。つまり、どの記号がカラー画
像に対応して、どの記号がモノクロ画像に対応するかを
ユーザが適宜定めることができる。
【0019】請求項5の発明によると、画像の一定領域
に配された文字数に基づいて画像がカラーおよびモノク
ロのいずれであるかを判断するようにしたので、画像が
入力される際に各画面ごとに装置を操作して画像の種類
を指定する必要がなくなる。従って、ADFなどを使用
して画像を連続入力する場合であっても、総ての画像が
入力されるまで装置を操作する必要がなく、操作に長時
間を要して操作の手間が過大になるという弊害が生じな
い。また、請求項1の発明のように、画像に記号を付加
するというような作業を必要とすることなく、画像の種
類の判断を完全に自動化することができて、より省力化
および低コスト化を図ることができる。
【0020】また、請求項6の発明によると、一定領域
に記載された文字数が所定数よりも多い場合にはモノク
ロ画像に適した圧縮方式で画像を符号化し、少ない場合
にはカラー画像に適した圧縮方式で画像を符号化するこ
とができる。従って、文字数が多い画像はカラーである
のかモノクロであるのかに関係なくモノクロであると判
断されてモノクロ画像に適した圧縮方式で符号化される
ので、文字数の多い画像の文字の部分を見やすく読みや
すいものにすることができる。また、少ない情報量で信
号を伝送できるようになるので、伝送時間が短くなって
コストを削減することができる。また、文字数が少ない
画像はカラーであるのかモノクロであるのかに関係なく
カラーであると判断されてカラー画像に適した圧縮方式
で符号化されるので、文字数の少ない画像を優れた画質
で伝送することができる。
【0021】請求項8の発明によると、カラー画像信号
をJPEG規格に基づいて圧縮し、モノクロ画像信号を
MMR符号化方式で圧縮することにより、原稿の種類に
応じた最適の圧縮方式で画像信号を圧縮するので、高画
質の画像を伝送することができるようになる。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例につき図面を参照して
説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施例の画像処理装置
を含むように構成されたカラーファクシミリなどの画像
通信装置の概略構成図である。図1の画像通信装置にお
いて、ADFなどの画像入力手段21から入力された画
像信号は、文字認識手段22、記号認識手段24および
判断手段25のいずれかに供給される。文字認識手段2
2は原稿の一定領域に記載された文字をテキストデータ
として認識する。文字数計数手段23では、このデータ
に基づいて原稿の一定領域に記載された文字数を計数す
る。また、記号認識手段24は原稿の特定領域に記載さ
れた記号をテキストデータとして認識する。
【0024】判断手段25は、文字数計数手段23から
の文字数を表す信号、記号認識手段24からの記号を表
す信号または画像入力手段21からの画像信号に基づい
て、伝送すべき原稿がカラーおよびモノクロのいずれで
あるのかを判断する。圧縮手段26は、この判断結果に
応じた圧縮方式で原稿の画像信号を圧縮し、圧縮された
信号を通信手段27に送る。通信手段27では有線また
は無線方式で圧縮信号を他の画像通信装置に伝送する。
【0025】一方、他の画像通信装置から通信手段27
で受信した圧縮信号は、伸長手段28で伸長され、画像
出力手段29から印刷などによって出力される。
【0026】図2は、図1の画像通信装置をより具体化
した本発明の第1、第2実施例に共通の画像通信装置の
概略構成を示すブロック図である。図2において、1は
キー入力部であり、オペレータにより操作され各種情報
を入力する。2は表示部であり、種々のメッセージや画
像を表示する。3はパネル制御部であって、キー入力部
1および表示部2を制御する。4はDMA(Direct Mem
ory Access)コントローラ(DMAC)であり、画像デ
ータ等のDMA転送を行う。5は画像情報出力部であ
り、後述する画像入出力制御部7を介して画像情報をカ
ラーまたはモノクロでプリント出力する。6は画像情報
入力部であり、画像入出力制御部7を介して原稿の画像
情報をADFなどを用いて入力する。7は画像入出力制
御部であり、画像情報出力部5および画像情報入力部6
とシステムバス16との間でインターフェイス制御を行
うとともに、画像情報出力部5および画像情報入力部6
を制御する。8は通信部であり、通信回線17を介して
外部との通信を行う。9は通信制御部であり、通信部8
を制御する。
【0027】10は補助記憶部であり、通信部8を介し
て受信した圧縮画像信号、または画像情報入力部6より
入力されて後述する圧縮/伸長部14で圧縮された送信
用の画像信号を記憶するハードディスク等の大容量のメ
モリを有している。11はマイクロプロセッサ等のMP
Uであり、端末装置全体の制御を行い、特に後述のRO
M/RAM12に格納された制御プログラムに従って各
種データ信号や、制御信号を出力して装置全体の制御を
行っている。12はROM/RAMであって、図3、5
のフローチャートで示されるような制御プログラム等が
格納されているとともに、MPU11のワークエリアと
して使用され、種々の制御データが一時保存される。
【0028】13は画像メモリであり、画像情報入力部
6より入力された画像情報、或いは通信部8より受信し
た画像情報を一時的に保存したり、画像情報出力部5に
出力する画像情報等を格納している。14は圧縮/伸長
部であって、通信部8を介して送受信される画像情報を
JPEG規格に基づく方式やMMR符号化方式などで圧
縮および伸長する。15は文字認識部であり、画像情報
入力部6から読み取った画像情報や通信回線17から通
信部8を介して受信した画像情報から原稿に記載された
文字などの記号を認識する。16はシステムバスであ
り、パネル制御部3、DMAC4、画像入出力制御部
7、通信制御部9、補助記憶部10、MPU11、RO
M/RAM12、画像メモリ13、圧縮/伸長部14お
よび文字認識部15とそれぞれ接続されている。なお、
画像情報入力部6および文字認識部15は、いわゆるO
CR(Optical Character Reader)で構成されていても
よい。
【0029】図2の画像通信装置において、画像情報入
力部6および画像入出力制御部7が画像入力手段21を
構成しており、画像情報出力部5および画像入出力制御
部7が画像出力手段29を構成している。また、MPU
11およびROM/RAM12が判断手段25を構成し
ており、圧縮/伸長部14が圧縮手段26と伸長手段2
8を構成している。また、通信部8、通信制御部9およ
び通信回線17が伝送手段を含む通信手段27を構成し
ており、文字認識部15が記号認識手段および文字認識
手段をそれぞれ構成している。なお、文字数計数手段2
3は、MPU11およびROM/RAM12で構成され
てもよく、文字認識部15で構成されてもよい。
【0030】次に、本発明の第1実施例の画像処理装置
における送信処理について、図3のフローチャートに基
づいて説明する。本実施例の画像処理装置は、原稿がカ
ラーおよびモノクロのいずれであるかを原稿の特定領域
に記載された記号に基づいて判断する。以下に説明する
動作は主にMPU11によって制御される。
【0031】まず、ステップS1ではキー入力部1から
の送信動作開始を指示するキー入力待ちとなっている。
ここで送信動作開始を指示するキー入力があると、処理
はステップS2に進む。ステップS2では、画像情報入
力部6から画像入出力制御部7を介して、原稿の種類が
モノクロまたはカラーのいずれかを表す2種類の記号の
いずれか一方が特定領域(左上角や右上角など)に記載
された原稿の画像情報を読み込み、この画像情報を画像
メモリ13に蓄積する。
【0032】このとき、例えば図4(a)に示すよう
に、原稿の右上角の2cm×2cmの領域41に、原稿
の種類を表す記号(ここでは「C」)42を記載する。
または、図4(b)に示すように、原稿の上部1cmの
領域43に記号(ここでは「C」)44を記載する。こ
の記号は、アルファベットや片仮名、数字或いは漢字や
記述記号などいかなる記号でもよく、例えばカラー原稿
にはアルファベットの「C」、モノクロ原稿には「M」
が付されていてよい。また、2種類の記号のうちの一方
は、余白記号(無記号)であってもよい。また、記号を
記載する領域も特に限定されない。
【0033】次に、ステップS3において、画像メモリ
13内の情報をDMAC4を介して文字認識部15に転
送する。文字認識部15では、原稿の特定領域に対応す
る画像情報内の所定領域に存在する原稿種別を示す記号
の種類をテキストデータとして認識する。この記号は、
原稿の特定領域に特定の記号で記載されているため、原
稿の全面を検索しなくとも瞬時に検出することが可能で
ある。
【0034】次に、ステップS4において、文字認識部
15で検出した記号がカラー原稿を表す記号であるの
か、モノクロ原稿を表す記号であるのかが判断される。
もし、カラーであれば、ステップS5において、画像メ
モリ13内の情報はDMAC4によって圧縮/伸長部1
4に転送される。圧縮/伸長部14は、この画像情報を
JPEG規格に基づいて圧縮(JPEG圧縮)する。こ
のJPEG圧縮は、DCT(離散コサイン変換)、量子
化およびエントロピー符号化の手順で行われる。なお、
JPEG圧縮の他にマルコフ符号化を利用したJBIG
規格に基づく圧縮(JBIG圧縮)を行ってもよい。
【0035】また、ステップS4で、記号がモノクロ原
稿を表す記号であると判断された場合は、ステップS6
において、画像メモリ13内の画像情報はDMAC4に
よって圧縮/伸長部14に転送される。圧縮/伸長部1
4は、この画像情報を垂直方向(走査線間)の相関を利
用して1次元符号化の効率を高めた2次元符号化方式で
あるMMR(Modified Modified READ(relative elemen
t address designate))方式により圧縮(MMR圧縮)
する。なお、このときの圧縮方式は、MH( Modified
Huffman )方式やこれよりも圧縮率を高めたMR( Mod
ified READ)方式、或いはJBIG圧縮方式でもよい。
【0036】次に、ステップS7において、画像入出力
制御部7により画像情報入力部6の状態を調べて、読み
込むべき原稿が他にあるかないかを判断する。もし、原
稿がまだある場合には、ステップS2に戻って原稿を読
み取る。原稿がない場合には、ステップS8に進み、画
像メモリ13内或いは補助記憶部10内の圧縮された画
像情報を通信部8から通信回線17を介して相手の通信
装置に対して送信して処理を終了する。
【0037】なお、本装置において画像信号を受信する
場合には、相手の通信装置から通信回線17を介して通
信部8で受信したJPEG圧縮またはMMR圧縮された
画像信号を、圧縮/伸長部14において圧縮方式に対応
した伸長方式で伸長し、画像メモリ13を介して画像情
報出力部5からカラーまたはモノクロでプリントする。
【0038】以上説明したように、本実施例の画像処理
装置によると、原稿の特定領域に記載された記号に基づ
いて原稿がカラーおよびモノクロのいずれであるかを判
断するようにしたので、原稿が読み込まれる際に原稿の
ページごとに装置を操作して原稿の種類を指定する必要
がなくなる。従って、ADFなどを使用して原稿を連続
読み取りする場合であっても、総ての原稿が読み込まれ
るまで装置を操作する必要がなく、操作に長時間を要す
るという弊害が生じない。また、この記号はユーザが原
稿に容易に付加することができるので、原稿の種類を比
較的短い時間で簡易に指定することが可能になる。
【0039】また、カラー原稿をJPEG圧縮し、モノ
クロ原稿をMMR圧縮することにより、常に原稿の種類
に最適の圧縮方式で画像情報を圧縮符号化するので、高
画質の画像を伝送することが可能になる。
【0040】また、本実施例では、文字認識部15を用
いて原稿の特定領域に記載された記号の種類を認識した
が、例えば2種類の記号のうちの一方を余白記号とする
などして、文字認識部15を用いることなく、画像メモ
リ13に記憶されたデータ内容を直接MPU11に供給
して原稿の種類を判別したり、OMR(Optical MarkRe
ader )を使用して特定領域の記号の有無から原稿の種
類を判断するようにしてもよい。ただし、文字認識部1
5を用いることにより、原稿に記載された記号と原稿の
種類とを任意に対応づけすることができるようになると
いう利点がある。このようにすると、どの記号がカラー
原稿に対応して、どの記号がモノクロ原稿に対応するか
をユーザが適宜定めてキー入力部1で容易に指定するこ
とができる。
【0041】次に、本発明の第2実施例の画像処理装置
における送信処理について、図5のフローチャートに基
づいて説明する。本実施例の画像処理装置は、原稿がカ
ラーおよびモノクロのいずれであるかを原稿の一定領域
に記載された文字数に基づいて判断する。
【0042】まず、ステップS11では、キー入力部1
からの送信動作開始を指示するキー入力待ちとなってい
る。ここで送信動作開始を指示するキー入力があると、
処理はステップS12に進む。ステップS12では、画
像情報入力部6から画像入出力制御部7を介して原稿
(A4版、文字は10ポイントで日本語全角文字、縦横
40×40で総文字数1600字の記載が可能)を読み
込み、この原稿の画像情報を画像メモリ13に蓄積す
る。
【0043】次に、ステップS13において、画像メモ
リ13内の情報をDMAC4を介して文字認識部15に
転送する。文字認識部15では、画像メモリ13からの
画像情報に基づいて、原稿の一定領域に記載された文字
をテキストデータとして認識し、この一定領域(ここで
は、A4原稿の全面領域)にいくつの文字が記載されて
いるかを計数する。なお、一定領域は、全面領域に限ら
ず、原稿の右半分や下半分などの原稿の一部領域であっ
てもよい。
【0044】次に、ステップS14において、文字認識
部15で認識した文字数とあらかじめ境界値としてもっ
ている文字数(規定値)とが比較される。この比較の結
果、文字認識部15で認識した文字数が規定値より小さ
ければ原稿がカラーであると判定し、文字認識部15で
認識した文字数が規定値より小さくなければ原稿がモノ
クロであると判定する。ここで、本実施例における規定
値は、上述のような原稿の場合、総文字数の50%、即
ち800字である。なお、この規定値は、文字の大き
さ、文字の種類、一定領域の面積などによって最適な値
が異なる。
【0045】この結果、カラー原稿であると判断されれ
ば、ステップS15において、画像メモリ13内の情報
がDMAC4により圧縮/伸長部14に転送される。そ
して、圧縮/伸長部14は、この画像情報をJPEG圧
縮する。また、ステップS14でモノクロ原稿であると
判断された場合には、ステップS16において、画像メ
モリ13内の情報がDMAC4により圧縮/伸長部14
に転送される。そして、圧縮/伸長部14はこの画像情
報をMMR圧縮する。つまり、原稿の全面領域に800
字未満の文字が記載されていれば原稿の画像情報はJP
EG圧縮され、800字以上の文字が記載されていれば
原稿の画像情報はMMR圧縮される。
【0046】次に、ステップS17において、画像入出
力制御部7により画像情報入力部6の状態を調べて、読
み込むべき原稿が他にあるかないかを判断する。もし、
原稿がまだある場合には、ステップS2に戻って原稿を
読み取る。原稿がない場合には、ステップS8に進み、
画像メモリ13内の圧縮された画像情報を通信部8から
通信回線17を介して相手の通信装置に対して送信して
処理を終了する。
【0047】なお、本装置において画像を受信する場合
には、相手の通信装置から通信回線17を介して通信部
8で受信したJPEG圧縮またはMMR圧縮された画像
信号を、圧縮/伸長部14において圧縮方式に対応した
伸長方式で伸長し、画像メモリ13を介して画像情報出
力部5からカラーまたはモノクロでプリントする。
【0048】以上説明したように、本実施例の画像処理
装置によると、原稿の一定領域に記載された文字数に基
づいて原稿がカラーおよびモノクロのいずれであるかを
判断するようにしたので、原稿が読み込まれる際に原稿
のページごとに装置を操作して原稿の種類を指定する必
要がなくなる。従って、ADFなどを使用して原稿を連
続読み取りする場合であっても、総ての原稿が読み込ま
れるまで装置を操作する必要がなく、短時間で操作が可
能となる。また、上述の第1実施例のように、原稿に記
号を付加するというような作業を必要とすることもな
く、原稿の種類の判断を完全に自動化することができ
る。
【0049】また、一定領域に記載された文字数が規定
値よりも少なくない場合にはモノクロ画像に適したMM
R圧縮方式で原稿を符号化し、少ない場合にはカラー画
像に適したJPEG圧縮方式で原稿を符号化することが
できる。従って、文字数が多い原稿は常にモノクロであ
ると判断されてMMR圧縮方式で符号化されるので、文
字数の多い原稿の文字の部分を見やすく読みやすいもの
にすることができる。また、この場合、少ない情報量で
信号を伝送できるようになるので、伝送時間が短くなっ
てコストを削減することができる。また、文字数が少な
い原稿は常にカラー画像に適した圧縮方式で符号化され
るので、文字数の少ない原稿を画質の優れた画像で伝送
することができる。
【0050】また、文字数の少ないことが多いカラー原
稿をJPEG圧縮し、文字数の多いことが多いモノクロ
原稿をMMR圧縮するので、原稿の種類に適した圧縮方
式で画像情報を圧縮符号化することができ、高画質の画
像を伝送することができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、画像が入力される際に画像の各画面ごとに装置
を操作して画像の種類を指定する必要がなくなる。従っ
て、短時間で操作を行うことが可能になる。また、この
記号の付加は短時間で簡易に低コストで行うことが可能
である。
【0052】請求項5の発明によると、画像の種類の判
断を完全に自動化することができて、一層の省力化およ
び低コスト化が可能である。また、請求項6の発明によ
ると、文字数が多い画像は常にモノクロ画像に適した圧
縮方式で符号化されるので、文字数の多い画像の文字の
部分を見やすく読みやすいものにすることができるとと
もに、少ない情報量で信号を伝送できるようになるの
で、伝送時間が短くなってコストを削減することができ
る。また、文字数が少ない画像は常にカラー画像に適し
た圧縮方式で符号化されるので、文字数の少ない画像を
画質の優れた画像で伝送することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の画像処理装置を含む画像通
信装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1の画像通信装置の構成をより詳細に示すブ
ロック図である。
【図3】本発明の第1実施例の画像処理装置の送信処理
を説明するためのフローチャートである。
【図4】原稿の特定領域およびここに記載する記号につ
いて説明するための図である。
【図5】本発明の第2実施例の画像処理装置の送信処理
を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
5 画像情報出力部 6 画像情報入力部 7 画像入出力制御部 8 通信部 11 MPU 12 ROM/RAM 13 画像メモリ 14 圧縮/伸長部 15 文字認識部(OCR) 21 画像入力手段 22 文字認識手段 23 文字数計数手段 24 記号認識手段 25 判断手段 26 圧縮手段 27 通信手段 28 伸長手段 29 画像出力手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー画像とモノクロ画像とを処理可能
    な画像処理装置において、 処理すべき画像がカラーおよびモノクロのいずれである
    かを前記画像の特定領域に配された記号に基づいて判断
    する判断手段を備えていることを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記判断手段における判断結果に応じた
    圧縮方式で前記画像を示す画像信号を圧縮する圧縮手段
    をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の
    画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記圧縮手段で圧縮された画像信号を伝
    送する伝送手段をさらに備えていることを特徴とする請
    求項2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記画像に配された前記記号を認識する
    ための記号認識手段をさらに備えており、前記判断手段
    が、前記記号認識手段で認識した前記記号に基づいて前
    記画像がカラーおよびモノクロのいずれであるかを判断
    することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記
    載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 カラー画像とモノクロ画像とを処理可能
    な画像処理装置において、 処理すべき画像上の文字を認識するための文字認識手段
    と、 前記文字認識手段で認識した前記画像の一定領域に配さ
    れた文字数に基づいて、前記画像がカラーおよびモノク
    ロのいずれであるかを判断する判断手段とを備えている
    ことを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記判断手段における判断結果に応じた
    圧縮方式で前記画像を示す画像信号を圧縮する圧縮手段
    をさらに備えていることを特徴とする請求項5に記載の
    画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記圧縮手段で圧縮された画像信号を伝
    送する伝送手段をさらに備えていることを特徴とする請
    求項6に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記圧縮手段は、前記判断手段において
    前記画像がカラーであると判断された場合に前記画像を
    示す画像信号をJPEG規格に基づいて圧縮し、前記画
    像がモノクロであると判断された場合に前記画像を示す
    画像信号をMMR符号化方式で圧縮することを特徴とす
    る請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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