JPH0966635A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH0966635A
JPH0966635A JP7246909A JP24690995A JPH0966635A JP H0966635 A JPH0966635 A JP H0966635A JP 7246909 A JP7246909 A JP 7246909A JP 24690995 A JP24690995 A JP 24690995A JP H0966635 A JPH0966635 A JP H0966635A
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JP7246909A
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Yutaka Tokura
豊 戸倉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】両面印刷が可能な印刷装置において、両面印刷
の印刷速度を維持し、印刷順序の異なる用紙の分別を容
易にし、印刷制御系の状態に関わらず両面印刷を保障す
る。 【構成】2個の排紙トレイ(129、130)を設けるととも
に、画像展開中のワークメモリのオーバーフローが発生
した時に画像展開及び印刷順序を変更した用紙の排紙先
トレイを変更する排紙先トレイ変更手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は両面印刷が可能な機
構と2個の排紙トレイを備えた印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンター、複写機、ファクシミリ等の
機能を有する印刷装置、あるいはコンピューターやワー
ドプロセッサ等を含む複合機やワークステーションの出
力機器として用いられる印刷装置は、画像情報に基づい
て用紙やプラスチック薄板等の被記録材(以下、単に用
紙と称する)に印刷情報に基づいて文字や記号や画像な
どを印刷していくように構成されている。前記印刷装置
の印刷方式は、例えば、レーザービーム方式、電子写真
方式、インクジェット方式、ワイヤドット方式、感熱方
式、熱転写方式等に分けることができる。
【0003】用紙の搬送方向又は回転方向(副走査方
向)と交叉する方向に主走査しながら印刷していくシリ
アル型の印刷装置においては、用紙を所定の印刷位置に
セットした後、用紙に沿って移動する記録手段によって
画像(文字や記号等を含む)を印刷し、所定幅分の印刷
と所定量の紙送り(副走査)とを同期させて実行するこ
とにより、用紙に印刷情報に基づいた印刷が行われる。
【0004】一方、用紙を搬送方向に送る副走査のみで
印刷するラインタイプの印刷装置においては、用紙を所
定の印刷位置にセットし、一括して1行分の印刷を連続
的に行ないながら所定量の紙送りを行なうことにより、
用紙に対して印刷情報に基づいく印刷が行われる。
【0005】上記の印刷装置の一つとして、両面印刷が
可能な機構と2個の排紙トレイを備えた印刷装置が使用
されている。従来、この種の両面印刷を行う印刷装置に
おいては、ホストコンピュータからのデータ転送順序は
規則的であり、印刷装置中の画像展開領域のオーバーフ
ローが発生した時には、白紙排出を組み合わせることに
より印刷順序の整合性を保っていた。また、排紙先トレ
イを変更するような制御は行われていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、両面印刷指定において画像展開中のワークメ
モリのオーバーフローが発生した時に、両面印刷を完全
に保証することができず、しかも印刷速度の低下を招く
という技術課題があった。さらに、ホストコンピュータ
からのデータ転送順序を印刷制御系の状態に応じて変更
することはできなかった。
【0007】本発明はこのような従来技術に鑑みてなさ
れたものであり、本発明の目的は、両面印刷が可能な機
構と2個の排紙トレイを備えた印刷装置において、限ら
れたメモリ容量しか持たない場合でも、印刷順序と排紙
先トレイの変更によって両面印刷を保障し、かつ印刷速
度を維持することができる印刷装置を提供することであ
る。別の本発明の目的は、両面印刷が可能な印刷装置に
おいて、ホストコンピュータからのデータ転送順序の変
更によって両面印刷を保障しかつ印刷速度を維持するこ
とができる印刷装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、両面印刷が可能な機構と2個の
排紙トレイを備えた印刷装置において、画像展開中のワ
ークメモリのオーバーフローが発生した時に画像展開及
び印刷順序を変更した用紙の排紙先トレイを変更する排
紙先トレイ変更手段を具備することを特徴とする。
【0009】請求項2の発明は、上記請求項1の構成に
加えて、前記排紙先トレイ変更手段は、用紙の印刷前に
排紙先トレイをホストコンピュータに通知する手段と、
印刷装置内の表示パネルに排紙先トレイを表示する手段
と、これらをオペレータコールとして扱い各種指示を入
力するキー入力手段あるいはホストコンピュータからの
制御コマンドによってオペレータの指示を得るまで印刷
処理を中断する手段と、オペレータの指示を得てから印
刷処理を再開する手段と、オペレータの指示を得ずに印
刷処理を続行する手段と、を有する構成とすることによ
り、上記目的を達成するものである。
【0010】請求項3の発明は、上記請求項1の構成に
加えて、排紙先トレイの変更を実行した用紙の排紙処理
を終了した後、次の用紙に対しては排紙先トレイを変更
する前の排紙先トレイに戻す手段を有する構成とするこ
とにより、上記目的を達成するものである。
【0011】請求項4の発明は、上記請求項1の構成に
加えて、各種指示を入力するキー入力手段を用いて排紙
先トレイを変更するモードと排紙先トレイを変更しない
で印刷するモードとを組み合わせることが可能であり、
オペレータがこの2つのモードをホストコンピュータか
らの制御コマンドで選択できる手段と、印刷装置上の操
作パネル上のキー入力操作から選択できる手段と、を具
備する構成とすることにより、上記目的を達成するもの
である。
【0012】請求項5の発明は、両面印刷が可能な機構
を備えた印刷装置において、印刷制御系の状態に応じて
ホストコンピュータからのデータの転送順序を変更する
手段を具備する構成とすることにより、上記目的を達成
するものである。
【0013】以上の構成によれば、両面印刷が可能な機
構と2個の排紙トレイを備えた印刷装置において、画像
展開中のワークメモリのオーバーフローが発生した時に
画像展開及び印刷順序を変更した用紙の排紙先トレイを
変更することにより、両面印刷の印刷速度を維持するこ
とができ、印刷順序の異なる用紙の分別が容易になり、
印刷制御系の状態に関わらず両面印刷を保障することが
可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。図1は本発明を適用した印刷装置の一
実施例の模式的縦断面図である。なお、図1は印刷装置
がレーザービームプリンタ(LBP)方式の画像形成装
置である場合の構成を示す。
【0015】図1において、100は両面印刷(表面と
裏面の印刷)が可能な機構を備えた印刷装置(LBP)
の装置本体である。この装置本体100は、外部に接続
されているホストコンピュータから供給される両面分
(表面分と裏面分)の印刷情報(文字コード等)やフォ
ーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記憶するとと
もに、それらの情報に従って対応する文字パターンやフ
ォームパターン等を作成し、記録媒体である記録紙等の
用紙に像を形成する。
【0016】126は操作のためのスイッチおよびLE
D表示器等が配されている操作パネル、101は装置本
体(両面LBP本体)100の全体の制御およびホスト
コンピュータから供給される文字情報等の解析を実行す
るプリンタ制御ユニットである。
【0017】先ず、前記プリンタ制御ユニット101
は、裏面に対する印刷情報(主に文字情報)を対応する
文字パターンのビデオ信号に変換し、これをレーザドラ
イバ102に出力する。前記レーザドライバ102は、
半導体レーザ103を駆動するための回路であり、入力
されたビデオ信号に応じて半導体レーザ103から発射
されるレーザ光104をオン・オフ切り換えする。レー
ザ光104は回転多面鏡105で左右方向に振られて静
電ドラム106上を走査露光する。
【0018】これにより、静電ドラム106上には裏面
の文字パターンの静電潜像が形成されることになる。こ
の潜像は、静電ドラム106の周囲に配設された現像ユ
ニット107により現像された後、用紙(記録紙)の裏
面側に転写される。この記録紙にはカットシートが用い
られ、カットシート記録紙は両面LBP本体100に装
着した用紙カセット108に収納されている。前記用紙
カセット108内の用紙は、給紙ローラ109、搬送ロ
ーラ110及び搬送ローラ111により、装置内に取り
込まれて静電ドラム106に供給される。
【0019】静電ドラム106および現像ユニット10
7で現像・転写された記録紙は、搬送ローラ112、搬
送ローラ113及び搬送ローラ114によって定着器1
15に送られ、裏面に転写された像が定着される。裏面
画像を定着された用紙は、切替え器116、搬送ローラ
117及び搬送ローラ118を通して送られ、スイッチ
バックのために一旦搬送ローラ119により保持され
る。
【0020】次に、プリンタ制御ユニット101は、表
面に対する印刷情報(主に文字情報)を対応する文字パ
ターンのビデオ信号に変換し、これをレーザドライバ1
02に出力する。前記レーザドライバ102は、半導体
レーザ103を駆動するための回路であり、入力された
ビデオ信号に応じて半導体レーザ103から発射される
レーザ光104をオン・オフ切り換えする。レーザ光1
04は回転多面鏡105で左右方向に振らされて静電ド
ラム106上を走査露光する。
【0021】これにより、静電ドラム106には表面の
文字パターンの静電潜像が形成されることになる。この
潜像は、静電ドラム106の周囲に配設された現像ユニ
ット107により現像された後、次のような動作によ
り、裏面側に印刷された前記用紙の表面側に転写され
る。
【0022】すなわち、裏面印刷されて前記搬送ローラ
119に保持された前記用紙は、該搬送ローラ119で
表面にスイッチバックされ、搬送ローラ120、搬送ロ
ーラ121及び搬送ローラ111を通して静電ドラム1
06に供給される。そして、この用紙の表面に対して、
現像ユニット107により現像された前述の表面の像が
転写される。
【0023】こうして静電ドラム106及び現像ユニッ
ト107で表面にも現像・転写された記録紙は、搬送ロ
ーラ112、搬送ローラ113及び搬送ローラ114を
通して再度定着器115に送られ、表面に転写された像
が定着される。表面画像を定着された用紙は、切替え器
116、搬送ローラ122及び搬送ローラ123、切替
え器127を通り、搬送ローラ128を介してフェイス
アップトレイ129に排紙される。また、前記切替え器
127から搬送ローラ124及び搬送ローラ125を介
してフェイスダウントレイ130に排紙することもでき
る。
【0024】図2は図1の印刷装置の制御系の概略構成
を示すブロック図である。図2において、ホストコンピ
ュータ201は、所定のインターフェース211を介し
て印刷装置(装置本体)100に接続され、印刷装置1
00に対し図形・文字・イメージ等のデータをプリンタ
言語の形式で送付する。202は印刷装置100のCP
Uである。
【0025】前記印刷装置100のCPU202は、R
OM203のプログラムROMに記憶された制御プログ
ラム等或いは外部メモリ204に記憶された制御プログ
ラム等に基づいて、システムバス205に接続される各
種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部イ
ンターフェース206を介して接続される印刷部(プリ
ンタエンジン)207に出力情報としての画像信号を出
力する。
【0026】また、前記ROM203のプログラムRO
Mには、後述する図3のフローチャートで示されるよう
なCPU202の制御プログラム等が格納されている。
ROM203のフォントROMには、上記出力情報を生
成する際に使用するフォントデータ等が格納されてい
る。ROM203のデータROMには、ハードディスク
等の外部メモリ204が無い印刷装置の場合にホストコ
ンピュータ201上で利用される情報等が格納されてい
る。
【0027】前記CPU202は入力部208を介して
ホストコンピュータ201との通信処理を行うことがで
き、該ホストコンピュータ201からのデータはシステ
ムバス205を介してCPU202に伝送される。
【0028】図2において、209はCPU202の主
メモリ、ワークエリア等として機能するRAMであり、
このRAM209は不図示の増設ポートに接続されるオ
プションRAMによりメモリ容量を拡張し得るように構
成されている。なお、前記RAM209は、入力データ
のバッファリング領域、両面分の描画情報の展開領域、
環境データ格納領域等に用いられる。
【0029】ハードディスク(HD)、拡張ROM、フ
ラッシュROM等の外部メモリ204は、メモリコント
ローラ(MC)210によりアクセスを制御される。前
記外部メモリ204は、オプションとして接続され、フ
ォントデータ、エミュレーションプログラム、フォント
データ等を記憶する。図2中の操作部212は、図1中
の操作パネル126に配されたスイッチおよびLED表
示器等で構成されている。
【0030】また、前述した外部メモリは、1個とは限
らず、内蔵フォントに加えて、オプションフォント、言
語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラム等
を格納した外部メモリを複数接続できるように構成して
もよい。さらに、不揮発性RAM(不図示)を設け、操
作パネル126からの印刷モード設定情報を記憶するよ
うに構成してもよい。
【0031】図3は図1及び図2で説明した印刷装置の
動作を示すフローチャートである。次に、図3を参照し
て前述した印刷装置の動作を説明する。ここでは、印刷
装置の画像展開領域のメモリオーバーが発生しない正常
時には、印刷した用紙はフェイスダウントレイに排紙さ
れることを前提にする。
【0032】図3において、先ず印刷装置100の電源
を投入し、ステップS301でホストコンピュータ20
1からの表面のデータを入力部208で受信する。ステ
ップS302で表面の処理中にワークメモリのオーバー
フローが発生したか否かを判別し、オーバーフローが発
生した時は、ステップS303に進んで描画展開及び印
刷順序の変更処理を行う。そして、ステップS304に
進んで表面の描画展開を行い、さらに、ステップS30
5に進んで表面の印刷を行う。
【0033】次いで、ステップS306で裏面のデータ
を受信し、ステップS307で裏面の描画展開を行い、
ステップS308で裏面の印刷を行う。続いて、ステッ
プS309に進んでホストコンピュータ及び印刷装置内
の操作パネル126で設定されている排紙先切替えのフ
ラグが立っているか否かを判別し、立っていれば、ステ
ップS310で用紙をフェイスアップトレイに排紙す
る。そして、次の用紙に対して排紙先トレイの指定を元
に戻す。
【0034】前記ステップS309で排紙先切替えのフ
ラグが立っていなければ、ステップS316へ進んで用
紙をフェイスアップトレイに排紙する。また、前記ステ
ップS302における判別で表ページのワークメモリの
オーバーフローが発生していない時は、ステップS31
1へ進んで裏面のデータを受信する。そして、ステップ
S312で裏面の描画展開を行い、ステップS313で
裏面の印刷を行う。次いで、ステップS314で表面の
描画展開を行い、ステップS315で表面の印刷を行
う。そして、ステップS316へ進んで用紙をフェイス
ダウントレイに排紙する。
【0035】図4は本発明による印刷装置において制御
系の状態に応じてホストコンピュータからのデータ転送
順序を変更する際の動作を示すフローチャートである。
次に図4を参照して制御系の状態に応じてホストコンピ
ュータからのデータ転送順序を変更する動作を説明す
る。なお、図4の制御動作も、図1〜図3の場合と同
様、正常時にはフェイスダウントレイ130に排紙する
ことを前提としている。
【0036】図4において、先ず印刷装置100の電源
を投入し、ステップS401でホストコンピュータ20
1より印刷装置100の状態を検知する。具体的には、
両面制御に必要な2ページ分のメモリ容量及び用紙搬送
系の状態を検知する。次いで、ステップS402へ進ん
で印刷装置内の両面処理領域が不足するか否かを判別す
る。両面処理領域の不足が検知されたら、ステップS4
03においてホストコンピュータは裏面のデータを印刷
装置の入力部208へ転送する。
【0037】続いて、ステップS404において印刷装
置は裏面の印刷処理を行う。そして、ステップS405
へ進んでホストコンピュータから印刷装置の入力部20
8に表面のデータを転送し、ステップS406において
印刷装置は表面の印刷処理を行う。
【0038】前記ステップS402の判別で印刷装置内
の両面処理領域の不足が検知されなかった場合は、ステ
ップS407へ進みホストコンピュータは表面のデータ
を印刷装置の入力部208へ転送する。次いで、ステッ
プS408へ進みホストコンピュータは裏面のデータを
印刷装置の入力部208へ転送する。そして、ステップ
S409で印刷装置は裏面の印刷処理を行い、ステップ
S410で印刷装置は表面の印刷処理を行う。
【0039】次に、以上の実施例における種々の異なる
実施形態について説明する。先ず、図1〜図3の実施例
において排紙先トレイの変更をホストコンピュータ20
1に通知するとともに印刷装置の操作パネル126に表
示する方法について説明する。この場合は、自動エラー
スキップ及び排紙先トレイ切替えモードのような設定値
を予め設けておく。そして、前記ステップS309の判
別により、排紙先トレイ切替えモードの値が真で自動エ
ラースキップの値が真であることが検知された場合は、
排紙先トレイを変更したことをホストコンピュータ20
1に通知するとともに、これを印刷装置の操作パネル1
26に表示し処理を続行する。
【0040】また、前記ステップS309の判別によ
り、排紙先トレイ切替えモードの値が真で自動エラース
キップの値が偽であることが検知された場合は、排紙先
トレイを変更するか否かについては、オペレータからホ
ストコンピュータ201及び操作パネル126に何らか
の指示があるまで処理を中断する。そして、オペレータ
から何らかの指示を得たら、それに基づいて処理を続行
する。
【0041】さらに、前記ステップS309の判別によ
り、排紙先トレイ切替えモードの設定値が偽で自動エラ
ースキップの値が真であることが検知された場合は、印
刷順序が異なる旨をホストコンピュータ201に通知す
るとともに、これを印刷装置の操作パネル126に表示
し処理を続行する。
【0042】さらに又、前記ステップS309の判別に
より、排紙先トレイ切替えモードの設定値が偽で自動エ
ラースキップの値が偽であることが検知された場合は、
印刷順序が異なる印刷を実行するか否かについては、オ
ペレータからホストコンピュータ201及び操作パネル
126に何らかの指示があるまで処理を中断する。そし
て、オペレータから何らかの指示を得た時に、それに基
づいて処理を続行する。
【0043】なお、以上の実施例では、レーザービーム
方式の印刷装置を例に挙げて説明したが、本発明は、電
子写真方式、インクジェット方式、ワイヤドット方式、
感熱方式、熱転写方式等、他の方式の印刷装置に対して
も同様に適用することができ、同様の効果が得られるも
のである。
【0044】また、本発明は、主走査と副走査を併用す
るシリアル型の印刷装置、あるいは副走査のみで印刷す
るライン型の印刷装置など、種々の走査方式の印刷装置
に対しても同様に適用することができ、同様の効果が得
られるものである。さらに、単色の印刷装置のみなら
ず、カラー印刷や階調印刷を行う印刷装置に対しても同
様に適用することができ、同様の効果が得られるもので
ある。
【0045】また、本発明は、インクジェット方式の印
刷装置である場合、インク吐出部とインク貯留部を一体
化した交換可能なヘッドカートリッジを使用したり、ヘ
ッド部とインクタンクを別体にしてその間をインク供給
用のチューブ等で接続する構成を使用するなど、ヘッド
とインクタンクの配置構成は自由に選定することができ
る。
【0046】さらに、本発明は、インクジェット方式の
印刷装置の場合、例えば、ピエゾ素子等の電気機械変換
体等を用いる印刷装置にも適用できるが、中でも、熱エ
ネルギーを利用してインクを吐出する方式の印刷装置に
おいて優れた効果をもたらすものである。かかる方式に
よれば、印刷の高密度化、高精細化が達成できるからで
ある。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、請求項
1の発明によれば、両面印刷が可能な機構と2個の排紙
トレイを備えた印刷装置において、画像展開中のワーク
メモリのオーバーフローが発生した時に画像展開及び印
刷順序を変更した用紙の排紙先トレイを変更する排紙先
トレイ変更手段を具備する構成としたので、両面印刷の
印刷速度を維持することができ、印刷順序の異なる用紙
の分別が容易になり、印刷制御系の状態に関わらず両面
印刷を保障することが可能な印刷装置が提供される。
【0048】請求項2の発明によれば、上記請求項1の
構成に加えて、前記排紙先トレイ変更手段は、用紙の印
刷前に排紙先トレイをホストコンピュータに通知する手
段と、印刷装置内の表示パネルに排紙先トレイを表示す
る手段と、これらをオペレータコールとして扱い各種指
示を入力するキー入力手段あるいはホストコンピュータ
からの制御コマンドによってオペレータの指示を得るま
で印刷処理を中断する手段と、オペレータの指示を得て
から印刷処理を再開する手段と、オペレータの指示を得
ずに印刷処理を続行する手段と、を有する構成としたの
で、一層効率よく、両面印刷の印刷速度を維持すること
ができ、印刷順序の異なる用紙の分別が容易になり、印
刷制御系の状態に関わらず両面印刷を保障することが可
能な印刷装置が提供される。
【0049】請求項3の発明によれば、上記請求項1の
構成に加えて、排紙先トレイの変更を実行した用紙の排
紙処理を終了した後、次の用紙に対しては排紙先トレイ
を変更する前の排紙先トレイに戻す手段を有する構成と
したので、一層効率よく、両面印刷の印刷速度を維持す
ることができ、印刷順序の異なる用紙の分別が容易にな
り、印刷制御系の状態に関わらず両面印刷を保障するこ
とが可能な印刷装置が提供される。
【0050】請求項4の発明によれば、上記請求項1の
構成に加えて、各種指示を入力するキー入力手段を用い
て排紙先トレイを変更するモードと排紙先トレイを変更
しないで印刷するモードとを組み合わせることが可能で
あり、オペレータがこの2つのモードをホストコンピュ
ータからの制御コマンドで選択できる手段と、印刷装置
上の操作パネル上のキー入力操作から選択できる手段
と、を具備する構成としたので、一層効率よく、両面印
刷の印刷速度を維持することができ、印刷順序の異なる
用紙の分別が容易になり、印刷制御系の状態に関わらず
両面印刷を保障することが可能な印刷装置が提供され
る。
【0051】請求項5の発明によれば、両面印刷が可能
な機構を備えた印刷装置において、印刷制御系の状態に
応じてホストコンピュータからのデータの転送順序を変
更する手段を具備する構成としたので、両面印刷の印刷
速度を維持することができ、印刷順序の異なる用紙の分
別が容易になり、印刷制御系の状態に関わらず両面印刷
を保障することが可能な印刷装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した印刷装置の一実施例の模式的
縦断面図である。
【図2】図1の印刷装置の制御系の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図3】図1及び図2の印刷装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】本発明による印刷装置においてホストコンピュ
ータからのデータ転送順序を変更する動作のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
100 印刷装置(LBP本体) 101 プリンタ制御ユニット 102 レーザドライバ 103 半導体レーザ 104 レーザ光 105 回転多面鏡 106 静電ドラム 107 現像ユニット 108 用紙カセット 109 給紙ローラ 115 定着器 116 切替え器 126 操作パネル 127 切替え器 129 フェイスアップトレイ 130 フェイスダウントレイ 201 ホストコンピュータ 202 CPU 203 ROM 207 印刷部 208 入力部 209 RAM 211 インターフェース 212 操作部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面印刷が可能な機構と2個の排紙ト
    レイを備えた印刷装置において、画像展開中のワークメ
    モリのオーバーフローが発生した時に画像展開及び印刷
    順序を変更した用紙の排紙先トレイを変更する排紙先ト
    レイ変更手段を具備することを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記排紙先トレイ変更手段は、用紙の
    印刷前に排紙先トレイをホストコンピュータに通知する
    手段と、印刷装置内の表示パネルに排紙先トレイを表示
    する手段と、これらをオペレータコールとして扱い各種
    指示を入力するキー入力手段あるいはホストコンピュー
    タからの制御コマンドによってオペレータの指示を得る
    まで印刷処理を中断する手段と、オペレータの指示を得
    てから印刷処理を再開する手段と、オペレータの指示を
    得ずに印刷処理を続行する手段と、を有することを特徴
    とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 排紙先トレイの変更を実行した用紙の
    排紙処理を終了した後、次の用紙に対しては排紙先トレ
    イを変更する前の排紙先トレイに戻す手段を有すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 各種指示を入力するキー入力手段を用
    いて排紙先トレイを変更するモードと排紙先トレイを変
    更しないで印刷するモードとを組み合わせることが可能
    であり、オペレータがこの2つのモードをホストコンピ
    ュータからの制御コマンドで選択できる手段と、印刷装
    置上の操作パネル上のキー入力操作から選択できる手段
    と、を具備することを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 両面印刷が可能な機構を備えた印刷装
    置において、印刷制御系の状態に応じてホストコンピュ
    ータからのデータの転送順序を変更する手段を具備する
    ことを特徴とする印刷装置。
JP7246909A 1995-08-31 1995-08-31 印刷装置 Pending JPH0966635A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021096527A1 (en) * 2019-11-15 2021-05-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Extension trays

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WO2021096527A1 (en) * 2019-11-15 2021-05-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Extension trays

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