JPH0966767A - テールゲートリフタを備えた車両荷台におけるテールゲート構成パネルの連結装置 - Google Patents
テールゲートリフタを備えた車両荷台におけるテールゲート構成パネルの連結装置Info
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- JPH0966767A JPH0966767A JP22323295A JP22323295A JPH0966767A JP H0966767 A JPH0966767 A JP H0966767A JP 22323295 A JP22323295 A JP 22323295A JP 22323295 A JP22323295 A JP 22323295A JP H0966767 A JPH0966767 A JP H0966767A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 テールゲートリフタを備えた車両荷台におけ
るテールゲートの製造を容易にし、かつ製造コストを低
く抑える。荷役作業に支障がなく美観に優れた積載面が
得られるようにする。 【解決手段】 テールゲート4 を、複数のアルミニウム
押出形材製パネル7 で構成する。前後に隣り合うテール
ゲート構成パネル7 の対向側縁部にそれぞれ嵌合部7a,7
b を設けて、これらを互いに嵌め合わせる。両嵌合部7
a,7b には、これらの上側において互いに上下に重ね合
わせられる水平壁13,25 を設け、両水平壁13,25 に、長
さ方向にのびる連結ピン嵌込み孔形成用溝17,28 を対向
状に設ける。2つの溝17,28 により形成された連結ピン
嵌込み孔31に、連結ピン33をきつく嵌め込む。両パネル
7 の対向側縁部の下端縁16a,27同士を溶接する。
るテールゲートの製造を容易にし、かつ製造コストを低
く抑える。荷役作業に支障がなく美観に優れた積載面が
得られるようにする。 【解決手段】 テールゲート4 を、複数のアルミニウム
押出形材製パネル7 で構成する。前後に隣り合うテール
ゲート構成パネル7 の対向側縁部にそれぞれ嵌合部7a,7
b を設けて、これらを互いに嵌め合わせる。両嵌合部7
a,7b には、これらの上側において互いに上下に重ね合
わせられる水平壁13,25 を設け、両水平壁13,25 に、長
さ方向にのびる連結ピン嵌込み孔形成用溝17,28 を対向
状に設ける。2つの溝17,28 により形成された連結ピン
嵌込み孔31に、連結ピン33をきつく嵌め込む。両パネル
7 の対向側縁部の下端縁16a,27同士を溶接する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テールゲートリ
フタ(荷台後側壁昇降機)を備えたトラック等の車両荷
台におけるテールゲート構成パネルの連結装置に関す
る。
フタ(荷台後側壁昇降機)を備えたトラック等の車両荷
台におけるテールゲート構成パネルの連結装置に関す
る。
【0002】なお、この明細書において、「アルミニウ
ム」の語には、純アルミニウムの他にアルミニウム合金
も含むものとする。
ム」の語には、純アルミニウムの他にアルミニウム合金
も含むものとする。
【0003】
【従来の技術】テールゲートリフタは、トラック等の荷
台のテールゲートを水平に昇降させることにより重量物
等を積み降ろしする装置であって、これに用いられるテ
ールゲートは、従来、複数のアルミニウム押出形材製パ
ネルの対向側縁部の上下両端縁同士を溶接して連結する
ことにより形成せられていた。
台のテールゲートを水平に昇降させることにより重量物
等を積み降ろしする装置であって、これに用いられるテ
ールゲートは、従来、複数のアルミニウム押出形材製パ
ネルの対向側縁部の上下両端縁同士を溶接して連結する
ことにより形成せられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、溶接に
さいして、テールゲート構成パネルを組立状態に拘束し
ておく治具や方法が複雑となるため、高度な技術が必要
となり、また工数も多くかかるため、製造コストが高く
つくという問題があった。
さいして、テールゲート構成パネルを組立状態に拘束し
ておく治具や方法が複雑となるため、高度な技術が必要
となり、また工数も多くかかるため、製造コストが高く
つくという問題があった。
【0005】また、テールゲートの上面、即ち、積載面
におけるパネル同士の接合部に溶接ビードが盛り上がっ
てしまうため、荷役作業のさいに荷物がこれらの溶接ビ
ードに引掛ったり、また、溶接ビードによって美観が損
なわれるという不都合を生じていた。
におけるパネル同士の接合部に溶接ビードが盛り上がっ
てしまうため、荷役作業のさいに荷物がこれらの溶接ビ
ードに引掛ったり、また、溶接ビードによって美観が損
なわれるという不都合を生じていた。
【0006】この発明は、上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、製造が容易であって製造コストを低く抑
えることができるとともに、荷役作業に支障がなく美観
に優れた積載面が得られるテールゲートリフタを備えた
車両荷台におけるテールゲート構成パネルの連結装置を
提供することを目的とする。
たものであり、製造が容易であって製造コストを低く抑
えることができるとともに、荷役作業に支障がなく美観
に優れた積載面が得られるテールゲートリフタを備えた
車両荷台におけるテールゲート構成パネルの連結装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のテールゲート
リフタを備えた車両荷台におけるテールゲート構成パネ
ルの連結装置は、上記の目的を達成するために、テール
ゲートリフタを備えた車両荷台のテールゲートが、複数
のアルミニウム押出形材製パネルで構成されており、前
後に隣り合うテールゲート構成パネルの対向側縁部にそ
れぞれ設けられた嵌合部が互いに嵌め合わせられ、両嵌
合部は、これらの上側において互いに上下に重ね合わせ
られる水平壁をそれぞれ有し、これらの水平壁には、長
さ方向にのびる連結ピン嵌込み孔形成用溝が対向状に設
けられており、これらの溝により形成された連結ピン嵌
込み孔に、連結ピンがきつく嵌め込まれ、両パネルの対
向側縁部の下端縁同士が溶接せられていることを特徴と
する。
リフタを備えた車両荷台におけるテールゲート構成パネ
ルの連結装置は、上記の目的を達成するために、テール
ゲートリフタを備えた車両荷台のテールゲートが、複数
のアルミニウム押出形材製パネルで構成されており、前
後に隣り合うテールゲート構成パネルの対向側縁部にそ
れぞれ設けられた嵌合部が互いに嵌め合わせられ、両嵌
合部は、これらの上側において互いに上下に重ね合わせ
られる水平壁をそれぞれ有し、これらの水平壁には、長
さ方向にのびる連結ピン嵌込み孔形成用溝が対向状に設
けられており、これらの溝により形成された連結ピン嵌
込み孔に、連結ピンがきつく嵌め込まれ、両パネルの対
向側縁部の下端縁同士が溶接せられていることを特徴と
する。
【0008】上記発明によれば、前後に隣り合うテール
ゲート構成パネルの対向側縁部にそれぞれ設けられた嵌
合部が互いに嵌め合わせられ、両嵌合部は、これらの上
側において互いに上下に重ね合わせられる水平壁をそれ
ぞれ有し、これらの水平壁には、長さ方向にのびる連結
ピン嵌込み孔形成用溝が対向状に設けられており、これ
らの溝により形成された連結ピン嵌込み孔に、連結ピン
がきつく嵌め込まれ、両パネルの対向側縁部の下端縁同
士が溶接せられているので、両パネルの嵌合部の上側同
士を連結ピンにより連結した後で、両パネルの対向側縁
部の下端縁同士を溶接することができ、したがって、溶
接作業のためのパネルの拘束が容易となる。また、従来
装置と比べると溶接箇所が半減するので、製造コストが
大幅に軽減される。さらに、従来装置のようにテールゲ
ートの上面、即ち積載面におけるパネル同士の接合部に
溶接ビードが盛り上がることがないので、荷役作業が行
ない易く、美観にも優れたテールゲートが得られる。
ゲート構成パネルの対向側縁部にそれぞれ設けられた嵌
合部が互いに嵌め合わせられ、両嵌合部は、これらの上
側において互いに上下に重ね合わせられる水平壁をそれ
ぞれ有し、これらの水平壁には、長さ方向にのびる連結
ピン嵌込み孔形成用溝が対向状に設けられており、これ
らの溝により形成された連結ピン嵌込み孔に、連結ピン
がきつく嵌め込まれ、両パネルの対向側縁部の下端縁同
士が溶接せられているので、両パネルの嵌合部の上側同
士を連結ピンにより連結した後で、両パネルの対向側縁
部の下端縁同士を溶接することができ、したがって、溶
接作業のためのパネルの拘束が容易となる。また、従来
装置と比べると溶接箇所が半減するので、製造コストが
大幅に軽減される。さらに、従来装置のようにテールゲ
ートの上面、即ち積載面におけるパネル同士の接合部に
溶接ビードが盛り上がることがないので、荷役作業が行
ない易く、美観にも優れたテールゲートが得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0010】この明細書において、「前後」は図2を基
準とし、「前」とは図2の左を、「後」とは同右をいう
ものとする。
準とし、「前」とは図2の左を、「後」とは同右をいう
ものとする。
【0011】図1は、トラック荷台(1) の後部に設けら
れたテールゲートリフタ(3) を示しており、このテール
ゲートリフタ(3) は、左右一対の脚部材(5) と、脚部材
(5)に沿って昇降させられるスライド部材(6) と、スラ
イド部材(6) に起伏自在に取り付けられたテールゲート
(4) とを備えている。
れたテールゲートリフタ(3) を示しており、このテール
ゲートリフタ(3) は、左右一対の脚部材(5) と、脚部材
(5)に沿って昇降させられるスライド部材(6) と、スラ
イド部材(6) に起伏自在に取り付けられたテールゲート
(4) とを備えている。
【0012】テールゲート(4) は、複数のアルミニウム
中空押出形材製パネル(7) で構成されている。各パネル
(7) の上面には、長さ方向にのびる滑り止め用凹凸部
(8)(9)が交互に形成されており、これにより荷物の積み
おろし作業のさいの荷物の滑りや作業の足の滑りが効果
的に防止される(図2参照)。各パネル(7) の中空部内
には、これを前後に仕切る仕切壁(10)が設けられている
(図2参照)。
中空押出形材製パネル(7) で構成されている。各パネル
(7) の上面には、長さ方向にのびる滑り止め用凹凸部
(8)(9)が交互に形成されており、これにより荷物の積み
おろし作業のさいの荷物の滑りや作業の足の滑りが効果
的に防止される(図2参照)。各パネル(7) の中空部内
には、これを前後に仕切る仕切壁(10)が設けられている
(図2参照)。
【0013】図3は、前後に隣り合うテールゲート構成
パネル(7) の対向側縁部同士の連結部分を拡大して示し
ており、前側のパネル(7) の後縁部および後側のパネル
(7)の前縁部には、互いに嵌め合わせられる嵌合部(7a)
(7b)がそれぞれ設けられている。
パネル(7) の対向側縁部同士の連結部分を拡大して示し
ており、前側のパネル(7) の後縁部および後側のパネル
(7)の前縁部には、互いに嵌め合わせられる嵌合部(7a)
(7b)がそれぞれ設けられている。
【0014】前側パネル(7) の後縁部に設けられた嵌合
部(7a)は、上壁(11)の後縁部と、これより下方にのびて
同パネル(7) のほぼ高さ中央部に至る垂下壁(12)と、垂
下壁(12)の上端部から後方にのびる上部水平壁(13)と、
垂下壁(12)の下端部と下壁(14)との間に設けられかつ後
方に突出した横断面略コ字形の中間凸部(15)と、下壁(1
4)の後縁部から後方に延長状にのびる下部水平壁(16)と
で構成されている。上部水平壁(13)と中間凸部(15)との
突出長さは一致しているが、下部水平壁(16)の突出長さ
は、上部水平壁(13)および中間凸部(15)の突出長さの約
2倍となされている。上壁(11)の後縁部および下部水平
壁(16)の先端部(16a) は、いずれも後斜め下向きの傾斜
面となされている。上部水平壁(13)の下面(13a) におけ
る幅の中央部には、横断面半円弧状の連結ピン嵌入れ孔
形成用溝(17)が、前側パネル(7)の全長にわたって形成
されている。
部(7a)は、上壁(11)の後縁部と、これより下方にのびて
同パネル(7) のほぼ高さ中央部に至る垂下壁(12)と、垂
下壁(12)の上端部から後方にのびる上部水平壁(13)と、
垂下壁(12)の下端部と下壁(14)との間に設けられかつ後
方に突出した横断面略コ字形の中間凸部(15)と、下壁(1
4)の後縁部から後方に延長状にのびる下部水平壁(16)と
で構成されている。上部水平壁(13)と中間凸部(15)との
突出長さは一致しているが、下部水平壁(16)の突出長さ
は、上部水平壁(13)および中間凸部(15)の突出長さの約
2倍となされている。上壁(11)の後縁部および下部水平
壁(16)の先端部(16a) は、いずれも後斜め下向きの傾斜
面となされている。上部水平壁(13)の下面(13a) におけ
る幅の中央部には、横断面半円弧状の連結ピン嵌入れ孔
形成用溝(17)が、前側パネル(7)の全長にわたって形成
されている。
【0015】一方、後側パネル(7) の前縁部に設けられ
た嵌合部(7b)は、上壁(21)の前縁部から前方に延長状に
のびる上部第1水平壁(22)と、上壁(21)および下壁(23)
の前縁部同士の間に設けられた垂直な前側壁(24)と、前
側壁(24)の上端寄りから前方にのびる上部第2水平壁(2
5)と、下壁(23)の前縁部から前方に延長状にのびる下部
水平壁(26)と、下壁(23)の前縁部から所定長さだけ後方
寄りに形成せられた段差(27)と、その下面が下部水平壁
(26)の下面と面一となされている段差(27)より前側の下
壁部分(23a) とで構成されている。上部第1および第2
水平壁(22)(25)の突出長さは、それぞれ前側パネル(7)
の後縁部の上部水平壁(13)および中間凸部(15)の突出長
さと一致し、下部水平壁(26)の突出長さと段差(27)より
前側の下壁部分(23a) の長さとを足した値が、前側パネ
ル(7) の後縁部の下部水平壁(16)の突出長さと一致して
いる。上部第1水平壁(22)の先端部は、前斜め上向きの
傾斜面となされている。上部第2水平壁(25)の上面(25
a) における幅の中央部には、横断面半円弧状の連結ピ
ン嵌入れ孔形成用溝(28)が全長にわたって形成されてい
る。下壁(23)の段差(27)は、前上りの傾斜壁によって構
成されている。
た嵌合部(7b)は、上壁(21)の前縁部から前方に延長状に
のびる上部第1水平壁(22)と、上壁(21)および下壁(23)
の前縁部同士の間に設けられた垂直な前側壁(24)と、前
側壁(24)の上端寄りから前方にのびる上部第2水平壁(2
5)と、下壁(23)の前縁部から前方に延長状にのびる下部
水平壁(26)と、下壁(23)の前縁部から所定長さだけ後方
寄りに形成せられた段差(27)と、その下面が下部水平壁
(26)の下面と面一となされている段差(27)より前側の下
壁部分(23a) とで構成されている。上部第1および第2
水平壁(22)(25)の突出長さは、それぞれ前側パネル(7)
の後縁部の上部水平壁(13)および中間凸部(15)の突出長
さと一致し、下部水平壁(26)の突出長さと段差(27)より
前側の下壁部分(23a) の長さとを足した値が、前側パネ
ル(7) の後縁部の下部水平壁(16)の突出長さと一致して
いる。上部第1水平壁(22)の先端部は、前斜め上向きの
傾斜面となされている。上部第2水平壁(25)の上面(25
a) における幅の中央部には、横断面半円弧状の連結ピ
ン嵌入れ孔形成用溝(28)が全長にわたって形成されてい
る。下壁(23)の段差(27)は、前上りの傾斜壁によって構
成されている。
【0016】したがって、前側パネル(7) の後縁部と、
後側パネル(7) の前縁部とを組み合わせることにより、
同部分に形成された嵌合部(7a)(7b)が互いに嵌め合わせ
られる。即ち、後側パネル(7) の上部第1および第2水
平壁(22)(25)と前側壁(24)とで形成された凹部(29)に、
前側パネル(7) の上部水平壁(13)が嵌め入れられ、後側
パネル(7) の上部第2水平壁(25)と前側壁(24)と下部水
平壁(26)とで形成された凹部(30)に、前側パネル(7) の
中間凸部(15)が嵌め入れられ、後側パネル(7)の下部水
平壁(26)および段差(27)より前側の下壁部分(23a) の下
側に、前側パネル(7) の下部水平壁(16)が重ね合わせら
れる。この状態において、前側パネル(7) の上部水平壁
下面(13a) の溝(17)と、後側パネル(7) の上部第2水平
壁上面(25a) の溝(28)とによって、横断面円形の連結ピ
ン嵌込み孔(31)が形成せられている。また、前側パネル
(7) の下部水平壁(16)の先端部(16a) と、後側パネル
(7)の下壁(23)の段差(27)との間には、横断面逆V形の
溶接ビード配置用溝(32)が形成せられている。
後側パネル(7) の前縁部とを組み合わせることにより、
同部分に形成された嵌合部(7a)(7b)が互いに嵌め合わせ
られる。即ち、後側パネル(7) の上部第1および第2水
平壁(22)(25)と前側壁(24)とで形成された凹部(29)に、
前側パネル(7) の上部水平壁(13)が嵌め入れられ、後側
パネル(7) の上部第2水平壁(25)と前側壁(24)と下部水
平壁(26)とで形成された凹部(30)に、前側パネル(7) の
中間凸部(15)が嵌め入れられ、後側パネル(7)の下部水
平壁(26)および段差(27)より前側の下壁部分(23a) の下
側に、前側パネル(7) の下部水平壁(16)が重ね合わせら
れる。この状態において、前側パネル(7) の上部水平壁
下面(13a) の溝(17)と、後側パネル(7) の上部第2水平
壁上面(25a) の溝(28)とによって、横断面円形の連結ピ
ン嵌込み孔(31)が形成せられている。また、前側パネル
(7) の下部水平壁(16)の先端部(16a) と、後側パネル
(7)の下壁(23)の段差(27)との間には、横断面逆V形の
溶接ビード配置用溝(32)が形成せられている。
【0017】そして、上記連結ピン嵌込み孔(31)の左右
両端部に、ステンレス鋼製の比較的短い平行ピンまたは
テーパピンよりなる連結ピン(33)が、きつく嵌め込ま
れ、これにより、前後両側パネル(7) における対向側縁
部の上側部分同士が連結されている。このさい、前側パ
ネル(7) の上部水平壁(13)および後側パネル(7) の上部
第2水平壁(25)は、それぞれ上下方向に変形しようとす
るが、前側パネル(7) の上部水平壁(13)の上方には後側
パネル(7) の上部第1水平壁(22)が存在し、後側パネル
(7) の上部第2水平壁(25)の下方には前側パネル(7) の
中間凸部(15)が存在するため、これら上部第1水平壁(2
2)および中間凸部(15)によって変形が防止され、連結ピ
ン(33)による連結が良好に行なわれる。なお、上部第1
水平壁(22)および中間凸部(15)については、ピン嵌め込
み時における前側パネル(7) の上部水平壁(13)および後
側パネル(7) の上部第2水平壁(25)の変形を防止し得る
ものであれば、適宜に変更可能であり、例えば、上部第
1水平壁(22)は、図3に示すものより長くてもよく、ま
た、前斜め下方に傾斜したものであってもよい。同様
に、中間凸部(15)についても全体が1つの壁によって構
成されていてもよい。図示の連結ピン(33)および連結ピ
ン嵌込み孔(31)は横断面円形であるが、これらの形状は
図示のものに限定されるわけではなく、例えば横断面方
形等であってもよい。また、上記の連結ピン(33)に加え
て、連結ピン嵌込み孔(31)の長さの中間部に、同部分に
ゆるく嵌め込まれる平行ピンを嵌め込むようにしてもよ
く、このようにすれば更に接合強度が増大する。なお、
連結ピン(33)による連結を前後両側パネル(7) における
対向側縁部の下側部分同士の連結にも適用することは、
理論上は可能であるが、そのような構成とすると、寸法
精度によるガタツキが生じ易く、接合強度に欠けるおそ
れがあるので、実用的ではないと考えられる。
両端部に、ステンレス鋼製の比較的短い平行ピンまたは
テーパピンよりなる連結ピン(33)が、きつく嵌め込ま
れ、これにより、前後両側パネル(7) における対向側縁
部の上側部分同士が連結されている。このさい、前側パ
ネル(7) の上部水平壁(13)および後側パネル(7) の上部
第2水平壁(25)は、それぞれ上下方向に変形しようとす
るが、前側パネル(7) の上部水平壁(13)の上方には後側
パネル(7) の上部第1水平壁(22)が存在し、後側パネル
(7) の上部第2水平壁(25)の下方には前側パネル(7) の
中間凸部(15)が存在するため、これら上部第1水平壁(2
2)および中間凸部(15)によって変形が防止され、連結ピ
ン(33)による連結が良好に行なわれる。なお、上部第1
水平壁(22)および中間凸部(15)については、ピン嵌め込
み時における前側パネル(7) の上部水平壁(13)および後
側パネル(7) の上部第2水平壁(25)の変形を防止し得る
ものであれば、適宜に変更可能であり、例えば、上部第
1水平壁(22)は、図3に示すものより長くてもよく、ま
た、前斜め下方に傾斜したものであってもよい。同様
に、中間凸部(15)についても全体が1つの壁によって構
成されていてもよい。図示の連結ピン(33)および連結ピ
ン嵌込み孔(31)は横断面円形であるが、これらの形状は
図示のものに限定されるわけではなく、例えば横断面方
形等であってもよい。また、上記の連結ピン(33)に加え
て、連結ピン嵌込み孔(31)の長さの中間部に、同部分に
ゆるく嵌め込まれる平行ピンを嵌め込むようにしてもよ
く、このようにすれば更に接合強度が増大する。なお、
連結ピン(33)による連結を前後両側パネル(7) における
対向側縁部の下側部分同士の連結にも適用することは、
理論上は可能であるが、そのような構成とすると、寸法
精度によるガタツキが生じ易く、接合強度に欠けるおそ
れがあるので、実用的ではないと考えられる。
【0018】次に、前側パネル(7) の下部水平壁(16)の
先端部(16a) と後側パネル(7) の下壁(23)の段差(27)と
を、例えばアーク溶接等により接合する。このさい、上
述のように前後両側パネル(7) における対向側縁部の上
側部分同士が既に連結ピン(33)により連結されているの
で、溶接作業を行なうためにパネル(7) 同士を拘束して
おくのが非常に簡単である。なお、溶接は、接合強度の
点からいえばパネル(7) の全長にわたって行なうのが最
も好ましいが、連結ピン(33)との組合せであることや使
用状態等を考慮すれば、部分的にのみ行なうようにして
も必要な強度は得られる。溶接ビード(33)は、前側パネ
ル(7) の下部水平壁(16)の先端部(16a)と後側のパネル
(7) の下壁(23)の段差(27)との間に形成せられた溶接ビ
ード配置用溝(32)に、その大部分が収容されるため、パ
ネル(7) の下面より下方には僅かに突出しているにすぎ
ない。また、前後両側パネル(7) の対向側縁部の下側部
分においては、後側パネル(7) の下部水平壁(26)および
段差(27)より前側の下壁部分(23a) の下側に、前側パネ
ル(7) の下部水平壁(16)が重ね合わせられており、重ね
しろが非常に多く設けられているので、これによって同
部分の曲げ強度が強化されている。
先端部(16a) と後側パネル(7) の下壁(23)の段差(27)と
を、例えばアーク溶接等により接合する。このさい、上
述のように前後両側パネル(7) における対向側縁部の上
側部分同士が既に連結ピン(33)により連結されているの
で、溶接作業を行なうためにパネル(7) 同士を拘束して
おくのが非常に簡単である。なお、溶接は、接合強度の
点からいえばパネル(7) の全長にわたって行なうのが最
も好ましいが、連結ピン(33)との組合せであることや使
用状態等を考慮すれば、部分的にのみ行なうようにして
も必要な強度は得られる。溶接ビード(33)は、前側パネ
ル(7) の下部水平壁(16)の先端部(16a)と後側のパネル
(7) の下壁(23)の段差(27)との間に形成せられた溶接ビ
ード配置用溝(32)に、その大部分が収容されるため、パ
ネル(7) の下面より下方には僅かに突出しているにすぎ
ない。また、前後両側パネル(7) の対向側縁部の下側部
分においては、後側パネル(7) の下部水平壁(26)および
段差(27)より前側の下壁部分(23a) の下側に、前側パネ
ル(7) の下部水平壁(16)が重ね合わせられており、重ね
しろが非常に多く設けられているので、これによって同
部分の曲げ強度が強化されている。
【0019】なお、前側パネル(7) の後側縁部の嵌合部
(7a)と後側パネル(7) の前側縁部の嵌合部(7b)とは、上
記と逆であっても勿論よい。また、パネル(7) の対向側
縁部の形状は、必ずしも図示のものには限定されず、要
するに、その上側同士を連結ピンにより連結することが
できかつその下端縁同士を溶接することができるもので
あれば、この発明を適用することができる。
(7a)と後側パネル(7) の前側縁部の嵌合部(7b)とは、上
記と逆であっても勿論よい。また、パネル(7) の対向側
縁部の形状は、必ずしも図示のものには限定されず、要
するに、その上側同士を連結ピンにより連結することが
できかつその下端縁同士を溶接することができるもので
あれば、この発明を適用することができる。
【0020】
【発明の効果】この発明のテールゲートリフタを備えた
車両荷台におけるテールゲート構成パネルの連結装置に
よれば、前後に隣り合うパネルの対向側縁部に設けられ
て互いに嵌め合わせられた嵌合部の上側同士を連結ピン
により連結した後で、両パネルの対向側縁部の下端縁同
士を溶接することができるので、溶接作業のためのパネ
ルの拘束が容易となる。また、従来装置と比べると溶接
箇所が半減するので、製造コストが大幅に軽減される。
さらに、従来装置のようにテールゲートの上面、即ち積
載面におけるパネル同士の接合部に溶接ビードが盛り上
がることがないので、荷役作業が行ない易く、美観にも
優れたテールゲートが得られる。
車両荷台におけるテールゲート構成パネルの連結装置に
よれば、前後に隣り合うパネルの対向側縁部に設けられ
て互いに嵌め合わせられた嵌合部の上側同士を連結ピン
により連結した後で、両パネルの対向側縁部の下端縁同
士を溶接することができるので、溶接作業のためのパネ
ルの拘束が容易となる。また、従来装置と比べると溶接
箇所が半減するので、製造コストが大幅に軽減される。
さらに、従来装置のようにテールゲートの上面、即ち積
載面におけるパネル同士の接合部に溶接ビードが盛り上
がることがないので、荷役作業が行ない易く、美観にも
優れたテールゲートが得られる。
【図1】テールゲートリフタを備えたトラックの荷台の
概略部分斜視図である。
概略部分斜視図である。
【図2】この発明の実施の形態を示すテールゲートの部
分斜視断面図である。
分斜視断面図である。
【図3】図1の要部拡大断面図である。
(1) トラックの荷台 (3) テールゲートリフタ (4) テールゲート (7) テールゲート構成パネル (7a) 嵌合部 (7b) 嵌合部 (13) 前側パネルの後側縁部の上部水平壁 (25) 後側パネルの前側縁部の上部第2水平壁 (17) 連結ピン嵌込み孔形成用溝 (28) 連結ピン嵌込み孔形成用溝 (31) 連結ピン嵌込み孔 (33) 連結ピン (16a) 前側パネルの後側縁部の下部水平壁の先端部 (27) 後側パネルの下壁の段差
Claims (1)
- 【請求項1】 テールゲートリフタ(3) を備えた車両荷
台(1) のテールゲート(4) が、複数のアルミニウム押出
形材製パネル(7) で構成されており、前後に隣り合うテ
ールゲート構成パネル(7) の対向側縁部にそれぞれ設け
られた嵌合部(7a)(7b)が互いに嵌め合わせられ、両嵌合
部(7a)(7b)は、これらの上側において互いに上下に重ね
合わせられる水平壁(13)(25)をそれぞれ有し、これらの
水平壁(13)(25)には、長さ方向にのびる連結ピン嵌込み
孔形成用溝(17)(28)が対向状に設けられており、これら
の溝(17)(28)により形成された連結ピン嵌込み孔(31)
に、連結ピン(33)がきつく嵌め込まれ、両パネル(7)(7)
の対向側縁部の下端縁(16a)(27) 同士が溶接せられてい
る、テールゲートリフタを備えた車両荷台におけるテー
ルゲート構成パネルの連結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22323295A JPH0966767A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | テールゲートリフタを備えた車両荷台におけるテールゲート構成パネルの連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22323295A JPH0966767A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | テールゲートリフタを備えた車両荷台におけるテールゲート構成パネルの連結装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0966767A true JPH0966767A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16794873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22323295A Withdrawn JPH0966767A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | テールゲートリフタを備えた車両荷台におけるテールゲート構成パネルの連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0966767A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020106245A3 (en) * | 2018-11-21 | 2020-10-08 | Tirsan Treyler Sanayi̇ Ve Ti̇caret Anoni̇m Şi̇rketi̇ | Dumper panels connecting embodiment |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP22323295A patent/JPH0966767A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020106245A3 (en) * | 2018-11-21 | 2020-10-08 | Tirsan Treyler Sanayi̇ Ve Ti̇caret Anoni̇m Şi̇rketi̇ | Dumper panels connecting embodiment |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021105 |